JP2018130228A - 野球及びソフトボール用グローブサングラス - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、サングラス着用が禁止されている、小・中・高校生の野球およびソフトボール選手の目を太陽光線・紫外線・ナイター照明などから守る為のグローブを提供する。
【解決手段】
グローブの甲部捕球用ウェブ6に隙間を設け、野球用およびソフトボール用サングラス平面型7を取り付けることにより、解決出来る。
【選択図】 図1
本発明は、サングラス着用が禁止されている、小・中・高校生の野球およびソフトボール選手の目を太陽光線・紫外線・ナイター照明などから守る為のグローブを提供する。
【解決手段】
グローブの甲部捕球用ウェブ6に隙間を設け、野球用およびソフトボール用サングラス平面型7を取り付けることにより、解決出来る。
【選択図】 図1
Description
本発明は、太陽光線やナイター照明から目を守る為の、野球用又はソフトボール用グローブに関する。
捕球用ウェブ部分だけの機能としては、捕球用ウェブの全部を有色透明プラスチック等の樹脂で形成することで、一般的な皮革製の捕球用ウェブに比べて捕球用ウェブの強度を目的としたものが、特許文献1で開示されている。
競技者の捕球操作に対する操作性の低下を、極力抑止しながらも捕球用ウェブの損傷を、効果的に抑止し得る野球用グローブを提案したものが、特許文献2で開示されている。
近年、軟式野球用ボール素材が柔らかいものから、より硬球に近い硬いものへの変更が検討されたことにより、ボールによる事故や負傷が多くなることが考えられる、例えば昼間太陽が眩しい時にフライを捕球する際、プロ野球・社会人野球・社会人ソフトボール・大学野球・大学ソフトボール部などは、メガネ式サングラスの着用を認められているが、それ以外のアマチュア選手は、メガネ式サングラス着用が基本的に認められておらず、ボールが身体に当たった場合、硬い物に変更した分だけダメージが大きくなる、また硬球ボールでは尚更である。
また、メガネ式サングラスの場合、フライなどの補給は、太陽光線や太陽の位置により役立つが、通常の捕球の場合は、多少ボールが見えにくい。
また、メガネ式サングラスの場合、フライなどの補給は、太陽光線や太陽の位置により役立つが、通常の捕球の場合は、多少ボールが見えにくい。
太陽光線と一概に言っても、太陽光線の量や天候や太陽の位置により、眩しさが違うのでボールが見え難くなったり見失ったりすることで、落球や選手同士の衝突またフェンスなどの障害物への衝突事故の問題がある。
ナイター光線の場合、光線の量は基本的に同じだが、薄暮時や雨天時等様々な条件があり、見え難くなったり見失ったりすることで、落球や選手同士の衝突またフェンスなどの障害物への衝突事故の問題がある。
特許文献1の技術では、捕球用ウェブの全体を有色透明プラスチック等の樹脂で形成することで、一般的な皮革製の捕球用ウェブに比べて捕球用ウェブの強度が高いと明記されているが、捕球用ウェブで毎回打球を処理した場合、全部を有色透明プラスチック等の樹脂で形成されているので、擦り傷や汚れやボール跡などにより、透明であるべきものの透明度が落ちると言う問題と、捕球時にプラスチック等の樹脂の為滑り易く落球の危険が大きくなる、又衝撃力や気温・温度の対応力や透明性や重量の問題を考えたとき、素材に問題があると考えポリカーボネート通称PCがベストと考える。又、常に天候が良いとは限らないので、有色透明プラスチックと明記しているが、色の選定が困難で、着脱式でないので、有効に使用できる状況は、限られる。
特許文献1の技術では、捕球用ウェブの全部を有色透明プラスチック等の樹脂で形成することで、一般的な皮革製の捕球用ウェブに比べて捕球用ウェブの強度が高いと明記されているが、皮革製の捕球用ウェブに比べて捕球用ウェブの変形性能が全体的に低下してしまう事で、例えば、転動する捕球対象物に対する迎球姿勢「つまり、捕球用ウェブの手先側部位を接地させて捕球用ウェブを手掌側に屈曲させた姿勢」や捕球対象物が捕球部位「詳しくは、捕球用ウェブの手首側部位を中心とする一定の領域部位」に収まった状態から捕球対象物を包み込むように親指挿入部と示指挿入部の先端どうしを接触させた捕球姿勢などへの姿勢変更が行い難くなって、球技者の捕球操作に対する操作性が大幅に低下してしまう点に問題がある。
特許文献2の技術では、捕球用ウェブ皮革部分に皮革と樹脂製の補強体を組み込み、捕球用ウェブ強度を高める技術であるが、本発明の最も大きな要因である、捕球用ウェブ透明性と言う点に、問題がある。
本発明の第一特徴構成は捕球用ウェブに係わり、その特徴は捕球面の捕球用ウェブは通常の物であり、甲部面捕球用ウェブは捕球時サングラス部分と接触する可能性があるので、サングラスが傷つき難い素材で表面をコーティングする。一つだけ違うところは、甲部面捕球用ウェブの外側に、野球及びソフトボール用グローブサングラスを設け、捕球用ウェブとの間に隙間を設ける点にある。
本発明の第二特徴構成は、甲部面捕球用ウェブの外側に、野球及びソフトボール用グローブサングラスを設ける方法として、捕球ウェブ周囲に留め具を設けてもよいし、直接グローブ周囲に留め具を設けても良いし、両方を組み合わせた物であっても良い。例示であり限定されないが、野球及びソフトボール用グローブサングラスの留め方として、U字の留め具にスライドさせ最上部をフックで留める方法やボタンで留める方法や嵌めこみ式や面ファスナーで留める方法であってもよい。
本発明の実施形態は、野球及びソフトボール用グローブサングラスの大きさは基本的に捕球用ウェブに正比例するので、捕球用ウェブより一回り大きいものである。
基本的に野球及びソフトボール用グローブサングラスの断面は直線である。例示であり限定されないが、野球及びソフトボール用グローブサングラスの色や濃さに制限は無く、それぞれの用途・目的・天候・デザインにより、色や濃さ変えても良い。
基本的に野球及びソフトボール用グローブサングラスの断面は直線である。例示であり限定されないが、野球及びソフトボール用グローブサングラスの色や濃さに制限は無く、それぞれの用途・目的・天候・デザインにより、色や濃さ変えても良い。
本発明の野球及びソフトボール用グローブサングラスを使用しても、その特徴は捕球面の捕球用ウェブは何ら変化が無く、甲部面捕球用ウェブも何の変化も無く全く同じだが、ただ野球及びソフトボール用グローブサングラスを装着するため多少重くなる。
本発明は、メガネ式サングラス着用が許されていない、小・中・高の野球およびソフトボール選手の目を保護すると共に、捕球時の、眩しい時また太陽光で見えにくい時に、野球及びソフトボール用グローブサングラスを活用する事で、落球や選手同士の衝突またフェンスなどの障害物への衝突事故を軽減することができる。また雨天時のとき、雨除けとしての効果も見込める。
本発明の野球及びソフトボール用グローブサングラスと捕球用ウェブの間に隙間を設けることで、捕球時に捕球用ウェブ外面が野球及びソフトボール用グローブサングラスに衝突し傷が付く事を緩和すると共に、捕球用ウェブの空間が大きくなると言う感覚が生じることで、捕球し易くなる。
本発明の野球及びソフトボール用グローブサングラスを着脱自在にすることで、太陽光線の強さや天候及びナイター照明などの違う条件下において、色や濃さの違うアイテムと自由に交換できる。
捕球ウェブ周囲に留め具を設ける方式の場合、捕球ウェブ全体を取りかえるだけで、使用中の、野球及びソフトボール用グローブに、サングラス機能が生じる。
図1〜図5に示す野球用およびソフトボール用サングラス7は、捕球用ウェブ6外側に隙間8をあけ、予め捕球用ウェブ6に固定している、U字留め金具4の間を通りU字受け留金具5で設置し、上部にある落下留めフック3で固定し構成される。
前記野球用およびソフトボール用サングラス7は、捕球用ウェブ6外側に隙間8をあけ、捕球用ウェブ6と野球用およびソフトボール用グローブ1に固定している、U字留め金具4の間を通りU字受け留金具5で設置し、上部にある落下留めフック3で固定し構成される。
前記野球用およびソフトボール用サングラス7は、平面型サングラス7があり、それぞれを図3で明示している。
前記図4野球用およびソフトボール用サングラスは、捕球面から見た物で、捕球用ウェブの空間から野球用およびソフトボール用サングラス7が見える。
ポリカーボネート特性とは、「有機ガラス」とも呼ばれる熱可塑性プラスチックの一種です。衝撃に対する性能に優れ、丈夫な素材です。また、屋外での使用などでの変形や変色・劣化等の変質を起こしにくい耐候性に優れており、その性質はABSよりも優れています。熱可塑性を持ったプラスチックのなかでも最も高い耐衝撃性を持っている為、工業製品用のプラスチック(エンジニアリングプラスチック)としても多く用いられています、また、透明性にも優れており、可視光線透過率は80〜90%でガラスと同等の透明性である。
1 野球用およびソフトボール用グローブ
2 捕球用ウェブ捕球面
3 落下留めフック
4 U字留め金具
5 U字受け留金具
6 捕球用ウェブ
7 野球用およびソフトボール用サングラス平面型
8 隙間
2 捕球用ウェブ捕球面
3 落下留めフック
4 U字留め金具
5 U字受け留金具
6 捕球用ウェブ
7 野球用およびソフトボール用サングラス平面型
8 隙間
Claims (3)
- 野球用又はソフトボール用のグローブであって、捕球用ウェブ外側に、サングラス部位を設けており、前記サングラス部位により目を守るようにしたことを特徴とするグローブ。
- 前記サングラス部位と前記捕球用ウェブの間に隙間を設けていることを特徴とする、請求項1記載のグローブ。
- 前記サングラス部位を着脱自在にした事を特徴とする、請求項1〜2のいずれか1又は2に記載のグローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017025137A JP2018130228A (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 野球及びソフトボール用グローブサングラス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017025137A JP2018130228A (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 野球及びソフトボール用グローブサングラス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018130228A true JP2018130228A (ja) | 2018-08-23 |
Family
ID=63249189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017025137A Pending JP2018130228A (ja) | 2017-02-14 | 2017-02-14 | 野球及びソフトボール用グローブサングラス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018130228A (ja) |
-
2017
- 2017-02-14 JP JP2017025137A patent/JP2018130228A/ja active Pending
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