JP2018003771A - Air blower with lighting function - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、照明機能付きの送風装置に関する。 The present invention relates to a blower with an illumination function.
従来から、照明機能付きの送風装置が知られている。例えば、特許文献１に記載される空気流動装置は、円筒型ケーシングの内部にファン、電動モータ、ソケット、照明用ランプが収容されており、照明機能付きの送風装置として機能する。
また、この装置では、円筒型ケーシングの内部の上端側にファンが配置され、下端側に照明用ランプが配置されている。照明用ランプからの光は、透明の整風カバーを透過して円筒型ケーシングの下方の被照明面に照射される。また、この装置は、円筒型ケーシングの外周部に設けられた取り付け部材を介して、天井面などの取り付け対象箇所に取り付けられる。
Conventionally, an air blower with an illumination function is known. For example, the air flow device described in
Further, in this apparatus, a fan is disposed on the upper end side inside the cylindrical casing, and an illumination lamp is disposed on the lower end side. The light from the illumination lamp passes through the transparent wind regulation cover and is irradiated on the illuminated surface below the cylindrical casing. In addition, this device is attached to a place to be attached such as a ceiling surface via an attachment member provided on the outer peripheral portion of the cylindrical casing.
しかしながら、上記取り付け部材は、円筒型ケーシングの外周部に一端部が接続され、他端部が円筒型ケーシングの上端よりも上方向に延びた大きな部材であるので、装置全体が大きくなって外観が野暮ったくなるという課題があった。
さらに、特許文献１には、電動モータおよび照明用ランプに給電する構造が記載されておらず、給電用の電源コードを円筒型ケーシングの外部に引き出して外部電源に接続する構造が予想される。この構造では、円筒型ケーシングの外部に電源コードも露出することになるので、装置のデザイン性はさらに損なわれる。
However, the mounting member is a large member having one end connected to the outer peripheral portion of the cylindrical casing and the other end extending upward from the upper end of the cylindrical casing. There was a problem of making me want to leave.
Furthermore,
この発明は上記課題を解決するもので、大型化を抑制しつつデザイン性を確保することができる照明機能付きの送風装置を得ることを目的とする。 This invention solves the said subject, and it aims at obtaining the ventilation apparatus with an illumination function which can ensure design property, suppressing a enlargement.
この発明に係る送風装置は、ケーシング部、支持部および引掛けシーリングキャップを備える。ケーシング部は、両方の端部が開口した筒形状を有しており、一方の端部側から他方の端部側の内部に、ファン、ファンを回転駆動させる電動機、照明用光源の装着部が他方の端部側に向けられたソケットが順に配置される。支持部は、ケーシング部における一方の端部に取り付けられて、ケーシング部を支持する。引掛けシーリングキャップは、支持部に設けられ、取り付け対象箇所に設けられた引掛けシーリングボディと係合して電気的に接続され機械的に支持される係合部を有している。 The blower according to the present invention includes a casing part, a support part, and a hooking sealing cap. The casing portion has a cylindrical shape with both ends open, and a fan, an electric motor that drives the fan to rotate, and a light source for illumination are mounted from one end side to the other end side. Sockets directed to the other end side are arranged in order. A support part is attached to one edge part in a casing part, and supports a casing part. The hook sealing cap is provided on the support portion, and has an engagement portion that is electrically connected and mechanically supported by engaging with a hook sealing body provided at an attachment target location.
この発明によれば、取り付け対象箇所に設けられた引掛けシーリングボディに引掛けシーリングキャップが電気的に接続され機械的に支持されるので、ケーシング部の外周部に送風装置の取り付け部材を設ける必要がない。これにより送風装置の大型化を抑制しつつデザイン性を確保することができる。 According to the present invention, since the hooking sealing cap is electrically connected to the hooking sealing body provided at the place to be attached and is mechanically supported, it is necessary to provide a mounting member for the blower device on the outer peripheral part of the casing part. There is no. Thereby, design property is securable, suppressing the enlargement of an air blower.
実施の形態１．
図１は、この発明の実施の形態１に係る送風装置１の構成を示す断面図であり、室内の天井面２に送風装置１を取り付けた様子を示している。また、図２は送風装置１の構成を示す分解斜視図である。図１に示すように、取り付け対象箇所である天井面２には、引掛けシーリングボディ３が配置されている。引掛けシーリングボディ３は、電源配線に接続された雌型の配線器具である。送風装置１は、引掛けシーリングボディ３に装着され、引掛けシーリングボディ３を通して給電される。
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a configuration of a
送風装置１のケーシング部４は、図１および図２に示すように、上下両方の端部が開口した円筒形状を有しており、上端部側から下端部側の内部に、ファン５、電動機６、ソケット７が順に配置されている。ここで、ソケット７は、取り付け部材８によって、照明用光源９の装着部７−１がケーシング部４の下端部側に向けられた状態で取り付けられる。また、ケーシング部４の上端部には、支持部１０が取り付けられる。
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, the
支持部１０は、板状部材１０ａ、３つの支柱１０ｂおよび化粧カバー１３を備える。
板状部材１０ａの上面には、引掛けシーリングキャップ１１と制御回路部１２が設けられる。３つの支柱１０ｂは、板状部材１０ａの下面の３箇所からそれぞれ突出して設けられ、ケーシング部４の上端部に取り付けられる。
また、化粧カバー１３は、板状部材１０ａの上面の外縁に沿って突出して設けられて、引掛けシーリングキャップ１１および制御回路部１２の周りを囲んでいる。
The
A hooking sealing
The
引掛けシーリングキャップ１１は、係合爪１１ａを有した雄型の配線器具である。この引掛けシーリングキャップ１１の係合爪１１ａは、引掛けシーリングボディ３に引っ掛け係合される。これにより、引掛けシーリングボディ３と引掛けシーリングキャップ１１とが電気的に接続され、引掛けシーリングキャップ１１が引掛けシーリングボディ３に機械的に支持される。すなわち、引掛けシーリングキャップ１１の接点が、引掛けシーリングボディ３を通して電源配線に電気的に接続され、支持部１０が引掛けシーリングボディ３に取り付けられる。
なお、電動機６の振動が天井面２に伝搬することを防止するために、支持部１０の化粧カバー１３が天井面２に接する端部に、パッキンなどの振動吸収部材を設けてもよい。
The
In order to prevent the vibration of the
制御回路部１２は、板状部材１０ａの上面で、化粧カバー１３に囲まれた空間内に設けられる。なお、図２に示すように、制御回路部１２は、板状部材１０ａに設けられた収容ボックス部１０ｃの内部に収容されていてもよい。
また、制御回路部１２は、制御回路１２ａ、入力コード接続部１２ｂ、出力コード接続部１２ｃ，１２ｄおよびリモコン受光部１２ｅを備える。
制御回路１２ａは、リモコン受光部１２ｅによってリモートコントローラ（以下、リモコンと記載する）１００から受信された制御信号に基づいて、電動機６の動作を制御し、ソケット７に装着された照明用光源９の照明状態を制御する。
The
The
The
入力コード接続部１２ｂは、この発明における第１の接続部を具体化したものであり、電源入力コード１４ａを介して引掛けシーリングキャップ１１の接点と電気的に接続されている。出力コード接続部１２ｃは、この発明における第２の接続部を具体化したものであり、電源出力コード１４ｂを介して電動機６と電気的に接続されている。さらに、出力コード接続部１２ｄは、電源出力コード１４ｃを介してソケット７と電気的に接続されている。
The input
引掛けシーリングキャップ１１が引掛けシーリングボディ３に取り付けられると、この引掛けシーリングボディ３を通して引掛けシーリングキャップ１１の接点と電源配線とが電気的に接続される。これにより、入力コード接続部１２ｂには、電源入力コード１４ａを通して電源配線の電力が入力される。このとき、制御回路１２ａが、入力コード接続部１２ｂからの電力を出力コード接続部１２ｃに出力することで、電源出力コード１４ｂを通して電動機６に電力が供給される。また、制御回路１２ａが、入力コード接続部１２ｂからの電力を出力コード接続部１２ｄに出力することで、電源出力コード１４ｃを通してソケット７に電力が供給される。
When the hooking sealing
リモコン受光部１２ｅは、この発明における受信部を具体化したものである。例えば、リモコン受光部１２ｅは、リモコン１００から発せられた赤外線信号を受光し、受光した赤外線信号をデコードして制御信号を生成し、制御回路１２ａに出力する。
なお、化粧カバー１３には、図１に示すように受光用窓１２ｆが設けられている。リモコン受光部１２ｅは、受光用窓１２ｆを介してリモコン１００から発せられた赤外線信号を受光する。
The remote control
The
ファン５は、回転駆動して気流を発生させることによって、ケーシング部４の内周面とソケット７に装着された照明用光源９との間に空気を送風させる。
例えば、ファン５を正回転させた場合に、ケーシング部４の上方の開口部１５ａが空気の吸い込み口となり、下方の開口部１５ｂが空気の吹き出し口となる。ファン５を逆回転させると、開口部１５ａが吹き出し口、開口部１５ｂが吸い込み口となる。
The
For example, when the
電動機６は、電源出力コード１４ｂを通して電力が供給されると、回転軸に取り付けられたファン５を回転駆動させる。
なお、ケーシング部４の内周部には、図１および図２に示すように、径方向内側に突出した取り付け脚部４ａが設けられており、電動機６は、ねじ止めなどの固定方法を用いて取り付け脚部４ａに取り付けられる。
When electric power is supplied through the
As shown in FIG. 1 and FIG. 2, mounting
ソケット７は、電源出力コード１４ｃを通して供給された電力によって、装着部７−１に装着された照明用光源９を発光させる。なお、ソケット７は、ＪＩＳ規格に規定される口金に対応しており、Ｅ２６などのねじ込み式の口金を有した電球の装着が可能である。
また、照明用光源９には、例えば、一般電球形の電球９ａ、ボール電球形の電球９ｂ、ビームランプ形の電球９ｃなどがある。
The
The
取り付け部材８は、図２に示すように板状部材８ａおよび脚部８ｂを備える。板状部材８ａの下面には、ねじ止めなどの固定方法を用いてソケット７が取り付けられ、３つの脚部８ｂが、板状部材８ａの外縁の３箇所からそれぞれ上方に延びている。
また、脚部８ｂは、ソケット７が板状部材８ａに取り付けられた状態で、ねじ止めなどの固定方法を用いて取り付け脚部４ａに取り付けられる。脚部８ｂは、板状部材８ａから上方に延びているので、図１に示すように、電動機６と板状部材８ａとの間には、隙間が形成されている。これにより、電動機６で発生してソケット７側に伝わる振動を軽減することができる。
As shown in FIG. 2, the
The
ベルマウス１６は、図２に示すようなラッパ形状の部材であり、ファン５を通した状態で配置されてケーシング部４の開口部１５ａを縮径させる。すなわち、ベルマウス１６によって、送風装置１の空気の吸い込み口が形成される。
また、開口部１５ａの縁部には、径方向内側に突出した取り付け脚部４ｂが設けられている。ベルマウス１６は、図１に示すように、取り付け脚部４ｂと支柱１０ｂに挟まれた状態で、ねじ止めなどの固定方法を用いてケーシング部４の上端部に取り付けられる。
The
Moreover, the
なお、これまで支持部１０をケーシング部４にねじ止めする場合を示したが、カシメで固定してもよい。
また、図１および図２では、ケーシング部４とベルマウス１６とが別部品である場合を示したが、ベルマウス１６は、ケーシング部４の上端部と一体に形成されていてもよい。
In addition, although the case where the
1 and 2 show the case where the
図３は、一般電球形の電球９ａが装着された送風装置１の外観、風ベクトルＡ１，Ｂ１および電球９ａの配光範囲Ｃ１を示す側面図である。また、図３では、支柱１０ｂに固定ルーバー１０ｄを設けた構造の外観を示している。
電動機６によってファン５を正回転させることで、開口部１５ａが吸い込み口となり、天井面２の近傍の空気が開口部１５ａに吸い込まれる。風ベクトルＡ１は、開口部１５ａに吸い込まれる気流の状態を示している。
なお、風ベクトルでは、矢の向きが空気の向き、矢の面積が空気量（単位時間あたりに移動する空気の量）、矢の長さが速さ（単位時間あたりに空気が移動する距離）を示している。
FIG. 3 is a side view showing the appearance of the
When the
In the wind vector, the direction of the arrow is the direction of the air, the area of the arrow is the amount of air (the amount of air that moves per unit time), and the length of the arrow is the speed (the distance that the air moves per unit time) Is shown.
開口部１５ａに吸い込まれた空気は、ケーシング部４の内周面とソケット７に装着された一般電球形の電球９ａとの間を通って開口部１５ｂから吹き出される。例えば、ケーシング部４の内径と電球９ａの外径との差に相当する間隔の隙間を通った空気は、風ベクトルＢ１で示すような気流となる。風ベクトルＢ１の空気は、ケーシング部４の直下に向かって吹き出される。
また、電球９ａでは、図３に示すように主に直下方向を照らす配光範囲Ｃ１となる。
The air sucked into the opening 15 a is blown out from the
In the
図４は、ボール電球形の電球９ｂが装着された送風装置１の外観、風ベクトルＡ１，Ｂ２および電球９ｂの配光範囲を示す側面図である。また、図４においても図３と同様に、支柱１０ｂに固定ルーバー１０ｄを設けた構造の外観を示している。
ファン５を正回転させることで、天井面２の近傍の空気は、風ベクトルＡ１で示す気流となって開口部１５ａに吸い込まれる。開口部１５ａに吸い込まれた空気は、ケーシング部４の内周面とソケット７に装着されたボール電球形の電球９ｂとの間を通って開口部１５ｂから吹き出される。
FIG. 4 is a side view showing the appearance of the
By rotating the
ボール電球形の電球９ｂは、一般電球形の電球９ａよりも外径寸法が大きいので、ソケット７に電球９ａが装着された場合に比べてケーシング部４の内周面と電球９ｂとの間隔が狭くなっている。これにより、ケーシング部４の内周面と電球９ｂとの間を通った空気は、風ベクトルＢ２で示すような気流となる。風ベクトルＢ２の空気は、開口部１５ａに吸い込まれたときよりも速い速度でケーシング部４の直下に向かって吹き出される。
また、電球９ａよりも外径が大きい電球９ｂでは、図４に示すように、電球９ａよりも広い配光範囲Ｃ２となっている。
Since the outer diameter of the
Moreover, in the
図５は、ビームランプ形の電球９ｃが装着された送風装置１の外観、風ベクトルＡ１，Ｂ３および電球９ｃの配光範囲Ｃ３を示す側面図である。
ファン５を正回転させることで、天井面２の近傍の空気は、風ベクトルＡ１で示す気流となって開口部１５ａに吸い込まれる。開口部１５ａに吸い込まれた空気は、ケーシング部４の内周面とソケット７に装着されたビームランプ形の電球９ｃとの間を通って開口部１５ｂから吹き出される。
FIG. 5 is a side view showing the external appearance of the
By rotating the
ビームランプ形の電球９ｃの本体部は、光が照射される大径面部からテーパ状に縮径された形状を有しており、ソケット７に装着された状態で電球９ｂよりもケーシング部４の内周面との間隔が広くなっている。これにより、ケーシング部４の内周面と電球９ｃとの間を通った空気は、風ベクトルＢ３で示すような気流となる。風ベクトルＢ３の空気は、開口部１５ａに吸い込まれたときとほぼ同じ速度で電球９ｃの本体部分の外周に沿って吹き出される。
また、電球９ｃでは、主に直下方向を照らす配光範囲Ｃ３となる。
The main body portion of the beam lamp-shaped
In the
図６は、ファン５を逆回転させた送風装置１の外観、風ベクトルＡ２，Ｂ４および電球９ａの配光範囲Ｃ１を示す側面図であって、図３の送風装置１のファン５を逆回転させた場合を示している。まず、制御回路１２ａが、リモコン１００から受信された制御信号に従って、電動機６の回転方向を逆回転に切り替える。
FIG. 6 is a side view showing the appearance of the
ファン５が逆回転することによって、開口部１５ｂが吸い込み口となり、送風装置１の下方の空気が開口部１５ｂに吸い込まれる。図６に示す風ベクトルＡ２は、開口部１５ｂに吸い込まれる気流の状態を示している。
When the
開口部１５ｂに吸い込まれた空気は、ケーシング部４の内周面とソケット７に装着された電球９ａとの間を通ってから、支持部１０における板状部材１０ａの下面にぶつかる。
板状部材１０ａの下面に衝突した空気は、気流の旋回力によって、開口部１５ａの全周から天井面２に平行な、風ベクトルＢ４で示す気流となって吹き出される。
The air sucked into the
The air that has collided with the lower surface of the plate-
なお、Ｅ２６口金に対応する装着部７-１のソケット７を示したが、これ以外の口金に対応するソケットを採用してもよい。
図７は、フラット型電球９ｄの装着が可能な送風装置１Ａを示す断面図であり、室内の天井面２に送風装置１Ａを取り付けた様子を示している。図８は、図７の送風装置１Ａを示す分解斜視図である。フラット型電球９ｄは、この発明における照明用光源を具体化したものであり、口金として係合爪９ｄ−１を有した薄型のランプである。
In addition, although the
FIG. 7 is a cross-sectional view showing a
送風装置１Ａは、図１に示した送風装置１と基本的な構造は同一であるが、ソケット７の代わりに、ＧＸ５３−１ａ口金に対応した装着部７Ａ−１を有するソケット７Ａを備えている。ソケット７Ａは、電源出力コード１４ｃを通して供給された電力によって、装着部７Ａ−１に装着されたフラット型電球９ｄを発光させる。
The
装着部７Ａ−１は、Ｅ２６などの口金がねじ込まれる穴部はなく、フラット型電球９ｄの係合爪９ｄ−１が差し込まれる差込穴７Ａ−２を有する。
フラット型電球９ｄは、係合爪９ｄ−１を差込穴７Ａ−２に差し込んだ状態で回転されると、係合爪９ｄ−１が差込穴７Ａ−２に引っ掛け係合してソケット７Ａに装着される。
The mounting
When the
フラット型電球９ｄの厚さは、図７および図８に示すように、電球９ａ，９ｂ．９ｃの高さ寸法に比べて薄くなっている。また、ソケット７Ａは、Ｅ２６などの口金をねじ込む穴がない分だけ薄い構造となっている。このように、フラット型電球９ｄおよびソケット７Ａが薄くなっているので、ケーシング部４の長さを短くすることが可能である。
As shown in FIGS. 7 and 8, the thickness of the
以上のように、実施の形態１に係る送風装置１，１Ａにおいて、ケーシング部４は、上下端部が開口した筒形状を有しており、上端部側から下端部側の内部に、ファン５、電動機６、ソケット７が順に配置されている。支持部１０は、ケーシング部４における上端部に取り付けられて、ケーシング部４を支持する。引掛けシーリングキャップ１１は、支持部１０に設けられ、引掛けシーリングボディ３と係合して電気的に接続され機械的に支持される係合爪１１ａを有している。このように、天井面２に設けられた引掛けシーリングボディ３に引掛けシーリングキャップ１１が電気的に接続され機械的に支持されるので、ケーシング部４の外周部に送風装置１，１Ａの取り付け部材を設ける必要がない。これにより、送風装置１，１Ａの大型化を抑制しつつ、デザイン性を確保することができる。
また、ケーシング部４にファン５、電動機６、ソケット７が収容され、ケーシング部４の外周から突出した部材がないことから、コンパクトにスッキリした外観で、埃が堆積しにくい送風装置１，１Ａを実現することができる。
As described above, in the
In addition, since the
また、実施の形態１に係る送風装置１，１Ａにおいて、ファン５は、ケーシング部４の内周面とソケット７に装着された照明用光源９との間に空気を送風させる。
このように構成することで、照明用光源９からの光を遮ることなく、空気を送風させることができる。例えば、ファン５は、ケーシング部４の開口部１５ａで吸い込まれた空気が、ケーシング部４の内部を通って開口部１５ｂから吹き出される気流を生成する。このケーシング部４の内部では、ケーシング部４の内周面とソケット７に装着された照明用光源９との間に空気が送風される。従って、照明用光源９の形状と大きさによって、空気の向きと速さを変えることができる。さらに、照明用光源９の形状と大きさに応じて照明の配光範囲も変えることができる。
Moreover, in the
By comprising in this way, air can be sent, without interrupting the light from the
実施の形態１に係る送風装置１，１Ａにおいて、支持部１０は、板状部材１０ａ、複数の支柱１０ｂおよび化粧カバー１３を備える。
板状部材１０ａには、上面に引掛けシーリングキャップ１１が取り付けられる。複数の支柱１０ｂは、板状部材１０ａにおける下面から突出して設けられて、ケーシング部４における上方の端部に取り付けられる。化粧カバー１３は、板状部材１０ａにおける上面の外縁に沿って突出して設けられ、上面に取り付けられた引掛けシーリングキャップ１１の周りを囲んでいる。
このように構成することで、天井面２に設けられた引掛けシーリングボディ３と支持部１０に取り付けられた引掛けシーリングキャップ１１との両方が化粧カバー１３によって外部に露出しない。これにより、送風装置１，１Ａがさらにスッキリした外観となって、デザイン性が向上する。
In the
A hooking sealing
With this configuration, both the
さらに、実施の形態１に係る送風装置１，１Ａは、板状部材１０ａにおける上面で化粧カバー１３により囲まれた空間内に設けられた制御回路部１２を備える。
このように、ケーシング部４とは別に設けられた支持部１０の内部に制御回路部１２が配置されるので、埃、または湯気などの外乱を受けても、ファン５と電動機６の送風機能および照明用光源９の照明機能に影響を与えることなく、制御回路部１２を設けることができる。
Furthermore, the
As described above, since the
さらに、実施の形態１に係る送風装置１，１Ａにおいて、制御回路部１２は、電動機６の動作と照明用光源９の照明状態を制御する制御回路１２ａ、入力コード接続部１２ｂ、出力コード接続部１２ｃ，１２ｄ、リモコン受光部１２ｅを備える。
このように構成することで、制御回路部１２が、リモコン１００から受信した制御信号に応じて、電動機６の動作と照明用光源９の照明状態とを個別に制御することができる。
Furthermore, in the
With this configuration, the
さらに、実施の形態１に係る送風装置１，１Ａにおいて、制御回路１２ａは、電動機６の回転方向を切り替える。これにより、開口部１５ａから空気を吸い込んで開口部１５ｂから吹き出す空気の流れと、開口部１５ｂから空気を吸い込んで開口部１５ａから吹き出す空気の流れとを切り替えることができる。従って、サーキュレーション用途、涼風用途などの用途に応じて風向きを変えることができる。
Furthermore, in the
実施の形態２．
図９は、この発明の実施の形態２に係る送風装置１Ｂの構成を示す断面図であり、室内の天井面２に送風装置１Ｂを取り付けた様子を示している。送風装置１Ｂは、送風装置１と基本的な構造は類似しているが、ケーシング部４の代わりにケーシング部４Ａを備える点で異なっている。ケーシング部４Ａは、内筒部４−１と外筒部４−２とが入れ子状に組み合わされた構造を有している。
FIG. 9 is a cross-sectional view showing a configuration of a
内筒部４−１は、両方の端部が開口した円筒形状を有しており、上端部側から下端部側へ向けて、ファン５、電動機６、ソケット７が順に内部に配置されている。
外筒部４−２は、内筒部４−１と同様に両方の端部が開口した円筒形状を有しており、上端側の開口部に内筒部４−１が通されている。
また、外筒部４−２は、その内周面を内筒部４−１の外周面に接触させた状態で軸方向に沿って移動することができる。外筒部４−２が下方向に移動すると、ケーシング部４Ａが伸長し、外筒部４−２が上方向に移動すると、ケーシング部４Ａが縮小する。
The inner cylinder part 4-1 has a cylindrical shape in which both end parts are opened, and the
Similar to the inner cylinder part 4-1, the outer cylinder part 4-2 has a cylindrical shape with both ends opened, and the inner cylinder part 4-1 is passed through the upper end side opening.
Moreover, the outer cylinder part 4-2 can move along an axial direction in the state which made the inner peripheral surface contact the outer peripheral surface of the inner cylinder part 4-1. When the outer cylinder part 4-2 moves downward, the
固定部１７は、外筒部４−２の移動位置を固定する。図９では、外筒部４−２を内筒部４−１にねじ止めしている。なお、固定部１７は、ねじ止めに限定されるものではない。
例えば、内筒部４−１に設けた係合凹部に外筒部４−２に設けた係合凸部を嵌合させて外筒部４−２の移動位置を固定してもよい。すなわち、固定部１７は、ケーシング部４Ａの外観を損なわない範囲内で、外筒部４−２の移動位置を固定できるものであれば、他の固定方法を採用してもよい。
The fixing | fixed
For example, the engagement position provided in the outer cylinder part 4-2 may be fitted to the engagement recess provided in the inner cylinder part 4-1, and the movement position of the outer cylinder part 4-2 may be fixed. In other words, the fixing
図１０Ａは、ケーシング部４Ａを伸長させた送風装置１Ｂの外観、風ベクトルＡ１，Ｂ５および電球９ｂの配光範囲Ｃ４を示す側面図である。また、図１０Ｂは、ケーシング部４Ａを縮小させた送風装置１Ｂの外観、風ベクトルＡ１，Ｂ６および電球９ｂの配光範囲Ｃ５を示す側面図である。
ファン５を正回転させることで、天井面２の近傍の空気は、風ベクトルＡ１で示す気流となって開口部１５ａに吸い込まれる。
FIG. 10A is a side view showing the appearance of the
By rotating the
図１０Ａにおいて、ケーシング部４Ａは、外筒部４−２が下方向に移動して伸長されており、外筒部４−２の下端部から電球９ｂがほとんど露出していない。このとき、開口部１５ａから吸い込まれた空気は、ケーシング部４Ａの内周面と電球９ｂとの間を通って、風ベクトルＢ５で示す気流となる。風ベクトルＢ５の空気は、ケーシング部４Ａの直下に向かって吹き出される。
また、電球９ｂから照射された光は、外筒部４−２の下端部により遮られるので、ほぼ直下方向の配光範囲Ｃ４となる。
In FIG. 10A, the
Moreover, since the light irradiated from the
図１０Ｂにおいて、ケーシング部４Ａは、外筒部４−２が上方向に移動して縮小されており、外筒部４−２の下端部から電球９ｂがほとんど露出している。このとき、開口部１５ａから吸い込まれた空気は、ケーシング部４Ａの内周面とソケット７Ａとの間を通り、風ベクトルＢ６で示す気流となる。風ベクトルＢ６の空気は、電球９ｂに沿って吹き出される。また、電球９ｂから照射された光は、外筒部４−２によってほとんど遮られないので、より広い配光範囲Ｃ５となる。
In FIG. 10B, the
図１１Ａは、ケーシング部４Ａを伸長させた送風装置１Ｃの外観、風ベクトルＡ１，Ｂ７およびフラット型電球９ｄの配光範囲Ｃ６を示す側面図である。
また、図１１Ｂは、ケーシング部４Ａを縮小させた送風装置１Ｃの外観、風ベクトルＡ１，Ｂ８およびフラット型電球９ｄの配光範囲Ｃ７を示す側面図である。
FIG. 11A is a side view showing the appearance of the blower 1C with the
FIG. 11B is a side view showing the appearance of the blower 1C with the
送風装置１Ｃは、送風装置１Ｂと基本的な構造は同一であるが、ソケット７の代わりにソケット７Ａを備え、さらに風向き変更カバー１８を備える点で異なっている。
ソケット７Ａは、ＧＸ５３−１ａ口金に対応した装着部７Ａ−１を備えており、装着部７Ａ−１にフラット型電球９ｄが装着される。ソケット７Ａは、電源出力コード１４ｃを通して供給された電力によって、装着部７Ａ−１に装着されたフラット型電球９ｄを発光させる。
Although the basic structure of the air blower 1C is the same as that of the
The
風向き変更カバー１８は、一端側に大径開口部、他端側に小径開口部を有したホーン状の部材であり、大径開口部から小径開口部に向けてテーパ状に縮径されている。この小径開口部をソケット７Ａの外周側に取り付けることで、フラット型電球９ｄは、風向き変更カバー１８の内部に配置される。これにより、風向き変更カバー１８は、フラット型電球９ｄへ向かう空気の流れを遮って、その向きを変更する。
The wind
ファン５を正回転させることで、天井面２の近傍の空気は、風ベクトルＡ１で示す気流となって開口部１５ａに吸い込まれる。
図１１Ａにおいて、ケーシング部４Ａは、外筒部４−２が下方向に移動して伸長されており、フラット型電球９ｄは外筒部４−２の内部に隠れている。
開口部１５ａから吸い込まれた空気は、ケーシング部４Ａの内周面と風向き変更カバー１８の外周面との間を通って、風ベクトルＢ７で示す気流となる。風ベクトルＢ７の空気は、ケーシング部４Ａの直下に向かって吹き出される。
また、フラット型電球９ｄから照射された光は、外筒部４−２の下端部により遮られるので、ほぼ直下方向の配光範囲Ｃ６となる。
By rotating the
In FIG. 11A, the
The air sucked from the
Moreover, since the light irradiated from the flat type
図１１Ｂにおいて、ケーシング部４Ａは、外筒部４−２が上方向に移動して縮小されており、外筒部４−２の下端部からフラット型電球９ｄがほとんど露出している。
開口部１５ａから吸い込まれた空気は、ケーシング部４Ａの内周面と風向き変更カバー１８の外周面との間を通って、風ベクトルＢ８で示す気流となる。風ベクトルＢ８の空気は、風向き変更カバー１８の外周面に沿って吹き出される。
また、フラット型電球９ｄから照射された光は外筒部４−２で遮られないのでより広い配光範囲Ｃ７となる。
In FIG. 11B, the
The air sucked from the
Further, since the light emitted from the
これまでの説明では、ケーシング部４Ａが遮光性の材料で形成された場合を示したが、ケーシング部４Ａの一部または全部が、半透明または透明の樹脂で形成されてもよい。
例えば、外筒部４−２の下側半分を半透明または透明の材料で形成し、その以外の部分を遮光性の材料で形成することで、ケーシング部４を縮小させた状態における配光範囲を拡げることができる。ケーシング部４Ａに半透明または透明とする部分と遮光性の部分とを設けることにより、照明用光源９の種類を変えなくても、照射の配光範囲を変えることができる。
In the description so far, the case where the
For example, the light distribution range in a state where the
また、これまで、内筒部４−１に対して外筒部４−２が移動することで、ケーシング部４Ａが伸縮する構成を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、支持部１０が取り付けられる筒部を外筒部として、ファン５、電動機６およびソケット７を収容し、外筒部の下端部に内筒部を設けた構成であってもよい。この場合、外筒部に対して内筒部が移動することで、ケーシング部が伸縮することになる。このように構成しても、上記と同様の効果が得られる。
Moreover, until now, although the structure which 4 A of casing parts expand and contract by the outer cylinder part 4-2 moving with respect to the inner cylinder part 4-1 was shown, it is not limited to this.
For example, the structure which provided the inner cylinder part in the lower end part of the outer cylinder part by accommodating the
以上のように、実施の形態２に係る送風装置１Ｂ，１Ｃにおけるケーシング部４Ａは、内筒部４−１と外筒部４−２とが伸縮自在に入れ子状に組み合わされた構造を有する。
このように構成することで、照明用光源９を変えなくても、外筒部４−２の移動位置と照明用光源９の外筒部４−２からの露出度合いとに応じて風ベクトルと配光範囲を変えることができる。
As described above, the
By configuring in this way, even if the
また、実施の形態２に係る送風装置１Ｂ，１Ｃにおけるケーシング部４Ａの一部または全部は、半透明または透明である。このように、ケーシング部４Ａにおいて半透明または透明にする部分と遮光する部分との組み合わせにより、照明用光源９から照射された光の配光範囲を変えることができる。
Moreover, part or all of the
実施の形態３．
図１２は、この発明の実施の形態３に係る送風装置１Ｄの構成を示す断面図であって、室内の天井面２に送風装置１Ｄを取り付けた様子を示している。
送風装置１Ｄは、送風装置１Ｂと基本的な構造は類似しているが、ケーシング部４Ａの代わりにケーシング部４Ｂを備える点で異なっている。
FIG. 12 is a cross-sectional view showing the configuration of the blower 1D according to
The blower device 1D is similar in basic structure to the
ケーシング部４Ｂは、内筒部４−１と外筒部４−３とが入れ子状に組み合わされた構造を有している。内筒部４−１の外周面と外筒部４−３の内周面との間には、内筒部４−１の外径を小さくするか、もしくは外筒部４−３の内径を大きくすることで、内筒部４−１の外径と外筒部４−３の内径との差に相当する隙間１５ｄが構成されている。
外筒部４−３の内周部には、複数のスペーサ４ｃが設けられている。これらのスペーサ４ｃによって、内筒部４−１の外周面と外筒部４−３の内周面との間の隙間１５ｄが維持される。なお、隙間１５ｄを維持するためのスペーサは、内筒部４−１の外周側に設けてもよく、内筒部４−１の外周面と外筒部４−３の内周面との両方に設けてもよい。
The
A plurality of
また、外筒部４−３は、ケーシング部４Ａと同様に、スペーサ４ｃを内筒部４−１の外周面に接触させた状態で軸方向に沿って移動可能である。外筒部４−３が下方向に移動すると、ケーシング部４Ｂが伸長し、外筒部４−３が上方向に移動した場合は、ケーシング部４Ｂが縮小する。例えば、スペーサ４ｃに貫通ねじ穴を設けておき、外筒部４−３の外周側からねじを上記貫通ねじ穴にねじ込んで外筒部４−３を内筒部４−１にねじ止めすることにより、外筒部４−３の移動位置を固定してもよい。
なお、内筒部４−１に対して外筒部４−３が軸方向に移動する構造とせず、ケーシング部４Ｂを予め定められた長さに固定してもよい。
Moreover, the outer cylinder part 4-3 is movable along an axial direction in the state which made the
The
次に、図１２を用いて送風装置１Ｄの送風動作について説明する。
ファン５を正回転させることで、天井面２の近傍の空気は、風ベクトルＡ１で示す気流となって開口部１５ａに吸い込まれる。このとき、隙間１５ｄの近傍の空気も風ベクトルＢ９によって誘引され、風ベクトルＡ３で示す気流となって隙間１５ｄに吸い込まれる。
Next, the blowing operation of the blower 1D will be described with reference to FIG.
By rotating the
開口部１５ａに吸い込まれた空気は、内筒部４−１の内周面とソケット７および照明用光源９との間を通って風ベクトルＢ９で示す気流となる。風ベクトルＢ９の空気は、内筒部４−１の直下に向かって開口部１５ｂから吹き出され、隙間１５ｄに吸い込まれた空気と合流する。
The air sucked into the
このように合流された空気は、外筒部４−３の内周面と照明用光源９との間を通ることにより、風ベクトルＢ１０で示すような気流となる。風ベクトルＢ１０の空気は、開口部１５ａに吸い込まれたときよりも空気量が増加しており、ケーシング部４Ｂの直下に向かって開口部１５ｃから吹き出される。
The air merged in this way becomes an air current as indicated by the wind vector B10 by passing between the inner peripheral surface of the outer cylinder portion 4-3 and the
以上のように、実施の形態３に係る送風装置１Ｄにおいて、ファン５は、ケーシング部４Ｂにおける開口部１５ａに加え、内筒部４−１の外周面と外筒部４−３の内周面との隙間１５ｄを吸い込み口として空気を送風する。
このように構成することで、開口部１５ａから吸い込まれた空気と隙間１５ｄから吸い込まれた空気によってケーシング部４Ｂから吹き出される空気の空気量が増加する。これにより、室内空間におけるサーキュレーション効果を向上させることができる。
As described above, in the blower 1D according to
By comprising in this way, the air quantity of the air blown off from the
実施の形態４．
図１３は、この発明の実施の形態４に係る送風装置１Ｅの構成を示す断面図であって、室内の天井面２に送風装置１Ｅを取り付けた様子を示している。
送風装置１Ｅは、送風装置１Ａと基本的な構造は類似しているが、ケーシング部４の下端部にリモコン受光部１２ｅが設けられている点で異なっている。
また、送風装置１Ｅは、人感センサ１２ｇも備えている。
FIG. 13: is sectional drawing which shows the structure of the
The
The
信号線１２ｈは、制御回路１２ａと受光ユニット１２ｉとを電気的に接続する信号線である。受光ユニット１２ｉは、この発明における受信ユニットを具体化したものであり、ケーシング部４の下端内周部に設けられて、リモコン受光部１２ｅを有する。
リモコン受光部１２ｅは、実施の形態１と同様に機能する受信部であり、図１３に示すように、制御回路１２ａから分離して受光ユニット１２ｉに設けられている。
リモコン受光部１２ｅに受信された制御信号は、信号線１２ｈを通って制御回路１２ａに入力される。これにより、制御回路１２ａは、リモコン受光部１２ｅによって受信された制御信号に基づいて、電動機６の動作を制御し、フラット型電球５ｄの照明状態を制御する。
The
The remote control
The control signal received by the remote control
また、リモコン受光部１２ｅの受光面は、ケーシング部４の下端開口から下方に向いており、送風装置１Ｅの下側でリモコン１００から送信された制御信号を受光する。
このようにリモコン受光部１２ｅをケーシング部４に設けることで、送風装置１Ｅ下側からのリモコン１００の操作を受信しやすくなる。
なお、ケーシング部４の下端開口から下方に受光面が向いた構成を示したが、例えば、リモコン受光部１２ｅの受光面をケーシング部４の外周部に設けてもよい。
The light receiving surface of the remote control
Thus, by providing the remote control light-receiving
In addition, although the structure which the light-receiving surface faced downward from the lower end opening of the
人感センサ１２ｇは、人体の存否を検知するセンサであり、図１３に示す例では、受光ユニット１２ｉに設けられている。
また、人感センサ１２ｇの検知面はケーシング部４の下端開口から下方に向いている。これにより、人感センサ１２ｇは、フラット型電球５ｄの照明エリア内の人体の存否を検知する。制御回路１２ａは、信号線１２ｈを通して人感センサ１２ｇの検知信号を入力する。例えば、人感センサ１２ｇにより人体の存在が検知されると、制御回路１２ａは、人体の存在および送風装置１Ｅからの人体の方向に基づいて、電動機６の動作を制御するか、あるいは、フラット型電球５ｄの照明状態を制御する。このように人体の存否に応じて送風装置１Ｅの動作を制御することが可能となる。
The
Further, the detection surface of the
なお、人感センサ１２ｇの検知面が、ケーシング部４の下端開口から下方に向いている場合を示したが、例えば、人感センサ１２ｇの検知面をケーシング部４の外周部に設けてもよい。また、人感センサ１２ｇを制御回路部１２に設けてもよい。この場合、例えば、化粧カバー１３の外周部に人感センサ１２ｇの検知面が設けられる。
これらのように構成しても、送風装置１Ｅ周辺の人体の存否を検知でき、人体の存否に応じた送風装置１Ｅの制御が可能である。
In addition, although the case where the detection surface of the
Even if comprised in these, the presence or absence of the human body around the
なお、リモコン受光部１２ｅを有する受光ユニット１２ｉおよび人感センサ１２ｇを、実施の形態２で示したケーシング部４Ａまたは実施の形態３で示したケーシング部４Ｂに設けてもよい。このように構成しても、上記と同様の効果を得ることができる。
The
以上のように、実施の形態４に係る送風装置１Ｅは、受光ユニット１２ｉを備える。
受光ユニット１２ｉは、ケーシング部４に設けられて、リモコン１００から送信された制御信号を受光するリモコン受光部１２ｅを有する。制御回路部１２は、電動機６の動作と照明用光源９の照明状態を制御する制御回路１２ａ、入力コード接続部１２ｂ、出力コード接続部１２ｃ，１２ｄを備える。制御回路１２ａは、リモコン受光部１２ｅによって受信された制御信号に基づいて、電動機６の動作を制御し、フラット型電球５ｄの照明状態を制御する。このように構成することにより、送風装置１Ｅ下側からのリモコン１００の操作を受信しやすくなる。
As described above, the
The
また、実施の形態４に係る送風装置１Ｅは、人感センサ１２ｇを備えており、制御回路１２ａは、人感センサ１２ｇにより検知された人体の存否に応じて、電動機６の動作を制御し、フラット型電球５ｄの照明状態を制御する。人感センサ１２ｇは、制御回路部１２または受光ユニット１２ｉに設けられている。このように構成することで、人体の存否に応じて送風装置１Ｅの動作を制御することが可能となる。
The
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせあるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。 In the present invention, within the scope of the invention, a free combination of each embodiment, a modification of an arbitrary component of each embodiment, or an optional component in each embodiment can be omitted.
１，１Ａ〜１Ｄ 送風装置、２ 天井面、３ 引掛けシーリングボディ、４，４Ａ，４Ｂ ケーシング部、４−１ 内筒部、４−２，４−３ 外筒部、４ａ，４ｂ 取り付け脚部、４ｃ スペーサ、５ ファン、６ 電動機、７，７Ａ ソケット、７−１，７Ａ−１ 装着部、７Ａ−２ 差込穴、８ 取り付け部材、８ａ，１０ａ 板状部材、８ｂ 脚部、９ 照明用光源、９ａ〜９ｄ 電球、９ｄ−１，１１ａ 係合爪、１０ 支持部、１０ｂ 支柱、１０ｃ 収容ボックス部、１０ｄ 固定ルーバー、１１ 引掛けシーリングキャップ、１２ 制御回路部、１２ａ 制御回路、１２ｂ 入力コード接続部、１２ｃ，１２ｄ 出力コード接続部、１２ｅ リモコン受光部、１２ｆ 受光用窓、１２ｇ 人感センサ、１２ｈ 信号線、１２ｉ 受光ユニット、１３ 化粧カバー、１４ａ 電源入力コード、１４ｂ，１４ｃ 電源出力コード、１５ａ，１５ｂ，１５ｃ 開口部、１５ｄ 隙間、１６ ベルマウス、１７ 固定部、１８ 風向き変更カバー、１００ リモコン。
1, 1A to 1D Blower, 2 Ceiling surface, 3 Hook ceiling body, 4, 4A, 4B Casing part, 4-1 Inner cylinder part, 4-2, 4-3 Outer cylinder part, 4a, 4b
Claims (12)
前記ケーシング部における前記一方の端部に取り付けられて、前記ケーシング部を支持する支持部と、
前記支持部に設けられ、取り付け対象箇所に設けられた引掛けシーリングボディと係合して電気的に接続され機械的に支持される係合部を有した引掛けシーリングキャップと
を備えたことを特徴とする送風装置。 Both ends have a cylindrical shape that is open from one end side to the other end side, and a fan, an electric motor that rotationally drives the fan, and a mounting portion for a light source for illumination are provided on the other end side. A casing part in which sockets directed to the end side are arranged in order;
A support portion attached to the one end portion of the casing portion and supporting the casing portion;
A hook sealing cap having an engaging portion that is provided on the support portion and is electrically connected and mechanically supported by engaging with a hook sealing body provided at a place to be attached; The air blower characterized.
一方の面上に前記引掛けシーリングキャップが取り付けられた板状部材と、
前記板状部材における他方の面から突出して設けられ、前記ケーシング部における前記一方の端部に取り付けられる複数の支柱と、
前記板状部材における前記一方の面の外縁に沿って突出して設けられ、前記一方の面上に取り付けられた前記引掛けシーリングキャップの周りを囲む化粧カバーとを備えたことを特徴とする請求項１または請求項２記載の送風装置。 The support part is
A plate-like member to which the hooking sealing cap is attached on one surface;
A plurality of struts provided protruding from the other surface of the plate-like member and attached to the one end of the casing portion;
A decorative cover is provided that protrudes along an outer edge of the one surface of the plate-like member and surrounds the hooking sealing cap attached on the one surface. The air blower of Claim 1 or Claim 2.
前記引掛けシーリングキャップの接点と電気的に接続された第１の接続部と、
リモートコントローラから送信された制御信号を受信する受信部と、
前記受信部によって受信された制御信号に基づいて、前記電動機の動作を制御し、前記ソケットに装着された照明用光源の照明状態を制御する制御回路と、
前記電動機と電気的に接続された第２の接続部と、
前記ソケットと電気的に接続された第３の接続部とを備えたことを特徴とする請求項４記載の送風装置。 The control circuit unit is
A first connecting portion electrically connected to the contact of the hook sealing cap;
A receiving unit for receiving a control signal transmitted from the remote controller;
A control circuit for controlling the operation of the electric motor based on a control signal received by the receiving unit and controlling an illumination state of an illumination light source mounted in the socket;
A second connecting portion electrically connected to the electric motor;
The blower according to claim 4, further comprising a third connection portion electrically connected to the socket.
前記制御回路部は、
前記引掛けシーリングキャップの接点と電気的に接続された第１の接続部と、
前記受信部によって受信された制御信号に基づいて、前記電動機の動作を制御し、前記ソケットに装着された照明用光源の照明状態を制御する制御回路と、
前記電動機と電気的に接続された第２の接続部と、
前記ソケットと電気的に接続された第３の接続部とを備えたことを特徴とする請求項４記載の送風装置。 Provided in the casing part, comprising a receiving unit having a receiving part for receiving a control signal transmitted from a remote controller,
The control circuit unit is
A first connecting portion electrically connected to the contact of the hook sealing cap;
A control circuit for controlling the operation of the electric motor based on a control signal received by the receiving unit and controlling an illumination state of an illumination light source mounted in the socket;
A second connecting portion electrically connected to the electric motor;
The blower according to claim 4, further comprising a third connection portion electrically connected to the socket.
前記制御回路は、前記人感センサにより検知された人体の存否に応じて、前記電動機の動作の制御、またはソケットに装着された照明用光源の照明状態を制御することを特徴とする請求項５から請求項７のうちのいずれか１項記載の送風装置。 A human sensor that detects the presence or absence of the human body,
The control circuit controls the operation of the electric motor or the illumination state of an illumination light source attached to a socket according to the presence or absence of a human body detected by the human sensor. The air blower according to claim 7.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016134149A JP2018003771A (en) | 2016-07-06 | 2016-07-06 | Air blower with lighting function |
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Cited By (2)
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|---|---|---|---|---|
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-
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| JP7035804B2 (en) | 2018-05-23 | 2022-03-15 | 三菱電機株式会社 | Sensor unit, lighting equipment, electronic equipment |
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