JP2017514428A - ネットワーク接続方法、装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

ネットワーク接続方法、装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明はネットワーク接続方法、装置、プログラム及び記録媒体に関わる。前記方法は、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較するステップと、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップとを含む。【選択図】図1

Description

本発明は無線通信技術分野に関わり、特にネットワーク接続方法及び装置に関わる。
現在、例えばTVボックス、スマートプラグ、スマート空気清浄器、モバイルルーター(Mobile router)等のようなネットワーク接続機能を有する多くのスマートデバイスが現れた。これらのデバイスはネットワークに接続され得るが、入力インターフェースを有しないため、初めてネットワークに接続する際、ユーザは例えば携帯電話、コンピュータ等のような入力インターフェースを有する他のデバイスを通じて、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードをこれらのスマートデバイスに送信し、これらのスマートデバイスのネットワークへの接続を可能にする必要がある。
本発明の実施例はネットワーク接続方法及び装置を提供する。
本発明の実施例の第1の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続方法を提供し、前記方法は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続するステップとを含む。
本実施例において、端末はネットワーク接続要求を受信した後、ルータのサービスセット識別子(SSID、Service Set Identifier)及び接続パスワードの入力インターフェースを提供し、ユーザがインターフェースにSSID及び接続パスワードを入力した後、端末はユーザが入力したSSID及び接続パスワードを予め記憶したネットワーク接続履歴データと比較する。比較した結果、一致である場合、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードをブロードキャスト方式で接続待ちデバイスに送信する。モニタリング状態にある接続待ちデバイスはブロードキャストメッセージを受信した後、SSID及び接続パスワードを抽出することで、指定されたルータに接続要求を送信し、該ルータとネットワーク接続を確立することができる。このように、接続待ちデバイスが取得するSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがルータに接続される成功率を高めた。
好ましくは、前記方法は更に、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知するステップと、
前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにするステップと、
選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましい手段において、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードが履歴データに記憶されたものと一致していない場合、端末はユーザにユーザ自身が入力したSSID及び接続パスワード、又は、履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを選択して接続待ちデバイスにブロードキャストするように通知することができる。ユーザが履歴データにおけるSSID又は接続パスワードを選択した場合、端末は直接該SSID及び接続パスワードを接続待ちデバイスにブロードキャストし、ユーザにSSID及び接続パスワードを告知しない。このように、端末が接続したことのあるルータのSSID及び接続パスワードで接続待ちデバイスが接続を行うようにすることで、ネットワーク接続の成功率を高め、さらに、端末において履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを表示せず、ルータのSSID及び接続パスワードの機密性を高めた。
好ましくは、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップは、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましい手段において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作することを説明し、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
好ましくは、前記方法は更に、
前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知するステップを含む。
好ましい手段において、端末がサーバデバイスに接続した場合、該SSID及び接続パスワードの間違い又はサーバの故障が要因である可能性があり、端末はユーザに通知を出し、ユーザは通知に基づいて原因を探ることができ、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
本発明の実施例の第2の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続方法を提供し、前記方法は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップとを含む。
本実施例において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作するとみなされる。このように、接続待ちデバイスが取得したSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を高めた。
本発明の実施例の第3の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続装置を提供し、前記装置は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する通知モジュールと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを予め記憶されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較する比較モジュールと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続する送信モジュールとを備える。
好ましくは、前記装置は、更に表示モジュールを含み、
前記通知モジュールは、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知し、
前記表示モジュールは、前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを表示しないようにし、
前記送信モジュールは、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する。
好ましくは、前記送信モジュールは、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続する接続サブモジュールと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する送信サブモジュールとを有する。
好ましくは、前記通知モジュールは、前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知する。
本発明の実施例の第4の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続装置を提供し、前記装置は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する通知モジュールと、
前記入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続する接続モジュールと、
前記サーバへの接続が成功した場合、前記入力されたルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する送信モジュールとを備える。
本発明の実施例の第5の態様によれば、ネットワーク接続装置を提供し、
前記ネットワーク接続装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続するように構成される。
本発明の実施例の第6の態様によれば、ネットワーク接続装置を提供し、
前記ネットワーク接続装置は
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続し、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するように構成される。
また、一般的な説明及び以下の詳細な説明は単なる例示及び解釈に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここで、図面は明細書に取り込まれて明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施例を示し、また、明細書と共に本発明の原理の解釈に用いられる。
一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。 他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。 一つの例示的な実施例にかかる送信モジュールのブロック図である。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続に使用される装置のブロック図である。
ここで例示的な実施例について詳細に説明を行うが、その例示は図面において示されている。以下の説明が図面に関する場合、特に示さない限り、異なる図面の中の同一の数字は同一又は類似の要素を表す。また、以下の例示的な実施例で説明する実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するものではなく、これらは特許請求の範囲において詳述した、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。図1に示すように、ネットワーク接続方法は端末に適用され得、以下のようなステップを含む。
ステップS11において、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
ステップS12において、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較する。
ステップS13において、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードがネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力されたサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、接続待ちデバイスは受信したサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続する。
本実施例において、TVボックス、スマートプラグ、スマート空気清浄器、モバイルルーターなどのようなネットワーク接続機能を有する接続待ちデバイスは、ルータに接続される前はモニタリング状態にあり、携帯電話又はコンピュータなどのような入力インターフェースを有する端末にネットワーク接続要求を送信する。端末はネットワーク接続要求を受信した後、ルータのサービスセット識別子(SSID、Service Set Identifier)及び接続パスワードの入力インターフェースを提供し、ユーザがインターフェースにSSID及び接続パスワードを入力した後、端末はユーザが入力したSSID及び接続パスワードを予め記憶したネットワーク接続履歴データと比較する。比較した結果、一致である場合、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードをブロードキャスト方式で接続待ちデバイスに送信する。モニタリング状態にある接続待ちデバイスはブロードキャストメッセージを受信した後、SSID及び接続パスワードを抽出することで、指定されたルータに接続要求を送信し、該ルータとネットワーク接続を確立することができる。このように、接続待ちデバイスが取得するSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがルータに接続される成功率を高めた。
図2は他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートであって、図2に示すように、好ましくは、該方法は更に以下のようなステップを含む。
ステップS21において、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードがネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知する。
ステップS22において、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにする。
ステップS23において、選択されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを接続待ちデバイスに送信する。
好ましい手段において、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードが履歴データに記憶されたものと一致していない場合、端末はユーザにユーザ自身が入力したSSID及び接続パスワード、又は、履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを選択して接続待ちデバイスにブロードキャストするように通知することができる。ユーザが履歴データにおけるSSID又は接続パスワードを選択した場合、端末は直接該SSID及び接続パスワードを接続待ちデバイスにブロードキャストし、ユーザにSSID及び接続パスワードを告知しない。このように、端末が接続したことのあるルータのSSID及び接続パスワードで接続待ちデバイスが接続を行うようにすることで、ネットワーク接続の成功率を高め、さらに、端末において履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを表示せず、ルータのSSID及び接続パスワードの機密性を高めた。
図3は他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートであって、図3に示すように、好ましくは、上記ステップS13は以下のようなステップを含む。
ステップS31において、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続する。
ステップS32において、サーバへの接続が成功した場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードを接続待ちデバイスに送信する。
好ましい手段において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作することを説明し、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
好ましくは、前記方法は更に、
前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知するステップを含む。
好ましい手段において、端末がサーバデバイスに接続した場合、該SSID及び接続パスワードの間違い又はサーバの故障が要因である可能性があり、端末はユーザに通知を出し、ユーザは通知に基づいて原因を探ることができ、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
図4は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。図4に示すように、ネットワーク接続方法は端末に適用され得、以下のようなステップを含む。
ステップS41において、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
ステップS42において、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続する。
ステップS43において、サーバへの接続が成功した場合、入力されたルータのサービスセット及び接続パスワードを接続待ちデバイスに送信し、接続待ちデバイスは受信したサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する。
本実施例において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作するとみなされる。このように、接続待ちデバイスが取得したSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を高めた。
図5は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。図5に示すように、該装置は端末に適用され得、通知モジュール51、比較モジュール52及び送信モジュール53を備える。
通知モジュール51は、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
比較モジュール52は、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを予め記憶されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較する。
送信モジュール53は、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードがネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する。
図6は他の例示的な実施例にかかる一つのネットワーク接続装置のブロック図である。図6に示すように、好ましくは、前記装置は更に表示モジュール54を備える。
前記通知モジュール51は、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知する。
前記表示モジュール54は、前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにする。
前記送信モジュール53は、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する。
図7は一つの例示的な実施例にかかる送信モジュールのブロック図である。図7に示すように、好ましくは、前記送信モジュール53は、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続する接続サブモジュール71と、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する送信サブモジュール72とを有する。
好ましくは、前記通知モジュール51は、前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知する。
図8は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。図8に示すように、該装置は端末に適用され得、通知モジュール81、接続モジュール82及び送信モジュール83を備える。
通知モジュール81は、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
接続モジュール82は、前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続する。
送信モジュール83は、前記サーバへの接続が成功した場合、前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する。
上述した実施例における装置に関しては、それぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は既に関連する実施例において詳細な説明を行っており、ここでは繰り返し説明しない。
本発明は更にネットワーク接続装置を提供し、ネットワーク接続装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するように構成される。
本発明は更にネットワーク接続装置を提供し、ネットワーク接続装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続し、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するように構成される。
図9は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続のための装置のブロック図である。例えば、デバイス1300は、携帯電話、コンピューター、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療デバイス、健康デバイス、携帯情報端末(PDA、パーソナルデジタルアシスタント)等であってもよい。
図9を参照して、デバイス1300は、プロセス部材1302、メモリ1304、電源部材1306、マルチメディア部材1308、オーディオ部材1310、入出力(I/O)インターフェース1312、センサ部材1314、及び通信部材1316のような一つ以上の部材を含んでよい。
プロセス部材1302は、一般的にはデバイス1300の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセス部材1302は、一つ以上のプロセッサ1320を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセス部材1302は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセス部材1302と他の部材との間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセス部材1302は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディア部材1308とプロセス部材1302との間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ1304は、各種類のデータを記憶することによりデバイス1300の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、デバイス1300において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1304は、いずれの種類の揮発性、不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、PROM(Programmable ROM)、ROM、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源部材1306は、デバイス1300の多様な部材に電力を供給する。電源部材1306は、電源管理システム、一つ以上の電源、及びデバイス1300のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他の部材を含んでもよい。
マルチメディア部材1308は、前記デバイス1300とユーザとの間に一つの出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディア部材1308は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。デバイス1300が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或いは可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオ部材1310は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオ部材1310は、一つのマイク(MIC)を含み、デバイス1300が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ1304に記憶されたり、通信部材1316を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオ部材1310は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェース1312は、プロセス部材1302と周辺インターフェースモジュールの間にインターフェースを提供するものであり、上記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサ部材1314は、デバイス1300に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサ部材1314は、デバイス1300のON/OFF状態、デバイス1300のディスプレイと小さなキーパッドのような部材の相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサ部材1314は、デバイス1300、或いはデバイス1300の一つの部材の位置変更、ユーザとデバイス1300とが接触しているか否か、デバイス1300の方位、又は加速/減速、デバイス1300の温度の変化を検出できる。センサ部材1314は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサ部材1314は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCDイメージセンサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサ部材1314は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信部材1316は、デバイス1300と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。デバイス1300は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信部材1316は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号、又はブロードキャストに関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信部材1316は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency Identification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra WideBand)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、デバイス1300は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1304を提供しており、デバイス1300のプロセッサ1320により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、前記記憶媒体の指令が移動端末のプロセッサによって実行される場合、移動端末がネットワーク接続方法を実行できるようにする。前記方法は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップとを含む。
好ましくは、前記方法は更に、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知するステップと、
前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにするステップと、
選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましくは、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップは、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましくは、前記方法は更に、
前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知するステップを含む。
コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、前記記憶媒体の指令が移動端末のプロセッサによって実行される場合、移動端末がネットワーク接続方法を実行できるようにする。前記方法は
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップとを含む。
当業者は明細書を検討し、ここで開示した発明を実践した後、本発明のその他の実施形態を容易に思いつくことができる。本願は本発明の全ての変更、用途又は適応性の変化を含む。これらの変更、用途又は適応性の変化は本発明の一般的な原理に従っており、本発明に未開示の本技術分野における周知技術又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は例示的なものに過ぎず、本発明の真の範囲及び主旨は以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で説明した、また図面において示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない前提のもとで種々の変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。本発明の範囲は付された特許請求の範囲によってのみ限定される。
本願は出願番号が201510146174.3であって、出願日が2015年3月30日である中国特許出願に基づき、優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容を本願に引用する。
本発明は無線通信技術分野に関わり、特にネットワーク接続装置、プログラム及び記録媒体に関わる。
現在、例えばTVボックス、スマートプラグ、スマート空気清浄器、モバイルルーター(Mobile router)等のようなネットワーク接続機能を有する多くのスマートデバイスが現れた。これらのデバイスはネットワークに接続され得るが、入力インターフェースを有しないため、初めてネットワークに接続する際、ユーザは例えば携帯電話、コンピュータ等のような入力インターフェースを有する他のデバイスを通じて、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードをこれらのスマートデバイスに送信し、これらのスマートデバイスのネットワークへの接続を可能にする必要がある。
本発明の実施例はネットワーク接続方法装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第1の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続方法を提供し、前記方法は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続するステップとを含む。
本実施例において、端末はネットワーク接続要求を受信した後、ルータのサービスセット識別子(SSID、Service Set Identifier)及び接続パスワードの入力インターフェースを提供し、ユーザがインターフェースにSSID及び接続パスワードを入力した後、端末はユーザが入力したSSID及び接続パスワードを予め記憶したネットワーク接続履歴データと比較する。比較した結果、一致である場合、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードをブロードキャスト方式で接続待ちデバイスに送信する。モニタリング状態にある接続待ちデバイスはブロードキャストメッセージを受信した後、SSID及び接続パスワードを抽出することで、指定されたルータに接続要求を送信し、該ルータとネットワーク接続を確立することができる。このように、接続待ちデバイスが取得するSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがルータに接続される成功率を高めた。
好ましくは、前記方法は更に、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知するステップと、
前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにするステップと、
選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましい手段において、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードが履歴データに記憶されたものと一致していない場合、端末はユーザにユーザ自身が入力したSSID及び接続パスワード、又は、履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを選択して接続待ちデバイスにブロードキャストするように通知することができる。ユーザが履歴データにおけるSSID又は接続パスワードを選択した場合、端末は直接該SSID及び接続パスワードを接続待ちデバイスにブロードキャストし、ユーザにSSID及び接続パスワードを告知しない。このように、端末が接続したことのあるルータのSSID及び接続パスワードで接続待ちデバイスが接続を行うようにすることで、ネットワーク接続の成功率を高め、さらに、端末において履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを表示せず、ルータのSSID及び接続パスワードの機密性を高めた。
好ましくは、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップは、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましい手段において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作することを説明し、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
好ましくは、前記方法は更に、
前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知するステップを含む。
好ましい手段において、端末がサーバデバイスに接続できなかった場合、該SSID及び接続パスワードの間違い又はサーバの故障が要因である可能性があり、端末はユーザに通知を出し、ユーザは通知に基づいて原因を探ることができ、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
本発明の実施例の第2の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続方法を提供し、前記方法は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップとを含む。
本実施例において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作するとみなされる。このように、接続待ちデバイスが取得したSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を高めた。
本発明の実施例の第3の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続装置を提供し、前記装置は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する通知モジュールと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを予め記憶されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較する比較モジュールと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続する送信モジュールとを備える。
好ましくは、前記装置は、更に表示モジュールを含み、
前記通知モジュールは、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知し、
前記表示モジュールは、前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを表示しないようにし、
前記送信モジュールは、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する。
好ましくは、前記送信モジュールは、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続する接続サブモジュールと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する送信サブモジュールとを有する。
好ましくは、前記通知モジュールは、前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知する。
本発明の実施例の第4の態様によれば、端末に適用されるネットワーク接続装置を提供し、前記装置は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する通知モジュールと、
前記入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続する接続モジュールと、
前記サーバへの接続が成功した場合、前記入力されたルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する送信モジュールとを備える。
本発明の実施例の第5の態様によれば、ネットワーク接続装置を提供し、
前記ネットワーク接続装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続するように構成される。
本発明の実施例の第6の態様によれば、ネットワーク接続装置を提供し、
前記ネットワーク接続装置は
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続し、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するように構成される。
本発明の実施例の第7の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記ネットワーク接続方法を実現する記録媒体に記録されたプログラムを提供する。
本発明の実施例の第8の態様によれば、前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。
また、一般的な説明及び以下の詳細な説明は単なる例示及び解釈に過ぎず、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
ここで、図面は明細書に取り込まれて明細書の一部を構成し、本発明に合致する実施例を示し、また、明細書と共に本発明の原理の解釈に用いられる。
一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。 他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。 一つの例示的な実施例にかかる送信モジュールのブロック図である。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。 一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続に使用される装置のブロック図である。
ここで例示的な実施例について詳細に説明を行うが、その例示は図面において示されている。以下の説明が図面に関する場合、特に示さない限り、異なる図面の中の同一の数字は同一又は類似の要素を表す。また、以下の例示的な実施例で説明する実施形態は、本発明と一致する全ての実施形態を代表するものではなく、これらは特許請求の範囲において詳述した、本発明の一部の態様と一致する装置及び方法の例に過ぎない。
図1は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。図1に示すように、ネットワーク接続方法は端末に適用され得、以下のようなステップを含む。
ステップS11において、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
ステップS12において、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較する。
ステップS13において、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードがネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力されたサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、接続待ちデバイスは受信したサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続する。
本実施例において、TVボックス、スマートプラグ、スマート空気清浄器、モバイルルーターなどのようなネットワーク接続機能を有する接続待ちデバイスは、ルータに接続される前はモニタリング状態にあり、携帯電話又はコンピュータなどのような入力インターフェースを有する端末にネットワーク接続要求を送信する。端末はネットワーク接続要求を受信した後、ルータのサービスセット識別子(SSID、Service Set Identifier)及び接続パスワードの入力インターフェースを提供し、ユーザがインターフェースにSSID及び接続パスワードを入力した後、端末はユーザが入力したSSID及び接続パスワードを予め記憶したネットワーク接続履歴データと比較する。比較した結果、一致である場合、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードをブロードキャスト方式で接続待ちデバイスに送信する。モニタリング状態にある接続待ちデバイスはブロードキャストメッセージを受信した後、SSID及び接続パスワードを抽出することで、指定されたルータに接続要求を送信し、該ルータとネットワーク接続を確立することができる。このように、接続待ちデバイスが取得するSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがルータに接続される成功率を高めた。
図2は他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートであって、図2に示すように、好ましくは、該方法は更に以下のようなステップを含む。
ステップS21において、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードがネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知する。
ステップS22において、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにする。
ステップS23において、選択されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを接続待ちデバイスに送信する。
好ましい手段において、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードが履歴データに記憶されたものと一致していない場合、端末はユーザにユーザ自身が入力したSSID及び接続パスワード、又は、履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを選択して接続待ちデバイスにブロードキャストするように通知することができる。ユーザが履歴データにおけるSSID又は接続パスワードを選択した場合、端末は直接該SSID及び接続パスワードを接続待ちデバイスにブロードキャストし、ユーザにSSID及び接続パスワードを告知しない。このように、端末が接続したことのあるルータのSSID及び接続パスワードで接続待ちデバイスが接続を行うようにすることで、ネットワーク接続の成功率を高め、さらに、端末において履歴データにおけるSSID及び接続パスワードを表示せず、ルータのSSID及び接続パスワードの機密性を高めた。
図3は他の一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートであって、図3に示すように、好ましくは、上記ステップS13は以下のようなステップを含む。
ステップS31において、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続する。
ステップS32において、サーバへの接続が成功した場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードを接続待ちデバイスに送信する。
好ましい手段において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作することを説明し、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
好ましくは、前記方法は更に、
前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知するステップを含む。
好ましい手段において、端末がサーバデバイスに接続できなかった場合、該SSID及び接続パスワードの間違い又はサーバの故障が要因である可能性があり、端末はユーザに通知を出し、ユーザは通知に基づいて原因を探ることができ、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を更に高めた。
図4は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続方法のフローチャートである。図4に示すように、ネットワーク接続方法は端末に適用され得、以下のようなステップを含む。
ステップS41において、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
ステップS42において、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続する。
ステップS43において、サーバへの接続が成功した場合、入力されたルータのサービスセット及び接続パスワードを接続待ちデバイスに送信し、接続待ちデバイスは受信したサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する。
本実施例において、端末はSSID及び接続パスワードをブロードキャストする前に、ユーザが入力したSSID及び接続パスワードで対応するサーバへの接続を試み、接続が成功した場合、該SSID及び接続パスワードが正確であり、該サーバが正常に動作するとみなされる。このように、接続待ちデバイスが取得したSSID及び接続パスワードの正確性を高め、接続待ちデバイスがサーバに接続される成功率を高めた。
図5は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。図5に示すように、該装置は端末に適用され得、通知モジュール51、比較モジュール52及び送信モジュール53を備える。
通知モジュール51は、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
比較モジュール52は、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを予め記憶されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較する。
送信モジュール53は、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードがネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する。
図6は他の例示的な実施例にかかる一つのネットワーク接続装置のブロック図である。図6に示すように、好ましくは、前記装置は更に表示モジュール54を備える。
前記通知モジュール51は、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知する。
前記表示モジュール54は、前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにする。
前記送信モジュール53は、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する。
図7は一つの例示的な実施例にかかる送信モジュールのブロック図である。図7に示すように、好ましくは、前記送信モジュール53は、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続する接続サブモジュール71と、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する送信サブモジュール72とを有する。
好ましくは、前記通知モジュール51は、前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知する。
図8は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続装置のブロック図である。図8に示すように、該装置は端末に適用され得、通知モジュール81、接続モジュール82及び送信モジュール83を備える。
通知モジュール81は、接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する。
接続モジュール82は、前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続する。
送信モジュール83は、前記サーバへの接続が成功した場合、前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する。
上述した実施例における装置に関しては、それぞれのモジュールが操作を実行する具体的な方法は既に関連する実施例において詳細な説明を行っており、ここでは繰り返し説明しない。
本発明は更にネットワーク接続装置を提供し、ネットワーク接続装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するように構成される。
本発明は更にネットワーク接続装置を提供し、ネットワーク接続装置は、
プロセッサと、
プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリとを備え、
前記プロセッサは、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続し、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するように構成される。
図9は一つの例示的な実施例にかかるネットワーク接続のための装置のブロック図である。例えば、デバイス1300は、携帯電話、コンピューター、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療デバイス、健康デバイス、携帯情報端末(PDA、パーソナルデジタルアシスタント)等であってもよい。
図9を参照して、デバイス1300は、プロセス部材1302、メモリ1304、電源部材1306、マルチメディア部材1308、オーディオ部材1310、入出力(I/O)インターフェース1312、センサ部材1314、及び通信部材1316のような一つ以上の部材を含んでよい。
プロセス部材1302は、一般的にはデバイス1300の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセス部材1302は、一つ以上のプロセッサ1320を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセス部材1302は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセス部材1302と他の部材との間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセス部材1302は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディア部材1308とプロセス部材1302との間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ1304は、各種類のデータを記憶することによりデバイス1300の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、デバイス1300において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ1304は、いずれの種類の揮発性、不揮発性記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、PROM(Programmable ROM)、ROM、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源部材1306は、デバイス1300の多様な部材に電力を供給する。電源部材1306は、電源管理システム、一つ以上の電源、及びデバイス1300のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他の部材を含んでもよい。
マルチメディア部材1308は、前記デバイス1300とユーザとの間に一つの出力インターフェースを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディア部材1308は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。デバイス1300が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或いは可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオ部材1310は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオ部材1310は、一つのマイク(MIC)を含み、デバイス1300が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ1304に記憶されたり、通信部材1316を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオ部材1310は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェース1312は、プロセス部材1302と周辺インターフェースモジュールの間にインターフェースを提供するものであり、上記周辺インターフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームページボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサ部材1314は、デバイス1300に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサ部材1314は、デバイス1300のON/OFF状態、デバイス1300のディスプレイと小さなキーパッドのような部材の相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサ部材1314は、デバイス1300、或いはデバイス1300の一つの部材の位置変更、ユーザとデバイス1300とが接触しているか否か、デバイス1300の方位、又は加速/減速、デバイス1300の温度の変化を検出できる。センサ部材1314は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサ部材1314は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCDイメージセンサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサ部材1314は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信部材1316は、デバイス1300と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。デバイス1300は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信部材1316は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号、又はブロードキャストに関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信部材1316は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency Identification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra WideBand)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、デバイス1300は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ1304を提供しており、デバイス1300のプロセッサ1320により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ記憶デバイス等である。
コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、前記記憶媒体の指令が移動端末のプロセッサによって実行される場合、移動端末がネットワーク接続方法を実行できるようにする。前記方法は、
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップとを含む。
好ましくは、前記方法は更に、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知するステップと、
前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにするステップと、
選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましくは、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップは、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップとを含む。
好ましくは、前記方法は更に、
前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知するステップを含む。
コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体は、前記記憶媒体の指令が移動端末のプロセッサによって実行される場合、移動端末がネットワーク接続方法を実行できるようにする。前記方法は
接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続するステップと、
前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップとを含む。
当業者は明細書を検討し、ここで開示した発明を実践した後、本発明のその他の実施形態を容易に思いつくことができる。本願は本発明の全ての変更、用途又は適応性の変化を含む。これらの変更、用途又は適応性の変化は本発明の一般的な原理に従っており、本発明に未開示の本技術分野における周知技術又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は例示的なものに過ぎず、本発明の真の範囲及び主旨は以下の特許請求の範囲によって示される。
本発明は、上記で説明した、また図面において示した寸分違わぬ構成に限定されず、その範囲を逸脱しない前提のもとで種々の変更及び修正を行うことができることを理解すべきである。本発明の範囲は付された特許請求の範囲によってのみ限定される。
本願は出願番号が201510146174.3であって、出願日が2015年3月30日である中国特許出願に基づき、優先権を主張し、当該中国特許出願の全ての内容を本願に引用する。

Claims (12)

  1. 端末に適用されるネットワーク接続方法であって、
    前記方法は、
    接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較するステップと、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続するステップと
    を含むことを特徴とするネットワーク接続方法。
  2. 前記方法は、更に、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知するステップと、
    前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードが表示されないようにするステップと、
    選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続方法。
  3. 入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップは、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続するステップと、
    前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続方法。
  4. 前記方法は、更に、
    前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知するステップ
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のネットワーク接続方法。
  5. 端末に適用されるネットワーク接続方法であって、
    前記方法は、
    接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知するステップと、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続するステップと、
    前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続するステップと
    を含むことを特徴とするネットワーク接続方法。
  6. 端末に適用されるネットワーク接続装置であって、
    前記装置は、
    接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する通知モジュールと、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを予め記憶されたネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較する比較モジュールと、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは、受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続する送信モジュールと
    を備えることを特徴とするネットワーク接続装置。
  7. 前記装置は、更に表示モジュールを含み、
    前記通知モジュールは、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致していない場合、入力されたサービスセット識別子及び接続パスワード、又は、ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを選択するように通知し、
    前記表示モジュールは、前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに対する選択操作を受信した場合、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを表示しないようにし、
    前記送信モジュールは、選択された前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載のネットワーク接続装置。
  8. 前記送信モジュールは、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて前記サーバに接続する接続サブモジュールと、
    前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信する送信サブモジュールと
    を有することを特徴とする請求項6に記載のネットワーク接続装置。
  9. 前記通知モジュールは、前記サーバへの接続が失敗した場合、前記ルータへの接続が失敗したことを通知することを特徴とする請求項8に記載のネットワーク接続装置。
  10. 端末に適用されるネットワーク接続装置であって、
    前記装置は、
    接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知する通知モジュールと、
    前記入力されたサービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続する接続モジュールと、
    前記サーバへの接続が成功した場合、前記入力されたルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する送信モジュールと
    を備えることを特徴とするネットワーク接続装置。
  11. プロセッサと、
    プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードをネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードと比較し、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードが前記ネットワーク接続履歴データにおけるサービスセット識別子及び接続パスワードに一致する場合、入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応するサーバに接続する
    ように構成されることを特徴とするネットワーク接続装置。
  12. プロセッサと、
    プロセッサが実行可能な指令を記憶するためのメモリと
    を備え、
    前記プロセッサは、
    接続待ちのデバイスから送信されるネットワーク接続要求を受信した場合、接続しようとするルータのサービスセット識別子及び接続パスワードを入力するように通知し、
    入力された前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいてサーバに接続し、
    前記サーバへの接続が成功した場合、入力された前記ルータのサービスセット及び接続パスワードを前記接続待ちデバイスに送信し、前記接続待ちデバイスは受信した前記サービスセット識別子及び接続パスワードに基づいて対応する前記サーバに接続する
    ように構成されることを特徴とするネットワーク接続装置。
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