JP2017536728A - ベアラ処理方法、装置、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

ベアラ処理方法、装置、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は、ベアラ処理方法及び装置を提供し、前記方法は、ソース基地局がターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセスLIPA能力情報を取得するステップと、ソース基地局がLIPA能力情報によってターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断するステップと、ソース基地局が判断結果によってLIPAベアラを管理するステップと、を含む。本発明によれば、従来技術における移動性決定を早めに行うことができず、且つX2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができない問題を解决して、リソース消費及びシグナリングオーバーヘッドを節約する効果が奏される。【選択図】図1

Description

本発明は、通信分野に関し、特にベアラ処理方法及び装置に関する。
ローカルインターネットアクセス(Local IP Access、単にLIPAと称する)は、ユーザ装置(User Equipment、単にUEと称する)がイボルブドホーム基地局(evolved Home NodeB、単にeHNBと称する)を介して、ローカルネットワーク(ホーム又は企業ネットワーク)にアクセスすることができる技術である。HeNBにアクセスしたUEは、ローカルゲートウェイ(Local Gateway、単にLGWと称する)を介して、ローカルネットワークにアクセスすることができ、且つ、ユーザデータはオペレータコアネットワークを経由する必要がない。図5は従来技術に係るローカルホーム基地局ネットワークを示す図である。
第3世代移動通信標準化組織(3rd Generation Partnership Project、単に3GPPと称する)のR10段階において、HeNBとLGWとは同一の物理エンティティに配置され、且つ、LIPA接続の移動性をサポートしない。即ち、LIPA接続状態にあるUEがHeNBカバレッジ領域の外に移動すると、LIPAベアラは一般的に先に解放され、その後、UEが他のターゲット基地局にハンドオーバーすることは許可される。
3GPP R11段階において、HeNBとLGWとはそれぞれ独立した物理エンティティであってもよく、LIPA接続のローカルホーム基地局ネットワーク(Local H(e)NB Network、単にLHNと称する)内での連続性をサポートする。1つのLHNは、1組のHeNBから成り、これらのHeNBは1つ又は複数のLGWを介して、ローカルネットワークのIP接続を取得することができる。1つのHeNBは1つのLHNのみに属し、1つのLGWも1つのLHNのみに属する。UEが同じLHNの下でのHeNBの間で移動する場合には、LIPA接続の連続性をサポートする必要があり、この場合にはLIPA接続のLGWが変わらないことが要求される。
従来技術のLIPA移動性制御は、主に、HeNBゲートウェイ(GateWay、単にGWと称する)又は移動性管理エンティティ(Mobility Management Entity、単にMMEと称する)にあり、その欠点は、早めに移動性決定を行うことができず、ハンドオーバー要求メッセージを受信した後のみに判定することができ、且つ、X2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができないことである。
従来技術において、移動性決定を早めに行うことができず、且つ、X2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができない問題に対して、有効な解決策がまだ提案されていない。
本発明は、少なくとも従来技術における移動性決定を早めに行うことができず、且つX2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができない問題を解决するためのベアラ処理方法及び装置を提供する。
本発明の一実施例によれは、ベアラ処理方法が提供され、前記ベアラ処理方法は、ソース基地局がターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)能力情報を取得するステップと、前記ソース基地局が前記LIPA能力情報によって前記ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断するステップと、前記ソース基地局が判断結果によって前記LIPAベアラを管理するステップと、を含む。
本発明の実施例で、前記ソース基地局が判断結果によって前記LIPAベアラを管理するステップは、前記判断結果が否であり、且つ前記端末が非LIPAベアラをサポートする場合、前記ソース基地局が前記LIPAベアラを解放するステップ、及び、前記判断結果が否であり、且つ前記端末がLIPAベアラのみをサポートする場合、前記ソース基地局が、前記端末に対して、前記ターゲット基地局に移動するように通知するステップのうちの1つを含む。
本発明の実施例で、前記ソース基地局が前記LIPAベアラを解放した後、前記端末は前記非LIPAベアラを介して前記ターゲット基地局にハンドオーバーするステップをさらに含む。
本発明の実施例で、前記ソース基地局が前記ターゲット基地局の前記LIPA能力情報を取得する方法は、スニフ機能エンティティによって前記LIPA能力情報を取得する方法、前記端末が報知した前記ターゲット基地局の測定報告によって前記LIPA能力情報を取得する方法、及び、ロングタームエボリューションLTEプロトコルのX2インターフェースを介して前記LIPA能力情報を取得する方法のうちの少なくとも1つを含む。
本発明の実施例で、前記ソース基地局が前記ターゲット基地局の前記LIPA能力情報を取得するステップは、前記ターゲット基地局が所属しているローカルネットワークの識別子、前記ターゲット基地局が接続されているローカルゲートウェイLGWの識別子、前記ターゲット基地局が接続されているLGWのアドレスのうちの少なくとも1つの前記ターゲット基地局の情報を取得するステップを含む。
本発明の実施例で、前記ソース基地局が前記LIPA能力情報によって前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断するステップは、前記ソース基地局のローカルネットワーク識別子と前記ターゲット基地局が所属しているローカルネットワークの識別子とが一致している場合、前記ソース基地局が接続されているLGWの識別子と前記ターゲット基地局が接続されているLGWの識別子とが一致している場合、及び、前記ソース基地局が接続されているLGWのアドレスと前記ターゲット基地局が接続されているLGWのアドレスとが一致している場合のうちの少なくとも1つの場合に、前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持すると確定し、前記少なくとも1つの場合でなければ、前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持しないと確定するステップを含む。
本発明の実施例で、前記ソース基地局が前記判断結果によって前記端末のLIPAベアラを管理するステップは、前記判断結果が前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持するものである場合、前記ソース基地局が、前記端末に対して、前記LIPAベアラを介して前記ターゲット基地局にハンドオーバーするように通知するステップをさらに含む。
本発明の他の実施例によれば、ソース基地局に用いられるベアラ処理装置がさらに提供され、前記ベアラ処理装置は、ターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)能力情報を取得する取得モジュールと、前記LIPA能力情報によって前記ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断する判断モジュールと、判断結果によって前記LIPAベアラを管理する管理モジュールと、を備える。
本発明の実施例で、前記管理モジュールは、前記判断結果が否であり、且つ前記端末が非LIPAベアラをサポートする場合、前記LIPAベアラを解放する解放ユニットと、前記判断結果が否であり、且つ前記端末がLIPAベアラのみをサポートする場合、前記端末に対して、前記ターゲット基地局に移動するように通知する第1の通知ユニットと、をさらに備える。
本発明の実施例で、前記管理モジュールは、前記判断結果が前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持するものである場合、前記端末に対して、前記LIPAベアラを介して前記ターゲット基地局にハンドオーバーするように通知する第2の通知ユニットをさらに備える。
本発明の実施例によれば、ソース基地局を利用してターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)能力情報を取得し、ソース基地局がLIPA能力情報によってターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断し、ソース基地局が判断結果によってLIPAベアラを管理することによって、従来技術における移動性決定を早めに行うことができず、且つX2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができない問題を解决して、リソース消費及びシグナリングオーバーヘッドを節約する効果が奏される。
ここの図面は、本発明に対するさらなる理解を提供するためであり、本発明の一部を構成し、本発明の例示的な実施例及び説明は本発明を解釈するためのものであり、本発明に対する不当な限定として構成されない。
本発明の実施例に係るベアラ処理方法のフローチャートである。 本発明の実施例に係るベアラ処理装置の構造を示すブロックチャートである。 本発明の実施例に係るベアラ処理装置の構造を示すブロックチャート1である。 本発明の実施例に係るベアラ処理装置の構造を示すブロックチャート2である。 従来技術に係るローカルホーム基地局ネットワークを示す図である。 本発明の好ましい実施例に係るLIPA移動性をサポートするベアラ管理方法を示すフローチャート1である。 本発明の好ましい実施例に係るLIPA移動性をサポートするベアラ管理方法を示すフローチャート2である。 本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置がネイバーセルLIPA能力を収集する方法1を示す図である。 本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置がネイバーセルLIPA能力を収集する方法2を示す図である。 本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置がネイバーセルLIPA能力を収集する方法3を示す図である。 本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置が移動性を処理する場合を示す図である。
以下、図面を参照しながら実施例を併せて本発明を詳細に説明する。なお、本発明の実施例及び実施例における特徴は衝突しない場合互いに組み合わせてもよい。
本実施例では、ベアラ処理方法を提供し、図1は本発明の実施例に係るベアラ処理方法のフローチャートであり、図1に示すように、フローは下記のステップを含む。
ステップS102:ソース基地局がターゲット基地局のLIPA能力情報を取得する。
ステップS104:ソース基地局がLIPA能力情報によってターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断する。
ステップS106:ソース基地局が判断結果によってLIPAベアラを管理する。
上記のステップによれば、ソース基地局は取得されたターゲット基地局のLIPA能力情報が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断することによって、さらに判断結果によってLIPAベアラを管理する。従来技術において、ソース基地局の上位HeNB GW又はMMEがハンドオーバー要求を取得することのみによって、LIPAの移動性に対して制御を行うことができ、且つ移動性決定を早めに行うことができない。これに対して、上記のステップは、従来技術における移動性決定を早めに行うことができず、且つX2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができない問題を解决して、リソース消費及びシグナリングオーバーヘッドを節約する効果が奏される。ここで、ターゲット基地局はソース基地局のネイバーセル基地局であってもよいが、これに限定されるものではない。
上記のステップS106は、ソース基地局によりLIPAベアラを管理するステップに関する。なお、ソース基地局は様々な方法でLIPAベアラを管理することができる。以下、これについて例を挙げて説明する。好ましい実施例において、ソース基地局がLIPA能力情報によって、ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラをサポートしないと判断し、且つ端末が非LIPAベアラ(例えば、共通ベアラ)をサポートする場合、ソース基地局はLIPAベアラを解放して、リソース消費及びシグナリングオーバーヘッドを節約する。他の好ましい実施例において、ソース基地局がLIPA能力情報によってターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持しないと判断し、且つ端末がLIPAベアラのみをサポートする場合、ソース基地局は最適な移動性アルゴリズムを直接に選択して、端末に対して、ターゲット基地局に移動するように通知することができる。他の好ましい実施例において、ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラをサポートすると確定した場合、ソース基地局は、端末に対して、LIPAベアラを介してターゲット基地局にハンドオーバーするように通知する。
ソース基地局がLIPAベアラを管理する最終的な目標は、端末がターゲット基地局に成功的にハンドオーバーすることを実現することである。好ましい実施例において、ソース基地局がLIPAベアラを解放した後、端末は非LIPAベアラを介してターゲット基地局にハンドオーバーして、端末のソース基地局からターゲット基地局へのハンドオーバーを完成させる。
上記のステップS102は、ソース基地局がターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)能力情報を取得するステップに関し、ソース基地局は様々な方法でターゲット基地局のLIPA能力情報を取得することができる。好ましい実施例において、ソース基地局がターゲット基地局のLIPA能力情報を取得する方法は、スニフ機能エンティティによってLIPA能力情報を取得する方法、端末が報知したターゲット基地局の測定報告によって前記LIPA能力情報を取得する方法、及び、ロングタームエボリューションLTEプロトコルのX2インターフェースを介してLIPA能力情報を取得する方法のうちの少なくとも1つを含む。ソース基地局がターゲット基地局のLIPA能力情報を取得する的方法は、実際の状況に応じて柔軟に選択することができる。
好ましい実施例において、ソース基地局がターゲット基地局の前記LIPA能力情報を取得するステップは、具体的に、ターゲット基地局が所属しているローカルネットワークの識別子、ターゲット基地局が接続されているローカルゲートウェイLGWの識別子、ターゲット基地局が接続されているLGWのアドレスを取得するステップを含む。
ステップS104は、ソース基地局がLIPA能力情報によってターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断するステップに関する。好ましい実施例において、ソース基地局のローカルネットワーク識別子とターゲット基地局が所属しているローカルネットワークの識別子とが一致している場合、ソース基地局が接続されているLGWの識別子とターゲット基地局が接続されているLGWの識別子とが一致している場合、及び、ソース基地局が接続されているLGWのアドレスとターゲット基地局が接続されているLGWのアドレスとが一致している場合のうちの少なくとも1つの場合に、ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持すると確定し、前記少なくとも1つの場合でなければ、ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持しないと確定する。
本実施例では、上記の実施例及び好ましい実施形態を実現するためのベアラ処理装置をさらに提供し、すでに説明したものは説明を省略する。以下に記述されている用語「モジュール」は、所定機能を実現できるソフトウェア及び/又はハードウェアの組み合わせである。以下の実施例に記述される装置がソフトウェアで実現されることが好ましいが、ハードウェア、又はソフトウェア及びハードウェアの組み合わせで実現することも可能であり且つ構想されうるものである。
図2は本発明の実施例に係るベアラ処理装置の構造を示すブロックチャートである。図2に示すように、前記装置はソース基地局に用いられ、ターゲット基地局のLIPA能力情報を取得する取得モジュール22と、LIPA能力情報によってターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断する判断モジュール24と、判断結果によってLIPAベアラを管理する管理モジュール26と、を備る。
図3は本発明の実施例に係るベアラ処理装置の構造を示すブロックチャート1である。図3に示すように、管理モジュール26は、判断結果が否であり、且つ端末が非LIPAベアラをサポートする場合、LIPAベアラを解放する解放ユニット262と、判断結果が否であり、且つ端末がLIPAベアラのみをサポートする場合、端末に対して、ターゲット基地局に移動するように通知する第1の通知ユニット264と、を備える。
図4は本発明の実施例に係るベアラ処理装置の構造を示すブロックチャート2である。図4に示すように、管理モジュール26は、判断結果がターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するものである場合、端末に対して、LIPAベアラを介してターゲット基地局にハンドオーバーするように通知する第2の通知ユニット266をさらに備える。
以下、好ましい実施例を併せて従来技術に存在する上記の問題に対して説明し、この好ましい実施例は、上記の実施例及びその好ましい実施形態を併せる。
この好ましい実施例は、LIPA移動性が保持できないと確認した場合に、LIPAベアラを非活性化するとともに、可能な限り迅速にUEに対してターゲット基地局に移動するように通知するためのLIPA移動性をサポートするベアラ管理方法及び装置を提供する。
この好ましい実施例に提供されたローカルIPアクセス(LIPA)の移動を処理する時のベアラ管理方法は、
ソース側HeNB基地局がハンドオーバーする必要があるUEがLIPAベアラをすでに活性化したことを確定した場合、収集されたネイバーセルLIPA能力サポート情報によって、UEの活性化されたLIPAベアラがハンドオーバーを行った後保持できるか否かを判断するステップと、
前記ソース側HeNBが前記LIPAベアラがハンドオーバーを行った後保持できないと確定した後、前記LIPAベアラを解放し、前記UEにLIPAベアラのみが存在していると、ソース側HeNBは(ハンドオーバー以外の)最適な移動性アルゴリズムを直接に選択し、UEに対して、ターゲット基地局に移動するように直接に通知することができるステップと
を含む。
この好ましい実施例は、LIPA移動性をサポートするベアラ管理装置を提供し、前記ベアラ管理装置は、
HeNBが無線側エアインターフェースでスニファー(sniffer)又は類似のスニフ機能によって、ネイバーセル基地局のLIPAサポート能力情報を取得することができ、測定報告にネイバーセル基地局のLIPAサポート能力情報が含まれる場合、HeNBが測定報告の受信時に前記情報を収集することができ、HeNBがX2インターフェース(X2インターフェースが存在する場合)を介してネイバーセル基地局のLIPAサポート能力情報を取得することもできる受信モジュール(上記の取得モジュール22に相当する)と、
ソース側HeNBがハンドオーバーする必要があるUEがLIPAベアラをすでに活性化したと確定した場合、UEの活性化されたLIPAベアラがターゲット基地局にハンドオーバーした後保持できるか否かを判断する判断モジュール(上記の判断モジュール24に相当する)と、
ソース側HeNBが前記LIPAベアラがハンドオーバーを行った後保持できないと確定した場合、前記LIPAベアラを解放し、前記UEにLIPAベアラのみが存在していると、ソース側HeNBが(ハンドオーバー以外の)最適な移動性アルゴリズムを直接に選択し、UEに対して、ターゲット基地局に移動するように直接に通知することができる解放モジュール(上記の解放ユニット262に相当する)と
を備える。
前記方法及び装置は、以下の3つの問題を解決することができる。
1.ソース側HeNBがX2ハンドオーバーの場面でLIPAハンドオーバー決定を行うことができるが、他の移動性コントロールポイント(HeNB GW又はMME等)はこの能力がない。
2.ソース側HeNB決定はLIPAベアラ解放を開始する必要があると、上位コントロールポイント(HeNB GW又はMME等)により決定する必要がなくなり、シグナリング消費を減少するとともに、ベアラの解放を速めることができる。
3.ソース側HeNBがハンドオーバーできないと認識すると、全てのベアラを解放しなければならないので、他の最適な移動性策略を迅速に選択して、UEをターゲット先に移動させることができ、もし1回のハンドオーバー予備プロセスをしてから決定すると、リソース消費及びシグナリングオーバーヘッドが増加される。
この好ましい実施例の技術的案は、例えば、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、単にGPRSと称する)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、単にLTEと称する)システム、LTE周波数分割デュプレクス(Frequency Division Duplex、単にFDDと称する)システム、LTE時分割デュプレクス(Time Division Duplex、単にTDDと称する)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、単にUMTSと称する)、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、単にWiMAXと称する)通信システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、単にCDMAと称する)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、単にWCDMAと称する)システム、グローバル移動体通信(Global System of Mobilecommunication、単にGSMと称する)システム等の各種の通信システムに適用されることができる。
この好ましい実施例において、ユーザ装置(User Equipment、単にUEと称する)は、端末(Terminal)、移動局(Mobile Station、単にMSと称する)、移動体端末(Mobile Terminal)等と称され、前記UEは無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、単にRANと称する)を介してコアネットワークと通信することができる。例えば、UEは携帯電話、移動体端末を有するコンピュータ、ポータブル/ポケット/ハンドヘルド/コンピュータ内蔵/車載の移動体装置であってもよく、それらは無線アクセスネットワークと音声及び/又はデータを交換する。
なお、本発明の実施例で、LIPA移動性ベアラを処理する装置は、LTE中のイボルブド基地局(Envolved Node B、単にENB又はe−NodeBと称する)であってもよく、WCDMA中の基地局(NodeB、単にNBと称する)であってもよく、さらに、GSM又はCDMA中の基地局(Base Transceiver Station、単にBTSと称する)であってもよく、この好ましい実施例はこれに対して限定しない。
この好ましい実施例は、ヘテロジニアスネットワークに適用されることができる。また、ホーム基地局HeNBはマクロセル中のマクロ基地局又はマイクロセル中のマイクロ基地局であってもよい。しかしながら、説明の便宜上、後述する実施例では、一括してホーム基地局HeNB及びユーザ装置UEを例として説明する。また、本明細書における用語「及び/又は」は、関連するオブジェクトを説明する関連付けにすぎず、3つの関係が存在できることを表す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独に存在し、A及びBが同時に存在し、Bが単独に存在する3つの場合を表す。また、本明細書における符号「/」は、一般的に前後関連するオブジェクトの間が「又は」の関係であることを表す。
以下、この好ましい実施例の目的及び技術的案をより明確にさせるために、図面を併せてこの好ましい実施例の実施形態をさらに詳細に説明する。
図6は本発明の好ましい実施例に係るLIPA移動性をサポートするベアラ管理方法を示すフローチャート1である。図6に示すように、この好ましい実施例のLIPA移動性をサポートするベアラ管理方法は、下記のステップを含む。
ステップS602:ソース側HeNBがネイバーセル基地局のLIPAサポート能力情報を収集する。
ステップS604:ソース側HeNBが、UEに活性化されたLIPAベアラが存在し、且つハンドオーバーしようとすることを確認し、LIPAベアラがハンドオーバーの後保持できるか否かを判断する。
ステップS606:ソース側HeNBが、UEのLIPAベアラがハンドオーバーを行った後保持できず、且つUEに非LIPAベアラも存在すると確定すると、まず前記LIPAベアラを解放し、次に、非LIPAベアラのみを含んでいるハンドオーバー要求メッセージをターゲット基地局に送信する。前記UEにLIPAベアラのみが存在していると、ソース側HeNBは(ハンドオーバー以外の)最適な移動アルゴリズムを直接に選択し、UEに対して、ターゲット基地局に移動するように直接に通知することができる。
実施例において、ソース側HeNBはネイバーセル基地局のLIPAサポート能力情報を収集する様々な方法を有してもよい。
方法1:ソース側HeNBがsniffer又はスニフ機能によってネイバーセル基地局のLIPA能力情報を取得する。
方法2:ソース側HeNBが、UEが報知したネイバーセル測定報告情報からネイバーセル基地局のLIPA能力情報を取得する。
方法3:ソース側HeNBがLTEプロトコルのX2インターフェース(又は他の基地局の間のインターフェース)を介してネイバーセル基地局のLIPA能力情報を取得する。
UEがアクセスする時又はERABが動的に確立する時のコンテキストにはLIPAベアラ情報が含まれており、ソース側HeNBが、UEがハンドオーバー条件を満たすと判断し、且つこの時のUEがLIPAベアラを含むことを知っている場合に、ネイバーセル基地局のLIPAサポート能力情報を判断する。
ネイバーセル基地局のLIPAサポート能力情報は、ネイバーセル基地局が所属しているローカルネットワークの識別子、ネイバーセル基地局が接続されているLGWの識別子、ネイバーセル基地局が接続されているLGWのアドレスのうちの少なくとも1つである。ソース側HeNBがこれらの情報中の少なくとも1つを取得すると、ネイバーセル基地局がLIPAをサポートすることを表す。ネイバーセルがLIPAをサポートしないと、これらの情報中の1つ又は複数を放送しない、又はインターフェースを介して要求基地局に伝達しない。
ステップS606において、ソース側HeNBがターゲット基地局がLIPAベアラの移動性をサポートするか否かを判断するステップは、ターゲット基地局がソース側HeNBのローカルネットワークの識別子と同じであるか否かを確定するステップを含んでもよい。同じであれば、ターゲット基地局は前記LIPAベアラをサポートし、同じでなければ、サポートしない。ターゲット基地局が接続しているLGWの識別子又はアドレスを確定するステップをさらに含んでもよく、ソース側HeNBが接続しているLGWの識別子又はアドレスと同じであれば、ターゲット基地局は前記LIPAベアラをサポートし、同じでなければ、ソース側HeNBは確定せず、HeNB GW及びMME等のコアネットワークノードに任せてさらに判断する。収集されたターゲット基地局情報にLIPAに関連な上記の識別子がないと確定すると、ソース側HeNBはターゲット基地局がLIPAベアラの移動性をサポートしないと確認する。
ソース側HeNBが、前記UEのLIPAベアラがハンドオーバーを行った後保持できず、且つUEに非LIPAベアラも存在すると確定すると、まず前記LIPAベアラを解放し、次に、非LIPAベアラのみを含んでいるハンドオーバー要求メッセージをターゲット基地局に送信する。ソース側HeNBがタイムリーに知覚し、且つLIPAベアラ解放をトリガできると、前記解放がより迅速にできる。もしHeNB GW又はMME等のコアネットワークノードにより、LIPAベアラがハンドオーバーの後持続できないと知覚した後、LIPAベアラ解放をトリガすると、比較的に遅くて、シグナリングオーバーヘッド及びリソース浪費も増加させる。
ソース側HeNBが前記UEのLIPAベアラがハンドオーバーを行った後保持できず、且つUEにLIPAベアラのみが存在していると確定すると、ソース側HeNBは(ハンドオーバー以外の)最適な移動性アルゴリズムを直接に選択し、UEに対して、ターゲット基地局に移動するように直接に通知することができる。同様に、前記判断がHeNB GW又はMME等のコアネットワークノードにより完成される場合にも、UEの移動を遅延させ、且つシグナリングオーバーヘッド及びリソース浪費を増加させる。
図7は本発明の好ましい実施例に係るLIPA移動性をサポートするベアラ管理方法を示すフローチャート2である。図7に示すように、フローは下記のステップを含む。
ステップS702:ソース側HeNBがネイバーセル基地局のLIPAサポート能力を収集しており、且つUEがLIPAベアラをすでに活性化した場合に、UEがネイバーセル(基地局)にハンドオーバーできると判断する。
ステップS704:ソース側HeNBが、収集されたネイバーセル(基地局)LIPAサポート能力によって、ネイバーセル(基地局)がLIPAベアラを進入許可させるか否かを判断し、判断結果がYESである場合、ステップS706を実行し、判断結果がNOである場合、ステップS708を実行する。
ステップS706:ソース側HeNBがターゲットネイバーセル(基地局)に対するハンドオーバー要求を開始し、要求にはLIPAベアラ及び(又は)非LIPAベアラが含まれる。
ステップS708:LIPAベアラのみが存在しているか否かを判断し、判断結果がYESである場合、ステップS710を実行し、判断結果がNOである場合、ステップS712を実行する。
ステップS710:ソース側HeNBが(ハンドオーバー以外の)最適な移動性アルゴリズムを選択してUEをターゲット基地局に移動させる。
ステップS712:ソース側HeNBがLIPAベアラを解放することを開始するとともに、ターゲットネイバーセル(基地局)に対するハンドオーバー要求を開始する。
上述の図6〜図7では、本発明の好ましい実施例に係るLIPA移動性ベアラ管理方法を詳細に説明しており、以下では、図8〜図11を併せて本発明の好ましい実施例に係るLIPA移動性をサポートするベアラ管理装置を詳細に説明する。
図8〜図10は本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置がネイバーセルLIPA能力を収集する3つの方法を示す図である。
図8は本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置がネイバーセルLIPA能力を収集する方法1を示す図である。図8に示すように、前記ベアラ管理装置は、1つのネイバーセルLIPA能力収集モジュール(上記の取得モジュール22に相当する)を備える。ネイバーセル装置は、自身のLIPAサポート能力をブロードキャストメッセージで送信することができ、ソース側装置は無線側でsniffer又はスニフ機能によってネイバーセルのLIPAサポート能力を取得することができる。同様に、ネイバーセル装置もソース側装置のLIPA能力を取得することができる。
図9は本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置がネイバーセルLIPA能力を収集する方法2を示す図である。図9に示すように、前記ベアラ管理装置は、1つのネイバーセルLIPA能力収集モジュール(上記の取得モジュール22に相当する)を備える。UEの測定報告情報にはネイバーセルのLIPAサポート能力が含まれており、ソース側HeNBはそれを取得した後保存する。
図10は本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置がネイバーセルLIPA能力を収集する方法3を示す図である。図10に示すように、前記ベアラ管理装置は、1つのネイバーセルLIPA能力収集モジュール(上記の取得モジュール22に相当する)を備える。ベアラ管理装置が相手装置のLIPAサポート能力情報を要求しようとする場合には、LTEプロトコルのX2インターフェース(又は他のシステムの類似のインターフェース)を介して相手先にLIPA能力要求メッセージを送信することができ、相手先から応答メッセージが与えられ、もしメッセージに相手装置が所属しているローカルネットワークの識別子、接続されたLGWの識別子、接続されたLGWのアドレスのうちの少なくとも1つが含まれると、相手装置がLIPA能力情報をサポートすることを表し、含まれなければ、サポートしないことを表す。要求元のベアラ管理装置はネイバーセルLIPAサポート能力情報を保存する。
図11は本発明の好ましい実施例に係るLIPAベアラを処理する装置が移動性を処理する場合を示す図である。図11にはLIPA移動性をサポートするベアラ管理装置が示されており、前記装置は、(1)ネイバーセルLIPA能力収集モジュールと、(2)判断モジュールと、(3)解放モジュールと、(4)移動性モジュールと、の4つのモジュールを備える。
ネイバーセルLIPA能力収集モジュールは、主に上文で言及された方法によって、ネイバーセルのLIPAサポート能力を収集し、判断モジュールのためにデータサポートを提供する。
判断モジュールは、前記UEが活性化されたLIPAベアラを持ち、且つハンドオーバー開始条件に満たすことを見つけると、ネイバーセルとこの基地局のLIPAサポート能力を比較することによって、UEが移動した後LIPAベアラが保持できるか否かを判断する。
判断モジュールが、UEのLIPAベアラが移動した後保持できず、且つUEに非LIPAベアラが存在することを見つけると、解放モジュールに対して、LIPAベアラの解放を開始するように通知し、解放モジュールは前記プロセスを実行する。
判断モジュールが、UEのLIPAベアラが移動した後保持できず、且つUEにLIPAベアラのみが存在していることを見つけると、移動性モジュールに対して、他の方法を採用してUEをターゲット基地局に移動させるように通知し、移動性モジュールはハンドオーバー以外の最適な移動性方法を選択して前記プロセスを実行する。
上述のように、本発明の実施例は、LIPA移動性早期決定をサポートし、且つX2インタフェースハンドオーバー決定をサポートする技術的案を提供する。
本発明に提供されたいくつかの実施例において、公開された方法及び装置は、他の方法によって実現されることができることが理解されるべきである。例えば、上記に説明された装置の実施例は例示にすぎず、例えば、前記ユニットの分割は一種の論理機能の分割にすぎず、実際に実現するときには他の分割方法を有してもよく、例えば、複数のユニット又はユニットは別のシステムに組み合わせ又は組み込まれてもよく、又は、一部の特徴は無視してもよく、又は実行しなくてもよい。また、表示又は検討しているお互いの結合又は通信接続は、一部のインターフェース、装置又はユニットの間接的な結合又は通信接続であってもよく、又は、電気的、機械的又は他の形式によって接続されてもよい。
また、当業者にとっては、上記の本発明の各モジュール又は各ステップが、汎用の計算装置により実現されることができ、それらは単体の計算装置に集中されてもよく、又は複数の計算装置により構成されたネットワークに分散されてもよく、選択的に、それらは計算装置の実行可能なプログラムコードにより実現されることができ、これによって、それらを記憶装置の中に記憶させて計算装置により実行されることができ、また、場合によっては、こちらの手順と異なる手順で示した又は説明されたステップを実行し、又はそれらをそれぞれの集積回路モジュールに製造し、又はそれらのうちの複数のモジュール又はステップを単体の集積回路モジュールに製造して実現されることができることが明らかなことである。このように、本発明はいずれの特定のハードウェア及びソフトウェアの組み合わせに限定されない。
以上は本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を限定するものではなく、当業者にとっては、本発明は様々な変更及び変化を有してもよい。本発明の精神及び原則を逸脱しない範囲内でのいずれの変更、代替、変形等は全て本発明の範囲に含まれる。
本発明の実施例に提供された技術的案は、ベアラ処理プロセスに適用されることができ、ソース基地局を利用してターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)能力情報を取得し、ソース基地局がLIPA能力情報によってターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断し、ソース基地局が判断結果によってLIPAベアラを管理することによって、従来技術における移動性決定を早めに行うことができず、且つX2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができない問題を解决して、リソース消費及びシグナリングオーバーヘッドを節約する効果が奏される。
本発明は、通信分野に関し、特にベアラ処理方法装置、プログラム、及び記録媒体に関する。
本発明は、少なくとも従来技術における移動性決定を早めに行うことができず、且つX2リンクのハンドオーバー要求に対して移動性制御を行うことができない問題を解决するためのベアラ処理方法装置、プログラム、及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例で、前記管理モジュールは、前記判断結果が前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持するものである場合、前記端末に対して、前記LIPAベアラを介して前記ターゲット基地局にハンドオーバーするように通知する第2の通知ユニットをさらに備える。
本発明の実施例で、プロセッサーに実行されることにより上記方法を実現するプログラ ムを提供する。
本発明の実施例で、上記プログラムが記録された記録媒体を提供する。

Claims (10)

  1. ソース基地局がターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)能力情報を取得するステップと、
    前記ソース基地局が前記LIPA能力情報によって前記ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断するステップと、
    前記ソース基地局が判断結果によって前記LIPAベアラを管理するステップと
    を含む
    ことを特徴とするベアラ処理方法。
  2. 前記ソース基地局が判断結果によって前記LIPAベアラを管理するステップは、
    前記判断結果が否であり、且つ前記端末が非LIPAベアラをサポートする場合、前記ソース基地局が前記LIPAベアラを解放するステップ、及び、
    前記判断結果が否であり、且つ前記端末がLIPAベアラのみをサポートする場合、前記ソース基地局が、前記端末に対して、前記ターゲット基地局に移動するように通知するステップ
    のうちの1つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のベアラ処理方法。
  3. 前記ソース基地局が前記LIPAベアラを解放した後、
    前記端末が前記非LIPAベアラを介して前記ターゲット基地局にハンドオーバーするステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のベアラ処理方法。
  4. 前記ソース基地局が前記ターゲット基地局の前記LIPA能力情報を取得する方法は、
    スニフ機能エンティティによって前記LIPA能力情報を取得する方法、
    前記端末が報知した前記ターゲット基地局の測定報告によって前記LIPA能力情報を取得する方法、及び、
    ロングタームエボリューションLTEプロトコルのX2インターフェースを介して前記LIPA能力情報を取得する方法
    のうちの少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のベアラ処理方法。
  5. 前記ソース基地局が前記ターゲット基地局の前記LIPA能力情報を取得するステップは、
    前記ターゲット基地局が所属しているローカルネットワークの識別子、前記ターゲット基地局が接続されているローカルゲートウェイLGWの識別子、前記ターゲット基地局が接続されているLGWのアドレスのうちの少なくとも1つの前記ターゲット基地局の情報を取得するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のベアラ処理方法。
  6. 前記ソース基地局が前記LIPA能力情報によって前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断するステップは、
    前記ソース基地局のローカルネットワーク識別子と前記ターゲット基地局が所属しているローカルネットワークの識別子とが一致している場合、前記ソース基地局が接続されているLGWの識別子と前記ターゲット基地局が接続されているLGWの識別子とが一致している場合、及び、前記ソース基地局が接続されているLGWのアドレスと前記ターゲット基地局が接続されているLGWのアドレスとが一致している場合のうちの少なくとも1つの場合に、前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持すると確定し、前記少なくとも1つの場合でなければ、前記ターゲット基地局が前記端末の活性化されたLIPAベアラを保持しないと確定するステップを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のベアラ処理方法。
  7. 前記ソース基地局が前記判断結果によって前記端末のLIPAベアラを管理するステップは、
    前記判断結果が前記ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するものである場合、前記ソース基地局が、前記端末に対して、前記LIPAベアラを介して前記ターゲット基地局にハンドオーバーするように通知するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のベアラ処理方法。
  8. ソース基地局に用いられるベアラ処理装置であって、
    ターゲット基地局のローカルインターネットプロトコルアクセス(LIPA)能力情報を取得する取得モジュールと、
    前記LIPA能力情報によって前記ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するか否かを判断する判断モジュールと、
    判断結果によって前記LIPAベアラを管理する管理モジュールと
    を備える
    ことを特徴とするベアラ処理装置。
  9. 前記管理モジュールは、
    前記判断結果が否であり、且つ前記端末が非LIPAベアラをサポートする場合、前記LIPAベアラを解放する解放ユニットと、
    前記判断結果が否であり、且つ前記端末がLIPAベアラのみをサポートする場合、前記端末に対して、前記ターゲット基地局に移動するように通知する第1の通知ユニットと
    をさらに備える
    ことを特徴とする請求項8に記載のベアラ処理装置。
  10. 前記管理モジュールは、
    前記判断結果が前記ターゲット基地局が端末の活性化されたLIPAベアラを保持するものである場合、前記端末に対して、前記LIPAベアラを介して前記ターゲット基地局にハンドオーバーするように通知する第2の通知ユニットをさらに備える
    ことを特徴とする請求項8に記載のベアラ処理装置。
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