JP2017515194A - モバイルデータモデムのcpeデバイスへの自動接続 - Google Patents
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Abstract
モバイルデータモデムを顧客宅内機器デバイスに自動的に接続する方法は、モバイルデータモデムの構成ファイル内に、モバイルデータモデム特有のパラメータを含む(100)。モバイルデータモデムが顧客宅内機器デバイスに取り付けされたときは、CPEデバイスは次いで構成ファイルを読み出し、モバイルデータモデムのパラメータを、モバイルデータモデムのパラメータに適合するパラメータテーブルと突き合わせる(130〜150)。構成ファイルは、具体的には構成ファイル内に製品および/またはベンダ特有のパラメータを含む。
Description
本発明はIPネットワークに、例えばディジタル加入者回線によってサービスプロバイダネットワークに、結合された顧客宅内機器デバイスの分野に関する。
住宅用ゲートウェイは、エンドユーザの家庭内のデバイスを、インターネットまたは任意の他の広域ネットワーク(WAN)に接続するために広く用いられる。住宅用ゲートウェイは特に、銅線または光回線上の高データレート伝送を可能にするディジタル加入者回線(DSL)技術を用いる。何年かの間に、データレートおよび範囲において異なるいくつかのDSL標準、例えばこの関連においてxDSLと呼ばれるADSLおよびVDSLが設定された。インターネットサービスのための光伝送、例えばfiber−to−the home(FTTH)およびfiber−to−the premises(FTTP)もよく知られている。住宅用ゲートウェイだけでなく、ルータ、WLAN(無線ローカルエリアネットワーク)フォワーダ、スイッチ、電話機、およびセットトップボックスなどの他のデバイスも、この関連において顧客宅内機器(CPE)デバイスと理解される。
多くのSOHO(スモールオフィス、ホームオフィス)およびSME(中小企業)事業は、彼等のアクセス技術としてxDSLを選んでおり、これは通常は専用回線を用いるより安価である。しかしxDSL回線のドロップアウトは、インターネットおよび電子メールにアクセスできないことによりこれらの会社に大きな犠牲を払う影響を及ぼす場合があり、従っていくつかの顧客は、xDSL回線がダウンしたときに別のパスをもたらすフォールバックソリューションを必要とする。
ゲートウェイに対するISDNバックアップソリューションは、すでに知られている。xDSL回線上でインターネット接続性の損失が検出されたときは、ゲートウェイは自動的にISDNに切り換える。別の方法は、xDSL回線によるインターネット接続性が利用可能でないときは、GPRS、UMTSおよびLTEなどの2G/3Gおよび4Gモバイルアクセス技術に切り換えることである。これを達成するために、モバイルネットワークによるIP接続性が可能になるように、モバイルUSBドングルとしても知られるモバイルデータモデムがゲートウェイのUSBスロット内に置かれる。
モバイルデータモデムを顧客宅内機器(CPE)デバイスに自動的に接続する方法は、上記モバイルデータモデムの構成ファイル内に、モバイルデータモデム特有のパラメータを含む。上記モバイルデータモデムが上記顧客宅内機器デバイスに取り付けされたときに、上記CPEデバイスは次いで上記構成ファイルを読み出し、上記モバイルデータモデムの上記パラメータを、上記モバイルデータモデムの上記パラメータに適合するパラメータテーブルと突き合わせる。上記顧客宅内機器デバイスは例えば、パラメータの特定のリストに従って異なるフィールドを有する少なくとも2つのパラメータテーブルを備える。上記構成ファイルは、具体的には製品および/またはベンダ特有のパラメータを含む。
本発明の他の特徴において、モバイルデータモデムをアクセスゲートウェイに自動的に接続する方法は、モバイルデータモデム特有のパラメータを上記モバイルデータモデムの構成ファイル内にもたらすステップと、上記パラメータを含んだ上記構成ファイルを上記モバイルデータモデムに記憶するステップと、特定のモバイルデータモデムに対する製品テーブルを、上記アクセスゲートウェイ内に含めるステップと、上記モバイルデータモデムを、上記アクセスゲートウェイのUSBスロットに挿入するステップとを含む。上記モバイルデータモデムが上記ゲートウェイに取り付けされたときは、次いで上記アクセスゲートウェイは、上記構成ファイルを読み出し、上記構成ファイルに含められた通りの上記モバイルデータモデムの上記パラメータを、上記モバイルデータモデムの上記パラメータに適合する製品テーブルと突き合わせ、上記マッチした製品テーブルを選択し、上記モバイルデータモデムの動作のために、上記選択された製品テーブルに従って、上記アクセスゲートウェイにUSBドライバをロードする。
上記モバイルデータモデムは、具体的には携帯電話2G/3G/4Gモデムである。
顧客宅内機器デバイスは、マイクロプロセッサおよび製品テーブルを備え、各製品テーブルは特定のモバイルデータモデムのパラメータを備え、上記マイクロプロセッサは、モバイルデータモデムが上記顧客宅内機器デバイスに接続された後に、上記モバイルデータモデムの構成ファイルを読み出し、上記モバイルデータモデムとの動作のために、上記モバイルデータモデムの上記パラメータにマッチする上記製品テーブルの1つを選択するように適合される。上記構成ファイルは、上記モバイルデータモデムの特有のパラメータを含む。
好ましい実施形態では上記モバイルデータモデムは、上記顧客宅内機器デバイスのUSBポートに接続され、上記マイクロプロセッサは、上記モバイルデータモデムの動作のために、上記選択された製品テーブルに従って上記顧客宅内機器デバイスにUSBドライバをロードするように適合される。上記顧客宅内機器デバイスは具体的には、パラメータの特定のリストに従って異なるフィールドを有する少なくとも2つのパラメータテーブルを備え、上記構成ファイルおよび上記製品テーブルは、上記顧客宅内機器デバイスと一緒での上記モバイルデータモデムの動作のために正しいパラメータを有する製品テーブルを選択するために、製品識別番号(PID)および/またはベンダ識別番号(VID)を備える。
上記CPEデバイスは、具体的にはアクセスゲートウェイ、住宅用ゲートウェイ、企業用ゲートウェイ、ルータ、スイッチ、またはセットトップボックスである。
コンピュータ可読記憶媒体は、上記CPEデバイスの上記マイクロプロセッサによって実行されたときに、ユーザの手動での構成を何ら必要とせずに、モバイルデータモデムを上記CPEデバイスに自動的に接続する上記方法を実行する、命令を含む。
本発明の好ましい実施形態は、以下を示す概略図面を参照して、例として以下でより詳しく説明される。
CPEデバイスとの動作のために適合されたモバイルデータモデムを示す図である。
CPEデバイスによるモバイルデータモデムの自動セットアップのための方法ステップを示す図である。
以下の説明では、モバイルデータモデム(MDM)を、顧客宅内機器(CPE)デバイスに自動的に接続する例示の方法が述べられる。説明のために、好ましい実施形態の十分な理解をもたらすために様々な特定の詳細が述べられる。しかし当業者には、これらの具体的な詳細がなくても本発明が実施され得ることが明らかになるであろう。
好ましい実施形態でのCPEデバイスは、コントローラ、例えばマイクロプロセッサと、オペレーティングシステムが記憶される不揮発性メモリと、CPEデバイスの動作のための揮発性メモリと、無線動作のためのWi−Fiノードと、ブロードバンド接続、例えばxDSL接続とを含む。この種のCPEデバイスは例えばアクセスゲートウェイであり、これは無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で中心的位置を占める。アクセスゲートウェイは、具体的には住宅用ゲートウェイ、事業用ゲートウェイ、ルータまたはインターネットスイッチである。
CPEデバイスはxDSL接続によって、インターネットサービスをもたらすためのネットワークサービスプロバイダネットワークに接続するように適合される。あるいはCPEデバイスはLTE接続を用い、またはインターネットサービスをもたらすためのケーブルモデムである。
CPEデバイスはさらに、インターネットサービスプロバイダとの接続が中断され、データ伝送がもはや不可能になった場合に備えて、バックアップソリューションとしてモバイルデータモデムを含む。モバイルデータモデムは、モバイルUSBドングルとしても知られ、具体的にはGPRS、UMTSおよび/またはLTEなどの2G、3Gおよび4Gモバイルアクセス技術を使用し、CPEデバイスのUSBスロットに挿入される。モバイルデータモデムは従って、万一インターネット接続が中断された場合に、インターネットとのバックアップデータ伝送を可能にする。
顧客は、CPEデバイスが従来のxDSL/ETHWAN接続へのバックアップ接続を有するように、新しいモバイルUSBドングルを実施することを常に求める。ほとんどの場合に必要な実装はドライバに、ゲートウェイに接続されたドングルを認識させるだけである。これがソフトウェアによってなされる必要がある場合は、顧客は新しいビルドを待つ必要があり、これは、各ソフトウェア変更が内部的にテストされる必要があるので、余分な作業量をもたらすことになる。従って顧客が彼の新しいドングルを、新しく実施されたドライバの1つによってそれらがサポートされ得る場合は、コマンドラインインターフェース(CLI)によって追加および構成することができるようなソリューションが必要である。実装およびテストの全部の作業量は、顧客に移されることになる。問題のある場合にのみ、コードへの修正または変更を行うことが必要になる。
モバイルデータモデムに対しては、異なる製造業者によってもたらされる、いくつかのタイプを用いることができ、それらに対してそれぞれのUSBドライバがアクセスゲートウェイにおいて必要である。USBドライバとして、例えば会社に特有の以下のLinuxドライバ、cdc_ncm.c、hw_cdc_driver.c、およびqmi_wwan.cが用いられる。これらのドライバは、CPEデバイスのためにInternet−Protocol−over−Ethernet(IPOE)接続がもたらされ得るように、それぞれのモバイルデータモデムの製造業者特有のパラメータを必要とする。
CPEデバイスAGW、およびモバイルデータモデム(MDM)のいくつかの詳細が図1に示される。MDM20との動作のために、CPEデバイスAGWのオペレーティングシステムOS1は、追加としてUSBドライバ10および製品テーブル11を必要とする。CPEデバイスAGWはさらに、前述のようにDSL接続12およびイーサネット接続13のためのポート、およびWi−Fiノード14、ならびにUSBポート15を含む。
MDM20のオペレーティングシステムOS2は、MDM20がそのUSBポート22によりCPEデバイスAGWのUSBポート15と接続されたときに、MDM20を2G、3Gおよび/または4G無線のためのデータモデムとして動作させるためのベンダ特有のパラメータを備えた、構成ファイル21を含む。
CPEデバイスAGWによるモバイルデータモデム20の自動セットアップのために、図2に示されるような方法が用いられる。第1のステップ100では、モバイルデータモデムのデバイス特有のパラメータが、モバイルデータモデムの構成ファイル21に記入される。デバイス特有のパラメータを含んだ構成ファイルは、モバイルデータモデムに記憶される、ステップ110。ステップ100および110は、モバイルデータモデムの製造業者によってすでにもたらされる。パラメータは、例えばコマンドラインインターフェース(CLI)を用いることによって記憶される。
ドライバcdc_ncm.c、hw_cdc_driver.c、およびqmi_wwan.cに対しては、例えば以下のパラメータが含められなければならない:
A1)USBベンダおよびインターフェースプロパティ:
ここで依存性は以下に対するものである:
a)ベンダid
b)クラス
c)サブクラス
d)プロトコル
例:LTEスティックとして知られているE392およびE3276は、これらのパラメータを用いる。
A1)USBベンダおよびインターフェースプロパティ:
ここで依存性は以下に対するものである:
a)ベンダid
b)クラス
c)サブクラス
d)プロトコル
例:LTEスティックとして知られているE392およびE3276は、これらのパラメータを用いる。
A2)USBベンダ/製品IDおよびインターフェース番号:
ここで依存性は以下に対するものである:
a)ベンダ
b)製品
c)インターフェース番号(ドライバが取り付けされる必要がある場所)
例:ZTE MF820Dはこれらのパラメータを用いる。
ここで依存性は以下に対するものである:
a)ベンダ
b)製品
c)インターフェース番号(ドライバが取り付けされる必要がある場所)
例:ZTE MF820Dはこれらのパラメータを用いる。
別のステップ120では、例えば特定の顧客に関連して、異なる種類のモバイルデータモデムに特有のフィールドを備えた製品テーブルが、CPEデバイスAGWに含められ、上記を参照されたい。このステップは、CPEデバイスの製造業者によって行われる。
自身のWLANにおいてCPEデバイスAGWを使用するエンドユーザは、次いでバックアップソリューションとしてモバイルデータモデム20を購入し、モバイルデータモデム20をCPEデバイスAGWのUSBポート15に挿入することができる(ステップ130)。次いでCPEデバイスAGWはモバイルデータモデム20を初期化し、その初期化の間に、モバイルデータモデム20の構成ファイル21に記憶された通りのパラメータが、CPEデバイスに転送される(ステップ140)。次いでCPEデバイスはこれらのパラメータを、CPEデバイスAGW内に含められた製品テーブル11の1つと突き合わせることを試み、製品テーブル11の1つがモバイルデータモデム20のパラメータセットとマッチした場合は、その製品テーブルが選択され、パラメータはこの製品テーブルのそれぞれのフィールドに記憶される(ステップ150)。次いでCPEデバイスAGWは、CPEデバイスがモバイルデータモデム20を認識できるように、この選択された製品テーブルに関連するそれぞれのUSBドライバ10をロードし(ステップ160)、そしてモバイルデータモデム20はCPEデバイスAGWとの動作のための準備が整う。
実装の詳細:
1)「モバイルデバイス追加」CLIにおける追加パラメータ
以下のパラメータは、「モバイルデバイス追加」CLIコマンドの一部として追加される必要がある。
a)クラス − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェースのクラス(デフォルト − 0)、
b)サブクラス − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェースのサブクラス(デフォルト − 0)、
c)プロトコル − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェースのプロトコル(デフォルト − 0)、
d)インターフェース番号 − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェース番号(デフォルト − 0)、
e)ドライバ − (QMI/NCI/HWCDC)どのドライバが取り付けされる必要があるかを指定する。
1)「モバイルデバイス追加」CLIにおける追加パラメータ
以下のパラメータは、「モバイルデバイス追加」CLIコマンドの一部として追加される必要がある。
a)クラス − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェースのクラス(デフォルト − 0)、
b)サブクラス − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェースのサブクラス(デフォルト − 0)、
c)プロトコル − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェースのプロトコル(デフォルト − 0)、
d)インターフェース番号 − ドライバが取り付けされる必要があるインターフェース番号(デフォルト − 0)、
e)ドライバ − (QMI/NCI/HWCDC)どのドライバが取り付けされる必要があるかを指定する。
2)すべてのこれらの追加された詳細は、以下のパスにおけるドングルの構成ファイルに記憶される必要がある(/tmp/mobile_conf − これはmodeswitch/forceusbその他などの他のパラメータを渡すために用いられる既存のファイルである)。
3)構成ファイルに記憶されたこれらの詳細は、UMTSカスタムスクリプト、umts_customスクリプトによって読み出されることになる。
以下の処置は、umts_customにおいてなされる:
モードスイッチ、ドングルのmodeswitch(スクリプト内にある)の後:
a)ドライバ(QMI/NCM/HWCDC)に基づく − Linuxコマンドinsmodを用いて対応するドライバがロードされることになる、
b)insmodを用いて、モジュールinit機能にパラメータを送ることができる。パラメータとして、ベンダID/クラス/サブクラス/プロトコル/製品/インターフェース番号が送られることになる(動的ローディングのために取られる方法)。
以下の処置は、umts_customにおいてなされる:
モードスイッチ、ドングルのmodeswitch(スクリプト内にある)の後:
a)ドライバ(QMI/NCM/HWCDC)に基づく − Linuxコマンドinsmodを用いて対応するドライバがロードされることになる、
b)insmodを用いて、モジュールinit機能にパラメータを送ることができる。パラメータとして、ベンダID/クラス/サブクラス/プロトコル/製品/インターフェース番号が送られることになる(動的ローディングのために取られる方法)。
4)ドライバレベルにおける処置
a)ドライバproduct_tableリストにおいて、動的にデバイスを追加するために、最初の2つのエントリを予約する。
product_table[0] − ベンダID/クラス/サブクラス/プロトコル(A1参照)に基づいて追加するために予約される
product_table[1] − ベンダ/製品/インターフェース番号(A2参照)に基づいて追加するために予約される
b)init機能においてモジュールパラメータを入手する。
c)渡された詳細に基づいて、product_table内の対応するエントリが埋められる。
a)ベンダID/クラス/サブクラス/プロトコルが0(デフォルト値)に等しくない場合は、パラグラフA1に従ってproduct_table[0]が設定されることになる。
b)ベンダ/製品/インターフェース番号が0(デフォルト値)に等しくない場合は、パラグラフA2に従ってproduct_table[1]が設定されることになる。
c)すべての他の入力の組み合わせは考慮されないことになる。
a)ドライバproduct_tableリストにおいて、動的にデバイスを追加するために、最初の2つのエントリを予約する。
product_table[0] − ベンダID/クラス/サブクラス/プロトコル(A1参照)に基づいて追加するために予約される
product_table[1] − ベンダ/製品/インターフェース番号(A2参照)に基づいて追加するために予約される
b)init機能においてモジュールパラメータを入手する。
c)渡された詳細に基づいて、product_table内の対応するエントリが埋められる。
a)ベンダID/クラス/サブクラス/プロトコルが0(デフォルト値)に等しくない場合は、パラグラフA1に従ってproduct_table[0]が設定されることになる。
b)ベンダ/製品/インターフェース番号が0(デフォルト値)に等しくない場合は、パラグラフA2に従ってproduct_table[1]が設定されることになる。
c)すべての他の入力の組み合わせは考慮されないことになる。
仮定:
1)USBドングルは、USBドライバの1つだけに取り付けすることができる。
1)USBドングルは、USBドライバの1つだけに取り付けすることができる。
2)USBドングルは、上記に与えられた2つの方法A1、A2の1つに基づいてのみ取り付けすることができ、対応する詳細のみが渡されることになる。
従ってモバイル無線のためのモバイルUSBドングルは、コマンドラインインターフェース(CLI)において構成することができる。これまで、Linux USB option.c、およびcdc_acm.cオープンソースドライバを用いるUSBドングルのみが使用できた。これらの2つのドライバは、ゲートウェイにおけるモバイルを通したポイントツーポイントプロトコル(PPP)のための方法をもたらす。本発明により新しいUSBドングルは、どのようにエンドポイントに取り付けするかをUSBドライバに知らせる構成ファイル内に、製品ID(PID)および/またはベンダID(VID)を構成することによって、オンザフライで追加され得る。
USBドライバはそれが、USBドライバにおいて定義される必要があるUSBクラスを認識する場合は、USBドングルのエンドポイントに取り付けされる。構成ファイル内にこれらのパラメータを構成することによって、USBドライバは、cプログラムコードの代わりにCLIによって構成される新しいUSBドングルに取り付けできるようになる。
また当業者によって本発明の範囲から逸脱せずに、本発明の他の実施形態を利用することができる。従って本発明は、本明細書の後に添付された特許請求の範囲に属する。
Claims (18)
- 顧客宅内機器デバイス(AGW)にモバイルデータモデム(20)に接続する方法であって、
モバイルデータモデム特有のパラメータを、前記モバイルデータモデムの構成ファイル内に含めるステップ(100)と、
前記モバイルデータモデムが前記顧客宅内機器デバイスに取り付けされたときに、前記CPE(顧客宅内機器)デバイスによって前記構成ファイルを読み出し(140)、前記モバイルデータモデムの前記パラメータを、前記モバイルデータモデムの前記パラメータに適合する前記CPEデバイスの製品テーブルと突き合わせるステップ(150)と、
を含む、前記方法。 - 前記マッチする製品テーブルを選択するステップと、
前記モバイルデータモデムの動作のために、前記選択された製品テーブルに従って、前記顧客宅内機器デバイスにUSBドライバをロードするステップと、
を含む、請求項1に記載の方法。 - 前記顧客宅内機器デバイスは、パラメータの特定のリストに従って異なるフィールドを有する少なくとも2つのパラメータテーブルを備える、請求項1または2に記載の方法。
- 前記構成ファイル内に、製品識別番号(PID)および/またはベンダ識別番号(VID)を備える、請求項1、2または3に記載の方法。
- モバイルデータモデムをアクセスゲートウェイに自動的に接続する方法であって、
モバイルデータモデム特有のパラメータを、前記モバイルデータモデムの構成ファイル内に含めるステップと、
前記パラメータを含んだ前記構成ファイルを、前記モバイルデータモデムに記憶するステップと、
特定のモバイルデータモデムに対する製品テーブルを、前記アクセスゲートウェイ内に含めるステップと、
前記モバイルデータモデムを、前記アクセスゲートウェイのUSBスロットに挿入するステップと、
前記モバイルデータモデムが前記アクセスゲートウェイに取り付けされた後に、前記アクセスゲートウェイが前記構成ファイルを読み出すステップと、
前記構成ファイルに含められた通りの前記モバイルデータモデムの前記パラメータを、前記モバイルデータモデムの前記パラメータに適合する製品テーブルと突き合わせるステップと、
前記マッチする製品テーブルを選択するステップと、
前記モバイルデータモデムの動作のために、前記選択された製品テーブルに従って、前記アクセスゲートウェイにUSBドライバをロードするステップと、
を含む、前記方法。 - 前記顧客宅内機器デバイスは、パラメータの特定のリストに従って異なるフィールドを有する少なくとも2つのパラメータテーブルを備える、請求項5に記載の方法。
- 前記構成ファイル内に、製品識別番号(PID)および/またはベンダ識別番号(VID)を備える、請求項5または6に記載の方法。
- 前記モバイルデータモデムは、携帯電話2G/3G/4Gモデムである、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
- マイクロプロセッサによって実行されたときに請求項1乃至8のいずれか一項に記載の方法を実行する命令をそれに記憶するためのコンピュータ可読記憶媒体。
- マイクロプロセッサおよび製品テーブルを備えた顧客宅内機器デバイス(AGW)であって、各製品テーブルは特定のモバイルデータモデム(20)のパラメータを備え、前記マイクロプロセッサは、
前記顧客宅内機器デバイスに接続されたモバイルデータモデムの構成ファイルを読み出すことであって、前記構成ファイルは前記モバイルデータモデムの特有のパラメータを含む、読み出すこと、および
前記モバイルデータモデムとの動作のために、前記モバイルデータモデムの前記パラメータにマッチする前記製品テーブルの1つを選択すること、
を行うように適合された、前記顧客宅内機器デバイス。 - 前記顧客宅内機器デバイスは、アクセスゲートウェイ、住宅用ゲートウェイ、企業用ゲートウェイ、ルータ、スイッチ、またはセットトップボックスである、請求項10に記載の顧客宅内機器デバイス。
- 前記モバイルデータモデムは、前記顧客宅内機器デバイスのUSBポートに接続され、前記マイクロプロセッサは、前記モバイルデータモデムの動作のために、前記選択された製品テーブルに従って前記顧客宅内機器デバイスにUSBドライバをロードするように適合された、請求項10または11に記載の顧客宅内機器デバイス。
- 前記顧客宅内機器デバイスは、パラメータの特定のリストに従って異なるフィールドを有する少なくとも2つのパラメータテーブルを備える、請求項10、11または12に記載の顧客宅内機器デバイス。
- 前記構成ファイルおよび前記製品テーブルは、製品識別番号(PID)および/またはベンダ識別番号(VID)を備える、請求項10乃至13のいずれか一項に記載の顧客宅内機器デバイス。
- 顧客宅内機器デバイス(AGW)と共にモバイルデータモデム(20)を動作させる方法であって、
前記モバイルデータモデムが前記顧客宅内機器デバイスに取り付けされたときに、前記CPE(顧客宅内機器)デバイスによって構成ファイルを読み出すステップ(140)であって、前記構成ファイルは、前記モバイルデータモデムのモバイルデータモデム特有のパラメータを含む、ステップと、
前記モバイルデータモデムの前記パラメータを、前記モバイルデータモデムの前記パラメータに適合する前記CPEデバイスの製品テーブルと突き合わせるステップ(150)と、
を含む、前記方法。 - 前記マッチする製品テーブルを選択するステップと、
前記モバイルデータモデムの動作のために、前記選択された製品テーブルに従って、前記顧客宅内機器デバイスにUSBドライバをロードするステップと、
を含む、請求項15に記載の方法。 - 前記顧客宅内機器デバイスは、パラメータの特定のリストに従って異なるフィールドを有する少なくとも2つのパラメータテーブルを備える、請求項15または16に記載の方法。
- 前記構成ファイル内に、製品識別番号(PID)および/またはベンダ識別番号(VID)を備える、請求項15、16または17に記載の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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EP14305341.1 | 2014-03-10 | ||
PCT/EP2015/054565 WO2015135820A1 (en) | 2014-03-10 | 2015-03-05 | Automatically connecting a mobile data modem to a cpe device |
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Publication Number | Publication Date |
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