JP2017532831A - Mtcデバイス動作のシステム及び方法 - Google Patents

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Abstract

拡張カバレッジ(EC)モードにおいて動作するためのeNodeB(eNB)、ユーザ装置(UE)、及び方法が概して説明される。UEは、UEが通常のカバレッジモードにあるか、又はECモードのうちの1つにあるかに応じて、1つ又は複数の物理ブロードキャストチャネル(PBCH)信号を受信し得る。PBCH信号は、UEがECモードにある場合に、結合PBCH信号を形成するように結合され得るとともに、eNBとの通信のための、異なるECモードと関連付けられた複数のリソース領域のセットのうちの1つを判定するために、復号され得る。信号は、制御信号の信号タイプ及びECモードのうちの少なくとも1つによって決まる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を用いてスクランブルされ得る。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内のページング信号及びシステム情報ブロック(SIB)信号は、PDSCHと関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)信号を復号することなく、復号され得る。

Description

実施例は、無線通信と関係がある。いくつかの実施例は、LTEネットワークを含む移動体通信ネットワークに関係する。いくつかの実施例は、拡張されたカバレッジ通信に関係する。
本出願は、2014年9月25日に出願された米国仮特許出願第62/055,434号に対する優先権の利益を主張する、2015年5月14日に出願されるとともに“SYSTEM AND METHOD ASSOCIATED WITH EFFICIENT OPERATIONS FOR MTC APPLICATION”と表題が付けられた米国特許出願第14/711,847号に対して優先権の利益を主張し、これら出願の各々は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
ネットワークを介してサーバ及び他のコンピューティングデバイスに通信する異なるタイプのデバイスの増加に伴い、第3世代ロングタームエボリューション(3GPP LTE)システムの使用が増加している。とりわけ、携帯電話のような典型的なユーザ装置(UE)と、マシンタイプコミュニケーション(Machine Type Communications:MTC)UEとの両方が現在3GPP LTEシステムを使用している。MTC UEは、計算力が低く、通信のための電力が小さいので、特定の課題を提起する。さらに、多くのMTC UEは、本質的に単一の場所に無期限に留まるように構成されている。そのようなMTC UEの例は、センサ(例えば、環境条件を感知する)、又は電気製品若しくは自動販売機内のマイクロコントローラを含む。いくつかの状況では、MTC UEは、建物内、又は孤立した地理的エリアなど、カバレッジがほとんどないエリアに配置されている場合がある。残念なことに、多くの場合、MTC UEは、MTC UEが現在の3GPP標準内の通常の無線リンク制御(RLC)プロトコル要件を満たすために通信する最も近いサービング基地局(拡張NodeB(eNB))との通信のための十分な電力を有していない。RLCプロトコルは、同様に、カバレッジが悪いネットワーク領域、すなわち、リンクバジェットが通常のネットワーク値よりも数dB低くなるネットワーク領域に配置された携帯電話機のような非固定の無線UEに関して、同様の問題を引き起こす可能性がある。
UEがそのような領域にいる状況では、UE又はeNBのいずれかによって送信電力を増加させることができない可能性がある。特定のカバレッジ拡張目標を達成して、リンクバジェットにおいて追加のdBを取得するために、信号は、送信装置(UE又はeNB)から拡張期間にわたって繰り返し送信され、受信装置においてエネルギーを蓄積することができる。ネットワークとUEとの通信を可能にするためには、適切な拡張期間が採用されることが望ましい。
必ずしも一定の縮尺で描かれていない図面において、同様の数字は、異なる図における同様の構成要素を表すことができる。異なる文字接尾辞を有する同様の数字は、同様の構成要素の異なるインスタンスを表すことができる。これらの図は、概して、例として、しかし限定するためではなく、本明細書で論じられる様々な実施例を例示する。
いくつかの実施例による3GPPネットワークの機能図である。 いくつかの実施例による3GPPデバイスのブロック図である。 いくつかの実施例によるアップリンクサブフレーム及びダウンリンクサブフレームを例示する。 いくつかの実施例によるアップリンクサブフレーム及びダウンリンクサブフレームを例示する。 いくつかの実施例による拡張カバレッジモードを使用する方法のフローチャートを例示する。
下記の説明及び図面は、当業者がそれらを実施できるように、特定の実施例を十分に説明する。他の実施例は、構造的変更、論理的変更、電気的変更、プロセス的変更、及び他の変更を組み込むことができる。いくつかの実施例の部分及び特徴は、他の実施例の部分及び特徴に含まれているか、又は他の実施例の部分及び特徴の代わりに用いられてもよい。請求項に記載の実施例は、それらの請求項の全ての利用可能な均等物を包含する。
図1は、いくつかの実施例による3GPPネットワークの機能図である。ネットワークは、無線アクセスネットワーク(RAN)(例えば、図示のように、E−UTRAN又は進化型ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク)100と、SIインタフェース115を介して接続されたコアネットワーク120(例えば、進化型パケットコア(EPC)として示される)を含む。便宜上及び簡略化のために、RAN100と同様に、コアネットワーク120の一部のみが示されている。
コアネットワーク120は、モビリティ管理エンティティ(MME)122、サービングゲートウェイ(サービングGW)124、及びパケットデータネットワークゲートウェイ(PDN GW)126を含む。RAN100は、UE102と通信するための進化型NodeB(eNB)104(それは基地局として動作することができる)を含む。eNB104は、マクロeNB及び低電力(LP)eNBを含むことができる。
MMEは、従来のサービングGPRSサポートノード(SGSN)の制御プレーンと機能の点で同様である。MMEは、ゲートウェイ選択及びトラッキングエリアリスト管理などのアクセスにおけるモビリティの側面を管理する。サービングGW124は、RAN100に対するインタフェースを終端し、RAN100とコアネットワーク120との間のトラフィックパケット(データパケット又は音声パケットなど)をルーティングする。さらに、それは、eNB間ハンドオーバのためのローカルモビリティアンカーポイントであり得るとともに、3GPP間モビリティのためのアンカーを提供し得る。その他の責任は、合法的傍受、課金、及び一部のポリシー施行を含み得る。サービングGW124及びMME122は、1つの物理ノード又は別個の物理ノードに実装され得る。PDN GW126は、パケットデータネットワーク(PDN)に対するSGiインタフェースを終端する。PDN GW126は、EPC120と外部PDNとの間のトラフィックパケットをルーティングし、ポリシー施行及び課金データ収集のためのキーノードとすることができる。同様に、非LTEアクセスによるモビリティのアンカーポイントを提供し得る。外部PDNは、IPマルチメディアサブシステム(IMS)ドメインだけでなく、任意の種類のIPネットワークであることができる。PDN GW126及びサービングGW124は、1つの物理ノード又は別個の物理ノードに実装され得る。
eNB104(マクロ及びマイクロ)は、エアインタフェースプロトコルを終端するとともに、UE102のための第1のコンタクトポイントとすることができる。eNB104は、通常のカバレッジモードにおけるUE102、及び1つ以上の拡張カバレッジモードにおけるUE104の両方と通信し得る。いくつかの実施例において、eNB104は、無線ベアラ管理、アップリンク及びダウンリンクの動的無線リソース管理とトラフィックパケットスケジューリング、並びにモビリティ管理などのRNC(無線ネットワークコントローラ機能)を含むがこれらに限定されない、RAN100のための様々な論理機能を果たすことができる。実施例によれば、UE 102は、OFDMA通信技術に従ってマルチキャリア通信チャネルを介してeNB104とOFDM通信信号を通信するように構成され得る。OFDM信号は、複数の直交副搬送波を含み得る。非直交多元接続(Non-Orthogonal Multiple Access:NOMA)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency-Division Multiple Access:OFDMA)などの他の技術も使用され得る。
SIインタフェース115は、RAN100とEPC120とを分離するインタフェースである。それは2つの部分、すなわち、eNB104とサービングGW124との間のトラフィックパケットを搬送するS1−Uと、eNB104とMME122との間のシグナリングインターフェースであるS1−MMEとに分割される。
セルラネットワークでは、屋外の信号が良く届かない屋内エリアにカバレッジを拡張するために、又は鉄道の駅などの非常に高密度な電話機使用を伴うエリアにネットワーク容量を追加するために、LPセルが概して使用される。本明細書で使用されるように、低電力(LP)eNBという用語は、フェムトセル、ピコセル、又はマイクロセルなどのより狭いセル(マクロセルよりも狭い)を実装するための任意の適切な比較的低電力のeNBのことを指す。フェムトセルeNBは、概して、モバイルネットワークオペレータにより、住宅又は企業におけるその顧客に提供される。フェムトセルは、概して、住宅用ゲートウェイ以下のサイズであり、一般にユーザのブロードバンド回線につながる。一度プラグインされると、フェムトセルは、モバイルオペレータのモバイルネットワークにつながり、住宅用フェムトセルの場合、通常30〜50メートルの範囲で特別な(extra)カバレッジを提供する。したがって、LP eNBは、PDN GW126を介して接続されているので、フェムトセルeNBであるかもしれない。同様に、ピコセルは、概して、建物内(オフィス、ショッピングモール、鉄道の駅など)、又はつい最近では航空機内のような小さな領域をカバーする無線通信システムである。ピコセルeNBは、概して、その基地局コントローラ(BSC)機能によって、X2リンクを介してマクロeNBなどの別のeNBにつながることができる。したがって、LP eNBは、X2インタフェースを介してマクロeNBに接続されるので、ピコセルeNBを用いて実装されることができる。ピコセルeNB又は他のLP eNBは、マクロeNBの一部又は全ての機能を組み込むことができる。場合によっては、これは、アクセスポイント基地局又は企業フェムトセルと呼ばれ得る。
いくつかの実施例において、eNB104からUE102に対するダウンリンク伝送にはダウンリンクリソースグリッドが使用されることができ、一方、UE102からeNB104に対するアップリンク伝送は、同様の技術が利用されることができる。グリッドは、リソースグリッド又は時間−周波数リソースグリッドと呼ばれる時間−周波数グリッドであってもよく、グリッドは各スロット内のダウンリンクにおける物理リソースである。そのような時間−周波数平面表現は、OFDMシステムの一般的な慣例であり、それは、無線リソース割り当てのためにOFDMシステムを直観的にする。リソースグリッドの各列及び各行は、それぞれ、1つのOFDMシンボル及び1つのOFDMサブキャリアに対応する。時間領域におけるリソースグリッドの持続時間は、無線フレーム内の1スロットに対応する。リソースグリッド内の最小の時間−周波数単位は、リソースエレメントとして示される。各リソースグリッドは、いくつかの物理チャネルのリソースエレメントに対するマッピングを記述する複数のリソースブロックを含む。各リソースブロックは、リソースエレメントの集合を含む。リソースブロックは、割り当てられることができるリソースの最小量を表す。物理リソースブロックは、事前設定された時間量に対する特定の数のサブキャリアの割り当てであり得る。そのようなリソースブロックを用いて伝達されるいくつかの異なる物理ダウンリンクチャネルが存在する。
図2は、いくつかの実施例による3GPPデバイスの機能図である。デバイスは、例えば、UE又はeNBであり得る。いくつかの実施例において、eNBは固定された非モバイルデバイスであり得る。3GPPデバイス200は、1つ又は複数のアンテナ201を用いて信号を送信及び受信するための物理層回路202を含み得る。3GPPデバイス200は、同様に、無線媒体に対するアクセスを制御するための媒体アクセス制御層(MAC)回路204を含み得る。3GPPデバイス200は、同様に、本明細書で説明される動作を実行するように構成された処理回路206及びメモリ208を含み得る。
いくつかの実施例において、本明細書で説明されるモバイルデバイス又は他のデバイスは、例えば、携帯情報端末(PDA)、無線通信機能を備えたラップトップ若しくはポータブルコンピュータ、ウェブタブレット、無線電話、スマートフォン、ワイヤレスヘッドホン、ページャ、インスタントメッセージング装置、デジタルカメラ、アクセスポイント、テレビ受信機、医療機器(例えば、心拍数モニタ、血圧モニタなど)、又は、情報を無線で受信及び/若しくは送信することができる他のデバイスなどのポータブル無線通信デバイスの一部であり得る。いくつかの実施例において、モバイルデバイス又は他のデバイスは、3GPP標準に従って動作するように構成されたUE102又はeNB104とすることができる。いくつかの実施例において、モバイルデバイス又は他のデバイスは、IEEE802.11若しくは他のIEEE標準を含む他のプロトコル又は標準に従って動作するように構成されてもよい。いくつかの実施例において、モバイルデバイス又は他のデバイスは、キーボード、ディスプレイ、不揮発性メモリポート、複数のアンテナ、グラフィックプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、スピーカ、及び他のモバイルデバイス要素のうちの1つ又は複数を含み得る。ディスプレイは、タッチスクリーンを含むLCDスクリーンであり得る。
アンテナ201は、例えばダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ、若しくはRF信号の伝送に適した他のタイプのアンテナを含む、1つ又は複数の指向性若しくは無指向性アンテナを含み得る。いくつかの多入力多出力(MIMO)の実施例では、アンテナ201は、空間ダイバーシティ及び結果として生じ得る異なるチャネル特性を利用するために、効果的に分離されてもよい。
3GPPデバイス200は、いくつかの別々の機能要素を有するものとして示されているが、機能要素のうちの1つ又は複数は、結合されることができるとともに、デジタル信号プロセッサ(DSP)及び/又は他のハードウェア要素を含む処理要素などのソフトウェア構成要素の組み合わせによって実装されてもよい。例えば、いくつかの要素は、1つ又は複数のマイクロプロセッサ、DSP、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)、並びに少なくとも本明細書で説明される機能を実行するための様々なハードウェア及び論理回路の組み合わせを含み得る。いくつかの実施例において、機能要素は、1つ又は複数の処理要素上で動作する1つ又は複数の処理のことを指してもよい。
実施例は、ハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアのうちの1つ、又はハードウェア、ファームウェア、及びソフトウェアの組み合わせで実施されてもよい。実施例は、同様に、本明細書で説明される動作を実行するために少なくとも1つのプロセッサによって読み取られ実行され得る、コンピュータ読み取り可能な記憶装置に記憶された命令として実装されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記憶装置は、機械(例えば、コンピュータ)によって読み取り可能な形態で情報を記憶するための任意の非一時的メカニズムを含み得る。例えば、例えば、コンピュータ読み取り可能な記憶装置は、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、フラッシュメモリ装置、並びに他の記憶装置及び媒体を含み得る。いくつかの実施例は、1つ又は複数のプロセッサを含み得るとともに、コンピュータ読み取り可能な記憶装置に記憶された命令で構成され得る。
“機械読み取り可能な媒体”という用語は、1つ若しくは複数の命令を記憶するように構成された単一の媒体又は複数の媒体(例えば、集中型若しくは分散型データベース、並びに/又は関連するキャッシュ及びサーバ)を含み得る。“機械読み取り可能な媒体”という用語は、3GPPPデバイス200による実行のための命令を記憶、符号化、又は搬送することができるとともに、3GPPPデバイス200に本開示の技術のうちのいずれか1つ若しくは複数を実行させるか、又は、そのような命令によって使用されるか若しくはそのような命令と関連付けられたデータ構造を記憶、符号化、若しくは搬送することができる任意の媒体を含み得る。“伝送媒体”という用語は、実行のための命令を記憶、符号化、又は搬送することができるとともに、そのようなソフトウェアの通信を容易にするためのデジタル若しくはアナログ通信信号、又は他の無形の媒体を含む、任意の無形媒体を含むものとする。
上述のように、拡張カバレッジモードを使用することができる多くの異なるタイプのUEが存在する。これらのUEは、通常のUE(例えば、スマートフォン若しくは同様のもの)、マシンツーマシン(machine-to-machine:M2M)UE、又はMTCを使用する静止した無線UE(すなわち、無制限に単一の場所に留まるUE)を含み得る。UE又はサービングeNBの少なくともいくつかは、UEが、例えば干渉を低減するために、電力を本質的に制限されているか又はeNBによって制限されているので、拡張カバレージエリアにおいて送信電力を増加させることができない。この場合、UEは、最も近いサービング基地局へのリンクバジェットがネットワーク内の標準的なリンクバジェット値よりも悪い位置に位置する場合に、拡張カバレッジモードに入ることができ、送信電力を増加させることなく追加のリンクバジェットが取得されることになる。
送信電力を増加させることなく受信機における信号電力を増加させるために、同じパケットデータが送信機によって繰り返し送信され得る。送信機はUE(アップリンク通信)又はeNB(ダウンリンク通信)のいずれかとすることができ、一方、受信機は他方のUE(ダウンリンク通信)又はeNB(アップリンク通信)とすることができる。UEは、追加のリンクバジェットが望ましいかどうか、及びどのくらいの追加のリンクバジェットが望ましいかを判定し得る。いくつかの実施例において、追加のリンクバジェットは、例えば約5dBまで、約10dBまで、約15dBまで、及び約20dBまでの複数の離散レベルを含み得る。どのくらいの追加のリンクバジェットが望ましいかを判定することに応じて、UEは異なる拡張カバレッジモードを実施し得る。いくつかの実施例において、追加のリンクバジェットの所望の量に応じて、異なる拡張カバレッジモードが利用されることができる。
異なる量の追加のリンクバジェットが望まれる場合があるので、異なる拡張カバレッジモードは、異なるリソース領域のセットに対応し得る。異なるリソース領域のセットは、同じ(制御又はデータ)信号の異なる量の繰り返しを提供するために、時間的に(例えば、異なるスロットに)分離され得る。一例では、リンクバジェットを取得するために、UEとeNBとの間で伝送されるパケットは、多数(>100)回繰り返されてもよい。所望の拡張カバレッジレベルに応じて、各物理チャネル伝送の反復レベルがUE固有であることを可能にすることにより、過剰な無線リソースの浪費及び不要なUEの電力消費が回避されることができる。
さらに、コスト及び電力消費を更に低減するために、MTC UEの動作帯域幅は、制御チャネル及びデータチャネルの両方に対して、例えば、1.4MHzに低減され得る。これは、MTC UEとeNBとの間の通信において、限られたリソースの(例えば、周波数における)リソース領域が使用されることを可能にし得る。そのような領域は、本明細書では、MTC領域と呼ばれ得る。しかしながら、もし複数のMTC UEが単一のセル内の特定のサービスに対して配置されるならば、1.4MHzの帯域幅を有する単一のMTC領域は、MTC UEをサービスするのに十分ではない可能性がある。したがって、異なる拡張カバレージモードが、異なるMTC領域のセットに対応しても良いとともに、UEに応じて、特定のスロット内の異なるリソース領域に対応しても良い。
一例では、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)信号が、eNBからMTC UEに対して送信され得る。PBCH信号は、マスタ情報ブロック(MIB)信号内に、例えば、ダウンリンクシステム帯域幅(通常は20MHz)、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル構造、及びシステムフレーム番号の最上位8ビットなどの、eNBの初期アクセスのために使用され得る限られた数のパラメータを含み得る。PBCHは、各無線フレームの第1のサブフレームにおける第2のスロットの最初の4つのOFDMシンボルの中心の72個のサブキャリア(6個の中心のリソースブロック)を占有し得る。PBCH信号伝送は、40msの期間に及ぶように、4つの10msフレームにわたって(サブフレーム0にわたって)拡張されることができる。PBCH信号の変調方式は、直交位相シフトキーイング(QPSK)であってもよく、情報ビットは、符号化されるとともにレートマッチングされ、次に、ビットは、他のセルからのデータとの混同を防ぐために、セルに特有のスクランブリングシーケンスを用いてスクランブルされる。PBCH信号伝送は、14個の情報ビット、10個のスペアビット、及び16個のCRCビットを有することができる。
いくつかの実施例において、PBCH信号は、各フレームの第1のサブフレームにおいてのみ伝送されるが、他の実施形態では、PBCH信号は、40ms(4フレーム)期間中に1つ又は複数の他のサブフレームにわたって再送信されてもよい。例えば、いくつかの実施例において、PBCH信号は、4フレーム期間の各奇数フレームの第5のサブフレームにおいて追加的に伝送されることができる。いくつかの実施例において、PBCH信号は、各フレームの1つ又は複数の追加のサブフレームにおいて追加的に送信されても良く、サブフレームは、4つのフレームの間で同じであり得るか、又は4つのフレームのうちの少なくとも1つの間で異なり得る。いくつかの実施例において、PBCH信号の繰り返しは4フレームごとに発生し、一方、他の実施例では、繰り返しは、オンとオフとを動的に切り替えることができるか、又は、異なる4つのフレームのセットにおいて事前設定されたパターンを有することができる。概して、いくつかの実施例において、eNBは、同じPRBにおけるユーザデータ及びMIBデータの送信を避けることができる。追加のPBCH信号は、上述のように、MTC領域において送信されてもよい。
いくつかの実施例において、MTC領域は、MTC領域のセットを含み得る。MTC領域のセットは、異なる拡張カバレッジモードにおけるMTC UEに割り当てられた残りのMTC領域のセットと共に、通常のカバレッジモードにおけるMTC UEに割り当てられたMTC領域のセットを含み得る。具体的には、いくつかの実施例において、残りのMTC領域のセットのそれぞれは、異なる拡張カバレッジモードにおけるMTC UEに割り当てられてもよい。いくつかの実施例において、MTC領域は、ページング信号などの制御信号のeNBによるUEに対する伝送のために使用されてもよい。下記でより詳細に説明されるように、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEのためのMTC領域内の制御信号は、通常のカバレッジモードにおけるMTC UEのための対応する制御信号とは、異なる特性又は識別子を有することができる。
図3A及び図3Bは、いくつかの実施例によるアップリンクサブフレーム及びダウンリンクサブフレームを例示する。図3Aにおいて示されるように、ダウンリンクサブフレーム300は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)302及び物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)304を含み得る。PDCCH302は、ダウンリンクリソーススケジューリング、アップリンク電力制御命令、アップリンクリソース許可、及びページング又はシステム情報のための表示を含むスケジューリング情報を搬送し得る。PDCCH302は、同様に、複数のフォーマットのうちの1つにおけるダウンリンク制御情報(DCI)を含むことができ、それは、特定のUE又はUEのグループのための制御情報を搬送するとともに、UEに、リソースグリッドから、同じサブフレーム内のPDSCH304上で伝送されたデータをどのように見つけて復号するかを指示する。DCIフォーマットは、リソースブロック数、リソース割り当てタイプ、変調方式、トランスポートブロック、冗長バージョン、符号化レートなどのような詳細を提供し得る。PDSCH304は、1つ又は複数のUEのためのデータを含み得るとともに、動的且つ日和見的な基準でUEに割り当てられ得る。PDSCH304は、同様に、PBCH上で伝送されないブロードキャスト情報を伝送するために使用されても良く、ブロードキャスト情報は、システム情報ブロック(SIB)及びページングメッセージを含み得るPDSCH304は、1つ又は複数のMTCダウンリンク領域を含み得る。いくつかの実施例において、PDSCH304内のページング信号又はSIBによって使用されるリソースは、PDSCH304と関連付けられたPDCCH302信号において示される。
図3Aは、限られた帯域幅、例えば1.4MHzの2つのMTC領域を示しているが、同じ帯域幅又は異なる帯域幅のより多数のMTC領域が特定のサブフレームのPDSCH304に存在することができる。各MTC領域の構成は、PBCHを介してMIB内でブロードキャストされてもよく、MTCオケージョン及び周期性と一緒に制限されたビットマップのセットを含んでもよい。図3Aにおいて示されるように、MTC領域1 306は、サブフレームの中心の6個のPRBを占有し得る。一実施例において、MTC領域1 306は、通常のカバレージモードにおけるMTC UEに割り当てられることができ、一方、MTC領域2 308は、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEに割り当てられることができる。他の実施例において、他の構成が存在してもよく、例えば、MTC領域1 306は、拡張カバレージモードにおけるMTC UEに割り当てられることができ、一方、MTC領域2 308は、通常のカバレッジモードにおけるMTC UEに割り当てられることができる。
図3Bのアップリンクサブフレーム320は、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)322、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)324、及び少なくとも1つのMTC領域326、328を含み得る。PUCCH322は、HARQ肯定応答/非肯定応答、1つ又は複数のチャネル品質インジケータ(CQI)、MIMOフィードバック(ランクインジケータ、RI;プリコーディングマトリクスインジケータ、PMI)、及びアップリンク伝送のためのスケジューリング要求を含む様々な制御信号を提供し得る。PUCCH322は、システム帯域幅の端にある周波数領域において送信することができるとともに、システム帯域幅の一方の端部における送信ごとの1つのRBに続いて、チャネルスペクトルの反対の端部における後続のスロット内のRBを含むことができ、したがって周波数ダイバーシティを利用することができる。PUCCH322制御領域は、2つのRBごとに備えることができる。BPSK又はQPSKが、PUCCH情報の変調のために使用されることができる。PEACH324は、ランダムアクセス機能のために使用され得るとともに、サイクリックプレフィックスとガード期間の2つのシーケンスから構成され得る。プリアンブルシーケンスは、リンク状態が悪いときにeNBがプリアンブルを復号することを可能にするために繰り返され得る。図3Bは、限られた帯域幅を有する2つのMTC領域を示しているが、同じ帯域幅又は異なる帯域幅のより多数のMTC領域が特定のサブフレームに存在することができる。PDSCH304のアップリンクの通信相手である物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel:PUSCH)は、図3Bには示されていないことに注意が必要である。
図3A及び図3Bにおいて示されるように、2つのMTC領域326、328が、eNBによって割り当てられ得る。いくつかの実施例において、eNBは、様々なタイプの信号のための領域及び様々なタイプのモードのための領域を自動的に割り当てるとともに、適切な領域において信号を送信することができる。いくつかの実施例において、eNBは、eNBによりサービスされる少なくとも1つのUEが単一の拡張カバレッジモードにおいて動作しているかどうか、又は複数のUEが異なるカバレッジ拡張目標と関連付けられた複数の拡張カバレッジモードにおいて動作しているかどうかを判定し得る。eNBは、UEからeNBに対して送信されるPRACH伝送から、モード情報を取得し得る。eNBによりサービスされる複数のUEが異なるECモードにおいて動作していると判定したことに応答して、eNBは、特定の信号に対して異なるリソースのセットを割り当てることができ、ここで、各リソースのセットは、拡張カバレッジモードのうちの異なるカバレッジモードに対応する。いくつかの実施例において、一方のMTC領域326(328)は、通常のカバレージモードにおけるUEに割り当てられることができ、他方のMTC領域328(326)は、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEに割り当てられることができる。別の実施例において、4つのMTC領域が割り当てられることができ、1つのMTC領域が、通常のカバレッジモードにおけるUEに割り当てられることができ、一方、他のものは、5dB、10dB、及び15dBのカバレッジ拡張目標を有する拡張カバレージモードにおけるMTC UEに割り当てられることができる。このようにリソースを分割することは、通常のカバレッジモードにおけるMTC UEに対する影響を最小限に抑えながら、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEの効率的な動作を可能にする。
いくつかの実施例において、アップリンクサブフレーム320及びダウンリンクサブフレーム300におけるMTC領域の数は独立していてもよい。図3A及び図3Bにおいて示されるように、例えば、2つのMTC領域306、308、326、328が、アップリンクサブフレーム320及びダウンリンクサブフレーム300のそれぞれに割り当てられ得る。別の例では、しかしながら、2つのMTC領域がダウンリンクサブフレーム300に割り当てられることができ、一方、単一のMTC領域がアップリンクサブフレーム320に割り当てられることができる。MTC領域の独立性は、セル内に配置されたMTC UEの数の他に、配置位置、及びMTC UEにより使用される特定のアプリケーションに応じて、アップリンクトラフィック及びダウンリンクトラフィックを独立して調整するのに役立ち得る。例えば、概して、アップリンクトラフィックよりも多くのダウンリンクトラフィックが存在する可能性があるので、より多数のMTC領域が、アップリンクサブフレームよりもダウンリンクサブフレームに提供され得る。
いくつかの実施例において、複数のMTC領域が、通常のカバレッジモードにおいて動作するMTC UEに割り当てられ得る。この場合、通常のカバレッジモードにおいて動作しているMTC UEは、通常のカバレッジモードの間でMTC領域をランダムに選択し得る。他の実施例において、通常のカバレッジモードにおいて動作するMTC UEは、通常のカバレッジモードのMTC領域のうちの1つを事前に割り当てられてもよい。同様に、拡張カバレージモードにおいて動作するMTC UEに複数のMTC領域が割り当てられる場合に、拡張カバレージモードにおいて動作するMTC UEは、拡張カバレージモードの間でMTC領域をランダムに選択し得るか、又はMTC領域を事前に割り当てられ得る。図3A及び図3Bにおいて示されるように、複数のMTC領域306、308、326、328は、周波数領域において多重化される(すなわち、2つのMTC領域は、異なるサブチャネルに及ぶとともに、時間的に重複する)。いくつかの実施例において、MTC領域は、代わりに、又はそれに加えて、時間領域において多重化されてもよい。
MTC領域は、様々な実施例において、データ及び/又は制御信号を提供するために使用され得る。MTC UEは、MTC UEが通常モードにあるか拡張モードにあるかに関係なく、最初にeNBに接続し、MTC領域に関する詳細を発見することができる。いくつかの実施例において、通常のカバレッジモードにおけるMTC UEの場合、MTC UEは、まず、第1同期信号及び第2同期信号を検出し、続いてPBCHを復号し得る。上記のように、PBCH(並びに、第1同期信号及び第2同期信号)は、中心の6個のPRB内に存在し得る。PBCHは、MTC領域の特性に関する情報を含み得るので、一度PBCHが復号されると、MTC UEは、したがって、アップリンク及びダウンリンクの通常のカバレッジのMTC領域の時間及び周波数における位置を取得することができる。通常モードにおけるMTC UEは、ネットワークにアクセスするためのシステム情報を取得するために、レガシーSIBを引き続き読み取ることができる。その後、MTC UEは、アップリンク及びダウンリンクの両方のMTC領域内でeNBと通信することができる。
いくつかの実施例において、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEに関する初期アクセス及び同期の処理は、上記の処理と同様であり得る。拡張カバレッジモードにおけるMTC UEは、拡張期間にわたる通常の第1同期信号及び第2同期信号を検出し、続いて拡張PBCHを復号し得る。いくつかの実施例において、拡張された第1同期信号及び第2同期信号、並びにPBCHは、既存の標準と同様に、中心の6個のPRBで送信される。拡張モードにおけるMTC UEは、MTC UEが第1同期信号及び第2同期信号、並びにPBCHを復号することを可能にするために、より長い検出時間を使用して所望の信号強度(リンクバジェット)を取得し得る。上記と同様に、PBCH(並びに、第1同期信号及び第2同期信号)は、中心の6個のPRB内に存在し得る。MTC UEは、事前設定されたリンクバジェットを有する結合同期信号を形成するように結合されるべきであるか、さもなければ同期信号の成功復号を可能にする、eNBにより送信された複数の第1同期信号及び/又は第2同期信号、事前設定されたリンクバジェットを有する結合PBCH信号を形成するように結合されるべきである複数のPBCH信号、並びに基準信号受信電力(RSRP)の測定値のうちの少なくとも1つに応じて、MTC UEが拡張カバレッジモードにあること(及び、どの拡張カバレッジモードにあるか)を判定することができる。拡張カバレッジモードにおけるMTC UEは、続いて、拡張カバレッジモードのMTC UEのために構成されたMTC領域を介して、eNBと通信することができる。拡張カバレッジモードにおけるMTC UEは、ネットワークにアクセスするためのシステム情報を取得するために、拡張SIBを引き続き読み取ることができる。その後、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEは、アップリンク及びダウンリンクの両方のMTC領域内でeNBと通信することができる。
いくつかの実施例において、通常の第1同期信号及び第2同期信号、並びにPBCHに加えて、これらの信号のうちの1つ又は複数の拡張バージョンが、事前定義されたMTC領域において、eNBにより送信されてもよい。拡張カバレッジモードにおけるMTC UEは、そのような拡張期間にわたる第1同期信号及び第2同期信号を検出し、続いて拡張PBCHを復号し得る。通常の並びに拡張された第1同期信号及び第2同期信号は、同じ又は異なる設計を有することができる。拡張された第1同期信号及び第2同期信号がMTC領域の事前定義された1つ(又は複数)に存在する実施例では、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEは、最初に、中心の6個のPRB内の通常の第1同期信号及び第2同期信号、並びに/又は、MTC領域内の拡張された第1同期信号及び第2同期信号を検出しようと試みることができる。通常の並びに拡張された第1同期信号及び第2同期信号の一方又は両方を検出した後で、拡張カバレッジモードにおけるMTC UEは、次に、事前定義されたMTC領域に存在する拡張PBCHを復号し得る。MTC UEは、事前設定されたリンクバジェットを有する結合同期信号を形成するように第1同期信号及び/又は第2同期信号を結合するために使用される検出時間、PBCH信号が正しく復号されたかどうか、並びにRSRPの測定値のうちの1つ又は複数に基づいて、拡張カバレッジモードにあると判定され得る。
更なる実施例では、上記のように、事前設定されたMTC領域において送信される拡張カバレッジモードバージョンを有する、eNBにより送信される1つ又は複数の制御信号は、拡張カバレッジモードの制御信号を通常のカバレッジモードの制御信号と区別する特定の識別子を有し得る。いくつかの実施例において、制御信号は、ページング(及びシステム情報変更通知)信号、並びに/又は、ブロードキャストシステム情報(SI)信号を含む。いくつかの実施例において、識別子は、対応する信号の巡回冗長コード(CRC)をスクランブルするために使用される無線ネットワーク一時識別子(RNTI)であり得る。RNTIは、PDCCH(1つ又は複数のUEのための共通サーチスペース及び専用サーチスペースを提供する)、並びに拡張PDCCH(1つ又は複数のUEのための専用サーチスペースを提供する)が使用されることを可能にする。いくつかの実施例において、RNTIは、制御信号のタイプ(例えば、ページング又はSI信号)によって決まり得る。いくつかの実施例において、RNTIは、代わりに、又はそれに加えて、拡張カバレッジモードによって決まり得る。様々な制御信号及び拡張カバレッジモードに対して使用される1つ又は複数のRNTIは、通常のカバレッジモードのMTC UEのための制御信号に対して使用されるRNTIとは異なり得る。例えば、CE(coverage enhancement:カバレッジ拡張)のRNTIの16進値は、ページング信号(CE−P−RNTI)及びSI信号(CE−SI−RNTI)についてはFFFB及びFFFCとすることができ、通常のカバレッジモードのページング信号、SI信号、及びマルチキャスト制御チャネル(MCCH)情報変更通知信号についてはFFFD、FFFE、FFFFとすることができる。
一例では、制御信号(CE−SI−RNTI又はCE−P−RNTI)の拡張カバレッジモードRNTIの使用は、カバレッジ拡張モードにおけるMTC UEが、CE−SI−RNTIによりそれぞれのCRCがスクランブルされたPDCCH又はEPDCCH、並びに対応するPDSCHを復号することを可能にし得る。いくつかの実施例において、PDSCHは、MTC UEにサービスするセルの物理セル識別子と、PDSCHが送信されるMTC領域のインデックスとのうちの少なくとも1つを用いることに加えて、RNTIをシードとして用いてスクランブルされ得る。制御信号に応じて、例えばSI信号については、PDSCHは、CE−SI−RNTIを使用してスクランブルされた、異なるデータを含むことができ、一方ページング信号については、PDSCHは、CE−P−RNTIを用いてスクランブルされた、SIBデータを含むことができ、PDSCHは、ページングデータを含むことができる。いくつかの実施例では、しかしながら、カバレッジ拡張モードのMTC UEは、PDCCHを使用して、PDSCHを復号するか否かを判定することができない。そのような場合、カバレッジ拡張モードのMTC UEは、代わりに、適切なRNTI(CE−SI−RNTI又はCE−P−RNTI)を用いてスクランブルされている、PDSCHの事前設定されたリソースのセット(時間及び周波数位置)を、事前にプログラムされているか、又はさもなければ指示されていることができる。
いくつかの実施例において、特定のカバレッジ拡張レベル(又は目標)に応じて、MTCカバレッジ拡張のために、追加のP−RNTI及び/又はSI−RNTIが定義されることができる。P−RNTI及び/又はSI−RNTIのうちの1つ又は複数は、別個のRNTIを有し得る。例えば、SI−RNTI及びP−RNTIは、CEn−SI−RNTI及びCEn−P−RNTIに分割することができ、ここでnはカバレッジ拡張レベルの数である。例えば、上記の例では、3つのカバレッジ拡張レベル、すなわち5dBのカバレッジ拡張、10dBのカバレッジ拡張、15dBのカバレッジ拡張が提供されることができ、CE1−SI−RNTI/CE2−SI−RNTI/CE3−SI−RNTI、及びCE1−P−RNTI/CE2−P−RNTI/CE3−P−RNTIのRNTIをもたらす。一例では、他の値を使用しても良いが、CE3−P−RNTIはFFF7の16進値に対応し、CE2−P−RNTIはFFF8の16進値に対応し、CE1−P−RNTIはFFF9の16進値に対応し、CE3−SI−RNTIはFFFAの16進値に対応し、CE2−SI−RNTIはFFFBの16進値に対応し、そしてCE1−SI−RNTIはFFFCの16進値に対応する。
上記と同様に、いくつかの実施例において、特定のカバレッジ拡張モードにおけるMTC UEは、適切なPDCCH又はEPDCCH(所望の制御信号のRNTIを用いてスクランブルされた)、並びに、事前定義された時間及び周波数位置(MTC領域)における対応するPDSCHを復号し得る。上記のように、拡張カバレージモードのMTC UEは、適切なRNTIを用いてスクランブルされている、PDSCHの事前設定されたリソースのセット(時間及び周波数位置)を事前にプログラムされているか、又はさもなければ指示されていることができ、したがって、拡張(及びおそらくは通常の)カバレッジモード動作では、PDCCHを使用しないかもしれない。
いくつかの実施例において、各制御信号に対するRNTIの数は、他の制御信号に対するRNTIの数とは無関係である。したがって、いくつかの実施例において、RNTIの数は、異なる制御信号間で同じであってもよく、一方、他の実施例では、異なる制御信号間でRNTIの数は異なっていてもよい。さらに、様々な実施例において、特定の制御信号と関連付けられたRNTIの数が、1つのRNTIから拡張カバレッジレベルの数と同じ数のRNTIであり得るように、RNTIの数は、拡張カバレッジモードレベルの数とは無関係であり得る。したがって、異なる拡張カバレッジレベルと関連付けられた1つ若しくは複数の追加のRNTIは、特定の制御信号と関連付けられることができるか、又は拡張カバレッジレベルと関連付けられた追加のRNTIは、特定の制御信号と関連付けられないかもしれない。例えば、ページング信号は、全ての拡張カバレッジレベルについて1つのページングRNTIを用いてのみスクランブルされることができ、一方、SI信号は、拡張カバレッジレベルごとに、異なるSI RNTIによってスクランブルされることができるか、又は、SI信号は、全ての拡張カバレッジレベルについて1つのSI RNTIを用いてのみスクランブルされることができ、一方、ページング信号は、拡張カバレッジレベルごとに、異なるページングRNTIによってスクランブルされることができる。別の例では、ページング信号は、MTC UEが通常のカバレッジモード又は拡張カバレッジモードにおいて動作しているかどうかにかかわらず、全てのMTC UEについて1つのページングRNTIを用いてのみスクランブルされることができ、一方、SI信号は、通常のカバレッジモードのSI RNTIと同様に、拡張されたカバレッジレベルごとに、異なるSI RNTIによってスクランブルされることができるか、又は、単一のSI RNTIが、MTC UEが通常のカバレッジモード又は拡張カバレッジモードにおいて動作しているかどうかにかかわらず、MTC UEの間で共有されることができ、一方、ページング信号は、通常のカバレッジモードのページングRNTIと同様に、拡張カバレッジレベルごとに、異なるページングRNTIによってスクランブルされることができる。
図4は、いくつかの実施例による拡張カバレッジモードを使用する方法のフローチャートを例示する。動作402において、UEは、第1同期信号及び/又は第2同期信号を受信し得る。第1同期信号及び第2同期信号は、eNBによって提供される適切なダウンリンクサブフレームの中心の6個のPRBに存在し得る。eNBからの伝送は、システム帯域幅の全範囲にわたって生じ得る。拡張カバレッジモードにおいて動作するMTC UE又は他の通常のUEを対象とした伝送のような特定の伝送は、少なくとも伝送の周波数範囲が、例えば1.4MHzに制限されるように、事前設定されたリソース(周波数及び時間)領域に制限され得る。リソース領域は、周波数及び/又は時間において多重化され得る。
同期信号を使用して、UEは、動作404において、対応するダウンリンクサブフレームにおけるPBCH信号を受信し得る。PBCHは、通常のカバレッジモード及び少なくとも1つの拡張カバレッジモードを含む、異なるモードにおけるUEを対象にする複数のリソース領域を含み得る。リソース領域は、同じ数のリソースを有していてもよいし、リソース領域と関連付けられたモードに応じて異なっていてもよい。PBCHは、リソース領域の周期性及びオケージョンを含む様々なリソース領域の詳細を提供するMIBにおける情報を含み得る。PBCHは、中心の6個のPRBにおいて送信され得る。
通常モードにあるか拡張モードにあるかに応じて、UEは、動作406において、複数のPBCH信号を結合し得る。UEは、UEが信号を復号することを可能にするのに十分なリンクバジェットを有する信号を得るために、UEが拡張カバレージモードのうちの1つにある場合に、同期信号と同様に、拡張期間にわたってPBCH信号を結合し得る。UEは、RSRP測定値、並びに/又は第1同期信号及び第2同期信号を結合することに要した時間量、並びに/又は事前設定されたリンクバジェットを有する結合信号を形成するために結合されるべきであるPBCH信号に基づいて、UEがどの拡張カバレッジモードにあるかを判定し得る。PBCHは、アップリンク通信とダウンリンク通信の両方のためのリソース領域情報を含み得る。
一度事前設定されたリンクバジェットに達すると、UEが通常のカバレッジモードにあるか拡張カバレッジモードにあるかに関係なく、UEは、PBCHを復号し、動作408において、信号(及び、リソース領域内のRNTI)を受信するための適切なリソース領域を判定し得る。リソース領域は、特定のUEモードのためのデータ及び/又は制御信号を提供し得る。通常モードにおけるUEは、ネットワークにアクセスするためのシステム情報を取得するために、同様に、レガシーSIBを引き続き読み取ることができる。使用する適切なリソース領域は、UEのモードのタイプと同様に、受信される信号のタイプによって決まり得る。
UEは、動作410において制御信号を受信し得る。制御信号は、ページング信号か又はSI信号であり得る。制御信号は、制御信号のタイプ及び/又は拡張カバレッジモードによって決まり得るRNTIを用いて符号化され得る。RNTIは、同様に、拡張カバレッジモードとは独立していてもよく、その結果、同一のRNTIが全ての拡張カバレッジモードにおける特定の制御信号に対して使用されることができ、一方、異なるRNTIが通常モードにおけるUEに対して使用されるか、又はモードとは無関係に同じRNTIが制御信号に対して使用されることができる。制御信号は、同様に、MTC UEにサービスするセルの物理セル識別子と、PDSCHが送信されるMTC領域のインデックスとのうちの少なくとも1つを用いて符号化され得る。
一度制御信号が受信されるとともに、結合されて事前設定されたリンクバジェットを有する制御信号を形成すると、ステップ412において、制御信号はUEにより復号される。UEは、RNTIを使用し得る。いくつかの実施例において、UEは、別のメカニズム(例えば、UEに事前にプログラムされた)を介して適切なリソース領域を取得してもよく、PBCHを用いてPDSCHを復号するか否かを判定しなくてもよい。次いで、UEは、制御信号がUEに適用されるかどうかを判定し得る。例えば、特定のUEと同じモードにおけるUEを対象としたリソース領域においてeNBにより送信されるページング信号は、特定のUEをページングしていない可能性があるが、ページング信号が特定のUE用であるかどうかを判定するために、特定のUEによって依然として復号されるべきである。一方、SI信号は、ネットワーク内の全てのUEに対して等しく適用されてもよく、したがって、異なるリソース領域を使用する全てのUEによって復号され得る。
上述のように、送信機は、複数のPBCH信号を結合して、十分な信号強度の結合PBCH信号を形成することができ、それは、その後、受信機によって復号されることができる。いくつかの実施例において、しかしながら、送信機は、受信機が復号する前にソフトビット合成を実行し得るとともに、繰り返されるPBCH信号を結合して結合PBCH信号を形成することを控え得る、PBCH信号を送信することができる。
いくつかの実施例において、ソフトビット合成のタイプは、チェイス合成であってもよく、又は増加的冗長性(incremental redundancy)が使用されてもよい。チェイス合成では、正確に同じ情報(例えば、データ及びパリティビット)が各PBCH信号において再送信されることができる。受信信号は、バッファに記憶され得るとともに、所望のリンクバジェットを提供するために最大比合成を用いて合計され得る。増加的冗長性では、全ての再送信が異なる情報を含む可能性がある。とりわけ、増加的冗長性では、複数の符号化ビットのセットが生成され、その各々が同じ情報ビットのセットを表し、各送信は、異なる冗長バージョンを有する異なる符号化ビットのセットを使用することができる。冗長バージョンは、復号性能を改善するために定義され得る。一実施例において、チェイス合成又は増加的冗長性が使用されているかどうかの指示は、仕様によって事前定義され、UEのメモリに記憶されることができるか、又はUEに対して送信される上位層シグナリング(例えばRRCシグナリングなど)によって設定されることができる。さらに、増加的冗長性伝送のための冗長バージョンパターンは、事前定義されてUEのメモリに記憶されることができるか、又はUEに対して送信される上位層シグナリングによって設定されることができる。
特定の例示的な実施例を参照して実施例が説明されたが、本開示のより広い精神及び範囲から逸脱することなく、これらの実施例に対して様々な修正及び変更が行われることができることは、明らかであろう。したがって、明細書及び図面は、限定的な意味ではなく、例示的な意味において考慮されるべきである。本明細書の一部を形成する添付の図面は、主題が実施され得る特定の実施例を例示として示すものであり、限定するものではない。例示された実施例は、当業者が本明細書に開示された教示を実施できるように十分に詳細に説明されている。本開示の範囲から逸脱することなく、構造的及び論理的な置換並びに変更が行われることができるように、他の実施例が、利用され得るとともに、そこから導き出され得る。したがって、この詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるべきではなく、様々な実施例の範囲は、添付の請求項が権利を与えられる等価物の全範囲と共に、添付の請求項だけによって定義される。
本発明の主題のそのような実施例は、本明細書では、実際に複数の発明が開示されている場合には、本出願の範囲を任意の単一の発明又は発明概念に自発的に限定しようとすることなく、個々に及び/又は全体的に、単に便宜のために“発明”という用語によって言及されても良い。したがって、特定の実施例がここで例示されて説明されたが、同じ目的を達成すると見込まれるあらゆる取り合わせ(arrangement:アレンジメント)が示された特定の実施例の代用にされ得る、ということが認識されるべきである。この開示は、各種の実施例の全ての改作物又は変形物をカバーすることを意図している。上述の実施例とここで明確に説明されなかった他の実施例との組み合わせは、上述の説明を精査することにより当業者には明白であろう。
この文献では、“少なくとも1つ”若しくは“1つ以上”のあらゆる他の事例又は使用法から独立して、特許文献では一般的であるように、1つ又は2つ以上を含むように、用語“a”又は“an”が使用される。この文献では、用語“又は”は非排他的な“又は”を参照するように使用され、したがって、特に他に表示がない限り、“A又はB”は、“BではないA”、“AではないB”、そして“A及びB”を含む。この文献では、用語“含む(including)”及び“それにおいて(in which)”は、それぞれの用語“備える(comprising)”及び“ここでは(wherein)”のプレインイングリッシュの同等物として使用される。さらに、添付の請求項において、用語“含む(including)”及び“備える(comprising)”は開放型であり、すなわち、請求項におけるそのような用語のあとにリストされた要素に加えて要素を含むシステム、UE、品物、組成物(composition)、調合物(formulation)、又は処理は、まだその請求項の範囲内にあるとみなされる。さらに、添付の請求項において、用語“第1の”、“第2の”、及び“第3の”などは、単に標示のみとして使用され、数値的な要求をそれらの対象物に課すことを意図していない。
読者が技術的開示の性質を迅速に確かめることを可能にするであろう要約を要求する連邦規則法典第37巻セクション1.72(b)(37C.F.R. § 1.72(b))に適合するように、本開示の要約が提供される。要約は、要約が請求項の範囲又は意味を解釈するか、又は限定するために使用されないであろう、という了解のもとに提出される。さらに、前述の詳細な説明において、本開示を合理化する目的で様々な特徴が単一の実施例に集められる、ということが理解され得る。本開示のこの方法は、権利請求された実施例が、各請求項において明確に暗唱される特徴より更なる特徴を必要とする意図を反映する、と解釈されるべきではない。それどころか、添付の請求項が反映するように、発明の主題は、単一の開示された実施例の全ての特徴より少ない状態にある。したがって、添付の請求項は、この結果、各請求項が個別の実施例として独立している状態で詳細な説明の中に組み込まれる。

Claims (29)

  1. ユーザ装置(UE)であって、
    ネットワークにおける拡張NodeB(eNB)からの信号を送信及び受信するように構成されたトランシーバと、
    処理回路であって、
    通常のカバレッジモード、及び複数の拡張カバレッジ(EC)モードのうちの1つになるように前記UEを設定し、前記複数のECモードのそれぞれが異なるカバレッジ拡張目標を含み、
    前記UEが前記通常のカバレッジモードにあるか又は前記複数のECモードのうちの1つにあるかに応じて、前記eNBから少なくとも1つの物理ブロードキャストチャネル(PBCH)信号を受信するように前記トランシーバを設定し、
    前記UEが前記複数のECモードのうちの1つにある場合に前記少なくとも1つのPBCH信号を結合するとともに、
    前記複数のECモードのうちの1つにおける前記UEにより使用されるように構成された複数のリソース領域を判定するために少なくとも前記PBCH信号を復号し、前記複数のリソース領域が異なるECモードにおける前記UEと関連付けられた異なるリソース領域のセットを含むように設定される、
    ように構成された前記処理回路とを備える、UE。
  2. 前記処理回路が前記UEを前記複数のECモードのうちの1つになるように設定することに応答して、前記処理回路が、
    6個の中心の物理リソースブロックにおける同じタイプの複数の同期信号を受信するように前記トランシーバを設定し、
    前記複数の同期信号を用いて前記eNBに同期させる
    ように更に構成される、請求項1に記載のUE。
  3. 前記処理回路が、
    事前設定されたリンクバジェットを有する結合同期信号を形成するように結合された前記eNBにより送信された複数の同期信号と、
    前記少なくとも1つのPBCH信号の成功復号を可能にするために使用される複数のPBCH信号と、
    基準信号受信電力(RSRP)の測定値と
    のうちの少なくとも1つを判定することに応答して、前記UEが前記複数のECモードのうちのどのモードにあるかを判定する
    ように更に構成される、請求項1に記載のUE。
  4. 前記処理回路が、
    6個の中心の物理リソースブロックのうちの少なくとも1つにおける前記複数の同期信号、及び前記UEのECモードと関連付けられたリソース領域のセットと、
    前記UEのECモードと関連付けられた前記リソース領域のセットにおける前記PBCH信号と
    のうちの少なくとも1つを受信するように前記トランシーバを設定する
    ように更に構成される、請求項3に記載のUE。
  5. 前記処理回路が、
    前記UEのECモードに基づいてどのリソース領域のセットを使用するかを判定し、
    前記UEのECモードと関連付けられた前記リソース領域のセットにおけるシステム情報ブロック信号を受信するように前記トランシーバを設定し、
    前記リソース領域のセットを用いてダウンリンク伝送とアップリンク伝送の両方において前記eNBと通信するように前記トランシーバを設定する
    ように更に構成される、請求項3に記載のUE。
  6. 前記処理回路が、
    少なくとも1つの制御信号を受信するように前記トランシーバを設定し、各制御信号が前記制御信号の信号タイプによって決まる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を含む、
    ように更に構成される、請求項1に記載のUE。
  7. 前記RNTIが前記ECモードによって決まる、請求項6に記載のUE。
  8. 前記少なくとも1つの制御信号が、ページング信号及びシステム情報(SI)信号を含む、請求項6に記載のUE。
  9. 前記処理回路が、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内のページング信号及びシステム情報ブロック(SIB)信号のうちの少なくとも1つを事前定義されたリソース領域において受信するように前記トランシーバを設定し、
    前記PDSCHと関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)信号を復号することなく、前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つを復号する
    ように更に構成される、請求項1に記載のUE。
  10. 前記処理回路が、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内のページング信号及びシステム情報ブロック(SIB)信号のうちの少なくとも1つを事前定義されたリソース領域において受信するように前記トランシーバを設定し、
    前記信号の信号タイプによって決まる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を用いて前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つを復号する
    ように更に構成される、請求項1に記載のUE。
  11. 前記RNTIが前記ECモードによって決まる、請求項10に記載のUE。
  12. ページング信号を符号化するために利用可能なRNTIの数が、システム情報ブロック(SIB)信号を符号化するために利用可能なRNTIの数と無関係である、請求項11に記載のUE。
  13. 前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つのうちの一方が、前記UEがECモードにあるかどうかによって決まるRNTIを使用するとともに、前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つのうちの他方が、通常のカバレッジモードにおけるUEのRNTIを使用する、請求項10に記載のUE。
  14. 前記処理回路が、
    前記eNBの物理セル識別子、前記ECモードによって決まる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、及び前記リソース領域のインデックスのうちの少なくとも1つに基づいて、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)信号及び物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)信号のうちの少なくとも1つを復号する
    ように更に構成される、請求項1に記載のUE。
  15. 前記処理回路が、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であって、そのリソースが当該PDSCHと関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)信号において示されている前記PDSCH内のページング信号及びシステム情報ブロック(SIB)信号のうちの少なくとも1つを受信するように前記トランシーバを設定する
    ように更に構成される、請求項1に記載のUE。
  16. 前記トランシーバと前記eNBとの間の通信を送信及び受信するように構成されたアンテナを更に含む、請求項1に記載のUE。
  17. eNodeB(eNB)の装置であって、当該装置が、
    処理回路であって、
    前記eNBによりサービスされる少なくとも1つのユーザ装置(UE)が、異なるカバレッジ拡張目標と関連付けられた複数の拡張カバレッジ(EC)モードのうちの1つで動作しているかどうかを判定し、
    複数のUEが異なるECモードにおいて動作していると判定することに応答して、信号に対して複数の異なるリソースのセットを割り当て、
    各リソースのセットが前記ECモードのうちの異なる1つに対応し、
    各リソースのセットが前記UEにおいて結合される場合に事前設定されたリンクバジェットの結合信号を形成するように構成されるとともに、
    前記リソースのセットにおいて前記信号を送信するようにトランシーバを設定する
    ように構成された前記処理回路を備える、装置。
  18. 前記信号が物理ブロードキャストチャネル(PBCH)信号であり、
    前記処理回路が、
    6個の中心の物理リソースブロックにおける同じタイプの複数の同期信号、及び各リソース領域のセットと、
    各リソース領域のセットにおける前記PBCH信号と
    のうちの少なくとも1つを送信するように前記トランシーバを設定するように更に構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記信号が制御信号であり、
    前記処理回路が、前記制御信号の信号タイプによって決まる異なる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を用いて前記制御信号をスクランブルするように更に構成される、請求項17に記載の装置。
  20. 前記RNTIが前記ECモードによって決まる、請求項19に記載の装置。
  21. 前記制御信号が、ページング信号及びシステム情報(SI)信号のうちの少なくとも1つを含む、請求項19に記載の装置。
  22. 前記処理回路が、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)内のページング信号及びシステム情報ブロック(SIB)信号のうちの少なくとも1つを事前定義されたリソース領域において特定のUEに送信するように前記トランシーバを設定し、
    前記信号の信号タイプによって決まる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を用いて前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つを符号化する
    ように更に構成される、請求項17に記載の装置。
  23. 前記RNTIが前記ECモードによって決まる、請求項22に記載の装置。
  24. 前記ページング信号を符号化するために利用可能なRNTIの数が、前記SIB信号を符号化するために利用可能なRNTIの数と無関係である、請求項23に記載の装置。
  25. 前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つのうちの一方が、前記特定のUEがECモードにあるかどうかによって決まるRNTIを使用するとともに、前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つのうちの他方が、通常のカバレッジモードにおけるUEのRNTIを使用する、請求項22に記載の装置。
  26. 前記処理回路が、
    物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)であって、そのリソースが当該PDSCHと関連付けられた物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)信号において示されている前記PDSCH内のページング信号及びシステム情報ブロック(SIB)信号のうちの少なくとも1つを送信するように前記トランシーバを設定する
    ように更に構成される、請求項17に記載の装置。
  27. 拡張NodeB(eNB)と通信するようにユーザ装置(UE)を設定する命令であり、前記UEの1つ又は複数のプロセッサによる実行のための命令を含むコンピュータプログラムであって、前記1つ又は複数のプロセッサが、
    通常のカバレッジモード又は拡張カバレッジ(EC)モードにおいて動作しているかどうかを判定し、
    前記ECモードが異なるカバレッジ拡張目標と関連付けられた複数の拡張カバレッジ(EC)モードから選択され、
    前記eNBから信号を受信し、前記信号が、前記UEが動作しているモードによって決まるリソース領域のセットにおいて受信されるとともに、前記信号の信号タイプ及び前記UEが動作している前記モードのうちの少なくとも1つによって決まる無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を用いてスクランブルされており、
    事前設定されたリンクバジェットを有する結合信号を取得するために、前記UEが前記複数のECモードのうちの1つにある場合に、結合信号を形成するように前記信号を結合し、
    前記RNTIを用いて前記結合信号を復号する
    ように前記UEを設定する、コンピュータプログラム。
  28. ページング信号及びSIB信号のうちの少なくとも1つのうちの一方が、特定のUEがECモードにあるかどうかによって決まるRNTIを使用するとともに、前記ページング信号及び前記SIB信号のうちの前記少なくとも1つのうちの他方が、通常のカバレッジモードにおけるUEのRNTIを使用する、請求項27に記載のコンピュータプログラム。
  29. 請求項27又は請求項28に記載のコンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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