JP2017528928A - 使用権限取得方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本開示は、使用権限取得方法及び装置に関するものであって、スマートホーム技術の分野に属する。本方法は、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだアクセス情報を取得する処理と、前記アクセス情報送信命令に応じて前記電気機器のアクセス情報を前記第2端末機に送信する処理とを含む。また、前記アクセス情報は前記第2端末機と前記電気機器との間の通信を確立するために用いられる。本開示の実施形態にあっては、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は当該電気機器のアクセス情報を第1端末機から直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能になると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2015年8月18日に中国国家知識産権局へ出願された中国特許出願第201510509391.4号に基づく出願であって、その特許出願に対する優先権を主張するものであり、その全内容は、参照によって本明細書に組み込まれる。
本開示は、スマートホーム技術に関し、より詳しくは、使用権限を取得するための方法及び装置に関する。
生活水準の向上に伴い、家電機器はインテリジェンス化に向けた開発が進んでいる。例えば、家電機器を、携帯端末のような携帯式の端末機で制御することが徐々に一般化されてきている。端末機で家電機器を制御するには、端末機が家電機器に対して種々の制御命令を送信できるよう、端末機と家電機器との通信を先ず確保する必要がある。
通常、端末機はパスワードを使って家電機器と通信を行う。しかし、初回の接続時において、パスワードはユーザが手動で端末機に入力する必要があり、その後、端末機は自動的に家電機器と通信を確立する。しかし、時間が経つとユーザはパスワードを忘れることがある。したがって、ユーザがパスワードを忘れた場合やパスワードを知るユーザが不在の場合、他の端末機が家電機器と通信を行うことができなくなる。このため、家電機器を他の端末機で制御することができなくなり、ユーザにとっての利便性を損なう結果となる。
上記関連技術における不都合を解消するべく、本願の開示は、実施形態として、使用権限取得方法及び装置を提供する。その技術的解決手段は以下の通りである。
本開示の第1の態様に係る実施形態では、第1端末機に用いられる使用権限取得方法を提供する。当該方法は、
前記第1端末機に対して電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するよう命令する、アクセス情報送信命令を取得する処理と、
前記アクセス情報送信命令に応じて前記第2端末機に前記電気機器のアクセス情報を送信する処理と、を含み、
前記アクセス情報は、前記第2端末機と前記電気機器との間の通信を確立するために用いられる。
また、前記アクセス情報送信命令を取得する処理は、
入力された前記アクセス情報送信命令を取得する処理、又は
前記第2端末機から送信されたアクセス情報送信命令を受信する処理、を含む。
実際には、本実施形態の方法は、第1端末機又は第2端末機によって開始されるもので良く、よって柔軟性のある方法を実現できる。
また、本実施形態の実施例では、さらに、前記電気機器との通信を確立する処理と、
前記電気機器から送信されたアクセス情報を受信して保存する処理と、を含む。
当該実施例では、前記電気機器のアクセス情報は、ユーザの手で入力されるのではなく、前記第1端末機によって当該電気機器から取得される。したがって、ユーザの操作処理を減らすことができ、アクセス情報を手動で入力する必要がないため、第1端末機の入力部を簡易な構造とすることができる。これにより、コストを削減することもできる。
さらに、前記電気機器との通信を確立する処理は、
Bluetooth(登録商標)技術、WiFi(登録商標)技術、又はZigBee(登録商標)通信技術を含む第1無線通信技術を用いて前記電気機器との通信を確立する処理を含む。
即ち、第1端末機は、様々な技術を用いて電気機器との通信を確立することができるため、柔軟性を確保できる。
さらに、前記第1端末がBluetooth技術を用いて前記電気機器との通信を確立する場合、前記第1端末機が周辺機器として用いられ、前記電気機器がセンタ機器として用いられる。
第1端末機を周辺機器として、電気機器をセンタ機器として用いることで、電気機器は第1端末機をスキャンしてBluetooth通信を開始する。これにより、第1端末機のハードウェア構成を減らすことができ、よって第1端末機器のコストを削減することができる。
また、本実施形態の別の実施例では、当該方法はさらに、パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第2端末機との通信を確立する。
即ち、第1端末機と第2端末機との間の通信を確立する際にパスワード認証を必要としない。このため、第1端末機の通信パスワードを知っているユーザがいないときでも、他のユーザの端末機が容易に電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。
また、前記第1端末機はウェアラブル機器であり、前記第2端末機は携帯端末である。ウェアラブル機器を、アクセス情報を保存する第1端末機として用いることで、コスト削減を実現することができる。また、普段ユーザが持ち運ぶ携帯端末を第2端末機として用いることで、本方法はより実用的なものとなる。
また、前記電気機器は家電機器又はルータを備える。
本開示の第2の態様に係る実施形態では、第2端末機に用いられる使用権限取得方法を提供する。当該方法は、
第1端末機から送信された、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を受信する処理と、
前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立する処理と、を含む。
本実施形態の実施例では、前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立する処理は、
入力された通信命令を受信する処理と、
前記通信命令に応じ、前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立する処理と、を含む。
本実施形態の上記実施例では、通信命令を受信した後、第2端末機が電気機器との通信を確立する。これにより、第2端末機の電力消費を減らすことができる。
本実施形態の別の実施例では、当該方法はさらに、パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第1端末機との通信を確立する処理を含む。即ち、第1端末機と第2端末機との間の通信を確立する際にパスワード認証を必要としない。このため、第1端末機の通信パスワードを知っているユーザがいないときでも、他のユーザの端末機が容易に電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。
本開示の第3の態様に係る実施形態では、第1端末機に用いられる使用権限取得装置を提供する。当該装置は、
前記第1端末機に対して電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するよう命令する、アクセス情報送信命令を取得するように構成された取得モジュールと、
前記アクセス情報送信命令に応じて前記第2端末機に前記電気機器のアクセス情報を送信するように構成された送信モジュールと、を備え、
前記アクセス情報は、前記第2端末機と前記電気機器との間の通信を確立するために用いられる。
また、前記取得モジュールは、入力された前記アクセス情報送信命令を取得するように構成されたものであること、又は、前記取得モジュールは、前記第2端末機から送信されたアクセス情報送信命令を受信するように構成されたものである。
本実施形態の実施例では、本装置はさらに、
前記電気機器との通信を確立するように構成された第1確立モジュールと、
前記電気機器から送信されたアクセス情報を受信するように構成された受信モジュールと、
前記受信モジュールによって受信された前記アクセス情報を保存するように構成された保存モジュールと、を備える。
また、前記第1確立モジュールは、Bluetooth技術、WiFi技術、又はZigBee通信技術を含む第1無線通信技術を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成される。
また、前記第1確立モジュールが前記Bluetooth技術を用いて前記電気機器との通信を確立する場合、前記第1端末機が周辺機器として用いられ、前記電気機器がセンタ機器として用いられる。
本実施形態の別の実施例では、本装置はさらに、パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第2端末機との通信を確立するように構成された第2確立モジュールを備える。
また、前記第1端末機はウェアラブル機器であり、前記第2端末機は携帯端末である。
また、前記電気機器は家電機器又はルータを備える。
本開示の第4の態様に係る実施形態では、第2端末機に用いられる使用権限取得装置を提供する。当該装置は、
第1端末機から送信された、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を受信するように構成された受信モジュールと、
前記受信モジュールによって受信された前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成された確立モジュールと、を備える。
本実施形態の実施例では、前記確立モジュールは、
入力された通信命令を受信するように構成された命令受信サブモジュールと、
前記命令受信サブモジュールによって受信された前記通信命令に応じ、前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成された確立サブモジュールと、を備える。
本実施形態の別の実施例では、前記確立モジュールは、パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第1端末機との通信を確立するように構成される。
本開示の第5の態様に係る実施形態では、使用権限取得装置を提供する。当該装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサにより実行される命令を保存するメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
前記第1端末機に対して電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するよう命令する、アクセス情報送信命令を取得すると共に、
前記アクセス情報送信命令に応じて前記第2端末機に前記電気機器のアクセス情報を送信する、
ように構成されたものであり、
前記アクセス情報は、前記第2端末機と前記電気機器との間の通信を確立するために用いられる。
本開示の第6の態様に係る実施形態では、使用権限取得装置を提供する。当該装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサにより実行される命令を保存するメモリと、を備え、
前記プロセッサは、
第1端末機から送信された、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を受信すると共に、
前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成される。
本開示の実施形態により提供される技術的解決手段は、以下の有益な効果を奏する。本開示の実施形態によれば、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は当該電気機器のアクセス情報を第1端末機から直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能になると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
なお、上述した一般的な記載及び後述する詳細な記載は、例示的かつ解説的なものに過ぎず、本開示の権利範囲を限定するものではないことは言うまでもない。
本願に添付され、その一部を構成する図面は、本開示の実施形態を示すものであり、明細書の記載と共に、本開示の要旨を説明する。
例示の実施形態に係る使用権限取得方法の応用シーンを示す図である。 例示の実施形態に係る使用権限取得方法を示すフローチャートである。 例示の実施形態に係る他の使用権限取得方法を示すフローチャートである。 例示の実施形態に係る別の使用権限取得方法を示すフローチャートである。 例示の実施形態に係る使用権限取得方法を示す相互作用図である。 例示の実施形態に係る他の使用権限取得方法を示す相互作用図である。 例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示す概略図である。 例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示す概略図である。 例示の実施形態に係る他の使用権限取得装置を示すブロック図である。 例示の実施形態に係る別の使用権限取得装置を示すブロック図である。 例示の実施形態に係る別の使用権限取得装置を示すブロック図である。 例示の実施形態に係る別の使用権限取得装置を示すブロック図である。 例示の実施形態に係る別の使用権限取得装置を示すブロック図である。 例示の実施形態に係る使用権限取得システムを示すブロック図である。
以下、例示の実施形態について詳細に説明する。なお、実施形態の例を添付の図面に示す。後述の記載は図面を参照しながら行うが、別言しない限り、各図で用いられている同一の符号は、同一又は類似の要素を示す。なお、後述する、例示の実施形態の記載に係る実施例は、本開示を構成する全ての実施例を意味するわけではない。むしろ、添付の特許請求の範囲に示すように、これらは本開示に関する態様を示す装置及び方法の単なる例に過ぎない。
使用権限取得方法の応用シーンを図1に簡略化して示す。図1に示すように、第1端末機1及び第2端末機2は、それぞれ電気機器3と無線で通信できる。
電気機器3は、Wireless Fidelity(WiFi)通信モジュール、Bluetooth通信モジュール、ZigBee通信モジュール、及び赤外通信モジュールを含む通信モジュール群から選択される少なくとも1つの通信モジュールを備えるものであって、当該少なくとも1つの通信モジュールは、WiFi通信モジュールを有する。電気機器3が少なくとも2つの通信モジュールを備えるものである場合、第1端末機1及び第2端末機2は、それぞれ同一の通信手法によって電気機器3と無線通信を行うことができる。例えば、第1端末機1及び第2端末機2は、それぞれWiFi技術を用いて電気機器3と通信する。また、第1端末機1及び第2端末機はそれぞれ異なる通信手法によって電気機器3と無線通信を行っても良い。例えば、第1端末機1がBluetooth技術を用いて電気機器3と通信する一方、第2端末機器2はWiFi技術を用いて電気機器3と通信する。
図1に示す応用シーンでは、第1端末機1はスマートバンドからなるが、これに限定されるわけではなく、スマートウォッチやスマートネックレスといった、スマートバンド以外のウェアラブル機器であっても良い。また、第1端末機1は携帯端末、例えば携帯電話、タブレットコンピュータ等とすることができる。加えて、図1に示す応用シーンでは、第2端末機はスマートフォンからなるが、上記同様これに限定されるわけではなく、スマートバンドやスマートウォッチといった、スマートフォン以外のウェアラブル機器であっても良い。さらに、図1に示す応用シーンでは、電気機器3はエアコンディショナからなる。なお、電気機器3は、家電機器(冷蔵庫やテレビなど)や電子デバイス(例えばルータ)といった、WiFi等にアクセスした後に利用可能となるものであっても良いことは言うまでもない。また、図1に示す応用シーンにおいて、端末機の数は2つに限られるものではなく、3つ以上であっても良い。
図2は例示の実施形態に係る使用権限取得方法を示すフローチャートである。図2に示す如く、使用権限取得方法は、第1端末機に適用されるものである。当該方法は、以下の処理ステップを含む。
ステップS201において、アクセス情報送信命令が取得される。
ここで、アクセス情報送信命令とは、第1端末機に対し、第2端末機にアクセス情報を送信するよう命令するものである。このアクセス情報には、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードが含まれている。
なお、実際には、アクセス情報送信命令は第1端末機により直接入力されるものであっても良く、第2端末機から送信されるものであっても良い。
ステップS202では、アクセス情報送信命令に従い電気機器のアクセス情報が第2端末機に送信される。このアクセス情報は、第2端末機と電気機器の間の通信を確立するために用いられる。
即ち、第2端末機は、受信したアクセス情報を用いて、電気機器との間の通信を確立するように構成される。
なお、実際には、電気機器がルータである場合、電気機器との通信確立後、第2端末機は当該ルータを介してネットワークに接続され、ネットワークを介してデータの送受信を行う。また、電気機器が家電機器である場合、電気機器との通信確立後、第2端末機は当該家電機器の制御権限を取得し、始動、停止、モード設定といった命令を送信する。
本開示の実施形態にあっては、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存される。また、第2端末機は、第1端末機から、当該電気機器のアクセス情報を直接取得する。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって、電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図3は例示の実施形態に係る使用権限取得方法を示すフローチャートである。図3に示す如く、当該方法は第2端末機に適用することができる。当該方法は、以下の処理ステップを含む。
ステップS301において、第1端末機から送信された電気機器のアクセス情報を受信する。当該アクセス情報には、当該電気機器のSSID及びパスワードが含まれている。
このアクセス情報は、第2端末機と電気機器の間の通信を確立するために用いられる。
ステップS302では、受信したアクセス情報を用いて、電気機器との間の通信が確立される。
なお、実際には、電気機器がルータである場合、電気機器との通信確立後、第2端末機は当該ルータを介してネットワークに接続され、ネットワークを介してデータの送受信を行う。また、電気機器が家電機器である場合、電気機器との通信確立後、第2端末機は当該家電機器の制御権限を取得し、始動、停止、モード設定といった命令を送信する。
本開示の実施形態にあっては、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存される。また、第2端末機は、第1端末機から、当該電気機器のアクセス情報を直接取得する。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって、電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図4は例示の実施形態に係る使用権限取得方法を示すフローチャートである。図4に示す如く、当該方法は電気機器に適用することができる。当該方法は、以下の処理ステップを含む。
ステップS401では、第2端末機から送信された通信要求を受信する。
この通信要求には、第2端末機の識別子と電気機器のアクセス情報とが含まれている。また、当該電気機器のSSIDとパスワードを含むアクセス情報は、第1端末機から送信されて第2端末機により取得される。なお、アクセス情報は、第2端末機と電気機器の間の通信を確立するために用いられる。
ステップS402では、受信した通信要求に応じ、第2端末機が認証対象となる。
ステップS403では、第2端末機の認証が承認されると、第2端末機の識別子が保存される。
第2端末機の識別子が保存された後、第2端末機は電気機器の使用権限を取得する。
なお、実際には、ステップS402及びS403において、通信要求のためのパスワードと設定パスワード(上記した、アクセス情報のためのパスワード)とを比較する処理を加えても良い。通信要求のためのパスワードが設定パスワードと同一であれば、第2端末機の認証が承認される。一方、通信要求のためのパスワードが設定パスワードと異なる場合は、第2端末機の認証は承認されない。
本開示の実施形態にあっては、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は当該電気機器のアクセス情報を第1端末機から直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能になると共に、使用権限を取得することができる。したがって、電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図5は例示の実施形態に係る使用権限取得方法を示す相互作用図である。本実施形態では、本開示は、Bluetooth通信モジュール及びWiFi通信モジュールを備えた家電機器を例にとって説明する。図5に示す如く、本方法は以下の処理ステップを含む。
ステップS501において、第1端末機は家電機器と通信を行う。
なお、ステップS501において、第1端末機は、Bluetooth技術、WiFi技術、ZigBee技術を含む(ただし、これらの技術に限られるものではない)第1無線通信技術を介して家電機器と無線通信を行う。
ここで、第1無線通信技術がBluetooth技術である場合、当該ステップS501はさらに以下の処理を含む:
家電機器はBluetooth機器をスキャンし、
通信要求を第1端末機に送信し、
Bluetooth技術を用いて第1端末機との通信を確立すること。
なお、第1端末機は周辺機器として用いられる。一方、電気機器はセンタ機器として用いられる。第1端末機が周辺機器として、電気機器がセンタ機器として用いられる場合、当該電気機器は、第1端末機器をスキャンしてBluetooth通信を開始する。これにより、第1端末機のハードウェア構成を減らすことができ、よって第1端末機器のコストを削減することができる。
なお、実際には、家電機器が、常に操作部(例えば、タッチパネル、ディスプレイパネル、ボタン)を備えているわけではないこと、又、仮に操作部を備えていたとしても、家電機器が、常に操作をするのに適しているわけではない(例えば、壁に設置されるエアコンディショナの場合、通常高い場所に設置されている)ことから、Bluetooth技術を用いて手動で家電機器を制御するのは利便性が良くない。そこで、Bluetooth技術を用いた家電機器と第1端末機との通信を補助するために携帯端末を用いても良い。かかる場合、ステップS501は、以下の処理を含んでも良い:
家電機器は携帯端末をスキャンする命令を受信し、
家電機器はBluetooth機器をスキャンし、スキャンしたBluetooth機器の識別子を携帯端末に送信し、
携帯端末は、家庭用端末によってスキャンされたBluetooth機器を表示し、
携帯端末は、入力された選択命令を受信すると共に、当該選択命令に応じて、第1端末機の識別子を含む機器通信命令を生成し、
Bluetooth技術を用いて第1端末機と通信がおこなえるよう、携帯端末から送信された機器通信命令に従って第1端末機とのBluetooth通信を開始すること。
即ち、Bluetooth技術を用いて第1端末機と家電機器が通信するのを携帯端末によって補助することが望ましい場合、家電機器は、先ず(例えばWiFi技術を用いて)携帯端末と通信をする必要がある。この際、携帯端末は、ユーザに対し、アクセス可能なSSIDリストを出力する。ユーザが家電機器のSSIDを選択し、対応するパスワードを入力すると、携帯端末はWiFi技術を用いて当該家電機器にアクセスすることができる。
本実施形態にあっては、第1端末機はBluetooth技術を用いて電気機器と通信するため、第1端末機の消費電力の低下要求を満たすことができる。なお、実際には、ユーザの操作処理を減らすべく、第1無線通信技術にはパスワード認証を用いない通信技術を用いることが好ましい。Bluetooth技術であれば、周辺機器がパスワード認証を用いずに通信することができるように構成することができる。なお、第1通信技術として、パスワード認証を要する通信技術を利用しても構わないことは言うまでもない。
ステップS502において、家電機器は第1端末機の識別子を保存する。
なお、第1端末機の識別子にはメディアアクセス制御(MAC)アドレスを使うことができる。
ステップS502により、第1端末機は家電機器の使用権限を取得する。これにより、本実施形態に係る方法は、以下の処理を含んでも良い:
家電機器は、第1端末機から送信された、第1端末機の識別子を含む第1制御命令を受信し、
家電機器は、第1制御命令に含まれる第1端末機の識別子と当該家電機器に保存された端末機の識別子とを比較し、
第1制御命令に含まれる第1端末機の識別子が家電機器に保存された端末機の識別子と同一であれば(即ち、第1端末機が使用権限を有している場合)、受信した第1制御命令を実行する一方、
第1制御命令に含まれる第1端末機の識別子が家電機器に保存された端末機の識別子と異なる場合(即ち、第1端末機が使用権限を有していない場合)、受信した第1制御命令を実行しないこと。
第1制御命令は、家電機器のON状態、OFF状態、運転時間、ギア、運転モード(ただし、これらに限らない)を設定するために用いることができる。
なお、ステップS502は任意のステップである。即ち、第1端末機が、家電機器を制御するためのものではなく、単にアクセス情報を保存するための中間機器に過ぎない場合、ステップS502は実行されなくとも良い。
ステップS503において、家電機器はアクセス情報を第1端末機に送信する。
なお、家電機器のSSIDやパスワードを含むアクセス情報は、端末機をアクセスポイントとして家電機器にアクセス可能にするために用いられるものである。
本実施形態において、アクセス情報は家電機器から第1端末機に送信される。ただし、他の実施形態にあっては、アクセス情報を携帯端末からも第1端末機に送信するようにしても良い。
ステップS504において、第1端末機は受信したアクセス情報を保存する。
ステップS505において、第1端末機は第2端末機と通信を行う。
より具体的には、ステップS505において、第1端末機は第2無線通信技術を用いて第2端末機と通信を行う。
なお、第1端末機が第2無線通信技術を用いて第2端末機と通信を行う際には、パスワード認証は必要ない。即ち、第1端末機が第2無線通信技術を用いて第2端末機と通信を行う際にパスワード認証が必要ないため、第1端末機の通信パスワードを知るユーザがいない場合であっても、他のユーザの端末機が当該電気機器のアクセス情報を容易に取得することができる。
なお、実際には、第2無線通信技術はBluetooth技術とすることができ、第1端末機が周辺機器として用いられ、第2端末機がセンタ機器として用いられる。また、第1端末機は、パスワード認証をせずにBluetooth技術を用いて第2端末機と通信を行うようデフォルトで設定されている。
ステップS506において、第1端末機はアクセス情報送信命令を取得する。
なお、アクセス情報送信命令は、第1端末機に対し、第2端末機にアクセス情報を送信するよう命令するために用いられる。
また、本実施形態の実施例にあっては、ステップS506は、ユーザのしぐさを検出し、所定のしぐさが検出された場合にはアクセス情報送信命令を開始する処理を含んでも良い。
ここで、所定のしぐさには、例えば、ユーザがスマートバンドを振ったりノックしたりといったしぐさが含まれる。
また、本実施形態の他の実施例にあっては、ステップS506は、第2端末機から送信されたアクセス情報送信命令を受信する処理を含んでも良い。
ステップS507において、第1端末機は第2端末機にアクセス情報を送信する。
ステップS508において、第2端末機は、受信したアクセス情報を用いて家電機器と通信を行う。
なお、本実施形態では、第2端末機がアクセス情報を取得した後、家電機器との無線通信を即時に確立するよう要求しても良い。これにより、ユーザの操作処理をさらに減らすことができ、よってユーザ体験を向上させることができる。また、本実施形態の他の実施例にあっては、第2端末機がアクセス情報を取得した後、取得したアクセス情報を単に保存するのみとし、ユーザからの命令を受信してから家電機器との無線通信を要求するようにしても良い。かかる場合、ステップS508は、以下の処理を含んでも良い:
第2端末機が入力された通信命令を受信し、
受信した通信命令に応じ、アクセス情報を用いて家電機器との無線通信を確立すること。
ステップS509において、家電機器は第2端末機の識別子を保存する。
なお、第2端末機の識別子にはMACアドレスを使うことができる。
ステップS509により、第2端末機は家電機器の使用権限を取得する。これにより、本実施形態の方法は以下の処理を含んでも良い:
家電機器は、第2端末機から送信された、第2端末機の識別子を含む第2制御命令を受信し、
家電機器は、第2制御命令に含まれる第2端末機の識別子と家電機器に保存された端末機の識別子とを比較し、
第2制御命令に含まれる第2端末機の識別子が家電機器に保存された端末機の識別子と同一であれば(即ち、第2端末機が使用権限を有している場合)、受信した第2制御命令を実行する一方、
第2制御命令に含まれる第2端末機の識別子が家電機器に保存された端末機の識別子と異なる場合(即ち、第2端末機が使用権限を有していない場合)、受信した第2制御命令を実行しないこと。
また、これに代えて、本実施形態の実施例にあっては、当該方法は以下の処理を含んでも良い:
第1端末機と家電機器との接続が切れたとき、家電機器は第1端末機の識別子を消去し、又は、
第2端末機と家電機器との接続が切れたとき、家電機器は第2端末機の識別子を消去すること。
また、これに代えて、本実施形態の別の実施例にあっては、上記のように識別子を消去するのではなく(又は、所定期間の間電気機器との通信がない端末機の識別子を消去する代わりに)、家電機器が、過去に電気機器と接続されたことのある全ての端末機の識別子を保存するようにしても良い。
加えて、本実施形態の他の実施例にあっては、本方法は以下の処理を含んでも良い:
第2端末機は、WiFi技術以外の、例えばBluetooth技術を用いた、第3の無線通信技術を用いて電気機器と通信を行うこと。
第3の無線通信技術がBluetooth技術である場合、第2端末機はセンタ機器であり、電気機器が周辺機器となる。この場合、通常は安全性を確保するために、電気機器にアクセスする際に認証が必要となる。したがって、第2端末機は、パスワード認証が承認されてから電気機器と通信することができる。
なお、本実施形態にあっては、第1端末機は、スマートバンドのようなウェアラブル機器であることが好ましい。一方で、第2端末機は、携帯電話のような携帯端末であることが好ましい。これは、ウェアラブル機器を第1端末機として用いることで、コストを削減できると共に、通常携帯端末はユーザが持ち歩いており、ユーザが持ち歩く携帯端末から電気機器にアクセスすることの方がより一般的であるためである。なお、本実施形態に係る方法が、ルータにも適用できることは明らかである。
本開示の実施形態にあっては、アクセスポイントとして用いられる電気機器のアクセス情報は、第1端末機に保存される。また、第2端末機は、電気機器のアクセス情報を第1端末機から直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能になると共に、その使用権限を取得することができる。したがって、電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図6は、例示の実施形態に係る使用権限取得方法を示す相互作用図である。本実施形態にあっては、本開示は、電気機器としてエアコンディショナを、第1端末機としてスマートバンドを、第2端末機として携帯端末を用いる場合(即ち、図1に示す応用シーンの通り)を例にとって説明する。また、本実施形態では、エアコンディショナはBluetooth通信モジュール及びWiFi通信モジュールを備える。図6に示す如く、本方法は以下の処理ステップを含む。
ステップS601において、第1携帯端末はWiFi技術を用いてエアコンディショナと通信を行う。
なお、実際には、ステップS601は以下の処理を含んでも良い:
第1携帯端末は、アクセス可能なSSIDリストを表示し、
第1携帯端末は、入力された、エアコンディショナSSID及びのパスワードを含むと共に第1携帯端末に対してエアコンディショナへのアクセス要求(当該エアコンディショナのSSID及びパスワードを含む要求)を送信するよう命令する、アクセス命令を受信し、
エアコンディショナは、第1携帯端末から送信されたアクセス要求を受信し、当該アクセス要求の中のパスワードを認証対象とし、
認証が承認された場合、第1携帯端末のエアコンディショナへのアクセスを許可する一方、
認証が承認されなかった場合、第1携帯端末のエアコンディショナへのアクセスを許可しないこと。
また、実際には、ステップS601の第1携帯端末は、家主又は居住者が持つ携帯端末を用いることができる。
ステップS602では、スマートバンドがBluetooth技術を用いてエアコンディショナと通信を行う。
なお、ステップS602では、スマートバンドは周辺機器として用いられ、エアコンディショナとをセンタ機器として用いても良い。
また、ステップS602は、以下の処理ステップを含んでも良い:
エアコンディショナは、第1携帯端末からの命令をスキャンし、
エアコンディショナは、Bluetooth機器をスキャンし、
エアコンディショナは、Bluetooth機器をスキャンした結果を第1携帯端末に送信し、
第1携帯端末は、エアコンディショナによってスキャンされたBluetooth機器を表示し、
第1携帯端末は入力された選択命令を受信すると共に、当該選択命令に応じて、スマートバンドの識別子を含む機器通信命令を生成し、
Bluetooth技術を用いてスマートバンドと通信がおこなえるよう、第1携帯端末から送信された第1機器通信命令に従ってスマートバンドとのBluetooth通信を開始すること。
ステップS603では、エアコンディショナはスマートバンドの識別子を保存する。
なお、スマートバンドの識別子にはMACアドレスを使うことができる。
ステップS603により、スマートバンドはエアコンディショナの制御権限を取得することができる。したがって、本実施形態に係る方法は、以下の処理ステップを含んでも良い。
エアコンディショナは、スマートバンドから送信された、スマートバンドの識別子を含む第1制御命令を受信し、
エアコンディショナは、第1制御命令に含まれるスマートバンドの識別子と当該エアコンディショナに保存された端末機の識別子とを比較し、
第1制御命令に含まれるスマートバンドの識別子がエアコンディショナに保存された端末機の識別子と同一であれば(即ち、スマートバンドが制御権限を有している場合)、受信した第1制御命令を実行する一方、
第1制御命令に含まれるスマートバンドの識別子がエアコンディショナに保存された端末機の識別子と異なる場合(即ち、スマートバンドが制御権限を有していない場合)、受信した第1制御命令を実行しないこと。
第1制御命令は、エアコンディショナのON状態、OFF状態、運転時間、ギア、運転モード(ただし、これらに限らない)を設定するために用いることができる。
なお、実際には、スマートバンドから送信された第1制御命令を以下のようにして生成しても良い:
ユーザのしぐさを検出し、
検出したユーザのしぐさに対応する制御命令を判断する。
例えば、ユーザのしぐさがスマートバンドを1回叩くものであれば、対応する制御命令はエアコンディショナをつけることとなる。ユーザのしぐさがスマートバンドを2回連続して叩くものであれば、対応する制御命令はエアコンディショナを消すこととなる。ユーザのしぐさがスマートバンドを左右に振るものであれば、対応する制御命令はエアコンディショナの左右掃引モードを実行可能にすることとなる。ユーザのしぐさがスマートバンドを上下に振るものであれば、対応する制御命令は、エアコンディショナの上下掃引モードを実行可能にすることとなる。なお、上記したユーザのしぐさと制御指示との対応関係は単なる例示であって、これらに限定されるものではない。
なお、ステップS603は任意のステップである。即ち、スマートバンドが家電機器を制御するためのものではなく、単にアクセス情報を保存するための中間機器に過ぎない場合、ステップS603は実行されなくとも良い。
ステップS604において、エアコンディショナはアクセス情報をスマートバンドに送信する。
なお、エアコンディショナのSSIDやパスワードを含むアクセス情報は、第1端末機をアクセスポイントとしてエアコンディショナにアクセス可能にするために用いられるものである。
本実施形態にあっては、アクセス情報はエアコンディショナからスマートバンドへ送信される。ただし、他の実施形態にあっては、アクセス情報は第1端末機からスマートバンドへ送信されるものであっても良い。
ステップS605において、スマートバンドは受信したアクセス情報を保存する。
ステップS606において、スマートバンドは第2端末機と通信を行う。
なお、ステップS606において、スマートバンドはBluetooth技術を用いて第2端末機と通信を行う。スマートバンドは周辺機器として用いられる一方、第2端末機はセンタ機器として用いられ、スマートバンドは パスワード認証をせずにBluetooth技術を用いて第2端末機と通信を行うようデフォルトで設定されている。
なお、実際には、ステップS606において第2携帯端末は、客人や住居人の携帯端末であっても良い。また、本実施形態において、Bluetooth技術を介してエアコンディショナと通信をするようスマートバンドを制御する第1携帯端末は、続けてスマートバンドからアクセス情報を取得する第2携帯端末とは異なる。ただし、他の実施形態においては、Bluetooth技術を介してエアコンディショナと通信をするようスマートバンドを制御する第1携帯端末は、続けてスマートバンドからアクセス情報を取得する第2携帯端末と同一のものであっても良い。
次いで、ステップS607において、スマートバンドはアクセス情報送信命令を取得する。
また、本実施形態の実施例にあっては、ステップS607は、ユーザのしぐさを検出し、あるしぐさが検出された場合にはアクセス情報送信命令を開始する処理を含んでも良い。
ここで、当該しぐさとは、例えば、ユーザがスマートバンドを振ったりノックしたりといったしぐさが含まれる。
また、本実施形態の別の実施例にあっては、ステップS607は、第2携帯端末から送信されたアクセス情報送信命令を受信する処理を含んでも良い。
ステップS608では、スマートバンドはアクセス情報を第2携帯端末に送信する。
また、ステップS609では、第2携帯端末は、受信したアクセス情報を用いてエアコンディショナと通信を行う。
本実施形態にあっては、第2携帯端末がアクセス情報を取得した後、エアコンディショナとの無線通信を即時に確立するよう要求しても良い。これにより、ユーザの操作処理をさらに減らすことができ、よってユーザ体験を向上させることができる。また、本実施形態の他の実施例にあっては、第2端末機がアクセス情報を取得した後、取得したアクセス情報を単に保存するのみとし、ユーザからの命令を受信してからエアコンディショナとの無線通信を要求するようにしても良い。かかる場合、ステップS508は、以下の処理を含んでも良い:
第2端末機が入力された通信命令を受信し、
受信した通信命令に応じ、アクセス情報を用いてエアコンディショナとの通信を確立すること。
また、ステップS610では、エアコンディショナは第2携帯端末の識別子を保存する。
なお、第2携帯端末の識別子にはMACアドレスを使うことができる。
ステップS610により、第2携帯端末はエアコンディショナの制御権限を取得する。これにより、本実施形態に係る方法は、以下の処理を含んでも良い:
エアコンディショナは、第2端末機から送信された、第2端末機の識別子を含む第2制御命令を受信し、
エアコンディショナは、第2制御命令に含まれる第2端末機の識別子と保存された端末機の識別子とを比較し、
第2制御命令に含まれる第2端末機の識別子がエアコンディショナに保存された端末機の識別子と同一であれば(即ち、第2端末機が使用権限を有している場合)、受信した第2制御命令を実行する一方、
第2制御命令に含まれる第2端末機の識別子がエアコンディショナに保存された端末機の識別子と異なる場合(即ち、第2端末機が使用権限を有していない場合)、受信した第2制御命令を実行しないこと。
また、これに代えて、本実施形態の実施例にあっては、当該方法は以下の処理を含んでも良い:
スマートバンドがエアコンディショナから外されたとき、エアコンディショナはスマートバンドの識別子を消去し、又は、
第1携帯端末がエアコンディショナから外されたとき、エアコンディショナは第1携帯端末の識別子を消去すること。
本開示の実施形態にあっては、エアコンディショナがアクセスポイントとなる場合、エアコンディショナのアクセス情報はスマートバンドに保存され、第2携帯端末はスマートバンドからアクセス情報を直接取得することができる。これにより、第2携帯端末は当該アクセス情報を用いてエアコンディショナとの通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがってエアコンディショナのアクセス情報を忘れてしまった場合や、エアコンディショナのアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図7は、例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示す概略図である。本装置は第1端末機に用いられるものであり、図7に示すように、取得モジュール701及び送信モジュール702を備える。
取得モジュール701は、第1端末機に対して電気機器のアクセス情報を第2端末機へ送信するよう命令するアクセス情報送信命令を取得するように構成される。なお、アクセス情報には電気機器のSSIDやパスワードが含まれる。
送信モジュール702は、アクセス情報送信命令に従って電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するように構成される。アクセス情報は第2端末機と電気機器との間の通信を確立するためのものである。
本開示の実施形態にあっては、電気機器がアクセスポイントとなる場合、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は第1端末機から電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図8は、例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示す概略図である。本装置は第1端末機に用いられるものであり、図8に示すように、取得モジュール801及び送信モジュール802を備える。取得モジュール801は、第1端末機に対して電気機器のアクセス情報を第2端末機へ送信するよう命令するアクセス情報送信命令を取得するように構成される。なお、アクセス情報には電気機器のSSIDやパスワードが含まれる。また、送信モジュール802は、アクセス情報送信命令に従って電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するように構成される。アクセス情報は第2端末機と電気機器との間の通信を確立するためのものである。
本実施形態の実現可能な一実施例にあっては、取得モジュール801は入力されたアクセス情報送信命令を取得するように構成される。又は、取得モジュール801は第2端末機から送信されたアクセス情報送信命令を受信するように構成される。
また、本実施形態の実現可能な別の実施例では、本装置はさらに、第1確立モジュール803と、受信モジュール804と、保存モジュール805とを備える。第1確立モジュール803は、電気機器との通信を確立するように構成される。受信モジュール804は、電気機器から送信されたアクセス情報を受信するように構成される。また、保存モジュール805は、受信モジュール804によって受信されたアクセス情報を保存するように構成される。
なお、第1確立モジュール803は、電気機器との通信を、Bluetooth技術、WiFi技術、ZigBee通信技術などを含む第1無線通信技術によって確立するように構成される。
また、第1確立モジュール803がBluetooth技術を用いて電気機器との通信を確立する場合、第1端末機は周辺機器として用いられ、電気機器がセンタ機器として用いられる。
また、本実施形態の実現可能な別の実施例では、本装置はさらに、第2確立モジュール806を備える。第2確立モジュールは、パスワードの認証が必要ない第2無線通信技術を用いて第2端末機との通信を確立する。
また、第1端末機はウェアラブル機器、第2端末機は携帯端末とすることができる。なお、電気機器には家電機器やルータが含まれる。
本開示の実施形態にあっては、電気機器がアクセスポイントとなる場合、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は第1端末機から電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図9は例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示すブロック図である。本装置は第2端末機に用いられるものであり、図9に示すように、受信モジュール901及び確立モジュール902を備える。受信モジュール901は、第1端末機から送信される電気機器のアクセス情報を受信するように構成される。なお、アクセス情報には、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードが含まれる。確立モジュール902は、受信モジュール901で受信されたアクセス情報を用いて電気機器との通信を確立するように構成される。
本開示の実施形態にあっては、電気機器がアクセスポイントとなる場合、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は第1端末機から電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図10は例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示すブロック図である。本装置は第2端末機に用いられるものであり、図10に示すように、受信モジュール1001及び確立モジュール1002を備える。受信モジュール1001は、第1端末機から送信された電気機器のアクセス情報を受信するように構成される。なお、アクセス情報には電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードが含まれる。確立モジュール1002は、受信モジュール1001で受信されたアクセス情報を用いて電気機器との通信を確立するように構成される。
本実施形態の実施例では、確立モジュール1002は、命令受信サブモジュール10021と確立サブモジュール10022を備える。命令受信サブモジュール10021は、入力された通信命令を受信するように構成される。確立サブモジュール10022は、命令受信サブモジュール10021で受信された通信命令に応じ、アクセス情報を用いて電気機器との通信を確立するように構成される。
本実施形態に係る別の実施例では、確立モジュール1002は、パスワードの認証を必要としない第2無線通信技術を用いて第1端末機との通信を確立するように構成される。
また、第1端末機はウェアラブル機器、第2端末機は携帯端末とすることができる。なお、電気機器には家電機器やルータが含まれる。
本開示の実施形態にあっては、電気機器がアクセスポイントとなる場合、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は第1端末機から電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図11は例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示すブロック図である。本装置は電気機器に用いられるものであり、図11に示すように、受信モジュール1101と、認証モジュール1102と、保存モジュール1103とを備える。受信モジュール1101は、第2端末機から送信された通信要求を受信するように構成される。なお、通信要求には、第2端末機の識別子と、電気機器のアクセス情報とが含まれる。また、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含むアクセス情報は、第2端末機によって第1端末機から取得される。認証モジュール1102は、受信モジュール1101によって受信された通信要求に応じて第2端末機を認証対象とするように構成される。保存モジュール1103は、第2端末機の認証が承認された場合に第2端末機の識別子を保存するように構成される。
本開示の実施形態にあっては、電気機器がアクセスポイントとなる場合、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は第1端末機から電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
図12は例示の実施形態に係る使用権限取得装置を示すブロック図である。本装置は電気器に用いられるものであり、図12に示すように、受信モジュール1201と、認証モジュール1202と、保存モジュール1203とを備える。受信モジュール1201は第2端末機から送信された通信要求を受信するように構成される。なお、通信要求には、第2端末機の識別子と、電気機器のアクセス情報とが含まれる。また、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含むアクセス情報は、第2端末機によって第1端末機から取得される。認証モジュール1202は、受信モジュール1201によって受信された通信要求に応じて第2端末機を認証対象とするように構成される。保存モジュール1203は、第2端末機の認証が承認された場合に第2端末機の識別子を保存するように構成される。
本実施形態の実施例では、本装置はさらに、確立モジュール1204と、送信モジュール1205とを備える。確立モジュール1204は、第1端末機と通信を確立するように構成される。送信モジュール1205は、第1端末機にアクセス情報を送信するように構成される。
また、本実施形態の別の実施例では、確立モジュール1204は、さらに第2端末機との通信を確立するように構成される。
また、第1端末機はウェアラブル機器、第2端末機は携帯端末とすることができる。なお、電気機器には家電機器やルータが含まれる。
本開示の実施形態にあっては、電気機器がアクセスポイントとなる場合、電気機器のアクセス情報は第1端末機に保存され、第2端末機は第1端末機から電気機器のアクセス情報を直接取得することができる。これにより、第2端末機は当該アクセス情報を用いて電気機器との通信が可能となると共に、その使用権限を取得することができる。したがって電気機器のアクセス情報を忘れてしまった場合や、電気機器のアクセス情報を知るユーザが不在の場合、アクセス情報を取得できる上記手段は、ユーザに対して非常に高い利便性を提供することができる。
なお、上記実施形態に係る装置に関し、当該装置に含まれる各モジュールの具体的な動作は、上記した使用権限取得方法に係る実施形態において説明した通りである。したがって、ここでは詳細な説明は省略する。
図13は、例示の実施形態に係る使用権限取得装置1300を示すブロック図である。本装置1300は、例えば、ウェアラブル機器、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送用端末、メッセージ送受信用機器、ゲーム機、タブレット、医療用機器、運動器具、PDA、又は電気機器等からなる。また、以下に限定されるものではないが、電気機器には、家電機器やルータが含まれる。なお、家電機器は、テレビ、冷蔵後、洗濯機、エアコンディショナ等である。
図13に示すように、本装置1300は、処理部1302、メモリ1304、電力部1306、マルチメディア部1308、オーディオ部1310、入出力(I/O)インタフェース1312、センサ部1314、通信部1316、のうち1つ以上の構成要素を含む。
処理部1302は、典型的には、ディスプレイに関する操作、通話、データ通信、カメラ操作、録音操作、といった装置1300の全体的な動作を制御する。また、処理部1302は、上記した方法の処理ステップの全て又は一部を実行するべく命令を処理するために1つ以上のプロセッサ1320を含むものとすることができる。さらに、処理部1302は、処理部1302と他の構成要素との間の相互作用を促進する1つ以上のモジュールを含むものとすることができる。例えば、処理部1302は、マルチメディア部1308と処理部1302との間の相互作用を促進するためにマルチメディアモジュールを含んでも良い。
メモリ1304は、装置1300の動作を補助する種々のデータを保存するように構成される。このようなデータの例として、装置1300で実行されるアプリケーションや方法に係る命令や、コンタクトデータ、電話帳データ、メッセージ、写真、ビデオ等が含まれる。メモリ1304は、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、EPROM(Erasable Programmmable Read-Only Memory)、PROM(Programmable Read-Only Memory)、ROM(Read-Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気/光学ディスクといった、揮発性若しくは不揮発性の機器、又はこれらの組み合わせによって実現することができる。
電力部1306は、装置1300の種々の構成要素に電力を供給する。なお、電力部1306は、電力管理システム、1つ以上の電源、及び発電、電力管理、電力分配に関するその他の構成要素を含むものであって良い。
マルチメディア部1308は、装置1300とユーザとの間の出力インタフェースを構成するスクリーンを備える。なお、いくつかの実施形態にあっては、スクリーンは液晶ディスプレイ(LCD)やタッチパネル(TP)からなるものであっても良い。スクリーンがタッチパネルからなる場合、スクリーンはユーザからの入力信号を受信するタッチスクリーンとなる。また、タッチパネルは、当該タッチパネル上のタッチ操作、スワイプ操作、ジェスチャ操作を検知する1つ以上のタッチセンサを有する。なお、タッチセンサはタッチ操作やスワイプ操作の境界を検知するだけでなく、当該タッチ操作やスワイプ操作に係る時間や圧力も検知する。また、いくつかの実施形態にあっては、マルチメディア部1308はフロントカメラ及び/又はリアカメラを有する。装置1300が写真モードや動画モードといった運転モードにある場合、フロントカメラ及び/又はリアカメラは、外部のマルチメディアデータを受信することができる。フロントカメラとリアカメラは、それぞれ固定光学レンズ系からなるか、焦点及び光学ズームを有することができる。
オーディオ部1310は、オーディオ信号を入出力するように構成される。オーディオ部1310は、例えば、装置1300が、通話モード、録音モード、音声確認モードといった運転モードにある際に外部のオーディオ信号を受信するように構成されたマイクロフォン(MIC)を備える。また、受信したオーディオ信号は、メモリ1304に保存されたり、通信部1316を介して送信されたりすることができる。いくつかの実施形態にあっては、オーディオ部1310は、さらにオーディオ信号を出力するスピーカを備える。
I/Oインタフェース1312は、処理部1302と周辺のインタフェースモジュール(例えば、キーボード、クリックホイール、ボタン等)との間のインタフェースを提供する。なお、以下に限定されるものではないが、ボタンには、ホームボタン、音量ボタン、スタートボタン、ロックボタンが含まれる。
センサ部1314は、装置1300の種々の側面を評価するための1つ以上のセンサを含む。また、センサ部1314は、タッチスクリーンの左右両端に配置された複数の自己容量型センサを有する。例えば、センサ部1314は装置1300の開閉状態、装置1300の各構成要素(例えばディスプレイとキーパッド)の相対位置、装置1300や構成要素の位置の変化、装置1300に触れるユーザの存否、装置1300の向きや加減速、及び装置1300の温度変化、を検出することができる。なお、センサ部1314は、直接接触することなく近辺の物体を検出するように構成された近接センサを含むものであっても良い。また、センサ部1314は、画像アプリケーションのために、CMOSやCCDイメージセンサといった光センサを含んでも良い。また、いくつかの実施形態では、センサ部1314は、加速度計、ジャイロセンサ、磁気センサ、圧力センサ、又は温度センサも含んでも良い。
通信部1316は、装置1300と他の装置との間の無線・有線通信を容易にするように構成される。即ち、装置1300は、WiFiや2G、3G、又はこれらの組み合わせといった通信規格に基づいて無線ネットワークにアクセスすることができる。例示の実施形態にあっては、通信部1316は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムから放送信号又は放送関連情報を受信する。また、例示する実施形態にあっては、通信部1316はさらに、近距離通信を容易にする近距離通信(NFC)モジュールを有する。例えば、NFCモジュールは、無線周波数識別(RFID)技術、赤外線通信協会(IrDA)の技術、超広帯域(UWB)技術、Bluetooth(BT)技術、及びその他の技術に基づいて実現することができる。
例示の実施形態では、装置1300は、上記した方法を実行する1つ以上の特定用途集積回路(ASICs)、デジタル信号プロセッサ(DPSs)、デジタル信号処理装置(DSPDs)、プログラマブル・ロジック装置(PLDs)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGAs)、制御部、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、又はそれ以外の電子部品、によって実現することができる。
なお、装置1300がウェアラブル機器からなるものである場合には、装置1300は、上記した構成要素のうち、1つまたはそれ以上(例えば、マルチメディア部1308、オーディオ部1310、I/Oインタフェース1312)を備えないものとしても良い。また、センサ部1314のセンサは、実際の具体的な応用に応じて選択することができる。装置1300が電気機器である場合、同様に、上記した構成要素のうち、マルチメディア部1308、オーディオ部1310、及びI/Oインタフェース1312を備えるものとし、センサ及び通信部を適宜選択しても良い。また、例えば、家電機器であれば第2世代携帯通信技術や第3世代携帯通信技術等は必ずしも備えなくとも良い。
例示の実施形態では、メモリ1304に保存される命令等であって、上記した方法を実現するために装置1300のプロセッサ1320によって実行される命令を記憶した非一時的なコンピュータ・リーダブル記憶媒体も備える。非一時的なコンピュータ・リーダブル記憶媒体の例としては、ROM、RAM(Random Aceess Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read-Only Memory)、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶装置等がある。
非一時的なコンピュータ・リーダブル記憶媒体には、端末機(例えば、携帯機器やウェアラブル機器)のプロセッサによって実行されることで、当該端末機によって使用権限取得方法を実現できる命令が記憶される。本方法は以下の処理を含む:
第1端末機に対し、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ当該電気機器のアクセス情報を、第2端末機に送信するよう命令するアクセス情報送信命令を取得し、
アクセス情報送信命令に応じ、第2端末機に当該電気機器のアクセス情報を送信し、アクセス情報を用いて第2端末機と電気機器との間の通信を確立すること。
あるいは、アクセス情報送信命令取得処理は、以下の処理を含む:
入力されたアクセス情報送信命令を取得するか、又は
第2端末機から送信されたアクセス情報送信命令を受信すること。
また、本実施形態の実施例では、本方法はさらに以下の処理を含む:
電気機器との通信を確立し、
電気機器から送信されたアクセス情報を受信して保存すること。
さらに、電気機器との通信確立処理は以下の処理を含む:
Bluetooth技術、WiFi技術、又はZigBee通信技術からなる第1無線通信技術を用いて電気機器との通信を確立すること。
ここで、第1端末機がBluetooth技術を用いて電気機器と通信を隔離する場合、第1端末機は周辺機器として用いられ、電気機器はセンタ機器として用いられる。
本実施形態の別の実施例では、当該方法はさらに、パスワード認証を要しない第2無線通信技術を用いて第2端末機との通信を確立する処理を含む。
また、非一時的なコンピュータ・リーダブル記憶媒体には、端末機(例えば携帯機器やウェアラブル機器)のプロセッサによって実行される際に、当該端末機による使用権限取得方法を実現できる命令が記憶される。その方法は以下の処理を含む:
第1端末機から、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ当該電気機器のアクセス情報を受信し、
当該アクセス情報を用いて電気機器との通信を確立すること。
本実施形態の実施例では、アクセス情報を用いて電気機器との通信を確立する処理は、さらに以下の処理を含む:
入力された通信命令を受信し、
通信命令に応じ、アクセス情報を用いて電気機器との通信を確立すること。
本実施形態の別の実施例では、本方法はさらに、パスワード認証を要しない第2無線通信技術を用いて第1端末機との通信を確立する処理を含む。
また、非一時的なコンピュータ・リーダブル記憶媒体には、電気機器のプロセッサによって実行される際に、当該電気機器による使用権限取得方法を実現できる命令が記憶される。本方法は以下の処理を含む:
第2端末機から送信された、第2端末機の識別子と、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ当該電気機器のアクセス情報であって、第2端末機によって第1端末機から取得されたアクセス情報と、を含んだ通信要求を取得し、
受信した通信要求に応じて第2端末機を認証対象とし、
第2端末機の認証が承認された場合は第2端末機の識別子を保存すること。
本実施形態の実施例では、本方法はさらに以下の処理を含む:
第1端末機との通信を確立し、
第1端末機のアクセス情報を送信すること。
図14は例示の実施形態に係る使用権限取得システムを示すブロック図である。図14に示す如く、本システムは、第1端末機1401と、第2端末機1402と、電気機器1403とを含む。第1端末機1401は、図6又は7に示した使用権限取得装置を備える。第2端末機1402は、図8又は9に示す使用権限取得装置を備える。また、電気機器1403は、図10又は11に示す使用権限取得装置を備える。
なお、本開示の他の実施形態については、本明細書の内容や本開示の内容から当業者にとって明らかである。また、本願は、当該技術分野における公知・習慣技術の範囲における本開示からの変更を含め、一般的な原則に従った本開示のあらゆるバリエーションや用途や適応をカバーするものである。また、上記した説明及び実施例はあくまでも例示に過ぎず、真の権利範囲や本開示の要旨は請求の範囲に示される通りである。
また、本開示は、上述され、かつ、添付の図面において例示されてきた構造に限定されるものではなく、本開示の範囲から逸脱しない範囲において、さまざまな修正および変更を行うことが可能である。したがって、本開示の範囲は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるものである。
本実施形態にあっては、第2携帯端末がアクセス情報を取得した後、エアコンディショナとの無線通信を即時に確立するよう要求しても良い。これにより、ユーザの操作処理をさらに減らすことができ、よってユーザの経験を向上させることができる。また、本実施形態の他の実施例にあっては、第2端末機がアクセス情報を取得した後、取得したアクセス情報を単に保存するのみとし、ユーザからの命令を受信してからエアコンディショナとの無線通信を要求するようにしても良い。かかる場合、ステップS609は、以下の処理を含んでも良い:
第2端末機が入力された通信命令を受信し、
受信した通信命令に応じ、アクセス情報を用いてエアコンディショナとの通信を確立すること。

Claims (24)

  1. 第1端末機に用いられる使用権限取得方法であって、
    前記第1端末機に対して電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するよう命令する、アクセス情報送信命令を取得する処理と、
    前記アクセス情報送信命令に応じて前記第2端末機に前記電気機器のアクセス情報を送信する処理と、を含み、
    前記アクセス情報は、前記第2端末機と前記電気機器との間の通信を確立するために用いられるものであることを特徴とする方法。
  2. 前記アクセス情報送信命令を取得する処理は、
    入力された前記アクセス情報送信命令を取得する処理、又は
    前記第2端末機から送信されたアクセス情報送信命令を受信する処理、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. さらに、前記電気機器との通信を確立する処理と、
    前記電気機器から送信されたアクセス情報を受信して保存する処理と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記電気機器との通信を確立する処理は、
    Bluetooth(登録商標)技術、WiFi(登録商標)技術、又はZigBee(登録商標)通信技術を含む第1無線通信技術を用いて前記電気機器との通信を確立する処理を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1端末がBluetooth技術を用いて前記電気機器との通信を確立する場合、前記第1端末機が周辺機器として用いられ、前記電気機器がセンタ機器として用いられることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第2端末機との通信を確立することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1端末機はウェアラブル機器であり、前記第2端末機は携帯端末であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記電気機器は家電機器又はルータを備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  9. 第2端末機に用いられる使用権限取得方法であって、
    第1端末機から送信された、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を受信する処理と、
    前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立する処理と、を含むことを特徴とする方法。
  10. 前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立する処理は、
    入力された通信命令を受信する処理と、
    前記通信命令に応じ、前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立する処理と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. さらに、パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第1端末機との通信を確立する処理を含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 第1端末機に用いられる使用権限取得装置であって、
    前記第1端末機に対して電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するよう命令する、アクセス情報送信命令を取得するように構成された取得モジュールと、
    前記アクセス情報送信命令に応じて前記第2端末機に前記電気機器のアクセス情報を送信するように構成された送信モジュールと、を備え、
    前記アクセス情報は、前記第2端末機と前記電気機器との間の通信を確立するために用いられるものであることを特徴とする装置。
  13. 前記取得モジュールは、入力された前記アクセス情報送信命令を取得するように構成されたものであること、又は、前記取得モジュールは、前記第2端末機から送信されたアクセス情報送信命令を受信するように構成されたものであること、を特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. さらに、前記電気機器との通信を確立するように構成された第1確立モジュールと、
    前記電気機器から送信されたアクセス情報を受信するように構成された受信モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記アクセス情報を保存するように構成された保存モジュールと、を備えることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 前記第1確立モジュールは、Bluetooth技術、WiFi技術、又はZigBee通信技術を含む第1無線通信技術を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成されたものであることを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1確立モジュールが前記Bluetooth技術を用いて前記電気機器との通信を確立する場合、前記第1端末機が周辺機器として用いられ、前記電気機器がセンタ機器として用いられることを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. さらに、パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第2端末機との通信を確立するように構成された第2確立モジュールを備えることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  18. 前記第1端末機はウェアラブル機器であり、前記第2端末機は携帯端末であることを特徴とする請求項12から17のいずれかに記載の装置。
  19. 前記電気機器は家電機器又はルータを備えることを特徴とする請求項12から17のいずれかに記載の装置。
  20. 第2端末機に用いられる使用権限取得装置であって、
    第1端末機から送信された、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を受信するように構成された受信モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成された確立モジュールと、を備えることを特徴とする装置。
  21. 前記確立モジュールは、
    入力された通信命令を受信するように構成された命令受信サブモジュールと、
    前記命令受信サブモジュールによって受信された前記通信命令に応じ、前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成された確立サブモジュールと、を備えることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  22. 前記確立モジュールは、パスワード認証を必要としない第2無線通信技術を用いて前記第1端末機との通信を確立するように構成されるものであることを特徴とする請求項20に記載の装置。
  23. 使用権限取得装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行される命令を保存するメモリと、を備え、
    前記プロセッサは、
    前記第1端末機に対して電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を第2端末機に送信するよう命令する、アクセス情報送信命令を取得すると共に、
    前記アクセス情報送信命令に応じて前記第2端末機に前記電気機器のアクセス情報を送信する、
    ように構成されたものであり、
    前記アクセス情報は、前記第2端末機と前記電気機器との間の通信を確立するために用いられるものであることを特徴とする装置。
  24. 使用権限取得装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサにより実行される命令を保存するメモリと、を備え、
    前記プロセッサは、
    第1端末機から送信された、電気機器のサービスセット識別子(SSID)及びパスワードを含んだ前記電気機器のアクセス情報を受信すると共に、
    前記アクセス情報を用いて前記電気機器との通信を確立するように構成されたものであることを特徴とする装置。
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