JP2018156503A - 制御装置、ディスクアレイ装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、ディスクアレイ装置、制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】故障時の性能低下の抑制を可能とするディスクアレイ装置及びその制御装置等を提供する。【解決手段】ディスクアレイ装置のドライブへの読書きを制御する制御装置は、ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域を含むメモリと、ホストからの要求に応じてドライブへのデータの読書きを制御し、データの書込みが行われる場合には、キャッシュメモリ領域へのデータの書込みが完了した時点で書込み完了の旨をホストへ通知する制御手段と、他の制御装置が故障した場合に、他のディスクアレイ装置の制御装置が備えるメモリとの間でキャッシュメモリ領域を多重化する再構成手段と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、制御装置、ディスクアレイ装置、制御方法及びプログラムに関する。
複数のディスクを搭載して構成されるディスクアレイ装置に対しては、大量のデータの読書きが行われる。そのため、ディスクアレイ装置においては、データの書込み速度や信頼性の向上が求められている。
特許文献1には、システムに対する制約を守ったまま自立負荷分散制御ができる、分散ストレージシステム等に関する技術が記載されている。
特許文献2には、キャッシュ障害発生時においてもライトアクセス応答速度と信頼性を維持する、大規模構成可能なストレージシステム及びその制御方法等が記載されている。
特許文献3には、ストレージ装置のデータの一部を格納するキャッシュメモリを備えたコントローラにおけるキャッシュの有効利用を図る構成のストレージシステム等に関する技術が記載されている。
特許文献4には、ディスク装置への書込みデータのキャッシュ完了報告の応答時間を短縮する技術等が記載されている。
特開2014−32575号公報 特開2005−43930号公報 特開2008−47029号公報 特開2014−191358号公報
ディスクアクセス装置においては、制御を行うコントローラが故障した場合であっても、単にデータの保全が考慮されるのみならず、性能の低下が最小限に留められることが好ましい。すなわち、上述した各特許文献に記載の技術に対して、故障時の性能低下の更なる抑制が求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、故障が生じた場合の性能低下の抑制を可能とするディスクアレイ装置及びその制御装置等を提供することを主たる目的とする。
本発明の一態様における制御装置は、ディスクアレイ装置のドライブへの読書きを制御する制御装置であって、ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域を含むメモリと、ホストからの要求に応じてドライブへのデータの読書きを制御し、データの書込みが行われる場合には、キャッシュメモリ領域へのデータの書込みが完了した時点で書込み完了の旨をホストへ通知する制御手段と、他の制御装置が故障した場合に、他のディスクアレイ装置の制御装置が備えるメモリとの間でキャッシュメモリ領域を多重化する再構成手段と、を備える。
また、本発明の一態様におけるディスクアレイ装置は、複数の上述した制御装置と、複数の制御装置の制御手段によって読書きが制御されるドライブと、を備える。
また、本発明の一態様における制御方法は、ホストからの要求に応じてディスクアレイ装置のドライブへのデータの読書きを制御し、データの書込みが行われる場合には、ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域へのデータの書込みが完了した時点で書込み完了の旨をホストへ通知し、他の制御装置が故障した場合に、他のディスクアレイ装置に含まれるメモリとの間でキャッシュメモリ領域を多重化する。
また、本発明の一態様におけるプログラムは、コンピュータに、ホストからの要求に応じてディスクアレイ装置のドライブへのデータの読書きを制御し、データの書込みが行われる場合には、ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域へのデータの書込みが完了した時点で書込み完了の旨をホストへ通知する処理と、他の制御装置が故障した場合に、他のディスクアレイ装置に含まれるメモリとの間でキャッシュメモリ領域を多重化する処理とを実行させる。
本発明によると、故障が生じた場合の性能低下の抑制を可能とするディスクアレイ装置及びその制御装置等を提供することができる。
本発明の実施形態における制御装置を示す図である。 本発明の実施形態におけるディスクアレイ装置及びその制御装置を示す図である。 実施形態において2台のディスクアレイ装置の間でキャッシュメモリ領域の再構成が行われる例を示す図である。 実施形態においてキャッシュメモリ領域の再構成が行われる別の例を示す図である。 実施形態において複数のディスクアレイ装置の間でキャッシュメモリ領域の再構成が行われる例を示す図である。 本発明の実施形態におけるディスクアレイ装置及びその制御装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態における制御装置等を実現するハードウェアを示す図である。
(第1の実施形態)
本発明の各実施形態について、添付の図面を参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態における制御装置を示す図である。また、図2は、本発明の第1の実施形態におけるディスクアレイ装置を示す図である。
図1に示すとおり、本発明の第1の実施形態における制御装置100は、ディスクアレイ装置のドライブへの読書きを制御する。制御装置100は、制御部110と、再構成部120と、メモリ130とを備える。制御部110は、ホストからの要求に応じてドライブへのデータの読書きを制御し、データの書込みが行われる場合には、キャッシュメモリ領域へのデータの書込みが完了した時点で書込み完了の旨をホストへ通知する。再構成部120は、ディスクアレイ装置の他の制御装置が故障した場合に、他のディスクアレイ装置の制御装置が備えるメモリとの間でキャッシュメモリ領域を多重化する。メモリ130は、データを一時的に格納する読書き可能な記憶領域である。本実施形態において、メモリ130は、ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域を含む。
図2は、制御装置100を含むディスクアレイ装置を示す図である。図2に示すように、ディスクアレイ装置10は、1台以上のドライブ11と、制御装置100を備える。ドライブ11は、データを格納する。制御装置100は、ドライブ11への読書きを制御する。
本実施形態においてディスクアレイ装置10は、冗長化や高速化等を目的として、複数の制御装置100を備えることを想定する。図2に示す例ではディスクアレイ装置10は、制御装置100−1及び100−2の2つの制御装置100を備える場合の例を示す。
なお、制御装置100は、一例として、図7に示すようなハードウェア500とプログラムとの任意の組み合わせにより実現される。ハードウェア500は、一例として、以下のような構成を含む。
・CPU(Central Processing Unit)501
・ROM(Read Only Memory)502
・RAM(Random Access Memory)503
・RAM503にロードされるプログラム504
・プログラム504を格納する不揮発性の記憶部505
・他の装置等と接続するための外部インターフェース506
・各構成要素を接続するバス507
制御装置100の制御部110又は再構成部120は、これらの機能を実現するプログラム504をCPU501が取得して実行することで実現される。各装置の各構成要素の機能を実現するプログラム504は、例えば、予め記憶部505やROM502等に格納されており、必要に応じてCPU501が読み出す。プログラム504の実行に必要なデータは、適宜RAM503に展開される。なお、プログラム504は、例えば予めディスクアレイ装置10のドライブ11に格納され、外部インターフェース506を介してCPU501に供給されてもよい。また、制御装置100のメモリ130は、例えばRAM503等によって実現されてもよい。また、制御装置100は、この他の手法によって実現されてもよい。
続いて、本実施形態におけるディスクアレイ装置10及び制御装置100の各構成要素について説明する。
ドライブ11は、データを格納する。ディスクアレイ装置10は、一般に複数のドライブ11を備える。図2に示す例では、ドライブ11−1から11−4の4つのドライブが記載されている。ドライブ11−1から11−4の各々は、論理的なドライブでもよいし、物理的に別個のドライブでもよい。なお、本実施形態においては、ドライブ11の台数や構成は任意であり、図2に示す例に限定されない。
また、複数のドライブ11によって、RAID(Redundant Array of Independent Disks)が構成されてもよい。また、本実施形態においては、ドライブ11の物理的な種類は特に限定されない。ドライブ11として、HDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)が用いられる。
制御装置100は、ディスクアレイ装置10のドライブ11への読書きを制御する。制御装置100の制御部110は、ホストとなる他のサーバからの要求に応じてデータの読書きを行う。
また、制御部110は、ドライブ11へ格納されるデータのアクセス頻度や容量等の管理等を行ってもよい。制御部110は、ディスクアレイ装置10や制御装置100を実現するハードウェアの故障を検知してもよい。複数のディスクアレイ装置10が通信ネットワークを介して接続することでシステムが構成される場合には、制御部110は、他のディスクアレイ装置の状態等を示す情報を収集してもよい。これらの制御部110の処理は、一般的なディスクアレイ装置における処理と同様に行われる。
制御部110は、例えば、ディスクアレイ装置の制御ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって実現される。また、制御部110の実行に際して必要となるデータは、メモリ130へ適宜格納される。
ディスクアレイ装置10に対しては、応答速度を向上が求められる。本実施形態では、ドライブ11へのデータの書込みが行われる場合に、制御部110は、メモリ130のキャッシュメモリ領域にデータが格納された段階で、書込み完了の旨をデータの書込みを要求したホストへ通知すると想定する。
上述したような、キャッシュメモリ領域にデータが格納された段階で書込み完了の旨を通知する処理が実現される場合には、データの保全性が維持される必要がある。すなわち、メモリ130に格納され、かつ、ドライブ11には未格納であるデータの保全が考慮される必要がある。
本実施形態におけるディスクアレイ装置10のように制御装置100が冗長化された場合には、データの保全性を維持するための手法として、キャッシュメモリ領域を冗長化する手法が考えられる。例えば、図2に示すディスクアレイ装置10では、メモリ130−1及び130−2の各々に設けられたキャッシュメモリ領域には、同じ内容のデータが格納されてデータが多重化される。すなわち、2つの制御装置100−1及び100−2に、キャッシュのペアが生成される。
このようにすることで、制御装置100−1及び100−2のいずれか一方が故障した場合においても、キャッシュメモリ領域に格納されたデータは、未故障である動作する他方のキャッシュメモリ領域から正常に読み出される。つまり、キャッシュメモリ領域に格納されているが、ドライブ11には未格納であるデータが保全される。
なお、本実施形態においては、制御装置100の故障として、制御装置を実現するメモリやその他の構成部品等のハードウェアの故障が想定される。そして、制御装置100の故障によって、制御装置100による通常の動作が行われない状態となることが想定される。例えば、制御装置100の故障によって、ドライブ11へのデータの読書きが行われず、また、キャッシュメモリ領域に格納されたデータの保全性が維持されない可能性がある状態となることが想定される。
キャッシュメモリ領域にデータが格納された段階で書込み完了の旨を通知する処理が行われる場合には、制御装置100のいずれかに故障した場合においても、冗長性が維持されることが好ましい。そこで、すなわち、ディスクアレイ装置10において、上述した手順とは異なる手順によってメモリ130のキャッシュメモリ領域に格納されたデータが冗長化される。例えば、予めディスクアレイ装置10に搭載されたフラッシュメモリ等の不揮発記憶デバイス等を用いてデータが冗長化される。
この場合においては、データの保全性は確保される。しかしながら、例えば図2に示す例では、正常に動作する1つの制御装置100によってデータの読書きが制御される。このため、2つの制御装置100が正常に動作する場合と比較すると、ディスクアレイ装置10のデータの読書きに関する性能は低下する。
また、複数のディスクアレイ装置10が、通信ネットワークを介して互いに接続して構成されたシステムとして運用される場合がある。このような場合においては、一つのディスクアレイ装置10の制御装置100が故障した際に、他のディスクアレイ装置10は、正常に動作する場合がある。しかしながら、制御装置100が故障し、性能が低下したディスクアレイ装置10がボトルネックとなる可能性がある。つまり、複数のディスクアレイ装置10によって構成されるシステムにおいては、一つのディスクアレイ装置10の制御装置100の故障により、システムの全体としての応答速度が低下する可能性がある。
そこで、本実施形態においては、再構成部120は、ディスクアレイ装置の他の制御装置が故障した場合に、他のディスクアレイ装置の制御装置が備えるメモリとの間でキャッシュメモリ領域を冗長化する。つまり、再構成部120は、キャッシュのペアを再構成する。短制御措置の故障は、上述のように、例えば制御部110によって検知される。なお、再構成部120は、例えば、ディスクアレイ装置の制御ソフトウェアの一部に含まれ、ハードウェアとの組み合わせによって実現される。また、再構成部120の実行に際して必要となるデータは、メモリ130へ適宜格納される。
図3を参照して、再構成部120による冗長化の例を説明する。図3に示す例では、ディスクアレイ装置10−1及び10−2が通信ネットワークを介して接続されている。なお、本実施形態では、ディスクアレイ装置10−1及び10−2を接続する通信ネットワークの種類や規格は特に制限されない。ディスクアレイ装置10−1及び10−2は、任意の規格のバスによって接続されてもよい。
図3に示す例においては、ディスクアレイ装置10−1の制御装置100−11及び100−12との間で、キャッシュメモリ領域が多重化されている。すなわち、メモリ130−11に設けられたキャッシュメモリ領域と、メモリ130−12に設けられたキャッシュメモリ領域とには、同じデータが格納されてキャッシュのペアが生成される。同様に、ディスクアレイ装置10−2の制御装置100−21及び100−22との間で、キャッシュメモリ領域が多重化されている。
そして、ディスクアレイ装置10−1の制御装置100−11が故障した場合を想定する。この場合には、メモリ130−11のキャッシュメモリ領域へのアクセスは不可能な状態にある。そのため、メモリ130−12のキャッシュメモリ領域に格納されたデータは多重化されていない状態となる。
一方、この場合には、ディスクアレイ装置10−2の制御装置100−21及び100−22の各々は正常に動作する。
そこで、制御部110−12が制御装置100−11の故障を検知すると、再構成部120−12は、キャッシュメモリ領域を冗長化する処理を開始する。制御部110−12が制御装置100−11の故障を検知する場合の手法は、特に限定されない。故障の検知には、既知の手法が適宜用いられる。
図3に示す例では、ディスクアレイ装置10−2の制御装置100−21及び100−22が利用可能である。再構成部120−12は、ディスクアレイ装置10−2の制御装置100−21又は130−22が備えるメモリ130−21との間でキャッシュメモリ領域を冗長化する。
図3に示す例では、メモリ130−12のキャッシュメモリ領域に格納されたデータは、ディスクアレイ装置10−2に含まれるメモリ130−22に設けられたキャッシュメモリ領域にも格納される。メモリ130−1及び130−2の各々に設けられたキャッシュメモリ領域には、同じ内容のデータが格納されてデータが多重化される。すなわち、それぞれが別個のディスクアレイ装置10−1及び10−2を制御する制御装置100−12及び100−22に、キャッシュのペアが生成される。
なお、メモリ130−22に設けられたキャッシュメモリ領域に対するデータの読書きに関する制御は、例えば制御部110−12によって行われる。つまり、制御装置100−22は、メモリ130−22の一部の領域を制御装置100−12への提供のみを行い、キャッシュメモリ領域に対するデータの読書きに関する制御は行わない。ただし、上述した制御とは異なる制御が行われてもよい。
このようにすることで、ディスクアレイ装置10−1の一つの制御装置100−11が故障した場合、ディスクアレイ装置10−1において正常に動作する制御装置100−12に対する負荷が分散される。この結果として、制御装置100−11が故障した場合におけるディスクアレイ装置10−1に対するデータの読書きに関する性能が改善される。
なお、図3に示す例では、ディスクアレイ装置10−2は、制御装置が多重化されていた。しかしながら、ディスクアレイ装置10−2の制御装置は、多重化されていなくてもよい。つまり、再構成部120がキャッシュメモリ領域を冗長化する場合の他のディスクアレイ装置の制御装置は、多重化されていてもよいし、一重系の制御装置であってもよい。
なお、再構成部120は、キャッシュメモリ領域に含まれるデータに応じて、既知の手法のように、制御対象となるディスクアレイ装置10が備える構成要素との間でキャッシュメモリ領域を多重化してもよい。この場合には、例えばドライブ11の一部の領域に新たにキャッシュメモリ領域が生成されてもよい。また、新たに生成されるキャッシュメモリ領域は、例えばディスクアレイ装置10又はその各構成要素に予め用意された、フラッシュメモリ等の不揮発記憶デバイス等であってもよい。
別の例として、再構成部120は、他の複数のディスクアレイ装置10の制御装置100が備えるメモリとの間でキャッシュメモリ領域を多重化してもよい。図4及び図5を参照して、この場合における再構成部120による多重化の例を説明する。
図4に示す例では、ドライブ11−1に、データA、データB及びデータCが格納されている。また、ディスクアレイ装置10−1の制御装置100−11及び100−12との間で、キャッシュメモリ領域が多重化されている。すなわち、メモリ130−11に設けられたキャッシュメモリ領域と、メモリ130−12に設けられたキャッシュメモリ領域とには、同じデータが格納されてキャッシュのペアが生成される。同様に、ディスクアレイ装置10−2の制御装置100−21及び100−22との間で、キャッシュメモリ領域が多重化されている。
また、図4に示す例では、メモリ130−11のキャッシュメモリ領域及びメモリ130−12キャッシュメモリ領域には、データA、データB及びデータCのそれぞれについて、別個にキャッシュのペアが作成されている。
なお、この例では、データA、データB及びデータCのそれぞれは、各々のデータへのアクセス頻度が異なることが想定される。例えば、データAへのアクセス頻度は、ディスクアレイ装置10−1に格納されたデータへの平均的なアクセス頻度よりも高いことが想定される。同様に、データBへのアクセス頻度は平均的なアクセス頻度と同程度であり、データCへのアクセス頻度は平均的なアクセス頻度よりも低いことが想定される。
この例において、ディスクアレイ装置10−1の制御装置100−11が故障した場合を想定する。この場合においても、メモリ130−11のキャッシュメモリ領域へのアクセスは不可能な状態にある。そのため、メモリ130−12のキャッシュメモリ領域に格納されたデータは多重化されていない状態となる。
そこで、再構成部120−12は、キャッシュメモリ領域を多重化してキャッシュのペアを再構成する。図5に、再構成部120−12がキャッシュメモリ領域を多重化する場合の例を示す。図5に示す例では、ディスクアレイ装置10−1、ディスクアレイ装置10−2及び10−3の3つのディスクアレイ装置10が、通信ネットワークを介して接続されている。
そこで、再構成部120−12は、例えばディスクアレイ装置10−2及び10−3等の制御装置が備えるメモリを用いることで、キャッシュメモリ領域を多重化してキャッシュのペアを再構成する。
この場合に、まず、制御部110−12は、ディスクアレイ装置10−2及び10−3の運用状況を取得する。運用状況には、ディスクアレイ装置10−2及び10−3の各々の構成、負荷状況、故障の有無等の運用や性能に関する情報が含まれる。また、制御部110−12は、ディスクアレイ装置10−1に格納されたデータのアクセス頻度や容量等のデータに関する状況を取得する。この場合には、主にキャッシュメモリ領域に格納されたデータに関する状況が取得される。
そして、再構成部120−12は、制御部110−12によって取得された、運用状況と、データに関する状況とに基づいて、キャッシュメモリ領域の多重化の相手となるディスクアレイ装置等を決定する。すなわち、再構成部120−12は、いずれのディスクアレイ装置の制御装置に設けられたメモリとの間でキャッシュのペアを作成するかを決定する。
図5に示す例では、上述のように、データAへのアクセス頻度が最も高い。そして、ディスクアレイ装置10−2の負荷は、ディスクアレイ装置10−3の負荷よりも低い場合を想定する。
そこで、再構成部120−12は、データAに関するキャッシュメモリ領域について、ディスクアレイ装置10−2の制御装置100−22が備えるメモリ130−22との間でキャッシュメモリ領域を多重化する。メモリ130−22にデータAに関するキャッシュメモリ領域が生成されると、再構成部120−12は、メモリ130−12に格納されたデータAに関するキャッシュメモリ領域のデータを適宜転送する。これにより、データAに関して多重化されたキャッシュメモリ領域が再構成される。
また、再構成部120−12は、データBに関するキャッシュメモリ領域について、ディスクアレイ装置10−3の制御装置100−32が備えるメモリ130−32との間でキャッシュメモリ領域を多重化する。この場合においても、メモリ130−32にデータBに関するキャッシュメモリ領域が生成されると、再構成部120−12は、メモリ130−12に格納されたデータBに関するキャッシュメモリ領域のデータを適宜転送する。これにより、データBに関して多重化されたキャッシュメモリ領域が再構成される。
一方、データCに関しては、上述のように、アクセス頻度が少ないと想定される。つまり、メモリ130−12にデータCに関してキャッシュメモリ領域に格納されたデータが、ディスクアレイ装置10−1の内部において冗長化されても、負荷の増加や応答速度の低下の程度は小さいと想定される。
そこで、再構成部120−12は、データCに関するキャッシュメモリ領域について、ドライブ11−1等との間でキャッシュメモリ領域を多重化する。この場合に、ドライブ11−1にキャッシュのペアが再構成される場合のデータCに関するキャッシュメモリ領域は、ドライブ11の一部の領域であってもよい。また、データC用のキャッシュメモリ領域は、例えばドライブ11に予め用意された、フラッシュメモリ等の不揮発記憶デバイス等であってもよい。
なお、上述の例では、データAからCへのアクセス頻度に基づいて、キャッシュメモリ領域を多重化する場合の相手となるディスクアレイ装置10等が決定された。ただし、再構成部120は、その他の指標を基準として用いて、当該指標に基づき、キャッシュメモリ領域を多重化する場合の相手となるディスクアレイ装置10等を決定してもよい。
例えば、再構成部120は、データAからCへの大きさに基づいて、キャッシュメモリ領域を多重化する場合の相手となるディスクアレイ装置10等が決定されてもよい。また、再構成部120は、他のディスクアレイ装置10の運用状況や性能に基づいて、キャッシュメモリ領域を多重化する場合の相手となるディスクアレイ装置10等を決定してもよい。この場合に指標となる性能には、他のディスクアレイ装置10からのアクセス速度や、他のディスクアレイ装置10の制御装置において利用可能なメモリ用容量等が含まれるが、特に限定されない。
また、キャッシュメモリ領域を多重化する場合の相手となるディスクアレイ装置10等は、予め定められていてもよい。
また、上述の例では、データAからCの各々に対するキャッシュメモリ領域が、それぞれ異なるディスクアレイ装置10の制御装置に設けられたメモリとの間で多重化された。しかしながら、複数のデータについて、同じディスクアレイ装置10の制御装置に設けられたメモリとの間でキャッシュメモリ領域が多重化されてもよい。例えば、図5に示す例において、データA用のキャッシュメモリ領域及びデータB用のキャッシュメモリ領域のいずれもが、ディスクアレイ装置10−2のメモリ130−22に設けられて多重化されてもよい。また、全てのデータについて、同じディスクアレイ装置10の制御装置に設けられたメモリとの間でキャッシュメモリ領域が多重化されてもよい。
また、キャッシュメモリ領域の多重化や再構成の単位は、図4及び図5の例にて示されるようなデータに限られない。キャッシュメモリ領域の多重化や再構成の単位は、ディスクアレイ装置10に格納されるデータの種類や、ディスクアレイ装置10の主にドライブ11等における物理的又は論理的な構成等に応じて適宜定められればよい。また、制御装置100による制御の内容や、制御部110等を実現するソフトウェアの種類等に応じてキャッシュメモリ領域の多重化や再構成の単位が定められてもよい。すなわち、制御装置100及びディスクアレイ装置10においては、予め定められたデータの単位でキャッシュメモリ領域の多重化や再構成が行われればよい。
また、図4及び図5の例は、データAからCの各々が、常に、物理的に別個のドライブに格納されることを示すものではない。データAからCの各々は、物理的に別個のドライブに格納されてもよいし、同じドライブに格納されてもよい。データAからCの各々が、任意の態様でドライブ11に格納されていればよい。
また、上述の例では、キャッシュメモリ領域に格納されたデータは、キャッシュのペアとして二重化されることを想定して説明された。しかしながら、キャッシュメモリ領域に格納されたデータは、三重化等、更に多重化されてもよい。
上述のように再構成部120が動作することで、ディスクアレイ装置10の一つの制御装置100が故障した場合、当該ディスクアレイ装置10において正常に動作する制御装置100に対する負荷が分散される。
なお、キャッシュメモリ領域が設けられた(すなわち、キャッシュのペアの作成先とされた)他のディスクアレイ装置10の単体としての読書きの性能は、通常の動作を行う場合と比較して低下する可能性がある。
しかしながら、一つの制御装置100が故障したディスクアレイ装置10の読書きの性能は改善される。複数のディスクアレイ装置10によって構成されるシステムにおいて、一つの制御装置100が故障したディスクアレイ装置10は、応答速度の観点ではボトルネックとなる。そして、このディスクアレイ装置10の性能が改善されることで、一つのディスクアレイ装置10の制御装置100が故障した場合に、複数のディスクアレイ装置10によって構成されるシステムの全体としての応答速度の低下が抑制される。
また、一つのディスクアレイ装置10の制御装置100が故障した場合には、キャッシュのペアの再構成のためにリソースが必要とされる。これに対して、上述のように再構成部120が動作することで、キャッシュのペアの再構成のために必要となるリソースが複数のディスクアレイ装置10に分散される。
続いて、図6に示すフローチャートを参照して、本実施形態における制御装置100によるディスクアレイ装置10の制御の例を説明する。この例では、ディスクアレイ装置10は、複数の制御装置100を備えることを想定する。また、複数の制御装置100の各々のメモリ130に確保されたキャッシュメモリ領域は、キャッシュのペアが生成されて多重化されていることを想定する。
最初、正常に動作する制御装置100の制御部110は、他の制御装置100故障を検知する(ステップS101)。ステップS101における故障の検知動作は、例えば繰り返して実行されてもよい。
故障が検知されると、主に再構成部120によって、他のディスクアレイ装置10の制御装置100が備えるメモリ130との間でキャッシュメモリ領域を多重化する再構成処理が行われる。この場合に、まず、制御部110は、他のディスクアレイ装置10の運用状況及び主にキャッシュメモリ領域に格納されたデータ等に関する状況を取得する(ステップS102)。制御部110は、他のディスクアレイ装置10の構成、負荷状況、故障の有無等に関する運用状況や、主にキャッシュメモリ領域に格納されたデータに関するアクセス頻度や容量等の状況を取得する。
再構成部120は、キャッシュメモリ領域の多重化の相手となるディスクアレイ装置10等を決定する(ステップS103)。複数の他のディスクアレイ装置10が存在する場合には、再構成部120は、キャッシュメモリ領域の多重化の相手となるディスクアレイ装置10等を決定する。この場合には、再構成部120は、ステップS102にて制御部110が取得した運用状況やデータの状況に基づいて、キャッシュメモリ領域の多重化の相手となる決定する。
また、複数の他のディスクアレイ装置10が存在する場合には、再構成部120は、キャッシュメモリ領域の多重化の相手となるディスクアレイ装置10の各々に格納されるデータを決定してもよい。
続いて、再構成部120は、ステップS103にて決定されたディスクアレイ装置10との間でキャッシュメモリ領域を再構成する(ステップS104)。つまり、再構成部120及び他のディスクアレイ装置10の制御装置100によって、キャッシュメモリ領域が冗長化され、キャッシュのペアが再構成される。また、このステップにおいて、再構成部120は、対象となるキャッシュメモリ領域のデータを転送する。
以上のとおり、本実施形態におけるディスクアレイ装置10の制御装置100は、多重化された他の制御装置100との間でキャッシュメモリ領域を多重化する。これにより、キャッシュメモリ領域にデータが格納された段階で書込み完了の旨を通知する処理が実現される。そして、制御装置100は、冗長化の他方となる他の制御装置100が故障した場合に、他のディスクアレイ装置10の制御装置の100との間でキャッシュメモリ領域を多重化する。
このようにすることで、ディスクアレイ装置10の一つの制御装置100が故障した場合、当該ディスクアレイ装置10において正常に動作する制御装置100に対する負荷が分散される。そして、複数のディスクアレイ装置10によってシステムが構成される場合に、当該システムの全体としての応答速度の低下が抑制される。
すなわち、本実施形態における制御装置100及び当該制御装置100を備えるディスクアレイ装置10は、故障時の性能低下の抑制を可能とする。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施形態における構成は、本発明のスコープを逸脱しない限りにおいて、互いに組み合わせることが可能である。
10 ディスクアレイ装置
11 ドライブ
100 制御装置
110 制御部
120 再構成部
130 メモリ

Claims (8)

  1. ディスクアレイ装置のドライブへの読書きを制御する制御装置であって、
    前記ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域を含むメモリと、
    ホストからの要求に応じて前記ドライブへのデータの読書きを制御し、前記データの書込みが行われる場合には、前記キャッシュメモリ領域への前記データの書込みが完了した時点で書込み完了の旨を前記ホストへ通知する制御手段と、
    前記他の制御装置が故障した場合に、他の前記ディスクアレイ装置の前記制御装置が備えるメモリとの間で前記キャッシュメモリ領域を多重化する再構成手段と、
    を備える制御装置。
  2. 前記再構成手段は、複数の前記他のディスクアレイ装置のそれぞれの前記制御装置が備えるメモリとの間で前記キャッシュメモリ領域を多重化する、
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記再構成手段は、所定の条件に基づいて、前記データの各々について、複数の前記他のディスクアレイ装置のそれぞれの前記制御装置が備えるメモリとの間で多重化された前記キャッシュメモリ領域のいずれに格納するかを決定する、
    請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記再構成手段は、前記データの各々に対するアクセス頻度に基づいて、データの各々について、複数の前記他のディスクアレイ装置のそれぞれの前記制御装置が備えるメモリとの間で多重化された前記キャッシュメモリ領域のいずれに格納するかを決定する、
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記再構成手段は、前記複数の他のディスクアレイ装置の運用状況に基づいて前記データの各々について、複数の前記他のディスクアレイ装置のそれぞれの前記制御装置が備えるメモリとの間で多重化された前記キャッシュメモリ領域のいずれに格納するかを決定する、
    請求項3又は4に記載の制御装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の複数の制御装置と、
    前記複数の制御装置の前記制御手段によって読書きが制御されるドライブと、
    を備えるディスクアレイ装置。
  7. ホストからの要求に応じてディスクアレイ装置のドライブへのデータの読書きを制御し、前記データの書込みが行われる場合には、前記ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域へのデータの書込みが完了した時点で書込み完了の旨を前記ホストへ通知し、
    前記他の制御装置が故障した場合に、他の前記ディスクアレイ装置に含まれるメモリとの間で前記キャッシュメモリ領域を多重化する、
    ディスクアレイ装置の制御方法。
  8. コンピュータに、
    ホストからの要求に応じてディスクアレイ装置のドライブへのデータの読書きを制御し、前記データの書込みが行われる場合には、前記ディスクアレイ装置の他の制御装置が備えるメモリとの間で多重化されたキャッシュメモリ領域へのデータの書込みが完了した時点で書込み完了の旨を前記ホストへ通知する処理と、
    前記他の制御装置が故障した場合に、他の前記ディスクアレイ装置に含まれるメモリとの間で前記キャッシュメモリ領域を多重化する処理と、
    を実行させるプログラム。
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