JP2017515237A - 一般化連続パフォーマンス指標を提供するための装置及び方法 - Google Patents

一般化連続パフォーマンス指標を提供するための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

方法は、少なくとも1つの処理デバイス(210)を使用して、産業用プロセスシステムの少なくとも一部に関連付けられた複数の診断指標を取得するステップ(1105)と、診断指標を組み合わせて一般化指標を形成するステップ(1110〜1125)とを含む。各診断指標は値を有し、一般化指標は、連続スケール(410、600、1000、1010)上の位置に関連付けられる。連続スケールは、色勾配を含むことができ、方法は、色勾配に沿って一般化指標をその位置に基づく色で表示するステップ(1130)を含むことができる。プロセスシステムの複数部分に関連付けられた複数の一般化指標は、円環面又は円(800、900)内に表示されてよく、円環面又は円のさまざまな部分(805〜820、905〜915)は、プロセスシステムのさまざまな部分に関連付けられてよい。さまざまな同心の円環面又は円(905〜915)は、さまざまな期間に関連付けられてもよく、少なくとも1つの同心の円環面又は円は、プロセスシステムの予測される振る舞いを識別することができる。

Description

[0001]本開示は、一般には、産業用制御及び自動化システムに関する。さらに詳細には、本開示は、一般化連続パフォーマンス指標を提供するための装置及び方法に関する。
[0002]産業用プロセスコントローラは、多くの異なる構成を有し、多くの異なる用途において使用される。コントローラは、制御室に設置されるか、又は分散制御システムの一部であってもよい。コントローラは、多くの場合、セットポイントとして知られる望ましい参照点におけるプロセス変数を保持するように設計される。プロセス変数を制御するように設計されたシステムは、制御ループと称されることもある。
[0003]制御ループには、結果としてプロセス変数の制御が不十分になる問題が生じる可能性がある。問題は、最終制御要素、センサー、コントローラの調節パラメータ、又はその他に生じる可能性がある。制御ループが分離されているか、又は少数の制御ループのうち1つに過ぎない場合、経験豊富な制御エンジニアは、通常、適正な期間内に問題が何であるかを判断することができる。しかし、大規模な産業用施設においては、数百又は数千もの制御ループをそれらに関連するコントローラと共に有することは珍しいことではない。そのような産業用施設では、どの制御ループに問題が生じているかを判断することは、特に1つの制御ループの問題が他の制御ループに悪影響を及ぼしている場合、難しくなることが多い。
[0004]通常のシナリオにおいて、各制御ループのパフォーマンスは、複数のキーパフォーマンス指標(KPI)に照らして評価されることが可能である。しかし、多くの場合、産業用施設内のすべての制御ループについて監視されるべき指標は膨大な数になる。
本開示は、上記の課題を解決するものである。
[0005]本開示は、一般化連続パフォーマンス指標を提供するための装置及び方法を提供する。
[0006]第1の実施形態において、方法は、少なくとも1つの処理デバイスを使用して、産業用プロセスシステムの少なくとも一部に関連付けられた複数の診断指標を取得するステップと、診断指標を組み合わせて一般化指標を形成するステップとを含む。各診断指標は値を有し、一般化指標は、連続スケール上の位置に関連付けられる。
[0007]第2の実施形態において、装置は、産業用プロセスシステムの少なくとも一部に関連付けられた複数の診断指標を識別する情報を格納するように構成された少なくとも1つのメモリを含む。装置はまた、診断指標を組み合わせて一般化指標を形成するように構成された少なくとも1つの処理デバイスを含む。各診断指標は値を有し、一般化指標は、連続スケール上の位置に関連付けられる。
[0008]第3の実施形態において、非一時的コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムを具現化する。コンピュータプログラムは、産業用プロセスシステムの少なくとも一部に関連付けられた複数の診断指標を取得するためのコンピュータ可読プログラムコードを含む。コンピュータプログラムはまた、診断指標を組み合わせて一般化指標を形成するためのコンピュータ可読プログラムコードを含む。各診断指標は値を有し、一般化指標は、連続スケール上の位置に関連付けられる。
[0009]その他の技術的特徴は、後段の図面、説明、及び特許請求の範囲から、当業者には容易に明らかとなるであろう。
[0010]本開示のさらに完全な理解のために、これ以降、添付の図面と併せて以下の説明が参照される。
[0011]本開示による例示の産業用プロセス制御及び自動化システムを示す図である。 [0012]本開示による産業用制御及び自動化システムにおいて一般化指標ツールを実施するための例示のデバイスを示す図である。 [0013]本開示による例示の指標テーブルを示す図である。 [0014]本開示による例示の不連続バンド及び例示の連続スケールを示す図である。 [0015]本開示による例示の連続パフォーマンスインデックス(CPI)システムを示す図である。 本開示による例示の連続パフォーマンスインデックス(CPI)システムを示す図である。 本開示による例示の連続パフォーマンスインデックス(CPI)システムを示す図である。 [0016]本開示による例示の連続カラースケールを示す図である。 [0017]本開示による例示の推移を示す図である。 [0018]本開示による例示のプラント推移を示す図である。 本開示による例示のプラント推移を示す図である。 [0019]図10Aは、本開示によるアラームをトリガーするための例示の事例を示す図である。図10Bは、本開示によるアラームをトリガーするための例示の事例を示す図である。 [0020]本開示によるプロセスシステムの少なくとも一部を分析するための例示の方法を示す図である。
[0021]後段において論じられる図1〜図11、及び本特許文献において本発明の原理を説明するために使用されるさまざまな実施形態は、例示として示されるにすぎず、いかなる形でも本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。当業者であれば、本発明の原理が、任意のタイプの適切に配置されたデバイス又はシステムにおいて実施され得ることを理解するであろう。
[0022]図1は、本開示による例示の産業用プロセス制御及び自動化システム100を示す。図1に示されるように、システム100は、少なくとも1つの製品又はその他の原料の製造又は処理を容易にするさまざまなコンポーネントを含む。たとえば、システム100は、本明細書においては、1つ又は複数のプラント101a〜101nのコンポーネントの制御を容易にするために使用される。各プラント101a〜101nは、少なくとも1つの製品又はその他の原料を製造するための1つ又は複数の製造設備のような、1つ又は複数の処理施設(又はその1つもしくは複数の部分)を表す。一般に、各プラント101a〜101nは、1つ又は複数のプロセスを実施することができ、それぞれ又は全体がプロセスシステムと称されることがある。プロセスシステムは一般に、任意のシステム、又は1つもしくは複数の製品もしくはその他の原料を何らかの方式で処理するように構成されたシステムの部分を表す。
[0023]図1において、システム100は、プロセス制御のパデューモデル(Purdue model)を使用して実施される。パデューモデルにおいて、「レベル0」は、1つ又は複数のセンサー102a、及び1つ又は複数のアクチュエータ102bを含むことができる。センサー102a及びアクチュエータ102bは、多種多様な機能のいずれかを実行することができるプロセスシステム内のコンポーネントを表す。たとえば、センサー102aは、温度、圧力、レベル、又は流量のような、プロセスシステム内の多種多様な特性を測定することができる。また、アクチュエータ102bは、プロセスシステム内の多種多様な特性を変更することができる。センサー102a及びアクチュエータ102bは、任意の適切なプロセスシステム内の任意の他のコンポーネント又は追加のコンポーネントを表すことができる。センサー102aは各々、プロセスシステム内の1つ又は複数の特性を測定するための任意の適切な構造を含む。アクチュエータ102bは各々、プロセスシステム内の1つ又は複数の条件を操作するため、又は影響を与えるための任意の適切な構造を含む。
[0024]少なくとも1つのネットワーク104が、センサー102a及びアクチュエータ102bに結合される。ネットワーク104は、センサー102a及びアクチュエータ102bとの対話を容易にする。たとえば、ネットワーク104は、センサー102aから測定データを搬送して、制御信号をアクチュエータ102bに提供することができる。ネットワーク104は、任意の適切なネットワーク、又はネットワークの組合せを表すことができる。特定の例として、ネットワーク104は、イーサネット(登録商標)ネットワーク、(HART又はFOUNDATION FIELDBUSネットワークのような)電気信号ネットワーク、空気制御信号ネットワーク、又は任意の他のタイプもしくは追加のタイプのネットワークを表すことができる。
[0025]パデューモデルにおいて、「レベル1」は、ネットワーク104に結合される1つ又は複数のコントローラ106を含むことができる。とりわけ、各コントローラ106は、1つ又は複数のセンサー102aからの測定値を使用して、1つ又は複数のアクチュエータ102bの動作を制御することができる。たとえば、コントローラ106は、1つ又は複数のセンサー102aから測定データを受信し、その測定データを使用して1つ又は複数のアクチュエータ102bの制御信号を生成することができる。各コントローラ106は、1つ又は複数のセンサー102aと対話するため、及び1つ又は複数のアクチュエータ102bを制御するための任意の適切な構造を含む。各コントローラ106は、たとえば、分散制御システムの一部である単純比例積分微分(PID:Proportional Integral Derivative)コントローラ、多変数コントローラ、又はモデル予測コントローラのような高機能コントローラを表すことができる。特定の例として、各コントローラ106は、リアルタイムオペレーティングシステムを実行するコンピューティングデバイスを表すことができる。
[0026]2つのネットワーク108が、コントローラ106に結合される。ネットワーク108は、コントローラ106との間でデータを搬送することなどによって、コントローラ106との対話を容易にする。ネットワーク108は、任意の適切なネットワーク、又はネットワークの組合せを表すことができる。特定の例として、ネットワーク108は、イーサネット(登録商標)ネットワークのペア、又はHONEYWELL INTERNATIONAL INC.によるFAULT TOLERANT EHTERNET(FTE)ネットワークのような、イーサネット(登録商標)ネットワークの冗長ペアを表すことができる。
[0027]少なくとも1つのスイッチ/ファイアウォール110が、ネットワーク108を2つのネットワーク112に結合する。スイッチ/ファイアウォール110は、トラフィックを1つのネットワークから別のネットワークに搬送することができる。スイッチ/ファイアウォール110はまた、1つのネットワーク上のトラフィックが別のネットワークに到達することを阻止することもできる。スイッチ/ファイアウォール110は、HONEYWELL CONTROL FIREWALL(CF9)デバイスのような、ネットワーク間の通信を提供するための任意の適切な構造を含む。ネットワーク112は、イーサネット(登録商標)ネットワークのペア又はFTEネットワークのような、任意の適切なネットワークを表すことができる。
[0028]パデューモデルにおいて、「レベル2」は、ネットワーク112に結合される1つ又は複数のマシンレベルコントローラ114を含むことができる。マシンレベルコントローラ114は、(ボイラー又はその他の機械のような)特定の1つの産業機器に関連付けられ得るコントローラ106、センサー102a、及びアクチュエータ102bの動作及び制御をサポートするためのさまざまな機能を実行する。たとえば、マシンレベルコントローラ114は、センサー102aからの測定データ又はアクチュエータ102bの制御信号のような、コントローラ106によって収集又は生成された情報をログに記録することができる。マシンレベルコントローラ114はまた、コントローラ106の動作を制御し、それによりアクチュエータ102bの動作を制御するアプリケーションを実行することもできる。加えて、マシンレベルコントローラ114は、コントローラ106への安全なアクセスを提供することができる。マシンレベルコントローラ114の各々は、マシン又はその他の個々の機器へのアクセス、それらの制御、又はそれらに関する動作を提供するための任意の適切な構造を含む。マシンレベルコントローラ114の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するサーバコンピューティングデバイスを表すことができる。図示されていないが、さまざまなマシンレベルコントローラ114が、プロセスシステム内のさまざまな個々の機器を制御するために使用されてもよい(個々の機器は1つ又は複数のコントローラ106、センサー102a、及びアクチュエータ102bに関連付けられる)。
[0029]1つ又は複数のオペレータ端末116が、ネットワーク112に結合される。オペレータ端末116は、マシンレベルコントローラ114へのユーザアクセスを提供し、次いでコントローラ106(並びに場合によってはセンサー102a及びアクチュエータ102b)へのユーザアクセスを提供するコンピューティング又は通信デバイスを表す。特定の例として、オペレータ端末116は、ユーザが、コントローラ106及び/又はマシンレベルコントローラ114によって収集された情報を使用してセンサー102a及びアクチュエータ102bの動作履歴を調査できるようにすることができる。オペレータ端末116はまた、ユーザが、センサー102a、アクチュエータ102b、コントローラ106、又はマシンレベルコントローラ114の動作を調整できるようにすることもできる。加えて、オペレータ端末116は、コントローラ106もしくはマシンレベルコントローラ114によって生成された警告、アラート、又はその他のメッセージもしくは表示を受信して表示することができる。オペレータ端末116の各々は、システム100内の1つ又は複数のコンポーネントのユーザアクセス及び制御をサポートするための任意の適切な構造を含む。オペレータ端末116の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するコンピューティングデバイスを表すことができる。
[0030]少なくとも1つのルータ/ファイアウォール118が、ネットワーク112を2つのネットワーク120に結合する。ルータ/ファイアウォール118は、セキュアルータ又はルータ/ファイアウォールの組合せのような、ネットワーク間の通信を提供するための任意の適切な構造を含む。ネットワーク120は、イーサネット(登録商標)ネットワークのペア又はFTEネットワークのような、任意の適切なネットワークを表すことができる。
[0031]パデューモデルにおいて、「レベル3」は、ネットワーク120に結合された1つ又は複数のユニットレベルコントローラ122を含むことができる。各ユニットレベルコントローラ122は通常、プロセスシステム内のユニットに関連付けられ、ユニットはプロセスの少なくとも一部を実施するために共に動作するさまざまなマシンの集合を表す。ユニットレベルコントローラ122は、下位レベルのコンポーネントの動作及び制御をサポートするためのさまざまな機能を実行する。たとえば、ユニットレベルコントローラ122は、下位レベルのコンポーネントによって収集又は生成された情報をログに記録し、下位レベルのコンポーネントを制御するアプリケーションを実行して、下位レベルのコンポーネントへの安全なアクセスを提供することができる。ユニットレベルコントローラ122の各々は、プロセスユニット内の1つもしくは複数のマシン又はその他の個々の機器へのアクセス、それらの制御、又はそれらに関する動作を提供するための任意の適切な構造を含む。ユニットレベルコントローラ122の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するサーバコンピューティングデバイスを表すことができる。図示されていないが、さまざまなユニットレベルコントローラ122が、プロセスシステム内のさまざまなユニットを制御するために使用されてもよい(各ユニットは1つ又は複数のマシンレベルコントローラ114、コントローラ106、センサー102a、及びアクチュエータ102bに関連付けられる)。
[0032]ユニットレベルコントローラ122へのアクセスは、1つ又は複数のオペレータ端末124によって提供されてもよい。オペレータ端末124の各々は、システム100内の1つ又は複数のコンポーネントのユーザアクセス及び制御をサポートするための任意の適切な構造を含む。オペレータ端末124の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するコンピューティングデバイスを表すことができる。
[0033]少なくとも1つのルータ/ファイアウォール126が、ネットワーク120を2つのネットワーク128に結合する。ルータ/ファイアウォール126は、セキュアルータ又はルータ/ファイアウォールの組合せのような、ネットワーク間の通信を提供するための任意の適切な構造を含む。ネットワーク128は、イーサネット(登録商標)ネットワークのペア又はFTEネットワークのような、任意の適切なネットワークを表すことができる。
[0034]パデューモデルにおいて、「レベル4」は、ネットワーク128に結合された1つ又は複数のプラントレベルコントローラ130を含むことができる。各プラントレベルコントローラ130は通常、プラント101a〜101nの1つに関連付けられ、プラントは、同一のプロセス、類似するプロセス、又は異なるプロセスを実施する1つ又は複数のプロセスユニットを含むことができる。プラントレベルコントローラ130は、下位レベルのコンポーネントの動作及び制御をサポートするためのさまざまな機能を実行する。特定の例として、プラントレベルコントローラ130は、1つ又は複数の製造実行システム(MES)アプリケーション、スケジューリングアプリケーション、又はその他もしくは追加のプラントもしくはプロセス制御アプリケーションを実行することができる。プラントレベルコントローラ130の各々は、プロセスプラント内の1つ又は複数のプロセスユニットへのアクセス、それらの制御、又はそれらに関する動作を提供するための任意の適切な構造を含む。プラントレベルコントローラ130の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するサーバコンピューティングデバイスを表すことができる。
[0035]プラントレベルコントローラ130へのアクセスは、1つ又は複数のオペレータ端末132によって提供されてもよい。オペレータ端末132の各々は、システム100内の1つ又は複数のコンポーネントのユーザアクセス及び制御をサポートするための任意の適切な構造を含む。オペレータ端末132の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するコンピューティングデバイスを表すことができる。
[0036]少なくとも1つのルータ/ファイアウォール134が、ネットワーク128を1つ又は複数のネットワーク136に結合する。ルータ/ファイアウォール134は、セキュアルータ又はルータ/ファイアウォールの組合せのような、ネットワーク間の通信を提供するための任意の適切な構造を含む。ネットワーク136は、企業規模イーサネット(登録商標)もしくはその他のネットワーク、又は(インターネットのような)大規模ネットワークの全体もしくは一部のような、任意の適切なネットワークを表すことができる。
[0037]パデューモデルにおいて、「レベル5」は、ネットワーク136に結合された1つ又は企業レベルコントローラ138を含むことができる。企業レベルコントローラ138は通常、複数のプラント101a〜101nの計画動作を実行すること、及びプラント101a〜101nのさまざまな態様を制御することができる。企業レベルコントローラ138はまた、プラント101a〜101nのコンポーネントの動作及び制御をサポートするためのさまざまな機能を実行することができる。特定の例として、企業レベルコントローラ138は、1つ又は複数の注文処理アプリケーション、企業資源計画(ERP)アプリケーション、先進的計画スケジューリング(advanced planning and scheduling:APS)アプリケーション、又はその他もしくは追加の企業制御アプリケーションを実行することができる。企業レベルコントローラ138の各々は、1つ又は複数のプラントへのアクセス、それらの制御、又はそれらに関する動作を提供するための任意の適切な構造を含む。企業レベルコントローラ138の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するサーバコンピューティングデバイスを表すことができる。本明細書において、「企業(enterprise)」という用語は、管理されるべき1つもしくは複数のプラント又はその他の処理施設を有する組織を指す。単一のプラント101aが管理される場合には、企業レベルコントローラ138の機能は、プラントレベルコントローラ130に組み入れられてもよいことに留意されたい。
[0038]企業レベルコントローラ138へのアクセスは、1つ又は複数のオペレータ端末140によって提供されてもよい。オペレータ端末140の各々は、システム100内の1つ又は複数のコンポーネントのユーザアクセス及び制御をサポートするための任意の適切な構造を含む。オペレータ端末140の各々は、たとえば、MICROSOFT WINDOWS(登録商標)オペレーティングシステムを実行するコンピューティングデバイスを表すことができる。
[0039]ヒストリアン142もまた、この例においてネットワーク136に結合される。ヒストリアン142は、システム100に関するさまざまな情報を格納するコンポーネントを表すことができる。ヒストリアン142は、たとえば、製造のスケジューリング及び最適化中に使用される情報を格納することができる。ヒストリアン142は、情報を格納し、情報の取り出しを容易にするための任意の適切な構造を表す。ヒストリアン142は、ネットワーク136に結合された単一の集中型コンポーネントとして示されているが、システム100内の別の場所に位置するか、又は複数のヒストリアンがシステム100内のさまざまな場所に分散されてもよい。
[0040]特定の実施形態において、図1のさまざまなコントローラ及びオペレータ端末は、コンピューティングデバイスを表すことができる。たとえば、コントローラ及びオペレータ端末の各々は、1つ又は複数の処理デバイスと、命令及び処理デバイスによって使用、生成、又は収集されるデータを格納するための1つ又は複数のメモリと、外部デバイス又はシステムと通信するための(1つ又は複数のイーサネット(登録商標)インターフェイスのような)1つ又は複数のインターフェイスとを含むことができる。
[0041]上記で説明されるように、通常の産業用施設は、数百又は数千もの制御ループをそれらに関連するコントローラと共に含む場合がある。その結果、どの制御ループに問題が生じているかを決定することは、特に1つの制御ループの問題が他の制御ループに悪影響を及ぼしている場合には難しくなることも多い。一般化インデックスは、さまざまなキーパフォーマンス指標(KPI)(診断指標としても知られる)の値に基づく、全体的なループパフォーマンスの定性的な指示(「優」、「可」、「不可」など)を提供するために、制御ループ監視ツール内で使用されることがある。この指示は定性的であるため、オペレータに与えられる情報の性質は、特定の別個のレベルにおけるものに限られる。また、その性質が定性的であるために、この一般化インデックスは、個々のKPIとは異なり、階層内の上位レベルにロールアップすることができない。したがって、さまざまな問題に対処するために、全体的なループパフォーマンスの定量的な測度が必要とされる。
[0042]本開示によれば、システム100の少なくとも1つのコンポーネントが、一般化指標ツール144を実施するか、又はその他の方法で提供する。一般化指標ツール144は、制御ループ内の機器の状況のより適切な指示をもたらすことを助ける。
[0043]一部の実施形態において、一般化指標ツール144は、全体的なループパフォーマンス状況のより分かりやすい視覚化をユーザに与えて、制御ループの監視を簡略化することができる。たとえば、一般化指標ツール144は、ループのパフォーマンス(連続パフォーマンスインデックス、又はCPIと称される)に関する連続的な状況をもたらすように、制御ループの全体的なパフォーマンスに関連付けられた定量的測度を提供することができる。スケールは、「0」から「1」(「1」はループの優の振る舞いを示し、「0」はループの不可の振る舞いを示す)のように、正規化されてもよい。さらに、オペレータにより分かりやすい視覚的描写を提供するために、優の緑色から不可の赤までのような色の勾配情報が、定量的測度に追加されてもよい。一般化指標ツール144は、オペレータがある期間にわたるループの進行中のパフォーマンスについての認識を得られるように、全体的なループパフォーマンスの色勾配に基づく漸進的指示を提供することができる。これはまた、ある期間にわたり行われたアクション/変更の影響を分析することも助けることができる。特定の実施形態において、色勾配ベースの漸進的指示は、オペレータがある期間にわたり各KPIの振る舞いを監視し、低下するKPIに基づいて具体的なアクションを行うことができるように、ループ内の各KPIに対して提供されてもよい。
[0044]一般化指標ツール144は、さまざまな他の機能をサポートすることができる。たとえば、一般化指標ツール144は、進行中パフォーマンスの低下の程度に基づいて、差し迫った劣化について関係当局に早期の警告を発し、それにより是正処置が取られるようにする機構を提供することができる。もう1つの例として、一般化指標ツール144は、近い将来におけるループの予測パフォーマンスを表示し、それによりオペレータがさらなる低下を回避するための予防措置をとることができるようにする機構を提供することができる。第3の例として、一般化指標ツール144は、全体的なパフォーマンスのより分かりやすい指示を関係当局に提供するため、(ユニットレベルから企業レベルのような)プラント階層内のすべてのレベルにおける一般化CPIを提供することができる。
[0045]プロセスモデルが任意のループのパフォーマンスに大きく寄与し得る先進のプロセス制御アプリケーションの場合、一般化指標ツール144は、モデルの全体的な品質をもたらすことができる。たとえば、本開示の実施形態は、(モデル品質インデックス/位相インデックのような)既存のモデル品質メトリックを組み合わせて、一般化モデル品質インデックスを導き出すために使用されてもよい。加えて、一般化モデルインデックスの漸進的指示は、ある期間にわたりモデルの品質を監視して、モデル品質が低下している場合に予防処置を行えるようにするために、ユーザにとって有用となり得る。
[0046]プラント内で生成されるアラームを管理することが目的であるアラーム管理アプリケーションの場合、一般化指標ツールは、全体的なアラームパフォーマンスの連続的な状況をもたらすことができる。プラントの全体的なアラームパフォーマンスの色勾配に基づく漸進的指示は、段階的な低下が生じる場合に予防処置を行えるようにする。
[0047]一般化指標ツール144は、任意の適切なハードウェア、又はハードウェアとソフトウェア/ファームウェアの組合せを使用して実施されてもよい。たとえば、一般化指標ツール144は、コントローラ又はオペレータ端末の処理デバイスによって実行されるソフトウェアアプリケーションを使用して実施されてもよい。
[0048]図1は、産業用プロセス制御及び自動化システム100の1つの例を示すが、さまざまな変更が図1に行われてよい。たとえば、制御システムは、任意の数のセンサー、アクチュエータ、コントローラ、サーバ、オペレータ端末、ネットワーク、及び一般化指標ツールを含むことができる。また、図1のシステム100の構造及び配置は、例示として示されているにすぎない。コンポーネントは、特定の必要に従って任意の他の適切な構成で追加されるか、省略されるか、組み合わされるか、又は配置されてもよい。さらに、特定の機能が、システム100の特定のコンポーネントによって実行されるように説明されてきた。これは例示にすぎない。一般に、プロセス制御システムは、高度に構成可能であり、特定の必要に従って任意の適切な方法で構成され得る。加えて、図1は、一般化指標ツールが使用され得る例示の環境を示す。この機能は、任意の他の適切なデバイス又はシステムにおいて使用されてもよい。
[0049]図2は、本開示による産業用制御及び自動化システムにおいて一般化指標ツールを実施するための例示のデバイス200を示す。特に、図2は、例示のコンピューティングデバイス200を示す。コンピューティングデバイス200は、たとえば、図1のコントローラ又はオペレータ端末を表すことができる。
[0050]図2に示されるように、コンピューティングデバイス200は、少なくとも1つの処理デバイス210、少なくとも1つのストレージデバイス215、少なくとも1つの通信ユニット220、及び少なくとも1つの入出力(I/O)ユニット225の間の通信をサポートするバスシステム205を含む。
[0051]処理デバイス210は、メモリ230にロードされ得る命令を実行する。処理デバイス210は、任意の適切な配置で任意の適切な数及びタイプのプロセッサ又はその他のデバイスを含むことができる。処理デバイス210の例示のタイプは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ、特殊用途向け集積回路、及びディスクリート回路を含む。
[0052]メモリ230及び永続的ストレージ235は、ストレージデバイス215の例であり、これらは(一時的又は恒久的に、データ、プログラムコード、及び/又はその他の適切な情報のような)情報を格納し、情報の取り出しを容易にすることができる任意の構造を表す。メモリ230は、ランダムアクセスメモリ、又は任意の他の適切な揮発性もしくは不揮発性ストレージデバイスを表すことができる。永続的ストレージ235は、読取り専用メモリ、ハードドライブ、フラッシュメモリ、又は光ディスクのような、データの長期的な格納をサポートする1つ又は複数のコンポーネント又はデバイスを含むことができる。
[0053]通信ユニット220は、他のシステム又はデバイスとの通信をサポートする。たとえば、通信ユニット220は、ネットワークを介する通信を容易にするネットワークインターフェイスカード又は無線送受信機を含むことができる。通信ユニット220は、任意の適切な物理通信リンク又は無線通信リンクを通じて通信をサポートする。
[0054]I/Oユニット225は、データの入力及び出力を可能にする。たとえば、I/Oユニット225は、キーボード、マウス、キーパッド、タッチスクリーン、又はその他の適切な入力デバイスを通じてユーザ入力のための接続を提供することができる。I/Oユニット225はまた、ディスプレイ、プリンタ、又はその他の適切な出力デバイスに出力を送信することができる。
[0055]後段においてより詳細に説明されるように、デバイス200は、全体的なパフォーマンス指標を連続的定量値として提供するために、一般化指標ツール144を実行するために使用されてもよい。視覚的に解釈しやすくするため、連続値は、さまざまな色に関連付けられてもよい。これは、たとえば、標準RGB色のさまざまな組合せを関連付けて、一般化CPIの値が「1」から「0」まで変化する際の色勾配(緑から赤)を定義することによって行われてもよい。得られる全体的なループパフォーマンスは、制御階層内のすべての上位レベルに容易にロールアップできる定量的測度を表す。
[0056]図2は、産業用プロセス制御及び自動化システムにおける一般化指標ツール144を実施するためのデバイス200の1つの例を示すが、さまざまな変更が図2に行われてもよい。たとえば、図2のさまざまなコンポーネントは、特定の必要に従って、組み合わされてもよいか、さらに分割されてもよいか、又は省略されて追加のコンポーネントが追加されてもよい。また、コンピューティングデバイスは、多種多様な構成で供給されており、図2は、本開示をコンピューティングデバイスのいかなる特定の構成にも限定するものではない。
[0057]図3は、本開示による例示の指標テーブル300を示す。図3に示されるように、指標テーブル300は、コントローラカテゴリ305、相対パフォーマンスインデックス(RPI)範囲310、振動インデックス(OSI)範囲315、及びエラー標準偏差(std−dev)範囲320を含むことができる。振動インデックス要素は、振動の測度を、入力タグデータで生成する。振動インデックス要素は、ゼロから1までの値であってもよく、ゼロに近い値はより少ない振動を表し、1に近い値はより多くの振動及び定期的に起こるより多くの振動を表す。相対パフォーマンスインデックスは、ベンチマーク反応速度と実際の反応速度との比率である。エラー標準偏差は、コントローラの変動の測度であり、コントローラがどの程度アグレッシブであるかの指示を提供することができる。一部の実施形態において、24時間の期間にわたるコントローラのエラー信号のエラー標準偏差は、高いコントローラアクションを示す非常に高い値と共に使用されてもよい。OSI、RPI、エラー標準偏差は、キーパフォーマンス指標(KPI)であってもよい。
[0058]一部の実施形態において、指標テーブル300は、これらのKPIを組み合わせて、優、良、可、不可などのような定量的指標にすることができる。各KPIは、動作のその許容可能範囲を定義するバンドに関連付けられてもよい。たとえば、KPIの許容可能範囲は、0.0〜0.5のOSI、0.4〜2.5のRPI、及びPV平均値の0〜2%のstd−devであってもよい。その他の実施形態において、これらの範囲は異なっていてもよい。
[0059]任意の時点において、制御ループの全体的なパフォーマンス評定が、これらの指標のいずれがその許容可能動作範囲にあるかに基づいて決定されてもよい。指標テーブル300において、観察下のループの全体的なパフォーマンス評定は、3つのKPIのすべてがこれらの許容可能範囲内にある限り、優の状態を保つ。この手法では、テーブル300は、たとえば、OSIが0.12又は0.38であるシナリオを区別しない。
[0060]図3は、指標テーブル300の1つの例を示すが、さまざまな変更が図3に行われてもよい。たとえば、図3における範囲は、例示にすぎない。
[0061]図4は、本開示による例示の不連続バンド405及び例示の連続スケール410を示す。図4に示されるように、不連続バンド405は、優、良、可、不可の条件を識別する不連続指標415〜430を含むことができる。したがって、不連続バンド405は、単に、図3の指標テーブル300に示されるような、不連続指標のリストであってよい。たとえば、パフォーマンス指標は、さまざまなKPIの特徴により、可となる場合がある。
[0062]対照的に、連続スケール410は、「1」から「0」までの値を含むことができる(スケールが正規化される場合)。他の実施形態において、連続スケール410は、正規化されないこともあり、連続スケール410は、値の他の範囲に及んでもよい。図4の連続スケール410における「1」の値は、不連続バンド405の優の条件を表すことができる。同様に、図4の連続スケール410における「0」の値は、不連続バンド405の不可の条件を表すことができる。連続スケール410の残りの部分は、優と不可の間のさまざまな等級であってもよい。図から分かるように、連続スケール410は、パフォーマンス指標の段階的な変化をもたらし、不連続バンド405は、より急激な変化をもたらす。
[0063]図4は、不連続バンド405の1つの例、及び連続スケール410の1つの例を示すが、さまざまな変更が図4に行われてもよい。たとえば、連続スケール410は、任意の数の不連続条件を含むことができる値の任意の範囲に及ぶことができる。
[0064]図5A〜図5Cは、本開示による例示の連続パフォーマンスインデックス(CPI)システム500を示す。図5Aに示されるように、CPIシステム500は、入力505〜515、ファジー論理ブロック520、及び出力525を含む。
[0065]入力505〜515は、RPI、OSI、及びエラー標準偏差値のような、KPIであってよい。入力505〜515は、ファジー論理ブロック520によって処理される。各入力は、その事前定義された許容可能範囲に従って処理されてもよい。たとえば、上記に示されるように、OSIは0と0.5の間で許容可能であってもよい。ファジー論理ブロック520は、一般化CPI値を出力525として生成するように動作する。一般化CPIは、全体的なパフォーマンス評定の既存の不連続レベルに基づいて定義されてもよい。(三角、ガウスなどの)入力及び出力関数のタイプは、対応するインデックスの属性に適応するように選択されてもよい。任意の数のKPIが、単一の一般化CPIに関連付けられてもよい。
[0066]一部の実施形態において、ファジー論理ブロック520は、図5Bに示されるファジー連想記憶(Fuzzy Associative Memory:FAM)テーブル530を使用することができる。FAMテーブル530は、「if−then」ルールのような、全体的な実装論理を管理するルールを定義する。たとえば、RPI535が良であり、OSI540が良であり、std−dev545が良である場合、一般化CPI550は優である。一部の実施形態において、全体的なパフォーマンス評定に対するさまざまな入力インデックスの重要性は、ファジールールを定義する際に考慮されてもよい。たとえば、ルール536は、制御ループの全体的なパフォーマンスを定義する場合に、他の2つのインデックスと比較して、OSI540インデックスのほうが重大であることを示す。その他の例において、他のKPIがより重要である場合もある。
[0067]一部の実施形態において、ファジー論理ブロック520は、図5Cに示されるような各ルール1〜8について入力560〜570を結合するために最小−最大含意スキーム(min−max implication scheme)に基づくマムダニベース(Mamdani−based)のファジー論理を使用する。入力560〜570が各ルール1〜8について組み合わされると、結果575の各々を組み合わせることができ、ファジー論理ブロック520は、最大の平均(Mean of Maximum:MOM)非ファジー化(defuzzification)方法を使用して一般化CPI576を導き出すことができる。
[0068]いずれかの時点において、個々のKPIの現在の値に基づいて、FAMテーブル530で定義されたそれぞれのルールが適用されてよい。各入力関数のアクティブ化のレベルは、最小−最大含意スキームと共に、非ファジー化されるべき対応する領域を定義することができる。最後に、使用される非ファジー化方法に基づいて、一般化CPIの非ファジー化値が得られてもよい。
[0069]図5A〜図5Cは、CPIシステム500の1つの例を示すが、さまざまな変更が図5A〜図5Cに行われてもよい。たとえば、他の手法が、一般化CPI値を定義するために使用されてもよい。
[0070]図6は、本開示による例示の連続カラースケール600を示す。図6に示されるように、連続カラースケール600は、正規化されて、「1」から「0」までの値を含むことができる。連続カラースケール600は、スケール605に沿って色を変化させる。スケール605は、「1」が緑によって表されるときに、「0」は赤によって表され、スケールに沿った色変化の勾配と共にスケールの中央は黄によって表されるような、「1」から「0」までの正規化スケールであってもよい。
[0071]図6は、連続カラースケール600の1つの例を示すが、さまざまな変更が図6に行われてもよい。たとえば、任意の適切な色及び勾配が使用されてもよい。
[0072]図7は、本開示による例示の推移700を示す。図7に示されるように、推移700は、期間の経過に伴う一般化CPIの表現であってよい。推移700は、タイムライン705に沿った各時点における一般化CPIの値に対応してタイムライン705に沿って色を変化させることができる。たとえば、一部の実施形態において、タイムライン705は、第1日710から開始して、第2日715で終了することができる。第1日710と第2日715の間の時間は、たとえば3日であってよい。特定の実施形態において、第1日は、緑によって表される優の一般化CPIで開始し、次いで黄によって表される第2日の可に移行し、次いで緑によって表される第3日の優に戻ることができる。
[0073]図7は、推移700の1つの例を示すが、さまざまな変更が図7に行われてもよい。たとえば、推移700は、任意の時間の長さにわたり、任意の数の変化を含むことができる。
[0074]図8及び図9は、本開示による例示のプラント推移を示す。図8に示されるように、プラント推移800は、期間の経過に伴うプラントの全領域の一般化CPIの表現であってもよい。
[0075]この例において、プラント推移800は、円環面によって表される。しかし、プラント推移800は、円形、楕円形、正方形、又は八角形のような、他の形状によって表されてもよいことに留意されたい。円環面は、4つのセクション805〜820に分割され、各々のセクションはプラントの領域を表すことができる。各領域は、それ自体が1つ又は複数のユニットを表すことができ、各セクション805〜820は、表される領域の推移を示すことができる。
[0076]図8において、タイムラインは、円環面の中心で開始し、時間の経過に伴って外側に移行することができる。しかし、時間が、外側から中のような、他の経路により推移し得ることに留意されたい。プラント推移800は、タイムラインに沿った各時点における一般化CPIの値に対応してタイムラインに沿って色を変化させることができる。たとえば、セクション805は、(円環面の内側よりの緑で表されるように)優の一般化CPIで開始したが、次いで(円環面の周囲よりの黄で表されるように)可となった領域を表すことができる。他の実施形態において、各セクション805〜820は、単一の色によって表され、単一の時点を表す。プラント推移800が、マシンレベル、ユニットレベル、プラントレベル、企業レベルなどであってよいことに留意されたい。
[0077]図9に示されるように、プラント推移900は、期間の経過に伴うプラントの全領域の一般化CPIの表現であってもよい。期間は、過去、現在、及び将来のイベントを含むことができる。
[0078]この例においては、プラント推移900は、円環面によって表されるが、他の形状が使用されてもよい。円環面は、図8に示されるプラント推移800と類似する4つのセクションに分割される。各々セクションは、プラントの異なる領域を表すことができ、各領域は、複数のユニットを表すことができる。各のセクションは、さまざまな期間を表す同心円環面905〜915にさらに分割されてもよい。たとえば、円環面905は前の日を表すことができ、円環面910は今日を表すことができ、円環面915は、予測子として次の日を表すことができる。
[0079]一部の実施形態において、タイムラインは、円環面の中心で開始し、時間の経過に伴って外側に移行することができる。プラント推移900は、タイムラインに沿った各時点における一般化CPIの値に対応してタイムラインに沿って色を変化させることができる。プラント推移900が、マシンレベル、ユニットレベル、プラントレベル、企業レベルなどであってよいことに留意されたい。
[0080]一部の実施形態において、推移800及び900は、ある期間にわたるプラント又はその部分の状況を分析し、初期警告を発行し、段階的な低下の状況において予防処置を行えるようにするために使用されてもよい。
[0081]図8及び図9は、プラント推移800及び900の例を示すが、さまざまな変更が図8及び図9に行われてもよい。たとえば、推移800及び900は、任意の時間の長さにわたり、任意の数の変化を含み、任意の数のセクション及び円環面を含むことができる。
[0082]図10A及び図10Bは、本開示によるアラームをトリガーするための例示のインスタンスを示す。図10A及び図10Bに示されるように、連続カラースケール1000及び連続カラースケール1010は、正規化されて、「1」から「0」までの値を含むことができる。図10Aのマーク1005において、システムの低下は、アラーム又は警告などによってオペレータが通知される段階に達することもある。マーク1005が任意の適切な1つ又は複数のポイントに設定され得ることに留意されたい。
[0083]図10Bの連続カラースケール1010において、システムは、アラーム又は警告などによってオペレータに通知するのに十分な速さで低下することもある。たとえば、距離1015は、1日の期間にわたるシステムの低下を表すことができ、この距離は、問題を識別するためにしきい値と比較されてもよい。たとえば、距離1015における低下が22%の割合である場合、システムは、しきい値が20%であればオペレータにアラートを出すことができる。しかし、その他の距離、しきい値、及び期間が使用されてもよいことに留意されたい。
[0084]図10及び図10Bは、アラームをトリガーする具体例を示すが、さまざまな変更が図10A及び図10Bに行われてもよい。たとえば、これらの手法の1つ又は両方が使用されてもよい。
[0085]図11は、本開示によるプロセスシステムの少なくとも一部を分析するための例示の方法1100を示す。説明を簡単にするため、方法1100は、図1のシステム100において動作する図2のデバイス200によって実行されるものとして説明される。しかし、方法1100は、任意の適切なデバイス及び任意の適切なシステムによって使用されてもよい。
[0086]図11に示されるように、動作1105において、デバイスは、プロセスシステムの少なくとも一部について複数の診断指標を受信する。各診断指標は値を有し、その値は、キーパフォーマンス指標の値を表すことができる。動作1110において、デバイスは、複数の診断指標の各結果に対してルールのセットを識別する。一部の実施形態において、ルールは、図5Cのルール1〜8と同じであるか、又は類似してもよい。
[0087]動作1115において、デバイスは、ルールのセットの各ルールについて最小−最大含意スキームでファジー論理を実行して、結果のセットを形成する。動作1120において、デバイスは、結果のセットを組み合わせて、組み合わせた結果を形成する。動作1125において、デバイスは、組み合わせた結果に最大の平均非ファジー化方法を実行して、一般化指標を形成する。動作1130において、デバイスは、連続スケールで値を表す一般化指標を表示する。連続スケールは、色勾配を含むことができ、特定の一般化指標は、色勾配に沿って一般化指標の位置に基づく色として表示されてもよい。
[0088]図11は、プロセスシステムの少なくとも一部を分析するための方法1100の1つの例を示すが、さまざまな変更が図11に行われてもよい。たとえば、図11のさまざまなステップは、一連のステップとして示されるが、重複するか、並行して生じるか、異なる順序で生じるか、又は複数回生じてもよい。
[0089]一部の実施形態において、上記で説明されるさまざまな機能は、コンピュータ可読プログラムコードから形成され、コンピュータ可読媒体において具現化されるコンピュータプログラムによって実施されるか又はサポートされる。「コンピュータ可読プログラムコード」という語句は、ソースコード、オブジェクトコード、及び実行可能コードを含む、任意のタイプのコンピュータコードを含む。「コンピュータ可読媒体」という語句は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、又は任意の他のタイプのメモリのような、コンピュータによってアクセスされ得る任意のタイプの媒体を含む。「非一時的」なコンピュータ可読媒体は、一時的な電気信号又は他の信号を搬送する有線リンク、無線リンク、光リンク、又はその他の通信リンクを除外する。非一時的コンピュータ可読媒体は、再書込み可能光ディスク又は消去可能メモリデバイスのような、データが永続的に格納され得る媒体、及びデータが格納されて後に上書きされ得る媒体を含む。
[0090]本特許文献全体を通じて使用される特定の単語及び語句の定義を説明することは有益となろう。「結合する(couple)」という用語及びその派生語は、2つ以上の要素が相互に物理的に接触しているかどうかにかかわらず、2つ以上の要素間の任意の直接又は間接の通信を指す。「アプリケーション」及び「プログラム」という用語は、(ソースコード、オブジェクトコード、又は実行可能コードを含む)適切なコンピュータコードにおいて実施するために適合された、1つ又は複数のコンピュータプログラム、ソフトウェアコンポーネント、命令のセット、プロシージャ、関数、オブジェクト、クラス、インスタンス、関連データ又はその部分を指す。「受信する」及び「通信する」という用語並びにその派生語は、直接通信及び間接通信の両方を含む。「含む(include)」及び「備える(comprise)」という用語並びにその派生語は、限定的ではない包含を意味する。「又は」という用語は、包括的であり、「及び/又は」を意味する。「関連付けられる」という語句、並びにその派生語は、含むこと、中に含まれること、相互接続すること、包含すること、中に包含されること、相互に接続すること、相互に結合すること、通信可能であること、協調すること、交互配置すること、並列すること、近接すること、相互に結び付けられること、有すること、属性を有すること、相互に関係を有することなどを含むことを意味してもよい。「のうちの少なくとも1つ」という語句は、項目のリストと共に使用される場合、リストされている項目の1つ又は複数のさまざまな組合せが使用されてもよく、リスト内の1つの項目のみが必要とされ得ることを意味する。たとえば、「A、B、及びCの少なくとも1つ」は、A、B、C、A及びB、A及びC、B及びC、並びにA及びB及びCという組合せのいずれかを含む。
[0091]本開示は、特定の実施形態及び一般に関連する方法について説明してきたが、これらの実施形態及び方法の変更及び置換は、当業者には明らかとなろう。したがって、例示の実施形態の上記の説明は、本開示を定義又は制約することはない。その他の変更、代替、及び改変はまた、添付の特許請求の範囲により定義される本開示の主旨及び範囲を逸脱しない範囲で可能である。

Claims (15)

  1. 少なくとも1つの処理デバイス(210)を使用して、
    産業用プロセスシステムの少なくとも一部に関連付けられた複数の診断指標を取得するステップ(1105)と、
    前記診断指標を組み合わせて一般化指標を形成するステップ(1110〜1125)と
    を含み、
    各診断指標は値を有し、
    前記一般化指標は、連続スケール(410、600、1000、1010)上の位置に関連付けられる、方法。
  2. 前記診断指標を組み合わせるステップは、
    前記複数の診断指標の結果と関連付けられたルールのセットを識別するステップ(1110)と、
    前記ルールのセットについて最小−最大含意スキームでファジー論理を実行して、結果のセットを形成するステップ(1115)と、
    結果の前記セットを組み合わせて、組み合わせた結果を形成するステップ(1120)と、
    前記組み合わせた結果に最大の平均非ファジー化方法を実行して、前記一般化指標を識別するステップ(1125)と
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記連続スケールは、色勾配を含み、
    前記一般化指標を前記一般化指標の位置に基づく色で前記色勾配に沿って表示するステップ(1130)をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記連続スケール及び前記一般化指標を正規化するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記産業用プロセスシステムの複数部分の複数の一般化指標が平均化されて、前記プロセスシステムの全体的な一般化指標を形成する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記産業用プロセスシステムの複数部分に関連付けられた複数の一般化指標を円環面又は円(800、900)内に表示するステップをさらに含み、
    円環面又は円のさまざまな部分(805〜820、905〜915)が、前記産業用プロセスシステムのさまざまな部分に関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  7. 前記円環面又は円は、複数の同心の円環面又は円(905〜915)を含み、
    各同心の円環面又は円は、期間に関連付けられ、
    前記同心の円環面又は円の少なくとも1つは、前記産業用プロセスシステムの予測される振る舞いを識別する、請求項6に記載の方法。
  8. 産業用プロセスシステムの少なくとも一部に関連付けられた複数の診断指標を識別する情報を格納するように構成された少なくとも1つのメモリ(215、230、235)と、
    前記診断指標を組み合わせて一般化指標を形成するように構成された少なくとも1つの処理デバイス(210)と
    を備え、
    各診断指標は値を有し、
    前記一般化指標は、連続スケール(410、600、1000、1010)上の位置に関連付けられる、装置。
  9. 前記少なくとも1つの処理デバイスは、
    前記複数の診断指標の結果に関連付けられたルールのセットを識別し、
    ルールの前記セットについて最小−最大含意スキームでファジー論理を実行して結果のセットを形成し、
    結果の前記セットを組み合わせて組み合わせた結果を形成し、
    前記組み合わせた結果に最大の平均非ファジー化方法を実行して前記一般化指標を識別する
    ことによって前記診断指標を組み合わせるように構成される、請求項8に記載の装置。
  10. 前記連続スケールは、色勾配を含み、
    前記少なくとも1つの処理デバイスは、前記色勾配に沿って前記一般化指標を前記一般化指標の位置に基づく色で表示するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。
  11. 前記少なくとも1つの処理デバイスは、前記連続スケール及び前記一般化指標を正規化するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。
  12. 前記少なくとも1つの処理デバイスは、前記産業用プロセスシステムの複数の部分について複数の一般化指標を平均化して、前記プロセスシステムの全体的な一般化指標を形成するようにさらに構成される、請求項8に記載の装置。
  13. 前記少なくとも1つの処理デバイスは、円環面又は円(800、900)内に前記産業用プロセスシステムの複数部分に関連付けられた複数の一般化指標を表示するようにさらに構成され、
    前記円環面又は円のさまざまな部分(805〜820、905〜915)は、前記産業用プロセスシステムのさまざまな部分に関連付けられる、請求項8に記載の装置。
  14. 前記円環面又は円は、複数の同心の円環面又は円(905〜915)を含み、
    各同心の円環面又は円は、期間に関連付けられ、
    前記同心の円環面又は円の少なくとも1つは、前記産業用プロセスシステムの予測される振る舞いを識別する、請求項13に記載の装置。
  15. コンピュータプログラムを具現化する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コンピュータプログラムは、
    産業用プロセスシステムの少なくとも一部に関連付けられた複数の診断指標を取得する(1105)ため、及び
    前記診断指標を組み合わせて一般化指標を形成する(1110〜1125)ため
    のコンピュータ可読プログラムコードを含み、
    各診断指標は値を有し、
    前記一般化指標は、連続スケール(410、600、1000、1010))上の位置に関連付けられる、非一時的コンピュータ可読媒体。
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