JP2018089179A - Mirror cabinet - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ミラーキャビネットに関する。 The present invention relates to a mirror cabinet.
従来、洗面化粧台等において、鏡のついた収納棚であるミラーキャビネットが設けられている。このミラーキャビネットに、照明装置と、人間等の物体が近づいたことを検知するセンサ部とを設け、非接触で鏡の周囲に配置した照明の点灯や消灯を行うものが提案されている。非接触で照明が動作するミラーキャビネットは、検知範囲に人体等の物体が近づくと照明が点灯するように構成されており、センサ部は、人体が近づいたときに検知するように、鏡の前面中央の上端部に配置されている(例えば、特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art Conventionally, in a bathroom vanity or the like, a mirror cabinet that is a storage shelf with a mirror is provided. There has been proposed a mirror cabinet provided with a lighting device and a sensor unit for detecting that an object such as a human is approaching, and for turning on and off the illumination arranged around the mirror in a non-contact manner. A mirror cabinet that operates in a non-contact manner is configured to light up when an object, such as a human body, approaches the detection range, and the sensor unit detects the front of the mirror so that it detects when the human body approaches. It arrange | positions at the center upper end part (for example, refer patent document 1).
センサ部が鏡の前面に位置していると、鏡のみのすっきりした外観を形成することが難しく、ミラーキャビネットの意匠性を向上させにくい場合があった。また、センサ部が前面にあると、検知距離が長くなるので、誤検知を招きやすいという問題もあった。 When the sensor unit is located on the front surface of the mirror, it is difficult to form a clean appearance of only the mirror, and it may be difficult to improve the design of the mirror cabinet. Further, when the sensor unit is on the front surface, the detection distance becomes long, so that there is a problem that erroneous detection is likely to occur.
本発明は、誤検知を防止するとともに、意匠性を向上させることのできるミラーキャビネットを提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a mirror cabinet capable of preventing erroneous detection and improving design properties.
上記目的を達成するため本発明は、キャビネット本体(例えば、後述のキャビネット本体3)と、前記キャビネット本体の前面に配置されるミラー部(例えば、後述のミラー部2)と、物体の近接及び動きを検知するセンサ部(例えば、センサ部42)を有する照明装置(例えば、後述の照明装置4)と、を備え、前記センサ部は、前記キャビネット本体の下部における前記ミラー部よりも奥側に配置されるミラーキャビネットを提供する。
To achieve the above object, the present invention provides a cabinet body (for example, a
また、前記センサ部は、前記ミラー部よりも下方に配置されることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the said sensor part is arrange | positioned below the said mirror part.
また、前記センサ部は、前記キャビネット本体の底面(例えば、後述の底面部33)の外側に取り付けられ、前記底面から離間した位置で前記底面に対向する前記センサ部の外面(例えば、後述の第二面422b)が、前記底面に対して傾斜していることが好ましい。
The sensor unit is attached to the outside of a bottom surface (for example, a
また、前記ミラー部は、前記キャビネット本体に対して開閉可能なミラー扉で構成され、前記センサ部は、前記ミラー扉の吊元側に配置されることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the said mirror part is comprised with the mirror door which can be opened and closed with respect to the said cabinet main body, and the said sensor part is arrange | positioned at the suspension side of the said mirror door.
また、前記センサ部は、前記ミラー部の裏側に配置されることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the said sensor part is arrange | positioned at the back side of the said mirror part.
また、前記センサ部は、前記キャビネット本体の内部に設けられた幕板部に配置されることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the said sensor part is arrange | positioned at the curtain board part provided in the inside of the said cabinet main body.
また、前記ミラー部は、前記キャビネット本体に対してスライド移動可能なミラー扉で構成され、前記センサ部は、前記ミラー扉の正面視における可動範囲外の位置に配置されることが好ましい。 Moreover, it is preferable that the said mirror part is comprised with the mirror door which can be slidably moved with respect to the said cabinet main body, and the said sensor part is arrange | positioned in the position outside the movable range in the front view of the said mirror door.
本発明によれば、誤検知を防止するとともに、意匠性を向上させることのできるミラーキャビネットを提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, while preventing a misdetection, the mirror cabinet which can improve designability can be provided.
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、第一実施形態に係るミラーキャビネット1が設けられた洗面化粧台100の正面側斜視図である。洗面化粧台100は、ミラーキャビネット1と、洗面カウンター7と、下部キャビネット8と、を有する。
洗面カウンター7は、上部が開口して水を受ける凹部を有する洗面ボウル71と、洗面ボウル71が配置されるカウンター部72と、水栓73とを有する。
下部キャビネット8は、洗面カウンター7の下部に配置される。下部キャビネット8は、水栓73及び洗面ボウル71の排水口から延びる配管を収納するとともに、周囲に収納空間を有する。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a front perspective view of a
The
The
図2(a)図はミラーキャビネット1の斜視図であり、図2(b)はセンサ部42の斜視図である。
ミラーキャビネット1は、図2に示すように、洗面化粧台100の洗面ボウル71の奥側で洗面ボウル71よりも上部に配置される鏡付きの収納部である。ミラーキャビネット1は、ミラー部2と、キャビネット本体3と、照明装置4と、表示板5と、を有する。
FIG. 2A is a perspective view of the
As illustrated in FIG. 2, the
ミラー部2は、ミラーキャビネット1の前面に配置され、長方形の鏡が三枚連続して形成される三面鏡である。ミラー部2は、ミラーキャビネット1における開閉可能な扉として機能する。ミラー部2は、第1ミラー扉21、第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23と、を有する。
第1ミラー扉21は、幅方向の中央に配置され、三枚のうち最も面積の広い鏡である。
第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23は、第1ミラー扉21の左右方向両側にそれぞれ配置され、第1ミラー扉21の幅よりも狭い。第1ミラー扉21、第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23は、幅方向の一方側にヒンジ部(図示せず)が配置され、ヒンジ部を回転させることで他方側を開閉するように構成されている。
The
The
The
キャビネット本体3は、ミラー部2の裏側に配置され、ミラー部2と対応する寸法を有する棚である。図1及び図2(a)に示すように、キャビネット本体3は、第1収納棚310と、第2収納棚320と、第3収納棚330と、を有する。また、キャビネット本体3は、それぞれが板状の部材で構成される背板部31と、側面部32と、底面としての底面部33と、天面部34と、複数の棚板35と、を有する。
The
背板部31は、洗面化粧台100が配置される空間の壁面に沿って配置され、ミラー部2全体の裏側に位置する。
The
側面部32は、ミラー部2の上下方向に全部で四枚配置される。すなわち、側面部32は、キャビネット本体3の左右方向両端部に位置する外側側面部32a、32dと、第1ミラー扉21の左右方向両端部に位置し、第1ミラー扉21と第2ミラー扉22、及び第1ミラー扉21と第3ミラー扉23それぞれの間を区切る仕切り側面部32b及び32cとを有する。側面部32a〜32dにより、第1ミラー扉21、第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23の裏側に、三つに分割された第1収納棚310、第2収納棚320及び第3収納棚330が形成される。
A total of four
底面部33は、背板部31の下端部に配置され、背板部31から背板部31に直交する手前方向へ延びる一枚の板材である。底面部33は、第1ミラー扉21の下面にのみ配置されており、第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23の下面には配置されていない。
The
天面部34は、背板部31の上端部に配置され、背板部31から背板部31に直交する手前方向へ延びる一枚の板材である。
The
棚板35(図3参照)は、外側側面部32a、32d及び仕切り側面部32b、32cの間に略水平方向に延びるように渡される板材である。棚板35は、固定されていてもよく、使用者によって任意の位置に配置を変更できるように構成されてもよく、その両方を含む構成であってもよい。
The shelf board 35 (refer FIG. 3) is a board | plate material passed so that it may extend in a substantially horizontal direction between the outer
なお、図2(a)に示すように、第3収納棚330の下方には、電気機器用の差し込みプラグ穴6(コンセント)が配置されている。
In addition, as shown to Fig.2 (a), the insertion plug hole 6 (outlet) for electrical devices is arrange | positioned under the
照明装置4は、ミラー部2の周囲に配置され、ミラー部2を照らす装置である。照明装置4は、上部照明410と、縦照明420と、を有する。また、照明装置4は、上部照明410及び縦照明420を発光させる発光部41と、センサ部42と、制御部43とを有する。
The illumination device 4 is a device that is arranged around the
上部照明410は、図2(a)に示すように、天面部34における第1ミラー扉21の上方に配置される。上部照明410は、第1ミラー扉21の鏡面から前方へ突出している。
縦照明420は、第1ミラー扉21と第2ミラー扉22及び第3ミラー扉23それぞれの境界に上下方向に延びるように配置される。縦照明420は、仕切り側面部32b、32cに取り付けられる照明カバーの内部に、以下に説明する発光部41が配置されることで構成される。
The
The
発光部41は、上部照明410及び縦照明420に配置されるLED素子である。発光部41は、上部照明410及び縦照明420内に配置された基板に取り付けられる。なお、発光部41の電源基板44は、第1収納棚310の内部で、仕切り側面部32bの内側に配置されている(図3参照)。
The
センサ部42は、人間等の物体の近接及び動きを検知する赤外線センサである。センサ部42は、図2(a)に示すように、ミラー部2よりも下方に配置されている。センサ部42は、第1収納棚310の底面部33で、第1ミラー扉21の鏡面よりも奥側、すなわち背板部31側に配置されている。
The
センサ部42は、図2(b)に示すように、センサ本体421と、これを収容するケーシング422を有する。
センサ本体421は、例えば近赤外線反射検出方式の赤外線センサのモジュールである。センサ本体421は、赤外線を放射する。
ケーシング422は、略立方体の形状で、外側の面はセンサ部42の外面を構成する。第一面422a〜第六面422fの六面を有する。
第一面422aは、開口しており、内部にセンサ本体421やコネクタ等を収容可能になっている。第一面422aは上面を構成し、キャビネット本体3の底面部33に当接する。
第二面422bは、ケーシング422の底面を構成し、キャビネット本体3の底面部33から離間した位置で底面部33に対向して配置される。第二面422bは、底面部33に対して傾斜している。第二面422b、一対の側面を構成する第三面422d及び第四面422cの下縁は、図2(b)及び図3等に示すように、センサ部42をキャビネット本体3の底面部33に取り付けた状態で、手前側から奥側へ向かって上り傾斜するように傾斜している。
前面となる第五面422eは、後面となる第六面422fよりも面積が大きく、第五面422eにセンサ本体421が露出している。第五面422eは、センサ本体421から赤外線が放射される放射面である。
As shown in FIG. 2B, the
The
The casing 422 has a substantially cubic shape, and the outer surface forms the outer surface of the
The
The
The
図3は、図1のA−A断面図である。
図3に示すように、センサ部42は、底面部33の奥行方向における略中央部から斜め下方を向いて配置されており、検知範囲S1を有する。
検知範囲S1は、この範囲で使用者が手指をかざすと、センサ部42が人体等の物体の接近を正常に検知する範囲である。検知範囲S1は、センサ部42から円錐状に外側に向かって広がるように設定されており、広範囲にわたっているが、第1ミラー扉21のミラー部2より前には出過ぎないように設定されている。
3 is a cross-sectional view taken along the line AA in FIG.
As shown in FIG. 3, the
The detection range S1 is a range in which the
制御部43は、仕切り側面部32b及び32cの上端部に配置される基板のCPUである。制御部43は、センサ部42の検知結果に基づいて、発光部41の発光を制御する。
The
表示板5は、第1ミラー扉21の下縁の幅方向における一方側に設けられる。表示板5は、センサ部42の位置を示す目印である。表示板5は、略台形形状で、下底が第1ミラー扉21の下縁に沿うように配置される。表示板5は、第1ミラー扉21の下端部に接着されて取り付けられる。
The
次に、図1〜3を参照して、第一実施形態に係るミラーキャビネット1の使用方法について説明する。
洗面化粧台100を使用するため、洗面化粧台100に近付いた使用者は、図1及び図2(a)に示す表示板5の位置を目印に、手を表示板5へ伸ばして、センサ部42の検知範囲S1に手をかざす。
Next, with reference to FIGS. 1-3, the usage method of the
In order to use the
センサ部42は、洗面ボウル71や水栓73等の水回りの近傍に配置されるため、水飛沫等がセンサ部42に飛んでも誤作動しないように、物体がセンサ部42に触れるほど近付きすぎた場合は検知しないように設定されている。仮にセンサ部42が真下を向いていると、センサ部42がより確実に検知できるように、使用者がセンサ部42に触れようとすることも考えられる。しかし第一実施形態では、図3に示すように、センサ部42は斜め下方を向いているので、使用者は手をセンサ部42の前に伸ばすだけで検知される。
次に、制御部43は、センサ部42が手を検知すると、発光部41を発光させる。
Since the
Next, when the
第一実施形態によれば、以下の効果が奏される。
第一実施形態では、ミラーキャビネット1を、キャビネット本体3と、キャビネット本体3の前面に配置されるミラー部2と、物体の近接及び動きを検知するセンサ部42を有する照明装置4と、含んで構成した。また、センサ部42を、キャビネット本体3の下部におけるミラー部2よりも奥側に配置した。
本実施形態によれば、センサ部42がミラー部よりも奥側に配置されており、ミラー部2の正面から見えにくい位置にあるので、ミラーキャビネット1の外観がすっきりとなり、意匠性を向上させることができる。また、センサ部42がミラー部2よりも奥側に配置されていることで、奥側から手前側に向かって広い範囲の検知範囲を設定することができる一方で、ミラー部2よりも手前に出過ぎないため、誤検知を防止することができる。
According to the first embodiment, the following effects are exhibited.
In the first embodiment, the
According to this embodiment, since the
第一実施形態によれば、センサ部42を、ミラー部2よりも下方に配置した。これにより、センサ部42がミラー部2の下方でミラー部2よりも奥側に配置されているので、意図的にミラー部2の下に手指をかざさないと反応しない位置にあり、誤検知を防止することができる。
According to the first embodiment, the
第一実施形態によれば、センサ部42を、キャビネット本体3の底面部33の外側に取り付けた。また、底面部33から離間した位置で底面部33に対向するセンサ部42の第二面422bが、底面部33に対して傾斜するように構成した。センサ部42の第二面422bが、底面部33に沿って配置されていた場合、使用者が手を底面部33に沿わせるようにセンサ部42へ伸ばし、センサ部42自体に触れるか、又は触れるほど近づきやすくなる。センサ部42は、水回りに配置されているので、水の飛沫などを誤検知しないようにするため、センサ部42に近付きすぎると検知しないように設定されている場合もある。しかし、センサ部42の第二面422bがキャビネット本体3の底面部33に対して傾斜して配置されていると、手をセンサ部42の手前で止めやすい。このため、誤検知を防止するとともにミラーキャビネット1の意匠性を向上させることができる。
According to the first embodiment, the
次に、図4〜図6を参照して、第二実施形態に係るミラーキャビネット1Aについて説明する。第二実施形態以降の説明において、第一実施形態と共通する構成要素については同じ符号を用いる。また、特に説明がない場合、第一実施形態の構成と同様である。
Next, a
図4は、ミラーキャビネット1Aの正面図である。図4に示すように、第二実施形態のミラーキャビネット1Aは、ミラーキャビネット1Aが三面鏡ではなく一面鏡である点で第一実施形態と異なる。ミラー部2は、キャビネット本体3に対して開閉可能なミラー扉で構成される。
すなわち、ミラーキャビネット1Aは、一面鏡のミラー部2Aと、キャビネット本体3Aと、照明装置4Aと、を有する。
FIG. 4 is a front view of the
In other words, the
図5(a)は、ミラーキャビネット1Aを開けた状態の斜視図である。
ミラー部2Aは、図5(a)に示すように、キャビネット本体3Aの一方の側面部に吊り込まれ、片開きのミラー扉を構成している。
Fig.5 (a) is a perspective view of the state which opened the
As shown in FIG. 5A, the
キャビネット本体3Aは、背板部31と、側面部32と、底面部33Aと、天面部34と、幕板部36と、を有する。
The
図6(a)は、図4のB−B断面図である。
底面部33Aは、第一実施形態と異なり、図6(a)に示すように、大底板331及び小底板332を有する。
大底板331は、背板部31の下端部からやや上に配置され、天面部34と略平行にキャビネット本体3Aの左右方向における一方から他方まで取り付けられる。大底板331は、背板部31に固定されて、ミラー部2Aの裏側まで略水平方向に延出する。大底板331は、背板部31の上下方向において、下から例えば1/5〜1/6程度の位置に配置される。
小底板332は、背板部31の下端部に配置され、天面部34と平行にキャビネット本体3Aの左右方向における一方から他方まで取り付けられる。小底板332の奥行方向の幅は、大底板331よりも短く、例えば大底板331の半分程度の奥行を有する。
FIG. 6A is a cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
Unlike the first embodiment, the
The
The small
幕板部36は、小底板332の手前側の端部に、小底板332から大底板331の裏面に届くように、背板部31と略平行に取り付けられる。図5及び図6(a)に示すように、幕板部36は、キャビネット本体3Aの下方、大底板331の下側に配置され、幕板部36の裏に小さな空間が形成されるように配置される。幕板部36の前面には、差し込みプラグ穴6が配置される。幕板部36の裏側と背板部31の下方との間に形成される空間には、配線等が通される。また、幕板部36とミラー部2Aの裏側との間には、底面部33Aが配置されず、開口となっている。
The
照明装置4Aは、第二実施形態では、縦照明420を有さず、上部照明410のみを有する。
In the second embodiment, the
照明装置4Aのセンサ部42Aは、第二実施形態では幕板部36に沿って略垂直方向に取り付けられる。
図5(a)に戻って、センサ部42Aは、ミラー部2Aの裏側で、ミラー部2Aを構成するミラー扉の吊元側に配置される。また、センサ部42Aは、キャビネット本体3の内部に設けられた幕板部36に配置される。
また、図5(b)及び図6(b)に示すように、センサ部42Aは、ケーシング422の第五面422eが下方を向いており、第六面422fが上端側に位置する。
また、第一面422aが幕板部36に当接して配置され、第二面422bが幕板部36に対向するとともに、奥側の上端部から手前側の下端部へ向かって前面に突出するように傾斜している。
The
Returning to FIG. 5A, the
As shown in FIGS. 5B and 6B, in the
The
図6(a)に示すように、センサ部42Aは、ミラー部2Aよりも奥側、すなわち背板部31側の幕板部36に取り付けられている。また、センサ部42Aは、第一実施形態と同様に、斜め下方を向いて配置されている。センサ部42Aの検知範囲S1は、センサ部42Aから円錐状に外側に向かって広がるように設定されており、広範囲にわたっているが、ミラー部2Aより前には出過ぎないように設定されている。
As shown in FIG. 6A, the
第二実施形態によれば、以下の効果が奏される。
第二実施形態では、ミラー部2Aを、キャビネット本体3Aに対して開閉可能なミラー扉で構成し、センサ部42Aを、ミラー扉の吊元側に配置した。
使用者は、ミラー扉を開けるとき、吊先側を保持するが、吊元側で動作することは少ない。このため、センサ部42Aの誤検知が防止される。
According to the second embodiment, the following effects are exhibited.
In 2nd embodiment,
When the user opens the mirror door, the user holds the hanging side, but rarely operates on the hanging side. For this reason, erroneous detection of the
また、第二実施形態では、センサ部42Aを、ミラー部2Aの裏側に配置した。これにより、センサ部42がミラー部2Aの外側から視認されないため、ミラーキャビネット1Aの意匠性を向上させることができる。
In the second embodiment, the
また、第二実施形態では、センサ部42Aを、キャビネット本体3Aの内部に設けられた幕板部36に配置した。これにより、幕板部36と背板部31との間に配線等を収容することができるため、さらに意匠性を向上させることができる。
In the second embodiment, the
次に、図7及び8を参照して、第三実施形態に係るミラーキャビネット1Bについて説明する。
図7は、ミラーキャビネット1Bの正面図である。図7に示すように、第三実施形態のでは、ミラーキャビネット1Bが開閉式ではなく、ミラー部2Bがキャビネット本体3Bに対して左右方向にスライド可能な一枚のミラー扉で構成されている点で第一及び第二実施形態と異なる。
すなわち、ミラーキャビネット1Bは、ミラー部2Bと、キャビネット本体3Bと、照明装置4Bと、表示板5Bと、を有する。
Next, the
FIG. 7 is a front view of the
That is, the
キャビネット本体3Bは、第三実施形態では横に長く形成される。キャビネット本体3Bは、第一実施形態で有する構成の他に、スライドレール37と、横棚板351と、縦棚板352と、を有する。
スライドレール37は、キャビネット本体3Bの上縁と下縁に沿って互いに平行に延びるように取り付けられる。
スライドレール37は、上縁側スライドレール371及び下縁側スライドレール372を有する。上縁側スライドレール371は、キャビネット本体3Bにおける天面部34上で、手前側に延びる上縁の近傍に、上縁の一方から他方まで延びるように取り付けられる。下縁側スライドレール372は、キャビネット本体3Bの底面部33における下面側で、手前側に延びる下縁の近傍に、下縁の一方から他方まで延びるように取り付けられる。
スライドレール37は、レール内の一方側端部(図7では左側)に、ミラー部2のスライドを制限するストッパを有する(図示せず)。
In the third embodiment, the
The
The
The
横棚板351は、キャビネット本体3Bの内部で固定して配置され、上下方向の中央付近に左右方向に延びるように取り付けられる。
縦棚板352は、横棚板351の下側とキャビネット本体3Bの底面部33との間を結ぶように上下方向に取り付けられ、キャビネット本体3Bの内部を左右方向に仕切る。縦棚板352には、差し込みプラグ穴6が設けられる。
The
The
図8は、図7のC−C断面図である。
図8に示すように、ミラー部2Bは、スライド係合金具25を有する。スライド係合金具25は、ミラー部2Bの裏側の上縁と下縁に沿って、互いに平行に取り付けられる。スライド係合金具25は、キャビネット本体3Bのスライドレール37に係合して、ミラー部2Bを左右方向に移動可能にする。ミラー部2は、スライドレール37内のストッパにより、スライドレール37内をスライドするミラー部2の可動範囲が規制される。ミラー部2は、キャビネット本体3の左端部まで到達しない。
8 is a cross-sectional view taken along the line CC of FIG.
As shown in FIG. 8, the
照明装置4Bは、第三実施形態では、第二実施形態と同様に縦照明420を有さず、上部照明410のみを有する。
In the third embodiment, the
照明装置4Bのセンサ部42Bは、図7に示すように、キャビネット本体3Bの左側端部における下方に配置される。センサ部42Bは、ミラーキャビネット1Bの正面視において、ミラー部2を構成するミラー扉の可動範囲外の位置に配置される。
また、センサ部42Bは、第一及び第二実施形態と同様に、ミラー部2Bよりも奥側、すなわち背板部31側の位置に取り付けられている。センサ部42Bは、斜め下方を向いて配置されている。センサ部42Bの検知範囲S1は、センサ部42から円錐状に外側に向かって広がるように設定されており、広範囲にわたっているが、ミラー部2Bより前には出過ぎないように設定されている。なお、図7に示すように、正面視でセンサ部42はミラー部2に隠れることはないので、センサ部42の正面付近の検知範囲S1はミラー部2によって遮られることはない。
As shown in FIG. 7, the
Moreover, the
なお、表示板5Bは、キャビネット本体3Bの下縁の左右方向における一方側(図7では左側端部)に設けられる。
In addition, the
図7及び図8を参照して、第三実施形態におけるミラーキャビネット1Bの動作について説明する。
ミラー部2は、必要に応じて、キャビネット本体3Bの左右にスライドレール37に沿って移動させることができる。このとき、センサ部42Bは、ミラー部2Bが到達しないキャビネット本体3Bの一方の端部に配置されている。このため、ミラー部2Bを可動範囲いっぱいに移動させても、センサ部42Bの検知範囲にミラー部2Bが干渉しない。
With reference to FIG.7 and FIG.8, operation | movement of the
The
第三実施形態によれば、以下の効果が奏される。
第三実施形態では、ミラー部2Bを、キャビネット本体3Bに対してスライド移動可能なミラー扉で構成し、センサ部42Bを、ミラー扉の正面視における可動範囲外の位置に配置した。ミラー部2Bをスライド移動可能に構成したことで、様々な用途に対応させることができるようになる。また、センサ部42Bをミラー扉の正面視における可動範囲外に配置することで、ミラー扉を保持してスライド移動させている途中でセンサ部42Bとの間に指を挟んだり、センサ部42の検知範囲で動くことでセンサ部42Bが誤検知することを防止することができる。
According to the third embodiment, the following effects are exhibited.
In 3rd embodiment, the
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれる。
例えば、上記実施形態では、洗面化粧台100に設けられるミラーキャビネットを例に説明したが、これに限られない。洗面ボウルや水栓等の洗面施設が設けられていないミラーキャビネットに用いられてもよい。
また、センサ部として、近赤外線反射検出方式の赤外線センサを例に挙げたが、これに限られない。センサは、物体の近接を検知可能なセンサであれば、どのようなセンサであってもよい。
It should be noted that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and modifications, improvements, etc. within a scope that can achieve the object of the present invention are included in the present invention.
For example, in the said embodiment, although the mirror cabinet provided in the vanity table 100 was demonstrated to the example, it is not restricted to this. You may use for the mirror cabinet in which no wash facilities, such as a wash bowl and a faucet, are provided.
Moreover, although the infrared sensor of the near infrared reflection detection system was mentioned as an example as a sensor part, it is not restricted to this. The sensor may be any sensor as long as it can detect the proximity of an object.
1,1A,1B ミラーキャビネット
2,2A,2B ミラー部
3,3A,3B キャビネット本体
33,33A 底面部(底面)
36 幕板部
4 照明装置
42 センサ部
1, 1A,
36 curtain plate part 4
Claims (7)
前記キャビネット本体の前面に配置されるミラー部と、
物体の近接及び動きを検知するセンサ部を有する照明装置と、を備え、
前記センサ部は、前記キャビネット本体の下部における前記ミラー部よりも奥側に配置されるミラーキャビネット。 The cabinet body,
A mirror portion disposed on the front surface of the cabinet body;
An illumination device having a sensor unit for detecting the proximity and movement of an object,
The said sensor part is a mirror cabinet arrange | positioned in the back | inner side rather than the said mirror part in the lower part of the said cabinet main body.
前記底面から離間した位置で前記底面に対向する前記センサ部の外面が、前記底面に対して傾斜している請求項2に記載のミラーキャビネット。 The sensor unit is attached to the outside of the bottom surface of the cabinet body,
The mirror cabinet according to claim 2, wherein an outer surface of the sensor unit facing the bottom surface at a position spaced apart from the bottom surface is inclined with respect to the bottom surface.
前記センサ部は、前記ミラー扉の吊元側に配置される請求項2又は3に記載のミラーキャビネット。 The mirror part is composed of a mirror door that can be opened and closed with respect to the cabinet body,
The mirror cabinet according to claim 2 or 3, wherein the sensor unit is disposed on a hanging base side of the mirror door.
前記センサ部は、前記ミラー扉の正面視における可動範囲外の位置に配置される請求項5又は6に記載のミラーキャビネット。
The mirror part is configured by a mirror door that is slidable relative to the cabinet body,
The said sensor part is a mirror cabinet of Claim 5 or 6 arrange | positioned in the position outside the movable range in the front view of the said mirror door.
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