JP2018161077A - Fishing net - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、釣った魚を掬うようなたも網に関する。 The present invention relates to a net for catching caught fish.
従来、魚釣りにおいては、比較的大きな魚を釣った場合に魚を掬い上げるたも網が利用されている。このようなたも網は、船上で利用する、堤防で利用する、川や海に足が浸かっている状態で利用するなど、様々な状況で利用される。 Conventionally, in fishing, nets have been used to scoop up fish when a relatively large fish is caught. Such a net is used in various situations, such as on a ship, on a dike, or in a state where feet are immersed in a river or sea.
例えば、特許文献1には、先端にたも網を装着する柄を三本以上の複数のテーパ筒で構成し、複数のテーパ筒は、直径順に内挿して伸ばした状態で相互に内表面と外表面が密接することによって伸縮自在とするたも網が開示されている。
For example, in
しかし、当該たも網は、使用時に柄を伸ばすときに、二本のテーパ筒(外柄部、内柄部)を別々に持って引く必要がある。このため、釣針に魚が掛かって片手が塞がっているときに、片手で柄を伸ばすことが困難である。それに対して、特許文献2には、たも網の柄を片手で迅速に伸ばすことができるようにしたたも網が開示されている。
However, when the handle is stretched during use, it is necessary to pull two tapered cylinders (the outer handle portion and the inner handle portion) separately. For this reason, it is difficult to extend the handle with one hand when a fish is caught on the fishhook and one hand is blocked. On the other hand,
一方で、このようなたも網を使用する釣り人は、釣り針に掛かった魚を手元に引き寄せた上で、たも網を用いて魚を捕まえる。釣竿に掛かった魚は、近くまで来てから大きく暴れことがある。このようなとき、竿を持っていない方の手でリールを操作する必要があるために、両手が必要になる。従って、たも網を手放さざるを得ない瞬間があった。そして、たも網を一旦手放してしまうと、再度近くまで魚を寄せたときに、たも網をスムーズに準備できないということがあった。特に、膝から腰まで水に浸かって魚釣りをするウェーディングというスタイルでは、手放したたも網が水の流れの影響を受けるために、余計に大変であった。 On the other hand, an angler who uses such a net uses a net to catch the fish after pulling the fish on the hook. A fish caught on a fishing rod may be rampant after coming near. In such a case, since it is necessary to operate the reel with the hand that does not have the hook, both hands are required. Therefore, there was a moment when I had to let go of the net. And once you let go of the net, you may not be able to prepare the net smoothly when you bring the fish close to it again. In particular, in the style of wading where fishing is carried out by immersing the water from the knees to the waist, the nets that were let go are more difficult because they are affected by the flow of water.
この発明は、上述の問題点に鑑みて、一度手放してもスムーズに利用できるたも網を提供することを目的とする。 In view of the above-described problems, an object of the present invention is to provide a screen that can be used smoothly even if it is once released.
この発明は、開口を有する袋状の網部と、前記網部の開口を保持する枠部と、前記枠部に接続された柄部とを有するたも網であって、前記枠部および前記柄部の少なくとも一方が内部中空のパイプ状部材によって形成され、該中空内部に浮力部が設けられたたも網であることを特徴とする。 The present invention is a net having a bag-like net part having an opening, a frame part holding the opening of the net part, and a handle part connected to the frame part, and the frame part and the handle part At least one of these is formed by a pipe-like member having an internal hollow, and a buoyancy portion is provided inside the hollow.
この発明により、一度手放してもスムーズに利用できるたも網を提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a net that can be used smoothly even if it is once released.
以下、この発明の一実施形態を図面と共に説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
<全体構成>
図1は、携帯時のたも網1を示す全体図である。
図1に示すように、たも網1は、開口を有する袋状の網部2と、網部2の開口を保持する枠部3と、枠部3に接続された柄部4とを備えている。
<Overall configuration>
FIG. 1 is an overall view showing a
As shown in FIG. 1, the
網部2は、ナイロン素材を用いた、底に行くほど網目が細かくなる網で、底部の網目は約20×20mmである。また、網の深さは約80cmである。尚、網目や網の深さは捕まえる魚の魚体の大きさに応じて適宜のサイズに製造することができる。
The
枠部3は、カーボン素材が用いられ、長手のパイプ状部材が環状に形成されている。ここでは、枠部3は、柄部4を取り付ける側の反対側の幅が広くなっているオーバル形状に形成されている。枠部3の外周は、100cm以上とすることができ、150cm以上とすることが好ましく、この実施例では約180cmである。パイプ状部材の両端部は、一方の端部が、柄部4を取り付ける側にL字状の凹みを有し、他方の端部が、柄部4を取り付ける側の反対側にL字状の凹みを有している。パイプ状部材の両端部は、互いの凹みを埋め合わせるように重ね合わされ、当該重ね合わされた部分に柄部4が接続されている。尚、パイプ状部材の柄部4を取り付ける側の部分の径は、他の部分の径(この例では、約10mm)より太くなっている。
The
柄部4は、本体がカーボン素材のパイプ状ポールで、長さが約30cmで、径が約25mmである。この柄部4の長さは、枠部3の長さ(柄部4の長手方向に見た長さ)より短く構成されている。柄部4のポール本体表面をカバーするように、枠部3の遠い側にグリップ部5が形成されている。グリップ部5は、水に濡れても滑りにくいラバー素材により形成されている。
The
柄部4の尻(枠部3に遠い側の端部)には、螺旋状に巻かれ伸縮可能なナイロン製の伸縮ベルト6の一端が接続されている。伸縮ベルト6の他端にはベルト取り付け具7が接続されている。ベルト取り付け具7には、カラビナが用いられており、釣り人(利用者)のズボンのベルトまたはベルトループに取り付けられている。こうして、柄部4を腰付近に配置している。この伸縮ベルト6とベルト取付け具7は、釣り人が身に着けている装備(例えばベルト、ベルトループ、あるいはベストやリュックに設けられたループ等)にたも網1を取り付ける取付け部として機能する。
One end of an
枠部3には、枠部3の適当な位置に取り付けることの可能な枠部吊り上げ具15が取り付けられている。枠部吊り上げ具15には、枠部取り付け具13を介して、磁石Gを備えた第1磁石部21が連結されている。尚、枠部取り付け具13には、カラビナが用いられている。
A
釣り人(利用者)の首から背中に向けて吊り下げたフックFには、フック取り付け具11を介して、磁石Gを備えた第2磁石部20が連結されている。尚、フック取り付け具11も、カラビナが用いられている。フックFは、釣り人(利用者)の服または鞄に設けてもよい。
A
そして、第1磁石部21と第2磁石部20とは、網部2の底部または底部近傍に取り付けられた中間着脱具23を両者の間に挟んで、互いに磁力により引き合っている。こうして、枠部3及び網部2を首から吊り下げるようにして、背中から腰の辺りでたも網1全体が背負われる。この第1磁石部21と第2磁石部20と中間着脱具23により、たも網着脱具9が構成されている。従って、
<浮上機構>
図2は、枠部面を水平にした状態のたも網1の横断面図である。
And the
<Floating mechanism>
FIG. 2 is a cross-sectional view of the
枠部3は、内部が中空の中空内部3aを枠部3内に設けている。中空内部3aは、周囲がカーボン素材で囲まれた閉じた空間を形成している。中空内部3aは、略コ字状あるいは略円弧状で、枠部3の外形に沿うようにして湾曲する。中空内部3aは、たも網1を水中に沈み込ませにくくする浮力部として機能する。
The
また、中空内部3aは、柄部4が取り付けられる部分から離間した枠部3内に設けられている。これにより、柄部4を取り付ける側の反対側の枠部3を、水中に沈み込ませにくくしている。
Moreover, the
中空内部3aは、柄部4の長手方向を中心とする枠部3の左右に略対称に設けられている。これにより、柄部4の長手方向を中心とする左右の浮力バランスが取れる。
The
また、枠部3は、柄部4に取り付けられる両方の端部3c付近が径の太い枠根元部3bとして稠密に構成されている。この枠根元部3bにより、強度を確保するとともに中空内部3aへの水の浸入を防止している。
Further, the
枠部3と柄部4とは、ネジ30で接続されている。柄部4の口には雌ネジのねじ山が切られている。ネジ30は、枠部3の、柄部4を取り付ける側にL字状の凹みを有する一方の端部3cに固定されており、枠部3の、柄部4を取り付ける側の反対側にL字状の凹みを有する他方の端部3dに形成された貫通孔を貫通し、柄部4の口の雌ネジに接続される。
The
柄部4内にも、内部が中空の中空内部4aが設けられている。中空内部4aは略円柱状である。中空内部4aの側面はカーボン素材で囲まれている。柄部4の尻には尻栓5aが設けられており、尻栓5aが中空内部4aの一方の底面を形成し、底面から水が浸入するのを防止している。また、柄部4の口にはネジ30がねじ込まれ、ネジ30が中空内部4aの他方の底面の口栓として機能している。中空内部4aには、中空内部4aの一部または全部を埋めるようにして浮力素材4bが挿入されている。浮力素材4bとしては、例えば、比重が水と比べて軽い発泡ウレタンを用いることができる。柄部4の中空内部4aも、たも網1を水中に沈み込ませにくくする浮力部として機能する。
A
尚、枠部3と柄部4の中空内部3a,4aは、柄部の長手方向となる全長において浮力バランスを取り、枠部3と柄部4とが一直線状となって水面に平行に浮くように調整する。すなわち、枠部3側が水中に沈み込むようであれば、枠部3側の浮力部としての中空内部3aを大きくし、逆に、柄部4側が水中に沈み込むようであれば、柄部4側の浮力部としての中空内部4aを大きくすればよい。
The
<着脱機構>
図3は、着脱機構による着脱の様子示す図である。
<Removal mechanism>
FIG. 3 is a view showing a state of attachment / detachment by the attachment / detachment mechanism.
枠部吊り上げ具15は、人工皮革製のベルトであり、当該ベルトの両端部には孔15aが開けられ、孔の周囲には、プラスチック製(若しくは金属製)のリング15bが嵌められている。枠部吊り上げ具15は、枠部3に巻かれ、両端部の2つのリング15bが重なるように配置される。
The
枠部取り付け具13は、金属製のカラビナであり、開閉可能なゲート13aを有している。当該ゲートの開閉操作により、枠部取り付け具13は、枠部吊り上げ具15の両端部の重ねられた2つのリングに取り付けられる。
The
第1磁石部21は、底面の直径及び高さが共に約1.5cmの円柱状の本体部21aと、縮径された円柱状の取付部21bとを有し、当該本体部21aと当該取付部21bの連結部分が連続的に縮径する略円錐台状形状に形成され、手指でつまむことができる。本体部21aの内部には、磁石Gが埋め込まれている。取付部21bと反対側の本体部21aの底面には、当該磁石Gが露出する吸着面が形成されている。吸着面は円形の平面状で、当該円形の直径は本体部の底面の直径より僅かに小さくなっている。取付部21bには、内部を通って側面から反対側の側面に貫通する貫通孔21cが形成され、当該貫通孔にリング状金具14が取り付けられている。リング状金具14には、枠部取り付け具13が、ゲートの開閉操作により取り付けられる。
The
上述のようにして連結された枠部吊り上げ具15と枠部取り付け具13とリング状金具14と第1磁石部21とは、枠部3に接続された第1着脱具として機能する。枠部吊り上げ具15と枠部取り付け具13とリング状金具14とは、枠部3と接続する接続具として機能する。尚、枠部吊り上げ具15は、枠部3との接続に限定されるものではなく、柄部4との接続に用いてもよい。
The
フック取り付け具11(開閉可能なゲート11aを有する)、及びリング状金具12は、それぞれ枠部取り付け具13、及びリング状金具14と同様のものが使用される。第2磁石部20は、貫通孔20cが形成された取付部20bと本体部20aを有しており、第1磁石部21と外形が同じものが使用される。但し、第2磁石部20の磁石Gが露出する吸着面の極性は、第1磁石部21の磁石Gが露出する吸着面の極性と異なる極性となっている。
The hook attachment 11 (having an openable /
フック取り付け具11とリング状金具12と第2磁石部20とは、同様にしてこの順で連結され、釣り人(利用者)の首から背中に向けて吊り下げたフックF(図1参照)に取り付けられる第2着脱具として機能する。フック取り付け具11とリング状金具12とは、フックF(図1参照)あるいは服または鞄(図示せず)と接続する接続具として機能する。
The
中間着脱具23は、網部2の底部または底部近傍にリング状金具24を介して取り付けられている。中間着脱具23は、磁力に吸着する金属素材で形成されている。また、中間着脱具23は、海水等によってさびにくい材質のものが好ましく、例えば、磁力に吸着するタイプのステンレスが好ましい。中間着脱具23は、厚みがほぼ一定の約1mm厚の板状体であり、外形が略矩形状で、短辺の長さが第1磁石部21及び第2磁石部20の本体部の径より僅かに大きく約2cmで、長辺の長さが約3.6cmで、端部を手指でつまむことができるようになっている。一方の短辺の近傍には孔が形成されており、当該孔にリング状金具24が連結されている。リング状金具24は、網部2を中間着脱具23に接続する接続具として機能する。中間着脱具23の大きさは、第1磁石部21の底面(吸着面側の面)および同一サイズである第2磁石部20の底面(吸着面の面)よりも大きく形成されている。
The intermediate attachment /
≪吸着状態≫
図3(A)は、第1磁石部21と第2磁石部20とが中間着脱具23を挟んで吸着し合い連結する吸着(連結)状態を示す図である。
≪Adsorption state≫
FIG. 3A is a diagram illustrating an adsorption (connection) state in which the
第1磁石部21と第2磁石部20とは、それぞれの吸着面を対向させて配置される。対向する吸着面の間には、中間着脱具23が吸着面に平行に挿入されている。第1磁石部21と第2磁石部20とは、それぞれが有する磁石Gの磁力により中間着脱具23を挟んで互いに吸着し合い連結されている。
The
当該磁石Gは、両方の磁石Gによる磁力が少なくともたも網1の自重による重力より大きくなっている。そのため、背中に背負った状態からたも網1が容易に落下することがない(図1参照)。当該磁石Gは、両方の磁石Gによる磁力が釣り人(利用者)が飛び跳ねたりした際の上下動によりたも網1に加わる衝撃力がさらに重力に加わった力より大きいのが好ましい。これにより、たも1を背負った釣り人(利用者)が大きな動きをしてもたも網1が容易に落下することがない。
In the magnet G, the magnetic force of both the magnets G is at least larger than the gravity due to the weight of the
≪脱着状態≫
図3(B)は、第1磁石部21と第2磁石部20と中間着脱具23とが、ばらばらに引き離され非連結となった脱着(非連結)状態を示す図である。
≪Desorption state≫
FIG. 3B is a diagram showing a detachable (non-coupled) state in which the
第1磁石部21と第2磁石部20とが有する磁石Gは、両方の磁石Gによる磁力が釣り人(利用者)の手指や腕の力より小さくなっている。
As for the magnet G which the
このため、吸着(連結)状態から脱着(非連結)状態への移行は、次の2つのステップで実現できる。第1ステップは、吸着(連結)状態(図3(A)参照)の第1磁石部21と第2磁石部20とをそれぞれ左右の手指でつまんで、両方の磁石Gによる磁力に抗して、折り曲げるようにして、第1磁石部21と中間着脱具23との間、または第2磁石部20と中間着脱具23との間にV字状の隙間を設けた後、同様に磁力に抗して引き離す。第2ステップでは、吸着(連結)状態のまま残っている第2磁石部20と中間着脱具23、または第1磁石部21と中間着脱具23に対して、第2磁石部20または第1磁石部21と、中間着脱具23とを手指でつまんで、第2磁石部20または第1磁石部21から中間着脱具23を引きはがすようにして引き離す。このように、手指等を使って容易に脱着(非連結)状態にすることができる。
For this reason, the transition from the adsorption (connected) state to the desorbed (non-connected) state can be realized in the following two steps. In the first step, the
尚、第1磁石部21が有する磁石の磁力の方が、第2磁石部20が有する磁石Gの磁力より大きいのが好ましい。これにより、第1ステップ後に吸着(連結)状態のまま残っているのが、第1磁石部21と中間着脱具23になる可能性が高くなる。この場合、中間着脱具23に接続されている網部2は、第1磁石部21を介して枠部3との連結が保持されることになり、第2ステップでの引き離しがやり易くなる。
In addition, it is preferable that the magnetic force of the magnet which the
図4は、使用時のたも網1の一部を示す正面図である。 FIG. 4 is a front view showing a part of the net 1 in use.
たも網1の使用時には、第1着脱具として機能する枠部吊り上げ具15と枠部取り付け具13とリング状金具14と第1磁石部21とは、連結された状態で枠部3から吊り下がっている。
When the net 1 is used, the
また、リング状金具24に取り付けられた中間着脱具23は、網部2の底部から吊り下がっている。
このため、第1着脱具、中間着脱具23は、共に魚を捕まえる使用時に邪魔になる恐れはない。
Further, the intermediate attachment /
For this reason, both the first detachable tool and the intermediate
図5は、魚釣りを行っている時のたも網1の様子示す図である。
図5(A)は、下半身を水につけて釣り人Mが魚を釣ってる最中の様子を示している。たも網1は、携帯時と同様に釣り人Mの背中に背負うことができる(図1参照)。このため、両手が自由になり、両手で釣竿Sを把持することができる。
FIG. 5 is a view showing the state of the net 1 when fishing.
FIG. 5 (A) shows a state in which an angler M is fishing a fish with the lower body in water. The net 1 can be carried on the back of the angler M as in the case of carrying it (see FIG. 1). For this reason, both hands become free and the fishing rod S can be held with both hands.
図5(B)は、下半身を水につけて釣り人Mが掛かった魚を釣り上げようとしている時の様子を示している。たも網1は使用時の状態にある(図4参照)。 FIG. 5 (B) shows a state when the fisherman M is trying to catch a fish with the lower body in water. The net 1 is in use (see FIG. 4).
たも網1は、浮力部が設けられているため、全体として水面に浮いている。たも網1は、柄部4の尻に接続された伸縮ベルト6を介して、ベルト取り付け具7で、釣り人Mのズボンのベルトに取り付けられている。このため、たも網1は、水に流される恐れがない。
The net 1 floats on the surface of the water as a whole because the buoyancy portion is provided. The net 1 is attached to the belt of the trousers of the angler M with a
浮力バランスが取れているため、枠部3は、枠部3の作る面が水面とほぼ一致している。また、伸縮ベルト6を適度な長さとすることで、柄部4は、手を伸ばせば直ぐに把持できる範囲に浮かすことができる。そのため、魚を釣り上げて、枠部3を通して網部2に捕まえるのが容易となる。また、魚が暴れるようなことがあっても、一方の手を釣竿Sと柄部4との間で直ぐに握り替えて対処でき、取り逃がす恐れが少ない。
Since the buoyancy balance is achieved, the surface of the
以上の構成と動作により、枠部3の中空内部3aに浮力部が設けられている。そのため、たも網1は、水中で少なくとも枠部3が浮くようになっている。それにより、枠部3を通して網部2に魚を捕まえやすく、また捕まえた魚を逃がす恐れが少ない。
With the above configuration and operation, the buoyancy portion is provided in the
中空内部3aは、柄部4の長手方向を中心とする枠部3の左右に略対称に設けられている。そのため、水中における枠部3の左右の浮力バランスが取れている。これにより、枠部3の作る面が、水面に浮いた状態で水面に対して平行に保持され、左右に傾きにくくなるため、枠部3を通して網部2に魚を捕まえやすく、また捕まえた魚を逃がす恐れが少ない。
The
柄部4の長手方向となる全長において、重量の重い方に浮力部を多く備えている。すなわち、柄部4の長手方向となる全長において、重量による重力が浮力により相殺される。そのため、たも網1は、柄部4の長手方向において、水面に対して平行に浮かせることができる。それにより、柄部4が水没して柄部4を捉えにくくなる恐れが少なく、また、枠部3の先端側が水没してしまって、枠部3を通して網部2に魚を捕まえにくくなったり、また、捕まえた魚を逃がしてしまう恐れが少ない。
In the full length which becomes the longitudinal direction of the handle |
浮力部は、柄部4のパイプ状の端部付近に尻栓5aがなされて内部に水が浸入しない構成になっている。そのため、柄部4が有する浮力は変化しにくく、柄部4側の水没が起きにくくなっている。また、柄部4の中空内部4aのほぼ全体を埋め尽くす浮力素材4bで構成されている。そのため、尻栓5aの不具合から柄部4の内部に水が侵入する事態が発生しても、柄部4が有する浮力は変化しにくく、柄部4側の水没が起きにくくなっている。
The buoyancy portion is configured such that a
第1着脱具と第2着脱具との着脱は、磁力による引力により吸着(連結)し、また、磁力による引力に抗して引き離すことで脱着(非連結)する。そのため、複雑な機構が不要で簡便である。これにより、枠部3または柄部4を介して第1着脱具に接続されたたも網1を、第2着脱具に接続された利用者の服または鞄から容易に着脱することができる。
Attachment / detachment between the first attachment / detachment tool and the second attachment / detachment tool is adsorbed (connected) by an attractive force due to a magnetic force, and is attached / detached (not connected) by being separated against the attractive force due to the magnetic force. Therefore, a complicated mechanism is unnecessary and simple. Thereby, the net 1 connected to the first attachment / detachment tool via the
中間着脱具23は、第1着脱具と着脱可能になっている。そのため、中間着脱具23に取り付けられた網部2の底部または底部近傍を枠部3または柄部4に着脱でき、嵩張る網部2をコンパクトにして枠部3または柄部4にまとめることができる。
The intermediate attachment /
特に、中間着脱具23は、網部2の底に取り付けられており、たも網1に設けられている第1磁石部21に吸着することができる。これにより、網部2の位置が固定されるために網部2が広がって邪魔になることがなく、取扱いを容易にできる。そして、この取り扱い容易な状態で、見えない背中にある第2磁石部20へ第1磁石21を近づけるようにたも網1を背中で持ち上げれば、第1磁石21と第2磁石20が中間着脱具23を挟んだ状態で吸着し、たも網1が背中に固定される。
In particular, the intermediate attachment /
中間着脱具23は、磁力に吸着する素材で形成され、第1着脱具は、磁石Gを備えている。すなわち、中間着脱具23は、第1着脱具が有する磁石Gの磁力により吸着される。そのため、吸着力はあまり大きくなく、中間着脱具23の着脱に要する力が小さくて済む。
The intermediate attachment /
第2着脱具は、磁石Gを備えている。そのため、共に磁石Gを備えている第1着脱具と第2着脱具との磁力による吸着力は大きい。よって、第1着脱具と第2着脱具とを介したたも網1の服または鞄への連結力は強力になり、釣り人(利用者)に大きな動きがあっても、第1着脱具と第2着脱具とは容易には外れにくくなる。 The second attachment / detachment tool includes a magnet G. Therefore, the attractive force by the magnetic force of the first detachable tool and the second detachable tool both having the magnet G is large. Therefore, the connecting force of the net 1 to the clothes or the bag through the first detachable tool and the second detachable tool becomes strong, and even if the angler (user) moves greatly, 2 It becomes difficult to come off from the attachment / detachment tool.
中間着脱具23は、厚み一定の板状に形成されている。また、第1着脱具と第2着脱具の吸着面は平面となっている。そのため、第1着脱具及び第2着脱具の吸着面に中間着脱具23を隙間なく面接触させることができる。これにより、中間着脱具23を間に挟んで互いに磁力により吸着し合う第1着脱具と第2着脱具とは、中間着脱具23が介在するにも拘わらず外れにくくなっている。
The intermediate attachment /
また、中間着脱具23は、それ自体は磁力を有しない金属素材により形成されているため、図5(B)に示すように網部2が水中にあって中間着脱具23が水底近くにあっても、この中間着脱具23が水底に落ちている金属性の物品(例えば水中に放置された釣り針やルアー等)が吸着してしまうことを防止できる。
尚、この発明は本実施形態に限られず他の様々な実施形態とすることができる。
Further, since the intermediate attachment /
The present invention is not limited to this embodiment, and can be various other embodiments.
この発明は、漁具の産業に利用することができる。 The present invention can be used in the fishing gear industry.
1…たも網
2…網部
3…枠部
3a…中空内部
4…柄部
4a…中空内部
4b…浮力素材
5…グリップ部
5a…尻栓
6…伸縮ベルト
7…ベルト取り付け具
11…フック取り付け具
13…枠部取り付け具
15…枠部吊り上げ具
20…第2磁石部
21…第1磁石部
23…中間着脱具
30…ネジ
G…吸着面
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記網部の開口を保持する枠部と、
前記枠部に接続された柄部とを有するたも網であって、
前記枠部および前記柄部の少なくとも一方が内部中空のパイプ状部材によって形成され、
該中空内部に浮力部が設けられた
たも網。 A bag-like net having an opening;
A frame portion that holds the opening of the mesh portion;
A net having a handle connected to the frame,
At least one of the frame part and the handle part is formed by an internal hollow pipe-shaped member,
A net provided with a buoyancy part inside the hollow.
前記浮力部は、前記柄部の長手方向を中心とする前記枠部の左右に略対称に設けられた
請求項1記載のたも網。 The hollow interior is provided at least in the frame portion,
The buoyancy part according to claim 1, wherein the buoyancy part is provided substantially symmetrically on the left and right of the frame part with the longitudinal direction of the handle part as a center.
中心位置よりも重量の重い方に前記浮力部を多く備えた
請求項1または2記載のたも網。 In the overall length that is the longitudinal direction of the handle,
3. A gutter net according to claim 1 or 2, wherein the buoyancy portion is provided in a larger weight than a center position.
請求項1、2、または3記載のたも網。 The buoyancy portion is constituted by a buoyancy material that fills almost the entire hollow interior, or a hollow portion that is configured so that water is not infiltrated inside by being plugged near the end of the hollow interior. Or the net described in 3.
当該接続または近接する位置に前記柄部が接続された
請求項1から4のいずれか1つに記載のたも網。 The frame portion is formed in an annular shape by a long pipe-like carbon material and has a configuration in which both end portions of the internal dense are connected or close to each other,
The mast net according to any one of claims 1 to 4, wherein the handle is connected to the connection or a position adjacent thereto.
前記柄部の中空内部に浮力部が設けられた
請求項1から5のいずれか1つに記載のたも網。 The hollow interior is formed in the handle;
6. The gill net according to claim 1, wherein a buoyancy portion is provided inside the hollow portion of the handle portion.
請求項1から6のいずれか1つに記載のたも網。
The gill net according to any one of claims 1 to 6, wherein the frame portion or the handle portion includes an attachment portion that can be attached to equipment worn by a fisherman.
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- 2017-03-24 JP JP2017059718A patent/JP2018161077A/en active Pending
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