JP2017521903A - Wi−fiディスプレイに関するメディア アグノスティック ディスプレイ - Google Patents

Wi−fiディスプレイに関するメディア アグノスティック ディスプレイ Download PDF

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Abstract

本開示の複数の技法において、ソースデバイスは、シンクデバイスへの接続を確立する。ソースデバイスは、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行する。いくつかの例において、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供する。ソースデバイスは、接続のタイプに少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化する。ソースデバイスは、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立する。ストリーミングセッション中に、ソースデバイスは、カプセル化されたアプリケーションデータをシンクデバイスに送る。

Description

優先権の主張
[0001]本特許出願は、2014年5月28日に出願された米国仮特許出願番号第62/,004,158の利益を主張し、それの全体の内容が、参照によりここに組み込まれる。
[0002]本開示は、メディアデータの移送(transport)および再生、およびより具体的には、メディアデータの移送および再生を制御することに関する。
[0003]複数のワイヤレスディスプレイ(WD)システムは、ソースデバイスおよび1つまたは複数のシンクデバイスを含む。ソースデバイスは、ワイヤレス ローカル エリア ネットワーク内でメディアコンテンツを送信することができるデバイスであることができる。シンクデバイスは、メディアコンテンツを受信およびレンダリングすることができるデバイスであることができる。ソースデバイスおよび複数のシンクデバイスは、複数のモバイルデバイスまたは複数の有線デバイスのいずれかであることができるり得る。複数のモバイルデバイスとして、例えば、ソースデバイスおよび複数のシンクデバイスは、いわゆる複数の「スマート」電話および複数の「スマート」パッドまたは複数のタブレットを含む複数のモバイル電話、複数のワイヤレス通信カードを使用する複数のポータブルコンピュータ、複数のパーソナルデジタル アシスタント(PDAs)、複数のポータブル メディア プレイヤ、カメラ、カムコーダのような複数のデジタル画像取得デバイス、または複数のワイヤレス通信能力を有する他の複数のフラッシュメモリデバイス、または他の複数のタイプのワイヤレス通信デバイスを備えることができる。複数の有線デバイスとして、例えば、ソースデバイスおよび複数のシンクデバイスは、複数のテレビジョン、複数のデスクトップコンピュータ、複数のモニタ、複数のプロジェクタ、複数のプリンタ、複数のオーディオ増幅器、複数のセット トップ ボックス、複数のゲームコンソール、複数のルータ、および複数のデジタル ビデオ ディスク(disc)(DVD)プレイヤ、および複数のメディアサーバを備えることができる。
[0004]ソースデバイスは、オーディオビデオ(AV)データのようなメディアデータを特定のメディア共有セッションに参加する複数のシンクデバイスの1つまたは複数に送ることができる。メディアデータは、ソースデバイスのローカルディスプレイと複数のシンクデバイスの複数のディスプレイの各々において再生されることができる。さらに具体的には、参加している複数のシンクデバイスの各々は、それのスクリーンおよびオーディオ機器上での提示に関する受信されたメディアデータをレンダリングする。いくつかのケースにおいて、シンクデバイスのユーザは、こういった複数のタッチ入力および複数の遠隔制御入力のような複数のユーザ入力をシンクデバイスに適用することができる。
[0005]1つの例において、本開示は、メディアデータを送信する方法に向けられ、この方法は、シンクデバイスへの接続をソースデバイスによって確立することと、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見をソースデバイスによって実行することと、ここにおいて、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック(agnostic)ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供する、接続のタイプとメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性(attribute)に少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをソースデバイスによってカプセル化することと、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションをソースデバイスによって確立することと、およびシンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータをストリーミングセッション中のソースデバイスによって送ることとを備える。
[0006]別の例において、本開示は、メディアデータを送信するためのデバイスに向けられ、このデバイスは、アプリケーションデータを記憶するメモリと、およびシンクデバイスへの接続を確立するように、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行するように、ここにおいて、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供する、接続のタイプとメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化するように、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立するように、およびシンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータをストリーミングセッション中に送るように構成された1つまたは複数のプロセッサとを備える。
[0007]別の例において、本開示は、ソースデバイスのプロセッサにおいて実行されるとき、シンクデバイスへの接続を確立し、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行し、ここにおいて、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供する、接続のタイプとメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化し、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立し、およびシンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータをストリーミングセッション中に送るそこに記憶された複数の命令を備えるコンピュータ可読媒体に向けられる。
[0008]別の例において、本開示は、メディアデータを送信するための装置に向けられ、この装置は、シンクデバイスへの接続を確立するための手段と、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行するための手段と、ここにおいて、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、接続のタイプとメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化するための手段と、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立するための手段と、およびシンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータをストリーミングセッション中に送るための手段とを備える。
[0009]本開示の1つまたは複数の例の複数の詳細は、添付の複数の図面および下記の詳細な説明に記載される。本開示の他の複数の特徴、複数の目的、複数の利点は、詳細な説明および複数の図面から、および特許請求の範囲から明らかになるだろう。
[0010] 図1は、ソースデバイスおよびシンクデバイスを含むワイヤレス通信システムを例示するブロック図である。 [0011] 図2は、本開示の複数の技法を実施することができるソースデバイスの例を例示するブロック図である。 [0012] 図3は、本開示の複数の技法を実施することができるシンクデバイスの例を例示するブロック図である。 [0013] 図4は、本開示の複数の技法を実施することができる受信機システムと送信機システムを例示するブロック図を示す。 [0014] 図5は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがった複数の制御ペインおよびワイヤレス ディスプレイ データにおける複数の機能ブロックを例示するブロック図である。 [0015] 図6は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがったメディア アグノスティック ディスプレイ サービスを有するメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャを例示するブロック図である。 [0016] 図7は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがったメディア アグノスティック ディスプレイ サービスを有さないメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャを例示するブロック図である。 [0017] 図8は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがったソースデバイス上のメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャに関する本開示の1つまたは複数の技法を例示するフロー図である。 [0018] 図9は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがった複数のストリーミング適応能力を有するメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャに関する本開示の1つまたは複数の技法を例示するフロー図である。
詳細な説明
[0019]本開示は、メディア アグノスティック ディスプレイ(MAD)に関し、それは、ディスプレイプロトコルであり、それはメディア アグノスティックである。それは、接続性レイヤ(L2/L1)に関係なくオーディオ、ビデオ、グラフィックス、および複数のユーザ入力制御を転送するためのプロシージャを定義する。MADは、データプレーンおよび制御プレーンを含む。
[0020]いくつかの例において、メディア アグノスティック ディスプレイ サービス(MADサービス)が含まれ得、およびMADと相互に作用することができる。MADサービスは、接続前のデバイス/サービスの発見、接続のセットアップ、保守、およびティアダウン(deardown)に関する複数のプロシージャを定義する。MADサービスは、メディア アグノスティックではあり得ずおよび随意である。
[0021]複数のスクリーンキャスティング、ミラーリング、および複数のストリーミング プロトコルは今日、異なる複数の接続性のタイプに関して存在する。例えば、ユニバーサル シリアル バス インプリメンターズ フォーラム(implementers Forum)(USB−IF)は、ユニバーサル シリアル バス(USB)接続を介したミラーリングに関する複数のAVクラス ドライバを定義する。Wi−Fiアライアンス(Wi-Fi Alliance)は、Wi−Fiを介したミラーリングに関するミラキャスト(Miracast)(登録商標)を定義する。全てがグラフィックスおよびユーザ入力制御の送信および動作を支援するための能力を有するわけではない。
[0022]MADは、接続性(USB/Wi−Fiシリアル バス(WSB)/Wi−Fiなど)にとってアグノスティックであり、およびMADソースからMADシンクへのオーディオ、ビデオ、グラフィックス コンテンツ、およびユーザ入力の制御のストリーミングおよびミラーリングを可能にする。例えば、MADは、データの転送を許可するWi−FiアライアンスWi−Fi認証されたミラキャスト(Wi−Fi Alliance Wi−Fi CERTIFIED Miracast)、複数のUSB接続、複数のイーサネット(登録商標)接続、複数のブルートゥース(登録商標)接続、または任意の他のタイプの有線またはワイヤレス接続のために使用されることができる。
[0023]MADサービスは、(i)ディスプレイ デバイスの情報、(ii)複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、(iii)複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、(iii)複数のディスプレイ3Dビデオ フォーマット、(iv)コンテンツの保護、(v)グラフィックス エンティティ エンジン、(vi)ベンダ特有の情報について、MADによって随意に気づかされる。この情報は、接続前のデバイス/サービスの発見および接続のセットアップのために必要である。
[0024]MADは、(i)ディスプレイ デバイスの情報、(ii)複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、(iii)複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、(iii)複数のディスプレイ3Dビデオ フォーマット、(iv)コンテンツの保護、(v)グラフィックス エンティティ エンジン、(vi)複数のセッションの制御機構を経由するベンダ特有の情報に関する複数の属性を制御する。
[0025]MADはさらに、複数のストリームを許可する利益を有する。複数のウィンドウは、シンク上でレンダリングされることができ、およびMADは、各ウィンドウに関連付けられたデータストリームを有することができる。
[0026]さらに、MADは、ソースからシンクへ送信されている複数のストリームのいずれかに関する適応を許可する利益を有し、品質が、ソースからシンクへ送信されている複数のストリームのいずれかに関して改善され得ることを意味する。ワイヤレスチャネル品質フィードバックに基づいて、MADは、(i)解像/リフレッシュレート、(ii)コーデックレベル/コーデックプロファイル、(iii)特定のデータストリームを有効にする/無効にする(enable/disable)、(iv)TCP上でデータストリームを有効にする/無効にする、および(v)UDPを上でデータストリームを有効にする/無効にするに関する複数のデータストリームを適応する。これは、帯域幅が著しく(例えば、802.11adと802.11acの間のセッションの転送に関して10x倍)変化するときに重要である。
[0027]本開示の複数の技法において、ソースデバイスは、シンクデバイスへの接続を確立する。ソースデバイスは、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行する。いくつかの例において、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供する。ソースデバイスは、接続のタイプに少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化する。ソースデバイスは、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立する。ストリーミングセッションにおいて、ソースデバイスは、カプセル化されたアプリケーションデータをシンクデバイスに送る。
[0028]図1は、パフォーマンス情報メッセージに基づくメディアデータの送信の調整を支援することができるシンクデバイス160とソースデバイス120を含むワイヤレスディスプレイ(WD)システム100の例を例示するブロック図である。図1に示されたように、WDシステム100は、通信チャネル150を介してシンクデバイス160と通信を行うソースデバイス120を含む。
[0029]ソースデバイス120は、メモリ122、ディスプレイ124、スピーカ126、オーディオおよび/またはビデオ(A/V)エンコーダ128、オーディオおよび/またはビデオ(A/V)制御モジュール130、および送信機/受信機(TX/RX)ユニット132を含むことができる。シンクデバイス160は、送信機/受信機ユニット162、オーディオおよび/またはビデオ(A/V)デコーダ164、ディスプレイ166、スピーカ168、ユーザ入力(UI)デバイス170、およびユーザ入力処理モジュール(UIPM)172を含むことができる。例示された複数の構成要素は単に、WDシステム100に関する1つの例としての構成を組み立てる。他の複数の構成は、例示されたそれらより少ない構成要素を含むことができるか、または例示されたそれらの他の付加的な構成要素を含むことができる。
[0030]図1の例において、ソースデバイス120は、ディスプレイ124上にA/Vデータのビデオ部分を表示(display)することができ、およびスピーカ126を使用してA/Vデータのオーディオ部分を出力することができる。A/Vデータは、ファイルサーバ、ハードドライブ、外部メモリ、ブルーレイディスク、DVD、または他の物理記憶媒体のような外部の記憶媒体からアクセスされるメモリ122上でローカルに記憶されることができ、またはインターネットのようなネットワーク接続を介してソースデバイス120にストリームされることができる。いくつかの実例において、A/Vデータは、ソースデバイス120のマイクロ電話およびカメラを介してリアルタイムに取得されることができる。A/Vデータは、複数の映画、複数のテレビジョン ショー(television shows)、または音楽のようなマルチメディアコンテンツを含むことができるが、ソースデバイス120によって生成されたリアルタイム コンテンツを含むこともできる。こういったリアルタイム コンテンツは、例えば、ソースデバイス120上で作動する複数のアプリケーション、または例えば、ビデオ テレフォニー セッションの一部として取得されたビデオデータによって作り出されることができる。こういったリアルタイム コンテンツは、いくつかの実例において、ユーザに関して利用可能な選択すべきユーザ入力の複数のオプションのビデオフレームを含むことができる。いくつかの実例において、A/Vデータは、ビデオのフレーム上にオーバレイされたユーザ入力の複数のオプションを有するテレビジョン(TV)プログラムまたは映画のビデオフレームのような異なる複数のタイプのコンテンツの組み合わせである複数のビデオフレームを含むことができる。
[0031]ディスプレイ124およびスピーカ126を介してローカルにA/Vデータをレンダリングすることに加えて、ソースデバイス120のA/Vエンコーダ128は、A/Vデータを符号化することができ、および送信機/受信機ユニット132は、シンクデバイス160に通信チャネル150を介して符号化されたデータを送信することができる。シンクデバイス160の送信機/受信機ユニット162は、符号化されたデータを受信し、およびA/Vデコーダ164は、符号化されたデータを復号し、ディスプレイ166およびスピーカ168上での提示のために復号されたデータを出力することができる。この仕方において、ディスプレイ124およびスピーカ126によってレンダリングされているオーディオおよびビデオデータは、ディスプレイ166およびスピーカ168によって同時にレンダリングされることができる。オーディオデータおよびビデオデータは、複数のフレーム中に配置されることができ、および複数のオーディオフレームは、レンダリングされたときに複数のビデオフレームと時間同期されることができる。
[0032]A/Vエンコーダ128およびA/Vデコーダ164は、代わりにMPEG−4、パート10、アドバンスト ビデオ コーディング(Advanced Video Coding)(AVC)、または新たに出現した高効率ビデオ コーディング(HEVC)の標準規格として参照されるITU−TH.264の標準規格のようないくつかのオーディオおよびビデオ圧縮の標準規格を実施することができる。多くの他のタイプの独占または標準規格化された圧縮技法がまた使用されることができる。一般的に言えば、A/Vデコーダ164は、A/Vエンコーダ128の複数のレシプロカル(reciprocal)コーディング動作を実行するように構成される。図1には示されていないが、いくつかの態様において、A/Vエンコーダ128およびA/Vデコーダ164は各々、オーディオエンコーダおよびデコーダと統合されることができ、および共通のデータストリームまたは別個の複数のデータストリームにおいてオーディオおよびビデオの両方の符号化を操作するための適切な複数のマルチプレクサ−デマルチプレクサ(MUX−DEMUX)ユニットまたは他のハードウェアおよびソフトウェアを含むことができる。
[0033]下記でさらに詳細に記述されるように、A/Vエンコーダ128はまた、上述されたようなビデオ圧縮の標準規格を実施することに加えて、他の複数の符号化機能を実行することができる。例えば、A/Vエンコーダ128は、A/Vデータがシンクデバイス160に送信されるより前に様々なタイプのメタデータをA/Vデータに追加することができる。いくつかの実例において、A/Vデータは、符号化された形式でソースデバイス120上に記憶されるかまたは受信されることができ、したがって、A/Vエンコーダ128によるさらなる圧縮を必要としない。
[0034]図1は、オーディオペイロードデータ(audio payloard data)とビデオペイロードデータ(video payloard data)を別個に搬送する通信チャネル150を示しているが、いくつかの実例において、ビデオペイロードデータとオーディオペイロードデータが共通のデータストリームの一部であることができることが理解される。適用可能な場合、複数のMUX−DEMUXユニットは、ITU H.223マルチプレクサプロトコル(multiplexer protocol)またはユーザデータグラムプロトコル(user datagram protocol)(UDP)のような他の複数のプロトコルに従うことができる。A/Vエンコーダ128およびA/Vデコーダ164は各々、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSPs)、アプリケーション特定集積回路(ASICs)、フィールド プログラマブル ゲートアレイ(FPGAs)、ディスクリート論理、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせとして実装されることができる。A/Vエンコーダ128およびA/Vデコーダ164の各々は、1つまたは複数のエンコーダまたはデコーダ中に含まれることができ、それらのどちらか一方が、組み合わされたエンコーダ/デコーダ(CODEC)の一部として組み込まれることができる。したがって、ソースデバイス120およびシンクデバイス160の各々は、本開示の複数の技法の1つまたは複数を実行するように構成された専用の複数の機械を備えることができる。
[0035]ディスプレイ124およびディスプレイ168は、カソードレイチューブ(CRT)、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイ、発行ダイオード(LED)ディスプレイ、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ、または別のタイプのディスプレイ デバイスのような様々なビデオ出力デバイスのいずれかを備えることができる。これらのまたは他の複数の例において、ディスプレイ124および168は各々、複数の放射型ディスプレイまたは複数の透過型ディスプレイであることができる。ディスプレイ124およびディスプレイ166はまた、それらが同時に複数の入力デバイスと複数のディスプレイ デバイスの両方であるような複数のタッチディスプレイであることができる。こういった複数のタッチディスプレイは、それぞれのデバイスにユーザ入力を提供することをユーザに許可するする静電性、抵抗性、または他のタイプのタッチパネルであることができる。
[0036]スピーカ126およびスピーカ168は、複数のヘッドフォン、単一−スピーカシステム、マルチ−スピーカシステム、またはサラウンド サウンド システムのような様々なオーディオ出力デバイスのいずれかを備えることができる。さらに、ディスプレイ124およびスピーカ126は、ソースデバイス120の一部として示され、およびディスプレイ166およびスピーカ168は、シンクデバイス160の一部として示されるが、ソースデバイス120およびシンクデバイス160は実際、複数のデバイスのシステムであることができる。1つの例として、ディスプレイ166はテレビジョンであり得、スピーカ168はサラウンド サウンド システムであり得、およびA/Vデコーダ164はディスプレイ166およびスピーカ168に有線またはワイヤレスに接続された外部のボックスの一部であることができる。他の複数の実例において、シンクデバイス160は、タブレットコンピュータまたはスマート電話のような単一のデバイスであることができる。さらに他の複数のケースにおいて、ソースデバイス120およびシンクデバイス160は、同様の複数のデバイス、例えば、両方が、スマート電話、タブレットコンピュータ、などである。このケースにおいて、1つのデバイスは、ソースとして動作することができ、および他方は、シンクとして動作することができる。これらの役割は、連続する通信セッションにおいて逆転させられることができる。さらに他の複数のケースにおいて、ソースデバイス120は、スマート電話、ラップトップ、またはタブレットコンピュータのようなモバイルデバイスを備えることができ、およびシンクデバイス160は、(例えば、AC電源コード(AC power code)を有する)より多くのステーショナリ デバイスを備えることができ、その場合、ソースデバイス120は、シンクデバイス160を介して、1つまたは複数のビューアへの提示に関するオーディオおよびビデオデータを配信(deliver)することができる。
[0037]送信機/受信機ユニット132および送信機/受信機ユニット162は各々、種々のミキサ、フィルタ、増幅器、および信号変調のために設計された他の複数の構成要素、ならびに1つまたは複数のアンテナおよびデータを送信および受信するために設計された他の複数の構成要素を含むことができる。通信チャネル150は一般に、ソースデバイス120およびシンクデバイス160の間でオーディオ/ビデオデータ、制御データ、およびフィードバックを送信するための任意の適切な通信媒体、または異なる通信メディアの集合(collection)を表す。通信チャネル150は通常、比較的短い範囲の通信チャネルであり、および定義された2.4GHz、3.6GHz、5GHz、60GHz、または複数の超高帯域(UWB)周波数帯域構造を実装するように、Wi−Fi、ブルートゥースなどと同様の物理チャネル構造を実装することができる。しかし、通信チャネル150は必ずしもこの点に限定されることはなく、および無線周波数(RF)スペクトルまたは1つまたは複数の物理送信線、またはワイヤレスおよび有線メディアの任意の組み合わせのような任意のワイヤレスまたは有線の通信媒体を備えることができる。他の複数の例において、通信チャネル150はさらに、有線またはワイヤレス ローカル エリア ネットワーク、広域ネットワーク、またはインターネットのようなグローバルネットワークのようなパケットベースのネットワークの一部を形成することができる。さらに、通信チャネル150は、ピア−ツーピアリンクを作るために、シンクデバイス160およびソースデバイス120によって使用されることができる。
[0038]ソースデバイス120およびシンクデバイス160は例えば、複数のリアル−タイム ストリーミング プロトコル(RTSP)制御メッセージを使用して、性能交渉にしたがった通信セッションを確立することができる。1つの例において、通信セッションを確立するためのリクエストは、シンクデバイス160にソースデバイス120によって送られることができる。メディア共有セッションが確立されると、ソースデバイス120は、リアル−タイム移送プロトコル(RTP)を使用して、参加しているシンクデバイス160にメディアデータ、例えば、オーディオビデオ(AV)データを送信する。シンクデバイス160は、(図1には示されない)それのディスプレイおよびオーディオ機器上で受信されたメディアデータをレンダリングする。
[0039]ソースデバイス120およびシンクデバイス160は次に、複数の標準規格のIEEE802.11ファミリからの標準規格のような通信プロトコルを使用して、通信チャネル150を介して通信を行うことができる。1つの例において、通信チャネル150はネットワーク通信チャネルであることができる。この例において、通信サービスプロバイダは、ネットワークハブとして基地局を使用して、1つまたは複数のネットワークを一元的に動作および管理することができる。ソースデバイス120およびシンクデバイス160は、例えば、ソースデバイス120およびシンクデバイス160が複数のワイヤレスアクセスポイントまたはいわゆる複数のホットスポットのような媒介の使用無しに相互に直接通信するように、Wi−FiダイレクトまたはWi−Fiディスプレイ(WFD)の標準規格にしたがって通信することができる。ソースデバイス120およびシンクデバイス160はまた、ネットワークの密集を減少させるかまたは避けるために、トンネルド ダイレクト リンクのセットアップ(tunneled direct link setup)(TDLS)を確立することができる。WFDおよびTDLSは、比較的短い−距離の複数の通信セッションをセットアップするよう意図されている。ノイズを伴うか、または遮断された環境において、複数のデバイス間の距離は、およそ35メートル未満またはおよそ20メートル未満のようにさらにより短いが、このコンテキストにおける比較的短い距離は、例えば、およそ70メートル未満を指す。
[0040]本開示の複数の技法は、折に触れてWFDに関して記述されているが、これらの技法の複数の態様はまた、他の複数の通信プロトコルと矛盾しないと考えられる。例としておよび限定ではなく、ソースデバイス120とシンクデバイスの間のワイヤレス通信は、複数の直交周波数分割多元(orthogonal frequency division multiplexing)(OFDM)技法を利用することができる。時分割多元接続(time dividion multi access)(TDMA)、周波数分割多元接続(frequency division multi access)(FDMA)、符号分割多元接続(code dividion multi access)(CDMA)、またはOFDM、FDMA、TDMAおよび/またはCDMAの任意の組み合わせを含むが、それらに限定されない様々な他のワイヤレス通信技法がまた使用されることができる。
[0041]ソースデバイス120から受信されたデータを復号およびレンダリングすることに加えて、シンクデバイス160はまた、ユーザ入力デバイス170から複数のユーザ入力を受信することができる。ユーザ入力デバイス170は、例えば、キーボード、マウス、トラックボールまたはトラックパッド、タッチスクリーン、音声コマンド認識モジュール、または任意の他のこういったユーザ入力デバイスであることができる。UIPM172は、ユーザ入力デバイス170によって受信された複数のユーザ入力コマンドをソースデバイス120が処理することができるデータパケット構造にフォーマットする。こういった複数のデータパケットは、通信チャネル150を介して、ソースデバイス120に、送信機/受信機162によって送信される。送信機/受信機ユニット132は、複数のデータパケットを受信し、およびA/V制御モジュール130は、ユーザ入力デバイス170によって受信されたユーザ入力コマンドを解釈するために複数のデータパケットをパースする。データパケット中に受信されたコマンドに基づいて、A/V制御モジュール130は、符号化および送信されているコンテンツを変更することができる。この仕方において、シンクデバイス160のユーザは、遠隔操作でおよびソースデバイス120と直接相互作用することなく、ソースデバイス120によって送信されているビデオペイロードデータとオーディオペイロードデータを制御することができる。
[0042]さらに、シンクデバイス160の複数のユーザは、ソースデバイス120上の複数のアプリケーションを起動および制御することができる。例えば、シンクデバイス160のユーザは、ソースデバイス120上に記憶された写真編集アプリケーションを起動し、およびソースデバイス120上にローカルに記憶された写真を編集するためのアプリケーションを使用することができる。シンクデバイス160は、実際に写真がソースデバイス120上で編集されている間に、写真がシンクデバイス160上でローカルに編集されているように見えるおよび感じるユーザ体験をユーザに与えることができる。こういった構成を使用して、ユーザは、いくつかのデバイスで使用するための1つのデバイスの複数の能力に梃入れすることができる。例えば、ソースデバイス120は、大量のメモリおよび高額な複数の処理能力を有するスマート電話を備えることができる。しかし、映画を観ているとき、ユーザは、より大きいディスプレイスクリーンでデバイス上の映画を見ることを希望することができ、その場合、シンクデバイス160は、タブレットコンピュータであるか、またはさらに大きいディスプレイ デバイスまたはテレビジョンであることができる。Eメールを送るまたは応答したいとき、ユーザは、物理キーボードを有するデバイスを使用することを希望することができ、その場合、シンクデバイス160はラップトップであることができる。両方の実例において、処理の大半は、ユーザがシンクデバイス160と相互作用していても、以前としてソースデバイス120によって実行されることができる。ソースデバイス120およびシンクデバイス160は、通信チャネル150を介する任意の定められたセッションにおいて複数のデバイスの複数の能力を交渉および/または識別するために使用されるデータのような制御データを送信することによって、2通りの相互作用を容易にすることができる。
[0043]いくつかの構成において、A/V制御モジュール130は、ソースデバイス120の動作システムによって実行されている動作システム処理を備えることができる。しかし、他の複数の構成において、A/V制御モジュール130は、ソースデバイス120上で作動するアプリケーションのソフトウェア処理を備えることができる。こういった構成において、ユーザ入力コマンドは、シンクデバイス160のユーザが、ソースデバイス120上で作動する動作システムとは対照的に、ソースデバイス120上で作動するアプリケーションと直接相互作用するように、ソフトウェア処理によって解釈されることができる。動作システムとは対照的にアプリケーションと直接相互作用することによって、シンクデバイス160のユーザは、ソースデバイス120の動作システムから発生しない複数のコマンドのライブラリへのアクセスを有することができる。さらに、アプリケーションと直接相互作用することは、異なる複数のプラットホーム上で作動する複数のデバイスによってより容易に送信および処理されることを複数のコマンドに可能にすることができる。
[0044]シンクデバイス160において適用された複数のユーザ入力は、通信チャネル150を介してソースデバイス120に送り返されることができる。1つの例において、ユーザ インターフェース バックチャネル(UIBC)とも呼ばれるリバース チャネル アーキテクチャ(reserve channel architecture)は、ソースデバイス120にシンクデバイス160において適用された複数のユーザ入力を送信することをシンクデバイス160に可能にするために実装されることができる。リバース チャネル アーキテクチャは、シンクデバイス160およびソースデバイス120において複数のユーザ インターフェース能力を交渉するための複数の下位レイヤフレームおよび複数のユーザ入力を移送するための複数の上位レイヤメッセージを含むことができる。UIBCは、シンクデバイス160およびソースデバイス120の間のインターネットプロトコル(IP)移送レイヤにわたって存在し得る。この仕方において、UIBCは、オープンシステム インタコネクション(OSI)通信モデルにおいて、移送レイヤより上に存在することができる。信頼できる送信を促進するために、およびユーザ入力データを含む複数のデータパケットの連続配信において、UIBCは、送信制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)またはユーザデータグラムプロトコル(UDP)のような他の複数のパケット−ベースの通信プロトコルに加えて作動するように構成されることができる。UDPおよびTCPは、OSIレイヤアーキテクチャにおいて並行して動作することができる。TCP/IPは、パケット損失のイベント中に複数の再送信の技法を実施することをソースデバイス120およびシンクデバイス160に可能にすることができる。
[0045]UIBCは、クロス−プラットホーム ユーザ入力データを含む様々なタイプのユーザ入力データを移送するように設計されることができる。例えば、ソースデバイス120は、iOS(登録商標)動作システムを作動することができる一方で、シンクデバイス160は、Android(登録商標)またはWindows(登録商標)のような別の動作システムを作動する。プラットホームにかかわらず、UIPM172は、A/V制御モジュール130に理解可能な形式で、受信されたユーザ入力をカプセル化することができる。多数の異なるタイプのユーザ入力フォーマットは、ソースおよびシンクデバイスが異なる複数のプラットホーム上で動作するかどうかにかかわらずそのプロトコルを利用することを多くの異なるタイプのソースおよびシンクデバイスに許可するようにUIBCによって支援されることができる。定義された一般的な複数の入力フォーマットとプラットホーム特有の複数の入力フォーマットが両方支援されることができ、したがって、そこにおいてユーザ入力がUIBCによってソースデバイス120およびシンクデバイス160の間で通信されることができる仕方において柔軟性を提供する。
[0046]本開示の複数の技法にしたがって、ソースデバイス(例えば、ソースデバイス120)は、接続のタイプを介したシンクデバイス(例えば、シンクデバイス160)への接続を確立することができる。ソースデバイスは、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行することができる。いくつかの例において、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供することができる。いくつかの例において、メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報の1つまたは複数を含むことができる。ソースデバイスは、接続のタイプに少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化することができる。ソースデバイスは、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立することができる。ストリーミングセッションにおいて、ソースデバイスは、カプセル化されたアプリケーションデータをシンクデバイスに送ることができる。
[0047]いくつかの例において、ソースデバイスは、カプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいて、シンクデバイスのディスプレイにおいてそれのディスプレイを映すことができる。ソースデバイスは、ユーザ インターフェース バックチャネルを介したソースデバイスからのストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を可能にすることができる。いくつかの例において、1つまたは複数のストリーミング属性複数のストリーミング属性は、1つまたは複数の解像レート、リフレッシュレート、コーデックレベル、特定のデータストリームを有効にすること、特定のデータストリームを無効にすること、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすることを含むことができる。質の悪い接続を示す複数のストリーミング属性に応答して、ソースデバイスは、ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミング属性を適応することができる。
[0048]さらに下記で詳細に論じられるように、本開示の複数の技法は、ソフトウェア−定義されたプロトコルとしてソースデバイスおよびシンクデバイスの両方上でソフトウェアとして実施されることができる。他の複数の例において、本開示の複数の技法は、本開示の複数の技法を実行するように構成されたソースデバイスおよびシンクデバイスの両方においてハードウェアとして実施されることができる。物理リンクまたは接続のタイプに特有であるプロトコルを介して2つのデバイスの間でデータをストリーミングするよりむしろ、本開示の複数の技法は、そのタイプの物理リンクにアグノスティックなデータを相互間でストリームすることを複数のデバイスに許可にすることができる。これは、単独で複数のWi−Fiネットワーク、複数のUSB接続、または複数のブルートゥース接続を介するストリーミングに関して構成されるのみであることができる現在の複数のデバイスよりむしろより多くの種類のデバイスの間のより多くの接続性を許可することができる。
[0049]図2は、ソースデバイス220の1つの例を示すブロック図である。ソースデバイス220は、図1におけるソースデバイス120と同様のデバイスであり得、およびソースデバイス120と同じ仕方で動作することができる。ソースデバイス220は、ローカルディスプレイ222、ローカルスピーカ223、複数のプロセッサ231、メモリ232、移送ユニット233、およびワイヤレスモデム234を含む。図2に示されたように、ソースデバイス220は、移送、記憶、およびディスプレイに関するA/Vデータを符号化および/または復号する1つまたは複数のプロセッサ(すなわち、プロセッサ231)を含むことができる。A/Vデータは例えば、メモリ232に記憶されることができる。メモリ232は、全体のA/Vファイルを記憶することができるか、または例えば、別のデバイスまたはソースからストリームされたA/Vファイルの一部を単に記憶するより小さいバッファを備えることができる。移送ユニット233は、ネットワークトランスポート(network transport)に関する符号化されたA/Vデータを処理することができる。例えば、符号化されたA/Vデータは、プロセッサ231によって処理され、およびネットワークをわたる通信に関して複数のネットワークアクセスレイヤ(NAL)ユニット内に移送ユニット233によってカプセル化されることができる。複数のNALユニットは、ネットワーク接続を介して、ワイヤレスシンクデバイスにワイヤレスモデム234によって送られることができる。ワイヤレスモデム234は、例えば、複数の標準規格のIEEE802.11ファミリの1つを実施するように構成されたWi−Fiモデムである。ソースデバイス220はまた、ブルートゥース送信機、イーサネット送信機、またはUSB送信機のような図で示されない複数のNALユニットを送信するための他の複数の構成要素を含むことができる。
[0050]ソースデバイス220はまた、A/Vデータをローカルに処理および表示することができる。特に、ディスプレイ プロセッサ235は、ローカルディスプレイ222上に表示されるべきビデオデータを処理することができ、オーディオ プロセッサ236は、スピーカ223上での出力に関するオーディオデータを処理することができる。
[0051]図1のソースデバイス120に関して上述されたように、ソースデバイス220はまた、シンクデバイスから複数のユーザ入力コマンドを受信することができる。この仕方において、ソースデバイス220のワイヤレスモデム234は、複数のNALユニットのようなカプセル化された複数のデータパケットを受信し、およびカプセル除去に関して移送ユニット233にカプセル化された複数のデータユニットを送る。例えば、移送ユニット233は、複数のNALユニットから複数のデータパケットを抽出することができ、およびプロセッサ231は、複数のユーザ入力コマンドを抽出するために複数のデータパケットをパースすることができる。複数のユーザ入力コマンドに基づいて、プロセッサ231は、シンクデバイスにソースデバイス220によって送信されている符号化されたA/Vデータを調整することができる。この仕方において、図1のA/V制御モジュール125に関連して上述された機能性は、プロセッサ231によって完全にまたは部分的に実施されることができる。
[0052]図2のプロセッサ231は一般的に、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSPs)、複数の汎用目的マイクロプロセッサ、複数のアプリケーション特定集積回路(ASICs)、複数のフィールド プログラマブル論理アレイ(FPGAs)、他の等価の集積またはディスクリート論理回路、またはそれらのいくつかの組み合わせを含むがそれらに限定されない様々なプロセッサのいずれかを表す。図2のメモリ232は、ダイナミック ランダム アクセス メモリ(DRAM)、抵抗性RAM(resistive RAM)(RRAM(登録商標))、同期ダイナミック ランダム アクセス メモリ(synchronus dynamic random access memory)(SDRAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダム アクセス メモリ(NVRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュメモリなどのようなランダム アクセス メモリ(RAM)を含むがそれらに限定されない様々な揮発性または不揮発性メモリのいずれかを備えることができ、メモリ232は、オーディオ/ビデオデータ、ならびに他の複数の種類のデータを記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体を備えることができる。メモリ232はさらに、メディア アグノスティックな仕方でメディアデータを送信するように、本開示において記述された様々な技法を実行することの一部としてプロセッサ231によって実行されたプログラムコードおよび複数の命令をさらに記憶することができる。
[0053]ソースデバイス220は、本開示の複数の技法を実行することができる。メモリ232は、本開示の複数の技法において使用されるアプリケーションデータを記憶することができる。さらに、プロセッサ231は、図3のシンクデバイス360のようなシンクデバイスへの接続を確立するように構成されることができる。プロセッサ231はまた、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行することができる。いくつかの例において、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供することができる。プロセッサ231は、接続のタイプとメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてメモリ232中に記憶されたアプリケーションデータをさらにカプセル化することができる。プロセッサ231はまた、ソースデバイス220とシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立することができる。プロセッサ231は、ストリーミングセッションにおいて、シンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータを送ることができる。
[0054]図3は、シンクデバイス360の例を示す。シンクデバイス360は、図1におけるシンクデバイス160と同様のデバイスであり得、およびシンクデバイス160と同じ仕方で動作することができる。シンクデバイス360は、1つまたは複数のプロセッサ(すなわち、プロセッサ331)、メモリ332、移送ユニット333、ワイヤレスモデム334、ディスプレイ プロセッサ335、ローカルディスプレイ362、オーディオ プロセッサ336、スピーカ363、およびユーザ入力インターフェース376を含む。シンクデバイス360は、ソースデバイスから送られたカプセル化された複数のデータユニットをワイヤレスモデム334において受信する。ワイヤレスモデム334は、例えば、複数の標準規格のIEEE802.11ファミリから1を超える標準規格を実施するように構成されたWi−Fiモデムであることができる。シンクデバイス360はまた、ブルートゥース送信機、イーサネット送信機、またはUSB送信機のような図で示されないカプセル化された複数のデータユニットを受信するための他の複数の構成要素を含むことができる。移送ユニット333は、カプセル化された複数のデータユニットをカプセル除去することができる。例えば、移送ユニット333は、カプセル化された複数のデータユニットから符号化されたビデオデータを抽出し、および出力に関して復号およびレンダリングされるべき符号化されたA/Vデータをプロセッサ331に送ることができる。ディスプレイ プロセッサ335は、ローカルディスプレイ362上に表示されるべき復号されたビデオデータを処理することができ、およびオーディオ プロセッサ336は、スピーカ363上での出力に関して復号されたオーディオデータを処理することができる。
[0055]オーディオおよびビデオデータをレンダリングすることに加えて、ワイヤレスシンクデバイス360はまた、ユーザ入力インターフェース376を経由してユーザ入力データを受信することができる。ユーザ入力インターフェース376は、タッチ ディスプレイ インターフェース、キーボード、マウス、音声コマンドモジュール、(例えば、カメラベースの複数の入力取得能力を有する)ジェスチャ取得デバイス、または任意の他の多数のユーザ入力デバイスに含まれるがそれらに限定されない多数のユーザ入力デバイスのうちのいずれかを表すことができる。ユーザ入力インターフェース376を経由して受信されたユーザ入力は、プロセッサ331によって処理されることができる。この処理は、本開示に記述された複数の技法したがった受信されたユーザ入力コマンドを含む複数のデータパケットを生成することを含むことができる。生成されると、移送ユニット333は、UIBCを介するワイヤレスソースデバイスへのネットワーク トランスポート(transport)に関する複数のデータパケットを処理することができる。
[0056]図3のプロセッサ331は、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSPs)、汎用目的マイクロプロセッサ、アプリケーション特定集積回路(ASICs)、フィールド プログラマブル論理アレイ(FPGAs)、他の等価の集積またはディスクリート論理回路、またはそれらのいくつかの組み合わせのような様々なプロセッサの1つまたは複数を備えることができる。図3のメモリ332は、ダイナミック ランダム アクセス メモリ(DRAM)、抵抗性RAM(RRAM)、同期ダイナミック ランダム アクセス メモリ(SDRAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダム アクセス メモリ(NVRAM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリのようなランダム アクセス メモリ(RAM)を含むがそれらに限定されない様々な揮発性または不揮発性メモリのいずれかを備えることができ、メモリ232は、オーディオ/ビデオデータ、ならびに他の複数の種類のデータを記憶することに関してコンピュータ可読記憶媒体を備えることができる。メモリ332は、メディア アグノスティックな仕方でメディアデータを送信するように、本開示において記述された様々な技法を実行することの一部としてプロセッサ331によって実行されたプログラムコードおよび複数の命令をさらに記憶することができる。
[0057]シンクデバイス360は、本開示の複数の技法を実行することができる。メモリ332は、本開示の複数の技法において使用されるアプリケーションデータを記憶することができる。さらに、プロセッサ331は、図2のソースデバイス220のようなソースデバイスへの接続を確立するように構成されることができる。プロセッサ331はまた、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行することができる。いくつかの例において、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供することができる。プロセッサ331はまた、ソースデバイスとシンクデバイス360の間のストリーミングセッションを確立することができる。プロセッサ331は、ストリーミングセッションにおいて、シンクデバイスへのカプセル化されたアプリケーションデータを受信することができる。カプセル化されたアプリケーションデータは、接続のタイプとメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づくことができる。
[0058]図4は、例としての送信機システム410および受信機システム450のブロック図を示し、それらは、通信チャネル150を介して通信を行うことに関して図1の送信機/受信機162および送信機/受信機132によって使用されることができる。送信機システム410において、多数のデータストリームに関するトラフィックデータは、送信機(TX)データプロセッサ414を送信するためにデータソース412から提供される。各データストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信されることができる。TXデータプロセッサ414は、そのデータストリームに関して選択された特定のコーディング方式に基づいて、各データストリームに関するトラフィックデータをフォーマット、コード化、およびインターリーブする。
[0059]各データストリームに関するコード化されたデータは、複数の直交周波数分割多元(OFDM)技法を使用してパイロットデータで多重化されることができる。時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、符号分割多元接続(CDMA)、またはOFDM、FDMA、TDMAおよび/またはCDMAの任意の組み合わせを含むがそれらに限定されない様々な他のワイヤレス通信技法がまた使用されることができる。
[0060]図4と矛盾することなく、パイロットデータは典型的に、知られている仕方で処理される、知られているデータパターンであり、およびチャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されることができる。各データストリームに関するコード化されたデータおよび多重化されたパイロットは次に、複数の変調シンボルを提供するためにそのデータストリームに関して選択された特定の変調方式(例えば、2値位相偏移変調(Binary Phase Shift Keying)(BPSK)、4値位相偏移変調(Quadrature Phase Shift Keying)(QPSK)、M−PSK、またはM−QAM(直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation)、ここでMは2のべき乗である)に基づいて変調される(例えば、シンボルマッピンググされる)。各データストリームに関するデータレート、コーディング、および変調は、メモリ432と結合されることができるプロセッサ430によって実行される複数の命令によって決定されることができる。
[0061]複数のデータストリームに関する複数の変調シンボルは次に、TXマルチプル−入力およびマルチプル出力(MIMO)プロセッサ420に提供され、それはさらに(例えば、OFDMに関する)複数の変調シンボルを処理することができる。TX MIMOプロセッサ420は次に、N送信機(TMTR)422aから422tに複数のN変調シンボルストリームを提供することができる。ある特定の複数の態様において、TX MIMOプロセッサ420は、そこからシンボルが送信されているアンテナと複数のデータストリームの複数のシンボルに複数のビームフォーミングウェイトを適用する。
[0062]各送信機422は、1つまたは複数のアナログ信号を提供するためにそれぞれのシンボルストリームを受信および処理することができ、およびMIMOチャネルを介した送信に関する適切な変調された信号を提供するために複数のアナログ信号をさらに調整(例えば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)する。送信機422aから422tからのN変調された信号は次に、それぞれNアンテナ424aから424tから送信される。
[0063]受信機システム450において、送信された複数の変調された信号は、Nアンテナ452aから452rによって受信され、および各アンテナ452からの受信された信号は、それぞれ受信機(RCVR)454aから454rに提供される。受信機454は、それぞれの受信された信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、複数のサンプルを提供するために調整された信号をデジタル化し、および対応する「受信された」シンボルストリームを提供するために複数のサンプルをさらに処理する。
[0064]受信(RX)データプロセッサ460は次に、N「検出された」複数のシンボルストリームを提供するために、特定の受信機処理技法に基づいて、複数のN受信機454からN受信された複数のシンボルストリームを受信および処理する。RXデータプロセッサ460は次に、データストリームに関するトラフィックデータを回復するために各検出されたシンボルストリームを復調、デインターリーブ、および復号する。RXデータプロセッサ460による処理は、送信機システム410においてTXデータプロセッサ414およびTX MIMOプロセッサ420によって実行されたそれに相補的である。
[0065]メモリ472と結合されることができるプロセッサ470は、どちらの前のコーディングマトリックスを使用すべきかを周期的に決定する。リバースリンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームに関する様々なタイプの情報を備えることができる。リバースリンクメッセージは次に、TXデータプロセッサ438によって処理され、それはまたデータソース436から多数のデータストリームに関するトラフィックデータを受信し、モジュレータ480によって変調され、送信機454aから454rによって調整され、および送信機システム410に送り返される。
[0066]送信機システム410において、受信機システム450からの変調された複数の信号は、複数のアンテナ424によって受信され、複数の受信機422によって調整され、デモジュレータ440によって復調され、および受信機システム450によって送信されたリバースリンクメッセージを抽出するために、RXデータプロセッサ442によって処理される。プロセッサ430は次に、複数のビームフォーミングウェイトを決定することに関してどちらの前のコーディングマトリックスを使用すべきかを決定し、次に抽出されたメッセージを処理する。
[0067]いくつかの例において、送信機システム410は、図1のソースデバイス120または図2のソースデバイス220のようなソースデバイスに実装されることができる。このように、送信機システム410は、本開示の複数の技法を実行することができる。例えば、送信機システム410は、ストリーミングセッションにおいて、受信機システム450を含むカプセル化されたシンクデバイスにアプリケーションデータを送ることができる。
[0068]図5は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがった複数の制御ペインおよびワイヤレス ディスプレイ データにおける複数の機能ブロックを例示すブロック図である。いくつかの例において、ソースデバイスは、データプレーンおよび制御プレーンを備える。データプレーンは、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション3.4.2および3.4.3に記述されたような)ビデオ コーデック522、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション3.4.1に記述されたような)オーディオ コーデック518、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のAnnex−Bに記述されたような)PESパケット化516、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション4.7に記述されたような)高品位コピープロトコル(HDCP)システム2.0/2.1/2.2 514、および(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のAnnex−Bおよびセクション4.10.2に記述されたような)RTP510/UDP508/IP504を介したMPEG2トランスフォームストリーム(MPEG2−TS)512から成る。制御プレーンは、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション6に記述されたような)TCP506/IP504を介したRTSP520、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション7に記述されたような)遠隔I2C読み込み/書き込み520、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション4.11に記述されたような)一般的なユーザ入力526およびHIDC524を用いるUIBC518、および(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション4.7に記述されたような)HDCPセッションキー確立から成る。Wi−F P2P/TDLSブロック502は、(Wi−Fiディスプレイ技術仕様書のセクション4.5に記述されたような)Wi−Fi P2PまたはTDLSのいずれかを使用してレイヤ−2の接続性を形成する。
[0069]図6は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがったメディア アグノスティック ディスプレイ サービスを用いるメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャを例示すブロック図である。この例において、メディア アグノスティック ディスプレイ602は、UIBC604、グラフィックス エンティティ エンジン(GEE)606、オーディオ/ビジュアル(AV)クラス608、ビデオ コーデック610、オーディオ コーデック612、HDCP614、RTP616、およびRTSP618を含む。いくつかの例において、接続のタイプ620は、イーサネット接続622、Wi−Fi接続624、ブルートゥース(BT)接続626、またはユニバーサル シリアル バス(USB)接続628のいずれかである。メディア アグノスティック ディスプレイ602は、複数の接続イベントおよび複数のサービス ティアダウン トリガ(service teardown trigger)に関してメディア アグノスティック ディスプレイ サービス636と通信を行うことができる。メディア アグノスティック ディスプレイ602またはメディア アグノスティック ディスプレイ サービス636のいずれかは、イーサネット622、Wi−Fi624、BT626、またはUSB628の任意の接続のタイプ620を使用して、TCP630、UDP632、またはIP634のいずれかの単独または組み合わせを介して、メディア アクセス制御(MAC)アドレスとの通信を行うことができる。メディア アグノスティック ディスプレイ サービス636は、サービスの発見および調査のセットアップに関する複数の基本要素を使用してMACアドレスとの通信を行うことができる。メディア アグノスティック デバイス602は、MACを介するダイレクトパスを使用してMACアドレスとの通信を行うことができる。
[0070]本開示の複数の技法にしたがって、ソースデバイスは、データパスを介して、シンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータを送ることができる。図6の例において、下記の複数のデータパスのオプションのいずれかが可能である:
オーディオ コーデック612 −>HDCP614 −>RTP616 −>UDP632 −>IP634 −>MAC
オーディオ コーデック612 −>HDCP614 −>RTP616 −>TCP630 −>IP634 −> MAC
オーディオ コーデック612 −> HDCP614 −> RTP616 −> LLC/SNAP −> MAC
ビデオ コーデック610 −> HDCP614 −> RTP616 −> UDP632 −> IP 624 −> MAC
ビデオ コーデック610 −> HDCP614 −> RTP616 −> TCP630 −> IP 624 −> MAC
ビデオ コーデック610 −> HDCP614 −> RTP616 −> LLC/SNAP −> MAC
AVクラス608 −> HDCP614 −> RTP616 −> UDP632 −> IP624 −> MAC
AVクラス608 −> HDCP614 −> RTP616 −> TCP630 −> IP624 −> MAC
AVクラス608 −> HDCP614 −> RTP616 −> LLC/SNAP −> MAC
GEE606 −> HDCP614 −> RTP616 −> UDP632 −> IP624 −> MAC
GEE606 −> HDCP614 −> RTP616 −> TCP630 −> IP624 −> MAC
GEE606 −> HDCP614 −> UDP632 −> IP624 −> MAC
GEE606 −> HDCP614 −> TCP630 −> IP624 −> MAC
GEE606 −> TCP630 −> IP624 −> MAC
GEE606 −> UDP632 −> IP624 −> MAC
[0071]図6の例において、可能なセッションの制御または接続後の発見のオプションのパスは、RTSP618 −> TCP630 −> IP 624 −> MACである。
[0072]図6の例において、可能なユーザ入力制御のオプションのパスは、UIBC604 −> TCP630 −> IP624 −> MACである。
[0073]図6の例において、下記の複数の接続前の発見のオプションのパスのいずれかが可能である:
MADサービス636 −> TCP630 −> IP624 −> MAC
MADサービス636 −> UDP632 −> IP624 −> MAC
MADサービス636 −> LLC/SNAP −> MAC
[0074]図7は、本開示の1つまたは複数の技法にしたがって、メディア アグノスティック ディスプレイ サービスを有さないメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャを例示すブロック図である。この例において、メディア アグノスティック ディスプレイ702は、UIBC704、グラフィックス エンティティ エンジン(GEE)706、オーディオ/ビジュアル(AV)クラス708、ビデオ コーデック710、オーディオ コーデック712、HDCP714、RTP716、およびRTSP718を含む。メディア アグノスティック ディスプレイ702は、イーサネット722、Wi−Fi724、BT726、またはUSB728の任意の接続のタイプ720を使用して、TCP730、UDP732、またはIP734のいずれかの単独、または組み合わせを介して、メディア アクセス制御(MAC)アドレスとの通信を行うことができる。メディア アグノスティック デバイス702は、MACを介するダイレクトパスを使用してMACアドレスとの通信を行うことができる。
[0075]本開示の複数の技法にしたがって、ソースデバイスは、データパスを介して、シンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータを送ることができる。図7の例において、下記のデータパスの複数のオプションのいずれかが可能である:
オーディオ コーデック712 −>HDCP714 −>RTP716 −>UDP732 −>IP734 −>MAC
オーディオ コーデック712 −>HDCP714 −>RTP716 −>TCP730 −>IP734 −> MAC
オーディオ コーデック712 −> HDCP714 −> RTP716 −> LLC/SNAP −> MAC
ビデオ コーデック710 −> HDCP714 −> RTP716 −> UDP732 −> IP724 −> MAC
ビデオ コーデック710 −> HDCP714 −> RTP716 −> TCP730 −> IP724 −> MAC
ビデオ コーデック710 −> HDCP714 −> RTP716 −> LLC/SNAP −> MAC
AVクラス708 −> HDCP714 −> RTP716 −> UDP732 −> IP724 −> MAC
AVクラス708 −> HDCP714 −> RTP716 −> TCP730 −> IP724 −> MAC
AVクラス708 −> HDCP714 −> RTP716 −> LLC/SNAP −> MAC
GEE706 −> HDCP714 −> RTP716 −> UDP732 −> IP724 −> MAC
GEE706 −> HDCP714 −> RTP716 −> TCP730 −> IP724 −> MAC
GEE706 −> HDCP714 −> UDP732 −> IP724 −> MAC
GEE706 −> HDCP714 −> TCP730 −> IP724 −> MAC
GEE706 −> TCP730 −> IP724 −> MAC
GEE706 −> UDP732 −> IP724 −> MAC
[0076]図7の例において、可能なセッションの制御または接続後の発見のオプションのパスは、RTSP718 −> TCP730 −> IP724 −> MACである。
[0077]図7の例において、可能なユーザ入力制御のオプションのパスは、UIBC704 −> TCP730 −> IP724 −> MACである。
[0078]図8は、ソースデバイス上のメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャに関する本開示の1つまたは複数の技法を例示すフロー図である。本開示の複数の技法において、ソースデバイス(例えば、ソースデバイス120)は、シンクデバイス(例えば、シンクデバイス160)への接続を確立する(802)。いくつかの例において、ソースデバイスは、データプレーンおよび制御プレーンを備える。
[0079]図8に示されたように、ソースデバイスは、リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行する(804)。いくつかの例において、サービスの発見は、ソースデバイスへのシンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性およびソースデバイスとシンクデバイスの間の接続のタイプを提供する。いくつかの例において、接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである。いくつかの例において、メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報の1つまたは複数を含む。
[0080]ソースデバイスは、接続のタイプに少なくとも部分的に基づいて、ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化する(806)。ソースデバイスは、ソースデバイスとシンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立する(808)。いくつかの例において、ソースデバイスは、複数のストリーミングセッションを確立することができる。ストリーミングセッションにおいて、ソースデバイスは、シンクデバイスにカプセル化されたアプリケーションデータを送る(810)。
[0081]図9は、複数のストリーミング適応能力を有するメディア アグノスティック ディスプレイアーキテクチャに関する本開示の1つまたは複数の技法を例示すフロー図である。ソースデバイスは、それのディスプレイを、シンクデバイスのディスプレイにおいてカプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいて映す(902)。ソースデバイスは、ユーザ インターフェース バックチャネルを介ししたソースデバイスからのストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を可能にする(904)。いくつかの例において、1つまたは複数のストリーミング属性複数のストリーミング属性は、1つまたは複数の解像レート、リフレッシュレート、コーデックレベル、特定のデータストリームを有効にすること、特定のデータストリームを無効にすること、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすることを含む。質の悪い接続を示す複数のストリーミング属性に応答して、ソースデバイスは、ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミング属性を適応する(906)。
[0082]1つまたは複数の例において、記述された複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファ−ムウェア、またはそれらの任意の組合せに実装され得る。ソフトウェアに実装される場合、これらの複数の機能は、コンピュータ可読メディア上の1つまた複数の命令またはコードとして記憶または送信されることができる。コンピュータ可読メディアは、ある場所から別の場所へコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信メディアまたはコンピュータデータ記憶メディアを含むことができる。いくつかの例において、コンピュータ可読メディアは、非一時的なコンピュータ可読メディアを備えることができる。データ記憶メディアは、本開示に記述された複数の技法の実施に関する複数の命令、コード、および/または複数のデータ構造を検出するために、1つまたは複数のプロセッサまたは1つまたは複数のコンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であることができる。
[0083]限定ではなく例として、こういったコンピュータ可読メディアは、複数の命令または複数のデータ構造の形式で、所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、およびコンピュータによってアクセスされることができるRAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の複数の磁気記憶デバイス、フラッシュメモリ、または任意の他の媒体を備えることができる。同様に、任意の接続は、適切にはコンピュータ可読メディアと呼ばれる。ここで用いられたように、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光学ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびBlue−rayディスクを含み、ここで、複数のディスク(disks)が通常データを磁気的に再生する一方で、複数のディスク(discs)はレーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の複数の組み合わせはまた、コンピュータ可読メディアの範囲に含まれるべきである。
[0084]コードは、1つまたは複数のデジタル信号プロセッサ(DSPs)、複数の汎用マイクロプロセッサ、複数のアプリケーション特有集積回路(ASICs)、複数のフィールドプログラマブルアレイ(FPGAs)、または他の等価の集積またはディスクリート論理回路のような1つまたは複数のプロセッサによって実行されることができる。従って、ここで使用されたような用語「プロセッサ」は、ここに記述された複数の技法の実施に関して適した前述の構造または任意の他の構造のいずれかを指すことができる。さらに、いくつかの態様において、ここに記述された機能性は、符号化および復号のために構成された専用のハードウェアおよび/またはソフトウェアモジュール内に提供されるか、または組み合わされたコーデックに組み込まれることができる。同様に、複数の技法は、1つまたは複数の回路または論理要素において十分に実施されることができる。
[0085]本開示の複数の技術は、ワイヤレスハンドセット、集積回路(IC)、または複数のICsのセット(例えばチップセット)を含む様々なデバイスまたは装置において実施されることができる。様々な構成要素、モジュール、またはユニットは、開示された複数の技術を実行するように構成された複数のデバイスの複数の機能的な態様を強化するために、本開示において記述されるが、必ずしも異なる複数のハードウェアユニットによる実現を必要としない。むしろ、上述されたように、様々なユニットは、適切なソフトウェアおよび/またはファームウェアと関連して、上述されたような1つまたは複数のプロセッサを含む相互に作用する複数のハードウェアユニットの集合によって提供されるか、またはコーデックハードウェアユニットに組み込まれることができる。
[0086]本開示の様々な例が記述されてきた。これらおよび他の例は、下記の特許請求の範囲内である。
[0086]本開示の様々な例が記述されてきた。これらおよび他の例は、下記の特許請求の範囲内である。
以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
メディアデータを送信する方法であって、前記方法は、
シンクデバイスへの接続を、ソースデバイスによって、確立することと、
リアル タイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を、前記ソースデバイスによって、実行することと、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスにおいてアプリケーションデータを、前記ソースデバイスによって、カプセル化することと、
前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミング セッションを、前記ソースデバイスによって、確立することと、および
前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーション データを前記ストリーミング セッション中の前記ソースデバイスによって、送ることと、
を備える、方法。
[C2]
前記カプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいておよび前記シンクデバイスのディスプレイにおいて、前記ソースデバイスのディスプレイを映すことと、
前記ソースデバイスからの前記ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を、前記ソースデバイスにおいてユーザ インターフェース バック チャネルを介して、可能にすることと、および
質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を、前記ソースデバイスによって適応することと、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュレート、コーデック レベル、コーデック プロファイル、特定のデータ ストリームを有効にすること、特定のデータ ストリームを無効にすること、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすることの1つまたは複数を含む、C2に記載の方法。
[C4]
前記ソースデバイスは、複数のストリーミングセッションを確立する、C1に記載の方法。
[C5]
前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、C1に記載の方法。
[C6]
前記ソースデバイスは、データプレーンおよび制御プレーンを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、C1に記載の方法。
[C8]
メディアデータを送信するためのデバイスであって、前記デバイスは、
アプリケーションデータを記憶するメモリと、および
シンクデバイスへの接続を確立するように、
リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行するように、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスにおいて前記アプリケーションデータをカプセル化するように、
前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立するように、および
前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーションデータを、前記ストリーミングセッション中に、送るように、
構成された1つまたは複数のプロセッサと
を備える、前記デバイス。
[C9]
前記1つまたは複数のプロセッサは、
前記ソースデバイスのディスプレイを、前記シンクデバイスのディスプレイにおいておよび前記カプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいて、映すように、
前記ソースデバイスからの前記ストリーミング セッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互接続を、ユーザ インターフェース バック チャネルを介して可能にするように、および
質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を適応するように、
さらに構成される、C8に記載のデバイス。
[C10]
前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュレート、コーデックレベル、コーデックプロファイル、特定のデータストリームを有効にすることと、特定のデータストリームを無効にすることと、TCP上でデータストリームを有効にすることと、TCP上でデータストリームを無効にすることと、UDP上でデータストリームを有効にすることと、およびUDP上でデータストリームを無効にすることの1つまたは複数を含む、C9に記載のデバイス。
[C11]
前記1つまたは複数のプロセッサは、複数のストリーミングセッションを確立するようにさらに構成される、C8に記載のデバイス。
[C12]
前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、C8に記載のデバイス。
[C13]
前記デバイスは、データプレーンおよび制御プレーンをさらに備える、C8に記載のデバイス。
[C14]
前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、C8に記載のデバイス。
[C15]
ソースデバイスのプロセッサにおいて実行されるとき、
シンクデバイスへの接続を確立し、
リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行し、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソース デバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化し、
前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立し、および
前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーションデータを、前記ストリーミングセッション中に、送るための、
そこに記憶された複数の命令を備える、コンピュータ可読媒体。
[C16]
前記複数の命令はさらに、
前記シンクデバイスのディスプレイにおいておよび前記カプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスのディスプレイを映し、
前記ソースデバイスからの前記ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を、前記ソースデバイスにおいてユーザ インターフェース バックチャネルを介して、可能にし、および
質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を適応するように、
前記ソースデバイスにさらに行わせる、C15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C17]
前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュ レート、コーデック レベル、コーデック プロファイル、特定のデータストリームを有効にすること、特定のデータストリームを無効にすること、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすることを含む、C16に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C18]
前記ソースデバイスは、複数のストリーミングセッションを確立する、C15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C19]
前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、C15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C20]
前記ソースデバイスは、データプレーンおよび制御プレーンを備える、C15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C21]
前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、C15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
[C22]
メディアデータを送信するための装置であって、前記装置は、
シンクデバイスへの接続を確立するための手段と、
リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行するための手段と、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化するための手段と、
前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立するための手段と、および
前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーションデータを、前記ストリーミングセッション中に、送るための手段と、
を備える、装置。
[C23]
前記ソースデバイスのディスプレイを、前記シンクデバイスのディスプレイにおいておよび前記カプセル化されたアプリケーション データに少なくとも部分的に基づいて、映すための手段と、
前記ソースデバイスからの前記ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を、ユーザ インターフェース バック チャネルを介して、可能にするための手段と、および
質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を適応するための手段と、
をさらに備える、C22に記載の装置。
[C24]
前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュ レート、コーデック レベル、コーデック プロファイル、特定のデータストリームを有効にすること、特定のデータストリームを無効にすることと、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすること、の1つ又は複数を含む、C23に記載の装置。
[C25]
ストリーミングセッションを確立するための前記手段は、複数のストリーミングセッションを確立するための手段を備える、C22に記載の装置。
[C26]
前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、C22に記載の装置。
[C27]
前記装置は、データプレーンおよび制御プレーンを備える、C22に記載の装置。
[C28]
前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、C22に記載の装置。

Claims (28)

  1. メディアデータを送信する方法であって、前記方法は、
    シンクデバイスへの接続を、ソースデバイスによって、確立することと、
    リアル タイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を、前記ソースデバイスによって、実行することと、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
    前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスにおいてアプリケーションデータを、前記ソースデバイスによって、カプセル化することと、
    前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミング セッションを、前記ソースデバイスによって、確立することと、および
    前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーション データを前記ストリーミング セッション中の前記ソースデバイスによって、送ることと、
    を備える、方法。
  2. 前記カプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいておよび前記シンクデバイスのディスプレイにおいて、前記ソースデバイスのディスプレイを映すことと、
    前記ソースデバイスからの前記ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を、前記ソースデバイスにおいてユーザ インターフェース バック チャネルを介して、可能にすることと、および
    質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を、前記ソースデバイスによって適応することと、
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュレート、コーデック レベル、コーデック プロファイル、特定のデータ ストリームを有効にすること、特定のデータ ストリームを無効にすること、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすることの1つまたは複数を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ソースデバイスは、複数のストリーミングセッションを確立する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ソースデバイスは、データプレーンおよび制御プレーンを備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載の方法。
  8. メディアデータを送信するためのデバイスであって、前記デバイスは、
    アプリケーションデータを記憶するメモリと、および
    シンクデバイスへの接続を確立するように、
    リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行するように、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
    前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスにおいて前記アプリケーションデータをカプセル化するように、
    前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立するように、および
    前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーションデータを、前記ストリーミングセッション中に、送るように、
    構成された1つまたは複数のプロセッサと
    を備える、前記デバイス。
  9. 前記1つまたは複数のプロセッサは、
    前記ソースデバイスのディスプレイを、前記シンクデバイスのディスプレイにおいておよび前記カプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいて、映すように、
    前記ソースデバイスからの前記ストリーミング セッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互接続を、ユーザ インターフェース バック チャネルを介して可能にするように、および
    質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を適応するように、
    さらに構成される、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュレート、コーデックレベル、コーデックプロファイル、特定のデータストリームを有効にすることと、特定のデータストリームを無効にすることと、TCP上でデータストリームを有効にすることと、TCP上でデータストリームを無効にすることと、UDP上でデータストリームを有効にすることと、およびUDP上でデータストリームを無効にすることの1つまたは複数を含む、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記1つまたは複数のプロセッサは、複数のストリーミングセッションを確立するようにさらに構成される、請求項8に記載のデバイス。
  12. 前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、請求項8に記載のデバイス。
  13. 前記デバイスは、データプレーンおよび制御プレーンをさらに備える、請求項8に記載のデバイス。
  14. 前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項8に記載のデバイス。
  15. ソースデバイスのプロセッサにおいて実行されるとき、
    シンクデバイスへの接続を確立し、
    リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行し、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
    前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソース デバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化し、
    前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立し、および
    前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーションデータを、前記ストリーミングセッション中に、送るための、
    そこに記憶された複数の命令を備える、コンピュータ可読媒体。
  16. 前記複数の命令はさらに、
    前記シンクデバイスのディスプレイにおいておよび前記カプセル化されたアプリケーションデータに少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスのディスプレイを映し、
    前記ソースデバイスからの前記ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を、前記ソースデバイスにおいてユーザ インターフェース バックチャネルを介して、可能にし、および
    質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を適応するように、
    前記ソースデバイスにさらに行わせる、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  17. 前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュ レート、コーデック レベル、コーデック プロファイル、特定のデータストリームを有効にすること、特定のデータストリームを無効にすること、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすることを含む、請求項16に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  18. 前記ソースデバイスは、複数のストリーミングセッションを確立する、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  19. 前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  20. 前記ソースデバイスは、データプレーンおよび制御プレーンを備える、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  21. 前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項15に記載のコンピュータ可読記憶媒体。
  22. メディアデータを送信するための装置であって、前記装置は、
    シンクデバイスへの接続を確立するための手段と、
    リアルタイム ストリーミング プロトコル(RTSP)機構を使用してサービスの発見を実行するための手段と、ここにおいて、前記サービスの発見は、前記ソースデバイスへの前記シンクデバイスのメディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性および前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間の接続のタイプを提供し、
    前記接続のタイプと前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性に少なくとも部分的に基づいて、前記ソースデバイスにおいてアプリケーションデータをカプセル化するための手段と、
    前記ソースデバイスと前記シンクデバイスの間のストリーミングセッションを確立するための手段と、および
    前記シンクデバイスに前記カプセル化されたアプリケーションデータを、前記ストリーミングセッション中に、送るための手段と、
    を備える、装置。
  23. 前記ソースデバイスのディスプレイを、前記シンクデバイスのディスプレイにおいておよび前記カプセル化されたアプリケーション データに少なくとも部分的に基づいて、映すための手段と、
    前記ソースデバイスからの前記ストリーミングセッションの1つまたは複数のストリーミングの属性を制御するための相互作用を、ユーザ インターフェース バック チャネルを介して、可能にするための手段と、および
    質の悪い接続を示す前記複数のストリーミングの属性に応答して、前記ストリーミングセッションの前記1つまたは複数のストリーミングの属性を適応するための手段と、
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  24. 前記1つまたは複数のストリーミングの属性は、解像レート、リフレッシュ レート、コーデック レベル、コーデック プロファイル、特定のデータストリームを有効にすること、特定のデータストリームを無効にすることと、TCP上でデータストリームを有効にすること、TCP上でデータストリームを無効にすること、UDP上でデータストリームを有効にすること、およびUDP上でデータストリームを無効にすること、の1つ又は複数を含む、請求項23に記載の装置。
  25. ストリーミングセッションを確立するための前記手段は、複数のストリーミングセッションを確立するための手段を備える、請求項22に記載の装置。
  26. 前記接続のタイプは、イーサネット接続、Wi−Fi接続、ブルートゥース接続、またはユニバーサル シリアル バス接続のいずれかである、請求項22に記載の装置。
  27. 前記装置は、データプレーンおよび制御プレーンを備える、請求項22に記載の装置。
  28. 前記メディア アグノスティック ディスプレイの複数の属性は、ディスプレイ デバイスの情報、複数のディスプレイ オーディオ フォーマット、複数のディスプレイ ビデオ フォーマット、複数のディスプレイ3次元ビデオ フォーマット、コンテンツの保護、グラフィックス エンティティ エンジン、およびベンダ特有の情報のうちの1つまたは複数を含む、請求項22に記載の装置。
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