JP2018010539A - 画像認識装置 - Google Patents

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寛康 植田
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【課題】単眼カメラによる簡易なシステムにより、回転動作と払い動作の識別を可能とする画像認識装置を提供する。【解決手段】所定の一方向から撮像対象物である操作者の手を撮像する撮像手段としてのカメラ10と、カメラ10により撮像された所定の方向と直交する面内の画像情報に基づいて、手の基準点の動作軌跡の曲率半径を算出し、これにより手の所定の動作種別(回転動作、払い動作)を検出する制御部と、を有して画像認識装置を構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像認識装置に関する。
従来の技術として、ジェスチャー認識を複合的に用いて、利用者に直感的で分かりやすいインターフェイスを提供するとともに、複雑な入力操作が可能な装置を提供する画像認識装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この画像認識装置は、撮像手段により撮影された映像に基づくジェスチャー認識とタッチパネル等の接触検知手段を複合的に用いて、機器の入力操作を行うものである。
この画像認識装置は、撮像手段により撮影した映像から手形状の認識をする処理を行う。認識された手形状からジェスチャー特徴量を抽出し保存する。ジェスチャー特徴量とは、ジェスチャーを特定するための情報であり、ジェスチャー特徴量データベースに制御命令と関連付けられて記憶されている。例えば、手形状の領域や操作している指の本数、および指先の位置情報等である。撮像手段により取得した映像から、ジェスチャー認識処理によって、親指の指先の位置を初期値として登録する。つぎに、操作者が連続的なパラメータを変化させるために親指を回転させた時、その回転量をジェスチャー認識で認識するとされている。
特開2009−42796号公報
しかし、特許文献1の画像認識装置では、上記説明された回転動作のジェスチャー認識はできるが、払い動作においては、指先の位置情報が撮像方向によっては回転動作と近似するため、回転動作と払い動作の識別が難しいという問題があった。
したがって、本発明の目的は、単眼カメラによる簡易なシステムにより、回転動作と払い動作の識別を可能とする画像認識装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため、所定の一方向から撮像対象物を撮像する撮像手段と、前記撮像手段により撮像された前記所定の方向と直交する面内の画像情報に基づいて、前記撮像対象物の基準点の動作軌跡の曲率半径を算出し、これにより前記撮像対象物の所定の動作種別(回転動作、払い動作)を検出する制御部と、を有することを特徴とする画像認識装置を提供する。
[2]前記撮像手段は単眼カメラであり、前記所定の一方向は前記単眼カメラの光軸方向であることを特徴とする上記[1]に記載の画像認識装置であってもよい。
[3]また、前記撮像対象物は操作者の手であり、前記制御部は、前記単眼カメラの光軸方向と直交する軸を、前記回転動作の回転中心、前記払い動作の円弧中心として前記曲率半径を算出することを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の画像認識装置であってもよい。
本発明の画像認識装置によれば、単眼カメラによる簡易なシステムにより、回転動作と払い動作の識別を可能とする画像認識装置を提供することができる。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る画像認識装置のカメラ配置の一例を示す概略斜視図であり、図1(b)は、回転動作を行なう場合の手指と座標の関係をZ(前)方向から見て示すXY座標図であり、図1(c)は、払い動作を行なう場合の手指と座標の関係をZ(前)方向から見て示す図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る画像認識装置のブロック図の一例を示している。 図3(a)は、図1(b)においてY軸方向に見たXZ座標上に撮像されたフレーム画像S(n)であり、図3(b)は、背景画像110のフレーム画像S(0)であり、図3(c)は、フレーム画像S(n)とフレーム画像S(0)の差分により背景画像を除去し2値化した画像である。 図4は、回転動作、払い動作をZ軸からカメラで見たぞれぞれの動作軌跡の検出結果をXZ軸に示す動作軌跡図である。 図5は、本発明の実施の形態に係る画像認識装置の動作を示すフローチャートである。 図6(a)は、曲率半径算出のための3点を決定するために点P、点Pの中間点を点Pとして探索する場合の説明図、図6(b)は、曲率半径算出のための3点を決定するために線分Pから最も遠い点を点Pとして探索する場合の説明図である。
(本発明の実施の形態)
本発明の実施の形態に係る画像認識装置1は、所定の一方向から撮像対象物である操作者の手80を撮像する撮像手段としてのカメラ10と、カメラ10により撮像された所定の方向と直交する面内の画像情報に基づいて、手80の基準点の動作軌跡の曲率半径を算出し、これにより手80の所定の動作種別(回転動作、払い動作)を検出する制御部30と、を有して構成されている。
なお、上記の所定の一方向はカメラ10の光軸方向(Y軸方向、上方向)に設定されている。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る画像認識装置のカメラ配置の一例を示す概略斜視図であり、図1(b)は、回転動作を行なう場合の手指と座標の関係をZ(前)方向から見て示すXY座標図であり、図1(c)は、払い動作を行なう場合の手指と座標の関係をZ(前)方向から見て示す図である。図2は、本発明の実施の形態に係る画像認識装置のブロック図の一例を示している。また、図3(a)は、図1(b)においてY軸方向に見たXZ座標上に撮像されたフレーム画像S(n)であり、図3(b)は、背景画像110のフレーム画像S(0)であり、図3(c)は、フレーム画像S(n)とフレーム画像S(0)の差分により背景画像を除去し2値化した画像である。
図1に示すように、画像認識装置1は、撮像手段としてのカメラ10が上方向に配置され、図示のA方向、すなわち、カメラ10の光軸方向(Y軸方向)を撮像する。本実施の形態では、カメラ10は1台である単眼システムである。カメラ10は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)などの半導体撮像素子を備えている。カメラ10の撮像範囲60と略同一となる範囲を赤外照明20が照明する。なお、撮像する光の波長は任意の周波数の光が使用可能であるが、赤外光、近赤外光を使用して照明、撮像する。これにより、操作者が撮像時に照明光を見ることがなく、撮像時の違和感を防止あるいは軽減することができる。
(カメラ10)
図1に示すように、カメラ10は、A方向に向けて操作者の手80を撮像し、カメラ10の光軸方向(Y軸方向)と直交するXZ面内の画像情報である画像データをフレーム画像100として、所定のフレーム周期で制御部30へ出力する。このフレーム画像100は、例えば、後述する図3(a)に示すような背景110を含んだフレーム画像である。フレーム画像100は、図2に示すように、ある時刻におけるnフレーム目のフレーム画像S(n)を所定のタイミングで順次、制御部30へ出力する。
なお、図3(b)に示した背景画像110のみを予め撮像し、この背景画像110をフレーム画像S(0)として後述する背景処理に使用する。
(照明20)
また、図1、2に示すように、制御部30には、照明20が接続されている。なお、照明は複数台が制御部30に接続されていてもよい。図1に示すように、照明20は、カメラ10の撮像範囲(画角)をカバーする範囲に赤外光を照射して撮像対象物を照明する。
(制御部30の構成)
図2に示すように、制御部30には、1台のカメラ10が接続されている。また、制御部30には、照明20が接続されている。
制御部30は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。このROMには、例えば、制御部30が動作するためのプログラム等が格納されている。RAMは、例えば、複数の画像情報や一時的に演算結果などを格納する記憶領域として用いられる。また制御部30は、その内部にクロック信号を生成する手段を有し、このクロック信号に基づいて処理を実行する。
制御部30は、画像処理部31、重心検出部32、基準点検出部33、曲率半径算出部34、および動作識別部35を備えている。
(画像処理部31)
画像処理部31は、カメラ10から入力される各フレーム画像S(n)を後工程の重心検出、基準点検出等を行なうために、背景除去、2値化処理等の画像処理を予め実行するための前工程である。
図3(a)は、図1(b)においてY軸方向に見たXZ座標上に撮像されたフレーム画像S(n)であり、図3(b)は、背景画像110のフレーム画像S(0)であり、図3(c)は、フレーム画像S(n)とフレーム画像S(0)の差分により背景画像を除去し2値化した画像である。この背景画像であるフレーム画像S(0)は、差分画像の算出処理の基準画像となるので、時間により変化しない画像であることが好ましい。
画像処理部31は、フレーム画像S(n)と背景画像110のフレーム画像S(0)の差分を抽出し、この差分をフレーム画像S(n)から除去して、手80のみのフレーム画像S(n)を作成する。また、これを2値化して、図3(c)に示す手80の2値化されたフレーム画像S(n)を作成する。以下の説明では、この2値化されたフレーム画像S(n)により各処理が実行されるものとして説明する。
(重心検出部32)
重心検出部32は、2値化されたフレーム画像S(n)に基づいて、重心Gの位置を算出することにより検出する。重心Gの位置のX座標は、図3(c)の中の数値の平均値である。平均値は、手80が存在する画素のX座標の値の合計を、手80が存在する画素の数で割ることにより計算できる。同様にして、重心Gの位置のZ座標は、図3(c)の中の数値の平均値である。平均値は、手80が存在する画素のZ座標の値の合計を、手80が存在する画素の数で割ることにより、重心G(X、Z)を算出する。
(基準点検出部33)
基準点検出部33は、図3(c)で示す算出された重心Gから、最も遠い点Pを基準点として検出する。なお、この基準点は、手80の特定の位置であれば、重心Gから最も遠い点には限られない。
基準点検出部33は、図3(c)のように求められた画像を、例えば、テンプレートマッチングにより、手首から指先部分を抽出する。この抽出された手のフレーム画像において、重心Gから最も遠いX座標、Z座標を求める。これにより、重心Gから最も遠い点Pを検出することができ、これを、動作軌跡の基準点とする。なお、手において重心Gから最も遠い点Pは、例えば、図3(a)、(c)に示すように、指先である。
(曲率半径算出部34)
曲率半径算出部34は、カメラ10から入力されるフレーム画像S(n)から、XZ座標上の異なる3点により、動作軌跡の曲率半径を算出する。例えば、所定の時間間隔で入力されるフレーム画像S(1)、S(2)、S(3)で検出された基準点P、P、Pに基づいて、曲率半径を算出する。検出された基準点を、P=(X,Z)、P=(X,Z)、P=(X,Z)とする。
3点を通る円又は円弧の半径を求めることにより、その逆数として、3点を通る円又は円弧の曲率半径を算出することができる。例えば、円の中心が(p,q)、半径がrの円の方程式を(X−p)+(Z−q)=rと置いて、XとZにそれぞれ(X,Z),(X,Z),(X,Z)を代入して、p,q,rの連立方程式を解く。これにより、3点を通る円又は円弧の半径rが求まり、その逆数により3点を通る円又は円弧の曲率半径1/rが算出できる。
(動作識別部35)
図4は、回転動作、払い動作をZ軸からカメラで見たぞれぞれの動作軌跡の検出結果をXZ軸に示す動作軌跡図である。
図4において、図1(b)で示す回転動作をカメラから動作軌跡として見ると、X軸、Z軸の点として表される動作軌跡のようになる。すなわち、回転動作を行なった際の投影面での軌跡は、回転軸がカメラ10の光軸と直交しているため、直線に近い線分となり、曲率半径が大きい。図4で示すX軸、Z軸はカメラの画素で表示されている。この画素数で表示すると、例えば、3回の測定により、回転動作の動作軌跡の曲率半径は、647、959、694であった。
一方、図4において、図1(c)で示す払い動作をカメラから動作軌跡として見ると、X軸、Z軸の点として表される動作軌跡のようになる。払い動作は、手首支点、肩支点、肘支点の3つの場合がありうる。払い動作を行なった際の投影面での軌跡は、カメラ10の光軸と平行になる手首、肩、肘を中心として円弧となるため、曲率半径が小さい。図4で示すX軸、Z軸はカメラの画素で表示されている。この画素数で表示すると、手首支点の場合、3回の測定により、払い動作の動作軌跡の曲率半径は、317、178、191であった。肩支点の場合、3回の測定により、払い動作の動作軌跡の曲率半径は、337、353、352であった。肘支点の場合、3回の測定により、払い動作の動作軌跡の曲率半径は、322、298、262であった。
図4で示した回転動作の動作軌跡の曲率半径、払い動作の動作軌跡の曲率半径の違いから、曲率半径が予め設定した閾値より大きいか、小さいかにより、回転動作と払い動作を識別することができる。
(画像認識装置の動作)
図5は、本発明の実施の形態に係る画像認識装置の動作を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートに基づいて、以下に画像認識装置1の動作を説明する。
制御部30は、まず、画像処理部31において、カメラ10から入力されるフレーム画像S(n)に基づいて操作者の手80を認識する。例えば、種々の手の形状テンプレートに基づいて、操作者の手80を認識する(Step1)。
次に、制御部30は、ジェスチャー開始のトリガーが成立したかどうかを判断する(Step2)。例えば、手の静止をトリガー条件とすることができる。ジェスチャー開始トリガーが成立した場合は、Step3へ進み(Step2:Yes)、ジェスチャー開始トリガーが成立しない場合は、Step1へ戻る(Step2:No)。
制御部30は、基準点座標を取得する(Step3)。すなわち、カメラ10から入力されるフレーム画像S(n)に基づいて、画像処理部31、重心検出部32、基準点検出部33で処理実行された結果に基づいて、基準点座標を取得する。
制御部30は、ジェスチャー判定のトリガーが成立したかどうかを判断する(Step4)。例えば、経過時間、基準点の移動距離により、ジェスチャー判定のトリガーが成立したかどうかを判断する。制御部30は、ジェスチャー開始トリガー条件が成立したフレーム画像からこのジェスチャー判定トリガー条件が成立したフレーム画像までの基準点座標(例えば、指先の座標)を記憶する。ジェスチャー判定トリガー条件が成立した場合は、Step6へ進み(Step4:Yes)、ジェスチャー判定トリガー条件が成立しない場合は、Step5へ進む(Step4:No)。
制御部30は、Step5により次のフレームへ進む。すなわち、Step3に戻って次のフレーム画像から、次の基準点座標を取得する。
制御部30は、曲率半径算出部34により、動作軌跡の曲率半径を算出する(Step6)。上述したように、動作軌跡の曲率半径を算出するには、XZ座標上の異なる3点を必要とする。曲率半径算出部34は、Step3において取得した基準点の座標群からX座標の最大、最小点P、Pを探索する(Step6−1)。
次に、点PのX座標Xと点PのX座標Xの中間点Pを探索する(Step6−2)。ここで、図6(a)は、曲率半径算出のための3点を決定するために点P、点Pの中間点を点Pとして探索する場合の説明図である。図6(a)に示すように、上記の探索により、XZ座標上の異なる3点を決定することができる。
なお、点PのX座標Xと点PのX座標Xから点Pを探索する別の方法として、図6(b)に示すように、線分Pから最も遠い点を点Pとして探索するものでもよい。これにより、XZ座標上の異なる3点を決定することができる。
曲率半径算出部34は、Step6−2で抽出したXZ座標上の異なる3点から、曲率半径を求める(Step6−3)。曲率半径は、上述したように、3点P、P、Pを通る円の半径を求めることにより、その逆数として、3点を通る円又は円弧の曲率半径を算出することができる。
制御部30の動作識別部35は、曲率半径が閾値よりも大きいかどうかを判断する(Step7)。曲率半径が閾値よりも大きい場合は、Step8へ進み(Step7:Yes)、曲率半径が閾値よりも大きくない場合は、Step9へ進む(Step7:No)。
制御部30は、操作者のジェスチャー動作を回転動作として識別、認識して、回転動作処理を行なう(Step8)。
制御部30は、操作者のジェスチャー動作を払い動作として識別、認識して、払い動作処理を行なう(Step9)。
Step8、Step9の処理後、Step1へ戻り、画像認識装置の動作を繰り返して実行する。
(実施の形態の効果)
本発明の実施の形態によれば、以下のような効果を有する。
(1)本発明の実施の形態に係る画像認識装置1は、所定の一方向から撮像対象物である操作者の手80を撮像する撮像手段としてのカメラ10と、カメラ10により撮像された所定の方向と直交する面内の画像情報に基づいて、手80の基準点の動作軌跡の曲率半径を算出し、これにより手80の所定の動作種別(回転動作、払い動作)を検出する制御部30と、を有して構成されている。上記の所定の一方向がカメラの光軸方向の場合は、動作種別(回転動作、払い動作)の識別が難しいが、本実施の形態によれば、手80の基準点の動作軌跡の曲率半径に基づいて精度よく判別が可能となる。
(2)これにより、単眼カメラによる簡易なシステムにより、回転動作と払い動作の識別を可能とする画像認識装置を実現することができる。
(3)単眼カメラシステムであるので、ステレオカメラやTOFカメラに比べて安価に画像認識装置を構成することが可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…画像認識装置
10…カメラ
20…照明
30…制御部
31…画像処理部
32…重心検出部
33…基準点検出部
34…曲率半径算出部
35…動作識別部
60…撮像範囲
80…手
81…掌
100…フレーム画像
110…背景
G…重心
S(0)、S(n)…フレーム画像

Claims (3)

  1. 所定の一方向から撮像対象物を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された前記所定の一方向と直交する面内の画像情報に基づいて、前記撮像対象物の基準点の動作軌跡の曲率半径を算出し、これにより前記撮像対象物の所定の動作種別(回転動作、払い動作)を検出する制御部と、
    を有することを特徴とする画像認識装置。
  2. 前記撮像手段は単眼カメラであり、前記所定の一方向は前記単眼カメラの光軸方向であることを特徴とする請求項1に記載の画像認識装置。
  3. 前記撮像対象物は操作者の手であり、前記制御部は、前記単眼カメラの光軸方向と直交する軸を、前記回転動作の回転中心、前記払い動作の円弧中心として前記曲率半径を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像認識装置。
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