JP2017531406A - トランスポートブロックサイズの決定 - Google Patents

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Abstract

本開示の態様は、マシン型通信(MTC)ユーザ機器(UE)を備えるシステムにおいて適用され得る技法を提供する。基地局によって行われる例となる方法は、第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することと、第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用すること、ここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために第1のタイプのUEに情報をシグナリングすることと、およびシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、第1のタイプのUEと通信することとを備える。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001] 本願は、2015年10月19日に出願された米国特許出願第14/887,292号への優先権を主張し、それは、「TRANSPORT BLOCK SIZE DETERMINATION」と題され、2014年10月20日に出願された米国仮特許出願第62/066,300号の利益を主張し、それは、それの全文が参照により本明細書に組み込まれる。
[0002] 本開示のある特定の態様は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、トランスポートブロックサイズ(TBS:transport block size)の決定に関する。
[0003] ワイヤレス通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅および送信電力)を共有することによって多数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))/LTE−Advancedシステム、および、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
[0004] 一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、多数のワイヤレス端末のための通信を同時にサポートすることができる。各端末は、順方向および逆方向リンク上における送信を介して1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(またはダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力、多入力単一出力、または多入力多出力(MIMO)システムを介して確立され得る。
[0005] マシン型通信(単数または複数)(MTC:machine type communication(s))デバイスのような、ある特定のデバイスのカバレッジをエンハンス(enhance)するために、ある特定の複数の送信が、たとえば、複数のサブフレーム上で送信された同じ情報と一緒に、複数の送信時間間隔(TTI:transmission time interval)上で、送信のバンドル(a bundle of transmissions)として送られる「バンドリング」(“bundling”)は、利用され(utilized)得る。
[0006] 本開示のある特定の態様は、基地局によって行われる、マシン型通信ユーザ機器に関与する(involving)通信のためのトランスポートブロックサイズ(TBS)を決定するための方法を提供する。方法は、一般に、第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することと、第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用すること、ここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために第1のタイプのUEに情報をシグナリングすることと、シグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビット(a number of bits)を有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、第1のタイプのUEと通信することとを含む。
[0007] 本開示のある特定の態様は、基地局によるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用するための手段と、第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用するための手段、ここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために第1のタイプのUEに情報をシグナリングするための手段と、シグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、第1のタイプのUEと通信するための手段とを含む。
[0008] 本開示のある特定の態様は、基地局によるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することと、第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用すること、ここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために第1のタイプのUEに情報をシグナリングすることと、シグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、第1のタイプのUEと通信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサ、および少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリを含む。
[0009] 本開示のある特定の態様は、命令を記憶したコンピュータ読み取り可能な媒体を備える基地局(BS)によるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することと、第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用すること、ここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために第1のタイプのUEに情報をシグナリングすることと、シグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、第1のタイプのUEと通信することとを行わせる。
[0010] 本開示のある特定の態様は、マシン型通信ユーザ機器に関与する通信のためにTBSを決定するための、ユーザ機器によって行われる方法を提供する。方法は、一般に、基地局(BS)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用すること、ここにおいて、第1のTBSテーブルは、第2のタイプのUEと通信するためにBSによって使用される第2のTBSテーブルに比して低減された最大TBS値を有する、およびここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第2のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のためにBSから情報を受信することと、BSからシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、BSと通信することとを含む。
[0011] 本開示のある特定の態様は、基地局によるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、基地局(BS)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用するための手段、ここにおいて、第1のTBSテーブルは、第2のタイプのUEと通信するためにBSによって使用される第2のTBSテーブルに比して低減された最大TBS値を有する、およびここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第2のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のためにBSから情報を受信するための手段と、BSからシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、BSと通信するための手段とを含む。
[0012] 本開示のある特定の態様は、基地局によるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、基地局(BS)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用すること、ここにおいて、第1のTBSテーブルは、第2のタイプのUEと通信するためにBSによって使用される第2のTBSテーブルに比して低減された最大TBS値を有する、およびここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第2のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のためにBSから情報を受信することと、BSからシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、BSと通信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサ、および少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリを含む。
[0013] 本開示のある特定の態様は、命令を記憶したコンピュータ読み取り可能な媒体を備える基地局(BS)によるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに、基地局(BS)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用すること、ここにおいて、第1のTBSテーブルは、第2のタイプのUEと通信するためにBSによって使用される第2のTBSテーブルに比して低減された最大TBS値を有する、およびここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、第2のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のためにBSから情報を受信することと、BSからシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、BSと通信することとを行わせる。
[0014] 方法、装置、システム、コンピュータプログラム製品、および処理システムを含む、数多くの他の態様が提供される。
[0015] 図1は、本開示のある特定の態様に従って、ワイヤレス通信ネットワークの例を概念的に例示するブロック図である。 [0016] 図2は、本開示のある特定の態様に従って、ワイヤレス通信ネットワークにおいてユーザ機器(UE)と通信中の基地局の例を概念的に例示するブロック図を示す。 [0017] 図3は、本開示のある特定の態様に従って、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の例を概念的に例示するブロック図である。 [0018] 図4は、本開示のある特定の態様に従って、ノーマル・サイクリック・プレフィックス(normal cyclic prefix)を有する2つの例となるサブフレームフォーマットを概念的に例示するブロック図である。 [0019] 図5は、本開示のある特定の態様に従って、eMTCに関する例となるサブフレーム構成を例示する。 [0020] 図6は、本開示のある特定の態様に従って、基地局(BS)による、ワイヤレス通信に関する例となる動作を例示する。 [0021] 図は、本開示のある特定の態様に従って、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信に関する例となる動作を例示する。 [0022] 図8は、本開示のある特定の態様に従って、スケジュールされたブロードキャストトラフィックに関する例となるTBSテーブルを例示する。 [0023] 図9Aは、本開示のある特定の態様に従って、eMTCブロードキャストおよびユニキャストに関する例となるTBSテーブルを例示する。 図9Bは、本開示のある特定の態様に従って、eMTCブロードキャストおよびユニキャストに関する例となるTBSテーブルを例示する。 [0024] 図10Aは、本開示のある特定の態様に従って、eMTCブロードキャストおよびユニキャストに関する例となるTBSテーブルを例示する。 図10Bは、本開示のある特定の態様に従って、eMTCブロードキャストおよびユニキャストに関する例となるTBSテーブルを例示する。 [0025] 図11Aは、本開示のある特定の態様に従って、eMTCブロードキャストおよびユニキャストに関する例となるTBSテーブルを例示する。 図11Bは、本開示のある特定の態様に従って、eMTCブロードキャストおよびユニキャストに関する例となるTBSテーブルを例示する。
詳細な説明
[0026] 本開示の態様は、基地局とマシン型通信(MTC)に基づく(machine type communication(MTC)-based)ユーザ機器(UE)との間の効率的な通信を可能にすることを手助けし得る技法を提供する。たとえば、技法は、低減されたピークデータレート(たとえば、MTC UE)をサポートするUEが、UEとそれのサービング(serving)基地局(BS)との間の通信における使用のためのトランスポートブロックサイズ(TBS)を決定することを手助けし得る。
[0027] ある特定の態様によると、低減された数のエントリ(既存のまたは「レガシー」UEタイプのためのTBSテーブルに対して)を有するTBSテーブルは、提供され得る。いくつかの場合において、TBSテーブルは、レガシーTBSテーブルと同じ数のエントリ、だが(but with)低減された最大TBSの、を有し得る。そのような場合において、テーブルにおけるTBS値は、単調に増加していない可能性がある。
[0028] 本明細書で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAのような様々なワイヤレス通信ネットワークおよび他のネットワークに関して使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、交換可能に(interchangeably)使用されることが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:universal terrestrial radio access)、cdma2000等のような、無線技術をインプリメントし得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、時分割同期CDMA(TD−SDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、IS−856規格をカバー(covers)する。TDMAネットワークは、移動通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標): global system for mobile communications)のような無線技術をインプリメントし得る。OFDMAネットワークは、evolved UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:ultra mobile broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)等のような無線技術をインプリメントし得る。UTRAおよびE−UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。周波数分割複信(FDD)および時分割複信(TDD)の両方における、3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新リリースであり、それは、ダウンリンク上ではOFDMAを、アップリンク上ではSC−FDMAを用いる。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書に説明されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の団体からの文書に説明されている。本明細書で説明される技法は、他のワイヤレスネットワークおよび無線技術と同様に、上述されたワイヤレスネットワークおよび無線技術に関して使用され得る。明確さのために、本技法のある特定の態様は、LTE/LTE−Advancedに関して以下に説明され、LTE/LTE−Advancedの専門用語が以下の説明の大部分で使用される。LTEおよびLTE−Aは、一般にLTEと呼ばれる。
[0029] ワイヤレス通信ネットワークは、多数のワイヤレスデバイスに関して通信をサポートすることができる多数の(a number of)基地局を含み得る。ワイヤレスデバイスは、ユーザ機器(UE)を含み得る。UEのいくつかの例は、セルラ電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、タブレット、ラップトップコンピュータ、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、ウェアラブル(たとえば、スマートウォッチ、スマートブレスレット、スマートグラス、スマートリング、スマート衣類)等を含み得る。いくつかのUEは、マシン型通信(MTC)UEと考えられ得、それは、基地局、別のリモートデバイス、またはいくつかの他のエンティティと通信し得る、ドローン、ロボット、センサー、メーター、ロケーションタグ等のような、リモートデバイスを含み得る。マシン型通信(MTC)は、通信の少なくとも1つのエンド上の少なくとも1つのリモートデバイスに関与する通信を指し得、必ずしも人的交流(human interaction)を必要としない1つまたは複数のエンティティに関与するデータ通信の形態(forms)を含み得る。MTC UEは、たとえば、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Networks)を通じて、MTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとMTC通信が可能なUEを含み得る。
[0030] 図1は、例となるワイヤレス通信ネットワーク100を例示し、そこにおいて、本開示のその態様は、実施され得る。たとえば、本明細書で提示される技法は、図1に示されるUEが、それらのサービング基地局(BS)と通信するときに使用するためのトランスポートブロックサイズ(TBS)を決定することを手助けするために使用され得る。
[0031] ネットワーク100は、LTEネットワークまたはいくつかの他のワイヤレスネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、多数のevolved NodeB(eNB)110および他のネットワークエンティティを含み得る。eNBは、ユーザ機器(UE)と通信するエンティティであり、また、基地局、NodeB、アクセスポイント等と呼ばれ得る。各eNBは、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し得る。3GPPにおいて、「セル」という用語は、用語が使用される文脈に依存して、eNBのカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアをサービスするeNBサブシステムを指すことができる。
[0032] eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/またはセルの他のタイプに通信カバレッジを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径で数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを許可し得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを許可し得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、そのフェムトセルとの関連性を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:closed subscriber group)におけるUE)による制限されたアクセスを許可し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれ得る。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBまたはホームeNB(HeNB)と呼ばれ得る。図1に示される例において、eNB110aは、マクロセル102aのためのマクロeNBであり得、eNB110bは、ピコセル102bのためのピコeNBであり得、およびeNB110cは、フェムトセル102cのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数(たとえば、3つ)のセルをサポートし得る。「eNB」、「基地局」、および「セル」という用語は、本明細書において交換可能に使用され得る。
[0033] ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、アップストリーム局(たとえば、eNBまたはUE)からのデータの送信を受信し、ダウンストリーム局(たとえば、UEまたはeNB)へのデータの送信を送ることができるエンティティである。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継することができるUEであり得る。図1に示される例において、中継局110dは、eNB110aとUE120dとの間の通信を容易にするために、マクロeNB110aおよびUE120dと通信し得る。中継局はまた、中継eNB、中継基地局、中継器、等とも呼ばれ得る。
[0034] ワイヤレスネットワーク100は、異なるタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継eNB等を含む異種(heterogeneous)ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeNBは、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、およびワイヤレスネットワーク100において干渉に対する異なる影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、5から40ワットまで)を有し得るのに対して、ピコeNB、フェムトeNB、および中継eNBは、より低い送信電力レベル(たとえば、0.1から2ワットまで)を有し得る。
[0035] ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し得、およびこれらeNBに協調(coordination)およびコントロールを提供し得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNBと通信し得る。eNBはまた、たとえば、ワイヤレスまたはワイヤライン(wireless or wireline)バックホールを介して直接的または間接的に、互いに通信し得る。
[0036] UE120(たとえば、120a、120b、120c)は、ワイヤレスネットワーク100全体に分散され(dispersed)、各UEは固定式または移動式であり得る。UEはまた、アクセス端末、端末、移動局、加入者ユニット、局等と呼ばれ得る。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、スマートフォン、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック等であり得る。図1において、両方向の矢印の実線は、UEとサービングeNBとの間の所望の送信を示し(indicate)、それは、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でUEにサービスする(serve)ように指定されたeNBである。両方向の矢印の破線は、UEとeNBとの間で潜在的に干渉する送信を示す。
[0037] 図2は、基地局/eNB110およびUE120の設計のブロック図を示し、それは、図1における複数の基地局/eNBのうちの1つおよび複数のUEのうちの1つであり得る。基地局110は、T個のアンテナ234aから234tを装備し(equipped with)得、UE120は、R個のアンテナ252aから252rを装備し得、ここで、一般に、T≧1およびR≧1である。
[0038] 基地局110において、送信プロセッサ220は、1つまたは複数のUEのためにデータソース212からデータを受信し得、UEから受信されたCQIに基づいて各UEごとに1つまたは複数の変調および符号化方式(MCS:modulation and coding scheme)を選択し得、UEのために選択されたMCS(単数または複数)に基づいて各UEごとにデータを処理(たとえば、符号化および変調)し得、全てのUEにデータシンボルを提供し得る。送信プロセッサ220はまた、システム情報(たとえば、SRPI等に関する)およびコントロール情報(たとえば、CQI要求、グラント(grants)、上位レイヤシグナリング等)を処理し得、オーバーヘッドシンボルおよびコントロールシンボルを提供し得る。プロセッサ220は、また、基準信号(たとえば、CRS)および同期信号(たとえば、PSSおよびSSS)に関する基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ230は、適用可能な場合、データシンボル、コントロールシンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボル上で空間処理(spatial processing)(たとえば、プリコーディング)を行い得、T個の変調器(MOD)232aから232tにT個の出力シンボルストリームを提供し得る。各変調器232は、出力サンプルストリームを取得するために、それぞれの出力シンボルストリーム(たとえば、OFDM等に関する)を処理し得る。各変調器232は、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームをさらに処理し(たとえば、アナログにコンバートし(convert)、増幅し、フィルタし、およびアップコンバートし(upconvert))得る。変調器232aから232tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれ、T個のアンテナ234aから234tを介して、送信され得る。
[0039] UE120において、アンテナ252aから252rは、基地局110および/または他の基地局からダウンリンク信号を受信し得、受信された信号を復調器(DEMOD)254aから254rに、それぞれ提供し得る。各復調器254は、入力サンプルを取得するために、それの受信された信号を調整し(condition)(たとえば、フィルタし、増幅し、ダウンコンバートし、およびデジタル化し)得る。各復調器254は、受信されたシンボルを取得するために、入力サンプル(たとえば、OFDM等に関する)をさらに処理し得る。MIMO検出器256は、全てのR個の復調器254aから254rから受信されたシンボルを取得し得、適用可能な場合、受信されたシンボル上でMIMO検出を行い得、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理し(たとえば、復調および復号)得、データシンク260にUE120に関する復号されたデータを提供し得、コントローラ/プロセッサ280に復号されたコントロール情報およびシステム情報を提供し得る。チャネルプロセッサは、RSRP、RSSI、RSRQ、CQI等を決定し得る。
[0040] アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ264は、データソース262からのデータを受信および処理し得、コントローラ/プロセッサ280からの(たとえば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQI等を備える報告に関する)情報をコントロールし得る。プロセッサ264はまた、1つまたは複数の基準信号に関して基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ264からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ266によってプリコードされ(precoded)得、変調器254aから254rによってさらに処理され得(たとえば、SC−FDM、OFDM等に関して)、および基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120によって送られたコントロール情報および復号されたデータを取得するために、UE120および他のUEからのアップリンク信号は、アンテナ234によって受信され得、復調器232によって処理され得、適用可能な場合、MIMO検出器236によって検出され得、および受信プロセッサ238によってさらに処理され得る。プロセッサ238は、データシンク239に復号されたデータを、およびコントローラ/プロセッサ240に復号されたコントロール情報を、提供し得る。基地局110は、通信ユニット244を含み得、通信ユニット244を介してネットワークコントローラ130に通信し得る。ネットワークコントローラ130は、通信ユニット294、コントローラ/プロセッサ290、およびメモリ292を含み得る。
[0041] コントローラ/プロセッサ240および280は、UE(たとえば、eMTC UE)と基地局(たとえば、eNodeB)との間の通信に使用するためのトランスポートブロックサイズ(TBS)を決定するための本明細書で提示された技法を行うようにそれぞれ基地局110およびUE120において動作を指図し(direct)得る。たとえば、基地局110におけるプロセッサ240および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図6に示される直接的な動作600を行い得る。同様に、UE120におけるプロセッサ280および/または他のプロセッサおよびモジュールは、図7に示される直接的な動作700を行い得る。メモリ242および282は、基地局110およびUE120に関するデータおよびプログラムコードを、それぞれ、記憶し得る。スケジューラ246は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
[0042] 図3は、LTEにおけるFDDのための例となるフレーム構造300を示す。ダウンリンクおよびアップリンクの各々のための送信タイムラインは、無線フレームの単位(units)に分割され(partitioned into)得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0から9のインデックスを有する10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。各無線フレームは、したがって、0から19のインデックスを有する20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図3に示されるような)ノーマル・サイクリック・プレフィックスのための7つのシンボル期間、または延長されたサイクリック・プレフィックスのための6つのシンボル期間を含み得る。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0から2L−1のインデックスを割り当てられ得る。
[0043] LTEにおいて、eNBは、eNBによってサポートされる各セルごとのシステム帯域幅の中心のダウンリンク上でプライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)を送信し得る。図3に示されるように、PSSおよびSSSは、ノーマル・サイクリック・プレフィックスを有する各無線フレームのサブフレーム0および5における、シンボル期間6および5において、それぞれ送信され得る。PSSおよびSSSは、セルの探索および獲得(cell search and acquisition)のためにUEによって使用され得る。eNBは、eNBによってサポートされる各セルごとのシステム帯域幅にわたってセル固有の基準信号(CRS:a cell-specific reference signal)を送信し得る。CRSは、各サブフレームのある特定のシンボル期間において送信され得、チャネル推定、チャネル品質測定、および/または他の機能を行うためにUEによって使用され得る。eNBはまた、ある特定の無線フレームのスロット1におけるシンボル期間0から3において物理ブロードキャストチャネル(PBCH:a physical broadcast channel)を送信し得る。PBCHは、いくつかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、ある特定のサブフレームにおいて物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上でシステム情報ブロック(SIB)のような他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの第1のB個のシンボル期間において物理ダウンリンクコントロールチャネル(PDCCH)上でコントロール情報/データを送信し得、ここで、B個は各サブフレームごとに構成可能であり得る。eNBは、各サブフレームの残りの(remaining)シンボル期間においてPDSCH上でトラフィックデータおよび/または他のデータを送信し得る。
[0044] 図4は、ノーマル・サイクリック・プレフィックスを有する2つの例となるサブフレームフォーマット410および420を示す。利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに分割され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中の12個のサブキャリアをカバーし得、多数のリソースエレメントを含み得る。各リソースエレメントは、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし得、1つの変調シンボルを送るために使用され得、それは、実数値または複素数値であり得る。
[0045] サブフレームフォーマット410は、2つのアンテナのために使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11におけるアンテナ0および1から送信され得る。基準信号は、送信機および受信機による先験的に知られている信号であり、またパイロットとも呼ばれ得る。CRSは、たとえば、セル識別(ID)に基づいて生成された、セルに固有である(specific for)基準信号である。図4において、ラベルRaを有する所与のリソースエレメントに関して、変調シンボルは、アンテナaからそのリソースエレメント上で送信され得、いずれの変調シンボルも、他のアンテナからそのリソースエレメント上で送信され得ない。サブフレームフォーマット420は、4本のアンテナと一緒に使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11におけるアンテナ0および1から、および、シンボル期間1および8におけるアンテナ2および3から、送信され得る。サブフレームフォーマット410および420の両方に関して、CRSは、均等に間隔を空けたサブキャリア上で送信され得、それは、セルIDに基づいて決定され得る。CRSは、それらのセルIDに依存して、同じかまたは異なる複数のサブキャリア上で送信され得る。サブフレームフォーマット410および420の両方に関して、CRSに使用されないリソースエレメントは、データ(たとえば、トラフィックデータ、コントロールデータ、および/または他のデータ)を送信するために使用され得る。
[0046] LTEにおけるPSS、SSS、CRS、およびPBCHは、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA); Physical Channels and Modulation」と題された3GPPTS36.211に説明されており、それは、公に入手可能である。
[0047] インターレース構造は、LTEにおけるFDDのためのダウンリンクおよびアップリンクの各々に使用され得る。たとえば、0からQ−1のインデックスを有するQ個のインターレースが定義され得、ここで、Qは、4、6、8、10、または他の何らかの値と等しくあり得る。各インターレースは、Q個のフレームだけ相隔てられた(spaced apart)サブフレームを含み得る。特に、インターレースqは、サブフレームq、q+Q、q+2Q等を含み得、ここで、q∈{0,...,Q−1}である。
[0048] ワイヤレスネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンク上のデータ送信のためのハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic retransmission request)をサポートし得る。HARQに関して、送信機(たとえば、eNB)は、パケットが受信機(たとえば、UE)によって正確に復号されるまで、または何らかの他の終了条件に直面する(is encountered)まで、パケットの1つまたは複数の送信を送り得る。同期HARQに関して、パケットの全ての送信は、単一のインターレースのサブフレームにおいて送られ得る。非同期HARQに関して、パケットの各送信は、任意のサブフレームにおいて送られ得る。
[0049] UEは、複数のeNBのカバレッジ内に位置され(located)得る。これらのeNBのうちの1つは、UEにサービスするために選択され得る。サービングeNBは、受信信号強度、受信信号品質、パスロス等のような様々な基準に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対干渉および雑音比(SINR:a signal-to-noise-and-interference ratio)、または、基準信号受信品質(RSRQ:a reference signal received quality)、あるいは何らかの他の測定基準(metric)によって定量化され(quantified)得る。UEは、UEが1つまたは複数の干渉しているeNBからの高い干渉を観察し得る支配的(dominant)干渉シナリオにおいて動作し得る。
[0050] 上述されるように、本明細書で提示される技法は、UEが(たとえば、MTCまたはeMTC UE)、それらのBS(たとえば、eNodeB)と通信するときに使用するためのトランスポートブロックサイズ(TBS)を決定することを手助けするために使用され得る。
[0051] 従来のLTE設計(たとえば、レガシー「非MTC」デバイス)の焦点は、スペクトル効率の改善、ユビキタスカバレッジ(ubiquitous coverage)、およびエンハンスされたサービス品質(QoS)サポートに対するものである。現在のLTEシステムダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)のリンクバジェット(link budgets)は、最新式の(state-of-the-art)スマートフォンおよびタブレットのような、ハイエンドデバイスのカバレッジに関して、設計され、それは、比較的大きいDLおよびULリンクバジェットをサポートし得る。
[0052] しかしながら、低コスト、低レートのデバイスも、同様に、サポートされる必要がある。たとえば、ある特定の規格(たとえば、LTEリリース12)は、一般に、マシン型通信(単数または複数)(MTC)UEと呼ばれる、一般に、マシン型通信または低コスト設計を対象とする、新しいタイプのUE(カテゴリ0のUEと呼ばれる)を導入した。MTCに関して、限定された量の情報のみが交換される必要があり得るので、様々な要件が緩和され(relaxed)得る。たとえば、最大帯域幅は、(レガシーUEに対して)低減され得、単一の受信無線周波数(RF)チェーンは、使用され得、ピークレートは低減され得(たとえば、トランスポートブロックサイズに関して最大100ビット)、送信電力は、低減され得、ランク1(Rank 1)送信は、使用され得、および、半二重(half-duplex)動作は、行われ得る。
[0053] いくつかの場合において、半二重動作が行われる場合、MTC UEは、送信することから受信することへ(または受信することから送信することへ)推移する(transition)ために、緩和された切り替え時間(a relaxed switching time)を有し得る。たとえば、その切り替え時間は、通常の/レガシーUEのための20μsから、MTC UEのための1msに、緩和され得る。リリース12のMTC UEは、依然として、通常のUEと同じように、ダウンリンク(DL)コントロールチャネルをモニターし得、たとえば、比較的狭帯域を占有するが、サブフレーム(たとえば、ePDCCH)の長さに及ぶ(spanning)狭帯域のコントロールチャネルと同様に、最初の数個のシンボル(たとえば、PDCCH)における広帯域コントロールチャネルをモニターする(monitoring for)。
[0054] ある特定の規格(たとえば、LTEリリース13)は、エンハンスされたMTC(またはeMTC)と本明細書で呼ばれる様々な追加的なMTCのエンハンスメントへのサポートを導入し得る。たとえば、eMTCは、15dBまでのカバレッジのエンハンスメントを有するMTC UEを提供し得る。
[0055] 図5のサブフレーム構造500において例示されるように、eMTC UEは、より広いシステム帯域幅(たとえば、1.4/3/5/10/15/20MHz)において動作しながら、狭帯域の動作をサポートできる。図5に例示される例において、従来のレガシーコントロール領域510は、最初の数個のシンボルのシステム帯域幅に及び得、一方で、システム帯域幅の狭帯域の領域530(データ領域520の狭い部分に及ぶ)は、MTC物理ダウンリンクコントロールチャネル(本明細書において、mPDCCHと呼ばれる)のためにおよびMTC物理ダウンリンクコントロール共有チャネル(本明細書において、mPDSCHと呼ばれる)のためにリザーブされ(reserved for)得る。いくつかの場合において、狭帯域の領域をモニターするMTC UEは、1.4MHzまたは6つのリソースブロック(RB)において動作し得る。
[0056] 上述されるように、eMTC UEは、6つのRBよりも大きい帯域を有するセルにおいて動作することが可能であり得る。このより大きい帯域幅内で、各eMTC UEは、依然として、6物理リソースブロック(PRB)の制約(a 6-physical resource block (PRB) constraint)に従う(abiding by)間、動作(たとえば、モニター/受信/送信)し得る。いくつかの場合において、異なる複数のeMTC UEは、(たとえば、各々が、6PRBのブロックに及んで(with each spanning 6-PRB blocks))異なる複数の狭帯域の領域によってサービスされ得る。
[0057] いずれの場合においても、この狭帯域の領域内で通信するためのトランスポートブロックサイズ(TBS)は、固定されない可能性がある。よって、メカニズムは、UEを支援する(assist)ために必要とされ得、TBSを決定するために、この狭帯域の領域内で通信する。
[0058] ある特定のシステム(たとえば、LTE)において、トランスポートブロックサイズ(TBS)は、1つのレイヤーまたは複数の送信レイヤーに関して定義されるTBSテーブルを使用して、決定される。レイヤーという用語は、一般に、多数の空間多重化レイヤー(spatial multiplexing layers)を指し、それは、一般に、UEが見分ける(discern)ことができる送信レイヤーがいくつあるかを識別する(identifies)UEからのランク表示(RI:rank indication)フィードバックに依存する。
[0059] TBSテーブル、基地局(たとえば、eNodeB110)を使用することは、UEがTBSテーブルにおけるエントリからの値を検索(look up)するために使用する情報をシグナリングし得る。たとえば、ダウンリンクコントロール情報(DCI)フォーマット1Aを介したブロードキャスト送信に関して、DCIにおける1つのビットは、TBSテーブルの第2のまたは第3の列インデックス(column index)を示し得、一方で、DCIにおける5ビットMCSは、行インデックス(row index)を示し得る。追加的に、DCIフォーマット1Cを介したブロードキャスト送信に関して、別個のTBSテーブルは、定義され得、DCIにおける5ビットMCSは、TBSテーブルの、32個のエントリの中からの、どのエントリが、使用されるべきであるかを示し得る。
[0060] ある特定の態様によると、ユニキャスト送信に関して、多数の割り当てられたRBは、列インデックスにマッピングされ(mapped)得、および5ビットのMCSは、行インデックスにマッピングされ得る。いくつかの場合において、列インデックスは、割り当てられたRB(assigned RBs)の数と等しくあり得る。いくつかの特別な場合に関して(たとえば、TDDにおける特別なサブフレームに関して)、いくつかのスケーリング(scaling)は、行われ得、たとえば、
列インデックス = alpha * (割り当てられたRBの#)
ここで、alphaは、1よりも小さいスケーリング値である。いくつかの場合において、行のマッピング(row mapping)をインデックス付けするためのMCSは、多対一(many-to-one)であり得る。すなわち、2つ以上のMCS値が同じ行インデックスにマッピングする場合があり得る。追加的に、いくつかの場合において、ユニキャスト送信が、送信ブロックを2つ以上のレイヤーで包含する(contain)場合、TBSは、レイヤーの数に基づいて、さらに決定され得る。
[0061] しかしながら、MTC(またはeMTC)UEに関して、ある特定の問題(issues)は、TBSを決定することを困難にし得る。たとえば、MTC UEは、トランスポートブロックサイズの限定されたセットをサポートすることが予期され得る。また、サポートされる最大TBSサイズには制限があり得る(たとえば、1000ビット、500ビット、300ビット等)。追加的に、MTC UEは、たとえば、15dBの高さなどの(as high at 15dB)、ある特定のカバレッジ要件を有し得る。いくつかの場合において、TTIバンドリング動作はまた、MTC UEによってサポートされ得、ここで、TBは、複数の送信時間間隔で(たとえば、複数のサブフレームにわたって)送信される。
[0062] これらの問題に起因して、特に、カバレッジのエンハンスメント下にある(たとえば、eMTC)、MTC UEに関連付けられたRBの数は、TBSの決定に関して良い入力パラメータとしてはサービスしない可能性がある。よって、本開示の態様は、eMTC UEに関してTBSを決定するために使用され得、およびこれらの問題に対処することを手助けし得る解決策を提供する。
[0063] 図6は、マシン型通信ユーザ機器(たとえば、eMTC UEs)に関与する通信のためにTBSを決定するための、基地局(BS)(たとえば、BS110)によって行われる例となる動作600を例示する。
[0064] 動作600は、602において、第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することによって、開始する。604において、基地局は、第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用し、ここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする。606において、基地局は、第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために第1のタイプのUEに情報をシグナリングする。608において、基地局は、シグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、第1のタイプのUEと通信する。
[0065] 図7は、マシン型通信ユーザ機器に関与する通信のためにTBSを決定するための、UE(たとえば、UE120)によって行われる例となる動作700を例示する。動作700は、図6に示される(BS側の)動作に対して補完する(complementary)(UE側の)動作600と考えられ得る。
[0066] 動作700は、702において、基地局(BS)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することによって、開始し、ここにおいて、第1のTBSテーブルは、第2のタイプのUEと通信するためにBSによって使用される第2のTBSテーブルに比して低減された最大TBS値を有する、および、ここにおいて、第1のタイプのUEは、第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする。704において、UEは、第2のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のためにBSから情報を受信する。706において、UEは、BSからシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、BSと通信する。
[0067] TBSテーブルの特定の内容およびサイズは、そのようなテーブルからのTBS値を選択するために使用される情報と同様に、異なる複数の態様に従って、変わり(vary)得る。
[0068] たとえば、限定された量のエントリのTBSテーブルは、eMTCユニキャストトラフィックに関連付けられ得る。たとえば、新しいテーブルは、特にeMTC UEに関して定義される、または、既存のTBSテーブルからいくつかのエントリを再使用(reuse)する限定されたエントリで定義され得る。
[0069] 一例として、図8は、スケジュールされたブロードキャストトラフィックに関するDCIフォーマット1Cに関する既存のTBSテーブルの例を示す。図9Aは、他方では、1000ビットの最大TBS(たとえば、既存のTBSテーブルに関する最大TBSよりも小さい)を有するeMTCブロードキャストトラフィックに関して、新しい例となるTBSテーブルを例示し、それは、(たとえば、1000ビットを上回るエントリが削除された)打切りを伴って(with truncation)、図8において例示される1Cテーブルに基づき得る。言い換えれば、図9Aにおいて例示されるTBSテーブルは、図8において例示されるTBSテーブルのようなエントリの共通のセットを共有し得るが、いくつかの場合において、1000ビットを上回るTBSを打切り得る。いくつかの場合において、図8および9AにおけるTBSテーブルは、(各々)より大きいTBSテーブルのサブセットであり得る。
[0070] 図9Aにおいて例示される例となるテーブルにおけるエントリは、5ビットのインデックス(たとえば、5ビットMCS)を介してアクセスされ得る。
[0071] 代替として、1000ビットを上回るTBS値に関するエントリを単に打切るのではなく(rather than)、これらのエントリは、異なるTBSの粒度を(TBS granularity)提供するために、再使用(re-used)され得る。たとえば、図9Bは、eMTCユニキャストに関する新しいTBSテーブルの例を例示し、それは、図8において例示される1Cテーブルに基づき得るが、最終のエントリにおいて使用される異なる複数の値(1000ビット未満)を有する。たとえば、図8Bにおいて例示されるように、TBSのインデックス24〜31は、異なるTBSの粒度を提供するために、対応するTBS値とともに加えられ得る。再び、図9Bにおいて例示される例となるテーブルのエントリは、5ビットのインデックスを介してアクセスされ得る。
[0072] いくつかの場合において、しかしながら、テーブルは、使用されることになるより小さいビットのインデックスを許可する(allowing for)より少ないエントリで設計され得る。たとえば、図10Aおよび10Bは、eMTCブロードキャストおよびユニキャストのための例となる新しいTBSテーブルを例示し、300ビットの最大TBSを仮定する。図10Aの例となるテーブルは、300ビットを上回るエントリを単に削除する一方で、図10Bの例となるテーブルは、より大きい粒度を有するエントリを許可する。いずれの場合においても、エントリを16まで、またはより少なく限定することによって、4ビットのインデックスは、16よりも多くのエントリを有するTBSテーブルに関して必要とされる5ビットのインデックスよりも十分で(sufficient)あり得る。
[0073] 図11Aは、eMTCブロードキャストのための例となる新しいTBSテーブルを例示し、それは、(既存のレガシーTBSテーブルに対して)打切りを伴って、図8において例示される1Cテーブルに基づき得る。例示されるように、図11Aにおいて例示されるテーブルは、4ビットのMCSに関し得る。図11Bは、eMTCユニキャストに関して例となる新しいTBSテーブルを例示し、それは、(既存のレガシーTBSテーブルに対して)修正されたエントリを伴って、図8において例示される1Cテーブルに基づく。たとえば、例示されるように、図11は、TBSのインデックス24〜31および対応するTBS値を含む。
[0074] 図9A〜11Bに例示されたTBSテーブルのエントリに関してTBS値を順序づけは、単調増加しないことを留意されたい。これは、既存のテーブル(たとえば、フォーマット1Cテーブル)のある特定の部分(たとえば、第1のエントリ)のより大きい再使用を、およびブロードキャスト/ユニキャスト間で、許可し得る。
[0075] 上記で説明された限定された(または修正された)TBSテーブルから、ユニキャスト送信に関するeMTCのためのTBSの決定は、TBSテーブルへの明示的なインデックス(an explicit index)に基づき得、一方で、MTC UESに割り当てられたRBの数がTBSの決定のためには使用されない可能性がある。すなわち、基地局は、UEにTBSテーブルに明示的なインデックスをシグナリングし得、UEにUEとBSとの間の送信のために使用するためのTBSを通知する。ある特定の態様によると、UEとBSの間の複数の送信のペイロード(たとえば、多数のビット)は、シグナリングされた情報(たとえば、明示的にシグナリングされたインデックス)に少なくとも部分的に基づいて選択されたTBSテーブルからのTBS値に基づいて、決定され得る。
[0076] いくつかの場合において、基地局は、TBSテーブルへのマッピングに基づいて明示的なインデックスを決定し得る。追加的に、いくつかの場合において、異なる複数のマッピングが、UEの異なる複数の動作モードに関して使用され得る。たとえば、ユニキャスト送信モードを受信するために使用される1つのマッピングがあり得、一方で別のマッピングは、ブロードキャスト送信モードを受信するために使用され得る。追加的に、ダウンリンク送信モード対アップリンク送信モードに関して異なる複数のマッピングがあり得る。上述された動作モードは、動作モードの完全なリスト(an exhaustive list)ではなく、リストに入れられていない他の動作モードが存在し得ることを留意するべきである。
[0077] ある特定の態様によると、TBSの決定は、eMTC UEに関するブロードキャストとユニキャストとの間で同じであり得る。たとえば、ブロードキャストおよびユニキャストの両方に関するTBSの決定は、同じTBSテーブルおよび同じインデックス付け(indexing)アプローチに基づき得る。ある特定の態様によると、ブロードキャストおよびユニキャストに関するTBSの決定は、(たとえば、異なる複数のTBSテーブルまたはインデックス付けメカニズムに基づいて)異なり得る。同様に、TBSの決定は、アップリンクおよびダウンリンクに関して、同じであり得るか、または異なり得る。
[0078] 同様に、TBSの決定は、ユニキャスト/ブロードキャストおよびマルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS:Multimedia Broadcast Multicast Service)に関して、同じであるか、または異なり得る。ある特定の態様によると、MBMSのためのTBSは、たとえば、異なるインデックス付けまたは複数のTBSテーブル(たとえば、レガシーTBSテーブルを使用するMBMS TBS)を使用して、異なって決定され得る。
[0079] ある特定の態様によると、eMTC UEに関するTBSの決定は、送信時間間隔(TTI)バンドリングがイネーブルされるか否かに依存し得、および/またはバンドリング長さ(a bundling length)に依存し得、ここで、バンドリング長さは、ペイロードがそれ上で送信されるサブフレームの数(a number of subframes)を示す。たとえば、ある特定の態様によると、TTIバンドリングがイネーブルされない場合、第1のTBSの決定アプローチは、使用され得るのに対して、TTIバンドリングがイネーブルされない場合、第2のTBSの決定アプローチは使用され得る。ある特定の態様によると、第1のTBSの決定アプローチは、通常のUEと同じやり方で、TBSを決定することに関与し得、ここで、ユニキャストTBSは、MCSおよび割り当てられたRBの数に基づいて決定される。第2のTBSの決定アプローチは、限定されたエントリのTBSテーブルへの明示的なインデックスに基づいて、TBSを決定することに関与し得る。
[0080] 追加的に、上述されるように、TBSの決定は、バンドリングの長さに基づき得る。たとえば、TTIバンドリング長さが小さい場合、上記の第1のTBSの決定アプローチは、使用し得るのに対して、TTIバンドリング長さが大きい場合、上記の第2のTBSの決定アプローチは、使用され得る。
[0081] ある特定の態様によると、2つ以上のTBSの決定アプローチが、ユニキャストトラフィックに関連付けられる場合、フォールバック動作に関して使用するデフォルトアプローチがあり得る。たとえば、フォールバック動作に関して、共通の探索空間がスケジュールされたDCI(a common search space scheduled DCI)は、常に、固定のTBSの決定スキームに関連付けられ得、一方で、UE固有の探索空間は、構成または暗黙的な(implicit)の決定に基づいて(たとえば、TTIバンドリングに基づいて)、TBSスキームに関連付けられ得る。
[0082] 上記で説明された様々なメカニズムは、既存の(レガシーUE)と異なる複数の最大TBS値をサポートし得るUE(たとえば、eMTC UE)に関してTBS値の決定のための技法を提供する。追加的に、本開示の態様はまた、他の使用事例(use cases)に適用し得る。たとえば、通常のUEが、カバレッジのエンハンスメントのためにTTIバンドリングを使用する必要がある場合(たとえば、ある特定のチャネルが長い時間にわたって繰り返される)、TBSの異なるマッピング(たとえば、本開示に従った1つ)もまた、使用され得る。追加的に、LTEリリース13は、新しい狭帯域のモノのインターネット(NB−IOT:a new narrowband internet of things)の作業項目(work item)を導入し、それは、最大帯域幅および長いバンドリングとして1つのRBを使用し得る。このように、TBSは、同様のやり方で決定され得る。
[0083] 本明細書で使用される場合、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指すフレーズは、単一のメンバー(single members)を含む、それらの項目の任意の組み合わせを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーすることが意図される。
[0084] 上記で説明された方法の様々な動作は、対応する機能を行うことが可能である任意の適した手段によって行われ得る。手段は、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むがそれらに限定されるわけではない、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア/ファームウェアコンポーネント(単数または複数)および/またはモジュール(単数または複数)を含み得る。一般に、図に例示された動作が存在する場合、それら動作は、任意の適切な対応する相当する(any suitable corresponding counterpart)ミーンズプラスファンクション(means-plus-function)コンポーネントによって実行され得る。
[0085] たとえば、使用するための手段、シグナリングするための手段、受信するための手段、および/または通信するための手段は、図2において例示される基地局110の送信プロセッサ220、コントローラ/プロセッサ240、受信プロセッサ238、および/またはアンテナ(単数または複数)234、または図2において例示されるユーザ機器120の送信プロセッサ264、コントローラ/プロセッサ280、受信プロセッサ258、および/またはアンテナ(単数または複数)252のような、1つまたは複数のプロセッサを含む。
[0086] 当業者は、情報および信号が様々な異なる複数の技術および技法のうちのいずれかを使用して表わされ得ることを理解するであろう。たとえば、上記の説明を通して参照され得る、データ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界あるいは磁気粒子、光学界または光学粒子、あるいはそれらの任意の組み合わせによって表わされ得る。
[0087] 当業者はさらに、本明細書の開示に関連して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組み合わせとしてインプリメントされ得ることを認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェア/ファームウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能性の観点から上記で説明されてきた。このような機能が、ハードウェア、またはソフトウェア/ファームウェアとしてインプリメントされるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。当業者は、説明された機能性を、特定の用途ごとにさまざまな方法でインプリメントし得るが、そのようなインプリメンテーションの決定(decisions)は、本開示の範囲からの逸脱を引き起こしていると解釈されるべきではない。
[0088] 本明細書の開示と関連して説明される、様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路は、汎用のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェアコンポーネント、あるいは、本明細書に説明された機能を行うように設計されたそれらの任意の組み合わせでインプリメントされまたは行われ得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替において、このプロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、たとえば、DSPとマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成の組み合わせのような、コンピューティングデバイスの組み合わせとしてインプリメントされ得る。
[0089] 本明細書における開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されたソフトウェア/ファームウェアモジュールにおいて、またはそれらの組み合わせにおいて具現化され得る。ソフトウェア/ファームウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、相変化メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術分野において既知の任意の他の形態の記憶媒体内に存在し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが、記憶媒体から情報を読み取り、およびそれに情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替において、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在し得る。ASICは、ユーザ端末中に存在し得る。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に離散コンポーネント(discrete components)として存在し得る。
[0090] 1つまたは複数の例となる設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア/ファームウェア、またはそれらの組み合わせにおいてインプリメントされ得る。ソフトウェア/ファームウェアにおいてインプリメントされる場合、機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上で1つまたは複数の命令またはコードとして記憶され得、またはそれらとして送信され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする何れの媒体も含む通信媒体と、コンピュータ記憶媒体との両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、相変化メモリ、CD/DVDまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、汎用または特殊用途コンピュータ、または汎用または特殊用途プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、任意の接続は、厳密にはコンピュータ読み取り可能な媒体と称される。たとえば、ソフトウェア/ファームウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(「DSL」)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、本明細書で使用される場合、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生し、一方でディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0091] 本開示の先の説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明らかとなり、本明細書で定義された包括的な原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなしに他の変形例に適用され得る。よって、本開示は、本明細書で説明される例および設計に限定されるように意図されたものではなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲が付与されるものである。

Claims (28)

  1. 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために少なくとも第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することと、
    第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用すること、ここにおいて、前記第1のタイプのUEは、前記第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、
    前記第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために前記第1のタイプのUEに情報をシグナリングすることと、
    前記シグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された前記第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、前記第1のタイプのUEと通信することと、
    を備える、方法。
  2. 前記第1のTBSテーブルおよび第2のTBSテーブルは、各々、より大きいTBSテーブルのサブセットである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のタイプのUEにシグナリングされた前記情報は、前記第1のTBSテーブルへの明示的なインデックスを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記明示的なインデックスは、前記第1のTBSテーブルへのマッピングに基づき、および
    異なる複数のマッピングが、前記第1のタイプのUEの異なる複数の動作モードのために使用される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のタイプのUEの前記異なる複数の動作モードは、ダウンリンク送信を受信することおよびアップリンク送信を受信することを備える、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のタイプのUEの前記異なる複数の動作モードは、ユニキャスト送信を受信することおよびブロードキャスト送信を受信することを備える、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第1のTBSテーブルからの前記TBS値は、ペイロードがそれ上で送信されるサブフレームの数を示す送信時間間隔(TTI)のバンドリングサイズに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のTBSテーブルは、前記第2のTBSテーブルとエントリの共通のセットを共有する、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のTBSテーブルは、前記第2のTBSテーブルに対して限定された数のエントリを有する、請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のTBSテーブルへのインデックスは、前記第2のTBSテーブルへのインデックスよりも少なくとも1つ少ないビットを要する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第1のテーブルの最大TBSは、前記第2のテーブルの最大TBSよりも小さい、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1のTBSテーブルにおける値は、全てのエントリにわたって単調に増加しない、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1のTBSテーブルは、
    ダウンリンクおよびアップリンク送信の両方、
    ユニキャストおよびブロードキャスト送信の両方、または、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)送信
    のうちの少なくとも1つのためのTBS値を決定するために使用される、請求項1に記載の方法。
  14. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    基地局(BS)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用すること、ここにおいて、前記第1のTBSテーブルは、第2のタイプのUEと通信するために前記BSによって使用される第2のTBSテーブルに比して低減された最大TBS値を有する、および、ここにおいて、前記第1のタイプのUEは、前記第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、
    前記第2のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために前記BSから情報を受信することと、
    前記BSからシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された前記第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、前記BSと通信することと、
    を備える、方法。
  15. 前記第1のTBSテーブルおよび第2のTBSテーブルは、各々、より大きいTBSテーブルのサブセットである、請求項14に記載の方法。
  16. 前記BSからシグナリングされた前記情報は、前記第1のTBSテーブルへの明示的なインデックスを備える、請求項14に記載の方法。
  17. 前記明示的なインデックスは、前記第1のTBSテーブルへのマッピングに基づき、および
    異なる複数のマッピングが、前記UEの異なる複数の動作モードのために使用される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記UEの前記異なる複数の動作モードは、ダウンリンク送信を受信することおよびアップリンク送信を受信することを備える、請求項17に記載の方法。
  19. 前記UEの前記異なる複数の動作モードは、ユニキャスト送信を受信することおよびブロードキャスト送信を受信することを備える、請求項17に記載の方法。
  20. 前記第1のTBSテーブルからの前記TBS値は、ペイロードがそれ上で送信されるサブフレームの数を示す送信時間間隔(TTI)のバンドリングサイズに少なくとも部分的に基づいて選択される、請求項14に記載の方法。
  21. 前記第1のTBSテーブルは、前記第2のTBSテーブルとエントリの共通のセットを共有する、請求項14に記載の方法。
  22. 前記第1のTBSテーブルは、前記第2のTBSテーブルに対して限定された数のエントリを有する、請求項14に記載の方法。
  23. 前記第1のTBSテーブルへのインデックスは、前記第2のTBSテーブルへのインデックスよりも少なくとも1つ少ないビットを要する、請求項22に記載の方法。
  24. 前記第1のテーブルの最大TBSは、前記第2のテーブルの最大TBSよりも小さい、請求項14に記載の方法。
  25. 前記第1のTBSテーブルにおける値は、全てのエントリにわたって単調に増加しない、請求項14に記載の方法。
  26. 前記第1のTBSテーブルは、
    ダウンリンクおよびアップリンク送信の両方、
    ユニキャストおよびブロードキャスト送信の両方、または、
    マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)送信
    のうちの少なくとも1つのためのTBS値を決定するために使用される、請求項14に記載の方法。
  27. 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための装置であって、
    第1のタイプのユーザ機器(UE)と通信するために第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用することと、第2のタイプのUEと通信するために、第2のTBSテーブルを使用すること、ここにおいて、前記第1のタイプのUEは、前記第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、前記第1のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために前記第1のタイプのUEに情報をシグナリングすることと、前記シグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された前記第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、前記第1のタイプのUEと通信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサ、および
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリ、
    を備える、装置。
  28. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
    基地局(BS)と通信するために、第1のトランスポートブロックサイズ(TBS)テーブルを使用すること、ここにおいて、前記第1のTBSテーブルは、第2のタイプのUEと通信するために前記BSによって使用される第2のTBSテーブルに比して低減された最大TBS値を有する、およびここにおいて、前記第1のタイプのUEは、前記第2のタイプのUEに比して低減されたピークデータレートをサポートする、と、前記第2のTBSテーブルからTBSを決定することにおける使用のために前記BSから情報を受信することと、前記BSからシグナリングされた情報に少なくとも部分的に基づいて選択された前記第1のTBSテーブルからのTBS値に基づいて決定された多数のビットを有するペイロードを有する1つまたは複数の送信で、前記BSと通信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサ、および
    前記少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリ、
    を備える、装置。
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