JP2018028782A - デバイス接続装置およびデバイス接続方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続対象のデバイスを適切に動作させる。【解決手段】実施形態におけるデバイス接続装置は、外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶するサーバ装置とネットワークを介して接続可能であり、外部のデバイスと通信可能に接続する接続部と、外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶する記憶部と、前記接続部により外部のデバイスが接続されたときに、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置との接続を行わずに、前記記憶部に記憶されて前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する管理手段とを有する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、デバイス接続装置およびデバイス接続方法に関する。
従来より、ゲートウェイ(GW)に挿入されたUSBドングル(USBデバイス)をUSB/IPを利用してクラウドサーバとしてのM2Mサーバに接続する技術がある。USB/IPは、USBインタフェースを仮想化し、USB信号をIPパケット化してやり取りを行うための通信方式である。
図6は、従来のデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、従来のデバイス接続システムは、M2M(Machine to Machine)-GW110およびM2Mサーバ120を有する。
M2M-GW110は、USBメモリなどのUSBデバイス130を通信可能に接続可能であり、また、M2Mサーバ120との間でネットワークを介して相互に接続可能である。
M2M-GW110は、USB接続部111、接続管理部112、USB/IPサーバモジュール113を有する。
USB接続部111は、USBデバイス130を接続するためのUSBポートを有する。接続管理部112は、USBデバイス130やM2Mサーバ120との接続を管理する。USB/IPサーバモジュール113は、USB/IPによりM2Mサーバ120と接続するためのモジュールである。
また、M2Mサーバ120は、USB/IPクライアントモジュール121、接続管理部122、デバイスドライバ123を有する。
USB/IPクライアントモジュール121は、USB/IPによりM2M-GW110と接続するためのモジュールである。接続管理部122は、M2Mサーバ120とM2M-GW110との接続を管理する。デバイスドライバ123は、USBデバイス130の動作に対応するドライバであり、例えば不揮発性メモリなどの記憶装置により実現される。
図7は、従来のデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図である。
まず、USBデバイス130が、M2M-GW110のUSB接続部111のUSBポートに挿入されると(D1)、USBデバイス130から、このUSBデバイス130の基本情報(デバイスに一意の識別番号や対応するドライバの種別など)がUSB接続部111に通知される(D2)。この基本情報は、接続管理部112に通知される(D3)。この通知により、接続管理部112は、USBデバイス130がUSB接続部111に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール113に通知する。このようにして、USBデバイス130がM2M-GW110に接続されたことが検出される(D4)。
M2Mサーバ120のUSB/IPクライアントモジュール121は、M2M-GW110のUSB/IPサーバモジュール113に対し、USBデバイス130を接続したM2M-GW110に対する、USB/IPによる接続要求を行なう。
D4による検出がなされた状態で、M2Mサーバ120のUSB/IPクライアントモジュール121からの接続要求を受けると(D5)、USB/IPサーバモジュール113は、接続応答をUSB/IPクライアントモジュール121に返す(D6)。USB/IPクライアントモジュール121は、この接続応答が返されたことを接続管理部122に通知する。この通知を受けて、接続管理部122は、USB/IPクライアントモジュール121とM2M-GW110のUSB/IPサーバモジュール113との間の接続を確立し、デバイスドライバ123を起動させる(D7)。
接続管理部122は、この起動させたデバイスドライバをUSB/IPクライアントモジュール121からM2M-GW110に渡す。M2M-GW110のUSB/IPサーバモジュール113は、このドライバを受け取ると、USB接続部111を介してUSBデバイス130に渡して、このUSBデバイス130の動作を管理する。これにより、USBデバイス130は、USB/IPによりM2M-GW110を介してM2Mサーバ120に接続され、このM2Mサーバ120が有するデバイスドライバ123により動作することができる(D8)。
信学技報115(45), 159-164, 2015-05-21「M2Mエリアネットワークの仮想化に関する検討」
上記のように、USBデバイスがM2M-GWに接続されると、M2M-GWはM2Mサーバに接続し、USBデバイスは、M2M-GWを介在しながら、M2Mサーバが有するデバイスドライバにより動作する。
しかし、この構成では、USBデバイスを動作させるために、M2M-GWとM2Mサーバとの間が常に接続される必要があり、M2M-GWとM2Mサーバとの間のネットワークに過剰に負荷を掛けたり、M2Mサーバに過剰に処理負荷を掛けたりする恐れがある。
また、M2M-GWとM2Mサーバとの間のネットワーク負荷が著しく増大したり障害が発生したりすると、デバイスドライバによるUSBデバイスの動作が停止してしまう恐れがある。
本発明の目的は、接続対象のデバイスを適切に動作させることができるデバイス接続装置およびデバイス接続方法を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の実施形態におけるデバイス接続装置の第1の態様は、外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶するサーバ装置とネットワークを介して接続可能であり、外部のデバイスと通信可能に接続する接続部と、外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶する記憶部と、前記接続部により外部のデバイスが接続されたときに、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置との接続を行わずに、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する管理手段とを有する装置を提供する。
上記構成のデバイス接続装置の第2の態様は、第1の態様において、前記管理手段は、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作と、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作とを一定間隔で切り替えて、これらの動作を管理する装置を提供する。
上記構成のデバイス接続装置の第3の態様は、第1の態様において、前記サーバ装置との間のネットワークの負荷の状態を監視する監視部をさらに備え、前記管理手段は、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される前記対応するドライバにより前記接続されたデバイスを動作させ、前記監視部による監視結果が異常を示す場合は、前記サーバ装置との接続を切断するとともに、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する装置を提供する。
本発明の実施形態におけるデバイス接続方法の第1の態様は、外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶するサーバ装置とネットワークを介して接続可能であるデバイス接続装置に適用される方法であって、外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶装置に記憶し、外部のデバイスが通信可能に接続されたときに、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置との接続を行わずに、前記記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する方法を提供する。
上記のデバイス接続方法の第2の態様は、第1の態様において、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作と、前記記憶装置に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作とを一定間隔で切り替えて、これらの動作を管理する方法を提供する。
上記のデバイス接続方法の第3の態様は、第1の態様において、前記サーバ装置との間のネットワークの負荷の状態を監視し、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される前記対応するドライバにより前記接続されたデバイスを動作させ、監視結果が異常を示す場合は、前記サーバ装置との接続を切断するとともに、前記記憶装置に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する方法を提供する。
本発明によれば、接続対象のデバイスを適切に動作させることが可能になる。
本発明の第1の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図。 本発明の第1の実施形態におけるデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図。 本発明の第2の実施形態におけるデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図。 本発明の第3の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図。 本発明の第3の実施形態におけるデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図。 従来のデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図。 従来のデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図。
以下、この発明に係わる実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態におけるデバイス接続システムは、デバイス接続装置としてのM2M-GW10、およびM2Mサーバ20を有する。
M2M-GW10は、USBデバイス30を接続可能であり、また、M2Mサーバ20との間でネットワークを介して相互に接続可能である。
この第1の実施形態では、M2M-GW10は、デバイスドライバ群を有し、また、USBデバイス30の接続を検知した後に、デバイスドライバ群からUSBデバイス30に対応するデバイスドライバの有無を確認する。
USBデバイス30に対応するデバイスドライバが存在する場合には、M2M-GW10は、M2Mサーバ20との接続を行わずに、このデバイスドライバを用いてUSBデバイス30を動作させる。
M2M-GW10は、USB接続部11、接続管理部12、USB/IPサーバモジュール13、デバイスドライバ14を有する。
USB接続部11は、USBデバイス30を接続するためのUSBポートを有する。接続管理部12は、USBデバイス30やM2Mサーバ20との接続を管理する。USB/IPサーバモジュール13は、USB/IPによりM2Mサーバ20と接続するためのモジュールである。
デバイスドライバ14は、M2M-GW10に接続可能な複数種類のUSBデバイスのそれぞれの動作に対応ドライバを集めたデバイスドライバ群であり、例えば不揮発性メモリなどの記憶装置により実現される。このデバイスドライバ群を構成する各デバイスドライバにより動作させる対象となるデバイスはドライバごとに異なる。
また、M2Mサーバ20は、USB/IPクライアントモジュール21、接続管理部22、デバイスドライバ23を有する。
USB/IPクライアントモジュール21は、USB/IPによりM2M-GW10と接続するためのモジュールである。接続管理部22は、M2Mサーバ20とM2M-GW10との接続を管理する。デバイスドライバ23は、USBデバイス130の動作に対応ドライバであり、例えば不揮発性メモリなどの記憶装置により実現される。
図2は、本発明の第1の実施形態におけるデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図である。
まず、USBデバイス30が、M2M-GW10のUSB接続部11のUSBポートに挿入されると(A1)、USBデバイス30から、このUSBデバイス30の基本情報(デバイスに一意の識別番号や対応するドライバの種別など)がUSB接続部11に通知される(A2)。この基本情報は、接続管理部12に通知される(A3)。この通知により、接続管理部12は、USBデバイス30がUSB接続部11に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール13に通知する。このようにして、USBデバイス30がM2M-GW10に接続されたことが検出される(A4)。
そして、接続管理部12は、デバイスドライバ14への、USBデバイス30の動作に対応ドライバが存在するか否かを確認するための要求を行う(A5)。この要求にはA3で通知された基本情報を含む。このデバイスドライバ14に対応する、図示しないモジュールは、上記の要求を受けると、要求に含まれる基本情報をもとに、この基本情報に対応するUSBデバイス30の動作に対応ドライバがデバイスドライバ群に存在するか否かを判断し、この存在の有無を示す応答を接続管理部12に返す(A6)。
USBデバイス30の動作に対応ドライバが存在することを示す応答を受けると、接続管理部12は、このドライバを起動させ(A7)、この起動を示すドライバ起動通知をUSB/IPサーバモジュール13に送る(A8)。
M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21は、M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13に対し、USBデバイス30を接続したM2M-GW10に対する、USB/IPによる接続要求を行なう。
A8によるドライバ起動通知がなされた状態で、M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21からの接続要求を受けると(A9)、USB/IPサーバモジュール13は、接続拒絶応答をUSB/IPクライアントモジュール21に返す(A10)。これにより、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間の接続は確立されない。
接続管理部22は、A7で起動させたデバイスドライバをUSB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。これにより、USBデバイス30は、A7で起動したデバイスドライバを用いて動作することができる(A11)。
また、USBデバイス30の動作に対応ドライバがデバイスドライバ群に存在しないことを示す応答を受けると、M2Mサーバ20側のデバイスドライバ23によりUSBデバイス30を動作させるために、接続管理部12は、指令をUSB/IPサーバモジュール13に送信する。この指令は、M2Mサーバ20との接続を確立して、このM2Mサーバ20にデバイスドライバ23を起動させるための指令である。
この指令は、USB/IPサーバモジュール13から、M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21を介して接続管理部22に通知される。この通知を受けると、接続管理部22は、USB/IPクライアントモジュール21とM2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13との間の接続を確立し、デバイスドライバ23を起動させる。
接続管理部22は、この起動させたデバイスドライバをUSB/IPクライアントモジュール21からM2M-GW10に渡す。M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13は、このドライバを受け取ると、USB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。これにより、USBデバイス30は、USB/IPによりM2M-GW110を介してM2Mサーバ20に接続される。M2Mサーバ20の接続管理部22は、このM2Mサーバ20が有するデバイスドライバ23によりUSBデバイス30を動作させる。
以上のように、本発明の第1の実施形態では、検出したUSBデバイス30に対応するドライバが、M2M-GW10が管理するデバイスドライバ群に存在していれば、M2M-GW10は、M2Mサーバ20との通信を確立させずに、上記の対応するデバイスドライバによりUSBデバイス30を動作させる。
これにより、USBデバイスをM2M-GWに挿入したときに、USBデバイスをM2Mサーバと連携して動作させる従来の構成と比較して、M2M-GW内部のデバイスドライバを活用することで、M2M-GWとM2Mサーバとの間の通信量を削減することができる。
これにより、USBデバイスを動作させるために、M2M-GWとM2Mサーバとの間のネットワークに過剰に負荷を掛けたり、M2Mサーバに過剰に処理負荷を掛けたりする恐れがなくなるので、接続対象のデバイスを適切に動作させることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態における構成のうち第1の実施形態で説明した部分と同一部分の詳細な説明は省略する。
本発明の第2の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成は、図1に示した構成と同様である。
図3は、本発明の第2の実施形態におけるデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図である。
まず、USBデバイス30が、M2M-GW10のUSB接続部11のUSBポートに挿入されると(B1)、USBデバイス30から、このUSBデバイス30の基本情報がUSB接続部11に通知される(B2)。この基本情報は、接続管理部12に通知される(B3)。この通知により、接続管理部12は、USBデバイス30がUSB接続部11に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール13に通知する。このようにしてUSBデバイス30がM2M-GW10に接続されたことが検出される(B4)。
そして、接続管理部12は、デバイスドライバ14に、USBデバイス30の動作に対応ドライバが存在するか否かを確認するための要求を行う(B5)。この要求はB3で通知された基本情報を含む。このデバイスドライバ14に対応する、図示しないモジュールは、上記の要求を受けると、要求に含まれる基本情報をもとに、この基本情報に対応するUSBデバイス30の動作に対応ドライバが存在するか否かを判断し、この存在の有無を示す応答を接続管理部12に返す(B6)。このB1〜B6までの動作は、第1の実施形態で説明したA1〜A6の動作と同様である。
デバイスドライバが存在すること示す応答を確認した場合には(B7)、接続管理部12は、指令をUSB/IPサーバモジュール13に送信する。この指令は、M2Mサーバ20からの第1の実施形態で説明した接続要求に応じてM2Mサーバ20との接続を確立して、このM2Mサーバ20にデバイスドライバ23を起動させるための指令である。USB/IPサーバモジュール13は、この指令をM2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21に送信する。
M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21は、M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13に対し、USBデバイス30を接続したM2M-GW10に対する、USB/IPによる接続要求を行なう。
B4による検出がなされた状態で、M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21からの接続要求を受けると(B8)、USB/IPサーバモジュール13は、接続応答をUSB/IPクライアントモジュール21に返す(B9)。USB/IPクライアントモジュール21は、この接続応答が返されたことを接続管理部22に通知する。これにより、接続管理部22は、USB/IPクライアントモジュール21とM2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13との間の接続を確立し、デバイスドライバ23を起動させる(B10)。
接続管理部22は、この起動させたデバイスドライバをUSB/IPクライアントモジュール21からM2M-GW10に渡す。M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13は、このドライバを受け取ると、USB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。これにより、USBデバイス30は、USB/IPによりM2M-GW10を介してM2Mサーバ20に接続される。第2の実施形態では、M2Mサーバ20の接続管理部22は、第1の期間と第2の期間との時分割における第1の期間において、デバイスドライバ23を用いてUSBデバイス30を動作させる(B11)。
また、時分割における第2の期間において、接続管理部12は、B11における動作に代えて、B7において存在することを確認したドライバ、つまりデバイスドライバ14におけるUSBデバイス30に対応するドライバを起動させる。接続管理部22は、この起動させたデバイスドライバをUSB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する(B12)。
以降、第1の期間と第2の期間とで、B11に対応する、USB/IP経由でのサーバ上のデバイスドライバでの動作と、B12に対応する、M2M-GW内部のデバイスドライバでの動作が、時分割により一定間隔で繰り返され、接続管理部12は、これらの動作を管理する。
以上のように、本発明の第2の実施形態では、検出したUSBデバイス30に対応するデバイスドライバが、M2M-GW10が管理するデバイスドライバ群に存在していれば、M2Mサーバ20が管理するデバイスドライバによるUSBデバイス30の動作と、M2M-GW10が管理するデバイスドライバによるUSBデバイス30の動作とを、時分割による一定間隔で切り替えて、これらの動作を管理する。
これにより、USBデバイスをM2M-GWに挿入したときに、USBデバイスをM2Mサーバと連携して動作させる従来の構成と比較して、M2M-GW内部のデバイスドライバを活用することで、M2M-GWとM2Mサーバとの間の通信量を削減することができる。
これにより、第1の実施形態と同様に、M2M-GWとM2Mサーバとの間のネットワークに過剰に負荷を掛けたり、M2Mサーバに過剰に処理負荷を掛けたりする恐れがなくなるので、接続対象のデバイスを適切に動作させることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第3の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、第3の実施形態におけるデバイス接続システムは、のM2M-GW10は、第1の実施形態で説明したUSB接続部11、接続管理部12、USB/IPサーバモジュール13、デバイスドライバ14に加え、NW(ネットワーク)状態監視部15を有する。
NW状態監視部15は、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間のネットワークの負荷を監視する。
M2Mサーバ20の構成は第1の実施形態と同様である。
図5は、本発明の第3の実施形態におけるデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図である。
まず、USBデバイス30が、M2M-GW10のUSB接続部11のUSBポートに挿入されると(C1)、USBデバイス30から、このUSBデバイス30の基本情報がUSB接続部11に通知される(C2)。この基本情報は、接続管理部12に通知される(C3)。この通知により、接続管理部12は、USBデバイス30がUSB接続部11に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール13に通知する。このようにしてUSBデバイス30がM2M-GW10に接続されたことが検出される(C4)。
そして、接続管理部12は、デバイスドライバ14に、USBデバイス30の動作に対応ドライバが存在するか否かを確認するための要求を行う(C5)。この要求はB3で通知された基本情報を含む。このデバイスドライバ14に対応する、図示しないモジュールは、上記の要求を受けると、要求に含まれる基本情報をもとに、この基本情報に対応するUSBデバイス30の動作に対応ドライバが存在するか否かを示す応答を接続管理部12に返す(C6)。このC1〜C6までの動作は、第1の実施形態で説明したA1〜A6の動作と同様である。
デバイスドライバが存在することを確認した場合には(C7)、接続管理部12は、NW状態監視部15を起動させる。
M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21は、M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13に対し、USBデバイス30を接続したM2M-GW10に対する、USB/IPによる接続要求を行なう。
C4による検出がなされた状態で、M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21からの接続要求を受けると(C8)、USB/IPサーバモジュール13は、接続応答をUSB/IPクライアントモジュール21に返す(C9)。USB/IPクライアントモジュール21は、この接続応答が返されたことを接続管理部22に通知する。これにより、接続管理部22は、USB/IPクライアントモジュール21とM2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13との間の接続を確立し、デバイスドライバ23を起動させる(C10)。
接続管理部22は、この起動させたデバイスドライバをUSB/IPクライアントモジュール21からM2M-GW10に渡す。M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13は、このドライバを受け取ると、USB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。これにより、USBデバイス30は、USB/IPによりM2M-GW10を介してM2Mサーバ20に接続される。M2Mサーバ20の接続管理部22は、デバイスドライバ23を用いてUSBデバイス30を動作させる(C11)。
上記のように起動したNW状態監視部15は、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間のネットワークの負荷を監視し、この監視した負荷が条件を満たして高い場合、例えば一定以上の負荷となった場合には、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間のネットワークの負荷の異常として検出する(B12)。
すると、NW状態監視部15は、C7において存在することを確認したドライバ、つまりデバイスドライバ14におけるUSBデバイス30に対応するドライバを起動させる。接続管理部22は、この起動させたデバイスドライバをUSB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。(C13)。この動作とともに、NW状態監視部15は、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間のネットワーク接続の切断の指令をUSB/IPサーバモジュール13に送る。
この指令を受けると、USB/IPサーバモジュール13は、M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21との間のネットワーク接続を切断する(C14)。
以上のように、本発明の第3の実施形態では、M2Mサーバ20が管理するデバイスドライバによりUSBデバイス30を動作させているときに、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間のネットワークの負荷の異常を検出したときは、M2M-GW10が管理するデバイスドライバによりUSBデバイス30を動作させるとともに、M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21との間のネットワーク接続を切断する。これにより、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間の接続に異常が発生してもUSBデバイス30を継続して動作させることができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、各実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
10…M2M-GW、11,111…USB接続部、12,22,112,122…接続管理部、13,113…USB/IPサーバモジュール、14,23,123…デバイスドライバ、15…NW状態監視部、20,120…M2Mサーバ、21,121…USB/IPクライアントモジュール、30,130…USBデバイス。

Claims (6)

  1. 外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶するサーバ装置とネットワークを介して接続可能であり、
    外部のデバイスと通信可能に接続する接続部と、
    外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶する記憶部と、
    前記接続部により外部のデバイスが接続されたときに、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置との接続を行わずに、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する管理手段と
    を備えたことを特徴とするデバイス接続装置。
  2. 前記管理手段は、
    前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、
    前記サーバ装置に記憶される、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作と、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作とを一定間隔で切り替えて、これらの動作を管理する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス接続装置。
  3. 前記サーバ装置との間のネットワークの負荷の状態を監視する監視部をさらに備え、
    前記管理手段は、
    前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される前記対応するドライバにより前記接続されたデバイスを動作させ、
    前記監視部による監視結果が異常を示す場合は、前記サーバ装置との接続を切断するとともに、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス接続装置。
  4. 外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶するサーバ装置とネットワークを介して接続可能であるデバイス接続装置に適用される方法であって、
    外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶装置に記憶し、
    外部のデバイスが通信可能に接続されたときに、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置との接続を行わずに、前記記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する
    ことを特徴とするデバイス接続方法。
  5. 前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、
    前記サーバ装置に記憶される、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作と、前記記憶装置に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作とを一定間隔で切り替えて、これらの動作を管理する
    ことを特徴とする請求項4に記載のデバイス接続方法。
  6. 前記サーバ装置との間のネットワークの負荷の状態を監視し、
    前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される前記対応するドライバにより前記接続されたデバイスを動作させ、
    監視結果が異常を示す場合は、前記サーバ装置との接続を切断するとともに、前記記憶装置に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する
    ことを特徴とする請求項4に記載のデバイス接続方法。
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