JP2018028782A - デバイス接続装置およびデバイス接続方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図6に示すように、従来のデバイス接続システムは、M2M(Machine to Machine)-GW110およびM2Mサーバ120を有する。
M2M-GW110は、USBメモリなどのUSBデバイス130を通信可能に接続可能であり、また、M2Mサーバ120との間でネットワークを介して相互に接続可能である。
USB接続部111は、USBデバイス130を接続するためのUSBポートを有する。接続管理部112は、USBデバイス130やM2Mサーバ120との接続を管理する。USB/IPサーバモジュール113は、USB/IPによりM2Mサーバ120と接続するためのモジュールである。
USB/IPクライアントモジュール121は、USB/IPによりM2M-GW110と接続するためのモジュールである。接続管理部122は、M2Mサーバ120とM2M-GW110との接続を管理する。デバイスドライバ123は、USBデバイス130の動作に対応するドライバであり、例えば不揮発性メモリなどの記憶装置により実現される。
まず、USBデバイス130が、M2M-GW110のUSB接続部111のUSBポートに挿入されると(D1)、USBデバイス130から、このUSBデバイス130の基本情報(デバイスに一意の識別番号や対応するドライバの種別など)がUSB接続部111に通知される(D2)。この基本情報は、接続管理部112に通知される(D3)。この通知により、接続管理部112は、USBデバイス130がUSB接続部111に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール113に通知する。このようにして、USBデバイス130がM2M-GW110に接続されたことが検出される(D4)。
接続管理部122は、この起動させたデバイスドライバをUSB/IPクライアントモジュール121からM2M-GW110に渡す。M2M-GW110のUSB/IPサーバモジュール113は、このドライバを受け取ると、USB接続部111を介してUSBデバイス130に渡して、このUSBデバイス130の動作を管理する。これにより、USBデバイス130は、USB/IPによりM2M-GW110を介してM2Mサーバ120に接続され、このM2Mサーバ120が有するデバイスドライバ123により動作することができる(D8)。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、第1の実施形態におけるデバイス接続システムは、デバイス接続装置としてのM2M-GW10、およびM2Mサーバ20を有する。
M2M-GW10は、USBデバイス30を接続可能であり、また、M2Mサーバ20との間でネットワークを介して相互に接続可能である。
USB接続部11は、USBデバイス30を接続するためのUSBポートを有する。接続管理部12は、USBデバイス30やM2Mサーバ20との接続を管理する。USB/IPサーバモジュール13は、USB/IPによりM2Mサーバ20と接続するためのモジュールである。
USB/IPクライアントモジュール21は、USB/IPによりM2M-GW10と接続するためのモジュールである。接続管理部22は、M2Mサーバ20とM2M-GW10との接続を管理する。デバイスドライバ23は、USBデバイス130の動作に対応ドライバであり、例えば不揮発性メモリなどの記憶装置により実現される。
まず、USBデバイス30が、M2M-GW10のUSB接続部11のUSBポートに挿入されると(A1)、USBデバイス30から、このUSBデバイス30の基本情報(デバイスに一意の識別番号や対応するドライバの種別など)がUSB接続部11に通知される(A2)。この基本情報は、接続管理部12に通知される(A3)。この通知により、接続管理部12は、USBデバイス30がUSB接続部11に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール13に通知する。このようにして、USBデバイス30がM2M-GW10に接続されたことが検出される(A4)。
接続管理部22は、A7で起動させたデバイスドライバをUSB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。これにより、USBデバイス30は、A7で起動したデバイスドライバを用いて動作することができる(A11)。
接続管理部22は、この起動させたデバイスドライバをUSB/IPクライアントモジュール21からM2M-GW10に渡す。M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13は、このドライバを受け取ると、USB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。これにより、USBデバイス30は、USB/IPによりM2M-GW110を介してM2Mサーバ20に接続される。M2Mサーバ20の接続管理部22は、このM2Mサーバ20が有するデバイスドライバ23によりUSBデバイス30を動作させる。
これにより、USBデバイスを動作させるために、M2M-GWとM2Mサーバとの間のネットワークに過剰に負荷を掛けたり、M2Mサーバに過剰に処理負荷を掛けたりする恐れがなくなるので、接続対象のデバイスを適切に動作させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の各実施形態における構成のうち第1の実施形態で説明した部分と同一部分の詳細な説明は省略する。
本発明の第2の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成は、図1に示した構成と同様である。
図3は、本発明の第2の実施形態におけるデバイス接続システムによるデバイス接続のための動作を説明するシーケンス図である。
まず、USBデバイス30が、M2M-GW10のUSB接続部11のUSBポートに挿入されると(B1)、USBデバイス30から、このUSBデバイス30の基本情報がUSB接続部11に通知される(B2)。この基本情報は、接続管理部12に通知される(B3)。この通知により、接続管理部12は、USBデバイス30がUSB接続部11に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール13に通知する。このようにしてUSBデバイス30がM2M-GW10に接続されたことが検出される(B4)。
以降、第1の期間と第2の期間とで、B11に対応する、USB/IP経由でのサーバ上のデバイスドライバでの動作と、B12に対応する、M2M-GW内部のデバイスドライバでの動作が、時分割により一定間隔で繰り返され、接続管理部12は、これらの動作を管理する。
これにより、第1の実施形態と同様に、M2M-GWとM2Mサーバとの間のネットワークに過剰に負荷を掛けたり、M2Mサーバに過剰に処理負荷を掛けたりする恐れがなくなるので、接続対象のデバイスを適切に動作させることができる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第3の実施形態におけるデバイス接続システムの機能構成例を示すブロック図である。
図4に示すように、第3の実施形態におけるデバイス接続システムは、のM2M-GW10は、第1の実施形態で説明したUSB接続部11、接続管理部12、USB/IPサーバモジュール13、デバイスドライバ14に加え、NW(ネットワーク)状態監視部15を有する。
NW状態監視部15は、M2M-GW10とM2Mサーバ20との間のネットワークの負荷を監視する。
M2Mサーバ20の構成は第1の実施形態と同様である。
まず、USBデバイス30が、M2M-GW10のUSB接続部11のUSBポートに挿入されると(C1)、USBデバイス30から、このUSBデバイス30の基本情報がUSB接続部11に通知される(C2)。この基本情報は、接続管理部12に通知される(C3)。この通知により、接続管理部12は、USBデバイス30がUSB接続部11に接続されたことを検出し、この旨をUSB/IPサーバモジュール13に通知する。このようにしてUSBデバイス30がM2M-GW10に接続されたことが検出される(C4)。
M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21は、M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13に対し、USBデバイス30を接続したM2M-GW10に対する、USB/IPによる接続要求を行なう。
接続管理部22は、この起動させたデバイスドライバをUSB/IPクライアントモジュール21からM2M-GW10に渡す。M2M-GW10のUSB/IPサーバモジュール13は、このドライバを受け取ると、USB接続部11を介してUSBデバイス30に渡して、このUSBデバイス30の動作を管理する。これにより、USBデバイス30は、USB/IPによりM2M-GW10を介してM2Mサーバ20に接続される。M2Mサーバ20の接続管理部22は、デバイスドライバ23を用いてUSBデバイス30を動作させる(C11)。
この指令を受けると、USB/IPサーバモジュール13は、M2Mサーバ20のUSB/IPクライアントモジュール21との間のネットワーク接続を切断する(C14)。
Claims (6)
- 外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶するサーバ装置とネットワークを介して接続可能であり、
外部のデバイスと通信可能に接続する接続部と、
外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶する記憶部と、
前記接続部により外部のデバイスが接続されたときに、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置との接続を行わずに、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する管理手段と
を備えたことを特徴とするデバイス接続装置。 - 前記管理手段は、
前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、
前記サーバ装置に記憶される、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作と、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作とを一定間隔で切り替えて、これらの動作を管理する
ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス接続装置。 - 前記サーバ装置との間のネットワークの負荷の状態を監視する監視部をさらに備え、
前記管理手段は、
前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶部に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される前記対応するドライバにより前記接続されたデバイスを動作させ、
前記監視部による監視結果が異常を示す場合は、前記サーバ装置との接続を切断するとともに、前記記憶部に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する
ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス接続装置。 - 外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶するサーバ装置とネットワークを介して接続可能であるデバイス接続装置に適用される方法であって、
外部のデバイスの動作に対応するドライバを記憶装置に記憶し、
外部のデバイスが通信可能に接続されたときに、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置との接続を行わずに、前記記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する
ことを特徴とするデバイス接続方法。 - 前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、
前記サーバ装置に記憶される、前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作と、前記記憶装置に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作とを一定間隔で切り替えて、これらの動作を管理する
ことを特徴とする請求項4に記載のデバイス接続方法。 - 前記サーバ装置との間のネットワークの負荷の状態を監視し、
前記接続されたデバイスの動作に対応するドライバが前記記憶装置に記憶されているときに、前記サーバ装置と通信可能に接続し、前記サーバ装置に記憶される前記対応するドライバにより前記接続されたデバイスを動作させ、
監視結果が異常を示す場合は、前記サーバ装置との接続を切断するとともに、前記記憶装置に記憶される前記対応するドライバによる、前記接続されたデバイスの動作を管理する
ことを特徴とする請求項4に記載のデバイス接続方法。
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WO2020262328A1 (ja) * | 2019-06-27 | 2020-12-30 | IoT-EX株式会社 | IoT接続システム、情報処理方法およびコンピュータプログラム |
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2016
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