JP2018129674A - 制御装置及びスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】より少ないモニタリング端末により、ネットワークを通過する情報のモニタリングを可能にする制御装置等の提供。【解決手段】制御装置は、ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、を作成し、前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する。【選択図】 図1

Description

本発明は通信経路の制御に関する。
OpenFlow(以下、「OF」という。)は、通信ネットワークを構成するネットワーク機器を一つの制御装置で集中管理し、複雑な転送制御を行い、柔軟にネットワーク構成を変更する技術である。OFでは一つのネットワーク機器の内部に同居している経路制御の機能とデータ転送の機能をそれぞれ別に機器に分離し、OFコントローラと呼ばれる制御装置が複数の転送装置(OFスイッチ)の振る舞いを一括して管理する(非特許文献1参照)。
なお、特許文献1は、通信ネットワーク内でトラフィック接続及び関連監視接続を確立する方法を開示する。
また、特許文献2は、ネットワーク内においてホイップバイホイップ型のパケット交換網で伝送されるパケットフローを識別し経路制御を行うためのフロー識別及びフローレベルの経路制御システムを開示する。
また、特許文献3は、複数のノードからなるネットワークにおいて生成する、ラベルスイッチパスの経路制御方法を開示する。
国際公開第2010/023510号 特開2006−173704号公報 特開2006−121249号公報
IT用語辞書e−Words、「OpenFlow[オープンフロー]」、[平成29年1月16日検索]、インターネット(http://e−words.jp/w/OpenFlow.html)
OFネットワーク上に仮想ネットワークを構築して運用するにあたって、OFネットワークに接続した端末で通過する情報をモニタリングしたいという要望がある。その場合に、仮想ネットワークの通信経路がダイナミックに変動するため、通過情報のモニタリングを行うべきOFスイッチが特定できないという課題がある。この課題を解決するためには、想定される情報をカバーし得る複数のOFスイッチについてモニタリングを行えばよい。しかしながら、そのためには、その複数のOFスイッチの各々にモニタリング端末を接続し、それぞれにおいてモニタリングを行う必要がある。これは、システム構成上無駄が多い。
本発明は、より少ないモニタリング端末により、ネットワークを通過する情報のモニタリングを可能にする制御装置等の提供を目的とする。
本発明の制御装置は、作成部と送付部とを備える。前記作成部は、第一の制御情報と第二の制御情報とを作成する。前記第一の制御情報は、第一のスイッチに対し、第一の送付先スイッチを第二のスイッチに設定させる内容を含む制御情報である。ここで、第一のスイッチは、ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである。また、前記第一の送付先スイッチは、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである。前記第二の制御情報は、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む制御情報である。前記送付部は、前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する。
本発明の制御装置等は、より少ないモニタリング端末により、ネットワークを通過する情報のモニタリングを可能にする。
本実施形態のネットワークの構成例を表す概念図である。 コントローラの構成例を表す概念図である。 OFS(Open−Flowスイッチ)の構成例を表す概念図である。 制御情報群の生成と送付に係る処理の処理フロー例を表す概念図である。 S106の処理の詳細例を表す概念図である。 S108の処理の詳細例を表す概念図である。 S110の処理の詳細例を表す概念図である。 本具体例が前提とする構成を表す図である。 経路情報の例を表す図(その1)である。 経路情報の例を表す図(その2)である。 経路情報の例を表す図(その3)である。 装置接続情報の例を表す概念図である。 要経由OFS情報の例を表す概念図である。 要経由OFS以外の中継OFSに送付する制御情報の第一の例を表す概念図である。 要経由OFS以外の中継OFSに送付する制御情報の第二の例を表す概念図である。 要経由OFS以外の中継OFSに送付する制御情報の第三の例を表す概念図である 出力OFSに送付する制御情報の例を表す図である。 要経由OFS情報が設定される場合の、入力OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。 要経由OFSである中継OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。 要経由OFS情報が設定される場合の、入力OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。 要経由OFSである中継OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。 本発明の制御装置の最小限の構成を表すブロック図である。
[構成と動作]
図1は、本実施形態のネットワークの例であるネットワーク151の構成を表す概念図である。
ネットワーク151は、コントローラ126と、OFS1乃至6と、端末101Mとを備える。ここで、OFSは、Open−Flow Switchの略である。
OFS1乃至6の各々(以下、「各OFS」という。)は、各OFSに表すように、三つのポートを備える。そして、各OFSは、コントローラ126が送付する、後述する制御情報に従い、前記三つのポートから二つのポートを選択し、当該二つのポートの一方から他方に情報を転送させる転送処理を行う。各OFSは、また、入力情報に対し、制御情報に従い、制御情報に指定された、前記転送処理以外の処理を行う。当該処理は、例えば、宛先OFSや宛先装置の設定や変更である。当該処理の内容例については、[具体例]の項において後述する。また、OFS1乃至6の構成例は、図3を参照して後述する。
OFS1のポート11、OFS2のポート23及びOFS5のポート52の各々は、外部からの情報の入力、及び、入力された情報の外部への出力の想定され得るポートである。当該各々には、端末等の装置が接続され得る。そして、複数の装置が当該ポートのうちの異なるポートに接続された場合には、当該複数の装置のうちの任意の一対の装置は、ネットワーク151を介して、情報の送受信を行い得る。
OFS6のポート63には端末101Mが接続されている。端末101MはOFS6を通過する情報をモニタリングするモニタ端末である。OFS6は、送られた情報を制御情報に従い転送処理を行うと同時に、制御情報に従い、送られた情報の複写情報を端末101Mに送付する。
OFS1のポート12及び13、OFS2のポート21及び22、OFS3のポート31乃至33、OFS4のポート41乃至43、OFS5のポート51及び53、OFS6のポート61及び62の各々は、OFS間の情報の授受に用いられ得るポートである。
なお、OFS1乃至6のうちの任意の一対における情報の送付は、当該情報が入力されたポート、宛先OFSのID及び宛先装置のIDとの組合せにより制御されている。ここで、IDは、Identifierの略である。当該宛先OFSのID及び宛先装置のIDは、例えば、ネットワーク151の内部において定義された独自のものである。以下における「ID」の記述は、ネットワーク151等の本実施形態のネットワークの内部において定義された独自のものを表すこととする。
コントローラ126は、OFS1乃至6のうちの一対のOFSの組のそれぞれについて、その組の一方から他方に情報を送付する際に用いられる経路に係る経路情報を導出する。当該経路情報は、前記組の、一方から他方への情報の送付と、前記他方から前記一方への情報の送付とで区別され得る。当該経路情報は、図1において接続が表示された(線で結ばれた)各一対のポートのうち、どこで情報の授受を行わせ、どこで情報の授受を行わせないかを表す情報である。経路情報の導出例については、[具体例]の項において後述する。
コントローラ126は、また、前記経路を用いて各OFSに対して送る制御情報群を導出する。当該制御情報群は、複数の制御情報から構成されている。そして、各制御情報は、対象条件と対象処理内容との組合せを含む。各OFSは、制御情報群の各制御情報について、入力情報が制御情報に含まれる対象条件に合致するかを、例えばマッチング処理により検索する。そして、各OFSは、合致する制御情報が検索された場合に、検索された制御情報に含まれる対象条件と組み合わされている対象処理内容に係る処理を行う。
当該対象条件は、少なくとも、情報が入力される入力ポートと、当該情報の宛先のOFS(OFS1乃至6のいずれか)のIDと、当該情報の宛先の装置(端末101a及び101bのいずれか)のIDとを含む。
前記対象処理内容は、前述した転送処理と転送処理以外の処理である。OFS6が行う、前述の、送られた情報の複写情報の端末101Mへの送付は、前記転送処理以外の処理に含まれる。
制御情報の例は、[具体例]の項において後述する。
コントローラ126は、前記対象処理内容により、ポート11、23及び52のうちの所定の一対のポート間を一方から他方に流れる情報が必ずOFS6を経由するようにする。当該情報がOFS6を通過する際に、モニタ端末である端末101Mが取得できるようにするためである。OFS6のような、ある外部入力ポートからある外部出力ポートに転送する情報を必ず経由するようにするOFSを、「要経由OFS」ということにする。
コントローラ126は、前記情報を必ずOFS6を経由させるため、制御情報に以下の設定を行う。
まず、コントローラ126は、外部から情報が入力されるOFS1、2及び5に送付する制御情報について、OFS1、2及び5に対して、宛先OFSのIDをOFS6のIDに設定させる内容の設定を行う。また、コントローラ126は、当該情報に含まれる宛先装置のMACアドレスを、当該宛先装置の、ネットワーク151に独自なIDに切り替えさせる設定を行う。ここで、MACは、Media Access Controlの略である。以下、MACアドレスを「MA」と記述する。
コントローラ126は、さらに、OFS1、2及び5に対して、当該制御情報について、入力情報を、OFS6に送付させるための出力ポートに出力させる設定を行わせる内容の設定を行う。当該出力ポートは、前述の経路情報から導出される。
また、コントローラ126は、OFS6に送付する制御情報について、入力された情報の宛先OFSのIDを、OFS6のIDから、宛先装置への出力を行うOFSのIDへと変更させる設定を行う。前述のように、ネットワーク151の内部においては、情報の転送は、ネットワーク151の内部において設定された宛先OFSのIDと宛先装置のIDとにより行われる。そして、IDは、変更(書換え)が可能なようにしてある。
コントローラ126は、外部出力ポートを備えるOFSのIDを、コントローラ126が保持する宛先装置の装置接続情報から特定する。装置接続情報の例は、[具体例]の項において後述する。
コントローラ126は、また、OFS6に送付する制御情報について、OFS6の入力ポートに入力された情報を出力するOFS6の出力ポートを特定する。当該出力ポートは、入力情報をネットワーク151の外部に出力するOFSに送付するための出力ポートである。当該出力ポートは、前述の経路情報により特定される。
コントローラ126は、また、出力OFSに送付する制御情報については、宛先装置のIDを、ネットワーク151の独自なIDから、宛先装置のMAに切り替えさせる設定を行う。ここで、「出力OFS」は、ネットワーク151に入力された情報をネットワーク151の外部に出力するOFSである。
コントローラ126は、上記以外のOFSに送付する制御情報群の制御情報については、経路情報に従い転送処理を行う設定を行う。
コントローラ126は、各OFSに対し、制御情報群を送付する。
端末101Mは、前述のように、OFS6を通過する情報を取得するモニタ端末である。
なお、図1に表すネットワーク151は、OFSの数が6個の場合の例を表すものであるが、本実施形態のネットワークが備えるOFSの数は任意である。
また、図1では、端末MはOFS6に接続されているが、モニタ端末を接続するOFSは、接続可能な出力ポートがある限りにおいて、任意である。コントローラ126は、入力情報が、モニタ端末が接続されたOFSを通過するように、制御情報の設定を行う。
さらに、複数のモニタ端末が、異なるOFSに接続されていても構わない。その場合、コントローラ126は、入力情報が、モニタ端末が接続された複数のOFSの各々を通過するよう、制御情報の設定を行う。モニタ端末が接続された複数のOFSの各々を通過するようにする当該設定は、例えば、次の通りである。
コントローラ126は、入力情報を一番目に経由させる要経由OFSに送付する制御情報について、当該要経由OFSに対して、宛先OFSのIDを、二番目に入力情報を経由させる要経由OFSのIDに変更させる内容を含む設定を行う。そして、コントローラ126は、二番目に入力情報を経由させる要経由OFSに送付する制御情報について、当該要経由OFSに対して、宛先OFSのIDを、三番目に経由させる要経由OFSのIDに変更させる内容を含む設定を行う。ただし、三番目に経由させるOFSがない場合は、コントローラ126は、二番目に入力情報を経由させる要経由OFSに送付する制御情報について、宛先OFSのIDを、当該情報を外部に出力するOFSに変更させる内容を含む設定を行う。
さらに、コントローラ126は、制御情報について、必ずしも、すべての入力情報をモニタ端末が接続されたOFSを経由させる設定を行う必要はない。コントローラ126は、入力情報が入力される特定の入力ポートから、当該情報が出力される特定の出力ポートに転送される情報についてのみ、モニタ端末が接続されたOFSを経由させる設定を行っても構わない。
図2は、図1に表すコントローラ126の例であるコントローラ126aの構成を表す概念図である。
コントローラ126aは、制御部111と、記録部131と、入力部136とを備える。
入力部136は、外部からの入力情報を制御部111に送る。入力部136は、例えば、キーボードや音声入力装置である。その場合の外部からの入力情報は、キーボードの操作により発生する情報や、音声入力情報である。
制御部111は、前述の経路情報の導出を行う。制御部111は、また、前述の制御情報群の生成及び各OFSへの送付を行う。
記録部131は、前記経路情報の導出に必要な情報を保持する。当該情報には、例えば前記経路情報を導出するためのプログラム、各OFSのID及び各OFSのポートのIDが含まれる。当該ポートのIDは、例えば、OFSのIDと当該OFSのポート番号(例えば、1、2、3)とを組み合わせることにより、ポートの識別を可能にするIDであっても構わない。
記録部131は、また、前記制御情報群の導出及び送付に必要な情報を保持する。当該情報には、例えば、制御情報群の作成を行うためのプログラム、制御情報群のフォーマット、ネットワーク151に接続される装置のID、端末101MのID及びコントローラ126のID等である。
記録部131は、その他、制御部111が指示する情報を保持する。当該情報には、例えば、制御部111が作成した制御情報群、入力部136が制御部111に入力した情報及び各OFSから送られた情報が含まれる。
そして、記録部131は、制御部111が指示する情報を、制御部111に送る。
図3は、図1に表す各OFSの例であるOFS1aの構成を表す概念図である。
OFS1aは、ポートa1乃至a3と、転送部141と、処理部142と、記録部143とを備える。
転送部141は、ポートa1乃至a3のいずれかのポートに入力された入力情報を、処理部142に送付する。転送部141は、また、当該情報が入力されたポートのIDを処理部142に送付する。転送部141は、また、処理部142が送る処理情報に従い、ポートa1乃至a3のうちのいずれかに入力された情報をポートa1乃至a3のうちの他に転送する。
処理部142は、図1に表すコントローラ126が送付する前述の制御情報群を記録部143に記録させる。そして、処理部142は、転送部141が送る入力情報から、制御情報の対象条件に関係する部分情報を抽出する。そして、処理部142は、転送部141から送られたポートのIDと当該部分情報にマッチする制御情報を、記録部143が保持する制御情報群から特定する。そして、特定した制御情報に含まれる対象条件と組み合わされた対象処理内容を特定する。そして、当該特定した対象処理内容に係る処理情報を転送部141に送付する。
記録部143は、OFS1aのIDやポートa1乃至a3のIDを予め保持する。記録部143は、また、処理部142が指示する情報を記録する。当該情報には、例えば、コントローラ126が処理部142に送付する制御情報群が含まれる。記録部143は、また、処理部142が指示する情報を処理部142に送る。
[処理フロー]
以下において説明する処理フロー例は、図1に表すネットワーク151に限定されず図2についての説明の前に記述した、本実施形態のネットワークを前提としたものである。
図4は、コントローラ126が行う、各OFSに送付する制御情報群の生成と送付に係る処理の処理フロー例を表す概念図である。
コントローラ126は、電源のオンや、図4に表す処理に係るオペレーティングシステムの立ち上げ等により、図4に表す処理を開始する。
次に、コントローラ126は、S101の処理として、制御情報群の作成を指示する指示情報の入力があったかについての判定を行う。コントローラ126が図2に表すコントローラ126aである場合には、当該指示情報は、管理者等の外部により入力部136に入力されたものである。当該入力情報には、例えば、要経由OFSのIDや制御情報群を作成、送付する対象のOFSの範囲を表す情報等が含まれる。
次に、コントローラ126は、S102の処理として、本実施形態のネットワークが備えるすべてのOFSのうち、一対のOFSの組合せのすべてについてその一方から他方に情報が流れる経路を表す上述の経路情報を導出する。
そして、コントローラ126は、S103の処理として、本実施形態のネットワークが備えるすべてのOFSのうち、S104の処理が未処理のOFSがあるかについての判定を行う。
コントローラ126は、S103の処理による判定結果がyesの場合は、S104の処理を行う。
コントローラ126は、S103の処理による判定結果がnoの場合は、S113の処理を行う。
コントローラ126は、S104の処理を行う場合は、同処理として、S103の処理のyesの判定する過程でS104の処理が未処理であることを判定したOFSの一つを選択する。
そして、コントローラ126は、S105の処理として、S104の処理により選択したOFSが前述の入力OFSかについての判定を行う。入力OFSが、後述の中継OFSや前述の出力OFSを兼ねる場合も想定され得る。それは、OFSのあるポートに情報が入力される場合は、当該OFSは入力OFSであり、当該OFSの他のポートに入力される場合は、当該OFSは中継OFSや出力OFSである場合である。
コントローラ126は、S105の処理による判定結果がyesの場合は、S106の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S105の処理による判定結果がnoの場合は、S107の処理を行う。
コントローラ126は、S106の処理を行う場合は、同処理として、入力OFSについての、前述の制御情報の作成と、作成した制御情報の、制御情報群への追加を行う。ここで、コントローラ126は、例えば、制御情報群のフォーマットを既に保持しているものとする。その場合、S101の処理以降最初のS106の処理における制御情報群への制御情報の追加は、空の当該フォーマットへの制御情報の追加である。その後の、制御情報群への制御情報の追加は、既に所定の制御情報が追加された当該フォーマットへの、他の制御情報の追加である。
S106の処理の詳細例は、図5を参照して後述する。
次に、コントローラ126は、S107の処理として、S104の処理により選択したOFSが中継OFSかについての判定を行う。ここで、「中継OFS」は、他のOFSから入力された情報を別の他のOFSに転送する場合が想定されるOFSをいう。中継OFSが前述の入力OFSや後述の出力OFSを兼ねる場合も想定され得る。その場合とは、OFSのあるポートに情報が入力される場合は、当該OFSは中継OFSであり、当該OFSの他のポートに情報が入力される場合は、当該OFSは入力OFSや出力OFSである場合である。
コントローラ126は、S107の処理による判定結果がyesの場合は、S108の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S107の処理による判定結果がnoの場合は、S109の処理を行う。
コントローラ126は、S108の処理を行う場合は、同処理として、中継OFSについての、前述の制御情報の作成と、作成した制御情報の、制御情報群への追加を行う。
S108の処理の詳細例は、図6を参照して後述する。
次に、コントローラ126は、S109の処理として、S104の処理により選択したOFSが前述の出力OFSかについての判定を行う。出力OFSが前述の入力OFSや中継OFSを兼ねる場合も想定され得る。その場合とは、OFSのあるポートに情報が入力される場合は、当該OFSは出力OFSであり、当該OFSの他のポートに入力される場合は、当該OFSは、入力OFSや中継OFSである、場合である。
コントローラ126は、S109の処理による判定結果がyesの場合は、S110の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S109の処理による判定結果がnoの場合は、S111の処理を行う。
コントローラ126は、S110の処理を行う場合は、同処理として、出力OFSについての、前述の制御情報の作成と、作成した制御情報の、制御情報群への追加を行う。
S110の処理の詳細例は、図7を参照して後述する。
次に、コントローラ126は、S111の処理として、S104の処理により選択したOFSに対し、作成した制御情報群を送付する。
そして、コントローラ126は、S112の処理として、制御情報群の内容を削除する。当該内容は、S105乃至S110の処理を通じて追加された制御情報である。
コントローラ126は、S113の処理を行う場合は、同処理として、図4に表す処理を終了するかについての判定を行う。コントローラ126は、当該判定を、例えば、外部からの終了情報の入力の有無を判定することにより行う。当該終了情報は、例えば、電源のオフや前述のオペレーティングシステムの立ち下げにより導出される。
コントローラ126は、S113の処理による判定結果がyesの場合は、図4に表す処理を終了する。
一方、コントローラ126は、S113の処理による判定結果がnoの場合は、S101の処理を再度行う。
図5は、図4に表すS106の処理の詳細例を表す概念図である。
コントローラ126は、図4に表すS105でyesの場合、S201の処理を行う。
コントローラ126は、S201の処理を行う場合は、同処理として、図4に表すS104の処理により選択したOFSが備える前述の外部入力ポートと宛先OFSのIDとの組合せである第一組合せ情報の集合を作成する。ここでの宛先OFSは、当該外部入力ポートへの入力情報を送付することが想定され、本実施形態のネットワークの外部への入力情報の出力が想定される、出力OFSである。
次に、コントローラ126は、S202の処理として、S201の処理により作成した集合に、S203の処理が未処理の第一組合せ情報があるかについての判定を行う。
コントローラ126は、S202の処理による判定結果がyesの場合は、S203の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S202の処理による判定結果がnoの場合は、図4に表すS107の処理を行う。
コントローラ126は、S203の処理を行う場合は、同処理として、S202のyesを判定する過程でS203の処理が未処理であることを判定した第一組合せ情報の一つを選択する。
そして、コントローラ126は、S204の処理として、選択した第一組合せ情報についての要経由OFS情報の設定があるかについての判定を行う。ここで、要経由OFS情報は、要経由OFSのID及び経由させる順番を指定する情報である。要経由OFS情報の設定は、例えば、図4のS101に表す指示情報により外部入力ポートごとに行われるものである。
コントローラ126は、S204の処理による判定結果がyesの場合は、S205の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S204の処理による判定結果がnoの場合は、S206−2の処理を行う。
コントローラ126は、S205の処理を行う場合は、同処理として、要経由OFS情報から第一要経由OFSのIDを抽出する。ここで、第一要経由OFSは、外部入力情報を最初に経由させる要経由OFSである。
そして、コントローラ126は、S206の処理として、第一要経由OFSのIDを宛先OFSのIDとして設定する。
コントローラ126は、S206−2の処理を行う場合は、同処理として、宛先装置のMAを無効にし、本実施形態のネットワークに独自な宛先装置のIDを有効にする設定を、制御情報に含まれる対象処理内容に対して設定する。
次に、コントローラ126は、S207の処理として、出力ポートのIDの特定を行う。コントローラ126は、当該特定を、入力されたポートのIDと宛先OFSである第一要経由OFSのIDとを用いて、図4に表すS102の処理により導出した経路情報により行う。そして、コントローラ126は、特定した出力ポートのIDを制御情報の対象処理内容に設定する。
そして、コントローラ126は、S208の処理として、制御情報の作成を行う。前述のように、制御情報は、対象条件と対象処理内容との組合せである。コントローラ126は、当該作成の際に、S203の処理により選択した第一組合せ情報を含む情報を、制御情報の対象条件に設定する。また、制御情報の対象処理内容は、S206の処理、S206−2の処理及びS207の処理により既に設定されている。コントローラ126は、制御情報の作成を、設定した対象条件と設定されている対象処理内容を組み合わせることにより行う。
次に、コントローラ126は、S209の処理として、S208の処理により作成した制御情報を、制御情報群に追加する。
そして、コントローラ126は、S202の処理を再度行う。
図6は、図4に表すS108の処理の詳細例を表す概念図である。
コントローラ126は、図4に表すS107でyesの場合、S301の処理を行う。
コントローラ126は、S301の処理を行う場合は、同処理として、図4に表すS104の処理により選択したOFSが備える中継用入力ポートと宛先OFSのIDとの組合せである第二組合せ情報の集合を作成する。ここで、「中継用入力ポート」は、本実施形態のネットワークの備える他のOFSから入力された情報を別の他のOFSに転送するための入力ポートである。また、ここでの宛先OFSは、当該入力ポートへの入力情報を送付することが想定され、本実施形態のネットワークの外部への入力情報の出力が想定される出力OFSである。
次に、コントローラ126は、S302の処理として、S301の処理により作成した集合に、S303の処理が未処理の第二組合せがあるかについての判定を行う。
コントローラ126は、S302の処理による判定結果がyesの場合は、S303の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S302の処理による判定結果がnoの場合は、図4に表すS109の処理を行う。
コントローラ126は、S303の処理を行う場合は、同処理として、S302のyesを判定する過程でS303の処理が未処理であることを判定した第二組合せ情報の一つを選択する。
そして、コントローラ126は、S304の処理として、図4に表すS104の処理により選択したOFSが要経由OFSであるかについての判定を行う。
コントローラ126は、S304の処理による判定結果がyesの場合はS305の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S304の処理による判定結果がnoの場合はS307の処理を行う。
コントローラ126は、S305の処理を行う場合は、同処理として、要経由OFS情報に、図4に表すS104の処理により選択したOFSの次に経由させるべき要経由OFSのIDの設定があるかについての判定を行う。
コントローラ126は、S305の処理による判定結果がyesの場合は、S306の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S305の処理による判定結果がnoの場合は、S307の処理を行う。
コントローラ126は、S306の処理を行う場合は、同処理として、前述の要経由OFS情報により特定した、次に経由させるべき要経由OFSのIDを、宛先OFSのIDにする設定を、制御情報の対象処理内容に対して行う。
そして、コントローラ126は、S307の処理を行う。
コントローラ126は、S307の処理を行う場合は、同処理として、出力ポートのIDの特定を行う。当該出力ポートは、S303の処理により選択した第二組合せ情報に含まれる中継用入力ポートに入力された情報を出力する、図4に表すS104の処理により選択したOFSの、出力ポートである。コントローラ126は、当該出力ポートのIDを、当該中継用入力ポートのIDと、設定されている宛先OFSのIDとから、図4に表すS102の処理により導出した経路情報により特定する。
そして、コントローラ126は、S308の処理として、制御情報の作成を行う。コントローラ126は、当該作成の際に、第二組合せ情報を含む情報を対象条件に設定する。そして、コントローラ126は、当該対象条件をS308の時点で設定されている対象処理内容と組み合わせることにより、制御情報の作成を行う。
次に、コントローラ126は、S309の処理として、S308の処理により作成した制御情報を、制御情報群に追加する。
そして、コントローラ126は、S302の処理を再度行う。
図7は、図4に表すS110の処理の詳細例を表す概念図である。
コントローラ126は、図4に表すS109でyesの場合、S401の処理を行う。
コントローラ126は、S401の処理を行う場合は、同処理として、図4に表すS104の処理により選択したOFSが備える出力用入力ポートと宛先OFSのIDとの組合せである第三組合せ情報の集合を作成する。ここで、「出力用入力ポート」は、本実施形態のネットワークの備える他のOFSから当該入力ポートに入力された情報を当該ネットワークの外部に出力させるための当該入力ポートである。また、ここでの宛先OFSは、図4に表すS104の処理により選択したOFSである。
次に、コントローラ126は、S402の処理として、S401の処理により作成した集合に、S403の処理が未処理の第三組合せ情報があるかについての判定を行う。
コントローラ126は、S402の処理による判定結果がyesの場合は、S403の処理を行う。
一方、コントローラ126は、S402の処理による判定結果がnoの場合は、図4に表すS111の処理を行う。
コントローラ126は、S403の処理を行う場合は、同処理として、S402のyesを判定する過程でS403の処理が未処理であることを判定した第三組合せ情報の一つを選択する。
そして、コントローラ126は、S404の処理として、出力ポートのIDの特定を行う。当該出力ポートは、S403の処理により選択した第三組合せ情報に含まれる出力用入力ポートに入力された情報を、本実施形態のネットワークの外部に出力する、図4に表すS104の処理により選択したOFSの出力ポートである。コントローラ126は、当該出力ポートのIDを、当該出力用入力ポートのIDから、図4に表すS102の処理により導出した経路情報により特定する。
そして、コントローラ126は、S405の処理として、宛先装置のIDを無効化し、宛先装置のMACアドレスを有効化する処理を、対象処理内容に含ませる設定を行う。
そして、コントローラ126は、制御情報の作成を行う。コントローラ126は、当該作成を、第三組合せ情報を含む情報を対象条件に設定し、当該対象条件と、S404及びS405の処理により既に設定されている対象処理内容を組み合わせることにより行う。
次に、コントローラ126は、S406の処理として、S405の処理により作成した制御情報を、制御情報群に追加する。
そして、コントローラ126は、S402の処理を再度行う。
[具体例]
図8は、本具体例が前提とする構成を表す図である。ネットワーク151は、図1に表すネットワーク151である。ネットワーク151の説明は前述の通りである。
端末101aは、ネットワーク151を介して端末101bに情報を送付する端末である。端末101aは、前述の外部入力ポートである、OFS1のポート11に接続されている。また、端末101bは、前述の外部出力ポートである、OFS5のポート52に接続されている。
次に、図9乃至図11を参照して、前述の経路情報の具体例を説明する。当該経路情報は、図4に表すS102の処理により導出されるものである。
図9は、各OFSの各ポートからOFS5のポート52への情報の転送が行われる場合の経路情報の例を表す図である。図9乃至図11に表す各矢印は、当該矢印の起点にあるポートから当該矢印の終点にあるポートへは情報が送付されるが、当該矢印の逆向きには情報が送付されないことを表す。また、図9乃至図11に表すばつ印は、当該ばつ印を介して対向するポート間では情報の授受が行われないことを表す。
外部出力ポートである、図9に表すOFS5のポート52への、各OFSのポートからの情報転送経路は、図9に表す情報により、特定される。
例えば、外部入力ポートである、OFS2のポート23に入力される情報は、ポート22、41、42、33、32及び51をこの順に経由して、ポート52から、ネットワーク151の外部に出力される。
図10は、各OFSの各ポートからOFS6のポート63への情報の転送が行われる場合の経路情報の例を表す図である。
外部出力ポートである、図10に表すOFS6のポート63への、各OFSのポートからの情報転送経路は、図10に表す情報により、特定される。
図11は、各OFSの各ポートからOFS2のポート23への情報の転送が行われる場合の経路情報の例を表す図である。
外部出力ポートである、図11に表すOFS2のポート23への、各OFSのポートからの情報転送経路は、図11に表す情報により、特定される。
前述のように、経路情報は、すべてのOFSの対について設定され、当該対における一方から他方への情報の送付と前記他方から前記一方への情報の送付とでも区別される。ここでは、図9乃至図11に表す経路情報以外の経路情報については図示を省略する。
図12は、前述の装置接続情報の例を表す概念図である。
図12に表す装置接続情報例は、装置のIDと、当該装置が接続されたOFSのIDと、当該装置が接続されたポートのIDと、装置のMAとを含む。
コントローラ126は、外部出力ポートを備えるOFSのIDを、当該装置接続情報により特定し得る。
また、コントローラ126は、図5のS206−2の処理による宛先装置IDの有効化を、当該装置接続情報により、装置のMAから特定した、装置のIDについて行う。
また、コントローラ126は、図7のS405の処理による宛先装置のMAの有効化を、当該装置接続情報により、宛先装置のIDから特定した装置のMAについて行う。
図13は、要経由OFS情報の例を表す概念図である。
図13に表す要経由情報は、ルートIDと、出力OFSのIDと、要経由OFSのIDとを備える。
ルートIDは、要経由OFS情報の識別を可能にするIDである。
出力OFSのIDは、要経由OFSが設定される情報を、本実施形態のネットワークの外部に出力する、出力OFSのIDである。
図13は、ルートIDが10と20の二つの要経由OFS情報を表す。
ルートIDが10の要経由OFS情報は、出力OFSがOFS5の情報について、OFS6を必ず経由させるためのものである。ルートIDが10の要経由OFS情報は、上記以外の情報については、要経由OFSを指定するものではない。
ルートIDが20の要経由OFS情報は、出力OFSがOFS5の情報について、OFS6及び2を、この順で必ず経由させるためのものである。ルートIDが20の要経由OFS情報は、上記以外の情報について、要経由OFSを指定するものではない。
図14は、宛先OFSがOFS5の場合の、コントローラ126が、要経由OFS以外の中継OFSに対して送付する制御情報の例を表す概念図である。
図14に表す各行に表す情報が制御情報である。各制御情報群は、Noと、対象OFSと、対象OFSのIDと、対象条件と、対象処理内容とを備える。これらの点については、図15以降に表す制御情報例においても同様である。
Noは、各制御情報に付与された識別情報である。
対象OFSのIDは、図8に表すコントローラ126が、その制御情報を追加した制御情報群を送付する送付先のOFSのIDである。
対象条件は、入力ポートのIDと、宛先OFSのIDと、宛先装置のID等と含む。対象条件は、これら以外の条件を含んでも構わない。
入力ポートのIDは、対象OFSが備える入力ポートのIDである。
宛先OFSのID及び宛先装置のID等は、対象OFSに入力された情報が備える情報である。
対象処理内容は、出力ポートのIDと、宛先OFSのID変更等と、宛先装置のID変更等とを含む。対象処理内容は、これら以外の処理内容を含んでも構わない。
出力ポートのIDは、対象条件にある入力ポートのIDの入力ポートに入力された情報を出力する、対象OFSの出力ポートである。
宛先OFSのID変更等は、宛先OFSのIDの、新規設定、変更及び無効化に関する情報である。
宛先装置のID変更等は、宛先装置のMAの無効化及び有効化、宛先装置のIDの新規設定、変更及び無効化に関する情報である。
制御情報の構成についての上記説明は、図15以降に表す制御情報においても同様である。
図14についてのその他の説明は、以上の説明と図14に表された内容により明らかなので、省略する。
図15は、宛先OFSがOFS6の場合の、要経由OFS以外の中継OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。
図15についての前述以外の説明は、上記説明と図15に表された内容により明らかなので、省略する。
図16は、宛先OFSがOFS2の場合の、要経由OFS以外の中継OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。
図16についての前述以外の説明は、上記説明と図16に表された内容により明らかなので、省略する。
図17は、出力OFSに送付する制御情報の例を表す図である。
図17に表す3−10及び3−11のNoの制御情報においては、宛先装置のID変更等として、宛先OFSのIDの無効化と、図8に表す端末101bのMAである11:22:33:44:55:66の有効化が設定されている。
図17についての上記以外の説明は、上記説明と図17に表示された内容により明らかなので、省略する。
図18は、要経由OFS情報が設定される場合の、入力OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。図18においては、要経由OFS情報のルートIDが、図13に表す10である場合が想定されている。
対象条件の入力ポートIDとして、図18においては、OFS1の外部入力ポートであるポート11のIDが指定されている。
宛先OFSのIDは未設定である。これは、前述のようにIDはネットワーク151の内部でのみ設定される識別情報であるため、本実施形態の外部から入力された情報には含まれないからである。
また、宛先装置のID等には、端末101bのMAが設定されている。これは、コントローラ126が、図8に表す端末101Mによるモニタリング対象を、端末101bに出力される情報と設定するためである。
また、出力先ポートのIDはポート13のIDである。これは、コントローラ126が、宛先OFSであり要経由OFSでもあるOFS6に出力するポートを、図10に表す経路情報からポート13と特定するからである。
また、宛先装置のID変更等には、端末101bのMAから、端末101bのIDに変更することが設定される。これは、コントローラ126が、図8に表すネットワーク151の内部では、端末101bのMAに代えて端末101bのIDを用いるためである。
また、ルートIDには10が設定される。
図19は、要経由OFSである中継OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。図19においては、要経由OFS情報のルートIDが、図13に表す10である場合が想定されている。
入力ポートのIDはポート61のIDが設定されている。これは、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報が、図10に表す経路情報により、ポート61に入力されることを、コントローラ126が導出するからである。
また、宛先OFSのIDはOFS6のIDに設定されている。これは、コントローラ126が、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報について、OFS1に、宛先OFSをOFS6に設定させるからである。
また、ルートIDは10に設定されている。これは、コントローラ126が、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報について、OFS1に、ルートID10の設定を行わせるからである。
また、出力先ポートのIDは62に設定される。これは、コントローラ126が、図9に表す経路情報により、OFS6からOFS5に送付するためのOFS6の出力ポートをポート62と特定するためである。
また、宛先OFSのID変更等は、OFS5のIDに変更する旨が設定される。これは、コントローラ126が、入力情報の次の送付先OFSをOFS5に設定するためである。
図20は、要経由OFS情報が設定される場合の、入力OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。図20においては、要経由OFS情報のルートIDが、図13に表す20である場合を想定している。
図20に表す内容は、設定するルートIDが20である点を除いて、図18に表す内容と同じである。
図21は、要経由OFSである中継OFSに送付する制御情報の例を表す概念図である。図21においては、要経由OFS情報のルートIDが、図13に表す20である場合を想定している。
No7−1の制御情報はOFS6に送付する制御情報である。
当該制御情報においては、入力ポートのIDはポート61のIDに設定されている。これは、コントローラ126が、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報について、図10に表す経路情報により、ポート61に入力されることを導出するからである。
また、宛先OFSのIDはOFS6のIDに設定されている。これは、コントローラ126が、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報について、OFS1に、宛先OFSをOFS6に設定させるからである。
また、ルートIDは20に設定される。これは、コントローラ126が、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報について、OFS1に、ルートIDの20への設定を行わせるからである。
また、出力先ポートのIDは61に設定される。これは、コントローラ126が、図11に表す経路情報により、OFS6からOFS2に送付するためのOFS6の出力ポートはポート61と特定するためである。
また、宛先OFSのID変更等は、OFS2のIDに変更する旨が設定される。これは、コントローラ126が、OFS6に対し、入力情報の次の送付先OFSを、次の要経由OFSであるOFS2に設定させるためである。
No7−4の制御情報はOFS2に送付する制御情報である。
当該制御情報においては、入力ポートのIDとしてポート22のIDが設定されている。これは、コントローラ126が、OFS6からOFS2に入力される情報が、図11に表す経路情報により、ポート22に入力されることを導出するからである。
また、宛先OFSのID変更等には、OFS5のIDへの変更が設定されている。これは、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報について、ネットワーク151の外部に出力する出力OFSが、OFS5であるからである。
また、ルートIDは20に設定される。これは、コントローラ126が、図8に表す端末101aからポート11に入力される情報については、OFS1において、OFS1においてルートIDの20への設定が行われるからである。
また、出力先ポートのIDは22に設定される。これは、コントローラ126が、図9に表す経路情報により、OFS2からOFS5に送付するためのOFS2の出力ポートをポート22と特定するためである。
また、宛先OFSのID変更等は、OFS2のIDからOFS5のIDに変更する旨が設定される。これは、コントローラ126が、入力情報の次の送付先OFSを、図8に表す端末101bが接続された、出力OFSのOFS5に設定するためである。
[効果]
本実施形態のコントローラ126は、以上説明したように、モニタリング対象の情報が入力される入力OFSに対し、宛先OFSのIDを要経由OFSのIDに設定させる。そして、コントローラ126は、要経由OFSに対して、次の要経由OFSの設定がある場合は、宛先OFSのIDを当該次のOFSのIDに変更させる。また、コントローラ126は、要経由OFSに対して、次の要経由OFSの設定がない場合は、宛先OFSのIDを、前記モニタリング対象の情報が出力される出力OFSのIDに変更させる。
以上により、本実施形態のネットワークは、モニタリング対象の情報が、モニタ端末が接続されたOFSを必ず経由することを可能にする。従い、当該OFSを流れる情報をモニタ端末でモニタリングすることによりモニタリング対象の情報をモニタリングすることができる。そのため、本実施形態のネットワークは、より少ないモニタ端末で、当該ネットワークを通過する情報のモニタリングを可能にする。
図22は、本発明の制御装置の最小限の構成である制御装置126xの構成を表すブロック図である。
制御装置126xは、作成部111axと送付部111bxとを備える。
作成部111axは、第一の制御情報と第二の制御情報とを作成する。
前記第一の制御情報は、第一のスイッチに対し、第一の送付先スイッチを第二のスイッチに設定させる内容を含む制御情報である。ここで、第一のスイッチは、図示しないネットワークを構成する図示しないスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである。また、前記第一の送付先スイッチは、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである。
前記第二の制御情報は、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む制御情報である。
送付部111bxは、前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する。
制御装置126xは、前記ネットワークに入力される情報について、当該情報が入力される前記第一のスイッチに、当該情報の送付先の前記スイッチを前記第二のスイッチに設定させる。そのため、前記情報は前記第二のスイッチに送付される。
また、制御装置126xは、前記第二のスイッチに、前記第二のスイッチに入力された前記情報の送付先の前記スイッチを前記第三のスイッチに設定させる。そのため、前記情報は、前記第二のスイッチを経由して前記第三のスイッチに送付される。
すなわち、制御装置126xは、前記ネットワークに入力された前記情報を前記第二のスイッチを経由させることが可能である。そのため、制御装置126xは、前記第一のポートに前記ネットワークの外部から入力された情報を、前記第二のスイッチにおいてモニタリングすることを可能にする。
すなわち、制御装置126xは、より少ないモニタリング端末により、ネットワークを通過する情報のモニタリングを可能にする。
そのため、制御装置126xは、は、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記A1)
ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
を作成する作成部と、
前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する送付部と、
を備える制御装置。
(付記A2)
前記作成部が、各々の前記スイッチに対して、前記各々における入力情報を出力するポートの選択を行わせる内容を含む制御情報を作成し、
前記送付部が前記選択を行わせる内容を含む制御情報を、前記各々の前記スイッチに送付する、付記A1に記載された制御装置。
(付記A3)
任意の前記スイッチから任意の他の前記スイッチに送付される前記情報が通過する経路を表す経路情報を導出し、導出した経路情報から、前記選択を行わせる内容を定める、付記A2に記載された制御装置。
(付記A4)
前記第二のスイッチが、前記第二のスイッチを通過する前記情報のモニタリングを行うために予め定められたものである、付記A1乃至付記A3のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A4.1)
前記第二のスイッチが、他の前記スイッチと接続されていないポートである第三のポートを備える、付記A1乃至付記A4のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A4.2)
前記第三のポートにモニタリング用の端末が接続されることが想定された、付記A4.1に記載された制御装置。
(付記A5)
前記第一の制御情報が、前記ネットワークの外部の前記情報の宛先の装置について、前記ネットワーク内で用いられる識別情報の設定を行わせる内容を含む、付記A1乃至付記A4.2のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A6)
前記第三のスイッチが、予め定められたものである、付記A1乃至付記A5のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A7)
前記第三のスイッチが、前記第三のスイッチを通過する情報のモニタリングを行うために予め定められたものである、付記A1乃至付記A6のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A8)
前記第三のスイッチが、前記情報が前記ネットワークから出力されることが予め定められた前記スイッチである、付記A1乃至付記A7のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A8.1)
前記第三のスイッチが、他の前記スイッチと接続されていないポートである第四のポートを備える、付記A1乃至付記A8のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A8.2)
前記第四のポートにモニタリング用の端末が接続されることが想定された、付記A8.1に記載された制御装置。
(付記A9)
前記第三のスイッチに対し、前記宛先の装置について、前記識別情報の無効化とMAC(Media Access Control)アドレスの有効化を行わせる内容を含む第三の制御情報を送付する、付記A1乃至付記A8のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記A10)
前記スイッチがOpen−Flowスイッチである、付記A1乃至付記A9のうちのいずれか一に記載された制御装置。
(付記B1)
ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
を作成し、
前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する、
る制御装置、
が送付する、前記第一の制御情報により、前記第一の送付先スイッチを前記第二のスイッチに設定する、スイッチ。
(付記C1)
ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
を作成し、
前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する、
制御装置
が送付する、前記第二の制御情報により、前記送付先スイッチを前記第三のスイッチに設定する、スイッチ。
(付記D1)
ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
を作成し、
前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する、
制御方法。
(付記E1)
ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
を作成する処理と、
前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する処理と、
をコンピュータに実行させる制御プログラム。
1、1a、2、3、4、5、6 OFS
11、12、13、21、22、23、31、32、33、41、42、43、51、52、53、61、62、63、a1、a2、a3 ポート
101a、101b、101M 端末
111 制御部
111ax 作成部
111bx 送付部
126、126a コントローラ
126x 制御装置
131 記録部
136 入力部
141 転送部
142 処理部
143 記録部
151 ネットワーク

Claims (10)

  1. ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
    前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
    を作成する作成部と、
    前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する送付部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記作成部が、各々の前記スイッチに対して、前記各々における入力情報を出力するポートの選択を行わせる内容を含む制御情報を作成し、
    前記送付部が前記選択を行わせる内容を含む制御情報を、前記各々の前記スイッチに送付する、請求項1に記載された制御装置。
  3. 任意の前記スイッチから任意の他の前記スイッチに送付される前記情報が通過する経路を表す経路情報を導出し、導出した経路情報から、前記選択を行わせる内容を定める、請求項2に記載された制御装置。
  4. 前記第二のスイッチが、前記第二のスイッチを通過する前記情報のモニタリングを行うために予め定められたものである、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  5. 前記第一の制御情報が、前記ネットワークの外部の前記情報の宛先の装置について、前記ネットワーク内で用いられる識別情報の設定を行わせる内容を含む、請求項1乃至請求項4のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  6. 前記第三のスイッチが、前記第三のスイッチを通過する情報のモニタリングを行うために予め定められたものである、請求項1乃至請求項5のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  7. 前記第三のスイッチが、前記情報が前記ネットワークから出力されることが予め定められた前記スイッチである、請求項1乃至請求項6のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  8. 前記第三のスイッチに対し、前記宛先の装置について、前記識別情報の無効化とMAC(Media Access Control)アドレスの有効化を行わせる内容を含む第三の制御情報を送付する、請求項1乃至請求項7のうちのいずれか一に記載された制御装置。
  9. ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
    前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
    を作成し、
    前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する、
    制御装置、
    が送付する、前記第一の制御情報により、前記第一の送付先スイッチを前記第二のスイッチに設定する、スイッチ。
  10. ネットワークを構成するスイッチ群のスイッチのうち、前記ネットワークに情報が入力される際に前記情報が入力される前記スイッチである第一のスイッチに対し、前記第一のスイッチの所定のポートである第一のポートに入力された前記情報を送付する先の前記スイッチである第一の送付先スイッチを、予め定められた前記スイッチである第二のスイッチに設定させる内容を含む第一の制御情報と、
    前記第二のスイッチに対し、前記第二のスイッチのポートである第二のポートに入力される前記情報を送付する先の前記スイッチである第二の送付先スイッチを、前記スイッチである第三のスイッチに設定させる内容を含む第二の制御情報と、
    を作成し、
    前記第一の制御情報を前記第一のスイッチに、前記第二の制御情報を前記第二のスイッチに、それぞれ送付する、
    制御装置
    が送付する、前記第二の制御情報により、前記第二の送付先スイッチを前記第三のスイッチに設定する、スイッチ。
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