JP2018122892A - Vibration applying device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、容器の注出口から注ぎ出た液体に振動を付与する振動付与装置に関する。 The present invention relates to a vibration applying device that applies vibration to a liquid poured out from a spout of a container.
ビールなどの発泡性飲料(以下「ビール」という。)がジョッキやグラス(以下「ジョッキ」という。)に注がれる場合、ジョッキに注がれたビールの上部に泡が載ることで、ビール中の炭酸ガスとビールの香りとが長時間持続する。すなわち、ビールの旨さは、長持ちする。特に、泡がきめ細かいほど、ビールの旨さは、長持ちする。 When effervescent beverages such as beer (hereinafter referred to as “beer”) are poured into mugs and glasses (hereinafter referred to as “mug”), bubbles are placed on the top of the beer poured into the mug. The carbon dioxide gas and the scent of beer last for a long time. That is, the taste of beer lasts long. In particular, the finer the foam, the longer the taste of beer.
飲食店などでは、ビールの上部にきめ細かい泡を載せるビールサーバーが利用される。 In restaurants and the like, beer servers that place fine bubbles on top of beer are used.
一方、ビールサーバーが設置されていない一般の家庭では、ビールは、ビール瓶からジョッキに直接注がれる。このとき、ビール瓶からジョッキに注がれたビールの上部には、大小様々な大きさの泡が発生される。この泡は、ビール瓶から注ぎ出たビールがジョッキに落下したときの衝撃で発生される。この泡は、ジョッキの下層から空気を巻き込みながらジョッキの上層に溜まっていく。この場合、大きい泡ほどすぐに消えてしまうため、ジョッキに注がれたビール中の炭酸ガスとビールの香りとは、長時間持続しない。 On the other hand, in a general home where a beer server is not installed, beer is poured directly from a beer bottle into a mug. At this time, bubbles of various sizes are generated on the upper part of the beer poured into the mug from the beer bottle. This foam is generated by an impact when the beer poured out from the beer bottle falls to the mug. The bubbles accumulate in the upper layer of the mug while drawing air from the lower layer of the mug. In this case, since the larger bubbles disappear sooner, the carbon dioxide in the beer poured into the mug and the scent of the beer do not last for a long time.
これまでにも、ビール瓶からジョッキに注がれたビールの上部にきめ細かい泡を載せる装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。 Until now, a device for placing fine bubbles on top of beer poured into a mug from a beer bottle has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
特許文献1に開示された装置は、ビール瓶の上端部の注出口に取り付けられて使用される。この装置は、ビール瓶からのビールが流れる流路と、流路内のビールに超音波を伝播させる超音波発生装置と、を有してなる。超音波発生装置は、ビールが流路を流れる時において、流路の下方に配置されて、流路の下部(底部)に超音波を伝播させる。そのため、超音波発生装置からの超音波は、流路を流れるビールに対して効率よく伝播される。超音波が伝播されたビールに溶解している炭酸ガスは、気化して泡になる。この泡は、先にジョッキに注がれたビールの上部に載せられて、ジョッキ内のビールの上部を覆う。
The apparatus disclosed in
しかし、特許文献1に開示された装置における超音波発生装置の配置は、ビールが流路を流れる時において、流路の下方である。一方、超音波発生装置をオン・オフさせるスイッチは、操作性の観点から、ビールが流路を流れる時において、流路の上方に配置される。また、電池や基板などの超音波発生装置の動作に必要な部材は、スイッチの近く、つまり、ビールが流路を流れる時において、流路の上方に配置される。そのため、特許文献1に開示された装置は、電池や基板が配置される流路の上方部分のスペースとは別に、流路の下方部分に超音波発生装置を配置するスペースを必要とする。その結果、特許文献1に開示された装置は、大型化する。
However, the arrangement of the ultrasonic generator in the apparatus disclosed in
本発明は、以上のような従来技術の問題点を解消するためになされたもので、装置の小型化を図ることができる振動付与装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems of the prior art, and an object of the present invention is to provide a vibration applying device capable of reducing the size of the device.
本発明は、容器から注ぎ出た液体に振動を付与する振動付与装置であって、容器の内部空間に連通する液体の流路と、流路を流れる液体に付与される振動を発生する振動発生部と、を有してなり、振動発生部は、液体が流路を流れる時において、流路の上方に位置することを特徴とする。 The present invention relates to a vibration imparting device that imparts vibration to a liquid poured out from a container, and generates a vibration that is applied to the liquid flow path that communicates with the internal space of the container and the liquid that flows through the flow path. The vibration generating part is located above the flow path when the liquid flows through the flow path.
本発明によれば、装置の小型化を図ることができる。 According to the present invention, it is possible to reduce the size of the apparatus.
以下、図面を参照しながら、本発明にかかる振動付与装置の実施の形態について説明する。 Hereinafter, embodiments of a vibration applying device according to the present invention will be described with reference to the drawings.
●振動付与装置●
以下に説明する実施の形態は、本発明にかかる振動付与装置(以下「本装置」という。)がビール瓶の注出口に取り付けられて、ビール瓶の注出口から注ぎ出たビールに本装置が振動を付与する場合の例である。すなわち、ビール瓶は本発明における容器の例であり、ビールは本発明における容器に収容された液体の例である。
● Vibration imparting device ●
In the embodiment described below, a vibration imparting device according to the present invention (hereinafter referred to as “the present device”) is attached to a spout of a beer bottle, and this device vibrates beer poured from the spout of the beer bottle. It is an example in the case of granting. That is, a beer bottle is an example of a container in the present invention, and beer is an example of a liquid contained in a container in the present invention.
本装置は、ビール瓶の注出口に取り付けられて使用される。本装置は、ビール瓶の注出口から注ぎ出たビールが本装置内を流れる時、本装置内を流れるビールに振動を付与する。この振動は、ビールに溶解している炭酸ガスの気化を促進する。気化された炭酸ガスは、ビールに包まれてきめ細かな泡となり、本装置から注ぎ出される。 This apparatus is used by being attached to a spout of a beer bottle. This apparatus gives vibration to the beer flowing in the apparatus when the beer poured out from the outlet of the beer bottle flows in the apparatus. This vibration promotes the vaporization of carbon dioxide dissolved in the beer. The vaporized carbon dioxide gas is wrapped in beer and becomes fine foam, which is poured out from the apparatus.
●本装置の構成
先ず、本装置1の構成について、説明する。
● Configuration of the Device First, the configuration of the
図1は、本装置の実施の形態を示す斜視図である。
図2は、本装置を図1とは別の方向から見た斜視図である。
図3は、本装置の平面図である。
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of the present apparatus.
FIG. 2 is a perspective view of the apparatus viewed from a direction different from that in FIG.
FIG. 3 is a plan view of the apparatus.
本装置1は、第1組立体10と、第2組立体20と、を有してなる。本装置1は、略円柱状である。第2組立体20は、第1組立体10から分離可能である。
The
●第1組立体の構成
次に、第1組立体10の構成について、説明する。
● Configuration of First Assembly Next, the configuration of the
図4は、第1組立体10と第2組立体20とを分離した分解斜視図である。
図5は、図3の本装置1のAA線断面図である。
図6は、図3の本装置1のBB線断面図である。
FIG. 4 is an exploded perspective view in which the
FIG. 5 is a cross-sectional view of the
FIG. 6 is a cross-sectional view of the
第1組立体10は、後述するビール瓶40の注出口41(図9参照。以下同じ。)と結合する。第1組立体10は、連絡通路形成体11と、リブ12と、液体出口13と、連結部14と、外周リブ15と、を備える。
The
連絡通路形成体11は、ビール瓶40の注出口41から注ぎ出たビールや、本装置1の外部空間からの空気などが流れる空間を区画する。連絡通路形成体11は、例えば、ポリエチレンなどの合成樹脂製である。連絡通路形成体11は、中空で、内部空間を備える。連絡通路形成体11は、流路11aと、空気路11bと、共用路11cと、空気孔11hと、嵌合ピン11p1と、嵌合ピン11p2と、嵌合ピン11p3と、嵌合ピン11p4と、結合突起11p5と、結合突起11p6と、を備える。
The communication
流路11aは、ビール瓶40の注出口41から注ぎ出たビールが流れる通路(空間)である。流路11aは、連絡通路形成体11の内部空間の一部で構成される。すなわち、流路11aは、連絡通路形成体11のうち、中空の筒状部分の内周面に囲まれた空間である。ビールが流路11aを流れる方向に直交する方向における流路11aの断面の幅方向(図6の紙面左右方向)の長さは、ビールが流路11aを流れる時において、流路11aの下方側(図6の紙面下側)の長さが流路11aの上方側(図6の紙面上側)の長さよりも短い。流路11aの断面の幅方向の長さは、ビールが流路11aを流れる時において、流路11aの上方側から流路11aの下方側に向けて漸次短くなる。すなわち、流路11aの断面の形状は、台形である。ここで、流路11aの断面は、流路11aを構成する連絡通路形成体11の筒状部分の内周面の断面である。ビールが流路11aを流れる時における、流路11aを構成する連絡通路形成体11の筒状部分の内周面のうち下方側の面(図6の紙面下側の面)は、流路11aの底面である。
The
ビールが流路11aを流れる方向に直交する方向における流路11aの断面の面積は、ビール瓶40の注出口41の内部空間の断面の面積や、後述する連結部14の注入管14aの内部空間14bの断面の面積などに基づいて設定される。すなわち、例えば、流路11aの断面の面積は、注出口41から注ぎ出て、注入管14aを介して流路11aに進入するビールが、流路11a内を隙間なく流れる大きさに設定される。
The area of the cross section of the
空気路11bは、本装置1の外部空間からの空気が流れる通路(空間)である。空気路11bは、連絡通路形成体11の内部空間の一部で構成される。
The
共用路11cは、ビール瓶40の注出口41から注ぎ出たビールと、本装置1の外部空間からの空気と、が流れる通路(空間)である。共用路11cは、連絡通路形成体11の内部空間の一部で構成される。共用路11cは、流路11aと空気路11bのそれぞれと連通する。
The
空気孔11hは、本装置1の外部空間と、注入管14aの内部空間14bと、を連通させる。本装置1の外部空間は、空気孔11hと空気路11bとを介して、注入管14aの内部空間14bと連通する。
The
嵌合ピン11p1と、嵌合ピン11p2と、嵌合ピン11p3と、嵌合ピン11p111p4のそれぞれは、第2組立体20が第1組立体10に結合されるとき、後述する第2組立体20の対応するガイド穴22h1と、ガイド穴22h2と、ガイド穴22h3と、ガイド穴22h4(図7参照)と、嵌合するピンである。
Each of the fitting pin 11p1, the fitting pin 11p2, the fitting pin 11p3, and the fitting pin 11p111p4 is a
結合突起11p5と結合突起11p6とは、第2組立体20が第1組立体10に結合されるとき、後述する第2組立体20の対応する結合穴22h5と結合穴22h6(図7参照)と結合する突起である。
When the
リブ12は、後述する第2組立体20の超音波発生装置26が発生した超音波を、流路11aを流れるビールに伝播する。リブ12は、連絡通路形成体11の外周面に突出して配置される。リブ12は、連絡通路形成体11と一体に成形される。
The
リブ12は、ビールが流路11aを流れる方向に延びて配置される。リブ12は、ビールが流路11aを流れる方向の先端(リブ12における図4の紙面上側の端部)がテーパ状である。
The
なお、リブは、連絡通路形成体と別体でもよい。すなわち、例えば、リブは、連絡通路形成体の外周面に接合されてもよい。 The rib may be separate from the communication passage forming body. That is, for example, the rib may be joined to the outer peripheral surface of the communication passage forming body.
液体出口13は、流路11aを流れるビールが流路11aから注ぎ出る出口である。液体出口13は、連絡通路形成体11の先端、つまり、ビールが流路11aを流れる方向の流路11aの下流端に取り付けられる。ビールが液体出口13を流れる方向に直交する方向の液体出口13の内部空間の断面の面積は、同方向の流路11aの断面の面積よりも大きい。液体出口13は、ガイド部13aを備える。
The
ガイド部13aは、液体出口13から注ぎ出るビールが本装置1の表面を伝って液だれすることを防ぐ。
The
連結部14は、ビール瓶40の注出口41(図9参照)と、連絡通路形成体11と、を連結する。連結部14は、ビール瓶40の注出口41が挿入される側(図5の紙面下側)が開口した有蓋円筒状である。連結部14は、挿入穴14h1と、注出孔14h2と、注入孔14h3と、注入管14aと、を備える。注入管14aは、その内部に内部空間14bを備える。
The connecting
挿入穴14h1は、ビール瓶40の注出口41が挿入される穴である。挿入穴14h1は、連結部14の内周面と、連結部14の蓋部の内面と、により構成される。すなわち、挿入穴14h1は、連結部14の内側で構成される。
The insertion hole 14h1 is a hole into which the
注出孔14h2は、ビール瓶40の注出口41から注ぎ出たビールを連絡通路形成体11に注ぎ出す。注出孔14h2は、連結部14の蓋部に配置される。
The pouring hole 14 h 2 pours beer poured out from the
注入孔14h3は、ビール瓶40の注出口41から注ぎ出たビールを、注入管14aの内部空間14bに注ぎ入れる。
The injection hole 14h3 pours the beer poured out from the
注入管14aは、ビール瓶40の注出口41から注ぎ出たビールを、連絡通路形成体11に供給する。また、注入管14aは、本装置1の外部空間の空気を、ビール瓶40の内部空間40cに供給する。注入管14aは、連結部14の蓋部における注出孔14h2の周縁部を、連結部14の開口端側に起立させた略円筒状の管である。すなわち、注入管14aは、挿入穴14h1の内部に配置される。注入管14aにおける、連結部14の蓋部側の端部は注出孔14h2であり、連結部14の開口端側の端部は注入孔14h3である。
The
内部空間14bは、ビール瓶40の注出口41から注ぎ出たビールと、本装置1の外部空間からの空気と、が流れる流路である。内部空間14bは、注入管14aの内部の空間である。内部空間14bは、ビール瓶40の注出口41が挿入穴14h1に挿入されたとき、ビール瓶40の内部空間40cと共用路11cと連通する。
The
外周リブ15は、注入管14aに連結されたビール瓶40の注出口41が、注入管14aから容易に外れるのを防ぐ。外周リブ15は、例えば、ゴムやウレタンなどの弾性を有する。外周リブ15は、本発明における弾性体の例である。外周リブ15は、注入管14aの外周面に、注入管14aの外周面の周方向に沿うように配置される。外周リブ15の外周面は、注入管14aの径方向外側に向けて、注入管14aの長手方向3箇所で突出する。
The outer
なお、本発明において、外周リブが突出する箇所は、3箇所に限定されない。すなわち、突出する箇所は、1箇所でもよく、また、3箇所以外の複数箇所でもよい。 In addition, in this invention, the location where an outer periphery rib protrudes is not limited to three places. That is, the protruding portion may be one location or a plurality of locations other than three locations.
●第2組立体の構成
次に、第2組立体20の構成について、説明する。
● Configuration of Second Assembly Next, the configuration of the
第2組立体20は、発光部材や回路などの電子部品を収納する。第2組立体20は、筐体カバー21と、筐体22と、スイッチ23と、基板24と、点灯部25と、超音波発生装置26と、圧縮コイルバネ27と、電池ボックス(不図示)と、を備える。
The
筐体カバー21は、筐体22を収納する。筐体カバー21は、例えば、アルミニウムなどの軽金属製である。筐体カバー21は、一端が開口した有蓋円筒状である。筐体カバー21は、液体出口挿入孔21h1と、点灯部露出孔21h2と、シール部21aと、切欠21bと、を備える。
The housing cover 21 houses the
液体出口挿入孔21h1は、第1組立体10の液体出口13が挿入される孔である。液体出口挿入孔21h1は、筐体カバー21の蓋部に配置される。液体出口挿入孔21h1は、液体出口13よりも大きい。
The liquid outlet insertion hole 21h1 is a hole into which the
点灯部露出孔21h2は、後述する点灯部25の発光面を、筐体カバー21の外部に露出させる孔である。点灯部露出孔21h2は、筐体カバー21の蓋部に配置される。
The lighting portion exposure hole 21h2 is a hole that exposes a light emitting surface of the
シール部21aは、筐体カバー21の内部へのビールの侵入を防止する。シール部21aは、液体出口挿入孔21h1に取り付けられる。シール部21aは、筐体カバー21の蓋部の外面(蓋部の外側の面)と、液体出口挿入孔21h1の内周面と、に配置される。
The
切欠21bは、後述するスイッチ23の押圧部を筐体カバー21の外部に露出させる。切欠21bは、筐体カバー21の開口端から筐体カバー21の蓋部に向けてU字状に切り欠かれた切欠である。
The
図7は、筐体22の斜視図である。
図8は、図7の筐体22から超音波発生装置26が取り外された状態の斜視図である。
FIG. 7 is a perspective view of the
FIG. 8 is a perspective view of the state in which the
筐体22は、スイッチ23と、基板24(図5参照)と、点灯部25(図5参照)と、超音波発生装置26と、圧縮コイルバネ27(図5参照)と、電池ボックスと、を収納する。筐体22は、例えば、ポリエチレンなどの合成樹脂製である。筐体22は、凹部22aと、露出孔22ahと、リブ受溝22bと、ガイド穴22h1と、ガイド穴22h2と、ガイド穴22h3と、ガイド穴22h4と、結合穴22h5と、結合穴22h6と、を備える。
The
凹部22aは、筐体22が筐体カバー21に収納されたとき、筐体カバー21と共に第1組立体10の連絡通路形成体11が配置される空間を形成する(図6参照)。具体的には、同空間には、連絡通路形成体11における流路11aを構成する部分が配置される。凹部22aは、筐体22の外周面の一部に、筐体22の長手方向の一端から他端にかけて配置される。
The
露出孔22ahは、後述する超音波発生装置26の振動発生面26aを筐体22の外部に露出させる孔である。露出孔22ahは、凹部22aに配置される。
The exposure hole 22ah is a hole that exposes a
リブ受溝22bは、第2組立体20が第1組立体10に結合されたとき、リブ12(図4参照)が配置される溝である。リブ受溝22bは、筐体22の凹部22aに、筐体22の長手方向の他端(図7の紙面下端)から一端(図7の紙面上端)に向けて、露出孔22ahを跨いで配置される。
The
なお、リブ受溝は、リブの長さに応じて配置されればよい。また、リブの長さは、後述するように、露出孔から露出する超音波発生装置の振動発生面と当接する長さに設定される。リブは、振動発生面の一部と当接してもよい。この場合、リブ受溝は、露出孔を跨がない。 In addition, the rib receiving groove should just be arrange | positioned according to the length of a rib. Further, the length of the rib is set to a length that comes into contact with the vibration generating surface of the ultrasonic generator exposed from the exposure hole, as will be described later. The rib may contact a part of the vibration generating surface. In this case, the rib receiving groove does not straddle the exposed hole.
ガイド穴22h1−22h4のそれぞれは、第2組立体20が第1組立体10に結合されるとき、第1組立体10の対応する嵌合ピン11p1−11p4を案内する孔である。すなわち、ガイド穴22h1−22h4は、嵌合ピン11p1−11p4と共に第2組立体20に対する第1組立体10の位置決めをする。
Each of the guide holes 22h1-22h4 is a hole for guiding the corresponding fitting pins 11p1-11p4 of the
結合穴22h5と結合穴22h6とは、第2組立体20が第1組立体10に結合されるとき、第1組立体10の結合突起11p5と結合突起11p6(図3参照)とに結合される穴である。
The coupling hole 22h5 and the coupling hole 22h6 are coupled to the coupling protrusion 11p5 and the coupling protrusion 11p6 (see FIG. 3) of the
図4と図5とに戻る。
スイッチ23は、本装置1の使用者による押圧操作により、点灯部25の動作と、超音波発生装置26の動作と、を制御する。スイッチ23は、筐体22に収納される。本装置1は、例えば、本装置1の使用者によりスイッチ23の押圧操作が行われている間、オン(導通)状態になる。本装置1は、使用者によるスイッチ23の押圧操作が解除されると、オフ(非導通)状態になる。
Returning to FIG. 4 and FIG.
The
基板24は、点灯部25や超音波発生装置26を動作させるための回路(不図示)を実装する。
The
点灯部25は、光を用いて本装置1の状態を報知する。点灯部25は、例えば、LEDなどの発光部材である。点灯部25は、本装置1の状態がオン状態のときに発光(点灯、点滅など)し、本装置1の状態がオフ状態のときに発光しない。点灯部25の発光面は、前述のとおり、筐体カバー21の点灯部露出孔21h2から外部に露出する。よって、点灯部25の発光状態は、本装置1の使用者などに視認可能である。
The
超音波発生装置26は、超音波を発生する。超音波発生装置26は、本発明における振動発生部の例である。超音波発生装置26が発生する超音波の振動周波数は、例えば、40kHzである。超音波発生装置26は、本装置1の状態がオン状態のときに超音波を発生し、本装置1の状態がオフ状態のときに超音波を発生しない。超音波発生装置26は、筐体22に収納される。超音波発生装置26は、振動発生面26aを備える。超音波発生装置26が発生した超音波は、流路11aを流れるビールに伝播される。ここで、超音波は、超音波を伝播する物体が振動することにより、同物体内に伝播される。すなわち、超音波発生装置26が発生した超音波が連絡通路形成体に伝播されたとき、連絡通路形成体11の流路11aを流れるビールに振動が付与される。つまり、超音波発生装置26は、流路11aを流れるビールに付与される振動を発生する。
The
振動発生面26aは、振動発生面26aに当接する部材に超音波発生装置26が発生した超音波を伝播する。振動発生面26aは、略円形の面である。振動発生面26aは、筐体22の露出孔22ahに配置されて、筐体22の外部に露出する。
The
圧縮コイルバネ27は、超音波発生装置26を、筐体22の内部から筐体の外部(露出孔22ahの外側)に向けて付勢する。すなわち、圧縮コイルバネ27は、超音波発生装置26を、振動発生面26aが露出孔22ahから筐体22の外部に露出させるように付勢する。圧縮コイルバネ27は、本発明における付勢部材の例である。圧縮コイルバネ27は、筐体22に収納される。
The
電池ボックスは、本装置1を動作させるための電力を供給する電池30を収納する。電池ボックスは、筐体22に収納される。
The battery box houses a
このように構成される第2組立体20において、筐体22は、スイッチ23と筐体カバー21の切欠21cとの位置を合わせた状態で、筐体カバー21に収納される。このとき、スイッチ23の押圧部は、切欠21c内に配置される。その結果、スイッチ23の押圧部は、筐体カバー21の外部に露出する。
In the
●本装置の組立方法●
次に、本装置1の組立方法について、図4−7を参照しながら説明する。
● How to assemble this device ●
Next, an assembling method of the
本装置1は、第2組立体20が第1組立体10に結合されて、組み立てられる。
The
先ず、連絡通路形成体11が、筐体22の凹部22a(筐体カバー21と凹部22aとにより形成される空間)内に挿入される。連絡通路形成体11は、凹部22a内を、ビールが流路11aを流れる方向にスライドされる。凹部22aは、連絡通路形成体11の外周面と対向する。すなわち、凹部22aは、連絡通路形成体11の外周面との対向面を構成する。つまり、露出孔22ahから筐体21の外部に露出する振動発生面26aは、筐体22の連絡通路形成体11との対向面に配置される。その結果、振動発生面26aは、連絡通路形成体11の外周面に対向する。
First, the communication
次いで、連絡通路形成体11が凹部22a内に挿入される過程において、リブ12が、リブ受溝22bに挿入される。リブ受溝22bに挿入されたリブ12の先端は、露出孔22ahから露出している超音波発生装置26の側面や振動発生面26aに当接する。前述のとおり、リブ12の先端の形状は、テーパ状である。そのため、リブ12の先端のテーパ部分は、超音波発生装置26の振動発生面26aを、筐体22の内部に押し込みながら振動発生面26aに沿って移動する。
Next, in the process in which the communication
リブ受溝22bに挿入される過程において、リブ12は、超音波発生装置26を、圧縮コイルバネ27の付勢力に抗して筐体22の内部に押し込む。圧縮コイルバネ27は、筐体22の内部に押し込まれる超音波発生装置26を、連絡通路形成体11のリブ12が配置された外周面側に付勢する。その結果、リブ12は、振動発生面26aに確実に当接する。すなわち、振動発生面26aは、連絡通路形成体11の外周面に確実に当接する。
In the process of being inserted into the
次いで、液体出口13が、液体出口挿入孔21h1に挿入される。このとき、シール部21aは、液体出口挿入孔21h1の内周面、すなわち、液体出口13と液体出口挿入孔21h1との間に隙間なく配置される。その結果、筐体カバー21の外部から筐体カバー21の内部へのビールの侵入は、防がれる。
Next, the
次いで、嵌合ピン11p1−11p4のそれぞれは、対応するガイド穴22h1−22h4に挿入されて、対応するガイド穴22h1−22h4に嵌合する。このとき、嵌合ピン11p1は、ガイド穴22h1に案内される。嵌合ピン11p2は、ガイド穴22h2に案内される。嵌合ピン11p3は、ガイド穴22h3に案内される。嵌合ピン11p4は、ガイド穴22h4に案内される。嵌合ピン11p1−11p4がガイド穴22h1−22h4に案内されると同時に、結合穴22h5に対する結合突起11p5の位置と、結合穴22h6に対する結合突起11p6の位置と、が決まる。 Next, each of the fitting pins 11p1-11p4 is inserted into the corresponding guide hole 22h1-22h4 and fitted into the corresponding guide hole 22h1-22h4. At this time, the fitting pin 11p1 is guided to the guide hole 22h1. The fitting pin 11p2 is guided to the guide hole 22h2. The fitting pin 11p3 is guided to the guide hole 22h3. The fitting pin 11p4 is guided to the guide hole 22h4. At the same time that the fitting pins 11p1-11p4 are guided into the guide holes 22h1-22h4, the position of the coupling protrusion 11p5 with respect to the coupling hole 22h5 and the position of the coupling protrusion 11p6 with respect to the coupling hole 22h6 are determined.
結合突起11p5は、結合穴22p5に挿入されて、結合穴22p5に結合される。結合突起11p6は、結合穴22p6に挿入されて、結合穴22p6に結合される。その結果、第2組立体20は、第1組立体10に結合されて、第1組立体10に固定される。
The coupling protrusion 11p5 is inserted into the coupling hole 22p5 and coupled to the coupling hole 22p5. The coupling protrusion 11p6 is inserted into the coupling hole 22p6 and coupled to the coupling hole 22p6. As a result, the
このように組み立てられた本装置1の筐体カバー21内において、連絡通路形成体11の流路11aを構成する部分と、筐体22と、は、図5や図6に示されるように、筐体カバー21の径方向の両側に配置される。すなわち、筐体22内に収納される基板24と超音波発生装置26と電池ボックス(電池30)とは、筐体カバー21内において流路11aの一方側にのみ配置される。つまり、本装置1の大きさは、超音波発生装置が流路を挟んで基板や電池と分かれて配置される従来の装置の大きさと比べて、小さくなる。
In the
また、本装置1の構成は、振動発生面26aが、リブ12を介して、連絡通路形成体11の外周面に当接する構成である。すなわち、筐体22や連絡通路形成体11の製造上の誤差が生じたとしても、超音波発生装置26の振動発生面26aは、圧縮コイルバネ27に付勢されてリブ12に確実に当接する。その結果、超音波発生装置26が発生した超音波は、振動発生面26aに当接するリブ12を介して、連絡通路形成体11の外周面に確実に伝播される。つまり、本装置1は、流路11aを流れるビールに超音波を確実に伝播する。
In addition, the configuration of the
さらにまた、本装置1は、連絡通路形成体11の外周面に配置されるリブ12は、ビールが流路11aを流れる方向に延びて配置される。すなわち、リブ12は、連絡通路形成体11の外周面において、ビールが流路11aを流れる方向の流路11aの上流側から下流側にかけて連続した範囲に配置される。その結果、超音波発生装置26が発生した超音波は、ビールが流路11aを流れる方向の連続した範囲において、流路11aを流れるビールに伝播される。
Furthermore, as for this
●本装置の使用方法●
次に、本装置1の使用方法について説明する。前述のとおり、本装置1は、ビール瓶40の注出口41に取り付けられて使用される。
● How to use this device ●
Next, the usage method of this
図9は、本装置1がビール瓶40に取り付けられた状態の断面図である。
図10は、本装置1内の空気の流れとビールの流れとを示す模式図である。
図10において破線で示される「X」は、ビールの流れを示す。図10において一点鎖線で示される「Y」は、空気の流れを示す。
FIG. 9 is a cross-sectional view of the
FIG. 10 is a schematic diagram showing an air flow and a beer flow in the
"X" shown with a broken line in FIG. 10 shows the flow of beer. "Y" shown with a dashed-dotted line in FIG. 10 shows the flow of air.
先ず、本装置1は、本装置1の使用者により、ビール瓶40に取り付けられる。このとき、ビール瓶40の注出口41が、第1組立体10の連結部14の挿入穴14h1に挿入されると共に、注入管14aと外周リブ15とが注出口41に挿入される。その結果、注出口41は、挿入穴14h1の内部に配置された注入管14aに連結される。具体的には、注出口41は、注入管14aの外周面の周方向に配置された外周リブ15を、注出口41(ビール瓶40)が挿入される方向(図9の紙面上方)に押しやりながら、挿入穴14h1に挿入される。注出口41が注入管14aに連結されたとき、外周リブ15は、注出口41に押しやられて弾性変形した状態で注出口41の内周面41aに当接する。その結果、本装置1は、外周リブ15と注出口41との間に作用する摩擦力により、注出口41から容易に外れない。
First, the
次いで、本装置1の使用者により、ビール瓶40が傾けられて、ビール瓶40内のビールが注出口41から本装置1に注ぎ出る。注出口41から本装置1に注ぎ出たビールは、注入管14aの内部空間14bと、共用路11cと、流路11aと、を通過して、液体出口13からジョッキ(不図示)に注がれる。
Next, the user of the
次いで、本装置1の使用者によりスイッチ23の押圧操作がされたとき、超音波発生装置26は、超音波を発生する。超音波発生装置26が発生した超音波は、リブ12を介して連絡通路形成体11に伝播される。連絡通路形成体11に伝播された超音波は、流路11aを流れるビールに伝播される。
Next, when the
本装置1の使用時において、図6に示されるように、超音波発生装置26は、流路11aの上方(図6の紙面上側)に配置される。ここで、図6において示される「S」は、超音波発生装置26が発生した超音波が、流路11aを流れるビールに伝播されている様子を模式的に示すものである。リブ12を介して連絡通路形成体11に伝播される超音波の伝播量は、リブ12から離れる(図6の流路11aの下方側)にしたがって、減少する。そのため、超音波は、リブ12から離れるにしたがって、流路11aの断面の幅方向(図6の流路11aの左右方向)へ伝播されにくくなる。しかしながら、本装置1では、ビールが流路11aを流れる方向に直交する方向における流路11aの断面の幅方向の長さは、ビールが流路11aを流れる時において、流路11aの上方側から流路11aの下方側に向けて漸次短くなる。そのため、リブ12を介して伝播された超音波は、リブ12から離れた流路11aの下方側(流路11aの底面側)を流れるビールを含めて、流路11aを流れるビール全体に満遍なく伝播される。
When the
超音波がビールに伝播されると、ビールに溶解している炭酸ガスの気化が促進される。気化された炭酸ガスは、ビールに包まれて泡になる。換言すれば、超音波発生装置26から発生された超音波は、流路11aを流れるビールに振動を付与して、流路11aを流れるビールからきめ細やかな泡を形成する。形成されたきめ細やかな泡は、液体出口13から注ぎ出されて、ジョッキ内のビールの上部に載せられる。本装置1の使用者によりスイッチ23の押圧操作が解除されたとき、超音波発生装置26は、超音波の発生を停止する。
When ultrasonic waves are transmitted to beer, the vaporization of carbon dioxide dissolved in beer is promoted. The vaporized carbon dioxide gas becomes foam when wrapped in beer. In other words, the ultrasonic wave generated from the
前述のとおり、本装置1が取り付けられたビール瓶40に収容されたビールは、本装置1の使用者によりビール瓶40が傾けられると、ビール瓶40の注出口41から本装置1に注ぎ出る。ビール瓶40の注出口41から本装置1に注ぎ出たビールは、本装置1の注入管14aの内部空間14bと、共用路11cと、流路11aと、を通過して、液体出口13から注ぎ出る。
As described above, when the
一方、本装置1の外部空間の空気は、本装置1の使用者によりビール瓶40が傾けられると、空気路11bと、共用路11cと、注入管14aの内部空間14bと、を通過して、ビール瓶40の内部空間40cに進入する。すなわち、空気路11bは、本装置1の外部空間と、ビール瓶40の内部空間40cと、に連通する。
On the other hand, when the
このように、ビール瓶40の内部空間40cは、注入管14aの内部空間14bを介して、流路11aと空気路11bとに連通する。その結果、本装置1が取り付けられたビール瓶40からジョッキにビールが注ぎ出るとき、本装置1の外部空間はビール瓶40の内部空間40cと連通するため、装置1の外部空間とビール瓶40の内部空間40cとの気圧差がなくなる。その結果、本装置1の使用者によりビール瓶40が傾けられたとき、ビール瓶40に収容されたビールは、本装置1から滑らかに注ぎ出る。
Thus, the
本装置1は、使用後、使用者によりビール瓶40から取り外され、第1組立体10と第2組立体20とが分離される。そのため、本装置1の使用者は、基板24や超音波発生配26などの26などの電子部品を収納する第2組立体20を濡らすことなく、本装置1の使用時にビールと接触した第1組立体10のみを水洗いすることができる。すなわち、本装置1は、電子部品に影響を与えることなく水洗いをすることができる。
The
●まとめ●
以上説明した実施の形態によれば、本装置1は、使用時において、連絡通路形成体11の上方に筐体22が配置される。すなわち、ビールが流路11aを流れる時、筐体22に収納される基板24と超音波発生装置26と電池ボックス(電池30)とは、筐体カバー21内において連絡通路形成体11が備える流路11aに対して、全て同じ側に配置される。そのため、本装置1の大きさは、超音波発生装置が流路を挟んで基板と電池と分かれて配置される従来の装置の大きさと比べて、小さくなる。
● Summary ●
According to the embodiment described above, the
また、ビールが流路11aを流れる方向に直交する方向における流路11aの断面の幅方向の長さは、ビールが流路11aを流れる時において、流路11aの下方側の長さが流路11aの上方側の長さよりも短い。具体的には、ビールが流路11aを流れる方向に直交する方向における流路11aの断面の幅方向の長さは、ビールが流路11aを流れる時において、流路11aの上方側から流路11aの下方側に向けて漸次短くなる。そのため、本装置1は、リブ12から離れた流路11aの底面側を流れるビールに対しても、超音波発生装置26が発生した超音波を伝播させて振動を付与することができる。その結果、本装置1は、流路11aを流れるビール全体に超音波を伝播させて、振動の付与効果を高めることができる。
Further, the length in the width direction of the cross section of the
さらに、リブ12は、超音波発生装置26の振動発生面26aの一部に当接する。そのため、筐体22や連絡通路形成体11に製造上の誤差が生じたとしても、リブ12が振動発生面26aに当接する部分の面積の変動は、リブが振動発生面の全部に当接する構成に比べて、少ない。すなわち、本装置1は、筐体22や連絡通路形成体11に製造上の誤差が生じたとしても、所望の強さの超音波を、リブ12を介して流路11aを流れるビールに伝播させることができる。つまり、本装置1により形成される泡のきめ細かさは、筐体22や連絡通路形成体11に製造上の誤差が生じたとしても、影響を受けにくい。
Further, the
さらにまた、本装置1は、第1組立体10と第2組立体20とが分離可能な構成である。そのため、本装置1は、水洗いすることができない電子部品を収納する第2組立体20から第1組立体10を分離させて、本装置1の使用時にビールと接触した第1組立体10のみを水洗いすることができる。
Furthermore, the
なお、以上説明した実施の形態は、ビールを本発明における容器に収容された液体の例とするものであったが、本発明における液体は、発泡性を有する液体であればよく、ビール以外の発泡性飲料でもよい。 In addition, although embodiment described above was used as the example of the liquid accommodated in the container in this invention, the liquid in this invention should just be a liquid which has foamability, and other than beer A sparkling beverage may also be used.
1 振動付与装置
10 第1組立体
11 連絡通路形成体
11a 流路
11b 空気路
11c 共用路
11h 空気孔
11p1 嵌合ピン
11p2 嵌合ピン
11p3 嵌合ピン
11p4 嵌合ピン
11p5 結合突起
11p6 結合突起
12 リブ
13 液体出口
13a ガイド部
14 連結部
14h1 挿入穴
14h2 注出孔
14h3 注入孔
14a 注入管
14b 内部空間
15 外周リブ(弾性体)
20 第2組立体
21 筐体カバー
21h1 液体出口挿入孔
21h2 点灯部露出孔
21a シール部
21b 切欠
22 筐体
22a 凹部
22ah 露出孔
22b リブ受溝
22h1 ガイド穴
22h2 ガイド穴
22h3 ガイド穴
22h4 ガイド穴
22h5 結合穴
22h6 結合穴
23 スイッチ
24 基板
25 点灯部
26 超音波発生装置
26a 振動発生面
27 圧縮コイルバネ
30 電池
40 ビール瓶(容器)
40c 内部空間
41 注出口
41a 注出口の内周面
DESCRIPTION OF
20
40c
Claims (12)
前記容器の内部空間に連通する前記液体の流路と、
前記流路を流れる前記液体に付与される振動を発生する振動発生部と、
を有してなり、
前記振動発生部は、前記液体が前記流路を流れる時において、前記流路の上方に位置する、
ことを特徴とする振動付与装置。 A vibration imparting device that imparts vibration to liquid poured out of a container,
The liquid flow path communicating with the internal space of the container;
A vibration generating section that generates vibration applied to the liquid flowing through the flow path;
Having
The vibration generating unit is located above the flow path when the liquid flows through the flow path.
A vibration imparting device characterized by that.
請求項1記載の振動付与装置。 The length in the width direction of the cross section of the flow path in the direction perpendicular to the direction in which the liquid flows through the flow path is the length below the flow path when the liquid flows through the flow path. Shorter than the length of the upper side of the road,
The vibration imparting device according to claim 1.
請求項2記載の振動付与装置。 The length in the width direction of the cross section gradually decreases from the upper side of the flow channel toward the lower side of the flow channel when the liquid flows through the flow channel.
The vibration imparting device according to claim 2.
前記振動発生部を備える第2組立体と、
を備え、
前記第1組立体は、
前記流路を備える連絡通路形成体、
を備え、
前記第2組立体は、
前記振動発生部を収納する筐体、
を備え、
前記第1組立体は、前記連絡通路形成体の外周面と前記振動発生部の振動発生面とが対向するように、前記第2組立体と結合され、
前記筐体は、
前記連絡通路形成体の外周面との対向面に、前記振動発生部の振動発生面を露出させる露出孔、
を備える、
請求項1記載の振動付与装置。 A first assembly comprising the flow path;
A second assembly comprising the vibration generating unit;
With
The first assembly includes:
A communication passage forming body comprising the flow path,
With
The second assembly includes
A housing for housing the vibration generating unit;
With
The first assembly is coupled to the second assembly such that an outer peripheral surface of the communication path forming body and a vibration generating surface of the vibration generating portion are opposed to each other.
The housing is
An exposure hole that exposes the vibration generating surface of the vibration generating unit on a surface facing the outer peripheral surface of the communication path forming body,
Comprising
The vibration imparting device according to claim 1.
前記連絡通路形成体は、
前記振動発生面に当接するリブ、
を備え、
前記リブは、前記連絡通路形成体の外周面に配置される、
請求項4記載の振動付与装置。 The housing stores a biasing member that biases the vibration generating portion toward the outer peripheral surface of the communication path forming body,
The communication passage forming body includes:
A rib in contact with the vibration generating surface;
With
The rib is disposed on an outer peripheral surface of the communication passage forming body.
The vibration imparting device according to claim 4.
請求項5記載の振動付与装置。 The rib is arranged extending in a direction in which the liquid flows through the flow path.
The vibration imparting device according to claim 5.
前記リブは、前記液体が前記流路を流れる方向の先端がテーパ状である、
請求項6記載の振動付与装置。 The first assembly is coupled to the second assembly by sliding in a direction in which the liquid flows through the flow path.
The rib has a tapered tip in a direction in which the liquid flows through the flow path.
The vibration applying apparatus according to claim 6.
前記容器の注出口が挿入される挿入穴と、
前記流路と連通する内部空間を具備する注入管と、
を備え、
前記注入管は、前記挿入穴の内部に配置され、前記挿入穴に挿入された前記注出口に連結される、
請求項4記載の振動付与装置。 The first assembly includes:
An insertion hole into which the spout of the container is inserted;
An injection tube having an internal space communicating with the flow path;
With
The injection tube is disposed inside the insertion hole and connected to the spout inserted in the insertion hole.
The vibration imparting device according to claim 4.
弾性を有する外周リブ、
を備え、
前記外周リブは、前記注入管の外周面の周方向に配置され、前記挿入穴に挿入された前記注出口の内周面に当接する、
請求項8記載の振動付与装置。 The first assembly includes:
An outer peripheral rib having elasticity;
With
The outer peripheral rib is disposed in the circumferential direction of the outer peripheral surface of the injection tube, and abuts on the inner peripheral surface of the spout inserted into the insertion hole.
The vibration imparting apparatus according to claim 8.
を備え、
前記空気路は、前記注入管の内部空間と連通する、
請求項8記載の振動付与装置。 An air passage for communicating the external space of the container and the internal space of the container;
With
The air path communicates with the interior space of the injection tube;
The vibration imparting apparatus according to claim 8.
請求項1記載の振動付与装置。 The vibration generator generates ultrasonic waves.
The vibration imparting device according to claim 1.
前記容器は、前記発泡性飲料を収容する瓶である、
請求項1記載の振動付与装置。
The liquid is a sparkling beverage,
The container is a bottle that contains the sparkling beverage.
The vibration imparting device according to claim 1.
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