JP2017528092A - 単一無線音声通信継続技術分野における音声サービスハンドオーバ方法及び装置 - Google Patents

単一無線音声通信継続技術分野における音声サービスハンドオーバ方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本明細書は、単一無線音声通信継続ハンドオーバの方法及び装置を開示している。MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録し、ベアラ削除要求メッセージが受信されたとMMEが判定した場合、MMEは、ベアラ削除命令メッセージをゲートウェイデバイスには送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。したがって、MMEがIMS側上での音声サービスベアラ削除を遂行した後、MMEは、EPS側上での音声サービスベアラ削除を遂行せず、それゆえ、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。あるいは、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバである場合、PCRFは、再認証要求メッセージをゲートウェイデバイスへは送信せず、すなわち、ゲートウェイデバイスは、IMS側上で音声ベアラ削除処理を遂行せず、それゆえ、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。あるいは、遅延タイマがIMS上で起動され、遅延時間が満了する前に、IMSは、PCRFにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信した後に、IMSアクセスレッグを解放し、音声ベアラ削除処理を開始せず、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。

Description

本発明の実施形態は、通信分野に関連し、より具体的には、単一無線音声通信継続ハンドオーバの方法及び装置に関する。
単一無線音声通信継続(略してSRVCC)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(略して3GPP)により提案されたボイスオーバLTE(略してVoLTE)サービス継続ソリューションである。このソリューションは、VoLTEユーザ装置(略してUE)が2/3G回線交換(CS)ドメインへのハンドオーバされる時、音声サービスの連続性を確保するために主に使用される。
図1Aから図1Cは、従来技術におけるSRVCCのシグナリングインターワーキングダイアグラムを示す。図1Aから図1Cに示されているように、SRVCC処理において、移動交換局(略してMSC)は、IPマルチメディアサブシステム(略してIMS)への初期セッションハンドオーバ処理を開始し(ステップ a1)、音声セッションをCSドメインにハンドオーバするために、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を実施するためにIMSをトリガし(ステップ a2)、IMS側では、セッションハンドオーバが完了し、IMS側アクセスレッグリソースが解放され(ステップ a3)、セッション終了メッセージがPCRFに送信され(ステップ a4)、PCRFは、再認証要求メッセージをゲートウェイデバイスに送信し(ステップ a5)、ここで、メッセージは、音声ベアラ(すなわち、QCIが1と等しいベアラ)の削除を、ゲートウェイデバイスに指示するために使用され、ゲートウェイデバイスは、サービスゲートウェイ(略してSGW)及びパケットデータゲートウェイ(PGW)が統合されたゲートウェイデバイスであり、さらに、ゲートウェイデバイスは、音声サービスベアラの削除を要求するために、ベアラ削除要求をMMEに送信する(ステップ a6)。同様に、SRVCC処理において、VoLTEユーザ装置は、元の音声サービスを、進化したパケットシステム(略してEPS)ネットワークから2/3Gネットワークへハンドオーバする。ハンドオーバが完了後、EPSネットワーク内の(すなわち、EPS側で)移動管理エンティティ(略してMME)は、ベアラ削除命令メッセージをゲートウェイデバイスに送信し(ステップ b12)、ここで、メッセージは、音声サービスをベアリングするために以前に使用されたベアラの削除を要求するために使用され、ベアラは、サービスクラス識別子の品質(QCI)が1であるベアラを参照し、音声サービスベアラが削除された後、SGW/PGWは、MMEへのベアラ削除要求を開始し(ステップ b13)、音声サービスベアラが削除された後、MMEは、ベアラ削除応答をSGW/PGWに送信する(ステップ b14)。
上述の技術的ソリューションに基づき、SRVCC処理において、QCIが1である元の音声サービスベアラが、EPS側とIMS側の双方で削除される。また、従来技術においては、双方でのベアラ削除の遂行のタイムシーケンスが定義されていない。すなわち、ステップ a5において、ゲートウェイデバイスは、PCRFにより送信された再認証要求メッセージを受信するとともに、音声サービスベアラを削除する動作を行う必要があり、ステップ b12の間、MMEは、ベアラ削除命令メッセージをゲートウェイデバイスに送信し、ゲートウェイデバイスは、SRVCC処理におけるコンフリクトを引き起こす、音声サービスベアラを削除する動作も実行し、EPS側でのハンドオーバをも完了させ得、結果として、音声サービスが中断される。
本発明の実施形態は、SRVCC処理におけるコンフリクトを避け得る単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置及び方法を提供する。
第1の態様によると、単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ方法が提供され、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかをモビリティ・マネージメント・エンティティ(MME)により記録するステップと、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを、前記MMEにより受信するステップであって、前記ベアラ削除要求メッセージが受信されたと前記MMEが判定した場合、ベアラ削除命令メッセージは、前記MMEにより前記ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されない、ステップと、を含む。
第1の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記ベアラ削除要求メッセージが受信されていないと前記MMEが判定した場合、前記MMEは、アクセスベアラ解放要求メッセージを前記ゲートウェイデバイスに送信し、前記ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除する。
第1の態様に関連し、第2の可能な実装様式において、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかをMMEにより記録する前記ステップの前に、前記方法は、前記ゲートウェイデバイスにより送信された前記ベアラ削除要求メッセージを、前記MMEにより受信するステップを含み、前記方法は、ベアラ削除応答メッセージを前記ゲートウェイデバイスに、前記MMEにより送信するステップであって、前記ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されない、ステップをさらに含む。
第2の態様によると、単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ方法が提供され、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により送信されたセッション終了要求メッセージを、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより受信するステップを含み、前記セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由がオンフック又はSRVCCハンドオーバ終了であることを示すために使用される情報要素を含み、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了である場合、再認証要求メッセージは、前記PCRFによりゲートウェイデバイスに送信されない。
第2の態様に関連し、第2の態様の第1の可能な実装様式において、セッション終了の理由がオンフックである場合、PCRFは、前記再認証要求メッセージを前記ゲートウェイデバイスに送信する。
第3の態様によると、単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ方法が提供され、移動通信交換局(MSC)により送信された初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により受信するステップと、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行するステップと、遅延タイマを起動するステップと、遅延タイマの遅延時間が満了する前に、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを、前記IMSにより受信するステップと、IMSアクセスレッグを前記IMSにより解放するステップと、を含む。
第3の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記方法は、普通のSRVCCハンドオーバでは、IMS内のSCCアプリケーション・サーバ(SCC AS)上に前記遅延タイマを構成するステップ、又は緊急SRVCCハンドオーバでは、IMS内の緊急アクセス転送機能EATFユニット上に遅延タイマを構成するステップをさらに含む。
第3の態様に関連し、第2の可能な実装様式において、前記遅延タイマ上の前記遅延時間は、8秒以上である。
第4の態様によると、単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ装置が提供され、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録するように構成された処理モジュールと、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信するように構成された受信モジュールと、を含み、前記処理モジュールは、前記受信モジュールが前記移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示す前記プロンプトメッセージを受信した後に、前記ベアラ削除要求メッセージが前記装置により受信されたと判定した場合、ベアラ削除命令メッセージは、前記ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないように構成されている。
第4の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記処理モジュールは、前記ベアラ削除要求メッセージが前記装置により受信されていないと判定された場合、アクセスベアラ解放要求メッセージは、前記ゲートウェイデバイスに送信されず、前記ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないようにさらに構成されている。
第4の態様に関連し、第2の可能な実装様式において、前記受信モジュールは、前記ゲートウェイデバイスにより送信された前記ベアラ削除要求メッセージを受信するようにさらに構成され、前記処理モジュールは、ベアラ削除応答メッセージを、前記ゲートウェイデバイスに送信し、前記ローカル音声ベアラリソースが削除されないようにさらに構成されている。
第5の態様によると、単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ装置が提供され、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により送信されたセッション終了要求メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、前記セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由がオンフック又はSRVCCハンドオーバ終了であることを示すために使用される情報要素を含む、受信モジュールと、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合、再認証要求メッセージが、ゲートウェイデバイスに送信されないように構成されている処理モジュールと、
を含む。
第5の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、前記処理モジュールは、セッション終了の理由がオンフックであると判定された場合、前記再認証要求メッセージを、前記ゲートウェイデバイスに送信するようにさらに構成されている。
第6の態様によると、単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ装置が提供され、移動通信交換局(MSC)により送信された初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを受信するように構成された受信モジュールと、前記初期セッション・ハンドオーバ・メッセージが受信された後、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行し、遅延タイマを起動するように構成された処理モジュールと、を含み、前記受信モジュールは、遅延タイマの遅延時間が満了する前に、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信するようにさらに構成され、前記処理モジュールは、前記セッション割り込み要求メッセージが受信された後、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)アクセスレッグを解放するようにさらに構成されている。
第6の態様に関連し、第1の可能な実装様式において、普通のSRVCCハンドオーバでは、前記遅延タイマは、前記装置のSCCアプリケーション・サーバ(SCC AS)上に構成され、又は、緊急SRVCCハンドオーバでは、前記遅延タイマは、前記装置の緊急アクセス送信機能(EATF)ユニット上に構成される。
第6の態様又は第6の態様の第1の可能な実施様式に関連し、第2の可能な実装様式において、前記遅延タイマ上の前記遅延時間は、8秒以上である。
本発明の実施形態において提供される単一無線音声通信継続ハンドオーバの方法及び装置に基づいて、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録し、前記ベアラ削除要求メッセージが受信されたと前記MMEが判定した場合、前記MMEは、ベアラ削除命令メッセージを前記ゲートウェイデバイスに送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。したがって、前記MMEがIMS側で、音声サービスベアラ削除を遂行した後、前記MMEは、EPS側では、音声サービスベアラ削除を遂行せず、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。あるいは、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバである場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、前記ゲートウェイデバイスに送信せず、すなわち、SRVCCハンドオーバ処理は、前記ゲートウェイデバイス上の音声ベアラを削除することなくIMS側で完了し、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。あるいは、遅延タイマがIMS上で起動されおり、遅延時間が満了する前に、前記IMSは、前記PCRFにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信した後、IMSアクセスレッグを解放し、音声ベアラ削除処理を開始せず、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
従来技術におけるSRVCC処理のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 従来技術におけるSRVCC処理のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 従来技術におけるSRVCC処理のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法の概略フローチャートを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法の概略フローチャートを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法の概略フローチャートを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。 本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。
以下では、本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的ソリューションをより明確にかつ完全に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、単にいくつかの実施形態を示すものにすぎないことは明らかである。本発明の実施形態に基づき当業者が創造的な取り組み無しに得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
図2は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法の概略フローチャートを示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばMMEにより実行される。しかし、本発明はそれらに限定されない。図2に示されているように、方法は、以下を含んでいる。
S201: MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録する。
例えば、ゲートウェイデバイスは、SGWとPGWを統合するゲートウェイデバイスであり得る。
SRVCC処理において、IMS側の主処理は、IMSがセッションハンドオーバを完了し、IMS側アクセスレッグリソースを解放し、セッション終了メッセージをPCRFに送信することを含み、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、メッセージは、音声ベアラの削除をゲートウェイデバイスに命令するために使用され、さらに、ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求を、MMEに送信する。この場合、MMEは、ベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを示している状態をローカルに記録し、初期状態を設定する:ベアラ削除要求メッセージが受信されてない場合には、初期状態は偽と記録され、又はベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信された場合には、MMEは状態を真と記録される。本発明のこの実施形態は、状態の設定に限定を課すものではない。
本発明のこの実施形態におけるIMSは、モバイル及び固定マルチメディアサービスを提供しようとする電気通信オペレータのための標準的な次世代ネットワークアーキテクチャである。SIP及び3GPPに基づき実行されるVoIP実行(execution)を使用し、標準的なインターネットプロトコルで実行される。IMSは、既存の電話システム(パケット交換及び回線交換の両方とも)をサポートする。
S202:MMEは、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信し、ベアラ削除要求メッセージが受信されたとMMEが判定した場合、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。
SRVCC処理において、EPSネットワーク内のMMEは、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信し、ベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかに従って、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除するかどうかを決定する。
S201において設定された状態に従って、状態が真として記録されている場合には、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。このようにして、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信した後、MMEは、音声サービス・ベアラ・リソースを削除し、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、その後ゲートウェイデバイスに送信しないので、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
オプションとして、ベアラ削除要求メッセージが受信されていないとMMEが判定した場合、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。すなわち、MMEは、PSからCSへのハンドオーバ完了プロンプトメッセージを受信し、MME内の状態が偽として記録されている場合には、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。したがって、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信していないと判定し、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
オプションとして、方法は、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを、MMEにより受信するステップと、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに、MMEにより送信するステップとをさらに含み、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されない。MMEが、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信するシナリオでは、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたことを記録し、MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される技術的ソリューションに基づき、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信した後、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信されたかどうかに従って、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するかどうかを決定する。このようにして、MMEがIMS側で音声サービスベアラ削除を遂行した後、EPS側では音声サービスベアラ削除処理が遂行されないため、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
図3Aから図3Cは、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。この方法は、任意の適切な装置によって実行され得、例えばMMEにより実行される。しかし、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態は、図2に示されている本発明の実施形態の具体的な実施様式である。
本発明のこの実施形態及び本発明の他の実施形態では、SRVCCハンドオーバ処理において、IMS側処理は、MSCが初期セッション・ハンドオーバ・メッセージをIMSに送信した後にトリガされる一連の処理を含み、EPS側処理は、MSCがPSからCSへのハンドオーバ応答メッセージをMMEに送信した後にトリガさせる一連の処理を含む。IMS側処理とEPS側処理は、互いに独立している。
図3Aから図3Cに示されているように、本発明のこの実施形態は以下を含んでいる。
SRVCC処理において、IMS側処理は、以下を含んでいる。
a301:MSCは、初期セッション・ハンドオーバ・メッセージをIMSに送信する。
a302:IMSは、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行する。
a303:IMSは、IMSアクセスレッグを解放する。
a304:IMSは、セッション終了要求メッセージを、PCRFに送信する。
a305:PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、メッセージは、ゲートウェイデバイスに、音声ベアラの削除を命令するために使用される。
a306:ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
音声ベアラリソースを削除した後、MMEに音声サービスベアラの削除を要求するために、ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
a307:MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録する。
具体的には、例えば、ベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信された場合、MMEは、初期状態(initial state)を真として記録するか、又はベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信されなかった場合、MMEは、初期状態を偽として記録する。
例えばa306において、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが、MMEにより受信され、この場合、MMEは、状態(state)を真として記録し、ローカル音声サービスベアラを削除しない。
a308:MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
SRVCC処理において、EPSネットワーク側処理は以下を含んでいる。
b301:MSCは、PSからCSへのハンドオーバ応答メッセージを、MMEに送信する。
b302:MMEは、ハンドオーバ命令メッセージをeNBに送信する。
b303:eNBは、E−UTRANからのモビリティコマンドをUEに送信する。
b304:RRC接続がUEとRNCとの間で確立される。
b305:RNCは、再構成発見(reconfiguration discovery)を遂行する。
b306:RNCとMSCの間の再構成が完了する。
b307:MSCは、MMEに、PSからCSへのハンドオーバ完了プロンプトメッセージを送信する。
b308:MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたことを判定し、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。これにより、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、ベアラ削除処理を開始せず、EPSネットワーク側の処理は終了し、その後の処理は遂行されない。
具体的には、例えば、a306において、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信され、この場合、MMEは、以前の記録に従って、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたことを判定し、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。
このようにして、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたことを記録し、PSからCSへのハンドオーバ完了プロンプトメッセージが受信された後、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたことを判定し、ベアラ削除処理を開始せず、これによりSRVCC処理における音声ベアラリソースの削除の繰り返しによる処理のコンフリクトを避けることができる。
本発明のこの実施形態の他のシナリオでは、すなわち、SRVCC処理のIMS側処理において、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信されない場合には、EPS側処理におけるb308とその後のステップは以下のとおりである。
b308:MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されていないことを判定する。
b309:MMEは、PSからCSへのハンドオーバ完了回答メッセージを、MSCに送信する。
b310:MMEは、アクセスベアラ解放要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
b311:ゲートウェイデバイスは、アクセスベアラ解放応答メッセージを、MMEに送信する。
b312:MMEは、ベアラコンテキスト解放要求メッセージをeNBに送信する。
b313:MMEは、ベアラ削除命令メッセージをゲートウェイデバイスに送信する。
ベアラ削除命令メッセージは、ゲートウェイデバイスに音声サービス・ベアラ・リソースの削除を指示するために使用される。
b314:ゲートウェイデバイスは、クレジット制御更新要求メッセージをPCRFに送信する。
クレジット制御更新要求メッセージは、ゲートウェイデバイスが音声サービスベアラを削除する必要があることをPCRFに通知するために使用される。
b315:PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ゲートウェイデバイスと合致して音声サービスベアラを削除する。
b316:ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
ゲートウェイデバイスは、ローカル音声サービスベアラを削除し、ベアラ削除要求メッセージをMMEに送信して、音声サービス・ベアラ・リソースの削除をMMEに要求する。
b317:MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除した後、MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。上述のように、ベアラ削除要求メッセージが上記MMEにより受信されなかった場合、MMEがローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除する場合には、ここでは処理のコンフリクトは生じない。
b318:PCRFは、セッション割り込み要求メッセージを、IMSに送信する。
セッション割り込み要求メッセージは、SRVCCハンドオーバ終了をIMSデバイスに通知するために使用される。
例えば、b314において、ゲートウェイデバイスにより送信されたクレジット制御更新要求メッセージを受信した後、PCRFは、セッション割り込み要求メッセージを、IMSに送信する。
b318からb319の間、及びb316からb317の間にはシーケンスがない。
b319:IMSは、セッション割り込み回答メッセージを、PCRFに送信する。
セッション割り込み要求メッセージを受信した後、IMSは、音声サービス・ベアラ・リソース削除を遂行する。
IMSがPCRFにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信した後、上記a304からa308における動作は遂行されない。
b320:オプションのPS処理を遂行する。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される技術的ソリューションに基づいて、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信した後、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信されたという記録に従って、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信しないことを決定する。このようにして、MMEがIMS側で音声サービスベアラ削除を遂行した後、EPS側では、音声サービスベアラ削除処理が遂行されず、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
図4は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法の概略フローチャートを示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばPCRFにより実行される。しかし、本発明はそれらに限定されない。図4に示されているように、方法は以下を含んでいる。
S401:ポリシーおよび課金ルール機能(PCRF)ユニットは、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により送信されたセッション終了要求メッセージを受信し、セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由を示すために使用される情報要素を含み、セッション終了の理由は、オンフック又はSRVCCハンドオーバ終了である。
S402:セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了である場合、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信しない。
オプションとして、セッション終了の理由がオンフックである場合、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
本発明のこの実施形態において提供される技術的ソリューションに基づいて、SRVCCハンドオーバ処理が遂行される場合、受信されたセッション終了要求メッセージがセッション終了の理由を示すために使用される情報要素を含んでいることに基づいて、PCRFがセッション終了の理由がSRVCCハンドオーバであると判定した場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信しない。すなわち、IMS側では音声サービスベアラ削除処理が遂行されず、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
図5Aから図5Cは、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばPCRFにより実行される。しかし、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態は、図4に示されている本発明の実施形態の特定の実施方法である。
図5Aから図5Cに示されているように、本発明のこの実施形態は以下を含んでいる。
SRVCC処理において、IMS側処理は、以下を含んでいる。
a501からa503:図3Aから図3Cのa301からa303を参照。
a504:IMSは、セッション終了要求メッセージを、PCRFに送信する。
このステップは、具体的には、IMSは、セッション終了要求メッセージを、PCRFに送信し、セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由を示すために使用される情報要素を含み、セッション終了の理由は、オンフック又はSRVCCハンドオーバ終了であることを含む。PCRFが、セッション終了の理由がオンフックであると判定した場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。PCRFが、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合には、ゲートウェイデバイスには、再認証要求メッセージが送信されず、すなわち、音声ベアラ削除処理が開始されず、引き続く処理も遂行されない。
SRVCC処理において、EPSネットワーク側処理は、以下を含んでいる。
b501からb507:図3Aから図3Cのb301からb307を参照、及びb508からb511:図3Aから図3Cのb309からb312を参照。
b512:MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
b513:ゲートウェイデバイスは、クレジット制御更新要求メッセージを、PCRFに送信する。
クレジット制御更新要求メッセージは、ゲートウェイデバイスが音声サービスベアラを削除する必要があることをPCRFに通知するために使用される。
b514:PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ゲートウェイデバイスと合致して音声サービスベアラを削除する。
b515:ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
ゲートウェイデバイスは、ローカル音声サービスベアラを削除し、ベアラ削除要求メッセージをMMEに送信して、音声サービス・ベアラ・リソースの削除をMMEに要求する。
b516:MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除した後、MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
このようにして、PCRFが、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合、再認証要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されず、すなわち、音声ベアラ削除処理は遂行されない。すなわち、SRVCC処理において、IMS側では、音声ベアラ削除処理は開始されず、MMEは、音声ベアラ削除処理をEPS側でのみ開始するので、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
b517:PCRFは、セッション割り込み要求メッセージを、IMSに送信する。
例えば、b513において、ゲートウェイデバイスにより送信されたクレジット制御更新要求メッセージを受信した後、PCRFは、セッション割り込み要求メッセージをIMSに送信する。
b517からb518の間、及びb515からb516の間にはシーケンスは無い。
b518:IMSは、セッション割り込み回答メッセージを、PCRFに送信する。
b519:オプションのPS処理を遂行する。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される技術的ソリューションに基づき、IMSは、セッション終了要求メッセージを、PCRFに送信し、セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由がオンフック又はSRVCCハンドオーバ終了であることを示すために使用される情報要素を含んでいる。PCRFが、セッション終了の理由がオンフックであると判定した場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。PCRFが、セッション終了要求の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合には、再認証要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されず、すなわち、音声ベアラ削除処理は開始されない。このようにして、SRVCC処理において、IMS側とEPS側との両方で音声サービスベアラ削除処理が起動される場合に、処理のコンフリクトが避けられる。
本発明のこの実施形態の別のシナリオにおいて、PCRFが、セッション終了の理由がオンフックであると判定した場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、すなわち、以下のようである。
a505:PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
PCRFは、IMSにより送信されたセッション終了要求メッセージを受信し、セッション終了要求メッセージが、セッション終了の理由がオンフックであることを示すために使用される情報要素を含んでいる場合には、PCRFは、セッション終了回答メッセージをIMSに返し、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
a506:ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
PCRFにより送信された再認証要求メッセージを受信した後、ゲートウェイデバイスは、再認証回答を、PCRFに送信し、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
a507:MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
この場合、EPSネットワーク側処理は、以下を含む。
b501からb507:図3Aから図3Cのb301からb307を参照、及びb508からb511:図3Aから図3Cのb309からb312を参照。
b512:MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
b513:ゲートウェイデバイスは、クレジット制御更新要求メッセージを、PCRFに送信する。
クレジット制御更新要求メッセージは、ゲートウェイデバイスが音声サービスベアラを削除する必要があることをPCRFに通知するために使用される。
b514:PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ゲートウェイデバイスと合致して音声サービスベアラを削除する。
b515:ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
ゲートウェイデバイスは、ローカル音声サービスベアラを削除し、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信して、音声サービス・ベアラ・リソースの削除をMMEに要求する。
b516:MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除した後、MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。セッション終了の理由は、SRVCC処理コンフリクトの代わりに、オンフックであるため、ユーザ装置は、オンフック状態にあり、ハンドオーバ割り込みなどの悪影響を生じない。
b517:PCRFは、セッション割り込み要求メッセージを、IMSに送信する。
b518:IMSは、セッション割り込み回答メッセージを、PCRFに送信する。
b519:オプションのPS処理を遂行する。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される技術的ソリューションに基づき、IMSは、セッション終了要求メッセージを、PCRFに送信し、セッション終了要求メッセージが、セッション終了の理由がオンフックであることを示すために使用される情報要素を含む場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。PCRFが、セッション終了要求の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合には、再認証要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されず、すなわち、音声ベアラ削除処理は開始されない。このようにして、SRVCC処理において、IMS側とEPS側との両方で音声サービスベアラ削除処理が起動される場合に、処理のコンフリクトが避けられる。
図6は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法の概略フローチャートを示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばIMSにより実行される。しかし、本発明はそれらに限定されない。
図6に示されているように、方法は、以下を含んでいる。
S601:移動通信交換局(MSC)により送信された初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを受信し、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を完了した後、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)は、遅延タイマを起動する。
具体的には、普通のSRVCCハンドオーバでは、遅延タイマは、IMSのSCCアプリケーション・サーバ(Service Centralization and Continuity Application Server, 略して「SCC AS」)上に構成されるか、又は、緊急呼SRVCCハンドオーバでは、遅延タイマは、IMSの緊急アクセス転送機能(略してEATF)ユニット上に構成される。
遅延タイマに設定されている遅延時間は8秒である。SRVCC処理が300 ms以内に完了する必要があるプロトコルにおいて推奨される。異常時におけるメッセージ再送の遅延が7秒であることを考慮すると、遅延タイマに設定された遅延時間は8秒であることが推奨される。
S602:遅延タイマの遅延時間が満了する前に、IMSは、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSは、IMSアクセスレッグを解放する。
すなわち、遅延タイマ上の遅延時間が満了する前に、SRVCCハンドオーバ処理において、EPS側ハンドオーバ処理が完了する。IMSが、PCRFユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSアクセスレッグを解放した後、IMS側のSRVCC処理が完了する。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される技術的ソリューションに基づき、IMS側のSRVCC処理において、IMSは、IMSアクセスレッグが解放される前に遅延タイマを起動し、遅延タイマによる遅延処理中に、EPS側で、音声サービスベアラ削除処理が遂行され、遅延タイマに設定された遅延時間が満了する前に、IMSは、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSアクセスレッグを解放し、音声サービスベアラ削除処理を遂行しない。したがって、SRVCCハンドオーバ処理において、音声サービスベアラ削除処理は、EPS側でのみ遂行され、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
図7Aから図7Cは、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法のシグナリング・インターワーキング・ダイアグラムを示している。本発明のこの実施形態は、図6に示されている本発明の実施形態の特定の実装様式である。
図7Aから図7Cに示されているように、本発明のこの実施形態は以下を含んでいる。
a701:MSCは、初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを、IMSに送信する。
a702:IMSは、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行する。
a703:IMSは、遅延タイマを起動する。
普通のSRVCCハンドオーバ及び緊急SRVCCハンドオーバでは、IMSにおけるセッション解放を開始する論理ネットワーク要素が異なり、普通のSRVCCハンドオーバにおいては、遅延タイマはIMSのSCC AS上に構成され、緊急SRVCCハンドオーバでは、遅延タイマは、IMSのEATF上に構成される。遅延タイマに設定された遅延時間は、8秒であり得るが、本発明において限定するものではない。
a704:IMSは、IMSアクセスレッグを解放する。
遅延タイマ上の遅延時間が満了する前に、IMSは、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSアクセスレッグを解放し、音声サービス・ベアラ・リソース削除を遂行する。
すでにSRVCC処理におけるIMS側処理は完了しており、すなわち、IMSは、セッション終了メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、音声サービスベアラ削除処理を開始しない。
SRVCC処理において、EPSネットワーク側処理は、以下を含んでいる。
b701からb707:b301からb307を参照、及びb708からb711:図3Aから図3Cのb309からb312を参照。
b712:MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
b713:ゲートウェイデバイスは、クレジット制御更新要求メッセージを、PCRFに送信する。
クレジット制御更新要求メッセージは、ゲートウェイデバイスが音声サービスベアラを削除する必要があることをPCRFに通知するために使用される。
b714:PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
PCRFは、クレジット制御更新回答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ゲートウェイデバイスと合致して音声サービスベアラを削除する。
b715:ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求メッセージを、MMEに送信する。
ゲートウェイデバイスは、ローカル音声サービスベアラを削除し、ベアラ削除要求メッセージをMMEに送信して、音声サービス・ベアラ・リソースの削除をMMEに要求する。
b716:MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。
ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除した後、MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信する。このようにして、IMSが遅延タイマを起動した後、遅延タイマによる遅延処理中に、EPS側で、音声サービスベアラ削除処理が遂行され、遅延タイマに設定された遅延時間が満了する前に、IMSは、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSアクセスレッグを解放し、音声サービスベアラ削除処理を遂行しない。
b717:PCRFは、セッション割り込み要求メッセージを、IMSに送信する。
遅延タイマ上の遅延時間が満了する前に、PCRFは、セッション割り込み要求メッセージを、IMSに送信し、メッセージは、SRVCCハンドオーバが完了したことをIMSデバイスに通知するために使用される。
例えば、b713において、ゲートウェイデバイスがクレジット制御更新要求メッセージを、PCRFに送信した後、PCRFは、セッション割り込み要求メッセージをIMSに送信する。
b717からb718の間、及びb715からb716の間にはシーケンスは無い。
b718:IMSは、セッション割り込み回答メッセージを、PCRFに送信する。
セッション割り込み要求メッセージを受信した後、IMSは、音声サービス・ベアラ・リソース削除を遂行する。
b719:オプションのPS処理を遂行する。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される技術的ソリューションに基づき、IMS側でのSRVCC処理において、IMSは、IMSアクセスレッグを解放する前に、遅延タイマを起動し、遅延タイマによる遅延処理中に、EPS側で、音声サービスベアラ削除処理が遂行され、遅延タイマに設定された遅延時間が満了する前に、IMSは、PCRFにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSアクセスレッグを解放し、その後IMS側では音声サービスベアラ削除処理が開始されない。したがって、SRVCCハンドオーバ処理において、音声サービスベアラ削除処理がEPS側でのみ遂行されるため、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
図8は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。この方法は、任意の適切な装置によって実行され得、例えばMMEにより実行されるが、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態において提供される装置は、図2及び図3Aから図3Cに示されている本発明の実施形態において提供される方法を実行し得る。
図8に示されているように、装置は、処理モジュール801と、受信モジュール802とを含んでいる。
処理モジュール801は、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録するように構成されている。
SRVCC処理において、IMS側の主処理は、IMSがセッションハンドオーバを完了し、IMS側アクセスレッグリソースを解放し、セッション終了メッセージをPCRFに送信することを含み、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、メッセージは、音声ベアラの削除をゲートウェイデバイスに命令するために使用され、さらに、ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求を、MMEに送信する。この場合、MMEは、ベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを示している状態をローカルに記録し、初期状態を設定する:ベアラ削除要求メッセージが受信されてない場合には、初期状態は偽と記録され、又はベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信された場合には、MMEは状態を真と記録される。本発明のこの実施形態は、状態の設定に限定を課すものではない。
受信モジュール802は、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信するように構成されている。
処理モジュール801は、受信モジュールが、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信した後、ベアラ削除要求メッセージが装置により受信されたと判定した場合、ベアラ削除命令メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないようにさらに構成されている。
例えば、受信モジュールが、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信した後、ベアラ削除要求メッセージが装置により受信されたと判定した場合、処理モジュール801は、装置内の送信モジュールに、ベアラ削除命令メッセージをゲートウェイデバイスに送信するように指示しない。
SRVCC処理において、EPSネットワーク内のMMEは、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信し、ベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかに従って、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除するかどうかを決定する。状態が真として記録されている場合には、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除する。このようにして、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信した後、MMEは、音声サービス・ベアラ・リソースを削除し、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、その後ゲートウェイデバイスに送信しないので、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
本発明の他の実施形態において、受信モジュール802は、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信するようにさらに構成され、処理モジュール801は、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ローカル音声ベアラリソースが削除されないようにさらに構成されている。
例えば、受信モジュール802が、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信するようにさらに構成されている場合には、処理モジュール801は、装置内の送信モジュールに、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するように指示する。
すなわち、MMEが、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信するシナリオでは、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたことを記録し、MMEは、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除しない。
オプションとして、本発明の他の実施形態において、処理モジュール801は、ベアラ削除要求メッセージが装置により受信されていないと判定された場合、アクセスベアラ解放要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないようにさらに構成されている。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される装置に基づき、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信した後、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信されたかどうかに従って、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するかどうかを決定する。このようにして、MMEがIMS側で音声サービスベアラ削除を遂行した後、EPS側では音声サービスベアラ削除処理が遂行されないため、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
図8に示されている本発明のこの実施形態における単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置は、本発明の実施形態において提供される単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法に対応し得、本発明のこの実施形態において提供された装置のモジュールの動作及び/又は機能は図2から図7A〜図7Cにおける方法に対応する処理を実施するために別々に使用される。簡潔にするために、ここでは詳細を再度説明しない。
図9は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばPCRFにより実行されるが、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態において提供される装置は、図4及び図5Aから図5Cに示されている本発明の実施形態において提供される方法を実行し得る。
図9に示されているように、装置は、
IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により送信されたセッション終了要求メッセージを受信するように構成されている受信モジュール901であって、セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由がオンフック又はSRVCCハンドオーバ終了であることを示すために使用される情報要素を含んでいる、受信モジュール901と、
セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合、再認証要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されないように構成されている処理モジュール902と、
を含む。
例えば、処理モジュール902は、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定し、送信モジュールに、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するように指示しない。
オプションとして、本発明の他の実施形態において、処理モジュール902は、セッション終了の理由がオンフックであると判定された場合、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するようにさらに構成されている。例えば、処理モジュール902が、セッション終了の理由はオンフックであると判定した場合には、送信モジュールは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するように指示される。
本発明のこの実施形態において提供される装置に基づいて、SRVCCハンドオーバ処理が遂行される場合、受信されたセッション終了要求メッセージがセッション終了の理由を示すために使用される情報要素を含んでいることに基づいて、PCRFがセッション終了の理由がSRVCCハンドオーバであると判定した場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信しない。すなわち、IMS側では音声サービスベアラ削除処理が遂行されず、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
図9に示されている本発明のこの実施形態における単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置は、本発明の実施形態において提供される単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法に対応し得、本発明のこの実施形態において提供された装置のモジュールの動作及び/又は機能は図2から図7A〜図7Cにおける方法に対応する処理を実施するために別々に使用される。簡潔にするために、ここでは詳細を再度説明しない。
図10は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばIMSにより実行されるが、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態において提供される装置は、図6及び図7Aから図7Cに示されている本発明の実施形態において提供される方法を実行し得る。
図10に示されているように、装置は、
移動通信交換局(MSC)により送信された初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを受信するように構成されている受信モジュール1001と、
初期セッション・ハンドオーバ・メッセージが受信された後、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行し、遅延タイマを起動するように構成されている処理モジュール1002と、
を含む。
具体的には、普通のSRVCCハンドオーバでは、遅延タイマは、装置のSCCアプリケーション・サーバ(SCC AS)上に構成され、又は、緊急SRVCCハンドオーバでは、遅延タイマは、装置の緊急アクセス送信機能(EATF)ユニット上に構成される。
遅延タイマ上の遅延時間は、8秒以上である。
受信モジュール1001は、遅延タイマの遅延時間が満了する前に、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信するようにさらに構成され、
処理モジュール1002は、セッション割り込み要求メッセージが受信された後、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)アクセスレッグを解放するようにさらに構成されている。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される装置に基づき、IMS側でのSRVCC処理において、IMSは、IMSアクセスレッグを解放する前に、遅延タイマを起動し、遅延タイマによる遅延処理中に、EPS側で、音声サービスベアラ削除処理が遂行され、遅延タイマに設定された遅延時間が満了する前に、IMSは、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSアクセスレッグを解放し、音声サービスベアラ削除処理を遂行しない。したがって、SRVCCハンドオーバ処理において、音声サービスベアラ削除処理がEPS側でのみ遂行されるため、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
図10に示されている本発明のこの実施形態における単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置は、本発明の実施形態において提供される単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法に対応し得、本発明のこの実施形態において提供された装置のモジュールの動作及び/又は機能は図2から図7A〜図7Cにおける方法に対応する処理を実施するために別々に使用される。簡潔にするために、ここでは詳細を再度説明しない。
図11は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。この方法は、任意の適切な装置によって実行され得、例えばMMEにより実行されるが、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態において提供される装置は、図2及び図3Aから図3Cに示されている本発明の実施形態において提供される方法を実行し得る。
図11に示されているように、装置は、プロセッサ1101と、受信器1102と、を含む。
プロセッサ1101は、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録するように構成されている。
SRVCC処理において、IMS側の主処理は、IMSがセッションハンドオーバを完了し、IMS側アクセスレッグリソースを解放し、セッション終了メッセージをPCRFに送信することを含み、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、メッセージは、音声ベアラの削除をゲートウェイデバイスに指示するために使用され、さらに、ゲートウェイデバイスは、ベアラ削除要求を、MMEに送信する。この場合、MMEは、ベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを示している状態をローカルに記録し、初期状態を設定する:ベアラ削除要求メッセージが受信されていない場合には、初期状態は偽と記録され、又はベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信された場合には、MMEは状態を真と記録する。本発明のこの実施形態は、状態の設定に限定を課すものではない。
受信器1102は、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信するように構成されている。
プロセッサ1101は、受信モジュールが、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信した後、ベアラ削除要求メッセージが装置により受信されたと判定した場合、ベアラ削除命令メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないようにさらに構成されている。
例えば、受信モジュールが、移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信した後、ベアラ削除要求メッセージが装置により受信されたと判定した場合、プロセッサ1101は、装置内の送信モジュールに、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するように指示しない。
SRVCC処理において、EPSネットワーク内のMMEは、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信し、ベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかに従って、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除するかどうかを決定する。状態が真として記録されている場合には、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信せず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除する。このようにして、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信した後、MMEは、音声サービス・ベアラ・リソースを削除し、MMEは、ベアラ削除命令メッセージを、その後ゲートウェイデバイスに送信しないので、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
本発明の他の実施形態において、受信器1102は、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信するようにさらに構成されており、プロセッサ1101は、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信し、ローカル音声ベアラリソースは、削除されないようにさらに構成されている。
オプションとして、本発明の他の実施形態において、プロセッサ1101は、ベアラ削除要求メッセージが装置により受信されていないと判定された場合、アクセスベアラ解放要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないようにさらに構成されている。
例えば、受信器1102が、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージを受信するようにさらに構成されている場合には、プロセッサ1101は、装置内の送信モジュールに、ベアラ削除応答メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するように指示する。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される装置に基づき、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示しているプロンプトメッセージを受信した後、MMEは、ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージがMMEにより受信されたかどうかに従って、ベアラ削除命令メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するかどうかを決定する。このようにして、MMEがIMS側で音声サービスベアラ削除を遂行した後、EPS側では音声サービスベアラ削除処理が遂行されないため、これにより、SRVCC処理におけるコンフリクトを避けることができる。
図11に示されている本発明のこの実施形態における単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置は、本発明の実施形態において提供される単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法に対応し得、本発明のこの実施形態において提供された装置のモジュールの動作及び/又は機能は図2から図7A〜図7Cにおける方法に対応する処理を実施するために別々に使用される。簡潔にするために、ここでは詳細を再度説明しない。
本発明のこの実施形態において、プロセッサは、中央演算処理装置(略してCPU)であり得、又はプロセッサは、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリート・ハードウェア・アセンブリ、などであってもよいことを理解すべきである。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得、又はプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
実装プロセスでは、上述のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路、又はソフトウェアの形態の命令を使用することにより完了し得る。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサにより直接実行され得、又はプロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用して実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ又は電気的消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタなどの、その分野において完成された記憶媒体に配置され得る。記憶媒体はメモリ内に配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み出し、プロセッサのハードウェアと組み合わせて上述の方法のステップを完了する。繰り返しを避けるために、詳細はここでは説明しない。
図12は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばPCRFにより実行されるが、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態において提供される装置は、図4及び図5Aから図5Cに示されている本発明の実施形態において提供される方法を実行し得る。
図12に示されているように、装置は、
IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により送信されたセッション終了要求メッセージを受信するように構成されている受信器1201であって、セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由がオンフック又はSRVCCハンドオーバ終了であることを示すために使用される情報要素を含んでいる、受信器1201と、
セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合、再認証要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されないように構成されているプロセッサ1202と、
を含む。
例えば、プロセッサ1202は、セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定し、送信モジュールに、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するように指示しない。
オプションとして、本発明の他の実施形態において、プロセッサ1202は、セッション終了の理由がオンフックであると判定された場合、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するようにさらに構成されている。例えば、プロセッサ1202がセッション終了の理由がオンフックであると判定した場合には、送信モジュールは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信するように指示される。
本発明のこの実施形態において提供される装置に基づいて、SRVCCハンドオーバ処理が遂行される場合、受信されたセッション終了要求メッセージがセッション終了の理由を示すために使用される情報要素を含んでいることに基づいて、PCRFがセッション終了の理由がSRVCCハンドオーバであると判定した場合には、PCRFは、再認証要求メッセージを、ゲートウェイデバイスに送信しない。すなわち、IMS側では音声サービスベアラ削除処理が遂行されず、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
図12に示されている本発明のこの実施形態における単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置は、本発明の実施形態において提供される単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法に対応し得、本発明のこの実施形態において提供された装置のモジュールの動作及び/又は機能は図2から図7A〜図7Cにおける方法に対応する処理を実施するために別々に使用される。簡潔にするために、ここでは詳細を再度説明しない。
実装プロセスでは、上述のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路、又はソフトウェアの形態の命令を使用することにより完了し得る。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサにより直接実行され得、又はプロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用して実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ又は電気的消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタなどの、その分野において完成された記憶媒体に配置され得る。記憶媒体はメモリ内に配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み出し、プロセッサのハードウェアと組み合わせて上述の方法のステップを完了する。繰り返しを避けるために、詳細はここでは説明しない。
図13は、本発明の実施形態による、単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置の概略ブロック図を示している。方法は、任意の適切な装置により実行され得、例えばIMSにより実行されるが、本発明はそれらに限定されない。本発明のこの実施形態において提供される装置は、図6及び図7Aから図7Cに示されている本発明の実施形態において提供される方法を実行し得る。
図13に示されているように、装置は、
移動通信交換局(MSC)により送信された初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを受信するように構成されている受信器1301と、
初期セッション・ハンドオーバ・メッセージが受信された後、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行し、遅延タイマを起動するように構成されているプロセッサ1302と、
を含む。
具体的には、普通のSRVCCハンドオーバでは、遅延タイマは、装置のSCCアプリケーション・サーバ(SCC AS)上に構成され、又は、緊急SRVCCハンドオーバでは、遅延タイマは、装置の緊急アクセス送信機能(EATF)ユニット上に構成される。
遅延タイマ上の遅延時間は、8秒以上である。
受信器1301は、遅延タイマの遅延時間が満了する前に、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信するようにさらに構成され、
プロセッサ1302は、セッション割り込み要求メッセージが受信された後、IMSアクセスレッグを解放するようにさらに構成されている。
したがって、本発明のこの実施形態において提供される装置に基づき、IMS側でのSRVCC処理において、IMSは、IMSアクセスレッグを解放する前に、遅延タイマを起動し、遅延タイマによる遅延処理中に、EPS側で、音声サービスベアラ削除処理が遂行され、遅延タイマに設定された遅延時間が満了する前に、IMSは、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信し、IMSアクセスレッグを解放し、音声サービスベアラ削除処理を遂行しない。したがって、SRVCCハンドオーバ処理において、音声サービスベアラ削除処理がEPS側でのみ遂行されるため、これにより、SRVCCハンドオーバにおける処理のコンフリクトを避けることができる。
図13に示されている本発明のこの実施形態における単一無線音声通信継続ハンドオーバ装置は、本発明の実施形態において提供された単一無線音声通信継続ハンドオーバ方法に対応し得、本発明のこの実施形態において提供された装置のモジュールの動作及び/又は機能は図2から図7A〜図7Cにおける方法に対応する処理を実施するために別々に使用される。簡潔にするために、ここでは詳細を再度説明しない。
本発明のこの実施形態において、プロセッサは、中央演算処理装置(略してCPU)であり得、又はプロセッサは、他の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリート・ハードウェア・アセンブリ、などであってもよいことを理解すべきである。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得、又はプロセッサは任意の従来のプロセッサなどであってもよい。
実装プロセスでは、上述のステップは、プロセッサ内のハードウェアの集積論理回路、又はソフトウェアの形態の命令を使用することにより完了し得る。本発明の実施形態を参照して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサにより直接実行され得、又はプロセッサ内のハードウェアとソフトウェアモジュールとの組み合わせを使用して実行されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ又は電気的消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタなどの、その分野において完成された記憶媒体に配置され得る。記憶媒体はメモリ内に配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み出し、プロセッサのハードウェアと組み合わせて上述の方法のステップを完了する。繰り返しを避けるために、詳細はここでは説明しない。
当業者であれば、本明細書に開示された実施形態において説明された実施例と組み合わせて、方法のステップ及びユニットを電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又はそれらの組み合わせにより実施し得ることを認識し得る。ハードウェアとソフトウェアとの間の互換性を明確に説明するために、前述のものは、機能に従った各実施形態のステップ及び構成を一般的に説明した。機能がハードウェア又はソフトウェアにより実行されるかどうかは、特定のアプリケーション及び技術的ソリューションの設計拘束条件に依存する。当業者であれば、各特定のアプリケーションのために説明された機能を実施するための異なる方法を使用し得るが、その実施は、本発明の範囲を超えていると考えるべきではない。
簡潔かつ簡単な説明のために、上述のシステム、装置、及びユニットの詳細な作業処理については、上述の方法の実施形態における対応する処理を参照し、詳細はここでは再び説明しないことは、当業者であれば明確に理解し得る。
本明細書において提供されるいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、及び方法は、他の様式において実装され得ることを理解すべきである。例えば、開示された装置の実施形態は、単なる例示である。例えば、ユニット区分は、単に論理的機能区分であり、実際の実装においては他の区分であってもよい。例えば、複数のユニット又は構成要素を組み合わせても、又は他のシステムに統合してもよく、又は他のいくつかの特徴は無視又は実行しなくてもよい。さらに、表示された、又は議論された相互結合又は直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを使用して実装され得る。装置間の間接的結合又は通信接続は、電子的、機械的、又は他の形態において実施されてもよい。
別個の部分として説明されたユニットは、物理的に分離していてもしていなくてもよく、ユニットとして表示されている部分は、物理ユニットであってもなくてもよく、一か所に配置されてもよいし、又は複数のネットワークユニットに分散されてもよい。本発明の実施形態のソリューションの目的を達成するために、ユニットの一部又は全部は、実際の必要に応じて選択され得る。
また、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、又はそれぞれのユニットが物理的に単独で存在してもよく、又は2つ又はそれ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、又は、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
統合されたユニットがソフトウェア機能ユニットの形態において実装され、独立した製品として販売又は使用される場合、統合されたユニットは、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。そのような理解に基づいて、本発明の技術的ソリューション、又は従来技術に寄与する部分、又は技術的ソリューションのすべて又は一部は、本質的にソフトウェア製品の形態で実施され得る。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納されており、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであり得る)に、本発明の実施形態で説明された方法のステップのすべて又は一部を実行するように指示するためのいくつかの命令を含んでいる。上述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み出し専用メモリ(略してROM)、ランダムアクセスメモリ(略してRAM)、磁気ディスク、又は光学ディスクなど、プログラムコードを格納可能な任意の媒体を含む。
上記の説明は本発明の例示的な特定の実施形態にすぎないが、本発明の保護範囲を限定するものではない。本発明を逸脱することなく当業者によって行われるいかなる変形または置換も、本発明の保護範囲内に入るものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
801 処理モジュール
802 受信モジュール
901 受信モジュール
902 処理モジュール
1001 受信モジュール
1002 処理モジュール
1102 受信器
1101 プロセッサ
1201 受信器
1202 プロセッサ
1301 受信器
1302 プロセッサ
以下では、本発明の実施形態における添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態における技術的ソリューションをより明確に説明する。説明される実施形態は、本発明の実施形態のすべてではなく、単にいくつかの実施形態を示すものにすぎないことは明らかである。本発明の実施形態に基づき当業者が創造的な取り組み無しに得られる他のすべての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。

Claims (16)

  1. 単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ方法であって、
    ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを、モビリティ・マネージメント・エンティティ(MME)により記録するステップと、
    移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを、前記MMEにより受信するステップであって、前記ベアラ削除要求メッセージが受信されたと前記MMEが判定した場合、ベアラ削除命令メッセージは、前記MMEにより、前記ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されない、ステップと、
    を具備することを特徴とする音声サービスハンドオーバ方法。
  2. 前記ベアラ削除要求メッセージが受信されていないと前記MMEが判定した場合、アクセスベアラ解放要求メッセージを、前記ゲートウェイデバイスへ、前記MMEにより送信し、前記ローカル音声サービス・ベアラ・リソースを削除するステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかをMMEにより記録する前記ステップの前に、前記方法は、
    前記ゲートウェイデバイスにより送信された前記ベアラ削除要求メッセージを、前記MMEにより受信するステップ
    を具備し、
    前記方法は、
    ベアラ削除応答メッセージを、前記ゲートウェイデバイスに、前記MMEにより送信するステップであって、前記ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されない、ステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ方法であって、
    IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により送信されたセッション終了要求メッセージを、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより受信するステップを具備し、
    前記セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由を示すために使用される情報要素を具備し、
    セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了である場合、再認証要求メッセージは、前記PCRFによりゲートウェイデバイスに送信されない
    ことを特徴とする音声サービスハンドオーバ方法。
  5. セッション終了の理由がオンフックである場合、前記再認証要求メッセージを、前記ゲートウェイデバイスに、前記PCRFにより送信するステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ方法であって、
    移動通信交換局(MSC)により送信された初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により受信し、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行し、遅延タイマを起動するステップと、
    遅延タイマの遅延時間が満了する前に、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを、前記IMSにより受信し、前記IMSにより、IMSアクセスレッグを解放するステップと、
    を具備することを特徴とする音声サービスハンドオーバ方法。
  7. 普通のSRVCCハンドオーバでは、IMS内のSCCアプリケーション・サーバ(SCC AS)上に前記遅延タイマを構成するステップ、又は
    緊急SRVCCハンドオーバでは、IMS内の緊急アクセス転送機能EATFユニット上に遅延タイマを構成するステップ
    をさらに具備することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記遅延タイマ上の前記遅延時間は、8秒以上であることを特徴とする請求項6又は7に記載の方法。
  9. 単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ装置であって、
    ゲートウェイデバイスにより送信されたベアラ削除要求メッセージが受信されたかどうかを記録するように構成された処理モジュールと、
    移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示すプロンプトメッセージを受信するように構成された受信モジュールと、
    を具備し、
    前記処理モジュールは、前記受信モジュールが、前記移動通信交換局(MSC)により送信された、パケット交換(PS)から回線交換(CS)へのハンドオーバの完了を示す前記プロンプトメッセージを受信した後に、前記ベアラ削除要求メッセージが前記装置により受信されたと判定した場合、ベアラ削除命令メッセージは、前記ゲートウェイデバイスに送信されず、ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないようにさらに構成されていることを特徴とする音声サービスハンドオーバ装置。
  10. 前記処理モジュールは、前記ベアラ削除要求メッセージが受信されていないと判定された場合、アクセスベアラ解放要求メッセージは、前記ゲートウェイデバイスに送信されず、前記ローカル音声サービス・ベアラ・リソースは削除されないようにさらに構成されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記受信モジュールは、前記ゲートウェイデバイスにより送信された前記ベアラ削除要求メッセージを受信するようにさらに構成され、前記処理モジュールは、ベアラ削除応答メッセージを、前記ゲートウェイデバイスに送信し、前記ローカル音声ベアラリソースが削除されないようにさらに構成されていることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ装置であって、
    IPマルチメディア・サブシステム(IMS)により送信されたセッション終了要求メッセージを受信するように構成された受信モジュールであって、前記セッション終了要求メッセージは、セッション終了の理由がオンフック又はSRVCCハンドオーバ終了であることを示すために使用される情報要素を具備している、受信モジュールと、
    セッション終了の理由がSRVCCハンドオーバ終了であると判定した場合、再認証要求メッセージは、ゲートウェイデバイスに送信されないように構成されている処理モジュールと、
    を具備することを特徴とする音声サービスハンドオーバ装置。
  13. 前記処理モジュールは、セッション終了の理由がオンフックであると判定された場合、前記再認証要求メッセージを、前記ゲートウェイデバイスに送信するようにさらに構成されていることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 単一無線音声通信継続(SRVCC)における音声サービスハンドオーバ装置であって、
    移動通信交換局(MSC)により送信された初期セッション・ハンドオーバ・メッセージを受信するように構成された受信モジュールと、
    前記初期セッション・ハンドオーバ・メッセージが受信された後、セッションハンドオーバ及びリモートレッグ更新を遂行し、遅延タイマを起動するように構成された処理モジュールと、
    を具備し、
    前記受信モジュールは、遅延タイマの遅延時間が満了する前に、ポリシー及び課金ルール機能(PCRF)ユニットにより送信されたセッション割り込み要求メッセージを受信するようにさらに構成され、
    前記処理モジュールは、前記セッション割り込み要求メッセージが受信された後、IPマルチメディア・サブシステム(IMS)アクセスレッグを解放するようにさらに構成されている
    ことを特徴とする音声サービスハンドオーバ装置。
  15. 普通のSRVCCハンドオーバでは、前記遅延タイマは、前記装置のSCCアプリケーション・サーバ(SCC AS)上に構成され、又は、
    緊急SRVCCハンドオーバでは、前記遅延タイマは、前記装置の緊急アクセス送信機能(EATF)ユニット上に構成される
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 前記遅延タイマ上の前記遅延時間は、8秒以上であることを特徴とする請求項14又は15に記載の方法。
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