JP2018075453A - ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法 - Google Patents

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アール.ニコレット マイケル
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Abstract

【課題】ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッドの製造方法を提供する。【解決手段】第1の材料で作製された複数のウェイト部と、第2の材料で作製された中空ボディ部であり、中空ボディ部はフェース部と、トウ部と、トップ部と、ソール部と、周縁に沿って複数の外部ウェイトポートを持つバック部と、トップ部とソール部の間およびフェース部とバック部の間に延びる内部キャビティとを有し、少なくとも1つの外部ウェイトポートは内部キャビティに接続され、内部キャビティは少なくとも1つの外部ウェイトポートを通じて弾性ポリマー材料で部分的に又は完全に充填されている、中空ボディ部と、を備えたゴルフクラブヘッドであって、複数の外部ウェイトポートの各々は、ポート径と関連しているとともに、少なくとも1つのウェイト部を受けるように構成され、2つの隣接する外部ウェイトポートは、ポート径より小さい間隔で離されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

[著作権表示]
本開示は、著作権による保護の対象となり得る。著作権者は、特許商標庁の特許ファイル又は記録に表れるように、本開示又はその関連文書が何人かによりファクシミリ複製されることに異議を持たないが、そうでない場合には全ての著作権を留保する。
[関連出願の相互参照]
本出願は、2014年2月20日に出願された米国仮出願第61/952,470号、2014年2月27日に出願された米国仮出願第61/945,560号、2014年3月6日に出願された米国仮出願第61/948,839号、2014年3月13日に出願された米国仮出願第61/952,470号、2014年5月13日に出願された米国仮出願第61/992,555号、2014年6月11日に出願された米国仮出願第62/010,836号、2014年6月13日に出願された米国仮出願第62/011,859号、及び、2014年8月4日に出願された米国仮出願第62/032,770号の利益を主張する。本出願は、2014年8月25日に出願された米国仮出願第62/041,538号の利益を主張する、2014年9月26日に出願された米国非仮出願第14/498,603号の継続出願である、2014年10月13日に出願された米国非仮出願第14/513,073号の継続出願である、2015年1月5日に出願された米国非仮出願第14/589,277号の継続出願である。本出願はまた、2014年8月29日に出願された米国出願第29/501,006号の分割出願である、2014年12月11日に出願された米国出願29/511,482号の一部継続出願である。本出願はまた、2014年8月29日に出願された米国出願第29/501,006号の一部継続出願である、2015年1月9日に出願された米国出願29/514,256号の一部継続出願である。本出願はまた、2014年12月11日に出願された米国出願第29/501,006号の一部継続出願である、2015年1月20日に出願された米国出願29/515,013号の一部継続出願である。本出願はまた、2014年10月21日に出願された米国出願第29/506,825号の継続出願である、2015年1月22日に出願された米国出願29/515,381号の一部継続出願である。本出願はまた、2014年10月21日に出願された米国出願第29/506,825号の分割出願である、2014年12月18日に出願された米国出願29/515,381号の一部継続出願である。参照出願の開示は、参照により本明細書に組み込まれる。
[技術分野]
本開示は、一般にゴルフ用品に関し、より具体的には、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法に関する。
種々の材料(例えば、鋼系材料、チタン系材料、タングステン系材料、等)は、ゴルフクラブの製造に使用することができる。ゴルフクラブヘッドの製造に複数の材料を用いることで、ゴルフクラブヘッドの重心(CG)の位置及び/又は慣性モーメント(MOI)を、ゴルフボールの特定の弾道とスピン量を生み出すように最適化することができる。
図1は、本明細書に記載の器具、方法及び製造物の一実施形態に関するゴルフクラブヘッドの正面図である。
図2は、図1の例のゴルフクラブヘッドの背面図である。
図3は、図1の例のゴルフクラブヘッドの平面図である。
図4は、図1の例のゴルフクラブヘッドの底面図である。
図5は、図1の例のゴルフクラブヘッドの左側面図である。
図6は、図1の例のゴルフクラブヘッドの右側面図である。
図7は、図1の例のゴルフクラブヘッドの7−7線に沿った断面図である。
図8は、図1の例のゴルフクラブヘッドの8−8線に沿った断面図である。
図9は、図1の例のゴルフクラブヘッドの9−9線に沿った断面図である。
図10は、図1の例のゴルフクラブヘッドの他の背面図である。
図11は、図1の例のゴルフクラブヘッドに関連するウェイト部の平面図である。
図12は、図1の例のゴルフクラブヘッドに関連するウェイト部の側面図である。
図13は、図1の例のゴルフクラブヘッドに関連する他のウェイト部の側面図である。
図14は、図1の例のゴルフクラブヘッドのボディ部の背面図である。
図15は、図1の例のゴルフクラブヘッドのフェース部の断面図である。
図16は、図1の例のゴルフクラブヘッドの他のフェース部の断面図である。
図17は、本明細書に記載の例のゴルフクラブヘッドを製造する1つの方法を示す図である。
図18は、図4の例のゴルフクラブヘッドの18−18線に沿った他の断面図である。
説明の簡素化及び明確化のために、図面は構造を一般的な方法で示し、周知の機能及び技術の説明及び詳細は本開示を不必要に不明瞭にすることを避けるために省略される。また、図面中の要素は一定の縮尺で描かれないことがある。例えば、図面中の一部の要素の寸法は、本開示の実施例の理解の改善を助けるために他の要素に対して誇張され得る。
一般に、ゴルフクラブヘッド及びゴルフクラブヘッド製造方法が本明細書に記載される。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図1−14の例では、ゴルフクラブヘッド100は、ボディ部110(図14)と、概して第1セットのウェイト部120(例えば、ウェイト部121、122、123、及び124として示される)及び第2セットのウェイト部130(例えば、ウェイト部131、132、133、134、135、136、及び137として示される)として示される、2以上のウェイト部を含んでもよい。ボディ部110は、トウ部140、ヒール部150、フロント部160、バック部170、トップ部180、及びソール部190を含んでもよい。ボディ部110は、トウ部140、ヒール部150、フロント部160、バック部170、トップ部180、及びソール部190を含んでもよい。ボディ部110は、第1の材料で作製され得る一方で、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、第2の材料で作製され得る。第1の材料及び第2の材料は、類似の材料でもよく、異なる材料でもよい。例えば、ボディ部110は、部分的に又は完全に鋼系材料(例えば、17−4PHステンレス鋼、Nitronic(登録商標)50ステンレス鋼、マレージング鋼又は他のタイプのステンレス鋼)、チタン系材料、アルミニウム系材料(例えば、高強度アルミニウム合金又は高強度合金で被覆された複合アルミニウム合金)、これらの任意の組み合わせ、及び/又は他の適切なタイプの材料で作製されてもよい。第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、部分的に又は完全にタングステン系材料のような高密度材料又は他の適切なタイプの材料で作製されてもよい。あるいは、ボディ部110及び/又は第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、部分的に又は完全に非金属材料(例えば、複合材料、プラスチック、等)で作製されてもよい。器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
ゴルフクラブヘッド100は、アイアン型ゴルフクラブヘッド(例えば、1番アイアン、2番アイアン、3番アイアン、4番アイアン、5番アイアン、6番アイアン、7番アイアン、8番アイアン、9番アイアン、等)でもよく、又はウェッジ型ゴルフクラブヘッド(例えば、ピッチングウェッジ、ロブウェッジ、サンドウェッジ、44度(°)、48°、52°、56°、60°のようなn度ウェッジ、等)でもよい。図1−10は特定のタイプのクラブヘッドを示すが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、他のタイプのクラブヘッド(例えば、ドライバ型クラブヘッド、フェアウェイウッド型クラブヘッド、ハイブリッド型クラブヘッド、パター型クラブヘッド、等)に適用されてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
トウ部140及びヒール部150は、ボディ部110の対向する両端部にあってもよい。ヒール部150は、ゴルフクラブを形成するシャフトの一方の端部で、グリップ(不図示)を持つシャフト(不図示)を受けるように構成されたホーゼル部155と、他方の端部にあるゴルフクラブヘッド100とを含んでもよい。
フロント部160は、フェース部162(例えば、打撃面)を含んでもよい。フェース部162は、フロント面164及びバック面166を含んでもよい。フロント面164は、トウ部140とヒール部150の間に延びる1以上の溝168を含んでもよい。図では特定の数の溝を示すが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、より多い溝を含んでもよく、より少ない溝を含んでもよい。フェース部162は、ゴルフボール(不図示)に衝撃を与えるために使用されてもよい。フェース部162は、ボディ部110と一体的な部分であってもよい。あるいは、フェース部162は、別々の部品でもよく、種々の製造方法及び/又は工程(例えば、ボンディング工程、溶接工程、ろう付け工程、機械的なロック方法、それらの任意の組み合わせ、又は他の適切なタイプの製造方法及び/又は工程)を介してボディ部110に結合される挿入物でもよい。フェース部162は、ゴルフクラブヘッド100のロフト角を定義するロフト面と関連付けられてもよい。ロフト角は、ゴルフクラブのタイプ(例えば、ロングアイアン、ミドルアイアン、ショートアイアン、ウェッジ、等)によって異なってもよい。一例では、ロフト角は、5度から75度の間としてもよい。他の例では、ロフト角は25度から60度の間としてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図14に示すように、バック部170は、概して第1セットの外部ウェイトポート1420(例えば、ウェイトポート1421、1422、1423、及び1424として示される)及び第2セットの外部ウェイトポート1430(例えば、ウェイトポート1431、1432、1433、1434、1435、1436、及び1437として示される)として示される、バック部170の周囲に沿った1以上の外部ウェイトポートを有するバックウォール部1410を含んでもよい。各外部ウェイトポートは、ポート直径と関連付けられてもよい。一例では、ポート直径は、約0.25インチ(6.35ミリメートル)であってもよい。第1セットの外部ウェイトポート1420のうちのいずれか2つの隣接する外部ウェイトポートは、ポート直径よりも小さく分離されてもよい。同様に、第2セットの外部ウェイトポート1430のうちのいずれか2つの隣接する外部ポートは、ポート直径よりも小さく分離されてもよい。第1及び第2セットの外部ウェイトポート1420、1430は、1以上のウェイト部を受けるように構成された外部ウェイトポートであってもよい。具体的には、第1セット120の各ウェイト部(例えば、ウェイト部121、122、123、及び124として示される)は、トウ部140及び/又はバック部170のトップ部180にあるウェイトポートに配置されてもよく、その近傍にあるウェイトポートに配置されてもよい。例えば、ウェイト部121は、部分的に又は完全にウェイトポート1421に配置されてもよい。他の例では、ウェイト部122は、トップ部180とトウ部140の推移領域(例えば、トップ・アンド・トウ推移領域)にあるウェイトポート1422に配置されてもよい。第2セット130の各ウェイト部(例えば、ウェイト部131、132、133、134、135、136、及び137として示される)は、トウ部140及び/又はバック部170のソール部190にあるウェイトポートに配置されてもよく、その近傍にあるウェイトポートに配置されてもよい。例えば、ウェイト部135は、部分的に又は完全にウェイトポート1435に配置されてもよい。他の例では、ウェイト部136は、ソール部190とトウ部140の推移領域(例えば、ソール・アンド・トウ推移領域)にあるウェイトポート1436に配置されてもよい。以下に詳細に説明するように、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、種々の製造方法及び/又は工程(例えば、ボンディング工程、溶接工程、ろう付け工程、機械的なロック方法、それらの任意の組み合わせ、又は他の適切なタイプの製造方法及び/又は工程)でボディ部110のバック部170に結合されてもよい。
あるいは、ゴルフクラブヘッド100は、(i)第1セットのウェイト部120の、(ii)第2セットのウェイト部130の、又は(iii)第1及び第2セットのウェイト部120、130の両方を含まなくてもよい。具体的には、ボディ部110のバック部170は、トップ部170及び/又はソール部190にあるウェイトポートを含まなくてもよく、その近傍にあるウェイトポートを含まなくてもよい。例えば、第1セットのウェイト部120の質量(例えば、3グラム)及び/又は第2セットのウェイト部130の質量(例えば、16.8グラム)は、別々のウェイト部(複数可)の代わりにボディ部110と一体的な部品(複数可)であってもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、類似又は異なる物理的特性(例えば、色、形状、サイズ、密度、質量、体積、等)を有してもよい。この結果、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、ゴルフクラブヘッド100の装飾的なデザインに寄与し得る。図11に示す図の例では、第1及び第2セットのウェイト部120、130のウェイト部の各々は、それぞれ、円筒形(例えば、円形の断面)を有してもよい。あるいは、第1セット120のウェイト部の各々は、第1の形状(例えば、円筒形)であり得る一方で、第2セット130のウェイト部の各々は、第2の形状(例えば、立方体形)であり得る。他の例では、第1セットのウェイト部120は、異なる形状の2以上のウェイト部を含んでもよい(例えば、ウェイト部121は第1の形状であり得る一方で、ウェイト部122は第1の形状とは異なる第2の形状であり得る)。同様に、第2セットのウェイト部130も、異なる形状の2以上のウェイト部を含んでもよい(例えば、ウェイト部131は第1の形状であり得る一方で、ウェイト部132は第1の形状とは異なる第2の形状であり得る)。上記の例は特定の形状を持つウェイト部を記載しているが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、他の適切な形状(例えば、球体の一部又は全部、立方体、円錐、円柱、角錐、円錐台、立方体状、角柱、錐台、又は他の適切な幾何学的形状)のウェイト部を含んでもよい。上記の例及び図は、ウェイト部のセットとして複数のウェイト部を示しているが、第1及び第2セットのウェイト部120、130の各セットは、それぞれ、単一のウェイト部であってもよい。一例では、第1セットのウェイト部120は、4つの別々のウェイト部の系列ではなく単一のウェイト部であってもよい。他の例では、第2セットのウェイト部130は、7つの別々のウェイト部の系列ではなく単一のウェイト部であってもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図12及び13を参照すると、例えば、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、概して1210及び1310として示される、バック部170のウェイトポート(概して図14に1420及び1430として示される)にそれぞれ固定されたウェイト部に構成されたネジ山に対応して係合する、ネジ山を含んでもよい。例えば、第1及び第2セットのウェイト部120、130のウェイト部の各々は、それぞれ、ネジであってもよい。第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、工具有り又は無しでバック部110から容易に取り外し可能でなくともよい。あるいは、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、第1及び第2セット120、130の1以上のウェイト部を相対的に重い又は軽いウェイト部にそれぞれ付け替えることができるように、(例えば、工具有りで)容易に取り外し可能であってもよい。他の例では、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、第1及び第2セットのウェイト部120、130をそれぞれ容易に取り外しできないように、エポキシ樹脂又は接着剤でバック部170のウェイトポートに固定されてもよい。更に他の例では、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、第1及び第2セットのウェイト部120、130をそれぞれ容易に取り外しできないように、エポキシ樹脂及び接着剤の両方でバック部170のウェイトポートに固定されてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
上述したように、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、いくつかの物理的特性が類似してもよいが、他の物理的特性は異なってもよい。図11−13に示すように、例えば、第1及び第2セット120、130のウェイト部の各々は、それぞれ、約0.25インチ(6.35ミリメートル)の直径1110を有してもよいが、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、高さが異なってもよい。具体的には、第1セット120のウェイト部の各々は、第1高さ1220(図12)と関連付けられてもよく、第2セット130のウェイト部の各々は、第2高さ1320(図13)と関連付けられてもよい。第1高さ1220は、第2高さ1320より相対的に小さくてもよい。一例では、第1高さ1220は、約0.125インチ(3.175ミリメートル)であり得る一方で、第2高さ1320は、約0.3インチ(7.62ミリメートル)であり得る。他の例では、第1高さ1220は、約0.16インチ(4.064ミリメートル)であり得る一方で、第2高さ1320は、約0.4インチ(10.16ミリメートル)であり得る。あるいは、第1高さ1220は、第2高さ1320以上であってもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
ゴルフクラブヘッド100のための最適な周囲の重み付けを提供するために、第1セットのウェイト部120(例えば、ウェイト部121、122、123、及び124)は、ホーゼル155の重さと釣り合うように構成されてもよい。第2セットのウェイト部130(例えば、ウェイト部131、132、133、134、135、136、及び137)は、最適な位置にゴルフクラブヘッド100の重心が置かれるように構成されてもよい。図7−9に戻り、例えば、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、フェース部162のバック面166から離れて配置されてもよい(例えば、互いに直接結合されない)。すなわち、第1及び第2セットのウェイト部120、130のそれぞれと、バック面166は、ボディ部110の内部キャビティ700によって部分的に又は完全に分離されてもよい。図14に示すように、例えば、第1及び第2セットの外部ウェイトポート1420、1430の各外部ウェイトポートは、開口部(例えば、概して720及び730として示される)及びポートウォール(例えば、概して725及び735として示される)を含んでもよい。ポートウォール725及び735は、バックウォール部1410と一体的な部分(例えば、バックウォール部1410の区間)であってもよい。開口部720及び730の各々は、それぞれ、ウェイト部121及び135のようなウェイト部を受けるように構成されてもよい。開口部720は、ウェイトポート1421の一方の端部に配置されもよく、ポートウォール725は、ウェイトポート1421の反対側の端部又はその近傍に配置されてもよい。同様に、開口部730は、ウェイトポート1435の一方の端部に配置されてもよく、ポートウォール735は、ウェイトポート1435の反対側の端部又はその近傍に配置されてもよい。ポートウォール725及び735は、フェース部162から分離されてもよい(例えば、内部キャビティ700で分離される)。その結果、第2セットのウェイト部130がバック面166から離れることで、第2セットのウェイト部130がバック面166に直接結合する場合よりも、ゴルフクラブヘッド100の重心(CG)をフェース部162から相対的に更に後方に離すことができ、グラウンド面(例えば、図10の1010として1つ示される)に向かって相対的に低くすることができる。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図面は特定の断面形状を持つウェイトポートを示しているが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、他の適切な断面形状を持つウェイトポートを含んでもよい。一例では、第1及び/又は第2セットのウェイトポート1420、1430のウェイトポートは、U字状の断面形状を有してもよい。他の例では、第1及び/又は第2セットのウェイトポート1420、1430のウェイトポートは、V字状の断面形状を有してもよい。第1セットのウェイト部120に関連する1以上のウェイトポートは、第2セットのウェイト部130に関連する1以上のウェイトポートとは異なる断面形状を有してもよい。例えば、ウェイトポート1421は、U字状の断面形状を有し得る一方で、ウェイトポート1435は、V字状の断面形状を有し得る。また、第1セットのウェイト部120に関連する2以上のウェイトポートは、異なる断面形状を有してもよい。同様に、第2セットのウェイト部130に関連する2以上のウェイトポートは、異なる断面形状を有してもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図10に戻って参照すると、例えば、ゴルフクラブヘッド100は、グラウンド面1010、水平中央平面1020、及びトップ面1030と関連付けられてもよい。具体的には、グラウンド面1010は、ゴルフクラブヘッド100がアドレスポジション(例えば、ゴルフクラブヘッド100がゴルフボールを打つために調整される)にあるときにゴルフクラブヘッド100のソール部190に接する面であってもよい。トップ面1030は、ゴルフクラブヘッドがアドレスポジションにあるときにゴルフクラブヘッド100のトップ部180に接する面であってもよい。グラウンド面1010及びトップ面1030は、それぞれ、互いに実質的に平行であってもよい。水平中央平面1020は、グラウンド面1010及びトップ面1030のそれぞれの間の垂直方向の中間であってもよい。
第1及び第2セットのウェイト部120、1300は、それぞれ、質量が類似してもよい(例えば、第1及び第2セットのウェイト部120、130のウェイト部の全てが、それぞれ、ほぼ同じ重さがある)。あるいは、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、個々に質量が異なってもよく、セット全体として質量が異なってもよい。具体的には、第1セット120のウェイト部(例えば、121、122、123、及び124として示される)の各々は、第2セット130の任意のウェイト部(例えば、131、132、133、134、135、135、及び137)よりも相対的に小さい質量であってもよい。例えば、第2セットのウェイト部130は、ゴルフクラブヘッド100の外部ウェイト部により全質量の50%以上を占めてもよい。その結果、ゴルフクラブヘッド100は、水平中央平面1020の下に配置された外部ウェイト部により全質量の少なくとも50%を有するように構成することができる。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
一例では、ゴルフクラブヘッド100は、ゴルフクラブのタイプ(例えば、4番アイアン対ロブウェッジ)に基づいて約220グラム〜約330グラムの範囲の質量を有してもよい。ボディ部110は、それぞれ約20グラム(例えば、外部ウェイト部による全質量)の質量がある第1及び第2セットのウェイト部120、130を含んで、約200グラムから約310グラムの範囲の質量を有してもよい。第1セット120のウェイト部の各々は、約1グラム(1.0g)の質量を有し得る一方で、第2セット130のウェイト部の各々は、約2.4グラムの質量を有し得る。第1セットのウェイト部120の質量の合計は、約3グラムであり得る一方で、第2セットのウェイト部130の質量の合計は、約16.8グラムであり得る。第2セットのウェイト部130の全質量は、第1セットのウェイト部120の全質量と同じ程度の5倍以上の重さであってもよい(例えば、約3グラムの第1セットのウェイト部120の全質量に対して約16.8グラムの第2セットのウェイト部130の全質量)。ゴルフクラブヘッド100は、第1及び第2セットのウェイト部120、130のそれぞれによる19.8グラムの全質量を有してもよい(例えば、第1セットのウェイト部120による3グラムと第2セットのウェイト部130による16.8グラムの合計)。従って、第1セットのウェイト部120は、ゴルフクラブヘッド100の外部ウェイト部により全質量の約15%を占めることができる一方で、第2セットのウェイト部130は、ゴルフクラブヘッド100の外部ウェイト部により全質量の約85%を占めることができる。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
第1及び第2セットのウェイト部120、130をそれぞれボディ部110と結合(例えば、バック部170のウェイトポートに第1及び第2セットのウェイト部120、130を固定)することにより、ゴルフクラブヘッド100の重心(CG)の位置及び慣性モーメント(MOI)は最適されてもよい。具体的には、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、ソール部190に向かってCGの位置を低くしてもよく、フェース部162から更に後方に離してもよい。更に、MOIは、CGを通って延びる垂直軸(例えば、グラウンド面1010に垂直)での測定値が高くなってもよい。MOIはまた、CGを通って延びる水平軸(例えば、ゴルフクラブヘッドのトウ部150及びヒール部160のそれぞれに向かって延在する)での測定値が高くなってもよい。その結果、クラブヘッド100は、第1及び第2セットのウェイト部120、130のそれぞれを除くゴルフクラブヘッドよりも、相対的に高い打ち上げ角と相対的に低いスピン量を提供することができる。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
あるいは、同じセット内の2以上のウェイト部は、異なる質量であってもよい。一例では、第1セット120のウェイト部121は、第1セット120のウェイト部122よりも相対的に少ない質量であってもよい。他の例では、第2セット130のウェイト部131は、第2セット130のウェイト部135よりも相対的に少ない質量であってもよい。トップ・アンド・トウ推移領域及び/又はソール・アンド・トウ推移領域に相対的に大きな質量があることで、より多くの重量を、重心(CG)を通る垂直軸の慣性モーメント(MOI)が増加するようにゴルフクラブヘッド100のCGから分散させることができる。
図では別々の個々のパーツとしてウェイト部を示すが、第1及び第2セットのウェイト部120、130の各セットは、それぞれ、単一のウェイト部であってもよい。一例では、第1セット120の全てのウェイト部(例えば、121、122、123、及び124として示される)は、単一のウェイト部(例えば、第1のウェイト部)に結合されてもよい。同様に、第2セット130の全てのウェイト部(例えば、131、132、133、134、135、136、及び137)も、単一のウェイト部(例えば、第2のウェイト部)に結合されてもよい。この例では、ゴルフクラブヘッド100は、2つのウェイト部だけを有してもよい。図では特定の数のウェイト部を示すが、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、より多い数のウェイト部を有してもよく、より少ない数のウェイト部を有してもよい。一例では、第1セットのウェイト部120は、図に示す3つの別々のウェイト部に代えて2つの別々のウェイト部を有してもよい。他の例では、第2セットのウェイト部130は、図に示す7つの別々のウェイト部に代えて5つの別々のウェイト部を有してもよい。上記に代えて、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、任意の別々のウェイト部を有しなくてもよい(例えば、ボディ部110は、ボディ部110と一体的な部分(複数可)として別々のウェイト部の質量を含むように製造してもよい)。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図7−9に戻って参照すると、例えば、ボディ部110は、フロント部160とバック部170の間に延在する内部キャビティ700を含む中空体であってもよい。更に、内部キャビティ700は、トップ部180とソール部190の間に延在してもよい。内部キャビティ700は、キャビティ高750(HC)と関連付けられてもよく、ボディ部110は、ボディ高850(HB)と関連付けられてもよい。キャビティ高750及びボディ高850は、トウ部140からヒール部150の間で変化し得るが、キャビティ高750は、ボディ高850の少なくとも50%であってもよい(HC>0.5*HB)。例えば、キャビティ高750は、ボディ高850の70−85%の間で変化してもよい。内部キャビティ700のキャビティ高750をボディ高850の50%より大きくすることで、ゴルフクラブ100は、ゴルフクラブ100がフェース部162を介してゴルフボールを打つときに、ボディ高の50%より小さいキャビティ高のゴルフクラブよりも、相対的により一貫した感触、音、及び/又は結果を生み出すことができる。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
一例では、内部キャビティ700は、無充填(例えば、空の空間)であってもよい。内部キャビティ700を含むボディ部100は、内部キャビティ700を含まないボディ部100よりも少ない約100グラムの重量であってもよい。あるいは、内部キャビティ700は、弾性ポリマー又はエラストマー材料(例えば、オハイオ州、ケント、Sorbothane社製のSorbothane(登録商標)のような粘弾性ウレタンポリマー材料)、熱可塑性エラストマー材料(TPE)、熱可塑性ポリウレタン材料(TPU)、及び/又は衝撃を吸収し、振動を分離し、及び/又はノイズを減衰する他の適切なタイプの材料で、部分的に又は完全に充填されてもよい。例えば、内部キャビティ700の少なくとも50%は、ゴルフクラブヘッド100がフェース部162を介してゴルフボールを打つときに衝撃を吸収し、振動を分離し、及び/又はノイズを減衰するTPE材料を充填してもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図15に戻り、例えば、フェース部162は、第1厚さ1510(T1)、及び、第2厚さ1520(T2)を含んでもよい。第1厚さ1510は、溝168に隣接するフェース部162の区間の厚さであり得る一方で、第2厚さ1520は、溝168の下のフェース部162の区間の厚さであり得る。例えば、第1厚さ1510は、フロント面164とバック面166の間の最大距離であってもよい。第2厚さ1520は、溝162に基づいてもよい。具体的には、溝168は、溝深さ1525(Dgroove)を有してもよい。第2厚さ1520は、溝168の底面とバック面166との間の最大距離であってもよい。第2厚さ1520と溝深さ1525の合計は、第1厚さ1510と実質的に等しくてもよい(例えば、T2+Dgroove=T1)。従って、第2厚さ1520は、第1厚さ1510よりも小さくてもよい(例えば、T2<T1)。
ゴルフクラブヘッド100の重心を下げ及び/又は更に後方に移動するために、ゴルフクラブヘッド100のフロント部160の重量は、相対的に薄いフェース部162を使用することにより除去されてもよい。例えば、第1厚さ1510は、約0.075インチ(1.905ミリメートル)であってもよい(例えば、T1=0.075インチ)。バックウォール部1410のサポートを受けて内部キャビティ700を形成し、弾性ポリマー材料で内部キャビティ700の少なくとも一部を充填することで、フェース部162は、ゴルフクラブヘッド100の構造的完全性、音、及び/又は感触を劣化させずに相対的に薄く(例えば、T1<0.075インチ)することができる。一例では、第1厚さ1510は、0.060インチ(1.524センチメートル)以下であってもよい(例えば、T1≦0.060インチ)。他の例では、第1厚さ1510は、0.040インチ(1.016ミリメートル)以下であってもよい(例えば、T1≦0.040インチ)。フェース部162及び/又はボディ部110の形成に使用する材料(複数可)のタイプに基づいて、フェース部162は、0.030インチ(0.762ミリメートル)以下の第1厚さ1510(例えば、T1≦0.030インチ)より薄くされてもよい。溝深さ1525は、第2厚さ1520以上であってもよい(例えば、Dgroove≧T2)。一例では、溝深さ1525は、約0.020インチ(0.508ミリメートル)であってもよい(例えば、Dgroove=0.020インチ)。従って、第2厚さ1520は、約0.010インチ(0.254ミリメートル)であってもよい(例えば、T2=0.010インチ)。他の例では、溝深さ1525は、約0.015インチ(0.381ミリメートル)であってもよく、第2厚さ1520は、約0.015インチであってもよい(例えば、Dgroove=T2=0.015インチ)。あるいは、溝深さ1525は、第2厚さ1520より小さくてもよい(例えば、Dgroove<T2)。バックウォール部1410のサポートと内部キャビティ700に弾性ポリマー材料の充填が無いと、ゴルフクラブヘッドは、フェース部でのゴルフボールによる複数の衝撃に耐えられないかもしれない。本明細書に記載のゴルフクラブヘッド100とは対照的に、バックウォール部1410のサポートと内部キャビティ700に弾性ポリマー材料の充填が無いが相対的に薄いフェース部を有するゴルフクラブヘッド(例えば、キャビティバックゴルフクラブヘッド)は、ゴルフボールのインパクト時に不快な音(例えば、安っぽい音)及び/又は感触を生み出すかもしれない。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
ゴルフクラブヘッド100を形成する製造工程及び方法に基づいて、フェース部162は、フェース部162の周囲又はその近傍に追加の材料を含んでもよい。従って、フェース部162はまた、第3厚さ1530、及び面取り部1540を有してもよい。第3厚さ1530は、第1厚さ1510又は第2厚さ1520のいずれよりも大きくてもよい(例えば、T3>T1>T2)。具体的には、フェース部162は、溶接工程によってボディ部110に結合されてもよい。例えば、第1厚さ1510は、約0.030インチ(0.762ミリメートル)であってもよく、第2厚さ1520は、約0.015インチ(0.381ミリメートル)であってもよく、第3厚さ1530は、約0.050インチ(1.27ミリメートル)であってもよい。従って、面取り部1540は、フェース部162をボディ部110に溶接するときに、追加の材料の一部を収容することができる。
図16に示すように、例えば、フェース部162は、1以上の溝168の下に、概して1605で示される、補強区間を含んでもよい。一例では、フェース部162は、各溝の下に補強区間1605を含んでもよい。あるいは、フェース部162は、幾つかの溝(例えば、他の全ての溝)又は1つの溝の下に補強区間1605を含んでもよい。フェース部162は、第1厚さ1610、第2厚さ1620、第3厚さ1630、及び面取り部1640を含んでもよい。溝168は、溝深さ1625を有してもよい。補強区間168は、第2厚さ1620を定義してもよい。第1厚さ1610及び第2厚さ1620は、それぞれ、互いに実質的に等しくてもよい(例えば、T1=T2)。一例では、第1厚さ1610及び第2厚さ1620は、それぞれ、約0.030インチ(0.762ミリメートル)であってもよい(例えば、T1=T2=0.030インチ)。溝深さ1625は、約0.015インチ(0.0381ミリメートル)であってもよく、第3厚さ1630は、約0.050インチ(1.27ミリメートル)であってもよい。溝168はまた、溝幅を有してもよい。補強区間1605の幅は、溝幅以上であってもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
あるいは、フェース部162は、トップ部180とソール部190で厚さが変化してもよく、及び/又はその間で厚さが変化してもよい。一例では、フェース部162は、トップ部180又はその近傍はソール部190又はその近傍よりも相対的に厚くてもよい(例えば、フェース部162の厚さは、トップ部180からソール部190に向かって徐々に減ってもよい)。他の例では、フェース部162は、ソール部190又はその近傍はトップ部180又はその近傍よりも相対的に厚くてもよい(例えば、フェース部162の厚さは、ソール部190からトップ部189に向かって徐々に減ってもよい)。更に他の例では、フェース部162は、トップ部180とソール部190の間はトップ部180及びソール部190又はその近傍よりも相対的に厚くてもよい(例えば、フェース部162の厚さは、ベル型の外形を有してもよい)。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
他のゴルフクラブヘッドのデザインと異なり、ボディ部110の内部キャビティ700と、ゴルフクラブヘッド100の周囲に沿った第1及び第2セットのウェイト部120、130のそれぞれの位置は、フェース部162から離れていくゴルフボールに相対的に高い打ち出し角と相対的に低いスピンレートをもたらすことができる。その結果、ゴルフボールは、遠くに移動することができる(すなわち、キャリー及びロール距離を含む総距離が大きくなる)。
図17は、本明細書に記載の例のゴルフクラブヘッドを製造する1つの方法を示す図である。図17の例では、プロセス1700は、概して第1及び第2セットのウェイト部120、130としてそれぞれ示される、2以上のウェイト部を供給することで開始してもよい(ブロック1710)。第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、タングステン系材料のような第1の材料で作製されてもよい。一例では、第1及び第2セットのウェイト部120、130は、それぞれ、タングステン合金ネジであってもよい。
プロセス1700は、フェース部162と、内部キャビティ700と、概して1420及び1430として示される、2以上の外部ウェイトポートを持つバック部170とを有するボディ部110を供給してもよい(ブロック1720)。ボディ部110は、第1の材料とは異なる、第2の材料で作製されてもよい。ボディ部110は、インベストメント鋳造工程、ビレット鍛造工程、プレス工程、コンピュータ数値制御(CNC)機械工程、ダイキャスト工程、それらの任意の組み合わせ、又は他の適切な製造工程を用いて製造されてもよい。一例では、ボディ部110は、鋳造工程を用いて17−4PHステンレス鋼で作製されてもよい。他の例では、ボディ部110は、鍛造工程を用いて他の適切なタイプのステンレス鋼(例えば、オハイオ州、ウエストチェスター、AKスチール社製のNitronic(登録商標)50ステンレス鋼)で製造されてもよい。ボディ部110の製造にNitronic(登録商標)50ステンレス鋼を用いることで、ゴルフクラブヘッド100は、他のタイプの鋼から作製されたゴルフクラブヘッドよりも相対的に頑丈に及び/又はより耐腐食性を高めることができる。ボディ部110の各ウェイトポートは、開口部及びポートウォールを含んでもよい。例えば、ウェイトポート1421は、互いに対向する両端部に設けた開口部720及びポートウォール725を含んでもよい。内部キャビティ700は、ウェイトポート1421のポートウォール725とフェース部162のバック面166を分離してもよい。同様に、ウェイトポート1835は、互いに対向する両端部に設けた開口部730及びポートウォール735を含んでもよい。内部キャビティ700は、ウェイトポート1435のポートウォール735とフェース部162のバック面166を分離してもよい。
プロセス1700は、第1及び第2セットのウェイト部120、130の各々を2以上の外部ウェイトポートの1つに結合されてもよい(ブロック1730)。一例では、プロセス1700は、外部ウェイトポート1421にウェイト部121を挿入して固定し、外部ウェイトポート1435にウェイト部135を挿入して固定してもよい。一例では、プロセス1700は、外部ウェイトポート1421にウェイト部121を挿入して固定し、外部ウェイトポート1435にウェイト部135を挿入して固定してもよい。
プロセス1700は、弾性ポリマー材料(例えば、Sorbothane(登録商標)材料)を内部キャビティ700に部分的に又は完全に充填してもよい(ブロック1740)。一例では、内部キャビティ700の少なくとも50%は、弾性ポリマー材料を充填されてもよい。上記のように、弾性ポリマー材料は、ゴルフボールを打つゴルフクラブヘッド100に応じて衝撃を吸収し、振動を分離し、及び/又はノイズを減衰させることができる。あるいはまた、内部キャビティ700は、熱可塑性エラストマー材料及び/又は熱可塑性ポリウレタン材料を充填されてもよい。図18に示すように、例えば、ゴルフクラブヘッド100は、第1開口部1830及び第2開口部1835を持つ1以上のウェイトポート(例えば、図14に1431として示される)を含んでもよい。第2開口部1835は、内部キャビティ700にアクセスするために用いられてもよい。一例では、プロセス1700(図17)は、第1開口部1835から第2開口部1835を介して内部キャビティ700に弾性ポリマー材料を注入することで、内部キャビティ700に弾性ポリマー材料を充填してもよい。第1開口部1830及び第2開口部1835は、それぞれ、サイズ及び/又は形状が同じでもよく、異なってもよい。上記の例は第2開口部を持つ特定のウェイトポートを示して説明したが、ゴルフクラブヘッド100の他の任意のウェイトポートが第2開口部を含んでもよい(例えば、ウェイトポート720)。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
図17に戻って参照すると、プロセス1700の例は、単に、ゴルフクラブヘッド100を製造する1つの方法の例を他の図と共に提供し、説明している。アクションの特定の順序を図17に示しているが、これらのアクションは、他の経時的な順番で実行されてもよい。例えば、図17に示す2以上のアクションは、連続して、同時に、又は一斉に実行されてもよい。一例では、ブロック1710、1720、1730、及び/又は1740は、同時に又は一斉に実行されてもよい。図17は特定の数のブロックを示すが、プロセスは、1以上のブロックを実行しなくてもよい。一例では、内部キャビティ700は、充填されなくてもよい(例えば、ブロック1740は実行されなくてもよい)。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、種々の実施形態で実現することができ、これらの実施形態のいくつかの前述した説明は、必ずしも全ての可能な実施形態の完全な説明を表すものではない。代わりに、図面の説明、及び図面自体は、少なくとも1つの実施例を開示し、及び代替の実施形態を開示してもよい。
ゴルフのルールが時々変更されるように(例えば、ゴルフ標準団体及び/又は全米ゴルフ協会(USGA)、全英ゴルフ協会(R&A)、等のような運営組織によって、新しい規則が採択されてもよく又は古い規則が変更されてもよい)、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物に関連するゴルフ用品は、任意の特定の時点のゴルフのルールに適合しても適合しなくてもよい。従って、本明細書に記載の器具、方法、及び製造物に関連するゴルフ用品は、適合又は不適合のゴルフ用品として宣伝され、売りに出され、及び/又は販売されてもよい。本明細書に記載の器具、方法、及び製造物は、これに限定されない。
器具、方法、及び製造物の特定の例を本明細書で説明したが、本開示の対象領域はこれに限定されない。これに対し、本開示は、添付の特許請求の範囲又は均等論のスコープ内に公正に入る全ての器具、方法、及び製造物をカバーする。

Claims (20)

  1. 第1の材料で作製された複数のウェイト部と、
    第2の材料で作製された中空ボディ部であり、前記中空ボディ部はフェース部と、トウ部と、トップ部と、ソール部と、周縁に沿って複数の外部ウェイトポートを持つバック部と、前記トップ部と前記ソール部の間および前記フェース部と前記バック部の間に延びる内部キャビティとを有し、前記複数の外部ウェイトポートのうちの少なくとも1つの外部ウェイトポートは前記内部キャビティに接続され、前記内部キャビティは前記少なくとも1つの外部ウェイトポートを通じて弾性ポリマー材料で部分的に又は完全に充填されている、前記中空ボディ部と、
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記複数の外部ウェイトポートの各々は、ポート径と関連しているとともに、前記複数のウェイト部のうちの少なくとも1つのウェイト部を受けるように構成され、
    いずれか2つの隣接する外部ウェイトポートは、前記ポート径より小さい間隔で離されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数の外部ウェイトポートは、少なくとも3つの外部ウェイトポートを有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  3. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記内部キャビティは、熱可塑性エラストマー材料で少なくとも50%が充填されたキャビティを有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  4. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記内部キャビティは、前記トップ部と前記ソール部の間に延びるキャビティ高を有し、前記キャビティ高は、前記中空ボディ部のボディ高の少なくとも50%であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  5. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記複数のウェイト部は、前記中空ボディ部と一体化された少なくとも1つの取り外し不能なウェイト部を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  6. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記フェース部は、15度から75度の間のロフト角を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  7. 請求項1に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記フェース部は、0.060インチ(1.5ミリメートル)以下の厚さを有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  8. 第1の材料で作製された2以上のウェイト部と、
    第2の材料で作製された中空ボディ部であり、前記中空ボディ部はフェース部と、トウ部と、ヒール部と、トップ部と、ソール部と、前記中空ボディ部の周縁に沿って2以上の外部ウェイトポートを持つバック部と、前記トップ部と前記ソール部の間および前記フェース部と前記バック部の間に延びる内部キャビティとを有し、各外部ウェイトポートはバックウォール部の開口部から前記中空ボディ部の前記第2の材料内に延びる穴によって画定され、前記内部キャビティは弾性ポリマー材料で少なくとも一部が充填されている、前記中空ボディ部と、
    を備えたゴルフクラブヘッドであって、
    前記2以上の外部ウェイトポートの各々は、ポート径と関連しているとともに、前記複数のウェイト部の各ウェイト部の前記第1の材料が前記複数の外部ウェイトポートの対応する外部ウェイトポートの前記第2の材料と係合するよう、前記2以上のウェイト部のうちの少なくとも1つのウェイト部を受けるように構成され、
    いずれか2つの隣接する外部ウェイトポートは、前記ポート径より小さい間隔で離されていることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  9. 請求項8に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記内部キャビティは、熱可塑性エラストマー材料で少なくとも50%が充填されたキャビティを有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  10. 請求項8に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記内部キャビティは、前記トップ部と前記ソール部の間に延びるキャビティ高を有し、前記キャビティ高は、前記中空ボディ部のボディ高の少なくとも50%であることを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  11. 請求項8に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記2以上のウェイト部は、前記中空ボディ部と一体化された少なくとも1つの取り外し不能なウェイト部を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  12. 請求項8に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記フェース部は、15度から75度の間のロフト角を有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  13. 請求項8に記載のゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記フェース部は、0.060インチ(1.5ミリメートル)以下の厚さを有することを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  14. 第1の材料で作製された複数のウェイト部と、
    第2の材料で作製された中空ボディ部であり、前記中空ボディ部はフェース部と、トウ部と、トップ部と、ソール部と、周縁に沿って複数の外部ウェイトポートを持つバック部と、前記トップ部と前記ソール部の間および前記フェース部と前記バック部の間に延びる内部キャビティとを有し、前記複数の外部ウェイトポートのうちの少なくとも1つの外部ウェイトポートは前記内部キャビティに接続され、前記内部キャビティは前記少なくとも1つの外部ウェイトポートを通じて弾性ポリマー材料で部分的に又は完全に充填されている、前記中空ボディ部と、
    を備えたアイアン型ゴルフクラブヘッドであって、
    前記複数の外部ウェイトポートの各々は、ポート径と関連しているとともに、前記複数のウェイト部のうちの少なくとも1つのウェイト部を受けるように構成され、
    いずれか2つの隣接する外部ウェイトポートは、前記ポート径より小さい間隔で離され、
    前記外部ウェイトポートの少なくとも1つは、前記トップ部よりも前記ソール部に近いことを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  15. 請求項14に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記中空ボディ部は、前記ソール部と前記トウ部の間のソール・アンド・トウ推移領域又はその近傍に一体型質量部を更に有し、前記質量部はタングステン系材料で作製されたことを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  16. 請求項14に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記中空ボディ部は、前記ソール部と前記トウ部の間のソール・アンド・トウ推移領域又はその近傍に一体型質量部を有し、前記一体型質量部の少なくとも一部は、当該ゴルフクラブヘッドの水平中央平面の下側にあることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  17. 請求項14に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記内部キャビティは、熱可塑性エラストマー材料で少なくとも50%が充填されたキャビティを有することを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  18. 請求項14に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記内部キャビティは、前記トップ部と前記ソール部の間に延びるキャビティ高を有し、前記キャビティ高は、前記中空ボディ部のボディ高の少なくとも50%であることを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  19. 請求項14に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記フェース部は、15度から75度の間のロフト角を有することを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。
  20. 請求項14に記載のアイアン型ゴルフクラブヘッドにおいて、
    前記フェース部は、0.060インチ(1.5ミリメートル)以下の厚さを有することを特徴とするアイアン型ゴルフクラブヘッド。

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