JP2018097196A - 画像表示装置、及び画像表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像表示部の周辺における視聴環境情報に少なくとも基づき、バックライトの領域毎の点灯値を取得可能である画像表示装置、及び画像表示方法を提供する。【解決手段】本実施形態に係る画像表示装置は、照射部と、取得部と、発光制御部と、を備える。照射部は、画像表示部に光を照射する照射部であって、複数の領域に区分され、領域毎に複数の光源を有する。取得部は、画像表示部の周辺における視聴環境情報に少なくとも基づき、領域毎の発光の程度を示す点灯値を取得する。発光制御部は、領域毎の点灯値に応じて、領域における複数の光源の発光を制御する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、画像表示装置、及び画像表示方法に関する。
テレビ、パーソナルコンピュータ、及び携帯電話機など、画像表示部に、液晶画面を用いた画像表示装置が知られている。この画像表示装置では、視聴環境に応じて画像表示部の見え方が異なることから、画像表示部周辺における外光の照度に応じて液晶画面の光源となるバックライトの明るさを調整する機能が搭載されている。
ところが、このような調整機能では一般に、外光の照度に応じて画像表示部の画面に一律な明るさ調整が行われている。このため、画像の種類によっては、暗部の画像領域での黒浮きや、明部の画像領域の輝度不足などの画質低下が生じてしまう恐れがある。
国際公開第WO2013/118322号 特開2012−3285号公報
本実施形態の目的は、画像表示部の周辺における視聴環境に少なくとも基づき、バックライトの領域毎の光度を変更可能である画像表示装置、及び画像表示方法を提供することにある。
本実施形態に係る画像表示装置は、照射部と、取得部と、発光制御部と、を備える。照射部は、画像表示部に光を照射する照射部であって、複数の領域に区分され、領域毎に複数の光源を有する。取得部は、画像表示部の周辺における視聴環境情報に少なくとも基づき、領域毎の発光の程度を示す点灯値を取得する。発光制御部は、領域毎の点灯値に応じて、領域における複数の光源の発光を制御する。
画像表示装置の構成例を示すブロック図。 図2(a)はバックライトの領域を示す図、図2(b)は画像表示部の領域を示す図。 第1補正部の構成を示すブロック図。 外光の照度と点灯値の適応最大値との関係を表すグラフの一例を示す図。 適応最大値に合わせて点灯値補正を行う場合の前と後の点灯値を示す図。 第1のモードにより視聴環境適応した例を示す模式図。 第2補正部の構成を示すブロック図。 外光の照度と点灯値の適応最小値との関係を表すグラフの一例を示す図。 適応最小値に合わせて点灯値補正する場合の前と後の点灯値を示す図。 第2のモードにより視聴環境適応した例を示す模式図。 第3補正部の構成を示すブロック図。 外光の照度と点灯値の適応最大値及び適応最小値との関係を表すグラフの一例を示す図。 適応最大値及び適応値最小値に合わせて点灯値補正を行う場合の前と後の点灯値を示す図。 第3のモードにより視聴環境適応した例を示す模式図。
以下、図面を参照しながら、実施形態に係る画像表示装置を説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行うこととする。
(一実施形態)
一実施形態に係る画像表示装置は、画像表示部の周辺における視聴環境情報に基づき、バックライトの領域毎の点灯値を取得することで、視聴環境に応じて、明部の画像領域における輝度を増加させ、又は暗部の画像領域における輝度を減少させ、画質を向上させようとしたものである。より詳しく、以下に説明する。
まず、図1及び図2に基づいて、一実施形態に係る画像表示装置1の全体構成について説明する。図1は、画像表示装置1の構成例を示すブロック図である。図2は、バックライト16と画像表示部22との領域を示す図であり、図2(a)はバックライト16の領域を示す図であり、図2(b)は画像表示部22の領域を示す図である。
図1に示す画像表示装置1は、バックライトが複数の領域に区分されており、画像表示部の周辺における視聴環境情報に基づき、バックライトの領域毎における複数の光源の発光を制御可能な装置である。すなわち、この画像表示装置1は、照度取得部10と、取得部12と、バックライト制御部14と、バックライト16と、入力信号補正処理部18と、画像表示制御部20と、画像表示部22とを、備えて構成されている。
図2(a)に示すように、本実施形態においては、バックライト16は、例えば、複数の領域1A〜9Aに区分されている。このバックライト16は、後述するように画像表示部22が有する液晶部の背後から、光を照射する光源である。バックライト16では、領域1A〜9A毎に異なる光度で各光源を発光させることが可能である。
また、図2(b)に示すように、この画像表示部22は、複数の領域1B〜9Bに区分されている。この画像表示部22は、後述するように画像を表示するためのものである。これらの各領域1B〜9Bは、バックライト16の各領域1A〜9Aに対応している。このように、領域1A〜9A毎の光度を変更することで、例えば月のように明部の画像領域における輝度を増加させ、又は、夜空のように暗部の画像領域における輝度を減少させることが可能である。なお、各領域の数は9に限らず、領域の数を増減させてもよい。
再び図1に戻り、照度取得部10は、外光の照度に関する情報を取得する。例えば、照度取得部10は、照度計であり、外光の照度に関する情報として、室内の照度を計測する。
また、照度取得部10は、外光の照度に関する情報として、照明灯の照度値、照明灯の色温度、及び日没の時刻の内のいずれかを取得してもよい。ここでの外光の照度は、画像表示部22の周辺における視聴環境情報の一例であり、画像表示部22の周辺における明るさの程度を示す。すなわち、外光の照度が変わると、画像表示部22を視聴している視聴者は、画像表示部22の明るさが変わったように感じるのである。換言すると、視聴者が感じる画像表示部22の明るさに影響を与える照度が、外光の照度である。例えば、外光の照度が下がると、視聴者には、画像表示部22がより明るく見える。一方で、外光の照度が上がると、視聴者には、画像表示部22がより暗く見える。
取得部12は、画像表示部22に表示すべき画像に関する画像関連情報と、照度取得部10が取得した外光の照度に関する情報とに基づき、領域1A〜9A毎の点灯値を取得する。この画像関連情報には、例えば映像信号及び関連データが含まれる。取得部12の詳細に関しては、後述する。
バックライト制御部14は、取得部12で取得された領域1A〜9A毎の点灯値に基づき、バックライト16の領域1A〜9A毎における複数の光源の発光を制御する。ここで、点灯値は、光源の発光の程度を示す値であり、例えば点灯率である。すなわち、バックライト制御部14は、領域1A〜9A毎の点灯値に基づき、バックライト16における領域1A〜9A毎の光度を制御する。例えば、バックライト制御部14は、領域1A〜9A毎の点灯値が示す点灯率に基づき、領域1A〜9A毎の各光源への供給電力を制御する。具体的には、バックライト制御部14の制御により、バックライト16における同一の領域内の各光源には、点灯値に基づく同一の電力が供給される。この制御では、点灯率が100%であれば、その領域における各光源の光度は、それぞれ最大になる。また、例えば点灯率が50%であれば、その領域における各光源への供給電力は、点灯率が100%の場合における供給電力の50%に制限される。このように、点灯値の高い領域の光度は、点灯値の低い領域の光度よりも高くなる。なお、本実施形態では、バックライト制御部14が発光制御部に対応する。
バックライト16は、上述のように、領域1A〜9A毎に複数の光源を有し、画像表示部22が有する液晶部に光を照射する。例えば、バックライト16は、パネル形状を有している。また、バックライト16の領域1A〜9Aのそれぞれは、複数の光源が縦横規則的に配置されたマトリクス構造を有している。さらにまた、各光源は、例えばLEDで構成されている。上述のように、バックライト16には、バックライト制御部14の制御に従い、取得部12で取得された領域1A〜9A毎の点灯値に基づく電力が供給される。これにより、液晶部に照射される光の光量は、バックライト16の領域1A〜9A毎に制御される。なお、本実施形態では、バックライト16が照射部に対応する。
入力信号補正処理部18は、取得部12で取得された領域1A〜9A毎の点灯値に基づき、画像表示部22に表示すべき映像の映像信号に対して補正処理を行う。例えば、領域1A〜9A毎の点灯値が異なると、領域の境目で映像に段差が現れてしまう恐れがある。このため、入力信号補正処理部18は、領域の境目の位置に基づき、映像信号を補正する処理を行う。これにより、領域の境目が現れることが抑制され、より自然な画像が画像表示部22に表示される。なお、本実施形態では、入力信号補正処理部18が信号補正処理部に対応する。
画像表示制御部20は、入力信号補正処理部18で処理された映像信号に応じて、画像表示部22が有する液晶部の透過率を制御する。すなわち、液晶部の透過率が上がるに従い、画像表示部22に表示される画像の輝度は高くなる。
画像表示部22は、例えば、一対の偏光板と、一対の偏光板の間に挟まれた液晶部とで構成されている。また、上述のように液晶部の背面側がバックライト16により照明される。より詳細には、画像表示部22が有する液晶部の透過率が画像表示制御部20に制御されることで、画像が画像表示部22に表示される。なお、ここでの画像は、映像信号に基づき、像表示制御部20に表示される映像の例えば1フレーム分を意味する。
次に、取得部12について、より詳細に説明する。本実施形態に係る取得部12は、画像関連情報処理部24と、視聴環境情報処理部26と、点灯値取得部28とを、備えて構成されている。
画像関連情報処理部24は、画像表示部22に表示すべき画像に関する画像関連情報、すなわち映像の映像信号及び関連情報に基づき、画像を代表する代表値を取得する。例えば、画像関連情報処理部24は、各画像から抽出した画像情報、及びコンテンツに付随したメタデータの情報の少なくともいずれかを用いて、最大輝度値、最小輝度値、平均輝度値、及び輝度値のヒストグラムの解析値などを代表値として取得する。この画像関連情報処理部24は、HDR(High Dynamic Range)コンテンツのメタデータから情報を取得する場合には、コンテンツの最大輝度値、コンテンツのフレーム平均の最大輝度を代表値として取得する。また、画像関連情報処理部24は、コンテンツ製作者のマスタリングモニターから、マスタリングモニターの最大輝度、マスタリングモニターの最小輝度などを代表値として取得してもよい。
視聴環境情報処理部26は、照度取得部10から入力された視聴環境情報、すなわち室内の照度、照明灯の照度値、照明灯の色温度、及び日没の時刻の内の少なくとも一つを用いて、外光の照度を得る。このように、視聴環境情報処理部26は、視聴環境情報を用いて、外光の照度を数値化する。具体的には、視聴環境情報処理部26は、画像表示部22周辺の明るさの程度を示す値である外光の照度として、室内の明るさの程度を数値化する。例えば、視聴環境情報処理部26は、照度計で計測された室内の照度を照明灯の色温度で補正処理する。これにより、光源の色により異なる画面の見え方の違いを外光の照度に反映可能である。ここでの色温度は、光源が発している光を定量的な数値で表現する単位であり、黒体の色温度に相当する。
また、視聴環境情報処理部26は、例えば、日没の時刻と現在時刻に基づき、自然光による照度を取得する。これにより、自然光により照明されている室内の照度を取得可能である。さらにまた、視聴環境情報処理部26は、照度計で計測された室内の照度に対して、この自然光による照度で補正処理を行ってもよい。よって、自然光による画像表示部22の見え方の違いを外光の照度に反映可能である。
これらのことから分かる様に、外光の照度が大きくなるにしたがい、画像表示部22の周辺がより明るくなることを示している。このように、視聴環境情報処理部26は、室内の照度、照明灯の照度値、照明灯の色温度、及び日没時刻の内の2以上を組み合わせて、外光の照度を数値化してもよい。或いは、視聴環境情報処理部26は、外光の照度として照度計で計測された室内の照度を用いてもよい。
点灯値取得部28は、画像関連情報処理部24で得られた代表値、視聴環境情報処理部26で得られた外光の照度、及び映像信号に関する情報に基づき、バックライト16の領域1A〜9A毎の点灯値を取得する。本実施形態においては、この点灯値取得部28は、算出部30と、補正部32とを、備えて構成されている。
算出部30は、画像表示部22に表示すべき画像に関する画像関連情報、すなわち映像の映像信号及び関連情報に基づき、バックライト16の領域1A〜9A毎の点灯値を算出する。例えば、算出部30は、各画像から抽出した画像情報、及びコンテンツに付随したメタデータの情報の少なくともいずれかを用いて、バックライト16の領域1A〜9A毎の点灯値を算出する。すなわち、算出部30は、領域1A〜9A毎の最大輝度値、最小輝度値、平均輝度値、及び領域1A〜9A毎における輝度値のヒストグラム解析値の内の少なくとも一つを代表値として算出し、この代表値を用いて点灯値を算出する。このように、算出部30は、予め定められた規則を用いて、領域1A〜9A毎の代表値が大きくなるに従い、より高い点灯値を算出する。これにより、明部の画像領域の輝度値を、暗部の画像領域の輝度値よりも高くできる。
より具体的には、算出部30は、例えば図2に示すように、画像表示部22に表示すべき映像を複数の領域1B〜9Bに分け、領域1B〜9B毎における映像の最大輝度値を抽出する。そして、算出部30は、これらの最大輝度値に基づき、領域1A〜9A毎の点灯値を算出する。この場合、例えば発光部などである高輝度の画像領域における輝度調整を高精度化させるので、高輝度の画像領域における画質を向上させることが可能である。このため、最大輝度値に基づき、領域1A〜9A毎の点灯値を算出する方法は、例えば後述の第1のモードに用いられる。
また、例えば領域1B〜9B毎における映像信号の最小輝度値を抽出し、これらの最小輝度値に基づき、領域1A〜9A毎の点灯値を算出してもよい。この場合、例えば夜空などである低輝度の画像領域における輝度調整を高精度化させるので、低輝度の画像領域における画質を向上させることが可能である。このため、最小輝度値に基づき、領域1A〜9A毎の点灯値を算出する方法は、例えば後述の第2のモードに用いられる。
さらにまた、例えば領域1B〜9B毎における映像信号の平均値に基づき、領域1A〜9A毎の点灯値を算出してもよい。これにより、例えば画像全体で輝度が緩やかに変化する場合などに、輝度調整を容易化させることが可能である。この場合、映像信号の平均値が所定値以下である領域は、その領域の最小輝度値基づき点灯値を算出し、映像信号の平均値が所定値以上である領域は、その領域の最大輝度値基づき点灯値を算出してもよい。このため、平均値、最小輝度値、及び最大輝度値に基づき、領域1A〜9A毎の点灯値を算出する方法は、例えば後述の第3のモードに用いられる。ここでの映像信号は、例えば8ビットであり、0から255の値を有する。
また、算出部30は、HDRコンテンツのメタデータに含まれる、コンテンツにおける領域1B〜9B毎の最大輝度値、コンテンツにおける領域1B〜9B毎のフレーム平均の最大輝度値、コンテンツ製作者のマスタリングモニターにおける領域1B〜9B毎の最大輝度値、コンテンツ製作者のマスタリングモニターにおける領域1B〜9B毎の最小輝度値などを取得し、これらの情報に基づき領域1A〜9A毎の点灯値を算出してもよい。
補正部32は、画像表示部22の周辺における明るさの情報に基づき、表示すべき画像における明部の画像領域に対応する点灯値を増加させる増加処理、及び暗部の画像領域に対応する点灯値を減少させる減少処理の内の少なくとも一方を行う。すなわち、補正部32は、外光の照度に関する情報に基づく点灯値の上限値及び下限値の内の少なくとも一方を用いて、領域1A〜9A毎の点灯値を補正する。また、補正部32は、第1補正部34と、第2補正部36と、第3補正部38とを有しており、画像表示部22に表示すべき映像の映像信号に関する情報に基づき、いずれの補正部34、36、38を用いるかを選択する。例えば、補正部32は、画像関連情報処理部24で得られた最大輝度値、最小輝度値、及び平均輝度値に基づき、各補正部34、36、38の内のいずれかを選択する。或いは、視聴者が、不図視の選択部を用いて、視聴者の好みにより各補正部34、36、38の内のいずれかを選択してもよい。
以下では、第1補正部34を用いる第1のモード、第2補正部36を用いる第2のモード、第3補正部38を用いる第3のモードのそれぞれについて説明する。
まず、図2を参照にしつつ図3乃至6に基づいて、第1補正部34を用いる第1のモードについて詳細に説明する。第1のモードは、増加処理を行うモードであって、各領域中の最大点灯値を外光の照度値に基づく適応最大値に合わせ、各領域中の最小点灯値を変更せずに維持するモードである。すなわち、外光の照度値で定まる点灯値の適応最大値と補正前の最小点灯値との間に、各領域中の点灯値を割り振るモードである。この第1のモードに対応する各領域の点灯値は、第1補正部34の補正処理により取得される。
図3は、第1補正部34の構成を示すブロック図である。この図3に示すように、第1補正部34は、適応最大値算出部40と、最大値比較部42とを、備えて構成されている。
適応最大値算出部40は、視聴環境情報処理部26で得られた外光の照度と、画像関連情報処理部24で得られた画像の代表値とに基づき、点灯値の適応最大値を求める。
図4に基づき、適応最大値算出部40の詳細な処理例を説明する。図4は、外光の照度(部屋の照度)と点灯値の適応最大値との関係を表すグラフの一例を示す図である。横軸は、外光の照度を示し、縦軸は、点灯値の適応最大値を示している。ここでは、点灯値の適応最大値を、バックライト16における光源の点灯率で示している。この図4に示すように、点灯値の適応最大値は、外光の照度が高くなるに従い、高くなる。すなわち、ここでの適応最大値は、外光の照度に関する情報に基づく点灯値の上限値である。
例えば、画像表示部の輝度を変更しなくとも、外光の照度を落とすとまぶしく感じ、逆に外光の照度を上げると暗く感じる。また、人間の視力は、外光の照度により変化する。図4で示す、外光の照度(部屋の照度)と点灯値の適応最大値との関係を表すグラフは、このような心理物理実験結果を解析することで得られたものである。
適応最大値算出部40は、例えば図4で示す外光の照度(室内照度)と点灯値の適応最大値との関係を用いて、適応最大値を求める。ここでは、外光の照度はaであり、点灯値の適応最大値bは例えば90%である。また、適応最大値算出部40は、画像関連情報処理部24で得られた画像の代表値を用いて、点灯値の適応最大値を調整する。例えば、画像の代表値である平均輝度値が、所定値よりも高い場合、点灯値の適応最大値を数%低くする。これにより、全体的に明るい映像に関しては、点灯値を抑制することで、画像全体がまぶしくなることを抑制可能である。ここでは、画像の代表値である平均輝度値が、所定値よりも低く、図4で示す点灯値を調整しない場合について説明する。
再び図3に示すように、最大値比較部42は、適応最大値算出部40で得られた点灯値の適応最大値と、点灯値取得部28で取得された領域1A〜9A毎の点灯値の中の最大値とを比較し、領域1A〜9A毎の点灯値に対して補正処理を行う。
図5に基づき、最大値比較部42の詳細な処理例を説明する。図5は、適応最大値bに合わせて点灯値補正を行う場合の前と後の点灯値を示す図である。図5の左図は、図2(b)における斜線のバックライト16の領域4A、5A、6Aの点灯値を棒グラフで示した図であり、図5の右図は、最大点灯値を示す分割領域5Aにおける点灯値と、点灯値の適応最大値bとが一致するように補正処理した後の棒グラフを示す図である。図5で示す棒グラフの横軸は領域4A、5A、6Aそれぞれの位置を示し、縦軸は点灯値を示している。この図5の左図に示すように、分割領域5Aにおける最大点灯値と、点灯値の適応最大値bとを比較すると、一致していない。このため、最大値比較部42は、図5の右図に示すように、最大点灯値を示す分割領域5Aにおける点灯値と、点灯値の適応最大値bとが一致するように補正処理を行う。ここでは、外光の照度は例えばaであり、点灯値の適応最大値bは、上述のように90%である。
また、領域1A〜9Aにおける最小の点灯値に関しては、その値を維持する。ここでは、分割領域4Aにおける点灯値が領域1A〜9Aにおける最小の点灯値であり、その値が維持されている。また、分割領域4A及び5A以外の領域の点灯値に関しては、適応最大値bと分割領域4Aにおける点灯値との間に割り振る補正処理が行われる。すなわち、最大値と最小値の間の点灯値を示す領域に関しては、それぞれの点灯値が、最小値を示した分割領域4Aの点灯値と、点灯値の適応最大値bとの間になるように補正処理が行われる。例えば、最大値と最小値の間の点灯値については、分割領域4Aの最小の点灯値と、点灯値の適応最大値bとの間に、例えば線形に割り振る補正処理が行われる。
図6は、第1のモードにより視聴環境適応した例を示す模式図である。図6の左図は、バックライト16における領域1A〜9A毎の点灯値の変化を示している。図6の右図は、画像変化を示している。
これらのことから分かるように、この第1のモードでは、外光の照度に応じて、月などのような明部領域の輝度をより高くするので、視聴環境に適した範囲で画像全体のコントラストを向上させと共に、明部領域をより鮮明に表示可能である。また、暗部領域の輝度をほぼ維持するので、黒浮きを抑制可能である。さらにまた、暗領域の輝度が増すことで増加する眩しさなども抑制可能である。
次に、図2を参照にしつつ図7乃至10に基づいて、第2補正部36を用いる第2のモードについて詳細に説明する。第2のモードは、減少処理を行うモードであって、各領域1A〜9A中の最大点灯値を変更せずに維持し、各領域1A〜9A中の最小点灯値を外光の照度に基づく適応最小値に合わせるモードである。すなわち、補正前の最大点灯値と、外光の照度で定まる点灯値の適応最小値との間に、各領域1A〜9A中の点灯値を割り振るモードである。この第2のモードに対応する各領域1A〜9Aの点灯値は、第2補正部36の補正処理により取得される。
図7は、第2補正部36の構成を示すブロック図である。この図7に示すように、第2補正部36は、適応最小値算出部44と、最小値比較部46とを、備えて構成されている。
適応最小値算出部44は、画像関連情報処理部24で得られた画像の代表値と、視聴環境情報処理部26で得られた外光の照度に基づき、点灯値の適応最小値を求める。
図8に基づき、適応最小値算出部44の詳細な処理例を説明する。図8は、外光の照度(部屋の照度)と点灯値の適応最小値との関係を表すグラフの一例を示す図である。横軸は、外光の照度を示し、縦軸は、点灯値の適応最小値を示している。ここでは、点灯値の適応最小値を、バックライト16における光源の点灯率で示している。この図8に示すように、点灯値の適応最小値は、室内照度が高くなるに従い、大きくなる。すなわち、ここでの適応最小値は、外光の照度に関する情報に基づく点灯値の下限値である。なお、外光の照度(部屋の照度)と点灯値の適応最小値との関係を表すグラフは、上述のように、外光の照度と、画像表示部の見え方の関係を調べる心理物理実験結果を解析することで得られたものである。
適応最小値算出部44は、例えば図8で示す外光の照度(部屋の照度)と点灯値の適応最小値との関係を用いて、点灯値を求める。ここでは、外光の照度はaであり、点灯値の適応最小値cは、例えば5%である。
また、適応最小値算出部44は、画像関連情報処理部24で得られた画像の代表値を用いて点灯値の適応最小値を調整する。例えば、画像の代表値である平均輝度値が、所定値よりも低い場合、点灯値の最小を数%高くする。これにより、全体的に暗い映像に関しては、点灯値の低下を抑制することにより、画像全体が暗くなりすぎることを抑制可能である。ここでは、画像の代表値である平均輝度値が、所定値よりも高く、調整をしない場合について説明する。
再び図7に示すように、最小値比較部46は、適応最小値算出部44で得られた点灯値の適応最小値と、点灯値取得部28で取得された領域1A〜9A毎の点灯値の中の最小値を比較し、領域1A〜9A毎の点灯値に対して補正処理を行う。
図9に基づき、最小値比較部46の詳細な処理例を説明する。図9は、適応最小値cに合わせて点灯値補正を行う場合の前と後の点灯値を示す図である。図9の左図は、図2(a)における斜線のバックライト16の領域4A、5A、6Aの点灯値を棒グラフで示した図であり、図9の右図は、最小点灯値を示す分割領域4Aにおける点灯値と、点灯値の適応最小値Cとが一致するように補正処理した後の棒グラフを示す図である。図9における棒グラフの横軸は領域4A、5A、6Aそれぞれの位置を示し、縦軸は点灯値を示している。
この図9の左図に示すように、分割領域1A〜9Aの最小の点灯値と、点灯値の適応最小値cとを比較すると、一致していない。ここでは、領域1A〜9Aにおける最小の点灯値は、領域4Aの点灯値であり、最大の点灯値は、領域5Aの点灯値である。最小値比較部46は、図9の右図に示すように、分割領域4Aにおける最小の点灯値と、点灯値の適応最小値cとが一致するように補正をする。つまり、分割領域5Aが示す最大の点灯値が維持されている。ここでは、外光の照度は例えばaであり、点灯値の適応最小値cは、上述のように5%である。
また、点灯値の最大値と最小値との間の点灯値は、分割領域5Aが示す最大の点灯値と、点灯値の適応最小値cとの間に割り振られる。例えば、分割領域5Aが示す最大の点灯値と、点灯値の適応最小値cとの間の点灯値は、分割領域5Aが示す最大の点灯値と、点灯値の適応最小値cとの間に、線形に割り振られる。
図10は、第2のモードにより視聴環境適応した例を示す模式図である。図10の左図は、バックライト16における領域1A〜9A毎の点灯値の変化を示している。図10の右図は、画像変化を示している。
これらのことから分かるように、この第2のモードでは、外光の照度に応じて、例えば夜空などのような比較的暗い暗部領域の輝度をより低くするので、明部領域の輝度の増加を抑制しつつ、視聴環境に適した範囲で画像全体のコントラストの向上が可能である。これにより、黒浮きを抑制するとともに消費電力も抑制可能である。
次に、図2を参照にしつつ図11乃至14に基づいて、第3補正部38を用いる第3のモードについて詳細に説明する。第3のモードは、増加処理と減少処理の双方を行うモードであり、各領域1A〜9A中(図2(a))の最大点灯値を外光の照度に基づく適応最大値に合わせ、各領域1A〜9A中の最小点灯値を外光の照度に基づく適応最小値に合わせるモードである。すなわち、外光の照度で定まる点灯値の適応最大値と点灯値の適応最小値との間に、各領域1A〜9A中の点灯値を割り振るモードである。この第3のモードに対応する各領域1A〜9Aの点灯値は、第3補正部38の補正処理により取得される。
図11は、第3補正部38の構成を示すブロック図である。この図11に示すように、第3補正部38は、適応値算出部48と、適応値比較部50とを、備えて構成されている。
適応値算出部48は、画像関連情報処理部24で得られた画像の代表値と、視聴環境情報処理部26で得られた外光の照度とに基づき、点灯値の適応最大値及び適応最小値を求める。
図12に基づき、適応値算出部48の詳細な処理例を説明する。図12は、外光の照度(部屋の照度)と点灯値の適応最大値及び適応最小値との関係を表すグラフの一例を示す図である。横軸は、外光の照度を示し、縦軸は、適応最大値及び適応最小値を示している。ここでは、適応最大値及び適応最小値のそれぞれを、バックライト16における光源の点灯率で示している。この図12に示すように、点灯値の適応最大値及び適応最小値のそれぞれは、外光の照度が高くなるに従い、大きくなる。すなわち、ここでの適応最大値は、外光の照度に関する情報に基づく点灯値の上限値であり、適応最小値は、外光の照度に関する情報に基づく点灯値の下限値である。
適応値算出部48は、例えば図12で示す外光の照度と点灯値の最大値及び最小値との関係を用いて、点灯値を求める。ここでは、外光の照度はaであり、点灯値の適応最大値bは例えば90%であり、点灯値の適応最小値cは例えば6%である。
また、適応値算出部48は、画像関連情報処理部24で得られた画像の代表値を用いて点灯値の適応最大値、適応最小値を調整する。例えば、画像の代表値である平均輝度値が、所定値よりも高いい場合、点灯値の最大値を数%低くする。また、例えば画像の代表値である平均輝度値が、所定値よりも低い場合、点灯値の最小を数%高くする。これにより、全体的に明るい映像に関しては、点灯値を抑制することで画像全体がまぶしくなることを抑制可能である。また、全体的に暗い映像に関しては、点灯値の低下を抑制することにより、画像全体が暗くなりすぎることを抑制可能である。ここでは、画像の代表値である平均輝度値が、所定値の範囲内であり、調整をしない場合について説明する。
再び図11に示すように、適応値比較部50は、適応値算出部48で得られた点灯値の適応最大値、及び適応最小値と、点灯値取得部28で取得された領域1A〜9A毎の点灯値の中の最大値、最小値とをそれぞれ比較し、領域1A〜9A毎の点灯値に対して補正処理を行う。
図13に基づき、適応値比較部50の詳細な処理例を説明する。図13は、適応最大値b及び適応値最小値cに合わせて点灯値補正を行う場合の前と後の点灯値を示す図である。図13の左図は、図2(b)における斜線のバックライト16の領域4A、5A、6Aの点灯値を棒グラフで示した図であり、図13の右図は、最小点灯値、最大点灯値を示す分割領域それぞれにおける点灯値と、点灯値の適応最小値c、適応最大値bとが一致するように補正処理した後の棒グラフを示す図である。図13における棒グラフの横軸は領域4A、5A、6Aのそれぞれの位置を示し、縦軸は点灯値を示している。
この図13の左図に示すように、分割領域5Aが示す最大の点灯値と、点灯値の適応最大値bとを比較すると一致していない。また、分割領域4Aが示す最小の点灯値と、点灯値の適応最小値cとを比較すると一致していない。このため、適応値比較部50は、図13の右図に示すように、分割領域5Aが示す最大の点灯値と、点灯値の最大値bとが一致するように補正をする。また、分割領域4Aが示す最小の点灯値と、点灯値の最小値cとが一致するように補正処理を行う。さらにまた、最大値と最小値の間の点灯値は、点灯値の適応最大値bと、点灯値の適応最小値cとの間に割り振られる。ここでは、外光の照度は例えばaであり、点灯値の適応最大値bは、上述のように90%であり、点灯値の適応最小値cは、上述のように6%である。
図14は、第3のモードにより視聴環境適応した例を示す模式図である。図14の左図は、バックライト16における領域1A〜9A毎の点灯値の変化を示している。図14の右図は、画像変化を示している。
これらのことから分かるように、第3のモードでは、外光の照度に応じて、月などのような明部領域の輝度をより高くし、夜空などのような比較的暗い暗部領域の輝度をより低くするので、視聴環境に適した範囲で画像全体のコントラストがより向上する。また、黒浮きを抑制するとともに、暗部領域に対応する光源の消費電力も抑制可能である。
以上のように本実施形態では、取得部12が、外光の照度に関する情報に基づき、バックライト16における領域1A〜9A毎の点灯値を取得することとした。これにより、バックライト制御部14が、外光の照度に関する情報に基づく領域1A〜9A毎の点灯値に応じて、バックライト16の領域1A〜9A毎における複数の光源の発光を制御することが可能になる。このため、黒浮き、輝度不足の発生を抑制しつつ、視聴環境に適した明るさ及びコントラストの画像表示を行うことが可能であり、画像表示部22に表示される画像の画質向上を視聴環境に応じて行うことができる。
以上、いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例としてのみ提示したものであり、発明の範囲を限定することを意図したものではない。本明細書で説明した新規な装置および方法は、その他の様々な形態で実施することができる。また、本明細書で説明した装置および方法の形態に対し、発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。添付の特許請求の範囲およびこれに均等な範囲は、発明の範囲や要旨に含まれるこのような形態や変形例を含むように意図されている。
1:画像表示装置、12:取得部、14:バックライト制御部、16:バックライト、18:入力信号補正処理部、20:画像表示制御部、22:画像表示部、30:算出部、32:補正部、34:第1補正部、36:第2補正部、38:第3補正部

Claims (11)

  1. 画像表示部に光を照射する照射部であって、複数の領域に区分され、領域毎に複数の光源を有する照射部と、
    前記画像表示部の周辺における視聴環境情報に少なくとも基づき、前記領域毎の発光の程度を示す点灯値を取得する取得部と、
    前記領域毎の点灯値に応じて、当該領域における前記複数の光源の発光を制御する発光制御部と、
    を備える画像表示装置。
  2. 前記取得部は、
    前記画像表示部に表示すべき画像に関する画像関連情報に基づき、前記領域毎の点灯値を取得し、
    前記視聴環境情報に基づき、当該画像における明部の画像領域に対応する当該点灯値を増加させる増加処理、及び当該画像における暗部の画像領域に対応する当該点灯値を減少させる減少処理のうちの少なくとも一方を行うことで、
    前記領域毎の点灯値を取得する請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記視聴環境情報は、外光の照度であり、
    前記取得部は、
    前記画像関連情報に基づき、前記領域毎の点灯値を算出する算出部と、
    当該外光の照度に関する情報に基づき、前記領域毎の点灯値を補正する補正部と、
    を有する請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記補正部は、前記外光の照度に関する情報に基づく点灯値の上限値を用いて前記増加処理を行い、前記外光の照度に関する情報に基づく点灯値の下限値を用いて前記減少処理を行う、請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 前記補正部は、前記領域毎の点灯値の最大値が、前記上限値に一致するように前記領域毎の点灯値を補正することにより、前記増加処理を行う、請求項4に記載の画像表示装置。
  6. 前記補正部は、前記領域毎の点灯値の最小値が、前記下限値に一致するように前記領域毎の点灯値を補正することにより、前記減少処理を行う、請求項4又は5に記載の画像表示装置。
  7. 前記補正部は、
    前記増加処理を行う、第1補正部と、
    前記減少処理を行う、第2補正部と、
    前記増加処理と前記減少処理の双方を行う、第3補正部と、を有し、
    前記画像表示部に表示すべき画像の映像信号に関する情報に基づき、いずれの補正部を用いるかを選択する請求項4に記載の画像表示装置。
  8. 前記算出部は、コンテンツに付随したメタデータの情報、及び各画像から抽出した画像情報の少なくともいずれかを用いて取得した、前記領域毎の最大輝度値、最小輝度値、平均輝度値、及び当該領域毎の輝度値のヒストグラムの解析値の内の少なくともいずれかを用いて、点灯値の上限値及び下限値の内の少なくとも一方を算出する請求項3乃至7のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  9. 前記取得部は、前記画像表示部の周辺における視聴環境情報を、室内の照度、照明灯の照度値、照明灯の色温度、及び日没の時刻の内の少なくとも一つを用いて取得する請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像表示装置。
  10. 画像表示装置は、
    液晶部を有する前記画像表示部と、
    前記取得部で取得された領域毎の点灯値に基づき、前記画像関連情報に含まれる映像信号を補正する信号補正処理部と、
    前記液晶部の透過率を前記補正された映像信号に応じて制御する画像表示制御部と、
    を更に備える請求項2乃至8のいずれか一項に前記の画像表示装置。
  11. 画像表示部に光を照射する照射部であって、複数の領域に区分され、領域毎に複数の光源を有する照射部を備える画像表示装置の画像表示方法であって、
    画像表示部の周辺における視聴環境情報に少なくとも基づき、前記領域毎の点灯値を取得する取得工程と、
    前記領域毎の点灯値に基づき、当該領域における複数の光源の発光を制御する発光制御工程と、
    を備える画像表示方法。
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