JP2018136661A - 無線通信装置、認証情報生成サーバ、通信システム、無線通信方法及び無線通信プログラム - Google Patents
無線通信装置、認証情報生成サーバ、通信システム、無線通信方法及び無線通信プログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
以下では、本発明に係る無線通信装置、認証情報生成サーバ、通信システム、無線通信方法及び無線通信プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(A−1−1)全体構成
図4は、第1の実施形態に係るノード設定システムの全体構成を示す全体構成図である。
図1は、第1の実施形態に係るノード設定装置1の内部構成を示す内部構成図である。
図5は、第1の実施形態に係るチケット発行サーバ3の内部構成を示す内部構成図である。
図6は、第1の実施形態に係るノード4の内部構成を示す内部構成図である。
次に、第1の実施形態のノード設定システム10におけるケルベロス認証を利用したノード設定処理を説明する。
以上のように、第1の実施形態によれば、チケット発行サーバとノードとが直接通信することができず、チケット発行サーバとノードとの間で時刻同期できない場合であっても、ノードと時刻同期しているノード設定装置が内部のタイムスロット情報をチケット発行サーバに送信して、認証子(チケット)を生成させることにより、ノードは認証することができる。その結果、ノード設定装置とノードとの間の無線通信のセキュリティを容易に確保することができる。
次に、本発明に係る無線通信装置、認証情報生成サーバ、通信システム、無線通信方法及び無線通信プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第2の実施形態のノード設定システムの全体構成は、基本的には、第1の実施形態と同じであるため、第2の実施形態でも第1の実施形態の図4を用いる。また、チケット発行サーバ3の内部構成も、基本的には、第1の実施形態の図5と同じであるため、第2の実施形態でも図5を用いる。
以上のように、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果を奏すると共に、タイムスロット情報に代えて、ノード設定時生成乱数を第1情報とすることにより、チケット発行サーバに対して予めチケットを生成しておくことができる。その結果、ノード設定装置が、チケット発行サーバと通信できない場合でも、セキュアな設定が可能である。
上述した第1及び第2の実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、本発明は、以下の変形実施形態にも適用することができる。
11…第1通信部、12…第2通信部、13…タイマ、14…時刻同期部、15及び15A…認証子データ管理部、16…アンテナ部、17…乱数記憶部、
41及び41A…認証部、42…タイマ、43…時刻同期部、44…通信部、45…アンテナ部、46…鍵記憶部、47…乱数記憶部。
Claims (21)
- 認証情報生成サーバにより生成された認証情報の認証を行ないセキュアな通信を行なう第1無線通信装置と無線通信を行なう無線通信装置において、
上記認証情報の生成に必要な第1情報を管理する認証情報管理手段と、
上記認証情報生成サーバに対して上記第1情報を含む認証情報生成要求を与えると共に、上記認証情報生成サーバから上記第1情報に基づく認証情報を取得する第1通信手段と、
上記第1無線通信装置に送信する通信データに上記認証情報を付与した情報を、上記第1無線通信装置に無線通信する第2通信手段と
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 上記第1情報が、上記第1無線通信装置に送信する通信データの一部又は全部を含むことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
- 時刻情報を計時する計時手段を備え、
上記第1情報が上記時刻情報を含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信装置。 - 上記計時手段の時刻情報を用いて、上記第1無線通信装置との間で時刻同期を行なう時刻同期手段を備え、
上記第1情報が、上記第1無線通信装置との間で時刻同期されている時刻情報を含む
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。 - 上記第1情報がランダム値を含む
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の無線通信装置。 - ランダム値を生成するランダム値生成手段と、
上記第1無線通信装置への送信の際に、上記ランダム値生成手段により生成されたランダム値を逐次記憶するランダム値記憶手段と
を備え、
上記認証情報管理手段が、上記ランダム値記憶手段に記憶されている過去のランダム値を参照し、上記第1無線通信装置への送信の際に、非同一のランダム値を上記第1情報とする
ことを特徴とする請求項5に記載の無線通信装置。 - 上記認証情報管理手段は、今回のランダム値が過去のランダム値と同一の場合、今回のランダム値を破棄し、
上記ランダム値生成手段が、再度、ランダム値を生成する
ことを特徴とする請求項6に記載の無線通信装置。 - 認証情報生成サーバにより生成された認証情報を認証してセキュアな通信を行なう無線通信装置において、
上記認証情報生成サーバに認証情報の生成要求をした第2無線通信装置と無線通信する通信手段と、
上記認証情報の認証に用いられる鍵を記憶する鍵記憶手段と、
上記鍵記憶手段に記憶される鍵を用いて、上記第2無線通信装置からの通信データに付与された認証情報を認証する認証手段と
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 上記第2無線通信装置との間で時刻同期を行なう時刻同期手段を備え、
上記認証手段が、上記第2無線通信装置から取得した時刻情報と、時刻同期した時刻情報との比較結果に基づいて認証する
ことを特徴とする請求項8に記載の無線通信装置。 - 上記第2無線通信装置から取得した時刻情報が上記時刻同期した時刻情報に比べて閾値以上である場合、上記認証手段は認証失敗と判定することを特徴とする請求項9に記載の無線通信装置。
- ランダム値を生成する上記第2無線通信装置から通信データに含まれる上記ランダム値を逐次記憶するランダム値記憶手段を備え、
上記認証手段が、上記ランダム値記憶手段を参照して、通信データに含まれるランダム値が過去のランダム値と同一であれば認証失敗と判定する
ことを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の無線通信装置。 - 上記第2無線通信装置からの要求に応じて、ランダム値を生成するランダム値生成手段を備えることを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の無線通信装置。
- 上記鍵記憶手段が、上記第2無線通信装置との間で共通鍵を記憶しており、
上記認証手段が、上記共通鍵を用いて、上記第2無線通信装置からのメッセージ認証を行なう
ことを特徴とする請求項8に記載の無線通信装置。 - 上記鍵記憶手段が、上記第2無線通信装置の有する秘密鍵に対する公開鍵を記憶しており、
上記認証手段が、上記公開鍵を用いて、上記第2無線通信装置からのメッセージ認証を行なう
ことを特徴とする請求項8に記載の無線通信装置。 - 受信したデータに少なくとも認証情報を付与して、認証情報生成の要求元に返送する認証情報生成サーバであって、
予め登録された複数の秘密鍵を記憶する秘密鍵記憶手段と、
上記複数の秘密鍵の中から選択した鍵を用いて、受信した認証情報の生成に必要な第1情報に基づいて認証情報を生成する認証情報生成手段と
を備えることを特徴とする認証情報生成サーバ。 - 請求項15に記載の認証情報生成サーバと、
請求項8〜14のいずれかに記載の無線通信装置である第1無線通信装置と、
請求項1〜7のいずれかに記載の無線通信装置である第2無線通信装置と
を備えることを特徴とする通信システム。 - 認証方式として公開鍵暗号方式を利用して、
上記認証情報生成サーバが、公開鍵暗号方式の秘密鍵を有し、
上記第1無線通信装置が、対応する公開鍵暗号方式の公開鍵を有する
ことを特徴とする請求項16に記載の通信システム。 - 認証情報生成サーバにより生成された認証情報の認証を行ないセキュアな通信を行なう第1無線通信装置と無線通信を行なう無線通信方法であって、
認証情報管理手段が、上記認証情報の生成に必要な第1情報を管理し、
第1通信手段が、上記認証情報生成サーバに対して上記第1情報を含む認証情報生成要求を与えると共に、上記認証情報生成サーバから上記第1情報に基づく認証情報を取得し、
第2通信手段が、上記第1無線通信装置に送信する通信データに上記認証情報を付与した情報を、上記第1無線通信装置に無線通信する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 認証情報生成サーバにより生成された認証情報の認証を行ないセキュアな通信を行なう第1無線通信装置と無線通信を行なう無線通信プログラムにおいて、
コンピュータを、
上記認証情報の生成に必要な第1情報を管理する認証情報管理手段と、
上記認証情報生成サーバに対して上記第1情報を含む認証情報生成要求を与えると共に、上記認証情報生成サーバから上記第1情報に基づく認証情報を取得する第1通信手段と、
上記第1無線通信装置に送信する通信データに上記認証情報を付与した情報を、上記第1無線通信装置に無線通信する第2通信手段と
して機能させることを特徴とする無線通信プログラム。 - 認証情報生成サーバにより生成された認証情報を認証してセキュアな通信を行なう無線通信方法において、
上記認証情報の認証に用いられる鍵を記憶する鍵記憶手段を備え、
通信手段が、上記認証情報生成サーバに認証情報生成要求をした第2無線通信装置と無線通信し、
認証手段が、上記鍵記憶手段に記憶される鍵を用いて、上記第2無線通信装置からの通信データに付与された認証情報を認証する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 認証情報生成サーバにより生成された認証情報を認証してセキュアな通信を行なう無線通信プログラムにおいて、
上記認証情報の認証に用いられる鍵を記憶する鍵記憶手段を備えるコンピュータを、
上記認証情報生成サーバに認証情報生成要求をした第2無線通信装置と無線通信する通信手段と、
上記鍵記憶手段に記憶される鍵を用いて、上記第2無線通信装置からの通信データに付与された認証情報を認証する認証手段と
して機能させることを特徴とする無線通信プログラム。
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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ガーマン ジェイソン, KERBEROS, vol. 第1版, JPN6020032522, 28 May 2004 (2004-05-28), pages 31 - 35, ISSN: 0004475913 * |
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