JP2018004519A - 体温計及びそれを用いた体温測定システム - Google Patents
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Abstract
【課題】小型で持ちやすく、人体表面(具体的には額)から放射される赤外線の波長から体温を測定する非接触体温計を提供する。【解決手段】人間の前頭部との距離を測定し、所定の距離を検出したら警報を発する手段と、額にて発する赤外線の波長を、非接触計測する体温計測センサ手段(サーモパイル)と、測定時の外気温度を検知し、体温計測センサ信号の補正処理をする手段(サーミスタ)と、計測した体温を表示する手段と、計測データを発信する手段と、CPUを有する制御部と、電源部とを備え、非接触により体温計測する。【選択図】図6
Description
本発明は、人体の温度を測る体温計に関する。
従来、体温を測るのに水銀を用いた体温計が永く用いられて来た。そして、現在ではサーミスタを用いた電子式のデジタル表示のものが普及してきている。近年では感染症などの早期発見のために空港などでのサーモグラフィーによる非接触での体温の監視などにみられるように、病院や学校、職場、家庭などでも衛生上から素早く、非接触で検温することが求められるようになって来ている。このような需要に対応するため特許文献1,2が挙げられる。
前記特許文献1において、周囲の浮遊物体からの迷IR(赤外線)信号を除去することと、IRセンサを囲むIR温度計の内部構成部品からの迷放射線に影響されないIRセンサを有する赤外線体温計の技術に関するものである。前記特許文献2において、赤外線体温計は、距離センサが、光Lを発する光源と、光源の光Lを人体側に投射する投射レンズと、受光センサと、予め定めた距離に本体部が位置されると、人体から得られる光Lの戻り光LRを、受光センサに受光させる受光レンズとを備えており、人体に非接触で体温を測定する赤外線体温計である。
以上述べた従来の赤外線体温計においては、内部構成部品に複雑で精密な部品からなる高価な体温計であった。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、小型で持ちやすく、人体表面(具体的には額)から放射される赤外線の波長から体温を測定する非接触体温計を提供することを目的とする。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、小型で持ちやすく、人体表面(具体的には額)から放射される赤外線の波長から体温を測定する非接触体温計を提供することを目的とする。
本発明において上記目的を達成するための(1)に係る発明は、人間の前頭部との距離を測定し、所定の距離を検出したら警報を発する手段と、額にて発する赤外線の波長を、非接触計測する体温計測センサ手段と、測定時の外気温度を検知し、体温計測センサ信号の補正処理をする手段と、計測した体温を表示する手段と、計測の精度を±0.2℃以内とする手段と、計測データを発信する手段と、CPUを有する制御部と、電源部とを備えた非接触により体温計測することを特徴とする体温計であり、(2)に係る発明は、前記(1)により計測される体温が±0.2℃の範囲で正しく測定できることを特徴とする請求項1に記載の体温計であり、(3)に係る発明は、前記(1)、(2)に記載された体温計の発する計測データを受信し、該データを蓄積し管理するコンピュータを備えた非接触により体温を計測する体温計測システムである。
本発明によれば、非接触により高精度の体温計測が可能であり、しかも、小形軽量で廉価な体温計であり、病院や学校、職場、家庭などでも衛生上から素早く、非接触で検温することが可能な体温計を提供できる。
つぎに、本発明に係る体温計の実施例について図面を参照して具体的に説明する。
本実施例では、人体より発生する赤外線をサーモパイル素子により測定し、非接触で検温を行う体温計の発明を行った。検温は体内の温度と等しい脳の温度が外部に現れる額について測定を行う装置である。具体的には、脳の温度が額に伝導するときの温度の変化を大気の外気温も考慮した頭部の伝熱シミュレーションを行い、臨床試験の結果との温度差を補正することにより高精度な温度分布の推定を可能とし、サーモパイル素子による温度測定の回路については電子回路シミュレーション技術を活用して動作や周波数特性、ノイズ除去の効果等の検討を行った。また、サーモパイル素子は外気温との関係で出力電圧が変化することから、サーモパイル素子の特性を含めたセンサ信号の補正の検討を行った。そして、赤外線方式の距離ユニットにより額が適切な位置になると出力信号が得られ、警報を発して測定の安定化を行っている。体温計1の外観斜視図を図15に示す。
(頭部の熱伝導シミュレーション)
(解析モデル)
人の額の温度は脳の体温が熱伝導により現れていると考えられる。本実施例では脳、頭部、外気の3つの領域を設定し、脳と外気の温度により、頭部の温度がどのように変化するか汎用の有限要素法シミュレーションソフトCOMSOLを用いて解析を行った。脳の形状により頭部内部の温度分布も変化し、それにより額等の頭部表面の温度分布も変化する。脳、頭部、外気から構成される頭部の解析モデルを図1に示す。図1を参照して、中心部に脳を含む頭部が設定されており、その外側の球体内部が解析領域である。
(解析モデル)
人の額の温度は脳の体温が熱伝導により現れていると考えられる。本実施例では脳、頭部、外気の3つの領域を設定し、脳と外気の温度により、頭部の温度がどのように変化するか汎用の有限要素法シミュレーションソフトCOMSOLを用いて解析を行った。脳の形状により頭部内部の温度分布も変化し、それにより額等の頭部表面の温度分布も変化する。脳、頭部、外気から構成される頭部の解析モデルを図1に示す。図1を参照して、中心部に脳を含む頭部が設定されており、その外側の球体内部が解析領域である。
(解析結果)
頭部の熱伝導シミュレーションによる温度分布の結果を図2(a)〜図2(d)に示す。脳は39℃(312.15K)、外気温25℃(298.15K)で、頭部に液体、外気に空気を設定したときの顔に水平な断面で、頭部の前面から背面に位置を変化させたときの温度分布である。即ち、図2(a)は鼻部分の、図2(b)は額部分の、図2(c)は眉間部分の、図2(d)は顔部分の温度分布を示す。そして、表示温度は35℃から39℃の範囲を凡例のカラーバーで色分けされている。温度の最も高い部分が額のところに分布している。実際の体温計での測定は、眉間から3cm上方の位置を中心に直径2.5cmの円内で行われる。図2(b)及び図2(c)からほぼその付近で最大温度が面で分布していることが分かる。
頭部の熱伝導シミュレーションによる温度分布の結果を図2(a)〜図2(d)に示す。脳は39℃(312.15K)、外気温25℃(298.15K)で、頭部に液体、外気に空気を設定したときの顔に水平な断面で、頭部の前面から背面に位置を変化させたときの温度分布である。即ち、図2(a)は鼻部分の、図2(b)は額部分の、図2(c)は眉間部分の、図2(d)は顔部分の温度分布を示す。そして、表示温度は35℃から39℃の範囲を凡例のカラーバーで色分けされている。温度の最も高い部分が額のところに分布している。実際の体温計での測定は、眉間から3cm上方の位置を中心に直径2.5cmの円内で行われる。図2(b)及び図2(c)からほぼその付近で最大温度が面で分布していることが分かる。
頭部の温度分布をより詳しく調べるために、眉間と鼻を通る断面内で頭部を貫くカットライン上の温度変化を検討した。頭部のカットラインを図3に示す。即ち、図3に温度測定を行う額の位置の3cm±1.25cmをラインで示す。カットラインを頭部の上下方向に0cmから5cmの範囲で0.5cmステップおきでのカットライン上の温度分布を図4に示す。脳内の部分は温度が39℃で一定となっている。図4を参照して、黒丸で示された分布は3cmと3cm±1cmの位置のものである。3cm±1cmの位置の温度は38.21℃〜38.48℃で、脳の39℃から0.5℃〜0.8℃低くなっていることが分かる。これから、体温の測定では直径2.5cmの範囲で最大の値を用いることで、脳と額との温度差を0.5℃程度に出来ることが分かる。シミュレーションは簡単なモデルによるものであり臨床試験による測定結果と概ね1℃の温度差がみられる。この温度差を補正することにより高精度な温度分布の推定が行える。
外気温は25℃で一定として、脳の温度を39.0℃と36.5℃としたときの温度分布の様子を図5に示す。即ち、図5(a)は脳の温度を39.0℃としたときの温度分布の全体と拡大表示を示し、図5(b)は脳の温度を36.5℃としたときの温度分布の全体と拡大表示を示す。
(センサ回路のシミュレーション)
(センサ回路)
本実施例では体温の測定用に非接触の温度センサであるサーモパイル型赤外センサを利用した。サーモパイルセンサは、物体から放射される赤外線を受けると入射エネルギー量に応じた熱起電力を発生する熱型の赤外線センサである。ここでは、センサ回路の動作と周波数特性、ノイズ低減効果等について、汎用のSPICE回路シミュレータLTspiceを用いて解析を行った。
(センサ回路)
本実施例では体温の測定用に非接触の温度センサであるサーモパイル型赤外センサを利用した。サーモパイルセンサは、物体から放射される赤外線を受けると入射エネルギー量に応じた熱起電力を発生する熱型の赤外線センサである。ここでは、センサ回路の動作と周波数特性、ノイズ低減効果等について、汎用のSPICE回路シミュレータLTspiceを用いて解析を行った。
回路シミュレータで検討を行った非接触体温計のセンサのブロック回路を図6に示す。サーモパイル素子の出力に対するセンサ出力の周波数特性を図7に示す。図7を参照して、1Hz以下では約58dB(800倍)の増幅率で、30Hz以下では40dB(100倍)以上となっていることが分かる。また、30Hz以上のノイズは1/10以上の減衰、100Hz以上では1/100以上の減衰となることが分かる。
次に、このセンサ回路のノイズ低減効果を確認するために、サーモパイル素子の出力を1Hzの正弦波として、10kHzのホワイトノイズを重畳したときの1Hzの信号(下段)とセンサ出力(上段)を図8に示す。また、1kHzの正弦波を重畳したときの1Hzの信号(下段)とセンサ出力(上段)の周波数特性を図9に、1kHzの正弦波を重畳したときの1Hzの信号の周波数特性を図10に、そして、1kHzの正弦波を重畳したときの1Hzの信号のセンサ出力の周波数特性を図11に示す。これ等から、1Hzの信号と1kHzのノイズは、センサ回路により−10dBのレベル差が−88dBになり、ノイズの低減効果が確認できる。レベルと増幅率の関係をまとめて表1に示す。
また、センサ回路の動作として制御信号(上段)による出力(下段)の様子を図12に示す。スイッチ信号によりサーモパイルに掛かるバイアス電圧が変化し、それに応じて出力が変化する。図12では矩形波により制御し、矩形波のバイアスにサーモパイルからの正弦波が重畳された出力となっている。
(センサ信号の補正)
サーモパイル素子の外観と等価回路を図13に示す。実施例で用いた素子は、電圧を発生させるサーモパイルと素子の温度を測定するためのサーミスタが組み込まれたもので、4つの電極を持っている。
サーモパイルは対象物の温度に対応した電圧が出力されるが、その電圧はそのときの素子の温度により変化する。そのため、サーモパイルに組み込まれているサーミスタにより素子の温度を測定し、電圧値に対応した適切な温度に補正する必要がある。サーモパイルの素子温度と出力電圧と対応する対象物の温度の関係を表2に示す。また、サーミスタの温度と抵抗値の関係を図14に示す。本実施例に用いたセンサ回路では、固定抵抗とサーミスタで分圧された電圧値を測定し、換算した抵抗値を用いて温度を求めている。
サーモパイル素子の外観と等価回路を図13に示す。実施例で用いた素子は、電圧を発生させるサーモパイルと素子の温度を測定するためのサーミスタが組み込まれたもので、4つの電極を持っている。
サーモパイルは対象物の温度に対応した電圧が出力されるが、その電圧はそのときの素子の温度により変化する。そのため、サーモパイルに組み込まれているサーミスタにより素子の温度を測定し、電圧値に対応した適切な温度に補正する必要がある。サーモパイルの素子温度と出力電圧と対応する対象物の温度の関係を表2に示す。また、サーミスタの温度と抵抗値の関係を図14に示す。本実施例に用いたセンサ回路では、固定抵抗とサーミスタで分圧された電圧値を測定し、換算した抵抗値を用いて温度を求めている。
(EMC試験と動作の確認)
本実施例の非接触体温計に対して、黒体炉により、設定温度が正しく測定、表示されるか確認を行った。図16に黒体炉(上側の黒い筐体)に実施例の体温計を設定し、温度測定する様子を示す。その結果、目標の±0.2℃の範囲で正しく測定できていることが確認された。
また、静電気試験及び電波照射の放射イミュニティ試験による測定値の変化等の耐性試験を実施し、問題のないことを確認した。図17に放射イミュニティ試験の様子を示す。
本実施例の非接触体温計に対して、黒体炉により、設定温度が正しく測定、表示されるか確認を行った。図16に黒体炉(上側の黒い筐体)に実施例の体温計を設定し、温度測定する様子を示す。その結果、目標の±0.2℃の範囲で正しく測定できていることが確認された。
また、静電気試験及び電波照射の放射イミュニティ試験による測定値の変化等の耐性試験を実施し、問題のないことを確認した。図17に放射イミュニティ試験の様子を示す。
さて、前記したように、体温計1の外観斜視図を図15に示す。図15を参照して、体温計1は、カバー下枠2内に、センサ回路や制御用CPU回路等も含めた4層の電子回路基板が収納され、その上方からカバー上枠3が所定の位置に、ネジ(図示せず)にて固着されている。前記カバー下枠2の下方には電源となる単4乾電池の出し入れ可能な開口が設けられ、その電源着脱用開口部に設けられている開閉蓋4が、従来技術により着脱可能に取り付けられている。そして、前記カバー上枠3には、電源スイッチ7、体温測定用スイッチ8と、温度表示パネル9とを備えている。左方側面には、赤外線導入用の開口部10がもうけられている。
以上のことから、本発明に係る体温計の実施例によれば、人の額から体温を測定する非接触の体温計を提供するために、赤外線を利用したサーモパイル素子を用いて対象物の温度を±0.2℃の精度で測定できることが確認できた。体温と等しい脳の温度と額に現れる温度との関係について、熱伝導シミュレーションによる解析を行い臨床試験の結果を考慮して測定された温度を補正することより高精度に体温を測定できることが分かった。また、センサ回路やEMC試験と動作の確認も実施し、ハード的には問題ないことが確認され、人の額から体温を測定する非接触の体温計の提供することができる。
なお、本発明にかかる実施例について具体的に説明した、これら実施例に限定されるものではないことは勿論であり、また、本発明は上述の発明の実施例に限らず本発明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることは可能である。
病院や学校、職場、家庭などでも衛生上から素早く、非接触で検温することが求められる体温計の製造、販売業界に貢献できる。
1‥‥体温計、
2‥‥カバー下枠、
3‥‥カバー上枠、
4‥‥電源着脱用開口部に設けられている開閉蓋、
7‥‥電源スイッチ、
8‥‥体温測定用スイッチ、
9‥‥温度表示用パネル、
10‥‥赤外線導入用の開口部。
2‥‥カバー下枠、
3‥‥カバー上枠、
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7‥‥電源スイッチ、
8‥‥体温測定用スイッチ、
9‥‥温度表示用パネル、
10‥‥赤外線導入用の開口部。
Claims (3)
- 人間の前頭部との距離を測定し、所定の距離を検出したら警報を発する手段と、額にて発する赤外線の波長を、非接触計測する体温計測センサ手段と、測定時の外気温度を検知し、体温計測センサ信号の補正処理をする手段と、計測した体温を表示する手段と、計測データを発信する手段と、CPUを有する制御部と、電源部とを備えた非接触により体温計測することを特徴とする体温計。
- 前記請求項1により計測される体温が±0.2℃の範囲で正しく測定できることを特徴とする請求項1に記載の体温計。
- 前記請求項1,2に記載された体温計の発する計測データを受信し、該データを蓄積し管理するコンピュータを備えた非接触により体温を計測する体温計測システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016133810A JP2018004519A (ja) | 2016-07-06 | 2016-07-06 | 体温計及びそれを用いた体温測定システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111637974A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-09-08 | 深圳市康贝电子有限公司 | 一种非接触式测温装置和测温方法 |
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2016
- 2016-07-06 JP JP2016133810A patent/JP2018004519A/ja active Pending
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