JP2017529923A - 飲料マシンのための単純化した制御パネル - Google Patents

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Abstract

飲料調製マシン(1)のための選択装置(2)は固定選択要素(3)及び可動選択要素(4)を備え、固定選択要素(3)は、それぞれが飲料調製パラメータ値と対応するマークのセット(33)を備え、可動選択要素(4)は、選択されるマーク(33X)と視覚的に関連付けて可動選択要素(4)を配置することによって、パラメータ値を選択するために、マークのセット(33)に対して動くことができる。選択装置(2)は、固定選択要素(3)内に配置された光送出層と、送出光を偏光するための偏光層と、可動選択要素(4)が選択されるマーク(33X)と視覚的に関連付けて配置されるときに、選択されるマーク(33X)の視覚的態様が改変されるように、偏光光の偏光を改変することができる少なくとも1つの偏光改変層とを更に備え、偏光改変層は、偏光層と重ねて、かつ選択されるマーク(33X)と重ねて配置される。【選択図】 図3A

Description

本発明は、飲料調製マシンの選択装置に関する。
飲料調製マシンは、食品科学及び消費財の分野においてよく知られている。こうしたマシンにより、消費者は家庭で、所与のタイプの飲料、例えば、エスプレッソ又はフィルタコーヒーなどのコーヒーベースの飲料を調製することができる。
現在、家庭用の多くの飲料調製マシンは、小分けされた飲料原材料を収容することができるシステムを備えている。このような分量は、典型的には、ポッド、サッシェ、又はカプセルに収容することができる。
マシンは、小分けされた飲料原材料を収容するためのレセプタクル又はキャビティと、圧力下でポッド又はカプセル内に水などの流体を注入するための流体注入システムとを備えている。したがって例えば、湯又は冷水などの流体がカプセル又はポッドを通過して、液体食品又は飲料を供給する。
いくつかのマシンは、飲料を調製する際に、マシンのユーザーが、少なくとも1つのパラメータの値を既定値のセットから選択することを可能にする、選択システムを備える。例えば、パラメータは流体の体積、流体の温度、圧力、又は浸出時間であり得る。一実施例においてマシンは、ユーザーが選択した流体体積の値に基づいて、ある量の液体食品又は飲料を供給する。この種類のマシンは、「流れ止め」若しくは「半流れ止め」マシン、又は「自動」若しくは「半自動」マシンとして既知である。
いくつかのマシンにおいて、選択システムは、タッチスクリーン(又は「触覚制御パネル」)などの非常に精巧なヒューマンマシンインターフェース(HMI)の一部である。これらのマシンは非常に高価であり得る。
他のより単純で安価なマシンでは、選択装置は、それぞれが既定のパラメータ値(例えば、流体体積パラメータ値)を表すマークのセットを含むパネルと、パラメータ値を選択するために、マークと視覚的に関連付けて配置することによって、マークのセットに対して動かすことができる可動選択要素とを含む。このようなより単純なセレクタは、例えば、出願人国際公開第2014121520A1号におけるような、先行技術に記載されている。
したがって、マシンのユーザーは、このマークと関連したパラメータ値を選択するため、マークと視覚的に関連付けて可動選択要素を配置する(例えば、マークの上、又はマークの近く)。
ユーザーが行う選択は、視認しにくいことがある。
したがって、上記の課題の少なくとも一部を解決し、選択装置の値段を大幅に上げることなく、パラメータの選択の視認性を改善可能にする、選択装置を提示することが本発明の目的である。
本発明の第1態様により、固定選択要素及び可動選択要素を備える、飲料調製マシンのための選択装置が提示され、固定選択要素は、それぞれがパラメータ値と対応するマークのセットを備え、可動選択要素は、パラメータ値を選択するため、可動選択要素を選択されるマークと視覚的に関連付けて配置することによって、マークのセットに対して動くことができ、選択装置は固定選択要素内に配置された光送出層と、送出光を偏光するための偏光層と、可動選択要素が選択されるマークと視覚的に関連して配置されるときに、選択されるマークの視覚的態様が改変されるように、偏光光の偏光状態を改変することができる少なくとも1つの偏光改変層とを備え、偏光改変層は、偏光層と重ねて、かつ選択されるマークと重ねて配置される。
偏光層と、偏光改変層と、選択されるマークとの重複により、選択されるマークの視覚的態様が改変される。したがって、選択されるマークは、他のマークと明確に区別することができ、消費者により選択されるパラメータ値に対応する、選択されるマークの視認性が改善される。
したがって、選択装置は、その値段を大幅に上昇させることなく、ユーザーフレンドリーである。
一実施形態により、偏光光の偏光状態を改変することができる偏光改変層は、偏光光の2つの垂直成分の間の位相をシフトするための、少なくとも1つの波長板を備え、選択されるマークの視覚的態様は、位相シフトの値に応じて改変されたり、改変されなかったりする。
したがって、偏光光の第1成分は、第2成分に対して遅延する。遅延の値は、偏光光の波長と比例することに留意すべきである。
一実施形態により、固定選択要素は、開口部を設けることによってマークのセットが形成された層を備えている。
特定の実施形態により、マークのセットが形成された層は不透明キャップであり、各マークが少なくとも1つの開口部により表されている。
したがって、偏光は、マークを示す開口部を通じて選択装置から出ることができる。不透明キャップの表面の残部は、偏光が選択装置に入るのを防ぐ。
したがって、光の偏光によって、すなわち、偏光光の2つの成分の間の遅延の値によって、光は開口部を通じて選択装置から出たり、出なかったりする。
例えば、可動選択要素がマークと視覚的に関連付けて配置されないときに光が開口部から出ない場合、偏光は可動選択要素がマークと視覚的に関連付けて配置されるときにマークの選択を示す開口部から出る。
偏光光が、例えば開口部を通じて選択装置から出るとき、開口部は照射されているように見え、偏光光が選択装置から出ないとき、選択装置は照射されていないか、又は見えにくくなることに留意すべきである。
更に別の実施形態において、マークのセットが形成される層は光送出層であり、開口部は塞がれており、層の残部は塞がれていない。
したがって、開口部と対応する光送出層の部分により送出される光は、光の偏光によって、選択装置から出たり、出なかったりする。
一実施形態により、固定選択要素は、後方部品及び前方部品を備え、可動選択要素は後方部品と前方部品との間で摺動するように構成されている。
特定の実施形態により、光送出層は固定選択要素の後方部分内に配置され、少なくとも1つの偏光改変層は固定選択要素内に配置され、偏光層は可動選択要素内に配置される。
可動選択要素の位置によって、選択装置の外側から来る光が偏光される。したがって、可動選択要素が選択されるマークと重ねて配置されるとき、偏光は、選択装置に入り、波長板を通過し、視覚的態様が改変される。
別の特定の実施形態により、光送出層は固定選択要素の後方部品内に配置され、偏光層は、固定選択要素の前方部品内に配置され、少なくとも1つの偏光改変層は可動選択要素内に配置される。
可動選択要素の位置によって、偏光光は波長板を通過したり、通過しなかったりし、それぞれの場合において、結果的に偏光光の偏光状態が改変されたり、改変されなかったりする。
一実施形態により、選択装置は、固定選択要素内、かつ光送出層と偏光層との間に配置された、第2偏光改変層を備える。
偏光が通過する偏光改変層の数によって、選択装置、及び特にマークの視覚的態様が改変される。
別の実施形態により、マークのセットが形成された層は、少なくとも1つの偏光改変層であり、偏光改変層は、偏光層と重ねて、かつ光送出層と重ねて配置されている。
1つの特定の実施形態において、各マークは、少なくとも1つの偏光改変層に設けられた少なくとも1つの開口部によって表されている。
したがって、偏光光は、開口部を通じて選択装置から出て、結果的にこれは波長板を通過しない。逆に、偏光光は層の残部において波長板を通過する。結果的に、マーク(開口部)と対応する層の部分における、偏光光の成分の間に生じる位相シフトは、マークと対応しない層の部分とは異なる。
可動選択要素の位置によって、偏光光は選択装置から出ることがある。
例えば、固定選択要素は第2偏光改変層を備え、光送出層は、固定選択要素の後方部品内に配置され、偏光層は固定選択要素の前方部品内に配置され、第2偏光改変層は可動選択要素内に配置される。
追加的な波長板が選択装置内に配置されるとき、偏光光の偏光状態が改変され、マークの視覚的態様は逆になり得ることに留意すべきである。例えば、選択装置内に1つの波長板のみが存在し、選択されるマークの視覚的態様(すなわち、可動選択要素がマークと視覚的に関連付けて配置されるとき)が照射されるマークであるとき、第2波長板が追加されると、選択されるマークの視覚的態様が変化し、マークは見えにくくなるか、又は照射されていないように見える。
一実施形態により、光送出層は、選択装置の外側から来る光を反射して送出する反射面を備え、少なくとも1つの偏光改変層が1つの1/4波長板を備える。
したがって、選択装置に到達する自然光は偏光された後に、反射面によって反射され、偏光された自然光は、光の偏光、及び可動選択要素の位置によって、選択装置から出る。
別の実施形態において、光送出層は被照射面を備え、選択装置は、光送出層と接触するように配置された第2偏光層を更に備え、少なくとも1つの偏光改変層は1つの1/2波長板を備える。
この実施形態において、光送出層が発する光は偏光され、その後、光の偏光及び可動選択要素の位置によって、選択装置から出る。
選択されるマークの視認性は、この実施形態において大きく改善される。特に、選択されるマークの視認性は、選択装置周囲の明度とは無関係である。
例えば、光送出層は光送出ダイオード(light-sending diode)、又は光ファイバーから来る光によって照射される。
本発明の第2態様により、本発明による選択装置を備える、飲料調製マシンが提示される。
飲料調製マシンの利点は、選択装置の利点と同様である。
本明細書中で使用する場合、用語「を含む」「を含んでいる」、及び類似の単語は、限定的又は包括的な意味で解釈されるべきではない。換言すれば、これらは「を含むが、これらに限定されない」ことを意味することを目的としている。
本発明の更に他の特徴及び利点については、以下に図面を参照して説明する本発明の好適な実施形態の説明に記載しており、そこから明らかとなろう。
本発明による選択を含む飲料調製マシンを例示する図である。 本発明の実施形態による選択装置の分解図である。 第1実施形態による選択装置の断面図である。 第1実施形態による選択装置の平面図である。 第2実施形態による選択装置の断面図である。 第2実施形態による選択装置の平面図である。 第3実施形態による選択装置の断面図である。 第3実施形態による選択装置の平面図である。 様々な実施形態による選択装置の正面図の1つである。 様々な実施形態による選択装置の正面図の1つである。 様々な実施形態による選択装置の正面図の1つである。 様々な実施形態による選択装置の正面図の1つである。 別の実施形態による選択装置の断面図である。 別の実施形態による選択装置の平面図である。
本発明は以下の実施例を参照に、更に記載される。特許請求される本発明は、決してこれらの実施例によって限定されるものではないことが理解される。
図1は、一実施形態による飲料調製マシン1を例示している。飲料調製マシン1は、マシンのユーザーが、飲料の調製において使用するパラメータの値を選択することを可能にする、選択装置2を備える。
非限定的な実施例において、ユーザーは、飲料の流体体積を選択することができる。
当然、選択装置によりユーザーが選択し得るパラメータ値(例えば、流体温度、圧力、浸出時間)は、様々であり得る。
図2を参照にして更に記載されるように、選択装置2は、固定選択要素3及び可動選択要素4を備える。
固定選択要素3は、それぞれパラメータ値に対応するマークのセット33を含んでいる。可動選択要素4は、選択されるマークと視覚的に関連付けて可動選択要素4を配置することによって、パラメータ値を選択するために、マークのセット33に対して動くことができる(図1ではいずれのマークも選択されていない)。
図1に表される実施形態において、可動選択要素4は細長い部品を備えている。一実施例により、体積値を選択するため、ユーザーは、所望の体積値と対応するマークと重ねて細長い部品4を配置する。
図1は、飲料調製マシン1及び選択装置2の例を表していることに留意すべきである。
当然、飲料調製マシン1、及び特に、選択装置2は異なる形状を有してもよい。
図2は、一実施形態による選択装置の分解図を示している。
上記のように、選択装置2は、固定選択要素3及び可動選択要素4を備える。固定選択要素3は、後方部品31及び前方部品32を備え、可動選択要素4は、後方部品31と前方部品32との間で摺動するように構成されている。
固定選択要素2は、それぞれパラメータ値に対応するマークのセット33を含んでいる。マークのセットは、飲料マシンのユーザーから見えるように、固定選択要素2の前方部品32内に配置されている。
マークのセット33は、33として示される複数のマークを含み、Xはマークの数である。非限定的な実施例により、マーク33は並べられており(図1では垂直に)、各マーク33は、それぞれ長さの異なる矩形の形状を有し、長さは第1マーク33から最後のマーク33まで段階的に増加する(この実施形態ではXは7である)。図面を参照し、以降に記載される実施形態において、マシンの制御パネルの表面の一連のマークは、一連のマーク全体がカップの形状を概略的に表すように構成され、かつそのような大きさになっている。
当然、マークの数、形状、及び配置は、様々であり得る。例えば、マークは円形、正方形、楕円形、又は他の形状であってよく、マークは垂直又は水平方向に並べられるか、又は全体で例えば、円形などの図形を形成してもよい。また、マーク33は、同じような大きさでも、又は異なる大きさでもよい。
可動選択要素4は、選択されるマークと視覚的に関連付けて可動選択要素4を配置することによって、パラメータ値を選択するために、マークのセット33に対して動くことができる。
例えば、可動選択要素33が、選択されるマークと重なるか、選択されるマークと近接するときに、可動選択要素4は、選択されるマーク33と視覚的に関連付けられる。
図2に表される一実施形態により、可動選択要素4は、末端部品41及びパネル42を備える。末端部品41は、細長い部品を含む。
この実施例において、マーク33は、細長い部品がマーク33と重ねて配置されるときに、選択されるものと考えられる。したがって、細長い部品が選択されるマーク33と重なるとき、可動選択要素4は選択されるマーク33と視覚的に関連付けられている。
変形形態として、末端部品41は、重ねて配置されることなく、選択マークの付近に配置されてもよい。この末端部品41は、選択されるマーク33の付近に配置され、任意の形状を有する部品であり得る。
当然、パネル42の形状は、表される形状と異なっていてもよい。
例えば、パネルの形状は、固定選択要素3の形状によって、平坦であるか、又は湾曲していてもよい。
別の実施形態により、可動選択要素4は、固定選択要素3の後方部品31と前方部品32との間で摺動するパネル42のみを備える。マーク33は、パネル42がマーク33と重ねて配置され、パネルの端部がマーク33に近接しているときに、選択されているものと見なされる(例えば、図3、図4、及び図5)。
別の実施形態により、可動選択要素4は、末端部品41のみを備える(例えば、図6A、図6B、及び図6Dの実施例)。末端部品41は例えば、選択されるマーク33と重ねて配置されるように設計された細長い部品を備える。
一実施形態による、選択装置2の一部の断面図が図3Aに示されている。図3Bは、対応する平面図を概略的に表している。
選択装置2は、光を送出するための光送出層21と、例えば、光送出層21から送出される光など、それを通る光を偏光するための偏光層22と、可動選択要素4が選択されるマーク33と視覚的に関連付けて配置されるときに、選択されるマークの視覚的態様が改変されるように、偏光光の偏光状態を改変することができる、第1偏光改変層23aとを備える。
図3A及び図3Bにより表される実施形態において、光送出層21は固定選択要素3の後方部品31内に配置され、偏光層22は、固定選択要素3の前方部品32内に配置され、第1偏光改変層23aは、可動選択要素4内に配置されている。
固定選択要素3は、開口部を設けることによってマークのセット33が形成された層を備える。
図3A及び図3Bによって表される実施形態により、マークのセット33が形成された層24は、不透明キャップ24であり、各マーク33が少なくとも1つの開口部240により表されている。
したがって、図3A及び3Bに示されるように、第1マーク33が不透明キャップ24に設けられた第1開口部240によって形成され、第2マーク33は第2開口部240によって形成され、第3マーク33は不透明キャップ24に設けられた第3開口部によって形成されている。
記載される実施例において、固定選択要素3は光送出層21と偏光層22との間に配置された第2改変層23bを備える。
一実施形態により、偏光光の偏光状態を改変することができる第1偏光改変層23a及び第2偏光改変層23bは、偏光光の2つの垂直成分の間で位相をシフトするための1つの波長板を備え、選択されるマークの視覚的態様は位相シフトの値に関連して改変されたり、又はされなかったりする。
波長板の種類によって、位相シフトの値は異なり得ることに留意すべきである。例えば、使用される波長板が1/4波長板である場合、偏光光の第1成分は、第2成分に対して90°だけ遅延する。別の実施例により、使用される波長板が1/2波長板である場合、偏光光の第1成分は、第2成分に対して180°だけ遅延する。
この代表的な実施形態において、波長板の光学軸、及び偏光層の光学軸は、互いに45°の角度でオフセット(又はシフト)されている。
この実施例において、第1マーク33は、飲料マシンのユーザーによって選択される。したがって、可動選択要素4は、これが第1開口部240と重なって位置するように摺動し、可動選択要素4の内側端部40は、第1開口部240と第2開口部240との間に位置している。
図3A及び図3Bに表されるように、第1偏光改変層23a及び第2偏光改変層23bは、偏光層22と重ねて、かつ選択されるマーク33と重ねて配置される。
記載される実施例において、光送出層21は、選択装置の外側から来る光を反射して送出する、反射面を備える。したがって、この実施例において、選択装置の外側から来て、第1開口部240を通じて選択装置2に入る光波10aは、偏光層22、第1波長板23a、及び第2波長板23bへと連続して進み、最終的に光送出層21(ここでは反射面)に達する。
したがって、遅延した偏光光波10bは、反射面21により反射され、第2波長板23b、第1波長板23a、及び偏光層22を連続的に通過し、最終的に、第1開口部240を通じて選択装置2から出る。
結果として、第1開口部240、すなわち、第1マーク33は、照射されているように見え、したがって、不透明キャップ24の残りの部分と対照的であり、半透明キャップ24は光が選択装置2に入るのを防ぐ。
第2開口部に関し、第2開口部240を通じて選択装置2に入る光波11aは、偏光層22、第1波長板23aを連続して通過し、最終的に光送出層21(ここでは反射面)に達する。
したがって、遅延した偏光光波11bは、反射面21によって反射され、第2波長板23b、及び偏光層22を連続して通過する。この場合、遅延した光波11cは、第2開口部240を通じて出ることができず、第2開口部240、すなわち、第2マーク33は、見えにくいか、又は照射されていないように見える。
選択装置2に入り、ここから出る光の偏光により、照射されたゾーンと照射されないゾーンとの視覚的外観の差異が強調されることに留意するべきである。
当然、選択装置において、第1偏光層23aの位置と、第2偏光層23bの位置は異なることがある。
例えば、第2偏光改変層23bは、偏光層22と接触する、固定選択要素の前方部品のところに配置されてもよく、可動選択要素4は第2偏光改変層23bと光送出層21との間で摺動する。
他の実施形態において、不透明キャップ24は、光送出層21と、偏光層22との間の様々な位置に配置することができる。
図4A及び図4Bは、別の実施形態による選択装置2の断面図、及び平面図を概略的に表している。
本実施形態により、光送出層21’は固定選択要素3の後方部品31内に配置され、偏光層22’は、固定選択要素3の前方部品32内に配置され、第1偏光改変層23a’は、固定選択要素3の後方部品31内に配置されている。
選択装置2は、可動選択要素4内に配置された第2偏光改変層23b’を備える。
この実施形態において、光送出装置21’は反射面を備え、偏光改変層23a’、23b’はそれぞれ1つの波長板を備える。
一実施例により、各反射板は1/4波長板である。
記載される実施形態により、マークのセット33が形成される層は、第1偏光改変層23a’である。
第1偏光改変層23a’は、開口部240’、240’、240’を設けることによってマークのセット33が形成された、波長板を備える。したがって、各開口部240’、240’、240’は、それぞれパラメータ値と対応するマーク33’、33’、33’を表す。
この実施例において、第1マーク33’は、飲料マシン1のユーザーによって選択される。したがって、可動選択要素4は、可動選択要素4が第1開口部240と重ねて配置されるように摺動するよう構成され、可動選択要素4の内側端部40は、第1開口部240と第2開口部240との間に配置されている。
この実施例において、第1マーク33’において、選択装置の外側から来る光波10a’は、偏光層22’、及び第2偏光改変層23b’、又は第2波長板を連続的に通過し、第1開口部240’を通じ、最終的に光送出層21’(ここでは反射面)に到達する。
したがって、この実施例において、光波10a’は唯一の波長板23b’を通過し、偏光光波は90°だけ遅延する。
遅延した偏光光波10b’は、反射面21’によって反射され、第2波長板23bを通過する。反射した光波10c’はしたがって、90°遅延し、光波10a’は合計180°遅延する。
したがって、180°遅延した光波10d’は、選択装置2から出ることはできず、第1マスク33’は、見えにくいか、又は照射されていないように見える。
選択装置内の、マスク33’周囲における光波11’aは、偏光層22’、第2波長板23b’、及び第1波長板23a’を連続的に通過し、最終的に光送出層21’に到達する。
したがって、光波11a’は、180°遅延し、遅延した偏光光波11b’が反射する。
この反射した光波11c’は、第1波長板23a’、第2波長板23b’、及び偏光層22’を連続的に通り、及び最終的選択装置2’から出る。したがって、第1マーク33’周辺における、選択装置2のゾーンが照射されている。
光波11a’は合計360°遅延することに留意すべきである。
したがって、第1マーク33’と、第1マーク33’周辺の選択装置のゾーンとの間の対照が強調され、選択されるマークの視認性をより明瞭にする。
例えば、第3マーク33’など、選択されていないマークの高さにおいて、偏光層22’を通る光波12a’は、光送出層21’により反射される。反射光波12c’は偏光層22’を通り、選択装置2から出る。したがって、第3開口部33’(及び第2開口部33’)が照射される。
選択されていないマークの偏光光波は、いずれの波長板も通過せず、光波は遅延しないことに留意すべきである。
第1波長板23a’が第1波長板23a’と重ねて配置されていない(図4A及び図4Bにおける33’及び33’などの選択されていないマーク周辺の選択装置2と対応する)選択装置2において、光は第1波長板23a’を2回通過し、これは見えにくいか、又は照射されていないように見える。
当然、図3A及び図3Bを参照して記載されるように、第1偏光改変層及び第2偏光改変層の位置は異なることがある。
図5A及び図5Bは、別の実施形態による選択装置2’’の断面図、及び平面図を概略的に表している。
本実施形態により、光送出層21’’は固定選択要素3の後方部品31内に配置され、偏光層22’’は、固定選択要素3の前方部品32内に配置され、第1偏光改変層23a’’は、可動選択要素4内に配置されている。
固定選択要素3は、光送出層21’’と重ねて、かつ偏光層22’’と重ねて配置した、第2偏光改変層23b’’を備える。
この実施形態において、偏光改変層23a’’、23b’’は各1つの波長板を備える。
一実施例により、各反射板は1/4波長板である。
本実施形態において、マークのセット33’’が形成される層は、光送出層21’’であり、開口部は塞がれ、層の残部は塞がれていない。
この実施形態において、光送出層21’’は、反射面により塞がれたゾーン(開口部と対応するゾーン)と、反射面により塞がれていないゾーンとを含む。
選択されるマーク33’’の高さで偏光層22’’を通過する光波10a’’は、第1波長板23a’’、及び第2波長板23b’’を連続的に通過し、最終的に光波層21’’に到達する。光送出層21’’はマーク33’’の高さ、又は開口部240’’において反射面を備え、遅延した光波10b’’は反射されて、第2波長板23b’’、第1波長板23a’’、及び偏光層22’を連続的に通過して、最終的に選択装置2’’から出る。
したがって、選択されるマーク33’’は照射されているように見える。選択装置の残部は見えにくいか、又は照射されていないように見える。
本実施形態では、選択されていないマーク33’’と対応する選択装置2のゾーンは、マーク33’’に対応していない選択装置のゾーンよりも見えやすく(less obscured)なっていることに留意すべきである。僅かな量の光が反射層により反射される場合でも、この僅かな量の反射光は偏光されず、マークの外観は見えにくくなる。
当然、図3A及び図3Bを参照に記載されるように、第1偏光改変層及び第2偏光改変層の位置は異なることがある。
図3、図4、及び図5により表される実施形態により、可動選択要素4は、固定選択要素3の後方部品31と前方部品32との間で摺動するパネル42のみを備える。
可動選択要素は、上記の末端部品41を備えることがある。
図3、図4、及び図5により表される実施形態により、選択されるマーク33、33’、33’’の前のマークは、選択されるマークが照射されて見えるときは、照射されて見え、選択されるマークが照射されていないように見えるときは、照射されない。
したがって、例えば、第3マーク33、33’’が選択されるマークであり、これが照射されているように見えるとき(図3及び図5)、第1マーク33、33’’、及び第2マーク33、33’’もまた照射されているように見える。
他の実施形態により、偏光層22、22’、22’’及び偏光改変層23a、23b、23a’、23b’、23a’’、23b’’は別様に配置されてもよい。
例えば、一実施形態(表されていない)により、偏光層は可動選択要素4、特に末端部品41(これは、選択されるマークと重ねて配置されるように構成されている)内に配置される。
したがって、例えば、この表されない実施形態により、選択装置2は光送出層と、固定選択要素3の後方部品31内に配置された偏光改変層と、固定選択要素3の前方部品32内に配置された不透明キャップとを含む。マークと対応する開口部は、不透明キャップ内に形成されている。可動選択要素4は、細長い部品(図2に表され、41と付番される)を備える。偏光層は細長い部品内に配置されている。
細長い部品がマークと重ねて配置されると、光が偏光されて、選択されるマークと対応する開口部を通じて選択装置2に入る。
上記の説明に従い、選択装置2が1/4波長板のみを備えるとき、選択されるマークは見えにくくなる。2つの1/4波長板が重ねて配置されると、マークが照射されて見える。
重ねて配置される1/4波長板の数によって、選択されるマークは照射されているようにも照射されていないようにも見えることに留意する。
この実施形態による、選択装置2の平面図が図6Aに表されている。この実施形態において、可動選択要素4は、細長い部品によって形成された末端部品41のみを備える。
一実施例により、末端部品41は、第3マーク33’’’と重ねて配置され、選択されるマーク33’’’は見えにくくなっている。
記載される実施形態において、選択装置が奇数の1/4波長板を備える場合、マーク33’’’は見えにくくなることに留意すべきである。逆に、選択装置が偶数の1/4波長板を備える場合、マークは照射されて見える。
一般的に、同じ構造の選択装置において、光が奇数の偏光改変層を通過することによりマークが照射される場合、光が偶数の偏光改変層を通るときにはマークが見えにくくなり、又はその逆にもなる。
当然、上記のように、マークの形状は異なる場合がある。
図6Bにより表される実施例において、マークは複数の記号によって表されている。図6Bにおいて、各マークは、矩形、及び矩形内部の点の連続によって形成される。点及び矩形の態様は逆になっており、双方の態様は、選択されるマークと選択されないマークとで異なっている。
図6Cは、マークがなにも選択されていない場合にマークのセットが不可視である、実施形態を表している。
この実施形態は、例えば、図4Aによって表される実施例を含む選択装置によって達成することができ、光送出層(反射面)と、光送出層と重ねて配置された第1偏光改変層と、偏光層とを備え、これらは全て、固定選択要素3内に配置されている。
一実施例において、マークのセットは、開口部を設けることによって、偏光改変層内に形成される。
この実施形態において、第1偏光改変層は1/4波長板を備え、波長板の光学軸と偏光層の光学軸は0°又は90°の角度を形成する。
可動選択要素4は、第2の1/4波長板を備える第2改変層を備え、第2の1/4波長板の光学軸は、偏光層の光学軸と45°の角度を成す。
この実施形態において、マークがなにも選択されていないとき、ユーザーが見る選択装置2の表面は、照射されているように見える。可動選択要素4が固定選択要素3へと摺動し、可動選択要素4がマーク(選択されるマーク)と重ねて配置されるとき、見えにくいか、又は照射されていないマークが生じる。
当然、例えば、光送出層が被照射面を備える、図7に表されるような構造など、他の構造により同様の結果が得られる結果があり、偏光改変層(参照番号230a)の光学軸は、第1偏光層(参照番号220a)の光学軸と0°又は90°の角度を形成する。
別の実施形態により、選択装置は、第2偏光改変層(参照番号23b)の光学軸が、偏光層(参照番号22)の光学軸と0°又は90°の角度を成す、図3Aに表されるのと同様の層構造を含んでもよい。この実施形態において、マークがなにも選択されないと、ユーザーが見る選択装置の表面は、見えにくいか、又は照射されていないように見える。
可動選択要素が固定選択要素へと摺動し、可動選択要素がマーク(選択されるマーク)と重ねて配置されるとき、マークは照射されているように見える。
当然、他の実施形態において、光送出層は照射層を備えてもよい。
図6Dに表されるように、可動選択要素4が、選択されるマークとのみ重ねて配置されるように構成された、細長い部品(例えば、図6A及び図7Bに表される可動選択要素など)によって形成された末端部品41のみを備える場合、選択されるマークのみが見えにくくなる。
他の実施形態により、偏光改変層23a、23b(又はこれらのうちの少なくとも1つ)が、固定選択要素3の前方部品32内に配置されてもよく、例えば、マシンの外側から来る光は偏光される。
このような実施形態において、偏光層もまた、固定選択要素3の前方部品32内に配置される。
図7A及び図7Bは、別の実施形態による選択装置200の断面図、及び平面図を概略的に表している。
この実施形態において、選択装置200は、第1偏光層220a、第2偏光層220b、第1偏光改変層230a、第2偏光改変層230b、及び光送出層210を備える。
この実施形態において、固定選択要素300は、被照射面を備える、光送出層210を備えている。
用語「光送出」とは、光源から直接、又は反射光として間接的に光を送出することを意味することに留意すべきである。
したがって、光送出層が反射面を備える実施形態において、光送出層による光送出は、反射面における反射を含み、すなわち、光送出層は反射面における光の反射によって光を送出する。
光送出層が被照射面を備える実施形態において、光送出層は、被照射面から、すなわち、被照射面を照射する光源から来る光を送出する。
固定選択要素300は、固定選択要素3の前方部品31内に配置された第1偏光層220aを更に備え、第2偏光層220bは光送出層及び第1偏光改変層230aと接触するように配置されている。
当然、偏光改変層の数は、より多くてもよく、選択装置2の所望の外観に依存し得る。
可動選択要素400は、第2偏光改変層230bを備える。
この実施形態において、偏光改変層230a、230bは各1つの1/2波長板を備える。1/2波長板は、偏光波を180°だけ遅延させる。
この実施例において、マークのセット330は、第1の1/2波長板230a(固定選択要素内に配置された波長板)に開口部を設けることによって形成される。
当然、他の実施例において、マークのセット330は、他の実施形態に関して上述され、図3A及び3Bを参照として記載されるように、光送出層又は不透明キャップに形成されてもよく、第1及び第2偏光改変層の位置は、異なっていてもよい。
この実施形態において、第1偏光層220aは、光送出層210から来る光を偏光し、この偏光は(可動選択要素4の配置により)1つ又は2つの1/2波長板を通過し、それぞれ、選択装置200から出ないか、又は出る。
図7Bにおいて、第1マーク330は、可動選択要素400を、選択されるマーク330と重ねて配置することによって選択される。選択されるマーク300に対応する、第1開口部を通じて選択装置200に入る光は、1/2波長板を1つだけ通過し、選択されるマークが見えにくくなる。
逆に、選択装置200は、選択されるマーク330の周囲で照射されるように見える。
選択されないマーク330、330は、照射されているように見え、選択装置200の選択されないマーク周囲のゾーンは見えにくくなる。視覚的な結果は、図4を参照として記載される実施形態によるものと同等であることに留意する。
選択されるマークの視認性は、この実施形態において大きく改善される。特に、選択されるマークの視認性は、選択装置周囲の明度とは無関係である。
一実施形態において、光送出装置210は、発光ダイオードから来る光によって照射される。
例えば、光送出層は、有機発光ダイオードなどの、可撓性発光ダイオードを含む。
光送出層によって送出される光は、様々な色であってもよく、これは審美的観点によって選択され得る。
別の実施形態により、光送出装置210は、光ファイバーから来る光によって照射される。
本明細書に記載される本明細書における好ましい実施形態に対する様々な変更及び修正が、当業者には明らかであることは理解されるべきである。このような変更及び修正は本発明の範囲及び趣旨から逸脱することなく、かつその付随する利点を減じることなく施すことができる。したがって、このような変更及び修正は添付の請求項によって包含されるものとする。

Claims (15)

  1. 固定選択要素(3;300)及び可動選択要素(4;400)を備える、飲料調製マシン(1)のための選択装置(2)であって、前記固定選択要素(3;300)は、それぞれが飲料調製パラメータ値と対応するマークのセット(33;33’;33”;330)を備え、前記可動選択要素(4;400)は、選択されるマーク(33;330)と視覚的に関連付けて前記可動選択要素(4;400)を配置することによって、パラメータ値を選択するために、前記マークのセット(33;33’;33”;330)に対して動くことができる、選択装置において、前記選択装置(2)は、前記固定選択要素(3;300)内に配置された光送出層(21;21’;21’’,210)と、送出光を偏光するための偏光層(22;22’;22’’;220)と、前記可動選択要素(4;400)が前記選択されるマーク(33;33’;33”;330)と視覚的に関連付けて配置されるときに、前記選択されるマーク(33;33’;33”;330)の視覚的態様が改変されるように、偏光光の偏光を改変することができる少なくとも1つの偏光改変層(23a;23a’;23a’’;230a)とを備え、前記偏光改変層(23a;23a’;23a’’;230a)は、前記偏光層(22;22’;22’’;220)と重ねて、かつ前記選択されるマーク(33;33’;33”;330)と重ねて配置されていることを特徴とする、選択装置。
  2. 前記偏光光の偏光を改変することができる前記少なくとも1つの偏光改変層(23a;23a’;23a’’;230a)は、前記偏光光の2つの垂直成分の間の位相をシフトするための少なくとも1つの波長板を備え、前記選択されるマーク(33;33’;33”;330)の前記視覚的態様は、前記位相シフトの値に応じて改変されたり、改変されなかったりする、請求項1に記載の選択装置。
  3. 前記固定選択要素(3;300)は、開口部(240;240’)を設けることによって前記マークのセット(33;33’;33”;330)が形成された層を備えている、請求項1又は2に記載の選択装置。
  4. 前記マークのセット(33)が形成された前記層は不透明キャップ(24)であり、各マークが少なくとも1つの開口部(240)により表されている、請求項3に記載の選択装置。
  5. 前記マークのセット(33’’)が形成された前記層は前記光送出層(21’’)であり、前記開口部は塞がれており、前記層の残部は塞がれていない、請求項3に記載の選択装置。
  6. 前記固定選択要素(3;300)は後方部品(31)及び前方部品(32)を備え、前記可動選択要素(4;400)は前記後方部品(31)と前記前方部品(32)との間で摺動するように構成され、前記光送出層(21;21’;21’’,210)は前記固定選択要素(3;300)の前記後方部品(31)内に配置され、前記少なくとも1つの偏光改変層(23b;23a’;23b’’;230a)は前記固定選択要素(3;300)内に配置され、前記偏光層は前記可動選択要素内に配置されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の選択装置。
  7. 前記固定選択要素(3;300)は後方部品(31)及び前方部品(32)を備え、前記可動選択要素(4;400)は前記後方部品(31)と前記前方部品(32)との間で摺動するように構成され、前記光送出層(21;21’;21’’,210)は、前記固定選択要素(3;300)の前記後方部品(31)内に配置され、前記偏光層(22;22’;22’’;220)は、前記固定選択要素(3;300)の前記前方部品(32)内に配置され、前記少なくとも1つの偏光改変層(23a;23b’;23a’’;230b)は、前記可動選択要素(4;400)内に配置されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の選択装置。
  8. 前記固定選択要素(4;400)内、かつ前記光送出層(21;21’;21’’,210)と前記偏光層(22;22’;22’’;220)との間に配置された、第2偏光改変層(23b;23a’;23b’’;230a)を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載の選択装置。
  9. 前記マークのセット(33;330)が形成された前記層は、前記少なくとも1つの偏光改変層(23a’;230a)であり、前記少なくとも1つの偏光改変層(23a’;230a)は、前記固定選択要素(3;300)内で、前記偏光層(22’;220)と重ねて、かつ前記光送出層(21’;210)と重ねて配置されている、請求項3に記載の選択装置。
  10. 各マーク(33’;330)は、前記少なくとも1つの偏光改変層(23a’;230a)内に設けられた少なくとも1つの開口部(240’)によって表されている、請求項9に記載の選択装置。
  11. 第2偏光改変層(23b”;230b)を備え、前記固定選択要素(3;300)は後方部品(31)及び前方部品(32)を備え、前記可動選択要素(4;400)は、前記後方部品(31)と前記前方部品(32)との間で摺動するように構成され、前記光送出層(21’;210)は、前記固定選択要素(3;300)の前記後方部品(31)内に配置され、前記偏光層(22’;220)は前記固定選択要素(3;300)の前記前方部品(32)内に配置され、前記第2偏光改変層(23b’;230b)は、前記可動選択要素(4;400)内に配置されていることを特徴とする、請求項9又は10に記載の選択装置。
  12. 前記光送出層(21;21’;21’’,210)は、前記選択装置(2)の外側から来る光を反射して送出する反射面を備え、前記少なくとも1つの偏光改変層(23a;23b’;23a’’;230b)は1つの1/4波長板を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の選択装置。
  13. 前記光送出層(210)は被照射面を備え、前記選択装置(200)は、前記光送出層(210)と接触するように配置された第2偏光層(220b)を更に備え、前記少なくとも1つの偏光改変層(230b)は1つの1/2波長板を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の選択装置。
  14. 前記光送出層は、発光ダイオードから来る光によって照射される、請求項13に記載の選択装置。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の選択装置(2;200)を備えることを特徴とする、飲料調製マシン(1)。
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