JP2018084365A - 太陽熱集熱器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、集熱配管と透光管の間を通過して集熱配管に集光される太陽光に関して、その太陽光の持つエネルギーを有効に活用できる太陽熱集熱器を提供することを目的とする。
【解決手段】入射する太陽光を反射して集光する反射板(1)と、前記反射板(1)が反射した太陽光により、内部を流れる熱媒体(M)が加熱される集熱配管(2)と、前記集熱配管(2)を真空状態で内包し透光性を有する透光管(3)と、前記集熱配管(2)と前記透光管(3)との間に前記集熱配管(2)に当接して配設された集熱部(4)を備えることを特徴とする太陽熱集熱器、また、集熱部(4)が、前記集熱配管(2)及び前記透光管(3)の長手方向に、前記集熱配管(2)を挟んで一対設けられていることを特徴とする前記の太陽熱集熱器などにより解決することができた。
【選択図】図1
【解決手段】入射する太陽光を反射して集光する反射板(1)と、前記反射板(1)が反射した太陽光により、内部を流れる熱媒体(M)が加熱される集熱配管(2)と、前記集熱配管(2)を真空状態で内包し透光性を有する透光管(3)と、前記集熱配管(2)と前記透光管(3)との間に前記集熱配管(2)に当接して配設された集熱部(4)を備えることを特徴とする太陽熱集熱器、また、集熱部(4)が、前記集熱配管(2)及び前記透光管(3)の長手方向に、前記集熱配管(2)を挟んで一対設けられていることを特徴とする前記の太陽熱集熱器などにより解決することができた。
【選択図】図1
Description
本発明は、降り注ぐ太陽光を集光して熱媒体を加熱する太陽熱集熱器に関する。
従来、再生可能エネルギーを利用した発電システムとして、太陽熱を利用した発電システムや蓄熱システムが知られており、太陽光を集光してその集光した太陽光の熱を油や水などの熱媒体を加熱し、その加熱された熱媒体が熱交換などを経て、蒸気タービンを回転して発電したり、事業又は家庭で使用する水を加温して温水としたりすることができる。
これらの太陽光を利用するシステムでは、例えばトラフ型の集光集熱器である、曲面状の鏡の焦点に集熱配管を位置しており、入射した太陽光を曲面状の鏡が焦点に位置する集熱配管に集めて集熱配管中を流れる熱媒体を加熱するものが知られている。
例えば、特許文献1に示すように、断面が放物線形状のトラフ型ミラーと、ミラーに対向して配置され、ミラーで集光された太陽光により加熱される熱媒体が内部を流れる集熱配管と、集熱配管を真空状態に内包する透光性を有する透光管を備えた太陽熱集熱器が開示されている。
しかしながら、特許文献1に示す太陽熱集熱器では、集熱配管と透光管の間を通過して集熱配管に集光される太陽光は、まず透光管の一の面を通過し集熱配管と透光管の間に入り、そして透光管の他の面を通過した後に、ミラーに反射され透光管のさらに他の面を通過して集熱配管に至るというように、透光管を3度通過するために、その都度透光管に光が少しずつ吸収されて減衰し、集熱配管に到達するときには当初の約6割程度のエネルギーしか有さず太陽光の持つエネルギーを有効に活用できていないという課題があった。
そこで、本発明は、集熱配管と透光管の間を通過して集熱配管に集光される太陽光に関して、その太陽光の持つエネルギーを有効に活用できる太陽熱集熱器を提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本発明は、入射する太陽光を反射して集光する反射板(1)と、前記反射板(1)が反射した太陽光により、内部を流れる熱媒体(M)が加熱される集熱配管(2)と、前記集熱配管(2)を真空状態で内包し透光性を有する透光管(3)と、前記集熱配管(2)と前記透光管(3)との間に前記集熱配管(2)に当接して配設された集熱部(4)を備えることを特徴とする太陽熱集熱器である。
〔2〕そして、前記集熱部(2)が、前記集熱配管(2)及び前記透光管(3)の長手方向に、前記集熱配管(2)を挟んで一対設けられていることを特徴とする前記〔1〕に記載の太陽熱集熱器である。
〔3〕そして、前記集熱部(2)が、熱線吸収剤により被覆されていることを特徴とする前記〔1〕又は前記〔2〕に記載の太陽熱集熱器である。
〔4〕そして、前記反射板(1)が、前記反射板(1)の長手方向に伸びた溝部(13)を境界に、分割可能であることを特徴とする前記〔1〕から前記〔3〕のいずれかに記載の太陽熱集熱器である。
〔5〕そして、前記反射板(1)の外側に、前記反射板(1)の曲面に沿って前記反射板(1)を支持する支持部(5)を備えることを特徴とする前記〔1〕から前記〔4〕のいずれかに記載の太陽熱集熱器である。
本発明の太陽熱集熱器によれば、集熱配管と透光管の間を通過して集熱配管に集光される太陽光に関して、その太陽光の持つエネルギーを有効に活用できる。
以下、本発明の太陽熱集熱器に関する実施形態について、図面を参照して詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本発明は、以下の説明において特に発明を限定する旨明記されていない限り、これらの形態に限定されるものではない。また、数値範囲をあらわす記載は上限と下限を含むものである。
図1から図5に示すように、本実施形態の太陽熱集熱器は、パラボリック・トラフ式と呼ばれるタイプであり、入射する太陽光を反射して集光する反射板1と、反射板1が反射した太陽光により、内部を流れる熱媒体Mが加熱される集熱配管2と、集熱配管2を真空状態で内包し透光性を有する透光管3と、集熱配管2と透光管3との間に集熱配管2に当接して配設された集熱部4などを備えている。また、太陽熱集熱器は、図示しない支持脚により反射板1が太陽光を受光できるように支えられて、設置する箇所に固定される。
反射板1は、入射する太陽光を反射して集熱配管2に集光する部材であり、雨樋のように湾曲しながら伸びている形状を有している。反射板1の長手方向に垂直な面で切断すると、反射板1の形状は、集熱配管2が位置する場所を焦点とする放物線を描く形状となっている。反射板1は、太陽光の反射率を向上させるために鏡面に仕上げられており、反射板1を構成する材料における集熱配管2と対向する曲面をメッキ、蒸着、研磨、塗装などの方法により反射被膜が形成されている。また、反射板1を構成する材料としては、強度及び耐久性の観点から、ステンレス、アルミニウム合金などの金属を用いることが好ましい。
また、反射板1は、図1、図5に示すように、第一反射板11と第二反射板12を所定間隔の隙間を空けて構成されており、第一反射板11と第二反射板12はそれぞれ雨樋のように湾曲しながら伸びている形状を有しており、そして、集熱配管2が位置する場所を焦点とする放物線を描く形状となっている。このように、反射板1を第一反射板11と第二反射板12の二つの部材から構成されることにより、太陽熱集熱器を特定の場所に設置するときに、第一反射板11と第二反射板12をそれぞれ搬送してその設置場所で組み立てることが可能となり、運搬に際しての荷積み及び荷下ろしに掛かる負担の軽減、運搬中の破損を軽減することができ、また、その運搬に係る経費を削減することができる。
また、反射板1を組み立てるときに設けられ、第一反射板11と第二反射板12の間の所定間隔を有する溝部13は、反射板1の長手方向に沿って形成される隙間である。この溝部13により、反射板1に吹き付ける空気の流れを外側に逃すことができるために、風の強い地域に設置したときであっても反射板1の歪みを抑制したり、土埃や砂粒などの異物を空気や液体の流れで反射板1の外側に排出したりすることにより、効率よく太陽光を集光することできる。また、溝部13は、反射板1による太陽光の集光を阻害しないように、反射板1が集光しているときに、集熱配管2の影となり、太陽光の入射が少ない太陽と集熱配管2の延長線上に位置することが好ましい。溝部13の隙間としては、1〜20mmであることが好ましく、3〜15mmであることがより好ましい。溝部13の隙間がこの範囲であると、空気や土埃や砂粒などの異物が反射板1に堆積せずに通過することができ、また、反射板1の掃除も簡便となる一方で、太陽光の集光を阻害しないようにすることができる。また、あらかじめ複数の貫通孔が穿孔された一つの反射鏡であると、その貫通孔の周りに応力が集中するために運搬中において破損が生じやすいが、溝部13は二つの第一反射板11と第二反射板12を組み合わせるときに生じる隙間であるために、そのような運搬中における破損が生じるおそれがない。
第一反射板11と第二反射板12の長手方向の長さは、1500〜4500mmであることが好ましく、2000〜4500mmであることがより好ましい。また、第一反射板11と第二反射板12を組み合わせたときの反射板1における谷底から両端までの高さは、200〜800mmであることが好ましく、400〜600mmであることがより好ましい。
集熱配管2は、内部に油や水が流れる筒状で、反射板1により集光された太陽光が照射される部材である。そして、集熱配管2は、図1などに示すように、反射板1の長手方向に沿って反射板1とおよそ同じ長さを有している直線状の部材である。また、集熱配管2は図示しない他の配管と接続可能とされており、集熱配管2に内包されている熱媒体Mが図示しないポンプなどにより集熱配管2の一端側から他端側へ流れる過程で、反射板1により集光された太陽光に加熱され、加熱された状態で図示しない他の配管へ流出する。また、集熱配管2の材料としては、例えば、吸熱性及び熱伝導性の観点から、ステンレス、アルミニウム合金などの金属を用いることが好ましく、そして、後述する熱線吸収剤が外表面に塗布されていることがより好ましい。
集熱配管2の内部を流れる熱媒体Mは、太陽熱集熱器の使用用途により種々の物質を利用することができ、例えば、水や油を利用することができる。油としては、鉱物油、合成油など、加熱される温度を踏まえて分解や変性が生じにくい種類が選択される。そして、反射板1により集光された太陽光に加熱された熱媒体Mは、集熱配管2の他端側から流出して、熱交換を行った後に集熱配管2の一端側から流入して、循環して利用することができる。
透光管3は、集熱配管2を真空状態で内包した太陽光を透過する透明性を有する部材である。そして、透光管3は、図1などに示すように、反射板1の長手方向に沿って集熱配管2とおおよそ同じ長さを有している直線状の部材である。集熱配管2の外表面と透光管3の間を真空状態に保つことにより、透光管3内の断熱性を持たせることができ、集熱配管2の内部を流れる熱媒体Mの放熱を防止することができる。また、透光管3の材料としては、例えば、太陽光を吸収せずに透過させる観点から、ガラス、石英など、とりわけ近赤外領域から遠赤外領域の波長に対して透明性が高い材料であることが好ましい。さらに、透光管3の外表面で反射される太陽光を軽減し集光される太陽光を有効に活用する観点から、透光管3の外表面には、フッ素化化合物、ポリシロキサンなどの低屈折率の材料を含有する反射防止塗料が塗布されていたり、それら材料を含有する反射防止フィルムが貼付けられていたりすることが好ましい。
集熱部4は、集熱配管2と透光管3との間に、集熱配管2に当接して配設された部材である。そして、図1、図5などに示すように、集熱部4は、板状の部材として、集熱配管2及び透光管3の長手方向に、集熱配管2を挟んでおおよそ180度の角度になるように第一集熱板41と第二集熱板42として一対設けられている。集熱部4により、従来品では集熱配管と透光管の間を通過して集熱配管に集光される太陽光が透光管を3度通過するために、その都度透光管に光が少しずつ吸収されて減衰し、太陽光の持つエネルギーを有効に活用できていなかったところ、透光管3を1度通過した太陽光が集熱部4に照射され加熱されることで集熱配管4に熱を伝えることができるために、太陽光をより効率的に利用することができるようになった。また、集熱配管2を挟んで一対設けることにより、集熱配管2と透明配管3の間を透過する太陽光のエネルギーを無駄なく利用することができる。
本実施形態において、集熱部4として、集熱配管2及び透光管3の長手方向に、集熱配管2を挟んでおおよそ180度の角度になるように板状の部材が一対設けられているが、他の実施形態において、長手方向に短い複数の板状の部材が断続的に設けることもできるし、一対の板状の部材が集熱配管2を挟んで形成する角度が150度〜210度と所定の角度となるように設けることもできる。
また、集熱部4の材料としては、例えば、吸熱性及び熱伝導性の観点から、ステンレス、アルミニウム合金などの金属を用いることが好ましく、そして、熱線吸収剤が外表面に塗布されていることがより好ましい。熱線吸収剤は、太陽光の近赤外線領域から遠赤外線領域である0.75〜1000μm程度の波長を吸収する部材である。具体的には、黒色などの暗色系の有色塗料、アンチモンドープ酸化スズ(ATO)、スズドープ酸化インジウム(ITO)等金属酸化物微粒子などの無機化合物やフタロシアニン系化合物などの有機化合物が含有された可視領域で透明性を有する組成物であり、これらの組成物を集熱部4に塗布して溶剤を揮発させることにより熱線吸収層が集熱部4の外表面に形成される。熱線吸収剤により被覆されていると、効率よく集熱部4が加熱されることで集熱配管4に熱を伝えることができる。
支持部5は、反射板1における集熱配管2と対向する内側とは反対側である外側に、反射板1の外側の曲面に沿って反射板1を支持する部材である。図1などに示すように、支持5部は、略三日月状の形状を有し、反射板1の長手方向に対して垂直となるように、反射板1の外側に複数本固設されている。支持部5により、反射板1に対して台風などの強風に耐え得る強度を付与することができ、また、反射板1の強度を補強することができるために反射板1の厚みを薄くして運搬や組立てに掛かる負担を軽減することができる。反射板1の長手方向におけるそれぞれの支持部5の間隔は設置箇所等の応じて種々設定することができる。また、支持部5を構成する材料としては、強度及び耐久性の観点から、ステンレス、アルミニウム合金などの金属を用いることが好ましく、それら部材に防錆塗料などを塗布していることがより好ましい。
保持部6は、集熱配管2及び透光管3等を反射板1から所定の距離を保つように保持する部材である。図1、図4に示すように、保持部6は、板状の部材であり、集熱配管2及び透光管3等の両端部と対応する反射板1の両端部の間を繋ぐよう設けられている。また、より具体的には、図4に示すように、保持部6は、反射板1の長手方向の両端部に設けられた支持部5と一の固定板を介して、集熱配管2及び透光管3等の両端部に設けられた他の固定板とリベットや螺子等の固定手段により固設されている。なお、保持部6は、本実施形態において板状の部材であるが、他の実施形態において棒状の部材とすることもできる。
このようにして作製されるパラボリック・トラフ式の太陽熱集熱器は、反射板1の長手方向に沿って、複数台連結して設置及び使用することができる。このときには、集熱配管2同士が連結部材により連結され、その内部を流れる熱媒体Mがそれぞれの反射板1により加熱される。
1・・・反射板
11・・・第一反射板
12・・・第二反射板
13・・・溝部
2・・・集熱配管
3・・・透光管
4・・・集熱部
41・・・第一集熱板
42・・・第二集熱板
5・・・支持部
6・・・保持部
M・・・熱媒体
11・・・第一反射板
12・・・第二反射板
13・・・溝部
2・・・集熱配管
3・・・透光管
4・・・集熱部
41・・・第一集熱板
42・・・第二集熱板
5・・・支持部
6・・・保持部
M・・・熱媒体
Claims (5)
- 入射する太陽光を反射して集光する反射板と、
前記反射板が反射した太陽光により、内部を流れる熱媒体が加熱される集熱配管と、
前記集熱配管を真空状態で内包し透光性を有する透光管と、
前記集熱配管と前記透光管との間に前記集熱配管に当接して配設された集熱部
を備えることを特徴とする太陽熱集熱器。 - 前記集熱部が、前記集熱配管及び前記透光管の長手方向に、前記集熱配管を挟んで一対設けられていることを特徴とする請求項1に記載の太陽熱集熱器。
- 前記集熱部が、熱線吸収剤により被覆されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の太陽熱集熱器。
- 前記反射板が、前記反射板の長手方向に伸びた溝部を境界に、分割可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の太陽熱集熱器。
- 前記反射板の外側に、前記反射板の曲面に沿って前記反射板を支持する支持部を備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の太陽熱集熱器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016227428A JP2018084365A (ja) | 2016-11-24 | 2016-11-24 | 太陽熱集熱器 |
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- 2016-11-24 JP JP2016227428A patent/JP2018084365A/ja active Pending
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