JP2018097752A - 情報表示システムおよびプログラム - Google Patents

情報表示システムおよびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2018097752A
JP2018097752A JP2016243715A JP2016243715A JP2018097752A JP 2018097752 A JP2018097752 A JP 2018097752A JP 2016243715 A JP2016243715 A JP 2016243715A JP 2016243715 A JP2016243715 A JP 2016243715A JP 2018097752 A JP2018097752 A JP 2018097752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
comment
period
graph
previous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016243715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6769282B2 (ja
Inventor
剛志 大隅
Tsuyoshi Osumi
剛志 大隅
恵太 安生
Keita Anjo
恵太 安生
耕司 西谷
Koji Nishitani
耕司 西谷
典嘉 勝村
Noriyoshi Katsumura
典嘉 勝村
太郎 江尻
Taro Ejiri
太郎 江尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2016243715A priority Critical patent/JP6769282B2/ja
Priority to US15/649,855 priority patent/US10163237B2/en
Priority to CN201710656721.1A priority patent/CN107688963A/zh
Priority to CN202110982791.2A priority patent/CN113674029A/zh
Publication of JP2018097752A publication Critical patent/JP2018097752A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6769282B2 publication Critical patent/JP6769282B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】未来の経営状況を予測する。【解決手段】経営支援システムは、時系列情報の現周期を示す現推移グラフと、この時系列情報の前周期を示す前推移グラフとが、現周期の時間軸成分と、この時間軸成分の1周期前に対応する前周期の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させるグラフ表示制御手段を備える。グラフ表示制御手段は、前推移グラフを、現周期における未来に対応する部分を含んで表示させる。【選択図】図12

Description

本発明は、情報表示システムおよびプログラムに関する。
従来、飲食業や小売業の個人事業主や法人オーナーは、店舗の日別・月別の売上集計や分析を行う売上管理装置や売上管理プログラム等の業務用アプリケーションプログラム等を使用することが多い。このようにして可視化された経営データに基づき、好適に事業運営を行うことができる。
そのような売上管理装置として、例えば特許文献1に記載の技術がある。特許文献1には、指定された対象日および比較日における経営データに基づき、対象日における売上金額、客数および客単価等の比較日からの変化を示す指標値を算出し、当該指標値を表示する技術が提案されている。
特開2011−065340号公報
店舗経営にあたり、未来の経営状況を予測して対処することは極めて重要である。未来予測にあたっては、例えば年度周期や月度周期で同様な事象が繰り返すことを利用することが考えられる。しかし、特許文献1に記載の技術では、将来の指標値を予測することはできない。そのため、現在の指標値に基づき経営データの変化を把握し、その変化の原因を考察できたとしても、未来を予測して対処することは困難であった。
そこで、本発明は、情報表示システムおよびプログラムについて、時系列情報の予測を可能とすることを課題とする。
本発明は、上記目的を達成するため、
時系列情報の現周期を示す現推移グラフと当該時系列情報の前周期を示す前推移グラフとが、前記現周期の時間軸成分と当該時間軸成分の1周期前である52週間前に対応する前記前周期の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させるグラフ表示制御手段を備え、
前記グラフ表示制御手段は、前記前推移グラフを、当該現周期における未来に対応する部分を含んで表示させる、
ことを特徴とする情報表示システムである。
本発明によれば、時系列情報の予測が可能となる。
本実施形態の経営支援システムを示す概略構成図である。 サーバの機能構成を示すブロック図である。 記憶部に記憶される経営データテーブルを示す図である。 会計サービスのみ加入時における日報画面の一例を示す図である。 会計サービスのみ加入時における日報プリントの一例を示す図である。 会計/給与サービス加入時における日報画面の一例を示す図である。 会計/給与サービス加入時における日報プリントの一例を示す図である。 サーバにより行われるコメント入力処理の一例を示すフローチャートである。 日報の一覧表示画面のうち検索条件ペインを示す図である。 日報の一覧表示画面のうち一覧表示の一例を示す図である。 指標分析画面のうち経営データ表の一例を示す図である。 指標分析画面のうち指標分析グラフの一例を示す図である。 サーバにより行われる指標分析表示処理の一例を示すフローチャートである。 指標分析グラフの概念を示す図である。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
《経営支援システム1の構成》
図1は、本実施形態の経営支援システム1を示す概略構成図である。
本実施形態の経営支援システム1(情報表示システム)は、経営データおよびコメント情報に基づき、経営の考察をしやすくするシステムである。この経営支援システム1は、ユーザが経営する店舗や会社等の経営データと、日々の経営に対してユーザにより入力されるコメント情報とを記憶する。
この経営データは、時系列的に収集される情報であり、1年周期で同様な変化が繰り返されることが多い。
図1に示すように、経営支援システム1は、経営支援装置であるサーバ装置2と、印刷装置31と、ユーザ端末3a〜3dを備えて構成され、各装置が通信ネットワークNを介して通信接続される。ユーザ端末3a〜3dは、例えば、ユーザが操作するスマートフォンやタブレット端末やパーソナルコンピュータである。以下、各ユーザ端末3a〜3dを特に区別しないときには、単にユーザ端末3と記載する。
サーバ装置2は、ユーザ端末3から経営データを収集・集計・記録し、記録した経営データを管理すると共にユーザ端末3から入力される、日付に対応したコメント情報を記録して管理する。サーバ装置2は更に、ユーザ端末3からの要求に応じて、ユーザがコメント情報を入力する日報画面5A,5B(図4、図6参照)、一覧表示画面7(図9、図10参照)、経営データやコメント情報を表示する指標分析画面8などをユーザ端末3に配信する。
ユーザ端末3は、蓄積された経営データや入力されたコメント情報等をサーバ装置2へ送信する。これらのユーザ端末3は、サーバ装置2から送信される各種表示情報を受信して表示し、またユーザの操作入力を受け付けてその操作情報をサーバ装置2へ送信する。なお、ユーザ端末3は、電子レジスタまたはPOS(point of sales system)端末等の専用端末であってもよい。
印刷装置31は、ユーザ端末3からの印刷指示に基づき、各種情報を印刷する。
通信ネットワークNは、インターネットにより構成されているものとするが、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を含めてもよく、電話回線、専用線、移動体通信網、通信衛星網、CATV(Cable Television)回線等を含めてもよい。
《サーバ装置2の構成》
次いで、図2と図3を参照しつつ、サーバ装置2の内部構成を説明する。
図2は、サーバの機能構成を示すブロック図である。
図2に示すように、サーバ装置2は、CPU(Central Processing Unit)21と、操作入力部22と、RAM(Random Access Memory)23と、表示部24と、記憶部25と、通信部26と、計時部27と、を備えて構成され、各部がバス28を介して接続されている。
CPU21は、記憶部25に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM23のワークエリアに展開し、当該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU21は、記憶部25に記憶されている処理プログラムを読み出してワークエリアに展開し、後述するコメント入力処理および指標分析表示処理のサーバ装置2側の処理を始めとする各種処理を実行し、表示制御部として機能する。
操作入力部22は、カーソルキー、文字、数字入力キーおよび各種機能キー等を備えたキーボードを含む構成とし、ユーザによる各キーの押下入力を受け付けてその操作情報をCPU21に出力する。また、操作入力部22は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力を受け付けて操作情報としてCPU21に出力することとしてもよい。
RAM23は、揮発性のメモリである。また、RAM23は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部24は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等で構成され、CPU21からの表示制御信号に従って画面表示を行う。
記憶部25は、磁気記録媒体からなるHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体により構成される。記憶部25には、CPU21で実行されるシステムプログラムや処理プログラム、Webサーバプログラム等のアプリケーションプログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。処理プログラムには、後述するコメント入力処理、指標分析表示処理のサーバ装置2側の処理を始めとする各種処理を実行するためのプログラムが含まれる。
これらのプログラムは、コンピュータ読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶部25に格納されている。CPU21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部25は、ユーザ端末3(図1参照)から送信される各種データを記憶する。例えば、記憶部25は、ユーザ端末3から送信される経営データを、図3に示す経営データテーブルに記憶する。経営データとしては、例えば、日付、売上、客数、客単価、仕入、原価率、粗利、粗利率、経費、人件費、FL比率等が記憶される。なお、人件費には、従業員の給与等の詳細な内訳が含まれる。ここでFL比率とは、材料費と人件費の和を売上高で除算した比率であり、飲食店における重要な経営指標のひとつである。
また、記憶部25は、図3に示す経営データテーブルに、日付に対応するユーザ端末3から入力され送信されるコメント情報、および、このコメント情報の属性を示す属性情報を記憶する。属性情報には、各コメント情報の重要度を示す重要度情報、各コメントに対応する日付の天気情報、ポジティブな事柄があったことを示す「いいね」情報、改善すべき事柄があったことを示すクレーム情報がある。「いいね」情報は、例えば顧客や取引先からの賞賛やスタッフ間、店舗運営などでポジティブな事柄があったときのコメント情報を探す際に利用できる。クレーム情報は、例えば顧客や取引先から苦情を受けるなど、改善すべき事柄があったときのコメント情報を探す際に利用できる。
コメント情報は、日付に対応してユーザにより入力される文章の情報であり、当該日付の営業終了後に入力されることが好ましい。そのようなコメント情報としては、例えば、日々の経営の中でユーザが気付いた出来事や、経営を改善するためにユーザが行った施策等を挙げることができる。また、重要度情報は、入力されたコメント情報の重要度を示す情報であり、ユーザの選択により3段階でランク付けされる。天気情報は、雨であったか否かを示す情報である。「いいね」情報は、ポジティブな事柄があったことを示す情報である。クレーム情報は、改善すべき事柄があったことを示す情報である。
更に、記憶部25は、ユーザ端末3からコメント情報とともに画像データまたはPOPデータが入力され送信された場合には、当該画像データまたはPOPデータをコメントの付加情報として記憶する。
画像データとしては、例えば、ユーザ端末3等により撮影された店舗内の写真や、ユーザが配布したチラシの画像等を挙げることができる。POPデータとしては、例えば、経営支援システム1がPOP作成業務を行うアプリケーションプログラムを実行し、作成したPOPのデータ等が挙げられる。
通信部26は、モデム、TA(Terminal Adapter)、ルータ、ネットワークインタフェース・コントローラ等により構成される。通信部26は、通信ネットワークN上のユーザ端末3等の外部機器と通信接続してデータ送受信を行う。
計時部27は、計時回路を内蔵し、現在の時刻および日付を計時して現在の時刻情報として出力する。
図3は、記憶部25に記憶される経営データテーブルを示す図である。
経営データテーブルは、日付欄、売上欄、客数欄、客単価欄、仕入欄、原価率欄、粗利欄、粗利率欄、経費欄、人件費欄、FL比率欄を含んでいる。経営データテーブルは更に、重要度欄、「いいね」情報欄、クレーム欄、天気欄、コメント欄を含んでいる。これら重要度欄、「いいね」情報欄、クレーム欄、天気欄に格納される情報は、コメントの属性情報である。
《サーバ装置2の動作》
上記のように構成されるサーバ装置2は、コメント入力処理および指標分析表示処理を行う。まず、図4〜図8を参照してコメント入力処理について説明する。
図4は、会計サービスのみ加入時における日報画面5Aの一例を示す図である。この日報画面5Aは、ユーザ端末3の表示部(不図示)に表示される。
日報画面5Aは、アイコンエリア41およびメニューエリア42の下側に表示される。アイコンエリア41には、ToDoアイコン411、会計アイコン412、経営アイコン413、給与アイコン414、POPアイコン415、売上集計管理アイコン416が表示される。メニューエリア42には、実績メニュー421と分析メニュー422とが表示される。
ToDoアイコン411は、ToDoタスクを管理する機能を呼び出すものである。
会計アイコン412は、店舗に係る入出金を管理し、固定資産税や個人事業税等の納税処理を行う会計サービス機能を呼び出すものである。この会計サービス機能は、飲食店運営者に対する基本サービスであり、この会計サービス機能により、仕入れ、売上、客数など経営分析に必要なデータが入力される。
経営アイコン413は、前記した売上管理業務にかかる情報による経営分析機能を呼び出すものである。この経営分析機能は、会計サービス機能とセットでユーザに提供される。
以下で説明する給与アイコン414、POPアイコン415、売上集計管理アイコン416はオプション機能である。給与アイコン414は、従業員の給与計算の処理を行う給与管理業務機能や、就業管理機能を呼び出すものである。これら給与管理業務機能や、就業管理機能により、就業実績に必要なデータが入力される。
POPアイコン415は、商店等に用いられる販売促進のための広告媒体であるPOP(Point of purchase advertising)を作成するPOP作成業務機能を呼び出すものである。売上集計管理アイコン416は、各レジの売上登録データを集計して「会計」へデータ連携する機能を呼び出すものである。
この日報画面5Aは、経営アイコン413が選択され、かつ実績メニュー421が選択されたときに表示される画面である。この日報画面5Aには、口座連携ボタン51、レシートボタン52、ToDoボタン53が表示される。更にその下側に一覧表示ボタン54と日付選択ボタン55が表示され、その下側に会計エリア57と「今日の出来事」エリア58とが表示されている。
なお、日報画面5Aにおいて分析メニュー422が選択されたとき、後記する指標分析画面8(図11参照)に遷移する。
口座連携ボタン51、レシートボタン52、ToDoボタン53は、残件エリアを構成する。口座連携ボタン51の右上には、入出金に係る未処理情報の件数が表示される。口座連携ボタン51が選択されると、経営支援システム1が連携しているユーザの金融機関の口座からの自動引き落としの情報等を確認することができる。
レシートボタン52の右上には、未処理レシート等の件数が表示される。このレシートボタン52が選択されると、ユーザ端末3で撮影され保存された、商品購入時等のレシートの画像データを確認することができる。
ToDoボタン53の右上には、未処理のToDo件数が表示される。このToDoボタン53が選択されると、経営支援システム1で実行されるアプリケーションプログラムを用いて処理する業務のうち、事業決算や申告、給与支給の処理等、所定の時期に処理すべき、または処理しなければならない業務を確認することができる。
これら残件エリアが、日報画面5Aなどに表示されることで、ユーザは、経営支援システム1を用いて実行される他の業務の確認や処理を進めながら、コメント情報を入力することができる。
一覧表示ボタン54は、後記する一覧表示画面7(図9、図10参照)に遷移するボタンである。日付選択ボタン55は、日報に係る日付を選択するボタンである。ユーザが日付選択ボタン55のうち、もっとも左側のボタンを選択すると、CPU21は、対象年月日を1週間前の日付に変更する。ユーザが左から2番目のボタンを選択すると、CPU21は、対象年月日を1日前の日付に変更する。
ユーザが日付そのものを選択すると、CPU21は、カレンダーコントロールを表示して、任意の日付への変更を可能とする。ユーザが右から2番目のボタンを選択すると、CPU21は、対象年月日を1日後の日付に変更する。ユーザがもっとも右側のボタンを選択すると、CPU21は、対象年月日を1週間後の日付に変更する。
これら日付選択ボタン55により日付を変更すると、会計エリア57と「今日の出来事」エリア58とが、該当する日付のものに変更される。
会計エリア57には、日付選択ボタン55で選択した日付で取得された経営データの数値等が表示されており、更に「取引入力へ」ボタン571が表示されている。ここでは経営データとして、売上、客数、客単価、人件費、仕入、経費、FL比率が表示されている。
この「取引入力へ」ボタン571をクリックすることで、不図示の取引入力画面に遷移する。
「今日の出来事」エリア58には、コメント入力テキストボックス585、「重要」入力ボタン581、「いいね」チェックボックス582、「クレーム」チェックボックス583、「雨」チェックボックス584、付加情報入力ボタン586、保存ボタン587が表示されている。この「今日の出来事」エリア58は、選択された日付に対応するコメント情報を入力するためのものである。
コメント入力テキストボックス585は、この日付に対応するコメント情報を入力するテキストボックスであり、初期状態において「メモ、コメントなどを書き留めておきましょう。」と表示される。なお、当該日付に対応するコメント情報が入力されているときには、そのコメント情報が編集可能に表示される。
「重要」入力ボタン581は、このコメント情報の属性として重要情報を入力するためのものである。例えばユーザが左から1番目の星マークをクリックすると重要度情報が「1」として入力され、2番目の星マークをクリックすると重要度情報が「2」として入力される。同様に、2番目の星マークをクリックすると重要度情報が「3」として入力される。デフォルトは、重要度情報が「0」である。
「いいね」チェックボックス582は、このコメント情報の属性としてポジティブな事柄があったことを入力するものである。「クレーム」チェックボックス583は、このコメント情報の属性として改善すべき事柄があったことを入力するものである。「雨」チェックボックス584は、選択された日付に雨が降ったか否かを入力するためのものである。
付加情報入力ボタン586は、画像データやPOPデータ等の画像情報を入力するためのものである。右側の矩形内に「+」表示されている部分をクリックすると、ファイル選択ダイアログが開く。なお、付加情報の数は5個までに制限されており、5個に達した場合には、「+」表示の矩形は表示されなくなる。左側のハッチングを施した矩形は、アップロード画像のサムネイルを模式的に示したものである。このサムネイルをクリックすることで、ユーザは、フルサイズ画像を確認可能である。また、サムネイルの下側に表示されたバケツバタンをクリックすることで、ユーザは、アップロードした画像を削除可能である。
保存ボタン587は、この「今日の出来事」エリア58に入力した内容を保存するボタンである。
図5は、会計サービスのみ加入時における日報プリント6Aの一例を示す図である。
この日報プリント6Aは、図4に示した日報画面5Aにおいて、ユーザが不図示の印刷ボタンをクリックした際に、印刷装置31によって印刷される。日報プリント6Aは、日付欄61、重要度欄62、天候欄63、今日の営業実績表65、コメント欄66を含んで表示している。
日付欄61には、この日報の日付が印刷されている。重要度欄62には、この日報のコメントに係る重要度が星印の数で印刷されている。天候欄63には、傘のアイコンにより、この日報の日付における天気が雨であるかことが印刷されている。
今日の営業実績表65には、この日報の日付における営業実績表が印刷されている。コメント欄66には、この日報の日付におけるコメントが印刷されている。ユーザは、単にユーザ端末3の画面上で日報画面5Aを確認するのみでなく、その日報をプリントしてファイルずることにより、日々の営業情報を蓄積することができる。
図6は、会計/給与サービス加入時における日報画面5Bの一例を示す図である。図4に示した日報画面5Aと同一の要素には同一の符号を付与している。
この日報画面5Bには、日報画面5A(図4参照)と同様に口座連携ボタン51、レシートボタン52、ToDoボタン53が表示され、その下に一覧表示ボタン54と日付選択ボタン55とが表示される。更に、給与エリア56と、会計エリア57と、「今日の出来事」エリア58とが表示されている。
給与エリア56には、日付選択ボタン55で選択した日付で取得された給与データの数値等が表示されている。この給与エリア56は、この経営支援システム1がタイムカード連携している/していないにかかわらず、出勤時刻が登録されている従業員が対象となる。
給与エリア56以外は、日報画面5Aと同様である。
以下、日報画面5A,5Bを特に区別しないときには、単に日報画面5と記載する。
図7は、会計/給与サービス加入時における日報の印刷イメージの一例を示す図である。図5に示した日報プリント6Aと同一の要素には同一の符号を付与している。
日報プリント6Aは、日付欄61、重要度欄62、天候欄63、今日の就業実績表64、今日の営業実績表65、コメント欄66を含んで表示している。
今日の就業実績表64には、日付欄61の日付で取得された給与データの数値等が表示されている。それ以外は、日報プリント6Aと同様である。
以下、日報プリント6A,6Bを特に区別しないときには、単に日報プリント6と記載する。
図8は、サーバにより行われるコメント入力処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、サーバ装置2のCPU21は、通信部26により、ユーザ端末3からの日報画面5へのアクセス要求が受信されると、ユーザ端末3からの操作情報に基づいて日付を選択する(ステップS10)。
次に、CPU21は、このユーザ端末3に係るユーザが給与サービスに加入しているか否かを判断する(ステップS11)。CPU21は、ユーザが給与サービスに加入しているならば(ステップS11→Yes)、記憶部25から、選択された日付の給与データを取得する(ステップS12)。CPU21は更に、この給与データを日報画面5に表示する(ステップS13)。
CPU21は、ユーザが給与サービスに加入していなかったならば(ステップS11→No)、ステップS14の処理に進む。
ステップS14において、CPU21は、記憶部25から、日報画面5に表示するため、選択された日付の経営データを取得する。CPU21は、この経営データを日報画面5に表示する(ステップS15)。次に、CPU21は、コメント情報を入力するためのコメント入力テキストボックス585と属性情報を入力するための属性入力欄を日報画面5に表示させる(ステップS16)。
ステップS17において、ユーザは、ユーザ端末3に表示された日報画面5において、経営データを確認しながら、選択された日付の経営の中で気付いた出来事や行った施策等をコメント入力テキストボックス585に入力する。また、ユーザは、コメント入力テキストボックス585に入力したコメントの重要度を「重要」入力ボタン581により3段階で設定し、選択された日付において雨が降った場合には「雨」チェックボックス584にチェックを入れる。また、ユーザは、コメント入力テキストボックス585に入力したコメントに関連する画像データまたはPOPデータがある場合には、付加情報入力ボタン586を選択して、この画像データまたはPOPデータを入力する。
次にCPU21は、保存ボタン587が押下(クリック)されたか否かを判定する(ステップS18)。押下されたと判定されると(ステップS18→YES)、CPU21は、入力されたコメント情報および属性情報等を記憶部25に記憶させ(ステップS19)、コメント入力処理を終了する。なお、画像データまたは/およびPOPデータが入力された場合には、この画像データまたは/およびPOPデータも記憶部25に記憶させる。
このようにしてCPU21は、コメント入力処理を行う。
《一覧表示処理》
以下、図9と図10とを参照しつつ、一覧表示処理について説明する。
図9は、日報の一覧表示画面7のうち検索条件ペイン71を示す図である。
一覧表示画面7は、図4と図6に示す日報画面5において、一覧表示ボタン54がクリックされたときの遷移画面であり、メニューエリア42の下側に表示される。この一覧表示画面7は、検索条件ペイン71、検索ボタン73、クリアボタン74、検索オプションボタン75、一覧表示76(図10参照)を含んで表示される。
検索条件ペイン71は、期間欄711、曜日欄712、売上欄713、従業員数欄714、従業員欄715、重要欄716、「いいね」欄717、クレーム欄718、天気欄719、画像欄720、コメント欄721を含んでいる。
期間欄711は、検索期間を指定する欄であり、システムの年月日がデフォルトで設定される。ここではユーザにより、2016年5月1日から2016年5月31日までの期間が設定されている。他の条件を設定しなかった場合、検索結果は31日分の31件となる。
期間欄711を2016年5月〜2016年6月とし、他の条件を設定しなかった場合、検索結果は5月分の31日間と6月分の30日間との和で、61件となる。
曜日欄712は、曜日をチェックボックスで指定する欄であり、「指定しない」がデフォルトである。売上欄713は、1日の売上金額の範囲を指定する欄であり、「指定しない」がデフォルトである。なお売上欄713の左欄の値よりも右欄の値が常に大きくなるように入力値が規制されてきる。
従業員数欄714は、就業実績において出勤時刻が設定されている人数を条件として指定する欄であり、「指定しない」がデフォルトである。従業員欄715は、その日に勤務した従業員全員をプルダウン表示し。選択した従業員が出勤している日を条件とする欄であり、「指定しない」がデフォルトである。
重要欄716は、重要度を指定する欄であり、「指定しない」、「重要度0」、「重要度1」、「重要度2」、「重要度3」がプルダウン表示される。「指定しない」がデフォルトである。
「いいね」欄717は、「いいね」の有無を指定する欄であり、「指定しない」、「いいね」、「いいね無し」がプルダウン表示される。「指定しない」がデフォルトである。
クレーム欄718は、クレームの有無を指定する欄であり、「指定しない」、「クレーム」、「クレーム無し」がプルダウン表示される。「指定しない」がデフォルトである。
天気欄719は、天候は雨であったか否かを指定する欄であり、「指定しない」、「雨」、「雨以外」がプルダウン表示される。「指定しない」がデフォルトである。
画像欄720は、画像の有無を指定する欄であり、「指定しない」、「有り」、「無し」がプルダウン表示される。「指定しない」がデフォルトである。
コメント欄721は、入力されたコメントを部分一致検索する欄であり、「指定しない」がデフォルトである。
検索ボタン73は、検索条件ペイン71に設定された条件で検索を実行させるボタンである。クリアボタン74は、検索条件ペイン71をデフォルトの条件にクリアするボタンである。検索オプションボタン75は、検索条件ペイン71以外の検索条件を設定するためのボタンである。例えば検索オプションボタン75がクリックされたとき、コメント欄に何も入力されていないことを条件指定する画面に検索してもよい。これにより、コメント入力がされていない日をリストアップして、事後的にコメントを入力することができる。
図10は、日報の一覧表示画面7のうち一覧表示76の一例を示す図である。
一覧表示76には、検索条件ペイン71で指定された検索結果が日付昇順でソートされて、5件毎に区分されて表示されている。検索結果は定休日や休日、データの有無に関係なく、すべての日が対象となる。これは,入力忘れ等で実際は営業していたのにリストに出ず、編集できない事態を防ぐためである。ここでは、5月の31日分(31件)の情報が7ページに分けて格納されている。7ページ分の情報は、ページ数ボタンまたは前へボタンと次へボタンによってページを切り替えて閲覧可能である。また、表示中のページについて、該当するページ数ボタンは強調表示されるとともに、表示中のリストが全検索結果のうち何件目のデータを含んでいるかが表示される。
一覧表示76は、日付欄、売上欄、従業員数欄、重要欄、「いいね」欄、クレーム欄、天気欄、コメント欄、画像欄、編集欄を含んでいる。そのうち日付欄、売上欄、従業員数欄、重要欄、「いいね」欄、クレーム欄、天気欄、コメント欄には、経営データテーブル(図3参照)の各情報が表示される。画像欄には、図3の経営データテーブルにリンクした画像ファイルのサムネイルが表示される。
なお、5月2日と3日は、検索結果に含まれる日でありながらも、図3の経営データテーブルに情報が格納されていない場合である。このときは、日付欄は表示されるが、売上欄、従業員数欄、重要欄、「いいね」欄、クレーム欄、天気欄、コメント欄はブランク表示となる。
編集欄には、対応する日報に係る日報画面5を呼び出すためのボタンが配置される。これにより、情報を入力していなかった日付に対して、各種情報を入力することができる。
《指標分析表示処理》
続いて、図11〜図14を参照して指標分析表示処理について説明する。
図11は、指標分析画面8のうち経営データ表82の一例を示す図である。
この指標分析画面8は、日報画面(図4、図6参照)にて分析メニュー422が選択されたときに遷移する画面である。
指標分析画面8は、スケールエリアである月次切替ラジオボタン811、週次切替ラジオボタン812、日次切替ラジオボタン813と、グラフ要素エリアである経営データ表82と、グラフエリアである指標分析グラフ83(図12参照)等で構成されている。
スケールエリアを構成する月次切替ラジオボタン811、週次切替ラジオボタン812、日次切替ラジオボタン813は、経営データ表82、および指標分析グラフ83のスケールを決定するものであり、デフォルトは週次である。このスケールエリアを操作してスケールを切り替えることで、経営データ表82と指標分析グラフ83のスケールを変更可能である。
対象日を2016年6月16日の木曜日とした場合、日次切替ラジオボタン813を選択すると、今回の対象日は同年6月16日、前回の対象日は同年6月15日、前年(52週間前)の対象日は2015年6月18日の木曜日である。
また、週次切替ラジオボタン812を選択すると、今回の対象日は同年6月10日の金曜日から6月16日の木曜日まで、前回の対象日は同年6月3日の金曜日から6月9日の木曜日まで、前年の対象日は2015年6月12日の金曜日から6月18日の木曜日までである。
月次切替ラジオボタン811を選択すると、今回の対象日は同年6月1日から6月16日まで、前回の対象日は同年5月1日から5月31日まで、前年の対象日は2015年6月1日から6月16日までである。
グラフ要素エリアである経営データ表82には、取得した経営データに基づき算出された「今回」、「前回」、「前年」の経営データの具体的な数値が表示され、更に「目標」、「他店平均」が表示されている。
「今回」は、指定されたスケールにおける今回の各種指標を示しており、ここでは「週次」が指定されているので、2016年5月9日(月)から同年5月15日(日)までの指標が示されている。
「前回」は、指定されたスケールにおける前回の各種指標を示しており、ここでは「週次」が指定されているので、2016年5月2日(月)から同年5月8日(日)までの指標が示されている。
「前年」は、「今回」の期間に対応する前年(52週間前)の各種指標を示しており、ここでは「週次」が指定されているので、2015年5月11日(月)から同年5月17日(日)までの指標が示されている。
「目標」は、各経営データの目標値を示している。
「他店平均」は、「今回」と同じ期間における、予め登録されたユーザの業種と同一業種の経営データの平均値を示している。
《売上の計算方法》
対象が「売上」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の売上値が表示される。「目標」には対象日が休日なら休日売上目標が表示され、対象日が平日ならば平日売上目標が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の売上値が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の売上値が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の売上合計値が表示される。「目標」には、式(1)で示したように、集計期間の休日日数と休日売上目標との積と、集計期間の平日日数と平日売上目標との積の和が表示される。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の売上合計値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の売上値が表示される。
《客数の計算方法》
対象が「客数」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の客数が表示される。「目標」には対象日が休日なら休日客数目標が表示され、対象日が平日ならば平日客数目標が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の客数が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の客数が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の客数合計値が表示される。「目標」には、式(2)で示したように、集計期間の休日日数と休日客数目標との積と、集計期間の平日日数と平日客数目標との積の和が表示される。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の客数合計値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の客数値が表示される。
《客単価の計算方法》
対象が「客単価」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の客単価が表示される。「目標」には対象日が休日ならば休日客単価目標が表示され、対象日が平日ならば平日客単価目標が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の客単価が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の客単価が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の客単価合計値を集計日数で除算した値が表示される。「目標」には、式(3)で示したように、集計期間の休日日数と休日客単価目標との積と、集計期間の平日日数と平日客単価目標との積の和を、更に集計日数で除算した値が表示される。なお、集計日数は、集計期間の休日日数と平日日数との和で計算してもよい。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の客単価合計値を集計日数で除算した値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の客単価合計値を集計日数で除算した値が表示される。
《客席回転数の計算方法》
対象が「客席回転数」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の客席回転数が表示される。「目標」には対象日が休日なら休日客数目標を客席数で除算した値が表示され、対象日が平日ならば平日客数目標を客席数で除算した値が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の客席回転数が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の客席回転数が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の客席回転数合計値を集計日数で除算した値が表示される。「目標」には、式(4)で示したように、集計期間の休日日数と休日客数目標との積と、集計期間の平日日数と平日客数目標との積の和を、集計日数と客席数とで除算した値が表示される。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の客席回転数合計値を集計日数で除算した値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の客席回転数合計値を集計日数で除算した値が表示される。
《坪売上の計算方法》
図示していないが、対象が「坪売上」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の坪売上が表示される。「目標」には対象日が休日なら休日売上目標を坪数で除算した値が表示され、対象日が平日ならば平日売上目標を坪数で除算した値が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の坪売上が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の坪売上が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の坪売上合計値を集計日数で除算した値が表示される。「目標」には、式(5)で示したように、集計期間の休日日数と休日売上目標との積と、集計期間の平日日数と平日売上目標との積の和を、集計日数と坪数とで除算した値が表示される。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の坪売上合計値を集計日数で除算した値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の坪売上合計値を集計日数で除算した値が表示される。
《原価の計算方法》
対象が「原価」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の仕入れと経費との和が表示される。「目標」には対象日が休日なら休日売上目標と目標原価率との積が表示され、対象日が平日ならば平日売上目標と目標原価率との積が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の仕入れと経費との和が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の仕入れと経費との和が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の仕入れと経費合計値との和が表示される。「目標」には、式(6)で示したように、集計期間の休日日数と休日売上目標との積と、集計期間の平日日数と平日売上目標との積の和に、目標原価率を100で除算した値を乗算して得られた値が表示される。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の仕入れと経費合計値との和が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の仕入れと経費合計値が表示される。
《人件費の計算方法》
対象が「人件費」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の人件費が表示される。「目標」には目標人件費が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の人件費が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の人件費が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の人件費合計値が表示される。「目標」には集計期間の目標人件費と集計日数との積が表示される。「前回」には集計期間の人件費合計値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の人件費合計値が表示される。
《FL比率の計算方法》
対象が「FL比率」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の仕入れと人件費との和を売上で除算した値が表示される。「目標」には目標FL比率が表示される。「前回」には対象日よりひとつ前の日の仕入れと人件費との和を売上で除算した値が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉のFL比率が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の仕入れ合計値と人件費合計値との和を売上合計値で除算した値が表示される。「目標」には目標FL比率が表示される。「前回」には集計期間の仕入れ合計値と人件費合計値との和を売上合計値で除算した値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の仕入れ合計値と人件費合計値との和を売上合計値で除算した値が表示される。
《人件費比率の計算方法》
対象が「人件費比率」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の人件費比率が表示される。「目標」には対象日が休日なら目標人件費を休日売上目標で除算した値が表示され、対象日が平日ならば目標人件費を平日売上目標で除算した値が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の人件費比率が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の人件費比率が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の人件費比率合計値を集計日数で除算した値が表示される。「目標」には、式(7)で示したように、目標人件費と集計日数の積を、集計期間の休日日数と休日売上目標との積および集計期間の平日日数と平日売上目標との積との和で除算して、更に100を掛けた値が表示される。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の人件費比率合計値を集計日数で除算した値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の人件費比率合計値を集計日数で除算した値が表示される。
《粗利の計算方法》
対象が「粗利」であり、スケールが「日次」ならば、「今回」には対象日の粗利が表示される。「目標」には対象日が休日ならば、1から目標原価率を減算して休日売上目標を乗算した値が表示され、対象日が平日ならば、1から目標原価率を減算して平日売上目標を乗算した値が表示される。「前回」には対象日のひとつ前の日の粗利が表示される。「前年」には、対象日の52週間前の日〈同じ曜日〉の粗利が表示される。
スケールが「週次」または「月次」ならば、「今回」には集計期間の粗利合計値が表示される。「目標」には、式(8)で示したように、集計期間の休日日数と休日売上目標との積および集計期間の平日日数と平日売上目標との積の和を乗算した値に、100から目標原価率を減算して100で除算した値が掛けられた値が表示される。
Figure 2018097752
「前回」には集計期間の粗利合計値が表示される。「前年」には、52週間前の集計期間の粗利合計値が表示される。
「目標」、「前回」、「前年」の欄には、各経営データの数値に隣接して白丸または黒丸が表示され、「今回」の経営データとの比較結果が示されている。すなわち、白丸は、「今回」の経営データが「目標」、「前回」、「前年」と比較して優れていることを示している。黒丸は、「今回」の経営データが「目標」、「前回」、「前年」と比較して劣っていることを示している。
経営データ表82は、ラジオボタン821〜829を含んで構成される。ラジオボタン821は、「売上」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。ラジオボタン822は、「客数」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。ラジオボタン823は、「客単価」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。
ラジオボタン824は、「客席回転数」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。ラジオボタン825は、「原価」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。ラジオボタン826は、「人件費」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。
ラジオボタン827は、「人時売上高」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。ラジオボタン828は、「FL比率」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。ラジオボタン829は、「粗利」を指標分析グラフ83の対象値とするものである。
なお、ここでは飲食店に向けた項目が表示されているが、飲食店以外の業種では、「客席回転数」の代わりに「坪売上」の項目を表示し、「FL比率」の代わりに「人件費比率」の項目を表示するとよい。
図12は、指標分析画面8のうち指標分析グラフ83の一例を示す図である。
指標分析グラフ83には、対象値である「売上」を縦軸、日付を横軸とし、今回の時系列的な推移を示した今回プロット831に重ねて、前年(52週間前)の同じ曜日における時系列的な推移を示した前年プロット832と、各日付の目標値を示した目標プロット833とが表示されている。この指標分析グラフ83において、今回プロット831は実線で、前年プロット832は破線で、目標プロット833は太実線で表示されている。
更に、グラフ83の上にはマウスカーソル86が表示されている。このマウスカーソル86は、6月27日(月)を指し示している。更に、この6月27日において今回プロット831のマーカと、前年プロット832のマーカが強調表示される。CPU21は、このマウスカーソル86を、ユーザ操作に応じて今回プロット831上を、この今回プロット831に沿って移動するように表示する。
CPU21は、時系列情報の着目期間を示す今回プロット831(第1推移グラフ)と、この時系列情報の着目期間の1周期前である対比期間を示す前年プロット832(第2推移グラフ)とが、着目期間の日付とこの日付の52週間前(約1年前)に対応する対比期間の日付とが同じ位置となるように、並べられた指標分析グラフ83を表示させるグラフ表示制御手段として動作する。
図11に示す例では、直近の週次の経営データの今回プロット831に重ねて、前年プロット832と目標プロット833とが表示されている。ユーザが月次切替ラジオボタン811または日次切替ラジオボタン813を選択した場合には、月次または日次の経営データを示す指標分析グラフ83が再表示される。また、その場合に、ユーザが週次切替ラジオボタン812を選択した場合には、週次の経営データを示す指標分析グラフ83が再表示される。
また、スライドバー834の操作に応じて、グラフ表示する期間を変更することも可能となっている。スライドバー834の全体は、過去の52週間と未来の4週間を示している。このスライドバー834のスライダー8341は、グラフ表示期間の始期を示している。スライドバー834のスライダー8342は、グラフ表示期間の終期を示している。
これらスライダー8341,8342を操作することで、過去の52週間と未来の4週間のうち、任意の期間を表示させることができる。なお、過去の52週間には、今回プロット831と前年プロット832と目標プロット833が表示される。未来の4週間には、前年プロット832と目標プロット833が表示される。この4週間における前年プロット832は、実際には過去の48週目から52週目までの経営データである。
つまり、この指標分析グラフ83には、時系列情報である経営データの現周期の推移を示す今回プロット831に重ねて、前年である前周期の推移を示す前年プロット832を、今年の日付と前年(52週間前)の日付の時間軸成分が同じ位置となるように並べて表示される。更にこの指標分析グラフ83は、この現周期における4週間先の未来に対応する部分を含んで画面表示されている。
これを換言すると、この指標分析グラフ83には、時系列情報である経営データの着目期間の時系列的な推移を示す今回プロット831に重ねて、この着目期間における4週間先の未来に対応する部分を含む対比期間である時系列的な推移を示す前年プロット832を画面表示するともいえる。なお、ここで対比期間は、着目期間の1周期前に対応している。CPU21は、この指標分析グラフ83を表示させるグラフ表示制御手段として動作する。
コメント欄84は、指標分析グラフ83の今回プロット831がマウスオーパされたときに表示されるマウスカーソル86が示す日付のコメントを表示するものである。CPU21は、ユーザ操作に応じてマウスカーソル86が今回プロット831上を、この今回プロット831に沿って移動するようにマウスカーソル86を表示させるカーソル表示制御手段として動作する。更にマウスカーソル86が示す日付において、今回プロット831と前年プロット832のマーカが大きく表示される。これにより、コメント欄84に表示される日付を認識可能である。
1行目には今回のコメントが表示されており、2行目には前年(52週間前)の対応日におけるコメントが表示されている。今回のコメントの日付は2015年6月27日(月)であり、前回のコメントの日付は2015年6月29日(月)である。これにより、約1年周期のイベントが発生したとき、例えば季節に応じた周期的な事象に係るコメントを1周期前と比較することができる。CPU21は、このコメント欄84を表示させるコメント表示制御手段として動作する。
推移選択ラジオボタン85は、グラフの集計方法を単純推移と、当月累計推移のうちいずれにするかを選択するものであり、デフォルトは単純推移である。なお、この推移選択ラジオボタン85は、指標分析グラフ83の対象値として「売上」、「客数」、「原価」、「人件費」、「粗利」が表示されているときに限り表示される。それ以外の項目は、累計値が意味を持たないためである。
図13は、サーバにより行われる指標分析表示処理の一例を示すフローチャートである。
図13に示すように、サーバ装置2のCPU21は、通信部26により、ユーザ端末3からの指標分析画面8へのアクセス要求が受信されると、週次をスケールとして指標分析表示処理を開始する(ステップS30)。CPU21は、指標分析グラフ83の表示対象を「売上」として(ステップS31)、選択したスケールに応じたグラフ期間を設定する(ステップS32)。
CPU21は、記憶部25から、指標分析画面8に表示する経営データを取得する。CPU21は、経営データから表示対象の情報を生成し(ステップS33)、指標分析グラフ83に今回プロット831と、前年の対応日における前年プロット832、目標プロット833を重ねて表示する(ステップS34)。
次に、サーバ装置2のCPU21は、ユーザ端末3からの操作入力を待つ(ステップS35)。例えば、ユーザによりユーザ端末3を介して指標分析グラフ83の日付のうちいずれかがマウスオーパされたならば、CPU21は、今回の日付のコメントと52週間前の同じ曜日のコメントとを表示し(ステップS36)、ステップS35においてユーザ端末3からの操作入力を待つ。
ユーザの操作により、月次切替ラジオボタン811、週次切替ラジオボタン812、日次切替ラジオボタン813のいずれかが選択された場合には(ステップS35→スケール選択)、ステップS32の処理に戻る。CPU21は、スケールに応じたグラフ期間を設定し、(ステップS32)、表示対象の経営データを再取得して(ステップS33)、指標分析グラフ83を再表示する(ステップS34)。
また、ユーザの操作により、スライダー8341,8342が操作されると、グラフ期間が設定され(ステップS37)、ステップS33の処理に戻る。CPU21は、表示対象の経営データを再取得し(ステップS33)、指標分析グラフ83を再表示する(ステップS34)。
スライダー8341を左方向に操作すると、前年の経営データと今回の経営データとがどのくらい類似しているかを知ることができる。またスライダー8342を右方向に操作すると、前年の経営データのうち対応日よりも未来の日々の経営データを知ることができる。前年の経営データと今回の経営データの類似度が高いならは、前年の経営データのうち対応日よりも未来の日々、例えば52週前から48週前までの期間の経営データにより、現在から4週間先の未来までの経営データを予測可能であり、その予測に基づいて経営の改善策を考察しやすくなる。この指標分析グラフ83の概念については、後記する図14で詳細に説明する。
更にユーザの操作により、新たな表示対象が選択されると、ステップS33の処理に戻る。CPU21は、表示対象の経営データを再取得し(ステップS33)、指標分析グラフ83を再表示する(ステップS34)。これにより、ユーザは図示例の「売上」だけでなく、他の経営データのグラフも確認して、更に考察を行うことができる。
図14は、指標分析グラフ83の概念を示す図である。
目標グラフは目標プロット833(図13参照)に相当する。直近グラフは今回プロット831(図13参照)に相当する。過去グラフは前年プロット832に相当する。
現在は対象日であり、この対象日を2016年3月10日(木)とする。このとき、目標グラフと過去グラフは、2016年3月10日(木)から2016年4月7日(木)までの4週間分の経営データを有している。但し実際に過去グラフに格納されているのは、その52週間前(約1年前)に対応する2015年3月12日(木)から2015年4月9日(水)までの情報である。
更に直近グラフは、2015年3月13日(金)から2016年3月10日(木)までの52週間分の経営データを有している。目標グラフと過去グラフも同様に、2015年3月13日(金)から2016年3月10日(木)までの52週間分のデータを有している。但し過去グラフに格納されているのは、2014年3月14日(金)から2015年3月12日(木)までのデータである。
これをプロットしたグラフを、過去グラフの下側に示している。
直近プロット91は、過去の52週間に亘って表示されている。これに対して過去プロット92と目標プロット93は、過去の52週間に加えて未来の4週間に亘って表示されている。このように、1周期前の経営データと比較しつつ、その1周期前の経営データがどのように変化したかを確認することで、未来の経営データの変化を予測することができる。
更に、直近プロット91は、52週間前の同じ曜日同士を重ね合わせているので、曜日による経営データの相違が発生せず、年度の違いによる経営データの相違を照合することができる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a)〜(h)のようなものがある。
(a) 上記実施形態において、サーバ装置2は、ユーザ端末3を介して経営データやコメント情報等が入力され、各種表示画面をユーザ端末3に表示させるものとしたが、これに限られるものではない。例えば、サーバ装置2の操作入力部22から経営データやコメント情報等が直接的に入力され、各種表示画面を表示部24に表示させるものとしてもよい。また、ユーザが使用するユーザ端末3等が同様に構成されて、経営支援装置として機能するものとしてもよい。
(b) 上記実施形態において、重要度情報は、ユーザの選択により3段階でランク付けされた重要度を示すものとしたが、これに限られるものではない。例えば、重要であるか・重要でないかの2段階でランク付けされるものであってもよいし、4以上の段階でランク付けされるものであってもよい。また、サーバ装置2が、ユーザの操作に応じて、重要度情報の重要度が任意にカスタマイズ可能に構成されていてもよい。
(c) 上記実施形態では、コメント情報とともに入力され、表示される付加情報として、画像データおよびPOPデータの少なくとも一方を含むものとしたが、これに限られるものではなく、例えば、文書データや図形データや動画データ等を含むものであってもよい。
(d) 上記実施形態では、「今日の出来事」エリア58に、「雨」チェックボックス584が表示されているものとしたが、その代わりに、天候を入力する天候入力メニュー等が表示されていてもよい。また、所定の日付の「雨」チェックボックス584にチェックが入れられた場合には、指標分析グラフ83において、例えば、この日付に相当する領域のプロットの色やマーク等を変更するものとしてもよい。この場合には、指標分析グラフ83を確認するユーザが天候を併せて確認することができ、経営の考察をより行いやすくすることができる。
(e) 上記実施形態では、指標分析画面8に経営データ表82が表示されているものとしたが、指標分析画面8には経営データ表82は表示されていなくてもよい。また、経営データ表82には、「今回」、「目標」、「前回」、「前年」、「他店平均」の欄が表示されているものとしたが、これらに限られるものではない。例えば、これらに代えて、またはこれらに加えて「前々回」、「今月」、「先月」、「本日」、「昨日」欄等が表示されていてもよいし、これらのうちいずれかのみが表示されているものとしてもよい。また、経営データ表82には、「売上」、「客数」、「客単価」、「客席回転数」、「原価」、「人件費」、「人時売上高」、「FL比率」、「粗利」の経営データが表示されているものとしたが、これらに限られるものではない。例えば、これら以外の経営データが表示されているものとしてもよいし、これらのうちのいずれかのみが表示されているものとしてもよい。
(f) 上記実施形態では、ユーザにより指標分析グラフ83が選択されたときに、入力されたコメント情報がコメント欄84に表示されるものとしたが、指標分析グラフ83上にバルーン表示でコメント情報が表示されるものであってもよい。
(g) 上記実施形態では、過去グラフおよび過去プロット92は52週間前(約1年前)のものとした。しかし、これに限られず、過去プロットは複数年前(52週間の整数倍)、1四半期前、1月前、1週間前、1日前のいずれであってもよく、限定されない。更に、過去プロット92と目標プロット93は未来の4週間のデータを有することとしたが、任意期間のデータを有していてもよい。
(h) 上記実施形態では、経営分析システムについて記載したが、これに限られず、任意の時系列情報を表示するシステムに適用してもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
《請求項1》
時系列情報の現周期を示す現推移グラフと当該時系列情報の前周期を示す前推移グラフとが、前記現周期の時間軸成分と当該時間軸成分の1周期前である52週間前に対応する前記前周期の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させるグラフ表示制御手段を備え、
前記グラフ表示制御手段は、前記前推移グラフを、当該現周期における未来に対応する部分を含んで表示させる、
ことを特徴とする情報表示システム。
《請求項2》
ユーザ操作に応じてカーソルが前記現推移グラフ上を該現推移グラフに沿って移動するように前記カーソルを表示させるカーソル表示制御手段と、
前記現推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている現コメント情報と前記前推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている前コメント情報とを同一画面上に表示させるコメント表示制御手段と、を備え、
前記コメント表示制御手段は、前記カーソルの表示位置に対応した時間軸成分に対応付けられている前記現コメント情報と前記前コメント情報とを表示させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
《請求項3》
前記時系列情報および当該時系列情報の時間軸成分毎に対応付けられたコメント情報とを記憶する記憶手段と、
前記時系列情報と、前記コメント情報を入力するためのコメント入力欄とを画面表示し、前記コメント入力欄に入力された前記コメント情報を前記記憶手段に記憶させる表示制御手段と、を備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報表示システム。
《請求項4》
前記記憶手段は、前記コメント情報の属性を示す属性情報を記憶し、
前記表示制御手段は、前記現コメント情報に加えて、前記属性情報を表示し、前記前コメント情報に加えて、前記属性情報を表示する、
ことを特徴とする請求項3に記載の情報表示システム。
《請求項5》
時系列情報の着目期間を示す第1推移グラフと当該時系列情報の当該着目期間の1周期前である対比期間を示す第2推移グラフとが、前記着目期間の時間軸成分と当該時間軸成分の1周期前に対応する前記対比期間の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させるグラフ表示制御手段を備え、
前記グラフ表示制御手段は、前記第2推移グラフを、当該着目期間における未来に対応する部分を含んで表示させる、
ことを特徴とする情報表示システム。
《請求項6》
ユーザ操作に応じてカーソルが前記第1推移グラフ上を該第1推移グラフに沿って移動するように前記カーソルを表示させるカーソル表示制御手段と、
前記第1推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている第1コメント情報と前記第2推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている第2コメント情報とを同一画面上に表示させるコメント表示制御手段と、を備え、
前記コメント表示制御手段は、前記カーソルの表示位置に対応した時間軸成分に対応付けられている前記第1コメント情報と前記第2コメント情報とを表示させる、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報表示システム。
《請求項7》
前記時系列情報および当該時系列情報の時間軸成分毎に対応付けられたコメント情報とを記憶する記憶手段と、
前記時系列情報と、前記コメント情報を入力するためのコメント入力欄とを画面表示し、前記コメント入力欄に入力された前記コメント情報を前記記憶手段に記憶させる表示制御手段と、を備える、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報表示システム。
《請求項8》
前記記憶手段は、前記コメント情報の属性を示す属性情報を記憶し、
前記表示制御手段は、前記第1コメント情報に加えて、前記属性情報を表示し、前記第2コメント情報に加えて、前記属性情報を表示する、
ことを特徴とする請求項7に記載の情報表示システム。
《請求項9》
コンピュータを、
時系列情報の現周期を示す現推移グラフと当該時系列情報の前周期を示す前推移グラフとが、前記現周期の時間軸成分と当該時間軸成分の1周期前である52週間前に対応する前記前周期の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させると共に、前記前推移グラフを、当該現周期における未来に対応する部分を含んで表示させるグラフ表示制御手段、
として機能させるためのプログラム。
1 経営支援システム
2 サーバ装置
21 CPU
22 操作入力部
23 RAM
24 表示部
25 記憶部
26 通信部
27 計時部
28 バス
3,3a〜3d ユーザ端末
31 印刷装置
41 アイコン領域
42 メニュー領域
421 実績メニュー
422 分析メニュー
5,5A,5B 日報画面
54 一覧表示ボタン
55 日付選択ボタン
56 給与ペイン
57 店舗実績ペイン
58 「今日の出来事」ペイン
6,6A,6B 日報プリント
7 一覧表示画面
71 検索条件ペイン
73 検索ボタン
74 クリアボタン
75 検索オプションボタン
76 一覧表示
8 指標分析画面
811 月次切替ラジオボタン
812 週次切替ラジオボタン
813 日次切替ラジオボタン
82 経営データ表
821〜829 ラジオボタン
83 指標分析グラフ (グラフ表示制御手段の一部)
831 今回プロット (現推移グラフ、第1推移グラフ)
832 前年プロット (前推移グラフ、第2推移グラフ)
833 目標プロット
834 スライドバー
8341 スライダー
8342 スライダー
84 コメント欄 (コメント表示制御手段の一部)
85 推移選択ラジオボタン
91 直近プロット (現推移グラフ、第1推移グラフ)
92 過去プロット (前推移グラフ、第2推移グラフ)
93 目標プロット
N 通信ネットワーク

Claims (9)

  1. 時系列情報の現周期を示す現推移グラフと当該時系列情報の前周期を示す前推移グラフとが、前記現周期の時間軸成分と当該時間軸成分の1周期前である52週間前に対応する前記前周期の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させるグラフ表示制御手段を備え、
    前記グラフ表示制御手段は、前記前推移グラフを、当該現周期における未来に対応する部分を含んで表示させる、
    ことを特徴とする情報表示システム。
  2. ユーザ操作に応じてカーソルが前記現推移グラフ上を該現推移グラフに沿って移動するように前記カーソルを表示させるカーソル表示制御手段と、
    前記現推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている現コメント情報と前記前推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている前コメント情報とを同一画面上に表示させるコメント表示制御手段と、を備え、
    前記コメント表示制御手段は、前記カーソルの表示位置に対応した時間軸成分に対応付けられている前記現コメント情報と前記前コメント情報とを表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 前記時系列情報および当該時系列情報の時間軸成分毎に対応付けられたコメント情報とを記憶する記憶手段と、
    前記時系列情報と、前記コメント情報を入力するためのコメント入力欄とを画面表示し、前記コメント入力欄に入力された前記コメント情報を前記記憶手段に記憶させる表示制御手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報表示システム。
  4. 前記記憶手段は、前記コメント情報の属性を示す属性情報を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記現コメント情報に加えて、前記属性情報を表示し、前記前コメント情報に加えて、前記属性情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報表示システム。
  5. 時系列情報の着目期間を示す第1推移グラフと当該時系列情報の当該着目期間の1周期前である対比期間を示す第2推移グラフとが、前記着目期間の時間軸成分と当該時間軸成分の1周期前に対応する前記対比期間の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させるグラフ表示制御手段を備え、
    前記グラフ表示制御手段は、前記第2推移グラフを、当該着目期間における未来に対応する部分を含んで表示させる、
    ことを特徴とする情報表示システム。
  6. ユーザ操作に応じてカーソルが前記第1推移グラフ上を該第1推移グラフに沿って移動するように前記カーソルを表示させるカーソル表示制御手段と、
    前記第1推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている第1コメント情報と前記第2推移グラフの時間軸成分毎に対応付けて記憶されている第2コメント情報とを同一画面上に表示させるコメント表示制御手段と、を備え、
    前記コメント表示制御手段は、前記カーソルの表示位置に対応した時間軸成分に対応付けられている前記第1コメント情報と前記第2コメント情報とを表示させる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報表示システム。
  7. 前記時系列情報および当該時系列情報の時間軸成分毎に対応付けられたコメント情報とを記憶する記憶手段と、
    前記時系列情報と、前記コメント情報を入力するためのコメント入力欄とを画面表示し、前記コメント入力欄に入力された前記コメント情報を前記記憶手段に記憶させる表示制御手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報表示システム。
  8. 前記記憶手段は、前記コメント情報の属性を示す属性情報を記憶し、
    前記表示制御手段は、前記第1コメント情報に加えて、前記属性情報を表示し、前記第2コメント情報に加えて、前記属性情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報表示システム。
  9. コンピュータを、
    時系列情報の現周期を示す現推移グラフと当該時系列情報の前周期を示す前推移グラフとが、前記現周期の時間軸成分と当該時間軸成分の1周期前である52週間前に対応する前記前周期の時間軸成分とが同じ位置となるように、並べられた比較グラフを表示させると共に、前記前推移グラフを、当該現周期における未来に対応する部分を含んで表示させるグラフ表示制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2016243715A 2016-08-05 2016-12-15 情報表示システムおよびプログラム Active JP6769282B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243715A JP6769282B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 情報表示システムおよびプログラム
US15/649,855 US10163237B2 (en) 2016-08-05 2017-07-14 Information display system and non-transitory computer-readable recording medium
CN201710656721.1A CN107688963A (zh) 2016-08-05 2017-08-03 信息显示系统及计算机可读存储介质
CN202110982791.2A CN113674029A (zh) 2016-08-05 2017-08-03 信息显示系统、图表显示方法及计算机可读存储介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016243715A JP6769282B2 (ja) 2016-12-15 2016-12-15 情報表示システムおよびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018097752A true JP2018097752A (ja) 2018-06-21
JP6769282B2 JP6769282B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=62633730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016243715A Active JP6769282B2 (ja) 2016-08-05 2016-12-15 情報表示システムおよびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6769282B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020166472A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ブラザー工業株式会社 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび情報処理装置
JP7481381B2 (ja) 2022-03-11 2024-05-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 店舗管理システム、店舗管理装置、サーバ装置および店舗管理方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002063338A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Lion Corp 日報情報を活用する情報共有システム及び該情報共有システムを用いて行う営業活動方法
JP2003044132A (ja) * 2001-07-26 2003-02-14 Toshiba Corp プラント監視装置、プラント監視方法、およびプログラム
JP2007213173A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置、コンテンツ管理システム、データキャッシュ方法
JP2008097303A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The Co2排出量表示装置
JP2012243150A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Konica Minolta Business Technologies Inc コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法、およびコンテンツ管理プログラム
JP2014139730A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エネルギー課金システム及びプログラム
JP2016073072A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 シャープ株式会社 機器制御装置
JPWO2014050808A1 (ja) * 2012-09-26 2016-08-22 株式会社日立国際電気 統合管理システム、管理装置、基板処理装置の情報表示方法及び記録媒体。

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002063338A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Lion Corp 日報情報を活用する情報共有システム及び該情報共有システムを用いて行う営業活動方法
JP2003044132A (ja) * 2001-07-26 2003-02-14 Toshiba Corp プラント監視装置、プラント監視方法、およびプログラム
JP2007213173A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置、コンテンツ管理システム、データキャッシュ方法
JP2008097303A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Chugoku Electric Power Co Inc:The Co2排出量表示装置
JP2012243150A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Konica Minolta Business Technologies Inc コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法、およびコンテンツ管理プログラム
JPWO2014050808A1 (ja) * 2012-09-26 2016-08-22 株式会社日立国際電気 統合管理システム、管理装置、基板処理装置の情報表示方法及び記録媒体。
JP2014139730A (ja) * 2013-01-21 2014-07-31 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エネルギー課金システム及びプログラム
JP2016073072A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 シャープ株式会社 機器制御装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
島田 優子: "強い企業のIT戦略 アイリスオーヤマ", 日経コンピュータ, JPN6020007789, 15 July 2002 (2002-07-15), JP, pages 60 - 65, ISSN: 0004223477 *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020166472A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 ブラザー工業株式会社 表示制御装置、表示制御方法、表示制御プログラムおよび情報処理装置
JP7481381B2 (ja) 2022-03-11 2024-05-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 店舗管理システム、店舗管理装置、サーバ装置および店舗管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6769282B2 (ja) 2020-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6151531A (en) System and method for managing the alteration of garments
JP5129743B2 (ja) ウェブ解析ツールの要約情報またはステータスペインを提供するユーザーインターフェース
JP5245495B2 (ja) 時系列データ用グラフ表示装置
US20180046991A1 (en) Purchase Data Transmission and Analysis System
US8234137B2 (en) One view integrated project management system
US20090241048A1 (en) Systems and methods for displaying a data modification timeline
US8989886B2 (en) System and method for identifying process bottlenecks
US20120016754A1 (en) Food service and event management system
JP5046520B2 (ja) 営業日対比レポート出力方法及びそのシステム
JP6607149B2 (ja) 経営支援装置及びプログラム
JP6769282B2 (ja) 情報表示システムおよびプログラム
JP7070745B2 (ja) 情報処理装置、情報表示方法及びプログラム
US20130060611A1 (en) Method for visual presentation of performance indicators of a business utilizing squarified tree maps
JP6565822B2 (ja) 情報表示システムおよびプログラム
US10163237B2 (en) Information display system and non-transitory computer-readable recording medium
JP2020030794A (ja) 名刺情報提供方法、名刺情報提供装置、名刺価値判定方法、名刺価値判定装置及びコンピュータプログラム
CN111630547A (zh) 经营管理辅助系统、经营管理辅助方法、以及记录有经营管理辅助程序的记录介质
JP6604245B2 (ja) 業務処理装置及びプログラム
JP2005267337A (ja) 営業活動支援システム
WO2016185648A1 (ja) ガス設備作業管理システム
KR101895749B1 (ko) 통합 검색 기능을 구비하는 전사적 자원 관리 시스템
JPH10187831A (ja) 業務運営管理システム
US11615432B1 (en) Computer network based, marketing system and method for real estate agents
JP2007122644A (ja) 勤務管理システム、勤務管理用プログラム及び勤務管理方法
Putra et al. Design and build a Point of Sales (POS) application model using the agile method for super mama frozen food

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6769282

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150