JP2018017153A - 圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【課題】外気温が氷点下になるような場合においても、凍結防止装置を搭載することなく、停止状態の圧縮機を乾燥運転状態に切り替え、ドレン排出を行うことで凍結を防止し、再始動時に安定した圧縮空気を提供する。【解決手段】圧縮機本体3を駆動する電動機4と、圧縮機本体から吐出される圧縮気体を冷却および乾燥させるための熱交換器14と、熱交換器を冷却するための熱交換器用電動機12と、圧縮気体から析出するドレンを排出するドレン排出用電磁弁15と、制御部と、を備え、制御部が行う制御には、圧縮機の運転停止を指示された場合に、熱交換機および熱交換機用電動機を停止し、ドレン排出用電磁弁を開き、電動機を動作させる第1の制御がある圧縮機を提供する。【選択図】図1
Description
本発明は圧縮機に関する。
液冷式の気体圧縮機が知られている。例えば、気体として空気を吸込み圧縮空気を得る液冷式空気圧縮機では、圧縮工程において潤滑とシール、冷却を目的として水や油などの液体が注入される。圧縮機が供給する圧縮空気中に注入した液体の液滴を含ませないため、液冷式圧縮機の内部には圧縮空気と液体を分離するための分離器が備えられている。分離器で分離された圧縮空気は熱交換器やドライヤにて冷却および乾燥され、乾燥空気は圧縮機機外へ供給される。一方、分離器で分離された液体は分離器下部に貯留し、液体は分離器と圧縮機本体との圧力差を利用して、熱交換器やフィルタを通過して圧縮機本体や軸受へ注入され、ロータおよび軸受の潤滑や冷却を行う。
寒冷地で使用される屋外仕様などの圧縮機では、外気温が氷点下になるような環境で夜間停止など長時間停止する場合、圧縮機内部の熱交換器やドライヤ、ドレン排出経路に溜まったドレンが凍結し、再始動時に各機器の動作が不安定となり、安定した圧縮気体を供給できない不具合が発生する。
凍結防止のため寒冷地仕様として、凍結防止装置を設置して圧縮機の機器温度や機内温度を上げることにより、外気温が氷点下になった場合でもドレンが凍結するのを防止している。凍結防止装置は部品点数が増え、部品整備時に取り外す作業が必要となるため工数が多くなるほか、日常点検時に火傷の可能性や、凍結防止装置が劣化した際は火災の事故原因となる恐れがある問題点があった。
外気温が氷点下になるような場合においても、凍結防止装置を搭載することなく、停止状態の圧縮機を乾燥運転状態に切り替え、ドレン排出を行うことで凍結を防止し、再始動時に安定した圧縮空気を提供することである。
圧縮機本体を駆動する電動機と、圧縮機本体から吐出される圧縮気体を冷却および乾燥させるための熱交換器と、熱交換器を冷却するための熱交換器用電動機と、圧縮気体から析出するドレンを排出するドレン排出用電磁弁と、制御部と、を備え、制御部が行う制御には、圧縮機の運転停止を指示された場合に、熱交換機および熱交換機用電動機を停止し、ドレン排出用電磁弁を開き、電動機を動作させる第1の制御がある圧縮機を提供する。
本発明によれば、圧縮機停止中に外気温が氷点下になった場合に、冷却ファン電動機およびドライヤは停止状態のまま主電動機が始動し、熱交換器やドライヤのドレンを排出する乾燥運転を実施するため、凍結防止措置を搭載することなく、再始動時に安定した圧縮空気を供給することができ、簡易的に寒冷地仕様の空気圧縮機を提供することができる。
本発明の実施例を、図面を用いて説明する。なお、以下の実施例では被圧縮流体を空気としているが、他の気体であっても構わない。また、以下の実施例では、圧縮機本体3へ注入する液体を油としているが、水やその他液体であっても、また圧縮機本体3へ注入する液体を必要としない非注入式の圧縮機であっても構わない。さらに圧縮方式をスクリュー式としているがその他の圧縮方式でも構わない。
まず一般的な液冷式スクリュー圧縮機について説明する。図1は一般的な液冷式スクリュー圧縮機の系統図である。吸込空気は圧縮機から発生する騒音を低減する防音カバに設けられた開口部から吸入フィルタ1、吸入弁2を通過し、圧縮機制御基板を搭載した電気箱10より電力を供給されて回転する電動機4によって駆動される圧縮機本体3によって所定の圧力まで圧縮される。その後、油分離器5や調圧逆止弁6を通過し、アフタークーラ7にて冷却ファン電動機12によって駆動される冷却ファン11から発生する冷却風により冷却される。この際、アフタークーラ7にてドレンが析出する。さらにドライヤ13内の熱交換器14を通過する際にドレンが析出し、得られた乾燥空気が各用途に使用される。熱交換器14内に溜まったドレンは手動またはドレン排出用電磁弁15により圧縮機機外へと排出される。
一方、循環油は圧縮機本体3で空気と共に圧縮され、油分離器5で圧縮空気と分離されたのちにオイルクーラ8で前記冷却ファン11から発生する冷却風により冷却され、オイルフィルタ(図示しない)等を通過したのちに圧縮機内部に収納された雌雄ロータ、軸受等に供給される経路を循環する。
また、周囲温度検出装置16は液冷式スクリュー圧縮機の周囲温度T1を、吐出し温度検出装置17は圧縮機本体3から吐き出される圧縮空気の温度T2をそれぞれ検出し、圧縮機制御基板9に出力する。
寒冷地で使用される屋外仕様などの空気圧縮機では、外気温が氷点下になるような夜間停止など長期停止する際に、圧縮機本体3に格納された雌雄ロータ間に溜まった潤滑油の粘度が増大し、再始動時に起動渋滞となる不具合が発生する。さらに圧縮機内部のアフタークーラ7やドライヤ13、ドレン排出用電磁弁15内部に溜まったドレンが凍結することがある。その影響によりアフタークーラ7やドライヤ13内の熱交換器14の破損や能力不足、ドレン排出用電磁弁15のドレン排出不良など各機器の動作が不安定となり、安定した圧縮空気を供給できない不具合が発生する。
この凍結対策として、コードヒーターを凍結の恐れがある機器に巻付ける対策や、圧縮機内部に白熱電球を設置して圧縮機の内部温度を上げることにより、外気温が氷点下になった場合にドレンが凍結するのを防止する寒冷地仕様がある。このような凍結防止装置は部品点数が増え、部品整備時に取り外す作業が必要となるため工数が多くなるほか、日常点検時に火傷の可能性や、凍結防止装置が劣化した際は火災等の事故原因となる恐れがある問題点があった。
図2は本発明の第1実施例の液冷式スクリュー圧縮機の制御フローチャート図である。第1実施例では圧縮機制御基板9に接続された図示しない記憶部には、あらかじめ閾値温度Tα(例えば、0℃)、Tβ(例えば、80℃)と閾値時間tα(例えば、4h)が記憶されている。圧縮機停止中に温度検出装置16より得られる圧縮機周囲温度T1と、圧縮機停止時からの経過時間t1を検出し、T1≦Tαかつt1≧tαの場合に、圧縮機本体3のみ駆動させアフタークーラ7やドライヤ13内の熱交換器14に溜まったドレンを排出するための乾燥運転へ切り替える制御を備える構造とする。本事例の液冷式スクリュー圧縮機は以下のように動作する。
圧縮機の電気箱10に搭載された圧縮機制御基板9に、あらかじめ設定された閾値温度Tα(例えば、0℃)、Tβ(例えば、80℃)と閾値時間tα(例えば、4h)が設定されている。圧縮機を停止すると、圧縮機制御基板9はタイマーを起動し、停止時間のカウントを開始する(S101)。周囲温度検出装置16から測定される検出温度T1と閾値温度Tαと、圧縮機停止時からの経過時間t1を比較し、条件A:T1≦Tαと条件B:t1≧tαのどちらか一方でも満足しない場合(S102またはS103:NO)、圧縮機は停止状態を続ける。一方、条件Aと条件Bをどちらも満足した場合(S102およびS103:YES)、圧縮機制御基板9は停止時間のカウントを停止し(S104)、圧縮機本体3を駆動する電動機4とドレン排出用電磁弁15に動作指令を出す(S105)。この際、冷却ファン電動機12およびドライヤ13は停止状態を続ける。
冷却ファン電動機12およびドライヤ13は停止状態にあるため、圧縮空気はアフタークーラ7およびドライヤ13で熱交換しない。そのためドレンを発生することなく、アフタークーラ7およびドライヤ13の熱交換器14に溜まったドレンを排出するための乾燥運転を行う。
乾燥運転開始後、吐出し温度検出装置17から測定される検出温度T2と閾値温度Tβを比較し、条件C:T2≧Tβを満足するまで乾燥運転を継続する。条件Cを満足した場合(S106:YES)、圧縮機制御基板9より電動機4とドレン排出用電磁弁15に停止指令を出し(S107)、再びS101の圧縮機の停止時間カウント状態へと移行する。以上のサイクルを繰り返す。
このように圧縮機停止中に、周囲温度検出装置16により測定される検出温度と、圧縮機の停止時間により継続停止か乾燥運転かを切り替える制御を行うことにより、従来の液冷式スクリュー圧縮機に寒冷地仕様の凍結防止装置を追加することなく、各機器に溜まったドレンの凍結防止が可能となる。これにより、安定した圧縮空気を供給することができ、簡易的な寒冷地仕様の空気圧縮機を提供することができる。
上記実施例では、吐出し温度検出装置17を圧縮機本体3の出口部に記載しているが、圧縮機本体3の出口部から圧縮機機外までの間、さらには循環油の温度を検出しても構わない。
また、上記実施例では、条件Aと条件Bの順に記載しているが、順序が逆であっても構わない。
また、上記実施例では、条件Aと条件Bの順に記載しているが、順序が逆であっても構わない。
図3は本発明の第2実施例の液冷式スクリュー圧縮機の制御フローチャート図である。なお第1実施例と共通する部分については説明を省略する。本発明の液冷式スクリュー圧縮機は以下のように動作する。
第2の実施例では圧縮機制御基板9に接続された図示しない記憶部に、閾値温度Tα、Tβと閾値時間tαに加えてあらかじめ閾値時間tβ(例えば、5min)が記憶されている。条件Aと条件Bをどちらも満足した場合(S102およびS103:YES)、圧縮機制御基板9は停止時間のカウントを停止し(S104)、圧縮機本体3を駆動する電動機4とドレン排出用電磁弁15に動作指令を出す(S105)。乾燥運転開始後、運転時間カウントを開始し条件C:t2≧tβを満足するまで乾燥運転を継続する。条件Cを満足した場合(S202:YES)、運転時間カウントを消去したのち(S203)、圧縮機制御基板9より電動機4とドレン排出用電磁弁15に停止指令を出し(S107)、再び圧縮機の停止状態へと移行する。以上のサイクルを繰り返す。
このような制御を行うことにより、凍結防止が可能となり、寒冷地仕様の凍結防止装置を設置することなく、安定した圧縮空気を供給することができ、簡易的な寒冷地仕様の空気圧縮機を提供することができる。
図4は本発明の第3実施例の液冷式スクリュー圧縮機の制御フローチャート図である。本実施形態の第3実施例の液冷式スクリュー圧縮機は、あらかじめ寒冷地仕様設定のON/OFF選択項目を設定し、ONまたはOFF設定で圧縮機停止までの動作を切り替える制御を備える構造とする。なお第1実施例と共通する部分については説明を省略する。本発明の液冷式スクリュー圧縮機は以下のように動作する。
第3の実施例では圧縮機制御基板9に、あらかじめ寒冷地仕様設定としてONまたはOFFが設定されている。圧縮機運転中に停止スイッチを押した際(S301:YES)、寒冷地仕様設定がOFFの場合(S302:NO)、圧縮機制御基板9より圧縮機内部の機器全てに停止指令を出し(S304)、圧縮機停止状態に移行する。一方、寒冷地仕様設定がONの場合(S302:YES)、圧縮機制御基板9は冷却ファン電動機12とドライヤ13に停止指令を出し、ドレン排出用電磁弁15に動作指令を出す(S303)。S303の後、運転時間カウントを開始し(S201)、あらかじめ設定された閾値時間tβ(例えば、3min)と運転時間を比較し、条件C:t2≧tβを満足しない場合は運転を継続する(S202:NO)。条件Cを満足した場合(S202:YES)は、運転時間カウントを消去(S203)したのち、圧縮機制御基板9は電動機4とドレン排出用電磁弁15に停止動作指令を出し(S107)、圧縮機停止状態に移行する。停止後の動作は寒冷地仕様設定がONの場合は、第1実施例または第2実施例の動作を行い、寒冷地仕様設定がOFFの場合は圧縮機停止状態のまま維持する。
このように寒冷地仕様設定ON/OFFで通常停止か乾燥運転後に停止するかを切り替える制御を行うことにより、各機器に溜まったドレンの凍結防止が可能となり、寒冷地仕様の凍結防止装置を設置することなく、安定した圧縮空気を供給することができ、簡易的な寒冷地仕様の空気圧縮機を提供することができる。
上記実施例では、条件Cとして閾値時間を設定しているが、第1実施例と同様に閾値温度で設定しても構わない。この場合は、図4のS201からS203までのステップが第1実施例で説明したS106に置き換わる。
図5は本発明の第4実施例の液冷式スクリュー圧縮機の系統図である。本実施形態の第4実施例の液例式スクリュー圧縮機は、図1に示した従来の液冷式スクリュー圧縮機と比較して配管温度検出装置18、AC温度検出装置19、電磁弁温度検出装置20が追加されている。
配管温度検出装置18はアフタークーラ7とドライヤ13の熱交換器14とを結ぶ配管の温度T3を、AC温度検出装置19はアフタークーラ7の温度T4を、電磁弁温度検出装置20はドレン排出用電磁弁15の温度T5をそれぞれ検出し、圧縮機制御基板9に出力する。
配管温度検出装置18、AC温度検出装置19、電磁弁温度検出装置20を追加する理由は、配管温度検出装置18が温度を検出するアフタークーラ7とドライヤ13の熱交換器14とを結ぶ配管、AC温度検出装置19が温度を検出するアフタークーラ7、電磁弁温度検出装置20が温度を検出するドレン排出用電磁弁15、が他の部位と比較してドレンが析出しやすいためである。従って、これらの部位の温度を検出し、乾燥運転に移行することでドレンの析出を効果的に防止することができる。なお、図5に示した構造と異なる構造の圧縮機に本願発明に思想を適用する場合や、図5に示した構造と同様の構造の圧縮機であっても配管温度検出装置18、AC温度検出装置19、電磁弁温度検出装置20を設置した部位以外にドレンの析出を防止したい場合は、ドレンの析出を防止する部位に温度検出装置を設置することが可能である。すなわち、本実施例の思想においては、圧縮空気の流路であればどの場所であっても温度検出装置を設置することができ、温度検出装置の設置によって、設置された部位でのドレンの析出を防止することが可能である。
図6は本発明の第4実施例の液冷式スクリュー圧縮機の制御フローチャート図である。なお第1実施例と共通する部分については説明を省略する。本発明の液冷式スクリュー圧縮機は以下のように動作する。
第4実施例では圧縮機制御基板9に接続された図示しない記憶部に、閾値温度Tα(例えば、0℃)、閾値温度Tβ(例えば、80℃)が記憶されている。配管温度検出装置18、AC温度検出装置19、電磁弁温度検出装置20のいずれかから検出される温度TX(T3またはT4またはT5)が条件Dを満足した場合、圧縮機制御基板9より圧縮機本体3を駆動する電動機4とドレン排出用電磁弁15に動作指令を出す。乾燥運転開始後、条件Eを満足した場合、圧縮機制御基板9より電動機4とドレン排出用電磁弁15に停止指令を出し、再び圧縮機の停止状態へと移行する。以上のサイクルを繰り返す。
このような制御を行うことにより、凍結防止が可能となり、寒冷地仕様の凍結防止装置を設置することなく、安定した圧縮空気を供給することができ、簡易的な寒冷地仕様の空気圧縮機を提供することができる。
なお、第4実施例の液冷式スクリュー圧縮機は上記した配管温度検出装置18、AC温度検出装置19、電磁弁温度検出装置20は全てを備える必要はなく、配管温度検出装置18、AC温度検出装置19、電磁弁温度検出装置20のいずれか1つが備えられていれば図6で説明したフローチャートを実行可能である。
なお、スクリュー圧縮機が液冷式である場合は、圧縮機本体内部にスクリューの冷却や潤滑、シールなどの目的で注入されるの液体が、外気温の低下により粘度が増大し、再始動時に起動渋滞が発生する可能性がある。当該液体の粘度が起動渋滞を発生させる程度になる温度をTγとした場合に、Tγが0度以上の場合は、第1から第3の実施例において、TαをTγに置き換えることで起動渋滞を防ぐことができる。また、第4の実施例においては、TXをT2に、TαをTγに置き換えることで起動渋滞を防ぐことができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1:吸入フィルタ、2:吸入弁、3:圧縮機本体、4:電動機、5:油分離器、6:調圧逆止弁、7:アフタークーラ、8:オイルクーラ、9:圧縮機制御基板、10:電気箱、11:冷却ファン、12:冷却ファン電動機、13:ドライヤ、14:熱交換器、15:ドレン排出用電磁弁、16:周囲温度検出装置、17:吐出し温度検出装置
Claims (9)
- 圧縮機本体を駆動する電動機と、
前記圧縮機本体から吐出される圧縮気体を冷却および乾燥させるための熱交換器と、
前記熱交換器を冷却するための熱交換器用電動機と、
前記圧縮気体から析出するドレンを排出するドレン排出用電磁弁と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記圧縮機の運転停止を指示された場合に、前記熱交換器および前記熱交換機用電動機を停止し、前記ドレン排出用電磁弁を開き、前記電動機を動作させる第1の制御を行う圧縮機。 - 前記制御部は、前記第1の制御の開始後に、前記ドレン排出用電磁弁を閉じ、前記電動機を停止する第2の制御を行う請求項1の圧縮機。
- 周囲温度を検出する温度検出装置をさらに備え、
前記制御部は、前記周囲温度が所定以下の場合に前記第1の制御を行う請求項1の圧縮機。 - 前記圧縮機の運転停止を指示されてからの停止時間を計測するタイマーをさらに備え、
前記制御部は、前記停止時間が所定以上の場合に前記第1の制御を行う請求項1の圧縮機。 - 前記第1の制御を実行するか否かを入力する入力部をさらに備え、
前記制御部は、前記第1の制御を実行するように入力されている場合に前記第1の制御を行う請求項1の圧縮機。 - 前記圧縮気体の流路の温度を測定する温度検出装置をさらに備え、
前記制御部は、前記流路の温度が所定以下の場合に前記第1の制御を行う請求項1の圧縮機。 - 前記圧縮気体の温度を検出する温度検出装置をさらに備え、
前記制御部は、前記第1の制御中の前記圧縮気体の温度が所定以上の場合に前記第2の制御を行う請求項2の圧縮機。 - 前記第1の制御の実行時間を計測するタイマーをさらに備え、
前記制御部は、前記実行時間が所定以上の場合に前記第2の制御を行う請求項2の圧縮機。 - 前記圧縮気体の流路の温度を測定する温度検出装置をさらに備え、
前記制御部は、前記流路の温度が所定以上の場合に前記第2の制御を行う請求項2の圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016146892A JP2018017153A (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016146892A JP2018017153A (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018017153A true JP2018017153A (ja) | 2018-02-01 |
Family
ID=61081547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016146892A Pending JP2018017153A (ja) | 2016-07-27 | 2016-07-27 | 圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018017153A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114001030A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-02-01 | 信尔胜机械(江苏)有限公司 | 一种喷油螺杆真空泵 |
CN114729629A (zh) * | 2019-11-26 | 2022-07-08 | 克诺尔轨道车辆系统有限公司 | 用于轨道车辆的压缩机系统以及用于控制压缩机系统的冷却装置的方法 |
-
2016
- 2016-07-27 JP JP2016146892A patent/JP2018017153A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114001030A (zh) * | 2021-11-03 | 2022-02-01 | 信尔胜机械(江苏)有限公司 | 一种喷油螺杆真空泵 |
CN114001030B (zh) * | 2021-11-03 | 2023-04-25 | 信尔胜机械(江苏)有限公司 | 一种喷油螺杆真空泵 |
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