JP2018156559A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】代行ログインシステムにおいてログイン情報の登録処理における利用者の負荷を低減する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置100は、アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報24と照合することにより、ログイン画面を検知する検知部102と、ログイン画面を検知した場合に、業務アプリケーション14のログイン情報が代行ログイン用データベース22に登録されているか否か確認する登録確認部104と、登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいてアプリケーションへのログイン処理を実行する代行ログイン処理部106と、登録されていなかった場合、ログイン画面の画面情報24とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる表示制御部108と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関し、特に、ログイン処理を行う情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムに関する。
ログインの仕組みの一つであるシングルサインオン(SSO:Single Sign On)の仕組みにおいて、Webアプリケーションに対するSSOの場合は、ID(IDentifier)とパスワード自体を業務アプリケーションに渡すのではなく、Cookieなどで認証情報を渡すことが一般的である。しかし、クライアント/サーバ型のアプリケーションやレガシーシステムにおいてSSOを行う場合、通信方法が独自プロトコルのため、Cookieなどで認証情報を渡すことができない。そのため、このようなシステムのSSO方式としては、通常は利用者がIDとパスワードを入力してログインボタンを押すところを、SSOシステムが自動でログイン画面を検知し、IDとパスワードを代行入力することでSSOを実現する「代行ログイン」という方式が一般的である。
代行ログイン方式の場合、代行ログインシステムに対象業務アプリケーションのIDとパスワードを登録しておく必要がある。IDおよびパスワードの情報は管理者が一括して登録する場合もある。一方、既に運用中の業務アプリケーションの場合、パスワードは利用者本人しか知り得ない。このようなケースに対応するための自動ログイン装置が、特許文献1に記載されている。
特許文献1の自動ログイン装置は、アプリケーションが表示する画面を監視し、アプリケーションの起動に要するログイン操作を代行する。特許文献1の装置を用いる際、利用者は、通常の業務アプリケーション利用時とは異なる手順で専用ツールを起動し、一覧から対象の業務システムを探し、IDとパスワードを登録する。
一方、特許文献2には、近接無線通信を行う電子機器が不正な通信により機器内のデータが盗難されることを防ぐ技術が記載されている。特許文献2の通信制御プログラムは、電子機器との近接無線通信が許可された外部デバイスの固有IDを登録しておき、ある外部デバイスが電子機器に近接無線通信を要求してきたとき(タッチされたとき)、その外部デバイスの固有IDが登録されていない場合は、パスワードの入力を利用者に促す画面を表示部に表示することで、不正なアクセスを防止する。
特開2009−048431号公報 特開2011−204246号公報
しかし、特許文献1に記載の代行ログイン方式では、利用者は通常の業務アプリケーション利用時とは異なる手順で専用ツールを起動し、一覧から対象の業務システムを探し、IDとパスワードを登録する手順となっているため、利用者の負担が大きいという問題点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、代行ログインシステムにおいてログイン情報の登録処理における利用者の負荷を低減する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第一の側面は、情報処理装置に関する。
第一の側面に係る情報処理装置は、
アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知する検知手段と、
前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認する登録確認手段と、
前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへのログイン処理を実行する代行ログイン処理手段と、
前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる表示制御手段と、を有する。
第二の側面は、少なくとも1つのコンピュータにより実行される情報処理方法に関する。
第二の側面に係る情報処理方法は、
情報処理装置が、
アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知し、
前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認し、
前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへのログイン処理を実行し、
前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる、ことを含む。
第三の側面は、情報処理システムに関する。
第三の側面に係る情報処理システムは、
第一の側面に係る情報処理装置を実現するクライアント端末と、
前記クライアント端末からの要求に従い、前記クライアント端末に実行可能に提供されるアプリケーションに対する代行ログイン処理を行う代行ログイン認証用サーバ装置と、を有し、
前記クライアント端末は、ネットワークを介して前記アプリケーションにログインすることで当該アプリケーションの実行が可能となる。
なお、本発明の他の側面としては、上記第二の側面の方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、情報処理装置上で、その情報処理方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
上記各側面によれば、代行ログインシステムにおいてログイン情報の登録処理における利用者の負荷を低減する情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理システムのシステム構成を概念的に示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を論理的に示す機能ブロック図である。 本実施形態の業務アプリケーションのログイン画面の一例を示す図である。 本実施形態の情報処理システムの代行ログイン用データベースに記憶されるログイン情報のデータ構造の一例を示す図である。 本実施形態の代行ログイン用の入力画面の一例を示す図である。 本実施形態の情報処理装置を実現するコンピュータの構成の一例を示す図である。 本実施形態の情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る情報処理装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態のログイン失敗画面の一例を示す図である。 本実施形態のログイン成功画面の一例を示す図である。 本実施形態の情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態の代行ログイン成功画面の一例を示す図である。 本実施形態の代行ログイン成功画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理システムのシステム構成を概念的に示す図である。以下の各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。本発明は、業務アプリケーション14のログイン画面にユーザIDとパスワードを含むログイン情報を代行して入力することでシングルサインオンを実現するシステム(以下、代行ログインシステム12と呼ぶ)において、各業務アプリケーション14のログイン情報を効率的に登録し、かつ入力ミスの検知および修正を容易に行う技術を提供する。
情報処理システム1は、代行ログイン用認証サーバ20と、業務アプリケーション用サーバ30と、少なくとも1つのクライアント端末10と、を備える。代行ログイン用認証サーバ20、業務アプリケーション用サーバ30、およびクライアント端末10は、互いにネットワーク3を介して接続される。ネットワーク3は、例えば、インターネット、イントラネット等の通信網である。通信方法は特に限定されず、無線、有線、およびそれらの組み合わせでもよい。
業務アプリケーション用サーバ30は、少なくとも1つの業務アプリケーション14(図中、業務アプリA、業務アプリB、・・・と示す)をクライアント端末10上で実行可能に提供する。業務アプリケーション用サーバ30は、少なくとも1つのコンピュータからなる。
クライアント端末10は、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等であり、代行ログインシステム12のプログラムを実行することにより本実施形態の情報処理装置を実現する。業務アプリケーション用サーバ30上のWebアプリケーションである業務アプリケーション14を実行する。業務アプリケーション14は、その利用時に少なくとも1回、ログイン情報の入力が利用者に要求される。
代行ログイン用認証サーバ20は、代行ログイン用データベース(DB:DataBase)22にアクセス可能に接続される。代行ログイン用認証サーバ20は、クライアント端末10の業務アプリケーション用サーバ30へのログインを代行して行う代行ログインシステム12からの代行ログイン要求に従い、業務アプリケーション14への代行ログイン処理を行う。
本発明の代行ログインシステム12が採用する代行ログイン方式とは、業務アプリケーション14を利用する利用者が行うログイン操作の代わりに、システムが業務アプリケーション14で表示されるログイン画面を検知して、ログイン情報の入力を代行して行うことで、SSOを実現するものである。
代行ログインシステム12を利用しない場合、クライアント端末10は、業務アプリケーション14を実行する際、業務アプリケーション14毎にユーザIDおよびパスワード等のログイン情報を用いてログインする。業務アプリケーション用サーバ30がログイン情報に基づく認証処理を行い、成功するとクライアント端末10上でWebアプリケーションである業務アプリケーション14が実行できるようになる。つまり、複数の業務アプリケーション14を利用する場合は、クライアント端末10は、業務アプリケーション14毎にログインを行う必要がある。
また、クライアント端末10が1つの業務アプリケーション14を利用している場合でも、業務アプリケーション用サーバ30が複数のコンピュータからなり、業務アプリケーション14が動作しているコンピュータとは別のコンピュータに保存されているデータを呼び出したりする場合等に、その度毎に認証処理が必要な場合がある。毎回、利用者にログイン情報の入力を求めると利用者にもシステム側にも負荷がかかる。そこで、代行ログインシステム12は、利用者が1回のログイン操作だけで業務アプリケーション14を利用できるようにSSOを採用する。
図2は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置100の構成を論理的に示す機能ブロック図である。情報処理装置100は、検知部102と、登録確認部104と、代行ログイン処理部106と、表示制御部108と、を備える。
検知部102は、業務アプリケーション14が表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報24と照合することにより、ログイン画面を検知する。登録確認部104は、ログイン画面を検知した場合に、当該業務アプリケーション14のログイン情報が記憶装置(代行ログイン用データベース22)に登録されているか否か確認する。代行ログイン処理部106は、ログイン情報が代行ログイン用データベース22に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいてアプリケーションへのログイン処理を実行する。表示制御部108は、ログイン情報が代行ログイン用データベース22に登録されていなかった場合、ログイン画面の画面情報24とは別の画面情報(不図示)を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる。
本明細書において、「取得」とは、自装置が他の装置や記憶媒体に格納されているデータまたは情報を取りに行くこと(能動的な取得)、たとえば、他の装置にリクエストまたは問い合わせして受信すること、他の装置や記憶媒体にアクセスして読み出すこと等、および、自装置に他の装置から出力されるデータまたは情報を入力すること(受動的な取得)、たとえば、配信(または、送信、プッシュ通知等)されるデータまたは情報を受信すること等、の少なくともいずれか一方を含む。また、受信したデータまたは情報の中から選択して取得すること、または、配信されたデータまたは情報を選択して受信することも含む。
情報処理装置100は、代行ログイン用データベース22にアクセス可能に接続される。代行ログイン用データベース22は、画面情報24と、ログイン情報26を記憶する。
表示制御部108が表示する各種画面の画面情報は、図1の代行ログイン用データベース22の画面情報24とは異なり、情報処理装置100を実現する後述するコンピュータ80のメモリ84またはストレージ85に記憶される。表示制御部108は、それらの画面情報を用いてクライアント端末10に各画面を表示する。
代行ログイン用データベース22に記憶される画面情報24の登録処理は、管理者等によって行われる。図3に業務アプリケーション14のログイン画面200の一例を示す。画面情報24は、例えば、ログイン画面200の属性情報、ログイン画面200に含まれるオブジェクトの種類、数、配置、および各オブジェクトの属性情報等の定義情報を含む。
図3の例では、ログイン画面200は、ウインドウタイトルバー202、ユーザIDの入力を受け付けるユーザID入力欄204、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力欄206、ログイン指示を受け付けるOKボタン208、ログイン操作を取りやめるキャンセルボタン209等のオブジェクトを含む。画面情報24にどのような情報を含めるかは、業務アプリケーション14が表示する画面の種類や数によって異なり、少なくとも他の画面と区別可能な情報を含めばく、管理者により適宜定められてよい。また、パスワード入力欄206に入力される数字を含む文字列は、他人から見えにくいように、所定時間(例えば、1秒)だけ確認のために表示した後は、不可視表示(例えば、黒丸やアスタリスク等)にしてもよい。
図4に、代行ログイン用データベース22に記憶されるログイン情報26のデータ構造の一例を示す。代行ログインシステム12が代行ログインを行う業務アプリケーション14を利用する各ユーザのユーザIDおよびパスワードを含むログイン情報26は業務アプリケーション14毎に異なる情報が登録される。
図4の例では、ユーザ毎に、業務アプリケーション14を識別する識別情報(図中、業務アプリIDと示す)と、ユーザIDと、パスワードとが紐付けて記憶される。他の例では、業務アプリケーション14毎に、各ユーザのユーザIDとパスワードを紐付けて記憶してもよい。
なお、ログイン情報26は、クライアント端末10の利用者毎に、利用者の識別情報に紐付けて登録されている。利用者の識別情報は、例えば、クライアント端末10のIPアドレスでもよいし、任意に利用者が定める識別情報でもよいし、情報処理システム1で利用者に割り当てられた識別情報であってもよい。利用者の識別情報は、例えば、クライアント端末10で実行される代行ログインシステム12に予め登録しておいてもよいし、クライアント端末10上で、利用者が代行ログインシステム12を利用する際に、代行ログインシステム12が利用者に識別情報の入力を要求し、利用者が入力した識別情報を登録してもよい。利用者の識別情報は、クライアント端末10のメモリ84またはストレージ85に記憶されてもよい。
図5は、本実施形態の代行ログイン用の入力画面(ログイン情報の登録画面)の一例を示す図である。代行ログイン画面220は、ウインドウタイトルバー222、ユーザIDの入力を受け付けるユーザID入力欄224、ユーザIDの確認入力を受け付けるユーザID確認入力欄225、パスワードの入力を受け付けるパスワード入力欄226、パスワードの確認入力を受け付けるパスワード確認入力欄227、代行ログイン情報の登録指示を受け付けるOKボタン228、代行ログイン情報の登録処理を取りやめるキャンセルボタン229等の複数のオブジェクトを含む。
なお、ユーザID確認入力欄225、およびパスワード確認入力欄227に入力された文字列は、代行ログイン処理部106によりそれぞれユーザID入力欄224、およびパスワード入力欄226に入力された文字列と照合され、一致しない場合は、表示制御部108は利用者にその旨を通知し、再度入力を要求するメッセージを表示する。また、各入力欄の文字列を消去してもよい。
表示制御部108は、代行ログイン用データベース22にユーザのログイン情報が登録されていない場合、ログイン画面200とは別の代行ログイン画面220をクライアント端末10に表示させる。
本実施形態の情報処理装置100を実現するクライアント端末10、代行ログイン用認証サーバ20、および業務アプリケーション用サーバ30はいずれもコンピュータにより実現される。
図6は、本実施形態の情報処理装置100を実現するコンピュータ80の構成の一例を示す図である。代行ログイン用認証サーバ20、および業務アプリケーション用サーバ30も同様なコンピュータによって実現される。
コンピュータ80は、CPU(Central Processing Unit)82、メモリ84、メモリ84にロードされた図2の構成要素を実現するプログラム90、そのプログラム90を格納するストレージ85、I/O(Input/Output)86、およびネットワーク接続用インタフェース(通信I/F87)を備える。
CPU82、メモリ84、ストレージ85、I/O86、通信I/F87は、バス89を介して互いに接続され、CPU82により情報処理装置100全体が制御される。ただし、CPU82などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
メモリ84は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである。ストレージ85は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、またはメモリカードなどの記憶装置である。
ストレージ85は、RAMやROMなどのメモリであってもよい。ストレージ85は、コンピュータ80の内部に設けられてもよいし、コンピュータ80がアクセス可能であれば、コンピュータ80の外部に設けられ、コンピュータ80と有線または無線で接続されてもよい。あるいは、コンピュータ80に着脱可能に設けられてもよい。
CPU82が、ストレージ85に記憶されるプログラム90をメモリ84に読み出して実行することにより、図2の情報処理装置100の各ユニットの各機能を実現することができる。
I/O86は、コンピュータ80と他の入出力装置間のデータおよび制御信号の入出力制御を行う。他の入出力装置とは、たとえば、コンピュータ80に接続されるキーボード、タッチパネル、マウス、およびマイクロフォン等の入力装置(不図示)と、ディスプレイ、プリンタ、およびスピーカ等の出力装置(不図示)と、これらの入出力装置とコンピュータ80のインタフェースとを含む。さらに、I/O86は、他の記録媒体の読み取りまたは書き込み装置(不図示)とのデータの入出力制御を行ってもよい。
通信I/F87は、コンピュータ80と外部の装置との通信を行うためのネットワーク接続用インタフェースである。通信I/F87は、有線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよいし、無線回線と接続するためのネットワークインタフェースでもよい。たとえば、情報処理装置100を実現するコンピュータ80は、通信I/F87によりネットワーク3を介して代行ログイン用認証サーバ20または業務アプリケーション用サーバ30と接続される。
図2の本実施形態の情報処理装置100の各構成要素は、図6のコンピュータ80のハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各実施形態の情報処理装置100を示す機能ブロック図は、ハードウェア単位の構成ではなく、論理的な機能単位のブロックを示している。
情報処理装置100は、図1のクライアント端末10上で動作する代行ログインシステム12により実現される。代行ログインシステム12は、コンピュータ80が実行するコンピュータプログラムであり、コンピュータ80のCPU82がメモリ84にプログラム90を読み出して実行することにより、情報処理装置100の図2の各ユニットの各機能が実現される。
本実施形態のコンピュータプログラム90は、情報処理装置100を実現させるためのコンピュータ80に、アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面200の画面情報24と照合することにより、ログイン画面200を検知する手順、ログイン画面200を検知した場合に、業務アプリケーション14のログイン情報26が代行ログイン用データベース22に登録されているか否か確認する手順、ログイン情報26が代行ログイン用データベース22に登録されていた場合、当該ログイン情報26に基づいて業務アプリケーション14へのログイン処理を実行する手順、ログイン情報26が代行ログイン用データベース22に登録されていなかった場合、ログイン画面200の画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面(代行ログイン画面220)を表示させる手順、を実行させるように記述されている。
本実施形態のコンピュータプログラム90は、コンピュータ80で読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラム90は、記録媒体またはストレージ85からコンピュータ80のメモリ84にロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータ80にダウンロードされ、メモリ84にロードされてもよい。
コンピュータプログラム90を記録する記録媒体は、非一時的な有形のコンピュータ80が使用可能な媒体を含み、その媒体に、コンピュータ80が読み取り可能なプログラムコードが埋め込まれる。コンピュータプログラム90が、コンピュータ80上で実行されたとき、コンピュータ80に、情報処理装置100を実現する本発明の情報処理方法を実行させる。
このように構成された本実施形態の情報処理装置100の動作について、以下説明する。
図7は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。
情報処理装置100が、業務アプリケーション14が表示する画面の画面情報24を取得し(ステップS101)、予め記憶しているログイン画面200の画面情報24と照合することにより、ログイン画面200を検知し、ログイン画面200を検知した場合に(ステップS103のYES)、業務アプリケーション14のログイン情報が代行ログイン用データベース22に登録されているか否か確認し(ステップS105)、ログイン情報が代行ログイン用データベース22に登録されていた場合(ステップS105のYES)、当該ログイン情報に基づいて業務アプリケーション14へのログイン処理を実行し(ステップS107)、ログイン情報が代行ログイン用データベース22に登録されていなかった場合(ステップS105のNO)、ログイン画面200の画面情報24とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面(代行ログイン画面220)を表示させる。
より詳細には、まず、利用者のクライアント端末10では、本実施形態の情報処理装置100を実現する代行ログインシステム12(プログラム90)が動作しているものとする。そして、利用者が、クライアント端末10を用いて業務アプリケーション14を起動すると図3のログイン画面200が表示される。このとき、検知部102が、業務アプリケーション14上で表示される画面を監視している。そこで、検知部102は、表示画面を検知すると、検知した画面の画面情報を取得する(ステップS101)。そして、検知部102は、取得した画面情報と代行ログイン用データベース22に予め記憶しているログイン画面200の画面情報24と照合する(ステップS103)。
そして、表示されたログイン画面200の画面情報24が予め記憶している画面情報24と一致した場合(ステップS103のYES)、検知部102がログイン画面200を検知する。そして、ログイン画面200が検知されたので、登録確認部104が、当該業務アプリケーション14の利用者のログイン情報が代行ログイン用データベース22に登録されているか否か確認する(ステップS105)。このとき、登録確認部104は、利用者のクライアント端末10で実行されている代行ログインシステム12に予め登録されている利用者の識別情報を取得し、代行ログイン用データベース22に利用者の識別情報に紐付けられた当該業務アプリケーション14のログイン情報26が登録されているか否かを確認する。
登録済みの場合は(ステップS105のYES)、代行ログイン処理部106が、代行ログイン用データベース22に登録されている業務アプリケーション14のログイン情報26を用いて、業務アプリケーション14へのログイン処理を代行して実行する(ステップS107)。詳細には、代行ログイン処理部106は、代行ログイン用認証サーバ20に対して、業務アプリケーション14への代行ログイン要求を行い、代行ログイン用認証サーバ20に代行ログイン処理を行わせる。なお、代行ログイン用データベース22に業務アプリケーション14のログイン情報26が登録済みの場合は(ステップS105のYES)、クライアント端末10には、ログイン画面200も代行ログイン画面220も表示されない。
図示していないが、ログイン成功後に、クライアント端末10上で業務アプリケーション14が起動され、利用者はクライアント端末10上で業務アプリケーション14を利用できるようになる。さらに、その後、業務アプリケーション14の利用中に業務アプリケーション14が他のコンピュータ上のデータにアクセスするため等の認証処理等が必要になるケースにも本処理は適用できる。つまり、本処理ルーチンは、常時繰り返しステップS103のログイン画面の画面情報の検出処理を繰り返してもよい。
一方、利用者のユーザIDとパスワードが代行ログイン用データベース22のログイン情報26に登録されていない場合(ステップS105のNO)、表示制御部108が、業務アプリケーション14のログイン画面200の画面情報24とは別の画面情報24を用いて図5の代行ログイン画面220を表示する(ステップS109)。
利用者は、代行ログイン画面220の各入力欄にユーザIDとパスワードをそれぞれ入力し、ログイン操作を行うことができる。パスワード入力欄226とパスワード確認入力欄227に入力された文字列は、所定時間(例えば、1秒)表示した後、不可視表示(例えば、黒丸やアスタリスク等)にするのが好ましい。
そして、利用者は、代行ログイン画面220のユーザID入力欄224、ユーザID確認入力欄225、パスワード入力欄226、およびパスワード確認入力欄227にそれぞれユーザIDとパスワードを入力し、最後にOKボタン228を押下する。OKボタン228が押下されると、代行ログイン処理部106が入力されたログイン情報に基づいて、業務アプリケーション14への代行ログイン処理を実行する(ステップS107)。
以上説明したように、本実施形態では、業務アプリケーション14のログイン画面200の画面情報24を予め代行ログイン用データベース22に登録しておき、利用者が業務アプリケーション14を起動した場合に、検知部102が表示される画面の画面情報とログイン画面200の画面情報24を照合することによりログイン画面200を検知する。そして、ログイン画面200が表示されたことを検知すると、登録確認部104が当該業務アプリケーション14のユーザIDとパスワードが代行ログイン用データベース22のログイン情報26に登録されているか否かを確認する。登録されている場合は、ログイン情報26を用いて代行ログイン処理部106が代行ログイン処理を行い、登録されていない場合は、利用者にユーザIDとパスワードの登録を促す代行ログイン画面220を表示する。
このように、本実施形態によれば、業務アプリケーション14のログイン画面200を検知し、利用者のユーザIDとパスワードの登録を確認し、登録されている場合は、業務アプリケーション14のログイン情報26を用いて認証処理を代行して行い、さらに、登録されていない場合は、利用者に業務アプリケーション14のユーザIDとパスワードの入力を促す代行ログイン画面220を表示するので、利用者の負荷が軽減される。その理由は、代行ログインシステム12に、業務アプリケーション14の代行ログイン用のIDとパスワードが登録されていないために初期登録する際、利用者は専用のツールを起動して対象アプリケーションを探すなどの特別な手間を掛ける必要がないからである。利用者は、通常どおりの操作で業務アプリケーション14を起動するだけで、IDとパスワードを入力することができる。
(第2の実施の形態)
図8は、本実施の形態に係る情報処理装置100の論理的な構成を示す機能ブロック図である。本実施形態の情報処理装置100は、上記実施形態とは、代行ログイン処理部106によるログインが成功したか否かを判定し、判定結果に基づいて、処理を行う点で相違する。本実施形態の情報処理装置100は、図1の上記実施形態と同様な構成を有するとともに、さらに、判定部120と、登録部122と、を有する。
判定部120は、代行ログイン処理部106におけるログインが成功したか否かを判定する。そして、判定部120によりログインが失敗したと判定された場合、表示制御部108が代行ログイン情報の入力画面(図5の代行ログイン画面220)を表示させる。判定部120によるログイン成功の判定処理は以下に示すように業務アプリケーション14が表示する画面の検知、およびその画面情報の照合結果に基づいて行われる。
まず、ログイン失敗の判定方法について説明する。図9は、業務アプリケーション14がログイン失敗時に表示するログイン失敗画面230の一例を示す図である。ログイン失敗画面230は、ウインドウタイトルバー232、ログインに失敗したことを通知するメッセージ表示欄234、および利用者がログイン失敗を了解した場合に押下するOKボタン236等のオブジェクトを含む。ログイン失敗画面230の画面情報24は、例えば、ログイン失敗画面230の属性情報、ログイン失敗画面230に含まれる上記オブジェクトの種類、数、配置、および各オブジェクトの属性情報等の定義情報を含む。
代行ログイン用データベース22には、ログイン失敗画面230の画面情報24が予め記憶されている。そして、検知部102は、業務アプリケーション14が表示する画面を検知し、予め記憶しているログイン失敗時のログイン失敗画面230の画面情報24と、検知した業務アプリケーション14が表示する画面の画面情報を照合する。そして、業務アプリケーション14が表示する画面の画面情報と、ログイン失敗時の画面の画面情報が一致した時、判定部120は、ログインが失敗したと判定する。
次に、ログイン成功の判定方法について説明する。図10は、業務アプリケーション14がログインに成功した後に表示する業務アプリケーション14のトップ画面の一例を示す図である。ここでは、このトップ画面を以後、ログイン成功画面250と呼ぶ。ログイン成功画面250は、ウインドウタイトルバー252、および複数のアイコン254等のオブジェクトを含む。ログイン成功画面250の画面情報24は、例えば、ログイン成功画面250の属性情報、ログイン成功画面250に含まれる上記オブジェクトの種類、数、配置、および各オブジェクトの属性情報等の定義情報を含む。
代行ログイン用データベース22には、ログイン成功画面250の画面情報24が予め記憶されている。そして、検知部102は、業務アプリケーション14が表示する画面を検知し、予め記憶しているログイン成功時のログイン成功画面250の画面情報24と、検知した業務アプリケーション14が表する画面の画面情報を照合する。そして、判定部120は、業務アプリケーション14が表示する画面の画面情報と、ログイン成功時のログイン成功画面250の画面情報24が一致した時、前記ログインが成功したと判定する。
登録部122は、代行ログイン画面220が受け付けたログイン情報を代行ログイン用データベース22に登録する。登録部122は、ログイン情報を登録するか否かを、ログイン成功か失敗かに応じて決定する。判定部120によりログインが成功したと判定された場合、登録部122は、代行ログイン画面220が受け付けたログイン情報を代行ログイン用データベース22に登録する。一方、判定部120によりログインが失敗したと判定された場合、登録部122は、代行ログイン画面220が受け付けたログイン情報の代行ログイン用データベース22への登録を禁止する。
このように構成された本実施形態の情報処理装置100の動作について以下説明する。図11は、本実施形態の情報処理装置100の動作の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、図7のフローチャートのステップS107における代行ログイン処理部106による代行ログイン処理が実行された後に開始する。
図7のステップS107での代行ログイン処理が実行された後、検知部102が業務アプリケーション14が表示する画面を検知し、画面情報を取得する(ステップS201)。そして、検知部102が、検出した画面の画面情報と、代行ログイン用データベース22に記憶されているログイン成功画面250の画面情報24を照合する(ステップS203)。検出した画面の画面情報と、ログイン成功画面250の画面情報24が一致した場合(ステップS203のYES)、判定部120は、ログイン成功と判定する。そして、表示制御部108が、図12の代行ログイン成功画面260をクライアント端末10に表示する(ステップS205)。
代行ログイン成功画面260には、ログインに成功したことと、成功した正しいIDとパスワードを代行ログイン用データベース22に登録することを利用者に通知するメッセージ262と、利用者によるログイン情報26の登録指示を受け付けるOKボタン264とを含む。
そして、利用者により代行ログイン成功画面260のOKボタン264が押下されると(ステップS207のYES)、登録部122が、ステップS107で受け付けたユーザIDとパスワードを代行ログイン用データベース22のログイン情報26に登録し(ステップS209)、本処理を終了する。
一方、ステップS203で、ログイン成功画面250の画面情報と、検出した画面の画面情報が一致しなかった場合(ステップS203のNO)、さらに、検知部102は、検出した画面の画面情報と、代行ログイン用データベース22に記憶されているログイン失敗画面230の代行ログイン失敗画面240を照合する(ステップS211)。検出した画面の画面情報と、ログイン失敗画面230の画面情報24が一致した場合(ステップS211のYES)、判定部120は、ログイン失敗と判定する。そして、表示制御部108が、図13の代行ログイン成功画面260をクライアント端末10に表示する(ステップS213)。
ログイン失敗画面230には、ログインに失敗したことと、入力されたIDとパスワードは正しくないので代行ログイン用データベース22に登録しないことを利用者に通知するメッセージ242と、利用者によるログイン情報26が登録されないことの確認を示すOKボタン244とを含む。
そして、利用者により代行ログイン失敗画面240のOKボタン244が押下されると(ステップS215のYES)、登録部122は、ステップS107で受け付けたユーザIDとパスワードを代行ログイン用データベース22のログイン情報26に登録せずに、図7のステップS109に進む。図7のステップS109では、表示制御部108がクライアント端末10に代行ログイン画面220を表示する。
検知部102による検出画面の照合処理において、代行ログイン用データベース22に記憶されているいずれの画面の画面情報24とも業務アプリケーション14で検出された画面の画面情報が一致しなかった場合(ステップS211のNO)、表示制御部108が、業務アプリケーション14の起動に失敗したことを通知するメッセージをクライアント端末10に表示させ(不図示)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態において、検知部102が検出した業務アプリケーション14の画面の画面情報と、代行ログイン用データベース22に予め記憶されている各画面の画面情報24を照合し、一致する画面情報に応じてログイン成功または失敗を判定する。これにより、本実施形態によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、業務アプリケーション14のログインの成功または失敗を容易に判定できる。
また、本実施形態によれば、ログイン成功時は、登録部122が、代行ログイン画面220で入力されたユーザIDとパスワードを業務アプリケーション14のログイン情報26として代行ログイン用データベース22に登録するので、入力ミスのないログイン情報を登録できる。利用者は一度、その業務アプリケーション14のログイン情報26を登録すれば、その後の業務アプリケーション14の利用中はログイン情報の入力を行わずに済むので、利便性がよい。
さらに、本実施形態によれば、ログイン失敗時には、入力されたユーザIDとパスワードの初期登録は行わず、再度、ログイン情報の入力を利用者に促す代行ログイン画面220を表示するので、利用者は入力ミスに気付くことができ、かつ、直ぐに修正することができる。その場で、業務アプリケーション14の正しいユーザIDとパスワードの入力を利用者に促すことができるので、別途登録処理を行う必要がなく、利用者の負担が軽減される。本発明の方式とは異なる、業務アプリケーション14毎に利用者がユーザIDとパスワードを事前に登録できるツール等を用いる方式では、登録時に入力ミスがあっても登録時には気付づくことができず、業務アプリケーション14の利用時にならないとミスが分からない。入力ミスがあるとログインができないので、業務を中断して登録ツールを起動して対象の業務アプリケーション14を探して登録し直すという作業が必要になり、利用者の負担が増大する。
さらに、本実施形態によれば、利用者が専用のツールなどを起動することなく、通常どおりの操作で業務アプリケーション14の代行ログイン画面220に戻るだけで修正処理まで行うことができる。このように、本発明によれば、代行ログイン用のIDとパスワードを正確に効率よく登録できるとともに、利用者の負荷を低減できる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施形態では、業務アプリケーション14の代行ログイン情報の初期登録時の処理について説明したが、他の実施形態では、運用中に障害が発生してバックアップ等から復旧したことにより、代行ログインシステムまたは業務アプリケーションのデータが古くなってしまい、登録されたユーザIDとパスワードが不整合になってしまった場合にも適用できる。
さらに、統合ID管理システムなどがなく、運用中にパスワード変更を行った場合に、代行ログインシステムと業務アプリケーションのパスワードを同期する仕組みが無いような場合にも適用できる。
図7に示すように、ステップS105で代行ログイン用データベース22に業務アプリケーション14のログイン情報26が登録済みだった場合(ステップS105のYES)、代行ログイン処理部106は、登録されているログイン情報26を用いて代行ログイン処理を行う(ステップS107)。通常は、正しいログイン情報26が登録されているはずなので、ログインは成功し、利用者は業務アプリケーション14を利用することができる。
しかし、上記したような状況において、代行ログイン用データベース22に登録されている代行ログイン用データベース22に不整合が生じてしまった場合には、ログインに失敗する。その場合も、本発明によれば、図11に示すように、検知部102がログイン失敗画面230を検知し、判定部120がログイン失敗と判定すると、図7のステップS109に進み、表示制御部108が代行ログイン画面220を表示する。これにより、利用者は、既に登録した業務アプリケーション14のログイン情報26に異常が発生したことに気づき、ログイン情報26を修正することができる。
この形態では、図5の代行ログイン画面220には、業務アプリケーション14へのログインに失敗したことを通知するとともに、現在登録されているログイン情報を確認し、再登録を促すメッセージを表示するのが好ましい。また、ユーザID入力欄224に、現在代行ログイン用データベース22に登録されているユーザIDを表示してもよい。
また、上記実施形態では、本発明の情報処理装置100がクライアント端末10により実現される構成について説明した。他の実施形態では、情報処理装置100は、代行ログインシステム12(クライアント端末10)と、代行ログイン用認証サーバ20とが協働して実現されてもよい。すなわち、代行ログイン用認証サーバ20は、情報処理装置100の少なくとも一部のユニットの機能を実現してもよい。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明において利用者に関する情報を取得、利用する場合は、これを適法に行うものとする。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
1. アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知する検知手段と、
前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認する登録確認手段と、
前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへのログイン処理を実行する代行ログイン処理手段と、
前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる表示制御手段と、
を備える情報処理装置。
2. 1.に記載の情報処理装置において、
前記代行ログイン処理手段におけるログインが成功したか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記判定手段により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記表示制御手段が前記代行ログイン情報の前記入力画面を表示させる情報処理装置。
3. 2.に記載の情報処理装置において、
前記検知手段は、予め記憶しているログイン失敗時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
前記判定手段は、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン失敗時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが失敗したと判定する、情報処理装置。
4. 2.または3.に記載の情報処理装置において、
前記検知手段は、予め記憶しているログイン成功時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
前記判定手段は、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン成功時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが成功したと判定する、情報処理装置。
5. 2.から4.いずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記判定手段により前記ログインが成功したと判定された場合、前記入力画面から受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する登録手段をさらに備える、情報処理装置。
6. 2.から5.いずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する登録手段をさらに備え、
前記判定手段により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記登録手段は、前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報の前記記憶装置への登録を禁止する、情報処理装置。
7. 1.から6.いずれか一つに記載の情報処理装置において、
前記アプリケーションは、業務アプリケーションであり、当該業務アプリケーションの利用時に少なくとも1回、ログイン情報の入力が利用者に要求される、情報処理装置。
8. クライアント端末と、
前記クライアント端末からの要求に従い、前記クライアント端末に実行可能に提供されるアプリケーションに対する代行ログイン処理を行う代行ログイン認証用サーバ装置と、を備え、
前記クライアント端末は、ネットワークを介して前記アプリケーションにログインすることで当該アプリケーションの実行が可能となり、
前記クライアント端末は、
前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知する検知手段と、
前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認する登録確認手段と、
前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへのログイン処理を前記代行ログイン認証用サーバ装置に実行させる代行ログイン処理手段と、
前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を前記クライアント端末に表示させる表示制御手段と、を備える、情報処理システム。
9. 8.に記載の情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末は、
前記代行ログイン認証用サーバ装置におけるログインが成功したか否かを判定する判定手段をさらに備え、
前記クライアント端末において、
前記判定手段により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記表示制御手段が前記代行ログイン情報の前記入力画面を表示させる情報処理システム。
10. 9.に記載の情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末において、
前記検知手段は、予め記憶しているログイン失敗時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
前記判定手段は、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン失敗時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが失敗したと判定する、情報処理システム。
11. 9.または10.に記載の情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末において、
前記検知手段は、予め記憶しているログイン成功時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
前記判定手段は、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン成功時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが成功したと判定する、情報処理システム。
12. 9.から11.いずれか一つに記載の情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末は、
前記判定手段により前記ログインが成功したと判定された場合、前記入力画面から受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する登録手段をさらに備える、情報処理システム。
13. 9.から12.いずれか一つに記載の情報処理システムにおいて、
前記クライアント端末は、
前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する登録手段をさらに備え、
前記クライアント端末において、
前記判定手段により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記登録手段は、前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報の前記記憶装置への登録を禁止する、情報処理システム。
14. 8.から13.いずれか一つに記載の情報処理システムにおいて、
前記アプリケーションは、業務アプリケーションであり、当該業務アプリケーションの利用時に少なくとも1回、ログイン情報の入力が利用者に要求される、情報処理システム。
15. 情報処理装置が、
アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知し、
前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認し、
前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへの代行ログイン処理を実行し、
前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる、情報処理装置の情報処理方法。
16. 15.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、さらに、
前記代行ログイン処理におけるログインが成功したか否かを判定し、
前記ログインが失敗したと判定された場合、前記代行ログイン情報の前記入力画面を表示させる情報処理方法。
17. 16.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
予め記憶しているログイン失敗時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン失敗時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが失敗したと判定する、情報処理方法。
18. 16.または17.に記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、
予め記憶しているログイン成功時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン成功時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが成功したと判定する、情報処理方法。
19. 16.から18.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、さらに、
前記ログインが成功したと判定された場合、前記入力画面から受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する、情報処理方法。
20. 16.から19.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記情報処理装置が、さらに、
前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録し、
前記ログインが失敗したと判定された場合、前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報の前記記憶装置への登録を禁止する、情報処理方法。
21. 15.から20.いずれか一つに記載の情報処理方法において、
前記アプリケーションは、業務アプリケーションであり、当該業務アプリケーションの利用時に少なくとも1回、ログイン情報の入力が利用者に要求される、情報処理方法。
22. コンピュータに、
アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知する手順、
前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認する手順、
前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへの代行ログイン処理を実行する手順、
前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる手順、を実行させるためのプログラム。
23. 22.に記載のプログラムにおいて、
前記代行ログイン処理におけるログインが成功したか否かを判定する手順、
前記判定する手順により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記代行ログイン情報の前記入力画面を表示させる手順、をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
24. 23.に記載のプログラムにおいて、
予め記憶しているログイン失敗時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合する手順、
前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン失敗時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが失敗したと判定する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
25. 23.または24.に記載のプログラムにおいて、
予め記憶しているログイン成功時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合する手順、
前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン成功時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが成功したと判定する手順、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
26. 23.から25.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記判定する手順により前記ログインが成功したと判定された場合、前記入力画面から受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する手順、をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
27. 23.から26.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する手順、
前記判定する手順により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報の前記記憶装置への登録を禁止する手順、をさらにコンピュータに実行させるためのプログラム。
28. 22.から27.いずれか一つに記載のプログラムにおいて、
前記アプリケーションは、業務アプリケーションであり、当該業務アプリケーションの利用時に少なくとも1回、ログイン情報の入力が利用者に要求される、プログラム。
1 情報処理システム
3 ネットワーク
10 クライアント端末
12 代行ログインシステム
14 業務アプリケーション
20 代行ログイン用認証サーバ
22 代行ログイン用データベース
24 画面情報
26 ログイン情報
30 業務アプリケーション用サーバ
80 コンピュータ
82 CPU
84 メモリ
85 ストレージ
86 I/O
87 通信I/F
89 バス
90 コンピュータプログラム
100 情報処理装置
102 検知部
104 登録確認部
106 代行ログイン処理部
108 表示制御部
120 判定部
122 登録部
200 ログイン画面
220 代行ログイン画面
230 ログイン失敗画面
240 代行ログイン失敗画面
250 ログイン成功画面
260 代行ログイン成功画面

Claims (10)

  1. アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知する検知手段と、
    前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認する登録確認手段と、
    前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへのログイン処理を実行する代行ログイン処理手段と、
    前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる表示制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記代行ログイン処理手段におけるログインが成功したか否かを判定する判定手段をさらに備え、
    前記判定手段により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記表示制御手段が前記代行ログイン情報の前記入力画面を表示させる情報処理装置。
  3. 請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記検知手段は、予め記憶しているログイン失敗時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
    前記判定手段は、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン失敗時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが失敗したと判定する、情報処理装置。
  4. 請求項2または3に記載の情報処理装置において、
    前記検知手段は、予め記憶しているログイン成功時の画面の画面情報と、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報を照合し、
    前記判定手段は、前記アプリケーションが表示する画面の画面情報と、ログイン成功時の画面の画面情報が一致した時、前記ログインが成功したと判定する、情報処理装置。
  5. 請求項2から4いずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記判定手段により前記ログインが成功したと判定された場合、前記入力画面から受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する登録手段をさらに備える、情報処理装置。
  6. 請求項2から5いずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報を前記記憶装置に登録する登録手段をさらに備え、
    前記判定手段により前記ログインが失敗したと判定された場合、前記登録手段は、前記入力画面が受け付けた前記ログイン情報の前記記憶装置への登録を禁止する、情報処理装置。
  7. 請求項1から6いずれか一項に記載の情報処理装置において、
    前記アプリケーションは、業務アプリケーションであり、当該業務アプリケーションの利用時に少なくとも1回、ログイン情報の入力が利用者に要求される、情報処理装置。
  8. 請求項1から7いずれか一項に記載の情報処理装置を実現するクライアント端末と、
    前記クライアント端末からの要求に従い、前記クライアント端末に実行可能に提供されるアプリケーションに対する代行ログイン処理を行う代行ログイン認証用サーバ装置と、を備え、
    前記クライアント端末は、ネットワークを介して前記アプリケーションにログインすることで当該アプリケーションの実行が可能となる、情報処理システム。
  9. 情報処理装置が、
    アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知し、
    前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認し、
    前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへのログイン処理を実行し、
    前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる、情報処理装置の情報処理方法。
  10. コンピュータに、
    アプリケーションが表示する画面の画面情報を取得し、予め記憶しているログイン画面の画面情報と照合することにより、前記ログイン画面を検知する手順、
    前記ログイン画面を検知した場合に、前記アプリケーションのログイン情報が記憶装置に登録されているか否か確認する手順、
    前記ログイン情報が前記記憶装置に登録されていた場合、当該ログイン情報に基づいて前記アプリケーションへのログイン処理を実行する手順、
    前記ログイン情報が記憶装置に登録されていなかった場合、前記ログイン画面の前記画面情報とは別の画面情報を用いて、ログイン情報の入力を受け付ける代行ログイン情報の入力画面を表示させる手順、を実行させるためのプログラム。
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