JP2018064535A - Insect collector - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、屋内等に侵入した虫を捕獲する捕虫器に関する。 The present invention relates to an insect trap that captures insects that have entered a room or the like.
従来の捕虫器は、例えば、屋内に侵入した虫を捕獲するものであって、棒状の柄と、柄の先端部に固定される枠と、枠に開口部が固定される有底袋状の網と、網の中間部分を開閉する紐と、を備えるものが知られている(特許文献1参照)。この捕虫器は、柄を把持し、虫の上に網の開口部を被せて、虫を網の内部に導入して捕獲し、捕獲した虫が網の底部に移動したときに、紐を引っ張ることによって、網の中間部分を閉じ、捕獲した虫を逃がさないようにすることができるものである。 A conventional insect trap, for example, captures insects that have entered the room, and has a rod-like handle, a frame fixed to the tip of the handle, and a bottomed bag-like shape in which an opening is fixed to the frame. What is provided with the net | network and the string which opens and closes the intermediate part of a net | network is known (refer patent document 1). This insect catcher grips the handle, covers the insect with the opening of the net, introduces the insect into the net, captures it, and pulls the string when the captured insect moves to the bottom of the net By closing the middle part of the net, it is possible to prevent the captured insects from escaping.
しかしながら、上記のような捕虫器では、捕獲した虫を手で取り出して処分することとなるため、捕獲した虫を手で取り出す際、紐を元の状態に戻して網の中間部分を開いたとき、捕獲した虫を誤って逃がしてしまうことがあった。また、このような捕虫器では、虫を直接手で触れることとなるため、非常に不衛生であるといった問題があった。 However, with the above traps, the captured insects will be removed and disposed of by hand, so when removing the captured insects by hand, the string is returned to its original state and the middle part of the net is opened. , I sometimes missed the captured insects by mistake. Further, such an insect trap has a problem that it is very unsanitary because the insect is directly touched by hand.
そこで、本発明は、上述の問題に鑑み、捕獲した虫を逃がさないようにすることができるとともに、捕獲した虫を衛生的に処分することができる捕虫器を提供することを目的としている。 Then, in view of the above-mentioned problem, the present invention aims to provide an insect trap capable of preventing a captured insect from escaping and capable of sanitizing the captured insect.
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の発明に係る捕虫器1は、両側端面2c,2dが開口された中空状のパイプ部材2と、該パイプ部材2に挿通されるワイヤ3と、を備え、
前記ワイヤ3は、
前記パイプ部材2内(内部2b)に移動自在に挿通されるワイヤ本体3aと、
前記ワイヤ本体3aの一端部3a1に設けられた使い捨て袋4の開口部4aが着脱自在に装着される環状部3bと、
前記ワイヤ本体3aの他端部3a2に設けられた前記環状部3bの環の大きさを変更して前記使い捨て袋4の開口部4aを開閉する操作部3cと、を有し、
前記環状部3bは、前記パイプ部材2の一側端面2cから突出し、
前記操作部3cは、前記パイプ部材2の他側端面2dから突出してなることを特徴としている。
If the means for achieving the above object is shown with reference numerals in the drawings, the
The
A wire body 3a that is movably inserted into the pipe member 2 (inside 2b);
An
An
The
The
請求項2の発明は、上記請求項1に記載の捕虫器1において、前記ワイヤ3は、前記環状部3bの一端部3b1に設けられ、前記パイプ部材2内(内部2b)に固定される固定部3dをさらに有してなることを特徴としている。
According to a second aspect of the present invention, in the
請求項3の発明は、上記請求項2に記載の捕虫器1において、前記固定部3dを前記パイプ部材2内(内部2b)に固定するブッシュ部材5をさらに備えてなることを特徴としている。
According to a third aspect of the present invention, in the
以下に、本発明の効果について、図面の参照符号を付して説明する。請求項1の発明に係る捕虫器1は、ワイヤ3が、環状部3bの環の大きさを変更して使い捨て袋4の開口部4aを開閉する操作部3cを有するから、パイプ部材2を把持し、虫Pの上に使い捨て袋4の開口部4aを被せて、虫Pを使い捨て袋4の内部に導入して捕獲した後に、操作部3cによって、環状部3bの環の大きさを小さくして使い捨て袋4の開口部4aを閉じることができる。これにより、捕獲した虫Pを逃がさないようにすることができる。さらに、本発明によれば、ワイヤ3が、使い捨て袋4の開口部4aが着脱自在に装着される環状部3bを有するから、虫Pを使い捨て袋4の内部に導入して捕獲した後に、操作部3cにより使い捨て袋4の開口部4aを閉じた状態で、使い捨て袋4の中間部4cを結んで、使い捨て袋4を環状部3bから取り外し、虫Pが捕獲された使い捨て袋4を処分するようにすれば、虫Pを直接手で触れることなく、捕獲した虫Pを処分することができる。これにより、捕獲した虫Pを衛生的に処分することができる。
The effects of the present invention will be described below with reference numerals in the drawings. The
請求項2の発明によれば、ワイヤ3が、環状部3bの一端部3b1に設けられ、パイプ部材2内(内部2b)に固定される固定部3dをさらに有するから、固定部3dによって、ワイヤ3がパイプ部材2から離脱する事態を低減させることができる。
According to the second aspect of the present invention, the
請求項3の発明によれば、捕虫器1が、固定部3dをパイプ部材2内(内部2b)に固定するブッシュ部材5をさらに備えるから、ブッシュ部材5が固定部3dをパイプ部材2内(内部2b)に固定することによって、より強固に固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定することができ、もって、ワイヤ3がパイプ部材2から離脱する事態をより低減させることができる。
According to the invention of
以下に、本発明に係る捕虫器1の一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。なお、以下の説明において、上下左右の方向を示す場合は、図示正面から見た場合の上下左右をいうものとする。
Hereinafter, an embodiment of the
捕虫器1は、図5及び図6に示すように、ポリ袋、ビニール袋等の使い捨て袋4を取り付けて使用するものであって、屋内等に侵入した虫Pを捕獲するものである。なお、虫Pは、屋内等に侵入した処分を要する害虫であって、本実施形態では、昆虫を例示している。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
捕虫器1は、図1及び図2に示すように、両側端面2c,2dが開口された中空状のパイプ部材2と、パイプ部材2の内部2bに挿通されるワイヤ3と、ワイヤ3の固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定するとともに、ワイヤ3のワイヤ本体3aが挿通されるブッシュ部材5と、ワイヤ3の環状部3bに移動自在に挿通され、環状部3bの全部がパイプ部材2の内部2bに引っ張られないようにするストッパ部材6aと、ワイヤ3の操作部3cに挿通して圧着固定され、操作部3cの全部がパイプ部材2の内部2bに押し込まれないようにするストッパ部材6bと、図5及び図6に示すように、使い捨て袋4の折返部4bの一端部4b1をパイプ部材2の一側端面2c側の外周部2eに固定する結束部材7と、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の他側端面2d側の外周部2fに装着固定され、パイプ部材2の他側端面2dを閉塞するキャップ部材8と、操作部3cに固定されるリング部材9と、を備える。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
パイプ部材2は、図5に示すように、長尺の円筒部材(丸パイプ)であって、図1に示すように、中空状のパイプ本体2aを有し、そのパイプ本体2aの一側端面2c(図示左側)と、パイプ本体2aの他側端面2d(図示右側)は、開口されている。なお、パイプ本体2aは、アルミニウム等の金属製の円筒部材の外周面にポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレン(PE)等の合成樹脂をコーティング等したもので形成されている。
As shown in FIG. 5, the
ワイヤ3は、可撓性を有する長尺の線材であって、例えば、ステンレス製のワイヤロープで形成され、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の内部2bに移動自在(図示左右方向)に挿通されるワイヤ本体3aと、ワイヤ本体3aの一端部3a1に設けられた環状部3bと、ワイヤ本体3aの他端部3a2に設けられた操作部3cと、環状部3bの一端部3b1に設けられ、パイプ部材2の内部2bに固定される固定部3dと、を有する。なお、本実施形態では、操作部3cとワイヤ本体3aの他端部3a2とが一体的に連結され、ワイヤ本体3aの一端部3a1と環状部3bの他端部3b2とが一体的に連結され、環状部3bの一端部3b1と固定部3dとが一体的に連結されている。すなわち、ワイヤ3は、操作部3c、ワイヤ本体3a、環状部3b及び固定部3dが一体形成された1本の線材となっている。
The
ワイヤ本体3aは、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の内部2bの中央部において左右方向に延びる直線状の部分であって、操作部3cに固定されたリング部材9を図1の押込方向A(図1の左方向)に押し込むことによって、押込方向Aに移動することができるとともに、リング部材9を図2の引張方向C(図2の右方向)に引っ張ることによって、引張方向Cに移動することができるものである。なお、ワイヤ本体3aの一端部3a1は、パイプ部材2の一側端面2c側に圧入接着固定されているブッシュ部材5の貫通孔5bに挿通され、ワイヤ本体3aの他端部3a2は、パイプ部材2の他側端面2dを閉塞するキャップ部材8の貫通孔8aに挿通されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the wire main body 3a is a linear portion extending in the left-right direction at the center of the
環状部3bは、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の一側端面2cから突出しているワイヤ本体3aの一端部3a1に設けられている環状の部分であって、リング部材9を図1の押込方向Aに押し込むことによって、ワイヤ本体3aが押込方向Aに移動することにより、環状部3bが拡径する方向、すなわち、図1の拡径方向B(時計回り方向)に移動して環の大きさを大きくすることができる。そしてさらに、リング部材9を図2の引張方向Cに引っ張ることによって、ワイヤ本体3aが引張方向Cに移動することにより、環状部3bが縮径する方向、すなわち、図2の縮径方向D(反時計回り方向)に移動して環の大きさを小さくすることができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ところで、この環状部3bは、図5及び図6に示すように、環の全周にわたって使い捨て袋4の開口部4aが着脱自在に装着できるようになっている。この使い捨て袋4は、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂からなるポリ袋や、ポリ塩化ビニル(PVC)等の合成樹脂からなるビニール袋等のゴミ袋に使用される袋であって、有底で上面が開口された開口部4aと、この開口部4aを環状部3bの環に挿通して環状部3bの環の外側に折り返すことによって環状部3bの環の全周にわたって装着される折返部4bとを有している。
By the way, as shown in FIG.5 and FIG.6, this cyclic |
かくして、上記のような使い捨て袋4が装着された環状部3bは、図5(a)に示すように、リング部材9を押込方向Aに押し込むことによって、拡径方向Bに移動し環の大きさを大きくすることができるため、それに伴い、使い捨て袋4の開口部4aも拡径する方向B1(図5(b)も参照)に移動し、使い捨て袋4の開口部4aを開いた状態とすることができる。一方、図6(a)に示すように、リング部材9を引張方向Cに引っ張ることによって、上記環状部3bが縮径方向Dに移動し環の大きさを小さくすることができるため、それに伴い、使い捨て袋4の開口部4aを縮径する方向D1(図6(b)も参照)に移動し、使い捨て袋4の開口部4aを閉じた状態とすることができる。
Thus, as shown in FIG. 5A, the
操作部3cは、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の他側端面2dから突出しているワイヤ本体3aの他端部3a2に設けられている部分であって、先端部にリング部材9が固定されており、図1に示すように、リング部材9を押込方向Aに押し込むことによって、操作部3c及びワイヤ本体3aが押込方向Aに移動することができるとともに、図2に示すように、リング部材9を引張方向Cに引っ張ることによって、操作部3c及びワイヤ本体3aが引張方向Cに移動することができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
固定部3dは、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の一側端面2c側に圧入接着固定された後述するブッシュ部材5のブッシュ本体5aの外周部と、パイプ部材2の内部2bの内壁部と、で挟持され、もって、パイプ部材2の内部2bに固定される直線状の部分である。しかして、このように、固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定することによって、ワイヤ3がパイプ部材2から離脱する事態を低減させることができる。なお、本実施形態においては、ブッシュ部材5のブッシュ本体5aの外周部と、パイプ部材2の内部2bの内壁部とで挟持することによって、固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定する例を示したが、それに限らず、固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定することができるものであればどのような方法でも良い。しかしながら、固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定する方法としては、ブッシュ部材5のブッシュ本体5aの外周部と、パイプ部材2の内部2bの内壁部とで挟持することによって、固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定した方が好ましい。固定部3dが強固にパイプ部材2の内部2bに固定されることとなり、もって、ワイヤ3がパイプ部材2から離脱する事態をより低減させることができるためである。
As shown in FIGS. 1 and 2, the fixing
なお、操作部3c及びワイヤ本体3aの押込方向Aへの移動及び引張方向Cへの移動を滑らかとするために、操作部3c及び/又はワイヤ本体3aに真鍮、鉛等の金属部材を設ける構成にしてもよい。この場合には、金属部材によって、操作部3c及びワイヤ本体3aの押込方向Aへの移動及び引張方向Cへの移動が滑らかとなるから、環状部3bの環の大きさを引っ掛かることなく変更することができ、もって、使い捨て袋4の開口部4aの開閉をスムーズに行うことができる。
In addition, in order to smooth the movement in the pushing direction A and the movement in the pulling direction C of the
ブッシュ部材5は、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の一側端面2cの開口からパイプ部材2の内部2bに圧入接着固定されるウレタンゴム(U、ポリウレタン(PU))等の弾性ゴムからなる円柱状部材であって、ブッシュ部材5の外径が、パイプ部材2の内部2bの内径と同一となるように形成されている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
そして、上記のように形成されるブッシュ部材5は、パイプ部材2の内部2bに圧入接着固定されるブッシュ本体5aと、ワイヤ3のワイヤ本体3aが挿通され、ブッシュ本体5aの中央部を左右方向に貫通する貫通孔5bと、を有している。ブッシュ本体5aは、ワイヤ3の固定部3dがパイプ部材2の内部2bの内壁部に接するように挿入された状態で、パイプ部材2の内部2bに圧入接着固定されている。このため、固定部3dが、パイプ部材2の内部2bの内壁部と、ブッシュ本体5aの外周部と、で挟持されることとなるから、固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定することができる。また、ブッシュ部材5の貫通孔5bの内径は、ワイヤ3のワイヤ本体3aの外径よりも大きくなるように形成されており、これにより、貫通孔5bに挿通されたワイヤ本体3aの移動が阻害されないようになっている。しかして、本実施形態によれば、このようなブッシュ部材5によって固定部3dをパイプ部材2の内部2bに固定することによって、固定部3dが強固にパイプ部材2の内部2bに固定されることとなるから、ワイヤ3がパイプ部材2から離脱する事態をより低減させることができる。
The
ストッパ部材6aは、図1及び図2に示すように、貫通孔6a1を有するビーズ等の合成樹脂製の球状部材であって、貫通孔6a1にワイヤ3の環状部3bが移動自在に挿通されている。このストッパ部材6aは、図3に示すように、ワイヤ3のワイヤ本体3aを引張方向Cに最大限引っ張ったとき、ブッシュ部材5の一側端面5c(図示左側の端面)に接触することによって、環状部3bの全部がパイプ部材2の内部2bに引っ張り込まれないようにしている。しかして、本実施形態によれば、ストッパ部材6aによって、環状部3bの全部がパイプ部材2の内部2bに引っ張り込まれることがないから、環状部3bの全部がパイプ部材2の内部2bに引っ張り込まれることにより、環状部3bの径を、拡径しようとした際、なかなか拡径することができない等の作業効率が低下してしまうという事態を低減させることができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the stopper member 6a is a spherical member made of synthetic resin such as a bead having a through hole 6a1, and the
ストッパ部材6bは、図1及び図2に示すように、ワイヤ3の操作部3cに挿通して圧着固定されるクランプ管等の金属製の圧着部材であって、図4に示すように、操作部3cに挿通して圧着固定したときの厚さがキャップ部材8の貫通孔8aの内径よりも大きくなっている。ストッパ部材6bは、操作部3cを押込方向Aに最大限押し込んだとき、キャップ部材8の端面8bに接触することによって、操作部3cの全部がパイプ部材2の内部2bに押し込まれないようにしている。しかして、本実施形態によれば、ストッパ部材6bによって、操作部3cの全部がパイプ部材2の内部2bに押し込まれないようにしているから、操作部3cに固定されたリング部材9がキャップ部材8の端面8bに接触することがなくなり、もって、リング部材9及びキャップ部材8の破損を低減させることができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
結束部材7は、図5及び図6に示すように、使い捨て袋4の折返部4bの一端部4b1を、パイプ部材2の一側端面2c側の外周部2eに固定する面ファスナ等の固定部材であって、使い捨て袋4をパイプ部材2に着脱自在に固定できるものである。より具体的に説明すると、この結束部材7は、折返部4bの一端部4b1をパイプ部材2の一側端面2c側の外周部2eに装着した状態で、折返部4bの一端部4b1の上から巻回して、面ファスナのフック面をループ面に係止することによって、パイプ部材2の一側端面2c側の外周部2eに固定するものである。これにより、使い捨て袋4をパイプ部材2に着脱自在に容易に固定することができる。
As shown in FIGS. 5 and 6, the binding member 7 is a fixing member such as a surface fastener that fixes the one
キャップ部材8は、図1及び図2に示すように、パイプ部材2の他側端面2d側の外周部2fに装着固定され、パイプ部材2の他側端面2dを閉塞する有底筒状のエンドキャップであって、例えば、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)等の合成樹脂からなるものである。このキャップ部材8は、図4に示すように、底部の中央部を左右方向に貫通する貫通孔8aを有しており、貫通孔8aにワイヤ本体3aの他端部3a2が挿通される。また、キャップ部材8の端面8b(底部の外側面)は、ストッパ部材6bが接触可能な平坦面をなしている。しかして、本実施形態によれば、キャップ部材8によって、操作部3cを押込方向Aに最大限押し込んだとき、ストッパ部材6bがキャップ部材8の端面8bに接触するから、操作部3cに固定されたリング部材9がキャップ部材8の端面8bに接触することがなくなり、もって、リング部材9及びキャップ部材8の破損を低減することができる。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
リング部材9は、図1及び図2に示すように、ワイヤ3の操作部3cの先端部に取り付ける取付部9aを有するポリカーボネート(PC)、ポリ塩化ビニル(PVC)等の合成樹脂製の環状部材であって、環に手指を挿入して操作するものである。このリング部材9は、図1に示すように、押込方向Aに押し込むことができるとともに、図2に示すように、引張方向Cに引っ張ることができる。なお、本実施形態では、リング部材9を設けていたが、リング部材9を設けない構成であってもよく、あるいは、リング部材9に代えて、棒状部材、球状部材等の手指で把持して操作する把持部材を設ける構成であってもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
次に、上記の捕虫器1の使用方法について詳細に説明する。
Next, the usage method of said
まず、図1に示すように、リング部材9を押込方向Aに押し込むことによって、環状部3bを拡径方向Bに移動させて環の大きさを大きくする。次いで、図5(特に、図5(b)参照)に示すように、使い捨て袋4の開口部4aを環状部3bに装着し、折返部4bの一端部4b1をパイプ部材2の一側端面2c側の外周部2eに装着した状態で、結束部材7を折返部4bの一端部4b1の上から巻回して、使い捨て袋4をパイプ部材2の一側端面2c側の外周部2eに固定する。これにより、使い捨て袋4の開口部4aが拡径方向B1に移動し、使い捨て袋4の開口部4aが開いた状態となる。次いで、この状態で、パイプ部材2を把持し、虫Pの上に使い捨て袋4の開口部4aを被せて、虫Pを使い捨て袋4の内部に導入して捕獲する。次いで、図6(a)に示すように、リング部材9を引張方向Cに引っ張ることによって、図6(a),(b)に示すように、環状部3bを縮径方向Dに移動させて環状部3bの環の大きさを小さくして使い捨て袋4の開口部4aを縮径方向D1に移動させ、もって、使い捨て袋4の開口部4aを閉じる。そして、この状態で、使い捨て袋4の中間部4cを結んで、使い使い捨て袋4を環状部3bから取り外すようにすれば、虫Pに直接触れることなく、虫Pが捕獲された使い捨て袋4を処分することができる。
First, as shown in FIG. 1, by pushing the
しかして、以上説明した本実施形態によれば、ワイヤ3が、環状部3bの環の大きさを変更して使い捨て袋4の開口部4aを開閉する操作部3cを有するから、パイプ部材2を把持し、虫Pの上に使い捨て袋4の開口部4aを被せて、虫Pを使い捨て袋4の内部に導入して捕獲した後に、操作部3cに固定されたリング部材9を引っ張ることによって、環状部3bの環の大きさを小さくして使い捨て袋4の開口部4aを閉じることができる。これにより、捕獲した虫Pを逃がさないようにすることができる。さらに、本実施形態によれば、ワイヤ3が、使い捨て袋4の開口部4aが着脱自在に装着される環状部3bを有するから、虫Pを使い捨て袋4の内部に導入して捕獲した後に、操作部3cに固定されたリング部材9を引っ張ることにより使い捨て袋4の開口部4aを閉じた状態で、使い捨て袋4の中間部4cを結んで、使い捨て袋4を環状部3bから取り外し、虫Pが捕獲された使い捨て袋4を処分することによって、虫Pを直接手で触れることなく、捕獲した虫Pを処分することができる。これにより、虫Pを衛生的に処分することができる。
Thus, according to the present embodiment described above, the
1 捕虫器
2 パイプ部材
2a パイプ本体
2b 内部
2c 一側端面
2d 他側端面
2e 一側端面側の外周部
2f 他側端面側の外周部
3 ワイヤ
3a ワイヤ本体
3a1 一端部
3a2 他端部
3b 環状部
3b1 一端部
3b2 他端部
3c 操作部
3d 固定部
4 使い捨て袋
4a 開口部
4b 折返部
4b1 一端部
4c 中間部
5 ブッシュ部材
5a ブッシュ本体
5b 貫通孔
5c 一側端面
6a,6b ストッパ部材
6a1 貫通孔
7 結束部材
8 キャップ部材
8a 貫通孔
8b 端面
9 リング部材
9a 取付部
A ワイヤ本体及び操作部の押込方向
B 環状部の拡径方向
B1 開口部の拡径方向
C ワイヤ本体及び操作部の引張方向
D 環状部の縮径方向
D1 開口部の縮径方向
P 虫
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記ワイヤは、
前記パイプ部材内に移動自在に挿通されるワイヤ本体と、
前記ワイヤ本体の一端部に設けられた使い捨て袋の開口部が着脱自在に装着される環状部と、
前記ワイヤ本体の他端部に設けられた前記環状部の環の大きさを変更して前記使い捨て袋の開口部を開閉する操作部と、を有し、
前記環状部は、前記パイプ部材の一側端面から突出し、
前記操作部は、前記パイプ部材の他側端面から突出してなる捕虫器。 A hollow pipe member whose both end faces are open, and a wire inserted through the pipe member,
The wire is
A wire body movably inserted into the pipe member;
An annular portion to which an opening of a disposable bag provided at one end of the wire body is detachably attached;
An operation part for changing the size of the ring of the annular part provided at the other end of the wire body and opening and closing the opening part of the disposable bag;
The annular portion protrudes from one end surface of the pipe member,
The said operation part is an insect trap which protrudes from the other side end surface of the said pipe member.
The insect trap according to claim 2, further comprising a bush member for fixing the fixing portion in the pipe member.
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2016
- 2016-10-21 JP JP2016206782A patent/JP2018064535A/en active Pending
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