JP2018085161A - 磁気記録カード及び情報照合システム - Google Patents

磁気記録カード及び情報照合システム Download PDF

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Abstract

【課題】既存のカード及び設備に導入しやすく、かつセキュリティ性の高いカード型情報記録媒体及び情報照合システムを提供すること。【解決手段】磁気記録カードのカード基板に所定の桁数で規格化されている磁気記録層が形成されてなり、前記磁気記録層は暗証番号記録領域を備える磁気記録カードであって、前記暗証番号記録領域に前記磁気記録カードの使用回数についての回数情報が記録されていることを特徴とする磁気記録カード。また、前記回数情報を照合する回数情報照合部を備える情報照合システム。【選択図】図2

Description

この発明は、磁気記録カード及び磁気記録カードに記録されている情報を照合するシステムに関する。
近年、銀行のキャッシュカードやクレジットカード等の偽造による不正なカード利用事件が多発している。このような事件はスキミングや、カード情報の漏洩等によるカードに記録されている情報の盗み取りに起因している。
カードの偽造を防ぐため、例えば特許文献1〜3に種々の対策が提案されている。
特許文献1には、現金カード(CD)の磁気ストライプに口座番号、暗証番号、カード使用回数が記録され、外部記憶装置の顧客対応取引データに同様のカード使用回数が記憶され、現金自動取引の際、中央処理装置で両社を比較して現金カードの不正な使用をチェックする発明が提案されている。
特許文献2には、固定暗証番号と可変認証数字とがカードとコントローラに記録され、カードをコントローラで認証する際に、カードとコントローラとの間で両方の固定暗証番号と可変認証数字とを認証する発明が提案されている。
特許文献3には、磁気カードの磁性体に登録番号、暗証番号、使用回数、有効月日が書き込まれ、磁気カード使用時にこれらの情報を照合する発明が提案されている。
また、暗証番号の盗み取りを防止するため、現在のキャッシュカード等には暗証番号は記録されず、ホストコンピュータ側で暗証番号を管理するいわゆるゼロ暗証方式が採用されている。
昭59−100981号公報 特開2003−346097号公報 実開昭59−178754号公報
上記各特許文献に記載されている発明では、暗証番号がカードに記録されているため、スキミングや、カード情報の漏洩等によるカードの不正使用の可能性が依然として残ることとなる。
また、図9はJIS−II型のキャッシュカードの磁気記録層に記録されている磁気情報の一例を表す図であるが、磁気記録カードの種別によっては、磁気記録層に記録される情報が固定されるため、上記ゼロ暗証方式以外にも、磁気記録カードの偽造による不正使用を防止する他の対策が望まれている。
この発明は、既存の磁気記録カード及び設備に導入しやすく、かつセキュリティ性の高い磁気記録カード及び情報照合システムを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、
磁気記録カードのカード基板に所定の桁数で規格化されている磁気記録層が形成されてなり、前記磁気記録層は暗証番号記録領域を備える磁気記録カードであって、
前記暗証番号記録領域に前記磁気記録カードの使用回数についての回数情報が記録されている
ことを特徴とする磁気記録カードである。
請求項5の発明は、
磁気記録カードのカード基板に所定の桁数で規格化されている磁気記録層が形成されてなり、前記磁気記録層は暗証番号記録領域を備える磁気記録カードと、前記磁気記録層に記録されている情報を照合する照合装置と、を備えてなる情報照合システムであって、
前記照合装置は、
前記磁気記録層に記録されている前記情報が正しいと照合された後に、前記磁気記録カードの使用回数についての回数情報を作成する回数情報作成部を備え、
当該回数情報が前記暗証番号記録領域に記録されるともに、前記照合装置が備える記憶部に記録される
ことを特徴とする情報照合システムである。
この発明によれば、既存の磁気記録カード及び設備に導入しやすく、かつセキュリティ性の高い磁気記録カード及び情報照合システムを提供することができる。
本発明の磁気記録カードの一例であって、(a)磁気記録層の一例、(b)磁気記録層の他の例を表す図である。 磁気記録層に磁気記録カードの使用回数に関する情報が記録されている一例を表す。 磁気記録カードの使用回数に関する情報の一例を表す。 本発明に係る情報照合システムの構成の一例を表す図である。 本発明に係る情報照合システムの処理フローの一例を表す図である。 本発明に係る情報照合システムの処理フローの他の一例を表す図である。 本発明に係る情報照合システムの処理フローの更に他の一例を表す図である。 本発明に係る情報照合システムの処理フローの更に他の一例を表す図である。 JIS−II型のキャッシュカードの磁気記録層に記録されている磁気情報の一例を表す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
[磁気記録カードの構成]
図1図示の磁気記録カード1は、カード基板2と、各種情報を記録する磁気記録層3とを備えている。磁気記録層3は磁性体からなり、JIS−I型、JIS−II型の規格によってカード基板2の表面又は裏面に形成されている。本実施形態では、磁気記録カード1をキャッシュカード(図1(a))、クレジットカード(図1(b))としている。
磁気記録層3は所定の桁数で規格化されている。本実施形態の磁気記録層3では図9図示のように英数字72文字の情報が記録できるJIS−II型の銀行等のキャッシュカードの規格で使用内容を説明している。
本実施形態では、磁気記録層3は、金融機関情報記録領域4、暗証番号記録領域5、予備領域6を備えている。
金融機関情報記録領域4には、磁気記録カード1を発行する金融機関に関する情報が記録されている。図9図示の形態では、金融機関に関する情報として、IDマーク、銀行承認コード、銀行コード、支店コード、口座番号がそれぞれ、金融機関情報記録領域4a、・・・、4eに記録されている。
暗証番号記録領域5には、暗証番号が記録されている。あるいは前記暗証番号がゼロ暗証化方式により、4桁の0(ゼロ)に統一されて記録されている。
予備領域6には、磁気記録カード1の用途に応じた種々の情報が記録されている。図9図示の形態では、磁気記録カード1の用途として、支払い可能残高、支払い限度額、有効期限、最新使用年月日がそれぞれ、予備領域6a、・・・、6dに記録できるよう割り当てられる。
なお、図9図示のように予備領域6に上述の種々の情報を記録することができるが、これらの情報が記録されておらず、予備領域6a〜6dが予備領域6eのように未使用の領域となっている場合もある。
本実施形態では、図2図示のように、暗証番号記録領域5に磁気記録カード1の使用回数についての回数情報10(nは回数を表す。以下同じ。)が記録されている。あるいは、前記ゼロ暗証化されている暗証番号記録領域5に回数情報10が記録されている。
暗証番号記録領域5に回数情報10が記録される態様としては、例えば以下の態様を例示できる。
(1)暗証番号記録領域5に暗証番号が記録されており、ゼロ暗証化方式が採用されていない磁気記録カード1において、ゼロ暗証化方式により前記暗証番号がゼロ暗証化された暗証番号記録領域5に回数情報10が前記4桁の0に上書きされて記録される態様。
(2)ゼロ暗証化方式により暗証番号がゼロ暗証化されている磁気記録カード1において、ゼロ暗証化された暗証番号記録領域5に回数情報10が前記4桁の0に上書きされて記録される態様。
(3)後述する回数情報10が暗証番号記録領域5に記録されている磁気記録カード1において、暗証番号記録領域5に新たな回数情報10n+1が古い回数情報10に上書きされて記録される態様。
回数情報10は、情報の読み込み・書き込みを行う端末装置が行う磁気記録カード1の利用回数(今回利用回数又は次回利用回数)の照合回数、等を例示できる。今回利用回数の照合回数としては、例えば、磁気記録カード1を前記端末装置に使用した時点における磁気記録カード1の利用回数の照合回数とすることができる。次回利用回数の照合回数としては、例えば、磁気記録カード1を前記端末装置に次回使用する際の磁気記録カード1の利用回数の照合回数とすることができる。また、回数情報10は、1回、2回等の回数を直接表す数字や、演算化された固有の情報として作成される。
図2に示す回数情報10が暗証番号記録領域5に記録されている場合、カード情報の照合機能を有する照合装置では、金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されている各種のカード情報が照合され、次いで暗証番号記録領域5に記録されている回数情報10が照合されることになる。仮に金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されている前記カード情報が正しく照合されたとしても、暗証番号記録領域5に記録されている回数情報10が異なっていれば磁気記録カード1を使用することはできない。したがって、磁気記録カード1が偽造されたか否かを前記照合装置で判断することができる。
なお、図2図示の形態の他に、暗証番号記録領域5に回数情報10の一部を記録し、予備領域6(例えば予備領域6e)に回数情報10の他の一部を記録してもよい。
また、セキュリティ強化の観点から回数情報10を複数の割符情報に分割し、暗証番号記録領域5及び/又は予備領域6に前記割符情報の一部を記録してもよい。例えば、図3に示すように、回数情報10をビット単位でランダムに三つの割符情報10a、10b、10cに分割し、割符情報10aを暗証番号記録領域5に記録しておき、残りの割符情報10b、10cについては、前記照合装置に記録しておくことができる。
あるいは、割符情報10aを暗証番号記録領域5に記録しておき、割符情報10bを予備領域6(例えば予備領域6e)に記録しておき、割符情報10cについては、前記照合装置に記録しておくこともできる。
このように、本実施形態では従来の磁気記録カードの磁気記録層のうち、暗証番号記録領域を利用している。特に、暗証番号を記録することのみに使用されていた暗証番号記録領域に、磁気記録カードの使用回数についての回数情報を記録し、あるいは、前記ゼロ暗証化されている暗証番号記録領域に前記回数情報を記録し、前記回数情報を前記照合装置で照合させることで、磁気記録カード1のセキュリティ性を高めることができる。
なお、本実施形態では、JIS−II型の銀行等のキャッシュカードを例として説明しているが、JIS−I型の国際規格のクレジットカード等の場合でも同様に、暗証番号記録領域と予備領域があり、これらの領域にカードの使用回数についての回数情報を記録しておき、この回数情報を照合装置側で照合させることができる。
[磁気記録情報照合システム]
本発明に係る情報照合システム11は、図4に示すように、上述した磁気記録カード1と、磁気記録カード1の金融機関情報記録領域4及び予備領域6第一に記録されているカード情報並びに、暗証番号記録領域5に記録されている回数情報10を照合する照合装置14と、を備えてなる。上述した磁気記録カード1の構成と共通する構成には同じ符号を付し、その説明を省略する。
図4に示す照合装置14は、磁気記録カード1に記録されている前記カード情報及び回数情報10の読み取り及び書き込みを行う端末装置12と、端末装置12から前記カード情報及び回数情報10を取得して、当該情報を照合する受信装置13と、を備えている。
本実施形態では、照合装置14を端末装置12と受信装置13とを備えた構成としているが、これらを一体化した装置を照合装置14とすることもできる。
端末装置12は、情報読取部15、情報送受信部16、情報書込部17、制御部18を備えている。これらを備える端末装置12としてカードリーダ/ライタを備えるキャッシュディスペンサー、現金自動預け払い機、POSシステムで使用される決済端末、等を例示することができる。
情報読取部15は、磁気記録カード1の磁気記録層3に記録されている情報を読み取る処理を行う。
情報送受信部16は、受信装置13との間で情報の送受信を行う。情報の送受信は専用回線等の通信回線によって行われる。
情報書込部17は、後述する磁気記録カード1の回数情報10を磁気記録層3に書き込む処理を行う。
これら各部が行う処理は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部18によって制御される。
受信装置13は、情報送受信部19、記憶部20、カード情報照合部21、回数情報作成部22、回数情報照合部23、暗号化処理部24、回数情報復元部25、制御部26を備えている。これらを備える受信装置13として外部の照合センター等が備えるパーソナルコンピュータや、物理サーバ、クラウドサーバ等のサーバ装置を例示することができる。また、複数のサーバ装置で構成して、一部のサーバを照合用として使用し、他の一部を情報保存用に使用してもよい。
情報送受信部19は、端末装置12との間で情報の送受信を行う。
記憶部20は補助記憶装置を例示でき、種々の情報が記録されている。図4に示す形態では、一例として、キャッシュディスペンサー、現金自動預け払い機、POSシステムで使用される決済端末、等で種々のサービスの提供を受けるための暗証番号、予め登録されている銀行コード、支店番号、口座番号等のカード情報20a、磁気記録カード1の使用回数についての回数情報10が記録されている。
カード情報照合部21は、磁気記録カード1の金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されているカード情報が、記憶部20に記録されているカード情報20aと一致するか否かを照合する処理を行う。
回数情報作成部22は、例えば、金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されている前記カード情報が正しいと照合された後に、磁気記録カード1の使用回数についての回数情報10を作成する処理を行う。作成された回数情報10は記憶部20に記録される。また、作成された回数情報10は端末装置12に送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される。
回数情報照合部23は、磁気記録カード1から暗証番号記録領域5に記録されている磁気記録カード1の使用回数についての回数情報を取得して、当該取得した回数情報が、記憶部20に記録されている回数情報10と一致するか否か照合する処理を行う。
回数情報作成部22は、更に、磁気記録カード1から取得した磁気記録カード1の使用回数についての回数情報10と、記憶部20に記録されている回数情報10とが一致した場合、回数情報10を新たな回数情報に更新する処理を行う。
例えば、磁気記録カード1から取得した回数nを直接表す数字や、演算化された固有の情報として作成された回数情報10が、記憶部20に記録されている回数情報10と一致した場合、回数情報作成部22は、照合した回数情報10を、新たな回数情報10n+1に更新する処理を行う。更新された回数情報10n+1は記憶部20に記録される。また、端末装置12にも送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される。
なお、更新された回数情報10n+1は上述したように磁気記録カード1を使用した時点の使用回数となるが、回数情報作成部22は、この更新された回数情報10n+1から上述した次回の磁気記録カード1使用時の使用回数となる回数情報10n+2を作成する処理を行うこともできる。作成された回数情報10n+2は記憶部20に記録される。また、作成された回数情報10n+2は端末装置12に送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される。
暗号化処理部24は、回数情報10を複数の割符情報に分割する処理を行う。例えば、回数情報作成部22によって作成又は更新された回数情報10を、図3に示すようにビット単位でランダムに三つの割符情報10a、10b、10cに分割する処理を行う。割符情報の一部10aは端末装置12に送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される。残りの割符情報10b、10cについては、記憶部20に記録される。
回数情報復元部25は、磁気記録カード1から暗証番号記録領域5に記録されている前記割符情報の一部を取得して、当該取得した割符情報の一部と、記憶部20に記録されている前記割符情報の他の一部とに基づいて、前記分割される前の回数情報10に復元する処理を行う。
例えば、磁気記録カード1から暗証番号記録領域5に記録されている割符情報10aを取得して、当該取得した割符情報10aと、記憶部20に記憶されている他の割符情報10b、10cとに基づいて、前記分割される前の「2」を直接表す数字や、演算化された固有の情報として作成された回数情報10に復号化する処理を行う。
これら各部が行う処理は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部26によって制御される。
このように、本実施形態では従来の磁気記録カードの磁気記録層のうち、暗証番号記録領域を利用している。特に、暗証番号を記録することのみに使用されていた暗証番号記録領域に、磁気記録カードの使用回数についての回数情報を記録し、あるいは、前記ゼロ暗証化されている暗証番号記録領域に記録している。そして、既存のキャッシュディスペンサー、現金自動預け払い機、POSシステムで使用される決済端末、等は、情報の読み込み、書込み機能を有しているので、前記回数情報を情報読取部15で読み込み、照合装置14で照合し、情報書込部17で新たな情報を書き込むことで容易に新しい回数情報に更新されるので、磁気記録カード1のセキュリティ性を高めることができる。
例えば、磁気記録カード1の磁気記録層3に記録されている前記カード情報や前記回数情報が漏洩し、偽造カードが作成された場合、磁気記録カード1の所有者が磁気記録カード1を使用するごとに前記回数情報のみが更新されるので、前記偽造カードが使用されても照合装置で本物のカードと偽造されたカードの区別を判断することができる。
このような場合、磁気記録カード1の所有者本人が銀行等の金融機関において本人確認を行うことで、磁気記録カード1の偽造を行った者がいつ、どこで磁気記録カード1を使用したか(磁気記録カード1の使用回数がいつ、どこで変更されたか)を銀行側で把握することができ、金融機関が預金盗難の保険対応をしていない事例を自ら明かす補助につながり、預金者保護を実現することができる。
また、磁気記録カード1の暗証番号記録領域を使用することで、既存のキャッシュディスペンサー、現金自動預け払い機、POSシステムで使用される決済端末、等に対して、磁気記録カード1の暗証番号記録領域に前記回数情報を記録するためのソフトウェアの更新で済むことになるので、新たな設備を要することなく容易に本発明に係るシステムを導入することができる。さらに、磁気記録カード1の所有者に対しては特段の対応を要することもない。
[本発明の処理フロー]
<磁気記録カードの初回使用時>
図5を参照して、本発明の処理フローを説明する。この処理フローは、磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に、磁気記録カード1の使用回数についての回数情報10が記録されていない場合を説明するものである。
磁気記録カード1の磁気記録層3は図1(a)に示すとおりで、金融機関情報記録領域4及び予備領域6にカード情報が記録されており、暗証番号記録領域5に暗証番号又は前記暗証番号がゼロ暗証化され、4桁の0が記録された状態である。
(S101)
磁気記録カード1が端末装置12のカード挿入口に挿入され、暗証番号の入力を受け付けると、情報読取部15によって磁気記録カード1の金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されているカード情報が読み取られる。読み取られたカード情報及び入力された前記暗証番号は受信装置13へ送信される。
(S102)
受信装置13のカード情報照合部21は、端末装置12から取得した前記カード情報及び前記暗証番号が、記憶部20に記録されているカード情報20aと一致するか否かを照合する処理を行う。
照合の結果、一致しなかった場合、その旨を出力し、再度暗証番号等の入力を促す処理が行われる。
(S103)
照合の結果、一致した場合、回数情報作成部22は、回数nを直接表す数字や、演算化された固有の情報として磁気記録カード1の使用回数についての回数情報10を作成する処理を行う。
(S104、105)
作成された回数情報10は記憶部20に記録される。また、端末装置12にも送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される。
<磁気記録カードの2回目以降の使用時>
図6を参照して、磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に、磁気記録カード1の使用回数についての回数情報が記録されている状態における本発明の処理フローを説明する。
磁気記録カード1の磁気記録層3は図2に示すとおりで、カード情報が金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されており、回数情報10が暗証番号記録領域5に記録されている。
(S201)
磁気記録カード1が端末装置12のカード挿入口に挿入され、暗証番号の入力を受け付けると、情報読取部15によって磁気記録カード1の金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されているカード情報と、暗証番号記録領域5に記録されている回数情報10が読み取られる。読み取られたカード情報、回数情報10及び入力された前記暗証番号は受信装置13へ送信される。
(S202)
受信装置13のカード情報照合部21は、端末装置12から取得した前記カード情報が、記憶部20に記録されているカード情報20aと一致するか否かを照合する処理を行う。
照合の結果、一致しなかった場合、その旨を出力し、再度暗証番号等の入力を促す処理が行われる。
(S203)
照合の結果、一致した場合、回数情報照合部23は、端末装置12から取得した回数情報10が、記憶部20に記録されている回数情報10と一致するか否かを照合する処理を行う。
照合の結果、一致しなかった場合、その旨を出力し、再度暗証番号等の入力を促す処理が行われる。
(S204)
照合の結果、一致した場合、回数情報作成部22は、今回の回数情報10を新たな回数情報10n+1に更新する処理を行う。
(S205、S206)
更新された回数情報10n+1は記憶部20に記録される。また、端末装置12にも送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される。
<回数情報の暗号化処理>
図7、図8を参照して、回数情報の暗号化処理のフローについて説明する。
(S301)
図5のS103、図6のS204において、暗号化処理部24は、回数情報作成部22によって作成又は更新された回数情報10を、図3に示すようにビット単位でランダムに三つの割符情報10a、10b、10cに分割する処理を行う。
(S302、S303)
割符情報の一部10aは端末装置12に送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される。残りの割符情報10b、10cについては、記憶部20に記録される。
(S401)
磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に割符情報10aが記録された状態で、磁気記録カード1が端末装置12のカード挿入口に挿入され、暗証番号の入力を受け付けると、情報読取部15によって磁気記録カード1の金融機関情報記録領域4及び予備領域6に記録されているカード情報と、暗証番号記録領域5に記録されている割符情報10aが読み取られる。読み取られたカード情報、割符情報10a及び入力された前記暗証番号は受信装置13へ送信される。
(S402)
受信装置13のカード情報照合部21は、端末装置13から取得した前記カード情報が、記憶部20に記録されているカード情報20aと一致するか否かを照合する処理を行う。
照合の結果、一致しなかった場合、その旨を出力し、再度暗証番号等の入力を促す処理が行われる。
(S403)
照合の結果、一致した場合、回数情報復元部25は、端末装置12から取得した割符情報10aと、記憶部20に記憶されている他の割符情報10b、10cとに基づいて、前記分割される前の回数情報10に復号化する処理を行う。
(S404)
回数情報照合部23は、復号化された回数情報10が、記憶部20に記録されている回数情報10と一致するか否かを照合する処理を行う。
照合の結果、一致しなかった場合、その旨を出力し、再度暗証番号等の入力を促す処理が行われる。
(S405)
照合の結果、一致した場合、回数情報作成部22は、今回の回数情報10を新たな回数情報10n+1に更新する処理を行う。
(S406)
暗号化処理部24は、回数情報作成部22によって更新された回数情報10n+1を、ビット単位でランダムに新たな複数の割符情報10an+1、10bn+1、10cn+1に分割する処理を行う。
(S407、S408)
新たな割符情報10an+1は端末装置12に送信され、情報書込部17によって磁気記録カード1の暗証番号記録領域5に記録される)。残りの新たな割符情報10bn+1、10cn+1については、記憶部20に記録される。以後、S401〜S408の処理が繰り返される。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。
1 磁気記録カード
2 カード基板
3 磁気記録層
4(4a、・・・、4e) 金融機関情報記録領域
5 暗証番号領域
6(6a、6b、・・・、6e) 予備領域
10 照合許可回数情報
10a、10b、10c 割符情報
11 情報照合システム
12 端末装置
13 受信装置
14 照合装置
15 情報読取部
16 情報送受信部
17 情報書込部
18 制御部
19 情報送受信部
20 記憶部
20a カード情報
20b 回数情報
21 カード情報照合部
22 回数情報更新部
23 回数情報照合部
24 暗号化処理部
25 回数情報復元部
26 制御部
請求項1の発明は、
磁気記録カードのカード基板に所定の桁数で規格化されている磁気記録層が形成されてなり、前記磁気記録層は暗証番号記録領域と、カード情報を記録するための予備領域とを備える磁気記録カードであって、
前記暗証番号記録領域に前記磁気記録カードの使用回数についての回数情報の一部が記録されており、
前記回数情報の他の一部が前記予備領域に記録されている
ことを特徴とする磁気記録カードである。
請求項の発明は、
磁気記録カードのカード基板に所定の桁数で規格化されている磁気記録層が形成されてなり、前記磁気記録層は暗証番号記録領域と、カード情報を記録するための予備領域とを備える磁気記録カードと、前記磁気記録層に記録されている情報を照合する照合装置と、を備えてなる情報照合システムであって、
前記照合装置は、
前記磁気記録層に記録されている前記情報が正しいと照合された後に、前記磁気記録カードの使用回数についての回数情報を作成する回数情報作成部を備え、
前記回数情報の一部が前記暗証番号記録領域に記録され、前記回数情報の他の一部が前記予備領域に記録されるとともに、前記回数情報が、前記照合装置が備える記憶部に記録され、
前記照合装置は、さらに、
前記磁気記録カードから前記暗証番号記録領域及び前記予備領域に記録されている前記回数情報を取得して、当該取得した回数情報が、前記記憶部に記録されている前記回数情報と一致するか否かを照合する回数情報照合部を備える
ことを特徴とする情報照合システムである。

Claims (10)

  1. 磁気記録カードのカード基板に所定の桁数で規格化されている磁気記録層が形成されてなり、前記磁気記録層は暗証番号記録領域を備える磁気記録カードであって、
    前記暗証番号記録領域に前記磁気記録カードの使用回数についての回数情報が記録されている
    ことを特徴とする磁気記録カード。
  2. 前記暗証番号記録領域はゼロ暗証化されている
    ことを特徴とする請求項1記載の磁気記録カード。
  3. 前記磁気記録層はさらに、カード情報を記録するための予備領域を備え、
    前記回数情報の一部が前記暗証番号記録領域に記録され、
    前記回数情報の他の一部が前記予備領域に記録されている
    請求項1又は2記載の磁気記録カード。
  4. 前記磁気記録層はさらに、カード情報を記録するための予備領域を備え、
    前記回数情報は複数の割符情報に分割され、
    前記暗証番号記録領域及び/又は前記予備領域に前記割符情報の一部が記録されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の磁気記録カード。
  5. 磁気記録カードのカード基板に所定の桁数で規格化されている磁気記録層が形成されてなり、前記磁気記録層は暗証番号記録領域を備える磁気記録カードと、前記磁気記録層に記録されている情報を照合する照合装置と、を備えてなる情報照合システムであって、
    前記照合装置は、
    前記磁気記録層に記録されている前記情報が正しいと照合された後に、前記磁気記録カードの使用回数についての回数情報を作成する回数情報作成部を備え、
    当該回数情報が前記暗証番号記録領域に記録されるともに、前記照合装置が備える記憶部に記録される
    ことを特徴とする情報照合システム。
  6. 前記暗証番号記録領域はゼロ暗証化されている
    ことを特徴とする請求項5記載の情報照合システム。
  7. 前記照合装置は、さらに、
    前記磁気記録カードから前記暗証番号記録領域に記録されている前記回数情報を取得して、当該取得した回数情報が、前記記憶部に記録されている前記回数情報と一致するか否かを照合する回数情報照合部を備える
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の情報照合システム。
  8. 前記磁気記録層はさらに、カード情報を記録するための予備領域を備え、
    前記回数情報の一部が前記暗証番号記録領域に記録され、
    前記回数情報の他の一部が前記予備領域に記録されており、
    前記照合装置は、さらに、
    前記磁気記録カードから前記暗証番号記録領域及び前記予備領域に記録されている前記回数情報を取得して、当該取得した回数情報が、前記記憶部に記録されている前記回数情報と一致するか否かを照合する回数情報照合部を備える
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の情報照合システム。
  9. 前記回数情報は複数の割符情報に分割され、
    前記暗証番号記録領域及び/又は前記予備領域に前記割符情報の一部が記録されており、
    前記照合装置の前記記憶部に前記割符情報の他の一部が記録されており、
    前記照合装置は、さらに、
    前記磁気記録カードから前記暗証番号記録領域及び/又は前記予備領域に記録されている前記割符情報の一部を取得して、当該取得した割符情報の一部と、前記記憶部に記録されている前記割符情報の他の一部とに基づいて、前記分割される前の回数情報に復元する回数情報復元部を備える、
    ことを特徴とする請求項8記載の情報照合システム。
  10. 前記照合装置は、
    前記磁気記録層に記録されている前記情報の読み取り及び書き込みを行う端末装置と、
    前記端末装置から前記情報を取得して、当該情報を照合する受信装置と、を備えてなる
    ことを特徴とする請求項5〜9の何れか一項に記載の情報照合システム。
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