JP2018101853A - Image reading device, control method therefor, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、画像読取装置において原稿台に置かれた原稿のサイズを検出する技術に関するものである。 The present invention relates to a technique for detecting the size of a document placed on a document table in an image reading apparatus.
複写機、ファクシミリ装置、スキャナ装置等の画像読取装置では、読み取り対象の原稿のサイズを自動的に検出する機能を備えたものが知られている。原稿のサイズは、例えば、原稿台(コンタクトガラス)上に原稿を載置して画像読み取りを行い、得られた画像データ及び原稿サイズ検出用センサからの出力に基づいて検出される。 Among image reading apparatuses such as a copying machine, a facsimile apparatus, and a scanner apparatus, those having a function of automatically detecting the size of a document to be read are known. The size of the document is detected based on the obtained image data and the output from the document size detection sensor, for example, by placing the document on a document table (contact glass) and reading the image.
特許文献1,2には、原稿台に対する圧板の成す角度である開閉角度を検出するための角度検出センサを備え、圧板の開閉角度が第1角度と第2角度との間の範囲にある間に、イメージセンサを用いて原稿サイズを検出する画像読取装置が記載されている。この画像形成装置では、圧板が開いた状態になった後、圧板の開閉角度が第1角度(25度)以下になると原稿サイズの検出を開始し、第1角度より小さい第2角度(例えば5度)以下になると原稿サイズを確定している。
上述の従来技術では、圧板の開閉角度が所定の範囲にある間に原稿サイズの検出を行っている。しかし、圧板の開閉角度が所定の範囲にある間に、例えば原稿を抑えているユーザの手がコンタクトガラスに接していた場合、原稿サイズが誤検出されうる。 In the above-described prior art, the document size is detected while the pressure plate opening / closing angle is within a predetermined range. However, if the user's hand holding the document is in contact with the contact glass while the opening / closing angle of the pressure plate is within a predetermined range, the document size may be erroneously detected.
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、原稿のサイズをより正確に検出することができる技術を提供することを目的とする。 SUMMARY An advantage of some aspects of the invention is that it provides a technique capable of more accurately detecting the size of a document.
本発明は、例えば、画像読取装置として実現できる。本発明の一態様に係る画像読取形成装置は、原稿が置かれる原稿台と、前記原稿台上に置かれる原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、前記原稿台上の異物を検出する異物検出手段と、前記原稿サイズ検出手段の検出結果と、前記異物検出手段による前記異物の検出結果とに基づいて、前記原稿台上の原稿のサイズを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。 The present invention can be realized as an image reading apparatus, for example. An image reading and forming apparatus according to an aspect of the present invention includes a document table on which a document is placed, a document size detection unit that detects the size of a document placed on the document table, and a foreign material that detects foreign matter on the document table. A detection unit; and a determination unit that determines a size of the document on the document table based on a detection result of the document size detection unit and a detection result of the foreign object by the foreign object detection unit. To do.
本発明によれば、原稿のサイズをより正確に検出することができる。 According to the present invention, the size of a document can be detected more accurately.
以下、本発明の例示的な実施形態について図面を参照して詳細に説明する。以下の実施形態では、複写機、複合機(MFP)等の画像形成装置に用いられる画像読取装置を例として用いるが、以下の実施形態は他の装置に対しても同様に適用できる。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。 Hereinafter, exemplary embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. In the following embodiments, an image reading apparatus used in an image forming apparatus such as a copying machine or a multifunction peripheral (MFP) is used as an example. However, the following embodiments can be similarly applied to other apparatuses. The following embodiments do not limit the present invention according to the claims, and all combinations of features described in the present embodiments are not necessarily essential to the solution means of the present invention. .
<画像読取装置>
まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像読取装置100の構成例について説明する。図1(A)は、画像読取装置100の構成例を示す断面図であり、図1(B)は、画像読取部110に設けられたイメージセンサユニット50の構成例を示す断面図である。画像読取装置100は、原稿の画像を読み取る画像読取部110と、画像読取部110へ原稿を給紙及び搬送することが可能な原稿給紙部120とを備える。
<Image reading device>
First, a configuration example of the
画像読取部110は、原稿画像を読み取るためのイメージセンサユニット50と、原稿台ガラス10及び流し読みガラス20と、白色基準板60と、駆動モータ55と、ガイド軸56と、駆動ベルト57とを備える。イメージセンサユニット50は、駆動ベルト57に固定された状態で、原稿台ガラス10及び流し読みガラス20の下方に配置されている。イメージセンサユニット50は、駆動モータ55の駆動力が駆動ベルト57を介して伝達されることで、原稿台ガラス10及び流し読みガラス20の下方においてガイド軸56に沿って矢印Hの方向に移動可能である。なお、駆動モータ55にはステッピングモータやDCモータ等が用いられる。
The
原稿給紙部120は、図1(A)における奥側に配置されたヒンジ等の支持部材(図示せず)によって画像読取部110に対して支持されている。原稿給紙部120は、図1(A)の奥側の、原稿台ガラス10の一辺と平行な回転軸を中心として回転できるように支持部材によって支持されている。原稿給紙部120は、このような回転によって原稿台ガラス10及び流し読みガラス20の上面に対して開閉可能である。
The
(イメージセンサユニット50)
図1(B)に示すように、イメージセンサユニット50は、光源51a,51bと、光学レンズ52と、受光センサ53とを備える。光源51a,51bは、原稿給紙部120による原稿の搬送方向と直交する方向に延びたLED等の光源であり、原稿に光を照射するために用いられる。なお、本明細書では、原稿の搬送方向(即ち、イメージセンサユニット50の移動方向である、図1(A)に示す矢印Hの方向)を副走査方向と定義し、これに直交する方向を主走査方向と定義する。受光センサ53は、光源51a,51bから原稿に照射された光の反射光を受光するための、主走査方向に一列に配置された複数の受光素子(光電変換素子)から成る光学センサである。
(Image sensor unit 50)
As shown in FIG. 1B, the
光源51a,51bはそれぞれ、原稿台ガラス10(流し読みガラス20)に対して所定角度だけ傾斜した方向から原稿に光を照射するように配置されている。光源51a,51bからそれぞれ出射され、原稿又は原稿給紙部120の下面で反射した光は、光学レンズ52によって受光センサ53の所定の結像位置へ導かれ、受光センサ53によって受光される。受光センサ53は、受光光量に対応するアナログ電気信号を出力する。後述するように、受光センサ53から出力される信号に基づいて、読み取り対象の原稿画像に対応する画像データが、当該原稿画像の読み取り結果として生成される。イメージセンサユニット50は、このようにして、主走査方向に沿った1ラインごとに等倍で原稿画像の読み取りを行う。
Each of the
なお、受光センサ53を構成する、主走査方向に並んだ複数の受光素子の出力には、主走査方向において歪み(出力誤差)が生じる。このため、画像読取装置100では、原稿画像の読み取りの開始前に受光センサ53の出力の歪みを除去するために、原稿台ガラス10の端部に設けられた白色基準板60の読み取りの結果に基づいてそのような歪みを補正するシェーディング補正が行われる。シェーディング補正が行われる際には、光源51a,51bが出射する光の光量を一定にするために光量調整が行われてもよい。
Note that distortion (output error) occurs in the main scanning direction in the outputs of a plurality of light receiving elements arranged in the main scanning direction, which constitute the
このように、光源51a,51b、光学レンズ52及び受光センサ53は、1ラインごとに画像の読み取りを行うライン型イメージセンサを構成している。なお、本実施形態のイメージセンサユニット50は、図1(B)に示すように、CIS方式で原稿画像の読み取りを行う構成を採用しているが、CCD方式で原稿画像の読み取りを行う構成を採用してもよい。
Thus, the
(読み取り方式)
画像読取部110による原稿画像の読み取り方式には、ユーザによって原稿台ガラス10上に載置された原稿の画像を読み取る「固定読み方式」と、原稿給紙部120によって流し読みガラス20上へ搬送される原稿の画像を読み取る「流し読み方式」とがある。画像読取装置100は、固定読み方式及び流し読み方式の両方に対応している。
(Reading method)
As a method for reading a document image by the
(固定読み方式の画像読み取り)
固定読み方式を用いて原稿画像の読み取りを行う場合、ユーザによって原稿給紙部120が開かれて原稿台ガラス10上(原稿台上)に原稿が載置され、原稿給紙部120が閉じられることで、原稿台ガラス10上に原稿が固定される。このとき、イメージセンサユニット50が、原稿台ガラス10の下方を副走査方向に移動しながら、原稿台ガラス10を通して原稿画像の読み取りを行う。
(Fixed scanning image scanning)
When reading a document image using the fixed reading method, the
(流し読み方式の画像読み取り)
流し読み方式を用いて原稿画像の読み取りを行う場合、原稿給紙部120は以下の動作を行う。流し読み方式による読み取り対象の原稿Dは、ユーザによって原稿トレイ30に載置される。原稿トレイ30に載置された原稿Dは、給紙ローラ31によって、分離ローラ32及び分離板33から成る分離部に給紙される。複数枚の原稿が給紙ローラ31によって給紙された場合、分離ローラ32及び分離板33によって、当該複数枚の原稿から順に1枚の原稿Dが分離されて搬送される。
(Scanning image scanning)
When reading a document image using the flow reading method, the
分離ローラ32によって搬送される原稿Dの先端がレジセンサS1によって検出されると、レジストローラ対34の回転が停止される。回転が停止したレジストローラ対34に原稿Dの先端が突き当たることで原稿Dの斜行が補正される。なお、レジセンサS1は、原稿Dの斜行補正のタイミングの決定、原稿Dの後端の検出タイミングに基づく、給紙ローラ31による原稿Dの給紙タイミングの決定、原稿Dの先端及び後端の検出タイミングに基づく、原稿Dのサイズの判定等に用いられうる。
When the leading edge of the document D conveyed by the
斜行が補正された原稿Dは、搬送路PS1を通って流し読みガラス20上の読取位置へ搬送される。搬送路PS1を搬送される原稿DがリードセンサS2によって検出されるタイミングに合わせて、イメージセンサユニット50による原稿画像の読み取りが行われる。原稿画像の読み取りの開始前に、イメージセンサユニット50が流し読みガラス20の下方の位置まで移動して停止するように、駆動モータ55が駆動される。リードセンサS2の位置を通過した原稿Dは、プラテンローラ35と、原稿Dの搬送方向においてプラテンローラ35の上流側及び下流側にそれぞれ配置されたリードローラ対36,37とによって、流し読みガラス20上を搬送される。流し読みガラス20上を原稿Dが搬送される際、流し読みガラス20の上面からの原稿Dの浮き上がり量がプラテンローラ35によって規制される。原稿Dが搬送されている間に、流し読みガラス20上の読取位置においてイメージセンサユニット50によって原稿Dの画像が光学的に読み取られる。
The document D whose skew has been corrected is conveyed to the reading position on the
原稿Dの片面のみの読み取りが行われる場合には、画像が読み取られた原稿Dは、リードローラ対37によって反転排出ローラ対38に向けて搬送され、原稿排出部39へ排出される。原稿Dの搬送方向において反転排出ローラ対38の上流側には排出センサS3が配置されている。排出センサS3によって原稿Dの端部が検出されたタイミングに基づいて、原稿排出部39への原稿Dの排出が完了したか否かを判定可能である。
When only one side of the document D is read, the document D on which the image has been read is conveyed by the lead roller pair 37 toward the reverse
また、原稿Dの両面の読み取りが行われる場合には、第1面の画像がイメージセンサユニット50によって読み取られた原稿Dは反転搬送路PS2へ搬送される。具体的には、原稿Dの排出中に反転排出ローラ対38を停止させ、その後、当該ローラ対を逆回転させることで、原稿Dが装置内に引き戻される。更に、フラッパ40によって搬送路が反転搬送路へ切り替えられることで、原稿Dが反転搬送路PS2へ搬送され、再び搬送路PS1へ送り込まれる。これにより、イメージセンサユニット50によって原稿Dの第2面の画像の読み取りが行われる。第2面の画像が読み取られた原稿Dは、リードローラ対37及び反転排出ローラ対38によって原稿排出部39へ排出される。なお、レジセンサS1、リードセンサS2及び排出センサS3によって原稿Dの端部が検出されるタイミングに基づいて、原稿搬送中に生じうる滞留ジャム及び遅延ジャム等のジャムを検出可能である。
When both sides of the document D are read, the document D from which the image on the first surface is read by the
<画像読取装置の制御構成>
図2は、画像読取装置100の制御構成例を示すブロック図である。図2には、とりわけ、画像読取装置100による原稿の画像の読み取り、及び読み取りによって得られた画像データの処理に関連する構成要素を示している。
<Control Configuration of Image Reading Apparatus>
FIG. 2 is a block diagram illustrating a control configuration example of the
画像読取装置100は、CPU24、ROM12、及びRAM27を備える。CPU24は、システムバス及びデータバスを含むバス21に接続された各デバイスを制御することで、画像読取装置100全体を制御する。バス21には、CPU24、ROM12、及びRAM27の他に、画像処理部41、駆動部44、開閉検出部200、原稿サイズ検出センサ70、操作部105、通信インタフェース(I/F)42、画像データ生成部43、及びイメージセンサユニット50が接続されている。
The
ROM12には、以下で説明する画像読取装置100の動作を実現するための制御プログラム等が格納されている。RAM27は、CPU24の作業領域として使用されるとともに、画像データ等の種々のデータを格納するために使用される記憶デバイス(メモリ)である。CPU24は、ROM12に格納された制御プログラムをRAM27に読み出して実行することによって、画像読取装置100における種々の制御を実現する。操作部105は、表示部(液晶ディスプレイ等)を備え、ユーザの操作を受け付けて、ユーザの操作の内容を示す操作情報をCPU24に送信するとともに、CPU24から送信される画面情報に基づいて操作画面を表示部に表示する。
The
イメージセンサユニット50において、受光センサ53から出力されたアナログ電気信号(アナログ画像信号)は、イメージセンサユニット50内の増幅器・A/D変換器54によって増幅及びデジタル信号への変換が行われる。これにより、例えば1画素が8ビットで表現された画像データ(輝度データ)が生成される。この場合、画像データに含まれる各画素のデータは、0から255までの256段階の輝度(濃度)値を表現でき、例えば、「0」は黒色、「255」は白色を表現する。イメージセンサユニット50によって生成された画像データは、画像処理部41を介してRAM27に保存される。駆動部44は、イメージセンサユニット50を副走査方向(図1(A)に示す矢印Hの方向)に移動させるために、駆動モータ55の駆動制御を行う。
In the
画像処理部41は、イメージセンサユニット50によって生成された画像データに対して所定の画像処理を行うことが可能である。画像データ生成部43は、入力された画像データ(輝度データ)を主走査方向の1ラインごとの画像データへと編集して、記録媒体1ページ分の画像データを生成する。また、画像データ生成部43は、生成した1ページ分の画像データから、必要なサイズの領域(原稿画像領域)のデータを生成することが可能である。画像データ生成部43によって生成された画像データは、画像形成部111に出力されるか、あるいは、通信インタフェースI/F42を介して外部のホスト装置等に送信される。画像形成部111は、入力された画像データに基づいてシートに画像を形成する。なお、なお、シートは、記録紙、記録材、記録媒体、用紙、転写材、転写紙等と称されてもよい。
The
角度検出センサ201,202は、原稿台ガラス10に対する原稿給紙部120の成す角度である開閉角度を検出するためのセンサである。角度検出センサ201は、原稿給紙部120の開閉角度のうち第1角度(本実施形態では25度)を検出するためのセンサである。角度検出センサ201は、開閉角度が第1角度を超えている場合にはオフ、第1角度以下である場合にはオンを示す信号を出力する。角度検出センサ202は、原稿給紙部120の開閉角度のうち第1角度よりも小さい第2角度(本実施形態では5度)を検出するためのセンサである。角度検出センサ202は、開閉角度が第2角度を超えている場合にはオフ、第2角度以下である場合にはオンを示す信号を出力する。
The angle detection sensors 201 and 202 are sensors for detecting an opening / closing angle that is an angle formed by the
CPU24は、角度検出センサ201,202の出力信号に基づいて、原稿給紙部120の開閉角度を検出する。また、CPU24は、開閉角度の検出結果に基づいて、原稿台ガラス10に対する原稿給紙部120の開閉状態を判定する。具体的には、CPU24は、原稿給紙部120の開閉角度が第1角度(25度)を超えている場合には、原稿給紙部120が開いた状態であると判定する。CPU24は、原稿給紙部120の開閉角度が第1角度以下である場合には、原稿給紙部120が閉じ始めた状態であると判定する。また、CPU24は、原稿給紙部120の開閉角度が第2角度(5度)以下である場合には、原稿給紙部120が閉じた状態であると判定する。
The
原稿サイズ検出センサ70は、原稿台ガラス10上に載置された原稿の副走査方向のサイズを検出するために用いられる光学センサである。原稿サイズ検出センサ70は、図3に示すように、原稿台ガラス10の領域内に配置され、原稿台ガラス10の下方に配置される。
The document
本実施形態では、CPU24は、イメージセンサユニット50から出力される画像データ(輝度データ)に基づいて、原稿台ガラス10上に置かれた原稿の主走査方向のサイズを検出(判定)する。CPU24は、原稿の主走査方向のサイズの検出結果と、原稿サイズ検出センサ70による原稿の検出結果とに基づいて、当該原稿がいずれの定型サイズ(A3、A4、A4R等)の原稿であるかを判定する。例えば、CPU24は、イメージセンサユニット50を用いて、原稿の主走査方向のサイズがA4又はA3に対応するサイズであると判定し、かつ、原稿サイズ検出センサ70によって原稿が検出されていない場合には、原稿はA4の原稿であると判定する。CPU24は、このような判定結果に基づいて、原稿の副走査方向のサイズを検出(判定)する。
In the present embodiment, the
<原稿サイズの検出処理>
次に、画像読取装置100において、固定読み取り方式で原稿の読み取りを行う際に行われる原稿サイズの検出処理について説明する。この場合、ユーザは、原稿給紙部120を開いて原稿台ガラス10上に原稿を置き、原稿給紙部120を閉じ、操作部105を介して画像の読み取りの実行指示を入力する。その際、原稿台ガラス10上の原稿が動かないように、ユーザが原稿を手で押さえ付けるか、又は何らかの物を原稿の上に置いて押さえ付けることが想定される。しかし、例えば、原稿を抑えているユーザの手が原稿台ガラス10に接していると、原稿台ガラス10上に置かれた原稿のサイズを画像読取部110が誤検出する可能性がある。
<Document size detection processing>
Next, a document size detection process performed when the
本実施形態では、図4及び図5に示すフローチャートの手順に従って、上述のような原稿サイズの誤検出を防止するように原稿サイズを検出及び確定し、画像の読み取りを行えるようにする。図4は、画像読取装置100における、原稿台ガラス10上に置かれた原稿のサイズを検出及び確定する処理の手順を示すフローチャートである。図4に示す各処理は、CPU24がROM12に格納されたプログラムをRAM27に読み出して実行することによって画像読取装置において実現される。
In the present embodiment, according to the procedure of the flowcharts shown in FIGS. 4 and 5, the document size is detected and determined so as to prevent the erroneous detection of the document size as described above, and the image can be read. FIG. 4 is a flowchart showing a procedure of processing for detecting and determining the size of the document placed on the
ユーザは、画像読取装置100に固定読み取り方式で原稿の読み取りを開始させるためには、原稿給紙部120を開いて原稿台ガラス10上に原稿を置く必要がある。このため、まずS101で、CPU24は、角度検出センサ201,202の出力信号に基づいて、原稿カバーが開いたか否かを判定する。ここで、原稿カバーは、原稿台ガラス10上に置かれた原稿を原稿台ガラス10に対して押さえ付けるための押圧部材であり、本実施形態では原稿給紙部120に相当する。なお、原稿給紙部120を備えていない画像読取装置では、原稿カバーとして圧板が用いられてもよい。
In order for the user to cause the
S101では、原稿カバーの開閉角度が第1角度(25度)以下の角度から第1角度を上回る角度に変化したことを角度検出センサ201,202の出力信号が示す場合に、CPU24は、原稿カバーが開いたと判定し、処理をS102へ進める。CPU24は、それ以外の場合にはS101の判定処理を繰り返す。
In S101, when the output signals of the angle detection sensors 201 and 202 indicate that the opening / closing angle of the document cover has changed from an angle equal to or less than the first angle (25 degrees) to an angle greater than the first angle, the
S102で、CPU24は、イメージセンサユニット50を、所定の検出位置(図3の検出位置301)へ移動させる。検出位置301は、原稿台ガラス10上に置かれた原稿のサイズを検出するための、イメージセンサユニット50のデフォルト位置である。後述のように、CPU24は、必要な場合にはイメージセンサユニット50をデフォルト位置から移動させて、イメージセンサユニット50を用いて原稿サイズの検出を行う。
In S102, the
次にS103で、CPU24は、イメージセンサユニット50を用いて、原稿台ガラス10上に置かれた原稿の有無を検出する処理を行う。具体的には、CPU24は、光源51a,51bを点灯させて当該光源から出射された光の反射光を受光センサ53で受光するよう、イメージセンサユニット50を制御する。これにより、CPU24は、主走査方向における1ライン分の画像データを取得し、画像処理部41を介してRAM27に格納する。更に、CPU24は、取得した画像データに基づいて、原稿台ガラス10上に置かれた原稿の有無を検出する。なお、画像データの取得が完了すると、CPU24は、光源51a,51bを消灯させるよう、イメージセンサユニット50を制御する。
In step S <b> 103, the
例えば、CPU24は、取得した画像データに含まれる輝度値のうち、図3に示すいずれかのサイズの原稿が置かれる、主走査方向の領域における各画素の輝度値が、所定の閾値Th1を上回っているか否かを確認する。CPU24は、S104で、いずれかのサイズの原稿(例えばA5)が置かれる領域内の各画素の輝度値が閾値Th1を上回っている場合には原稿が有ると判定して処理をS106へ進め、上回っていない場合には原稿が無いと判定して処理をS105へ進める。
For example, the
S105で、CPU24は、原稿カバーが閉じ始めたか否かを判定する。具体的には、原稿カバーの開閉角度が第1角度(25度)以下になったことを角度検出センサ201,202の出力信号が示す場合に、CPU24は、原稿カバーが閉じ始めたと判定し、処理をS106へ進める。CPU24は、それ以外の場合には処理をS103へ戻し、再び原稿の有無の検出処理を行う。
In S105, the
S106で、CPU24は、図5のフローチャートに示す手順に従って、原稿サイズの検出処理を行う。まずS201で、CPU24は、光源51a,51bを点灯するよう、イメージセンサユニット50を制御する。次にS202で、CPU24は、イメージセンサユニット50から出力される、主走査方向における1ライン分の画像データ(輝度データ)に基づいて、原稿台ガラス10上に置かれた原稿の主走査方向及び副走査方向のサイズを検出する。なお、副走査方向のサイズについては、上述のように、原稿の主走査方向のサイズの検出結果と、原稿サイズ検出センサ70による原稿の検出結果とに基づいて検出できる。
In S106, the
CPU24は、図3に示す原稿サイズ検出領域を対象として、原稿台ガラス10上に置かれた原稿の主走査方向のサイズを検出する。図6は、イメージセンサユニット50から出力される画像データに含まれる輝度値の例を示す図である。図6(A)は、原稿サイズ検出領域内で、原稿が存在する原稿領域以外の領域に異物が存在する例を示し、図6(B)は、原稿サイズ検出領域内で、原稿が存在する原稿領域以外の領域に異物が存在しない例を示している。図6(A)は、図7(A)に示すように、原稿Dを抑えているユーザの手が原稿領域以外の領域において原稿台ガラス10に接しており、そのようなユーザの手が異物として存在する場合に取得される輝度値の例を示している。
The
イメージセンサユニット50によって得られた画像データに基づいて原稿のサイズを検出する場合、原稿領域以外の領域に存在する異物が原稿として誤検出される可能性がある。例えば、画像データに含まれる輝度値と比較される閾値が図6のTh2に設定されており、閾値Th2を上回る輝度値を有する画素を原稿部分として検出する場合、原稿サイズが誤検出されることになる。
When the size of the document is detected based on the image data obtained by the
本実施形態では、CPU24は、イメージセンサユニット50によって得られた画像データに基づいて原稿サイズを検出する際に、当該画像データに基づいて、主走査方向の検出領域(原稿サイズ検出領域)内に存在する異物の検出を行う。更に、CPU24は、検出した原稿サイズを原稿の読み取りのために確定するか否かを、異物の検出結果に従って決定する。例えば、CPU24は、主走査方向の検出領域内で異物が検出される限り原稿サイズを確定せず、異物を検出されなくなったら原稿サイズを確定する。このように、CPU24は、原稿サイズの検出結果と、異物の検出結果とに基づいて、原稿台ガラス10上の原稿のサイズを判定する。これにより、原稿台ガラス10上に異物が存在していても原稿のサイズの誤検出が生じることを防止できるようにする。
In the present embodiment, when the
本実施形態では、原稿サイズ検出領域内に存在する異物を検出するための、輝度値の範囲(異物検出範囲)を予め定めている。例えば、異物検出範囲は、図6に示す閾値Th1とTh2との間の範囲に定められる。後述するように、CPU24は、イメージセンサユニット50によって得られた画像データに異物検出範囲内の輝度値が含まれているか否かを判定することで、原稿サイズ検出領域内に存在する異物の検出を行う。更に、CPU24は、異物検出範囲内の輝度値を有する画素から成る領域を異物領域として特定する一方、当該範囲を上回る輝度値を有する画素から成る領域を原稿領域として特定する。
In the present embodiment, a luminance value range (foreign matter detection range) for detecting foreign matter existing in the document size detection region is predetermined. For example, the foreign object detection range is set to a range between the threshold values Th1 and Th2 shown in FIG. As will be described later, the
具体的には、S202で、CPU24は、イメージセンサユニット50によって得られた画像データに含まれる、1ラインの各画素の輝度値と閾値Th1とを比較して、閾値Th1を上回る輝度値を有する画素を特定する。更に、CPU24は、図6(A)に示すように、閾値Th1を上回る輝度値を有する画素から成る領域を原稿領域として特定し、当該原稿領域のサイズ(例えば画素数)を、原稿の主走査方向のサイズとして特定する。なお、このとき、イメージセンサユニット50は副走査方向においてデフォルト位置301に配置されている。
Specifically, in S202, the
次にS203で、CPU24は、イメージセンサユニット50によって得られた画像データに基づいて、原稿サイズ検出領域内に異物が存在するか否かを判定することで、異物の検出を行う。S203の処理は、例えば、図7(A)に示すように、原稿Dを抑えているユーザの手が原稿領域以外の領域において原稿台ガラス10に接している場合に、そのようなユーザの手を異物として検出する処理である。具体的には、CPU24は、イメージセンサユニット50によって得られた画像データに、異物検出範囲(Th1とTh2との間の範囲)内の輝度値が含まれている場合に、異物が存在すると判定する。また、CPU24は、そのような輝度値を有する画素から成る領域を、異物が存在する異物領域として特定する。
In step S <b> 203, the
S203では、CPU24は、イメージセンサユニット50によって得られた画像データに基づいて、異物を検出した場合には処理をS206へ進め、異物を検出しなかった場合には処理をS204へ進める。S204へ処理を進めた場合、CPU24は、所定時間待機した後、次にS205で、原稿サイズ検出領域内における異物の検出状態が変化したか否かを判定する。具体的には、CPU24は、イメージセンサユニット50によって再び画像データを取得し、上述のように異物の検出を行う。これは、例えば、原稿が原稿台ガラス10上に置かれた後に原稿以外の物が置かれた(例えば、原稿を押さえ付けるために、用紙や雑誌が置かれた)ような状態を検出するために行われる処理である。CPU24は、この処理の結果、異物が検出された(即ち、異物の検出状態が変化した)場合には、処理をS206へ進め、それ以外の場合には、原稿サイズの検出処理(S106)を終了する。
In S203, the
S206で、CPU24は、イメージセンサユニット50を副走査方向に所定量移動させる。これは、図7(B)に示すように、原稿台ガラス10上に存在する異物(例えばユーザの手)を避けて原稿サイズの検出を行うことを可能にするために、イメージセンサユニット50をデフォルト位置301から移動させる処理である。その後、S207で、CPU24は、再びイメージセンサユニット50から画像データを取得し、取得した画像データに基づいて、原稿台ガラス10上に置かれた原稿サイズの検出を行う。
In S206, the
次にS208で、CPU24は、イメージセンサユニット50によって得られた画像データに含まれる、S203で異物領域として特定された特定領域内の画素の輝度値が、異物検出範囲内にあるか否かを判定する。CPU24は、特定領域内の画素の輝度値が依然として異物検出範囲内にある場合には処理をS206へ戻し、それ以外の場合には処理をS209へ進める。S209で、CPU24は、特定領域内の画素の画素値がS208の判定に用いた異物検出範囲の下限である閾値Th2を下回っているか否かを判定し、下回っていない場合には処理をS206へ戻し、下回っている場合には原稿サイズの検出処理(S106)を終了する。このように、S206〜S209の処理は、特定領域内で異物が検出されなくなるまで(特定領域内で異物が検出される限り)繰り返される。このようなS206〜S209の処理の結果、図6(B)に示すように、図6(A)において異物が検出されていた異物領域(特定領域)で異物が検出されなくなる。しがたって、より正確な原稿サイズの検出が可能になる。
Next, in S208, the
S106における原稿サイズの検出処理が終了すると、CPU24は、次にS107で、原稿カバーが閉じられたか否かを判定する。具体的には、原稿カバーの開閉角度が第2角度(5度)以下になったことを角度検出センサ201,202の出力信号が示す場合に、CPU24は、原稿カバーが閉じられたと判定し、処理をS111へ進める。それ以外の場合には、CPU24は、処理をS108へ進める。S108で、CPU24は、タイムアウトが生じた(所定時間が経過した)か否かを判定し、タイムアウトが生じた場合には処理をS111へ進め、それ以外の場合には処理をS109へ進める。S109で、CPU24は、画像の読み取りを行うジョブの実行を開始したか否かを判定し、ジョブの実行を開始した場合には処理をS111へ進め、それ以外の場合には処理をS110へ進める。S110で、CPU24は、所定時間待機した後、処理をS103へ戻す。
When the document size detection process in S106 is completed, the
S111で、CPU24は、S202又はS207で検出した原稿サイズを最終的に確定することで、画像の読み取りに利用できるようにする。その後、S112で、CPU24は、光源51a,51bを消灯させるよう、イメージセンサユニット50を制御し、処理を終了する。
In S111, the
以上説明したように、本実施形態によれば、画像読み取りによって原稿のサイズを検出する画像読取装置100において、原稿台ガラス10上に異物が存在していても原稿のサイズの誤検出が生じることを防止することができる。これにより、正しい原稿サイズを指定することをユーザに求める必要なく、検出した原稿のサイズを自動的に確定して画像の読み取りを実行することができる。
As described above, according to the present embodiment, in the
<その他の実施形態>
以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
<Other embodiments>
The functions of the above embodiments can also be realized by the following configuration. That is, it is also achieved by supplying a program code for performing the processing of the present embodiment to a system or apparatus, and a computer (or CPU or MPU) of the system or apparatus executing the program code. In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the function of the above-described embodiment, and the storage medium storing the program code also realizes the function of the present embodiment.
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。 Further, the program code for realizing the function of the present embodiment may be executed by one computer (CPU, MPU), or may be executed by a plurality of computers cooperating. Also good. Further, the program code may be executed by a computer, or hardware such as a circuit for realizing the function of the program code may be provided. Alternatively, a part of the program code may be realized by hardware and the remaining part may be executed by a computer. Further, the CPU is not limited to the one that performs all the processing by one CPU, and a plurality of CPUs may perform the processing while appropriately cooperating.
また、以上の実施形態では、イメージセンサユニット50による読み取り結果に基づいて、原稿のサイズを検出する構成としたが、原稿画像を読み取るセンサとは別に、原稿サイズを検出するセンサを備える構成であってもよい。この構成によっても、以上で説明した実施形態を用いることで、原稿台ガラス10上に異物が存在していても原稿のサイズの誤検出が生じることを防止することができる。
In the above embodiment, the document size is detected based on the reading result by the
100:画像読取装置、10:原稿台ガラス、12:ROM、24:CPU、27:RAM、41:画像処理部、42:通信I/F、43:画像データ生成部、50:イメージセンサユニット、70:原稿サイズ検出センサ、105:操作部、110:画像読取部、111:画像形成部、120:原稿給紙部、201,202:角度検出センサ 100: Image reading device, 10: Document glass, 12: ROM, 24: CPU, 27: RAM, 41: Image processing unit, 42: Communication I / F, 43: Image data generation unit, 50: Image sensor unit, 70: Document size detection sensor, 105: Operation unit, 110: Image reading unit, 111: Image forming unit, 120: Document feeding unit, 201, 202: Angle detection sensor
Claims (11)
前記原稿台上に置かれる原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段と、
前記原稿台上の異物を検出する異物検出手段と、
前記原稿サイズ検出手段の検出結果と、前記異物検出手段による前記異物の検出結果とに基づいて、前記原稿台上の原稿のサイズを判定する判定手段と、
を備えることを特徴とする画像読取装置。 A platen on which the document is placed;
Document size detection means for detecting the size of the document placed on the document table;
Foreign matter detection means for detecting foreign matter on the document table;
Determination means for determining the size of the document on the document table based on the detection result of the document size detection means and the detection result of the foreign matter by the foreign matter detection means;
An image reading apparatus comprising:
前記原稿サイズ検出手段は、前記読取手段の読取結果から前記原稿台上の原稿のサイズを検出し、
前記判定手段は、前記読取手段が取得する読取結果に基づいて原稿サイズを判定し、前記異物検出手段によって異物が検出されない場合に原稿サイズを判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 Further comprising reading means for reading an image of a document placed on the document table;
The document size detection means detects the size of the document on the document table from the reading result of the reading means,
2. The image according to claim 1, wherein the determination unit determines a document size based on a reading result acquired by the reading unit, and determines a document size when no foreign matter is detected by the foreign matter detection unit. Reader.
前記異物検出手段は、前記画像データに含まれる各画素の輝度値が所定の範囲内の輝度値であるか否かを判定することによって前記異物を検出し、
前記判定手段は、前記読取手段が取得する前記画像データに基づいて前記第1方向の前記原稿サイズの判定を行う
ことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。 The reading unit acquires image data for one line in the first direction,
The foreign object detection means detects the foreign object by determining whether or not the luminance value of each pixel included in the image data is a luminance value within a predetermined range,
The image reading apparatus according to claim 2, wherein the determination unit determines the document size in the first direction based on the image data acquired by the reading unit.
前記制御手段は、前記異物検出手段によって前記異物が検出される場合、前記読取手段を前記第2方向へ移動させ、
前記判定手段は、前記制御手段によって移動させられた前記読取手段の読取結果に基づいて前記原稿サイズの判定を行う
ことを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。 Further comprising control means for controlling the reading means to be movable in a second direction orthogonal to the first direction,
The control means moves the reading means in the second direction when the foreign matter is detected by the foreign matter detection means,
The image reading apparatus according to claim 3, wherein the determination unit determines the document size based on a reading result of the reading unit moved by the control unit.
ことを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。 The control means moves the reading means until no foreign matter is detected by the foreign matter detection means, and determines the document size determined by the determination means at a position where no foreign matter is detected by the foreign matter detection means. The image reading apparatus according to claim 4.
前記異物検出手段は、前記第1閾値と前記第1閾値より小さい第2閾値との間の範囲内の輝度値を有する画素から成る領域を、異物が存在する領域として判定する
ことを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載の画像読取装置。 The determination unit determines, as the document size, a size of an area composed of pixels having a luminance value exceeding a first threshold among luminance values included in the image data,
The foreign object detection means determines an area composed of pixels having a luminance value within a range between the first threshold value and a second threshold value smaller than the first threshold value as an area where the foreign object exists. The image reading apparatus according to claim 3.
前記原稿台に対する前記原稿カバーの成す角度である開閉角度を検出するための角度検出センサと、を更に備え、
前記判定手段は、前記角度検出センサによって前記開閉角度が第1角度を上回ってから前記第1角度以下に変化することが検出される場合に、前記原稿サイズを判定する
ことを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の画像読取装置。 A document cover that can be opened and closed with respect to the document table;
An angle detection sensor for detecting an opening / closing angle that is an angle formed by the document cover with respect to the document table;
The determination unit is configured to determine the document size when the angle detection sensor detects that the open / close angle changes from the first angle to the first angle or less. The image reading apparatus according to any one of 2 to 6.
ことを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。 The determination unit is configured such that when the foreign object detection unit does not detect the foreign object and the angle detection sensor detects that the opening / closing angle is equal to or smaller than a second angle smaller than the first angle, The image reading apparatus according to claim 7, wherein the detected document size is determined.
ことを特徴とする請求項2から8のいずれか1項に記載の画像読取装置。 The reading unit includes a light source and a plurality of light receiving elements arranged in a line in a first direction for receiving reflected light of the light emitted from the light source, and is output from the plurality of light receiving elements. The image reading apparatus according to claim 2, wherein the signal is generated as image data for one line.
前記原稿台上に置かれる原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出工程と、
前記原稿台上の異物を検出する異物検出工程と、
前記原稿サイズ検出工程における検出結果と、前記異物検出工程における前記異物の検出結果に基づいて、前記原稿台上の原稿のサイズを判定する判定工程と、
を含むことを特徴とする画像読取装置の制御方法。 A method for controlling an image reading apparatus including a document table on which a document is placed,
A document size detecting step of detecting a size of a document placed on the document table;
A foreign matter detection step of detecting foreign matter on the platen;
A determination step of determining the size of the document on the document table based on the detection result in the document size detection step and the detection result of the foreign matter in the foreign matter detection step;
A control method for an image reading apparatus.
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