JP2018022239A - ライブデータ検索システムおよびライブデータ検索方法 - Google Patents

ライブデータ検索システムおよびライブデータ検索方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オープンなIoTを活用したサービスにおいて、ライブデータに基づくリソースの発見(検索)を可能とする。【解決手段】ライブデータ検索システム1のリソースリゾルバ10は、ユーザ端末4からリソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付け、ライブデータをリソース毎に格納するリソースキューをライブデータバッファに備える各ライブデータバッファ装置20に送信する。ライブデータバッファ装置20は、リソース種別が適合するリソースのリソースキューに格納されたライブデータを検索し、検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、そのライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、リソースリゾルバ10に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、IoT(Internet of Things)デバイスを通じてデータを収集し、サービスを提供する際において、ライブデータを用いてIoTデバイスを適切に検索する、ライブデータ検索システムおよびライブデータ検索方法に関する。
コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続することにより制御を行う技術としてIoTが普及しようとしている。
将来的には、このIoTが普及することにより、各デバイスを提供するベンダの違いや、デバイス間をつなげるネットワークの種類、利用するクラウドのサービスプロバイダの違い等によらず、あらゆるものにいつでもどこからでも接続可能となるオープンなIoT環境が実現し、ネットワークにつながるリソースの数は莫大になると予想されている。
しかしながら、現状のIoTは、例えば、個別企業内(自社工場内)や個別産業や個別企業のサービス内のみにおいて、デバイスからの情報を取得する垂直統合型(以下、「サイロ型」とも称する。)でのIoTにとどまっている。IoTを利用したサービス(サービスアプリケーション)によりIoTデバイス(以下、「リソース」と称する場合がある。)を活用しようとする場合において、各ネットワークに接続されたIoTデバイスは、そのネットワーク内のドメイン内で管理されるリソースであり、IoTプラットフォーム毎のメタデータにより管理される。
現状では、各IoTデバイス(リソース)におけるアクセスIF(Interface)、プロトコル、データ形式は多様であり、それらを相互接続できるように標準化する取り組みが、各標準化団体等で行われている(例えば、非特許文献1参照)。
Standards for M2M and the Internet of Things, [online],OneM2M,[平成28年7月28日検索],インターネット<URL:http://www.onem2m.org/>
サイロ型のIoTからオープンなIoTに移行するにつれて、実世界に存在するIoTデバイス、例えば、デジタルカメラや、スマートフォン、ウェアラブル端末(ウォッチ)といった移動性を伴うものや、家庭内のリビングのTVや冷蔵庫といった固定的な(移動性を伴わない)家電製品、交差点の信号や監視カメラといった公共的な設備までを含め、多種多様なモノが、サービス(サービスアプリケーション)の対象として利用可能となる。
このような実世界の様々なモノを利用するために、サービス(サービスアプリケーション)は、人やモノなどの移動性をもつ対象物に対して、その対象物を検出できる、つまり対象物の周囲に存在するリソース(IoTデバイスとしてのセンサ)を発見し、そのリソースから情報を取得する必要がある。
この場合、従来のWebにおけるアドレス解決のような、ドメイン名による解決ではなく、Webの検索エンジンのように、コンテンツに対して検索を行い、対象物を検出するリソースのアドレス解決を行う必要がある。例えば、高齢者の見守りサービスのように、刻々と変化する高齢者の位置情報を高齢者が携帯するスマートフォンから取得したり、公園に設置されたビデオカメラから画像情報を取得したり等の、ダイナミックな(動的な)ライブデータを踏まえたリソースの検索(アドレス解決)が必要となる。現在のWeb検索においては、Webコンテンツの更新の頻度はライブデータの更新頻度と比べて桁違いに少ないため、クローリングによる情報の収集とインデックスの作成とをデータセンタに集約して行なっている。しかしながら、時々刻々変化するライブデータを収集するリソースを、サービスで利用するために発見(検出)する際には、Web検索において用いられるクローリングによる手法では更新頻度が多く対応できない。
また、既存のIoT標準化の取り組みでのリソースの発見(検索)は、各ネットワークに接続されるリソースがもつスタティックな(静的な)メタデータをデータベースとして集約する手法(例えば、非特許文献2(CoRE),非特許文献3(Hypercat)参照)や、ブロードキャスト型でメタデータを交換する手法により行われている(例えば、非特許文献4,5)。つまり、既存の取り組みは静的なメタデータに基づくリソースの発見(検索)にとどまっており、動的なライブデータを含めたリソースの検索まで、できるものではない。
ここで、非特許文献2は、「Z. Shelby, “Constrained RESTful Environments (CoRE) Link Format”, RFC6690, August 2012.」である。
非特許文献3は、「Hypercat Limited, “Hypercat 3.00 Specification”, Available: http://www.hypercat.io/, February 2016.」である。
非特許文献4は、「Allseen alliance [online]. Available: https://allseenalliance.org/」である。
非特許文献5は、「S. Cheshire, and M. Krochmal, “Multicast DNS”, RFC6762,」である。
また、approximate computing(近似計算)の概念を用いて、ライブデータそのものを検出する代わりに、一定の条件の範囲であれば、そのリソース(センサ)が取り得る結果を予測する技術が提案されている(非特許文献6)。しかしながら、この技術では、実際のライブデータの値を用いることができず、また、比較的単純に予測可能な結果値を導出できるデータにしか適用できないという課題がある。
ここで、非特許文献6は、「B. Ostermaier, K. Roemer, F. Mattern, M. Fahrmair, W. Kellerer, A real-time search engine for the web of things, in: Proc. of Internet of Things 2010 Conference, November 2010.」である。
つまり、オープンなIoTにおいて、ライブデータを収集するリソースを利用する場合に、そのリソースを発見(検索)するためのアドレス解決が困難であるという課題があった。
このような背景を鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、オープンなIoTを活用したサービスにおいて、ライブデータに基づくリソースの発見(検索)を可能とする、ライブデータ検索システムおよびライブデータ検索方法を提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースのリソース種別を含むメタデータをメタデータDBとして格納するメタデータ収集装置と、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムであって、前記リソースリゾルバが、前記ライブデータバッファ装置のライブデータバッファ装置IDに対応付けて、当該ライブデータバッファ装置に接続される前記リソースのリソースIDが格納されるライブデータバッファ装置DBを記憶する記憶部と、前記リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるリソース検索受付部と、前記リソース検索要求で示される前記リソース種別と合致する前記リソースのリソースIDを、前記メタデータ収集装置に対して前記メタデータDBの検索を要求することにより取得するメタデータ検索要求部と、前記取得したリソースIDを用いて、前記ライブデータバッファ装置DBを参照し、取得したリソースIDで示されるリソースに接続するライブデータバッファ装置を特定し、前記特定したライブデータバッファ装置それぞれに前記リソース検索要求を通知するライブデータ検索通知部と、前記特定したライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するリソース一覧回答部と、を備え、前記ライブデータバッファ装置が、自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部と、前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータ収集部と、前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するリソース検索部と、前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するアドレス情報送信部と、を備えることを特徴とするライブデータ検索システムとした。
また、請求項4に記載の発明は、ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースのリソース種別を含むメタデータをメタデータDBとして格納するメタデータ収集装置と、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムのライブデータ検索方法であって、前記リソースリゾルバが、前記ライブデータバッファ装置のライブデータバッファ装置IDに対応付けて、当該ライブデータバッファ装置に接続される前記リソースのリソースIDが格納されるライブデータバッファ装置DBを記憶する記憶部を備えており、前記リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるステップと、前記リソース検索要求で示される前記リソース種別と合致する前記リソースのリソースIDを、前記メタデータ収集装置に対して前記メタデータDBの検索を要求することにより取得するステップと、前記取得したリソースIDを用いて、前記ライブデータバッファ装置DBを参照し、取得したリソースIDで示されるリソースに接続するライブデータバッファ装置を特定し、前記特定したライブデータバッファ装置それぞれに前記リソース検索要求を通知するステップと、前記特定したライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するステップと、を実行し、前記ライブデータバッファ装置が、自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部を備えており、前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するステップと、前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するステップと、前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するステップと、を実行することを特徴とするライブデータ検索方法とした。
このようにすることで、ライブデータ検索システムは、複数のライブデータバッファ装置それぞれが各リソースからライブデータを収集し、ライブデータバッファ内のリソース毎のリソースキューに格納しておくことができる。そして、ライブデータバッファ装置は、ユーザ端末からリソースリゾルバを介して、リソース種別を含む検索条件が指定されたリソース検索要求を受信すると、そのリソース種別に適合するリソースのリソースキューについて、検索条件に合致するライブデータがあるか否かを探索する。ライブデータバッファ装置は、検索条件に合致するライブデータが検索された場合に、そのライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報をリソースリゾルバに送信する。そして、リソースリゾルバがそのアドレス情報をユーザ端末に送信する。
これにより、非常に多くのリソースの中から、サービスに必要となるライブデータをもつリソースについてのアドレス情報を取得し、ユーザ端末がそのリソースに接続することが可能となる。つまり、ライブデータに基づきリソースを発見(検索)することが可能となる。
また、リソースリゾルバは、リソース検索要求に付されたリソース種別と合致するリソースに接続されるライブデータバッファ装置だけに、リソース検索要求を送信するため、システム全体としての処理負荷を低減させることができる。
請求項2に記載の発明は、前記ライブデータバッファ装置のリソース検索部が、所定の検索条件に合致するか否かを、前記ライブデータが前記リソースキューに格納される際に検索するフィルタ処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のライブデータ検索システムとした。
このようにすることで、ライブデータバッファ装置は、ライブデータがリソースキューに格納されるときに、所定の(例えば、検索頻度が高い)検索条件に合致するか否かを判定することができる。よって、より短時間(リアルタイム)に、検索条件に合致したライブデータを送信するリソースを発見することが可能となる。
請求項3に記載の発明は、ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムであって、前記リソースリゾルバが、前記リソースのリソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるリソース検索受付部と、複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれに、前記リソース検索要求を通知するライブデータ検索通知部と、複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するリソース一覧回答部と、を備え、前記ライブデータバッファ装置が、自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部と、前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータ収集部と、前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するリソース検索部と、前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するアドレス情報送信部と、を備えることを特徴とするライブデータ検索システムとした。
請求項5に記載の発明は、ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムのライブデータ検索方法であって、前記リソースリゾルバが、前記リソースのリソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるステップと、複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれに、前記リソース検索要求を通知するステップと、 複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するステップと、を実行し、前記ライブデータバッファ装置が、自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部を備えており、前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するステップと、前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するステップと、前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するステップと、を実行することを特徴とするライブデータ検索方法とした。
このようにすることで、ライブデータ検索システムは、複数のライブデータバッファ装置それぞれが各リソースからライブデータを収集し、ライブデータバッファ内のリソース毎のリソースキューに格納しておくことができる。そして、ライブデータバッファ装置は、ユーザ端末からリソースリゾルバを介して、リソース種別を含む検索条件が指定されたリソース検索要求を受信すると、そのリソース種別に適合するリソースのリソースキューについて、検索条件に合致するライブデータがあるか否かを探索する。ライブデータバッファ装置は、検索条件に合致するライブデータが検索された場合に、そのライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報をリソースリゾルバに送信する。そして、リソースリゾルバがそのアドレス情報をユーザ端末に送信する。
これにより、非常に多くのリソースの中から、サービスに必要となるライブデータをもつリソースについてのアドレス情報を取得し、ユーザ端末がそのリソースに接続することが可能となる。つまり、ライブデータに基づきリソースを発見(検索)することが可能となる。
また、リソースリゾルバは、ネットワーク内に配置されたライブデータバッファ装置それぞれにリソース検索要求を送信するため、システム内において各リソースのメタデータを集約して記憶する必要をなくすことができる。
本発明によれば、オープンなIoTを活用したサービスにおいて、ライブデータに基づくリソースの発見(検索)を可能とする、ライブデータ検索システムおよびライブデータ検索方法を提供することができる。
本実施形態に係るライブデータ検索システムの全体構成を示す図である。 本実施形態に係るリソースリゾルバの構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るライブデータバッファ装置DB(DataBase)のデータ構成例を示す図である。 本実施形態に係るメタデータ収集装置の構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るメタデータDBのデータ構成例を示す図である。 本実施形態に係るライブデータバッファ装置の構成例を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るライブデータ検索システムが実行する処理の流れを示すシーケンス図である。 本実施形態の変形例に係るライブデータ検索システムの全体構成を示す図である。 本実施形態の変形例に係るリソースリゾルバの構成例を示す機能ブロック図である。
次に、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)におけるライブデータ検索システム1等について説明する。
図1は、本実施形態に係るライブデータ検索システム1の全体構成を示す図である。
本実施形態に係るライブデータ検索システム1は、ネットワーク上に、動的に変化するライブデータを収集するライブデータバッファ装置20を分散配置する。そのライブデータバッファ装置20が、同一ネットワークセグメント内のリソース5(IoTデバイス)からの情報(ライブデータ)を収集しライブデータバッファ200に記憶しておき、リソースリゾルバ10を介して、ユーザ端末4からのリソース検索要求を受け付ける。そして、ライブデータバッファ装置20がリソース検索要求に付された検索条件に合致するライブデータを有するリソース5を検出した場合に、そのリソース5のアドレス情報をリソースリゾルバ10がユーザ端末4に返答することを特徴とする。
<ライブデータ検索システムの構成>
図1に示すように、ライブデータ検索システム1は、ユーザ端末4に接続されるリソースリゾルバ10と、そのリソースリゾルバ10に接続されるメタデータ収集装置30と、各リソース5に接続されライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置20とを含んで構成される。
このライブデータバッファ装置20は、自身と接続されるリソース5からライブデータを収集し、ライブデータバッファ200に所定の時間格納しておく。図1では、例えばライブデータバッファ装置20(20A)が、リソース5(5A)である監視カメラから画像情報をライブデータとして収集し、リソース5(5B)であるスマートフォンから、ライブデータとして位置情報をライブデータとして収集する。また、ライブデータバッファ装置20(20B)が、リソース5(5C)である監視カメラから画像情報をライブデータとして収集し、リソース5(5D)である冷蔵庫からドアの開閉情報をライブデータとして収集し、リソース5(5E)である温度センサから温度情報をライブデータとして収集する。
リソースリゾルバ10は、ユーザ端末4からリソース種別等を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けると、メタデータ収集装置30が備えるメタデータDB(DataBase)330を検索し、該当するリソース種別のリソース5を抽出する。そして、リソースリゾルバ10は、複数のライブデータバッファ装置20のうち、該当するリソース種別のリソース5に接続するライブデータバッファ装置20を選択して、リソース検索要求を送信する。
リソース検索要求を受信したライブデータバッファ装置20(後記する、リソース検索部213)は、リソース種別に適合するリソース5のライブデータを検索し、検索条件に該当するライブデータが検出された場合に、そのライブデータを送信したリソース5のアドレス情報を、リソースリゾルバ10に返信する。
リソースリゾルバ10は、各ライブデータバッファ装置20から受信したアドレス情報を統合してリソース一覧を生成し、ユーザ端末4に返信する。これにより、ユーザ端末4は、アドレス情報で示されるリソース5に接続し、サービスの提供を受けることができる。
このようにすることにより、本実施形態に係るライブデータ検索システム1およびライブデータ検索方法によれば、ネットワーク上にライブデータを収集するライブデータバッファ装置20を分散配置することで、動的に変動する情報であるライブデータを収集し、そのライブデータに対する検索を行うことで、検索条件に合致したリソース5のアドレス情報をユーザ端末4に提供することができる。分散配置することにより、ライブデータの収集を1拠点に集約せずに分散することができ、ネットワークトラヒックの分散が図れ、また1拠点でのデータ検索の対象とするデータ量を限定することができ、検索を高速に行うことが可能となる。これにより、ユーザ端末4に設定されたサービスアプリケーションを用いて、非常に多くの同種のリソースの中から、真に必要なリソース5についてのアドレス情報を取得し、そのリソース5に対して接続することが可能となる。
以下、ライブデータ検索システム1を構成する各装置について詳細に説明する。
≪リソースリゾルバ≫
まず、リソースリゾルバ10について詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係るリソースリゾルバ10の構成例を示す機能ブロック図である。
リソースリゾルバ10は、ユーザ端末4からリソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付ける。リソースリゾルバ10は、複数のライブデータバッファ装置20のうち、受け付けたリソース検索要求を送信するライブデータバッファ装置20を絞り込むために、まず、リソース検索要求に付されたリソース種別を用いて、メタデータ収集装置30のメタデータDB330(後記する、図4,図5参照)を検索する。そして、リソースリゾルバ10は、リソース種別が一致するリソース5を抽出し、ライブデータバッファ装置DB130を参照して、抽出したリソース5と接続されるライブデータバッファ装置20に対して、リソース検索要求を送信する。また、リソースリゾルバ10は、ライブデータバッファ装置20から、ライブデータの検索(詳細は後記)の結果として、検索条件に該当するライブデータを送信しているリソース5のアドレス情報を収集する。そして、リソースリゾルバ10は、各ライブデータバッファ装置20から収集したアドレス情報を集約してリソース一覧を生成し、ユーザ端末4に送信する。
このリソースリゾルバ10は、制御部11と、入出力部12と、記憶部13とを備える。
入出力部12は、ユーザ端末4やメタデータ収集装置30、各ライブデータバッファ装置20等との間の情報の入出力を行う。この入出力部12は、通信回線を介して情報の送受信を行う通信インタフェースと、不図示のキーボード等の入力装置やモニタ等の出力装置との間で情報の入出力を行う入出力インタフェースとから構成される。
記憶部13は、ハードディスクやフラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)等により構成される。
この記憶部13には、後記するライブデータバッファ装置DB130が記憶されるとともに、制御部11の各機能を実行させるためのプログラムや、制御部11の処理に必要な情報が一時的に記憶される。
制御部11は、リソースリゾルバ10が実行する処理の全般を司り、リソース検索受付部111と、メタデータ検索要求部112と、ライブデータ検索通知部113と、リソース一覧回答部114とを含んで構成される。なお、この制御部11は、例えば、このリソースリゾルバ10の記憶部13に格納されたプログラムをCPU(Central Processing Unit)がRAMに展開し実行することにより実現される。
リソース検索受付部111は、ユーザ端末4から、リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付ける。そして、リソース検索受付部111は、受け付けたリソース検索要求を、メタデータ検索要求部112に出力する。
メタデータ検索要求部112は、複数のライブデータバッファ装置20のうち、リソース検索要求を送信するライブデータバッファ装置20を絞り込むために、受け付けたリソース検索要求をメタデータ検索要求として、メタデータ収集装置30に送信する。
そして、メタデータ検索要求部112は、メタデータ収集装置30から、リソース検索要求(メタデータ検索要求)で示されるリソース種別が一致するリソース5のリソースID(Identification)の情報が付されたメタデータ検索応答を取得する。
ライブデータ検索通知部113は、メタデータ検索要求部112が取得したメタデータ検索応答で示されるリソースIDの情報を用いて、ライブデータバッファ装置DB130(図3)を検索し、取得したリソースIDで示されるリソース5に接続するライブデータバッファ装置20を特定する。そして、ライブデータ検索通知部113は、その特定したライブデータバッファ装置20に対して、リソース検索要求を通知する。
図3は、本実施形態に係るライブデータバッファ装置DB130のデータ構成例を示す図である。
図3に示すように、ライブデータバッファ装置DB130には、ライブデータバッファ装置IDに対応付けて、収容リソースID、IP(Internet Protocol)アドレスの各項目が格納される。
ライブデータバッファ装置IDは、ライブデータバッファ装置20を一意に識別するための識別情報が格納される。
収容リソースIDには、そのライブデータバッファ装置20に接続(収容)される、つまり、ライブデータの取得対象となる、1つ以上のリソース5それぞれのリソースIDが格納される。
IPアドレスには、ライブデータバッファ装置IDに対応するライブデータバッファ装置20のネットワーク上の位置情報としてIPアドレスが格納される。
ライブデータ検索通知部113は、メタデータ検索要求部112が取得したリソースIDで示されるリソース5に接続するライブデータバッファ装置20を、収容リソースIDに基づき特定し、そのIPアドレスを取得して、リソース検索要求を通知する。
リソース一覧回答部114は、ライブデータバッファ装置20から、ライブデータの検索の結果として、リソース検索要求に付された検索条件に該当するリソース5のアドレス情報を収集する。そして、リソース一覧回答部114は、各ライブデータバッファ装置20から収集したアドレス情報を集約してリソース一覧を生成し、ユーザ端末4に送信する。
なお、リソース一覧回答部114は、後記するように、メタデータ収集装置30から静的なメタデータに関する検索条件に合致するリソース5のアドレス情報を、メタデータ検索応答により受信している場合には、当該アドレス情報も含めて、リソース一覧を生成し、ユーザ端末4に送信する。
≪ユーザ端末≫
次に、図1に示すユーザ端末4について説明する。
ユーザ端末4は、例えば、パーソナルコンピュータや、スマートフォン、タブレット端末等により構成される。ユーザ端末4には、サービスアプリケーションが設定され、このサービスアプリケーションの機能により、リソースリゾルバ10に対して、リソース種別等を含む検索条件を指定したリソース検索要求を送信する。また、ユーザ端末4は、リソースリゾルバ10から、リソース一覧で示されるアドレス情報を取得し、そのアドレス情報を用いて1つ以上のリソース5にアクセスし、情報を取得する等のサービスの提供を受ける。
≪メタデータ収集装置≫
次に、メタデータ収集装置30について詳細に説明する。
図4は、本実施形態に係るメタデータ収集装置30の構成例を示す機能ブロック図である。
メタデータ収集装置30は、ネットワークに接続される各リソース5の静的な情報であるメタデータを収集する。そして、メタデータ収集装置30は、リソースリゾルバ10から、リソース種別を含むメタデータ検索要求を受信すると、メタデータDB330(図5)を参照して、メタデータ検索要求で示されるリソース種別が一致するリソース5のリソースIDの情報を抽出し、リソースリゾルバ10に送信する。
このメタデータ収集装置30は、制御部31と、入出力部32と、記憶部33とを備える。
入出力部32は、リソースリゾルバ10や、各ライブデータバッファ装置20等との間の情報の入出力を行う。この入出力部32は、通信回線を介して情報の送受信を行う通信インタフェースと、不図示のキーボード等の入力装置やモニタ等の出力装置との間で情報の入出力を行う入出力インタフェースとから構成される。
記憶部33は、ハードディスクやフラッシュメモリ、RAM等により構成される。
この記憶部33には、後記するメタデータDB330(図5)が記憶されるとともに、制御部31の各機能を実行させるためのプログラムや、制御部31の処理に必要な情報が一時的に記憶される。
制御部31は、メタデータ収集装置30が実行する処理の全般を司り、メタデータ集約部311と、メタデータ検索部312とを含んで構成される。なお、この制御部31は、例えば、このメタデータ収集装置30の記憶部33に格納されたプログラムをCPUがRAMに展開し実行することにより実現される。
メタデータ集約部311は、静的なメタデータの情報を、前記したCoRE(非特許文献2)やHypercat(非特許文献3)等に基づき、各ドメインやネットワークに存在するリソース5から集約することができる。また、メタデータ集約部311は、各ライブデータバッファ装置20等からもメタデータの情報を取得し、メタデータDB330(後記する図5参照)に格納する。
図5は、本実施形態に係るメタデータDB330のデータ構成例を示す図である。
図5に示すように、メタデータDB330には、リソースIDに対応付けて、リソース種別、アドレス情報の各項目が格納される。
リソースIDには、そのリソース5を一意に識別するための識別情報が格納される。
リソース種別には、そのリソース5が備えるリソースの種別が格納される。例えば、監視カメラであれば画像センサが格納され、スマートフォンであれば、位置センサが格納される。つまり、リソース種別には、取得できる情報の種類、例えば、画像情報、位置情報等に応じたリソースの種別が、画像センサ、位置センサ等のように格納される。
アドレス情報には、そのリソースIDで示されるリソース5のネットワーク上のアドレス情報が例えば、URL(Uniform Resource Locator)として格納される。
なお、このメタデータDB330に格納されるメタデータには、この他にも、例えば、そのリソース5の所有者であるユーザのユーザ情報(ユーザID等)や、そのリソース5が例えば冷蔵庫等の家電製品であれば、そのリソース5が設置される位置情報(住所や緯度経度)、そのリソース5の性能を示す情報(演算処理速度や解像度等)が含まれていてもよい。
図4に戻り、メタデータ検索部312は、リソースリゾルバ10から、メタデータ検索要求を受信すると、メタデータDB330(図5)を参照して、メタデータ検索要求で示されるリソース種別が一致するリソース5のリソースIDの情報を抽出する。そして、メタデータ検索部312は、抽出したリソースIDを付したメタデータ検索応答を生成し、リソースリゾルバ10に送信する。
なお、メタデータ検索部312は、メタデータ検索要求で示される検索条件に静的なメタデータに関するものが含まれている場合には、その検索条件に合致するリソース5を、メタデータDB330(図5)を参照して検出する。そして、メタデータ検索部312は、検出したリソース5のアドレス情報を取得し、メタデータ検索応答に含めて、リソースリゾルバ10に送信する。
≪ライブデータバッファ装置≫
次に、ライブデータバッファ装置20について詳細に説明する。
図6は、本実施形態に係るライブデータバッファ装置20の構成例を示す機能ブロック図である。
ライブデータバッファ装置20は、自身と接続されるリソース5からライブデータを収集し、そのライブデータを、ライブデータバッファ200においてリソース5毎に設けたリソースキューに、所定の時間格納しておく。ライブデータバッファ装置20は、リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求をリソースリゾルバ10から受信すると、そのリソース種別に適合するリソース5のリソースキューをライブデータバッファ200の中から抽出する。そして、ライブデータバッファ装置20は、抽出したリソースキューについて、検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索する。検索条件に合致するライブデータを検出した場合に、ライブデータバッファ装置20は、そのライブデータを送信してきたリソース5のアドレス情報を、リソースDB230を参照して取得し、リソースリゾルバ10に送信する。
このライブデータバッファ装置20は、制御部21と、入出力部22と、記憶部23とを備える。
入出力部22は、各リソース5やリソースリゾルバ10等との間の情報の入出力を行う。この入出力部22は、通信回線を介して情報の送受信を行う通信インタフェースと、不図示のキーボード等の入力装置やモニタ等の出力装置との間で情報の入出力を行う入出力インタフェースとから構成される。
記憶部23は、ハードディスクやフラッシュメモリ、RAM等により構成される。
この記憶部23は、後記するリソースDB230およびライブデータバッファ200が格納されるとともに、制御部21の各機能を実行させるためのプログラムや、制御部21の処理に必要な情報が一時的に記憶される。
制御部21は、ライブデータバッファ装置20が実行する処理の全般を司り、メタデータ収集部211と、ライブデータ収集部212と、リソース検索部213と、アドレス情報送信部216とを含んで構成される。なお、この制御部21は、例えば、このライブデータバッファ装置20の記憶部23に格納されたプログラムをCPUがRAMに展開し実行することにより実現される。
メタデータ収集部211は、自身と接続される各リソース5からメタデータの情報を取得し、リソースDB230に格納する。
このリソースDB230に格納されるメタデータの情報は、図5のメタデータDB330において示した情報と同じ項目であり、リソースID、リソース種別およびアドレス情報を含むものである。
そして、メタデータ収集部211は、メタデータ収集装置30からの所定の時間間隔でメタデータ要求信号を受け取る等を契機として、リソースDB230に記憶した各リソース5のメタデータの情報を、メタデータ収集装置30に送信する。
ライブデータ収集部212は、自身と接続される各リソース5からライブデータを常時取得し、記憶部23内に設けられたライブデータバッファ200に格納する。
このライブデータバッファ200には、リソース5毎に対応するキューとして、リソースキューを設けておき、所定の時間幅(タイムウィンドウ)(図6では、t〜ti+n)でライブデータを保存する。
リソース検索部213は、リソース検索要求をリソースリゾルバ10から受信し、検索条件に合致するライブデータを検索する。このリソース検索部213は、ライブデータ検索部214とフィルタ処理部215とを備える。
ライブデータ検索部214は、リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求をリソースリゾルバ10から受信すると、そのリソース種別に適合するリソース5のリソースキューをライブデータバッファ200の中から抽出する。そして、ライブデータ検索部214は、抽出したリソースキューについて、検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索する。
なお、この検索条件には、リソース種別に対応する適正な検索対象の評価値が設定される。具体的には、リソース種別が「画像センサ」であり、画像情報を検索する場合に、例えば、見守りサービスの対象となる祖母の顔の特徴量が評価値となる。リソース種別が「位置センサ」であり、位置情報を検索する場合には、緯度経度や市町村の住所を示す情報が評価値となる。リソース種別が「温度センサ」であり、温度情報を検索する場合には、「30度以上」といった閾値の情報が評価値となる。ライブデータ検索部214は、この検索条件で示される評価値と、ライブデータから抽出する評価値とを比較して、検索条件と合致するか否かを判定する。
フィルタ処理部215は、検索頻度が高い検索条件(所定の検索条件)について予め指定しておくことにより、ライブデータ収集部212によって、ライブデータがライブデータバッファ200の該当するリソースキューに保存された時点でライブデータを検索する処理(以下、「フィルタ処理」と称する。)を実行する。フィルタ処理部215が、このフィルタ処理を実行することの指示は、リソースリゾルバ10を介してユーザ端末4から検索条件とともに指定されてもよいし、フィルタ処理部215が、ライブデータ検索部214を監視し、所定の時間内に同一の検索条件に基づく検索が所定の回数以上実行された場合に、その検索条件に基づくフィルタ処理を実行するように設定してもよい。
アドレス情報送信部216は、リソース検索部213が、リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータを検出した場合に、そのライブデータを送信してきたリソース5のアドレス情報を、リソースDB230を参照して抽出する。そして、アドレス情報送信部216は、抽出したアドレス情報を、リソースリゾルバ10に送信する。
このようにすることで、ライブデータバッファ装置20は、各リソース5から送信されてきた最新のライブデータを、有限のタイムウィンドウ内で検索することができる。ライブデータは、データの有効期間が限定的であるため、データが更新される頻度がとても高い。よって、タイムウィンドウを適正に設定することにより、古いデータではなく、最新のデータに基づくユーザ所望のサービスを提供することが可能となる。
また、ライブデータバッファ装置20は、リソース検索部213により、リソース種別が適合するリソース5のリソースキューのみを抽出して、検索条件に合致するか否かを検索すればよいため、全てのリソースキューを検索する必要がない。よって、検索対象のデータ量を低減することが可能となる。
<処理の流れ>
次に、ライブデータ検索システム1が実行する処理の流れを説明する。
図7は、本実施形態に係るライブデータ検索システム1が実行する処理の流れを示すシーケンス図である。
なお、ここでは、各ライブデータバッファ装置20が、メタデータ収集部211により各リソース5のメタデータの情報を取得し、リソースDB230に格納しているものとする。また、メタデータ収集装置30が、メタデータ集約部311により、各ライブデータバッファ装置20から各リソース5のメタデータの情報を取得してメタデータDB330に格納しているものとする。
まず、各ライブデータバッファ装置20のライブデータ収集部212は、自身と接続するリソース5からライブデータを取得し、記憶部23内のライブデータバッファ200の対応するリソースキューに記憶しているものとする(ステップS0)。
そして、リソースリゾルバ10のリソース検索受付部111が、ユーザ端末4から、リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付ける(ステップS1)。
次に、リソースリゾルバ10のメタデータ検索要求部112は、リソース検索受付部111が受け付けたリソース検索要求を、そのリソース検索要求で示されるリソース種別に該当するリソース5を抽出するためのメタデータ検索要求とし、メタデータ収集装置30に送信する(ステップS2)。
メタデータ収集装置30のメタデータ検索部312は、メタデータ検索要求を受信すると、メタデータDB330(図5)を参照して、そのメタデータ検索要求で示されるリソース種別が一致するリソース5のリソースIDの情報を抽出する。そして、メタデータ検索部312は、抽出したリソースIDの情報を、メタデータ検索応答としてリソースリゾルバ10に送信する(ステップS3)。
次に、リソースリゾルバ10のライブデータ検索通知部113は、取得したメタデータ検索応答で示されるリソースIDの情報を用いて、ライブデータバッファ装置DB130(図3)を検索し、そのリソースIDで示されるリソース5が接続されるライブデータバッファ装置20を特定する(ステップS4)。そして、ライブデータ検索通知部113は、その特定したライブデータバッファ装置20に対して、リソース検索要求を通知する(ステップS5)。
続いて、ライブデータバッファ装置20のリソース検索部213(ライブデータ検索部214)は、リソース検索要求をリソースリゾルバ10から受信すると、そのリソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソース5のリソースキューをライブデータバッファ200の中から抽出する。そして、リソース検索部213(ライブデータ検索部214)は、抽出したリソースキューについて、検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索する(ステップS6)。ステップS6では、例えば、検索すべきデータがテキストデータの場合には、検索すべき対象のキーワードが含まれるかを検索し、画像データの場合には、パターンマッチングを行い画像データの比較を行う。
そして、ライブデータバッファ装置20のアドレス情報送信部216は、リソース検索部213が、リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータを検出した場合に、そのライブデータを送信してきたリソース5のアドレスを、リソースDB230(図6)を参照して抽出する。次に、アドレス情報送信部216は、抽出したアドレス情報を、リソースリゾルバ10に送信する(ステップS7)。
続いて、リソースリゾルバ10のリソース一覧回答部114は、リソース検索要求を送信したライブデータバッファ装置20から、ライブデータの検索の結果として、該当するリソース5のアドレス情報を取得する。そして、リソース一覧回答部114は、各ライブデータバッファ装置20から収集したアドレス情報を集約してリソース一覧を生成し、ユーザ端末4に送信する(ステップS8)。
以上説明したように、本実施形態に係るライブデータ検索システム1およびライブデータ検索方法によれば、ライブデータを収集するライブデータバッファ装置20をネットワーク上に分散配置することで、動的に変化する情報であるライブデータに対して、リアルタイムに対象を検索し、検索に合致したライブデータを送信したリソース5のアドレス情報を取得することが可能となる。これにより非常に多数となる同種のリソース5の中からでも、真に必要なリソース5のアドレス情報を取得し、そのリソース5に接続してサービスの提供を受けることができる。
〔本実施形態の変形例〕
次に、本実施形態に係るライブデータ検索システム1の変形例について説明する。
図8は、本実施形態の変形例に係るライブデータ検索システム1aの全体構成を示す図である。
図1に示した本実施形態に係るライブデータ検索システム1との違いは、図8に示す変形例では、メタデータ収集装置30がシステム内にないことと、図1のリソースリゾルバ10が、図8においては、リソースリゾルバ10aになっていることである。
本実施形態の変形例に係るリソースリゾルバ10aは、ユーザ端末4から、リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けた場合、ネットワーク上に配置された全てのライブデータバッファ装置20に対して、リソース検索要求を送信することを特徴とする。つまり、リソースリゾルバ10aは、本実施形態に係るリソースリゾルバ10が行う、メタデータ検索要求をメタデータ収集装置30送信してメタデータ検索応答を受信し、リソースIDで示されるリソース5が属するライブデータバッファ装置20を特定する処理を行わない。
このようにすることで、メタデータ収集装置30が備えるメタデータDB330がシステム内にない場合であっても、ライブデータに基づきリソース5を発見(検索)することができる。
図9は、本実施形態の変形例に係るリソースリゾルバ10aの構成例を示す機能ブロック図である。
図2に示した本実施形態に係るリソースリゾルバ10と比べ、図9では、メタデータ検索要求部112を備えていない点、また、ライブデータ検索通知部113aとなっている点が異なる。なお、図2で示す構成と同じ機能を備える構成については、同一の名称と符号を付し、説明を省略する。
ライブデータ検索通知部113aは、リソース検索受付部111が取得した、リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を、記憶部13内のライブデータバッファ装置DB130を参照して、ネットワーク上の全てのライブデータバッファ装置20に対して送信する(図8)。
これにより、リソースリゾルバ10aのリソース一覧回答部114は、全てのライブデータバッファ装置20を対象としてアドレス情報を受信し、リソース一覧を生成してユーザ端末4に送信する。
本実施形態の変形例に係るライブデータ検索システム1aは、システム内に各リソース5のメタデータを収集したメタデータDB330を備えていない場合において、全てのライブデータバッファ装置20に対し、リソース検索要求を送信する。これにより、ライブデータ検索システム1aは、各ライブデータバッファ装置20が検索条件に適合するライブデータを検出して、そのアドレス情報をリソースリゾルバ10に送信する。そして、リソースリゾルバ10が、アドレス情報を集約してリソース一覧を生成しユーザ端末4に送信することができる。
よって、本実施形態の変形例に係るライブデータ検索システム1aによっても、オープンなIoTを活用したサービスにおいて、ライブデータに基づくリソースの発見(検索)を可能とすることができる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で変更することができる。
例えば、本実施形態に係るライブデータ検索システム1においては、メタデータ収集装置30を一つの筺体の装置として構成したが、メタデータ収集装置30が備える各機能を、例えば、リソースリゾルバ10が備えるようにしてもよい。
また、ネットワーク上に分散配置したライブデータバッファ装置20の各機能を、例えば、ルータ等が備えるように構成することもできる。
1,1a ライブデータ検索システム
4 ユーザ端末
5 リソース
10,10a リソースリゾルバ
20 ライブデータバッファ装置
30 メタデータ収集装置
11,21,31 制御部
12,22,32 入出力部
13,23,33 記憶部
111 リソース検索受付部
112 メタデータ検索要求部
113,113a ライブデータ検索通知部
114 リソース一覧回答部
130 ライブデータバッファ装置DB
200 ライブデータバッファ
211 メタデータ収集部
212 ライブデータ収集部
213 リソース検索部
214 ライブデータ検索部
215 フィルタ処理部
216 アドレス情報送信部
230 リソースDB
311 メタデータ集約部
312 メタデータ検索部
330 メタデータDB

Claims (5)

  1. ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースのリソース種別を含むメタデータをメタデータDBとして格納するメタデータ収集装置と、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムであって、
    前記リソースリゾルバは、
    前記ライブデータバッファ装置のライブデータバッファ装置IDに対応付けて、当該ライブデータバッファ装置に接続される前記リソースのリソースIDが格納されるライブデータバッファ装置DBを記憶する記憶部と、
    前記リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるリソース検索受付部と、
    前記リソース検索要求で示される前記リソース種別と合致する前記リソースのリソースIDを、前記メタデータ収集装置に対して前記メタデータDBの検索を要求することにより取得するメタデータ検索要求部と、
    前記取得したリソースIDを用いて、前記ライブデータバッファ装置DBを参照し、取得したリソースIDで示されるリソースに接続するライブデータバッファ装置を特定し、前記特定したライブデータバッファ装置それぞれに前記リソース検索要求を通知するライブデータ検索通知部と、
    前記特定したライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するリソース一覧回答部と、を備え、
    前記ライブデータバッファ装置は、
    自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部と、
    前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータ収集部と、
    前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するリソース検索部と、
    前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するアドレス情報送信部と、
    を備えることを特徴とするライブデータ検索システム。
  2. 前記ライブデータバッファ装置のリソース検索部は、
    所定の検索条件に合致するか否かを、前記ライブデータが前記リソースキューに格納される際に検索するフィルタ処理を実行すること
    を特徴とする請求項1に記載のライブデータ検索システム。
  3. ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムであって、
    前記リソースリゾルバは、
    前記リソースのリソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるリソース検索受付部と、
    複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれに、前記リソース検索要求を通知するライブデータ検索通知部と、
    複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するリソース一覧回答部と、を備え、
    前記ライブデータバッファ装置は、
    自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部と、
    前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータ収集部と、
    前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するリソース検索部と、
    前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するアドレス情報送信部と、
    を備えることを特徴とするライブデータ検索システム。
  4. ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースのリソース種別を含むメタデータをメタデータDBとして格納するメタデータ収集装置と、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムのライブデータ検索方法であって、
    前記リソースリゾルバは、
    前記ライブデータバッファ装置のライブデータバッファ装置IDに対応付けて、当該ライブデータバッファ装置に接続される前記リソースのリソースIDが格納されるライブデータバッファ装置DBを記憶する記憶部を備えており、
    前記リソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるステップと、
    前記リソース検索要求で示される前記リソース種別と合致する前記リソースのリソースIDを、前記メタデータ収集装置に対して前記メタデータDBの検索を要求することにより取得するステップと、
    前記取得したリソースIDを用いて、前記ライブデータバッファ装置DBを参照し、取得したリソースIDで示されるリソースに接続するライブデータバッファ装置を特定し、前記特定したライブデータバッファ装置それぞれに前記リソース検索要求を通知するステップと、
    前記特定したライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するステップと、を実行し、
    前記ライブデータバッファ装置は、
    自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部を備えており、
    前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するステップと、
    前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するステップと、
    前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するステップと、を実行すること
    を特徴とするライブデータ検索方法。
  5. ユーザ端末からライブデータを送信するリソースの検索要求を受け付けるリソースリゾルバと、複数の前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集する複数のライブデータバッファ装置と、がネットワークを介して接続されるライブデータ検索システムのライブデータ検索方法であって、
    前記リソースリゾルバは、
    前記リソースのリソース種別を含む検索条件を指定したリソース検索要求を受け付けるステップと、
    複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれに、前記リソース検索要求を通知するステップと、
    複数の前記ライブデータバッファ装置それぞれから、前記リソース検索要求に付された前記検索条件に合致するリソースのアドレス情報を取得し、リソース一覧として前記ユーザ端末に送信するステップと、を実行し、
    前記ライブデータバッファ装置は、
    自身のライブデータバッファ装置に接続する前記リソースのリソース種別とアドレス情報とが格納されるリソースDB、および、前記ライブデータを前記リソース毎のリソースキューに格納するライブデータバッファ、を記憶する記憶部を備えており、
    前記リソースそれぞれから前記ライブデータを収集し、前記リソース毎のリソースキューに格納するステップと、
    前記リソース検索要求を受信し、前記リソース検索要求に付されたリソース種別に適合するリソースの前記リソースキューについて、前記検索条件に合致するライブデータがあるか否かを検索するステップと、
    前記リソース検索要求の検索条件に合致するライブデータが検出された場合に、当該ライブデータを送信してきたリソースのアドレス情報を、前記リソースDBを参照して取得し、前記リソースリゾルバに送信するステップと、を実行すること
    を特徴とするライブデータ検索方法。
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