JP2018018325A - 異常検知システム及び異常検知方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物理量又は機器の状態を計測するフィールド機器を少なくとも有する運用システムと、前記フィールド機器に接続される仮想システムと、前記運用システム及び前記仮想システムと接続される照合システムを含む異常検知システムにおいて、前記仮想システムが、前記フィールド機器から、前記フィールド機器による計測結果を示す入力信号を入力し、前記仮想システムが、前記入力信号に基づいて、前記運用システムと等価の処理結果を示す第1データを生成し、前記照合システムが、前記仮想システムから前記第1データと、前記運用システムから前記入力信号に基づく処理の処理結果を示す第2データとを取得し、前記照合システムが、前記第1データ及び前記第2データを照合して前記運用システム又は前記運用システムを用いるプラントの異常を検知することで上記課題を解決する。
【選択図】図8
Description
上述した制御用サーバと制御機器との間で異常を検知する方法とは異なり、
前記フィールド機器から、前記フィールド機器による計測結果を示す入力信号を入力する入力部と、
前記入力信号に基づいて、前記運用システムと等価の処理結果を示す第1データを生成するデータ生成部と
を有する前記仮想システムと、
前記仮想システムから前記第1データと、前記運用システムから前記入力信号に基づく処理の処理結果を示す第2データとを取得する取得部と、
前記第1データ及び前記第2データを照合して前記運用システム又は前記運用システムを用いるプラントの異常を検知する検知部と
を有する前記照合システムと
を含む。
1.異常検知システムの全体構成例
2.異常検知システムが有する各システムのハードウェア構成例
3.異常検知システムによる全体処理例
4.異常検知システムの機能構成例
(第1実施形態)
≪ 1. 異常検知システムの全体構成例 ≫
図1は、本発明の一実施形態における異常検知システムの全体構成の一例を示すシステム図である。図示するように、異常検知システム10は、運用システム1と、仮想システム2と、照合システム3とを有する。
仮想システム2は、例えば、電子回路等である。すなわち、仮想システム2は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)又はFPGA(Field−Programmable Gate Array)等によって実現される。また、仮想システム2は、ファームウェア等に基づいて動作する情報処理装置等によって実現されてもよい。このように、仮想システム2は、電子回路等の高速に処理が可能な情報処理装置によって実現されるのが望ましいが、運用システム1の処理速度によっては、PC(Personal Computer)又はサーバ等の情報処理装置によって実現されてもよい。一方で、照合システムは、例えば、以下のような情報処理装置等によって、実現される。
図3は、本発明の一実施形態における異常検知システムによる全体処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS101では、運用システム1は、フィールド機器によって計測を行う。そして、運用システム1は、計測結果を示す入力信号を生成する。
ステップS102では、運用システム1は、入力モジュール等によって、入力信号をコントローラに入力する。一方で、運用システム1は、同様の計測結果を示す入力信号を仮想システム2に送信して、入力信号を仮想システム2に入力する。
ステップS103では、運用システム1は、コントローラ等によって、入力信号に基づいて処理を行う。そして、ステップS103では、運用システム1は、処理結果を示す第2データを照合システム3に送信する。
ステップS104では、仮想システム2は、コントローラ等によって、運用システム1と等価の処理を行う。そして、ステップS104では、仮想システム2は、処理結果を示す第1データを照合システム3に送信する。
ステップS105では、照合システム3は、第1データ及び第2データを取得する。すなわち、図示する全体処理では、照合システム3は、ステップS103によって送信される第2データと、ステップS104によって送信される第1データとを受信して、それぞれのデータを取得する。
ステップS106では、照合システム3は、第1データ及び第2データを照合して異常を検知する。具体的には、照合システム3は、第1データ及び第2データが同一であるか否かを判定する。上記の通り、ステップS103と、ステップS104とは、等価の処理であり、かつ、同一の入力信号を入力して行われる。そのため、運用システム1がサイバー攻撃等を受けていない場合等では、第2データは、改ざん等が行われていないため、第1データ及び第2データは、同一となる。したがって、第1データ及び第2データが同一であると、照合システム3は、照合結果として、異常がない状態、すなわち、運用システム1及び運用システム1が用いる機器が「正常」な状態であると判定する。
ステップS107では、照合システム3は、ユーザURに異常を通知する。例えば、ステップS107では、照合システム3は、ステップS106で運用システム1又は運用システム1が用いる機器の異常が検知されると、ユーザURが操作している情報処理装置にメール等を送信したり、パトライト(登録商標)等を点灯させたり、又は、ブザー等の警報機を動作させたりして、ユーザURに対して異常を検知したことを通知する。このように、通知がされると、ユーザURは、運用システム1又は運用システム1が用いる機器において異常が発生していることを知ることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態では、例えば、異常検知システム10は、第1実施形態と同様の全体構成及びハードウェア構成である。第2実施形態は、第1実施形態と全体処理が異なる。第2実施形態では、例えば、異常検知システム10は、以下のような全体処理を行う。
ステップS301では、照合システムは、第1データが同一であるか否か判断する。図5に示すように、「処理数N」が2以上である場合には、第1データは、複数となる。そこで、照合システムは、同一のデータであるか否かを判定する。
ステップS302では、照合システムは、仮想システムの異常を検知する。すなわち、ステップS302では、照合システムは、仮想システムがサイバー攻撃を受けた状態であると判定する。後段のステップS107(図4参照)によって、仮想システムが異常である等が通知されてもよい。
ステップS303では、照合システムは、第1データと第2データが同一であるか否か判断する。次に、第1データと第2データが同一であると照合システムが判断すると(ステップS303でYES)、照合システムは、処理を終了する。すなわち、この場合は、「異常なし」と照合システムが判断する場合である。一方で、第1データと第2データが同一でないと照合システムが判断すると(ステップS303でNO)、照合システムは、ステップS304に進む。
ステップS304では、照合システムは、仮想システムの異常を検知する。例えば、ステップS303及びステップS304は、第1実施形態のステップS106(図3参照)と同様の処理である。
照合は、第1実施形態及び第2実施形態のように、データが同一であるか否かのみを判定する処理に限られない。例えば、照合は、所定時間、各データを蓄積して、それぞれのデータの時系列における傾向等が一致しているか否か等を判定してもよい。例えば、一方のデータが時間経過と共に増加していく値を示すのに対して、他方のデータが時間経過と共に減少していく値を示す場合には、各データの傾向が異なるため、照合システムは、異常と検知してもよい。
図8は、本発明の一実施形態における異常検知システムの機能構成の一例を示す機能ブロック図である。図示するように、例えば、異常検知システム10では、仮想システム2は、入力部FN1と、データ生成部FN2とを含む。また、図示する例の異常検知システム10では、運用システム1は、処理部FN3を含む。そして、図示する例の異常検知システム10では、照合システム3は、取得部FN4と、検知部FN5と、通知部FN6とを含む。
1 運用システム
2 仮想システム
3 照合システム
FN1 入力部
FN2 データ生成部
FN3 処理部
FN4 取得部
FN5 検知部
FN6 通知部
D1 第1データ
D2 第2データ
SIP 入力信号
1FM フィールド機器
Claims (10)
- 物理量又は機器の状態を計測するフィールド機器を少なくとも有する運用システムと、前記フィールド機器に接続される仮想システムと、前記運用システム及び前記仮想システムと接続される照合システムを含む異常検知システムであって、
前記フィールド機器から、前記フィールド機器による計測結果を示す入力信号を入力する入力部と、
前記入力信号に基づいて、前記運用システムと等価の処理結果を示す第1データを生成するデータ生成部と
を有する前記仮想システムと、
前記仮想システムから前記第1データと、前記運用システムから前記入力信号に基づく処理の処理結果を示す第2データとを取得する取得部と、
前記第1データ及び前記第2データを照合して前記運用システム又は前記運用システムを用いるプラントの異常を検知する検知部と
を有する前記照合システムと
を含む異常検知システム。 - 前記データ生成部は、前記第1データを複数生成する請求項1に記載の異常検知システム。
- 前記検知部は、複数の前記第1データを照合して前記仮想システムの異常を検知する請求項2に記載の異常検知システム。
- 前記検知部は、少なくとも、前記第1データと、前記第2データとが同一であるか否かに基づいて照合して前記運用システム又は前記運用システムを用いるプラントの異常を検知する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の異常検知システム。
- 前記検知部は、前記第1データ及び前記第2データのそれぞれの傾向、統計データ又はこれらの組み合わせに基づいて更に照合して前記運用システム又は前記運用システムを用いるプラントの異常を検知する請求項4に記載の異常検知システム。
- 前記検知部が異常を検知すると、異常を通知する通知部を更に含む請求項1乃至5のいずれか1項に記載の異常検知システム。
- 前記仮想システム及び前記運用システムは、前記第1データ及び前記第2データに、照合において、照合対象となるデータを特定できる特定データを付与して送信する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の異常検知システム。
- 前記仮想システムと、前記運用システムとは異なる装置で実現される請求項1乃至7のいずれか1項に記載の異常検知システム。
- 物理量又は機器の状態を計測するフィールド機器を少なくとも有する運用システムと、前記フィールド機器に接続される仮想システムと、前記運用システム及び前記仮想システムと接続される照合システムを含む異常検知システムが行う異常検知方法であって、
前記仮想システムが、前記フィールド機器から、前記フィールド機器による計測結果を示す入力信号を入力する入力手順と、
前記仮想システムが、前記入力信号に基づいて、前記運用システムと等価の処理結果を示す第1データを生成するデータ生成手順と、
前記照合システムが、前記仮想システムから前記第1データと、前記運用システムから前記入力信号に基づく処理の処理結果を示す第2データとを取得する取得手順と、
前記照合システムが、前記第1データ及び前記第2データを照合して前記運用システム又は前記運用システムを用いるプラントの異常を検知する検知手順と
を含む異常検知方法。 - 前記検知手順では、複数の前記第1データを照合して前記仮想システムの異常を検知する請求項9に記載の異常検知方法。
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