JP2018082384A - 屋外用監視カメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラの視界を遮る水滴並びに塵埃の付着を効率よく抑制できるカメラハウジングの清掃機能を有した屋外用監視カメラを提供する。【解決手段】カメラハウジング10の外部に配置された放水手段30から外部へ噴流された洗浄水はカメラハウジング10を貫通して果報に突出しているドームカバー20の周面に巻き付くように薄膜状に流れドームカバー20の周面に渦流化された流水膜を形成しながらドームカバー20の中心部に至り滴となって地表に滴下される。【選択図】図1
Description
カメラハウジングの清掃機能を有した屋外用監視カメラに関する。
カメラハウジングの清掃機能を有した屋外用監視カメラとして一体型旋回カメラが存在する。この一体型旋回カメラはカメラハウジングの撮像窓となる表面が平坦な透明カバーに、撮像窓を清掃する一端を回動支点としたワイパーを設けた構成としている。このようなカバーの表面が平坦面に形成されたカメラハウジングにおいては上記ワイパーを適用できるが、例えばドーム型屋外カメラハウジングのようにカバーの表面が平坦面でないカメラハウジングには適用が困難である。カバーの表面が平坦面でないカメラハウジングにワイパーを設ける場合はカバーの表面に一様に斑無く摺接する特殊な形状のワイパーを設けなければならず、メンテナンス(維持、管理、保守)並びにコスト面で実用性に乏しい。ドーム型屋外カメラハウジングではワイパーに代え、カバーの表面に親水コートの加工を施して、カメラの視界を遮る水滴並びに塵埃の付着を抑制している。
カメラの視界を遮る水滴並びに塵埃の付着を効率よく抑制できるカメラハウジングの清掃機能を有した屋外用監視カメラを提供する。
カメラが内蔵されたカメラハウジングと、前記カメラの視野を覆って前記カメラハウジングにこのハウジングより下方へ突出された形態に取付けられ、下端部に向かうほど次第に径小となる先細り形状の透光性のカバーと、前記カメラハウジングの外部に位置された前記カバーの基部の外周に対し周方向に前記基部の外側から放水をする放水手段とを備えた屋外用監視カメラを提供する。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。
第1の実施形態に係る屋外用監視カメラの構成を図1乃至図4に示している。図1は屋外用監視カメラの構成を一部切欠いた状態で示す側面図、図2は図1の監視用カメラが備える放水弁の構成を示す断面図、図3は図1の監視用カメラが備える放水ガイドを示す斜視図、図4は図3の放水ガイドを示す平面図である。
第1の実施形態に係る屋外用監視カメラは、図1に示すように、カメラKが内蔵されたカメラハウジング10と、カメラKの視野を覆って上記カメラハウジング10にこのハウジングより下方へ突出された形態に取付けられ、下端部に向かうほど次第に径小となる先細り形状の透光性のカバー20と、カメラハウジング10の外部に位置されたカバー20の基部21の外周に対し周方向に基部21の外側から放水をする放水手段30とを具備して構成されている。カバー20は好ましい例として半球状のドームカバーで構成されている。
放水手段30は漏斗状の貯水タンク31と、貯水タンク31の底壁31cに設けられた放水弁32と、放水弁32に連通して貯水タンク31の下側に配設された放水ガイド33とを有して構成されている。
貯水タンク31はカメラハウジング10の下部11が貫通する底壁31c及び開放された上端31bを形成して上記カメラハウジング10を囲んで上記底壁31cに連続された周壁31aを有し、上記開放された上端31bから受け入れた雨水がドームカバー20の洗浄水として溜められる貯水空間31dを上記カメラハウジング10の周囲に形成している。なお、貯水空間31dはカメラハウジング10を利用してこれとの間に設けることに制約されない。つまり、図1の構成において、貯水タンク31にその周壁31aに下端を連続して例えばカメラハウジング10の外面に沿うように起きる内周壁を設けることによって、カメラハウジング10の周囲に貯水空間を形成することもできる。底壁31cには複数の複数の放水口31eが貯水タンク31の周方向に隔てられて設けられている。例えば周方向に一定の間隔(90°の間隔)で4箇所に放水口31eが設けられている(図4参照)。
放水弁32は貯水タンク31の周方向に隔てられて上記底壁31cに形成された複数の放水口31eを開閉制御する電磁弁により構成されている。この放水弁32のより詳細な構成は図2を参照して後述する。
放水ガイド33は上記ドームカバー20の基部21を覆って上記貯水タンク31の下側にドームカバー20を貫通させて配置され、上記放水弁32を通った洗浄水が上記基部21の外周に対し周方向に放水されるように貯水タンク31に貯水された洗浄水を導く流路を形成している。この放水ガイド33のより詳細な構成は図3および図4を参照して後述する。
上記放水弁32は図2に示すように、上記放水口31eをその下側から閉じる閉じ位置paと、上記放水口31eから離れて斜めとなり上記放水口31eを通った洗浄水が上記放水ガイド33の周方向に流れるように上記洗浄水を導く開き位置pbとにわたって上下方向に回動される弁板32aを有している。放水口31eの下端には開口径を一致させた止水用のパッキン34が設けられている。弁板32aは一端を上記pa−pb間の回動端とし、他端側に寄った中間部を回動支点としてロータリーソレノイド32bに回動可能に支持されている。この弁板32aの他端部と底壁31cとの間に、弁板32aを止水用のパッキン34に押し当てる矢印a方向に付勢する弾発ばね32cが介挿されている。このように構成された放水弁32は、例えば遠隔操作で開かれる。ここでは図1に示すように貯水タンク31の外周にスイッチ38と、このスイッチ38をオン/オフ制御する無線信号の受信部39が取り付けられている。スイッチ38は受信部39が無線信号を受信していないときオフ状態にあり、受信部39が無線信号を受信したとき所定の時間オンしてロータリーソレノイド32bを作動させ弁板32aを閉じ位置paから開き位置pbに回動させる。なお、この遠隔操作に代えて、保守点検員の手動操作、若しくは予め定められた設定した時間単位(例えば24H毎)でロータリーソレノイド32bを駆動制御することで、ロータリーソレノイド32bを選択的に開閉制御することもできる。
上記放水ガイド33は図3に示すように、上記ドームカバー20が貫通する開口部33aと、この開口部33aを囲むとともに上記底壁31cの下方から対向しかつ上記開口部33aに向けて下向きに下がるガイド底壁33bと、上記放水ガイド33の半径方向に交差して上記ガイド底壁33bの内面に起立して形成された複数のガイドリブ33cとを有して構成されている。この第1実施形態では図4に示すように、貯水タンク31に設けられた複数の放水口31eそれぞれに対して上記ガイドリブ33cが同数枚ずつ設けられている。図4では貯水タンク31に設けられた放水口31eの放水ガイド33への洗浄水放出位置を符号dpを付して丸印で示し、その放水流路並びに放流方向を二点鎖線と矢印で示している。この図4に示す実施形態では、貯水タンク31の周方向に一定の間隔(90°の間隔)で計4つの放水口31eが設けられ、この放水口31e各々の洗浄水放出位置dpに対してそれぞれ3枚のガイドリブ33cが一定の間隔で設けられている。
上記構成において、貯水タンク31に洗浄水が貯留されている状態で貯水タンク31の放水口31eが放水弁32によって開かれると(図2に示す弁板32aの開き位置pb参照)、貯水タンク31に貯留されている洗浄水が放水弁32を介して放水ガイド33のガイド底壁33bに放出される。この際、放水弁32を介してガイド底壁33bに放出され洗浄水は、開き位置pbまで開かれた弁板32aの傾斜によりガイド底壁33bの周方向斜め下方に水流が付勢されガイド底壁33bに勢いよく流出される。このガイド底壁33bに該底壁の周方向に向けて流出された洗浄水はガイドリブ33cに案内され渦流となってドームカバー20が貫通している開口部33aの隙間から外部へ噴流される。さらに開口部33aの隙間から外部へ噴流された洗浄水は開口部33aを貫通しているドームカバー20の周面に巻き付くように薄膜状に流れドームカバー20の周面に渦流化された流水膜を形成しながらドームカバー20の中心部に至り滴となって地表に滴下される。この際、ドームカバー20の周囲4箇所の洗浄水放出位置dpから放流された洗浄水がそれぞれ均一化された渦巻き状の流水膜を一様に形成しながらドームカバー20の中心部に至ることで、少量の洗浄水で効率よく撮像窓となるドームカバー20の周面に付着していた塵埃をカバーの全面に亘って一様に洗い流し、水滴の形成並びに付着を抑止して、カメラの視界を遮る水滴や塵埃をすべて排除したドームカバー20の清掃が実施される。
上記した実施形態は、貯水タンク31の上端31bが開放された構成であるが、貯水タンク31の上端31bに、例えば海面や軽石のような輻輳した無数の通水孔を有する材料多孔性材料からなる閉鎖板Cを設けて、この閉鎖板Cにより貯水タンク31の上端31bを雨水が通過する蓋体を構成して、貯水タンク31の貯水空間31dに溜められた洗浄水となる雨水の蒸発抑制と、タンク内への埃や昆虫類の侵入防止を図ることも構成としてもよい。
第2の実施形態に係る屋外用監視カメラが備える放水ガイドの構成を図5に示している。この実施形態では、放水口31eおよびこの放水口31eに設けられている放水弁32を削減して放水ガイド全体の構成を簡素化している。
この第2の実施形態では貯水タンク31の周方向に一定の間隔(120°の間隔)で計3つの放水口31eが設けられ、この放水口31e各々の洗浄水放出位置dpに対してそれぞれ4枚のガイドリブ33cがそれぞれ間隔を違えて設けられている。この放水ガイドの構成は各ガイドリブ33cの間において放水量が均等化されるようにガイド底壁33bにガイドリブ33cを配置している。この点以外は上記した第1の実施形態と同じ構成である。
この構成においてもドームカバー20の周囲3箇所の洗浄水放出位置dpから放流された洗浄水がそれぞれ均一化された渦巻き状の流水膜を一様に形成しながらドームカバー20の中心部に至ることで、少量の洗浄水で効率よく撮像窓となるドームカバー20の周面に付着していた塵埃をカバーの全面に亘って一様に洗い流し、水滴の形成並びに付着を抑止して、カメラの視界を遮る水滴や塵埃をすべて排除したドームカバー20の清掃が実施される。
第3の実施形態に係る屋外用監視カメラが備える放水ガイドの構成を図6に示している。この実施形態は、上記した第2の実施形態が、複数のガイドリブの長さを同じにしているのに対して、ガイドリブの配置間隔をガイドリブに対応する放水口から遠ざかるほど広くなる構成としている。
この第3の実施形態では貯水タンク31の周方向に一定の間隔(90°の間隔)で計4つの放水口31eが設けられ、この放水口31e各々の洗浄水放出位置dpに対してそれぞれ3枚のガイドリブ33cがそれぞれ一定の間隔で設けられている。この放水ガイドの構成は上記3枚のガイドリブ33cのガイド形状をそれぞれ違えて各ガイドリブ33cの間において放水量が均等化されるようにガイド底壁33bにガイドリブ33cを配置している。なお、ここではガイドリブ33cの長さを違えて各ガイドリブ33cの間において放水量が均等化されるように工夫しているが、ガイド底壁33bに立設されたガイドリブ33cの高さ若しくは高さと長さを違えて各ガイドリブ33cの間において放水量が均等化されるように構成してもよい。この点以外は上記した第1の実施形態と同じ構成である。
この構成においてもドームカバー20の周囲4箇所の洗浄水放出位置dpから放流された洗浄水がそれぞれ均一化された渦巻き状の流水膜を一様に形成しながらドームカバー20の中心部に至ることで、少量の洗浄水で効率よく撮像窓となるドームカバー20の周面に付着していた塵埃をカバーの全面に亘って一様に洗い流し、水滴の形成並びに付着を抑止して、カメラの視界を遮る水滴や塵埃をすべて排除したドームカバー20の清掃が実施される。
第4の実施形態に係る屋外用監視カメラが備える放水ガイドの構成を図7に示している。この実施形態では、上記した第3の実施形態に比べ放水口31eおよびこの放水口31eに設けられている放水弁32を削減して放水ガイド全体の構成を簡素化した構成例であって、洗浄水放出位置dpに対して複数のガイドリブの長さが、それらガイドリブに対応する放水口から遠ざかるほど長くなっているとともに、複数のガイドリブ配置間隔が、それらガイドリブに対応する放水口から遠ざかるほど広くなっている。
この第4の実施形態では貯水タンク31の周方向に一定の間隔(120°の間隔)で計3つの放水口31eが設けられ、この放水口31e各々の洗浄水放出位置dpに対してそれぞれ4枚のガイドリブ33cがガイドの形状、角度、間隔をそれぞれ違えて設けられている。この点以外は上記した第1の実施形態と同じ構成である。
この構成においてもドームカバー20の周囲3箇所の洗浄水放出位置dpから放流された洗浄水がそれぞれ均一化された渦巻き状の流水膜を一様に形成しながらドームカバー20の中心部に至ることで、少量の洗浄水で効率よく撮像窓となるドームカバー20の周面に付着していた塵埃をカバーの全面に亘って一様に洗い流し、水滴の形成並びに付着を抑止して、カメラの視界を遮る水滴や塵埃をすべて排除したドームカバー20の清掃が実施される。
なお、上記した各実施形態において、放水弁32の構造、貯水タンク31並びに放水ガイド33の構成は図を参照して示した実施形態に限らず、例えば放水弁32に電磁弁以外の電動若しくは手動の制御弁を用いた構成、放水口の数、位置、形状等を違えた貯水タンクの構成、ガイドリブ33cの形状、枚数、配置等を違えた放水ガイド33による放水手段であってもよい。例えば図で示したガイドリブ33cは平坦面なガイド構造であったが、曲面を有したガイド構造であってもよい。また撮像窓を構成するカバーの形状もドームカバーに限らず、例えば周壁の一部に平坦面若しくは凹面若しくは凸面を有したカバー構造であってもよい。
第5の実施形態に係る屋外用監視カメラの構成を図8に示している。
この実施形態に係る屋外用監視カメラは、上記放水手段30が、ドームカバー20の基部21の外周に対し周方向に放水されるように上記基部21に対向してこの基部21の周囲に間隔的に複数の放水ノズル41を配置している。さらにこの実施形態は、上記複数の放水ノズル41に、それぞれポンプ50で貯水タンク60から汲み上げた水道水若しくは雨水を洗浄水として供給している。なお、ポンプ50の駆動制御手段や貯水タンク60への給水手段はそれぞれ既存の技術が適用可能であり図示説明を省略している。
この実施形態に係る屋外用監視カメラは、上記放水手段30が、ドームカバー20の基部21の外周に対し周方向に放水されるように上記基部21に対向してこの基部21の周囲に間隔的に複数の放水ノズル41を配置している。さらにこの実施形態は、上記複数の放水ノズル41に、それぞれポンプ50で貯水タンク60から汲み上げた水道水若しくは雨水を洗浄水として供給している。なお、ポンプ50の駆動制御手段や貯水タンク60への給水手段はそれぞれ既存の技術が適用可能であり図示説明を省略している。
この実施形態では、ポンプ50が作動して貯水タンク60に貯留されている洗浄水が汲み上げられると、この貯水タンク31から汲み上げられた洗浄水が放水ノズル41からドームカバー20の基部21に向けて噴射される。この放水ノズル41から噴射された洗浄水はドームカバー20の周面に巻き付くように薄膜状に流れドームカバー20の周面に渦流化された流水膜を形成しながらドームカバー20の中心部に至り滴となって垂下される。この際、ドームカバー20の周囲複数箇所に噴射され放流された洗浄水がそれぞれ均一化された渦巻き状の流水膜を一様に形成しながらドームカバー20の中心部に至ることで、少量の洗浄水で効率よく撮像窓となるドームカバー20の周面に付着していた塵埃をカバーの全面に亘って一様に洗い流し、水滴の形成並びに付着を抑止して、カメラの視界を遮る水滴や塵埃をすべて排除したドームカバー20の清掃が実施される。
以上図を参照して本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…カメラハウジング、20…カバー(ドームカバー)、30…放水手段、31,60…貯水タンク、31a…周壁、31b…開放された上端、31c…底壁、31d…貯水空間、31e…放水口、32…放水弁、弁板32a…、32b…ロータリーソレノイド(電磁駆動源)、32c…弾発ばね、33…放水ガイド、33a…開口部、33b…ガイド底壁、33c…ガイドリブ、38…スイッチ、39…受信部、41…放水ノズル、50…ポンプ、C…閉鎖板、K…カメラ。
Claims (12)
- カメラが内蔵されたカメラハウジングと、
前記カメラの視野を覆って前記カメラハウジングにこのハウジングより下方へ突出された形態に取付けられ、下端部に向かうほど次第に径小となる先細り形状の透光性のカバーと、
前記カメラハウジングの外部に位置された前記カバーの基部の外周に対し周方向に前記基部の外側から放水をする放水手段と、
を備えた屋外用監視カメラ。 - 前記放水手段が、
前記カメラハウジングの下部が貫通する底壁及び開放された上端を形成して前記カメラハウジングを囲んで前記底壁に連続された周壁を有し、前記開放された上端から受け入れた雨水が溜められる貯水空間を前記カメラハウジングの周囲に形成した貯水タンクと、
この貯水タンクの周方向に隔てられて前記底壁に形成された複数の放水口を開閉する放水弁と、
前記カバーの基部を覆って前記貯水タンクの下側に前記カバーを貫通させて配置され、前記放水弁を通った雨水が前記基部の外周に対し周方向に放水されるように前記雨水を導く放水ガイドと、
を備える請求項1に記載の屋外用監視カメラ。 - 前記放水弁が、前記放水口をその下側から閉じる閉じ位置と、前記放水口から離れて斜めとなり前記放水口を通った雨水が前記放水ガイドの周方向に流れるように前記雨水を導く開き位置とにわたって上下方向に回動される弁板を有している請求項2に記載の屋外用監視カメラ。
- 前記放水ガイドは、前記カバーが貫通する開口部と、この開口部を囲むとともに前記底壁に下方から対向しかつ前記開口部に向けて下向きに下がるガイド底壁と、前記放水ガイドの半径方向に交差して前記ガイド底間の内面に起立して形成された複数のガイドリブと、を有している請求項2又は3に記載の屋外用監視カメラ。
- 前記ガイドリブは、複数の前記放水口に対し夫々同数配置されている請求項4に記載の屋外用監視カメラ。
- 複数の前記ガイドリブが、前記放水ガイドの周方向に等しい間隔で配置されている請求項4又は5に記載の屋外用監視カメラ。
- 複数の前記ガイドリブの長さが同じであるとともに、これらガイドリブの配置間隔が、それらガイドリブに対応する前記放水口から遠ざかるほど広くなっている請求項5に記載の屋外用監視カメラ。
- 複数の前記ガイドリブの長さが、それらガイドリブに対応する前記放水口から遠ざかるほど長くなっている請求項6に記載の屋外用監視カメラ。
- 複数の前記ガイドリブの長さが、それらガイドリブに対応する前記放水口から遠ざかるほど長くなっているとともに、複数の前記ガイドリブ配置間隔が、それらガイドリブに対応する前記放水口から遠ざかるほど広くなっている請求項5に記載の屋外用監視カメラ。
- 前記放水弁が常時閉じ状態に維持されるとともに、前記放水弁を開き状態とする前記電磁駆動源への通電を許すスイッチが前記貯水タンクに取付けられており、前記スイッチは無線信号を受信する受信部を有している請求項2から9のうちのいずれか一項に記載の屋外用監視カメラ。
- 多孔性材料からなり、前記貯水空間の上部を閉じて前記放水タンクの上部に配置されるとともに前記カメラハウジングの上部が貫通された閉鎖板を、更に備えた請求項2に記載の屋外用監視カメラ。
- 前記放水手段が、
前記カバーの基部の外周に対し周方向に放水されるように前記基部に対向してこの基部の周囲に間隔的に配置された複数の放水ノズルと、
貯水タンクと、
この貯水タンクに溜められた水を複数の前記放水ノズルに供給するポンプと、
を備える請求項1に記載の屋外用監視カメラ。
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A711 | Notification of change in applicant |
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