JP2018123823A - 数多のけん牢減圧密閉槽のつながりの中において水と空気を置換することによる揚水装置 - Google Patents

数多のけん牢減圧密閉槽のつながりの中において水と空気を置換することによる揚水装置 Download PDF

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憲章 山口
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Abstract

【課題】とかく水は1m3=1tの重さがあり、且つ流動的である。極めて取扱いが難しい。従って横への移動も、縦への移動も極めて困難であり、且つその操作には極めて大きなエネルギーが必要である。それを何とか扱い易く、且つ大きなエネルギーを必要としない方法でより高く、より多く移動できれば、その制圧、制御は極めて容易である。【解決手段】一升壜というけん牢な密閉槽の中に水を満たして逆さにして、水を張った茶碗の中にその口を浸すと、この一升壜の中の1.8lの水は降りてこない。一升壜というけん牢な密閉槽に吊り下げられている。ここでこの一升壜というけん牢な密閉槽を造ってこれを上記の状態におくと、その中の水は降りてこない。この場合水の重量はけん牢な密閉槽にゆだねられているので、水と同じ空気の体積の扱いへと変わる。従って重量があって流動的な水の扱いはその重量比が100分の1とされる空気を扱いで水を高所に移動できた。【選択図】図1

Description

本発明は地上の貯水槽の水を装置の最上部の減圧空気密閉槽の中まで進入させた抜気専用管で装置全体を減圧することで地上の貯水槽の水を所定の位置に設定した数個の受水槽の中の空気と順次置き換える作用が上昇していくことで、装置全体に揚水を行きわたらせようとするものである。
該専用抜気管は直径比が1:5の割合で垂直縦管の中心部を装置最上部の減圧空気密閉槽から地上の貯水槽の中の水中まで両管ともども進入しているのであるが、専用抜気管は更にその先でU字状に曲げられ、その端部を外気に出した後電動抜気動力につなぐことによって装置全体の減圧をする。
(図面参照)
従来揚水には、迎へ水を注入する昔ながらの井戸ポンプや、石油ヒーターに燃料を注入するところのいわゆる“シュポシュポ”と呼ばれる減圧空気によるものや、送水管の途中に羽根車を介在させて送水するものや、水中ポンプ等々がある。
Figure 2018123823
ところの“シュポシュポ”は、吸入、排出ホースの該気密室とのつけ根に逆止弁をつけて、上下移動を機能的に繰り返して燃料の注入をしている。
特許庁の申請案内書の中で、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイが揚水を試みたが果せなかったとの記述があった。
又今日高層ビルの屋上に、多段式の揚水装置で貯水槽を設置して地震における揺れ防止を行っている。
特開昭61−200399 特開平3−230000
「水の百科辞典」P740「揚水」丸善 「世界大百科辞典」P143〜P144・揚水機揚程20m(ポリュートポンプ)高揚程(タービンポンプ) 「謎解き・海洋と大気の物理」講談社ブルーバックス 保坂 直紀 著 「図解雑学・水の科学」・三島 勇 他著・ナツメ社・2001年
今ここでけん牢な密閉槽として一升壜がある。これに水を満たして、逆さにしてその口を水を張った茶碗の中に浸す。
するとこの一升壜の中の水は降りてこない。
この場合この一升壜の中の重い水は一升壜に吊り下げられているとみることができる。
その水を降ろすには、茶碗の水の水面と壜の口との間から空気を侵入
Figure 2018123823
するとこの一升壜の中の水は、その口から侵入してきた空気の体積の水が茶碗の中に降りて貯まる。(侵入口が塞がる。)
ここで一升壜の口から侵入した空気の体積と、それに相当する落下してきた水の体積は概略等しい。
空気の重量は水の重量の概略100分の1とされるが、今この外界から隔離されたところの一升壜と茶碗の中の水は極めて流動的で且つ重量がある。水1m=1tである。
この重量はこの一升壜と茶碗の間では1.8lの水の重量は密閉槽の一升壜に吊り下げられて考察の外にある。
従って今ここでこの一升壜のようなけん牢な減圧密閉槽を造ってこれに水を満たした場合、その口を水に浸けると中の水は降りてこないことになる。
又その逆の場合、その密閉槽を空にしてその中に専用抜気管を頂点までとおしてこれから空気を下方の口へ向って抜くと、その口から空気の抜気操作で(重量を度外視したところの)、中の空気は垂直直管をとおして該密閉槽内に順次進入し、水と置き換わることになる。
つまり水の重量は度外視したところの空気という水に比べて扱い易いところの空気の操作のみで容易に水を所定の高さの位置に揚げることができる。
次に本装置の目的は外壁はけん牢なものでおヽわれた密閉装置の中での水と空気の置換作用である。
従って垂直縦管の中を水が上昇するのであれば、その通路
Figure 2018123823
地上の貯水槽からの垂直直管の中に頂点の減圧密閉槽からの専用抜気管を(径比が5:1位の)通おさねば上下動の動きがとれない。つまり装置が機能しない。
従って専用抜気管を頂点から貯水槽の中まで、垂直縦管の中に内包する形で通した。
専用抜気管は空気を通さねばならないので貯水槽の水中に開放することはできない。
従って頂点から貯水槽の水中に達した後これをU字状に曲げた後、その端部を水面上に出してこれから電動抜気動力で抜気することとした。(図面参照)
従って本装置全体の減圧抜気作用をとどこおりなく行うことができた。地上の貯水槽の水を所定の位置に設定した数個の受水槽の中へ順次送水する目的が槽内の空気と貯水槽の水とを該密閉槽内において置き換へることで揚水の目的が果たせた。
ここで密閉槽から自然界には各受水槽に設けた3個のバルブの開閉作用で実施できる
その後は高架水槽に送水する等々その高さを限度とした横への拡がりに容易に対応できるのであり、これは地上のあらゆる生命維持に欠かせない装置である。(連通管)水槽の高低差は付属のバルブの操作で対応する。
本願装置の機能は以上述べたとおりである。
流動的で重たい水をその100分の1の重量である空気の装作で所定の高さに上げることができた。
ということは水の操作動力に比べてはるかに容易な空気の操作動力で所定の高さに設定した受水槽への揚水ができるのであるからその扱い方は格段に容易になる。その結果揚水揚程は長くなり、揚水量は多くなる。
そのためには本装置の密閉構造が厳密に施さればならない。
該気密を具現化するための頂点から貯水槽の水中をくぐった専用抜気管での抜気が遅滞なく流れて外気中に放出されることが重要である。
この抜気操作は貯水槽の水を垂直縦管で吸い上げるための前提となるところの密閉槽内の空気を吸い下げる操作である。
これは自然界の大樹が常時行っている生命維持活動に他ならない
『図解雑学・水の科学』その揚程作用は20気圧になるものもあるという。
以上の揚水を画期的に軽減化するための機構について述べてきた。その根幹はけん牢な減圧気密槽(数個の受水槽も受水で満たされない間は減圧気密槽となる。)の中における地上の貯水槽と所定の高さの位置に設置した受水槽の間における空気と水との置換えをするところの方法であった。
従ってこの減圧機密槽の内部において垂直縦管の中を水が揚がれば、頂点の気密槽の空気は該垂直縦管の中を頂点から地上の貯水槽の水中まで貫く直径の比率が5:1位の専用抜気管の中を抜気空気が下がらなければならないのである。
しかもその抜気管は貯水槽の中の水中でU字状に上に向かって曲折し、その端末を水面の上に出した後電動抜気動力によって外気の中に放出されるのでなければ抜気の機能が果せない。(図面参照)
このようにして本願装置の中における空気と水の置換が遅退なく行われて、地上の水を所定の高さの位置の数個の受水槽の中へ順次送るという目的が果たせる。
しかもその置換の動力は空気と水の重量比が1:100という極めて画期的に軽減化された動力であるから、地上の水はより高い位置により多く送り届けることができる。
所定の高さに設置された数個の受水槽の中の空気は、専用の抜気管の中をとおる地上の抜気作用によって順次揚水と置き換えられる。
このことは減圧気密室の数個の受水槽が占めるところの容積が狭くなることである。
ここで揚水力は
揚水力=減圧気密室の容積×減圧力
であることから数個の受水槽が下の位置のものから順次満たされてくると垂直縦管内の揚水が遅滞なく行われて、空気と水の置換が進行するためには各受水槽への満たん後はその入口のストップバルブの働きが必要である。
それは逆止弁の働きをすることである。
揚水の貯水がが下から順次進行してゆくことは地上の電動抜気動力の作用を間断的に行わせなければならない。
該動力の動作を停止しても減圧力が機能するかぎり、その揚水作用が続くこともある。
しかし乍ら原則は先に述べた非特許文献4(「図解雑学・水の科学」)における大樹の生命維持活動に準拠する。
このように本願装置を構成するところの専用抜気管を内包する
垂直縦管、頂点の減圧気密室、数個の受水槽が気密を厳密に果せるようにけん牢に構築される限り、外気のあらゆる垂直縦管内の水、揚水そ外要件(例えば、風向き、風力、自転、公転からくるコリオリの力等々)を受けることなく外界から孤立した揚水作用ができる。
本願装置を海抜3mの処に10mの高さで建ち上げると海抜13mの給水が制圧制御できることになる。(点在する水槽の高低差は付属バルブの開閉で対応する)
本願装置では揚水がより高く、より多く揚水できる。
高部に設置する受水槽の数と設置形態とストップバルブの開閉操作を機能的に連動させて連続的な給水ができるようにすれば揚水発電というエネルギーの創出ができる
水は地上生物の生命の源であれば、砂爆、その他荒廃地に送水できれば(それは比較的容易である)人の生活圏が創出される。
本願揚水装置の全体図
本願揚水装置の揚水管は垂直としたが地形に合わせた配管もある。
この揚水装置のけん牢性と密閉性を完全に厳密に行うことができれば、空気と水の重量比が1:100であることから例え富士山の山頂への揚水もできる。
都市部の超高層ビルの屋上への給水は、現在は多段式に行われているが、その揚水作用は、装置のけん牢性と気密性が厳密になされれば容易に行うことができる。(多段式の必要はない)
今日地球上では、我国の農業の就業人口を40%に減らしたところの工業立国の先導によって資源の獲得競争が激しくなっている。その動力源は化石燃料であり、燃焼に伴う環境汚染の被害は大きい。
人のなりわいは地球の生産活動にあわせたところの年一回の生産活動に迎合するものでなければならない。
人の労働報酬はあくまで比較のものであるのであるから人がその内部の心情において「周りの人と同じでなければ承服できない。」とするものを逆なですることは争ひの原因となる。
報酬獲得のランク付けは古来 士・農・工・商 とされてきた。
工は人の動きにおいても、その生産物においても無駄が多くて見入りが少い。
我国は戦後このかた憲法の遵法精神に欠けており、今日ややもすると本来の生産活動を抜きにした金銭のみが一人歩きしている。工業立国の国態は人を生産手段の立場に放置している。
本願の揚水装置は地上の生命維持活動には欠かせない。
地球の生産活動に迎合したところの年一回の生産サイクルを重視したゆったりした人の生活が強く求められる。
所得倍増論、列島改造論の暴論を従来の国態への回帰するためには「海洋葬」も辞さない
本願装置はその大きな一助として活用されることを強く求めるものである。
1.減圧気密室 2.受水槽 3.垂直直管
4.専用抜気管 5.貯水槽 6.減圧気密室
7.電動抜気動力

Claims (3)

  1. 装置を構成するところの垂直縦管、数個の受水槽、減圧空気密閉槽はそれぞれ垂直縦管に連結している、装置全体は外界と隔絶して気密を保つ。垂直縦管の最下部は地上の貯水槽の水の中に開口している。
  2. 該垂直縦管の内部には直径比5:1の抜気専用管を包がんし、該管が最上部の減圧空気密閉槽内に進入しておりその最下部は貯水槽の水中でU字状に曲折した後その端部を外に出した後電動抜気動力につないで装置全体を減圧することを特徴とする請求項1の揚水装置。
    (図面参照)
  3. 該電動抜気動力につないだ抜気専用管が装置全体を抜気して減圧することで、地上の貯水槽の水はその中に開口した垂直縦管の中を上昇して定位置に設定した受水槽の中の空気と順次置きかわる。この置換作用が順次上の受水槽に進んでいくことで揚水の目的を果たすところの請求項1の揚水装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4727130Y1 (ja) * 1968-11-21 1972-08-19
JPS5396511A (en) * 1977-02-03 1978-08-23 Mitsubishi Atom Power Ind Inc High lift head pump
JP2010196557A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Land Eco Corp 減圧揚液装置及びこれを用いた液体散布装置

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