JP2018151996A - データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙切れ後の印刷再開時に、印刷停止位置又はその近傍から印刷装置に印刷を再開させることができるデータ処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】プリンタドライバ32は、印刷データを複数のブロックデータに分割し、プリンタ2に送信したブロックデータの個数を計測し、ブロックデータを送信する度に用紙切れの有無を判別して、用紙切れ発生時のブロックデータを特定し、用紙切れ発生時のブロックデータと再送対象のブロックデータとの対応関係を示す情報(再印刷位置)に基づいて再送対象の分割データを特定して、プリンタ2に再送する。【選択図】図2

Description

本発明は、データ処理装置及びプログラムに関する。
従来より、複数ページからなる印刷ジョブをページ単位で分割した分割データを作成し、プリンタに対して分割データ単位で印刷ジョブを送信するPCが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ロール紙のような連続用紙を使用し、レシート等の印刷を行う印刷システムにおいては、印刷面は可変長である場合が多い。例えば、レシートの長さは固定でなく、商品数や広告等の有無によって印刷する長さを変える。これは、印刷アプリケーションが想定されるレシート長より十分長いサイズのページ長を指定し、プリンタがページ下部の空白データの印刷を停止したり又はプリンタドライバがページ下部の空白データを削除することによって実現している。また、名簿や商品リスト等で数百行に及ぶ印刷を行う場合には、アプリケーションは印刷システムで設定できる最大のページ長を指定し、プリンタ又はプリンタドライバの空白削除機能で印刷面が最大ページ長とならないようにしている。
特開2010−257082号公報
ところで、連続用紙を使用するプリンタにおいて、数百行に及ぶ印刷の途中で連続用紙の用紙切れが発生した場合、連続用紙を補填して再印刷が行われる。このとき、プリンタでは印刷ジョブ単位又はページ単位の再印刷を実行するため、印刷停止位置によっては数百行の重複印刷が発生し、連続用紙の無駄が生じる。
本発明の目的は、用紙切れ後の印刷再開時に、印刷停止位置又はその近傍から印刷装置に印刷を再開させることができるデータ処理装置及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、明細書に開示されたデータ処理装置は、用紙に印刷データを印刷する印刷装置に接続されるデータ処理装置であって、印刷データを複数の分割データに分割する分割手段と、前記印刷装置に送信した分割データの個数を計測する計測手段と、前記印刷装置から用紙切れの有無を示す情報を取得する取得手段と、前記印刷装置から用紙切れを示す情報を取得したときの前記計測手段の計測値に基づいて用紙切れ発生時の分割データを特定して再送対象の分割データを特定する特定手段と、前記再送対象の分割データを前記印刷装置に再送する再送手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、用紙切れ後の印刷再開時に、印刷停止位置又はその近傍から印刷装置に印刷を再開させることができる。
本実施の形態に係る印刷システムの構成を示すブロック図である。 コンピュータの機能を示すブロック図である。 1ページの印刷データを分割した例を示す図である。 1ページの印刷処理例を示すフローチャートである。 図4のS29の再印刷処理を示すフローチャートである。 図5のS36の分割修正処理を示すフローチャートである。 ブロックデータの分割位置を空白のラインデータの位置に設定する分割修正処理を示す模式図である。 分割修正処理によって生成されるブロックデータを示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係るデータ処理装置とプリンタとを含む印刷システムの構成を示すブロック図である。
図1の印刷システム10は、本実施の形態に係るデータ処理装置であるコンピュータ1とプリンタ2とを備えている。コンピュータ1は、コンピュータ全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)11と、ワーキングエリアとして機能するRAM12と、各種のプログラム、アプリケーション及びドライバを含むROM13及びHDD(Hard Disk Drive)14と、キーボード及びマウスなどの入力装置5に接続される入力インターフェース(IF)15と、ディスプレイ6に接続されるビデオIF16と、プリンタ2などの周辺機器に接続されるIF17とを備えている。IF17は、例えば、シリアルIF又はUSB(Universal Serial Bus)IFなどである。CPU11は、バス18を介してRAM12、ROM13、HDD14、入力IF15、ビデオIF16、及びIF17に接続されている。
プリンタ2は、例えば、ロール紙などの連続用紙に印刷を行うサーマルプリンタである。プリンタ2は、プリンタ全体の動作を制御するマイコン21と、各種のプログラム及びデータを格納するメモリ22と、サーマルヘッドや用紙搬送モータなどの印字に関連する処理を実行する印字部23と、用紙切れを検出する用紙検出センサ24と、プリンタ2を外部装置に接続するためのIF25とを備えている。マイコン21は、バス26を介してメモリ22、印字部23、用紙検出センサ24及びIF25に接続されている。IF25は、例えば、シリアルIF又はUSB IFなどである。IF25は、シリアルケーブル又はUSBケーブルのようなケーブル3を介してIF17に接続されている。
CPU11は、印刷データ及びプリンタ制御コマンドをIF17,25及びケーブル3を介してマイコン21に送信する。また、マイコン21は、用紙検出センサ24により検出された用紙切れを示すデータをIF17,25及びケーブル3を介してマイコン21に送信する。
図2は、コンピュータ1の機能を示すブロック図である。
図2に示すように、コンピュータ1には、印刷アプリケーション31、プリンタドライバ32及びユーザインタフェースドライバ33がインストールされている。印刷アプリケーション31、プリンタドライバ32及びユーザインタフェースドライバ33はROM13又はHDD14に格納されており、CPU11によってRAM12に読みだされて起動される。従って、印刷アプリケーション31、プリンタドライバ32及びユーザインタフェースドライバ33の各機能は、CPU11によって実現される。プリンタドライバ32を実行するCPU11は、分割手段、計測手段、取得手段、特定手段、再送手段、検索手段及び生成手段として機能する。
ユーザインタフェースドライバ33は、入力装置5からの入力に基づいて、プリンタドライバ32の設定情報S1を設定する。設定情報S1は、例えば、WINDOWS(登録商標)に準拠するDEVMODE構造体に設定される用紙サイズ、ページサイズ及び解像度、並びに用紙切れ後の再印刷機能に関する再印刷サイズ、再印刷位置、及び再印刷の有効または無効の設定を含む。この設定情報S1は、印刷アプリケーション31及びプリンタドライバ32に送信される。
印刷アプリケーション31は、プリンタドライバ32の設定情報S1を元に、RAM12上に描画領域(デバイスコンテキスト)を作成し(S2)、文字、図形及びイメージ等の印刷データを描画する(S3)。その後、印刷アプリケーション31が印刷実行をプリンタドライバ32に指示すると(S4)、プリンタドライバ32が呼び出される。
プリンタドライバ32は印刷アプリケーション31が作成した印刷データを取得して、必要に応じて、当該印刷データにディザリング処理を行い、またカラーの印刷データをモノクロの印刷データに変換する(S5)。その後、プリンタドライバ32はページ単位で印刷データをスプールして、ユーザインタフェースドライバ33で設定された設定情報S1(ページサイズ及び再印刷サイズ)に基づき、1ページの印刷データをブロックデータに分割し、プリンタ制御コマンドを付加して(S6)、プリンタ2に送信する(S7)。
プリンタドライバ32はブロックデータの送信数をカウントする一方、ブロックデータの送信毎にプリンタ2から用紙切れの有無の状態情報を取得する(S9)。用紙切れが発生した場合には、プリンタドライバ32はカウント値から用紙切れ発生時のブロックデータを特定し、設定情報S1の再印刷位置から再送対象のブロックデータを特定し、連続用紙の補填後に再送対象のブロックデータをプリンタ2に再送する(S8)。尚、設定情報S1の再印刷位置には、用紙切れ発生時のブロックデータと再送対象のブロックデータとの対応関係(例えば位置関係)が規定されている。例えば、再送対象のブロックデータとして用紙切れ発生時のブロックデータが規定されている場合には、連続用紙の補填後に、用紙切れ発生時のブロックデータから再送される。再送対象のブロックデータとして用紙切れ発生時のブロックデータよりN(N=1以上)個前のブロックデータが規定されている場合には、連続用紙の補填後に、用紙切れ発生時のブロックデータよりN個前のブロックデータから再送される。
再送対象のブロックデータから印刷を再開すると文字や図形などが途切れてしまう場合には、プリンタドライバ32は文字や図形などが途切れないように印刷位置を調整した新たなブロックデータを生成して、プリンタ2に再送する(S8)。
図3は、1ページの印刷データを分割した例を示す図である。
図3では、印刷データは画像データである。プリンタドライバ32は、ユーザインタフェースドライバ33で設定されたページサイズ及び再印刷サイズRpに基づき、1ページの印刷データを複数の画像データ41−1〜41−Nに分割する。1ページあたりの分割数は1ページのページサイズを再印刷サイズRpで除算することにより決定される。尚、再印刷サイズRpとしては複数ラインが設定され、1ページのページサイズよりも小さい。プリンタドライバ32は、プリンタ制御コマンドとして画像印刷コマンド40−1〜40−Nを複数の画像データ41−1〜41−Nにそれぞれ付加し、順番にプリンタ2に送信する。
図4は、プリンタドライバ32によって実行される1ページの印刷処理例を示すフローチャートである。ここでは印刷データは画像データであり、ブロックデータは分割された画像データであるものとする。
プリンタドライバ32は印刷アプリケーション31が作成した印刷データ(画像データ)を取得して、必要に応じて、当該画像データにディザリング処理を行い、またカラーの画像データをモノクロの画像データに変換する(S21)。
次に、プリンタドライバ32は、ユーザインタフェースドライバ33で設定されたページサイズ及び再印刷サイズRpに基づき、1ページの画像データをブロックデータに分割し、ブロックデータに画像印刷コマンドを付加する(S22)。ここで、全ブロックデータの総数はNとする。
1ブロック目のブロックデータ送信時、プリンタドライバ32は、ブロックデータの送信数をカウントするブロック送信カウンタBnに1を設定し(S23)、1つのブロックデータをプリンタ2に送信する(S24)。
プリンタドライバ32は、プリンタ2の用紙切れの有無を示す状態情報の受信有無を監視し、用紙切れが発生しているか否かを判別する(S25)。用紙切れが発生していない場合には(S25でNO)、プリンタドライバ32はブロック送信カウンタBnの値を1インクリメントし(S26)、続いてブロック送信カウンタBnの値がブロックデータの総数Nより大きいか否か、即ち、全ブロックデータがプリンタ2に送信されたか否かを判別する(S27)。
全ブロックデータがプリンタ2に送信されている場合には(S27でYES)、本処理を終了する。一方、全ブロックデータがプリンタ2に送信されていない場合には(S27でNO)、処理はS24に戻り、次のブロックデータが送信される。
一方、用紙切れが発生している場合には(S25でYES)、プリンタドライバ32は、用紙が装填されて用紙切れの状態が解除されるまで待機する(S28)。尚、用紙切れ状態が解除されると、プリンタドライバ32は、プリンタ2から用紙切れ無しの状態情報を取得する。プリンタドライバ32は用紙切れの状態が解除されると、後述する再印刷処理を実行し(S29)、本処理を終了する。
図5は、図4のS29の再印刷処理を示すフローチャートである。ここでは、ブロックデータBnを送信した際に用紙切れが発生したものとし、その時点でのブロック送信カウンタの値はBnである。
プリンタドライバ32は、用紙切れが発生したときのブロック送信カウンタBnの値に基づいて、送信を再開するブロックデータBmを決定する(S31)。送信再開するブロックBmは、ユーザインタフェースドライバ33の再印刷位置に基づいて決定される。送信を再開する対象のブロックデータは、用紙切れ時点で送信していたブロックBnとしてもよく、ひとつ前のブロックBn−1としてもよい。図5の例では、ブロックBn−1が送信再開対象のブロックデータとして設定されている。
プリンタドライバ32は、ブロック送信カウンタBnに1を設定し(S32)、送信再開のブロックBmの値が現在のブロック送信カウンタBnの値よりも大きいか否かを判別する(S33)。送信再開ブロックBmの値が現在のブロック送信カウンタBnの値よりも大きい場合には(S33でYES)、プリンタドライバ32は、現在のブロック送信カウンタBnの値を1インクリメントし(S34)、S35以降の処理をスキップしてS33の判別処理に戻る。S33でYES→S34→S33のループ処理では、先頭のブロックデータから1つずつスキャンして、送信再開のブロックデータを探している。
一方、現在のブロック送信カウンタBnが送信再開ブロックBmの値以上である場合には(S33でNO)、プリンタドライバ32は送信再開ブロックBmの値が現在のブロック送信カウンタBnの値と同一であるか否かを判別する(S35)。
現在のブロック送信カウンタBnの値が送信再開ブロックBmの値と同じである場合には(S35でYES)、プリンタドライバ32は必要に応じて後述する分割修正処理を実行し(S36)、現在のブロック送信カウンタBnの値に対応するブロックデータBnをプリンタ2に送信する(S37)。一方、プリンタドライバ32は現在のブロック送信カウンタBnの値が送信再開ブロックBmの値と同一でない場合には(S35でNO)、プリンタドライバ32はS36の処理をスキップし、S37の処理を実行する。
ブロックデータの送信後、プリンタドライバ32は現在のブロック送信カウンタBnの値を1インクリメントし(S38)、プリンタ2から取得される用紙切れの有無を示す状態情報の受信有無を監視して用紙切れが発生しているか否かを判別する(S39)。
用紙切れが発生していない場合には(S39でNO)、ブロック送信カウンタBnの値がブロックデータの総数Nより大きいか否か、即ち、全ブロックデータ(1ページの画像データ)がプリンタ2に送信されたか否かを判別する(S41)。全ブロックデータがプリンタ2に送信されている場合には(S41でYES)、本処理を終了する。一方、全ブロックデータがプリンタ2に送信されていない場合には(S41でNO)、処理はS33に戻る。
一方、用紙切れが発生している場合には(S39でYES)、プリンタドライバ32は、用紙が装填されて用紙切れの状態が解除されるまで待機し(S40)、用紙切れの状態の解除後にS31の処理に戻る。この場合、保持しているブロック送信カウンタBnの値を使用して印刷が再開される。
ところで、文字、図形及びバーコードなどの印刷データが、再送信されるブロックデータとその一つ前の再送信されないブロックデータとに分割される場合、文字や図形の一部しか印刷されず文字や図形を認識できないという問題が発生する。バーコードの一部しか印刷されない場合には、バーコードリーダでバーコードの読み取りができなくなるという問題が発生する。従って、印刷データを、文字、図形及びバーコードのない空白のラインデータの位置で分割するのが望ましい。
このため、本実施の形態では、印刷データの分割位置を調整するために、プリンタドライバ32は図5のS36の分割修正処理を実行する。
図6は、図5のS36の分割修正処理を示すフローチャートである。図7は、ブロックデータの分割位置を空白のラインデータの位置に設定する分割修正処理を示す模式図である。図8は、分割修正処理によって新たに生成されるブロックデータの一例を示す図である。
図6で、プリンタドライバ32は、送信再開ブロックBmに対応するブロックデータを決定する(S51)。図7の「ブロックBm」は送信再開ブロックBmを示し、図7の「ブロックBm−1」はブロックBmの一つ前のブロックBm−1に対応するブロックデータを示す。
プリンタドライバ32は、ブロックBmのブロックデータの先頭のラインデータが空白であるか否かを判別する(S52)。ブロックBmの先頭のラインデータが空白である場合には(S52でYES)、印刷データの分割位置が文字などに重ならないので、本処理を終了する。
ブロックBmのブロックデータの先頭のラインデータが空白でない場合には(S52でNO)、印字データがブロックBmとブロックBm−1との境界に重なっている可能性があるので、ブロック送信カウンタBmの一つ前の値に対応するブロックBm−1のブロックデータを取得する(S53)。プリンタドライバ32は、ブロックデータ内のスキャンされるラインデータの位置をカウントする画像スキャンカウンタCnを備え、画像スキャンカウンタCnに再印刷サイズRpを設定する(S54)。S54では、RpとしてブロックBm−1の最後尾のラインデータを設定している。
プリンタドライバ32は、画像スキャンカウンタCnで指定されるブロックBm−1のラインデータが空白であるか否かを判別する(S55)。画像スキャンカウンタCnで指定されるラインデータが空白でない場合には(S55でNO)、プリンタドライバ32は画像スキャンカウンタCnの値を1デクリメントする(S56)。プリンタドライバ32は、画像スキャンカウンタCnの値が1未満であるか否かを判別する(S57)。S53〜S57の処理では、ブロックBmの一つ前のブロックBm−1のブロックデータの最後尾のラインデータから上方に向かって空白のラインデータを探している。
画像スキャンカウンタCnの値が1未満でない場合には(S57でNO)、S55の処理に戻る。一方、画像スキャンカウンタCnの値が1未満である場合には(S57でYES)、プリンタドライバ32は、ブロック送信カウンタBmの値を1デクリメントし(S59)、S53の処理に戻る。
画像スキャンカウンタCnで指定されるラインデータが空白である場合には(S55でYES)、図7に示すように、空白ラインデータの次のラインデータCn+1〜Rpの範囲に対応するブロックBm−1のラインデータを切り取り、当該ラインデータを送信再開のブロックBmのブロックデータの先頭に結合し、必要に応じて画像印刷コマンドのパラメータを変更し、図8に示すような新たなブロックデータを生成して(S58)、本処理を終了する。S58で生成された新たなブロックデータはプリンタ2に送信され(図5のS37参照)、連続用紙の補填後の再印刷の開始位置で文字などが途切れて出力される問題を解消できる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、1ページの印刷データを複数のブロックデータに分割し(S22)、プリンタ2に送信したブロックデータの個数を計測し(S23,S26)、ブロックデータを送信する度に用紙切れの有無を判別して(S25)、用紙切れ発生時のブロックデータを特定し、用紙切れ発生時のブロックデータと再送対象のブロックデータとの対応関係を示す情報(再印刷位置)に基づいて再送対象の分割データを特定して(S31−S35)、プリンタ2に再送する(S37)。従って、連続用紙の用紙切れ後の印刷再開時に、印刷停止位置又はその近傍からプリンタ2に印刷を再開させることができる。
尚、本実施の形態では、コンピュータ1のプリンタドライバ32が図4〜図6に示す処理を実行したが、例えば、プリンタ2のマイコン21が図4〜図6に示す処理を実行してもよい。この場合、ユーザインタフェースドライバ33の設定情報は、マイコン21に送信され、マイコン21がコンピュータ1のプリンタドライバ32と同様の処理を実行する。
尚、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
1 コンピュータ
2 プリンタ
10 印刷システム
11 CPU
31 印刷アプリケーション
32 プリンタドライバ

Claims (5)

  1. 用紙に印刷データを印刷する印刷装置に接続されるデータ処理装置であって、
    印刷データを複数の分割データに分割する分割手段と、
    前記印刷装置に送信した分割データの個数を計測する計測手段と、
    前記印刷装置から用紙切れの有無を示す情報を取得する取得手段と、
    前記印刷装置から用紙切れを示す情報を取得したときの前記計測手段の計測値に基づいて用紙切れ発生時の分割データを特定して再送対象の分割データを特定する特定手段と、
    前記再送対象の分割データを前記印刷装置に再送する再送手段と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記再送対象の分割データに含まれる先頭のラインデータが空白でない場合に、前記再送対象の分割データの前に位置する分割データの最後尾から先頭に向かって空白のラインデータを検索する検索手段と、
    前記空白のラインデータ以降のラインデータを前記再送対象の分割データの先頭に結合し、新たな分割データを生成する生成手段とを備え、
    前記再送手段は、前記用紙の補填後に前記新たな分割データを前記印刷装置に再送することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 用紙への印刷処理を行うデータ処理装置であって、
    印刷データを複数の分割データに分割する分割手段と、
    一つの分割データの先頭ラインデータが空白でない場合、その分割データの前に位置する他の分割データの最後尾から先頭に向かって空白のラインデータを検索する検索手段と、
    前記検索手段が検索した空白のラインデータ以降の前記他の分割データのラインデータを、前記分割データの先頭に結合し、新たな分割データを生成する生成手段と
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  4. 用紙に印刷データを印刷する印刷装置に接続されるコンピュータを、
    印刷データを複数の分割データに分割する分割手段、
    前記印刷装置に送信した分割データの個数を計測する計測手段、
    前記印刷装置から用紙切れの有無を示す情報を取得する取得手段、
    前記印刷装置から用紙切れを示す情報を取得したときの前記計測手段の計測値に基づいて用紙切れ発生時の分割データを特定して再送対象の分割データを特定する特定手段、及び
    前記再送対象の分割データを前記印刷装置に再送する再送手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  5. 前記再送対象の分割データに含まれる先頭のラインデータが空白でない場合に、前記再送対象の分割データの前に位置する分割データの最後尾から先頭に向かって空白のラインデータを検索する検索手段と、
    前記空白のラインデータ以降のラインデータを前記再送対象の分割データの先頭に結合し、新たな分割データを生成する生成手段とを備え、
    前記再送手段は、前記用紙の補填後に前記新たな分割データを前記印刷装置に再送することを特徴とする請求項4に記載のプログラム。
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