JP2018041189A - 通信端末、サーバ装置、店舗推奨方法、プログラム - Google Patents

通信端末、サーバ装置、店舗推奨方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの買物満足度を総合的に判断して店舗を推奨することができる通信端末を提供する。【解決手段】ユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、店舗情報を、仮想店舗を含む複数の店舗について取得する店舗情報取得部と、ユーザ情報に基づいて、ユーザが商品を購入した場合の満足度を予測する値である買物満足度を、仮想店舗を含む複数の店舗について計算する買物満足度計算部と、買物満足度とユーザ情報と店舗情報に基づいて店舗ごとに算出される総合満足度に基づいてユーザに推奨する店舗を決定する推奨店舗決定部を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに店舗を推奨する通信端末、サーバ装置、店舗推奨方法、プログラムに関する。
特許文献1には、ネットワーク40上に形成された電子書店および実世界上に存在する実店舗におけるデジタル/アナログコンテンツの購入履歴を蓄積し、所定の時間間隔(例えば5分間隔)ごとにユーザの位置情報を登録し、当該位置情報に基づいてユーザ状態を推定し、推定されたユーザの状態に応じて、推薦書籍を決定する書籍推薦システム1が開示されている。
特許文献2には、自宅からの距離、および購入予定商品に基づいて候補店舗を決定し、この候補店舗で販売されている購入予定商品について、利用者自身の購買情報、チラシ閲覧情報、来店回数情報、全買物回数情報の情報を用いて、所定の規則に従って推薦度を算出し、推薦度の高いものを購入すべき商品および店舗として決定する買物支援サーバが開示されている。
特開2016−071741号公報 特開2009−116425号公報
ユーザが実在の店舗あるいは仮想の店舗で商品を購入した結果、その行為に満足感を得られるか否かは以下の要因に左右されるものと考えられる。商品の品質や価格といった「商品に関する要因」、店舗の利便性やサービスといった「店舗に関する要因」、買物行為自体がユーザに及ぼす心理的影響といった「行為に関する要因」である。
実在店舗に来店して買物をすることは外出の目的となる場合があり、外出が気晴らしやストレスの発散につながる場合がある。また実在店舗での買物行為が家族のコミュニケーションの機会になる場合もある。一方、仮想店舗を利用することを好むユーザの場合は、仮想店舗のwebサイトの閲覧行為や、商品購入を確定するボタンのクリック行為(俗に「ポチる」などとも表現される)が、ストレスの発散につながる場合がある。
上記の文献では、ユーザが好みそうな商品(書籍)や、ユーザにとって利便性が高い店舗が推薦されているため、「商品に関する要因」や「店舗に関する要因」は考慮されているといえるものの、「行為に関する要因」には注意が払われていない。
そこで本発明では、ユーザの買物満足度を総合的に判断して店舗を推奨することができる通信端末を提供することを目的とする。
本発明の通信端末は、ユーザ情報取得部と、店舗情報取得部と、買物満足度計算部と、推奨店舗決定部を含む。
ユーザ情報取得部は、ユーザの外出傾向とユーザの家族構成の少なくとも何れか一つを含むライフスタイル情報と、ユーザの体調に関する情報である体調情報と、ユーザが所在する地域における天候に関する情報である天候情報と、ユーザの現在位置に関する情報である現在位置情報の少なくとも何れか一つを含むユーザ情報を取得する。
店舗情報取得部は、実在店舗の位置に関する情報である店舗位置情報と、商品の配送時間に関する情報である配送時間情報と、商品の配送料金に関する情報である配送料金情報のうち、少なくとも何れか一つを含む店舗情報を、仮想店舗を含む複数の店舗について取得する。
買物満足度計算部は、ユーザ情報に基づいて、ユーザが商品を購入した場合の満足度を予測する値である買物満足度を、仮想店舗を含む複数の店舗について計算する。
推奨店舗決定部は、買物満足度とユーザ情報と店舗情報に基づいて店舗ごとに算出される総合満足度に基づいてユーザに推奨する店舗を決定する。
本発明の通信端末によれば、ユーザの買物満足度を総合的に判断して店舗を推奨することができる。
実施例1の通信端末の構成を示すブロック図。 実施例1の通信端末の動作を示すフローチャート。 実施例2の通信端末の構成を示すブロック図。 実施例2の通信端末の動作を示すフローチャート。 買物満足度計算部の動作を示すフローチャート。 推奨店舗決定部の推奨店舗決定動作を示すフローチャート。 店舗パターンを例示して説明する図。 推奨店舗決定部のメッセージ作成動作を示すフローチャート。 実施例3の通信端末の構成を示すブロック図。 実施例3の通信端末の動作を示すフローチャート。 実施例に記載の通信端末、サーバ装置を実現するために用いることができる汎用システムまたはコンピュータデバイスの構成例を示すブロック図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
以下、図1を参照して実施例1の通信端末1の構成を説明する。図1に示すように、本実施例の通信端末1は、ユーザ情報取得部11と、店舗情報取得部12と、買物満足度計算部13と、推奨店舗決定部14と、表示部15と、入力部16と、通信部17を含む構成である。
ユーザ情報取得部11は、ライフスタイル情報取得部111と、体調情報取得部112と、天候情報取得部113と、現在位置情報取得部114のうち、少なくとも何れか一つ以上の構成を含む。また、ユーザ情報取得部11は、ユーザ情報を記憶しておくための記憶部11aを含んでもよい。ライフスタイル情報取得部111は、外出傾向情報取得部1111と、家族構成情報取得部1112のうち、少なくとも何れか一つ以上を含む構成である。以下の説明では、上記構成がすべて存在するものとして説明する。
店舗情報取得部12は、店舗位置情報取得部121と、配送時間情報取得部122と、配送料金情報取得部123のうち、少なくとも何れか一つ以上を含む構成である。また、店舗情報取得部12は、店舗情報を記憶しておくための記憶部12aを含んでもよい。以下の説明では、上記構成がすべて存在するものとして説明する。
以下、図2を参照して、本実施例の通信端末1の動作を説明する。ユーザ情報取得部11は、ユーザの外出傾向とユーザの家族構成の少なくとも何れか一つを含むライフスタイル情報と、ユーザの体調に関する情報である体調情報と、ユーザが所在する地域における天候に関する情報である天候情報と、ユーザの現在位置に関する情報である現在位置情報の少なくとも何れか一つを含むユーザ情報を取得する(S11)。
店舗情報取得部12は、実在店舗の位置に関する情報である店舗位置情報と、商品の配送時間に関する情報である配送時間情報と、商品の配送料金に関する情報である配送料金情報のうち、少なくとも何れか一つを含む店舗情報を、仮想店舗を含む複数の店舗について取得する(S12)。
買物満足度計算部13は、ユーザ情報に基づいて、ユーザが商品を購入した場合の満足度を予測する値である買物満足度を、仮想店舗を含む複数の店舗について計算する(S13)。推奨店舗決定部14は、買物満足度とユーザ情報と店舗情報に基づいて店舗ごとに算出される総合満足度に基づいてユーザに推奨する店舗を決定する(S14)。表示部15は、決定された店舗をユーザ向けに表示する(S15)。
以下、ステップS11、S12の詳細について説明する。外出傾向情報取得部1111は、ユーザの外出傾向情報を取得する(S1111)。ユーザの外出傾向情報とは、ユーザが外出を好む性格であるか否かを表す指標であるものとし、典型的には、外出頻度としてもよい。
次に、家族構成情報取得部1112は、ユーザの家族構成情報を取得する(S1112)。ユーザの家族構成情報とは、ユーザがどのような家族構成で暮らしているかを表す指標であるものとし、典型的には、家族の人数、家族と本人の間柄などを表す指標でよい。例えば、家族構成情報を子供の有無を表す指標としてもよい。ユーザの外出傾向や家族構成など、ユーザのライフスタイルに関する情報をライフスタイル情報ともいう。すなわちライフスタイル情報取得部111は、ステップS1111、ステップS1112などを実行することにより、ユーザのライフスタイル情報を取得するのである。
例えば、ライフスタイル情報取得部111は、ユーザの外出頻度や子どもの有無などに関する質問を表示部15に表示させ、質問に対するユーザからの応答を入力部16から取得することにより、ライフスタイル情報を取得してもよい(S111)。なお、ステップS111の実現方法は上述のようなユーザからの回答に基づく方法に限定されない。例えば、ライフスタイル情報取得部111は、ネットワークからライフスタイル情報を取得してもよいものとする。
体調情報取得部112は、ユーザの体調情報を取得する(S112)。例えば、体調情報取得部112は、予めタイマなどで設定されたタイミング毎に、ユーザの体調に関する質問を表示部15に表示させ、質問に対するユーザからの応答を入力部16から取得することにより、ユーザの体調情報を取得してもよい。なお、ステップS112の実現方法は上述のようなユーザからの回答に基づく方法に限定されない。例えば、体調情報取得部112は、ウェアラブルセンサ(図示略)などからユーザの体調情報を取得してもよいものとする。
天候情報取得部113は、ユーザの所在地域周辺の天候情報を取得する(S113)。天候情報取得部113は例えば、プログラミングの際に使用できる命令や規約、関数等の集合であるアプリケーション・プログラム・インターフェイス(Application Programming Interface:API)により、天候情報を取得してもよい。なお、ステップS113はAPIを用いる方法に限らない。例えば、天候情報取得部113は、ネットワークから天候情報を取得してもよいものとする。
現在位置情報取得部114は、ユーザの現在位置情報を取得する(S114)。例えば、現在位置情報取得部114は、現在位置を測定するためのシステムであるグローバル・ポジショニング・システム(Global Positioning System:GPS)により、現在位置情報を取得してもよい。なお、ステップS114の実現方法はGPSによるものに限られない。例えば、現在位置情報取得部114は、ネットワークから現在位置情報を取得してもよいものとする。
ユーザ情報取得部11は、買物満足度計算部13にユーザ情報を出力する。前述したように、ユーザ情報は、ライフスタイル情報と、体調情報と、天候情報と、現在位置情報の少なくとも何れか一つ以上を含む情報とする。
店舗位置情報取得部121は、複数の候補となる実在店舗について、店舗位置情報を取得する(S121)。店舗位置情報取得部121は、例えばwebクローリングにより、実在店舗の店舗位置情報を取得してもよい。ステップS121は仮想店舗に対して実行されてもよい。この場合、仮想店舗の店舗位置情報は、invalid data、あるいはnull値として取得されてもよいし、値0が取得されることとしてもよい。仮想店舗の店舗位置は、後述する満足度の計算に直接影響を及ぼさないものであるため、通常の満足度の計算からは除外されてもよい。
配送時間情報取得部122は、仮想店舗を含む複数の候補となる店舗について、配送時間情報を取得する(S122)。配送時間情報取得部122は、例えばwebクローリングにより、実在/仮想店舗の配送時間情報を取得してもよい。
配送料金情報取得部123は、仮想店舗を含む複数の候補となる店舗について、配送料金情報を取得する(S123)。配送料金情報取得部123は、例えばwebクローリングにより、実在/仮想店舗の配送料金情報を取得してもよい。
上述の実施例1では通信端末1について説明したが、本実施例の構成は他の装置、ハードウェアであっても実現可能である。例えば、通信端末1の代わりに、サーバ装置を用いてもよい。この場合、本実施例のサーバ装置は、通信端末1と同様に、ユーザ情報取得部11と、店舗情報取得部12と、買物満足度計算部13と、推奨店舗決定部14と、表示部15と、入力部16と、通信部17を含む構成となる。
このように、本実施例の通信端末1(サーバ装置)によれば、ユーザのライフスタイル情報などを含むユーザ情報と、配送時間や配送料金などといった店舗に関する情報である店舗情報に基づいて、ユーザに推奨する店舗を決定することとしたため、ユーザの買物満足度を総合的に判断して店舗を推奨することができる。
以下、図3を参照して、実施例1の通信端末1に新たな構成要件を追加した実施例2の通信端末2の構成について説明する。図3に示すように、本実施例の通信端末2は、実施例1と同じ構成であるユーザ情報取得部11、店舗情報取得部12、推奨店舗決定部14、表示部15、入力部16、通信部17に加え、購入予定商品情報取得部21と、商品パラメータ情報取得部22と、買物満足度計算部23を含む。商品パラメータ情報取得部22は、価格情報取得部221と、品質情報取得部222と、重さ情報取得部223と、サイズ情報取得部224と、カテゴリ情報取得部225のうち、少なくとも何れか一つ以上を含む構成である。また、商品パラメータ情報取得部22は、商品パラメータ情報を記憶しておくための記憶部22aを含んでもよい。以下の説明では、上記構成がすべて存在するものとし、実施例1との相違点を中心に説明する。
以下、図4を参照して、実施例2の通信端末2の動作を説明する。ユーザ情報取得部11は、実施例1と同様にユーザ情報を取得する(S11)。店舗情報取得部12は、実施例1と同様に店舗情報を、仮想店舗を含む複数の店舗について取得する(S12)。
購入予定商品情報取得部21は、ユーザが購入する予定の商品に関する情報である購入予定商品情報を取得する(S21)。例えば、購入予定商品情報取得部21は、ユーザが購入する予定の商品に関する質問を表示部15に表示させ、質問に対するユーザからの応答を入力部16から取得することにより、ユーザの購入予定商品を取得してもよい。
商品パラメータ情報取得部22は、商品の価格に関する情報である価格情報と、商品の品質に関する情報である品質情報と、商品の重さに関する情報である重さ情報と、商品のサイズに関する情報であるサイズ情報と、商品のカテゴリに関する情報であるカテゴリ情報のうち、少なくとも何れか一つを含む商品パラメータ情報を、購入予定商品情報で特定される商品について、店舗ごとに取得する(S22)。
買物満足度計算部23は、上述のユーザ情報に加え、商品パラメータ情報に基づいて、買物満足度を計算する(S23)。推奨店舗決定部14は、実施例1と同様に、総合満足度に基づいてユーザに推奨する店舗を決定する(S14)。表示部15は、決定された店舗をユーザ向けに表示する(S15)。
以下、ステップS22の詳細について説明する。価格情報取得部221は、購入予定商品の価格情報を取得する(S221)。価格情報取得部221は、Webクローリングにより、Webページ上の電子チラシを複製、保存することにより、購入予定商品情報で特定される商品の価格情報を取得してもよい。価格情報取得部221は、Webページに限らず、ネットワークから価格情報を取得してもよい。
品質情報取得部222は、購入予定商品の品質情報を取得する(S222)。例えば品質情報は、国産もくしは外国産といった産地に基づく値と、賞味期限の長さといった新鮮さに基づく値などを変数として計算することができる。ただし、品質情報は、産地や賞味期限に関する情報に限らないものとする。
重さ情報取得部223は、購入予定商品の重さ情報を取得する(S223)。サイズ情報取得部224は、購入予定商品のサイズ情報を取得する(S224)。カテゴリ情報取得部225は、購入予定商品のカテゴリ情報を取得する(S225)。
重さ情報取得部223、サイズ情報取得部224、カテゴリ情報取得部225は、該当商品について、商品マスタデータと商品識別番号によりマッチングし、商品カテゴリ、重さやサイズに関する情報を取得してもよい。例えば商品マスタデータは、商品ごとに割り当てられた識別子である商品識別番号(Japanese Article Number:JAN)と商品カテゴリと商品の重さやサイズなどを含む情報とすることができる。ただし、商品マスタデータは、商品識別番号、商品カテゴリ、商品の重さやサイズに関する情報に限定されないものとする。
図5を参照して、本実施例の買物満足度計算部23の動作の詳細について説明する。買物満足度計算部23は、購入予定商品に対応するユーザ情報と商品パラメータ情報を取得する(S231)。買物満足度計算部230は、仮想店舗を含む複数の店舗について、店舗ごとに対象商品の買物満足度を計算する(S232)。ステップS231およびステップS232は、購入予定商品分繰り返し実行されるものとする。
図6、図7を参照して、本実施例の推奨店舗決定部14の推奨店舗決定動作の詳細について説明する。推奨店舗決定部14は、各商品を各店舗で買った場合の全購入パターン(以下、店舗パターンという)を取得する(S141)。図7に示すように、店舗パターンは、全商品をA店で購入した場合、購入予定商品1のみをB店で購入し、他の購入予定商品についてはA店で購入した場合、…などのように、商品と当該商品を購入する店舗の組み合わせを表すものである。
推奨店舗決定部14は、それぞれの店舗パターンにおける買物満足度の和である総合満足度を計算する(S142)。ステップS142は、店舗パターン分繰り返し行われるものとする。
推奨店舗決定部14は、総合満足度が最大となる店舗パターンを推奨店舗として決定する(S143)。推奨店舗決定部14は、推奨店舗および、推奨理由を出力する(S144)。
図8を参照して、本実施例の推奨店舗決定部14のメッセージ作成動作の詳細について説明する。推奨店舗決定部14は、商品、店舗、店舗選択理由の少なくともいずれかに関する情報を定型文に当てはめ、メッセージを作成する(S145)。例えば、「重さが重い」「配送時間が短い」という理由から、「水」の購入を「○×スーパードットコム」で選択した場合、「重くて配送時間が短いので、水を○×スーパードットコムで購入しませんか?」というメッセージを作成する。推奨店舗決定部14は、作成したメッセージを表示部15に送信する(S146)。ステップS145およびS146は、購入予定商品数分繰り返し実行されるものとする。
上述の実施例2では通信端末2について説明したが、本実施例の構成は他の装置、ハードウェアであっても実現可能である。例えば、通信端末2の代わりに、サーバ装置を用いてもよい。この場合、本実施例のサーバ装置は、通信端末2と同様の構成を含む。
このように、本実施例の通信端末2、サーバ装置によれば、実施例1の効果に加え、ユーザが購入する予定の商品について、その価格や品質や重さなどに関する商品パラメータ情報を取得し、当該商品パラメータ情報を用いて、買物満足度を計算することにしたため、ユーザのニーズをより多面的に考慮したうえで、ユーザに推奨する店舗を決定することができる。
以下、図9を参照して、実施例2の通信端末2に新たな構成要件を追加した実施例3の通信端末3の構成について説明する。図9に示すように、本実施例の通信端末3は、実施例2と同じ構成である購入予定商品情報取得部21、店舗情報取得部12、商品パラメータ情報取得部22、表示部15、入力部16、通信部17を含む。本実施例の通信端末3は、上記構成に加え、ユーザ情報取得部31と、外出欲求度取得部32と、買物満足度計算部33と、推奨店舗決定部34を含む構成である。ユーザ情報取得部31は、ライフスタイル情報取得部111と、体調情報取得部112と、天候情報取得部113と、現在位置情報取得部114のうち、少なくとも何れか一つ以上の構成を含み、さらに自宅位置情報取得部311、記憶部11aを含む。
以下、図10を参照して、本実施例の通信端末3の動作を説明する。ステップS11は、実施例1と同様に実行される。自宅位置情報取得部311は、ユーザの自宅位置に関する情報である自宅位置情報を取得する(S311)。ステップS11とステップS311を併せてステップS31と呼称する。
外出欲求度取得部32は、ユーザ情報に基づいて、ユーザが外出したいと考える度合いを予測する値である外出欲求度を取得する(S32)。ステップS12、S21、S22は実施例2と同様に実行される。
買物満足度計算部33は、価格情報が示す値の逆数と、重さ情報が示す値の逆数またはサイズ情報が示す値の逆数のうち少なくとも何れか一つと、品質情報が示す値と、外出欲求度が示す値に基づいて、買物満足度を計算する(S33)。より具体的には、実在店舗の買物満足度は下記(1)式により、仮想店舗の買物満足度は下記(2)式により計算することができる。
Figure 2018041189
上記(1)式および(2)式において、iは商品のインデクス、sは店舗のインデクス、Cは買物満足度、pは商品の価格情報、wは商品の重さ情報またはサイズ情報、qは商品の品質情報、Outは外出欲求度、α、β、γは重みづけ係数とする。
外出欲求度は、例えば下記(3)式により計算することができる。
Figure 2018041189
上記(3)式において、weは天候情報、ofは外出頻度、chは子どもの有無、fcはユーザの体調情報、a、b、c、dは重みづけ係数とする。なお、重みづけ係数は、天候、外出頻度、子どもの有無、ユーザの体調に関する情報の少なくともいずれかに基づき、機械学習技法を介してユーザごとに個別化された値とする。たとえば、機械学習技法として、Logistics Regression、Support Vector Machine(SVM)などの様々な機械学習技法が適用できる。ただし、重みづけ係数は予め与えた値としてもよいものとする。
次に、推奨店舗決定部34は、ユーザの現在位置と自宅位置との距離、またはユーザの自宅位置と対応する店舗の位置との距離、あるいは対応する店舗の位置とユーザの現在位置との距離のうち少なくとも何れかの距離の逆数と、対応する店舗の買物満足度と、対応する店舗の配送時間情報が示す値の逆数と、対応する店舗の配送料金情報が示す値の逆数に基づいて、総合満足度を算出する(S34)。
上述の実施例3では通信端末3について説明したが、本実施例の構成は他の装置、ハードウェアであっても実現可能である。例えば、通信端末3の代わりに、サーバ装置を用いてもよい。この場合、本実施例のサーバ装置は、通信端末3と同様の構成を含む。
このように、本実施例の通信端末3、サーバ装置によれば、実施例2の効果に加え、ユーザ情報からユーザの外出欲求度を取得し、当該外出欲求度を用いて買物満足度を計算することとしたため、ユーザのニーズをより多面的に考慮したうえで、ユーザに推奨する店舗を決定することができる。
<ハードウェア構成>
なお、上記実施の形態(実施例)の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手段は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的および/または論理的に結合した1つの装置により実現されてもよいし、物理的および/または論理的に分離した2つ以上の装置を直接的および/または間接的に(例えば、有線および/または無線)で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施の形態における通信端末、サーバ装置などは、本発明の店舗推奨方法を行うコンピュータとして機能してもよい。図11は、本発明の一実施の形態に係る通信端末、サーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の通信端末1、通信端末2、通信端末3、サーバ装置は、物理的には、プロセッサ11000、メモリ12000、ストレージ13000、通信装置14000、入力装置15000、出力装置16000、バス17000などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。通信端末1、通信端末2、通信端末3、サーバ装置のハードウェア構成は、図に示した各装置を1つまたは複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
通信端末1、通信端末2、通信端末3、サーバ装置における各機能は、プロセッサ11000、メモリ12000などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ11000が演算を行い、通信装置14000による通信や、メモリ12000およびストレージ13000におけるデータの読み出しおよび/または書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ11000は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ11000は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述のユーザ情報取得部11、店舗情報取得部12、買物満足度計算部13、推奨店舗計算部14、表示部15、入力部16、通信部17、購入予定商品情報取得部21、商品パラメータ情報取得部22、買物満足度計算部23、ユーザ情報取得部31、外出欲求度取得部32、買物満足度計算部33、推奨店舗決定部34などは、プロセッサ11000で実現されてもよい。
また、プロセッサ11000は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ13000および/または通信装置14000からメモリ12000に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、ユーザ情報取得部11、店舗情報取得部12、買物満足度計算部13、推奨店舗計算部14、表示部15、入力部16、通信部17、購入予定商品情報取得部21、商品パラメータ情報取得部22、買物満足度計算部23、ユーザ情報取得部31、外出欲求度取得部32、買物満足度計算部33、推奨店舗決定部34は、メモリ12000に格納され、プロセッサ11000で動作する制御プログラムによって実現されてもよく、他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ11000で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ11000により同時または逐次に実行されてもよい。プロセッサ11000は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ12000は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ12000は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ12000は、本発明の一実施の形態に係るドローン制御方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ13000は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD-ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu-ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ13000は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ12000および/またはストレージ13000を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置14000は、有線および/または無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。例えば、上述の通信端末1、通信端末2、通信端末3、サーバ装置などに含まれる送受信アンテナ、アンプ部、送受信部、伝送路インターフェースなどは、通信装置14000で実現されてもよい。
入力装置15000は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置16000は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置15000および出力装置16000は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ11000やメモリ12000などの各装置は、情報を通信するためのバス17000で接続される。バス17000は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、通信端末1、通信端末2、通信端末3、サーバ装置は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部または全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ11000は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
<情報の通知、シグナリング>
情報の通知は、本明細書で説明した態様/実施形態に限られず、他の方法で行われてもよい。例えば、情報の通知は、物理レイヤシグナリング(例えば、DCI(Downlink Control Information)、UCI(Uplink Control Information))、上位レイヤシグナリング(例えば、RRC(Radio Resource Control)シグナリング、MAC(Medium Access Control)シグナリング、報知情報(MIB(Master Information Block)、SIB(System Information Block)))、その他の信号またはこれらの組み合わせによって実施されてもよい。また、RRCシグナリングは、RRCメッセージと呼ばれてもよく、例えば、RRC接続セットアップ(RRC Connection Setup)メッセージ、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージなどであってもよい。
<適用システム>
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE-A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT-Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W-CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステムおよび/またはこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
<処理手順等>
本明細書で説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書で説明した方法については、例示的な順序で様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
<基地局の動作>
本明細書において基地局によって行われるとした特定動作は、場合によってはその上位ノード(upper node)によって行われることもある。基地局を有する1つまたは複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局および/または基地局以外の他のネットワークノード(例えば、MMEまたはS-GWなどが考えられるが、これらに限られない)によって行われ得ることは明らかである。上記において基地局以外の他のネットワークノードが1つである場合を例示したが、複数の他のネットワークノードの組み合わせ(例えば、MMEおよびS-GW)であってもよい。
<入出力の方向>
情報等(※「情報、信号」の項目参照)は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
<入出力された情報等の扱い>
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
<判定方法>
判定は、1ビットで表される値(0か1か)によって行われてもよいし、真偽値(Boolean:trueまたはfalse)によって行われてもよいし、数値の比較(例えば、所定の値との比較)によって行われてもよい。
<態様のバリエーション等>
本明細書で説明した各態様/実施形態は単独で用いてもよいし、組み合わせて用いてもよいし、実行に伴って切り替えて用いてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的に行うものに限られず、暗黙的に(例えば、当該所定の情報の通知を行わないで)行われてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく修正および変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
<用語の意味、解釈>
1)ソフトウェア
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称で呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順、機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア、命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペアおよびデジタル加入者回線(DSL)などの有線技術および/または赤外線、無線およびマイクロ波などの無線技術を使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術および/または無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。
2)情報、信号
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、またはこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語および/または本明細書の理解に必要な用語については、同一のまたは類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、チャネルおよび/またはシンボルは信号(シグナル)であってもよい。また、信号はメッセージであってもよい。また、コンポーネントキャリア(CC)は、キャリア周波数、セルなどと呼ばれてもよい。
3)「システム」、「ネットワーク」
本明細書で使用する「システム」および「ネットワーク」という用語は、互換的に使用される。
4)パラメータ、チャネルの名称
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
上述したパラメータに使用する名称はいかなる点においても限定的なものではない。さらに、これらのパラメータを使用する数式等は、本明細書で明示的に開示したものと異なる場合もある。様々なチャネル(例えば、PUCCH、PDCCHなど)および情報要素(例えば、TPCなど)は、あらゆる好適な名称によって識別できるので、これらの様々なチャネルおよび情報要素に割り当てている様々な名称は、いかなる点においても限定的なものではない。
5)基地局
基地局は、1つまたは複数(例えば、3つ)の(セクタとも呼ばれる)セルを収容することができる。基地局が複数のセルを収容する場合、基地局のカバレッジエリア全体は複数のより小さいエリアに区分でき、各々のより小さいエリアは、基地局サブシステム(例えば、屋内用の小型基地局RRH:Remote Radio Head)によって通信サービスを提供することもできる。「セル」または「セクタ」という用語は、このカバレッジにおいて通信サービスを行う基地局、および/または基地局サブシステムのカバレッジエリアの一部または全体を指す。さらに、「基地局」「eNB」、「セル」、および「セクタ」という用語は、本明細書では互換的に使用され得る。基地局は、固定局(fixed station)、NodeB、eNodeB(eNB)、アクセスポイント(access point)、フェムトセル、スモールセルなどの用語で呼ばれる場合もある。
6)移動局
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、またはいくつかの他の適切な用語で呼ばれる場合もある。
7)その他の用語
1.「判断」、「決定」
本明細書で使用する「判断(determining)」、「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「判断」、「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認(ascertaining)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「判断」「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「判断」、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「判断」「決定」は、何らかの動作を「判断」「決定」したとみなす事を含み得る。
2.「接続された」、「結合された」
「接続された(connected)」、「結合された(coupled)」という用語、またはこれらのあらゆる変形は、2またはそれ以上の要素間の直接的または間接的なあらゆる接続または結合を意味し、互いに「接続」または「結合」された2つの要素間に1またはそれ以上の中間要素が存在することを含むことができる。要素間の結合または接続は、物理的なものであっても、論理的なものであっても、或いはこれらの組み合わせであってもよい。本明細書で使用する場合、2つの要素は、1またはそれ以上の電線、ケーブルおよび/またはプリント電気接続を使用することにより、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域および光(可視および不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することにより、互いに「接続」または「結合」されると考えることができる。
3.「に基づいて」
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
4.「含む(including)」、「または(or)」
「含む(including)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
5.冠詞
本開示の全体において、例えば、英語でのa, an, およびtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。

Claims (7)

  1. ユーザの外出傾向と前記ユーザの家族構成の少なくとも何れか一つを含むライフスタイル情報と、前記ユーザの体調に関する情報である体調情報と、前記ユーザが所在する地域における天候に関する情報である天候情報と、前記ユーザの現在位置に関する情報である現在位置情報の少なくとも何れか一つを含むユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    実在店舗の位置に関する情報である店舗位置情報と、商品の配送時間に関する情報である配送時間情報と、商品の配送料金に関する情報である配送料金情報のうち、少なくとも何れか一つを含む店舗情報を、仮想店舗を含む複数の店舗について取得する店舗情報取得部と、
    前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザが商品を購入した場合の満足度を予測する値である買物満足度を、仮想店舗を含む複数の店舗について計算する買物満足度計算部と、
    前記買物満足度と前記ユーザ情報と前記店舗情報に基づいて店舗ごとに算出される総合満足度に基づいて前記ユーザに推奨する店舗を決定する推奨店舗決定部と、
    を含む通信端末。
  2. 請求項1に記載の通信端末であって、
    前記ユーザが購入する予定の商品に関する情報である購入予定商品情報を取得する購入予定商品情報取得部と、
    商品の価格に関する情報である価格情報と、商品の品質に関する情報である品質情報と、商品の重さに関する情報である重さ情報と、商品のサイズに関する情報であるサイズ情報と、商品のカテゴリに関する情報であるカテゴリ情報のうち、少なくとも何れか一つを含む商品パラメータ情報を、前記購入予定商品情報で特定される商品について、店舗ごとに
    取得する商品パラメータ情報取得部と、
    をさらに含み、
    前記買物満足度計算部は、
    前記ユーザ情報に加え、前記商品パラメータ情報に基づいて、前記買物満足度を計算する
    通信端末。
  3. 請求項2に記載の通信端末であって、
    前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザが外出したいと考える度合いを予測する値である外出欲求度を取得する外出欲求度取得部をさらに含み、
    前記買物満足度計算部は、
    前記価格情報が示す値の逆数と、前記重さ情報が示す値の逆数または前記サイズ情報が示す値の逆数のうち少なくとも何れか一つと、前記品質情報が示す値と、前記外出欲求度が示す値に基づいて、前記買物満足度を計算する
    通信端末。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の通信端末であって、
    前記ユーザ情報には、前記ユーザの自宅位置に関する情報である自宅位置情報が含まれるものとし、
    前記推奨店舗決定部は、
    前記ユーザの現在位置と自宅位置との距離、または前記ユーザの自宅位置と対応する店舗の位置との距離、あるいは対応する店舗の位置と前記ユーザの現在位置との距離のうち少なくとも何れかの距離の逆数と、対応する店舗の買物満足度と、対応する店舗の配送時間情報が示す値の逆数と、対応する店舗の配送料金情報が示す値の逆数に基づいて、前記総合満足度を算出する
    通信端末。
  5. ユーザの外出傾向と前記ユーザの家族構成の少なくとも何れか一つを含むライフスタイル情報と、前記ユーザの体調に関する情報である体調情報と、前記ユーザが所在する地域における天候に関する情報である天候情報と、前記ユーザの現在位置に関する情報である現在位置情報の少なくとも何れか一つを含むユーザ情報を取得するユーザ情報取得部と、
    実在店舗の位置に関する情報である店舗位置情報と、商品の配送時間に関する情報である配送時間情報と、商品の配送料金に関する情報である配送料金情報のうち、少なくとも何れか一つを含む店舗情報を、仮想店舗を含む複数の店舗について取得する店舗情報取得部と、
    前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザが商品を購入した場合の満足度を予測する値である買物満足度を、仮想店舗を含む複数の店舗について計算する買物満足度計算部と、
    前記買物満足度と前記ユーザ情報と前記店舗情報に基づいて店舗ごとに算出される総合満足度に基づいて前記ユーザに推奨する店舗を決定する推奨店舗決定部と、
    を含むサーバ装置。
  6. 通信端末が実行する店舗推奨方法であって、
    ユーザの外出傾向と前記ユーザの家族構成の少なくとも何れか一つを含むライフスタイル情報と、前記ユーザの体調に関する情報である体調情報と、前記ユーザが所在する地域における天候に関する情報である天候情報と、前記ユーザの現在位置に関する情報である現在位置情報の少なくとも何れか一つを含むユーザ情報を取得するステップと、
    実在店舗の位置に関する情報である店舗位置情報と、商品の配送時間に関する情報である配送時間情報と、商品の配送料金に関する情報である配送料金情報のうち、少なくとも何れか一つを含む店舗情報を、仮想店舗を含む複数の店舗について取得するステップと、
    前記ユーザ情報に基づいて、前記ユーザが商品を購入した場合の満足度を予測する値である買物満足度を、仮想店舗を含む複数の店舗について計算するステップと、
    前記買物満足度と前記ユーザ情報と前記店舗情報に基づいて店舗ごとに算出される総合満足度に基づいて前記ユーザに推奨する店舗を決定するステップと、
    を含む店舗推奨方法。
  7. コンピュータを、請求項1から4の何れかに記載の通信端末として機能させるプログラム。
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