JP2018097679A - 中古車査定システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来と比較してより正確で、効率性が高い中古車査定業務を実現する方法及びプログラムを提供する。【解決手段】携帯情報端末102を使用して、査定対象車両101の部位別の傷情報を入力可能とする。また、内装のパノラマ写真撮影およびエンジン音の録音を可能とする。携帯情報端末により収集された上記査定関連情報を、ネットワーク経由でデータベースに保管し、査定担当者が、正確、かつ、詳細な情報に基づいて査定業務を行う。【選択図】図1

Description

本願発明は、ネットワークを介して中古車の査定を効率化し、精度を向上させるための情報システムおよびプログラムに関する。
中古車の査定(業者による買取り金額評価)は様々な要素が関連する複雑なプロセスである。人的作業の負荷を軽減し、事務作業の費用を削減することが、中古車流通業者にとっての利益率向上、および、査定ミスを排除する上で重要である。
過去においてはファックス等により行なわれていた中古車車両の査定関連情報の伝達を、ネットワークを介してサーバに接続されたタブレット機器等を使用して行なうための技術が提案されている(たとえば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)。しかし、これらの技術では、査定金額に対して大きな影響を与える車種やグレードの特定、車体の傷やエンジン音に関する情報を適切に収集できていなかった。また中古車において、車体の骨格の損傷に関しては事故車の扱いとなり重要な査定情報であるが、骨格の損傷は従来、文字による表現で説明するにとどまっていた。
特許公開公報 特開2016-004470 特許公開公報 特開2013-025722 特許公開公報 特開2004-287617
従来と比較して誰もが正確で確実な中古車査定業務を可能にする方法およびプログラムを提供する。
本願発明は、携帯情報端末を使用して中古車の査定に関連する情報を獲得する、コンピューターにより実行される方法であって、中古車に関する情報を入力させるステップと、前記中古車の車体の部位ごとに傷に関する情報を入力させるステップと、前記車体の前記部位のすべてに対して傷情報の入力が完了したことを示す画面表示を行なうステップとを含む方法を提供することで前記課題を解決する。
また、本願発明は、さらに、前記車両のエンジン音および排気音を録音するステップを含む段落0006に記載の方法を提供することで前記課題を解決する。
また、本願発明は、さらに、前記中古車の車体の部位ごとに傷に関する情報を入力させる前記ステップには、傷を指し示す視覚ガイドを前記中古車の車体に固定した状態で傷の撮影を行なわせるステップを含む段落0006または段落0007に記載の方法を提供することで前記課題を解決する。
また、本願発明は、さらに、前記視覚ガイドにはルーラーが表示されている段落0008に記載の方法を提供することで前記課題を解決する。
また、本願発明は、携帯情報端末を使用して中古車の査定に関連する情報を獲得するプログラムであって、中古車に関する情報を入力させる命令群と、前記中古車の車体の部位ごとに傷情報を入力させる複数の命令群と、前記車体の前記部位のすべてに対して入力が完了したことを示す画面表示を行なう命令群とを含むプログラムを提供することで前記課題を解決する。
また、本願発明は、さらに、前記中古車のエンジン音を録音する命令群を含む段落0010に記載のプログラムを提供することで前記課題を解決する。<BR>
また、本願発明は、車両の車体を撮影する際に使われる視覚補助器具であって、磁石、吸盤、静電気、または、粘着力によって前記車体に固定可能であり、表面にルーラーが表示されていることを特徴とする視覚補助器具を提供することで前記課題を解決する。<BR>
また、本願発明は、車両の車体を撮影する際に使われる視覚補助器具であって、表面に前記車体に反射させて撮影するための縞模様が表示されていることを特徴とする視覚補助器具を提供することで前記課題を解決する。
従来と比較して正確でコストが低い中古車査定業務を可能にする方法とプログラムが提供される。
本願発明に係る情報システムの実施例の全体構成を示す図である。 本願発明に係る携帯情報端末の実施例の機能構成を示す図である。 本願発明に係る本部端末の実施例の画面例(1)である。 本願発明に係る本部端末の実施例の画面例(2)である。 本願発明に係る査定情報入力のプロセスを表わすフローチャートの例である。 本願発明に係る携帯情報端末の車両の傷情報の入力画面の第一の例を示す図である。 本願発明に係る携帯情報端末の車両の傷情報の入力画面の第二の例を示す図である。 本願発明に係る携帯情報端末によって車両の傷情報を撮影する際の視覚的補助とする器具の第一の例である。 本願発明に係る携帯情報端末によって車両の傷情報を撮影する際の視覚的補助とする器具の第二の例である。
以下に図を参照しながら本願発明の実施例について説明する。図はすべて例示である。
図1に本願発明に係る情報システムの例の全体構成を示す。査定対象車両(101)は本願発明に係る情報システムによる査定の対象となる自動車である。四輪車に限らず二輪車等であってもよい。携帯情報端末(102)は、タブレット端末、スマートフォン、ノート型パソコン、または、専用設計の携帯情報機器等であり、中古車査定に必要となる情報入力の手段となる機器である。携帯情報端末(102)は、通常は査定対象車両(101)の所有者により操作されるが、中古車買取り会社やディラーの担当者や中古車検査員等によって操作されてもよい。サーバ(103)は、中古車査定に関連する情報を集約して、管理するためのコンピューター機器と関連ソフトウェア(オペレーティング・システム、アプリケーション・プログラム、RDBMS等)であり、クラウド上のサービスとして提供されていてもよい。車両マスターデータベース(DB)(104)は、自動車に関する情報を蓄積し、管理するデータベースである。市販自動車の各モデルに関する情報(諸元、形状、装備等)に加えて、オプション(たとえば、革シート等)のあるなしによりメーカー提供のモデル番号よりも細分化した情報を管理しておくことが望ましい。また装備の有無によりグレードを自動判別することができるようグレードと装備の対応情報を保存しておくことが望ましい。査定情報データベース(DB)(105)は、本願発明に係る情報システムにより収集された査定関連情報を蓄積するデータベースであり、その蓄積されたデータは、コンピューター化された査定処理、人間の判断による査定プロセス、または、その両方に対する入力となる。本部端末(106)は、中古車買い取り会社または査定情報提供会社等の査定担当者が使用する端末機器であり、典型的にはパーソナルコンピューターやタブレット端末等である。ネットワーク(107)は、携帯情報端末(102)、サーバ(103)、および、本部端末(106)を接続する手段であり、典型的にはインターネットである。
図2に本願発明に係る携帯情報端末(102)の実施例の機能構成を示す。表示・入力装置(201)は査定対象車両(101)の情報を表示し、使用者の入力を受付ける手段であり、タッチ操作をサポートするディスプレイであることが望ましい。音声入力装置(202)は、操作者の音声により入力操作を行なう、あるいは、査定対象車両(101)のエンジン音等を録音するためのマイクロフォンおよび関連ハードウェアとソフトウェア等である。画像撮影装置(203)は、査定対象車両(101)の画像や動画を撮影するためのカメラおよび関連ハードウェアとソフトウェア等である。表示入力装置(201)、音声入力装置(202)、および、画像撮影装置(203)は、それぞれ、スマートフォンやタブレット端末に最初から備えられているディスプレイ、マイクロフォン、および、カメラであってよいが、画像撮影装置(203)は、外部カメラを一定の長さ(たとえば、15センチ以上)の柔軟性のある部材を介して携帯情報端末(102)に連結可能にし、査定対象車両(101)の底面やバンパー裏側などの、内蔵カメラでは撮影しにくい箇所を容易に撮影できるようにしてもよい。アプリケーション・プログラム(204)は、以降で説明する本願発明に係る査定関連情報収集処理を行なうためのコンピューター・プログラムである。アプリケーション・プログラム(204)の一部の機能はサーバ(103)上で実行されてもよい。どの機能をアプリケーション・プログラム(204)で実行し、どの機能をサーバ(103)上で実行するかは設計の選択肢として自由に決定してよい。
図3および図4に本願発明に係る本部端末(106)の実施例の画面例を示す。図3に示したように、本部端末(106)では、携帯情報端末(102)で収集した査定関連情報を一覧可能とすることが望ましい。また、図4に示したように、査定に大きな影響を与える車体の傷情報を、コード情報と車体の写真の両方により正確に知ることができるよう表示することが望ましい。中古車両のオークション業者ではコード情報によってのみを金額の判断材料とすることが多いため傷の写真のみでなくコード情報も併記することが望ましい。また、オークション業者によりコード情報が異なることもあるため、車両マスターデータベース(104)等にコード情報の変換テーブルを保存しておき、コード情報の変換を行なえるようにしてもよい。<BR>
図5に本願発明に係る携帯情報端末(102)を使用した中古車車両査定情報収集のフローを示す。このフローは携帯情報端末(102)で稼働するアプリケーション・プログラム(204)、若しくは、サーバ(103)上で稼働するプログラム、または両者の組み合わせにより、コンピューターによって実行される。各ステップの順序は例示であり、順序は任意に決定してよい。また、一部のステップを省略してもよく、他のステップを追加してもよい。
(S301)
査定の対象となる車両(101)に関する情報(メーカー名、車両名、型式、年式、走行距離、色、タイヤ山、正規輸入・並行輸入別、オプション等)を操作者により入力させる。入力は手作業で行なってもよいが、車検証に記載された文字やバーコードを認識することで行なってもよい。型式は自動車メーカーが提供する公式の分類に加えて、オプション(たとえば、革シート等)に基づいて細分化したモデル情報を入力させるようにしてもよい。重要なオプションであれば査定価格に大きな影響を与え得るからである。この場合に、車両マスターデータベース(104)に、モデルの判別の手がかりとなる写真情報を保管しておき、携帯情報端末(102)に表示することで、使用者の入力を行ないやすくすることがのぞましい。また、モデルの判別の手がかりとなる車両の部分の撮影を操作者に行なわせる指示を携帯情報端末(102)に表示し、携帯情報端末(102)またはサーバ(103)上で稼働する画像認識プログラムにより、車両マスターデータベース(104)に保存された画像とのマッチングを行なうことで、モデルを自動的に判別するようにしてもよい。また、ユーザーが入力したモデル情報の正誤判断を自動的に行なうようにしてもよい。
(S302)
車両(101)の車体の傷に関する情報を入力させる。車体の傷は査定価格に大きな影響を与え得るので、単に「小傷あり」といったような大まかな情報ではなく、詳細な情報を入力させることが望ましい。傷情報の入力は図6に示したような画面で行なうことが望ましい。図4の画面では、傷情報を、たとえば、ボンネット、右Aピラー、右フロントドア等部位別に設定できるようにすることが望ましい。また展開図上に置く傷記号は、実際に傷が認められる個所に自由に置くことが出来るようにすることが望ましい。画面に表示する展開図は、車両マスターデータベース(104)に予め登録された車両の情報に基づいていること(たとえば、2ドア車では後ろドアは表示しない)が望ましい。使用者は車両の部位別に傷に関する情報を入力できる。また、情報を入力した部位は色を変える等の方法で入力が完了したことを示し、使用者の入力漏れを防ぐ(未入力なのか傷がないのかの区別を容易にする)ことが望ましい。画面上の部位へのタッチ等の操作により、当該部位の写真を画像撮影装置(203)によって撮影する画面を呼び出すようにすることが好ましい。すべての部位の傷情報が入力されると、プログラムは次のステップに進む。未入力がない状態で次のステップに進むので、傷記号がない場合は傷がないことを証明でることになり、買い手側の安心感につながる。入力された傷情報、写真は部位別に対応付けられてサーバ(103)に送信され、査定情報データベース(105)に保存される。
上記の傷情報の入力ステップにおいて図7に示すように、手書きによる入力を可能にしてもよい。手書き入力とコード(A1,A2,A3等)による入力を併用できるようにすることが望ましい。手書き入力の場合であってもコード入力の場合であっても、画面上の傷部分のタッチにより車両の当該部分を撮影する画面の呼び出し、および、既に撮影した当該部分の画像を表示する画面の呼び出しが行なえるようになっていることが好ましい。加えて、コードは中古車オークション会場ごとに規約が異なるため、サーバ(103)上で稼働するプログラムにより相互変換を行なえるようになっていることが好ましい。<BR>
<BR>
車両の傷の撮影の際に図8に示すような視覚的補助具(801)を使用してもよい。視覚的補助具(801)はプラスチックや紙等を素材とした薄型の部材(大きさはたとえば10センチメートル四方程度)であり、磁石、吸盤、静電気、粘着性、負圧等の手段により査定対象車両(101)の車体に固定可能であることが望ましい。視覚的補助具(801)には、矢印様の形状を有する視覚ガイド(802)が印刷等の手段により表示されていることが望ましい。視覚ガイド(802)が傷を指し示すように、視覚的補助具(801)を査定対象車両(101)の車体に固定して撮影を行なうことで、一画面中に複数の傷がある場合にどの傷を指し示しているのかを明確に示すことができる。加えて、視覚的補助具(801)には、ルーラー(803)(定規)が印刷等の手段により表示されていることが望ましい。ルーラー(803)にはセンチメートルおよびミリメートル単位で目盛りが表示されていることが望ましい。ルーラー(803)により写真の傷の大きさを正確に把握できる。細かい傷を撮影する際にカメラをアップにすると、大きさの比較対象に使用できる車体の他の要素(たとえば、ドアハンドル)が写らなくなり、傷の大きさが把握しにくくなる可能性があるが、ルーラー(803)と共に傷を撮影することで、このような場合でも傷の大きさを把握しやすくなる。さらに、視覚的補助具(801)の表面に印刷等の手段により、タバコの箱等の実寸大写真を表示し、傷の大きさを直感的に把握しやすくしてもよい。<BR>
<BR>
図9に車体撮影の際に使用可能な第二の視覚的補助具の例を示す。本視覚補助具も、プラスチックや紙等を素材とした薄型の部材(大きさはたとえば10センチメートル四方程度)である。この例では、視覚的補助具を車体のボンネット上に置いているが、吸盤によって車体やガラス窓等に固定可能としてもよい。ボンネットに置きやすいように途中で折曲げ可能な構造としてもよい。この視覚的補助具は縞模様(一定間隔に配置された複数の直線)が印刷等の手段により表示されている。図9に示したように、縞模様の車体表面での反射像を含めた写真を撮影することで、車体の塗膜表面が平坦であるか(波状になっていないか)どうかを容易に判別可能である(塗膜が波状になっている状態は修理上の瑕疵として査定に影響し得る)。この場合において、静止画像だけではなく、動画像を撮影するようにしてもよい。動画像により、視覚的補助具の反射像が車体にどのように映るかにより塗膜表面の状態をより正確に判断できる。縞模様は縦縞と横縞の両方を撮影可能とすることが好ましい。1枚の視覚的補助具の設置方法(吸盤の位置、あるいは、折り曲げの位置等)により、縦縞と横縞を切り替えられるようにしてもよいし、裏表にそれぞれ縦縞と横縞を印刷等の手段により表示してもよい。また、図8に示した視覚的補助具(801)の裏面に縞模様を印刷等の手段により表示し、1枚の器具で傷の位置と大きさのガイドと塗膜状況の把握の両方の目的に使用できるようにしてよい。
傷情報の入力ステップにおいて3次元表示を用いてもよい。三次元形状データは、予め車両マスターデータベース(104)に登録されたものから、当該車両(101)のものを選択して表示することが好ましい。車両の向き、および、透明表示と不透明表示との選択は表示・入力装置(201)へのタッチ操作により行なえることが望ましい。
加えて、携帯情報端末(102)の画面に、対象車両において問題となりがちな特定部位(たとえば、バンパーのフェンダーのチリ合わせ部分)の写真を操作者に撮影させる指示を、車両マスターデータベース(104)に保存された情報に基づいて、表示し、撮影を行なわせ、画像をサーバ(103)に送信するようにしてもよい。この場合において、携帯情報端末(102)に接続できる外部カメラ(ケーブル、または、柔軟性のある細長い部材で携帯情報端末(102)に固定されていることが望ましい)によって、車体内部(たとえば、バンパー裏側)の撮影を可能にしてもよい。検査員等査定者が、フロントインナーなどの目に見えない部分の検査部位を撮影し画像として記録することにより、事故車でないかどうかを証明し、明示することが出来る。加えて、車体の骨格における曲がり、ゆがみなどのダメージを表示するために、骨格に関する展開図(図4に類似したもの)によって瑕疵記号を表示し、また瑕疵部分を色で表示して修理の範囲を表示するなどにより、骨格のダメージの状態を判断しやすくしてもよい。瑕疵展開図では瑕疵記号の表示の他に、手書きによる表示を可能としてもよい。さらに骨格部位のダメージについて、外部カメラを一定の長さ(たとえば、15センチ以上)の柔軟性のある部材を介して携帯情報端末(102)に連結可能にした画像撮影装置により撮影した車体の写真と瑕疵記号を関連づけて表示しても良い。
(S303)
画像撮影装置(203)により車両(101)の内装写真を撮影させる。一般的なスマートフォンのカメラを回転しながら撮影し、画像処理を施すことで全方向のパノラマ写真を撮影する技術が公知であるが、このような技術を使用して、内装全体の画像を簡便に撮影できるようにすることが好ましい。
(S304)
音声入力装置(202)を使用して、車両(101)のエンジン音、排気音、操作音を録音させる。エンジン音はエンジンや排気系等の状態を知るためには重要な情報である。外観上まったく問題がなくてもエンジン音に異常がある場合(たとえば、ノッキング音、カム異音、排気系異音が発生している場合)には、車両の修理を要したり、販売価格に大きな悪影響を及ぼしたりし得るので、査定段階でのこの状況を知ることはきわめて重要である。
アプリケーション・プログラム(204)等のプログラムによって収集された上記の車両関連情報、部位別傷情報、および、エンジン音等は、ネットワーク(107)を介して、サーバ(103)に送信され、査定情報DB(105)に保存される。保存された当該情報はネットワーク(107)を介して本部端末(106)から参照できる。なお、送信されたエンジン音は、本部端末(106)上で再生した音を査定担当者が耳で判断してもよいが、スペクトラム分析等の技術でコンピューター・プログラムにより解析し、自動的に異常を認識させるようにしてもよい。本願発明により査定関連情報を獲得し、データベース化することで、中古車車両の査定担当者は、従来方法と比較してより正確、迅速、低コストで中古車車両の査定業務を行なうことができる。査定においては、最初に行う査定と買い取りが決定した後に行う受け入れ査定があり、この2つの査定においては通常時間差が発生する。しかもこの2つの査定では、この時間差の中で検査時の見落とし、運転者の瑕疵が発生することが十分考えられる。このため、受け入れ検査においては色を変えるなどによりコード情報を区別できることが望ましい。

Claims (8)

  1. 携帯情報端末を使用して中古車の査定に関連する情報を獲得する、コンピューターにより実行される方法であって、
    中古車に関する情報を入力させるステップと、
    前記中古車の車体の部位ごとに傷に関する情報を入力させるステップと、
    前記車体の前記部位のすべてに対して傷情報の入力が完了したことを示す画面表示を行なうステップとを含む方法。
  2. さらに、前記車両のエンジン音または排気音を録音するステップを含む請求項1に記載の方法。
  3. さらに、前記中古車の車体の部位ごとに傷に関する情報を入力させる前記ステップには、傷を指し示す視覚ガイドを前記中古車の車体に固定した状態で傷の撮影を行なわせるステップを含む
    請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. さらに、前記視覚ガイドにはルーラーが表示されている請求項5に記載の方法。
  5. 携帯情報端末を使用して中古車の査定に関連する情報を獲得するプログラムであって、
    中古車に関する情報を入力させる命令群と、
    前記中古車の車体の部位ごとに傷情報を入力させる複数の命令群と、
    前記車体の前記部位のすべてに対して入力が完了したことを示す画面表示を行なう命令群とを含むプログラム。
  6. さらに、前記中古車のエンジン音を録音する命令群を含む請求項3に記載のプログラム。
  7. 車両の車体を撮影する際に使われる視覚補助器具であって、
    磁石、吸盤、静電気、または、粘着力によって前記車体に固定可能であり、
    表面にルーラーが表示されていることを特徴とする
    視覚補助器具。
  8. 車両の車体を撮影する際に使われる視覚補助器具であって、
    表面に前記車体に反射させて撮影するための縞模様が表示されていることを特徴とする
    視覚補助器具。
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