JP2017536013A - 併置された無線機のための送信調整 - Google Patents

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Abstract

異なる無線アクセス技術(RAT)を使用する併置された無線機を有するワイヤレスデバイスでのワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスが説明される。たとえば、ワイヤレスデバイスの第2の無線機は、第1のスケジューリングメッセージを受信し得る。第1のスケジューリングメッセージは、タイミング、優先順位、送信電力、および無線機能に関する情報を含み得る。このスケジューリングメッセージを使用して、第1のRATを使用する第1の無線機と第2のRATを使用する第2の無線機が並列に送信できるかどうかの決定が行われ得る。第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかの決定に基づいて、第1の無線機上の第1の送信が、第2の無線機上の第2の送信と調整され得る。いくつかのデータユニットは、第2の無線機によって送信されるべき集約されたフレームに集約され得る。データユニットの数は、スケジューリングメッセージに基づき得る。

Description

相互参照
本特許出願は、2014年10月8日に出願され、本発明の譲受人に譲渡される、「Transmission Coordination for Collocated Radios」と題するHirschらによる米国特許出願第14/509,179号の優先権を主張する。
以下は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ワイヤレスデバイス内の併置された無線機によるワイヤレス送信を調整するための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムであり得る。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのワイヤレスデバイスのための通信をサポートすることができるいくつかのネットワークデバイス、たとえばアクセスポイント(AP)を含み得る。ワイヤレスデバイスは、ネットワークデバイスと双方向に通信し得る。たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)内で、局(STA)は、ダウンリンクおよびアップリンクを介して関連するAPと通信し得る。ダウンリンク(または、順方向リンク)はAPから局への通信リンクを指しており、アップリンク(または、逆方向リンク)は局からAPへの通信リンクを指している。
多くの場合、ワイヤレスデバイスは、異なる無線アクセス技術(RAT)用に複数の共存無線機を有し得る。たとえば、ワイヤレスデバイスは、WLAN通信を送受信するためにある無線機を使用し、Bluetooth(登録商標)(BT)通信を送受信するために別の無線機を使用し得る。無線機が相互に近接していると、特に両方の無線機が同時に動作しているときに、望ましくない干渉が発生する可能性がある。無線機が重複する無線機周波数スペクトル帯域で動作する場合、この干渉は悪化する可能性がある。それにもかかわらず、ある無線機は、別の無線機が送信を受信するようにスケジューリングされているときに、送信するべきデータを有し得る場合があり得る。そのような場合、異なる無線機間の競合を解決し回避するための効率的かつ効果的な仕組みを有することが有用な場合がある。
記載される特徴は、一般に、ワイヤレスデバイス内の共存無線機によってワイヤレス送信を調整するための技法に関する。たとえば、第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機は、第1のRATを使用する第1の無線機から第1のスケジューリングメッセージを受信し得る。スケジューリングメッセージに基づいて、第1の無線機と第2の無線機が並列に(すなわち、同時に)送信できるかどうかについて決定が行われ得、その決定に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とが調整され得る。送信が並列に発生し得るかどうかの決定は、送信のそれぞれに割り当てられたそれぞれの優先順位に少なくとも部分的に基づき得る。
第1の送信と第2の送信が並列に発生し得ると決定された場合、送信の調整は、並列送信中の相互干渉を低減するために、第1の無線機および/または第2の無線機で送信電力レベルを動的に調整するステップを含み得る。各無線機が送信電力を低減する量は、各送信に割り当てられたそれぞれの優先順位、または別の要因に少なくとも部分的に基づき得る。他の例では、第1の送信と第2の送信は並列に発生し得ないと決定された場合、通信を調整するステップは、並列送信に関連付けられる干渉を防止するために、第1の送信または第2の送信のフレームサイズ、またはタイミングを適合させるステップを含み得る。
いくつかの例では、第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機とともに併置された第1のRATを使用する第1の無線機を含むデバイスとのワイヤレス通信のための方法は、第2の無線機で第1のスケジューリングメッセージを受信するステップと、第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機の送信ウィンドウを決定するステップと、データユニットを集約されたフレームに追加するステップであって、データユニットの数が、送信ウィンドウのサイズに少なくとも部分的に基づくステップと、送信ウィンドウの間に、集約されたフレームを送信する、ステップとを含む。
いくつかの例では、第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機とともに併置された第1のRATを使用する第1の無線機を含むデバイスとのワイヤレス通信のための方法は、第2の無線機で第1のスケジューリングメッセージを受信するステップと、第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定するステップと、その決定に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するステップとを含む。
いくつかの例では、第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機とともに併置された第1のRATを使用する第1の無線機を含むワイヤレス通信のための装置は、第2の無線機で第1のスケジューリングメッセージを受信するための手段と、第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定するための手段と、その決定に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するための手段とを含む。
いくつかの例では、ワイヤレス通信のための装置は、第1の無線アクセス技術(RAT)を使用する第1の無線機と、第1のスケジューリングメッセージを受信するために第2のRATを使用する第2の無線機であって、第1の無線機とともに併置される第2の無線機と、第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定し、その決定に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するための通信マネージャとを含む。
いくつかの例では、非一時的コンピュータ可読媒体は、第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機とともに併置された第1のRATを使用する第1の無線機を含むデバイスに、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶する。本コードは、第1のスケジューリングメッセージを第2の無線機で受信し、第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定し、その決定に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するために、プロセッサによって実行可能であり得る。
場合によっては、データユニットは、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)、MACサービスデータユニット(MSDU)、フィラーデータユニット、およびそれらの組合せで構成されるグループからのユニットを含む。集約されたフレームは、集約されたMPDU(A-MPDU)、および集約されたMSDU(A-MSDU)、ならびにそれらの組合せで構成されるグループからのフレームを含み得る。場合によっては、集約されたフレームにデータユニットを追加するステップは、データユニットのサイズ、変調レート、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータにさらに基づく。
方法、デバイス、および/または非一時的コンピュータ可読媒体の様々な例は、第1の無線機に第2のスケジューリングメッセージを送信するための機能、手段、モジュール、および/またはプロセッサ実行可能コードを含み得、第2のスケジューリングメッセージは、第2の送信の送信電力、第2の送信の優先順位、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータを含む。第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するステップは、第2のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機からの第1の送信を遅延させるステップを含み得る。場合によっては、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するステップは、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるとの決定に応答して送信電力を適合させるステップを含み得、電力は、第1の無線機の送信電力、第2の無線機の送信電力、およびそれらの組合せで構成されるグループのうちの1つである。場合によっては、送信電力を適合させるステップは、並列送信の電力制限を満たすために送信電力を低減するステップを含む。第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するステップは、第1の無線機と第2の無線機は並列に送信することができないとの決定に応答して、第2の送信のフレームサイズを適合させるステップを含み得る。
場合によっては、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するステップは、受信された第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機からの第2の送信を遅延させるステップを含む。決定は、第2の送信に対する第1の送信の相対的な優先順位に少なくとも部分的に基づき得る。場合によっては、決定は送信電力に少なくとも部分的に基づき、送信電力は、第1の無線機、第2の無線機、およびそれらの組合せで構成されるグループのうちの1つである。第1のスケジューリングメッセージは、第1の送信のタイミング情報、第1の送信の優先順位、第1の送信の送信電力、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータを含み得る。
場合によっては、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整するステップは、第2の無線機のカウンタの満了前の、第2の無線機での第1のスケジューリングメッセージの受信に応答して、第2の無線機から第2の送信を送信することを控えるステップを含む。第1の無線機はBluetooth(登録商標)無線機を含み、第2の無線機はワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)無線機を含み得る。
記載される方法および装置の適用可能性のさらなる範囲は、以下の詳細な説明、特許請求の範囲、および図面から明らかになるであろう。詳細な説明および特定の例は、説明の範囲内の様々な変更および修正は当業者には明らかになるであろうことから、例示としてのみ与えられる。
本開示の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照することによって実現され得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、同様の構成要素を区別するダッシュおよび第2のラベルで参照ラベルに続くことによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれか1つに適用可能である。
様々な例による、ワイヤレス通信システムの例を示す図である。 様々な例による、ワイヤレス通信システムの例を示す図である。 様々な例による、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス内の併置された無線機によるフレームアグリゲーションの例を示すコールフロー図である。 様々な例による、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレスデバイス内の併置された無線機によるワイヤレス送信を調整する例を示すコールフロー図である。 様々な例による、ワイヤレス通信システムにおいて使用され得る例示的なタイミング図である。 様々な例による、ワイヤレス通信システムにおいて使用され得るワイヤレスデバイスの例のブロック図である。 様々な例による、ワイヤレス通信システムにおいて使用され得るワイヤレスデバイスの例のブロック図である。 様々な例による、ワイヤレス通信のために構成されたワイヤレスデバイスのブロック図である。 様々な例による、ワイヤレス通信方法の例を示す流れ図である。 様々な例による、ワイヤレス通信方法の例を示す流れ図である。 様々な例による、ワイヤレス通信方法の例を示す流れ図である。
記載される特徴は、一般に、ワイヤレス通信のための1つまたは複数の改良されたシステム、方法、および/または装置に関する。上述のように、ワイヤレスデバイスは、異なる無線アクセス技術(RAT)用に複数の共存無線機を有し得る。たとえば、ワイヤレスデバイスは、WLAN通信を送受信するためにある無線機を使用し、Bluetooth(登録商標)(BT)通信を送受信するために別の無線機を使用し得る。無線機が相互に近接していると、特に両方の無線機が同時に動作しているときに、望ましくない干渉が発生する可能性がある。場合によっては、第1の無線機からの送信は、第2の無線機の送信に基づいて防止されるか、または損なわれ得る。複数の無線機を使用して効果的に通信するために、スケジューリングメッセージが無線機によって使用されてもよく、無線機の間で通信されてもよい。
スケジューリングメッセージは、タイミング情報、送信優先順位、送信電力、および/または無線機能を含み得る。第2の無線機は、第1の無線機と並列に通信することが可能であるかどうかを決定するために、スケジューリングメッセージを使用し得る。この決定に応答して、第2の無線機は、第2の無線機の送信電力またはフレームサイズなどの1つまたは複数の送信パラメータを調整し得る。追加的または代替的に、第2の無線機は、スケジューリングメッセージに基づいて、送信のタイミングを遅延させるか、または他の方法で適合させ得る。いくつかの例では、第1のスケジューリングメッセージに応答する第2のスケジューリングメッセージが第1の無線機によって受信され得、第1の無線機は、第2のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数の送信パラメータを適合させ得る。
いくつかの例では、第1のスケジューリングメッセージは、送信開始時間、送信終了時間、受信開始時間、受信終了時間、ギャップ開始時間、および/またはギャップ終了時間を含み得る送信および/または受信ウィンドウを決定するために使用され得る。場合によっては、第2の無線機は、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)、および/またはMACサービスデータユニット(MSDU)などのデータユニットを送信し得る。いくつかのデータユニットは、集約されたMPDU(A-MPDU)、または集約されたMSDU(A-MSDU)などの集約されたフレームに集約され得る。集約されたフレームに集約するデータユニットの数は、送信ウィンドウおよび/または受信ウィンドウに基づくなど、第1のスケジューリングメッセージに基づいて決定され得る。たとえば、A-MPDUは、送信ウィンドウ中に送信され得る最大数のMPDUを含み得る。
以下の説明は、例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または構成を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、論じられる要素の機能および構成において変更が行われてもよい。様々な例は、必要に応じて様々な手順または構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、記載される方法は、記載されるのとは異なる順序で実行されてよく、様々なステップが追加、省略、または組み合わされてよい。また、特定の例に関して記載される特徴は、他の例において組み合わせることができる。
図1は、様々な例に従って構成された、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)100(ワイヤレスフィディリティ(Wi-Fi)ネットワークとしても知られる)を示す。WLAN100は、アクセスポイント(AP)105および複数の関連する局115を含む。この例には、局STA_1、STA_2、STA_3、STA_4、STA_5、STA_6、およびSTA_7として識別される、7つの局またはSTA115が示されている。しかしながら、示された数は単に説明のためのものであるため、WLAN100は、図1に示されているものよりも多数または少数の局115を有し得る。AP105および関連する局115は、基本サービスセット(BSS)または拡張サービスセット(ESS)を表し得る。ネットワーク内の様々な局115は、AP105を通じて互いに通信することができる。また、AP105のカバレージエリア120が示されており、これは、WLAN100の基本サービスエリア(BSA)を表し得る。図1には示されていないが、WLAN100に関連付けられる拡張ネットワーク基地局は、典型的には、複数のAP105がESSに接続されることを可能にし得るワイヤードまたはワイヤレス分配システム(DS)に接続される。
AP105は、WLAN通信リンク130を使用して局115の各々と双方向に通信するように構成され得る。WLAN通信リンク130は、AP105から局115に送信されるダウンリンク送信(たとえば、ビーコンフレーム)、ならびに局115からAP105に送信されるアップリンク送信(たとえば、肯定応答(ACK)フレーム)を含み得る。典型的には、AP105は、そのダウンリンク送信を、カバレージエリア120内にある局115にブロードキャストするように構成される。
場合によっては、STA_5などの局115は、Bluetooth(登録商標)、セルラー、または他の非WLAN無線機などの第2の無線機を使用して、非WLAN通信リンク125を介してWLAN100の外部の非WLANデバイス110とさらに通信し得る。本明細書で使用される場合、「非WLANデバイス」という用語は、必ずしもWLANを介して通信することができないデバイスを意味するものとは限らず、むしろ「非WLANデバイス」は、単に、WLANプロトコル以外の無線アクセス技術を使用して局115がワイヤレスに通信するデバイスである。場合によっては、非WLANデバイス110は別の局115である。非WLAN通信リンク125は、WLAN通信リンク130として通信するために、隣接するまたは重複する無線周波数スペクトル帯域を使用し得る。場合によっては、非WLAN通信リンク125は、WLAN通信リンク130と干渉することがある。さらに、非WLAN通信リンク125およびWLAN通信リンク130は、ハードウェア(たとえば、電力増幅器)またはスケジューリングされたシステムリソースなどの同様のリソースを使用し得、また非WLAN通信リンク125とWLAN通信リンク130との両方を使用する通信は、通信システム全体の性能を低下させる可能性がある。
STA_5 115は、WLAN通信リンク130のための無線機および非WLAN通信リンク125のための無線機などの複数の無線機を介してその通信を管理し得る。たとえば、無線機は、並列送信がスケジューリングされるかどうか、また、もし並列送信がスケジューリングされる場合、並列送信が可能であるかどうかを決定するために、スケジューリングメッセージを使用して相互に通信し得る。これらの決定に基づいて、無線機による送信は、通信の送信電力を適合させること、通信の送信を遅延させること、および/または通信のフレームサイズを適合させることなどによって、互いに干渉または過大になることを回避するように調整され得る。
図2は、様々な例による、ワイヤレス通信のためのワイヤレス通信システム200の例を示す。ワイヤレス通信システム200は、局115-a、AP105-a、および非WLANデバイス110-aを含む。局115-aは、図1の局115の一例であり得る。AP105-aは、図1のAP105の一例であり得る。非WLANデバイス110-aは、図1の非WLANデバイス110のうちの1つまたは複数の一例であり得る。
局115-aは、第1の無線機205および第2の無線機210を含み得る。第1の無線機205および第2の無線機210は、同様のまたは異なる技術および/あるいは周波数を使用して通信し得る。第1の無線機205は第1の無線アクセス技術(RAT)を使用し、第2の無線機210は第2のRATを使用し得る。場合によっては、第1の無線機205はBluetooth(登録商標)、セルラー、または他の非WLAN無線機であり、第2の無線機210はWLAN無線機であり得る。たとえば、第1の無線機205は、非WLAN通信リンク125を使用して非WLANデバイス110-aと通信し得、第2の無線機210は、WLAN通信リンク130を使用してAP105-aと通信し得る。第1の無線機205と第2の無線機210は互いに通信し得る。
第1の無線機205および第2の無線機210は、ワイヤレス送信を送受信するために、隣接するまたは重複する無線周波数帯域を使用し得る。場合によっては、第1の無線機205の非WLAN通信リンク125と、第2の無線機210のWLAN通信リンク130とが互いに干渉することがある。通信が干渉を経験する場合、通信された情報のうちのいくつか、またはすべてが目標のAP105-aおよび/または非WLANデバイス110-aに到達することを妨げる可能性がある。いくつかの例では、第1の無線機205および第2の無線機210による同時受信および送信は、信号を抑制し得る。第2の無線機210がWLAN通信リンク130を使用して信号を受信しようとしている間に、第1の無線機205が非WLAN通信リンク125を使用して信号を送信している場合、送信中の非WLAN通信リンク125が受信中のWLAN通信リンク130を圧倒し(drown out)、WLAN受信を困難または不可能にする場合がある。
局115-aは、第1の無線機205および第2の無線機210が並列通信(たとえば、並列送信および/または受信)を実行できるかどうかを決定し得る。第1の無線機205および第2の無線機210は、並列通信が性能低下を引き起こす可能性があるかどうかを決定するのを助けるために使用され得るメッセージを交換し得る。メッセージは、送信の周波数、タイミング、または電力、および/あるいは第1の無線機205および/または第2の無線機210の機能(たとえば、並列送信/受信機能、および/または制約)などの、非WLAN通信リンク125および/またはWLAN通信リンク130に関する情報を含み得る。たとえば、第1の無線機205および/または第2の無線機210は、いくつかの動作(たとえば、送信、受信、周波数帯域、通信のタイプなど)に対する並列通信が性能の低下を引き起こす可能性があることを示し得る。決定は、半静的にまたは動的に(たとえば、次の送信および/または受信がスケジューリングされているように)行われ得る。
場合によっては、局115-aは、並列に発生するようにスケジューリングされた第1の無線機205および第2の無線機210からの通信を識別し、並列通信が無線機間干渉を引き起こす可能性があるかどうかを決定し得る。たとえば、通信が明確に異なる周波数で発生する場合、無線機間干渉が発生する可能性は低いと思われる。第1の無線機205の送信周波数と第2の無線機210の送信周波数との間の差は、並列送信が干渉を引き起こす可能性があるかどうかを決定する際に、周波数差しきい値と比較され得る。周波数差しきい値は、あらかじめ定められた、または可変のしきい値(たとえば、メッセージに含まれ、チャネル状態に基づいて決定され、ワイヤレス通信システム200によって設定される等)であり得る。追加的または代替的に、並列通信が無線機間干渉を引き起こす可能性があるかどうかは、無線機による送信および/または受信のタイミングに依存し得る。場合によっては、局115-aは、両方の無線機が同時にまたは異なる時刻に送信または受信しているなど、第1の無線機205および第2の無線機210のタイミングが適切である場合、並列通信が干渉を引き起こす可能性は低いと決定し得る。場合によっては、並列通信が性能低下を引き起こす可能性があるかどうかは、局115-aの電力制約に基づき得る。たとえば、第1の無線機205および第2の無線機210からの送信の複合電力が電力しきい値を超える場合、並列送信は、並列送信のうちの1つまたは複数の信号品質を低下させる可能性がある。
局115-aが、並列通信機能および無線機の制約に基づいて、性能低下を引き起こす可能性が低いスケジューリングされた並列通信を識別する場合、局115-aはスケジュール通りに並列通信を実行し得る。性能低下を引き起こす可能性のある並列通信が識別される場合(たとえば、通信の周波数、タイミング、または電力などに基づいて)、局115-aは、スケジューリングされた並列通信を回避するか、または並列通信の性能を改善させるために、第1の無線機205と第2の無線機210との間の通信を調整し得る。いくつかの例では、第2の無線機210による1つまたは複数の通信のための通信パラメータ(たとえば、タイミング、フレームサイズなど)は、他の無線機による通信動作(たとえば、送信および/または受信)と時間的に重複しないように変更され得る。たとえば、第1の無線機205および第2の無線機210からの送信の複合電力が電力しきい値を超える場合、第2の無線機210による送信は、第1の無線機205による送信と時間的に重複しないように遅延され得る。
あるいは、局115-aは、並列通信の性能が改善されるように、第1の無線機205または第2の無線機210によるスケジューリングされた並列通信の1つまたは複数の動作を変更し得る。局115-aは、並列通信の性能を改善させるために、送信のタイミングまたはフレームサイズを調整し得る。いくつかの事例では、無線機のうちの1つまたは複数の送信期間の後に、情報の受信期間(たとえば、応答、肯定応答等)が続く場合がある。たとえば、第1の無線機205の進行中の送信期間中に第2の無線機210の受信期間が始まる場合、干渉は、第2の無線機210による受信の性能を低下させる可能性がある。局115-aは、送信期間が第1の無線機205の送信期間と合わせる(たとえば、それと同時に終了するなど)ように、第2の無線機210による送信期間を遅延させてもよく、送信のフレームサイズを調整してもよい。したがって、第1の無線機205による送信と第2の無線機210による送信とは依然として同時に行われ得、第2の無線機210の送信期間は、第2の無線機210の次の受信期間と第1の無線機205の送信期間とが一致しないように変更され得る。送信期間に続く受信期間の通信を適合させることは単なる一例にすぎず、第1の無線機205および/または第2の無線機210の1つまたは複数の並列動作制約に違反する並列通信動作をもたらす、第1の無線機205および第2の無線機210による他の通信が識別され得る。追加的または代替的に、局115-aは、他の無線機による並列送信または受信を可能にするために、送信電力を低減し得る。並列通信が性能低下を引き起こす可能性のある通信を調整することによって、局は利用可能なスペクトルの効率的かつ信頼できる使用を可能にし得る。
図3Aは、いくつかの例による、ワイヤレス通信のために構成されたシステム内の通信を示すコールフロー図300を示す。図3Aは、第1の無線機205-aと第2の無線機210-aとの間の通信を示す。第1の無線機205-aは、図2の第1の無線機205の一例であり得る。第2の無線機210-aは、図2の第2の無線機210の一例であり得る。
第2の無線機210-aは、第1の無線機205-aから第1のスケジューリングメッセージ305を受信し得る。第1のスケジューリングメッセージ305は、第1の無線機205-aからの次の送信に関する情報を含み得る。たとえば、第1のスケジューリングメッセージは、第1の無線機205-aからの次の送信のタイミング情報、優先順位、および/または送信電力を含み得る。第1のスケジューリングメッセージ305は、並列送信および/または受信が発生し得るかどうかなどの無線機能に関する情報を含み得る。場合によっては、バックアップカウンタが満了する前に第1のスケジューリングメッセージ305が第2の無線機210-aで受信された場合、第2の無線機210-aは、次の送信を第2の無線機210-aから送信することを控え得る。
第1の無線機205-a、第2の無線機210-a、局115、AP105、および/または何らかの他のネットワーク構成要素は、第1のスケジューリングメッセージ305などに基づいて送信ウィンドウを決定し得る(310)。送信ウィンドウを決定すること(310)は、送信開始時間、送信終了時間、受信開始時間、受信終了時間、ギャップ開始時間、およびギャップ終了時間などのいくつかの境界を決定することを含み得る。決定された境界は、第1の無線機205-aおよび/または第2の無線機210-aに関連し得る。場合によっては、送信ウィンドウを決定すること(310)は、並列送信および/または受信が発生し得るかどうかなど、タイミング情報、優先順位、送信電力、および/または無線機能のうちの少なくとも1つに基づくなど、第1のスケジューリングメッセージ305に基づき得る。
第1の無線機205-a、第2の無線機210-a、局115、AP105、および/または何らかの他のネットワーク構成要素は、フレームを集約し得る(315)。集約されたフレームは、いくつかのデータユニットを含み得る。場合によっては、データユニットは、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)、MACサービスデータユニット(MSDU)、および/またはフィラーデータユニット(すなわち、データを含まないが、受信ウィンドウと受信を合わせるなどのために、集約されたフレームの長さに加えるデータユニット)を含み得る。集約されたMPDUはA-MPDUと呼ばれ得、集約されたMSDUはA-MSDUと呼ばれ得る。場合によっては、決定された送信ウィンドウまたは決定された受信ウィンドウに基づくいくつかのデータユニットが決定される。いくつかの例では、いくつかのデータユニットは、データユニットのサイズおよび/または変調レートにさらに基づく。たとえば、A-MPDUは、送信ウィンドウ中に送信され得る最大数のMPDUを含み得る。いくつかの例では、A-MSDUは、応答ウィンドウ中に依然として応答(たとえば、ブロック肯定応答(B-ACK)など)を依然として受信している間に送信され得る最大数のMSDUを含み得る。場合によっては、データユニットは単独で送信され得る。データユニットをともに集約することによって、第1の無線機205-aのタイミングに基づいていくつかのデータユニットを送信することによってスループットを改善させながら、オーバーヘッド(たとえば、ヘッダ、MACフレームフィールド、フレーム間隔、送信されたフレームの肯定応答等)が低減され得る。
第2の無線機210-aは、集約されたフレームを送信し得る(320)。集約されたフレームは、決定された送信ウィンドウの間に送信され得る(320)。いくつかの例では、集約されたフレームは、AP105または別の局115に送信される。
図3Bは、いくつかの例による、ワイヤレス通信のために構成されたシステム内の通信を示すコールフロー図300-aを示す。図3Bは、第1の無線機205-bと第2の無線機210-bとの間の通信を示す。第1の無線機205-bは、図2の第1の無線機205の一例であり得る。第2の無線機210-bは、図2の第2の無線機210の一例であり得る。
第2の無線機210-bは、第1の無線機205-bから第1のスケジューリングメッセージ305-aを受信し得る。第1のスケジューリングメッセージ305-aは、第1の無線機205-bからの次の送信に関する情報を含み得る。たとえば、第1のスケジューリングメッセージは、第1の無線機205-bからの次の送信のタイミング情報、優先順位、および/または送信電力を含み得る。第1のスケジューリングメッセージ305-aは、並列送信および/または受信が発生し得るかどうかなどの無線機能に関する情報を含み得る。場合によっては、バックアップカウンタが満了する前に第1のスケジューリングメッセージ305-aが第2の無線機210-bで受信された場合、第2の無線機210-bは、次の送信を第2の無線機210-bから送信することを控え得る。
第1の無線機205-b、第2の無線機210-b、局115、AP105、および/または何らかの他のネットワーク構成要素は、第1の無線機205-bおよび第2の無線機210-bが第1のスケジューリングメッセージ305-aなどに基づいて、並列に送信し得るかどうかを決定し得る(325)。場合によっては、並列送信が発生し得るかどうかを決定することは、第2の無線機210-bからの次の送信に対する、第1の無線機205-bからの次の送信の相対的な優先順位に基づく。たとえば、第1の無線機205-bからの次の送信が、第2の無線機210-bからの次の送信に比べて低い優先順位である場合、送信は並列に発生し得る。場合によっては、第1の無線機205-bの送信は、第2の無線機210-bの送信よりも一般に優先される。
並列送信が発生し得るかどうかを決定することは、第1の無線機の送信電力、第2の無線機の送信電力、および/またはその2つの何らかの組合せなどの送信電力に基づき得る。たとえば、次の送信の一方または両方が十分に低い電力の送信である場合、並列送信が発生し得る。場合によっては、並列送信が発生し得るかどうかを決定する際に、無線機能および/または設定が考慮される。たとえば、一部の無線機は同時送信および/または受信機能を有するが、他の無線機は有していない。第1の無線機205-bおよび第2の無線機210-bなどの無線機が同時送信機能を有する場合、タイミングパラメータ(たとえば、第2の無線機210-bからの次の送信のタイミング)は、並列送信を可能にするために調整され得る。たとえば、第2の無線機210-bからの送信/第2の無線機210-bへの受信のタイミングパラメータは、第1の無線機205-bの送信/受信期間に合わせるために調整され得る。
第1の無線機205-b、第2の無線機210-b、局115、AP105、および/または何らかの他のネットワーク構成要素は、第1の無線機205-bからの次の送信および第2の無線機210-bからの次の送信の通信を、それらが並列に送信できるかどうかの決定などに基づいて調整し得る。いくつかの例では、次の送信の通信を調整すること(330)は、第1の無線機205-bおよび第2の無線機210-bが並列に送信し得るという決定に基づいて、複合された送信電力などの、第1の無線機205-bおよび/または第2の無線機210-bの送信電力を適合させることを含む。たとえば、並列送信の電力制約を満たすために、第1の無線機205-bおよび/または第2の無線機210-bなどの送信電力が低減され得る。第1の無線機205-bからの次の送信および第2の無線機210-bからの次の送信は、たとえそれらが並列に送信することができたとしても、同時に開始および/または終了できない点に留意されたい。場合によっては、送信電力は、次の送信のうちの第1の送信の開始時、またはその前に決定される。次の送信が送信を開始すると、送信電力は、次の送信までさらに調整され得ない場合がある。
いくつかの例では、次の送信の通信を調整すること(330)は、第1の無線機と第2の無線機は並列に送信することができないという決定などに基づいて、第2の無線機210-bからの次の送信のフレームサイズを適合させることを含む。たとえば、第2の無線機210-bのフレームサイズは、第1の無線機205-bからの送信が開始される前に、第2の無線機210-bからの送信が完了することを可能にするなどの、第1の無線機205-bからの次の送信のタイミングに基づいて決定され得る。第2の無線機210-bは、オーバーヘッドを低減し、データスループットを増加させるために、複数のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)、および/またはMACサービスデータユニット(MSDU)をフレームまたはサブフレームに集約し得る。集約されると、MPDU/MSDUのグループは、集約されたMPDU(A-MPDU)/集約されたMSDU(A-MSDU)と呼ばれ得る。第2の無線機210-bは、決定されたフレームサイズに基づいて、フレームまたはサブフレームに集約するためのMPDUおよび/またはMSDUの数を決定し得る。第2の無線機210-bはまた、第1の無線機205-bが信号を受信していないときに、信号(ブロック肯定応答(B-ACK)信号など)の受信を可能にするためにタイミングを調整し得る。
同様に、第1の無線機205-bおよび第2の無線機210-bが並列に送信および/または受信できると決定された場合、それに応じて第2の無線機のフレームサイズが調整され得る。たとえば、第1の無線機205-bが送信/受信しているときに、第2の無線機210-bが送信/受信しているように、第2の無線機210-bのフレームサイズが決定され得る。
いくつかの例では、第2の無線機210-bは、第2の無線機210-bからの次の送信の送信を遅延させるかどうかを決定し得る(335)。たとえば、送信を遅延させるかどうかを決定することは、第1のスケジューリングメッセージ305-aに基づき得る。第1の無線機205-bおよび第2の無線機210-bが並列に送信できる場合、第2の無線機210-bからの次の送信は、第1の無線機205-bからの次の送信が送信されるまで遅延され得る。場合によっては、第1の無線機205-bと第2の無線機210-bとが並列に送信できない(たとえば、複合された送信電力が電力しきい値を超える)場合、第2の無線機210-bからの次の送信は、第1の無線機205-bがもはや送信しなくなる(たとえば、受信)まで遅延され得る。さらに、送信を遅延させる時間が決定され得る。
場合によっては、第2のスケジューリングメッセージ340が、第2の無線機210-bから第1の無線機205-bなどに送信され得る。第2のスケジューリングメッセージ340は、第2の無線機210-bからの次の送信の送信電力および/または優先順位、ならびに/あるいは、第2の無線機210-bの並列送信/受信機能を含み得る。いくつかの例では、第2のスケジューリングメッセージ340は、第1のスケジューリングメッセージ305-aに応答している。第2のスケジューリングメッセージ340は、第1のスケジューリングメッセージ305-aとは無関係であり得る。
いくつかの例では、第1の無線機205-bは、第1の無線機205-bからの次の送信の送信を遅延させるかどうかを決定し得る(345)。たとえば、送信を遅延させるかどうかを決定することは、第2のスケジューリングメッセージ340に基づき得る。第1の無線機205-bおよび第2の無線機210-bが並列に送信できる場合、第1の無線機205-bからの次の送信は、第2の無線機210-bからの次の送信が送信されるまで遅延され得る。場合によっては、第1の無線機205-bと第2の無線機210-bとが並列に送信できない場合、第1の無線機205-bからの次の送信は、第2の無線機210-bがもはや送信しなくなるまでまたは受信するまで遅延され得る。さらに、送信を遅延させる時間が決定され得る。
図3Cは、いくつかの例による、ワイヤレス通信のために構成されたシステム内の通信を示すタイミング図300-bを示す。図3Cは、図2、図3A、または図3Bの第1の無線機205および第2の無線機210などの2つの無線機間の通信を直接的にまたは間接的に示す(たとえば、以下でより詳細に説明するように、通信マネージャなどのアービタを通じて)。
第2の無線機210などの無線機は、別の無線機または通信マネージャに要求350を発行し得る。場合によっては、要求350は、第2の無線機210からの現在の送信、または次の送信、あるいは第2の無線機210への受信に関する情報(たとえば、送信電力、優先順位、使用される周波数、開始時間、終了時間、長さ等)、および/または第2の無線機210に関する情報(たとえば、同時送信/受信機能、使用される可能性のある周波数、可能性のある電力、無線機優先順位、デフォルトのフレーム長等)を含み得る。
要求350への応答355は、第1の無線機205および/または通信マネージャから、第2の無線機210で受信され得る。応答355は、第1の無線機205からの現在の送信、または次の送信、あるいは第1の無線機205への受信に関する情報(たとえば、送信電力、優先順位、使用される周波数、送信の開始および/または終了時間、送信の長さ等)、および/または第1の無線機205に関する情報(たとえば、同時送信/受信機能、使用される可能性のある周波数、可能性のある電力、無線機優先順位、デフォルトのフレーム長等)を含み得る。場合によっては、応答355は、第2の無線機210からの現在の送信、または次の送信、あるいは第2の無線機210への受信に対する、第1の無線機205からの現在の送信、または次の送信、あるいは第1の無線機205への受信(たとえば、電力差、タイミング差、優先順位差等)に関する情報を含む。いくつかの例では、応答355は、第2の無線機210に対する第1の無線機205に関する情報(たとえば、優先順位差、同時送信/受信機能等)を含む。
応答355は、境界1 360および/または境界2 365などの境界を含んでもよく、またはそれを決定するために使用され得る。場合によっては、境界は、タイミング境界、電力境界、周波数境界、および優先順位境界のうちの一部またはすべてであり得る。
いくつかの例では、第1の無線機205および第2の無線機210は、要求350および/または応答355によって示されるか、またはそれらを使用して決定されるように、並列送信はできない場合がある。境界1 360は、第1の無線機205による、または第1の無線機205への干渉送信の開始時間、あるいは第1の無線機205のアイドルギャップの終了時間を表し得る。場合によっては、境界1 360は送信境界であり、第2の無線機210からの送信(および第2の無線機への肯定応答)が境界1 360を超えて許可されないことを意味する。したがって、第2の無線機210は、第2の無線機210からの送信が第1の無線機205での受信を圧倒または干渉することを回避するために、第1の無線機205が境界1 360で送信または受信を開始する前に送信を終了し得る。あるいは、境界1 360は受信境界を表し得、境界1 360と境界2 365との間の第2の無線210への送信が、第1の無線機205による送信からの干渉、および/または第1の無線機205による受信の干渉のために失われる可能性があるため、第2の無線210が境界1 360の後に送信を受信することはもはや不可能である可能性があることを意味する。
場合によっては、第2の無線機210からの送信は、第1の無線機210による送信との干渉を回避するために、境界1 360の前に終了し得る。フレーム長は、境界1 360を使用して、第2の無線機210および/または通信マネージャによって決定され得る。たとえば、いくつかのMPDUおよび/またはMSDU375は、A-MPDU/A-MSDU370に集約され得る。集約するべきMPDU/MSDU375の数は、境界1 360の前に終わるよりも多くのMPDUs/MSDUs 375を集約しないことによってなど、境界1 360に基づいて決定され得る(A-MPDU/A-MSDU 370を使用して示されるように)。場合によっては、第2の無線機210からの送信は、境界1 360より前に開始し得る(たとえば、要求350が送信された、または応答355が受信されたのとほぼ同じ時間に)。集約するべきMPDU/MSDU 375の数は、第2の無線機210による送信の開始時間、および境界1 360に基づいて決定され得る。たとえば、第2の無線機は、境界1 360より前に、送信可能である可能性があるよりも多くのMPDU/MSDU375を集約する(および、その肯定応答を受信する)ことはできない(すなわち、もう1つのMPDU/MSDU 375からA-MPDU/A-MSDU 370を含む)。
境界2 365は、第1の無線機205による送信の終了時間、または第1の無線機205のアイドルギャップが開始するときを表し得る。いくつかの例では、境界2 365は受信境界であり、第2の無線機210が第1の無線機205からの干渉なしに送信を受信し始めることができるときを示す。あるいは、境界2 365は、第2の無線機210が送信を再開することが許可されるときを示す送信境界であり得る。いくつかの例では、第2の無線機210は、境界1 360と境界2 365との間にスリープ状態に入り、次いで、境界2 365の後に再び受信または送信するために電源を入れる。
上述したように、第1の無線機205と第2の無線機210とが並列に動作できるかどうかの決定は、各無線機205、210に割り当てられた優先順位に少なくとも部分的に基づき得る。第1の無線機205と第2の無線機210の相対的な優先順位は、コンテンツのタイプ、信号強度、送信電力、チャネル状態、および他の考慮事項を含むいくつかの関連要因に基づいて、異なる送信活動および受信活動に対して動的に決定され得る。いくつかの例では、各無線機205、210は、その現在の、あるいは次の送信または受信活動の優先順位を決定し得る。あるいは、通信マネージャなどのアービタは、各無線機205、210による異なる送信および受信活動に優先順位を割り当て得る。さらに他の例では、無線機205、210のうちの1つが、各無線機205、210による送信および受信活動の優先順位を決定し得る。追加的または代替的に、各無線機205、210に割り当てられた優先順位は静的に設定され得る。
いくつかの例では、第1の無線機205と第2の無線機210の両方は、次の送信を有し得る。第2の無線機210からの次の送信が、第1の無線機205からの次の送信よりも優先順位が高い場合、第2の無線機210は、それに応じてA-MPDU/A-MSDU370をサイズ設定してもよく、および/または次の送信の送信電力を調整しなくてもよい。第2の無線機210からの次の送信の優先順位が、第1の無線機205からの次の送信の優先順位以下である場合、A-MPDU/A-MSDU 370のサイズは、並列送信が発生し得るかどうかに基づいて、第1の無線機205からの送信に合わせるか、または回避するように決定され得る。並列送信が発生し得る場合、第2の無線機210からの次の送信電力、および/または第1の無線機205からの次の送信電力は、電力制約を満たすように低減されるなど、調整され得る。場合によっては、並列送信が発生し得るかどうかは、送信電力および/または送信周波数に基づく。並列送信が発生し得い場合、より低い優先順位を有する送信の代わりに、より高い優先順位を有する送信が送信され得る。
いくつかの例では、第1の無線機205は次の受信を有し、第2の無線機210は次の送信を有する。第2の無線機210からの次の送信が、第1の無線機205での次の受信よりも優先順位が高い場合、第2の無線機210は、それに応じてA-MPDU/A-MSDU370をサイズ設定してもよく、および/または次の送信の送信電力を調整しなくてもよい。第2の無線機210からの次の送信の優先順位が、第1の無線機205での次の受信の優先順位以下である場合、A-MPDU/A-MSDU 370のサイズは、第1の無線機205での受信を回避するか、および/または第2の無線機210からの次の送信の送信電力を調整しなくてもよいように決定され得る。場合によっては、送信が受信よりも高い優先順位を有する場合、送信が許可される。送信電力がしきい値を下回っている場合、優先順位が受信の優先順位より低い場合でも、送信が許可され得る。
場合によっては、動的な集約、またはA-MPDU/A-MSDU370に結合するためにMPDU/MSDU 375の数を決定することは、使用されない、および/または不可能である。いくつかの例では、第1の無線機205と第2の無線機210の両方が次の送信を有する。第2の無線機210からの次の送信が、第1の無線機205からの次の送信よりも優先順位が高い場合、第2の無線機210は、送信電力を調整することなしに送信し得る。第2の無線機210からの次の送信の優先順位が、第1の無線機205からの次の送信の優先順位より低い場合、第2の無線機210は、2つの送信が重複して同時送信が行われ得る場合は調整された送信電力で送信し得、2つの送信が重複しない場合は送信電力を調整することなしに送信し得、それ以外の場合は送信を中止または遅延させ得る。第2の無線機210からの次の送信の優先順位が、第1の無線機205からの次の送信の優先順位と等しい場合、第2の無線機210は、2つの送信が重複して同時送信が行われる場合、調整された送信電力で送信し得、そうでなければ送信電力を調整することなしに送信し得る。
場合によっては、動的な集約、またはA-MPDU/A-MSDU370に結合するためにMPDU/MSDU 375の数を決定することは使用されない、および/または不可能である。いくつかの例では、第1の無線機205は次の受信を有し、第2の無線機210は次の送信を有する。第2の無線機210からの次の送信が、第1の無線機205での次の受信よりも高い優先順位である場合、第2の無線機210は、送信電力を調整することなしに送信し得る。第2の無線機210からの次の送信の優先順位が、第1の無線機205での次の受信の優先順位以下である場合、第2の無線機210は、送信と受信が重複しない場合は送信電力を調整することなしに送信し得、重複する場合は送信を中止または遅延させ得る。
いくつかの例では、第2の無線機210は、第1の無線機205が受信を試みている間に検索してもよく、第1の無線機205が受信を許可される。第2の無線機210が次の送信を有し、第1の無線機205が次の受信を有する場合、第1の無線機205は受信を許可され得、第2の無線機210は、第1の無線機205での受信の優先順位が第2の無線機210からの送信の優先順位よりも大きい場合、その送信を中止または遅延させ得る。第2の無線機210が次の送信を有し、第1の無線機205が次の受信を有する場合、第1の無線機205は受信を中止し、第2の無線機210は、第1の無線機205での受信の優先順位が第2の無線機210からの送信の優先順位以下である場合、その送信を送信し得る。第2の無線機210と第1の無線機205の両方が次の受信を有する場合、第1の無線機205は受信を許可され得る。
場合によっては、第1の無線機205がアイドルであり、第2の無線機205が次の受信を有する場合、第2の無線機205は受信を許可され得る。第1の無線機205が次の送信を有し、第2の無線機210が次の受信を有する場合、第2の無線機210は受信を許可され得、第1の無線機205からの送信は、第2の無線機210での次の受信が、第1の無線機205からの次の送信よりも高い優先順位を有する場合は中止または遅延され得る。そうではない場合、第1の無線機205からの次の送信が、第2の無線機210での次の受信の優先順位以上である場合、第1の無線機205からの送信が許可され得るが、第2の無線機210での受信は中止または遅延され得る。第1の無線機205と第2の無線機210の両方が次の受信を有する場合、第2の無線機210は受信を許可され得る。
いくつかの例では、第1の無線機205が送信しているとき、物理(PHY)層をシャットダウンするのではなく、パケット検出のみが第2の無線機210で無効にされる。これにより、処理中の既存のパケットが終了することができる。さらに、アナログデジタルコンバータ(ADC)などのハードウェアは、電力を節約するために、第1の無線機205からの送信中に第2の無線機210でシャットダウンし得る。場合によっては、第1の無線機205での受信のためなど、第2の無線機210からの送信が中止された場合、第2の無線機210は、通常のように、受信のためのリスニングに移行し、B-ACKを受信するために準備する。
図4Aは、様々な例による、ワイヤレス通信のために構成されたデバイス400を示すブロック図を示す。デバイス400は、局115-bであり得、局115-bは、図1または図2の局115の例であり得る。デバイス400は、図1または図2のAP105の一例であり得る。いくつかの例では、デバイス400はプロセッサである。デバイス400は、第1の無線機205-c、通信マネージャ415、および/または第2の無線機210-cを含み得る。第1の無線機205-cは、図2、図3A、または図3Bの第1の無線機205の一例であり得る。第2の無線機210-cは、図2、図3A、または図3Bの第2の無線機210の一例であり得る。いくつかの例では、通信マネージャ415は、図3Cの通信マネージャを参照して上述した態様を実装するように構成され得る。場合によっては、通信マネージャ415は、第1の無線機205-cおよび/または第2の無線機210-cの一部である。いくつかの例では、通信マネージャ415は、第1の無線機205-cおよび/または第2の無線機210-cとは別のエンティティである。第1の無線機205-c、通信マネージャ415、および/または第2の無線機210-cは、統合されたプロセッサを含み得、それらはまた、発振器および/またはタイマを含み得る。第1の無線機205-c、通信マネージャ415、および/または第2の無線機210-cの態様は、別々のチップ上または共通のチップ上に実装され得る。
第1の無線機205-cは、非WLANデバイス110および/または局115に信号を送信し、ならびに/あるいは非WLANデバイス110および/または局115から信号を受信し得る。第1の無線205-cは、第1のスケジューリングメッセージ305を送信すること、送信ウィンドウを決定すること(310)、フレームを集約すること(315)、送信が並列に発生し得るかどうかを決定すること(325)、通信を調整すること(330)、第2のスケジューリングメッセージ340を受信すること、および/または送信を遅延させるかどうか決定すること(345)を含む、図3Aまたは図3Bにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。
デバイスは、通信マネージャ415を含み得る。通信マネージャ415は、異なるRAT、および/または第1の無線機205-cおよび第2の無線機210-cなどの異なる無線機間の通信を管理し得る。通信マネージャは、スケジューリングメッセージ305もしくは340を準備および/または分析すること、送信ウィンドウを決定すること(310)、フレームを集約すること(315)、送信が並列に発生し得るかどうかを決定すること(325)、通信を調整すること(330)、および/または送信を遅延させるかどうかを決定すること(335または345)を含む、図3Aまたは図3Bにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。通信マネージャ415は、データベースを含み得る。データベースは、AP105、局115、非WLANデバイス110、第1の無線機205-c、および/または第2の無線機210-cに関する情報を記憶し得る。
第2の無線機210-cは、AP105および/または局115に信号を送信し、ならびに/あるいはAP105および/または局115から信号を受信し得る。第2の無線機210-cは、第1のスケジューリングメッセージ305を受信すること、送信ウィンドウを決定すること(310)、フレームを集約すること(315)、集約されたフレームを送信すること(320)、送信が並列に発生し得るかどうかを決定すること(325)、通信を調整すること(330)、送信を遅延させるかどうかを決定すること(335)、および/または第2のスケジューリングメッセージ340を送信することを含む、図3Aまたは図3Bにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。
図4Bは、様々な例による、ワイヤレス通信のために構成されたデバイス400-aのブロック図を示す。デバイス400-aは、図4Aのデバイス400の一例であり得、デバイス400-aは、デバイス400について上述したのと同じまたは同様の機能を実行し得る。いくつかの例では、デバイス400-aは局115-cであり、図1、図2、および図4Aのうちのいずれかまたはすべてを参照して上述した局115、または他のモバイルデバイスの1つまたは複数の態様を含み得る。いくつかの例では、デバイス400-aは、図1、図2、および図4Aのうちのいずれかまたはすべてを参照して上述したAP105の一例である。デバイス400-aはまた、プロセッサであり得る。場合によっては、デバイス400-aは第1の無線機205-dを含み、それは図2、図3A、図3B、および図4Aのうちのいずれかまたはすべてを参照して上述した第1の無線機205の一例であり得、第1の無線機205-dは、第1の無線機205について上述したのと同じまたは同様の機能を実行し得る。場合によっては、デバイス400-aは第2の無線機210-dを含み、それは図2、図3A、図3B、および図4Aのうちのいずれかまたはすべてを参照して上述した第2の無線機210の一例であり得、第2の無線機210-dは、第2の無線機210について上述したのと同じまたは同様の機能を実行し得る。
いくつかの例では、デバイス400-aは通信マネージャ415-aを含み、それは図4Aの通信マネージャ415の一例であり得る。通信マネージャ415-aは、メッセージスケジューラ420を含み得る。メッセージスケジューラ420は、スケジューリングメッセージ305もしくは340を準備および/または分析すること、ならびに/あるいは送信ウィンドウを決定すること(310)などの、図3Aまたは図3Bにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。
いくつかの例では、デバイス400-aは、並列送信評価器425を含む。並列送信評価器425は、送信が並列に発生し得るかどうかを決定すること(325)などの、図3Bにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。
いくつかの例では、デバイス400-aは、通信コーディネータ430を含む。通信コーディネータ430は、通信を調整すること(330)などの、図3Bにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。
いくつかの例では、デバイス400-aは送信遅延器435を含む。送信遅延器435は、送信を遅延させるかどうかを決定すること(335または345)、送信を遅延させること、および/または送信を遅延させる時間を決定するかを決定することなどの、図3Bにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。
いくつかの例では、デバイス400-aはデータユニットマネージャ440を含む。データユニットマネージャ440は、送信ウィンドウを決定すること(310)、および/またはフレームを集約すること(315)などの、図3Aにおいて上述したシステムおよびコールフローの動作、または動作の一部を実行し得る。
いくつかの例によれば、デバイス400および/または400-aの構成要素は、個々にまたは集合的に、ハードウェア内で適用可能な機能の一部または全部を実行するように適合された特定用途向け集積回路(ASIC)で実装される。他の例では、デバイス400および/または400-aの機能は、1つの集積回路(IC)上の処理ユニット(または、コア)によって実行される。他の例では、当技術分野で知られている任意の方法でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、構造化/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用される。各ユニットの機能はまた、全体または一部において、汎用プロセッサまたは特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされたメモリに具体化された命令で実装され得る。
図5は、様々な例による、ワイヤレス通信のために構成された局115-dのブロック図500である。局115dは、パーソナルコンピュータ(たとえば、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータなど)、セルラー電話、PDA、スマートフォン、デジタルビデオレコーダ(DVR)、インターネット機器、ゲーム機、電子リーダなどの様々な構成のうちのいずれかを有し得る。局115-dは、モバイル動作を容易にするために、小さいバッテリなどの内部電源(図示せず)を有し得る。いくつかの例では、局115-dは、図1、図2、図4A、および/または図4Bの局115の一例であり得る。
局115-dは、一般に、通信を送信するための構成要素、および通信を受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。局115-dは、プロセッサ570、メモリ580、送信機/変調器510、受信機/復調器515、およびそれぞれが直接的または間接的に互いに通信し得る(たとえば、バス575を介して)1つまたは複数のアンテナ535を含み得る。
局115-dは、送信機/変調器510および受信機/復調器515を介して複数のワイヤレス送信を同時に送信および/または受信することができる複数のアンテナ535を含み得る。たとえば、局115-dは、X個のアンテナ535、M個の送信機/変調器510、およびR個の受信機/復調器515を有し得る。送信機/変調器510は、アンテナ535のうちの1つまたは複数を介して、AP105、非WLANデバイス110、および/または他の局115に信号を送信するように構成され得る。送信機/変調器510は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ535に提供するように構成されたモデムを含み得る。受信機/復調器515は、アンテナ535のうちの1つまたは複数から受信したパケットを受信し、RF処理を実行し、復調するように構成され得る。いくつかの例では、局115-dは、アンテナ535ごとに1つの受信機/復調器515を有し得(すなわち、R=X)、他の例では、RはXより小さくてもよく、大きくてもよい。送信機/変調器510および受信機/復調器515は、複数のMIMO層および/または構成要素キャリアを介して、複数のAP105、非WLANデバイス110、および/または局115と同時に通信することが可能であり得る。場合によっては、少なくとも1つの送信機/変調器510、受信機/復調器515、および/またはアンテナ535は、第1の無線機205などの第1の無線機の一部であり、第1のRATを使用する。場合によっては、少なくとも1つの送信機/変調器510、受信機/復調器515、および/またはアンテナ535は、第2の無線機210などの第2の無線機の一部であり、第2のRATを使用する。
図5のアーキテクチャによれば、局115-dはまた、通信マネージャ415-bを含み得る。一例として、通信マネージャ415-bは、バス575を介して局115-dの他の構成要素のうちのいくつかまたはすべてと通信する局115-dの構成要素であり得る。あるいは、通信マネージャ415-bの機能は、送信機/変調器510、受信機/復調器515の構成要素として、コンピュータプログラム製品として、および/またはプロセッサ570のコントローラ要素として実装され得る。
メモリ580は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読出し専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ580は、実行されると、プロセッサ570に、本明細書に記載の様々な機能(たとえば、送信が並列に発生し得るかどうかを決定し、通信を調整し、送信を遅延させ、スケジューリングメッセージを準備/分析する等)を実行させるように構成された命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェア/ファームウェアコード585を記憶し得る。あるいは、ソフトウェア/ファームウェアコード585は、プロセッサ570によって直接実行可能でなくてもよいが、コンピュータに(たとえば、コンパイルされ、実行されると)本明細書に記載の機能を実行させるように構成され得る。
プロセッサ570は、インテリジェントハードウェアデバイス、たとえば、中央処理ユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)などを含み得る。局115-dは、マイクロホンを介して音声を受信し、受信した音声を表すパケット(たとえば、長さが20ミリ秒、長さが30ミリ秒など)に音声を変換し、音声パケットを送信機/変調器510に提供し、ユーザが話しているかどうかの表示を提供するように構成されたスピーチ符号器(図示せず)を含み得る。
局115-dは、図1、図2、図4A、および/または図4Bの局115を参照して上述した態様、または図2、図3A、図3B、図4A、および/または図4Bの第1の無線機205ならびに/あるいは第2の無線機210を実装するように構成され得、ここでは簡潔にするために繰り返されない。したがって、通信マネージャ415-bは、図4Aの通信マネージャ415および/または図4Bの通信マネージャ415-aを参照して上述したモジュールおよび機能を含み得る。追加的または代替的に、通信マネージャ415-bは、図6を参照して説明した方法600、図7を参照して説明した方法700、および/または図8を参照して説明した方法800を実行し得る。
図6は、様々な例による、ワイヤレス通信の方法600を示すフローチャートを示す。方法600は、たとえば、図1、図2、図3A、図3B、図3C、図4A、図4B、および図5のデバイス、システム、およびコールフロー100、200、300、300-a、300-b、400、400-a、および500を使用して実装され得る。
ブロック605において、局の第2の無線機は、局の第1の無線機から第1のスケジューリングメッセージを受信し得る。2つの無線機は、異なるRATを使用し得る。いくつかの例では、ブロック605の機能は、図4Aの第2の無線機210-cまたは通信マネージャ415、および/あるいは図4Bのメッセージスケジューラ420によって実行され得る。第1のスケジューリングメッセージは、たとえば、アプリケーションプログラミング干渉(API)または無線機210間の他の接続を介して、第2の無線機210-cに送信され得る。第1のスケジューリングメッセージは、タイミング情報、送信電力、相対的な優先順位、および/または、第2の無線機210-cが、第2の無線機210-cによる第2の送信との衝突が可能であるかどうかを決定し、潜在的なスケジューリング衝突が存在する場合、どのようにして2つの無線間の相互干渉を低減または緩和するかを決定することを可能にする第1の送信に関する他の情報などの、第1の無線機を介する計画された第1の送信に関する詳細を含み得る。
ブロック610において、局115および/またはAP105は、第1のスケジューリングメッセージに部分的に基づいて、第2のRATを使用する第1の無線機および第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定し得る。たとえば、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかの決定は、第2の無線機による第2の送信と比較して、第1の無線機による第1の送信の相対的な重要度(すなわち、優先順位)に基づき得る。たとえば、第1の送信が第2の送信より高い優先順位を有すると考えられる場合、第1の無線機が第1の送信を送信している間に、第2の無線機は第2の送信を送信することを許可され得ない。したがって、第2の無線機は、第1の送信と並列に送信することを回避するために、第2の送信を遅延させるか、または切り捨てなければならない場合がある。逆の場合も同じ原則を適用し得る。一方、送信の各々にしきい値よりも低い優先順位が割り当てられる場合、またはより低い優先順位の送信からの干渉が(たとえば、範囲の考慮などのために)より高い優先順位の送信を干渉する可能性が低い場合、2つの無線機による並列送信が許容可能であり得る。いくつかの例では、ブロック610の機能は、図4Aの通信マネージャ415、および/または図4Bの並列送信評価器425によって実行され得る。いくつかの例では、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定することは、第2の無線機の送信ウィンドウを識別することを含み得る。送信ウィンドウは、第1のスケジューリングメッセージから直接導出されてもよく、および/または第1のスケジューリングメッセージから導出された受信ウィンドウに基づいてもよい。
ブロック615において、局115および/またはAP105は、第1の無線機上の第1の送信および第2の無線機上の第2の送信を、決定に基づいて調整し得る。いくつかの例では、ブロック615の機能は、図4Aの通信マネージャ415および/または図4Bの通信コーディネータ430によって実行され得る。
図7は、様々な例による、ワイヤレス通信の方法700を示すフローチャートを示す。方法700は、たとえば、図1、図2、図3A、図3B、図3C、図4A、図4B、および図5のデバイス、システム、およびコールフロー100、200、300、300-a、300-b、400、400-a、および500を使用して実装され得る。
ブロック705において、局の第2の無線機は、第1のスケジューリングメッセージを受信し得る。局は第2の無線機と第1の無線機とを含み、2つの無線機は異なるRATを使用し得る。いくつかの例では、ブロック705の機能は、図4Aの第2の無線機210-cまたは通信マネージャ415、および/あるいは図4Bのメッセージスケジューラ420によって実行され得る。第1のスケジューリングメッセージは、たとえば、アプリケーションプログラミング干渉(API)または無線機210間の他の接続を介して、第2の無線機210-cに送信され得る。第1のスケジューリングメッセージは、タイミング情報、送信電力、相対的な優先順位、および/または、第2の無線機210-cが、第2の無線機210-cによる第2の送信との衝突が可能であるかどうかを決定し、潜在的なスケジューリング衝突が存在する場合、どのようにして2つの無線機間の相互干渉を低減または緩和するかを決定することを可能にする第1の送信に関する他の情報などの、第1の無線機を介する計画された第1の送信に関する詳細を含み得る。
ブロック710において、局115および/またはAP105は、第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1のRATを使用する第1の無線機および第2のRATを使用する第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定し得る。たとえば、第1の無線機と第2の無線機が並列に送信できるかどうかの決定は、第2の無線機による第2の送信と比較して、第1の無線機による第1の送信の相対的な重要度(すなわち、優先順位)に基づき得る。たとえば、第1の送信が第2の送信より高い優先順位を有すると考えられる場合、第1の無線機が第1の送信を送信している間に、第2の無線機は第2の送信を送信することを許可され得ない。したがって、第2の無線機は、第1の送信と並列に送信することを回避するために、第2の送信を遅延させるか、または切り捨てなければならない場合がある。逆の場合も同じ原則を適用し得る。一方、送信の各々にしきい値よりも低い優先順位が割り当てられる場合、またはより低い優先順位の送信からの干渉が(たとえば、範囲の考慮などのために)より高い優先順位の送信を干渉する可能性が低い場合、2つの無線機による並列送信が許容可能であり得る。いくつかの例では、ブロック710の機能は、図4Aの通信マネージャ415、および/または図4Bの並列送信評価器425によって実行され得る。
ブロック715において、局115および/またはAP105は、決定に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整し得る。いくつかの例では、ブロック715の機能は、図4Aの通信マネージャ415および/または図4Bの通信コーディネータ430によって実行され得る。
図8は、様々な例による、ワイヤレス通信のための方法800を示すフローチャートを示す。方法800は、たとえば、図1、図2、図3A、図3B、図3C、図4A、図4B、および図5のデバイス、システム、およびコールフロー100、200、300、300-a、300-b、400、400-a、および500を使用して実装され得る。
ブロック805において、局115の第2の無線機は、第1のスケジューリングメッセージを受信し得る。いくつかの例では、ブロック805の機能は、図4Aの第2の無線機210-cまたは通信マネージャ415、および/あるいは図4Bのメッセージスケジューラ420によって実行され得る。
ブロック810において、局115および/またはAP105は、第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1のRATを使用する第1の無線機および第2のRATを使用する第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定し得る。いくつかの例では、ブロック810の機能は、図4Aの通信マネージャ415、および/または図4Bの並列送信評価器425によって実行され得る。
ブロック815において、局115および/またはAP105は、決定に少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機上の第1の送信と第2の無線機上の第2の送信とを調整し得る。いくつかの例では、ブロック815の機能は、図4Aの通信マネージャ415および/または図4Bの通信コーディネータ430によって実行され得る。
ブロック820において、局115および/またはAP105は、受信された第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第2の無線機からの第2の送信を遅延させ得る。いくつかの例では、ブロック820の機能は、図4Aの通信マネージャ415および/または図4Bの送信遅延器435によって実行され得る。
ブロック825において、局115は、第1のスケジューリングメッセージに応答して第1の無線機に第2のスケジューリングメッセージを送信し得、第2のスケジューリングメッセージは、第2の送信の送信電力、第2の送信の優先順位、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータを含む。いくつかの例では、ブロック825の機能は、図4Aの通信マネージャ415および/または図4Bのメッセージスケジューラ420によって実行され得る。
ブロック830において、局115および/またはAP105は、第2のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、第1の無線機からの第1の送信を遅延させ得る。いくつかの例では、ブロック830の機能は、図4Aの通信マネージャ415および/または図4Bの送信遅延器435によって実行され得る。
方法600、700、および800は、本明細書に記載のツールおよび技法の例示的な実装形態にすぎないことは、当業者には明らかであろう。方法600、700、および800は、他の実装形態が可能であるように、再配置され、または修正され得る。
添付の図面に関連して上述した詳細な説明は、例示的な例を記載しており、実装され得るか、または請求項の範囲内にある唯一の例を表すものではない。本明細書全体を通して使用される「例示的」という用語は、「例、事例、または実例として役立つ」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利」を意味するものではない。詳細な説明は、記載された技法の理解を提供する目的のための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細を伴わずに実践され得る。いくつかの事例では、説明した例の概念を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造およびデバイスがブロック図の形で示されている。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって参照される場合があるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表すことができる。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書に記載の機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実施される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質のために、上述の機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意の組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に位置していてもよい。また、特許請求の範囲を含む本明細書において使用されるように、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句によって示される項目のリスト)で使用される「または」は、たとえば、[A、B、またはCの少なくとも1つ]のリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言リストを示す。
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令もしくはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送もしくは記憶するために使用され得、汎用コンピュータもしくは専用コンピュータまたは汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意の他の媒体を含み得る。また、どのような接続も厳密にはコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピーディスクおよびブルーレイディスクディスクを含み、ディスク(disk)は通常データを磁気的に再生し、ディスク(disc)はレーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
本開示のこれまでの説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために提供される。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されず、本明細書で開示した原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
100 ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)
105 アクセスポイント(AP)
105-a AP
110 非WLANデバイス
110-a 非WLANデバイス
115 局
115 STA
115-d 局
120 カバレージエリア
125 非WLAN通信リンク
130 WLAN通信リンク
200 ワイヤレス通信システム
205 第1の無線機
205-a 第1の無線機
205-b 第1の無線機
205-c 第1の無線機
205-d 第1の無線機
210 第2の無線機
210-a 第2の無線機
210-b 第2の無線機
210-c 第2の無線機
210-d 第2の無線機
300 コールフロー図
300-a コールフロー図
300-b コールフロー図
305 第1のスケジューリングメッセージ
305 第1のスケジューリングメッセージを送信すること
305-a 第1のスケジューリングメッセージ
310 送信ウィンドウ
310 送信ウィンドウを決定すること
315 フレームを集約すること
325 送信が並列に発生し得るかどうかを決定すること
330 次回の送信の通信を調整すること
340 第2のスケジューリングメッセージ
340 第2のスケジューリングメッセージを受信すること
345 送信を遅延するかどうか決定すること
350 要求
355 応答
360 境界1
365 境界2
370 A-MPDU/A-MSDU
375 MPDU/MSDU
400 デバイス
400-a デバイス
415 通信マネージャ
415-a 通信マネージャ
415-b 通信マネージャ
420 メッセージスケジューラ
425 並列送信評価器
430 通信コーディネータ
435 送信遅延器
440 データユニットマネージャ
500 ブロック図
510 送信機/変調器
515 受信機/復調器
535 アンテナ
570 プロセッサ
575 バス
580 メモリ
585 ソフトウェア/ファームウェアコード
600 方法
700 方法
800 方法

Claims (30)

  1. 第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機とともに併置された第1のRATを使用する第1の無線機を備えるデバイスとのワイヤレス通信のための方法であって、
    前記第2の無線機で第1のスケジューリングメッセージを受信するステップと、
    前記第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機の送信ウィンドウを決定するステップと、
    データユニットを集約されたフレームに追加するステップであって、前記データユニットの数が、前記送信ウィンドウのサイズに少なくとも部分的に基づく、ステップと、
    前記送信ウィンドウの間に、前記集約されたフレームを送信するステップと
    を備える、方法。
  2. 前記データユニットが、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)、MACサービスデータユニット(MSDU)、フィラーデータユニット、およびそれらの組合せで構成されるグループからのユニットを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記集約されたフレームが、集約されたメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(A-MPDU)、集約されたMACサービスデータユニット(A-MSDU)、ならびにそれらの組合せで構成されるグループからのフレームを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記集約されたフレームに前記データユニットを追加するステップが、前記データユニットのサイズ、変調レート、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータにさらに基づく、請求項1に記載の方法。
  5. 第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機とともに併置された第1のRATを使用する第1の無線機を備えるデバイスとのワイヤレス通信のための方法であって、
    前記第2の無線機で第1のスケジューリングメッセージを受信するステップと、
    前記第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機と前記第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定するステップと、
    前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機上の第1の送信と前記第2の無線機上の第2の送信とを調整するステップと
    を備える、方法。
  6. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記第1の無線機と前記第2の無線機が並列に送信できるとの決定に応答して送信電力を適合させるステップを備え、前記電力が、前記第1の無線機の送信電力、前記第2の無線機の送信電力、およびそれらの組合せで構成されるグループのうちの1つである、請求項5に記載の方法。
  7. 前記送信電力を適合させるステップが、
    並列送信の電力制限を満たすために前記送信電力を低減するステップを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記第1の無線機と前記第2の無線機は並列に送信することができないとの決定に応答して、前記第2の送信のフレームサイズを適合させるステップを備える、請求項5に記載の方法。
  9. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記受信された第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機からの前記第2の送信を遅延させるステップを備える、請求項5に記載の方法。
  10. 前記決定が、前記第2の送信に対する前記第1の送信の相対的な優先順位に少なくとも部分的に基づく、請求項5に記載の方法。
  11. 前記決定が送信電力に少なくとも部分的に基づき、前記送信電力が、前記第1の無線機、前記第2の無線機、およびそれらの組合せで構成されるグループのうちの1つである、請求項5に記載の方法。
  12. 前記第1のスケジューリングメッセージが、前記第1の送信のタイミング情報、前記第1の送信の優先順位、前記第1の送信の送信電力、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータを備える、請求項5に記載の方法。
  13. 前記第1の無線機に第2のスケジューリングメッセージを送信するステップをさらに備え、前記第2のスケジューリングメッセージが、前記第2の送信の送信電力、前記第2の送信の優先順位、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータを備える、請求項5に記載の方法。
  14. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記第2のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機からの前記第1の送信を遅延させるステップを備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記第2の無線機のカウンタの満了前の、前記第2の無線機での前記第1のスケジューリングメッセージの受信に応答して、前記第2の無線機から前記第2の送信を送信することを控えるステップを備える、請求項5に記載の方法。
  16. 前記第1の無線機がBluetooth(登録商標)無線機を備え、前記第2の無線機がワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)無線機を備える、請求項5に記載の方法。
  17. 第2の無線アクセス技術(RAT)を使用する第2の無線機とともに併置された第1のRATを使用する第1の無線機を備えるワイヤレス通信のための装置であって、
    前記第2の無線機で第1のスケジューリングメッセージを受信するための手段と、
    前記第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機と前記第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定するための手段と、
    前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機上の第1の送信と前記第2の無線機上の第2の送信とを調整するための手段と
    を備える、装置。
  18. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するための前記手段が、
    前記第1の無線機と前記第2の無線機が並列に送信できるとの決定に応答して送信電力を適合させるための手段を備え、前記送信電力が、前記第1の無線機の送信電力、前記第2の無線機の送信電力、およびそれらの組合せで構成されるグループのうちの1つである、請求項17に記載の装置。
  19. 前記送信電力を適合させるための前記手段が、
    並列送信の電力制限を満たすために前記送信電力を低減するための手段を備える、請求項18に記載の装置。
  20. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するための前記手段が、
    前記第1の無線機と前記第2の無線機は並列に送信することができないとの決定に応答して、前記第2の送信のフレームサイズを適合させるための手段を備える、請求項17に記載の装置。
  21. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するための前記手段が、
    前記受信された第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機からの前記第2の送信を遅延させるための手段を備える、請求項17に記載の装置。
  22. 前記第1の無線機に第2のスケジューリングメッセージを送信するための手段をさらに備え、前記第2のスケジューリングメッセージが、前記第2の送信の送信電力、前記第2の送信の優先順位、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータを備える、請求項17に記載の装置。
  23. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するための前記手段が、
    前記第2のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機からの前記第1の送信を遅延させるための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  24. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するための手段が、
    前記第2の無線機のカウンタの満了前の、前記第2の無線機での前記第1のスケジューリングメッセージの受信に応答して、前記第2の無線機から前記第2の送信を送信することを控えるための手段を備える、請求項17に記載の装置。
  25. ワイヤレス通信のための装置であって、
    第1の無線アクセス技術(RAT)を使用する第1の無線機と、
    第1のスケジューリングメッセージを受信するために第2のRATを使用する第2の無線機であって、前記第1の無線機とともに併置される第2の無線機と、
    前記第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機と前記第2の無線機が並列に送信できるかどうかを決定し、
    前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機上の第1の送信と前記第2の無線機上の第2の送信とを調整するための通信マネージャと
    を備える、装置。
  26. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、前記第1の無線機と前記第2の無線機が並列に送信できるとの決定に応答して送信電力を適合させるステップを備え、前記送信電力が、送信電力、フレームサイズ、およびそれらの組合せで構成されるグループから選択される、請求項25に記載の装置。
  27. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記受信された第1のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第2の無線機からの前記第2の送信を遅延させるステップを備える、請求項25に記載の装置。
  28. 前記通信マネージャが、前記第1の無線機に第2のスケジューリングメッセージを送信するようにさらに構成され、前記第2のスケジューリングメッセージが、前記第2の送信の送信電力、前記第2の送信の優先順位、およびそれらの組合せで構成されるグループからのパラメータを備える、請求項25に記載の装置。
  29. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記受信された第2のスケジューリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記第1の無線機からの前記第1の送信を遅延させるステップを備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記第1の無線機上の前記第1の送信と前記第2の無線機上の前記第2の送信とを調整するステップが、
    前記第2の無線機のカウンタの満了前の、前記第2の無線機での前記第1のスケジューリングメッセージの受信に応答して、前記第2の無線機から前記第2の送信を送信することを控えるステップを備える、請求項25に記載の装置。
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