JP2018139762A - Receiving box - Google Patents
Receiving box Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018139762A JP2018139762A JP2017035218A JP2017035218A JP2018139762A JP 2018139762 A JP2018139762 A JP 2018139762A JP 2017035218 A JP2017035218 A JP 2017035218A JP 2017035218 A JP2017035218 A JP 2017035218A JP 2018139762 A JP2018139762 A JP 2018139762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indoor
- box
- door
- opening
- receiving box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
Description
本発明は、荷受けボックスに関する。 The present invention relates to a consignment box.
特許文献1には、玄関のドアに並ぶように位置するキー付き扉と、玄関室内から開閉される開閉板を有する物品収納箱が記載されている。開閉板には、玄関室内からのみ開閉自在とした係止金物が設けられている。
ところで、特許文献1に記載の物品収納箱では、係止金物が、物品収納箱の内側の空間に露出している。そのため、この物品収納箱では、キー付き扉を開くと係止金物が見えるため、係止金物が破壊されるおそれがあり、防犯面で改善の余地がある。
By the way, in the article storage box described in
上記事情に鑑みて、本発明は、防犯性の向上を図ることのできる荷受けボックスを提案することを、目的とする。 In view of the above circumstances, an object of the present invention is to propose a receiving box capable of improving crime prevention.
本発明に係る一態様の荷受けボックスは、下記の特徴を備える。 The load receiving box according to one aspect of the present invention has the following features.
荷受けボックスは、建物の外壁を屋内外に貫通するように設置される。荷受けボックスは、荷物を収納する収納空間を内部に有する箱と、前記箱の屋外側に露出する部分に設けられた屋外開口と、前記屋外開口を開閉する屋外扉と、前記箱の屋内側に露出する部分に設けられた屋内開口と、前記屋内開口を開閉する屋内扉を備える。荷受けボックスはさらに、鍵装置と、前記屋内扉のうち、前記屋内開口を閉じた状態において前記収納空間側を向く内面に設けられるカバー材を備える。 The cargo receiving box is installed so as to penetrate the outer wall of the building indoors and outdoors. The load receiving box includes a box having a storage space for storing luggage therein, an outdoor opening provided in a portion exposed to the outdoor side of the box, an outdoor door that opens and closes the outdoor opening, and an indoor side of the box. An indoor opening provided in the exposed portion and an indoor door that opens and closes the indoor opening are provided. The cargo receiving box further includes a key device and a cover member provided on an inner surface of the indoor door that faces the storage space when the indoor opening is closed.
前記鍵装置は、前記屋内扉を厚み方向に貫通するように設けられる操作部と、前記操作部に連結され、前記箱に対して引掛けることのできる引掛け部とを有する。 The key device includes an operation unit that is provided so as to penetrate the indoor door in a thickness direction, and a hook unit that is connected to the operation unit and can be hooked on the box.
前記カバー材は、前記内面の所定の領域を覆うように構成され、前記操作部は、前記所定の領域の一部を貫通している。 The cover material is configured to cover a predetermined region of the inner surface, and the operation portion penetrates a part of the predetermined region.
本発明は、防犯性の向上を図ることのできる荷受けボックスを提案することができる。 The present invention can propose a cargo receiving box capable of improving crime prevention.
(実施形態1)
図1及び図2には、実施形態1の荷受けボックス1が示されている。荷受けボックス1は、建物の外壁100を屋内外に貫通するように設置される。荷受けボックス1は、配達された宅配物を受け取るためのボックスである。
(Embodiment 1)
1 and 2 show a load receiving
荷受けボックス1は、箱2と、屋外扉3と、屋内扉4と、鍵装置5と、カバー材6と、固定部材7を備える。箱2は、屋外側に露出する部分に設けられた屋外開口20と、屋内側に露出する部分に設けられた屋内開口21を有する。
The
本実施形態では、屋外開口20は、箱2の屋外側の端部に位置し、屋内開口21は、箱2の屋内側の一方の側壁に位置する。以下では、屋外側を前方とし、屋内側を後方とし、平面視において前後方向に直交する方向を左右方向として、各構成について説明する。各図において、矢印Xで示す方向が前方であり、矢印Yで示す方向が右方であり、矢印Zで示す方向が上方である。
In the present embodiment, the
まず、箱2について説明する。 First, the box 2 will be described.
箱2は、その内部に荷物を収納する収納空間S1を有する。箱2は、右面の一部と前面の一部が開口した直方体状の箱である。箱2は、天板22と、底板23と、後板24と、右の側板25と、左の側板26を一体に有する。天板22、底板23、後板24、側板25、側板26のそれぞれは、外殻を構成する金属製のハウジング220,230,240,250,260と、内部を構成する断熱材27を含む。断熱材27は、例えば、ウレタンフォームである。天板22、底板23、後板24、側板25、側板26のそれぞれは、矩形板状である。
The box 2 has a storage space S1 for storing luggage therein. The box 2 is a rectangular parallelepiped box having a part on the right side and a part on the front side opened. The box 2 integrally includes a top plate 22, a
右の側板25のうち、外壁100よりも後側(屋内側)の部分に、屋内開口21が設けられている。屋内開口21は、側板25を厚み方向(左右方向)に貫通している。側板25のうち屋内開口21の前側の縁部分には、屋内扉4が回転自在に連結されるヒンジ(図示せず)が設けられる。
In the
箱2の前面の上部には、荷受け処理装置8が設けられ、箱2の前面の残りの部分には、屋外開口20が設けられている。屋外開口20は、荷受け処理装置8の下方に位置する。
箱2の前面のうち屋外開口20の左側の縁部分には、屋外扉3が回転自在に連結されるヒンジ(図示せず)が設けられる。
A cargo receiving processing device 8 is provided at the upper part of the front surface of the box 2, and an
A hinge (not shown) to which the
荷受け処理装置8は、宅配業者によって操作される装置である。荷受け処理装置8は、屋外扉3を開くための開ボタン80と、配達伝票を差し込むための差込口81と、配達伝票に捺印するための捺印ボタン82を有する。
The consignment processing device 8 is a device operated by a delivery company. The cargo handling apparatus 8 includes an
箱2は、天板22、底板23、後板24、側板25、側板26のそれぞれの前端部から外側に向けて突出したフランジ状の取付片28を有する。各取付片28は、ビス等の固定具で外壁100に対して固定される。
The box 2 has flange-
箱2は、閉位置にあるときの屋内扉4を受ける前後一対の扉受け29をさらに有する。前後一対の扉受け29のそれぞれは、本実施形態では、右の側板25のハウジング250の一部で構成されている。なお、後側の扉受け29については、後板24のハウジング240の一部で構成されてもよい。
The box 2 further includes a pair of front and
前側の扉受け29は、ハウジング250のうち屋内開口21の前縁部分から左方に延長された前対向片部290と、前対向片部290の先端(左端)から後方に延長された前受け片部291を含む。さらに前側の扉受け29は、前受け片部291の先端(後端)から左方に延長された前端片部292を含む。
The
後側の扉受け29は、図3に示すように、ハウジング250のうち屋内開口21の後縁部分から左方に延長された後対向片部293と、後対向片部293の先端(左端)から前方に延長された後受け片部294を含む。さらに後側の扉受け29は、後受け片部294の先端(前端)から左方に延長された引掛け片部295と、引掛け片部295の先端(左端)から後方に延長された覆い片部296を含む。引掛け片部295には、鍵装置5の一部が挿入可能な挿入孔297が設けられている。挿入孔297は、本実施形態では、縦長の孔である(図1参照)。
As shown in FIG. 3, the
続いて、屋外扉3について説明する。以下では、屋外開口20を閉じた状態にある屋外扉3を基準にして説明する。
Next, the
図1及び図2に示すように、屋外扉3は、矩形板状である。屋外扉3は、屋外扉3の外殻を構成する金属製のハウジング30と、屋外扉3の内部を構成する断熱材31を含む。屋外扉3の左端部は、箱2の前面に設けられたヒンジに回転自在に連結される。屋外扉3は、その左端部を中心に全体が回転して、屋外開口20を塞ぐ閉位置と、屋外開口20を開放する開位置との間で移動可能である。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
続いて、屋内扉4について説明する。以下では、屋内開口21を閉じた状態にある屋内扉4を基準にして説明する。
Next, the
屋内扉4は、矩形板状である。屋内扉4は、屋内扉4の外殻を構成する金属製のハウジング40と、屋内扉4の内部を構成する断熱材41を含む。屋内扉4の前端部は、側板25に設けられたヒンジに回転自在に連結される。屋内扉4は、その前端部を中心に全体が回転して、屋内開口21を塞ぐ閉位置と、屋内開口21を開放する開位置との間で移動可能である。
The
ハウジング40は、左方に開口した矩形の箱型である。詳しくは、ハウジング40は、矩形板状の本体部400と、本体部400の上下前後の各端辺から左方に向けて延長された周片部401と、各周片部401の先端(左端)から本体部400と対向するように延長された端片部402を含む。上下前後の各端片部402は、本体部400に対して平行である。
The
本体部400には、鍵装置5が取り付けられる取付孔403が設けられている。取付孔403は、本体部400を厚み方向に貫通している。上側と下側と後側の周片部401のそれぞれには、貫通孔404が設けられている。各貫通孔404は、各周片部401を厚み方向に貫通している。
The
続いて、鍵装置5について説明する。
Next, the
図3に示すように、鍵装置5は、屋内扉4を厚み方向に貫通するように設けられる操作部50と、操作部50に連結され、箱2に対して引掛けることのできる引掛け部51と、操作部50に引掛け部51を固定する取付具52を有する。
As shown in FIG. 3, the
操作部50は、屋内にいる利用者によって操作される。操作部50は、例えば、鍵53(図1参照)が差し込まれて回転操作されるシリンダー錠である。なお、操作部50は、鍵53で回転操作するタイプではなく、屋内に位置するレバーで回転操作するものであってもよい。
The
操作部50は、左方に突出した軸部500を有する。この軸部500に、引掛け部51が固定される。軸部500の外周面には、ねじ溝が形成されている。
The
引掛け部51は、軸部500に固定される固定片部510と、固定片部510の後端部から左方に延長された突片部511と、突片部511の先端部(左端部)から後方に延長された引掛け片部512を含む。引掛け部51は、金属製であり、例えば、一方向に長い矩形状の鋼板を折り曲げ加工することによって形成される。固定片部510には、軸部500が挿通される挿通孔513が設けられている。
The
取付具52は、例えば、ナットである。軸部500が固定片部510の挿通孔513に挿通された状態で、取付具52が軸部500に対して締め付けられることで、操作部50に引掛け部51が連結される。
The
鍵装置5は、操作部50が回転操作されることよって、引掛け片部512が回転して施錠姿勢と解錠姿勢に切り替わる。施錠姿勢にあるとき、引掛け片部512は、挿入孔297に挿入されて引っ掛かり片部295に対して引掛かる。解錠姿勢にあるとき、引掛け片部512は、挿入孔297から抜けて位置する。鍵装置5は、操作部50の回転操作によってのみ、引掛け片部512の姿勢が切り替わるように構成されており、箱2内からの操作では引掛け片部512の姿勢を切り替えることができない。
In the
続いて、カバー材6について説明する。
Next, the
図2、図3及び図4に示すように、カバー材6は、屋内扉4のうち、屋内開口21を閉じた状態において収納空間S1側を向く内面(本実施形態では、本体部400の左面のうち4つの端片部402よりも内側の部分)に設けられる。カバー材6は、屋内扉4の内面の所定の領域を覆うように構成される。所定の領域とは、鍵装置5の操作部50が貫通した部分が含まれる領域である。言い換えると、鍵装置5の操作部50は、屋内扉4の内面の所定の領域の一部を貫通している。
As shown in FIGS. 2, 3, and 4, the
本実施形態では、所定の領域は、屋内扉4の内面の全体である。カバー材6は、左右方向に厚みを有する矩形板状のカバー本体部60と、カバー本体部60の上下前後の各端辺から右方に延長された側片部61を含む。
In the present embodiment, the predetermined area is the entire inner surface of the
上側と下側と後側のそれぞれの側片部61には、貫通孔404に対応する部分に、貫通孔62が設けられている。後側の側片部61には、挿入孔297に対応する部分に、開口部63が設けられている。施錠姿勢にあるときの引掛け片部512は、その先端部(後端部)が、開口部63を通って、後側の側片部61から外側(後側)に飛び出す。開口部63は、上下方向に長い孔である。解錠姿勢にあるときの引掛け片部512は、後側の側片部61よりも前方に位置し、カバー材6によって覆われて収納空間S1に露出しない。引掛け片部512の姿勢に関わらず、操作部50と引掛け部51の連結部分(取付具52)は、カバー材6によって覆われて収納空間S1に露出しない。
A through
続いて、固定部材7について説明する。
Next, the fixing
図3及び図4に示すように、固定部材7は、屋内扉4の内面にカバー材6を固定するための部材である。荷受けボックス1は、固定部材7を複数(本実施形態では6つ)備える。複数の固定部材7のそれぞれは、屋内扉4の各周片部401の各貫通孔404に対向するように、屋内扉4の内面に固定される。
As shown in FIGS. 3 and 4, the fixing
固定部材7は、L字状の部材である。詳しくは、固定部材7は、屋内扉4の内面に固定される矩形板状の固定片部70と、固定片部70の外側(対向する周片部401側)の端辺から略垂直に延長された矩形板状の取付片部71を含む。固定片部70は、屋内扉4の内面に、例えば、溶着によって固定される。固定部材7は、金属製であり、例えば、一方向に長い一枚の矩形板状の鋼板を折り曲げ加工して形成される。
The fixing
取付片部71には、貫通孔72とねじ止め部73が設けられている。本実施形態では、ねじ止め部73は、取付片部71の内側(対応する周片部401とは反対側)の面に固定されたナットである。なお、ねじ止め部73は、貫通孔72の内周面に形成されたねじ溝で構成されてもよい。
The
複数の固定部材7のそれぞれは、貫通孔72が、屋内扉4の各周片部401の各貫通孔404に対して一列に並ぶように、屋内扉4の内面に固定される。
Each of the plurality of fixing
カバー材6は、各側片部61が各固定部材7の取付片部71の外側に配された状態で、屋内扉4の各貫通孔404から挿入されたねじ等の固定具9が各固定部材7のねじ止め部73に対して締め付けられることで、屋内扉4の内面に固定される。
In the
続いて、荷受けボックス1の設置構造について説明する。
Then, the installation structure of the
図2に示すように、荷受けボックス1は、外壁100を屋内外に貫通するように取り付けられる。外壁100は、一対の柱101と、一対の柱101間に架け渡される上下一対の横架材(図示せず)と、一対の柱101の屋外側に取り付けられる外装材102と、一対の柱101の屋内側に取り付けられる内装材103とを有する。
As shown in FIG. 2, the
荷受けボックス1は、上下左右の各取付片28が、一対の柱101及び横架材の屋外側にねじ固定される。各取付片28は、一対の柱101の屋外側に取り付けられた外装材102によって覆い隠される。
In the
続いて、荷受けボックス1の利用方法の一例について説明する。
Then, an example of the usage method of the
荷受けボックス1は、図2に示すように、屋外扉3と屋内扉4を閉じた状態が、荷受け待ち状態である。
As shown in FIG. 2, in the
荷物の配達業者は、荷受け処理装置8の開ボタン80を押すことで、屋外扉3を開いて、収納空間S1に荷物を収容することができる。その後、配達業者は、屋外扉3を閉じることで、屋外扉3を箱2に対して施錠することができる。その後、配達業者は、差込口81に配達伝票を差し込んで捺印ボタン82を押すことで、配達伝票に捺印することができる。
The package delivery company can open the
荷受けボックス1の所有者は、屋内側から鍵装置5に鍵53を差し込んで回転操作することによって、屋内扉4を開いて、収納空間S1にある荷物を取り出すことができる。
The owner of the
以上説明した本実施形態の荷受けボックス1では、屋内扉4に設けられた鍵装置5の操作部50と引掛け部51の連結部分(取付具52)がカバー材6で覆われて、箱2の内部の収納空間S1に露出しない。
In the
そのため、本実施形態の荷受けボックス1では、操作部50と引掛け部51の連結部分から取付具52が取り外される等して鍵装置5が破壊されることを、カバー材6によって抑制することができ、防犯性の向上を図ることができる。
Therefore, in the
また、本実施形態の荷受けボックス1では、カバー材6が屋内扉4の内面の全体を覆っているため、操作部50と引掛け部51の連結部分が、屋内扉4のどの部分に位置するのかもわかりにくい。
Further, in the
(変更例)
続いて、実施形態1の荷受けボックス1の変更例について説明する。
(Example of change)
Then, the example of a change of the
屋内開口21は、箱2の屋内側に露出する部分に設けられればよく、箱2の右の側板25に限らず、箱2の左の側板26または後板24または天板22に設けられてもよい。
The
固定部材7は、カバー材6の側片部61が固定可能な形状であればよく、L字状に限定されない。
The fixing
荷受けボックス1は、固定部材7を備えなくてもよく、カバー材6が屋内扉4の内面に溶着等で直接固定されてもよい。
The
荷受け処理装置8は、屋外扉3を屋内外に貫通するように設けられてもよい。
The load receiving processing device 8 may be provided so as to penetrate the
屋内扉4の貫通孔404の数及び配置と、固定部材7の数及び配置は、上述の例に限定されず、適宜選択可能である。例えば、後側に位置する2つの貫通孔404と対応する2つの固定部材7は、省略可能である。
The number and arrangement of the through
(実施形態2)
続いて、実施形態2の荷受けボックス1について説明する。図5には、実施形態2の荷受けボックス1の屋内扉4が示されている。以下では、実施形態1の荷受けボックス1と同様の構成については図中に同一の符号を付して詳しい説明を省略し、実施形態1の荷受けボックス1とは異なる構成については詳しく説明する。
(Embodiment 2)
Next, the
実施形態2の荷受けボックス1では、カバー材6が覆う屋内扉4の内面の所定の範囲は、屋内扉4の内面の周縁部を含む。
In the
詳しくは、カバー材6は、カバー本体部60の中央部に位置する矩形孔状の開口64を含む。開口64は、カバー本体部60を厚み方向に貫通している。開口64は、鍵装置5に対して前方及び下方に離れた位置にあり、収納空間S1から屋内扉4を見たときに、鍵装置5の操作部50及び取付具52が視えない位置である。カバー本体部60は、矩形枠状である。
Specifically, the
鍵装置5の操作部50は、屋内扉4の内面の周縁部の一部(本実施形態では、屋内扉4の内面の後側上部の隅部分)に貫通するように取り付けられている。
The
以上説明した実施形態2の荷受けボックス1においても、屋内扉4に設けられた鍵装置5の操作部50と引掛け部51の連結部分(取付具52)がカバー材6で覆われて、箱2の内部の収納空間S1に露出しない。
Also in the
そのため、実施形態2の荷受けボックス1では、操作部50と引掛け部51の連結部分から取付具52が取り外される等して鍵装置5が破壊されることを、カバー材6によって抑制することができ、防犯性の向上を図ることができる。
Therefore, in the
また、実施形態2の荷受けボックス1では、カバー材6が屋内扉4の内面の全体ではなく周縁部のみを覆っているため、操作部50と引掛け部51の連結部分の位置がわかりにくいうえ、カバー材6の軽量化と製造コストの削減を図ることもできる。
Further, in the
(変更例)
上述した実施形態2の荷受けボックス1は、上述した実施形態1の荷受けボックス1の変更例を採用可能である。
(Example of change)
The
また、実施形態2の荷受けボックス1では、カバー材6が覆う所定の領域は、屋内扉4の内面の周縁部に限らず、操作部50が貫通する部分を含んだ領域であればよい。例えば、カバー材6が覆う所定の領域は、屋内扉4の内面の上部領域だけであってもよいし、屋内扉4の内面の後部領域だけであってもよい。また、カバー材6が覆う所定の領域は、操作部50が貫通する部分を一部に含むように、適宜設定可能である。
Further, in the
(作用効果)
以上説明した実施形態1及び2の荷受けボックス1は、第一の特徴として、以下の構成を備える。
(Function and effect)
The
すなわち、実施形態1及び2の荷受けボックス1は、建物の外壁100を屋内外に貫通するように設置される。実施形態1及び2の荷受けボックス1は、荷物を収納する収納空間S1を内部に有する箱2と、箱2の屋外側に露出する部分に設けられた屋外開口20と、屋外開口20を開閉する屋外扉3と、箱2の屋内側に露出する部分に設けられた屋内開口21を備える。さらに実施形態1及び2の荷受けボックス1は、屋内開口21を開閉する屋内扉4と、鍵装置5と、屋内扉4のうち、屋内開口21を閉じた状態において収納空間S1側を向く内面に設けられるカバー材6を備える。
That is, the
鍵装置5は、屋内扉4を厚み方向に貫通するように設けられる操作部50と、操作部50に連結され、箱2に対して引掛けることのできる引掛け部51を有する。
The
カバー材6は、屋内扉4の内面の所定の領域を覆うように構成され、操作部50は、前記の所定の領域の一部を貫通している。
The
上記の第一の特徴を備えることで、実施形態1及び2の荷受けボックス1は、鍵装置のうち、操作部50と引掛け部51の連結部分をカバー材6で覆って、この連結部分が、箱2の内部の収納空間S1に露出することを防ぐことができる。そのため、実施形態1及び2の荷受けボックス1では、操作部50と引掛け部51の連結部分が破壊されることをカバー材6によって抑制することができ、防犯性の向上を図ることができる。
By providing the first feature described above, the
さらに、実施形態1及び2の荷受けボックス1は、第二の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
Furthermore, the
すなわち、実施形態1及び2の荷受けボックス1は、屋内扉4の内面のうち前記所定の領域に設けられる固定部材7をさらに備える。固定部材7にカバー材6が固定されている。
That is, the
上記の第二の特徴を備えることで、実施形態1及び2の荷受けボックス1では、屋内扉4の内面へのカバー材6の取り付けを、固定部材7に対してカバー材6を取り付けるといった簡単な方法で行うことができる。
By providing the second feature described above, in the
さらに、実施形態1の荷受けボックス1は、第三の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
Furthermore, the
すなわち、実施形態1の荷受けボックス1では、前記所定の領域は、屋内扉4の内面の全体である。
That is, in the
上記の第三の特徴を備えることで、実施形態1の荷受けボックス1では、屋内扉4のどの部分に鍵装置5の操作部50と引掛け部51の連結部分が位置するのかわかりにくく、防犯性の向上をさらに図ることができる。
By providing the third feature described above, in the
さらに、実施形態2の荷受けボックス1は、第四の特徴として、以下の構成を付加的に備える。
Furthermore, the
すなわち、実施形態2の荷受けボックス1では、前記所定の領域は、屋内扉4の内面の周縁部を含む。
That is, in the
上記の第四の特徴を備えることで、実施形態2の荷受けボックス1では、屋内扉4における鍵装置5の操作部50と引掛け部51の連結部分の位置がわかりにくいうえ、カバー材6の軽量化と製造コストの削減を図ることができる。
By providing the fourth feature described above, in the
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。 Although the present invention has been described based on the embodiments shown in the accompanying drawings, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and appropriate design changes can be made within the intended scope of the present invention. It is.
1 荷受けボックス
2 箱
20 屋外開口
21 屋内開口
3 屋外扉
4 屋内扉
5 鍵装置
50 操作部
51 引掛け部
6 カバー材
7 固定部材
100 外壁
S1 収納空間
DESCRIPTION OF
Claims (4)
荷物を収納する収納空間を内部に有する箱と、
前記箱の屋外側に露出する部分に設けられた屋外開口と、
前記屋外開口を開閉する屋外扉と、
前記箱の屋内側に露出する部分に設けられた屋内開口と、
前記屋内開口を開閉する屋内扉と、
前記屋内扉を厚み方向に貫通するように設けられる操作部と、前記操作部に連結され、前記箱に対して引掛けることのできる引掛け部とを有する鍵装置と、
前記屋内扉のうち、前記屋内開口を閉じた状態において前記収納空間側を向く内面に設けられるカバー材と、を備え、
前記カバー材は、前記内面の所定の領域を覆うように構成され、前記操作部は、前記所定の領域の一部を貫通していることを特徴とする荷受けボックス。 A receiving box installed so as to penetrate the outer wall of the building indoors and outdoors,
A box having a storage space for storing luggage therein;
An outdoor opening provided in a portion exposed to the outdoor side of the box;
An outdoor door that opens and closes the outdoor opening;
An indoor opening provided in a portion exposed to the indoor side of the box;
An indoor door that opens and closes the indoor opening;
A key device having an operation part provided so as to penetrate the indoor door in a thickness direction, and a hook part connected to the operation part and hooked to the box;
A cover member provided on an inner surface of the indoor door facing the storage space in a state in which the indoor opening is closed,
The cover material is configured to cover a predetermined region of the inner surface, and the operation portion penetrates a part of the predetermined region.
前記固定部材に前記カバー材が固定されていることを特徴とする請求項1に記載の荷受けボックス。 A fixing member provided in the predetermined region of the inner surface of the indoor door;
The load receiving box according to claim 1, wherein the cover member is fixed to the fixing member.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017035218A JP2018139762A (en) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | Receiving box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017035218A JP2018139762A (en) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | Receiving box |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018139762A true JP2018139762A (en) | 2018-09-13 |
Family
ID=63526975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017035218A Pending JP2018139762A (en) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | Receiving box |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018139762A (en) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59178183U (en) * | 1983-05-14 | 1984-11-28 | 松下電工株式会社 | mailbox |
JPH05266362A (en) * | 1991-08-27 | 1993-10-15 | Misaki Denki Kk | Security mail box |
JP2009114789A (en) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Mail box |
JP2015063832A (en) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 株式会社シブタニ | Entrance door |
JP2015100494A (en) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社栃木屋 | Storage box |
-
2017
- 2017-02-27 JP JP2017035218A patent/JP2018139762A/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59178183U (en) * | 1983-05-14 | 1984-11-28 | 松下電工株式会社 | mailbox |
JPH05266362A (en) * | 1991-08-27 | 1993-10-15 | Misaki Denki Kk | Security mail box |
JP2009114789A (en) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Mail box |
JP2015063832A (en) * | 2013-09-25 | 2015-04-09 | 株式会社シブタニ | Entrance door |
JP2015100494A (en) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社栃木屋 | Storage box |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3146739A (en) | Combination of strongbox and anchoring means | |
US9192233B2 (en) | Personal storage device with charging capability | |
US11274472B2 (en) | Hasp assembly for a hidden-shackle padlock | |
US8973751B2 (en) | Protective case for a wildlife surveillance system | |
JP2019056225A (en) | Box device for receiving home delivery object | |
JP6817571B2 (en) | Delivery box | |
JP6326673B2 (en) | Vehicle door latch device | |
JP2018139762A (en) | Receiving box | |
KR101206056B1 (en) | Inbody of digital door lock | |
JP2018139764A (en) | Receiving box | |
US20100180646A1 (en) | Dual lock box | |
US20230200578A1 (en) | Secure Package Delivery Assembly | |
JP2018139765A (en) | Receiving box | |
JP7117487B2 (en) | luggage storage box | |
KR101098269B1 (en) | Front door with a delivery goods receiving device | |
JP2011187834A (en) | Fan fixture for cabinet | |
JP2008078545A (en) | Cabinet | |
KR100681848B1 (en) | Security receipt door in the front door of an apartment house | |
JP2008220565A (en) | Mailbox | |
EP3034720B1 (en) | A lock device for a double door and uses thereof | |
KR101165199B1 (en) | The desk assembly-type computer main body cabinet having a robbery prvention structure | |
JP5378082B2 (en) | Door equipment | |
JP5923714B2 (en) | Locker equipment | |
JP2006351629A (en) | Cabinet for storing apparatus | |
JP3177828U (en) | Handle cover with locking function |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190719 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210518 |