JP2017522694A - 放射照明の段階的な応答出力のためのled駆動電流の調整 - Google Patents

放射照明の段階的な応答出力のためのled駆動電流の調整 Download PDF

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Abstract

一つ以上の照明装置を操作するシステム及び方法が開示されている。ある例では、一つ以上の照明装置に提供された光の強度は、一つ以上の照明装置の温度に応じて調整される。その光は、一つ以上の照明装置に供給される電流を修正することにより調整される。【選択図】図1

Description

本記載は、発光ダイオード(LED)の放射照度及び/又は照度の反応を改善するためのシステム及び方法に関する。特に、段階的な方法で出力することが求められる照明アレイでの利用に適したシステム及び方法に関する。
(関連出願)
この出願は、2014年6月19日付けの「放射照明の段階的な応答出力のためのLED駆動電流の調整」と題する米国特許出願第14/309,772号に対し優先権を主張するものであり、全ての目的のためにこれらの出願の全てを参照することにより、これらそれぞれの全体の内容がここに組み込まれる。
固体照明装置は、白熱照明と比較して、電力の消費量が大幅に少ない。また、それらは、異なる波長の光を出力するように設計されている。そのことが、固体照明装置を、住宅用及び商業用の用途の両方で魅力的にさせている。固体照明装置には、レーザダイオード、発光ダイオード(LED)等のいくつかのタイプが含まれる。紫外線(UV)固体照明装置は、インク、接着剤、防腐剤等を含むコーティングのような感光性媒体を硬化させるために使用され得る。
いくつかの用途では、製造工程の一部として、単体の照明アレイから異なるレベルの放射照度を供給することが望まれている。例えば、ある製造工程では、LEDが一時的に100%の能力で光を出力し、その後、被加工物を仕上げるための残りの硬化期間に、LEDの出力を60%の能力に減らすことが望まれている。別の例では、単体のLEDアレイによる異なる照明強度の硬化が必要とされる2つの異なる被加工物、を提供することによる生産柔軟性が増大している。2つの異なる被加工物は、被加工物の種類に応じてLEDアレイの出力を調整することによりLEDアレイによって、個別に硬化され得る。しかしながら、LEDアレイの放射照度は、異なる放射照度の出力レベル間に変更する場合において常に一貫性があるわけではない。そのため、異なる放射照度の出力レベル間を切り替える場合において、LEDアレイからより一貫性がありかつ均一な出力を供給することが望まれている。
発明者らは、本明細書において所望の照明出力を提供する課題を認識し、そして、1個以上の照明装置を制御するための方法を開発し、前記方法は、一つ以上の照明装置の所望の放射照度の出力の変化に応じて、当該一つ以上の照明装置の所望の放射照度の出力に対応する電流を選択し、一つ以上の照明装置に対する線形電流調整値により修正された電流を出力する。
線形電流調整値によって一つ以上の照明装置に供給される電流を修正又は調整することにより、所望の放射照度の変化に応じて照明システムの放射照度を調整した後、実質的に一定の放射照度を供給することができる。例えば、オペレータ又はコントローラは、照明アレイにより供給される放射照度の段階的な増加又は減少を要求し得る。そのアレイに供給される電流は、新たな放射照度(例えば放射照度の段階的な増加)のレベルを供給するために、放射照度のレベルをほとんど変動させることなく、線形電流調整値によって調整され得る。このように、段階的な増加が実行された後に放射照度の大きな変動なしに、ある放射照度のレベルから次の放射照度のレベルに変更することができる。
本実施形態は、いくつかの利点を提供することができる。特に、本提案は、照明システムの出力の安定性を改善し得る。また、本提案は、照明システムの計算過程を簡略化し得る。さらに、本提案は、異なる照明の出力のレベル間の速やかかつ正確な変更を提供し得る。
上記の利点および他の利点、及び、本明細書の特徴は、単独で、又は、添付の図面に関連付けられて、以下の詳細な説明から、容易に明らかになるであろう。
上記の概要は、詳細な説明でさらに記載されている概念の選択を簡略化した形態で紹介するために、提供されていると理解されるべきである。これは、請求される主題の重要なまたは本質的な特徴を特定するものではなく、その範囲は、詳細な説明に準じた特許請求の範囲によって一意に定義されている。さらに、特許請求の範囲に記載された対象は、上記または本開示の任意の部分で述べた任意の欠点を解決する実施形態に限定されるものではない。
図1は、照明システムを示す概略図である。 図2は、図1に示す照明システムの電流制御システムの例を示す概略図である。 図3は、図1に示す照明システムの電流制御システムの例を示す概略図である。 図4は、照明装置の放射照度と電流との間の線形関係を示している。 図5は、正規化された照明装置の出力と照明装置の温度との間の線形関係を示している。 図6は、図1〜3に示す照明システムのシミュレーション反応のプロット例を示している。 図7は、照明システムの出力を制御する方法の例を示している。 図8は、照明システムの出力を制御する方法の例を示している。
本明細書は、複数のレベルで出力される放射照度を持つ照明システムに関する。図1は、規制された可変電流制御の機能を備えた、照明システムの一例を示している。照明電流制御の機能は、図2及び図3に示すような回路例に従って設けられる。照明システムの電流調整値は、図4及び図6に示す線形関係に基づいて提供される。ここに記載されるように制御される照明システムの電流は、図6に示すような照明反応を示す。
照明システムは、図7及び図8の方法に従って動作され得る。様々な電気回路図におけるコンポーネント間に示された電気的相互接続は、図示されたデバイス間の電流経路を表している。
図1を参照すると、本明細書に記載されたシステムと方法とに従った光反応システム10のブロック図が示されている。この例では、光反応システム10は、照明サブシステム100、コントローラ108、電源102、冷却サブシステム18を含む。
照明サブシステム100は、複数の照明装置110を含んでいてもよい。照明装置110は、例えば、LEDである。選択された複数の照明装置110は、放射出力24を提供するために実装されている。放射出力24は、被加工物26に向けられている。反射光28は、(例えば、放射出力24の反射によって)被加工物26から照明サブシステム100に対して向けられ得る。
放射出力24は、結合した光学素子30を介して被加工物26に向けられ得る。結合した光学素子30は、使用される場合、様々に実装されてもよい。一例として、結合した光学素子は、被加工物26と放射出力24を提供する照明装置110との間に介在する1個以上の層、材料または他の構造を含んでいてもよい。一例として、結合した光学素子30は、放射出力24の質または有効な量の収集、集光、照準あるいはその他を強化するために、マイクロレンズアレイを含んでもよい。別の例として、結合した光学素子30は、マイクロリフレクタアレイを含んでもよい。このようなマイクロリフレクタアレイの使用の際に、放射出力24を提供する各半導体装置は、それぞれのマイクロリフレクタ内に、一対一で配置されていてもよい。
層、材料または他の構造体の各々は、選択された屈折率を有していてもよい。適切にそれぞれの屈折率を選択することにより、放射出力24(および反射放射28またはいずれか一方)の経路内の層、材料および他の構造物の間の境界での反射は、選択的に制御され得る。一例として、被加工物26と半導体素子との間に配置された選択された境界でそのような屈折率の差を制御することにより、被加工物26への最終的な放射のために、その境界での反射は、その境界での放射出力の伝達を向上させるべく、低減され、排除され、あるいは最小化され得る。
結合した光学素子30は、様々な目的のために使用され得る。例示の目的は、とりわけ、照明装置110を保護するため、冷却サブシステム18に関連した冷却液を保持するため、放射出力24を収集し、集光し、または照準し、あるいはそのいずれかを行うため、反射放射28を収集し、あるいは直接的に除くため、または他の目的のために、単独あるいはそれらの組み合わせを含む。さらなる例として、光反応システム10は、放射出力24の効果的な品質または量を強化するように、特に、被加工物26に供給されるものとして、結合された光学素子30を採用してもよい。
選択された複数の照明装置110は、コントローラ108にデータを提供するために、結合された電子機器22を介してコントローラ108に結合され得る。さらに以下に説明するように、コントローラ108はまた、例えば、結合された電子機器22を介してそのようなデータ提供半導体デバイスを制御するように実装され得る。
コントローラ108はまた、好ましくは、電源102と冷却サブシステム18のそれぞれに接続され、および制御するために実装されている。また、コントローラ108は、電源102及び冷却サブシステム18からデータを受信し得る。
1個以上の電源102、冷却サブシステム18、照明サブシステム100からコントローラ108によって受信されたデータは、様々なタイプのものであり得る。一例として、データは、結合された半導体デバイス110に関連する1個以上の特性をそれぞれ表すことができる。別の例として、データは、データを提供する各コンポーネント12、102、18に関連する1個以上の特性を表すことができる。さらに別の例として、データは、被加工物26に関連付けられた1以上の特性を代表するものであってもよい(例えば、被加工物に向けられた放射出力エネルギーあるいはスペクトル成分(複数)の代表)。また、データは、これらの特性のいくつかの組み合わせを表すことができる。
コントローラ108は、そのようなデータの受信中に、そのデータに応答するように実現されてもよい。例えば、そのようないずれかの構成要素からそのようなデータに応答して、コントローラ108は、一つ以上の電源102、冷却サブシステム18、及び、照明サブシステム100(1以上のそのような結合された半導体デバイスを含む)を制御するように実現されてもよい。
一例として、被加工物に関連する1以上の点で光エネルギーが不十分であることを示す照明サブシステムからのデータに応答して、コントローラ108は、(a)一以上の半導体装置110への電源の電流及び電圧又はいずれか一方の供給を増加する、(b)冷却サブシステム18を介して照明サブシステムの冷却を高める(すなわち、特定の照明装置が冷却された場合、より大きな放射出力を提供)、(c)電力がこのような装置に供給される間の時間を増加させる、あるいは(d)上記の組み合わせ、のいずれかが実現されてもよい。
照明サブシステム100の個々の半導体装置110(例えば、LEDデバイス)は、コントローラ108によって独立に制御されてもよい。例えば、コントローラ108は、第1の強度、波長などの光を放出する1以上の個々のLEDデバイスの第1のグループを制御する間に、異なる強度、波長などの光を放出するように1以上の個々のLEDデバイスの第2のグループを制御してもよい。1以上の個々のLEDデバイスの第1のグループは、半導体デバイス110の同じアレイ内であってもよいし、半導体デバイス110の複数のアレイからのものであってもよい。
半導体デバイス110のアレイは、コントローラ108による照明サブシステム100内の半導体デバイス110の他のアレイから、コントローラ108によって独立に制御されてもよい。例えば、第1のアレイの半導体装置は、第1の強度、波長などの光を放出するように制御されてもよい、同時に第2のアレイのこれらは、第2の強度、波長などの光を放出するように制御されてもよい。
さらなる例として、第1の組み合わせの条件下で(例えば、特定の被加工物のための光反応および動作条件またはいずれか一方の設定)、コントローラ108は、第1の制御方法を実現するために光反応システム10を操作することができ、一方で、第2の組み合わせの条件下で(例えば、特定の被加工物のための光反応および動作条件またはいずれか一方の設定)、コントローラ108は、第2の制御方法を実現するために光反応システム10を操作することができる。
上述したように、第1の制御方法は、第1の強度、波長などの光を放出する1以上の個々の半導体デバイス(例えば、LEDデバイス)の第1のグループを操作することを含むことができ、同時に、第2の制御方法は、第2の強度、波長などの光を放出する1以上の個々のLEDデバイスの第2のグループを操作することを含むことができる。LEDデバイスの第1のグループは、第2のグループのLEDデバイスと同じグループであってもよい、そして、LEDデバイスの1以上のアレイにまたがってもよい、あるいは第2のグループからの別のLEDデバイスのグループであってもよい、そして、別のLEDデバイスのグループは、第2のグループから1以上のLEDデバイスのサブセットを含むことができる。
冷却サブシステム18は、照明サブシステム100の熱挙動を管理するために実装されている。例えば、一般的に、冷却サブシステム18は、サブシステム12および、より具体的には、半導体デバイス110の冷却を提供する。冷却サブシステム18はまた、被加工物26および被加工物26と光反応システム10(特に、照明サブシステム100)との間の空間またはいずれか一方を冷却するために実現されてもよい。例えば、サブシステム18は、空冷または他の液冷(例えば、水)システムであってもよい。
光反応システム10は、種々の用途に使用することができる。例としては、限定されないが、インク印刷からDVDやリソグラフィーの製作に至るまでの硬化させるアプリケーションを含む。一般に、光反応システム10が採用されるアプリケーションは、関連付けられたパラメータを有する。つまり、アプリケーションは、次のように関連する動作パラメータを含むことができる:1以上の波長において、1以上の期間にわたって適用される放射パワーの1以上のレベルを提供する。アプリケーションに関連付けられた光反応を適切に達成するために、光パワーは、被加工物またはその付近に1以上のパラメータ(一定時間、回数あるいは時間の範囲のすべてまたはいずれか一個)の1以上の所定のレベル以上で供給される必要があり得る。
意図されたアプリケーションのパラメータに従うために、放射出力24を提供する半導体デバイス110は、アプリケーションのパラメータ、例えば、温度、分光分布と放射パワーに関連する様々な特性に応じて制御され得る。同時に、半導体デバイス110は、半導体デバイスの製造および関連付けられ得る特定の動作仕様を有することができ、とりわけ、破壊を排除すると共にデバイスの劣化を未然に防ぐ、あるいはいずれかのために従うことができる。光反応システム10の他の構成要素はまた、動作仕様に関連し得る。これらの仕様は、他のパラメータ仕様の中で、温度制御および適用される電力の範囲(例えば、最大値と最小値)を含んでいてもよい。
したがって、光反応システム10は、アプリケーションのパラメータの監視をサポートしている。加えて、光反応システム10は、それぞれの特性や仕様などを含む、半導体デバイス110の監視を提供し得る。さらに、光反応システム10はまた、それぞれの特性や仕様などを含む、光反応システム10の選択された他のコンポーネントの監視を提供してもよい。
このような監視を提供することは、システムの適切な動作の検証をし得て、それにより、光反応システム10の動作が確実に評価され得る。例えば、システム10は、アプリケーションの1以上のパラメータ(例えば、温度、放射電力、等)に関連して望ましくない方法で制御され得て、すべてのコンポーネントの特性は、そのようなパラメータおよび任意のコンポーネントまたはいずれか一方のそれぞれの動作仕様に関連付けられている。監視の提供は、1以上のシステムの構成要素に基づきコントローラ108によって受信されたデータに従って応答し行われ得る。
監視は、システムの動作の制御をサポートすることができる。例えば、制御方法は、コントローラ108を介して実装されてもよく、1以上のシステム・コンポーネントからのデータを受信し、応答する。この制御は、上述のように、直接的に(すなわち、構成要素の制御を重んじるデータに基づいて、構成要素に向けられた制御信号を介して構成要素を制御することによって)、あるいは間接的に(すなわち、他の構成要素の動作を調整するように向けられた制御信号を介して、構成要素の動作を制御することによって)実施することができる。一例として、半導体デバイスの放射出力は、照明サブシステム100に印加される電力調整のために電源102に向けられた制御信号、および冷却調整のために照明サブシステム100に適用される冷却サブシステム18に向けられた制御信号を介し、またはいずれか一方を介して間接的に調節され得る。
制御方法は、システムの適切な動作およびアプリケーションのパフォーマンスまたはいずれか一方を有効化し、および向上させるため、またはいずれか一方のために用いられ得る。より具体的な例で、制御はまた、アレイの放射出力と動作温度と間のバランスを有効化し、および向上させるため、またはいずれか一方のために、用いられ得る。例えば、半導体装置110や半導体装置110のアレイの加熱をその仕様を超えて防止するために、アプリケーションの光反応を十分に適切に完了し、被加工物26に放射エネルギーを向ける間において用いられ得る。
いくつかの用途では、高い放射電力は、被加工物26に到達し得る。したがって、サブシステム12は、半導体照明装置110のアレイを使用して実施され得る。例えば、サブシステム12は、高密度、発光ダイオード(LED)アレイを使用して実施され得る。本明細書に詳細に記載されているLEDアレイは使用され得るが、これは、半導体装置110およびそのアレイは説明の原理から逸脱することなく、他の発光技術を使用して実施され得ると理解され、他の発光技術の例としては、限定されないが、有機発光ダイオード、レーザダイオード、他の半導体レーザ等である。
複数の半導体デバイス110は、アレイ20、あるいは複数のアレイからなるアレイの形態で提供され得る。アレイ20は、1以上のあるいは大部分の半導体装置110が放射出力を提供するために構成されるように実装され得る。同時に、しかしながら、選択されたアレイの特性のモニタリングを提供するため、1以上のアレイの半導体装置110が実装され得る。監視装置36は、アレイ20内のデバイスの中から選択されることができ、例えば、その他の照明装置と同じ構造を有していてもよい。
例えば、発光と監視との間の差は、特定の半導体デバイスに関連する結合された電子機器22によって決定され得る(例えば、基本的な形で、LEDアレイは、結合された電子機器が逆電流を供給する監視LEDと、結合された電子機器が順方向電流を提供する発光LEDとを有し得る)。
また、結合された電子機器に基づいて、アレイ20の半導体装置の選択は、多機能デバイスあるいはマルチモードデバイスまたは両方であり得る、ここで、(a)多機能デバイスは、複数の特性(例えば、放射出力、温度、磁場、振動、圧力、加速度、およびその他の機械的な力または変形のいずれか)を検出することが可能であり、アプリケーションパラメータまたは他の決定的な要因に応じて、これらの検出機能の間で切り替えられ得る、そして、(b)マルチモードデバイスは、発光、検出および他のいくつかのモード(例えば、オフ)が可能であり、アプリケーションのパラメータや他の決定的な要因に応じたモードの間に切り替えられ得る。
図2を参照すると、電流の量を変化させながら供給することができる第1の照明システム回路の概略図が示されている。照明システム100は、ヒートシンク101と熱的に接続された1以上の照明装置110を含む。この例では、照明装置110は、発光ダイオード(LED)である。各LED110は、アノード201とカソード202を含む。図1に示したスイッチング電源102は、経路または導体264を経由して、電圧レギュレータ204に48VのDC電源を供給する。電圧レギュレータ204は、導体または経路242を経由して、LED110のアノード201に直流電力を供給する。
電圧レギュレータ204は、導体または経路240を経由して、電気的に発光ダイオード110のカソード202に結合されている。電圧レギュレータ204は、グランド260を基準に示されており、一例では、降圧レギュレータであってもよい。電圧レギュレータ204は、LED110に調整可能な電圧を供給する。
コントローラ108は、電圧レギュレータ204と電気的に通信するように示されている。他の例では、必要に応じて、離散入力発生装置(例えば、スイッチ)は、コントローラ108と交換し得る。コントローラ108は、命令を実行するための中央処理装置290を含む。コントローラ108はまた、電圧レギュレータ204および他のデバイスの制御ための入力および出力(I/O)288を含む。非一時的な実行可能命令は、読み出し専用メモリ(非一時的メモリ)292に格納されてもよい、そして、変数は、ランダムアクセスメモリ294に格納されてもよい。
コントローラ108は、ユーザーによって照明サブシステム100の放射照度の出力を調整することを許可するユーザーインターフェース212と、電気的に通信を行う。いくつかの例では、ユーザーインターフェース212は、半導体装置110に流れる電流を0〜255以上の間の個別の電流レベルに調整可能にするデジタルのポテンショメータを提供するための、非一時的メモリに格納された指示、を含むことができる。そのため、照明サブシステム100の放射照度の出力は、256レベルに調整されることができる。
電界効果トランジスタ(FET)又は他の装置の形態の可変抵抗220は、コントローラ108から、または他の入力装置を介して強度信号電圧を受信する。本実施例では、FETとして可変抵抗を説明しているが、回路は、可変抵抗の他の形態を採用してもよいことに注意すべきである。
この例では、アレイ20の少なくとも一つの要素は、発光ダイオード(LED)やレーザダイオードなどの光を生成する固体発光素子を含む。素子は、基板上の単一のアレイ、基板上の複数のアレイ、相互に接続された複数の基板上の単一または複数のアレイのいずれかとして構成されてもよい一例では、発光素子のアレイは、Phoseon Technology社製シリコンライトマトリックス(登録商標)(SLM)からなり得る。
図2に示す回路は、閉ループ電流制御回路208である。閉ループ回路208において、可変抵抗220は、駆動回路222を介した導体又は経路230を経由して強度電圧制御信号を受信する。可変抵抗220は、駆動回路222からの駆動信号を受信する。可変抵抗220とアレイ20との間の電圧は、電圧レギュレータ204によって決定される所望の電圧に制御される。所望の電圧値は、コントローラ108又は他の装置によって供給されても良く、電圧レギュレータ204は、電圧信号242を、アレイ20と可変抵抗220との間の電流経路に所望の電圧を供給するようなレベルに制御する。
可変抵抗220は、アレイ20から電流検出抵抗255への矢印245の方向に電流の流れを制御する。所望の電圧はまた、照明装置の種類、被加工物の種類、硬化パラメータ、および様々な他の動作条件に応じて調整され得る。電流信号は、導体あるいは経路236に沿って、コントローラ108、あるいは、経路236により供給される電流フィードバックに応じて駆動回路222に提供される強度電圧制御信号を調整する別の装置、にフィードバックされ得る。特に、電流信号が所望の電流と異なる場合、導体230を介して渡される強度電圧制御信号は、アレイ20を通過する電流を調整するために増加あるいは減少する。アレイ20を通る電流の流れを示すフィードバック電流信号は、電流検出抵抗255を介して流れる電流が変化するにつれて変化する電圧レベルとして、導体236を介して導かれる。
一例では、可変抵抗220とアレイ20との間の電圧は、一定の電圧に調整され、アレイ20および可変抵抗220を介した電流の流れは、可変抵抗220の抵抗値を調整することによって調整される。このように、可変抵抗220から導体240に沿って伝達される電圧信号は、この例では、アレイ20に進まない。代わりに、アレイ20および可変抵抗220との間の電圧のフィードバックは、導体240に沿って、電圧レギュレータ204に進む。
電圧レギュレータ204は、アレイ20に電圧信号242を出力する。これにより、電圧レギュレータ204は、アレイ20の下流側の電圧に応答してその出力電圧を調整し、アレイ20を通る電流の流れは、可変抵抗220を介して調整される。コントローラ108は、導体236を介した電圧としてフィードバックされた配列電流に応じて可変抵抗220の抵抗値を調整するための命令を含み得る。導体240は、LED110のカソード202、可変抵抗220の入力299(例えば、NチャネルMOSFETのドレイン)、そして、電圧レギュレータ204の電圧フィードバック入力293との間の電気通信を可能にする。したがって、発光ダイオード110のカソード202、可変抵抗220の入力側299及び電圧フィードバック入力293は、同電位である。
可変抵抗は、FET、バイポーラトランジスタ、デジタルのポテンショメータまたは任意の電気的に制御できる、電流制限装置の形態を取ることができる。駆動回路は、使用される可変抵抗に応じて異なる形態を取ることができる。閉ループシステムは、アレイ20を動作させるために、電圧レギュレータ204の出力が約0.5V以上の電圧を維持するように制御する。電圧を出力するレギュレータは、アレイ20に印加される電圧を調整し、可変抵抗は、アレイ20を流れる電流を所望のレベルに制御する。
この回路は、他の手法と比較して、照明システムを効率的に拡大させることができ、かつ、照明システムにより生成された熱を減少させることができる。図2の例では、可変抵抗220は、典型的には0.6Vの範囲の電圧降下を生成する。しかし、可変抵抗220における電圧降下は、可変抵抗の設計に依存して、0.6Vより少ないかまたは大きくなり得る。
したがって、図2に示す回路は、アレイ20を通した電圧降下を制御するため、電圧レギュレータに電圧フィードバックを供給する。例えば、アレイ20の動作がアレイ20を通した電圧降下をもたらすため、電圧レギュレータ204により出力される電圧は、アレイ20及び可変抵抗220間の所望の電圧にアレイ220を通した電圧降下を追加したものとなる。アレイ20に流れる電流を減少させるために可変抵抗220の抵抗値が増大した場合、電圧レギュレータの出力は、アレイ20及び可変抵抗20間の所望の電圧を維持するように調整(減少)される。それに対し、アレイ20に流れる電流を増加させるために可変抵抗220の抵抗値が減少した場合、電圧レギュレータの出力は、アレイ20及び可変抵抗20間の所望の電圧を維持するように調整(増大)される。このように、アレイ20を通した電圧及びアレイ20に流れる電流は、アレイ20から所望の照明強度の出力を供給するために同時に調整され得る。この例では、アレイ20に流れる電流は、アレイ20の(例えば電流方向において)下流、及び、グランド基準260の上流に位置又は配置された装置(例えば、可変抵抗220)を介して調整される。
この例では、アレイ20において全てのLEDに同時に電力が供給された場合について示された。しかしながら、追加の可変抵抗220(例えば、制御電流が供給される各アレイに一つ)を追加することにより、異なるLEDグループに流れる電流が別々に制御されてもよい。コントローラ108は、アレイ20と同様に複数のアレイに流れる電流を制御するために、各可変抵抗に流れる電流を調整する。
続いて、図3を参照すると、電流の量を変化させながら供給することができる第2の照明システム回路の概略図が示されている。図3は、図2に示す第1の照明システム回路と同じ要素のいくつかを含む。図2の要素と同じ図3の要素は、同じ識別番号が付与されている。簡潔にするため、図2及び図3間の同じ要素の記載については省略されるが、図2の要素の記載は、同じ識別番号を持つ図3の要素に適用される。
図3に示す照明システムは、LED110を有するアレイ20を備えたSLM部301を備える。また、SLMは、スイッチ308及び電流検出抵抗255を備える。しかしながら、スイッチ308及び電流検出抵抗は、必要であれば、電圧レギュレータ304に設けられてもよいし、又は、コントローラ108の一部として設けられてもよい。電圧レギュレータ304は、抵抗313及び抵抗315からなる分圧器310を備える。導体340は、LED110のカソード202及びスイッチ308の電気通信に、分圧器310を組み込む。そのため、LED110のカソード202、スイッチ308の入力側(NチャネルMOSFETのドレイン)、及び、抵抗313,315間のノード321は、同じ電位である。スイッチ308は、オープン又はクローズの状態のみに操作され、直線的又は比例して調整され得る抵抗値を持つ可変抵抗として動作しない。さらに、一例では、スイッチ308は、図2に示す可変抵抗220における0.6VのVdsと比較して、0VのVdsを持つ。
また、図3の照明システム回路は、電流検出抵抗255による測定時に、導体340を介してアレイ20を通過する電流を表す電圧、を受信する誤差増幅器326を備える。また、誤差増幅器326は、導体319を介してコントローラ108及び他の装置から参照電圧を受信する。誤差増幅器326からの出力は、パルス幅変調器(PWM)328の入力に供給される。PWMからの出力は、バックステージレギュレータ330に供給され、バックステージレギュレータ330は、アレイ20の上流位置から、規制されたDC電源(例えば図1の102)及びアレイ20間に供給される電流を調整する。
いくつかの例では、図2に示すようなアレイ20の下流の位置の代わりに、アレイ20の(例えば電流方向において)上流に位置又は配置された装置を介して電流を調整することが望ましい。図3の照明システムの例では、導体340を介して供給される電圧のフィードバック信号が、直接的に電圧レギュレータ304に達する。電圧制御信号の強度を形成し得る電流要求は、コントローラ108から導体319を介して供給される。その信号は、参照信号Vrefになり、可変抵抗用の駆動回路よりも誤差増幅器326に供給される。
電圧レギュレータ304は、アレイ20の上流位置からSLMの電流を直接制御する。特に、スイッチ308をオープンすることによってSLMが非活性化された場合、抵抗分割網310は、バックステージレギュレータ330を、バックステージレギュレータ330の出力電圧をモニタする従来のバックレギュレータとして動作させる。SLMは、照明を供給するため、スイッチ308をクローズしてSLMを活性化する導体302からイネーブル信号を選択的に受信する。具体的には、より典型的なバックレギュレータとは異なり、バックレギュレータは、負荷電流、SLMへの電流、及び、SLMにより押し出される電流の量、を制御する。特に、スイッチ308がクローズした場合、アレイ20を通る電流は、ノード321において生じる電圧に基づいて決定される。
ノード321の電圧は、電流検出抵抗255に流れる電流、及び、分圧器310に流れる電流に基づいている。そのため、ノード321の電圧は、アレイ20を流れる電流を表している。SLM電流を表す電圧は、導体319を介してコントローラ108により供給され、SLMを流れる所望の電流を表す参照電圧と比較される。SLM電流が所望のSLM電流と異なる場合、誤差増幅器326の出力に誤差電圧が発生する。その誤差電圧は、バックステージ330内のコイルの充電時間及び放電時間を制御する、PWM発生器328のデューティサイクル及びPWM発生器328のパルス列、を調整する。コイルの充電及び放電時間は、電圧レギュレータ304の出力電圧を調整する。アレイ20を流れる電流は、電圧レギュレータ304から出力されてアレイ20に供給される電圧を調整することによって調整される。追加のアレイ電流が求められる場合、電圧レギュレータ304から出力される電圧は増加する。減少したアレイ電流が求められる場合、電圧レギュレータ304から出力される電圧は減少する。
そのため、図1〜図3のシステムは、一つ以上の照明装置を操作するためのシステムを提供するものであって、フィードバック入力を含み、かつ、一つ以上の照明装置と電気通信を行う電圧レギュレータと、一つ以上の照明装置に供給される電流への線形化補正を提供するための非一時的な命令を含むコントローラと、を備える。そのシステムは、線形化補正が、正規化された照明出力及び照明装置の温度に基づく補正である、ことを含む。そのシステムは、線形化補正がスロープ及びオフセットに基づいている、ことを含む。
いくつかの例では、そのシステムは、一つ以上の照明装置に供給される電流を線形化補正により分割するための追加の命令、をさらに備える。
そのシステムは、一つ以上の照明装置の温度変化に応じて線形化補正を修正するための追加の命令をさらに備える。そのシステムは、一つ以上の照明装置の温度が変化しないこと応じて線形化補正を修正しないための追加の命令をさらに備える。そのシステムは、決められた時間間隔で、線形化補正を修正するための追加の命令をさらに備える。
図4を参照すると、放射照度(例えば、照明アレイの出力)と照明アレイ電流との間の線形関係を示すプロットが示されている。プロットは、図1〜図3に示すように照明アレイに供給される電流を調整し、照明アレイにより生成された放射照度を記録し、そして、電流に対する放射照度をプロットすることにより、生成される。そのため、照明アレイと放射照度(例えば、照明アレイの出力)との間に線形関係が存在することを観察することができる。具体的には、照明アレイに供給される電流が増加するにつれて、放射照度が線形的に増加している。
一つ以上のLEDの操作は、簡略化された熱力学的観点から次のように表現される。
Figure 2017522694
ここで、Powerinは、照明アレイに入力される電力、Lightoutは、照明のエネルギーの出力、Heatは、熱エネルギーの出力、である。そのため、照明出力が熱の変動に伴って実質的に一定のままであるためには、その入力電力は変動する必要がある。ここで、照明アレイのヒートシンクによる放熱の増加により、一定の照明出力を提供するためには照明アレイに対する入力電力の増大が必要不可欠となっていることから、熱と入力電力との間には正比例の関係があることがわかる。照明アレイへの入力電力は、照明アレイに供給される電流及び電圧の積である。照明出力は、照明アレイが操作される電流曲線に対する照明出力範囲における照明アレイ電流と、正の直線関係に従う。そのため、照明出力、熱、及び、入力電力間の線形関係は、上記した電力の式、及び、図4によって記載される。
次に図5を参照すると、照明アレイ温度又は照明アレイのヒートシンク温度に対する、正規化された照明アレイの出力(例えば放射照度)のプロットが示されている。実線502は、実際又はシミュレーションされた照明出力を示す曲線を表し、破線504は、照明アレイ温度又は照明アレイのヒートシンクの温度に対する照明出力の線形近似を表している。照明出力及び温度の値は、照明アレイに電流を印加して、照明アレイ温度及び放射照度を記録することによって決定される。ライン504の式は、yが放射照度、mがスロープ(傾斜)、xが照明アレイ温度、bがオフセットとすると、y=mx+bと表される。ライン504は線形であるため、照明アレイに供給される駆動電流は、次の式によって修正される。
Figure 2017522694
ここで、I(T)は、命令された駆動電流であって、Iは、ある所定温度での所望の放射照度のレベルにおいて実験的に決定された値である初期駆動電流であって、Drive_current_adjustmentは、式y=mx+b又はm・T(℃)+bから決定される駆動電流調整値である。m及びbの値は、実験的に決定される。所望の照明出力に対応する駆動電流を、駆動電流調整値で分割することにより、照明アレイに供給される電流を調整して所望レベルの照明出力に達するためのライン504をスライドアップ及びダウンさせることができる。
図6を参照すると、図7及び図8の方法に係る照明システムのシミュレーション反応のプロット例が示されている。図6のプロットは、プロットの左側の第1のY軸と、プロットの右側の第2のY軸と、を含む。第1のY軸は、正規化された放射照度を表し、第2のY軸は、LEDの接合部温度を表している。X軸は、時刻、及び、プロットの左側からプロットの右側にかけて増加する時間を表している。時刻は、時刻T0で始まり、X軸の左側に向けて増加する。アレイの照明出力は、図7及び図8の方法が照明アレイの出力を制御するために使用されていない場合、時刻T1において定常状態の値に到達する。
プロットは3つの曲線602〜606を含む。曲線602は、照明アレイ電流が図7及び図8の方法に基づいて制御されている場合、要求された照明アレイ出力の段階的変化に対応するアレイ20の放射照度を表している。曲線604は、図7及び図8の方法に基づく電流制御なしにアレイ20に電力が供給された場合、曲線602と同様に、要求された照明アレイ出力の段階的変化に対応するアレイ20の放射照度を表している。最後に、曲線606は、曲線602と同様の要求された照明アレイ出力の段階的変化、に対応するアレイ20のLED接合部温度を表している。要求された照明アレイ出力の段階的変化は、時刻T0に始まる。
曲線602は、要求された照明アレイ出力の段階的変化に接近して追従しているのが観察される。しかしながら、曲線604は、照明アレイの放射照度が、LED接合部温度の増加に伴って、初期に所望出力(例えば値1)からオーバーシュートし、その後、所望の出力まで減衰することを示している。それ故、照明アレイ出力は、照明アレイの電流が図7及び図8の方法に基づいて制御されない場合、照明アレイ出力を増加させるという要求に対して所望よりも大きくなり得る。そのため、追加の照明アレイ出力の要求に応じて電圧及び/又は電流が単純に増加した場合、図7及び図8の方法を採用しなければ、照明アレイ出力は、所望のレベルを超えてしまう可能性がある。
そのため、図6は、図7及び図8の方法が、所望の照明出力の段階的な変化にさらに接近して追従するさらに正確な照明出力を提供することを示している。図7及び図8の方法は、所望の照明アレイ出力の段階的な変化に対応する放射照度の出力に近いステップを提供する。
図7を参照すると、照明システムの放射照度の出力を制御する方法が示されている。図7の方法は、図1〜図3に示すシステムに適用され得る。その方法は、コントローラの非一時的メモリに実行可能命令として格納される。さらに、図7の方法は、図6に示すように照明システムを操作する。さらも。図7の方法は、要求された放射照度の段階的な増加及び減少に応じて照明アレイの電流を調整する。
702では、方法700は、LEDアレイが現在命令されているのか、又は、LEDが既に活性化されているのか、を判断する。一例では、方法700は、コントローラの入力に応じて、LEDが命令されている、又は、LEDが既に活性化されている、と判断する。コントローラの入力は、プッシュボタン又はオペレータ制御と、インターフェースで連結する。コントローラ入力は、LEDが命令されている場合、又は、LEDが既に活性化されている場合、1の値である。LEDが命令されていると方法700が判断した場合、又は、LEDが既にオンの場合、回答はYESで、方法700は704に進む。さもなければ、回答はNOで、方法700は716に進む。
704では、方法700は、照明アレイからの要求された所望レベルの放射照度、に対応するデジタル値を判定する、ここで、所望レベルの放射照度は、図4に示すような所望の照明アレイの電流(I)に関連している。ある例では、デジタル値は、0及び255間を変化し得る。しかしながら、別の例では、デジタル値は、より少ない又はより多い(例えば、0及び511)範囲を変化し得る。方法700は、コントローラ108の変数から、要求された所望レベルの放射照度を判定する。変数は、デジタルポテンショメータの変数として参照され得るものであって、オペレータは、キーボード又は他のインターフェースを介して変数に値を入力する。別の例では、0及び255の間の数字に対応するデジタル値を出力する物理的なポテンショメータが、要求された所望レベルの照明アレイの放射照度のためのデジタル値を出力する。デジタル値は、照明アレイから出力された所望の放射照度レベルに関連するデジタルポテンショメータ値であるPOTとして参照され得る。方法700は、所望の放射照度レベルが判定された後、706に進む。
706では、方法700は、照明アレイが活性化されているか否かを判断する。ある例では、方法700は、変数がゼロより大きな値である場合に照明アレイが活性化されていると判断する。別の例では、照明アレイを流れる電流が検知され、照明アレイは、その電流が閾値電流よりも大きい場合に照明アレイが活性化されていると判断される。方法700により照明アレイが活性化されていると判断された場合、回答はYESで、方法700は710に進む。さもなければ、回答はNOで、方法700は708に進む。
708では、方法700は、704で要求された所望の放射照度で照明アレイを活性化する。ある例では、デジタル値は、照明アレイに供給される電流の量に変換される。例えば、オペレータが3アンペアに対応する200のPOT値を要求した場合、3アンペアの電流が照明アレイに供給される。その電流は、図2に示すような可変抵抗によって調整される。可変抵抗は、200のPOT値に基づいて調整されるか、又は、値200は、照明アレイ電流を制御するための可変抵抗の抵抗値を調整するアナログ電圧に変換される。方法700は、照明アレイが所望の放射照度のレベルPOTで活性化された後に710に進む。
710では、方法700は、照明アレイの温度を判定する。照明アレイの温度は、照明アレイにおけるヒートシンク又はLEDの接合部で判定される。ある例では、サーミスタ又は熱電対が照明アレイの温度を検知して、コントローラに電圧又は電流を供給する。コントローラは、その電圧を伝達関数を介して温度に変換する。方法700は、照明アレイの温度が判定された後に712に進む。
712では、方法700は、704で決定されたPOT値を、図5に記載された駆動電流調整値で分割することにより、照明アレイの電流を制御する。具体的には、POT値は、710で判定された温度を乗じたスロープに、図5に記載のように決定されたオフセットを追加したもので、分割される。結果の電流POTは、照明アレイに出力するように指示される。このように、照明アレイ電流の初期POTの値は、要求された放射照度のレベルを提供するために、照明アレイの温度又は照明アレイのヒートシンクの温度に応じて調整される。方法700は、照明アレイ電流が調整され、照明アレイに出力するように指示された後、714に進む。
714では、方法700は、照明アレイをオフする要求があったか否かを判断する。手動又は自動の照明アレイをオフにする要求応じて、照明アレイはオフされる。方法700は、照明アレイがオフ状態に要求されたと判断した場合、回答はYESで、方法700は、716に進む。さもなければ、回答はNOで、方法700は704に戻る。
716では、方法700は、POT値をゼロに命令することにより、照明アレイにゼロ電流が供給されるように命令する。方法700は、照明アレイに流れる電流を止めた後、EXITに進む。
そのため、方法700は、連続的に照明温度を判定し、図5に示すように照明アレイの放射照度と照明アレイの温度との間の線形関係に応じて、照明アレイに供給される電流を調整する。それにより、図7の方法は、より正確に所望の放射照度に追従することができる。さらに、図7の方法は、固定した又は変動する時間間隔で実行されることができる。
次に、図8を参照すると、照明システムの放射照度の出力を制御するための代わりの方法が示されている。図8の方法が、実行可能命令として、図1〜図3に示すシステムの非一時的なメモリに格納されている。また、図8の方法は、図6に示すように照明システムを操作する。さらに、図8の方法は、要求された放射照度の段階的な増加及び減少に応じて照明アレイの電流を調整する。
802では、方法800は、LEDアレイが現在命令されているのか、又は、LEDが既に活性化されているのか、を判断する。一例では、方法800は、コントローラの入力に応じて、LEDが命令されている、又は、LEDが既に活性化されている、と判断する。コントローラの入力は、プッシュボタン又はオペレータ制御とインターフェースで連結する。コントローラ入力は、LEDが命令されている場合、又は、LEDが既に活性化されている場合、1の値である。LEDが命令されていると方法800が判断した場合、又は、LEDが既にオンの場合、回答はYESで、方法800は804に進む。さもなければ、回答はNOで、方法800は816に進む。
804では、方法800は、照明アレイからの要求された所望レベルの放射照度、に対応するデジタル値を決定する、ここで、所望レベルの放射照度は、図4に示すような所望の照明アレイの電流(I)に関連している。方法800は、コントローラ108の変数から、要求された所望レベルの放射照度を決定する。変数は、デジタルポテンショメータとして参照され得るものであって、オペレータは、キーボード又は他のインターフェースを介して変数に値を入力する。別の例では、0及び255の間の数字に対応するデジタル値を出力する実際のポテンショメータが、要求された所望レベルの照明アレイの放射照度のためのデジタル値を出力する。デジタル値は、照明アレイから出力された所望の放射照度レベルに関連するデジタルポテンショメータ値であるPOTとして参照され得る。方法800は、所望の放射照度レベルが決定された後、806に進む。
806では、方法800は、照明アレイが活性化されているかを判断する。ある例では、方法800は、変数がゼロより大きな値である場合に照明アレイが活性化されていると判断する。別の例では、照明アレイを流れる電流が検知され、照明アレイは、その電流が閾値電流よりも大きい場合に照明アレイが活性化されていると判断される。方法800により照明アレイが活性化されていると判断された場合、回答はYESで、方法800は810に進む。さもなければ、回答はNOで、方法800は808に進む。
808では、方法800は、804で要求された所望の放射照度で照明アレイを活性化する。ある例では、デジタル値は、照明アレイに供給される電流の量に変換される。例えば、オペレータが3アンペアに対応する200のPOT値を要求した場合、3アンペアの電流が照明アレイに供給される。その電流は、図2に示すような可変抵抗によって調整される。可変抵抗は、200のPOT値に基づいて調整されるか、又は、値200は、照明アレイ電流を制御するための可変抵抗の抵抗値を調整するアナログ電圧に変換される。方法800は、照明アレイが所望の放射照度のレベルPOTで活性化された後に810に進む。
810では、方法800は、照明アレイの温度を判定する。照明アレイの温度は、照明アレイにおけるヒートシンク又はLEDの接合部で判定される。ある例では、サーミスタ又は熱電対が照明アレイの温度を検知して、コントローラに電圧又は電流を供給する。コントローラは、その電圧を伝達関数を介して温度に変換する。方法800は、照明アレイの温度が判定された後に812に進む。
812では、方法800は、804で決定されたPOT値を、図5に記載された駆動電流調整値で分割することにより、照明アレイの電流を制御する。具体的には、POT値は、810で判定された温度を乗じたスロープに、図5に記載のように決定されたオフセットを追加したもので、分割される。結果の電流POTは、照明アレイに出力するように指示される。このように、照明アレイ電流の初期POTの値は、要求された放射照度のレベルを提供するために、照明アレイの温度又は照明アレイのヒートシンクの温度に応じて調整される。方法800は、照明アレイ電流が調整され、照明アレイに出力するように指示された後、814に進む。
814では、方法800は、照明アレイをオフする要求があったかを判断する。手動又は自動の照明アレイをオフにする要求応じて、照明アレイはオフされる。方法800は、照明アレイがオフ状態に要求されたと判断した場合、回答はYESで、方法800は、816に進む。さもなければ、回答はNOで、方法800は820に進む。
816では、方法800は、POT値をゼロに命令することにより、照明アレイにゼロ電流が供給されるように命令する。方法800は、照明アレイに流れる電流を止めた後、EXITに進む。図8の方法は、固定した又は変動する時間間隔で実行される。
820では、方法800は、照明アレイ温度を判定して、温度変数Tを現在判定された照明アレイ温度に調整する。言い換えると、メモリに格納された照明アレイ温度は、照明アレイ温度の現在値に調整される。方法800は、照明アレイ温度が、照明アレイ又は照明アレイのヒートシンクの現在の温度にアップデートされた後に、822に進む。
822では、方法800は、照明アレイの温度又は照明アレイのヒートシンクの温度(例えばT−T)の変化の絶対値が、−1/(m・POT+1)より大きいかどうか、又は、要求された放射照度の要求の変化(例えば、804で判定されたPOTの値の変化)があるかどうか、を判断する。もしそうならば、回答はYESで、方法800は810に戻る。さもなければ、回答はNOで、方法800は820に戻る。放射照度の変化が要求された場合、要求されたレベルの放射照度に基づいて新たなPOTの値が出力される。このように、照明アレイの電流は、照明アレイの温度の変化がPOT値の増加又は減少の結果に対して十分になるまで調整されない。
照明アレイ電流を調整するために照明アレイ温度の変化を判定する基準は、次のように決定される。
Figure 2017522694
Figure 2017522694
Figure 2017522694
Figure 2017522694
Figure 2017522694
Figure 2017522694
Figure 2017522694
ここで、POTは、POTに増加分1を追加したもの(例えば、POTが200の場合、POTは201)であって、mは前述したようにスロープであって、Tは、POTに関連する温度であって、TはPOTに関連する温度であって、bは前述したようにオフセットであって、ΔTは、一定の照明出力を維持するためにPOTの値を1だけ増加させた結果である照明アレイ温度の変化である。照明アレイは、両方の場合で同じ放射照度のレベルを出力する。POT値よりも大きなPOT値により生成された駆動電流は、Tよりも大きなTにより相殺される。
そのため、図7及び図8の方法は、一つ以上の照明装置の操作を提供するものであって、一つ以上の照明装置の所望の放射照度の出力の変化に応じて、当該一つ以上の照明装置の所望の放射照度の出力に対応する電流を選択し、一つ以上の照明装置に対する線形電流調整値により修正された電流を出力する。その方法は、線形電流調整値が一つ以上の照明装置の温度に基づいていることを含んでいる。
いくつかの例では、その方法は、電流が線形電流調整値によって分割される。その方法は、線形電流調整値がスロープ及びオフセットに基づくものであることを含む。その方法は、スロープ及びオフセットが一つ以上の照明装置の正規化された放射照度及び温度に基づくものであることを含む。その方法は、可変抵抗が、線形電流調整値により修正された電流を一つ以上の照明装置に供給するために調整される、ことを含む。その方法は、また、変化が段階的に増加する変化であることを含む。その方法は、変化が段階的に減少する変化であることを含む。
別の例では、図7及び図8の方法は、一つ以上の照明装置の操作を提供するものであって、一つ以上の照明装置の温度の変化が閾値よりも小さいことに応じて、一つ以上の照明装置の温度をモニタしつづけ、かつ、一つ以上の照明装置に供給される電流を修正せず、一つ以上の照明装置の温度の変化が閾値よりも大きいことに応じて、一つ以上の照明装置に供給される電流を、温度を根拠にした線形電流調整値に基づいて修正する。
その方法は、閾値がスロープに基づくものであることを含む。その方法は、スロープが、一つ以上の照明装置の放射照度及び一つ以上の照明装置の温度間の線形関係に基づいている、ことを含む。その方法は、放射照度が正規化されていることを含む。その方法は、一つ以上の照明装置に供給される電流が電流修正器により分割される、ことを含む。
これで説明を終了する。それを読んだ当業者は、精神と説明の範囲から逸脱することなく多くの変更や修正を思い起こさせるだろう。例えば、異なる波長の光を生成する照明源は、本明細書を利用することができる。

Claims (20)

  1. 一つ以上の照明装置を操作するシステムであって、
    フィードバック入力を有し、前記一つ以上の照明装置と電気通信を行う電圧レギュレータと、
    前記一つ以上の照明装置に供給される電流に対して線形化補正を提供するための非一時的な命令を含むコントローラと、
    を備えた、システム。
  2. 前記線形化補正は、正規化された照明出力及び照明装置の温度に基づく補正である、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記線形化補正は、スロープ及びオフセットに基づくものである、
    請求項2に記載のシステム。
  4. 前記一つ以上の照明装置に供給される電流を前記線形化補正により分割するための追加の命令をさらに備えた、
    請求項1〜3の何れかに記載のシステム。
  5. 前記一つ以上の照明装置の温度変化に応じて前記線形化補正を修正するための追加の命令をさらに備えた、
    請求項1〜3の何れかに記載のシステム。
  6. 前記一つ以上の照明装置の温度が変化しないことに応じて、前記線形化補正を修正しないための追加の命令をさらに備えた、
    請求項1〜3の何れかに記載のシステム。
  7. 固定された時間間隔で線形化補正を修正するための追加の命令をさらに備えた、
    請求項1〜3の何れかに記載のシステム。
  8. 一つ以上の照明装置を操作する方法であって、
    前記一つ以上の照明装置の所望の放射照度の出力の変化に応じて、前記一つ以上の照明装置の所望の放射照度の出力に対応する電流を選択し、
    線形電流調整値により修正された電流を、前記一つ以上の照明装置に対して出力する、方法。
  9. 前記線形電流調整値は、前記一つ以上の照明装置の温度に基づいている、
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記電流は、前記線形電流調整値により分割される、
    請求項8及び9の何れかに記載の方法。
  11. 前記線形電流調整値は、スロープ及びオフセットに基づいている、
    請求項8及び9の何れかに記載の方法。
  12. 前記スロープ及びオフセットは、前記一つ以上の照明装置の正規化された放射照度及び温度に基づいている、
    請求項11に記載の方法。
  13. 線形電流調整値により修正された電流を前記一つ以上の照明装置に供給するために、可変抵抗が調整される、
    請求項8及び9の何れかに記載の方法。
  14. 前記変化は、段階的に増加する変化である、
    請求項8及び9の何れかに記載の方法。
  15. 前記変化は、段階的に減少する変化である、
    請求項8及び9の何れかに記載の方法。
  16. 一つ以上の照明装置を操作する方法であって、
    前記一つ以上の照明装置の温度の変化が閾値よりも小さいことに応じて、前記一つ以上の照明装置の前記温度をモニタしつづけ、かつ、前記一つ以上の照明装置に供給される電流を修正せず、
    前記一つ以上の照明装置の温度の変化が閾値よりも大きいことに応じて、前記一つ以上の照明装置に供給される電流を、温度を根拠にした線形電流調整値に基づいて修正する、方法。
  17. 前記閾値は、スロープに基づいている、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記スロープは、前記一つ以上の照明装置の放射照度と前記一つ以上の照明装置の温度との間の線形関係に基づいている、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記放射照度は、正規化されている、
    請求項18に記載の方法。
  20. 前記一つ以上の照明装置に供給される前記電流は、電流修正器により分割される、
    請求項15〜19の何れかに記載の方法。
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