JP2018027290A - 虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置を提供する。
【解決手段】ハウジングと、ハウジング内に嵌設される観察レンズと、ハウジング内に収容され、観察レンズと対向して設けられる表示画面と、ハウジング内に収容される少なくとも1つの虹彩カメラとを備える。さらに、ハウジング内に収容される少なくとも1つの赤外光源を備え、赤外光源は、観察レンズの焦点面に設けられ、その光線は、観察レンズを透過して射出した後、ヒトの眼の虹彩を照射する。虹彩カメラは、観察レンズからヒトの眼の虹彩画像を収集するために用いられ、且つ、ヒトの眼が赤外光源及び表示画面を観察する視線を遮らない位置に配置される。赤外光源と虹彩カメラを増設することで、観察レンズを組み合わせてヒトの虹彩情報を収集し、虹彩識別技術をバーチャルリアリティ装置に適用し、ユーザの使用時の利便性、安全性及び秘密性に対する要求を効果的に満たす。
【選択図】図1

Description

本発明は、バーチャルリアリティ(Virtual Reality、VR)の技術分野に関し、具体的には、虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置に関する。
バーチャルリアリティ技術は、バーチャル世界を構築して体験させることを可能にするコンピュータ技術であり、それは、コンピュータによりシミュレーション環境を生成し、マルチソース情報融合交互型の三次元の動的ビューと実体行動のシステムシミュレーションであり、センシングヘルメット、データグローブなどの専門装置を利用して、ユーザがバーチャルスペースに入り、バーチャル世界での各種の対象をリアルタイムに感知して操作することにより、視覚、触覚及び聴覚などで真実の臨場感を体験する。バーチャルリアリティ技術は、シミュレーション技術の重要な方向性の1つであり、シミュレーション技術とコンピュータグラフィックス、マンマシンインタフェース技術、マルチメディア技術、センシング技術、ネットワーク技術などの複数の技術との融合により成り立つ。
近年、バーチャルリアリティ技術は急速に発展し、VRメガネなどのバーチャルリアリティ装置は、大幅に普及してきた。しかしながら、従来技術のバーチャルリアリティ装置の研究開発方向は、主に、ユーザにより良く溶け込む体験を感じさせるための、画像表示及びマンマシンインタラクションなどの方面に集まっている。しかし、バーチャルリアリティ装置の幅広い応用に伴って、クライアントの体験に対する要求は益々多元化及び個性化しており、例えば、バーチャルリアリティ装置によりショッピングする時の利便性と迅速化の要求、安全性を識別する要求、映像のブラウジング時のアンロックと暗号化の秘密性の要求などが挙げられる。
そのため、本研究は、虹彩識別技術をバーチャルリアリティ技術と組み合わせることにより、虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置を発明した。これにより、クライアントがバーチャルリアリティ装置を使用する時の必要とするより高い利便性、安全性及び秘密性の要求を満たす。
上記従来技術においてバーチャルリアリティ装置によりクライアントの使用時の必要とするより高い利便性、安全性及び秘密性の要求を満たすことができないという技術的課題を解決するために、本発明は、利便性、安全性及び秘密性が高い、虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置を提供している。
本発明は、虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置を提供する。当該バーチャルリアリティ装置は、収容スペースを有するハウジングと、前記ハウジング内に嵌設される観察レンズと、前記ハウジング内に収容され、前記観察レンズと対向して設けられる表示画面と、前記ハウジング内に収容される少なくとも1つの虹彩カメラとを備え、そのバーチャルリアリティ装置は、さらに、前記ハウジング内に収容される少なくとも1つの赤外光源を備え、前記赤外光源は、前記観察レンズの焦点面に設けられ、前記赤外光源の光線は、前記観察レンズを透過して射出した後、ヒトの眼の虹彩を照射し、前記虹彩カメラは、前記観察レンズからヒトの眼の虹彩画像を収集するために用いられ、且つ、ヒトの眼が前記赤外光源及び前記表示画面を観察する視線を遮らない位置に配置されることを特徴とする。
好ましくは、前記観察レンズは2つ設けられ、それぞれ第1の観察レンズ及び第2の観察レンズであり、前記虹彩カメラは、前記第1の観察レンズ又は前記第2の観察レンズからヒトの眼の2つの虹彩画像を収集するために用いられる。
好ましくは、このバーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、前記虹彩カメラと前記赤外光源とは、それぞれ前記中心軸の両側に設けられている。
好ましくは、前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たす。
ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
好ましくは、このバーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、前記虹彩カメラと前記赤外光源は、それぞれ前記中心軸の同側に設けられている。
好ましくは、前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たす。
ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
好ましくは、前記観察レンズは2つ設けられ、それぞれ第1の観察レンズ及び第2の観察レンズであり、前記虹彩カメラは、それぞれ前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズからヒトの眼の2つの虹彩画像を収集するために用いられる。
好ましくは、このバーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、前記虹彩カメラと前記赤外光源とは、それぞれ前記中心軸の両側に設けられている。
好ましくは、前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たす。
ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
好ましくは、このバーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、前記虹彩カメラと前記赤外光源は、それぞれ前記中心軸の同側に設けられている。
好ましくは、前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たす。
ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
好ましくは、前記虹彩カメラの視野角度をωとする場合、ωは以下の公式を満たす。
また、α−β=γ−αである場合、前記虹彩カメラの視野角度ωは、以下の公式を満たす。
好ましくは、前記赤外光源が1つ設けられており、前記赤外光源から前記中心軸までの垂直距離をLとし、発光角度をψとする場合、前記発光角度ψは、以下の公式を満たす。
好ましくは、前記赤外光源は、2つが設けられており、前記赤外光源から前記中心軸までの垂直距離をそれぞれL1とL2とし、発光角度をそれぞれψ1とψ2とする場合、2つの前記赤外光源の発光角度は、それぞれ以下の公式を満たす。
好ましくは、前記虹彩カメラの被写界深度の計算公式は以下の通りである。
好ましくは、このバーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、前記虹彩カメラは、2つ設けられ、前記表示画面の付近であって、それぞれ前記光学中心軸の両側に対称に設けられており、前記観察レンズは、2つ設けられ、前記表示画面と対向すると共に、それぞれ前記光学中心軸の両側に対称に設けられており、2つの前記虹彩カメラは、それぞれ2つの前記観察レンズからヒトの眼の単独の虹彩画像を収集するために用いられる。
従来技術に対し、本発明に係る前記虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置の有益な効果は、以下の通りである。赤外光源と虹彩カメラを増設することで、観察レンズを組み合わせてヒトの虹彩信息を収集し、虹彩識別技術をバーチャルリアリティ装置に集積させることに成功し、ユーザが虹彩識別を利用する際に要求される利便性、安全性、及び虹彩による映像のアンロックと暗号化などの時に必要となるより高い安全性、秘密性の要求を効果的に満たすことができる。
本発明に係る虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置の第1の実施例の構造を示す模式図である。 図1に示す虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置の原理図である。 本発明に係る虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置の第2の実施例の原理簡略図である。 本発明に係る虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置の第2の実施例の構造を示す模式図である。 図4に示す虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置の原理図である。 図4に示す虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置において赤外光源と虹彩カメラが中心軸の同側に位置する場合の位置を示す模式図である。 本発明に係る虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置が1つの赤外光源のみを有する場合の位置を示す模式図である。 図7aに示す赤外光源の発光角度の計算原理図である。 本発明に係る虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置が2つの赤外光源を有する場合の位置を示す模式図である。 図8aに示す赤外光源のうちの1つの赤外光源の発光角度の計算原理図である。
以下、本発明の実施例における図面と結びつけて、本発明の実施例における技術案を明確に完全に説明する。当然ながら、説明する実施例は本発明の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。当業者が、本発明における実施例に基づき、進歩性の労を要さずに得られる全ての他の実施例は、何れも本発明の保護範囲に含まれる。
図1と図2に示すように、虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置は、ハウジング(図示せず)、ハウジングの1つの側壁に設けられる表示画面100、表示画面100と対向して設けられる第1の観察レンズ102と第2の観察レンズ103、ハウジング内に設けられる虹彩カメラ101と赤外光源104を備える。このバーチャルリアリティ装置は、表示画面100の中心を通る光学中心軸Aを有する。
第1の観察レンズ102と第2の観察レンズ103は、それぞれ光学中心軸Aの両側に対称に設けられている。虹彩カメラ101と赤外光源104の位置は、いずれも表示画面100の視線とヒトの眼による赤外光源104の観察を遮らないことを前提とし、且つ、それぞれ光学中心軸Aの両側に設けられている。更に、赤外光源104は、第1の観察レンズ102と第2の観察レンズ103の焦点面に配置されるべきである。本実施例において、虹彩カメラ101は、第1の観察レンズ102又は第2の観察レンズ103からヒトの眼の2つの虹彩画像を収集するために用いられる。その原理を説明しやすくするために、虹彩カメラ101が第1の観察レンズ102からヒトの眼の2つの虹彩画像を取得する場合を例として説明する。
図1と図2に示すように、虹彩カメラ101が表示画面とヒトの眼の視線を遮らない場合、所定の位置関係を満たす必要がある。虹彩カメラ101と第1の観察レンズ102との直線距離をXとし、虹彩カメラ101と光学中心軸Aとの垂直距離をYとし、第1の観察レンズ102からヒトの眼までの直線距離をlとし、第1の観察レンズ102から、ヒトの眼が第1の観察レンズ102を介して形成したヒトの眼の像又は虹彩画像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の条件を満たすべきである。
ただし、公式中のdは、第1の観察レンズ102と前記第2の観察レンズ103との中心間隔距離であり、この中心間隔距離dは、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられており、Dは、第1の観察レンズ102の直径であり、φは、表示画面100における光学中心軸Aに直交する方向での高さである。
この虹彩カメラ101の視野角度は、以下の関係を満たす必要がある。
更に、α−β=γ−αである場合、虹彩カメラ101の視野角度ωは、以下の公式を満たす。
且つ、虹彩カメラ101の被写界深度は、更に以下の公式を満たす必要がある。
虹彩カメラ101の具体的な位置については、図2の原理図に示す。上記の計算から分かるように、虹彩カメラ101は、2枚のヒトの眼の虹彩画像を取得することができるという前提において、同時に表示画面100の視線とヒトの眼による赤外光源104の観察を遮らないように、図2に示す三角形の斜線領域ABC中に配置される必要がある。
図7aと7bに示すように、光学中心軸Aの他側に設けられる赤外光源104は、ヒトの両眼を同時に照射することができるようにすべきであり、且つ、第1の観察レンズ102と第2の観察レンズ103の焦点面に配置されるべきであるため、赤外光源104の発光角度ψは、以下の公式を満たすべきである。
ただし、Lは、赤外光源104と光学中心軸Aとの垂直距離であり、f’は、第1の観察レンズ102と第2の観察レンズ103との焦点距離である。赤外光源104の発光角度ψは、大きいほど良く、逆に、赤外光源104の傾斜角度θは、小さいほど良い。
図3に示すように、当該実施例2は、構造において前記の実施例1と同じであり、前記実施例1との相違点は、当該実施例2では赤外光源の他の配置形態が示されている。即ち、赤外光源が虹彩カメラと同一の側に配置されている。この時、虹彩カメラが満たす必要のある位置関係式は、以下になる。
ただし、Lは、赤外光源と光学中心軸との垂直距離であり、Xは、虹彩カメラと前記第1の観察レンズとの直線距離であり、Yは、虹彩カメラと光学中心軸との垂直距離であり、lは、第1の観察レンズからヒトの眼までの直線距離であり、l’は、第1の観察レンズから、ヒトの眼が第1の観察レンズを介して形成したヒトの眼の像又は虹彩画像までの直線距離であり、dは、第1の観察レンズと第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、この中心間隔距離dは、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、第1の観察レンズの直径であり、φは、表示画面における光学中心軸に直交する方向での高さである。
実施例2は、虹彩カメラの視野角度ωが以下の公式を満たす必要がある点において実施例1と共通している。
また、α−β=γ−αである場合、虹彩カメラの視野角度ωは、以下の公式を満たす。
且つ、虹彩カメラの被写界深度は、更に以下の公式を満たす必要がある。
虹彩カメラの具体的な位置については、図3の原理図に示す。上記計算から分かるように、虹彩カメラは、2枚のヒトの眼の虹彩画像を取得することができる前提において、同時に表示画面の視線とヒトの眼による赤外光源の観察を遮らないように、図3に示す斜線領域中に配置される必要がある。
赤外光源の発光角度ψは、以下の公式を満たすべきである。
ただし、f’は、第1の観察レンズと第2の観察レンズとの焦点距離である。赤外光源の発光角度ψは、大きいほど良く、逆に、赤外光源の傾斜角度θは、小さいほど良い。
図4に示すように、本実施例3は、構造において実施例1とほぼ同じであり、実施例1との相違点は、実施例3では虹彩カメラ201がそれぞれ第1の観察レンズ202と第2の観察レンズ203から両眼の虹彩画像を収集することにある。当該実施例においても、虹彩カメラ201と赤外光源204は、同様に光学中心軸の両側に配置されている。
虹彩カメラ201と、第1の観察レンズ202又は第2の観察レンズ203との直線距離をXとし、虹彩カメラ201と光学中心軸との垂直距離をYとし、第1の観察レンズ202又は第2の観察レンズ203からヒトの眼までの直線距離をlとし、第1の観察レンズ202から、ヒトの眼が第1の観察レンズ202を介して形成したヒトの眼像又は虹彩画像までの直線距離を、l’とする場合、XとYは、以下の公式を満たす。
ただし、Hは、表示画面200から第1の観察レンズ202又は第2の観察レンズ203までの直線距離であり、dは、第1の観察レンズ202と前記第2の観察レンズ203との中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、第1の観察レンズ202と前記第2の観察レンズ203の直径であり、φは、表示画面200における光学中心軸に直交する方向での高さである。
この虹彩カメラ201の視野角度は、以下の関係を満たす必要がある。
更に、α−β=γ−αである場合、虹彩カメラ201の視野角度ωは、以下の公式を満たす。
且つ、虹彩カメラ201の被写界深度は、更に以下の公式を満たす必要がある。
虹彩カメラ201の具体的な位置については、図5の原理図に示す。上記計算から分かるように、虹彩カメラ201は、2枚のヒトの眼の虹彩画像を取得することができるという前提において、同時に表示画面200の視線とヒトの眼による赤外光源204の観察を遮らないように、図5に示す斜線領域中に配置される必要がある。
図7aと図7bを参照し、赤外光源の発光角度ψは、以下の公式を満たすべきである。
ただし、Lは、赤外光源204と光学中心軸との垂直距離であり、f’は、第1の観察レンズ202と第2の観察レンズ203との焦点距離である。赤外光源の発光角度ψは、大きいほど良く、逆に、赤外光源の傾斜角度θは、小さいほど良い。
図6に示すように、当該実施例4は、構造において前記実施例3と同じであり、前記実施例3との相違点は、当該実施例4では赤外光源の他の配置形態が示されている。即ち、赤外光源が虹彩カメラと同一の側に配置されている。この時、虹彩カメラが満たす必要のある位置関係式は、以下になる。
ただし、Lは、赤外光源と光学中心軸との垂直距離であり、Xは、虹彩カメラと前記第1の観察レンズとの直線距離であり、Yは、虹彩カメラと光学中心軸との垂直距離であり、lは、第1の観察レンズからヒトの眼までの直線距離であり、l’は、第1の観察レンズから、ヒトの眼が第1の観察レンズを介して形成したヒトの眼の像又は虹彩画像までの直線距離であり、dは、第1の観察レンズと第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、この中心間隔距離dは、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、第1の観察レンズの直径であり、φは、表示画面における光学中心軸に直交する方向での高さである。
実施例4は、虹彩カメラの視野角度ωが以下の公式を満たす必要がある点において実施例1と共通している。
また、α−β=γ−αである場合、虹彩カメラの視野角度ωは、以下の公式を満たす。
且つ、虹彩カメラの被写界深度は、更に以下の公式を満たす必要がある。
虹彩カメラの具体的な位置については、図6の原理図に示す。上記計算から分かるように、虹彩カメラは、2枚のヒトの眼の虹彩画像を取得することができる前提において、同時に表示画面の視線とヒトの眼による赤外光源の観察を遮らないように、図6に示す斜線領域中に配置される必要がある。
赤外光源の発光角度ψは、以下の公式を満たすべきである。
ただし、Lは、赤外光源と光学中心軸との垂直距離であり、f’は、第1の観察レンズと第2の観察レンズとの焦点距離である。赤外光源の発光角度ψは、大きいほど良く、逆に、赤外光源の傾斜角度θは、小さいほど良い。
上記した各実施例において、虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置は、更に2つの赤外光源を有してもよく、図8aと8bに示すように、2つの赤外光源から前記光学中心軸までの垂直距離を、それぞれL1とL2とし、発光角度をそれぞれψ1とψ2とする場合、2つの赤外光源の発光角度は、それぞれ以下の公式を満たす。
他の実現可能な実施例において、虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置は、更に2つの虹彩カメラを有してもよく、2つの虹彩カメラは、表示画面の付近であって、それぞれ光学中心軸の両側に設けられ、2つの観察レンズからそれぞれヒトの眼の単独の虹彩画像を収集するために用いられる。虹彩カメラが満たす必要のある位置関係、及びその視野角度が満たす必要のある公式については、上記の実施例を参照すればよい。同様に、赤外光源の数は、1つであってもよく、2つであってもよく、赤外光源の発光角が満たす必要のある条件については、同様に上記した各実施例を参照すればよい。
以上は本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明を限定するものではない。当業者であれば、本発明に対し、各種の変更及び変形を行うことができる。本発明の精神及び原則の範囲内において行った何れの改修、等価変換、改良などは、全て本発明の特許請求の範囲内に含まれる。

Claims (16)

  1. 収容スペースを有するハウジングと、
    前記ハウジング内に嵌設される観察レンズと、
    前記ハウジング内に収容され、前記観察レンズと対向して設けられる表示画面と、
    前記ハウジング内に収容される少なくとも1つの虹彩カメラと、を備える虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置であって、
    さらに、前記ハウジング内に収容される少なくとも1つの赤外光源を備え、
    前記赤外光源は、前記観察レンズの焦点面に設けられ、前記赤外光源の光線は、前記観察レンズを透過して射出した後、ヒトの眼の虹彩を照射し、
    前記虹彩カメラは、前記観察レンズからヒトの眼の虹彩画像を収集するために用いられ、且つ、ヒトの眼が前記赤外光源及び前記表示画面を観察する視線を遮らない位置に配置されることを特徴とする虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  2. 前記観察レンズは2つ設けられ、それぞれ第1の観察レンズ及び第2の観察レンズであり、
    前記虹彩カメラは、前記第1の観察レンズ又は前記第2の観察レンズからヒトの眼の2つの虹彩画像を収集するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  3. 前記バーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、
    前記虹彩カメラと前記赤外光源は、それぞれ前記中心軸の両側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  4. 前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たすことを特徴とする請求項3に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
    ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
  5. 前記バーチャルリアリティ装置は、前記表示画面中心を通る光学中心軸を有し、
    前記虹彩カメラと前記赤外光源は、それぞれ前記中心軸の同側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  6. 前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たすことを特徴とする請求項5に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
    ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
  7. 前記観察レンズは2つ設けられ、それぞれ第1の観察レンズ及び第2の観察レンズであり、
    前記虹彩カメラは、それぞれ前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズからヒトの眼の2つの虹彩画像を収集するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  8. 前記バーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、
    前記虹彩カメラと前記赤外光源は、それぞれ前記中心軸の両側に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  9. 前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たすことを特徴とする請求項8に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
    ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
  10. 前記バーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、
    前記虹彩カメラと前記赤外光源は、それぞれ前記中心軸の同側に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  11. 前記虹彩カメラと前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズとの直線距離をXとし、前記虹彩カメラと前記中心軸との垂直距離をYとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズからヒトの眼までの直線距離をlとし、前記第1の観察レンズ又は第2の観察レンズから、ヒトの眼が観察レンズを介して形成した像までの直線距離をl’とする場合、XとYは、以下の公式を満たすことを特徴とする請求項10に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
    ただし、dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズとの中心間隔距離であり、且つ、ヒトの眼の瞳孔間隔距離に合わせられ、Dは、前記第1の観察レンズと前記第2の観察レンズの直径であり、φは、前記表示画面における前記中心軸に直交する方向での高さである。
  12. 前記虹彩カメラの視野角度をωとする場合、ωは以下の公式を満たし、
    α−β=γ−αである場合、前記虹彩カメラの視野角度ωは、
    という公式を満たすことを特徴とする請求項4、6、9、11のいずれか一項に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  13. 前記赤外光源が1つ設けられており、
    前記赤外光源から前記中心軸までの垂直距離をLとし、発光角度をψとする場合、前記発光角度ψは、以下の公式を満たすことを特徴とする請求項12に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  14. 前記赤外光源は2つ設けられ、
    前記赤外光源から前記中心軸までの垂直距離をそれぞれL1とL2とし、発光角度をそれぞれψ1とψ2とする場合、2つの前記赤外光源の発光角度は、それぞれ以下の公式を満たすことを特徴とする請求項12に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  15. 前記虹彩カメラの被写界深度の計算公式は以下の通りであることを特徴とする請求項12に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
  16. 前記バーチャルリアリティ装置は、前記表示画面の中心を通る光学中心軸を有し、
    前記虹彩カメラは、2つ設けられ、前記表示画面の付近であって、それぞれ前記光学中心軸の両側に対称に設けられており、
    前記観察レンズは、2つ設けられ、前記表示画面と対向すると共に、それぞれ前記光学中心軸の両側に対称に設けられており、
    2つの前記虹彩カメラは、それぞれ2つの前記観察レンズからヒトの眼の単独の虹彩画像を収集するために用いられることを特徴とする請求項1に記載の虹彩情報収集機能を有するバーチャルリアリティ装置。
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