JP2018102697A - Liquid discharge device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、流体吐出装置に関する。 The present invention relates to a fluid ejection device.
従来、水石けん液を吐出するソープディスペンサーが知られている(例えば、特許文献1参照。)。 Conventionally, a soap dispenser that discharges a soap solution is known (for example, see Patent Document 1).
特許文献1に開示された従来のソープディスペンサーは、手洗い器のカウンターに形成された取付け孔に挿入固定される取付管を有し、当該カウンターに固定される。このようなソープディスペンサーは、使用者の手の動きを感知するセンサと、センサからの検知信号が入力されることにより動作する電動ポンプと、を有している。このような従来のソープディスペンサーは、センサが、使用者の手の動きを感知すると、電動ポンプに検知信号が入力されて、電動ポンプを動作させる。これにより、タンク内の水石けん液が吸い上げられて、吐出ノズルの吐出口から水石けん液が吐出されるように構成されている。
The conventional soap dispenser disclosed in
このような従来のソープディスペンサーにあっては、例えば、使用者の手によって、吐出ノズルの吐出口が塞がされた状態で、ポンプ機構が動作した場合には、ポンプ作用にて送り出された水石けん液が飛散する場合がある。 In such a conventional soap dispenser, for example, when the pump mechanism is operated in a state where the discharge port of the discharge nozzle is closed by the user's hand, the water delivered by the pump action is used. Soap may splash.
本発明の目的は、吐出口が塞がされた状態で、ポンプ機構が動作することにより送り出された流体が飛散することの抑制を図った流体吐出装置を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a fluid ejection device that suppresses the scattering of the fluid sent out by operating a pump mechanism in a state where the ejection port is closed.
本発明の流体吐出装置は、流体を吐出する流体吐出装置であって、前記流体を貯留するタンクと、前記流体を吐出する吐出口を有する吐出部と、前記タンクに貯留された前記流体を前記吐出部に送り出すポンプ機構と、を備え、前記吐出口が塞がれた状態で前記ポンプ機構が動作することにより送り出された前記流体を、前記タンクに案内する逃がし経路を有することを特徴とする。 The fluid ejection device according to the present invention is a fluid ejection device that ejects a fluid, the tank that stores the fluid, a discharge section that has a discharge port that discharges the fluid, and the fluid stored in the tank. A discharge mechanism that guides the fluid, which is sent out by operating the pump mechanism in a state where the discharge port is closed, to the tank. .
以上のような本発明によれば、吐出口が塞がされた状態でポンプ機構が動作した際に、ポンプ機構により送出された流体が、逃がし経路を通過してタンクに戻される。即ち、逃がし経路が設けられていることで、吐出口が塞がれることで進路を失った流体が、逃がし経路を通過してタンクに戻されるから、流体が飛散することが抑制される。 According to the present invention as described above, when the pump mechanism is operated in a state where the discharge port is closed, the fluid sent by the pump mechanism passes through the escape path and is returned to the tank. That is, since the escape path is provided, the fluid that has lost its course due to the discharge port being blocked passes through the escape path and is returned to the tank, so that the fluid is prevented from scattering.
また、吐出口が塞がされた状態で、流体が逃がし経路を通過してタンクに戻されるから、想定外の場所から流体が吐出されることがない。 Further, since the fluid escapes through the discharge path and is returned to the tank in a state where the discharge port is closed, the fluid is not discharged from an unexpected place.
また、本発明の流体吐出装置では、タンクの内外を連通するエア抜き経路を有することが好ましい。このような構成によれば、流体が、逃がし経路を通過してタンクに戻される際に、タンク内のエアーがエア抜き経路を通過して、外部に適宜排出される。従って、タンクに、流体がスムーズに戻される。 Moreover, in the fluid discharge device of the present invention, it is preferable to have an air vent path that communicates the inside and outside of the tank. According to such a configuration, when the fluid passes through the escape path and returns to the tank, the air in the tank passes through the air vent path and is appropriately discharged to the outside. Therefore, the fluid is smoothly returned to the tank.
また、本発明の流体吐出装置では、吐出部は、吐出口を有する内側筒部と、該内側筒部の外周を覆う外側筒部と、を備え、逃がし経路が、内側筒部の周壁を貫通する貫通部を備え、貫通部を通過した流体を、内側筒部と外側筒部との間の隙間を通過させつつ、タンクに案内することが好ましい。このような構成によれば、吐出口が塞がされた状態で、ポンプ機構が動作した際に、ポンプ機構により送出された流体が、逃がし経路を通過してタンクに戻されるから、吐出口が塞がされた状態で、ポンプ機構が動作した際に、流体が飛散することを抑制することができる流体吐出装置が具現化される。 In the fluid discharge device of the present invention, the discharge part includes an inner cylinder part having a discharge port and an outer cylinder part covering the outer periphery of the inner cylinder part, and the escape path penetrates the peripheral wall of the inner cylinder part. It is preferable that the fluid passing through the penetration part is guided to the tank while passing through the gap between the inner cylinder part and the outer cylinder part. According to such a configuration, when the pump mechanism is operated in a state where the discharge port is closed, the fluid sent out by the pump mechanism passes through the escape path and is returned to the tank. When the pump mechanism is operated in the closed state, a fluid ejection device that can suppress the scattering of fluid is realized.
また、本発明の流体吐出装置では、貫通部は、吐出口を構成する縁の一部を切り欠いて、流体の吐出方向の上流側に延在するスリットであることが好ましい。即ち、スリットは、吐出口に連続して設けられているから、吐出口が塞がれた状態で、ポンプ機構が動作した際に、流体がポンプ機構により送出される流れに逆らうことなくスリットを介してタンクに移送される。従って、吐出口が塞がれた状態で、ポンプ機構が動作した際においても、ポンプ機構に、過剰な負荷がかかることがない。 In the fluid ejection device of the present invention, it is preferable that the penetrating portion is a slit that cuts out a part of the edge constituting the ejection port and extends upstream in the fluid ejection direction. That is, since the slit is provided continuously to the discharge port, when the pump mechanism is operated with the discharge port blocked, the slit is not opposed to the flow sent by the pump mechanism. Through the tank. Therefore, even when the pump mechanism is operated with the discharge port blocked, an excessive load is not applied to the pump mechanism.
また、本発明の流体吐出装置では、流体が、第1流体及び第2流体を混合して生成された混合流体であり、混合流体を生成するための混合室を有し、混合室は、吐出部の内部に位置していることが好ましい。ここで、第1流体が液状の石鹸液であり、第2流体がエアーである場合には、混合流体としてムース状の石鹸液が生成される。従って、利便性の向上が図られる。 In the fluid discharge device of the present invention, the fluid is a mixed fluid generated by mixing the first fluid and the second fluid, and has a mixing chamber for generating the mixed fluid. It is preferable that it is located inside the part. Here, when the first fluid is a liquid soap solution and the second fluid is air, a mousse-like soap solution is generated as a mixed fluid. Therefore, the convenience is improved.
本発明の流体吐出装置によれば、吐出口が塞がされた状態で、ポンプ機構が動作することにより送り出された流体が飛散することの抑制を図ることができる。 According to the fluid discharge device of the present invention, it is possible to prevent the fluid sent out by the pump mechanism from operating while the discharge port is closed.
以下、本発明の一実施形態に係るソープディスペンサー1(流体吐出装置)を、図1〜図8を参照して説明する。 Hereinafter, a soap dispenser 1 (fluid ejection device) according to an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
本実施形態のソープディスペンサー1は、図1、図2に示すように、液状の石鹸液S(第1流体)とエアーA(第2流体)とを混合して生成されたムース状の石鹸液(以下「ムース体M」と記す場合がある)を供給するための装置である。このソープディスペンサー1は、例えば洗面台等の設置台Kを上下に貫通する貫通部Hに固定されて、使用者が手洗い等をする際に、ムース体Mを供給するためのものである。図1は、本実施形態に係るソープディスペンサー1(流体吐出装置)を示す斜視図である。図2は、ソープディスペンサー1において、カバー83が開いた状態を示す上面図である。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
このソープディスペンサー1は、図1、図2に示すように、石鹸液Sを貯留するための石鹸タンク2(タンク)と、上下に延在する複数の流体経路を有する流体経路ユニット3と、流体経路ユニット3の下端側に接続されて、石鹸液S及びエアーAを上方に送り出すポンプ機構4と、石鹸液S及びエアーAを混合してムース体Mを生成する混合室54を有し当該混合室54で生成されたムース体Mを吐出する吐出口50を有する吐出部5と、流体経路ユニット3により送り出された石鹸液S及びエアーAを吐出部5に移送するための第1チューブ61(図2に示す)及び第2チューブ62(図2に示す)と、石鹸タンク2の内外を連通して、ムース体Mを石鹸タンク2に案内する逆流用チューブ63(図2に示す)と、ポンプ機構4を動作させるためのセンサ7と、センサ7及び吐出部5を支持するケース体8と、を備える。センサ7は、使用者の手の動きを感知するように構成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ソープディスペンサー1は、複数の流体経路が上下方向(鉛直方向)に延在するように、流体経路ユニット3の途中位置(後述する流体経路部30の上端部)で設置台Kに固定されている。また、吐出部5は、上下方向に直交する水平方向に延在して設けられている。
The
流体経路ユニット3は、図3、図4に示すように、複数の流体経路として機能する貫通孔3A、3B、3C、3D(図3(B)に示す)を有する流体経路部30と、流体経路部30と各チューブ61、62、63の各下端部を接続するための下方側接続部材31(図3(A)に示す)と、流体経路部30と下方側接続部材31との間に介在された弾性体から成るパッキン32(図3(A)に示す)と、を備えている。ソープディスペンサー1が、設置台Kに固定された状態で、下方側接続部材31は、設置台Kの上面より上方に位置している。なお、本実施形態では、各チューブ61、62、63は、ゴム弾性を有する素材から構成されている。なお、図3(A)において、カバー83は省略されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
流体経路部30は、図1、図3(A)、図4に示すように、上下に延在する4つの貫通孔3A、3B、3C、3D(複数の流体経路)を有する流体経路部本体301と、流体経路部本体301の下端側に設けられて、石鹸タンク2に接続される石鹸タンク接続部302(図1に示す)と、流体経路部本体301の上端側に設けられて、下方側接続部材31及びパッキン32を支持する受け部303と、を一体に有して構成されている。この流体経路部30は、射出成形により得られた樹脂成型品である。
As shown in FIGS. 1, 3 (A), and 4, the
流体経路部本体301は、中実な円柱状部に、4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dが形成されることで構成されている。4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dは、石鹸液Sを通過させる第1流体通過経路3Aと、エアーAを通過させる第2流体通過経路3Bと、石鹸タンク2内のエアーA´を排出するためのエアー排出経路3C(エア抜き経路)と、吐出口50に形成されたスリットD1(後述する)を通過したムース体Mを石鹸タンク2に案内するための逆流経路3Dと、を有して構成されている。4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dは、それぞれ、その内部と外部とが連通するように構成されている。
The fluid path portion
石鹸タンク接続部302は、図1に示すように、流体経路部本体301と隣接する位置に、ポンプ機構4が取り付けられている。そして、ポンプ機構4が動作することで、石鹸タンク2に貯留された石鹸液Sを吸い上げる吸上げチューブTが、石鹸液Sを吸い上げ、第2流体通過経路3Bを通って、石鹸液Sを吐出部5の混合室54に送り込む。これと同時に、エアーAを、第1流体通過経路3Aから混合室54に送り込むようになっている。
As shown in FIG. 1, the soap
受け部303は、図3(A)、図4に示すように、流体経路部本体301の中心を中心として、流体経路部本体301より大径な下面304と、この下面304の一部である第1底面304Aから立設して設けられて、下方側接続部材31及びパッキン32を収容する受け皿部305と、下面304の他の一部である第2底面304Bにセンサ7を設置するためのセンサ設置部306と、を有して構成されている。
As shown in FIGS. 3A and 4, the receiving
受け皿部305は、第1底面304Aと、第1底面304Aから立設する周板307と、を有している。第1底面304Aには、第1流体通過経路3A、第2流体通過経路3B、エアー排出経路3C及び逆流経路3Dが開口されている。受け皿部305は、図3(A)に示すように、下方側接続部材31及びパッキン32が収容された状態で、エアー排出経路3Cの上方側の開口を露出させるように形成されている。
The
下端側接続部材31は、図4に示すように、所定の厚さを有する中実な部材に3つの貫通孔31A、31B、31Dが形成された接続部材本体310と、接続部材本体310の各貫通孔31A、31B、31Dの周縁から上方に突出する3つの接続部材用係止突起311と、を一体に有して構成されている。3つの貫通孔31A、31B、31Dは、第1流体通過経路3Aに連通される第1流体連通経路31Aと、第2流体通過経路3Bに連通される第2流体連通経路31Bと、逆流経路3Dに連通される逆流連通経路31Dと、を有して構成されている。3つの貫通孔31A、31B、31Dは、それぞれ、その内部と外部とが連通するように構成されている。
As shown in FIG. 4, the lower end
3つの接続部材用係止突起311は、図3(A)、図4に示すように、第1チューブ61、第2チューブ62、及び逆流用チューブ63の各下端部61A、62A、63Aを接続部材本体310に圧入係止させるためのものである。各接続部材用係止突起311は、各基端部分が各先端部分よりも大径になるようなテーパ面(図示しない)を有して構成されている。
The three connection
各接続部材用係止突起311におけるテーパ面は、各チューブ61、62、63が圧入した状態で、各チューブ61、62、63の各内面との間に摩擦力を生じさせるような寸法に形成されている。こうして生じた摩擦力により、各接続部材用係止突起311は、各チューブ61、62、63が圧入した状態でそれらの各内面を係止するように構成されている。
The tapered surface of each connection
このような下端側接続部材31は、第1チューブ61の下端部61Aが接続部材用係止突起311に係止されることで、第1チューブ61、第1流体通過経路3A及び第1流体連通経路31Aを互いに連通させ、第2チューブ62の下端部62Aが接続部材用係止突起311に係止されることで、第2チューブ62、第2流体通過経路3B及び第2流体連通経路31Bを互いに連通させ、逆流用チューブ63の下端部63Aが接続部材用係止突起311に係止されることで、逆流用チューブ63、逆流経路3D及び逆流連通経路31Dを互いに連通されるようになっている。
Such a lower end
パッキン32には、図4に示すように、下端側接続部材31に形成された3つの各貫通孔31A、31B、31Dと上下に連通する位置に3つのパッキン用貫通孔32A、32B、32Dが形成されている。
As shown in FIG. 4, the packing 32 has three packing through
このような下端側接続部材31及びパッキン32が、流体経路部30の受け皿部305に収容された状態では、図4に示すように、下から、流体経路部本体301、パッキン32、下端側接続部材31の順で並んで設けられている。また、この状態で、流体経路部本体301の第1流体通過経路3Aと下端側接続部材31の第1流体連通経路31Aとパッキン用貫通孔32Aが上下に連通するように互いに接続され、流体経路部本体301の第2流体通過経路3Bと下端側接続部材31の第2流体連通経路31Bとパッキン用貫通孔32Bが上下に連通するように互いに接続され、流体経路部本体301の逆流経路3Dと下端側接続部材31の逆流連通経路31Dとパッキン用貫通孔32Dが上下に連通するように互いに接続されている。
In a state where the lower end
吐出部5は、図5〜図7に示すように、吐出口50を有する環状部51と、石鹸液SとエアーAとを混合してムース体Mを生成するための混合室54を有する混合室体52と、環状部51と混合室体52との間に支持されるメッシュ部53と、混合室体52と各チューブ61、62、63の各上端部61B、62B、63B(各上端部62B、63Bについては、不図示)を接続するための上端側接続部材55と、を有して構成されている。吐出部5は、上端側接続部材55、混合室体52、環状部51の順で、ムース体Mの吐出方向に組み付けられている。なお、以下では、ムース体Mの吐出(進行)方向の下流側を「前方」と記し、上流側を「後方」と記す場合がある。ムース体Mの吐出方向は、吐出部5の軸方向と同じ方向である。
As shown in FIGS. 5 to 7, the
環状部51は、メッシュ部53を通過したムース体Mの噴出口510aを有する内側筒部510と、内側筒部510の外周を覆う外側筒部511と、を有して構成されている。
The
なお、本実施形態では、吐出口50とは、ムース体Mを吐出させるために、外部に露出した開口のことである。噴出口510aは、図5等に示すように、吐出口50よりも後方に位置している。即ち、噴出口510aは、外部に露出していない。
In the present embodiment, the
内側筒部510は、図6(A)に示すように、メッシュ部53を収容するメッシュ収容部512と、メッシュ収容部512の前方側に連通する位置に設けられて、ムース体Mの噴出口510aを構成する第1周壁513と、第1周壁513の外周を覆うとともに前端に吐出口50を有する第2周壁514と、第1周壁513と第2周壁514とを連結する連結部515と、を一体に有して構成されている。第1周壁513と第2周壁514は同軸に設けられている。また、第1周壁513及び第2周壁514は、外側筒部511と同軸に設けられている。また、第1周壁513の前端部513aは、第2周壁514の前端部514aよりも後方側に位置し、第1周壁513の後端部513bは、第2周壁514の後端部514bよりも前方側に位置している。また、第1周壁513の後端部513bは、第2周壁514の内面に連続されている。
As shown in FIG. 6A, the
第1周壁513は、後端から前方に向かうにしたがって吐出部5の中心に徐々に近づくように傾斜する第1内面513Aと、第1内面513Aから、径方向の寸法が略等しくなるように前方に延在形成された第2内面513Bと、を有して構成されている。
The first
第2周壁514は、図6(A)(B)、図7に示すように、吐出口50を構成する縁の一部を切り欠いて、後方に延在するスリットD1を有している。スリットD1(貫通部)の後端部D1bと第1周壁513の前端部513aとは、吐出方向(吐出部5の軸方向)の位置が略同じ位置(両者の関係が面一になる位置)になるように形成されている。スリットD1は、後述する逃がし経路D(図6(A)に示す)の一部を構成する「ムース体第1経路D1」として機能する。
As shown in FIGS. 6 (A), 6 (B), and 7, the second
外側筒部511は、前端部511aが、第2周壁514の前端部514aと、吐出方向(環状部51の軸方向)の位置が略同じ位置になるように形成され、後端部511bが、第2周壁514の後端部514bと、吐出方向(吐出部5の軸方向)の位置が略同じ位置(両者の関係が面一になる位置)になるように形成されている。
The outer
また、図6(A)に示すように、外側筒部511と内側筒部510の第2周壁514との間における後方側の空間Sには、後方から、混合室体52の(後述する)前側張出し部522が挿入されている。さらに、外側筒部511と内側筒部510の第2周壁514との間、前側張出し部522が挿入された状態で、前側張出し部522と第2周壁514との間には隙間D21が形成されている。この隙間D21は、外側筒部511と内側筒部510の第2周壁514との間における前方側の空間D22に連続されている。隙間D21及び空間D22は、後述する逃がし経路Dの一部を構成する「ムース体第2経路D2」として機能する。
Further, as shown in FIG. 6A, a mixing chamber body 52 (described later) is provided in the space S on the rear side between the outer
混合室体52は、図6(A)に示すように、基板520と、基板520から後方に突出して設けられて内部に混合室54を有する混合室本体521と、基板520から前方に筒状に立設して設けられて、外側筒部511と内側筒部510の第2周壁514との間に挿入される前側張出し部522と、を有して構成されている。
As shown in FIG. 6A, the mixing
混合室本体521は、基板520から後方に突出して設けられているとともに吐出部5の中心を中心とする円柱状の大径部523と、大径部523から後方に突出して設けられて大径部523より小径な円柱状の小径部524と、を有して構成されている。大径部523と小径部524は同軸に設けられている。混合室54は、小径部524から大径部523を介して基板520まで連続する空間から構成され、混合室54の前後の各端は、内部と外部が連通するように開口されている。混合室54は、石鹸液SとエアーAとを混合してムース体Mを生成するための空間である。
The mixing chamber
また、混合室体52には、ムース体Mを通過させるとともに、後述する逃がし経路Dの一部を構成するムース体第3経路D3が設けられている。ムース体第3経路D3は、基板520及び混合室本体521を貫通するように形成されているとともに、外側筒部511と内側筒部510の第2周壁514との間の隙間を含むムース体第2経路D2に連通するように形成されている。
The mixing
このような混合室体52は、前側張出し部522が、環状部51の外側筒部511と内側筒部510の第2周壁514との間に挿入した状態で、基板520におけるムース体第3経路D3の内側(吐出部5の中心軸側)の部分が、環状部51のメッシュ収容部512の後方側の開口を覆うように構成されている。
Such a mixing
上端側接続部材55は、図6(A)、図7に示すように、3つの吐出側係止突起551を有する板状部552と、板状部552の周縁から筒状に立設された第1立設部553と、第1立設部553の内側に設けられた第2立設部554と、を一体に有して構成されている。3つの吐出側係止突起551は、筒状に設けられ、第1チューブ61、第2チューブ62及び逆流用チューブ63の各上端部61B、62B、63Bを圧入係止するためのものである。3つの吐出側係止突起551のうち、第1チューブ61及び第2チューブ62を係止する2つは、第2立設部554の内側に設けられ、逆流用チューブ63は、第1立設部553と第2立設部554との間に設けられている。
As shown in FIGS. 6A and 7, the upper end
各吐出側係止突起551は、基端部分が先端部分よりも大径になるようなテーパ面551Aを有して構成されている。各吐出側係止突起551におけるテーパ面551Aは、各チューブ61、62、63が圧入した状態で、各チューブ61、62、63の各内面との間に摩擦力を生じさせるような寸法に形成されている。こうして生じた摩擦力により、各吐出側係止突起551は、各チューブ61、62、63が圧入した状態でそれらの各内面を係止するように構成されている。
Each discharge
第1立設部553は、混合室体52の大径部523を外嵌しつつ、前端部553aが、混合室体52の基板520に当接するように構成されている。
The
第2立設部554は、混合室体52の小径部524を外嵌しつつ、前端部554aが、混合室体52の大径部523の後方側の面に当接するように構成されている。
The
このような吐出部5は、吐出側係止突起551により第1チューブ61及び第2チューブ62の各上端部61B、62Bが接続されて、第1チューブ61により石鹸液Sが、第2チューブ62によりエアーAが、それぞれ混合室54に移送されるようになっている。また、吐出側係止突起551により逆流用チューブ63の上端部63Bが接続されて、逆流用チューブ63によりムース体Mが、逃がし経路Dから、流体経路部本体301の逆流経路3Dと下端側接続部材31の逆流連通経路31Dとパッキン用貫通孔32Dを介して石鹸タンク2に移送されるようになっている。
In such a
また、吐出部5にあっては、吐出口50が塞がされた状態でポンプ機構4が動作した際に、ムース体Mは、ムース体第1経路D1を通過し、ムース体第2経路D2、ムース体第2経路D3、に到達し、第1立設部553と第2立設部554との間に位置するムース体第4経路D4を回り込み、逆流チューブ63を介して逆流経路3Dに到達する。
Moreover, in the
第1チューブ61は、下端部61Aが、下端側接続部材31の接続部材用係止突起311に係止されて、下端側接続部材31の第1流体連通経路31Aに接続され、上端部61Bが、吐出部5の吐出側係止突起551に係止されて、吐出部5の混合室54に接続されている。第2チューブ62は、下端部62Aが、下端側接続部材31の接続部材用係止突起311に係止されて、下端側接続部材31の第2流体連通経路31Bに接続され、上端部62Bが、吐出部5の吐出側係止突起551に係止されて、吐出部5の混合室54に接続されている。逆流用チューブ63は、下端部63Aが、下端側接続部材31の接続部材用係止突起311に係止されて、下端側接続部材31の逆流連通経路31Dに接続され、上端部63Bが、吐出部5の吐出側係止突起551に係止されて、吐出部5の逃がし経路Dに接続されている。
The
ケース体8は、図1、図3(A)に示すように、受け部303の周板307に外嵌される筒状の周壁81と、周壁81の上端の一部を切り欠いて樋状に延出される樋状部82と、を有するベース80と、ベース80の開口を覆うカバー83と、を有して構成されている。周壁81の下端と周板307の下端とは、上下の位置が略同じ位置になっている。
As shown in FIGS. 1 and 3A, the
樋状部82は、上方が開口するように設けられ、その先端部に、吐出部5を取り付けるための取付孔8aが形成されている。取付孔8aは、下方に開口するように形成された貫通孔から構成されている。
The hook-shaped
このようなソープディスペンサー1は、図1に示すように、センサ7が使用者の手の動きを感知すると、ポンプ機構4が所定時間だけ駆動される。すると、石鹸タンク2に貯留された石鹸液Sが吸上げチューブTにより吸い上げられ、パッキン用貫通孔32A、第1流体連通経路31A、第1流体通過経路3A、第1チューブ61を通って混合室54に送り込まれる。これと同時に、エアーAが、パッキン用貫通孔32B、第2流体連通経路31B、第2流体通過経路3B、第2チューブ62を通って、混合室54に送り込まれる。こうして混合室54に送り込まれた石鹸液S及びエアーAは、混合されて混合流体であるムース体Mが生成される。このムース体Mは、混合室54から移送されて、吐出口50から吐出される。
In such a
ここで、例えば、図8(A)に示すように、例えば、使用者の手によって、吐出口50が塞がされた状態で、ポンプ機構4が動作した際に、図8(B)に示すように、ムース体Mは、ムース体第1経路D1を通過し、ムース体第2経路D2、ムース体第3経路D3、ムース体第4経路D4を順次通過し、逆流チューブ63を介して、下端側接続部材31の逆流連通経路31D、パッキン用貫通孔32D、逆流経路3Dを通過して、石鹸タンク2に移送される。即ち、本実施形態における逃がし経路Dとは、ムース体第1経路D1、ムース体第2経路D2、ムース体第3経路D3、ムース体第4経路D4、逆流チューブ63、下端側接続部材31の逆流連通経路31D、パッキン用貫通孔32D、及び逆流経路3Dを有して構成されている。
Here, for example, as shown in FIG. 8A, when the pump mechanism 4 is operated in a state where the
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。即ち、吐出口50が塞がされた状態でポンプ機構4が動作した際に、ポンプ機構4により送出されたムース体Mが、逃がし経路Dを通過して石鹸タンク2(タンク)に戻される。即ち、逃がし経路Dが設けられていることで、吐出口50が塞がれることで進路を失ったムース体Mが、逃がし経路Dを通過して石鹸タンク2に戻されるから、ムース体Mが飛散することが抑制される。
According to this embodiment, there are the following effects. That is, when the pump mechanism 4 operates with the
また、吐出口が塞がされた状態でムース体M(流体)が逃がし経路Dを通過して石鹸タンク2(タンク)に戻されるから、想定外の場所からムース体が吐出されることがない。 Further, since the mousse body M (fluid) passes through the escape route D and is returned to the soap tank 2 (tank) in a state where the discharge port is closed, the mousse body is not discharged from an unexpected place. .
また、石鹸タンク2(タンク)の内外を連通するエアー排出経路3C(エア抜き経路)を有する。このような構成によれば、ムース体Mが、逃がし経路Dを通過して石鹸タンク2に戻される際に、石鹸タンク2内のエアーA´がエアー排出経路3Cを通過して、外部に適宜排出される。従って、石鹸タンク2に、ムース体Mがスムーズに戻される。
Moreover, it has the air discharge path | route 3C (air vent path | route) which connects the inside and outside of the soap tank 2 (tank). According to such a configuration, when the mousse body M passes through the escape path D and is returned to the
また、吐出部5は、吐出口50を有する内側筒部510と、該内側筒部510の外周を覆う外側筒部511と、を備え、逃がし経路Dが、内側筒部510の第2周壁514(周壁)を貫通するスリットD1(貫通部)を備え、スリットD1を通過したムース体Mを、内側筒部510と外側筒部511との間の隙間を通過させつつ、石鹸タンク2(タンク)に案内する。このような構成によれば、吐出口50が塞がされた状態で、ポンプ機構4が動作した際に、ポンプ機構4により送出されたムース体Mが、逃がし経路Dを通過して石鹸タンク2に戻されるから、吐出口50が塞がされた状態で、ポンプ機構4が動作した際に、ムース体Mが飛散することを抑制することができるソープディスペンサー1(流体吐出装置)を具現化できる。
The
また、スリットD1(貫通部)は、吐出口50を構成する縁の一部を切り欠いて、ムース体Mの吐出方向の上流側に延在する。即ち、スリットD1は、吐出口50に連続して設けられているから、吐出口50が塞がれた状態で、ポンプ機構4が動作した際に、ムース体Mがポンプ機構4により送出される流れに逆らうことなくスリットD1を介して石鹸タンク2(タンク)に移送される。従って、吐出口50が塞がれた状態で、ポンプ機構4が動作した際においても、ポンプ機構4に、過剰な負荷がかかることがない。
In addition, the slit D <b> 1 (penetrating portion) cuts out a part of the edge constituting the
また、流体が、液状の石鹸液S(第1流体)とエアーA(第2流体)とを有し、これら石鹸液S及びエアーAを混合して混合流体を生成するための混合室54を有し、この混合室54は、吐出部5の内部に位置している。ここで、第1流体が液状の石鹸液Sであり、第2流体がエアーAである場合には、混合流体としてムース状の石鹸液が生成される。従って、利便性の向上が図られる。
The fluid has a liquid soap solution S (first fluid) and air A (second fluid), and a mixing
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形例も本発明に含まれる。 In addition, this invention is not limited to the said embodiment, Other structures etc. which can achieve the objective of this invention are included, The modification as shown below is also contained in this invention.
上記実施形態では、吐出部5は、吐出口50を構成する縁の一部を切り欠いて、後方(吐出方向の上流側)に延在するスリットD1(貫通部)を有している。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。吐出部5は、スリットD1の代わりに、第2周壁514を貫通する孔を有していてもよい。
In the above-described embodiment, the
また、前記実施形態では、流体経路ユニット3が、4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dを有し、貫通孔3Cは、石鹸タンク2内のエアーA´を排出するためのエアー排出経路として機能していたが、本発明はこれに限定されるものではない。貫通孔3Cを、石鹸液Sを石鹸タンク2に補給するための補給経路として機能させてもよい。この場合には、石鹸液Sは、補給経路を通って、石鹸タンク2に補給される。石鹸液Sが石鹸タンク2に補給される際には、ポンプ機構4は動作していないため、石鹸タンク2内のエアーA´が逆流経路3Dにより適宜排出されるように構成されていてもよい。即ち、貫通孔3Dを、石鹸液Sが石鹸タンク2に補給される際(ポンプ機構4が動作していないとき)には、エアー排出経路として機能させ、ポンプ機構4が動作しているときには、逆流経路として機能させるように構成されていてもよい。換言すると、1つの貫通孔3Dを、補給経路及びエアー排出経路として兼用して用いてもよい。
Moreover, in the said embodiment, the fluid path |
また、前記実施形態では、流体経路ユニット3が、4つの貫通孔3A、3B、3C、3Dを有し、これら貫通孔が、それぞれ、石鹸液Sを通過させる第1流体通過経路3Aと、エアーAを通過させる第2流体通過経路3Bと、石鹸タンク2内のエアーA´を排出するためのエアー排出経路3Cと、吐出口50に形成されたスリットD1を通過したムース体Mを石鹸タンク2に案内する逆流経路3Dとして機能していたが、本発明はこれに限定されるものではない。流体経路ユニットが、さらに補給経路を有して構成されていてもよい。即ち、流体経路ユニットは、合計5つの貫通孔を有して構成されていてもよい。
Moreover, in the said embodiment, the fluid path |
この場合において、石鹸タンク2に、石鹸液Sを補給する際には、カバー83を開けて、受け皿部305に石鹸液Sを注いでもよい。補給経路(図示しない)の上方側の開口は、露出しているから、受け皿部305に石鹸液Sが注がれることで、石鹸液Sは、補給経路を通って、石鹸タンク2に補給される。これに伴って、石鹸タンク2内のエアーA´がエアー排出経路3Cにより適宜排出されるように構成されていてもよい。
In this case, when the soap liquid S is replenished to the
また、上記実施形態では、ソープディスペンサー1はムース体M(混合流体)を供給する構成としたが、これに限定されるものではない。ソープディスペンサーにより供給されるものはムース体Mでなくてもよい。例えば、供給されるものは、液状の石鹸液Sそのものであってもよく、液状の石鹸液Sとは別の例えば、消毒用のアルコール類であってもよい。このように、供給されるものが混合流体でない場合は、混合室54を省略してもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the
また、上記実施形態においては、第1流体を石鹸液S、第2流体をエアーAとする構成としたが、これに限定されることはなく、例えば、第1流体として水や飲料等の液体を用い、第2流体として酸素や窒素などの気体を用いてもよい。 Moreover, in the said embodiment, although the 1st fluid was set as the soap liquid S and the 2nd fluid was set as the air A, it is not limited to this, For example, liquids, such as water and a drink, as a 1st fluid And a gas such as oxygen or nitrogen may be used as the second fluid.
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び、目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。 In addition, the best configuration, method and the like for carrying out the present invention have been disclosed in the above description, but the present invention is not limited to this. That is, the invention has been illustrated and described primarily with respect to particular embodiments, but with respect to the embodiments described above without departing from the spirit and scope of the invention. Various modifications can be made by those skilled in the art in terms of shape, material, quantity, and other detailed configurations. Therefore, the description limiting the shape, material, etc. disclosed above is an example for easy understanding of the present invention, and does not limit the present invention. The description by the name of the member which remove | excluded the limitation of one part or all of such is included in this invention.
1 ソープディスペンサー(流体吐出装置)
2 石鹸タンク(タンク)
4 ポンプ機構
5 吐出部
50 吐出口
54 混合室
3C エアー排出経路(エア抜き経路)
510 内側筒部
511 外側筒部
514 第2周壁(周壁)
A 空気(第2流体)
D 逃がし経路
D1 スリット、ムース体第1経路(貫通部)
D2 ムース体第2経路(外側筒部と内側筒部との間の隙間)
M ムース体(混合流体)
S 石鹸液(第1流体)
1 Soap dispenser (fluid discharge device)
2 Soap tank (tank)
4
510
A Air (second fluid)
D Escape route D1 Slit, mousse body first route (penetrating part)
D2 Moose body second path (gap between the outer cylinder part and the inner cylinder part)
M mousse body (mixed fluid)
S Soap liquid (first fluid)
Claims (5)
前記流体を貯留するタンクと、
前記流体を吐出する吐出口を有する吐出部と、
前記タンクに貯留された前記流体を前記吐出部に送り出すポンプ機構と、を備え、
前記吐出口が塞がれた状態で前記ポンプ機構が動作することにより送り出された前記流体を、前記タンクに案内する逃がし経路を有することを特徴とする流体吐出装置。 A fluid discharge device for discharging a fluid,
A tank for storing the fluid;
A discharge part having a discharge port for discharging the fluid;
A pump mechanism for sending the fluid stored in the tank to the discharge unit,
A fluid discharge apparatus comprising: an escape path for guiding the fluid sent out by operating the pump mechanism in a state where the discharge port is closed to the tank.
前記逃がし経路が、前記内側筒部の周壁を貫通する貫通部を備え、前記貫通部を通過した前記流体を、前記内側筒部と前記外側筒部との間の隙間を通過させつつ、前記タンクに案内することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の流体吐出装置。 The discharge part includes an inner cylinder part having a discharge port, and an outer cylinder part covering the outer periphery of the inner cylinder part,
The escape path includes a penetrating portion that penetrates the peripheral wall of the inner cylindrical portion, and the tank passes through the gap between the inner cylindrical portion and the outer cylindrical portion while allowing the fluid that has passed through the penetrating portion to pass through the tank. The fluid ejecting apparatus according to claim 1, wherein the fluid ejecting apparatus is guided to the center.
前記混合流体を生成するための混合室を有し、
前記混合室は、前記吐出部の内部に位置していることを特徴とする請求項1から請求項4のうち何れか一項に記載の流体吐出装置。 The fluid is a mixed fluid generated by mixing the first fluid and the second fluid;
A mixing chamber for generating the mixed fluid;
The fluid ejection device according to any one of claims 1 to 4, wherein the mixing chamber is located inside the ejection unit.
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