JP2018010394A - 入力装置 - Google Patents

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昌文 中田
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【課題】使用者からのタッチ操作を受け付ける入力装置において、デザイン性および操作性を向上させた入力装置を提供する。
【解決手段】 操作パネル10は、使用者からのタッチ操作を受け付けるように構成されており、カバーガラス12、筐体14、光源16、タッチセンサ18および表示モジュール20を有している。カバーガラス12は使用者が何らかのタッチ操作を行うタッチ操作領域に凹部24を一つ以上有している。光源16は、カバーガラス12を介して凹部24に光を照射するように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者からのタッチ操作を受け付ける入力装置に関し、デザイン性と操作性に優れた入力装置に関する。
使用者が操作面に触れることにより操作入力を検知する入力装置は、多くの機器に搭載されている。例えば、メンブレンスイッチや押ボタンスイッチ等の入力装置は従来から使用されてきており、近年ではタッチパネルやタッチスイッチといった入力装置が採用されることも多い。タッチパネル等の入力装置は、タッチ操作やスワイプ操作による直感的な操作が可能になるという利点により幅広い分野に採用されている。
タッチパネル等の入力装置は、使用者が触れる操作面にフラットな主面を有する透明保護板が配置されることが多い。透明保護板としては強化ガラスや透明樹脂が使用されることが多く、入力装置を保護しつつデザイン性を向上させている。特に、カバーガラスはガラス基板の透明性や高級感により、タッチパネル全体のデザイン性を向上させている。しかし、タッチパネルが様々な機器に搭載されるにしたがって、デザイン面での差別化の要求が高くなっていた。
そこで、従来技術の中には、ケミカルエッチングによりカバーガラスの加工を行い、湾曲形状等の領域を含む任意の形状のカバーガラスを製造する技術があった。(例えば特許文献1参照。)。ケミカルエッチングによりカバーガラスを自由な形状に加工することができるため、デザイン性の高いタッチパネルを生産することが可能になるとされていた。
特開2013-235423号公報
しかし、上記の技術はカバーガラスの外形加工をすることは可能であるが、カバーガラスの表面はフラットな形状を呈しており、従来のカバーガラスとデザイン面での差別化はできていない。また、フラットな形状のカバーガラスはタッチミスをするおそれもあり、正確なタッチ操作を行うことができるタッチパネルが求められていた。
本発明の目的は、使用者からのタッチ操作を受け付ける入力装置において、デザイン性に優れるとともに、誤操作等を防止するために操作性を向上させた入力装置を提供することである。
本発明に係る入力装置は、使用者からのタッチ操作を受け付けるように構成されており、少なくとも透明基板および光源を備える。透明基板は、使用者が何らかのタッチ操作を行うタッチ操作領域に凹部または凸部の少なくともいずれかを1つ以上有している。光源は透明基板を介して凹部または凸部に光を照射するように構成される。凹部または凸部の側面は、光源から入光された光を使用者側に反射することによって照らされる。
使用者は、反射光によってタッチ操作領域を把握することができるため、誤操作を防止することが可能になる。また、反射光により凹部または凸部の輪郭部のみが照らされることによって、タッチ操作領域が立体感のある表示となり、デザイン性が向上する。
また、凹部または凸部の側面は傾斜していることが好ましい。凹部または凸部の側面を傾斜させることによって光源からの光がより反射しやすくなる。このような傾斜面を有する凹部や凸部はフッ酸等の薬液を用いたウェットエッチング処理によって形成することが可能である。
また、底面にさらに突起部を有する凹部を少なくとも1つ備えることが好ましい。突起部を備えることにより、使用者はタッチ操作領域を触覚により認識することが可能になり、誤操作等を防止することが可能になる。
また、タッチ操作領域が粗面化されていることが好ましい。タッチ操作領域が粗面化されることによって防眩効果が得られ、操作画面への背景等の映りこみ等を防止することが可能になる。また、光源からの光が粗面化面で乱反射することにより、タッチ操作領域の輝度が大きくなり、視認性が向上する。
本発明によれば、使用者からのタッチ操作を受け付ける入力装置において、デザイン性に優れるとともに、誤操作等を防止するために操作性を向上させた入力装置を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る操作パネルを示す図である。 カバーガラスを示す図である。 操作パネルの別の実施形態を示す図である。 カバーガラスの別の実施形態を示す図である。 カバーガラスの製造方法を示す図である。
図1(A)および図1(B)は、本発明の一実施形態に係る操作パネル10を示す図である。操作パネル10は事務用複合機の操作を行うためのタッチパネルであり、カバーガラス12、筐体14、光源16、タッチセンサ18および表示モジュール20を備えている。操作パネル10は、操作画面上に表示されている操作アイコン22をタッチすることによって入力操作を行うように構成される。
カバーガラス12は、操作パネル10の最表面に配置されており、使用者からのタッチ操作を受け付けるように構成される。カバーガラス12としては化学強化されたガラス基板を使用している。カバーガラス12の板厚は0.3〜3mmのものを使用することが好ましい。なお、本実施形態ではカバーガラス12を使用しているが、ガラス基板の代わりに透明樹脂等を使用してもよい。使用する樹脂基板としては、アクリル、ポリカーボネート、ポリエステル等の硬質な透明樹脂が挙げられる。
カバーガラス12は、使用者側に露出している主面側に凹部24を備えている。凹部24は、使用者がタッチ操作を行う操作アイコン22が表示されているタッチ操作領域に形成されている。凹部24は使用者に露出する主面においてタッチセンサ18側に窪んだ形状を呈する領域である。凹部24の深さは、使用者が凹部24の存在を認識できる程度の深さであればよく、0.1mm以上の深さであることが好ましい。凹部24の形状は適宜変更することが可能である。本実施形態では、表示されている操作アイコン22に応じて、円形や矩形状を呈する凹部24が形成されている。
凹部24の側面は外側に向かって傾斜するように構成される。側面の傾斜角度は、水平面に対して110〜150度になるように形成されることが好ましい。この範囲に設定することにより、光源から照射される光が好適に使用者側に反射されるようになる。また、凹部24の側面は曲面形状の領域を有していることがさらに好ましい。曲面形状を有することにより、さらに効率的に光を反射することが可能になる。なお、このような側面形状は、後述するエッチング処理によって効率的に形成することが可能である。
また、テンキー「5」のアイコンや電源アイコン221が表示されている領域では、凹部24の底面に突起部26を有している。突起部26は、凹部24の底面に形成されている凸状を呈する領域である。使用者が触覚により突起部26の存在を認識し、操作パネル10を視認できない状況等での誤操作を防止することが可能になる。突起部26の高さは、カバーガラス12の主面と同じかまたは低くなるように構成され、少なくとも使用者が突起部26に触れた際に認識できる程度の高さがあればよい。
筐体14は、内部にカバーガラス12、光源16、タッチセンサ18、表示モジュール20を収容するように構成される。筐体14は、ポリカーボネート等の樹脂やアルミニウム等の金属を使用することが可能である。
光源16は、カバーガラス12の端面に対向する位置に配置されたエッジライトであり、カバーガラス12を介して凹部24に光を照射するように構成される。光源16は複数の微小なLEDライトを備えており、カバーガラス12の端面から光を入光するように構成される。光源16は、筐体14によって覆われており、使用者から光源16が目立たないように構成される。
なお、光源16は複数配置することが好ましい。複数方向から凹部24に光を照射することによって、凹部24を均一に照らすことが可能になる。本実施形態では、カバーガラス12の4辺それぞれに光源16が配置されている。また、光源16が1つのみの場合や光源16の配置数を減らす場合には、光源16が配置されている端面と対向する端面に反射板を配置すればよい。光源16から照射された光が反射板によって反射されるので、光源16の配置数を減少させても、輝度の低下を抑制することが可能である。
タッチセンサ18は、カバーガラス12および表示モジュール20の間に配置されており、使用者からのタッチ操作を検知するように構成される。検知方法としては、感圧方式や静電容量方式等の公知の方式を採用することができる。
表示モジュール20は、タッチセンサ18の下部に配置されており、操作アイコン22を表示するように構成される。表示モジュール20としては、数字や記号等の操作アイコン22が印刷された透明基板が使用されている。操作アイコン22は、凹部24の底面内に収まるように表示されることが好ましい。なお、本実施形態ではアイコン等が印刷された基板を使用しているが液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイを用いて操作アイコン22を表示することも可能である。さらに、カバーガラス12にアイコン22を直接印刷する場合は、表示モジュール20を設ける必要はない。また、操作アイコン22の表示のためにフラットパネルディスプレイを用いる場合は、タッチセンサ18をディスプレイモジュールに組み込むオンセル方式やインセル方式等の構成を採用することも可能である。このような構成を採用する場合には、個別にタッチセンサを配置する必要がない。
使用者は、操作パネル10でタッチ操作を行う際は、カバーガラス12に形成された凹部24により正確にタッチ操作領域を認識することが可能になる。また、画面を直視できない場合でも凹部24の形状を触感的に認識することができるので、操作アイコン22の位置を把握し、誤操作を防止することができる。
光源16からカバーガラス12に照射された光は、図1(B)に示すようにカバーガラス12内で反射を繰り返しながら導光される。凹部24の側面は、カバーガラス12の主面と傾斜角が異なるため、導光された光の一部が凹部24の側面で反射し、使用者側に出射される。なお、カバーガラス12の主面における平坦領域では、使用者側に反射する光量はほとんどない。また、凹部24の底面もカバーガラス12の主面と略水平になるように形成されており、使用者側に出射する反射光の量はほとんどない。なお、反射光の光量は凹部24の深さによって調整することが可能である。凹部24が深くなるほど、側面の表面積も増加するため、反射光の光量も増加する。
凹部24の輪郭部が反射光によって照らされるため、使用者はタッチ操作領域を視覚的に認識しやすくなる。さらに、反射光によって凹部24の輪郭部のみが照らされるため、凹部24が立体的に表示される。また、凹部24内の突起部26の側面においても導光された光が使用者側に反射するため、突起部26の輪郭部も凹部24の輪郭部と同様に照らされる。凹部24の底面は、カバーガラス12の主面と略水平に形成されているため、タッチ操作領域の周縁部のみが照らされて、操作パネル10のデザイン性を向上させることが可能になる。
図3は操作パネル10の別の実施形態を示す図である。カバーガラス12は、操作アイコン22が表示されているタッチ操作領域に凸部28を備えている。カバーガラス12の使用者に露出する主面に形成されており、凸部28の側面も凹部24と同様に外側に向かって傾斜するように構成される。凸部28の高さは、使用者が認識できる程度の高さであれば制限はなく、例えば0.1〜1mm高さがあればよい。また、凸部28の形状も任意の形状を形成することが可能である。
また、凸部28の上面部に凹部30をさらに形成することも可能である。凹部30は凸部28の上面部において窪んだ形状を呈する領域である。凹部30の形状や数を変更することにより、使用者は操作パネルを見なくても触覚によってアイコンを識別することが可能となる。
凸部28が形成されている主面と対向する主面は遮光シート32によって選択的に被覆されている。遮光シート32としては、銀やアルミニウム等の薄膜金属層を使用している。遮光シート32は凸部28に対応する領域には被覆されておらず、使用者は操作アイコン22を視認することができる。なお、遮光シート32以外にも、不透明な遮光層を別途設けて、光源16が使用者から目視されないようにしてもよい。
光源16は、表示モジュール20の下方に配置されており、下方から凸部28に光を照射するように構成される。なお、光源16を凸部28の直下に配置すると使用者から光源16が目視されてしまうため、遮光シート32によって被覆されている領域に配置することが好ましい。光源16からの出射光は筐体14や遮光シート32で反射されつつ、凸部28を介して使用者側に射出されるように構成される。このように、下方から光を照射しても、凸部28の輪郭部のみが照らされる。なお、凸部28の上面部は略水平であることが好ましい。水平に近い形状であることによって、使用者側に出射される光量を減少させることができるので、輪郭部のみを照らしてデザイン性を向上させることが可能になる。
図4(A)は、カバーガラス12の別の実施形態を示す図である。カバーガラス12は、使用者に露出する主面に複数の凹部24が形成されている。凹部24の底面はカバーガラス12の主面よりも粗面化されている。粗面化により凹部24に防眩性を付与することができるため、屋外等における操作アイコン22の視認性の低下を抑制することができる。また、光源16から導光された光が凹部24の底面で乱反射するため、凹部24が形成されている領域の輝度が大きくなり、操作アイコン22の視認性がさらに向上する。操作アイコン22の視認性を向上させるためには、JIS B 0601-2001に規定の算術平均粗さで、凹部24の底面の表面粗さRaが0.05〜0.6μmであることが好ましく、0.05〜0.25μmであることがより好ましい。また、タッチ操作領域のみが粗面化されているため、使用者は触覚で凹部24を認識することも可能である。
また、図4(B)に示すカバーガラス12では、使用者に露出しない主面に凹部24および凸部28を有している。このように凹部24または凸部28を使用者に露出しない主面に形成しても、カバーガラス12の端面から入射した光によって凹部24および凸部28の輪郭部のみを反射光によって照らすことが可能になる。このような構成では、カバーガラス12の使用者に露出する主面は、平坦形状を呈しているが、反射光によりタッチ操作領域が明確に表示されているため、誤操作のおそれは少ない。
ここから、図5(A)〜図5(D)を用いてカバーガラス12の製造方法を説明する。本実施形態におけるカバーガラス12の製造方法は、保護部材形成工程、パターニング工程、エッチング工程および剥離工程を備える。
保護部材形成工程では、図5(A)に示すように、ガラス基板50の両主面に耐酸性を有する保護部材を被覆する。ガラス基板50は化学強化処理が施されたアルミノシリケートガラスであり、板厚は0.5〜3mmであることが好ましい。また、アルミノシリケートガラス以外にも、ソーダガラスや無アルカリガラスを使用することも可能であり、化学強化処理は剥離工程の後に行ってもよい。本実施形態で、耐酸性保護部材として保護フィルム52を使用している。保護フィルム52は、少なくともフッ酸に対する耐性を有している必要がある。また、保護部材としては保護フィルム以外にも、感光性レジスト材等を使用することも可能である。
パターニング工程では、図5(B)に示すように凹部を形成すべき領域から保護フィルム52を除去し、開口部を形成する。また、凹部内に突起部を形成する際は、突起部領域のみ保護フィルム52を除去せずに残しておく。パターニング手段は、エッチングすべき領域から耐酸性部材を除去することができれば、どのような手段を用いても構わない。本実施形態では、レーザ装置を利用してパターニングを行っている。また、耐酸性部材として感光性レジストを使用する場合は、フォトリソグラフィを利用して、パターニングを行うことも可能である。
エッチング工程では、ガラス基板をエッチング液と接触させることによって開口部が形成された領域に凹部を形成する(図5(C)参照。)。ガラス基板50をエッチングする場合は、所望の搬送機構によって搬送されているガラス基板50に対してエッチング液を噴射する枚葉タイプのエッチング装置やガラス基板をエッチング液が収容されたエッチング槽にガラス基板50を浸漬するバッチタイプのエッチング装置等を使用することも可能である。エッチング液としては、少なくともフッ酸が含まれたエッチング液を使用することが好ましく、フッ酸の他にも塩酸等の無機酸や界面活性剤を添加してもよい。エッチング処理によって、保護フィルム52によって保護されていない領域がエッチングされ、凹部24が形成される。このようなウェットエッチング処理は等方性エッチングであるため、凹部24の側面は外側に傾斜し、曲面を含んだ形状が形成される。
剥離工程では、エッチング処理後のガラス基板50から保護フィルム52を除去する(図5(D)参照。)。保護フィルム52を除去する際は、物理的な力を保護フィルム52に与えることで剥離することが可能である。通常、カバーガラス12を製造する際は、大型のガラス基板50に複数のカバーガラス12が多面取りされた状態で製造されることが多いため、後工程に切断処理等が適宜行われる。なお、切断処理は再びパターニングを行い、切断領域を露出させたうえで、エッチング処理で行ってよい。また、化学強化処理が行われていないガラス基板を使用した場合、後工程において化学強化処理を行うことも可能である。
また、凹部24内を粗面化する際は、剥離工程前に粗面化処理を行うことによって、凹部24内のみを粗面化することが可能である。粗面化する方法としては、ドライブラスト装置やウェットブラスト装置が挙げられる。また、ブラスト処理後に再びエッチング処理を行い、凹凸の形状を調整することも可能である。ブラスト処理時も、ガラス基板50の主面は、保護フィルム52で被覆されているため、凹部24以外の領域が粗面化されることはない。保護フィルム52の耐久性が十分でない場合は、必要に応じてさらに保護部材で被覆することが好ましい。
なお、凸部28も上記のようなエッチング処理で形成することが可能である。凸部28を形成する際は、凸部28を形成する領域のみに保護フィルム52を形成し、エッチング処理を行う。ガラス基板50はエッチング処理によって薄型化されていき、保護フィルム52で被覆されている領域に凸部28が形成される。
カバーガラス12の代わりに透明樹脂を使用する場合は、金型を用いたプレス加工で凹部または凸部を形成することが好ましい。あらかじめ所望の形状が形成された金型を樹脂基板に押し当てることによって凹部または凸部を形成することが可能になる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10‐操作パネル
12‐カバーガラス
14-筐体
16‐光源
18-タッチセンサ
20‐表示モジュール
22-操作アイコン
24‐凹部
26-突起部
28-凸部
30-凹部
32‐遮光シート
50‐ガラス基板
52‐保護フィルム

Claims (4)

  1. 使用者からのタッチ操作を受け付けるように構成された入力装置であって、
    使用者が何らかのタッチ操作を行うタッチ操作領域に凹部または凸部の少なくともいずれかを1つ以上有する透明基板と、
    前記透明基板を介して前記凹部または前記凸部に光を照射する光源と、
    を備えることを特徴とする入力装置。
  2. 前記凹部または前記凸部の側面が傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
  3. 底面にさらに突起部を有する凹部を少なくとも1つ備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の入力装置。
  4. 前記タッチ操作領域が粗面化されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の入力装置。
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