JP2018162863A - T字継手及び水質測定装置 - Google Patents

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中野 吉雅
Yoshimasa Nakano
吉雅 中野
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Abstract

【課題】ストレート状に連なる第1の配管及び第2の配管中の流れに対する、直交状の第3の配管中の残留水の混入を短時間で終了させることができるT字継手を提供する。【解決手段】第1ないし第3配管接続部11〜13を有し、第1配管接続部11と第2配管接続部12とは一直線状に配置され、第3配管接続部13は第1配管接続部11と第2配管接続部12とを結ぶ方向と直交方向に配置されているT字継手1において、該第1配管接続部11から第2配管接続部12へ向う流体の少なくとも一部を第3配管接続部13へ向わせる、流れ方向変更用頭部23を有した突出体20が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、配管同士を接続するためのT字継手と、このT字継手を用いて構成した流路を有する水質測定装置とに関する。
3本の配管をT字状に接続するためにT字継手が用いられている(例えば特許文献1)。このT字継手を用いた配管接続部にあっては、第1及び第2の配管はストレート状に一直線状となっており、第3の配管はこれらと直交方向に交わっている。
試料水に希釈水を混合して測定に適する濃度とした後、水質を測定することが行われている(例えば特許文献2)。
特開平8−42783号公報 特開2002−107352号公報
T字継手を用いて3本の配管を接続し、第1の配管から第2の配管へ希釈水を流しながら第3の配管からこの流れに試料水を添加して希釈試料水とし、この希釈試料水を測定部で測定する水質測定装置において、第3の配管への試料水の供給を該第3の配管に設けたバルブの開閉によって継続することがある。このバルブを閉とし、第1の配管から第2の配管へ希釈水のみを流す場合、第3の配管の該バルブよりもT字継手側に残留した試料水が長期にわたって少しずつ希釈水流れに混入する。そして、この混入が長期にわたって継続することにより、第2の配管から流出する水の水質が本来の希釈水の水質になるまでに要する時間が長時間となることがある。特に、バルブからT字継手までの第3の配管の長さが大きい場合に、上記時間が長くなる。
T字継手に連なる試料水配管中に有機物濃度の高い排水が長期間滞留した場合、微生物が繁殖して配管内面やバルブ内面に微生物皮膜が形成・成長し、流路が閉塞するおそれがある。
本発明は、ストレート状に連なる第1の配管及び第2の配管中の流れに対する、直交状の第3の配管中の残留水の混入を短時間で終了させることができるT字継手を提供することを目的とする。
また、本発明は、このT字継手を用いて構成した試料水導入流路を備えた水質測定装置を提供することを目的とする。
本発明のT字継手は、第1ないし第3配管接続部を有し、第1配管接続部と第2配管接続部とは一直線状に配置され、第3配管接続部は第1配管接続部と第2配管接続部とを結ぶ方向と直交方向に配置されているT字継手において、該第1配管接続部から第2配管接続部へ向う流体の少なくとも一部を第3配管接続部へ向わせる、流れ方向変更部を設けたことを特徴とする。
本発明の一態様では、前記T字継手は、前記第1〜第3配管接続部を有すると共に、第3配管接続部と反対側に設けられた突出体装着部を有するT字継手本体と、該突出体装着部に装着された突出体とを有し、該突出体の先端側がT字継手本体内に突出して前記流れ方向変更部を構成している。
本発明の一態様では、前記突出体の先端側は、第1配管接続部側を向いた第1斜面と、第2配管接続部側を向いた第2斜面と、該第1斜面と第2斜面とが交わる先端辺とを有した頭部となっており、該先端辺が第3配管接続部の内孔に対峙している。
本発明の一態様の水質測定装置は、本発明のT字継手と、該T字継手の第1配管接続部に接続された希釈水供給用第1配管と、該T字継手の第3配管接続部に接続された試料水供給用第3配管と、該T字継手の第2配管接続部に第2配管を介して接続された水質測定部とを有する。
本発明の一態様の水質測定装置は、本発明のT字継手が配管を介して接続された配管設備と、該配管設備から測定対象水が導入される水質測定部とを有する水質測定装置であって、第1のT字継手の第1配管接続部に希釈水配管が接続され、第k(kは1以上、n−1以下)のT字継手の第2配管接続部と第(k+1)T字継手の第1配管接続部が接続配管で接続され、各T字継手の第3配管接続部にそれぞれ試料水配管が接続され、各試料水配管にそれぞれバルブが設けられ、第nT字継手の第2配管接続部から前記水質測定部に前記測定対象水が導入されることを特徴とする。
本発明の一態様では、水質測定装置は、排水処理設備の水質を測定するための水質測定装置であり、前記第nT字継手の試料水配管に原水が供給される。
本発明の一態様では、nは3以上であり、第1ないし第(n−1)T字継手に対し、第nT字継手に近いほど原水に近い水質の試料水が供給される。
本発明のT字継手にあっては、第1配管接続部から第2配管接続部に向って流れる第1の流体の少なくとも一部が流れ方向変更部によって流れ方向が変更され、第3配管接続部に向って流れる。このため、第3配管接続部及びそれに連なる第3配管内に残留する第2の流体が第1の流体と速やかに混ざり合い、T字継手から流出するようになる。
このため、例えば、第1の流体を希釈水とし、第2の流体を試料水とした水質測定装置の流入用配管設備にあっては、第3配管接続部及びそれに連なる第3配管内の残留試料水を速やかに希釈水に置換することができる。また、このため、第3配管接続部及びそれに連なる第3配管内で微生物の皮膜が形成することが防止される。
実施の形態に係るT字継手を示すものであり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2の分解図である。 突出体の斜視図である。 水質測定装置の構成図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。図1〜4は実施の形態に係るT字継手1を示している。
このT字継手1は第1〜第3配管接続部11〜13を有したT字継手本体10と、該T字継手本体10に着脱可能な突出体20と、突出体20を保持するためのユニオンナット15とを有する。
T字継手本体10の第1,第2配管接続部11,12は、同軸的に一直線状に設けられており、第3配管接続部13は第1,第2配管接続部11,12を結ぶ方向と直交方向に設けられている。第3配管接続部13と反対側に突出体装着部14が設けられている。この突出体装着部14は、第3配管接続部13の内孔13hと同軸状の円筒状の内孔14h(図3)を有しており、該内孔14hに突出体20が挿入される。突出体装着部14の外周面には、雄螺子14aが設けられている。突出体装着部14の先端面には溝16が周設され、Oリング17が該溝16内に配置されている。
突出体20は、該内孔14hの内径よりもごく僅かに小さい外径を有した円柱状の軸部21と、該軸部21の先端にネック部22を介して連なる頭部23と、軸部21の後端から放射方向に張り出す鍔部24とを有する。
頭部23は、第1斜面23a及び第2斜面23bと、1対の側端面23c,23dとを有した略三角柱形状のものである。第1,第2斜面23a,23bが交わる先端辺23eは、第3配管接続部13の内孔13hに対峙している。また、この先端辺23eは、第1配管接続部11と第2配管接続部12とを結ぶ方向と直交方向かつ軸部21の軸心線と直交方向に延在している。
第1斜面23aは、第1配管接続部11側を向いており、第2斜面23bは第2配管接続部12側を向いている。第1,第2斜面23a,23bは、軸部21から離れるほど先端辺23eに近づくように傾斜している。斜面23a,23b同士の交差角度は50〜140°特に70〜110°程度が好ましい。側端面23c,23dは互いに平行であり、かつ第1,第2配管接続部11,12の軸心線と平行方向に配向している。
ネック部22は、第1,第2配管接続部11,12の軸心線方向に延在した立壁状である。
突出体装着部14に突出体20を挿入し、ユニオンナット15の雌螺子15aを雄螺子14aに螺合させてユニオンナット15を締め込むことにより、図1,2の通り、鍔部24が挟み付けられ、突出体20がT字継手本体10に装着される。この場合、突出体20は、先端辺23eが第1,第2配管接続部11,12を結ぶ方向と直交方向となるように突出体装着部14に挿入される。なお、突出体20の向きを容易に確認できるように、鍔部24に目印を設けておくのが好ましい。
突出体20をT字継手本体10に装着した状態において、先端辺23eは第1,第2配管接続部11,12を結ぶ直管状流路の軸心位置、又はそれよりも内孔13h側に位置することが好ましい。
このT字継手1は、水などの第1の液体が第1配管接続部11から第2配管接続部12に抜けるように流れ、該第1の液体に添加混合される第2の液体が第3配管接続部13から流入するように配管設備に組み込まれる。第1配管接続部11には第1配管が接続され、第2配管接続部12には第2配管が接続され、第3配管接続部13には第3配管が接続される。
第2の液体を第1の液体に添加しないようにするために、第3配管接続部13に連なる第3配管のバルブを閉めた場合、該バルブから第3配管接続部13に到る流路内に第2の液体が残留する。そして、この第2の液体が、第1配管接続部11から第2配管接続部12へ流れる第1の液体に対し少しずつ混ざり合うことになり、第1の液体に対し第2の液体が混入した状態が継続する。
本実施の形態にあっては、突出体20をT字継手本体10内に挿入し、突出体20の先端辺23eを第3配管接続部13の内孔13hに近接させている。そのため、第1配管接続部11から流れてきた第1の液体の一部が、斜面23aに当って流れ方向を変えて内孔13h内に流入し、内孔13h内に残留していた第2の液体と混ざり合うようになる。この結果、内孔13h及びそれに連なる第3配管内に残留していた第2の液体が早期に第1の液体と置換されるようになり、第2の液体の第1の液体への混入が早期に終了する。また、第2の液体が有機性排水である場合、内孔13hやそれに連なる第3配管の内面に微生物の皮膜が形成することが防止される。
このT字継手1にあっては、ユニオンナット15を外して突出体20を取り出し、突出体20やT字継手本体10内をクリーニングすることができる。
このT字継手1は、希釈水と有機物含有試料水とを混合して分析するための分析装置用配管システムに組み込むのに好適である。
このT字継手1(1A〜1D)を用いた水質測定装置について図5を参照して説明する。図5は、複数種類(この実施の形態では4種類)の試料水A〜Dを希釈水Wで希釈して水質測定部にて水質を測定するように構成した水質測定装置を示している。
希釈水Wは、配管30、バルブ31、配管32,33、T字継手1A、配管34、T字継手1B、配管35、T字継手1C、配管36、T字継手1D、及び配管37を介してラインミキサ38に供給可能とされている。配管32には流量計39aが設けられ、配管37には流量計39bが設けられている。
試料水Aを希釈水に添加するためのラインは、配管40、バルブ41、配管42、三方弁43、三方弁43の一方の流出口に連なる配管44を介してT字継手1Aに接続されている。三方弁43の他方の流出口は、配管45、バルブ46、配管47を介して配管90に連なっている。
試料水Bを希釈水に添加するためのラインは、配管50、バルブ51、配管52、三方弁53、三方弁53の一方の流出口に連なる配管54を介してT字継手1Bに接続されている。三方弁53の他方の流出口は、配管55、バルブ56、配管57を介して配管90に連なっている。
試料水Cを希釈水に添加するためのラインは、配管60、バルブ61、配管62、三方弁63、三方弁63の一方の流出口に連なる配管64を介してT字継手1Cに接続されている。三方弁63の他方の流出口は、配管65、バルブ66、配管67を介して配管90に連なっている。
試料水Dを希釈水に添加するためのラインは、配管70、バルブ71、配管72、三方弁73、三方弁73の一方の流出口に連なる配管74を介してT字継手1Dに接続されている。三方弁73の他方の流出口は、配管75、バルブ76、配管77を介して配管90に連なっている。
ラインミキサ38の流出側は、配管80、三方弁81、及び三方弁81の一方の流出口に連なる配管83を介して測定カラム84の流入口に連なっている。測定カラム84には、電気伝導度計、吸光光度計、pH計、ORP計などの1又は2以上よりなる水質センサ85が設けられている。なお、ここで吸光光度計としては、試料水中の有機汚濁 (有機物) の程度を紫外線の吸光度 (光の吸収の度合い) として測定する有機物モニター(UV計)を用いることができる。そして、測定カラム84の流出口には、排水aを流出させるための配管86が接続されている。
この配管86の測定カラム84近傍には、測定カラム84内の水を、後述する配管88より排出させる際に、測定カラム84内に空気を流入させるための吸気弁87が接続されている。
三方弁81の他方の流出口には排水bを排出させるための前記配管88が接続されている。
前記配管90は、配管91,92に分岐しており、それぞれ排水c,dを排出させるようになっている。配管92にはバルブ93が設けられている。
この水質測定装置では、希釈水Wを常時配管30,32〜37、ラインミキサ38、配管80,83、測定カラム84、配管86に流しておき、試料水A〜Dを順番に希釈水に添加して水質測定する。
試料水A〜Dは、この順番に水中の検出成分濃度が高くなることが好ましい。
試料水Aの水質測定を行う場合には、希釈水Wを上記の通り配管30,32〜37、ラインミキサ38、配管80,83、測定カラム84、配管86に流通させた状態にて、バルブ41を開とし、三方弁43を配管42,44を連通させた状態とし、バルブ51,61,71を閉とする。
試料水Aは、T字継手1Aにて希釈水Wに添加され、ラインミキサ38にて混合され、希釈された試料水の水質が測定カラム84のセンサ85で測定される。測定排水は配管86から排出される。
試料水Bの水質測定を行う場合には、希釈水Wを上記の通り流通させた状態にて、バルブ51を開とし、三方弁53を配管52,54を連通させた状態とし、バルブ41,61,71を閉とする。
試料水Bは、T字継手1Bにて希釈水Wに添加され、ラインミキサ38にて混合され、希釈された試料水の水質が測定カラム84のセンサ85で測定される。
試料水Cの水質測定を行う場合には、希釈水Wを上記の通り流通させた状態にて、バルブ61を開とし、三方弁63を配管62,64を連通させた状態とし、バルブ41,51,71を閉とする。
試料水Cは、T字継手1Cにて希釈水Wに添加され、ラインミキサ38にて混合され、希釈された試料水の水質が測定カラム84のセンサ85で測定される。
試料水Dの水質測定を行う場合には、希釈水Wを上記の通り流通させた状態にて、バルブ71を開とし、三方弁73を配管72,74を連通させた状態とし、バルブ41,51,61を閉とする。
試料水Dは、T字継手1Dにて希釈水Wに添加され、ラインミキサ38にて混合され、希釈された試料水の水質が測定カラム84のセンサ85で測定される。
なお、配管32の流量計39aの流量が希釈水流量である。流量計39bの流量と流量計39aの流量との差が試料水A,B,C又はDの流量である。そのため、この試料水流量と希釈水流量とから、測定カラム84に流入する希釈試料水の希釈倍率が求められる。この希釈倍率と、希釈水の水質測定値と、希釈試料水の水質測定値とから、試料水の水質が計算される。
試料水Aの水質測定が終了した後、所定時間は希釈水Wのみを上記の通り配管30,32〜37、ラインミキサ38、配管80,83、測定カラム84、配管86に流して、配管34から測定カラム84に到る測定流路内の水を希釈水Wに置換する。
T字継手1Aは、前記図1〜4の構成のものであるため、三方弁43とT字継手1Aとの間の配管44内に残留した試料水Aは、速やかに希釈水Wと混ざって配管34側へ流出し、配管44内が希釈水Wに置換される。そのため、試料水Aの測定終了後、短時間だけ希釈水Wを上記の通り流すだけで残留試料水Aの混入が無くなり、試料水Bの水質測定を開始することができる。試料水Bの水質測定後も、希釈水Wを短時間だけ上記の通り配管30,32〜37、ラインミキサ38、配管80,83、測定カラム84、配管86に流すだけで、試料水Cの水質測定を開始することができる。試料水Bの水質測定後、及び試料水Cの水質測定後も、同様にして、それぞれ短時間で試料水C、試料水Dの水質測定を開始することができる。
得られた試料水の水質測定値は、他の試料水の混入による影響を受けないものであり、測定精度が高い。
図5の水質測定装置は、食品工場排水などの有機性排水処理施設の原水や最終処理水、各処理工程から排出される処理途中水の水質測定に用いるのに好適である。この場合、試料水Aを最終処理水とし、試料水Dを原水とし、試料水B,Cはこの順に原水に近い水質とすることが好ましい。希釈水としては、水道水や、井水、その他の工業用水が好適である。なお、図5では試料水は4種類となっているが、1〜3種類又は5種類以上であってもよい。
1,1A〜1D T字継手
11 第1配管接続部
12 第2配管接続部
13 第3配管接続部
14 突出体装着部
15 ユニオンナット
20 突出体
23 頭部
23a,23b 斜面
23e 先端辺
38 ラインミキサ
84 測定カラム
85 水質センサ

Claims (7)

  1. 第1ないし第3配管接続部を有し、第1配管接続部と第2配管接続部とは一直線状に配置され、第3配管接続部は第1配管接続部と第2配管接続部とを結ぶ方向と直交方向に配置されているT字継手において、
    該第1配管接続部から第2配管接続部へ向う流体の少なくとも一部を第3配管接続部へ向わせる、流れ方向変更部を設けたことを特徴とするT字継手。
  2. 請求項1において、前記T字継手は、前記第1〜第3配管接続部を有すると共に、第3配管接続部と反対側に設けられた突出体装着部を有するT字継手本体と、
    該突出体装着部に装着された突出体と
    を有し、
    該突出体の先端側がT字継手本体内に突出して前記流れ方向変更部を構成していることを特徴とするT字継手。
  3. 請求項2において、前記突出体の先端側は、第1配管接続部側を向いた第1斜面と、第2配管接続部側を向いた第2斜面と、該第1斜面と第2斜面とが交わる先端辺とを有した頭部となっており、
    該先端辺が第3配管接続部の内孔に対峙していることを特徴とするT字継手。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のT字継手と、
    該T字継手の第1配管接続部に接続された希釈水供給用第1配管と、
    該T字継手の第3配管接続部に接続された試料水供給用第3配管と、
    該T字継手の第2配管接続部に第2配管を介して接続された水質測定部と
    を有する水質測定装置。
  5. 第1ないし第n(nは2以上)の請求項1ないし3のいずれか1項に記載のT字継手が配管を介して接続された配管設備と、
    該配管設備から測定対象水が導入される水質測定部と
    を有する水質測定装置であって、
    第1のT字継手の第1配管接続部に希釈水配管が接続され、
    第k(kは1以上、n−1以下)のT字継手の第2配管接続部と第(k+1)T字継手の第1配管接続部が接続配管で接続され、
    各T字継手の第3配管接続部にそれぞれ試料水配管が接続され、
    各試料水配管にそれぞれバルブが設けられ、
    第nT字継手の第2配管接続部から前記水質測定部に前記測定対象水が導入されることを特徴とする水質測定装置。
  6. 請求項5において、水質測定装置は、排水処理設備の水質を測定するための水質測定装置であり、
    前記第nT字継手の試料水配管に原水が供給されることを特徴とする水質測定装置。
  7. 請求項6において、nは3以上であり、第1ないし第(n−1)T字継手に対し、第nT字継手に近いほど原水に近い水質の試料水が供給されることを特徴とする水質測定装置。
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