JP2017513435A - データオフローディング方法および基地局 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施形態は、データオフローディング方法および基地局を提供する。データオフローディング方法は、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信することであって、第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するために使用される、ことと、第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、親基地局によって受信することであって、第1の応答メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDが、それに従ってデータオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる、第1のベアラを示すために使用される、ことと、第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、親基地局によって子基地局に送信して、第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令することと、を含む。本発明の実施形態における、データオフローディング方法および基地局によれば、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を高めることができる。

Description

本発明の実施形態は、通信分野に関し、より詳細には、データオフローディング方法および基地局に関する。
移動体通信システムが発達するにつれて、システムは、ますます伝送速度を高速にし、ますますサービス品質を高めることができるが、ユーザサービスもまた、伝送速度に、ますます高い要件を課す。設定された帯域幅を大幅に広げることなく、一般ユーザ向け速度を確保するために、また一部のユーザにより高いスループットを提供するために、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation、略して「CA」)技術が、第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project、略して「3GPP」)において導入される。キャリアアグリゲーション技術は、ユーザ機器(User Equipment、略して「UE」)が、複数のコンポーネントキャリア(Component Carrier、略して「CC」)を同時に使用して、アップリンクまたはダウンリンク通信を行い、それによって高速データ伝送に対応することができることを指す。ユーザ速度が下がると、いくつかのコンポーネントキャリアは、解放される可能性があり、ただ1つの常駐キャリアは、保持される。解放された伝送リソースは、別のユーザによって使用され、それによって、ネットワークリソースを柔軟かつ動的に使用するという目的を達成することができる。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、略して「LTE」)は、3GPP組織によって規定されるユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(Universal Mobile Telecommunication System、略して「UMTS」)技術におけるロングタームエボリューション(Long Term Evolution)である。LTEシステムのキャリアアグリゲーションは、基地局内セルアグリゲーション、基地局間セルアグリゲーションなどに大雑把に分類され得る。3GPPのリリースRelease-10は、基地局内セルアグリゲーションに対応している。基地局間セルアグリゲーションは、マクロ基地局間のセルアグリゲーション、およびマクロ基地局とスモールセル(Small Cell)との間のセルアグリゲーションにさらに分類され得る。マクロ基地局間のセルアグリゲーションは、基地局のはずれにいるユーザのデータスループットを向上させ、それによってユーザエクスペリエンスを高めることができる。ユーザのデータスループットの向上に加えて、マクロ基地局とスモールセルとの間のアグリゲーションは、さらに、マクロ基地局のネットワークのシステム負荷を軽減することができ、単なるスモールセルと比較して、ハンドオーバの発生も減らすことができる。この技術は、一般的に、マルチストリームアグリゲーション技術(Multiple Stream Aggregation、略して「MSA」)と呼ばれる。
現在のキャリアアグリゲーション技術において、ユーザは皆、オペレータのコアネットワークを使用することによって、インターネットに接続される。したがって、ユーザおよびデータトラフィックの数量の増加は、オペレータのコアネットワークの高負荷をもたらす。
本発明の実施形態におけるデータオフローディング方法および基地局によれば、ユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
第1の態様によれば、基地局が提供され、基地局は、
第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように構成された、第1の送信モジュールであって、第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するために使用される、第1の送信モジュールと、
第1の送信モジュールによって送信された第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、受信するように構成された、受信モジュールであって、第1の応答メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDが、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、受信モジュールと、
受信モジュールによって受信された第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、子基地局に送信して、第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するように構成された、第2の送信モジュールと
を含む。
第1の態様に関連して、第1の態様の第1の可能な実施方法では、第1の送信モジュールが、子基地局のローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであると判断されると、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように、特別に構成される。
第1の態様に関連して、第1の態様の第2の可能な実施方法では、第1の送信モジュールが、
子基地局のローカルゲートウェイが独立したローカルゲートウェイであることを判断するように構成された、第1の判断ユニットと、
子基地局のローカルゲートウェイのアドレスが、親基地局のローカルゲートウェイのアドレスと同じであると判断されると、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように構成された、第1の送信ユニットと
を含む。
第1の態様の第1または第2の可能な実施方法に関連して、第1の態様の第3の可能な実施方法では、第2の送信モジュールによって送信された第2の要求メッセージが、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するためにさらに使用される。
第1の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第1の態様の第4の可能な実施方法では、第1の送信モジュールが、第1の送信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第1の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、この場合、第1の表示メッセージは、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される。
第1の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第1の態様の第5の可能な実施方法では、第2の送信モジュールが、
第1の応答メッセージ内の第1の関連のIDによって示される第1のベアラに従って、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第1のトラフィックと、データオフローディングが親基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第2のトラフィックとを判断するように構成された、第2の判断ユニットであって、第1のトラフィックと第2のトラフィックとの合計が、第1のベアラの全てのトラフィックを超えない、第2の判断ユニットと、
第2の要求メッセージを子基地局に送信するように構成された、第2の送信ユニットであって、第2の要求メッセージが、第1のトラフィックをさらに含み、かつ第1のトラフィックに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために使用される、第2の送信ユニットと
を含み、
基地局が、
第2の判断ユニットによって判断された第2のトラフィックに従って、親基地局のローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを行うように構成された、第1のオフローディングモジュールをさらに含む。
第1の態様の第5の可能な実施方法に関連して、第1の態様の第6の可能な実施方法では、第1の送信モジュールが、データオフローディングが第2のトラフィックに従って完了したと判断され、さらに受信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第2の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、この場合、第2の表示メッセージは、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される。
第1の態様の第1の可能な実施方法に関連して、第1の態様の第7の可能な実施方法では、第1の送信モジュールによって送信された第1の要求メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイのアドレスをさらに含み、第1の要求メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するためにさらに使用され、
受信モジュールによって受信された第1の応答メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイの第2の関連のIDをさらに含み、第2の関連のIDが、データオフローディングが親基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第2のベアラを示すために使用され、
基地局が、
受信モジュールによって受信された第1の応答メッセージ内の第2の関連のIDによって示される第2のベアラに従って、親基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うように構成された、第2のオフローディングモジュールをさらに含む。
第1の態様の第7の可能な実施方法に関連して、第1の態様の第8の可能な実施方法では、第1の送信モジュールが、データオフローディングが第2のベアラに従って完了したと判断され、さらに受信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、第4の応答メッセージを受信したと判断される場合に、第3の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、この場合、第3の表示メッセージは、ローカルオフローディングが、第1のベアラと第2のベアラとに従って、それぞれ完了したことを示すために使用される。
第1の態様、および第1の態様の第1から第8の可能な実施方法のいずれか可能な実施方法に関連して、第1の態様の第9の可能な実施方法では、受信モジュールが、第1の送信モジュールが第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信する前に、子基地局によって送信される子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを受信するように、さらに構成される。
第2の態様によれば、基地局が提供され、基地局は、
親基地局によって送信された要求メッセージを受信するように構成された、受信モジュールであって、要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDが、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、受信モジュールと、
受信モジュールによって受信された要求メッセージ内に含まれる第1の識別子IDによって示された第1のベアラに従って、データオフローディングを行うように構成された、オフローディングモジュールと
を含む。
第2の態様に関連して、第2の態様の第1の可能な実施方法では、子基地局のローカルゲートウェイが、共通サイトのローカルゲートウェイまたは独立したローカルゲートウェイである。
第2の態様、または第2の態様の第1の可能な実施方法に関連して、第2の態様の第2の可能な実施方法では、基地局が、
第1の送信モジュールであって、受信モジュールが親基地局によって送信された要求メッセージを受信する前に、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、親基地局に送信し、それによって親基地局が、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信して、データオフローディングを行うよう要求するように構成された、第1の送信モジュールをさらに含む。
第2の態様、または第2の態様の第1もしくは第2の可能な実施方法に関連して、第2の態様の第3の可能な実施方法では、基地局が、
第2の送信モジュールであって、データオフローディングが、受信モジュールによって受信された要求メッセージに従って完了すると、データオフローディングが完了したことを示すために使用される応答メッセージを、親基地局に送信するように構成された、第2の送信モジュールをさらに含む。
第3の態様によれば、データオフローディング方法が提供され、方法は、
親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するために使用される、ステップと、
第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、親基地局によって受信するステップであって、第1の応答メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDが、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、ステップと、
第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、親基地局によって子基地局に送信して、第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するステップと
を含む。
第3の態様に関連して、第3の態様の第1の可能な実施方法では、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップが、
子基地局のローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであることを判断すると、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップを含む。
第3の態様に関連して、第3の態様の第2の可能な実施方法では、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップが、
親基地局によって、子基地局のローカルゲートウェイが独立したローカルゲートウェイであることを判断するステップと、
子基地局のローカルゲートウェイのアドレスが、親基地局のローカルゲートウェイのアドレスと同じであると判断すると、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップと
を含む。
第3の態様の第1または第2の可能な実施方法に関連して、第3の態様の第3の可能な実施方法では、第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、親基地局によって子基地局に送信するステップが、
親基地局によって、第2の要求メッセージを、子基地局に送信するステップであって、第2の要求メッセージが、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために使用される、ステップを含む。
第3の態様の第3の可能な実施方法に関連して、第3の態様の第4の可能な実施方法では、方法が、
親基地局が、自局が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断する場合に、親基地局によって、第1の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、第1の表示メッセージが、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、ステップをさらに含む。
第3の態様の第2の可能な実施方法に関連して、第3の態様の第5の可能な実施方法では、第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、親基地局によって子基地局に送信するステップが、
第1の応答メッセージ内の第1の関連のIDによって示される第1のベアラに従って、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第1のトラフィックと、データオフローディングが親基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第2のトラフィックとを、親基地局によって判断するステップであって、第1のトラフィックと第2のトラフィックとの合計が、第1のベアラの全てのトラフィックを超えない、ステップと、
親基地局によって、第2の要求メッセージを、子基地局に送信するステップであって、第2の要求メッセージが、第1のトラフィックをさらに含み、かつ第1のトラフィックに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために使用される、ステップと
を含み、
方法が、
第2のトラフィックに従って、親基地局のローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを、親基地局によって行うステップをさらに含む。
第3の態様の第5の可能な実施方法に関連して、第3の態様の第6の可能な実施方法では、方法が、親基地局が、データオフローディングが第2のトラフィックに従って完了したと判断し、さらに自局が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断する場合に、親基地局によって、第2の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、第2の表示メッセージが、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、ステップをさらに含む。
第3の態様の第1の可能な実施方法に関連して、第3の態様の第7の可能な実施方法では、子基地局のローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであると判断すると、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップが、
親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、第1の要求メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、第1の要求メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するためにさらに使用される、ステップを含み、
第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、親基地局によって受信するステップが、
親基地局によって、第1の応答メッセージを受信するステップであって、第1の応答メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイの第2の関連のIDをさらに含み、第2の関連のIDが、データオフローディングが親基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第2のベアラを示すために使用される、ステップを含み、
方法が、
第2の関連のIDによって示された第2のベアラに従って、親基地局のローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを、親基地局によって行うステップをさらに含む。
第3の態様の第7の可能な実施方法に関連して、第3の態様の第8の可能な実施方法では、方法が、
親基地局が、データオフローディングが第2のベアラに従って完了したと判断し、さらに自局が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、第4の応答メッセージを受信したと判断する場合、親基地局によって、第3の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、第3の表示メッセージが、第1のベアラと第2のベアラとに従って、ローカルオフローディングが、それぞれ完了したことを示すために使用される、ステップをさらに含む。
第3の態様、および第3の態様の第1から第8の可能な実施方法のいずれか可能な実施方法に関連して、第3の態様の第9の可能な実施方法では、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップの前に、方法が、
親基地局によって、子基地局によって送信される子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを受信するステップをさらに含む。
第4の態様によれば、データオフローディング方法が提供され、方法は、
子基地局によって、親基地局によって送信された要求メッセージを受信するステップであって、要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDが、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、ステップと、
第1のベアラに従って、データオフローディングを、子基地局によって行うステップと
を含む。
第4の態様に関連して、第4の態様の第1の可能な実施方法では、子基地局のローカルゲートウェイが、共通サイトのローカルゲートウェイまたは独立したローカルゲートウェイである。
第4の態様、または第4の態様の第1の可能な実施方法に関連して、第4の態様の第2の可能な実施方法では、子基地局によって、親基地局によって送信された要求メッセージを受信するステップの前に、方法が、
子基地局によって、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、親基地局に送信し、それによって親基地局が、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、データオフローディングを行うよう要求するステップをさらに含む。
第4の態様、または第4の態様の第1もしくは第2の可能な実施方法に関連して、第4の態様の第3の可能な実施方法では、方法が、
要求メッセージに従ってデータオフローディングを完了すると、子基地局によって、データオフローディングが完了したことを示すために使用される応答メッセージを、親基地局に送信するステップをさらに含む。
上記の技術的解決策に基づき、本発明の実施形態におけるデータオフローディング方法および基地局によれば、親基地局は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによってユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、実施形態または先行技術を説明するのに必要とされる添付図面を簡単に説明する。以下の説明における添付図面は、本発明のほんのいくつかの実施形態を示し、当業者は、創意工夫なしで、これらの添付図面から、さらに他の図面を引き出し得ることが明らかである。
本発明の一実施形態による、基地局の概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による、データオフローディング方法の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、データオフローディング方法の別の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、データオフローディング方法のさらに別の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、別の基地局の概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による、基地局の概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による、別の基地局の概略ブロック図である。 本発明の一実施形態による、データオフローディング方法のさらに別の概略フローチャートである。 本発明の一実施形態による、データオフローディング方法のさらに別の概略フローチャートである。
以下では、本発明の実施形態における添付図面に関連して、本発明の実施形態における技術的解決策を明確かつ完全に説明する。明らかに、上記の実施形態は、本発明の実施形態の一部であり、全てではない。創意工夫なしで本発明の実施形態に基づいて、当業者によって得られる他の全ての実施形態は、本発明の保護範囲に含まれるものとする。
本発明の技術的解決策は、グローバル移動体通信システム(Global System of Mobile communication、略して「GSM(登録商標)」)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、略して「CDMA」)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、略して「WCDMA(登録商標)」)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、略して「GPRS」)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、略して「LTE」)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、略して「FDD」)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、略して「TDD」)、またはユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、略して「UMTS」)などの、様々な通信システムに適用され得る、ということを理解されたい。
本発明の実施形態における基地局は、GSM(登録商標)またはCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、略してBTS)である可能性があり、またはWCDMA(登録商標)における基地局(Node B、略してNB)である可能性があり、またはLTEにおける進化型基地局(evolutional Node B、略してe-NodeBまたはeNB)である可能性があり、または宅内基地局(Home Node B、略してHNB)もしくは宅内進化型基地局(Home (evolved) Node B、略してH(e)NB)である可能性があり、本発明に限定されない、ということをさらに理解されたい。しかし、説明を簡潔にするために、以下の実施形態における基地局は、例としてeNode Bを使用して、説明される。
本発明の実施形態において、モビリティ管理制御ノードは、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、略して「MME」)、サービングゲートウェイ(Serving Gateway、略して「SGW」)、またはLTEネットワークにおけるパケットデータネットワークゲートウェイ(Packet Gateway、略して「PGW」)である可能性があり、または、3Gネットワークにおけるサービング汎用パケット無線サービスサポートノード(Serving GPRS Support Node、略して「SGSN」)である可能性があり、本発明の実施形態に限定されない、ということをさらに理解されたい。
本発明の実施形態において、ユーザ機器(User Equipment、略して「UE」)は、端末(Terminal)、移動局(Mobile Station、略して「MS」)、移動端末(Mobile Terminal)などと呼ばれる可能性がある、ということをさらに理解されたい。ユーザ機器は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、略して「RAN」)を使用することによって、1つまたは複数のコアネットワークと通信することができる。例えば、ユーザ機器は、携帯電話(「セルラー」電話とも呼ばれる)または移動端末付きコンピュータであり得る。例えば、ユーザ機器は、無線アクセスネットワークと音声および/またはデータを交換する、ポータブル型、ポケットサイズ型、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵型、または車載の移動装置でもあり得る。
親基地局および子基地局の概念は、本発明の実施形態によって導入されることに留意されたい。親基地局は、UEが、基地局間のキャリアアグリゲーションの解決策において最初にアクセスする基地局を指し、子基地局は、UEに対して、親基地局によって加えられる基地局であり、例えば、親基地局以外の別のサービング基地局である。具体的には、例えば、UEは、親基地局の主セル(PCell)にアクセスし、親基地局は、UEに対して、子基地局のセル(すなわち、副セル、SCell)を加えることを判断し、子基地局においてベアラをセットアップする。
キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation、略して「CA」)は、UEが、複数のコンポーネントキャリア(Component Carrier、略して「CC」)を同時に使用して、アップリンクまたはダウンリンク通信を行い得ることを指す。現在のLTE技術では、基地局の1つのセルは、1つのキャリアに対応する。具体的には、例えば、LTEシステムにおけるキャリアアグリゲーションは、基地局内セル(cell)アグリゲーション(またはキャリアアグリゲーション)、基地局間セルアグリゲーションなどに大雑把に分類され得る。基地局内セルアグリゲーションは、ただ1つの基地局によって制御される。具体的には、例えば、1つのサービスまたは1つの無線ベアラ(Radio Bearer、略して「RB」)のデータは、基地局の複数のセルを使用することによって、配信され得る。3GPPのリリースRelease-10は、基地局におけるセル(cell)アグリゲーション(またはキャリアアグリゲーション)に対応している。基地局間セルアグリゲーションは、具体的には、基地局(親基地局)にアクセスするUEに対して、キャリアアグリゲーションのコンポーネントキャリアとして、別の基地局(子基地局)のセルに対応するキャリアを加えることを指す。基地局間セルアグリゲーションは、マクロ基地局間のセルアグリゲーションと、マクロ基地局とスモールセル(Small Cell)との間のセルアグリゲーションとにさらに分類され得る。マクロ基地局間のセルアグリゲーションは、基地局のはずれにいるユーザのデータスループットを向上させ、それによってユーザエクスペリエンスを高めることができる。ユーザのデータスループットの向上に加えて、マクロ基地局とスモールセルとの間のアグリゲーションは、さらに、マクロネットワークのシステム負荷をオフロードすることができ、全くのスモールセルと比較して、ハンドオーバの発生も減らすことができる。この技術は、一般的に、マルチストリームアグリゲーション技術(Multiple Stream Aggregation、略して「MSA」)と呼ばれる。本発明の実施形態において述べられたキャリアアグリゲーションは、UEに対して別の基地局のセルを加えること、および/またはUEに対して別の基地局上のデータ無線ベアラ(DRB、Data Radio Bearer)を加えることに関わる場合がある。
本発明の実施形態による、ローカルオフローディングを実施するための方法は、基地局内のキャリアアグリゲーションに適用可能であり、あるいは基地局間のキャリアアグリゲーション、例えば、マクロ基地局間のキャリアアグリゲーション、または、マクロ基地局と、小型基地局(Pico基地局など)、宅内基地局(HeNB)、もしくは異種ネットワーク(Heterogeneous network)内の別のタイプの基地局との間のキャリアアグリゲーションに適用可能であり、本発明の実施形態に限定されるものではないことにさらに留意されたい。しかし、説明を簡単にするために、以下の実施形態におけるキャリアアグリゲーションは、例として、マクロ基地局間のキャリアアグリゲーションを使用することによって、説明される。
図1は、本発明の一実施形態による、基地局100の概略ブロック図である。図1に示される基地局100は、データオフローディングを行うように構成され得る。具体的には、基地局100は、キャリアアグリゲーション技術における親基地局であり得て、基地局100は、第1の送信モジュール110、受信モジュール120、および第2の送信モジュール130を含む。
第1の送信モジュール110は、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように構成され、この場合、第1の要求メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、またこのメッセージは、子基地局のローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを行うよう要求するために使用される。
受信モジュール120は、第1の送信モジュールによって送信された第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される、第1の応答メッセージを受信するように構成され、この場合、第1の応答メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDは、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される。
第2の送信モジュール130は、受信モジュールによって受信された第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、子基地局に送信して、第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するように構成される。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局100によれば、基地局100は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
本発明のこの実施形態による子基地局は、UEに対して、基地局100によって加えられるサービング基地局であり得る、ということを理解されたい。
第1の送信モジュール110は、子基地局のローカルゲートウェイ(Local Gateway、略して「LGW」)のアドレス(例えば、インターネットプロトコル(Internet Protocol、略して「IP」)アドレス)を、モビリティ管理制御ノードに送信する。子基地局のLGWは、共通サイトのLGWか、または独立したLGWであり得る。共通サイトのLGWとは、具体的には、LGWが基地局に統合されることを指し、ローカルゲートウェイLGWと基地局とが共通サイト化されるということと同義である。独立したLGWとは、具体的には、LGWが、基地局に統合されず、基地局から独立しているローカルゲートウェイであることを指し、すなわち、独立したLGWと基地局とは、異なるアドレスを有する。独立したLGWは、標準インタフェースを使用することによって、複数の基地局に接続され得る。例えば、独立したLGWは、親基地局と子基地局とにそれぞれ接続され得る。
受信モジュール120は、モビリティ管理制御ノードによって送信される、子基地局のLGWの第1の関連のIDを受信する。第1の関連のIDは、基地局のLGWの第1のベアラを示す、ということを理解されたい。具体的には、子基地局は、データオフローディングが子基地局のLGWにおいて行われる際に従う第1のベアラを、第1の関連のIDを使用することによって得ることができる。
任意選択で、一実施形態では、第1の送信モジュールが、子基地局のローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであると判断されると、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように、特別に構成される。
具体的には、子基地局のLGWが共通サイトのLGWである場合、基地局100の受信モジュールは、モビリティ管理制御ノードによって送信された第1の関連のIDを受信し、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、子基地局に直接送信して、第1の関連のIDによって示された第1のベアラに従って、データオフローディングを行うよう、子基地局に命令し得る。
任意選択で、一実施形態では、第2の送信モジュールによって送信された第2の要求メッセージが、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために、さらに使用される。
第1のベアラの全てのトラフィックに基づいて、第2の要求メッセージに従って、データオフローディングを完了すると、子基地局は、対応する応答メッセージを、基地局100に送信し得る。基地局100もまた、対応する表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信し得る。
任意選択で、一実施形態では、第1の送信モジュールが、第1の送信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第1の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、この場合、第1の表示メッセージは、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される。
第1の表示メッセージは、第1の関連のIDを含み得て、またローカルオフローディングが、第1の関連のIDに従って、子基地局のLGWにおいて完了したことを、モビリティ管理制御ノードに通知するために使用される、ということを理解されたい。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局100によれば、基地局100は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
子基地局のLGWが独立したLGWである場合、子基地局のLGWのアドレスが、基地局100のLGWのアドレスと同じであると判断されると、すなわち、子基地局と基地局100とが同じローカルネットワークに属すると判断されると、基地局100の第1の送信モジュール110は、子基地局のLGWのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信して、データオフローディングを行うよう要求する。
任意選択で、一実施形態では、第1の送信モジュール110が、
子基地局のローカルゲートウェイが独立したローカルゲートウェイであることを判断するように構成された、第1の判断ユニット111と、
子基地局のローカルゲートウェイのアドレスが、基地局100のローカルゲートウェイのアドレスと同じであると判断されると、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように構成された、第1の送信ユニット112と
を含む。
子基地局のLGWが独立したLGWであり、さらに基地局100のLGWのアドレスが、独立したLGWのアドレスと同じである場合、すなわち、独立したLGWが、基地局100と子基地局とにそれぞれ接続される場合、基地局100と子基地局とは、同じローカルゲートウェイLGWを有する、ということを理解されたい。受信モジュール120は、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のLGWの第1の関連のIDを受信し、基地局100は、第1の関連のIDによって示された第1のベアラに従って、データオフローディングが独立したLGWにおいて行われる際に従うトラフィックを、基地局100と子基地局とに、それぞれ割り当てることができる。具体的には、基地局100は、第1のベアラの全てのトラフィックにおける一部のトラフィックを子基地局に割り当て、トラフィックのその他の部分を基地局100に割り当てる可能性があり、あるいは、第1のベアラの全てのトラフィックを基地局100に割り当てるか、または第1のベアラの全てのトラフィックを子基地局に割り当てる可能性があり、本発明のこの実施形態に限定されるものではない。
任意選択で、一実施形態では、第2の送信モジュール130が、
第1の応答メッセージ内の第1の関連のIDによって示される第1のベアラに従って、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第1のトラフィックと、データオフローディングが基地局100のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第2のトラフィックとを判断するように構成された、第2の判断ユニット131であって、第1のトラフィックと第2のトラフィックとの合計が、第1のベアラの全てのトラフィックを超えない、第2の判断ユニット131と、
第2の要求メッセージを子基地局に送信するように構成された、第2の送信ユニット132であって、第2の要求メッセージが、第1のトラフィックをさらに含み、かつ第1のトラフィックに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために使用される、第2の送信ユニット132と
を含み、
基地局100が、
第2の判断ユニットによって判断された第2のトラフィックに従って、基地局100のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うように構成された、第1のオフローディングモジュール140をさらに含む。
子基地局がデータオフローディングを行うための、基地局100の第2の判断ユニット131によって判断される第1のトラフィックと、基地局100がデータオフローディングを行うための、基地局100の第2の判断ユニット131によって判断される第2のトラフィックとの合計が、第1のベアラによって示された全てのトラフィックを超えてはならない、ということを理解されたい。例えば、第1のベアラによって示された全てのトラフィックが100Mであり、第1のトラフィックが60Mであると、第2のトラフィックは、40Mまたは30Mであり得る。第1のベアラは、子基地局のLGWのオフローディングチャネルによって運ばれることが可能な最大トラフィックと解釈され得る。
基地局100と子基地局とが、それぞれデータオフローディングを完了した後、基地局100は、対応する表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信し得る。
任意選択で、一実施形態では、第1の送信モジュールが、データオフローディングが第2のトラフィックに従って完了したと判断され、さらに受信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第2の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するようにさらに構成され、この場合、第2の表示メッセージは、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される。
子基地局のLGWが独立したLGWである場合、基地局100は、第1の関連のIDによって示された全てのトラフィックを、子基地局に割り当てる可能性もあり、すなわち、データオフローディングは、子基地局のみにおいて行われる。
任意選択で、一実施形態では、第2の送信モジュールによって送信された第2の要求メッセージが、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために、さらに使用される。
第1のベアラの全てのトラフィックに基づいて、データオフローディングを完了すると、子基地局は、対応する応答メッセージを、基地局100に送信し得る。基地局100もまた、対応する表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信し得る。
任意選択で、一実施形態では、第1の送信モジュールが、第1の送信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が、第1のベアラの全てのトラフィックに従って、データオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第1の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するようにさらに構成され、この場合、第1の表示メッセージは、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局100によれば、基地局100は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
基地局100もまたLGWを有する場合、第1の送信モジュール110は、基地局100のLGWのアドレスをモビリティ管理制御ノードに送信して、データオフローディングを行うよう要求する可能性もある。
任意選択で、一実施形態では、
第1の送信モジュールによって送信された第1の要求メッセージが、基地局100のローカルゲートウェイのアドレスをさらに含み、第1の要求メッセージが、基地局100のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するためにさらに使用され、
受信モジュールによって受信された第1の応答メッセージが、基地局100のローカルゲートウェイの第2の関連のIDをさらに含み、第2の関連のIDが、データオフローディングが基地局100のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第2のベアラを示すために使用され、
基地局が、
受信モジュールによって受信された第1の応答メッセージ内の第2の関連のIDによって示される第2のベアラに従って、基地局100のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うように構成された、第2のオフローディングモジュール150をさらに含む。
本発明のこの実施形態では、基地局100も子基地局も、データオフローディングを実施することができ、これによって移動体ネットワークの負荷を効果的に軽減することができることを理解されたい。
基地局100が、第2のベアラに従ってデータオフローディングを完了し、さらに子基地局が、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを完了した後、基地局100は、2つの基地局ともデータオフローディングを完了したことを示す表示メッセージを、第1の送信モジュール110を使用することによって、モビリティ管理制御ノードに送信し得る。
任意選択で、一実施形態では、第1の送信モジュールが、データオフローディングが第2のベアラに従って完了したと判断され、さらに受信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、第4の応答メッセージを受信したと判断される場合に、第3の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するようにさらに構成され、この場合、第3の表示メッセージは、ローカルオフローディングが、第1のベアラと第2のベアラとに従って、それぞれ完了したことを示すために使用される。
任意選択で、一実施形態では、第3の表示メッセージが、第1の関連のIDおよび第2の関連のIDを含み得て、データオフローディングが、第1の関連のIDと第2の関連のIDとに従って完了したことを、モビリティ管理制御ノードに通知するために使用される。
任意選択で、本発明のこの実施形態では、第1の送信モジュール110によってモビリティ管理制御ノードに送信される第1の要求メッセージは、UE初期化メッセージと呼ばれる場合もあり、またこの第1の要求メッセージは、UEに対して、データオフローディングを子基地局のLGWにおいて行わせるか、または基地局100のLGWにおいて行わせるかを判断する際のモビリティ管理制御ノードを手助けするために、UEの識別子情報またはサブスクリプションメッセージをさらに含み得る、ということをさらに理解されたい。
任意選択で、本発明のこの実施形態では、第2の送信モジュール120によってモビリティ管理制御ノードに送信される第2の要求メッセージが、ベアラセットアップ要求メッセージと呼ばれる場合もあり、本発明のこの実施形態に限定されるものではない、ということをさらに理解されたい。
任意選択で、一実施形態では、受信モジュールが、第1の送信モジュールが第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信する前に、子基地局によって送信される子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを受信するように、さらに構成される。
基地局100は、さらに、他の手段によって、子基地局のLGWのアドレスを得る可能性があり、本発明のこの実施形態に限定されるものではない、ということを理解されたい。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局100によれば、基地局100は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
理解しやすくするために、図2は、本発明の一実施形態による、データオフローディングの概略フローチャートである。具体的には、図2は、子基地局のLGWが共通サイトのLGWであり、子基地局のみがデータオフローディングを行い、そこでは基地局100が親基地局として表される場合を示す。モビリティ管理制御ノードがMMEである例を使用して、図2に示されるように、S21において、UEは、親基地局への接続を確立し、S22において、子基地局SeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスを親基地局MeNBに送信し、この場合、ローカルゲートウェイは、共通サイトのローカルゲートウェイであり、UEとの接続確立のプロセスの際に使用され、S23において、MeNBは、UE初期化メッセージをMMEに送信し、この場合、初期化メッセージは、SeNBのLGWのアドレスを含み、S24において、SeNBに、LGWにおいてローカルオフローディング(SIPTOなど)を行わせると判断すると、モビリティ管理制御ノードは、SeNBのLGWの第1の関連のIDを含む第1の応答メッセージを、MeNBに送信し、S25において、SeNBにデータオフローディングを行わせると判断すると、MeNBは、第1の関連のIDを運ぶベアラセットアップ要求(E-RABセットアップ要求など)を、SeNBに送信し、S26において、SeNBは、第1の関連のIDによって示された第1のベアラに従って、ベアラをセットアップし、データオフローディングを完了し、S27において、SeNBは、ベアラセットアップ応答(E-RABセットアップ応答など)を、MeNBに送信し、そしてS28において、MeNBは、第1の関連のIDを含む表示メッセージをMMEに送信する。
図3は、本発明の一実施形態による、データオフローディングの別の概略フローチャートであり、この場合、基地局100は、親基地局として表される。モビリティ管理制御ノードがMMEである例を使用して、具体的には、図3も、子基地局のLGWが共通サイトのLGWであり、親基地局もまたLGWを有して、データオフローディングを行い得る場合を示す。図3に示されるように、S31において、UEは、親基地局への接続を確立し、S32において、SeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスをMeNBに送信し、この場合、ローカルゲートウェイは、SeNBと共通サイト化され、S33において、MeNBは、UE初期化メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信し、この場合、初期化メッセージは、SeNBのLGWのアドレスおよびMeNBのLGWのアドレスを含み、S34において、UEに対して、MeNBとSeNBに、MeNBのLGWとSeNBのLGWにおいて、データオフローディングを行わせると判断すると、モビリティ管理制御ノードは、SeNBのLGWの第1の関連のID、およびMeNBのLGWの第2の関連のIDを含む応答メッセージを、MeNBに送信し、S35において、MeNBは、第1の関連のIDを含むベアラセットアップ要求を、SeNBに送信し、S36において、MeNBは、第2の関連のIDに従って、データオフローディングを行い、S37において、SeNBは、第1の関連のIDに従って、データオフローディングを行い、S38において、データオフローディングを完了した後、SENBは、ベアラセットアップ応答をMeNBに送信し、S39において、第2の関連のIDに従ってデータオフローディングを完了した後、MeNBは、第1の関連のIDおよび第2の関連のIDを含む表示メッセージを、MMEに送信して、データオフローディングが、第1の関連のIDと第2の関連のIDに従って、子基地局のLGWと親基地局のLGWにおいて、すでにそれぞれ完了したことを、MMEに通知する。
S34において対応するメッセージを親基地局に送信する前に、モビリティ管理制御ノードは、例えば、UEがアクセスを要求するサービスの種類、またはUEのサブスクリプション情報に従って、UEに対して、親基地局と子基地局とに、親基地局のLGWと子基地局のLGWとにおいて、データオフローディングを行わせるか否かを、判断する。
図4は、本発明の一実施形態による、データオフローディング方法のさらに別の概略フローチャートであり、この場合、基地局100は、親基地局として表される。モビリティ管理制御ノードがMMEである例を使用して、具体的には、図4は、子基地局のLGWが独立したLGWである場合を示す。図4に示されるように、S41において、SeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスをMeNBに送信し、この場合、ローカルゲートウェイは、独立したゲートウェイBであり、S42において、UEは、RRC接続確立要求をMeNBに送信し、S43において、MeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスがMeNBのLGWのアドレスと同じであると判断し、S44において、MeNBは、UE初期化メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信し、この場合、初期化メッセージは、LGWのアドレスを含み、S45において、LGWにおいてデータオフローディング(SIPTOなど)を行わせると判断すると、モビリティ管理制御ノードは、LGWの第1の関連のIDをMeNBに送信し、この場合、第1の関連のIDは、第1のベアラを示し、S46において、MeNBがLGWにおいてデータオフローディングを行う際に従う第2のトラフィックと、SeNBがLGWにおいてデータオフローディングを行う際に従う第1のトラフィックが、第1の関連のIDによって示された第1のベアラに従って判断され、S47において、MeNBは、第1のトラフィックを示すために使用されるベアラセットアップ要求をSeNBに送信し、S48において、MeNBは、第2のトラフィックに従って、データオフローディングを行い、S49において、SeNBは、第1のトラフィックに従って、データオフローディングを行い、S50において、SeNBは、データオフローディングが完了したことを示すために使用されるベアラセットアップ応答を、MeNBに送信し、そしてS51において、MeNBは、第1の関連のIDを含む表示メッセージをMMEに送信する。
図2〜図4は、UEが最初に親基地局にアクセスすると、データオフローディングが子基地局において行われる場合を示す、ということを理解されたい。UEが親基地局にアクセスした後、親基地局は、別のサービング基地局を、子基地局としてUEにさらに割り当てることができる。例えば、図2〜図4における子基地局は、第1の子基地局に変更される。この場合、親基地局は、新しい子基地局(例えば、第1の子基地局)のLGWのアドレスをMMEに再送信して、新しい子基地局のLGWにおいてデータオフローディングを行うよう要求する必要があり、その後の手順は、図2〜図4における手順と同じである。簡潔にするために、詳細な説明は、ここでは繰り返さない。
UEが最初に親基地局にアクセスすると、データオフローディングが子基地局において行われる、図2〜図4に示される場合では、親基地局は、UEに対して、別の子基地局、例えば、第2の子基地局および第3の子基地局をさらに加え、第2の子基地局および第3の子基地局のLGWにおいて、データオフローディングを行えるようにするよう、MMEに要求することができる。同様に、親基地局は、さらに、第2の子基地局および第3の子基地局のLGWのアドレスを、MMEに送信する必要があり、その後の手順は、図2〜図4における手順と同じである。簡潔にするために、詳細な説明は、ここでは繰り返さない。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局100によれば、基地局100は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスをモビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによってユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
上記のプロセスの連続番号は、本発明の様々な実施形態における実行順序を意味するものではない、ということを理解されたい。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本発明の実施形態の実施プロセスに限定されるものと解釈されるべきではない。
本発明の実施形態による基地局100は、図1〜図4に関連して、上記に詳細に説明されたが、本発明の一実施形態による別の基地局200は、図5に関連して、以下に詳細に説明される。
図5は、本発明の一実施形態による基地局200の概略ブロック図である。基地局200は、データオフローディングを実施するように構成され得る。図5に示されるように、基地局200は、受信モジュール210およびオフローディングモジュール220を含む。
受信モジュール210は、親基地局によって送信された要求メッセージを受信するように構成され、この場合、要求メッセージは、基地局200のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDは、データオフローディングが基地局200のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される。
オフローディングモジュール220は、受信モジュールによって受信された要求メッセージ内に含まれる第1の識別子IDによって示された第1のベアラに従って、データオフローディングを行うように構成される。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局200は、親基地局によって送信される基地局200のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングを行い、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
基地局200は、受信モジュール210によって受信された要求メッセージ内の第1のトラフィックに従い、オフローディングモジュール220を使用することによって、基地局200のLGWにおいてデータオフローディングを行う。
具体的には、基地局200は、ローカルネットワークの関連のIDに従って、対応するLGWについての情報を取得し、またLGWのデータチャネルの送信アドレス情報を取得する場合もある。基地局200は、受信モジュール210によって受信された、送信アドレス情報および第1のトラフィックに従って、対応するLGWにおいて、データオフローディングを行うことができる。
任意選択で、一実施形態では、基地局200のローカルゲートウェイが、共通サイトのローカルゲートウェイまたは独立したローカルゲートウェイである。
任意選択で、一実施形態では、基地局200が、
第1の送信モジュール230であって、受信モジュールが親基地局によって送信された要求メッセージを受信する前に、基地局200のローカルゲートウェイのアドレスを親基地局に送信して、それによって親基地局が、基地局200のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、データオフローディングを行うよう要求するように構成された、第1の送信モジュール230をさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、基地局200が、
第2の送信モジュール240であって、受信モジュールによって受信された要求メッセージに従って、データオフローディングが完了すると、データオフローディングが完了したことを示すために使用される応答メッセージを、親基地局に送信するように構成された、第2の送信モジュール240をさらに含む。
具体的には、基地局200の受信モジュール210、オフローディングモジュール220、第1の送信モジュール230、および第2の送信モジュール240の具体的な動作は、図2〜図4において示される動作と同じであり得る。簡潔にするために、詳細な手順の説明は、ここでは繰り返されない。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局200は、親基地局によって送信される基地局200のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングを行い、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによってユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
上記のプロセスの連続番号は、本発明の様々な実施形態における実行順序を意味するものではない、ということを理解されたい。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本発明の実施形態の実施プロセスに限定されるものと解釈されるべきではない。
図6に示されるように、本発明の一実施形態は、基地局300をさらに提供する。基地局300は、プロセッサ310、メモリ320、バスシステム330、受信機340、および送信機350を含む。プロセッサ310、メモリ320、受信機340、および送信機350は、バスシステム330の使用によって接続される。メモリ320は、命令を格納するように構成される。プロセッサ310は、メモリ320内に格納された命令を実行して、信号を受信するように受信機340を制御し、また信号を送信するように送信機350を制御するように構成される。送信機350は、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように構成され、この場合、第1の要求メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、またこのメッセージは、子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、要求するために使用される。
受信機340は、送信機350によって送信された第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、受信するように構成され、この場合、第1の応答メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDは、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される。
送信機350は、受信機340によって受信された第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、子基地局に送信し、第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するように、さらに構成される。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局300によれば、基地局300は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ310は、中央処理ユニット(Central Processing Unit、略して「CPU」)であり得て、あるいはプロセッサ310は、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application-Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)または別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであり得る、ということを理解されたい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るか、または任意の従来のプロセッサなどであり得る。
メモリ320は、読み取り専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含み得て、プロセッサ310に命令およびデータを提供する。メモリ320の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含み得る。例えば、メモリ320は、デバイスタイプ情報をさらに格納し得る。
バスシステム330は、データバスに加えて、パワーバス、制御バス、状態信号バスなどを含み得る。しかし、明瞭に説明するために、様々なタイプのバスは、図ではバスシステム330として表される。
一実施プロセスでは、上記の方法のステップは、プロセッサ310内のハードウェアの集積論理回路、またはソフトウェアの形態での命令を使用することによって、行われ得る。本発明の実施形態に関連して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサによって、直接に行われ、完了され得るか、またはプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアのモジュールの組合せを使用することによって、行われ、完了され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、またはレジスタなどの、当技術分野における成熟した記録媒体内に配置され得る。記憶媒体は、メモリ320内に配置され、プロセッサ310は、メモリ320内の情報を読み取り、プロセッサ310のハードウェアとの組合せで、上記の方法におけるステップを完了する。繰り返しを避けるために、詳細な説明は、再度ここでは行わない。
任意選択で、一実施形態では、送信機350が、子基地局のローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであると判断されると、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように、特別に構成される。
任意選択で、一実施形態では、
プロセッサ310が、子基地局のローカルゲートウェイが独立したローカルゲートウェイであることを判断するように構成され、
送信機350が、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスが、基地局300のローカルゲートウェイのアドレスと同じであると判断されると、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように、特別に構成される。
任意選択で、一実施形態では、送信機350によって送信された第2の要求メッセージが、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために、さらに使用される。
任意選択で、一実施形態では、送信機350が、送信機350が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第1の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するようにさらに構成され、この場合、第1の表示メッセージは、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される。
任意選択で、一実施形態では、
プロセッサ310が、第1の応答メッセージ内の第1の関連のIDによって示される第1のベアラに従って、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第1のトラフィックと、データオフローディングが基地局300のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第2のトラフィックとを判断するように構成され、この場合、第1のトラフィックと第2のトラフィックとの合計は、第1のベアラの全てのトラフィックを超えず、
送信機350が、プロセッサ310によって判断された第1のトラフィックに従って、第2の要求メッセージを、子基地局に送信するように構成され、
プロセッサ350が、第2のトラフィックに従って、基地局300のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うように、さらに構成される。
任意選択で、一実施形態では、送信機350が、データオフローディングが第2のトラフィックに従って完了したと判断され、さらに受信機が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第2の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、この場合、第2の表示メッセージは、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される。
任意選択で、一実施形態では、
送信機350によって送信された第1の要求メッセージが、基地局300のローカルゲートウェイのアドレスをさらに含み、第1の要求メッセージが、基地局300のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するために、さらに使用され、
受信機340によって受信された第1の応答メッセージが、基地局300のローカルゲートウェイの第2の関連のIDをさらに含み、第2の関連のIDが、データオフローディングが基地局300のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第2のベアラを示すために使用され、
プロセッサ310が、受信機340によって受信された第1の応答メッセージ内の第2の関連のIDによって示される第2のベアラに従って、基地局300のローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを行うように構成される。
任意選択で、一実施形態では、送信機350が、データオフローディングが第2のベアラに従って完了したと判断され、さらに受信モジュールが、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、第4の応答メッセージを受信したと判断される場合に、第3の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、この場合、第3の表示メッセージは、ローカルオフローディングが、第1のベアラと第2のベアラとに従って、それぞれ完了したことを示すために使用される。
任意選択で、一実施形態では、受信機340が、送信機350が第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信する前に、子基地局によって送信される子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを受信するように、さらに構成される。
本発明のこの実施形態による基地局300は、本発明の実施形態による基地局100に対応し、基地局300におけるモジュールの上記およびその他の動作および/または機能は、図2および図4における方法の対応する手順を実施するために、それぞれ使用される、ということを理解されたい。簡潔にするために、詳細な説明は、ここでは繰り返さない。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局300によれば、基地局300は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
図7に示されるように、本発明の一実施形態は、基地局400をさらに提供する。基地局400は、プロセッサ410、メモリ420、バスシステム430、受信機440、および送信機450を含む。プロセッサ410、メモリ420、受信機440、および送信機450は、バスシステム430を使用することによって接続される。メモリ420は、命令を格納するように構成される。プロセッサ410は、メモリ420内に格納された命令を実行して、信号を受信するよう受信機440を制御し、また信号を送信するよう送信機450を制御するように構成される。受信機440は、親基地局によって送信された要求メッセージを受信するように構成され、この場合、要求メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDは、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される。プロセッサ410は、受信機440によって受信された要求メッセージ内に含まれる第1の識別子IDによって示された第1のベアラに従って、データオフローディングを行うように構成される。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局400は、親基地局によって送信される基地局400のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングを行い、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
本発明のこの実施形態では、プロセッサ410は、中央処理ユニット(Central Processing Unit、略して「CPU」)であり得て、あるいはプロセッサ410は、別の汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または別のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントなどであり得る、ということを理解されたい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るか、または任意の従来のプロセッサなどであり得る。
メモリ420は、読み取り専用メモリおよびランダムアクセスメモリを含み得て、プロセッサ410に命令およびデータを提供する。メモリ420の一部は、不揮発性ランダムアクセスメモリをさらに含み得る。例えば、メモリ420は、デバイスタイプ情報をさらに格納し得る。
バスシステム430は、データバスに加えて、パワーバス、制御バス、状態信号バスなどを含み得る。しかし、明瞭に説明するために、様々なタイプのバスは、図ではバスシステム430として表される。
一実施プロセスでは、上記の方法のステップは、プロセッサ410内のハードウェアの集積論理回路またはソフトウェアの形態での命令を使用することによって、実施され得る。本発明の実施形態に関連して開示された方法のステップは、ハードウェアプロセッサによって、直接に行われ、完了され得るか、またはプロセッサ内のハードウェアおよびソフトウェアのモジュールの組合せを使用することによって、行われ、完了され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、またはレジスタなどの、当技術分野における成熟した記録媒体内に配置され得る。記憶媒体は、メモリ420内に配置され、プロセッサ410は、メモリ420内の情報を読み取り、プロセッサ410のハードウェアと共同して、上記の方法におけるステップを完了する。繰り返しを避けるために、詳細な説明は、再度ここでは行わない。
任意選択で、一実施形態では、基地局400のローカルゲートウェイが、共通サイトのローカルゲートウェイまたは独立したローカルゲートウェイである。
任意選択で、一実施形態では、送信機450が、受信機440が親基地局によって送信された要求メッセージを受信する前に、基地局400のローカルゲートウェイのアドレスを、親基地局に送信して、それによって親基地局が、基地局400のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、データオフローディングを行うよう要求するようにさらに構成される。
任意選択で、一実施形態では、送信機450が、データオフローティングが、受信機440によって受信された要求メッセージに従って完了すると、データオフローディングが完了したことを示すために使用される応答メッセージを、親基地局に送信するように、さらに構成される。
本発明のこの実施形態による基地局400は、本発明の実施形態による基地局200に対応し得て、基地局400におけるモジュールの上記およびその他の動作および/または機能は、図2および図4における方法の対応する手順を実施するために、それぞれ使用される、ということを理解されたい。簡潔にするために、詳細な説明は、ここでは繰り返さない。
したがって、本発明のこの実施形態における基地局400は、親基地局によって送信される基地局400のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングを行い、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
本発明の実施形態によるデータオフローディング装置(基地局100、基地局200、基地局300、および基地局400)が、図1〜図7に関連して上記に詳細に説明されたが、本発明の実施形態によるデータオフローディング方法は、図8および図9に関連して以下に詳細に説明される。
図8は、本発明の一実施形態による、データオフローディング方法500の概略フローチャートである。方法500は、例えば、親基地局によって行われ得て、親基地局は、基地局100または基地局300であり得る。図8に示されるように、方法は、以下を含む。
S510:親基地局は、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信し、この場合、第1の要求メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、第1の要求メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するために使用される。
S520:親基地局は、第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを受信し、この場合、第1の応答メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDは、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される。
S530:親基地局は、第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、子基地局に送信し、第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令する。
したがって、本発明のこの実施形態におけるデータオフローディング方法によれば、親基地局は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによってユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
任意選択で、一実施形態では、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信することが、
子基地局のローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであると判断すると、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信することを含み、
第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、親基地局によって子基地局に送信することが、
親基地局によって、第2の要求メッセージを子基地局に送信することであって、第2の要求メッセージが、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために使用される、ことを含む。
任意選択で、一実施形態として、方法が、
親基地局が、自局が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断する場合に、親基地局によって、第1の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信することであって、第1の表示メッセージが、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、ことをさらに含む。
具体的には、図2に示されるように、S21において、UEは、親基地局への接続を確立し、S22において、子基地局SeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスを親基地局MeNBに送信し、この場合、ローカルゲートウェイは、共通サイトのローカルゲートウェイであり、UEとの接続確立のプロセスのために使用され、S23において、MeNBは、UE初期化メッセージをMMEに送信し、この場合、初期化メッセージは、SeNBのLGWのアドレスを含み、S24において、SeNBに、LGWにおいてローカルオフローディング(SIPTOなど)を行わせると判断すると、モビリティ管理制御ノードは、SeNBのLGWの第1の関連のIDを含む応答メッセージを、MeNBに送信し、S25において、SeNBに、データオフローディングを行わせると判断すると、MeNBは、第1の関連のIDを運ぶベアラセットアップ要求(E-RABセットアップ要求など)を、SeNBに送信し、S26において、SeNBは、第1の関連のIDによって示された第1のベアラに従って、ベアラをセットアップして、データオフローディングを完了し、S27において、SeNBは、ベアラセットアップ応答(E-RABセットアップ応答など)を、MeNBに送信し、そしてS28において、MeNBは、第1の関連のIDを含む表示メッセージを、MMEに送信する。
任意選択で、一実施形態では、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信することが、
子基地局のローカルゲートウェイが独立したローカルゲートウェイであることを、親基地局によって判断することと、
子基地局のローカルゲートウェイのアドレスが、親基地局のローカルゲートウェイのアドレスと同じであると判断すると、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信することと
を含む。
任意選択で、一実施形態では、第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、親基地局によって子基地局に送信することが、
親基地局によって、第2の要求メッセージを子基地局に送信することであって、第2の要求メッセージが、第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために使用される、ことを含む。
任意選択で、一実施形態では、方法が、
親基地局が、自局が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断する場合に、親基地局によって、第1の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信することであって、第1の表示メッセージが、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、ことをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、第1の応答メッセージに従って、第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、親基地局によって子基地局に送信することが、
第1の応答メッセージ内の第1の関連のIDによって示される第1のベアラに従って、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第1のトラフィックと、データオフローディングが親基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第2のトラフィックとを、親基地局によって判断することであって、第1のトラフィックと第2のトラフィックとの合計が、第1のベアラの全てのトラフィックを超えない、ことと、
親基地局によって、第2の要求メッセージを子基地局に送信することであって、第2の要求メッセージが、第1のトラフィックをさらに含み、かつ第1のトラフィックに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、子基地局に命令するために使用される、ことと
を含み、
方法が、
第2のトラフィックに従って、親基地局のローカルゲートウェイにおいて、親基地局によってデータオフローディングを行うことをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、方法が、親基地局が、データオフローディングが第2のトラフィックに従って完了したと判断し、さらに自局が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断する場合に、親基地局によって、第2の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信することであって、第2の表示メッセージが、データオフローディングが第1のベアラに従って子基地局のローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、ことをさらに含む。
具体的には、図4は、本発明の一実施形態による、データオフローディング方法のさらに別の概略フローチャートである。モビリティ管理制御ノードがMMEである例を使用して、具体的には、図4は、子基地局のLGWが独立したLGWである場合を示す。図4に示されるように、S41において、SeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスをMeNBに送信し、この場合、ローカルゲートウェイは、独立したゲートウェイBであり、S42において、UEは、RRC接続確立要求をMeNBに送信し、S43において、MeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスがMeNBのLGWのアドレスと同じであると判断し、S44において、MeNBは、UE初期化メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信し、この場合、初期化メッセージは、LGWのアドレスを含み、S45において、LGWにおいてデータオフローディング(SIPTOなど)を行わせると判断すると、モビリティ管理制御ノードは、LGWの第1の関連のIDを、MeNBに送信し、この場合、第1の関連のIDは、第1のベアラを示し、S46において、MeNBがLGWにおいてデータオフローディングを行う際に従う第2のトラフィックと、SeNBがLGWにおいてデータオフローディングを行う際に従う第1のトラフィックとが、第1の関連のIDによって示された第1のベアラに従って判断され、S47において、MeNBは、第1のトラフィックを示すために使用されるベアラセットアップ要求を、SeNBに送信し、S48において、MeNBは、第2のトラフィックに従って、データオフローディングを行い、S49において、SeNBは、第1のトラフィックに従って、データオフローディングを行い、S50において、SeNBは、データオフローディングが完了したことを示すために使用されるベアラセットアップ応答を、MeNBに送信し、そしてS51において、MeNBは、第1の関連のIDを含む表示メッセージを、MMEに送信する。
任意選択で、一実施形態では、子基地局のローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであることを判断すると、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信することが、
親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信することであって、第1の要求メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、第1の要求メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するためにさらに使用される、ことを含み、
第1の要求メッセージに従ってモビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、親基地局によって受信することが、
親基地局によって、第1の応答メッセージを受信することであって、第1の応答メッセージが、親基地局のローカルゲートウェイの第2の関連のIDをさらに含み、第2の関連のIDが、データオフローディングが親基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第2のベアラを示すために使用される、ことを含み、
方法が、
第2の関連のIDによって示された第2のベアラに従って、親基地局によって、データオフローディングを親基地局のローカルゲートウェイにおいて行うことをさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、方法が、
親基地局が、データオフローディングが第2のベアラに従って完了したと判断し、さらに自局が、子基地局によって送信され、かつ子基地局が第1のベアラに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、第4の応答メッセージを受信したと判断する場合に、親基地局によって、第3の表示メッセージを、モビリティ管理制御ノードに送信することであって、第3の表示メッセージが、ローカルオフローディングが第1のベアラと第2のベアラとに従って、それぞれ完了したことを示すために使用される、ことをさらに含む。
具体的には、図3に示されるように、S31において、UEは、親基地局への接続を確立し、S32において、SeNBは、SeNBのローカルゲートウェイのアドレスをMeNBに送信し、この場合、ローカルゲートウェイは、SeNBと共通サイト化されており、S33において、MeNBは、UE初期化メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信し、この場合、初期化メッセージは、SeNBのLGWのアドレス、およびMeNBのLGWのアドレスを含み、S34において、UEに対して、MeNBとSeNBとに、MeNBのLGWとSeNBのLGWとにおいてデータオフローディングを行わせると判断すると、モビリティ管理制御ノードは、SeNBのLGWの第1の関連のID、およびMeNBのLGWの第2の関連のIDを含む応答メッセージを、MeNBに送信し、S35において、MeNBは、第1の関連のIDを含むベアラセットアップ要求を、SeNBに送信し、S36において、MeNBは、第2の関連のIDに従って、データオフローディングを行い、S37において、SeNBは、第1の関連のIDに従って、データオフローディングを行い、S38において、データオフローディングを完了した後、SENBは、ベアラセットアップ応答をMeNBに送信し、S39において、第2の関連のIDに従ってデータオフローディングを完了した後、MeNBは、第1の関連のIDおよび第2の関連のIDを含む表示メッセージを、MMEに送信して、データオフローディングが、第1の関連のIDと第2の関連のIDとに従って、子基地局のLGWと親基地局のLGWとにおいて、それぞれすでに完了したことを、MMEに通知する。
S34において対応するメッセージを親基地局に送信する前に、モビリティ管理制御ノードは、例えば、UEがアクセスを要求するサービスの種類、またはUEのサブスクリプション情報に従って、UEに対して、親基地局と子基地局とに、親基地局のLGWと子基地局のLGWとにおいて、データオフローディングを行わせるか否かを判断する、ということを理解されたい。
任意選択で、一実施形態では、親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信する前に、方法が、
親基地局によって、子基地局によって送信される子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを受信することをさらに含む。
上記のプロセスの連続番号は、本発明の様々な実施形態における実行順序を意味するものではない、ということを理解されたい。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本発明の実施形態の実施プロセスに限定されるものと解釈されるべきではない。
したがって、本発明のこの実施形態におけるデータオフローディング方法によれば、親基地局は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
本発明のこの実施形態によるデータオフローディング方法100における親基地局は、本発明の実施形態における基地局100または基地局300に対応し得る、ということを理解されたい。
本発明のこの実施形態によるデータオフローディング方法が、図8に関連して、親基地局の観点から上記に詳細に説明されたが、本発明の一実施形態によるデータオフローディング方法600は、図9に関連して、子基地局の観点から、以下に詳細に説明される。
図9は、本発明の一実施形態による、データオフローディング方法600の概略フローチャートである。方法200は、例えば、子基地局によって行われ得て、子基地局は、基地局200または基地局400であり得る。図9に示されるように、方法600は、以下を含む。
S610:子基地局は、親基地局によって送信された要求メッセージを受信し、この場合、要求メッセージは、子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、第1の関連のIDは、データオフローディングが子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される。
S620:子基地局は、第1のベアラに従って、データオフローディングを行う。
したがって、本発明のこの実施形態におけるデータオフローディング方法によれば、親基地局は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
任意選択で、一実施形態では、子基地局のローカルゲートウェイが、共通サイトのローカルゲートウェイまたは独立したローカルゲートウェイである。
任意選択で、一実施形態では、子基地局によって、親基地局によって送信された要求メッセージを受信する前に、方法が、
子基地局によって、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを親基地局に送信して、それによって親基地局が、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、データオフローディングを行うよう要求すること、をさらに含む。
任意選択で、一実施形態では、方法が、
要求メッセージに従ってデータオフローディングを完了すると、データオフローディングが完了したことを示すために使用される応答メッセージを、子基地局によって親基地局に送信することをさらに含む。
具体的な手順は、図2〜図4に示される手順と同じである。簡潔にするために、詳細な説明は、ここでは繰り返さない。
上記のプロセスの連続番号は、本発明の様々な実施形態における実行順序を意味するものではない、ということを理解されたい。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本発明の実施形態の実施プロセスに限定されるものと解釈されるべきではない。
したがって、本発明のこの実施形態におけるデータオフローディング方法によれば、親基地局は、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを、モビリティ管理制御ノードに送信し、モビリティ管理制御ノードによって送信される子基地局のローカルゲートウェイの関連のIDに従って、データオフローディングが、子基地局のローカルゲートウェイにおいて行われ、こうしてユーザデータスループットが向上すると、移動体ネットワーク上の負荷が軽減され、それによって、ユーザエクスペリエンスにおける満足感を効果的に高めることができる。
本明細書における「および/または」という用語は、関連する対象を説明する際の対応関係のみを説明し、3つの関係が存在し得ることを表す。例えば、Aおよび/またはBは、Aのみが存在する、AもBも存在する、Bのみが存在する、という3つの場合を表すことができる。また、本明細書における「/」の記号は、一般的に、関連する対象間の「または」の関係を示す。
上記のプロセスの連続番号は、本発明の様々な実施形態における実行順序を意味するものではない、ということを理解されたい。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本発明の実施形態の実施プロセスに限定されるものと解釈されるべきではない。
当業者は、本明細書に開示された実施形態において説明された例と組み合わせて、ユニットおよびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、またはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せによって実施され得ることを認識している可能性がある。機能が、ハードウェアによって行われるか、またはソフトウェアによって行われるかは、技術的解決策の特定の用途およびデザイン制約条件によって決まる。当業者は、様々な方法を使用して、それぞれの特定の用途に対して、説明された機能を実施することができるが、この実施態様が、本発明の範囲を超えると考えられるべきではない。
便宜上また説明を簡潔にするために、上記のシステム、装置、およびユニットの詳細な作業プロセスに対して、上記の方法の実施形態における対応するプロセスへの参照が行われ得ることが、当業者には明確に理解され得て、詳細な説明はここでは繰り返さない。
本出願に提供された様々な実施形態では、開示されたシステム、装置、および方法は、他の手法において実施され得る、ということを理解されたい。例えば、説明された装置の実施形態は、例示的なものにすぎない。例えば、ユニット分割は、単なる論理的な機能分割であり、実際の実施態様において他の分割であり得る。例えば、複数のユニットまたは構成要素は、組み合わされるか、または別のシステムに統合される可能性があり、あるいは、いくつかの特性が無視されるか、または行われない可能性がある。さらに、表示されたまたは述べられた相互結合もしくは直接結合または通信接続は、いくつかのインタフェースを使用することによって実施され得る。装置またはユニット間の間接結合または通信接続は、電子的形態、機械的形態、またはその他の形態において実施され得る。
個々の部品として説明されたユニットは、物理的に別個であるか、またはない可能性があり、ユニットとして表示された部品は、物理的なユニットであるか、またはない可能性があり、また一箇所に配置されるか、または複数のネットワークユニット上に分散される可能性がある。本実施形態の解決策の目的を達成するために、実際の必要性に従って、ユニットの一部または全てが選択され得る。
さらに、本発明の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合され得るか、または、ユニットのそれぞれが、物理的に単独で存在し得るか、または、2つ以上のユニットが、1つのユニットに統合される。
機能が、ソフトウェア機能ユニットの形態において実施され、個別製品として販売または使用される場合、機能は、コンピュータ可読記憶媒体に格納され得る。このような理解に基づいて、本発明の技術的解決策は本質的に、または先行技術に貢献する部分は、または技術的解決策のいくつかは、ソフトウェア製品の形態において実施され得る。コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体内に格納され、本発明の実施形態において説明された方法のステップの全てまたは一部を行うよう、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワークデバイスなどであり得る)に命令するための様々な命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを格納することができる任意の媒体を含む。
上記の説明は、本発明の特定の実施方法にすぎず、本発明の保護範囲を制限するものではない。本発明において開示された技術的範囲内の、当業者によって容易に理解されるいずれの変形形態または代替え物も、本発明の保護範囲内にあるものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
100 基地局
110 第1の送信モジュール
111 第1の判断ユニット
112 第1の送信ユニット
120 受信モジュール
130 第2の送信モジュール
131 第2の判断ユニット
132 第2の送信ユニット
140 第1のオフローディングモジュール
150 第2のオフローディングモジュール
200 基地局
210 受信モジュール
220 オフローディングモジュール
230 第1の送信モジュール
240 第2の送信モジュール
300 基地局
310 プロセッサ
320 メモリ
330 バスシステム
340 受信機
350 送信機
400 基地局
410 プロセッサ
420 メモリ
430 バスシステム
440 受信機
450 送信機
500 データオフローディング方法
600 データオフローディング方法

Claims (28)

  1. 基地局であって、
    第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するように構成された、第1の送信モジュールであって、前記第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、前記第1の要求メッセージが、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するために使用される、第1の送信モジュールと、
    前記第1の送信モジュールによって送信された前記第1の要求メッセージに従って前記モビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、受信するように構成された、受信モジュールであって、前記第1の応答メッセージが、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、前記第1の関連のIDが、データオフローディングが前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、受信モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記第1の応答メッセージに従って、前記第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、前記子基地局に送信して、前記第1のベアラに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、前記子基地局に命令するように構成された、第2の送信モジュールと
    を備える、基地局。
  2. 前記第1の送信モジュールが、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであると判断されると、前記第1の要求メッセージを前記モビリティ管理制御ノードに送信するように、特別に構成される、請求項1に記載の基地局。
  3. 前記第1の送信モジュールが、
    前記子基地局の前記ローカルゲートウェイが独立したローカルゲートウェイであることを判断するように構成された、第1の判断ユニットと、
    前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの前記アドレスが、前記親基地局のローカルゲートウェイのアドレスと同じであると判断されると、前記第1の要求メッセージを前記モビリティ管理制御ノードに送信するように構成された、第1の送信ユニットと
    を備える、請求項1に記載の基地局。
  4. 前記第2の送信モジュールによって送信された前記第2の要求メッセージが、前記第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、前記子基地局に命令するためにさらに使用される、請求項2または3に記載の基地局。
  5. 前記第1の送信モジュールが、前記第1の送信モジュールが、前記子基地局によって送信され、かつ前記子基地局が前記第1のベアラの全ての前記トラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第1の表示メッセージを、前記モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、前記第1の表示メッセージが、データオフローディングが前記第1のベアラに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、請求項4に記載の基地局。
  6. 前記第2の送信モジュールが、
    前記第1の応答メッセージ内の前記第1の関連のIDによって示される前記第1のベアラに従って、データオフローディングが前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第1のトラフィックと、データオフローディングが前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第2のトラフィックとを判断するように構成された、第2の判断ユニットであって、前記第1のトラフィックと前記第2のトラフィックとの合計が、前記第1のベアラの全てのトラフィックを超えない、第2の判断ユニットと、
    前記第2の要求メッセージを前記子基地局に送信するように構成された、第2の送信ユニットであって、前記第2の要求メッセージが、前記第1のトラフィックをさらに含み、かつ前記第1のトラフィックに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、前記子基地局に命令するために使用される、第2の送信ユニットと
    を備え、
    前記基地局が、
    前記第2の判断ユニットによって判断された前記第2のトラフィックに従って、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを行うように構成された、第1のオフローディングモジュールをさらに備える、請求項3に記載の基地局。
  7. 前記第1の送信モジュールが、データオフローディングが前記第2のトラフィックに従って完了したと判断され、さらに前記受信モジュールが、前記子基地局によって送信され、かつ前記子基地局が前記第1のトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断される場合に、第2の表示メッセージを、前記モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、前記第2の表示メッセージが、データオフローディングが前記第1のベアラに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、請求項6に記載の基地局。
  8. 前記第1の送信モジュールによって送信された前記第1の要求メッセージが、前記親基地局のローカルゲートウェイのアドレスをさらに含み、前記第1の要求メッセージが、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するためにさらに使用され、
    前記受信モジュールによって受信された前記第1の応答メッセージが、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイの第2の関連のIDをさらに含み、前記第2の関連のIDが、データオフローディングが前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第2のベアラを示すために使用され、
    前記基地局が、
    前記受信モジュールによって受信された前記第1の応答メッセージ内の前記第2の関連のIDによって示される前記第2のベアラに従って、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うように構成された、第2のオフローディングモジュールをさらに備える、請求項2に記載の基地局。
  9. 前記第1の送信モジュールが、データオフローディングが前記第2のベアラに従って完了したと判断され、さらに前記受信モジュールが、前記子基地局によって送信され、かつ前記子基地局が前記第1のベアラに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、第4の応答メッセージを受信したと判断される場合に、第3の表示メッセージを、前記モビリティ管理制御ノードに送信するように、さらに構成され、前記第3の表示メッセージが、ローカルオフローディングが、前記第1のベアラと前記第2のベアラとに従って、それぞれ完了したことを示すために使用される、請求項8に記載の基地局。
  10. 前記受信モジュールが、前記第1の送信モジュールが前記第1の要求メッセージを前記モビリティ管理制御ノードに送信する前に、前記子基地局によって送信される前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの前記アドレスを受信するように、さらに構成される、請求項1から9のいずれか一項に記載の基地局。
  11. 基地局であって、
    親基地局によって送信された要求メッセージを受信するように構成された、受信モジュールであって、前記要求メッセージが、前記子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、前記第1の関連のIDが、データオフローディングが前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、受信モジュールと、
    前記受信モジュールによって受信された前記要求メッセージ内に含まれる前記第1の識別子IDによって示された前記第1のベアラに従って、データオフローディングを行うように構成された、オフローディングモジュールと
    を備える、基地局。
  12. 前記子基地局の前記ローカルゲートウェイが、共通サイトのローカルゲートウェイまたは独立したローカルゲートウェイである、請求項11に記載の基地局。
  13. 前記基地局が、
    第1の送信モジュールであって、前記受信モジュールが前記親基地局によって送信された前記要求メッセージを受信する前に、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイのアドレスを、前記親基地局に送信し、それによって前記親基地局が、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの前記アドレスを、前記モビリティ管理制御ノードに送信して、データオフローディングを行うよう要求するように構成された、第1の送信モジュールをさらに備える、請求項11または12に記載の基地局。
  14. 前記基地局が、
    第2の送信モジュールであって、データオフローディングが、前記受信モジュールによって受信された前記要求メッセージに従って完了すると、データオフローディングが完了したことを示すために使用される応答メッセージを、前記親基地局に送信するように構成された、第2の送信モジュールをさらに備える、請求項11から13のいずれか一項に記載の基地局。
  15. データオフローディング方法であって、
    親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、前記第1の要求メッセージが、子基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、前記第1の要求メッセージが、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するために使用される、ステップと、
    前記第1の要求メッセージに従って前記モビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、前記親基地局によって受信するステップであって、前記第1の応答メッセージが、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、前記第1の関連のIDが、データオフローディングが前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、ステップと、
    前記第1の応答メッセージに従って、前記第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、前記親基地局によって前記子基地局に送信して、前記第1のベアラに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、前記子基地局に命令するステップと
    を含む、データオフローディング方法。
  16. 親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信する前記ステップが、
    前記子基地局の前記ローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであることを判断すると、前記親基地局によって、前記第1の要求メッセージを前記モビリティ管理制御ノードに送信するステップを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信する前記ステップが、
    前記親基地局によって、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイが独立したローカルゲートウェイであることを判断するステップと、
    前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの前記アドレスが、前記親基地局のローカルゲートウェイのアドレスと同じであると判断すると、前記親基地局によって、前記第1の要求メッセージを前記モビリティ管理制御ノードに送信するステップと
    を含む、請求項15に記載の方法。
  18. 前記第1の応答メッセージに従って、前記第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、前記親基地局によって前記子基地局に送信する前記ステップが、
    前記親基地局によって、前記第2の要求メッセージを、前記子基地局に送信するステップであって、前記第2の要求メッセージが、前記第1のベアラの全てのトラフィックに従ってデータオフローディングを行うよう、前記子基地局に命令するために使用される、ステップを含む、請求項16または17に記載の方法。
  19. 前記方法が、
    前記親基地局が、自局が、前記子基地局によって送信され、かつ前記子基地局が前記第1のベアラの全ての前記トラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断する場合に、前記親基地局によって、第1の表示メッセージを、前記モビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、前記第1の表示メッセージが、データオフローディングが前記第1のベアラに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、ステップをさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記第1の応答メッセージに従って、前記第1の関連のIDを含む第2の要求メッセージを、前記親基地局によって前記子基地局に送信する前記ステップが、
    前記第1の応答メッセージ内の前記第1の関連のIDによって示される前記第1のベアラに従って、データオフローディングが前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第1のトラフィックと、データオフローディングが前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う第2のトラフィックとを、前記親基地局によって判断するステップであって、前記第1のトラフィックと前記第2のトラフィックとの合計が、前記第1のベアラの全てのトラフィックを超えない、ステップと、
    前記親基地局によって、前記第2の要求メッセージを、前記子基地局に送信するステップであって、前記第2の要求メッセージが、前記第1のトラフィックをさらに含み、かつ前記第1のトラフィックに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう、前記子基地局に命令するために使用される、ステップと
    を含み、
    前記方法が、
    前記第2のトラフィックに従って、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを、前記親基地局によって行うステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  21. 前記方法が、
    前記親基地局が、データオフローディングが前記第2のトラフィックに従って完了したと判断し、さらに自局が、前記子基地局によって送信され、かつ前記子基地局が前記第1のトラフィックに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、応答メッセージを受信したと判断する場合に、前記親基地局によって、第2の表示メッセージを、前記モビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、前記第2の表示メッセージが、データオフローディングが前記第1のベアラに従って前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて完了したことを示すために使用される、ステップをさらに含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記子基地局の前記ローカルゲートウェイが共通サイトのローカルゲートウェイであると判断すると、前記親基地局によって、前記第1の要求メッセージを前記モビリティ管理制御ノードに送信する前記ステップが、
    前記親基地局によって、前記第1の要求メッセージを前記モビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、前記第1の要求メッセージが、前記親基地局のローカルゲートウェイのアドレスを含み、前記第1の要求メッセージが、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいてデータオフローディングを行うよう要求するためにさらに使用される、ステップを含み、
    前記第1の要求メッセージに従って前記モビリティ管理制御ノードによって送信される第1の応答メッセージを、前記親基地局によって受信する前記ステップが、
    前記親基地局によって、前記第1の応答メッセージを受信するステップであって、前記第1の応答メッセージが、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイの第2の関連のIDをさらに含み、前記第2の関連のIDが、データオフローディングが前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第2のベアラを示すために使用される、ステップを含み、
    前記方法が、
    前記第2の関連のIDによって示された前記第2のベアラに従って、前記親基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて、データオフローディングを、前記親基地局によって行うステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  23. 前記方法が、
    前記親基地局が、データオフローディングが前記第2のベアラに従って完了したと判断し、さらに自局が、前記子基地局によって送信され、かつ前記子基地局が前記第1のベアラに従ってデータオフローディングを完了したことを示すために使用される、第4の応答メッセージを受信したと判断する場合、前記親基地局によって、第3の表示メッセージを、前記モビリティ管理制御ノードに送信するステップであって、前記第3の表示メッセージが、前記第1のベアラと前記第2のベアラとに従って、ローカルオフローディングが、それぞれ完了したことを示すために使用される、ステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
  24. 親基地局によって、第1の要求メッセージをモビリティ管理制御ノードに送信する前記ステップの前に、前記方法が、
    前記親基地局によって、前記子基地局によって送信される前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの前記アドレスを受信するステップをさらに含む、請求項15から23のいずれか一項に記載の方法。
  25. データオフローディング方法であって、
    子基地局によって、親基地局によって送信された要求メッセージを受信するステップであって、前記要求メッセージが、前記子基地局のローカルゲートウェイの第1の関連の識別子IDを含み、前記第1の関連のIDが、データオフローディングが前記子基地局の前記ローカルゲートウェイにおいて行われる際に従う、第1のベアラを示すために使用される、ステップと、
    前記第1のベアラに従って、データオフローディングを、前記子基地局によって行うステップと
    を含む、データオフローディング方法。
  26. 前記子基地局の前記ローカルゲートウェイが、共通サイトのローカルゲートウェイまたは独立したローカルゲートウェイである、請求項25に記載の方法。
  27. 子基地局によって、親基地局によって送信された要求メッセージを受信する前記ステップの前に、前記方法が、
    前記子基地局によって、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイのアドレスを、前記親基地局に送信して、それによって前記親基地局が、前記子基地局の前記ローカルゲートウェイの前記アドレスを、前記モビリティ管理制御ノードに送信し、データオフローディングを行うよう要求するステップをさらに含む、請求項25または26に記載の方法。
  28. 前記方法が、
    前記要求メッセージに従ってデータオフローディングを完了すると、前記子基地局によって、データオフローディングが完了したことを示すために使用される応答メッセージを、前記親基地局に送信するステップをさらに含む、請求項25から27のいずれか一項に記載の方法。
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