JP2017530261A - 原料運動量からのエネルギー回収のためのタービン制御システム - Google Patents
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Abstract
Description
利用者の採用率は、発電機ではなくモータを用いて改善することができる。電気モータは所望モータ毎分回転数、特に、電気モータの発電の効率が最大に近い毎分回転数、好ましくは最大である毎分回転数を持ち得る。タービンおよびモータは、タービンの接線速度が吐出速度の約20〜70%(30〜60%を含む、35〜50%を含む)であるときに、電気モータが所望モータ毎分回転数の30%以内(20%、特に10%を含む、5%を含む)の毎分回転数で回転するように(たとえば、タービン径、吐出速度、成形ロール速度、タービンとモータとの間のカップリングなどとともに)構成してもよい。所望モータ毎分回転数は、モータの標準化された動作速さであってもよい。電力制御システムは、実際のモータ毎分回転数と所望モータ毎分回転数(たとえば、標準化された動作速さ)とのずれが所望モータ毎分回転数の20%(10%を含む、5%を含む)以下であるように、モータの速さを制御するように構成してもよい。いくつかの実施形態では、吐出速度は、約13〜40m/s、特に17〜37m/s、特に23〜36m/sである。方法は、タービンに当たる白水流の流入速度にしたがってタービンの接線速度を制御してエネルギー回収の効率を最大にする工程、特に、白水流の流入速度の約30%〜60%にあるようにタービンの接線速度を維持する工程を備えてもよい。流入速度は、約70%〜90%(75%〜85%を含む、約77%〜83%を含む)(ヘッドボックスによって吐出される水の吐出速度および/または成形ロールの接線速度)であってもよい。
モータ210は永久磁石モータを備え得る。モータ210,210’は、交流(A/C)モータ210または直流(D/C)モータ210’を含み得る。ここに記載されているようなモータを使用して(発電機とは対照的に)、1つ以上の利点が提供され得る。モータは(理論的には)発電機として動作し得る(逆もまた同じ)が、実際には、発電機はモータとして十分には作動せず、またモータは一般的に発電機として十分には作動しない。しかしながら、いくつかの実施形態では、指定された動作速さを持つモータ(たとえば、1500rpmモータ)が、その特定の速さで(たとえば、タービン140によって)「駆動される」ときに効率的に電気を発生し得るという意外でありかつ有用な結果が得られている。PCS220により、モータが電力変換にとってモータの最も効果的な速さで確実に動作する。
タービンを低速にするステップは、モータの周波数を小さくすることを備え得る。ステップ650では、(速さが許容可能な場合)ヘッドボックス吐出の起動を開始する起動指示を送る。
Claims (34)
- 案内ロール(120)の周囲で駆動される成形ワイヤループ(130)と、成形ロール(110)の周囲で駆動されるファブリックループ(132)と、前記成形ワイヤおよび前記ファブリックループによって生成される、動いているサンドイッチ中に原料(108)を吐出するように構成されているヘッドボックス(101)とを備えている製紙機械(100)からエネルギーを回収する装置(200,200’,200’’)であって、
第1の時間には電力を用いてタービンを駆動し、第2の時間には前記タービンによって駆動されて電力を発生するように構成されている電気モータ(210,210’)に連結される、タービン(140)と、
前記タービンの速さ、特に、前記タービンの毎分回転数および前記タービンの接線速度(140’)の少なくとも1つを決定するように構成されているセンサ(221)と、
電気シンク/電源(250,350,450)と、
前記シンク/電源、前記センサおよび前記モータに連結される電力制御システム(PCS)(220)とを備えており、
前記PCSは、前記シンク/電源と前記モータとの間の電力の流れを調整することによって前記タービンの前記速さを制御するように構成されている、装置。 - 前記第1の時間に前記PCSは前記シンク/電源から前記モータに電力を送り、
前記第2の時間に前記PCSは前記モータにより発生させる電力を、前記シンク/電源に送る、請求項1に記載の装置。 - 前記ヘッドボックスは吐出速度(109)で前記原料を吐出し、
前記PCSは、前記吐出速度の約20〜70%(30〜60%を含む、35〜50%を含む)になるように前記タービンの接線速度(140’)を制御するように構成されている、請求項1または2のいずれかに記載の装置。 - 前記電気モータは所望モータ毎分回転数、特に、前記電気モータの発電の効率が最大に近い、好ましくは最大である毎分回転数を持ち、
前記タービンおよび前記モータは、前記タービンの前記接線速度が前記吐出速度の約20〜70%(30〜60%を含む、35〜50%を含む)であるときに、前記電気モータが前記所望モータ毎分回転数の30%以内(20%、特に10%を含む)の毎分回転数で回転するように構成されている、請求項3に記載の装置。 - 前記所望モータ毎分回転数は、前記モータの標準化された動作速さを含む、請求項4に記載の装置。
- 前記吐出速度は、約13〜40m/s、特に17〜37m/s、特に23〜36m/sである、請求項3〜5のいずれかに記載の装置。
- 前記PCSはコントローラ(230)を備えており、前記コントローラは、所望モータ毎分回転数と実際のモータ毎分回転数とのずれが前記所望モータ毎分回転数の20%(10%を含む、5%を含む)以下であるように、前記モータの前記速さを制御するように構成されている、請求項1〜6のいずれかに記載の装置。
- 前記センサは、
エンコーダと、
前記モータに組み込まれるセンサと、
前記PCSに組み込まれるセンサとの少なくとも1つを備えている、請求項1〜7のいずれかに記載の装置。 - 前記モータは永久磁石モータを備えている、請求項1〜8のいずれかに記載の装置。
- 前記PCSは、
前記シンク/電源と前記モータとの間に流れる前記電力の周波数を変更することによって前記タービンの前記速さを制御する周波数コンバータ(240)と、
前記シンク/電源と前記モータとの間に流れる電力を制御することによって前記タービンの前記速さを制御する電力コンバータ(240’)との少なくとも1つを備えている、請求項1〜9のいずれかに記載の装置。 - 前記PCSは、前記シンク/電源と前記モータとの間に流れる電力の周波数を変更することによって前記タービンの前記速さを制御する少なくとも1つの周波数コンバータ(240)を備えており、前記周波数コンバータは、
前記シンク/電源から前記モータに電力を送るように構成されている第1の周波数コンバータ(242)と、
前記モータから前記シンク/電源に電力を送るように構成されている第2の周波数コンバータ(244)とを備えている、請求項1〜9のいずれかに記載の装置。 - 前記第1の周波数コンバータの最大電力容量は、前記第2の周波数コンバータの最大電力容量未満であり、好ましくは前記第2の周波数コンバータの最大電力容量の50%未満であり、好ましくは20%未満であり、好ましくは10%未満であり、好ましくは5%未満である、請求項11に記載の装置。
- 前記第1の周波数コンバータは、100kW未満、好ましくは50kW未満、好ましくは20kW未満、好ましくは10kW以下の最大電力容量を持ち、前記第2の周波数コンバータは、少なくとも、100kW以上、好ましくは300kW以上、好ましくは600kW以上、好ましくは800kW以上である最大電力容量を持つ、請求項11および12のいずれかに記載の装置。
- 前記PCSは、前記シンク/電源と前記モータとの間に流れる前記電力を変更することによって前記タービンの前記速さを制御する少なくとも1つの電力コンバータ(240’)を備えており、前記電力コンバータは、
前記シンク/電源から前記モータに電力を送るように構成されている第1の電力コンバータ(242’)と、
前記モータから前記シンク/電源に電力を送るように構成されている第2の電力コンバータ(244’)とを備えている、請求項1〜9のいずれかに記載の装置。 - 前記周波数コンバータおよび前記電力コンバータの少なくとも1つは前記センサを備えている、請求項10〜14のいずれかに記載の装置。
- 前記モータは、3000,1500,1000,750,600,500,430および375rpmのうちの1つである標準化された動作速さ(毎分回転数(rpm))をもたらす複数の極を有する、請求項1〜15のいずれかに記載の装置。
- 前記PCSは、前記タービンが所望の毎分回転数(rpm)で動作するように、好ましくは前記センサを備える閉ループ制御を用いて、前記タービンの前記速さを制御するように構成されているコントローラ(230)を備えており、好ましくは、前記制御される毎分回転数の許容誤差は、前記所望の毎分回転数の10%未満、好ましくは5%未満、好ましくは3%未満、好ましくは1%未満、好ましくは0.5%未満、好ましくは0.1%未満である、請求項1〜16のいずれかに記載の装置。
- 前記成形ロールの速さを感知するように構成されている成形ロールセンサ(221’)をさらに備えており、前記PCSは、前記成形ロールの前記速さに対して前記タービンの前記速さを制御するようにさらに構成されている、請求項1〜17のいずれかに記載の装置。
- 前記モータおよび前記タービンは、前記モータおよび前記タービンを同じ毎分回転数で回転させるカップリング(142)によって連結され、特に、カップリングはギアボックスを備えない、請求項1〜18のいずれかに記載の装置。
- 前記ヘッドボックスは、約25〜38m/s、特に約26〜36m/s、特に約27〜34m/sである吐出速度(109)で前記原料を吐出し、
前記PCSは、約9〜15m/s(約10〜14m/sを含む、約11〜13m/sを含む)になるように前記タービンの接線速度(140’)を制御するように構成されている、請求項1〜19のいずれかに記載の装置。 - 前記タービンの振動を感知するように構成されている振動センサ(222)、好ましくは加速度計をさらに備えており、前記PCSは、前記振動センサから受けるデータに応じて前記タービンの前記速さを調節するようにさらに構成されている、請求項1〜20のいずれかに記載の装置。
- 案内ロール(120)の周囲で駆動されるように構成されている成形ワイヤループ(130)、
成形ロール(110)の周囲で駆動されるように構成されているファブリックループ(132)、および
前記成形ワイヤおよび前記ファブリックループによって生成されるサンドイッチ中に原料(108)を吐出するように構成されているヘッドボックス(101)、ならびに
請求項1〜21のいずれかに記載の装置(200,200’,200’’)を備えている、製紙機械。 - 前記ヘッドボックス(101)は、吐出速度109で原料(108)を吐出するように構成されており、
前記成形ロール(110)は、接線速度(110’)で動作するように設計されており、
前記モータは、3000,1500,1000,750,600,500,430および375rpmのうちの1つである標準動作速さを持つ通常のモータであり、
前記タービン(140)は、前記タービンが回転しているときに前記タービンの前記ブレードの外周の接線速度(140’)を生じさせるタービン径を持ち、
前記PCSは、前記タービンの前記接線速度(140’)を所望の接線速度(140’)に制御するように構成されており、前記所望の接線速度(140’)は、前記成形ロールの前記接線速度(110’)の30%〜60%、好ましくは40%〜55%であり、かつ/または前記吐出速度(109)の30%〜60%、好ましくは40%〜55%であり、
前記タービンの前記所望の接線速度(140’)により、前記モータは、前記モータの前記標準動作速さの5%以内、好ましくは3%以内、好ましくは1%以内の毎分回転数で駆動される、請求項22に記載の製紙機械。 - 製紙機械(100)と、前記製紙機械からエネルギーを回収する装置(200,200’,200’’)とを操作する方法であって、前記製紙機械は、
案内ロール(120)の周囲で駆動されるように構成されている成形ワイヤループ(130)と、
成形ロール(110)の周囲で駆動されるように構成されているファブリックループ(132)と、
前記成形ワイヤおよび前記ファブリックループによって生成されるサンドイッチ中に原料(108)を吐出するように構成されているヘッドボックス(101)とを備えており、
前記製紙機械からエネルギーを回収する前記装置(200,200’,200’’)は、
第1の時間には電力を用いて前記タービンを駆動し、第2の時間には前記タービンによって駆動されて電力を発生するように構成されている電気モータ(210,210’)に連結されるタービン(140)と、
前記タービンの速さを感知するように構成されているセンサ(221’)と、
電気シンク/電源(250,350,450)と、
前記シンク/電源、前記センサおよび前記モータに連結される電力制御システム(PCS)(220)とを備えており、
前記PCSは、前記シンク/電源と前記モータとの間の電力の流れを調整することによって前記タービンの前記速さを制御するように構成されており、
前記方法は、
前記タービンの所望の速さ、特に前記タービンの所望の接線速度(140’)を含む所望の速さデータを受ける工程と、
前記タービンの測定速さを含む測定速さデータを受ける工程と、
前記測定速さデータと所望の速さデータとの差を計算する工程と、
前記計算された差に応じて前記シンク/電源と前記モータとの間の電力の流れを制御する工程とを備えており、
特に、制御する工程は、前記モータの第1の周波数と前記シンク/電源の第2の周波数との間の電力の周波数変換を制御する工程を備えている、方法。 - 前記電力の流れを制御する工程は、前記差が前記モータの所望の速さの50%以内(20%以内を含む、10%以内を含む、5%以内を含む、1%以内を含む、0.5%以内を含む)にあるように前記モータの前記速さを制御する工程を備えており、好ましくは、前記所望の速さは、モータとして用いられるときの前記モータの標準動作速さである、請求項24に記載の方法。
- 前記タービンの前記所望の速さは、
前記成形ロールの接線速度(110’)の20%〜70%、好ましくは30%〜60%、好ましくは40%〜50%、好ましくは44%〜49%、好ましくは46%以上かつ48%以下である、かつ/または
前記ヘッドボックス(101)によって吐出される前記原料(108)の吐出速度(109)の20%〜70%、好ましくは30%〜60%、好ましくは40%〜50%、好ましくは44%〜49%、好ましくは46%以上かつ48%以下である前記タービンの所望の接線速度(140’)を含む、請求項24および25のいずれかに記載の方法。 - 前記第1の時間にヘッドボックス(101)からの原料(108)の流動は始まっておらず、前記測定速さデータと前記所望の速さデータとの前記差が起動閾値未満であるとき、前記原料の流動を開始する指示を送る工程をさらに備えている、請求項24〜26のいずれかに記載の方法。
- 振動許容誤差を決定する工程と、
測定振動データ、好ましくは前記タービンの振動に由来するデータを受ける工程と、
前記測定振動データと前記振動許容誤差との差を計算する工程と、
前記差が振動閾値を超えるとき、前記電力の流れを調節する、好ましくは前記タービンの前記速さを増加させる工程とをさらに備えている、請求項24〜27のいずれかに記載の方法。 - 吐出速度(109)で前記原料(108)を吐出する工程と、
前記吐出速度の約20〜70%(30〜60%を含む、35〜50%を含む)に前記タービンの接線速度(140’)を制御する工程とをさらに備えている、請求項24〜28のいずれかに記載の方法。 - 前記吐出速度は、約13〜40m/s、特に17〜37m/s、特に23〜36m/sである、請求項29に記載の方法。
- 成形ワイヤ(132)を通じて原料(108)を吐出して白水流を形成するように構成されているヘッドボックス(101)と、
前記白水流が前記成形ワイヤを通じて吐出された後に前記白水流を受けるように構成されているタービン(140)と、
前記タービンの前記速さを制御するように構成されているコントローラとを備えている製紙機械(100)を操作する方法であって、
前記受けた白水流の流入速度にしたがって前記タービンの接線速度(140’)を制御する工程、特に、前記流入速度の約30%〜60%にあるように前記タービンの接線速度を維持する工程を備えている、方法。 - 前記流入速度は、
前記吐出された原料の吐出速度(109)、および前記成形ワイヤ(130)をガイドするように構成されている成形ロール(110)の成形ロール接線速度(110’)の少なくとも一方の約70%〜90%(75%〜85%を含む、77%〜83%を含む)である、請求項32に記載の方法。 - 成形ワイヤ(132)を通じて原料(108)を吐出して白水流を形成するように構成されているヘッドボックス(101)と、
前記白水流が前記成形ワイヤを通じて吐出された後に前記白水流を受けるように構成されているタービン(140)と、
前記タービンの前記速さを制御するように構成されているコントローラとを備えている製紙機械(100)を操作する方法であって、
約4〜25m/s(5〜23m/sを含む、6〜21m/sを含む)にあるように前記タービンの接線速度(140’)を制御する工程を備えている、方法。 - 案内ロール(120)の周囲で駆動される成形ワイヤループ(130)と、成形ロール(110)の周囲で駆動されるファブリックループ(132)と、前記成形ワイヤおよび前記ファブリックループによって生成される、動いているサンドイッチ中に原料(108)を吐出するように構成されているヘッドボックス(101)とを備えている製紙機械(100)からエネルギーを回収する装置(200,200’,200’’)であって、
電力を用いて前記タービンを駆動するように構成されている電気モータ(210,210’)に連結されるタービン(140)と、
電気シンク/電源(250,350,450)と、
前記シンク/電源および前記モータに連結される電力制御システム(PCS)(220)とを備えており、
前記PCSは、前記シンク/電源からの電力を用いて前記モータを介して前記タービンを駆動するように構成されている、装置。
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