[0001] 本出願は、“TIMER CONFIGURATION FOR SECONDARY CELLS IN LTE/LTE−A NETWORKS USING UNLICENSED SPECTRUM”(免許不要スペクトルを用いるLTE/LTE−Aネットワークにおけるセカンダリセルに関するタイマ設定)という名称を有し、2014年3月5日に出願された米国仮特許出願第61/948,440号、および“TIMER CONFIGURATION FOR SECONDARY CELLS IN LTE/LTE−A NETWORKS USING UNLICENSED SPECTRUM”(免許不要スペクトルを用いるLTE/LTE−Aネットワークにおけるセカンダリセルに関するタイマ設定)という名称を有し、2015年2月10日に出願された米国実用特許出願第14/618,606号の利益を主張するものであり、それらの全体がここにおける引用によって明示で組み入れられている。
[0007] 本開示の一態様において、無線通信方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマ(deactivation timer)のための継続時間の設定を受信することと、サービング基地局からのセカンダリセルを通じてのチャネル予約信号(channel reserving signal)を検出することと、チャネル予約信号に応答して動作停止タイマを始動させることと、を含む。
[0008] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信することと、UEへの送信のためのセカンダリセルの成功裏のクリアチャネルアセスメント(CCA)検査を検出することと、成功裏のCCA検査を検出したことに応答して、セカンダリセルに関する動作停止タイマを始動させることと、を含む。
[0009] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信することと、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定することと、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトルの継続時間に再設定することと、再設定後に動作停止タイマを始動させることと、を含む。
[0010] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信することと、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定することと、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトルの継続時間に再設定することと、再設定後に動作停止タイマを始動させることと、を含む。
[0011] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信することと、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してCCA依存(CCA−dependent)動作停止タイマ設定を選択することと、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してCCA独立(CCA−independent)動作停止タイマ設定を選択することと、選択された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させることと、を含む。
[0012] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信することと、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してUEに関するCCA依存動作停止タイマ設定を識別することと、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してUEに関するCCA独立動作停止タイマ設定を識別することと、識別された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させることと、を含む。
[0013] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をサービング基地局から受信することを含み、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信することと、識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させることと、をさらに含む。
[0014] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をUEに送信することを含み、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。方法は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信することと、識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させることと、をさらに含む。
[0015] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、免許不要セカンダリセルのためのアップリンク許可(grant)を受信することと、アップリンク送信準備のために免許不要セルでCCA検査を行うことと、クロスキャリア(cross−carrier)スケジューリングを介して無線フレームの継続時間の各々においてアップリンク許可が受信されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要セカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出できないこと、免許不要セカンダリセルを介してアップリンク許可が受信され、免許不要セカンダリセルでUEによってダウンリンク送信が検出されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要セカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出できないこと、または、免許不要セカンダリセルでのダウンリンク送信を検出できないことのいずれかに応答して免許不要セカンダリセルを動作停止させることと、を含む。
[0016] 本開示の追加の態様において、無線通信方法は、免許不要キャリアを通じて送信機からCCA免除送信(CET)を周期的に受信することと、予め決定された数の連続する時間にCETを復号することができないことに応答して、免許不要キャリアと異なるアクセス可能なキャリアを介して送信機にメッセージを送信することと、免許不要キャリアを動作停止させることと、を含む。
[0017] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するための手段と、サービング基地局からのセカンダリセルを通じてのチャネル予約信号を検出するための手段と、チャネル予約信号に応答して動作停止タイマを始動させるための手段と、を含む。
[0018] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するための手段と、UEへの送信のためのセカンダリセルの成功裏のCCA検査を検出するための手段と、成功裏のCCA検査を検出したことに応答して、セカンダリセルに関する動作停止タイマを始動させるための手段と、を含む。
[0019] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するための手段と、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定するための手段と、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトル継続時間に再設定するための手段と、再設定後に動作停止タイマを始動させるための手段と、を含む。
[0020] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するための手段と、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定するための手段と、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトル継続時間に再設定するための手段と、再設定後に動作停止タイマを始動させるための手段と、を含む。
[0021] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するための手段と、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してCCA依存動作停止タイマ設定を選択するための手段と、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してCCA独立動作停止タイマ設定を選択するための手段と、選択された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させるための手段と、を含む。
[0022] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するための手段と、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してUEに関するCCA依存動作停止タイマ設定を識別するための手段と、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してUEに関するCCA独立動作停止タイマ設定を識別するための手段と、識別された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させるための手段と、を含む。
[0023] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をサービング基地局から受信するための手段を含み、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するための手段と、識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させるための手段と、をさらに含む。
[0024] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をUEに送信するための手段を含み、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。装置は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するための手段と、識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させるための手段と、をさらに含む。
[0025] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、免許不要セカンダリセルのためのアップリンク許可を受信するための手段と、アップリンク送信準備のために免許不要セカンダリセルでCCA検査を行うための手段と、クロスキャリアスケジューリングを介して無線フレームの継続時間の各々においてアップリンク許可が受信されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要セカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出することができないこと、免許不要セカンダリセルセルを介してアップリンク許可が受信され、免許不要セカンダリセルでUEによってダウンリンク送信が検出されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要セカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出することができないこと、または、免許不要セカンダリセルでのダウンリンク送信を検出することができないことのいずれかに応答して免許不要セカンダリセルを動作停止させるための手段と、を含む。
[0026] 本開示の追加の態様において、無線通信のために構成された装置は、免許不要キャリアを通じて送信機からCETを周期的に受信するための手段と、予め決定された数の連続する時間にCETを復号することができないことに応答して実行可能な、免許不要キャリアと異なるアクセス可能なキャリアを介して受信機によって送信機にメッセージを送信するための、および、免許不要キャリアを動作停止させるための手段と、を含む。
[0027] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するためのコードと、サービング基地局からのセカンダリセルを通じてのチャネル予約信号を検出するためのコードと、チャネル予約信号に応答して動作停止タイマを始動させるためのコードと、を含む。
[0028] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するためのコードと、UEへの送信のためのセカンダリセルの成功裏のCCA検査を検出するためのコードと、成功裏のCCA検査を検出したことに応答してセカンダリセルに関する動作停止タイマを始動させるためのコードと、を含む。
[0029] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するためのコードと、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定するためのコードと、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトルの継続時間に再設定するためのコードと、再設定後に動作停止タイマを始動させるためのコードと、を含む。
[0030] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するためのコードと、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定するためのコードと、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトルの継続時間に再設定するためのコードと、再設定後に動作停止タイマを始動させるためのコードと、を含む。
[0031] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するためのコードと、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してCCA依存動作停止タイマ設定を選択するためのコードと、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してCCA独立動作停止タイマ設定を選択するためのコードと、選択された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させるためのコードと、を含む。
[0032] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するためのコードと、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してUEに関するCCA依存動作停止タイマ設定を識別するためのコードと、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してUEに関するCCA独立動作停止タイマ設定を識別するためのコードと、識別された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させるためのコードと、を含む。
[0033] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をサービング基地局から受信するためのコードを含み、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。コンピュータプログラム製品は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信するためのコードと、識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させるためのコードと、をさらに含む。
[0034] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をUEに送信するためのコードを含み、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。コンピュータプログラム製品は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信するためのコードと、識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させるためのコードと、をさらに含む。
[0035] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、免許不要セカンダリセルのためのアップリンク許可を受信するためのコードと、アップリンク送信準備のために免許不要セカンダリセルでCCA検査を行うためのコードと、クロスキャリアスケジューリングを介して無線フレームの継続時間の各々においてアップリンク許可が受信されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要なセカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出することができないこと、免許不要なセカンダリセルを介してアップリンク許可が受信され、免許不要セカンダリセルでUEによってダウンリンク送信が検出されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要なセカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出することができないこと、または、免許不要セカンダリセルでのダウンリンク送信を検出することができないことのいずれかに応答して免許不要セカンダリセルを動作停止させるためのコードと、を含む。
[0036] 本開示の追加の態様において、プログラムコードが記録されている非一時的なコンピュータ読み取り可能媒体。このプログラムコードは、免許不要キャリアを通じて送信機からCETを周期的に受信するためのコードと、予め決定された数の連続する時間にCETを復号することができないことに応答して実行可能な、免許不要キャリアと異なるアクセス可能なキャリアを介して送信機にメッセージを送信するためのコードと、免許不要キャリアを動作停止させるためのコードと、を含む。
[0037] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信し、サービング基地局からセカンダリセルを通じてチャネル予約信号を検出し、およびチャネル予約信号に応答して動作停止タイマを始動させるように構成される。
[0038] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信し、UEへの送信のためのセカンダリセルの成功裏のCCA検査を検出し、および成功裏のCCA検査を検出したことに応答して、セカンダリセルに関する動作停止タイマを始動させるように構成される。
[0039] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信し、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定し、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトルの継続時間に再設定し、および再設定後に動作停止タイマを始動させるように構成される。
[0040] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信し、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあると決定し、セカンダリセルに関する動作停止タイマを免許不要スペクトルの継続時間に再設定し、および再設定後に動作停止タイマを始動させるように構成される。
[0041] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信し、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してCCA依存動作停止タイマ設定を選択し、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してCCA独立動作停止タイマ設定を選択し、および選択された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させるように構成される。
[0042] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信し、継続時間がスレショルドを下回ったことに応答してUEに関するCCA依存動作停止タイマ設定を識別し、継続時間がスレショルドを上回ったことに応答してUEに関するCCA依存動作停止タイマ設定を識別し、および識別された動作停止タイマ設定により動作停止タイマを始動させるように構成される。
[0043] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をサービング基地局から受信するように構成され、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。少なくとも1つのプロセッサの構成は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を受信し、および識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させるための構成、をさらに含む。
[0044] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をUEに送信するように構成され、動作停止タイマ方式は、CCA依存動作停止タイマ設定、CCA独立動作停止タイマ設定、またはハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定のうちのいずれかを含む。少なくとも1つのプロセッサの構成は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信し、および識別された動作停止タイマ方式により動作停止タイマを始動させるための構成、をさらに含む。
[0045] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、免許不要セカンダリセルのためのアップリンク許可を受信し、アップリンク送信準備のために免許不要セカンダリセルでCCA検査を行い、クロスキャリアスケジューリングを介して無線フレームの継続時間の各々においてアップリンク許可が受信されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要セカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出できないこと、免許不要セカンダリセルを介してアップリンク許可が受信され、免許不要セカンダリセルでUEによってダウンリンク送信が検出されたときに、無線フレームの継続時間の間に免許不要セカンダリセルにアクセスするためのクリアCCA検査を検出できないこと、または、免許不要セルでのダウンリンク送信を検出できないことのいずれかに応答して免許不要セカンダリセルを動作停止させるように構成される。
[0046] 本開示の追加の態様において、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに結合されたメモリと、を含む。プロセッサは、免許不要キャリアを通じて送信機からCETを周期的に受信し、および、予め決定された数の連続する時間にCETを復号することができないことに応答して、免許不要キャリアと異なるアクセス可能なキャリアを介して送信機にメッセージを送信し、および免許不要キャリアを動作停止させるように構成される。
[0061] 添付される図面と関係させて以下において示される詳細な説明は、様々な構成に関する説明であることが意図されており、本開示の適用範囲を限定することは意図されていない。むしろ、詳細な説明は、発明の主題に関する徹底的な理解を提供することを目的とする具体的な詳細を含む。これらの具体的な詳細はすべての事例において要求されるわけではないこと、および、幾つかの例において、よく知られた構造およびコンポーネントは、提示の明確化を目的としてブロック図の形態で示されることが当業者にとって明らかになるであろう。
[0062] オペレータは、これまで、セルラーネットワークにおいて増大し続けている混雑のレベルを緩和するために免許不要スペクトルを使用するための主要なメカニズムとしてWiFiをとらえてきている。しかしながら、免許不要スペクトルにまで拡張するLTE/LTE−Aに基づく新しいキャリアタイプ(NCT)がキャリアグレードのWiFiと互換可能であり、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−AをWiFiの代替物にするのを可能にしている。免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aは、LTE概念を利用することができ、および、免許不要スペクトルにおいて効率的な動作を提供するためにおよび規制上の要件を満たすためにネットワークまたはネットワークデバイスの物理層(PHY)およびメディアアクセス制御(MAC)の側面の幾つかの変更を導入することができる。免許不要スペクトルは、例えば、600メガヘルツ(MHz)乃至6ギガヘルツ(GHz)の範囲にわたることができる。幾つかのシナリオにおいて、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aは、WiFiよりもかなり優れた性能を有することができる。例えば、すべてがWiFiの配備と比較した場合のすべてが免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aの配備(単一のまたは複数のオペレータに関して)であるとき、または、密な小さいセルの配備が存在するときには、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aは、WiFiよりもかなり優れた性能を有することができる。免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aは、その他のシナリオ、例えば、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−AがWiFiと混成される(単一のまたは複数のオペレータに関して)、におけるWiFiよりも優れた性能を有することができる。
[0063] 単一のサービスプロバイダ(SP)の場合、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aは、要免許スペクトルでLTEネットワークと同期化するように構成することができる。しかしながら、複数のSPによってある所定のチャネルにおいて配備された免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークは、複数のSPにわたって同期するように構成することができる。上記の両方の特徴を組み入れるための1つのアプローチ法は、ある所定のSPに関して免許不要スペクトルを有さないLTE/LTE−Aネットワークと免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークとの間で一定のタイミングオフセットを使用することを含むことができる。免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークは、SPのニーズに応じてユニキャストおよび/またはマルチキャストサービスを提供することができる。さらに、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークは、LTEセルが免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aセルに関してアンカーとして行動し、該当するセル情報(例えば、無線フレームタイミング、共通チャネル構成、システムフレーム番号すなわちSFN、等)を提供するブートストラップされたモードで動作することができる。このモードでは、免許不要スペクトルを有さないLTE/LTE−Aネットワークと免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークとの間で緊密な連携動作が存在することができる。例えば、ブートストラップされたモードは、上述される補足的ダウンリンクモードおよびキャリアアグリゲーションモードをサポートすることができる。免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−AネットワークのPHY−MAC層は、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークが免許不要スペクトルを有さないLTE/LTE−Aネットワークから独立して動作するスタンドアロンモードで動作することができる。この場合は、例えば、免許不要スペクトルセルを有する/有さない共配置されたLTE/LTE−AとのRLCレベルのアグリゲーション、または複数のセルおよび/または基地局にわたるマルチフローに基づいて免許不要スペクトルを有さないLTEと免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aとの間でゆるい連携動作が存在することができる。
[0064] ここにおいて説明される技法は、LTEには限定されず、様々な無線通信システム、例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステム、のために使用することもできる。用語“システム”および“ネットワーク”は、しばしば互換可能な形で使用される。CDMAシステムは、無線技術、例えば、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、等を実装することができる。CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格を網羅する。IS−2000リリース0およびAは、CDMA2000 1X、1X、等と一般に呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、CDMA2000 1xEV−DO、高レートパケットデータ(HRPD)、等と一般に呼ばれる。UTRAは、ワイドバンドCDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAのその他の変形を含む。TDMAシステムは、グローバル移動通信システム(GSM(登録商標))、等の無線技術を実装することができる。OFDMAシステムは、Ultra Mobile Broadband(UMB)、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM、等の無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)の一部である。LTEおよびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名称の組織からの文書において説明されている。CDMA2000およびUMBは、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名称の組織からの文書において説明されている。ここにおいて説明される技法は、上記のシステムおよび無線技術、およびその他のシステムおよび無線技術に関して使用することができる。しかしながら、以下の説明は、例を目的としてLTEシステムについて説明するものであり、以下の説明の多くの部分においてはLTE用語が使用されるが、技法は、LTE用途を越えて適用可能である。
[0065] 従って、以下の説明は、例を提供するものであり、請求項において示される範囲、適用性、または構成を制限するものではない。本開示の精神および適用範囲から逸脱することなしに論じられている要素の機能および配備を変更することができる。様々な実施形態は、様々な手順またはコンポーネントを適宜省略、代替、または追加することができる。例えば、説明される方法は、説明される順序と異なる順序で実施することができ、および、様々なステップを追加、省略、または結合することができる。さらに、幾つかの実施形態に関して説明される特徴は、その他の実施形態において結合することができる。
[0066] 最初に図1を参照し、概略図は、無線通信システムまたはネットワーク100の例を示す。システム100は、基地局(または、セル)105と、通信デバイス115と、コアネットワーク130と、を含む。基地局105は、様々な実施形態においてコアネットワーク130または基地局105の一部であることができる基地局コントローラ(示されていない)の制御下で通信デバイス115と通信することができる。基地局105は、バックホールリンク132を通じてコアネットワーク130と制御情報および/またはユーザデータを通信することができる。実施形態において、基地局105は、直接または間接的に、有線または無線の通信リンクであることができるバックホールリンク134を通じて互いに通信することができる。システム100は、複数のキャリア(異なる周波数の波形信号)での動作をサポートすることができる。マルチキャリア送信機は、変調された信号を複数のキャリアで同時に送信することができる。例えば、各通信リンク125は、上述される様々な無線技術に従って変調されたマルチキャリア信号であることができる。各々の変調された信号は、異なるキャリアで送信することができ、および、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネル、等)、オーバーヘッド情報、データ、等を搬送することができる。
[0067] 基地局105は、1本以上の基地局アンテナを介してデバイス115と無線で通信することができる。基地局105サイトの各々は、各々の地理上のエリア110に関する通信カバレッジを提供することができる。幾つかの実施形態において、基地局105は、ベーストランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ベーシックサービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、NodeB、eNodeB(eNB)、ホームNodeB、ホームeNodeBと呼ぶこと、またはその他の何らかの適切な用語で呼ぶことができる。基地局に関するカバレッジエリア110は、カバレッジエリアの一部分(示されていない)のみを成すセクタに分割することができる。システム100は、異なるタイプの基地局105(例えば、マクロ基地局、ミクロ基地局、および/またはピコ基地局)を含むことができる。異なる技術に関して重なり合うカバレッジエリアが存在することができる。
[0068] 幾つかの実施形態において、システム100は、1つ以上の免許不要スペクトルの動作モードまたは配備シナリオをサポートするLTE/LTE−Aネットワークである。その他の実施形態において、システム100は、免許不要スペクトルおよび免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aと異なるアクセス技術、または、要免許スペクトルおよびLTE/LTE−Aと異なるアクセス技術を用いる無線通信をサポートすることができる。用語エボルブドノードB(eNB)およびユーザ装置(UE)は、概して、基地局105およびデバイス115をそれぞれ説明するために使用することができる。システム100は、異なるタイプのeNBが様々な地理上の地域に関するカバレッジを提供する免許不要スペクトルを有するまたは有さないHeterogeneousLTE/LTE−Aネットワークであることができる。例えば、各eNB105は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/またはその他のタイプのセルに関する通信カバレッジを提供することができる。小さいセル、例えば、ピコセル、フェムトセル、および/またはその他のタイプのセル、は、低電力ノードすなわちLPNを含むことができる。マクロセルは、概して、相対的に大きな地理上のエリア(例えば、半径数キロメートル)を網羅し、ネットワークプロバイダとのサービス加入契約を有するUEによる無制限のアクセスを許容することができる。ピコセルは、概して、相対的にそれよりも小さい地理上のエリアを網羅し、ネットワークプロバイダとのサービス加入契約を有するUEによる無制限のアクセスを許容することができる。フェムトセルも、概して、相対的に小さい地理上のエリア(例えば、家)を網羅し、無制限のアクセスに加えて、フェムトセルと関連性を有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)内のUE、家内のユーザのためのUE、等)による制限されたアクセスを提供することもできる。マクロセルに関するeNBは、マクロeNBと呼ぶことができる。ピコセルに関するeNBは、ピコeNBと呼ぶことができる。および、フェムトセルに関するeNBは、フェムトeNBまたはホームeNBと呼ぶことができる。eNBは、1つのまたは複数の(2つ、3つ、4つ、等)セルをサポートすることができる。
[0069] コアネットワーク130は、バックホール132(例えば、S1、等)を介してeNB105と通信することができる。eNB105は、バックホールリンク134(例えば、X2、等)を介しておよび/またはバックホールリンク132を介して(例えば、コアネットワーク130を通じて)、例えば、直接または間接的に互いに通信することもできる。システム100は、同期的なまたは非同期的な動作をサポートすることができる。同期的な動作の場合は、eNBは、同様のフレームおよび/またはゲーティング(gating)タイミングを有することができ、異なるeNBからの送信は、時間的にほぼ整合させることができる。非同期的な動作の場合は、eNBは、異なるフレームおよび/またはゲーテイングタイミングを有することができ、異なるeNBからの送信は、時間的に整合していない場合がある。ここにおいて説明される技法は、同期的な動作または非同期的な動作のいずれかのために使用することができる。
[0070] UE115は、システム100全体にわたって分散されており、各UEは、静止型または移動型であることができる。UE115は、当業者によって、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、無線通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアントと呼ぶこと、または何らかのその他の適切な用語で呼ぶことができる。UE115は、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、等であることができる。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継局、等と通信することができる。
[0071] システム100において示される通信リンク125は、モバイルデバイス115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、および/または基地局105からモバイルデバイス115へのダウンリンク(DL)送信を含むことができる。ダウンリンク送信は、順方向リンク送信と呼ぶこともでき、アップリンク送信は、逆方向リンク送信と呼ぶこともできる。ダウンリンク送信は、要免許スペクトル(例えば、LTE)、免許不要スペクトル(例えば、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−A)、または両方(免許不要スペクトルを有する/有さないLTE/LTE−A)を用いて行うことができる。同様に、アップリンク送信は、要免許スペクトル(例えば、LTE)、免許不要スペクトル(例えば、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−A)、または両方(免許不要スペクトルを有する/有さないLTE/LTE−A)を用いて行うことができる。
[0072] システム100の幾つかの実施形態において、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aに関する様々な配備シナリオをサポートすることができ、要免許スペクトルにおけるLTEダウンリンク容量を免許不要スペクトルにオフロードすることができる補足ダウンリンク(SDL)モードと、LTEダウンリンク容量およびアップリンク容量の両方を要免許スペクトルから免許不要スペクトルにオフロードすることができるキャリアアグリゲーションモードと、基地局(例えば、eNB)とUEとの間のLTEダウンリンクおよびアップリンク通信が免許不要スペクトルで生じることができるスタンドアロンモードと、を含む。基地局105およびUE115は、これらのまたは同様の動作モードのうちの1つ以上をサポートすることができる。免許不要スペクトルにおけるLTEダウンリンク送信のための通信リンク125ではOFDMA通信信号を使用することができ、他方、免許不要スペクトルにおけるLTEアップリンク送信のための通信リンク125ではSC−FDMA通信信号を使用することができる。システム、例えば、システム100、における免許不要スペクトル配備シナリオまたは動作モードを有するLTE/LTE−Aの実装、および、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aの動作に関連するその他の特徴および機能に関する追加の詳細が、図2A乃至13を参照して以下において提供される。
[0073] 次に図2Aを参照し、概略図200は、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−AをサポートするLTEネットワークに関する補足的ダウンリンクモードおよびキャリアアグリゲーションモードの例を示す。概略図200は、図1のシステム100の一部分の例であることができる。さらに、基地局105−aは、図1の基地局105の例であることができ、UE115−aは、図1のUE115の例であることができる。
[0074] 概略図200の補足的ダウンリンクモードの例において、基地局105−aは、ダウンリンク205を用いてUE115−aにOFDMA通信信号を送信することができる。ダウンリンク205は、免許不要スペクトルにおける周波数F1に関連する。基地局105−aは、双方向リンク210を用いて同じUE115−aにOFDMA通信信号を送信することができ、および、双方向リンク210を用いてそのUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信することができる。双方向リンク210は、要免許スペクトルにおける周波数F4に関連する。免許不要スペクトルにおけるダウンリンク205および要免許スペクトルにおける双方向リンク210は、同時並行して動作することができる。ダウンリンク205は、基地局105−aのためにダウンリンク容量オフロードを提供することができる。幾つかの実施形態において、ダウンリンク205は、(例えば、1つのUEに向けられた)ユニキャストサービスのためにまたは(例えば、幾つかのUEに向けられた)マルチキャストサービスのために使用することができる。このシナリオは、要免許スペクトルを使用しおよびトラフィックおよび/またはシグナリング混雑のある程度を緩和する必要があるサービスプロバイダ(例えば、伝統的なモバイルネットワークオペレータすなわちMNO)に関して生じることができる。
[0075] 概略図200のキャリアアグリゲーションモードの一例において、基地局105−aは、双方向リンク215を用いてUE115−aにOFDMA通信信号を送信することができ、および、双方向リンク215を用いて同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信することができる。双方向リンク215は、免許不要スペクトルにおける周波数F1に関連する。基地局105−aは、双方向リンク220を用いて同じUE115−aにOFDMA通信信号を送信することもでき、および、双方向リンク220を用いて同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信することができる。双方向リンク220は、要免許スペクトルにおける周波数F2に関連する。双方向リンク215は、基地局105−aのためにダウンリンクおよびアップリンク容量オフロードを提供することができる。上述される補足的ダウンリンクと同様に、このシナリオは、要免許スペクトルを使用しおよびトラフィックおよび/またはシグナリング混雑のある程度を緩和する必要があるサービスプロバイダ(例えば、MNO)に関して生じることができる。
[0076] 概略図200のキャリアアグリゲーションモードの他の例において、基地局105−aは、双方向リンク225を用いてUE115−aにOFDMA通信信号を送信することができ、および、双方向リンク225を用いて同じUE115−aからSC−FDMA通信信号を受信することができる。双方向リンク225は、免許不要スペクトルにおける周波数F3に関連する。基地局105−aは、双方向リンク230を用いて同じUE−115aにOFDMA通信信号を送信することもでき、および、双方向リンク230を用いて同じUE−115aからSC−FDMA通信信号を受信することができる。双方向リンク230は、要免許スペクトルにおける周波数F2に関連する。双方向リンク225は、基地局105−aのためにダウンリンクおよびアップリンク容量オフロードを提供することができる。この例および上において提供されるそれらは、例示することを目的として提示されるものであり、その他の同様の動作モードまたは容量オフロードのために免許不要スペクトルを有するまたは有さないLTE/LTE−Aを結合する配備シナリオが存在することができる。
[0077] 上述されるように、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aを用いることによって提供される容量オフロードから利益を得ることができる典型的なサービスプロバイダは、LTEスペクトルを有する伝統的なMNOである。これらのサービスプロバイダに関して、動作上の構成は、要免許スペクトルにおいてLTEプライマリコンポーネントキャリア(PCC)および免許不要スペクトルにおいてLTEセカンダリコンポーネントキャリア(SCC)を使用するブートストラップされたモード(例えば、補足的ダウンリンク、キャリアアグリゲーション)を含むことができる。
[0078] 補足的ダウンリンクモードにおいて、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aに関する制御は、LTEアップリンク(例えば、双方向リンク210のアップリンク部分)を通じて転送することができる。ダウンリンク容量オフロードを提供する理由のうちの1つは、データ要求はほとんどがダウンリンク消費によって推進されるためである。さらに、このモードにおいては、UEは免許不要スペクトルにおいて送信していないため規制上の影響が存在しないと思われる。listen−before−talk(LBT)またはキャリア感知多重アクセス(CSMA)に関する要求事項をUEに実装する必要がない。しかしながら、LBTは、例えば、周期的な(例えば、10ミリ秒ごと)クリアチャネルアセスメント(CCA)および/または無線フレーム境界に整合されたgrab−and−relinquishメカニズムを用いることによって基地局(例えば、eNB)において実装することができる。
[0079] キャリアアグリゲーションモードにおいて、データおよび制御は、LTE(例えば、双方向リンク210、220、および230)で通信することができ、他方、データは、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−A(例えば、双方向リンク215および225)で通信することができる。免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aを使用するときにサポートされるキャリアアグリゲーションメカニズムは、ハイブリッドの周波数分割複信−時分割複信(FDD−TDD)キャリアアグリゲーションまたはコンポーネントキャリアにわたって異なる対称性を有するTDD−FDDキャリアアグリゲーションに該当し得る。
[0080] 図2Bは、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aに関するスタンドアロンモードの例を示す概略図200−aを示す。概略図200−aは、図1のシステム100の一部分の例であることができる。さらに、基地局105−bは、図1の基地局105および図2Aの基地局105−aの例であることができ、他方、UE115−bは、図1のUE115および図2AのUE115−aの例であることができる。
[0081] 概略図200−aのスタンドアロンモードの例において、基地局105−bは、双方向リンク240を用いてUE115−bにOFDMA通信信号を送信することができ、および、双方向リンク240を用いてUE−115bからSC−FDMA通信信号を受信することができる。双方向リンク240は、図2Aを参照して上述される免許不要スペクトルにおける周波数F3に関連する。スタンドアロンモードは、非伝統的な無線アクセスシナリオ、例えば、スタジアム内アクセス(例えば、ユニキャスト、マルチキャスト)、において使用することができる。この動作モードに関する典型的なサービスプロバイダは、要免許スペクトルを有さないスタジアム所有者、ケーブル会社、イベント主催者、ホテル、企業、および大企業であることができる。これらのサービスプロバイダに関して、スタンドアロンモードのための動作構成は、免許不要スペクトルでPCCを使用することができる。さらに、LBTは、基地局およびUEの両方において実装することができる。
[0082] 次に図3を参照し、概略図300は、様々な態様により要免許および免許不要スペクトルにおいて同時並行してLTEを使用するときのキャリアアグリゲーションの例を示す。概略図300におけるキャリアアグリゲーション方式は、図2Aを参照して上述されるハイブリッドのFDD−TDDキャリアアグリゲーションに対応することができる。このタイプのキャリアアグリゲーションは、図1のシステム100の少なくとも一部分で使用することができる。さらに、このタイプのキャリアアグリゲーションは、図1および図2Aの基地局105および105−aにおいてそれぞれ、および/または図1および図2AのUE115および115−aにおいてそれぞれ使用することができる。
[0083] この例において、FDD(FDD−LTE)は、ダウンリンクにおいてLTEと関係させて実施することができ、第1のTDD(TDD1)は、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aと関係させて実施することができ、第2のTDD(TDD2)は、要免許スペクトルを有するLTEと関係させて実施することができ、および、他のFDD(FDD−LTE)は、要免許スペクトルを有するアップリンクにおいてLTEと関係させて実施することができる。TDD1は、結果的には6:4のDL:UL比になり、TDD2に関する比は7:3である。タイムスケールでは、異なる有効なDL:UL比は、3:1、1:3、2:2、3:1、2:2、および3:1である。この例は例示を目的として提示されたものであり、免許不要スペクトルを有するまたは有さないLTE/LTE−Aの動作を結合するその他のキャリアアグリゲーション方式が存在することができる。
[0084] 図4は、図1の基地局/eNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであることができる基地局/eNB105およびUE115の設計のブロック図を示す。eNB105は、アンテナ434a乃至434tを装備することができ、UE115は、アンテナ452a乃至452rを装備することができる。eNB105において、送信プロセッサ420は、データソース412からデータをおよびコントローラ/プロセッサ440から制御情報を受信することができる。制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)、物理ハイブリッド自動再送要求インジケータチャネル(PHICH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、等に関するものであることができる。データは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、等に関するものであることができる。送信プロセッサ420は、データシンボルおよび制御シンボルをそれぞれ得るためにデータおよび制御情報を処理(例えば、符号化およびシンボルマッピング)することができる。送信プロセッサ420は、例えば、プライマリ同期信号(PSS)、セカンダリ同期信号(SSS)、およびセル固有基準信号、に関する基準シンボルを生成することもできる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、該当する場合は、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対する空間処理(例えば、プリコーディング)を行うことができ、および、変調器(MOD)432a乃至432tに出力シンボルストリームを提供することができる。各変調器432は、出力サンプルストリームを得るために(例えば、OFDM、等に関する)各々の出力シンボルストリームを処理することができる。各変調器432は、ダウンリンク信号を得るために出力サンプルストリームをさらに処理する(例えば、アナログに変換する、増幅する、フィルタリングする、およびアップコンバートする)ことができる。変調器432a乃至432tからのダウンリンク信号は、アンテナ434a乃至434tをそれぞれ介して送信することができる。
[0085] UE115において、アンテナ452a乃至452rは、eNB105からダウンリンク信号を受信することができ、および、復調器(DEMOD)454a乃至454rに受信された信号をそれぞれ提供することができる。各復調器454は、入力サンプルを得るために各々の受信された信号をコンディショニング(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)することができる。各復調器454は、受信されたシンボルを得るために(例えば、OFDM、等に関する)入力サンプルをさらに処理することができる。MIMO検出器456は、全復調器454a乃至454rから受信されたシンボルを得ること、該当する場合は受信されたシンボルに関するMIMO検出を行うこと、および検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(例えば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE115に関する復号されたデータをデータシンク460に提供し、および、コントローラ/プロセッサ480に復号された制御情報を提供することができる。
[0086] アップリンクで、UE115において、送信プロセッサ464は、データソース462からの(例えば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に関する)データおよびコントローラ/プロセッサ480からの(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)に関する)制御情報を受信および処理することができる。送信プロセッサ464は、基準信号に関する基準シンボルを生成することもできる。送信プロセッサ464からのシンボルは、該当する場合はTX MIMOプロセッサ466によってプリコーディングし、(例えば、SC−FDMA、等に関する)復調器454a乃至454rによってさらに処理し、eNB105に送信することができる。eNB105において、UE115からのアップリンク信号は、UE115によって送信された復号されたデータおよび制御情報を得るために、アンテナ434によって受信し、変調器432によって処理し、該当する場合はMIMO検出器436によって検出し、受信プロセッサ438によってさらに処理することができる。プロセッサ438は、データシンク439に復号されたデータをおよびコントローラ/プロセッサ440に復号された制御情報を提供することができる。
[0087] コントローラ/プロセッサ440および480は、eNB105およびUE115における動作をそれぞれ指示することができる。eNB105におけるコントローラ/プロセッサ440および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、ここにおいて説明される技法に関する様々なプロセスを実行することまたは実行を指示することができる。UE115におけるコントローラ/プロセッサ480および/またはその他のプロセッサおよびモジュールは、図6乃至11において例示される機能ブロック、および/またはここにおいて説明される技法に関するその他のプロセスを実行することまたは実行を指示することができる。メモリ442および482は、eNB105およびUE115に関するデータおよびプログラムコードをそれぞれ格納することができる。スケジューラ444は、ダウンリンクおよび/またはアップリンクでのデータ送信のためにUEをスケジューリングすることができる。
[0088] キャリアアグリゲーション機能において、セカンダリセルは、RRC再構成メッセージを用いて基地局によって半静的に(semi−statically)構成され得る。次に、メディアアクセス制御(MAC)制御要素を用いて高速で基地局によってセカンダリセルの起動および動作停止が行われ得る。さらに、UEにおける電力を節約するために、UEにおけるタイマを用いてセカンダリセルはまた動作停止され得る。デフォルト上は、タイマは、無限大に設定され得るが、様々な無線フレーム長であるように設定され得る。例えば、タイマは、2、4、8、16、32、64、または128の無線フレームのうちの1つに設定され得る。UEは、セカンダリセルに関して設定された数のサブフレームの間ダウンリンク許可が受信されない場合はセカンダリセルをモニタリングするのを停止する。本開示の態様は、免許不要スペクトルの送信の不確定要因を考慮に入れた免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークに関するセカンダリセル動作停止タイマ設定を提供する。
[0089] 本開示の第1の態様において、動作停止タイマ設定は、CCAの成功に依存することができる。図5Aは、本開示の一態様により構成された通信システムにおける一連の送信無線フレーム1乃至Xを有する送信ストリーム50を例示したブロック図である。例示されるシステム内のUEの動作停止タイマは、CCAの成功がUEによって検出されているときに、特定の連続的な無線フレームの数Nに構成または設定され得る。この例の目的上、UEは、Nの無線フレームの継続時間の間タイマを設定する動作停止タイマの設定500をフレーム1において受信する。CCAの成功は、チャネル予約信号の送信を検出することによって検出され得る。基地局またはその他の送信ノードが成功裏のCCA検査を検出したときに、基地局は、データ送信をただちに開始するかまたは次の無線フレームのためにチャネルを予約する信号の送信を開始する。チャネル予約信号は、データ送信、チャネル使用ビーコン信号(CUBS)、または、(例えば、成功裏のCCAの後に)基地局がチャネルで送信する権限を付与されていることを識別する基地局からのその他のシグネチャ信号であることができる。UEが、501においてクリアCCA検査を検出後に該チャネル予約信号を検出したときには、502において、Nの連続する無線フレームに関して動作停止タイマが始動され、従って、チャネル予約信号を検出後にNの連続する無線フレームに関してデータがスケジューリングされないときには、UEは、セカンダリセルを動作停止させる。例示されるように、Nは、サービング基地局によって4つの無線フレームとして選択されている。従って、UEがフレーム3乃至6にわたってスケジューリングされたデータを受信しない場合は、セカンダリセルを動作停止させる。しかしながら、動作停止タイマは、成功裏のCCA結果の検出に依存する。UEがフレーム1においてタイマ設定を受信したときに、タイマは、第1の成功裏のCCAが検出されるまで開始しない。該CCA依存動作停止タイマ方式を使用することで、タイマ継続時間は、小さい無線フレーム数(例えば、2つ、4つ、および8つの無線フレーム)に関して設定され得る。
[0090]データは、セルフスケジューリングがダウンリンク許可のために使用されるときには制御チャネルデータを意味し、データは、クロスキャリアスケジューリングがダウンリンク許可のために使用されるときにはデータチャネルデータを意味することが注目されるべきである。
[0091] 図6Aおよび6Bは、本開示の態様を実装するためにUEおよび基地局において実行されるブロック例を示した機能ブロック図である。ブロック603において、サービング基地局は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信する。ブロック600において、UEは、動作停止タイマのこの設定を受信し、それに応じてその動作停止タイマを設定する。ブロック601において、UEは、サービング基地局からのセカンダリセルを通じてのチャネル予約信号(例えば、CUBS、等)を検出し、ブロック602において、チャネル予約信号に応答して動作停止タイマを始動させる。ブロック604において、サービング基地局も、セカンダリセルに関する成功裏のCCAを検出し、ブロック605において、UEに関するセカンダリセルに関連する並行動作停止タイマを始動させる。UEが動作停止タイマの継続時間内にセカンダリセルを通じてデータのスケジューリングまたは送信を検出しない場合は、UEは、セカンダリセルを動作停止させる。基地局は、それの並行タイマを維持し、タイマの継続時間中にUEに関してデータがスケジューリングされない場合は、セカンダリセルは動作停止タイマの時間切れ時にUEによって動作停止されていると識別する。
[0092] 本開示の第2の代替態様において、動作停止タイマの設定は、CCAの成功から独立していることができる。図5Bに戻り、機能ブロック図は、本開示の一態様により構成された通信システムにおいて一連の無線フレーム1−Xを有する送信ストリーム51を例示する。503において、UEは、サービング基地局から動作停止タイマ設定を受信する。該CCA独立設定においては、免許不要スペクトルにおけるコンポーネントキャリアに関する動作停止タイマの値は、チャネルアクセスの不確定要因を考慮に入れるために増加される。例えば、2つ、4つ、8つの無線フレームの動作停止タイマは、幾つかの公共陸上モバイルネットワーク(PLMN)およびWiFiノードにおけるチャネルに関しては小さすぎることがある。図5AのCCA依存動作停止タイマ設定方式において例示されるように、動作停止タイマが4つの無線フレームの継続時間に設定される場合は、タイマが時間切れになり、セカンダリセルは、第1の成功裏のCCAがフレーム18において達成される前にでも動作が停止される。従って、CCA独立動作停止タイマ設定方式では、継続時間は、セカンダリセルが免許不要スペクトルにあるときにはより長い継続時間が選択される。
[0093] 例えば、免許不要スペクトルが特定のセカンダリセルに関して検出されたときには、動作停止タイマは、増加されたタイマ値(例えば、16、32、64、または128の無線フレーム)に設定される。従って、503において動作停止タイマが設定されるときには、UEは、動作停止タイマに関連するセカンダリセルが要免許スペクトルにあるかまたは免許不要スペクトルにあるかを検出する。セルが免許不要スペクトルにある場合は、UEは、一組の免許不要継続時間値からタイマ継続時間Nを選択する。免許不要の動作停止タイマの継続時間の組は、より長い継続時間(例えば、16、32、64の無線フレーム、等)である。免許不要タイマ継続時間がいったん選択された時点で、UEは、より長い免許不要継続時間を用いて動作停止タイマを再設定して始動させる。Nの無線フレーム内にダウンリンク送信が検出されない場合は、UEは、セカンダリセルを動作停止させる。UEが、505において、UEによって再設定された32の無線フレームの継続時間内にあるフレーム18中に第1のクリアCCAを検出する。フレーム18よりも後からフレーム32までデータがスケジューリングされず送信もされない場合は、UEは、第2のセルを動作停止させる。
[0094] 図7Aおよび7Bは、本開示の態様を実装するためにUEおよび基地局において実行されるブロック例を示した機能ブロック図である。ブロック704において、サービング基地局は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマの設定を送信する。ブロック700において、UEは、動作停止タイマの継続時間を含む設定信号を受信する。ブロック701において、UEは、セカンダリセルが要免許スペクトル内にあるかまたは免許不要スペクトル内にあるかを決定する。ブロック702において、セカンダリセルが免許不要スペクトル内にあると決定されたときには、UEは、免許不要スペクトル継続時間を用いて動作停止タイマを再設定する。免許不要スペクトル継続時間は、短い継続時間選択肢よりも長い(例えば、16の無線フレームよりも大きい)ことができる。ブロック705において、サービング基地局は、セカンダリセルが免許不要スペクトル上にあることを認識し、さらに、ブロック706において、より長い免許不要スペクトル継続時間を用いてそれの並行な動作停止タイマを再設定する。ブロック703および707において、UEおよびサービング基地局は、それぞれ、免許不要スペクトル継続時間への再設定後にそれらの動作停止タイマを始動させる。動作停止タイマの時間切れ前にデータが受信されない場合は、UEは、セカンダリセルを動作停止させることができる。サービング基地局は、UEへの送信をスケジューリングするためのデータなしでそれの並行する動作停止タイマが時間切れになった後に、セカンダリセルがUEによって動作停止されていると識別する。
[0095] 本開示の第3の代替態様において、CCA依存態様とCCA独立態様との間の選択は、スレショルドタイマ値に基づく。例えば、動作停止タイマがより小さい値(例えば、2つ、4つ、または8つの無線フレーム)に設定された場合は、CCA依存タイマ設定が使用される。このように、動作停止タイマは、成功裏のCCAの検出(例えば、チャネル予約信号の検出)時点にのみ始動される。そうでない場合、動作停止タイマがより大きい値(例えば、16以上の無線フレーム)に設定された場合は、CCA独立タイマ設定が使用される。
[0096] 図8Aおよび8Bは、本開示の態様を実装するためにUEおよび基地局において実行されるブロック例を示した機能ブロック図である。ブロック804において、サービング基地局は、特定のUEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマのための継続時間の設定を送信する。ブロック800において、UEは、動作停止タイマの設定を受信する。ブロック802において、設定された継続時間が予め決定されたスレショルド長を満たすかどうかの決定がUEによって行われる。設定継続時間が小さいまたは少ない数の無線フレームである場合は、UEは、ブロック802において、CCA依存動作停止タイマ設定を選択する。設定継続時間が大きいまたはより多い数の無線フレームである場合は、UEは、ブロック803においてCCA独立動作停止タイマ設定を選択する。基地局側では、基地局も、ブロック806において、設定された継続時間が予め決定されたスレショルドを満たすかどうかの決定を行う。そうでない場合で、継続時間がより小さい場合は、ブロック807において、基地局は、それの並行する動作停止タイマに関するCCA依存タイマ設定を識別する。設定された継続時間がより大きい場合は、ブロック808において、基地局は、それの並行な動作停止タイマのためのCCA独立動作停止タイマ設定を識別する。ブロック804および809において、UEおよびサービング基地局は、それぞれ、選択されたまたは識別された動作停止タイマ設定によりそれらの動作停止タイマを始動させる。
[0097] 追加の代替態様において、3つのすべての代替態様がサポートされ得、基地局は、代替態様のうちのいずれが使用されるべきであるかを、RRC再設定メッセージを通じてUEに示す。図9Aおよび9Bは、本開示の態様を実装するためにUEおよび基地局において実行されるブロック例を示した機能ブロック図である。ブロック903において、サービング基地局は、UEにおいて適用すべき動作停止タイマ方式を識別する指示をUEに送信する。その指示は、図5A、6A、および6Bにおいて例示されるCCA依存動作停止タイマ設定、図5B、7A、および7Bにおいて例示されるCCA独立動作停止タイマ設定、または、図8Aおよび8Bにおいて例示されるハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定を識別することができる。ブロック900において、UEは、いずれの動作停止タイマ方式を適用すべきかを識別する指示を受信する。ブロック904において、サービング基地局は、UEに関連するセカンダリセルに関する動作停止タイマの継続時間の設定を送信する。ブロック901において、UEは、動作停止タイマに関する設定された継続時間を受信する。ブロック902および905において、UEおよびサービング基地局は、それぞれ、図5乃至8において例示されるように、識別された動作停止タイマ方式によりそれらの動作停止タイマを始動させる。
[0098] 上記の3つの代替策に関して説明される様々な態様は、免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークに関する補足的ダウンリンクモードおよびスタンドアロンモードに適用することができる。キャリアアグリゲーションモードにおける免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−Aネットワークに適用可能な追加の態様は、アップリンク送信に関する不確実性を取り扱うための追加の特徴を含むことができる。セカンダリセルを通じてのアップリンク通信に関して、セカンダリセルは、ある数Mの無線フレーム後の特定のコンディションの下でアップリンク動作停止タイマを用いて動作停止され得る。例えば、UEがクロスキャリアスケジューリングされ、各無線フレームにおいてアップリンク許可を連続的に受信した後にMの無線フレームに関してアップリンクチャネルにアクセスすることができないときには、UEは、セカンダリセルを動作停止させることができる。さらに、UEがセルフスケジューリングされ、ダウンリンク送信を検出してアップリンク許可を受信した後にMの無線フレームに関してアップリンクチャネルにアクセスすることができないときには、UEは、またセカンダリセルを動作停止させることができる。さらに、UEは、セカンダリセルでダウンリンクトラフィック/活動が検出されないときにセカンダリセルを動作停止させことができる。概して、アップリンク動作停止タイマのために設定された無線フレーム数Mは、ダウンリンク動作停止タイマのために構成された無線フレーム数Nと等しくないことが注目されるべきである。より大量のダウンリンクトラフィックが存在するときには、Mは、典型的には、ダウンリンク送信のためにリソースをより素早く解放するために小さくなる。そうでない場合は、Mは、値の点でNに近いものであり得る。
[0099] 図10は、本開示の1つの態様を実装するために実行されるブロック例を示した機能ブロック図である。ブロック1000において、UEは、免許不要セカンダリセルのためのアップリンク許可を受信する。アップリンク送信準備のために、UEは、ブロック1001において、免許不要セカンダリセルセルに関するCCA検査を行う。ブロック1002において、免許不要セカンダリセルでダウンリンク送信が検出されるかどうかの決定が行われる。免許不要セカンダリセルでダウンリンク送信、従って、活動、が検出されない場合は、ブロック1006において、UEは、免許不要セカンダリセルを動作停止させる。免許不要セカンダリセルで活動が検出された場合は、ブロック1003において、クリアCCAが検出されているかどうかに関する他の決定が行われる。そうである場合は、UEは、ブロック1000においてそれのアップリンク送信を行い、プロセスの始めに戻ることができる。他方、クリアCCAが検出されていない場合で、ブロック1004において、免許不要セカンダリキャリアでアップリンク許可がセルフスケジューリングされた場合は、ブロック1006において、UEは、免許不要セカンダリキャリアを動作停止させる。他方、アップリンク許可がクロスキャリアスケジューリングされた場合は、ブロック1005において、動作停止タイマの継続時間内に各フレームでアップリンク許可が受信されているかどうかの決定が行われる。そうでない場合は、UEは、ブロック1000からプロセスを継続する。他方、動作停止タイマの継続時間内に各フレームでアップリンク許可が受信されているが、UEが継続時間内に免許不要セカンダリセルにアクセスすることができていない場合は、ブロック1006において、UEは、免許不要セカンダリセルを動作停止させる。
[00100] 本開示の追加の態様は、ダウンリンクCCA免除送信(CET)の取り扱いを提供する。CCAは、様々な規制上の要件の対象となる自律的送信のために必要でない。これらの送信は、CETと呼ばれ、定期的に、例えば80msごとに、スケジューリングすることができ、サブフレームの一部分の継続時間を有する。CETは、ダウンリンク送信およびアップリンク送信の両方において存在することができ、システム情報およびその他の関連する情報(例えば、グループ電力制御、等)を搬送することができる。本開示の態様は、UEが該ダウンリンクCETを正確に復号することができないときに動作停止タイマを使用することを提供する。例えば、UEがMの連続する無線フレームに関してダウンリンクCETを正確に復号することができない場合は、UEは、特定のセカンダリセルでCETは復号されることができないことのメッセージをアップリンク(他のセルの要免許または免許不要アップリンクのいずれか)で基地局に送信し、セルを動作停止させることができる。
[00101] 本開示の追加の態様は、またキャリアアグリゲーションモードおよびスタンドアロンモードにおける免許不要スペクトルを有するLTE/LTE−AネットワークにおいてアップリンクCETの取り扱いを提供する。ダウンリンクCETの取り扱いと同様に、本開示の態様は、基地局が該アップリンクCETを正確に復号することができないときに動作停止タイマを使用することを提供する。例えば、基地局がMの連続する無線フレームの間にアップリンクCETを正確に復号することができない場合は、基地局は、CETは復号されることができないことのメッセージをUEに送信し(他のセルの要免許または免許不要ダウンリンクのいずれか)、セルを動作停止させることができる。スタンドアロンモードで動作するときには、プライマリセルは動作停止されることができないことが注目されるべきである。
[00102] 図11は、CETを取り扱う際に本開示の一態様を実装するために実行されるブロック例を示した機能ブロック図である。ブロック1100において、受信機は、受信機としてのUE、またはUE送信の受信機としての基地局のいずれかであることができ、免許不要キャリアを通じて送信機からCETを周期的に受信する。送信機は、UEにダウンリンクデータを送信するときには基地局であることができ、基地局にアップリンクデータを送信するときにはUEであることができる。CETは、定期的にスケジューリングされた間隔で、例えば80msごとに、送信され、幾つかの数の連続する送信にわたってCETが復号されることができない場合は、該CETが送信されるセカンダリセルが適切でないおそれがある。従って、ブロック1101において、CET送信が予め決定された数の連続する送信に関して適切に復号されていないかどうかの決定が行われる。適切に復号されていない場合で、幾つかが成功裏に復号されている場合は、受信機は、ブロック1100においてプロセスに戻る。他方、CETが予め決定された数の連続する送信に関して成功裏に復号されていない場合は、ブロック1102において、受信機は、CETが成功裏に復号されていないことを示すメッセージをアクセス可能なキャリアを介して送信機に送信し、ブロック1103において、受信機は、免許不要キャリアを動作停止させる。送信機にメッセージを成功裏に送信するために、ブロック1102において、受信機は、要免許キャリアまたはCETを受信中である現在の免許不要キャリアと異なる他の免許不要キャリアのいずれかを用いてメッセージを送信する。
[00103] 図12および13は、本開示の一態様により構成されたUE1200および基地局1300のコンポーネントを例示したブロック図である。UE1200は、コントローラ/プロセッサ480を含む。コントローラ/プロセッサ480は、メモリ482に格納されたロジックを実行する1つ以上のプロセッサを含み、および、UE1200の特徴および機能を提供するコンポーネントおよびハードウェアを制御する。同様に、基地局1300は、コントローラ/プロセッサ440を含む。コントローラ/プロセッサ440は、メモリ442に格納されたロジックを実行する1つ以上のプロセッサを含み、および、基地局の特徴および機能を提供するコンポーネントおよびハードウェアを制御する。UE1200および基地局1300は、図5乃至11においてそれぞれ例示される様々な態様を通じてプロセスおよび手順を実行し、および機能を実施することができる。例えば、メモリ482および442のそれぞれにおけるCCA検査モジュール1201および1301は、CCA依存動作停止タイマ設定に関して、免許不要キャリアを通じてのアップリンク通信に関するCCA検査を行うためだけでなく、その他のサービング基地局からの成功裏のCCA検査に関して検出するために、コントローラ/プロセッサ480および440によって実行され得る。メモリ482および440における免許不要継続時間1202および1302は、CCA独立動作停止タイマ設定でも使用され得る。受信された継続時間がスレショルドを下回るときには、UE1200は、免許不要継続時間1202および1302からより長い継続時間を選択することができ、基地局1300は識別することができる。さらに、UE1200および基地局1300の各々は、メモリ482および442において、動作停止タイマ方式1203および1303における様々な動作の機能を維持することによって、ハイブリッドのCCA依存/CCA独立動作停止タイマ設定またはすべての該動作停止タイマ方式の選択可能な動作を使用することができる。ハイブリッドのCCA依存/CCA独立設定を動作させる際に、コントローラ/プロセッサ480および440は、CCA依存設定方式が小さい継続時間に関して使用されるかまたはCCA−独立設定方式が長い継続時間に関して使用されるかを決定するために設定された継続時間をスレショルドと比較する。従って、図5乃至11において例示される本開示の様々な態様は、UE1200および基地局1300の特徴およびコンポーネントを用いて実装され得る。
[00104] 情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを用いて表すことができることを当業者は理解するであろう。例えば、上記の説明全体を通じて参照されることがあるデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場、磁粒子、光学場、光学粒子、またはそれらのあらゆる組合せによって表すことができる。
[00105] 図6乃至11の機能ブロックおよびモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード、等、またはそれらのあらゆる組み合わせを備えることができる。
[00106] ここにおける開示と関係させて説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実装可能であることを当業者はさらに認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するため、上記においては、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点で一般的に説明されている。該機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実装されるかは、特定の用途および全体的システムに対する設計上の制約事項に依存する。当業者は、説明されている機能を各々の特定の用途に合わせて様々な形で実装することができるが、該実装決定は、本開示の適用範囲からの逸脱を生じさせるものであるとは解釈されるべきではない。ここにおいて説明されるコンポーネント、方法、または相互作用の順序または組み合わせは、単なる例であること、および本開示の様々な態様のコンポーネント、方法、または相互作用は、ここにおいて例示および説明される形以外のそれらで結合または実施できること、も当業者は容易に認識するであろう。
[00107] ここにおける開示と関係させて説明される様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、ここにおいて説明される機能を果たすように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、その他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートロジック、ディスクリートトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、またはそれらのあらゆる組合せ、を用いて実装または実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、代替においては、プロセッサは、従来のどのようなプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってもよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPと、1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサとの組合せ、DSPコアと関連する1つ以上のマイクロプロセッサとの組合せ、またはあらゆるその他の構成、として実装することも可能である。
[00108] ここにおける開示と関係させて説明される方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェア内において、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内において、またはそれらの2つの組み合わせ内において具現化することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD−ROM、または当業界において既知であるその他のあらゆる形態の記憶媒体において常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出すことおよび記憶媒体に情報を書き込むことができるような形でプロセッサに結合される。代替において、記憶媒体は、プロセッサと一体化させることができる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に常駐することができる。ASICは、ユーザ端末内に常駐することができる。代替において、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内において個別コンポーネントとして常駐することができる。
[00109] 1つ以上の例示的な設計において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらのあらゆる組み合わせにおいて実装することができる。ソフトウェアにおいて実装される場合は、それらの機能は、コンピュータ読み取り可能媒体において1つ以上の命令またはコードとして格納することまたは送信することができる。コンピュータ読み取り可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と、1つの場所から他へのコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む通信媒体と、の両方を含む。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセス可能なあらゆる利用可能な媒体であることができる。例として、および限定することなしに、該コンピュータ読み取り可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、または、希望されるプログラムコード手段を命令またはデータ構造の形態で搬送または格納するために用いることができおよび汎用または専用コンピュータ、または汎用または専用プロセッサによってアクセス可能なその他の媒体、を備えることができる。さらに、接続は、コンピュータ読み取り可能媒体であると適切に呼ぶことができる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、またはデジタル加入者ライン(DSL)を用いてウェブサイト、サーバ、またはその他の遠隔ソースから送信される場合は、その同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、またはDSLは、媒体の定義の中に含まれる。ここにおいて用いられるときのディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)と、レーザーディスク(登録商標)(disc)と、光ディスク(disc)と、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disc)と、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)と、ブルーレイディスク(disc)と、を含み、ここで、diskは通常は磁気的にデータを複製し、discは、レーザを用いて光学的にデータを複製する。上記の組み合わせも、コンピュータ読み取り可能媒体の適用範囲内に含められるべきである。
[00110] 請求項内を含むここにおいて使用される場合、表現“および/または”は、2つ以上の項目のリストにおいて使用されるときには、記載される項目のうちのいずれか1つそれ自体を採用することができること、または、記載される項目のうちの2つ以上のあらゆる組み合わせを採用することができることを意味する。例えば、ある構成が、構成要素A、B、および/またはCを含むとして記述される場合は、その構成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組み合わせ、AとCの組み合わせ、BとCの組み合わせ、または、A、B、およびCの組み合わせを含むことができる。さらに、請求項内を含むここにおいて使用される場合において、“〜のうちの少なくとも1つの”によって始まる項目のリストにおいて使用される“または”は、離接的リストを示し、従って、例えば、“A、B、またはCのうちの少なくとも1つの”のリストは、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)またはこれらのうちのいずれかの組み合わせを意味する。
[00111] 本開示に関する前の説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示に対する様々な変更は、当業者にとって容易に明確になるであろう、およびここにおいて定められる一般原理は、本発明の精神または適用範囲から逸脱せずにその他の変形に対して適用することができる。以上のように、本開示は、ここにおいて示される例および設計に限定されるものではなく、ここにおいて開示される原理および新規の特徴に一致する限りにおいて最も広範な適用範囲が認められるべきである。