JP2018020275A - 静電塗装用ガン - Google Patents
静電塗装用ガン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018020275A JP2018020275A JP2016152008A JP2016152008A JP2018020275A JP 2018020275 A JP2018020275 A JP 2018020275A JP 2016152008 A JP2016152008 A JP 2016152008A JP 2016152008 A JP2016152008 A JP 2016152008A JP 2018020275 A JP2018020275 A JP 2018020275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- high voltage
- paint
- direct application
- voltage direct
- conductive liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】非塗装時におけるスパーク危険性の問題を解消することが可能な直接印加タイプの静電塗装用ガンの提供。【解決手段】導電性液体塗料が流通する塗料供給路10と、塗料供給路10を流通した導電性液体塗料を外部に吐出する吐出口12と、吐出口12から外部へ突出しないように塗料供給路10の内部に設けられる高電圧直接印加電極31と、高電圧直接印加電極31に接続される抵抗体33とを備える静電塗装用ガン1。高電圧直接印加電極31には、抵抗体33を介して高電圧が供給され、高電圧直接印加電極31は、抵抗体33を介して供給された高電圧を、塗料供給路10を流通する導電性液体塗料に直接印加して導電性液体塗料を帯電させる静電塗装用ガン1。【選択図】図3
Description
本発明は、導電性液体塗料を被塗面に塗布するための静電塗装用ガンに関する。
特許文献1には、コロナ放電を行わず、導電性液体塗料に高電圧を直接印加するタイプの静電塗装用ガン(直接印加タイプの塗装ガン)が記載されている。塗装ガンのペイントノズルの塗料供給路には、金属製の高電圧直接印加電極(高電圧電極)が設けられ、高電圧直接印加電極の後端は、スプリングを介して連体棒に電気的に接続されている。直流高電圧は、カスケードから連体棒及びスプリングを介して高電圧直接印加電極に供給され、ペイントノズルの塗料供給路を流通する導電性液体塗料は、高電圧直接印加電極に直接接触することによって印加され、帯電塗料粒子となって吐出口から吐出され霧化される。
特許文献1に記載された直接印加タイプの塗装ガンは、コロナ放電極が無く、且つ塗装中は高電圧直接印加電極が外部に露出せずに導電性液体塗料内に埋没する。導電性液体塗料として広く使用される一般的な溶剤塗料は、その体積固有抵抗値が最低でも500kΩcm以上の低抵抗塗料であり、例えば金属製の高電圧直接印加電極の体積固有抵抗値はほぼ0(ゼロ)Ωcmであり、係る低抵抗塗料によって高電圧直接印加電極が電気的に被覆される。このため、塗装中にアース体を近付けた場合であっても放電(火花放電やコロナ放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題を解消することができる。
しかし、非塗装時は、塗料供給路に導電性液体塗料が流通せず、高電圧直接印加電極が塗料供給路及び吐出口を介して大気に開放される場合がある。このため、係る非塗装時に高電圧直接印加電極に高電圧が供給されると、アース体を近付けた際に放電(火花放電)が発生する可能性があり、スパーク危険性の問題が生じてしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであって、非塗装時におけるスパーク危険性の問題を解消することが可能な直接印加タイプの静電塗装用ガンの提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の静電塗装用ガンは、導電性液体塗料が流通する塗料供給路と、塗料供給路を流通した導電性液体塗料を外部に吐出する吐出口と、前記吐出口から外部へ突出しないように前記塗料供給路の内部に設けられる高電圧直接印加電極と、を備える。
本発明の第1の態様の静電塗装用ガンは、高電圧直接印加電極に接続される抵抗体を備える。高電圧直接印加電極には、抵抗体を介して高電圧が供給され、高電圧直接印加電極は、抵抗体を介して供給された高電圧を、塗料供給路を流通する導電性液体塗料に直接印加して導電性液体塗料を帯電(例えばマイナスに帯電)させる。
上記構成では、コロナ放電極が無く、且つ塗装中は高電圧直接印加電極が外部に露出せずに導電性液体塗料内に埋没する。導電性液体塗料として広く使用される一般的な溶剤塗料は、その体積固有抵抗値が最低でも500kΩcm以上の低抵抗塗料であり、例えば金属製の高電圧力接印加電極の体積固有抵抗値はほぼ0Ωcmであり、係る低抵抗塗料によって高電圧力接印加電極が電気的に被覆される。このため、塗装中にアース体を近付けた場合であっても放電(火花放電やコロナ放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題を解消することができる。
一方、非塗装時は、塗料供給路に導電性液体塗料が流通せず、高電圧直接印加電極が塗料供給路及び吐出口を介して大気に開放される場合があるが、高電圧の供給側と高電圧直接印加電極側との間に抵抗体を設けているので、係る非塗装時において、高電圧直接印加電極に高電圧が供給された際に放電に関与する静電容量は、高電圧直接印加電極側の静電容量に制限される。このため、アース体を近付けた場合であっても放電(火花放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題を解消することができる。
本発明の第2の態様の静電塗装用ガンでは、高電圧直接印加電極は、軸径よりも軸長の方が長く、且つ先鋭な先端部を有するピン形状であり、塗料供給路を流通する導電性液体塗料に高電圧を直接印加して導電性液体塗料をマイナスに帯電させる。高電圧直接印加電極の先端部は、吐出口の近傍に配置される。
なお、吐出口の近傍に配置されるとは、非塗装時の高電圧供給によってコロナ放電が発生し得る範囲内に高電圧直接印加電極の先端部が位置することを意味する。
上記構成では、塗装中のスパーク危険性の問題については、第1の態様と同様の理由によって解消することができる。
一方、非塗装時は、塗料供給路に導電性液体塗料が流通せず、高電圧直接印加電極が塗料供給路及び吐出口を介して大気に開放される場合があるが、高電圧直接印加電極をピン形状とし、且つその先端部を吐出口の近傍に配置しているので、係る非塗装時において、高電圧直接印加電極に高電圧が供給された状態でアース体と近づけると、電流(コロナ放電流)が増加する。このため、この電流値(高電圧直接印加電極に供給される電流値)を監視し、電流値が所定の閾値を超えた場合や、電流値の増加速度が所定速度を超えた場合等に、供給する電圧の低下や遮断を強制的に行うことによって、スパーク危険性の問題を解消することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様の静電塗装用ガンであって、高電圧直接印加電極に接続される抵抗体を備え、高電圧直接印加電極には、抵抗体を介して高電圧が供給される。
上記構成では、高電圧の供給側と高電圧直接印加電極側との間に抵抗体を設けているので、第1の態様と同様に、高電圧直接印加電極に高電圧が供給された際に放電に関与する静電容量は、高電圧直接印加電極側の静電容量に制限される。このため、非塗装時において、アース体を近付けた場合であっても放電(火花放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題をさらに確実に解消することができる。
本発明によれば、塗装中は導電性液体塗料に高電圧を直接印加するとともに、非塗装時におけるスパーク危険性の問題を解消することができる。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における上下は、図1中の上下方向に対応し、前後は、図1中の左右に対応する。
以下、本発明の第1の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における上下は、図1中の上下方向に対応し、前後は、図1中の左右に対応する。
本実施形態は、導電性液体塗料を使用し、コロナ放電を行わず、導電性液体塗料に高電圧を直接印加して導電性液体塗料をマイナスに帯電させるものであり、フリーイオンの発生自体を抑制している。なお、導電性液体塗料としては、溶剤塗料や水溶性塗料が使用可能である。
図1〜図3に示すように、本実施形態のスプレーガン(静電塗装用ガン)1は、例えば直接印加タイプの自動スプレーガンであり、被塗物20の静電塗装に使用される。スプレーガン1は、絶縁樹脂製のガン本体2と、ガン本体2の先端部に取り付けられた絶縁樹脂製のペイントノズル3と、ガン本体2の前端部に取り付けられてペイントノズル3の外周を覆う絶縁樹脂製のエアキャップ(例えば扇パターンの噴霧を形成するタイプ)4とを備える。
ガン本体2内の上部には、カスケード(高電圧発生装置)5が収納され、ガン本体2内の前上部には、導電性を有する連体棒6が下方に向かって配設されている。カスケード5の前端は、連体棒6と当接し、両者は電気的に接続している。
ペイントノズル3の中心部には、前側の細径部と後側の太径部とが直線状に連続する段付き形状の孔(塗料供給路)10が形成され、孔10の太径部には、円柱状の電極ユニット30が収容され支持されている。
電極ユニット30は、円筒形状の高電圧直接印加電極31と、円柱形状の抵抗体(保護抵抗)32と、円柱形状の電極被覆外筒33とを一体的に備える。電極被覆外筒33は、例えば絶縁樹脂製やセラミック製であり、ペイントノズル3の孔10に後側から挿入され支持される。抵抗体32は、例えば巻線抵抗であり、電極被覆外筒33の内部に埋め込まれるように電極被覆外筒33の内径部に挿入されて支持されている。高電圧直接印加電極31は、例えば金属製であり、高電圧直接印加電極31の後端部は、抵抗体32の前端部に固定され、高電圧直接印加電極31の前端部は、電極被覆外筒33の前端から孔10の細径部内へ突出している。電極被覆外筒33の後端部は、ガン本体2に形成された孔11に挿入されている。なお、スプレーガン1には、塗装時にコロナ放電極として機能するコロナピンは設けられていない。
孔10の前端は、吐出口12を介して外部と連通する。高電圧直接印加電極31の前端は、吐出口12から外部へ突出せず、高電圧直接印加電極31の後端部は、抵抗体32と電気的に接続されている。抵抗体32の後端側は、電極被覆外筒33の後端から露出し、孔11に収容されたスプリング9を介して連体棒7に電気的に接続されている。
エアキャップ7には、2種類のエア噴射口(図示省略)が設けられている。一方のエア噴射口は、吐出された塗料を霧化する霧化エアとして機能し、他方の噴射口は、扇パターンの噴霧を形成するパターンエアとして機能する。
電源コネクタ(図示外)から取り入れられた低電圧はカスケード5で昇圧と整流が行われ、マイナス数万Vの直流高電圧を発生する。発生した直流高電圧は、カスケード5から連体棒6、スプリング9及び抵抗体33を介して高電圧直接印加電極31に印加される。印加する高電圧は、40kV以上が好適である。
ガン本体2には、孔11と連通する塗料流通孔16が形成されている。導電性液体塗料は、塗料流通孔16から孔11へ供給され、孔10を流通して吐出口12から吐出する。すなわち、孔11の前端部及び孔10の略全域には、電極ユニット30との間で導電性液体塗料の流通を許容する間隙が形成され、孔11に供給された導電性液体塗料は、係る間隙を流通して吐出口12へ到達する。
直流高電圧は、カスケード5から連体棒6、スプリング9及び抵抗体33を介して高電圧直接印加電極31に供給され、孔10を流通する導電性液体塗料は、高電圧直接印加電極31に直接接触することによって印加され、帯電塗料粒子となって吐出口12から吐出され霧化される。
本実施形態の被塗物20は非導電性(絶縁性)であり、被塗物20の被塗面21には、帯電防止処理によって弱導電性が予め付与され、被塗物20の接地部23は、アース線に接続されて接地される。なお、被塗物20は、非導電性に限定されず、導電性を有してもよい。導電性被塗物の場合、被塗面への弱導電性の付与は不要である。
帯電防止処理は、被塗面21に帯電防止液(例えば4級アンモニウム塩界面活性剤を0.1〜10%程度にイソプロピルアルコールに溶解させた溶液)をワイプ塗布することによって行われ、ワイプ塗布によって被塗面21上に帯電防止処理皮膜24が形成される。ワイプ塗布とは、帯電防止液を含浸させた布で被塗面21を拭くことであり、ワイプ塗布によって被塗面21に帯電防止液が塗布されるとともに、被塗面21に付着したゴミや埃が拭き取られる。ワイプ塗布は、塗布ムラが発生する低品質な処理であり、その作業は極めて簡易である。また、後述するフリーイオンの抑制効果によって、ワイプ塗布のような低品質な前処理であっても塗装品質が低下せず、前処理の簡略化を図ることができる。
塗装時には、高電圧を直接印加して導電性液体塗料をマイナスに帯電させてフリーイオンの発生自体を抑制する。フリーイオンの抑制によって被塗物20の帯電を低レベルに維持することができるので、大型で複雑な形状の非導電性被塗物であっても、煩雑な管理を要することなく、工数の増加やコストの上昇を抑制しつつ、簡単な作業によって良好な静電塗装を継続して行うことができる。
また、塗装中において、スプレーガン1にはコロナ放電極が無く、且つ高電圧直接印加電極31が外部に露出せずに導電性液体塗料内に埋没する。導電性液体塗料として広く使用される一般的な溶剤塗料は、その体積固有抵抗値が最低でも500kΩcm以上の低抵抗塗料であり、例えば金属製の高電圧力接印加電極31の体積固有抵抗値はほぼ0Ωcmであり、係る低抵抗塗料によって高電圧力接印加電極31が電気的に被覆される。このため、塗装中にアース体を近付けた場合であっても放電(火花放電やコロナ放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題を解消することができる。
一方、非塗装時は、孔10に導電性液体塗料が流通せず、高電圧直接印加電極31が孔10及び吐出口12を介して大気に開放される場合があるが、高電圧の供給側(スプリング9)と高電圧直接印加電極31との間に抵抗体33を設けているので、係る非塗装時において、高電圧直接印加電極31に高電圧が供給された際に放電に関与する静電容量は、高電圧直接印加電極31の静電容量に制限される。このため、アース体を近付けた場合であっても放電(火花放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題を解消することができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における上下は、図4中の上下方向に対応し、前後は、図4中の左右に対応する。また、第1の実施形態と共通する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における上下は、図4中の上下方向に対応し、前後は、図4中の左右に対応する。また、第1の実施形態と共通する構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態のスプレーガン35は、高電圧直接印加電極36の形状が第1の実施形態と相違し、他の構成については第1の実施形態と共通する。高電圧直接印加電極36は、軸径よりも軸長(前後方向の長さ)の方が長く、且つ前端に先鋭な先端部を有するピン形状であり、孔10を流通する導電性液体塗料に高電圧を直接印加して導電性液体塗料をマイナスに帯電させる。高電圧直接印加電極36の先端部は、吐出口12の内側近傍に配置される。なお、吐出口12の内側近傍に配置されるとは、非塗装時の高電圧供給によってコロナ放電(ピン先端に集中する不平等電界により出現する安定した空気絶縁破壊放電)が発生し得る範囲内に高電圧直接印加電極36の先端部が位置することを意味する。
また、高電圧供給回路には、電流値(高電圧直接印加電極36に供給される電流値)を監視し、電流値が所定の閾値を超えた場合や、電流値の増加速度が所定速度を超えた場合等に、供給する電圧の低下や遮断を強制的に行う高電圧コントローラ50(図1参照)が設けられている。なお、高電圧コントローラ50は、スプレーガン35の外部に設けてもよく、スプレーガン35に設けてもよい。
塗装時には、第1の実施形態と同様に、高電圧を直接印加して導電性液体塗料をマイナスに帯電させてフリーイオンの発生自体を抑制するので、大型で複雑な形状の非導電性被塗物であっても、煩雑な管理を要することなく、工数の増加やコストの上昇を抑制しつつ、簡単な作業によって良好な静電塗装を継続して行うことができる。
また、第1の実施形態と同様に、塗装中において、スプレーガン35にはコロナ放電極が無く、且つ高電圧直接印加電極36が外部に露出せずに導電性液体塗料内に埋没するので、塗装中にアース体を近付けた場合であっても放電(火花放電やコロナ放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題を解消することができる。
一方、非塗装時は、第1の実施形態と同様に、孔10に導電性液体塗料が流通せず、高電圧直接印加電極36が孔10及び吐出口12を介して大気に開放される場合があるが、高電圧の供給側(スプリング9)と高電圧直接印加電極36との間に抵抗体33を設けているので、係る非塗装時において、高電圧直接印加電極36に高電圧が供給された際に放電に関与する静電容量は、高電圧直接印加電極36の静電容量に制限される。このため、アース体を近付けた場合であっても放電(火花放電)が発生し難く、スパーク危険性の問題を解消することができる。
また、高電圧直接印加電極36をピン形状とし、且つその先端部を吐出口12の近傍内側に配置しているので、非塗装時において、高電圧直接印加電極36に高電圧が供給された状態でアース体と近づけると、電流(コロナ放電流)が増加する。そして、この電流値(高電圧直接印加電極に供給される電流値)が所定の閾値を超えた場合や、電流値の増加速度が所定速度を超えた場合等には、高電圧コントローラ50が作動して、供給する電圧の低下や遮断が強制的に行われるので、スパーク危険性の問題をさらに確実に解消することができる。
なお、上記実施形態では、塗装装置側の電極を陰極として塗料粒子をマイナスに帯電させる場合について説明したが、塗装装置側の電極を陽極として塗料粒子をプラスに帯電させてもよい。
以上、本発明者によってなされた発明を適用した実施形態について説明したが、上記実施形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明の静電塗装用ガンは、導電性液体塗料による静電塗装に広く用いることができる。
1,35:スプレーガン(静電塗装用ガン)
2:ガン本体
3:ペイントノズル
4:エアキャップ
5:カスケード(高電圧発生装置)
6:連体棒
9:スプリング
10:孔(塗料供給路)
12:吐出口
20:非導電性被塗物
21:被塗面
23:接地部
24:帯電防止処理皮膜
30:電極ユニット
31,36:高電圧直接印加電極
32:被覆部
33:抵抗体
50:高電圧コントローラ
2:ガン本体
3:ペイントノズル
4:エアキャップ
5:カスケード(高電圧発生装置)
6:連体棒
9:スプリング
10:孔(塗料供給路)
12:吐出口
20:非導電性被塗物
21:被塗面
23:接地部
24:帯電防止処理皮膜
30:電極ユニット
31,36:高電圧直接印加電極
32:被覆部
33:抵抗体
50:高電圧コントローラ
Claims (3)
- 導電性液体塗料が流通する塗料供給路と、
前記塗料供給路を流通した導電性液体塗料を外部に吐出する吐出口と、
前記吐出口から外部へ突出しないように前記塗料供給路の内部に設けられる高電圧直接印加電極と、
前記高電圧直接印加電極に接続される抵抗体と、を備え、
前記高電圧直接印加電極には、前記抵抗体を介して高電圧が供給され、
前記高電圧直接印加電極は、前記抵抗体を介して供給された高電圧を、前記塗料供給路を流通する導電性液体塗料に直接印加して導電性液体塗料を帯電させる
ことを特徴とする静電塗装用ガン。 - 導電性液体塗料が流通する塗料供給路と、
前記塗料供給路を流通した導電性液体塗料を外部に吐出する吐出口と、
前記吐出口から外部へ突出しないように前記塗料供給路の内部に設けられ、前記塗料供給路を流通する導電性液体塗料に高電圧を直接印加して導電性液体塗料を帯電させる高電圧直接印加電極と、を備え、
前記高電圧直接印加電極は、軸径よりも軸長の方が長く、且つ先鋭な先端部を有するピン形状であり、
前記高電圧直接印加電極の前記先端部は、前記吐出口の近傍に配置される
ことを特徴とする静電塗装用ガン。 - 請求項2に記載の静電塗装用ガンであって、
前記高電圧直接印加電極に接続される抵抗体を備え、
前記高電圧直接印加電極には、前記抵抗体を介して高電圧が供給される
ことを特徴とする静電塗装用ガン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016152008A JP2018020275A (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | 静電塗装用ガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016152008A JP2018020275A (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | 静電塗装用ガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018020275A true JP2018020275A (ja) | 2018-02-08 |
Family
ID=61164943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016152008A Pending JP2018020275A (ja) | 2016-08-02 | 2016-08-02 | 静電塗装用ガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018020275A (ja) |
-
2016
- 2016-08-02 JP JP2016152008A patent/JP2018020275A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2006030991A1 (ja) | 静電塗装装置 | |
JP5854322B2 (ja) | 静電塗装方法 | |
WO2007015335A1 (ja) | 静電塗装装置 | |
JP5943290B2 (ja) | 静電塗装方法及び静電塗装用ガン | |
JP6306689B2 (ja) | 液体塗布製品を噴霧する静電噴霧装置、及びかかる噴霧装置を備える噴霧設備 | |
WO2013132687A1 (ja) | 静電塗装用スプレー装置 | |
JP2024091756A (ja) | マスキング治具 | |
JP4745934B2 (ja) | 静電塗装装置 | |
JP4343445B2 (ja) | 噴射空気用リング付き高速回転アトマイザー | |
JP6228949B2 (ja) | 被覆装置及び被覆方法 | |
JP2018020275A (ja) | 静電塗装用ガン | |
JP5758590B2 (ja) | 静電塗装装置 | |
JP2007203158A (ja) | 静電塗装用ガン | |
JP5787223B2 (ja) | 静電塗装方法及び静電塗装用ガン | |
KR100486466B1 (ko) | 고 전압원을 갖는 회전식 스프레이 | |
JPWO2019035473A1 (ja) | 静電塗装機 | |
JP5809347B2 (ja) | 静電塗装用スプレー装置 | |
JP7502896B2 (ja) | 静電噴霧装置 | |
JP4612030B2 (ja) | 静電塗装装置 | |
KR101009520B1 (ko) | 선박도장용 정전 노즐장치 | |
JP2005177686A (ja) | 静電塗装方法 |