JP2018112137A - インジェクタ評価方法 - Google Patents

インジェクタ評価方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2018112137A
JP2018112137A JP2017003489A JP2017003489A JP2018112137A JP 2018112137 A JP2018112137 A JP 2018112137A JP 2017003489 A JP2017003489 A JP 2017003489A JP 2017003489 A JP2017003489 A JP 2017003489A JP 2018112137 A JP2018112137 A JP 2018112137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
particles
injector
particle size
particle
distribution function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017003489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6607203B2 (ja
Inventor
一浩 座間
Kazuhiro Zama
一浩 座間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2017003489A priority Critical patent/JP6607203B2/ja
Publication of JP2018112137A publication Critical patent/JP2018112137A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6607203B2 publication Critical patent/JP6607203B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

【課題】インジェクタの噴霧特性および粗大粒子の発生状況を適切に評価することができるインジェクタ評価方法を提供する。【解決手段】インジェクタから噴霧された粒子の粒径を計測し、計測された粒子の粒径分布に所定の分布関数を合わせ込んで近似分布関数を生成する関数生成工程と、生成された近似分布関数において、所定の分布確率以下となるようなある粒径を切り分け粒径と定め、切り分け粒径よりも大きい粒径の粒子を粗大粒子とし、切り分け粒径以下の粒径の粒子を微粒子とする、粒子切り分け工程と、インジェクタから噴霧された粒子群のうち、微粒子に切り分けされた微粒子群の平均粒径に基づいてインジェクタの噴霧特性の評価を行い、粗大粒子に切り分けされた粗大粒子群の平均粒径に基づいて粗大粒子の発生状況の評価を行う評価工程と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、インジェクタ評価方法に関する。
筒内直接噴射式ガソリンエンジンなどに利用されているインジェクタにおいて、噴霧条件を決めるために噴霧特性の評価が行われている。噴霧特性の代表的な指標として、インジェクタから噴霧された粒子の粒径分布や平均粒径がある。特許文献1には、インジェクタから噴霧された粒子の粒径分布を計測し、この粒径分布から平均粒径を求め、求めた平均粒径を利用してインジェクタの噴霧条件を決める技術が記載されている。
特開2005−042648号公報
今後ますます厳しくなる排出ガス規制に対応するため、インジェクタから噴霧される粒子(噴霧粒子)を微粒化し、エンジンの筒内への燃料付着を低減することで排出粒子数(PN:Particulate Number)を低減する取り組みが進められている。試作したインジェクタにおいて、噴霧設計の狙い通りに微粒化ができているか否かを判定するために、上述した、噴霧粒子の平均粒径が用いられる。インジェクタの噴霧特性を適切に評価するためには、噴霧粒子の平均粒径を精度良く算出する必要がある。しかしながら、計測された粒子群の中には、いわゆる“粗大粒子”が少数存在する。この粗大粒子は、複数の微粒子が凝集して形成されたものや、インジェクタの構造的要因から突発的に発生した粗大な粒子が十分に分裂しきれずに残ったものなどである。このような少数の粗大粒子の存在により、噴霧粒子の平均粒径が実際よりも大きく算出されてしまう。このため、インジェクタの噴霧特性を適切に評価することができないという問題があった。
ところで、インジェクタから噴霧された粒子群において上述した粗大粒子が多く発生していると、エンジンにおいて燃料の不完全燃焼を引き起こすなどエンジンの燃焼特性に悪影響を及ぼすおそれがある。このため、粗大粒子の発生をできるだけ抑えたインジェクタを設計する必要がある。そのためには、インジェクタの設計において、粗大粒子の発生状況を適切に評価する必要があった。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、インジェクタの噴霧特性および粗大粒子の発生状況を適切に評価することができるインジェクタ評価方法を提供することを目的とする。
本発明は、インジェクタ評価方法であって、インジェクタから噴霧された粒子の粒径を計測し、計測された粒子の粒径分布に所定の分布関数を合わせ込んで近似分布関数を生成する関数生成工程と、生成された前記近似分布関数において、所定の分布確率以下となるようなある粒径を切り分け粒径と定め、前記切り分け粒径よりも大きい粒径の粒子を粗大粒子とし、前記切り分け粒径以下の粒径の粒子を微粒子とする、粒子切り分け工程と、前記インジェクタから噴霧された粒子群のうち、前記微粒子に切り分けされた微粒子群の平均粒径に基づいて前記インジェクタの噴霧特性の評価を行い、前記粗大粒子に切り分けされた粗大粒子群の平均粒径に基づいて前記粗大粒子の発生状況の評価を行う評価工程と、を備えるものである。
本発明によれば、インジェクタの噴霧特性および粗大粒子の発生状況を適切に評価することができる。
本実施の形態にかかるインジェクタの評価方法において、噴霧粒径を計測する方法の一例である位相ドップラ法による粒径計測装置の概略構成を示す模式図である。 本実施の形態にかかるインジェクタの評価方法の流れを示すフローチャートである。 図2の破線で囲んだ領域Aを拡大した図である。 本実施の形態にかかるインジェクタの評価方法の流れを示すフローチャートである。 計測された粒子の粒径分布に近似分布関数をプロットしたグラフである。 計測された粒子の粒径分布に正規分布を表す確率分布関数を用いて生成した近似分布関数をプロットしたグラフである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
まず、本実施の形態にかかるインジェクタの評価方法において、噴霧粒径を計測する方法の概略について説明する。インジェクタから噴霧された粒子の粒径を計測するために、例えば、位相ドップラ法を用いられる。図1は、位相ドップラ法による粒径計測装置10の概略構成を示す模式図である。図1に示すように、粒径計測装置10は、レーザ11と、ビームスプリッタ12と、集光レンズ13、15と、光検出器14と、を備えている。レーザ11から照射されたレーザビームはビームスプリッタ12において2本のレーザビームとされる。さらに、集光レンズ13により2本のレーザビームを交差させ、干渉縞を形成する。この干渉縞は集光レンズ15を経て光検出器14で検出される。
この干渉縞をインジェクタ16から噴射された粒子が通過したときに、光検出器14の位置では干渉縞が粒子の速度に比例したドップラ周波数で動く。離れた2つの光検出器14a,14bには同じドップラ周波数で位相差のある2つのドップラ信号が検出される。離れた2つの光検出器14a,14bが検出したドップラ信号の位相差は粒径に比例するので、この位相差を計測することで粒径を計測することができる。
図2は、位相ドップラ法により計測された、インジェクタから噴霧された粒子の粒径分布の例を模式的に示すグラフである。ここで、横軸は粒径[μm]、縦軸は頻度を表す。図2に示すように、計測された粒子の粒径は、20μm以下の領域において多く分布している。
図3は、図2の破線で囲んだ領域Aを拡大した図である。図3に示すように、粒径が90μmから100μm程度の大きな粒径の粒子が存在している。これは、いわゆる“粗大粒子”である。この粗大粒子は、インジェクタから噴霧された微粒子が複数個凝集して形成されたものや、インジェクタの構造的要因から突発的に発生した粗大な粒子が十分に分裂しきれずに残ったものなどである。
次に、本実施の形態にかかるインジェクタの評価方法について説明する。
図4は、本実施の形態にかかるインジェクタの評価方法の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、まず、関数生成工程において、インジェクタから噴霧される粒子の粒径を計測し、計測された粒子の粒径分布に所定の分布関数を合わせ込んで近似分布関数を生成する(ステップS1)。なお、計測された粒子の粒径分布に所定の分布関数を合わせ込んで近似分布関数を生成する方法については後述する。
ステップS1に続いて、粒子切り分け工程において、ステップS1で生成された近似分布関数に基づいて、計測された粒子群を粗大粒子と微粒子に切り分けする(ステップS2)。計測された粒子群を粗大粒子と微粒子とに切り分けする方法については後述する。
ステップS2に続く、ステップS3〜ステップS5は評価工程である。評価工程では、まず、微粒子に切り分けされた微粒子群の平均粒径を算出する(ステップS3)。同様に、粗大粒子に切り分けされた粗大粒子群の平均粒径を算出する(ステップS4)。
そして、インジェクタから噴霧された粒子群のうち、微粒子に切り分けされた微粒子群の平均粒径に基づいてインジェクタの噴霧特性の評価を行い、粗大粒子に切り分けされた粗大粒子群の平均粒径に基づいて粗大粒子の発生状況の評価を行う(ステップS5)。
次に、計測された粒子の粒径分布に所定の分布関数を合わせ込んで近似分布関数を生成する方法について説明する。
図5は、計測された粒子の粒径分布に近似分布関数をプロットしたグラフである。ここで、横軸は粒径[μm]、縦軸は頻度を表す。図5に示すL1は、所定の分布関数としての抜山・棚沢の分布関数から生成した近似分布関数である。抜山・棚沢の分布関数は、以下の式で表される。
Figure 2018112137
近似分布関数L1は、抜山・棚沢の分布関数における実験定数A,B,α,βを調整して、計測された粒子の粒径分布に抜山・棚沢の分布関数を合わせ込むことで生成する。
次に、計測された粒子群を粗大粒子と微粒子とに切り分けする方法について説明する。
粗大粒子と微粒子との切り分けは、粒子の粒径によって行う。すなわち、切り分け粒径を決定し、切り分け粒径よりも大きい粒径の粒子を粗大粒子とし、切り分け粒径以下の粒径の粒子を微粒子とする。
切り分け粒径は近似分布関数に基づいて決める。具体的には、図5に示すように、関数生成工程で生成された近似分布関数L1において、所定の分布確率以下となるようなある粒径Φ1を切り分け粒径と定める。ここで、所定の分布確率は、粒子の存在確率が低いある値である。図5の場合、所定の分布確率は1/13739である。また、図5の場合、所定の分布確率1/13739以下となるようなある粒径Φ1を、25μmとしている。
上述したように、インジェクタから噴霧された粒子群のうち、微粒子に切り分けされた微粒子群の平均粒径に基づいてインジェクタの噴霧特性の評価する(図4のステップS5参照)。微粒子群の平均粒径が設計で意図した値よりも大きい場合、インジェクタの噴霧特性が十分ではないと判定し、微粒子群の平均粒径が設計で意図した値以下である場合、インジェクタの噴霧特性が十分であると判定することができる。インジェクタの噴霧特性が十分ではないと判定した場合、噴霧粒子をより微細化するために、インジェクタのノズル形状や噴霧圧力を変更する。
インジェクタの設計において、噴霧粒子の微粒化と同様に、粗大粒子の発生を抑制することも重要である。なぜならば、粗大粒子が多く発生していると、エンジンにおいて燃料の不完全燃焼を引き起こすなどエンジンの燃焼特性に悪影響を及ぼすおそれがあるためである。
図4のステップS4で算出した粗大粒子の平均粒径から、インジェクタから噴霧された粒子における粗大粒子の発生状況を確認することができる。具体的には、粗大粒子の平均粒径が所定の基準値以下である場合、インジェクタから噴霧された粒子において、粗大粒子の発生は無視できるレベルであると判定する。これに対し、粗大粒子の平均粒径が基準値より大きい場合、インジェクタから噴霧された粒子において、粗大粒子がエンジンの燃焼特性に影響を与える程度に多く発生していると判定する。粗大粒子の平均粒径が基準値より大きい場合には、粗大粒子の平均粒径が基準値以下になるよう、インジェクタの噴射弁の開閉機構の構造の見直しや開閉タイミングの調整を行う。
[変形例1]
図4のステップS1に示す関数生成工程において、計測された粒子の粒径分布に合わせ込む所定の分布関数は正規分布(ガウス分布)を表す確率分布関数であってもよい。図6は、計測された粒子の粒径分布に正規分布を表す確率分布関数を用いて生成した近似分布関数をプロットしたグラフである。ここで、横軸は粒径[μm]、縦軸は頻度を表す。図6に示すL2は、所定の分布関数としての正規分布を表す確率分布関数から生成した近似分布関数である。正規分布を表す確率分布関数は、以下の式で表される。
Figure 2018112137
近似分布関数L2は、正規分布を表す確率分布関数における実験定数σ,mを調整して、計測された粒子の粒径分布に正規分布を表す確率分布関数を合わせ込むことで生成する。図6に示す近似分布関数L2において、近似分布関数L2の平均値μとすると、μからのずれが3σ以上になるある粒径Φ2を切り分け粒径と定める。すなわち、所定の分布確率0.0027以下となるようなある粒径Φ2を切り分け粒径と定める。図6の場合、所定の分布確率0.0027以下となるようなある粒径Φ2を、16μmとしている。
以上より、上記実施の形態にかかるインジェクタの評価方法によれば、インジェクタの噴霧特性および粗大粒子の発生状況を適切に評価することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、インジェクタから噴霧された粒子の粒径の計測方法は、位相ドップラ法に限るものではないインジェクタから噴霧された粒子の粒径の計測方法は、例えば光回折法などであってもよい。
10 粒径計測装置
11 レーザ
12 ビームスプリッタ
13、15 集光レンズ
14 光検出器
15 集光レンズ
16 インジェクタ

Claims (1)

  1. インジェクタから噴霧された粒子の粒径を計測し、計測された粒子の粒径分布に所定の分布関数を合わせ込んで近似分布関数を生成する関数生成工程と、
    生成された前記近似分布関数において、所定の分布確率以下となるようなある粒径を切り分け粒径と定め、前記切り分け粒径よりも大きい粒径の粒子を粗大粒子とし、前記切り分け粒径以下の粒径の粒子を微粒子とする、粒子切り分け工程と、
    前記インジェクタから噴霧された粒子群のうち、前記微粒子に切り分けされた微粒子群の平均粒径に基づいて前記インジェクタの噴霧特性の評価を行い、前記粗大粒子に切り分けされた粗大粒子群の平均粒径に基づいて前記粗大粒子の発生状況の評価を行う評価工程と、を備えるインジェクタ評価方法。
JP2017003489A 2017-01-12 2017-01-12 インジェクタ評価方法 Expired - Fee Related JP6607203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003489A JP6607203B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 インジェクタ評価方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017003489A JP6607203B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 インジェクタ評価方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018112137A true JP2018112137A (ja) 2018-07-19
JP6607203B2 JP6607203B2 (ja) 2019-11-20

Family

ID=62911984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017003489A Expired - Fee Related JP6607203B2 (ja) 2017-01-12 2017-01-12 インジェクタ評価方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6607203B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115791183A (zh) * 2022-10-13 2023-03-14 中国航发四川燃气涡轮研究院 航空发动机高空模拟结冰试验测试装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07174687A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Zexel Corp レーザドップラー法を利用した粒子分析方法
JP2002327664A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Denso Corp 燃料噴射弁における噴霧形状の解析方法
JP2009002167A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Mazda Motor Corp 燃料噴霧シュミレーション方法、装置およびプログラム
EP2407662A1 (en) * 2010-07-12 2012-01-18 Continental Automotive GmbH Arrangement for analyzing a fluid flow of an injection valve

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07174687A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Zexel Corp レーザドップラー法を利用した粒子分析方法
JP2002327664A (ja) * 2001-04-27 2002-11-15 Denso Corp 燃料噴射弁における噴霧形状の解析方法
JP2009002167A (ja) * 2007-06-19 2009-01-08 Mazda Motor Corp 燃料噴霧シュミレーション方法、装置およびプログラム
EP2407662A1 (en) * 2010-07-12 2012-01-18 Continental Automotive GmbH Arrangement for analyzing a fluid flow of an injection valve

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
河村清美: "レーザを用いた噴霧粒径測定の現状と課題", 豊田中央研究所R&Dレビュー, vol. 28, no. 2, JPN6019036020, June 1993 (1993-06-01), JP, pages 1 - 10, ISSN: 0004117472 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115791183A (zh) * 2022-10-13 2023-03-14 中国航发四川燃气涡轮研究院 航空发动机高空模拟结冰试验测试装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6607203B2 (ja) 2019-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Kawaguchi et al. Size measurements of droplets and bubbles by advanced interferometric laser imaging technique
Domann et al. Quantitative measurement of planar droplet Sauter mean diameter in sprays using planar droplet sizing
Shanmugadas et al. Characterization of wall filming and atomization inside a gas-turbine swirl injector
Heimgärtner et al. Investigation of the primary spray breakup close to the nozzle of a common-rail high pressure diesel injection system
Mishra et al. 3D mapping of droplet Sauter mean diameter in sprays
Brown et al. Jet-surface interaction test: flow measurement results
JP6607203B2 (ja) インジェクタ評価方法
Boggavarapu et al. Secondary breakup of water and surrogate fuels: Breakup modes and resultant droplet sizes
Buchmann et al. Ultra-high-speed 3D astigmatic particle tracking velocimetry: application to particle-laden supersonic impinging jets
Lacour et al. Interaction of a polydisperse spray with vortices
Wei et al. Mitigation of under-expanded supersonic jet noise through stepped nozzles
Shrigondekar et al. Characterization of solid-cone simplex mist nozzles
CN102519968A (zh) 掩膜板缺陷检测装置
Garcia-Magarino et al. Interferometric laser imaging for droplet sizing method for long range measurements
Brend et al. Measurements of fuel thickness for prefilming atomisers at elevated pressure
Clem et al. Background oriented schlieren applied to study shock spacing in a screeching circular jet
Sahu et al. Two-phase characterization for turbulent dispersion of sprays: a review of optical techniques
Hulkkonen et al. Experimental study of conical diesel nozzle orifice geometry
Lee et al. Comparison and cross-validation of optical techniques in different swirl spray regimes
CN104807819A (zh) 喷嘴雾化燃油蒸发率光学测量试验装置与测量方法
Fdida et al. Drop-size measurement techniques applied to gasoline sprays
Jin et al. Digital In-Line Holography of Condensed-Phase Particles in Solid Rocket Motor Plume
CN104155660B (zh) 一种双波长自适应光学修正波前畸变对直接探测测风激光雷达影响的装置及方法
Jiang et al. Droplet size development in a DISI injector fuel spray
Liu et al. Experimental investigation of performance of an air blast atomizer by planar laser sheet imaging technique

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190919

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191007

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6607203

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees