JP2018144200A - Cutter and printer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、カッター及びプリンタに関する。 Embodiments described herein relate generally to a cutter and a printer.
POS(point-of-sales)端末に用いられるレシートプリンタは、購入した商品の価格や店名などをロール紙に印刷し、印刷が行われた部分を切り離して、レシートや領収書として排紙する。レシートに用いられるロール紙の切断には、例えば固定刃と、固定刃に対して摺動する可動刃と、を有するギロチン型のカッターが用いられる。この種のカッターでは、一方の面が平坦面になった片切刃が固定刃として用いられる。そして、ロール紙の切断時には、固定刃の平坦面に沿って可動刃が摺動する。 A receipt printer used for a POS (point-of-sales) terminal prints the price or store name of a purchased product on roll paper, separates the printed portion, and discharges it as a receipt or a receipt. For cutting the roll paper used for the receipt, for example, a guillotine cutter having a fixed blade and a movable blade that slides with respect to the fixed blade is used. In this type of cutter, a single-cutting blade whose one surface is a flat surface is used as a fixed blade. When the roll paper is cut, the movable blade slides along the flat surface of the fixed blade.
固定刃は、例えば鉄などの金属製の板から切り出した部材を焼き入れすることにより製造される。このため、完成した固定刃が微小に湾曲したり歪んだりすることがある。この場合には、ロール紙を切断するときに、固定刃と可動刃の間に隙間ができてしまい、ロール紙をうまく切断することができなくなることがある。 The fixed blade is manufactured, for example, by quenching a member cut out from a metal plate such as iron. For this reason, the completed fixed blade may be slightly bent or distorted. In this case, when the roll paper is cut, a gap may be formed between the fixed blade and the movable blade, and the roll paper may not be cut well.
本発明は、ロール紙の切断を精度よく行うことを課題とする。 An object of the present invention is to accurately cut roll paper.
上記課題を解決するため、本実施形態に係るカッターは、第1軸方向へ移動する記録媒体を切断するカッターであって、固定刃と、可動刃とを備える。固定刃は、前記第1軸を含む第1面に沿って配置される。可動刃は、前記第1面と交差する第2面に沿って配置され、前記第1面に交差するように前記第2面に沿って、前記固定刃に対して摺動する。 In order to solve the above problems, a cutter according to the present embodiment is a cutter that cuts a recording medium that moves in the first axis direction, and includes a fixed blade and a movable blade. The fixed blade is disposed along a first surface including the first axis. The movable blade is disposed along a second surface that intersects the first surface, and slides relative to the fixed blade along the second surface so as to intersect the first surface.
以下、本実施形態を、図面を用いて説明する。説明にあたっては、相互に直行するX軸、Y軸、Z軸からなるXYZ座標系を適宜用いる。 Hereinafter, the present embodiment will be described with reference to the drawings. In the description, an XYZ coordinate system including an X axis, a Y axis, and a Z axis that are orthogonal to each other is used as appropriate.
図1は、本実施形態に係るレシートプリンタ10の概略構成を示す図である。レシートプリンタ10は、例えば、POS端末に接続され、レシートや領収書を印刷するサーマルプリンタである。図1に示されるように、レシートプリンタ10は、ホッパ21、回転ローラ22、サーマルヘッド23、プラテンローラ24、カッター25、制御装置100、及び上記各部を収容する筐体20を備えている。
FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a
筐体20は、例えば樹脂等からなるケーシングであり、−X側端にレシートを排出するための排出口20aが形成されている。
The
ホッパ21は、レシートとなるロール紙200を回転可能に保持する。レシートプリンタ10では、例えば、基材と、基材表面に形成されたサーマル層からなるダイレクトサーマル式のロール紙が用いられる。
The
回転ローラ22は、ロール紙の巻癖を解消するための従動ローラである。回転ローラ22は、ロール紙200を上方から押さえつけることで、ロール紙200を下方に凸となるように湾曲させて、巻癖を解消する。
The rotating
サーマルヘッド23は、ロール紙200に印字するためのヘッドである。サーマルヘッド23は、下面にマトリクス状に配置された発熱体を備えている。また、プラテンローラ24は、サーマルヘッド23に、ロール紙200を押し付けるとともに、ロール紙200を、筐体20に形成された排出口20aへ送り出す。
The
サーマルヘッド23とプラテンローラ24が協働することにより、ロール紙200に、商品の価格等の情報が印刷される。具体的には、プラテンローラ24が回転することによって、ロール紙200は、サーマルヘッド23に押圧された状態で、排出口20aへ向かって送られる。このときに、サーマルヘッド23は、ロール紙200に印刷する情報に応じて、発熱体を選択的に加熱する。これによって、ロール紙200への印刷が実現する。
By cooperation of the
カッター25は、印字が終了し、排出口20aから排出されたロール紙200を、レシート或いは領収書として切り出す。
The
図2は、カッター25の斜視図である。カッター25は、ケーシング30に設けられた開口部32dを経て、X軸方向へ送られるロール紙200を切断するためのユニットである。図3は、カッター25のXZ断面を示す図である。図3に示されるように、カッター25は、ケーシング30、固定刃71、可動刃72を備え固定刃71に対して往復移動する移動ユニット40、移動ユニット40を駆動する駆動装置33などを備えている。
FIG. 2 is a perspective view of the
図4は、ケーシング30の展開斜視図である。図4に示されるように、ケーシング30は、正方形板状で開口部32dが形成されたフレーム32と、フレーム32と一体化される収容カバー31から構成される。
FIG. 4 is an exploded perspective view of the
フレーム32は、鉄やステンレス鋼などの金属、或いは樹脂からなる。フレーム32は、正方形枠状のフレーム部32aと、開口部32dの下方に位置する側壁32bと、開口部32dの上方に位置する側壁32cと、側壁32cの−Z側端から+X方向へ延びる支持部32fの4部分からなる。
The
側壁32bには、2つの開口32eが設けられている。また、支持部32fは、側壁32b,32cに垂直で、図2及び図3に示されるように、下面(−Z側の面)に、固定刃71が取り付けられる。
Two
固定刃71は、長手方向をY軸方向とし、−Z側の面が平面となった片切刃である。固定刃71は、図3に示されるように、刃先が、開口部32dから、フレーム32の内部に突出するように、支持部32fの下面に取り付けられる。カッター25では、固定刃71の刃先はY軸に対して1度程度傾いている。その理由については後述する。支持部32fに対する固定刃71の取り付けには、例えばボルトや螺子などが用いられる。
The
収容カバー31は、図4に示されるように、長手方向をY軸方向とする直方体状の収容カバーである。収容カバー31の+X側は開口しており、フレーム32の下端部に、固定される。フレーム32と収容カバー31が一体化されることで、図3に示されるように、ケーシング30に、駆動装置33及び移動ユニット40を収容する空間が形成される。
As shown in FIG. 4, the
図5は、移動ユニット40の斜視図である。移動ユニット40は、可動刃72を支持して、ケーシング30の内部をZ軸に沿って往復移動するユニットである。図6は、移動ユニット40の展開斜視図である。図6に示されるように、移動ユニット40は、可動刃72を支持するブラケット60、ブラケット60が固定されるベース50を備えている。
FIG. 5 is a perspective view of the moving
ブラケット60は、鉄やステンレス鋼を素材とし、長手方向をY軸方向とする部材である。ブラケット60のY軸方向両端には、+Z方向へ突出する一対の突出部61と、−Z方向へ突出する一対の突出部62が設けられている。突出部62には、長手方向をZ軸方向とする長穴63が形成されている。また、ブラケット60のY軸方向両端には、矩形の切欠き部64が形成され、中央部には正方形の開口69が形成されている。
The
ブラケット60には、可動刃72が取り付けられる。可動刃72は、長手方向をY軸方向とし、+X側の面が平面となった片切刃である。可動刃72は、図5に示されるように、刃先がブラケット60の突出部61の間にせり出すように、ブラケット60の表面(+X側の面)に固定される。移動ユニット40では、可動刃72の刃先は、Y軸に対して5度程度の角度をなす。ブラケット60に対する可動刃72の取り付けには、例えばボルトや螺子などが用いられる。
A
ベース50は、例えば樹脂、或いは鉄やステンレス鋼などからなる。図6に示されるように、ベース50は、ブラケット60に対応した形状を有している。ベース50のY軸方向両端には、+Z方向へ突出する一対の突出部51と、−Z方向へ突出する一対の突出部52が設けられている。突出部52には、長手方向をZ軸方向とする長穴53が形成されている。長穴53の大きさ及び形状は、ブラケット60の長穴63と等しい。また、ベース50には、ブラケット60の切欠き部64に係合する爪54と、開口69に嵌合する嵌合部58が設けられている。爪54は、XZ断面がL字状になるように整形されている。そして、嵌合部58は、+Z側が傾斜面となり、−Z側がXY面に平行な面となる楔状に整形されている。
The
さらにベース50は、フレーム部57と、一対の突出部55を有している。フレーム部57は、ベース50のY軸方向両端及び−Z側の外縁に沿って形成されている。フレーム部57の+Y側及び−Y側の側面の各コーナーには、外側に突出する突出部57aが形成されている。また、ベース50には、−Z側の外縁に沿ったフレーム部57に沿うように、長手方向をY軸方向とする長穴56が形成されている。一対の突出部55それぞれは、例えば上方が半円状に整形され、Y軸方向へ等間隔に並ぶ複数(例えば4つ)の板状部からなる。
Furthermore, the
図5に示されるように、ブラケット60は、フレーム部57の内側に固定される。ブラケット60は、ブラケット60の切欠き部64とベース50の爪54とが係合し、ブラケット60の開口69に嵌合部58が嵌合することで、ベース50に対して位置決めされる。ブラケット60がベース50に位置決めされたときには、ブラケット60の長穴63とベース50の長穴53が一致した状態になり、ベース50の長穴56はブラケット60と干渉しない状態になる。また、可動刃72は、刃先がベース50の突出部51の間にせり出した状態になる。
As shown in FIG. 5, the
図3に示されるように、移動ユニット40は、フレーム32に収容される。フレーム32に移動ユニット40が収容されたときには、ベース50の突出部55が、フレーム32を構成する側壁32bに当接する。また、ベース50の突出部51が、フレーム32を構成する側壁32cに当接する。これにより、固定刃71に対して、可動刃72が傾斜した姿勢になる。
As shown in FIG. 3, the moving
図7は、フレーム32と移動ユニット40との位置関係を示す図である。図7に示されるように、移動ユニット40がフレーム32に収容されたときには、移動ユニット40のベース50に設けられた長穴53と、フレーム32に設けられた開口32eが重なった状態になる。
FIG. 7 is a diagram illustrating a positional relationship between the
図3を参照するとわかるように、フレーム32に形成された2つの開口32eには、移動ユニット40を構成するベース50の長穴53と、ブラケット60の長穴63とを介して、ストッパ74がそれぞれ取り付けられる。
As can be seen with reference to FIG. 3, the
ストッパ74は、先端部に雄螺部が形成されており、この雄螺子部が、フレーム32の開口32eに嵌合することで、フレーム32に取り付けられる。移動ユニット40は、ストッパ74が移動ユニット40の長穴53,63の内部を相対移動可能な範囲で、フレーム32に対して往復移動することができる。
The
また、移動ユニット40がフレーム32に収容されたときには、図7に示されるように、移動ユニット40のベース50に設けられた突出部57aは、フレーム32のフレーム部32aに当接した状態になる。そのため、フレーム32に対して移動ユニット40が移動する際には、+Y側及び−Y側のフレーム部32aは、ベース50の姿勢を維持するためのガイドG1,G2として機能し、突出部57aはスライダとして機能する。ガイドG1,G2として機能するフレーム部32aと、スライダとして機能する突出部57aとによって、移動ユニット40のX軸回りの姿勢が一定に維持される。
Further, when the moving
フレーム32に移動ユニット40が収容されると、図3に示されるように、フレーム32に、収容カバー31が取り付けられる。収容カバー31の内部には、2つのスプリング73と、駆動装置33が収容される。
When the moving
スプリング73は、ストッパ74それぞれの−X側端部を覆うように配置され、移動ユニット40を構成するベース50を、フレーム32に対して押圧する。これによって、移動ユニット40は、フレーム32の側壁32b,32cに密接したまま、フレーム32に対して摺動することが可能となる。また、移動ユニット40は、可動刃72が固定刃71に対して摺動する際に、スプリング73が伸縮することで姿勢を変化させることができる。
The
駆動装置33は、移動ユニット40を、フレーム32に沿って摺動させるための装置である。駆動装置33は、例えば、モータと、モータによって回転するカム34(図8参照)などを有している。
The
図8に示されるように、カム34は、円形板状の部材である。カム34は、X軸方向へ突出し、ベース50の長穴56に挿入される円柱状の凸部34aを有している。駆動装置33は、カム34をX軸に平行な軸S1を中心にカム34を回転させる。これにより、図8に示されるように、固定刃71と可動刃72とが離間する待機位置と、図9に示されるように、固定刃71と可動刃72とが重なる切断位置との間を、移動ユニット40が往復移動する。
As shown in FIG. 8, the
図10は、+X方向に向かって見たときの固定刃71と可動刃72の位置関係を示す図である。また、図11は、+Z方向へ向かって見たときの固定刃71と可動刃72の位置関係を示す図である。図10及び図11は、図8に示されるように、移動ユニット40が固定刃71から最も遠ざかる待機位置にあるときの固定刃71と可動刃72の位置関係を示す。
FIG. 10 is a diagram illustrating a positional relationship between the fixed
図10に示されるように、可動刃72は、X軸回りに5度程度回転した状態で保持されている。このため、可動刃72の刃先はXY面に対して5度程度傾斜している。駆動装置33によって、可動刃72は、YX面に沿って白抜き矢印に示される方向へ移動する。また、図11に示されるように、固定刃71は、可動刃72が移動するYZ面に対して、1度程度傾斜している。
As shown in FIG. 10, the
このため、図10及び図11を合わせて参照するとわかるように、可動刃72は姿勢が変わらない限り、固定刃71に最も近い−Y側端が、固定刃71に干渉しないようになっている。
Therefore, as can be seen by referring to FIGS. 10 and 11 together, the
駆動装置33によって、移動ユニット40が、白抜き矢印に示される方向へ移動すると、図12及び図13に示されるように、固定刃71の−Y側端部と可動刃72の−Y側端部とが接触する。このとき、可動刃72の刃先の−Y側端は、固定刃71に干渉することなく、固定刃71に重なっている。この状態から、さらに移動ユニット40が、白抜き矢印に示される方向へ移動すると、図14及び図15に示されるように、固定刃71の刃先を可動刃72の刃先が通過する。
When the moving
図15に示されるように、固定刃71の刃先を可動刃72の刃先が通過するときには、可動刃72の刃先及び下面は、固定刃71の刃先に対して密接した状態で摺動する。これにより、ロール紙200の切断が可能になる。図14及び図15に示される切断位置まで移動した可動刃72は、待機位置に戻り、以降、駆動装置33によって、待機位置と切断位置とを往復する。
As shown in FIG. 15, when the cutting edge of the
図16は、制御装置100のブロック図である。図16に示されるように、制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)100a、主記憶部100b、補助記憶部100c、インタフェース部100e、及び上記各部を接続するシステムバス100dを有するコンピュータである。
FIG. 16 is a block diagram of the
CPU100aは、補助記憶部100cに記憶されたプログラムを読み出して実行する。CPU100aの具体的な動作については後述する。 The CPU 100a reads and executes the program stored in the auxiliary storage unit 100c. Specific operations of the CPU 100a will be described later.
主記憶部100bは、RAM(Random Access Memory)等の揮発性メモリを有している。主記憶部100bは、CPU100aの作業領域として用いられる。
The
補助記憶部100cは、ROM(Read Only Memory)、磁気ディスク、半導体メモリなどの不揮発性メモリを有している。補助記憶部100cは、CPU100aが実行するプログラム、及び各種パラメータなどを記憶している。 The auxiliary storage unit 100c includes a nonvolatile memory such as a ROM (Read Only Memory), a magnetic disk, and a semiconductor memory. The auxiliary storage unit 100c stores programs executed by the CPU 100a, various parameters, and the like.
インタフェース部100eは、LANインタフェース、シリアルインタフェース、パラレルインタフェース、アナログインタフェースなどを備えている。制御装置100は、インタフェース部100eを介して、サーマルヘッド23、プラテンローラ24、カッター25、及びPOS端末等の外部機器に接続される。
The
上述のように構成されるレシートプリンタ10には、POS端末から、印刷情報が送信される。印刷情報には、商品名や金額を示す情報や、店名やレジ担当者、日付などを示す情報が含まれる。
Print information is transmitted from the POS terminal to the
制御装置100は、印刷情報を受信すると、プラテンローラ24を駆動してロール紙200をサーマルヘッド23に対して、相対移動させる。同時に、制御装置100は、サーマルヘッド23を、印刷情報に基づいて駆動し、ロール紙200に対する印刷を行う。この動作により、ロール紙200には、商品名や商品の価格などが順次印刷される。制御装置100は、印刷情報に基づく印刷が終了すると、ロール紙200の印刷が行われた部分を、図3の白抜き矢印に示されるように、ケーシング30に設けられた開口部32dを介して、XY面に沿って、排出口20aへ送り出す。そして、カッター25の駆動装置33を駆動して、ロール紙200を切断する。
When receiving the printing information, the
以上説明したように、本実施形態に係る移動ユニット40では、図3に示されるように、固定刃71がXY面に沿って配置され、可動刃72が、XY面に直交するYZ面に沿って配置される。このため、固定刃71が湾曲したり、歪んだりしていたとしても、可動刃72に対して隙間なく密接する。
As described above, in the moving
例えば、従来のように固定刃71と可動刃72が、同一面に沿って摺動する場合には、図17に示されるように、固定刃71が湾曲していると、可動刃72との間に隙間ができてしまう。しかしながら、本実施形態に係るカッター25では、図3に示されるように、固定刃71と可動刃72とが、垂直になっている。このため、固定刃71が、湾曲したり、歪んでいたとしても、図15に示されるように、固定刃71の刃先に対して、可動刃72が密接した状態で摺動する。したがって、ロール紙200を精度よく切断することができる。
For example, when the fixed
図10及び図11を合わせて参照するとわかるように、可動刃72は姿勢が変わらない限り、固定刃71に最も近い−Y側端が、固定刃71に干渉しないようになっている。このため、固定刃71の刃先に対して、可動刃72が、スプリング73によって押圧された状態で、摺動する。したがって、固定刃71の刃先に対して、可動刃72が密接し、ロール紙200を精度よく切断することができる。
10 and 11, the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態によって限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、固定刃71がXY面に配置され、可動刃72が、XY面に直交するYZ面に沿って配置される場合について説明した。これに限らず、可動刃72は、YX面に直交していなくても、XY面に交差する面に沿って配置されていればよい。要するに、固定刃71が、切断対象となるロール紙200に沿うように配置され、可動刃72が、ロール紙200に交差する面内で移動すればよい。
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited by the said embodiment. For example, in the above embodiment, the case where the fixed
上記実施形態に係るレシートプリンタ10では、移動ユニット40が、鉛直軸(Z軸)に沿って往復移動するように、カッター25が配置される場合について説明した。これに限らず、移動ユニット40が、水平に移動するように、カッター25を配置することとしてもよい。
In the
上記実施形態では、カッター25が、レシートプリンタ10に用いられる場合について説明した。これに限らず、カッター25は、切断が必要なロール紙を記録媒体とする種々のプリンタに用いることができる。
In the above embodiment, the case where the
上記実施形態では、図10に示されるように、レシートプリンタ10が、POS端末に直接接続されることとした。これに限らず、レシートプリンタ10は、ネットワークを介して、POS端末などの外部機器に接続されることとしてもよい。
In the above embodiment, as shown in FIG. 10, the
本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施しうるものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although the embodiment of the present invention has been described, the above embodiment is presented as an example, and is not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
10 レシートプリンタ
20 筐体
20a 排出口
21 ホッパ
22 回転ローラ
23 サーマルヘッド
24 プラテンローラ
25 カッター
30 ケーシング
31 収容カバー
32 フレーム
32a フレーム部
32b,32c 側壁
32d 開口部
32e 開口
32f 支持部
33 駆動装置
34 カム
34a 凸部
40 移動ユニット
50 ベース
51,52 突出部
53,56 長穴
54 爪
55 突出部
57 フレーム部
57a 突出部
58 嵌合部
60 ブラケット
61,62 突出部
63 長穴
64 切欠き部
69 開口
71 固定刃
72 可動刃
73 スプリング
74 ストッパ
100 制御装置
100a CPU
100b 主記憶部
100c 補助記憶部
100d システムバス
100e インタフェース部
200 ロール紙
G1,G2 ガイド
S1 軸
DESCRIPTION OF
100b Main storage unit 100c Auxiliary storage unit
Claims (5)
前記第1軸を含む第1面に沿って配置される固定刃と、
前記第1面と交差する第2面に沿って配置され、前記第1面に交差するように前記第2面に沿って、前記固定刃に対して摺動する可動刃と、
を備えるカッター。 A cutter for cutting a recording medium moving in a first axis direction,
A fixed blade disposed along a first surface including the first axis;
A movable blade that is disposed along a second surface that intersects the first surface, and that slides relative to the fixed blade along the second surface so as to intersect the first surface;
Cutter equipped with.
前記被記録媒体を前記印刷手段に送る搬送系と、
前記印刷手段によって印刷された前記被記録媒体を切断する請求項1乃至4のいずれか一項に記載のカッターと、
を備えるプリンタ。 Printing means for printing on a recording medium;
A transport system for sending the recording medium to the printing means;
The cutter according to any one of claims 1 to 4, which cuts the recording medium printed by the printing unit;
Printer with.
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